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2014年10月

2014年10月31日 (金)

Indonesian Islands operation list 2014 Octの提供

2014年10月31日までのYB-Land QRV情報を掲載しましたエクセルシートを提供します。
 
 
構成は4枚のシートからなります。いつものとおりです。
①JN6RZM(Sample)
②Application Form
③Maintenance Memo
④Log check List  の4つです。
 
この2014年10月のYB-IOTAの活動は、①OC-150 YB9/HA3JB Lombok Island、②OC-076 YB4IR/8 YB8RW/P Taliabu Island、③OC-150 YB9GCC Sumbawa Islandの3つに終わりました。9月の3件と同数でした。
 
ようやく毎月7-8件ほど週末ごとに行われていたYB-IOTAフィーバーも少し落ち着いてきたようです。

PayPalの返信されて届いた封筒の住所ミスについて

OC-188 DX8DX Pangutaran IslandのQSLカードはM0OXOより無事に届きましたが、封筒を良く見ると住所が間違っていました。

 
Img075
正式には、
2-23-24-402
Nishijin Sawara
Fukuoka 814-0002
JAPAN
 
が正解ですが、「Nishijin Sawara」が間違いなく、欠落しています。区名と町名の欠落です。現在は、郵便番号と地番と名前だけで届くと言われていますが、やはりきちんと訂正しておいた方が郵便事故の発生を抑えることができると思います。
 
姓名の後にコールサインが付いているのでQRZ.comから持ってきたのではないかと思いましたが、まずはPayPalを確認してみました。
 
Papal1PayPalの初期画面に「個人設定」から「住所の設定または削除」を選択しました。なんと6つも住所を登録していました。その6つの中で、「登録しているクレジットカード」分の一つだけを残し、他の5つは削除しました。
 
2007年11月にHA1AG Zoliさん等のSA-053 XR7W支援のために初めてPayPalを使用しました。当時は相手のメールアドレスへ送れば自動的にHA1AGのPayPal accountを作成してくれました。Zoliさんも一瞬に500USDほどが届いたのでびっくりしたのを記憶しています。
 
その後、PayPal送金を使う中でクレジットカードを変更したりしているうちに6つもの住所が登録されてしまったようです。
 
Papal2
現在はPayPal側のサンプルの項目に合わせて登録し直しました。多分、大丈夫と思います。

DX8DX Dindoさんは「求む、オペレータ」でした

昨日、OC-188 DX8DX Pangutaran IslandのQSLカード到着に伴い、この朝にDU1UV Dintoさんへお礼のメールを送りました。1時間あまりでメールの返信をいただきました。早い!

 
私の方からは、
①昨日、OC-188 QSLをM0OXOよりいただいた、たいへんレアなIOTAの実施とハイスピードな到着の御礼
②一昨日には海外のIOTAぺディショナーへ中古リグを提供するために送ったこと。素晴らしいJA friendsがいること
③全員であなたのペディションやハード等に関する支援をすることを伝えました。
 
さらに、追伸として、④OC-105 Cagayan de Suluを皆さん望んでおります。
と、付け加えました。
 
Dindoさんからは、
到着したことを即日にいただき嬉しいこと。M0OXOが有益なQSLマネージングをやってくれて有難いことを言っていました。
また、支援はEquipmentやオペレータの支援を受けたいとありました。特に「皆さん、ご一緒に参加できますよ」という一語が印象的でした。
 
2005年11月に4F2KWT GilとDU1にDU-IOTAのOC-188 Pangutaran IslandとOC-207 Cagayan IslandのペディションをGilさんへ提案しプラン作成に入りました。ところがOC-188への船の手配を行ったGilさんの知人の弟が殺されると言う事件が起きました。
 
これはまずい、中止になるかなと思いましたが、GilさんはOC-188の代わりにOC-175
DX0ST Sarangani Islandへ変更し、OC-207 DX0TIC Cagayan Islandを実施していただいた経験があります。もう9年になるんですね。OC-105 Cagayan de SuluはSulu海に位置し、他の島とも離れていますのでゲリラ活動はほとんどないのではないかと思われます。
 
どなたか、Dindoさんと同行希望の方はおられませんか?

祝 JF4VZT澤山さん、IOTA1000達成

祝 ソフトバンクホークス日本一、優勝おめでとうと書き間違えそうです。ちょうど8回裏と9回表の鷹虎攻防の時に、岡山のJF4VZT澤山さんからブレークがかかりました。本日、OC-188 DX8DXのQSLを受領し、なんとIOTA1000を達成したとのことでした。

 
2014年 RSGB IOTAリスティング中、IOTA JAのエンドーズは①JE1DXC 1048、②JA1QXY 1037、③JF1SEK 1035、④JA8RJE 1020、⑤JA1EY 1003⑥JO1WKO 1001、⑦JA5IU 993、⑧JF4VZT 988、⑨JA4UQY 985、⑩JA2KVB 976と続いていますが、1000到達は6名です。詳細はつぎのウエブをご覧ください。
 
 
JA5IU吉松さん、JA4UQY白名さんと微妙なところですね。お二人もIOTA1000到達されることでしょう。中四国勢が続いていますね。
 
澤山さんが残念と仰る中にIOTA1000のトロフィーがつい数か月前に提供停止になったそうです。また、ここのところのYB-IOTA newが大きく貢献してくれたとのことで、Nusantara Awardも楽しむようになられ、97/101の状況だそうです。
 
私もOC-188 DX8DX Pangutaran Islandを受領し、682IOTA受領となりました。もうレベルの違いに驚くばかりです。単純な比較ですが、「ビーム+KW」対「ベランダアンテナ+100W」では1000vs682ということになるでしょう。
 
ところが、数字を少し変えてみますと「10対7」という大味な野球のスコアのように置き換えると3点のための経済的投資という観点で考えてみるとまた面白いと思います。単なる貧乏人のひがみですね。(笑い)
 
兎にも角にも、JF4VZT澤山さん、おめでとうございます。

2014年10月30日 (木)

OC-208 YB8RW/P Banggai Island plan

さきほどYB8RW Dinさんに確認しましたところ、11月15日(土)開始にて実行するそうです。詳細は近いうちに特大ロゴを作成し、Facebookで流すとのことでした。

 
多分、来週末の11月14日金曜日夜遅くに入り15日土曜日の朝からQRVし、月曜日17日朝のスケジュールになるのではないかと思われます。Luwuk市とBanggai島の初級ハムの訓練指導のために実施するようです。YB8RW/Pは主にCWでオンエアするとのことです。
 
多くの局が昨年5月のOC-208 Peleng Island YB8Pにて交信されたと思います。しかしながらNusantara AwardではNewとなります。詳細はもう少しお待ちください。取り敢えず開始日のみお伝えします。

OC-188 DX8DX Pangutaran Island QSL received

本日表題のQSLを受領しました。

更新日 2014年9月25日、OQRSによる請求日 同年10月1日、到着日10月30日、29日で到着でした。
 
Img073
 
Img074DU1UD Dindoさんによる昨年に続いてのDU-IOTAからのDX8DXコールによる突然のQRVでした。当初はOC-119 Jolo Islandも計画された1週間のプランでしたが、OC-188のみとなり、さらに日程も2泊3日で突然に終わってしまいました。交信できなかった局も多かったのではないかと思います。
 
JAではJF1SEK高橋さんのみOC-188 I2YDX/DU8にてクレジット済みというほどの珍です。
 
私はDindoさんからOC-188ペディション直前に一度メール返信をいただいています。QSL到着の御礼と、Next IOTAに関してメールを送ります。もちろん、OC-105 Cagayan de Sulu実行を提案するつもりです。
 
私個人はこのOC-188でIOTA worked 686、cfmed 682に。IOTAオセアニアは267となりました。遠くのIOTAはなかなか交信できませんが、近場のオセアニアだけはなんとか進んでいます。IOTA-OCの残りは24件ですが、厳しいところばかりが残っています。

AF-057 5R8M Nosy Be Island

MDXC 2014 Dxpeditionというタイトルで表題のペディションが発表されました。IZ8CCWが主宰するMDXCは「どうせvia IZ8CCWでQSLくれないから」と相手にしなかったのですが、朝6時過ぎからの10MHzCWの信号はたいへん強く、JAにも好意的にサービスしています。

 
調べてみると、なんと。QSL via IK2VUCとなっていました。でもQSLはMDXCのメンバーにしかくれないであろうと固く一般的にサービスをしれくれないという観念でいました。
 
ところがQRZ.comや下記のwebsiteをチェックしますと迷いがでてきました。
しかし、失われた信頼と、出来上がった固定概念はなかなか変更できませんでした。特にIZ8CCWの顔写真がwebsiteの各ページに掲載されているとなおさらです。
 
