OC-276P YB9Yの運用は大丈夫?
表題のペディション企画が7月に発表され、2012年3月のOC-221 YB8Y、OC-177 YE0Mに続いて同じメンバーにて実施されます。企画書であるProposalが作られました。当初から他のYBステーションからORARIからの支援を羨ましがる声も届いていました。
ひとつのnew IOTAにあれだけの人数が参加すること自体に驚くとともに5月に既に5名ほどで事前チェックへ行ったと聞いてまた驚いてしまいました。リグとアンテナを持って行ってそのままオンエアすれば良いのにと多くの局が思われたことでしょう。
JA1PBV伊藤さんからも相談があり、YB9Yチームが東京ハムフェアでブースを設け、YBより10名ほど参加して、そこでドネーションの募金活動を行うと聞きましてますます驚いてしまいました。まず集まらないと直感的に思いました。むしろ、日本に来る費用をOC-276ペディションの費用に回せばよいのにと思ってしまいました。
JA Friendsでドネーションの支援をすることを決めましたところ、リニアが必要、レンタルでも良いとの相談を受けました。IOTA-Chasers Forumにリニアの相談のメッセージを入れたところ、世界中から私にドネーションが届き始め、イギリスのアルファリニアというメーカーからもカタログなどが送ってきました。このままにしておくと、私が日本円で50-60万円もするリニアアンプを提供しなければならない環境に追い込まれると判断しました。
そこで、ドネーションは全てストップし、JN6RZMを引っ込めることにしました。世界中から届いたドネーション5件はPaypalで返金しました。また、JA Friendsからのドネーションは、実はOQRSも実施するとありましたので、わざわざ私のところで手間をかけお金を集め、さらにQSLカード全員分をいただいて発送作業を請け負う必要はなく、YB側でやっていただけると思いました。さらに、Paypalを私を経由して2度送りするより、直接送って1度送りの方がPaypalの手数料も抑えられるのでわざわざ集める必要はないと判断しました。
YB側からJN6RZMだけでもして欲しいと依頼がありましたが、ペディション終了後に考えるようにしています。相当費用が足らないと言われていました。足らないならばコストを削るべきと考えることでしょう。当然のことと思います。
私はすでに期間も迫っていますので、今年の5月に実施されたOC-285 H44S & H44AJ方式でOQRSサービスを5USDにするよう提案しました。YB側からはその後、ご返事はありません。
図体の大き過ぎるプランをORARIや参加者がコスト吸収できずに不安定なドナーに強く求めるようでは危ういペディションと言わざるを得ないと思います。コストを吸収できる要素がなければ削減すべきと思っています。
IOTA newへのペディションがDXCCの超珍エンティティの感覚でおられるようで、運営コストに関しては本当に危ういと思わざるを得ませんね。現在の個人のドナーは8名程度。1名がUA0で他はEUです。JAやNAからは1局もありません。他のYB局からもはてなの意見が多いです。
このブログも諸外国からのアクセスが多いです。私が申し上げたいのは個人からのドネーションにYB9Yチームは力を入れるべきではないということです。洋服のサイズが大きく合わない感覚のペディションの様に思えます。
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コメント
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From: Roger Balister
To : JACOB.D.C SIHASALE'
Hello Joppy
Many thanks for the material relating to your operation from Seram Island, OC-070.
Best regards
Roger, G3KMA
投稿: Joppy | 2013年9月26日 (木) 08時54分