10月21日から11月3日までのQRVでしたので、この朝も6時過ぎから10110でサービスをしていました。昨日と異なるのはJAから呼ぶ局がとても多かったです。IOTAではなく、30m DXCCとして呼ぶ局が圧倒的でした。30mは当然ビーム保有率が下がりますのでたまにチャンスがあります。しかし、いまだに素直にコールできませんでした。
 
QSLカードコンファームされた方が出てきましたら、ぜひご一報ください。MDXCの方針が変わったと判断できるかと思います。

2014年10月29日 (水)

AS-200 Shikoku's coastal IslandsのIOTA申請における注意点

JA9IFF中嶋さんのwebsite「IOTA CP JA Home Page」に今年2014年7月8日に新規に誕生しましたAS-200に関する大切なお知らせが掲載されています。追加申請エンドーズメントにAS-200を加えられる場合の詳細な要領が記載されていますので必ずご一読ください。

 
 
ポイントはすでに申請済みのAS-076 Shikoku IslandのQSLカードも合わせてCPへ送らなければならないということ。日付に関係なく、2014年7月8日を遡ったQSO date分も申請に使えることなどです。当然、Island nameのプリントが必要です。詳細は上記ウエブにて。
 
1月にはいってバタバタ過去申請のJA5のQSLカードを探すのではなく、いまのうちにぜひご確認ください。

中古リグ提供支援、第3弾終了

2014年10月12日に中古のIC-756PROがJA5IU吉松さんから届きました。CWフィルター付きの中古リグを海外のIOTAぺディショナーに提供しようという支援です。すぐに本人へ連絡しましたらびっくりされたいへん喜んでくれました。

 
しかし、内密にお願いしたいとのことでコールサインやお名前は出さないことにしました。私のブログにも出していましたので慌ててその記事を削除しました。PRできないので少しやりずらいなと思いながら過去にご支援をいただいたJA friendsへメールでご案内しました。
 
1000円の支援金があっという間に集まり45,000円になりびっくりです。
かかる費用はJA5IUさんへの中古リグ代金(お礼)、国際小包送料、先方の輸入税です。概ね18,000円と予想しています。そして、私のこだわりの「贈呈プレート」作成料4,750円です。
 
昨日、贈呈プレートを取りに行き、午後に郵便局へ渡す予定が集荷が間に合わずこの朝にお渡しすることになりました。さきほど箱からIC-756PROを取りだし、贈呈プレートをしっかりと固定し発送を終了しました。
 
Ic756pro
2年半前のYB8XMの時は、大阪の業者で作成し、リグ提供者のJP1EWY服部さんへ直送しましたが、正直に申し上げて綺麗なプレートです。品格を感じました。このリグで1回2回とは言わず、10年20年とIOTAサービスを続けて欲しいと願って集配の郵便局員へお渡ししました。
 
ご支援された方のコールサインとハンドルはずっと伝わると思います。ありがとうございました。

あらためてGDXFの素晴らしさ

OC-157 YB8VのQSLカードに関しまして、この朝にGDXFの登録者へQSLカードがきちんと届いているかの確認に入りました。久しぶりにGDXFのwebsiteを舐めまわしましたが、その素晴らしさをあらためて感じました。

 
Gdxf_0
英語バージョンの初期画面です。もちろんドイツ語バージョンの初期画面が基本です。
基本的な流れとして、私がJA friendsと協力してドネーション支援を行い、支援者(GDXFは希望者)へQSLカードを一括送付してもらい、個別送付を実現しています。
 
初期画面にはぺディショナーから申請があり、GDXFで受け入れたペディションの現在のリストが掲載されています。基本的にはRSGB IOTA credited 15.0%未満が受け入れのボーダーラインです。相談を受けたぺディショナーがGDXFへの申請をされていない場合は、クレジット率15%をチェックしてアドバイスすることもありました。
 
申請の様式などもこの画面にそろっており、たいへんスマートに運営されることがわかります。さらに過去の状況を見ます。
 
Gdxf
過去にGDXFが支援実施した画面です。QSLカードのサンプルも掲載されています。少し気になるのはYBペディションのQSLカードサンプルが掲載されていないことでしょうか。
 
GDXFはドイツの無線連盟DARCとは別組織で運営されています。希望者が会費を支払うやり方です。もちろんIOTAのみならず、DXCCペディションの支援もあります。さらに初期画面に発表されてから一定期間にQSLリクエストを発信するようになっています。
 
私も随分昔にJARLへ「海外ペディションの支援について」提案を数回行いましたが、JAのぺディショナーは余裕があるのでしょうか、全く受け入れられず門前払いに近かったです。(笑い) 結果として、多くのカード回収を必要としなくなった時点で離れる結果となりました。
 
時代は進み、Club LogやPayPalの利用が多くなり、ビューローの利用は下がるとともに、私がやっていました支援のためのギャザリングとまとめ送金はPayPalに取ってかわられ、QSLカードの一括受領と個別送付もOQRSに取ってかわられ、衰退することになりました。
 
しかし、GDXFのようなシステムはしっかりしており、しかも確実性が高いため、ぺディショナーの立場を尊重する素晴らしい支援業務と思います。さらに、過去のデータなど役に立つ情報も管理されており有難い存在です。

2014年10月28日 (火)

OC-157 YB8V QSL、この朝のYB8XMとの情報交換

JH1IAQ松本さんが当ブログに10月25日に受領したとのコメントをいただきました。この朝にFacebookを通して、YB8XMへ伝えましたところ、次のような会話になりました。要点のみご紹介させていただきます。

 
JH1IAQ松本さんが当ブログでOC-157 YB8Vを回収した旨を伝えました。
 
YB8XMよりJA8MSからも届いたとの報告を貰いました。今週は多くの局にQSLカードが到着するでしょう。
 
NAには届いたと言う情報はありますか。
 
IOTA-chasers Forumに投稿があがると思いますよ。あなたの努力に感謝します。情報が入り次第、あなたのFacebookに書き込んでおきます。きっと、たくさんの局が感謝のメッセージを書き込むことでしょう。
はい、努力しました。
 
その通り、認めますよ。
 
カードがよくなく申し訳ない。
 
いえいえ、素晴らしいプレゼントですよ。
 
私の友人のF5HNQ Lionelが1993年のYE8XM/P Buru IslandをNusantara Awardのために発行できるようにして欲しいと言っています。
 
大丈夫です。Buru Islandは新規にペディションを行います。(過去分のQSLのOQRS化はあまり乗らないようです。紛失している可能性もあるようです)
 
了解です。Lionelにはそのように伝えます。
 
もしできるならばGDXFメンバーにYB8Vのカードが届いているか確認して貰えませんか。
KadekがGDXFへ送っています。それが正確に届いているかです。
了解しました。
 
以上が要点ですが、私のサポートによりOC-157 YB8V実行が決定するとともにJA friendsへメール、当ブログにて公開の紹介、そしてIOTA-chasers Forumにて、ドネーション支援の依頼をしました。また、ドイツの支援団体GDXFとアメリカの支援団体IREFへ依頼しました。
 
GDXF memberはGDXF内でYB8V QSLを欲しいと登録すれば、一括してマネジャからGDXFへ送付されます。
 
今回、私経由(JA有志と海外有志約50局)分は、6月20日にYB9BUから届きました。集まったドネーションから人数分の送料を預かっていますので、翌日に発送完了しました。YB8XMはYB9BUからGDXFへも送られているはずだから、その確認をお願いしたいということでした。
 
多分、今回のOQRSではドイツからの請求が少ないのでそのように判断したと思われます。明日にでも確認作業に取り掛かりましょう。
 
担雪埋井(たんせつまいせい) 積もった雪を担いで井戸を埋めると言う一見無駄なようにみえる作業を丁寧にしっかりとやり続け、次の新しい段階を生み出すたとえ。
きめ細かく、フォローを楽しんで行います。
 
届いたと言う情報がYB8XM Joppyさんには本当に嬉しい情報なのです。教えていただけると新しい行動が生み出されると思います。

OC-208 Banggai Islandの件、質問しました

先日、OC-076 Taliabu Islandを実行前にOC-208 Banggai Islandより急にQRZすることになりました。しかし、急にキャンセルになりました。OC-076から戻ったYB8RW Dinさんがあらためて10月末から11月初めにBanggai Islandへ行くと言っていました。

 
OC-208は2013年5月に私たちJA有志の支援によりYB5NOF JohnさんのチームがOC-208 Peleng IslandよりYB8Pのコールにて実行してくれました。今度は同じBanggai Islandsの中のBanggai Islandです。中央スラウェシのLuwukに住むYB8ONUがニューカマーを集めてその訓練の意味で実行するそうです。
 
今日、発表が無いがキャンセルするのかと質問しましたが、「キャンセルはしません。Banggai Islandへ渡る船のスケジュールを待っている」とのことでした。
 
ちょっときついかもしれませんが、今週末に実施するとまもなく発表するのではないかと思われます。

千客万来? Flag Counterによる当ブログの分析

2006年に当ブログを「JN6RZM my IOTA chasing」のタイトルで開始して足掛け9年になりました。記事の数もまもなく3000に達しようとしています。何度も辞めようと思いましたが、なんとか続いております。訪問してくださる皆さんのお陰であります。
 
2009年12月にFlug Counterを貼りつけ、海外からの訪問者を管理できるようになりました。途中、妨害にも何度もあいました。そのたびごとに高品質の情報を提供することを信念に乗り越えてきました。

Photo

Flug Counterは概ねDXCCレベル程度の分け方でどの国あるいは地域から当ブログに訪問されているか、またどの程度のタイミングで来られるかなどをチェックすることができます。ブログの運営はもちろん一人でやっていますので、投げ出したくなることもありました。
 
しかし、しっかりとチェック分析をするとその国からのIOTAへのニーズを大まかではありますが、とらえることができます。始めたことはJAの訪問者ばかりでしたが、6年も経過すると大幅に変わってきています。JAと海外の割合は84対16です。年々海外の割合が高くなっています。
 
概ね、上の表の20ヵ国が当ブログを頻繁に使われている国です。これを土台に海外へのメールを発信していろいろな依頼や調整をしております。ここ2年くらいで順位を大きく上げたのはやはりインドネシアです。活動も活性化しているはずです。
 
海外にたくさんの友人を作ることができました。このリストと比例しますが、残念ながら日本の近隣国は当ブログを訪問される方は多いのですが、ほとんど友人ができません。中国はこのリストの通り、8月20日でいきなり訪問者が途絶えました。中国の特徴でしょう。中国の友人はBA4TBのみです。国の政策が情報停止です。発展するはずはないでしょう。
 
韓国も訪問者はたいへん多いのですが、逆に韓国から得られる情報がほとんどありません。IOTA-chasers Forumでも同じような傾向を示すのではないかと思います。政治的な影響よりは他の原因ではないかと思います。IOTAを楽しむ土壌は十分にあると思います。知り合いの一人くらいは欲しいですね。
 
ロシアは広すぎて分析できません。ソビエト連邦の共産主義時代が長すぎて、アメリカからの長年の情報量とは比較にならないほど少ないし広すぎますね。もっともっと積極的にPRしないと情報大国にはなれていないと感じさせます。
 
アメリカやドイツは流石と思います。感覚的に必要な情報は積極的に取りに行くという感じを強く受けます。例えばアメリカ50州は全部分かるし言えます。ロシアはさっぱり分かりません。
 
ひとつひとつ書くのはやめてここまでにしておきます。
Flag Counterも5-6年のデータが備蓄すると訪問者を分析しいろいろなことに使えます。

2014年10月27日 (月)

OC-250 Masalembu Islandsの実行

OC-250 Masalembu Islandsに関しましては、2014年4月26日の当ブログ記事に詳細をご報告しています。ようするにRSGB IOTA Directory(製本)とRSGB IOTA websiteのOC-250の表現が異なっていることです。復唱すると以下の通りです。

 
IOTA Directory最新版では、
 
OC-250 YB3  f.MASALEMBU ISLANDS(=Masalembu Besar & Kecil, plus Karamian)と、
3つの島で表現されています。
 
IOTA websiteでは、
 
Information on OC-250
Group Name: Masalembu Islands
 
Claimed by: 13.4% of participants.
Main prefix: YB3
Location: 4.92S - 5.67S / 114.33E - 114.75E
DXCC: INDONESIA
 
Group Contains:
Karamian
Masalembu Besar
Masalembu Islands
Masalembu Kecil
Activations credited for this group
The following activations have been accepted for credit three or more times:
8A3M
と、4つの島で表現されています。
 
この原因は唯一実施されたOC-250 8A3Mの情報がMasalembu Islands(マサレンブ諸島)とグループ名のみの表現しかしておらず、3つの島のいずれからオンエアしたのは不明のためにこの様な現象が起因となっています。
 
今年4月にはYB3MMが計画していましたが、現時点ではどうも別の局がプランを練っているようです。その話しの中で「YB3MMが8A3MはMasalembu Besar IslandからのQRV」と話していたそうです。ここはぜひ確定したいところですね。そして、IOTA websiteの4つの島表現をMasalembu Islandsを削除して、3つ表現にクリーンにしてほしいですね。
 
なお、新しいプランナーは11月を予定していましたが、来年の3月くらいまで波がたいへん高い季節となったために延ばしそうです。

AS-037 甑 Koshiki Islands のcontact希望

Nusantara Awardを主宰するアメリカのW2FB Steveさんからメールが入りました。

そこにはJA IOTAというタイトルでSteveのJapanese IOTAの情報がありました。AS-046 TokaraをJI3DST/6 Take sanから待っているとありました。
 
1年くらい前には8つほど未交信、未回収があったのですが、現在の残りはAS-031 Iwo Island、AS-037 Koshiki Islands、そしてAS-056 Danjyo Islandsまでになったようです。特にAS-037は夏のシーズンに概ね1回程度のQRVがありますと、今年の春に伝えておきましたが空振りしたようです。
 
6年前に九州新幹線が開通し、さらに串木野から甑島への航路はフェリーニューこしきによる片道3時間に加え、片道1時間30分のシーホークという高速艇も就航するようになりました。
鹿児島空港からも定期バスが走っています。
 
 
なお、平成の大合併で甑島は「薩摩川内市」に編入され、立派に市の一部を構成しています。昔のように鹿児島県薩摩郡甑島町or村とは観光の力の入れ方が強くなりました。AS-037のQRV情報を入手されましたならばぜひご一報ください。
 
W2FBとスケジュールを取りたいと思います。40メータハイのビームです。また、申し訳ございませんが、私自身は固定局免許のため移動をしない状況でございます。
 
46_b_01

OC-214 Lacepede Islands 調べagain

OC-214 Lacepede Islandsに関しましては2011年9月3日の当ブログに詳細をまとめています。すでに3年が経過していますが、その要点は次の通りです。
 
1996年5月 OC-214 VK6ISL 1st QRV by VK6LCにより、18年前に実施されたのみです。
場所はオーストラリア本土から30kmくらい。釣り舟多数近隣に出ています。
諸島は4つの島から構成されています。東側からEast, Middle, Sandy, Westです。1996年時はSandy IslandよりQRVしました。
 
上陸には許可が必要のようです。
 
今回は次のようなwebを見つけましたが、ツアーも企画されているようです。
 
 
2014年2015年2016年と予定していますので、意外とイージーに渡ることができそうです。
 
【追記】
2014年はじめにVK5CE Craigが下記のURLに「Wanted VK-IOTA」のアンケートを取りました。
http://vkiota.blogspot.jp/   VK IOTA DXpeditions by VK5CEのタイトルです。
 
投票者数122名中107(87%)のトップスコアでOC-214が見事に第1位です。Craigさん頑張って企画してください。

2014年10月26日 (日)

インドネシアのアワード、Nusantara Awardの行方

2012年8月15日にNusantara Awardが発表されました。主宰者はW2FBとYB3MMです。

どのような選定基準なのか分かりませんでしたが、その年の2月にYBのアワードに関してアンケートを取って欲しいという依頼をYB3MMよりいただきました。
 
その関係でしょうね。Nusantara Awardの手伝いを依頼され引き受けました。2012年10月にYB3MM Adhiさんが来日するのであなたのNusantara Awardを持参したいのですぐにNusantara Awardを申請して欲しいとの依頼がありました。
 
ちょうどIOTA申請が済んでいたYB-IOTAの46のQSLカードを取り出し、リストとカードコピーをメールで送って無事に発行となりました。Adhiさん宿泊の名古屋のホテル発信で10月下旬に届きましたが、郵便料金不足とアワードがシワシワになっていたことを思い出します。
 
私自身はまったく興味が無く、必要性も感じず机の横に数カ月積んでいました。11月にYB3MMとやりとりしましたが、郵便料金不足はホテルの勘違いなどが分かり、Adhiさんの素敵な性格に引き込まれました。
 
そのような中で、Nusantara Awardを長く楽しむためには島のリストが必要だと、IOTA chasingで体験した経験により感じました。W2FBもYB3MMもIOTA申請はやっていません。ユーザー側の立場から見てNusantara Awardの支援に取り掛かりました。
 
Indonesian Islands operatopn listをエクセルにより1カ月ほどかけて作りましたが、基本はIOTA Directoryのインドネシア部分の抜粋版と言って良いでしょう。このリスト作成には様々なアイデアを入れました。特に過去分のQRV情報と、そのQSL入手情報まで網羅しました。
 
もちろん、私の過去ログが中心でしたが、意外や意外、私はアパマンアンテナ使用の飛ばない分を結構きめ細かく、YB等と交信していることが分かりました。そのリスト作りで一気に60のYB Islandsへかけのぼりました。
 
次のリストはNusantara Awardのエンドーズメントをどのように進めているかのリストです。
 
Nusantara Award application
 
                           Sending   Received  Remarks
①Nusantara Award 40  20121011  20121023
②Nusantara Award 50  20130206  20130225  With 60 sticker
③Nusantara Award 60  20130206  20130225
④Nusantara Award 70  20130724  20130902
⑤Nusantara Award 80  20131125  20131215
⑥Nusantara Award 90  20140508  20140714
⑦Nusantara Award 100 20140621  20140714
⑧Nusantara Award 110 20141015
⑨Nusantara Award
⑩Nusantara Award
 
もちろん、私個人の簡単なリストです。しかし、このレベルで管理しておくと、YB3MMさんが、或いはW2FBさんをはじめ、世界中からNusantara Awardの質問などをいただいたときには全てに即答できる体制ができあがっています。
 
YB-IOTAのQSL回収はたいへん困難と言われますが、それを言い伝えるだけで改善する人はほとんどおられないような気がします。私はNusantara Awardに取り掛かって、自然にですが、その回収パワーを身につけたような気がしております。(笑い)
 
さて、Nusantara Award 110を事前にYB3MMに確認し、YB3MM & W2FBへ110 Stickerを申請し、W2FBへOQRS OC-075 YB5NOF/P Bintan IslandのQSLカード同封による返信でよいとの回答を得て、上記のリストの通り10月15日に申請書をネットで提出しました。
 
ところがYB3MM Adhiさんからは110-150のStickerを準備したと回答したが、まだ作っていないのでしばらく待って欲しいとの回答が戻りました。
 
遅れることはよいのですが、1万を超える島があるインドネシアのNusantara Awardの方向性が100島を超えたら不明確になることに少々疑問を感じてしまいました。110から10000まで10単位にStickerを準備するのかと換言しても良いでしょうね。
 
YB3MMとW2FBに協力して、楽しめるNusantara Awardを支援したいです。そのおこぼれがYB-IOTA QSL回収の正常化、New YB-IOTAの実行に繋がっていると考えております。

2014年10月25日 (土)

After OC-157 QSLing by YB8XM

さきほどYB8XM Joppyさんと1時間ほどチャットを楽しみました。

OC-157 YB8V QSL cardのOQRSによる提供は一昨日の状況で76とのことでしたが、これらが届くと、さらにOQRSによる請求が増えると思われます。
 
チャットの途中でいきなり、このQSLカードの作成料を払わなければならないと言いだしました。先日の話しでは80USDくらいと言っていました。実は私はOC-157のOQRS額を2USDに1USD加えて3USDにしてカード作成料を上乗せするようにアドバイスしていました。
 
さらに、今後請求される方に可能な限り寄付をお願いしようと提案しました。結果としてそんな恥ずかしいことはしなくてよいとのJoppyさんの回答でお金はなんとかするとのことでした。
 
しかしながら、多くの世界中の局の中に過去のOC-070 Seram & SaparuaやOC-271 Babar Island、OC-249 Wamar Island、そしてYE8XM/Pなどの過去分が届いておらず欲しがる局が多いので共通カードを私の方で作って協力しても良いと申し上げました。
 
その回答として、できれば来月11月に2013年に実施されたOC-070 SeramとSaparua Islandの再印刷を実施したいと返事がありました。JoppyさんはClub Logの運営もマスターしていますので、ご自分のペースでゆったりとやりたいようです。
 
スケジュールを明確にはできませんが、なんとか世界中のIOTAチェイサーに喜んでもらえるように努力されています。さらなる詳細が決定次第、ご連絡できると思います。

OC-157 YF1AR/8 Banda Islands postponed

これもIOTA-chaser Forumからです。

 
[IOTA-chasers] OC157 Banda Island
 
Fellow IOTA Chaser,
 
I regret to inform you that due to some unforeseen circumstances beyond Budi's control, the planned operation from Banda Is OC157 YF1AR/8 is cancelled for this October.
 
Steve, W2FB
 
W2FB Steveさんからの投稿です。YB各局のW2FBに対する信頼はたいへん大きく、強く、ほとんどのYB局はW2FBを通して物事を進めると言って良いほどです。
 
W2FBは昨年のOC-157 YB8Vを交信できなかったと記憶しています。彼がYF1ARにお願いして実行に進んだと思います。そのため、私はYB9BUからのQSLingを断念して、YB8XMへこのままではYB8Vを何のためにやったのかとお話しし、YB8XMによるQSLingとなりました。
 
また、YF1ARもYB8XMへOC-157を実施するとの連絡がきたとFacebookで報告していました。しかし、YB8XMよりYF1ARはOC-157でのQRVは許可されないと言っていました。OC-157やOC-274Pは現地のORARIの許可が必要と言っていました。
 
YF1ARがYB8XMとAmbonで会う予定にしていると言っていました。一緒に現地のORARIへ行くとか行かないとかそのような感じでした。それぞれの立ち位置が分かりませんでしたので静観していました。ひょっとして出てこないかもしれないとは思っていました。
 
いずれにせよ、GDXFなどからドネーションを既に受領していますので、再トライするでしょう。ぜひと思われる方は、再発表があったらBudiさんへドネーションをして実施可能性を高めるのも良いのではないかと思います。

OC-188 Pangutaran Island QSL card post in

朝起床してPCのメール確認は毎日楽しみなものです。IOTA-chasers Forumからの投稿がメールで届いています。IOTA chaserのみならず、PeditionerやQSLマネジャも投稿してきます。

 
[IOTA-chasers] DX8DX OC-188
GA all,
           All Direct (OQRS) & Direct (Post Mail) requests for Qsl Cards
for the above operation by Dindo have all mailed out this morning.
73
--
Kindest regards, Charles
MØOXO
 
9月25-27日に実施されましたOC-188 DX8DX Pangutaran IslandのQSLマネジャM0OXOからの投稿です。さきほどすべてダイレクト請求分のQSLをポストインしたそうです。ありがたいです。
 
K0AP等が主宰しているYahooのForumです。以前のフォーラムが制約を受けて立ち上げられましたが、最近は投稿者からの情報が充実し、たいへん吉様な情報をダイレクトにいただけることになりました。もちろん、JAからも参加可能で訪問することも可能ですし、登録して書き込むことも可能です。
 
私はK0AP Draganさんより2012年1月に登録の推薦をいただきました。当時は書き込みは少なかったです。JAからの投稿もJA1EY、JA1BPA、JO1CRA、JI3DSTさんが頑張っておられます。でも最近はYBからの投稿が急増しています。

2014年10月24日 (金)

IOTA Meeting in Bali Island

この朝にJA1EY Don戸倉さんよりメールをいただきました。その中に奥様の7K3EOP Nori戸倉さんが11月13-17日にインドネシアのバリ島で開催されますSEANET会議にJLRSの会長として参加するので地元のハムとアイボールができないかとのご相談をいただきました。

 
Bali島はYB9BUが有名ですが、先日連絡方法を断念したばかりでありました。そこで、YB0NSI Joyさん、YB3MM Adhiさん、そしてYB9GV AdiさんへFacebookのメッセージを利用して連絡をとってみました。
 
YB0NSI JoyさんはBali島でホテルを経営され、日本にもよくこられています。昨年6月に実施されましたIOTA OC-177 YB0D Damar Besar Islandのオペレータをされました。
 
昨年10月にIOTAを始められたばかりのJP3AYQ眞田さんのOC-177 YB0DのQSLが回収できないためにJoyさんへ私が支援を求めましたところ、すぐに準備してくれました。さらにちょうど日本へ、そして大阪へ寄るとのことでQSLカードの配達で眞田さんとアイボールされました。
 
私にもYB0DのDVDのお土産をいただきました。その後も世界中を飛び回っておられますので7K3EOPさんとのアイボールの可能性はほぼ無理だろうと思いました。
 
YB3MM AdhiさんはBali島の西隣りのジャワ島東部のスラバヤ在住です。YB9GV AdiさんはBali島の東隣のロンボク島在住です。
 
YB8NSI Joyさんから10分程度で、「Shuさんもきますか? Noriさんとぜひお会いしたいです」と回答が届きました。偶然にもBali島におられるようでした。と、いうよりこの季節は書入れ時なのかもしれません。YB9GV Adiさんからも返事が続いて届きました。
 
なんと、このSEANETでバリ島にきた世界中のハムの一部が続けてロンボクへ来られるそうです。その受け入れのために無理ですとの回答でしたが、たくさんのハムがいるので大丈夫でしょうといっていました。そして、YB3MM Adhiさんは奥様と旅行を予定しているとのこと。
 
結果としてYB0NSI Joyさんが7K3EOP 戸倉さんのお相手をされることになりました。ご存知の方も多いと思いますが、7K3EOPさんは10年ほど前にVK9WIのメンバーとしてそのペディションに参加されています。
 
また、偶然ですが、現在IOTA申請をされているJAのYL局である7K3EOPさんとJP3AYQさんお二人ともにYB0NSI Joyさんとアイボールされることとなります。JAのYL局がIOTA申請をされるとYB0NSI Joyさんのおもてなしがあるかもしれませんね。(笑い)
ちなみにJP3AYQさんは大阪のお好み焼き屋で会ったとお聞きしました。
 

2014年10月23日 (木)

OC-157 YB8V 全支援業務終了

この朝にFacebookにYB8XM Joppyさんが次の写真を掲載していました。

10414528_972629402764135_8895356284 
昨年2013年10月22日にOC-157 YB8V Banda Besar IslandのIOTAペディションが決定し、その支援のためにJA有志へドネーションの協力お願いを発信しました。たくさんのご協力を得て11月に実行されました。
 
QSLカードをご支援いただいたドナー全員分を6月20日にYB9BUより届きましたが、お二人分のコールサインが間違っていました。全ての方法でYB9BUへ対応しましたが、まったく連絡不能でした。新しくYB8XMにハンドリングをしてもらいようやく写真にあるお二人分のQSLを発行していただくことになりました。
 
ちょうど1年でOC-157 YB8Vの支援業務が終わることとなりました。肩の荷がようやくおりました。ペディションの発起からドネーションの募金、PR、QSL作成、ドナー全員への連絡などとYB8XM Joppyさんと貴重な体験をさせていただきました。基本的にはドネーションのご協力をいただいたJA並びに海外からのドナーの皆さまのお陰です。
 
Joppyさんは現在、YB8V QSLを自費で再印刷し、昨日までに76のOQRSを返信したそうです。さらに遡ってのQSL印刷に関しては、このYB8Vの請求の度合いに関わってくると思います。76局にQSLが届くと、その情報が広がって伝わり効果をあげることでしょう。

OC-194 VK2 Korffs Islet 調べ

ベラルーシの友人からの依頼により、さっそくその中でもっとも可能性がある一つであるOC-194を調べてみました。すでに2011年や2013年などに当ブログに調べた結果を数回ほど掲載しています。

 
現在のRSGB IOTA websiteに掲載されているOC-194の情報は次の通りです。
Information on OC-194
 
Group Name: New South Wales State North group
Claimed by: 10.0% of participants.
Main prefix: VK2
Location: 28.17S - 31.5S / 152.83E - 153.67E
DXCC: AUSTRALIA
Group Contains:
 Cook
 Korffs
Solitary Islands :
 North West Solitary
 South Solitary
 South West Solitary [ AKA Groper ]
 Split Solitary
 
Group Excludes:
 Muttonbird [ AKA Little Muttonbird ]
 Not Muttonbird [aka Little Muttonbird]
 
Activations credited for OC-194
The following activations have been accepted for credit three or more times:
 
 VK4CRR/2
 
現在のクレジットは10%ちょうどです。VK4CRR/2の一回のみのQRVです。しかし、QSLカードには手書きで「OC-194 Solitary Island」と書いてあります。このQSLカードはRSGB IOTA Committeeが承認しています。しかし、これを契機にQSLカードの取り扱いルールが厳しく変更されました。今ではとてもIOTA申請に使える内容ではないと思います。
 
OC-194は上記のSolitary IslandsのなかのSouth Solitary Islandを中心に考えますが、そのほかにもCook IslandとKorffs Isletがリストにあり、Cookは上陸に制限がありそうとレポートしています。ところが、Korffsは情報が当時はあまりありませんでしたので調べました。
 
まずはマップです。OC-194の全体を表したマップです。
Oc194_solitary_korffs_2_2South Solitary Islandには灯台や灯台ハウスがあり、毎年7月にヘリコプターによる短時間ツアーが企画されていますが、上陸はまだまだ制限がありそうです。ツアーは最大3時間です。FT-817とダイポールを持参してなどと考えたりしましたが。
 
Oc194_korffs_islandCoffs湾のマップです。大陸側はリゾートです。北側に存在するMuttonbird Islandはすでに人工的に大陸とつながり上記のIOTAルールでも対象外と明記されています。一方、Korffs IsletはIOTAルールを満たしています。あとは上陸制限の有無です。
 
続いてKorffs Isletの写真3枚をどうぞ。
Korffs_island1島の中央に建造物がたてられています。上陸制限、上陸の容易性など分かりません。
 
Korffs_island2
昼間の晴れた時の写真です。大陸より近いので容易に渡れ上陸できそうですね。
 
Korffs_island3_by_jwames 
こんな写真もありました。写真家がヘリコプターで島に降りて写した写真のようです。近くの
Muttonbird Islandは徒歩で移動して写した写真が続いてありましたので、島へ渡る手段だけが問題で、上陸の制限はなさそうな感じですね。
 
唯一、OC-194からオンエアしたBill VK4FW(ex VK4CRR)と交渉しましたが、前提はSolitary Islandsでお話ししたため、コストの問題で進みませんでした。
 
しかしながら、一昨年5月にOC-199を実践してくれましたVK6YSは一人でPearthから高速道路を車で飛ばし九州と北海道くらいの居のを往復するくらいでした。日本とは異なり、高速道路代は無し、ガソリン代のみと言っていました。
 
VK2、VK4エリアからは比較的簡単にKorffs Isletへ行けるのではないかとVK2DX(Also VK1AA)へ相談したことがあります。JAからの調べはここまででしょう。

2014年10月22日 (水)

IOTA管理方法をご参考ください その2

私のIOTA chasingを楽しくする方法ご紹介の2番目です。

数の多いIOTAは、交信済み、コンファーム済み、クレジット済みなど管理をうまくしないと、IOTA番号がDX newsから流れてきてもnew one for my IOTAなのか、そのうち面倒になって新IOTAを落とす経験をされた方もあるでしよう。
 
DX newsやクラスターレポートからnew IOTAらしき情報が入ってきましたら、即座に判断するに使用しているツールの紹介です。IOTAマップ・ファイルです。
①JA1QXY websiteからマップをコピーして印刷する。
②クリアファイルを準備する。
これだけで管理力が飛躍的に向上します。
 
まず、マップはJA1QXYさんのwebsiteから世界中のIOTA番号入りマップが入手できます。
考案は私がYBのマップを作成して利用していたら、JA1QXYさんが世界中のIOTAマップを作られました。どうぞご利用なさってください。花崎さんも喜ばれると思います。
 
次に私はリヒト製のN-170, A4 Sというクリアファイル10pocketsを利用しています。100円ショップにもあるかもしれませんが、品質が良いものはやはり良いです。無印良品のものが安くて良いと思います。
 
Dsc09864
A4版大きめのクリアホルダを立てて写しています。表紙のページには早速、R9/R0エリアのIOTAマップを入れています。このあたりのIOTA管理はたいへん難しいです。しかしJAと近いので出てくれば簡単に取りやすいです。クラスターアップなどにスピーディな対応ができるようにホルダを取りだせば、すぐに見ることができるように先頭にしています。
 
Dsc09867
次のページを開けると方向を90度右に回転します。上部にR1N/R1Z/R1O/R1P並びにR1A-CのIOTAマップを。下部(次ページ)にKL7-IOTAです。交信済みのIOTA番号には黄色のマーカーを塗っています。N3QQ YuriさんとKL7RRCの次のペディションを企画するときにこのマップは最大の効果をあげてくれました。
 
Dsc09868上がVE(除くVE7エリア)です。残念ながら、私のアパマンアンテナでは、17年間のこの成績です。ほとんど交信できていません。下がUSA(W1-W5)です。ここはResident局探しとSkedに多用しています。現在でも半分にちょっとたらないくらいですが、今後もまだまだ楽しめると考えています。
 
Dsc09869
次は上がXE-IOTAメキシコのみです。ここもアパマンではたいへん苦労しています。下はPY-IOTAブラジルです。アマゾン川周辺はたいへん厳しいです。随分、落としましたが、1-2-5-6-7エリアはなんとか交信できそうと考えています。
 
Dsc09870
上はCEチリです。Pupuyaは残念ながら聞こえませんでした。南の3つも残していますが、管理しているお陰で結構スムーズに進捗してきました。下はオセアニアに飛んでH4-IOTAソロモン諸島です。あと二つ、ゆっくり楽しみたいですね。
P29-IOTAもマップがあったのですが、数年前に完了しましたのでページを廃止しました。
 
Dsc09871上はこのマップの原点であるYB-IOTAマップです。本当にこのマップのお陰でYBのぺディショナーとも膝を突き合わせてお話しができたと思います。Nusantara Awardのお陰で、さらにこのマップの奥を楽しんでいる位置にいると思います。近年はYB局から質問や相談がくるようなこともあります。
下は私にとっては難関のCT-IOTAとEA-IOTAです。ほとんど聞こえません。また、聞こえても飛ばないと思います。チャンスは秋のロングパスのみというありさまです。
 
Dsc09872
ラストのページは上がF-IOTAです。ここも苦戦しています。毎年1つ取れるか取れないか。毎年5月6月のみという厳しさです。下はG&EI-IOTAとI-IOTAです。ぼちぼちですね。なかなか難しいです。17年IOTAチェイシングをやってこの程度です。
 
私の場合は、交信してQSLを得ること以上に、現地のハムへレアなIOTAへ行ってもらう時にそのお話しの時に使う方が多い状態ですね。このマップがないと海外局には本当にお話しになりませんほど重要な資料です。簡単に作成できますのでご参考ください。
 
ドイツのIOTAチェイサーDL5MEのシャックにはこのマップがA2判くらいの大きさで貼りだしてあるそうです。

YB8XM JoppyさんのQSLing報告

2014年6月20日にYB9BUよりOC-157 YB8V Banda Besar Islandのドナー45名分のQSLカードを受領しましたが、2名のコールサインミスと2名のQSLは届いたがQSOデータ不足がありました。その日からいろいろに方法でYB9BUへアクセスしました。10月20日期限で停止です。

 
10月20日夜に2名のコールミスの方へ連絡し、YB9BUからのQSL回収を断念したことと、YB8XMへOQRSにて請求するようにお願いし了承をいただきました。また、データ不足の2局にもその旨をご連絡するとともに21日に残りのOC-157 YB8V QSLを郵送にて投函しました。
 
さらに、YB8XMへコールミス2局の件をお伝えしました。Facebookにて「okey tnx for info i send agn」とたいへん協力的な回答をいただきました。このYB8VのQSL発行に関しましては、すでにOQRSでvia YB8XMで回収できることが発表されて、先週末で48局が請求し、発送したとの報告をいただいています。
 
この朝にもYB8XMがFacebookにOC-157 YB8VのQSLカードの写真を掲載していました。どしどし請求してくださいという意向のようです。80USDほどのコストをかけてYB8V QSLカードを作成し直していますので多くの局に利用してほしいところです。
 
さらに、過去20年くらいに遡って、JoppyさんのYB8XM/Pのみならず、YE8XM/P、YF8XM/P、YG8XM/Pに対する取り扱いの要望がちらほらと届き始めています。特にOC-271 Babar IslandとOC-070 Saparua Islandが未受領という局があるようです。IOTA1000を超える局からも支援依頼が届いています。
 
YB8XMへ提案していきます。Joppyさん曰く、「OC-157 YB8Vは支援をいただいたので、コストをかけて再作成します。SeramやSaparuaなどは支援なしでやっているのでしない」とは言っていました。つまり、今回のnew OC-157 QSLカードは昨年のドネーションから再作成されたものです。ご理解をお願いします。

2014年10月21日 (火)

OC-150 YC9GCC Sumbawa Island Sked 結果

2014年10月20日午後9時から21240で表題のYC9GCCとSkedに3局で臨みました。YC9GCCも隣の島のOC-150 Lombok IslandのYB9GVをサポートに付けてきました。

 
結果として、JAからはビーム使用局が交信に成功、その他の局と私は不成功に終わりました。よく聞こえていたのですが、YC9GCCからのパックは貰えませんでした。15分ほど経過してYB9GVがサポートを強化してEUへの支援も広げたため、YB9GV対EUの図式でサービスが続けられてしまいました。
 
終了後に、YC9GCCより「We reschedule for sked if you dont mind..propagation to bad. Thank you」とのメッセージを受けました。
 
YC9GCCはCQを出すときは、ご自分でYC9GCCをクラスターへアップされますが、Sked中にクラスターにJN6RZMをはじめスケジュール参加局のコールをクラスターアップしてきたのには驚きました。ちょっとクラスターの使い方が違うのではないかと思いました。
 
今週末はWW SSBコンテストがありますので、11月2日(日)の朝と夕方に2回目をお願いしてみました。

AS-200 JA8COE/5 Shodo Island帰還報告

前週末に表題のコールにてJA8COE高橋さんがAS-200小豆島からオンエアされました。少しでも多くの局に呼んでもらうようにブログでPRしますので写真の1枚で結構ですので送ってくださいとメールしておきました。
旭川に戻られてご返事をいただきました。たいへん参考になりました。
特に宿泊場所は無線をしやすい、たくさんサービスしたいの観点で決められたところ、9月に実施されましたJI3DST舟木さんと同じホテルになったそうです。そこで、舟木さんから事前に写真を送っていただき、アンテナ設置のイメージが出来上がっていたそうです。
3階の屋上10メータから6メータ伸ばしたHexビームで1000局を超える成果があったようです。とくに北米東海岸とたくさんできたとのご報告でした。
YBやDU、そしてJAからのIOTAペディションの成果の尺度として、北米東海岸とつなげることが大きなポイントと考えております。YBの支援をずっとやっていますが、EUは金は出さないが口は出す、北米東海岸は金も出すが口も的確に出す傾向が強いと思います。EUは繋がりやすいですが、NA東海岸は場合によっては収穫ゼロの場合もあります。
高橋さんや舟木さんのように連絡を取り合って情報交換のもとに全世界へサービスするご努力をお伺いしてたいへん嬉しく有難いと思いました。また、気さくに大切な情報をいただけて感激です。
 最後に高橋さん曰く「AS-200まだまだ需要はありますね」。TNX 高橋OM

3つのHELP NEEDEDの紹介

このブログのお陰でしょうか。「QSL回収で困っています。助けてください。」や「このIOTAのQRVに関して新しい情報を持たないか」などの問い合わせが毎日のように入ってきます。ここに3つご紹介します。

 
その1
JA7のIOTA chaserより、2002年9月に実施されましたOC-251 VI3JPIが回収できないので協力してほしいとの依頼をこの9月初めにいただきました。QSL via VK3KXGのQSLマネジャですが、12年も経過するとそのコールサインが変わり、アドレスも引っ越しを数回行ったため、ログを紛失したりでした。
 
私はペディションのチームリーダーであるVK3QI Peterをよく知っていましたので、すぐにPeterへ支援の依頼をしました。即日に回答が戻り、マネジャと調整してQSL送付するとの一発回答が戻りました。ところが9月下旬まで待ちましたが、何の動きもなく、9月30日催促のお願いメールを送りました。
 
10月16日にJA7のOMさんより「変化なし」のご報告でした。翌17日にVK3QIへメールを送りました。すぐに返信があり、メールの調子が悪く届かなかったようだと言っていました。ただちにQSLを送りますとの回答でした。来週木曜日には届くでしょうとの伝言がありました。
 
昨日、JA7のOMよりメールが届き、「VK3QIから届きました」とのご報告でした。17日に送ったのでQSLカードがそんなにはやく届くはずはない、メールが届いたと言う意味かなと思いましたが、再確認しましたら、QSLカードがメルボルンから3日で届いたそうです。
 
その2
Help neededはいきなり届きます。W2の局からの質問です。
「Dear OM, I see you on the top of the IOTA list and think you might know JR6KE who I had QSO with on 15/08/14 from IOTA AS-024 as JR6KE/6.
I can not find a QTH for him to QSL this QSO,
If you might have an idea and would send it to me , I be very Happy.
73」
 
2014年8月15日に交信したJR6KE/6 AS-024のQSL入手方法を調べて欲しいとの依頼です。QRZ.comは無し。Google検索をしてもAS-024 JR6KE/6のQSLに関しての情報は見つけることができず。jarl.comのメールアドレスも未登録との結果でダルマ状態でした。
 
最後のチェックはJARL会員か否か。ようやくJARL会員ということが分かり、W2KKZ RobertさんへはQSLカードにAS-024のQSLカードがぜひ欲しいことを書いて、JARLへダイレクトで送れば確実に届くことを伝えました。
 
しかしながら、Google検索でJR6KEを検索しましたが、ハムの活動はほとんどヒットしませんでした。ホームからのQSLカード発行、さらにはAS-024のQSLカードを発行されるかが不明です。どなたか情報をお持ちでないでしょうか。Wのeast coastからは貴重なAS-024です。
 
その3
Facebookでお世話になっていますベラルーシのOMからのメッセージです。
「Hi Shu-san! If you have any information, can you give me idea what years these IOTAs were activated last time? AF-52, AF-58, AF-62, AF-95, AF-101, AS-27, AS-33, AS-65, AS-71, AS-104, NA-17, NA-40, NA-43, NA-70, NA-153, NA-179, OC-56, OC-68, OC-74, OC-179, OC-190, OC-194, OC-214, OC-216, OC-242, OC-265, OC-267, Thank you!」
 
このOMはベラルーシのトップDXerです。しかし、何故かIOTAになると私が先生みたいになってしまいます。IOTAスコアは2014年クレジットで894だそうです。未交信のなかでも特に欲しいところと思われます。彼にはこのブログで日本語で回答と答えています。
 
残念ながら、私の力ではオセアニアとアジアの近場を除いては手も足もでない地域ですので、AF/NAは除外します。
AS-027、AS-065、AS-071は北極海に存在し、ここ数年のうちにペディションの可能性はあります。
AS-033は来月11月3-13日にCampbell Bay Islandからのプランが発表されています。
 
OC-056 Henderson IslandはVP6 Pitcairnペディションの帰路にK9AJ等が立ち寄ってオンエアしてくれましたが、私も空振りしました。待つしかないでしょう。
OC-068 Snares Islandはもう45年くらい前にオンエアされたままです。地元のZL局のIOTAへの取り組みは高くないです。OC-286P Antipodes IslandとOC-287P Bounty Islandも同様の位置づけであります。とにかく移動のためのコストが高いと思えます。
 
OC-190 Rose Atoll N3QQ Yuriさんがトライし、KH8RRCのコールまで取得しましたが、上陸許可がおりません。これもKH6のOC-288P/289P/290P/291P/292P/293Pの6つ、他にKH5などを含め、私たちが生きている間に上陸許可がおりることは難しいかもしれません。
 
OC-194 South solitary Island。この島の名前の映画が作られています。小さな島ですが、この島への移住をテーマに作成されています。皆さん、まずこの映画を探してご覧ください。(笑い) ここ数年は7月にヘリコプターによる日帰りツアーが毎年実施されています。VK5CEに頑張って行ってもらうしかないと思っています。
 
OC-214 Lacepede Island ここはVK本土からも近く、決して大きなコストはかからないと思います。比較的やりやすいと思います。
OC-216 Ashmore Reef ここは、9月に実施されましたOC-294 VK6ISLと同じもしくはそれ以上のコストがかかるのではないでしょうか。ぺディショナーの負担は相当なものです。
 
OC-242 YB8 Bonerate IslandはYB8HZが企画を考えていたようですが、船のチャーター代が高いようです。定期船がまだないのでしょう。
OC-265 VK4GL/PとVK4WWI/Pが過去に実践していますが、VK4GLは魚釣りのついでにQRVしたと記憶しています。どなたか提案してはいかがでしょう。
 
OC-267 ここもVK4WWI/Pにて実践されました。PA3EXXへお願いして、渡航のためにドキュメンテーションを公表してもらい、ぺディショナーを募集し、ドネーションを集めるなどの支援をすれば実施の可能性も生まれてくるかもしれません。
 
その4、その5もありますが、この辺までにしておきます。
 
【追記】
JA9IFF中嶋さんより、その2についてアドバイスをいただきました。J-Clusterの検索です。
http://sale.qrv.jp/j-cluster/search.asp  ここにJR6KE/6をいれた画面をご本人へ送りました。
JO1CRA四十物さんより、その2について、JR6KEさんとお知り合いとのことで、今晩に相手方へ連絡していただけることになりました。

2014年10月20日 (月)

万策が尽きたYB9BUによるQSLing

ちょうど2年前の2012年10月にYB9BU Kadekさんから移動用のHFリグと雷によりスイッチングが壊れたパワーサプライDM-330MVの無償提供支援の依頼をいただきました。2004年くらいから親しく付きあわさせていただいていましたので、JA有志のご協力により支援しました。

 
2012年11月にはOC-271 YB8XM/P Babar IslandをJoppyさんが実施されることになりました。その半年前にJA有志によりFT-847を寄贈しました。その2番目の活動でした。マネジャはYB9BUであり、12月中のQSL提供を依頼しました。
 
しかし、2012年12月中旬にIC-706mk2とDM-330MVを提供するとともにOC-271QSLカードの早期提供を求めました。しかし、リグが届く直前に肝臓を悪くして入院してしまいましした。OC-271のドナー分QSLが届いたのは5月連休明けでした。しかも、コール間違いが1局あり、1カ月後に回収できました。
 
2013年前半はほとんどYB9BUと連絡が取れませんでした。中盤は肝臓も良くなったと数回メールをいただきました。
 
そして、2013年11月にOC-157 YB8V Banda Besar IslandをYB8XMグループに実行していただきました。その時にQSLはYB8XMに直接発行して欲しいとお願いしましたが、結果的にYB9BUとなりました。その10月にYB9BUよりリグ贈呈のお礼がしたいとメールをいただきました。
 
次にYB9BUからメールが届いたのが2014年6月5日にYB8RW/P関連のQSLの件で、6月12日にOC-157 YB8V QSLカードドナー分を送るとのメールが届きました。そして、6月20日にドナー分50枚のQSLが届きました。しかし、恐れていましたコールミスが2局も出ました。
 
当然ですが、責任を持ってOC-157 YB8Vのミスコール2枚の回収に努めました。メール、封書、そしてポストカードなどとできるては打ちまくり、10月20日を期限としましたが、本日未着の結果となりました。
 
つまり、YB9BU Kadekさんへの連絡方法に関して「万策が尽きた」と判断しました。ミスコールのドナーお二人にはYB8XMのClub Logを使用し、カード請求をしていただくようにさきほどお願いのメールをしました。
 
YB8RW Dinさんは「YB9BUを尊敬している。いつまでもお付き合いする。しかし、QSLingを進めない理由はわからない」と発言しておられました。彼もYB8XMと同様に独自にQSLingを実施することになったことはご存じのとおりです。
 
Yb8rw_qsls
偶然にもさきほどYB8RWよりQSLカード発送中の写真が送ってきました。QSLカード発行が楽しそうです。なお、OC-146 YB8RWのホームからのQSLもOQRS化の意見を求められました。
 
また、YB8XM Joppyさん関係のQSLも過去に遡ってQSLを発行できるよう支援したいと思います。F5HNQ Lionelさんより、「I have a QSO with YE8XM in march 1995 from Buru island in the Ceram group.」と過去ログより見つけた喜びとぜひ実現をという依頼も届いています。
 
いずれにせよ、YB9BU Kadekさん復活には、Club Logの利用とPayPal accountの取得が絶対に必要となるでしょう。

OC-150 YC9GCC Sumbawa Island Sked

10月17日に当ブログで表題のOC-150 YC9GCC Sumbawa IslandのSked希望を募りましたが、残念ながらお申し込みはありませんでした。私もすでにコンファーム済みでしたので、そのままにしておりましたら、この朝にご本人のYC9GCC Aryさんから下記メールが届きました。

 
We make sked on 20 okt 2014 12:00 utc on 21.240.
 
Dikirim dari Yahoo Mail pada Android
 
ここ数日、Aryさん自身がクラスターアップしていることを確認していますが、夜遅くは残念ながら私のアンテナではとらえることができていません。本日午後9時を指定してきました。希望者が1局でもおられましたら、イエスの回答をしたいと思います。

2014年10月19日 (日)

OQRS requestのQSLが紛失した。ご意見を求む。

IOTA-chasers Forumに表題のテーマの投稿があり、各方面より意見が寄せられています。ぜひご確認ください。

 
URLアドレスは、
パスワードがかかって入れないかもしれませんが。
 
その意見は、
Hello,
I paid $ 3 to have QSL direct and is right for me to receive it
The QSL to me, never arrived because it is lost, asked me to do once again request OQRS.
In this case, those who have received the money has to send again the QSL, or not?
Why pay for the QSL direct it?
I would like to know your opinion. というものです。
 
VE3LYC Cesarが今回のOC-218 TX4AとOC-294 VK6ISLの実データを出して貴重な情報も入っています。
 
私も最近のOQRS利用時の金額の違いに違和感を感じています。2USD、3USD、5USD、7USDと、場合によってはマネジャの使用通貨の2EUROや2GBP等と日本円の尺度の換金に頭を使わなければいけないケースも多くなってきました。
 
また、OQRS使用時の返信時の紛失に対しては、発行者側が確実に発行した証を作っておくと良いかなと思います。さらに、寄付を受けた側は「収支報告」を明確にしたほうが良いのではないかと思います。貰いっぱなしでは足りたのか、不足したのかなど現状では不明確なケースがほとんどです。

OC-150 Lombok Island YB9GV Sked

JH3GFA平田さんがまだ交信していないとのご要望を10日ほど前にいただきました。すぐにYB9GV AdiさんとYB9KA Kardiさんへ連絡しましたところ本日10月19日にスケジュールを持っていただくことになりました。

 
そして、さきほどFacebookにYB9GVが次のメッセージを掲載していました。
 
Sked with JH3GFA on 21260 at 0100 UTC and 0800 UTC , 19.10.2014
 
本日、10時と夕方5時に21260で実施します。
未交信の方はどうぞJH3GFA局が終了後にお声掛けください。QSLはEA7FTRです。
 
なお、OC-150 Sumbawa Island YC9GCCを含めてSked可能です。また、YB9GV/Pにて、OC-151 Komodo Islandを11月17-28日に企画しているようです。決定したら発表されると思います。
 
【追記】
予定通り10時に出てこられ、JH3GFAさんと1QSOを無事に終了されました。その後も10時23分までW/VE7/UA0/HL/HS、そしてJAへ約15局ほどと交信されました。特にNAからは結構必死にコールしていました。JAからのYB9GVと北米からのそれとはやはり難易度が相当違うようです。
 
私もコールするつもりでいましたが、NAからの必死のコールを聞いているうちに呼び損なってしまいました。なお、夕方のSkedは交信が終わりましたのでキャンセルと思います。

2014年10月18日 (土)

YB8RWの動向 in Oct 2014

一昨日にYB8RW DinさんとFacebookでお話しさせていただきました。下記情報をいただきました。


①OC-076 Taliabu IslandとOC-213 Batudaka IslandのQSLカードOQRS分283通を一昨日に作成し、昨日投函したそうです。経験値として3週間ほどかかっていますので、11月7日前後に届くと思われます。
 
②OC-208 Banggai Islandの実行を10月最終週から11月第1週にかけて企画しているようです。OC-076 Taliabu Islandに同行したYB8OUNの関係でCentral SulawesiのLuwukに住むハムとBanggai Islandに住むハムを集めて指導的な位置づけで行いたいようです。YB8RWはCWのみで出たいと言っていました。OC-076のときに寄れなかったリトライです。
 
実は私がYB5NOFへOC-208 Peleng Islandへ2013年5月に行ってもらう前に現地のハムを見つけ出してペディションの依頼をしていました。Luwukにはかなり多くのハムが住んでいたことを覚えています。定期的にOC-208がオンエアされることになるかもしれませんね。
 
③OC-246 Sermata Islandについて。JA有志にご協力いただいてエクセルで作成していますYB-IOTA wanted list 2014 は、昨年のYB-IOTAペディションの爆発的な運用をメンテナンスし、2014年度分も各局の交信済みをチェックし続けています。
 
その最新のエクセルファイルをYB8RWへ送りました。OC-208が36名全員交信済みでありYB8RWは少しがっかりきていました。OC-246は28名が未交信であり、さっそく交通手段を考えてみるそうです。しかし、彼のQTHから遠いと言っていました。
 
YB8RW DinさんのCWは彼の奥さんのお父様が海外航路の通信士だったそうです。8年ほど前に亡くなられたそうですが、その義父がCWの先生だったそうです。彼の奥様は私の写真を見て、その義父にそっくりだそうです。(笑い) まもなくnew planを発表するでしょう。

2014年10月17日 (金)

OC-150 YC9GCC Sumbawa Island

表題のOC-150 Sumbawa Islandから固定局のYC9GCCが動き始めました。正式には本年2014年10月8日から自身でクラスターアップしています。昨年9月のBungin IslandからのQRVレポートもありました。

 
昨日、フランスの友人であるF5HNQからメールをいただき、「OC-150 YC9GCC Sumawa Islandと交信できました。Nusantara Newです」と喜びを伝えてきました。そうなんです。すでに世界中にNusantara Awardを一生懸命に楽しむ局も増えつつあるんです。
 
昨晩午後9時すぎくらいから21235でYC9GCC Aryさんがご自身でクラスターアップし、CQを出していました。私のところからは弱くで交信にはいたりませんでした。
 
QRZ.comにはQSLはダイレクト2GSをお送りくださいとあり、くれぐれも封筒表紙にコールサインを入れないでほしいと危険な(?)送付方法を臭わせるメッセージがありました。
 
Yb9_group
QRZ.comにはこの写真が掲載されています。YB9GV AdiさんとYB9KA Kardiさんは昨年東京ハムフェアにも参加され、JAとの交流も望まれています。また、2013年9月にはOC-150 Bungin Islandからこのグループにサービスがありました。
 
Sumbawa IslandはOC-022 Bali島、その東隣にOC-150 Lombok Island、そしてSumbawa Islandと続いて位置しています。結構大きな島で、その沿岸にBungin Islandなどが付随しています。過去には、YB9KA/P(Aug 14)、YB9KA/P(Aug 13)、YF1AR/9(May 02)とペディションが行われ、さらに固定局としてYC3CZ/9(resident)がいました。
 
私は 2001年9月30日にこのYC3CZ/9と交信していました。ちょうど2年前にNusantara AwardをYB3MM Adhiさんに薦められ、YBの過去データをチェックしているときに発見しました。4つ5つありましたがほとんどがYB9BUのQSLingでした。2年前のYB9BUは喜んで過去に遡ったQSLの発行をしていただけました。
 
Oc150_sumbawa_island
YC9GCC Aryさんとは別人です。私のQRZ.com掲載リストではNusantara Award51番目のQSLカードで2012年12月2日にYB9BUより受領しています。
 
先ほどYC9GCCへご挨拶のメールを送りました。返信があれば、Sumbawa Islandとの交信希望局とSkedを提案してみたいと思います。
 
【追記】
午後3時50分に返信メールをいただきました。
Yes sir.. Thank you for give me a letter,i  will do.
Best regard
Yc9gcc
Dikirim dari Yahoo Mail pada Android
 
Skedに応じてくれるようですね。希望者はメールでご連絡ください。

2014年10月16日 (木)

IOTA管理方法をご参考ください

皆さん、IOTAを追いかけて毎日楽しんでおられることと思います。このIOTAの数は1,150近くありますので、きちんと管理しませんとWorkedとconfirmの数が合わなくなったり、その管理がたいへんです。最近、ある方に質問いただきましたのでここに公開(後悔のほうが正しいかもしれません)いたします。

Iota_management_2

①エクセルを使用しています。

②6大陸を色分けしています。AF灰、AN白、AS黄、EU赤、NA緑、OC水、SA桃です。

③年月日データのセルに年度ごとに色を変えています。

④左1列を1から700までの行番号、2列をIOTA Nr、3列をコールサイン、4列を交信年月日、5列を受領年月日、6列を大陸通番、7列をスペース、8列をIOTA Nr、9列をコールサイン、10列を交信年月日としました。2-6列は受領分のIOTAになります。8-10列は交信のみのIOTAとなります。

つまり、新規に交信したら、8-10列の一番下に新規に追加します。QSLを受領したら、8-10列にある該当IOTAを2-6列へ移動コピーし、行を詰める作業を行います。

実は別表にIOTA全体表を用意しています。新規に交信時に全体表にエントリし、そこからコピーして、8-10列の一番下へ貼りつけています。

焦げ付きの防止や大陸別の管理などに利用しています。新年度の目標やかなりこまめに使える表です。もちろん、数字の狂いは皆無です。

2014年は私もYB-IOTAをたくさん取れましたので久しぶりに二桁の申請ができそうです。しかしながら、来年以降は交信できるIOTAオセアニアがない状態です。IOTA700まで最速でも2年かかると思います。IOTA750は生きているうちに到達できるか難しいところと思います。

2014年10月15日 (水)

YB-IOTA 懐かしい贈呈プレート

昨日、福岡市中央区天神のはんこ屋さんへJA有志によるリグ贈呈の「贈呈プレート」の見積もりのために訪問しました。現在、新規のリグ贈呈を進めています。
 
2012年4月にYB8XMへ提案していましたOC-157 Banda Islandへのペディション実行に基づき、中古のFT-847を寄贈することにしました。費用は輸入税を除いてすべてJA有志の募金により実施しました。 その写真を見つけ出し2年8か月前のものを参考として持参しました。

Donator_plate_003_1

この2年8か月前のYB8XMへの寄贈は、JP1EWY服部さんが使っておられましたFT-847をご提供いただき使用しました。YB8XMの大きなコールサインシールは服部さんが自費で作られたものです。右上の贈呈プレートをドネーションの中から捻出しました。Tnx JP1EWY
 
タイトルは「To YB8XM Joppy Our Donation」とし、出資者のコールサインとハンドルを28名分彫刻し黒色文字に仕上げてもらいました。大阪の業者ともう一件の業者に相見積もりをとりました。高級感を少し求めたため、4,800円もかかってしまいました。
 
現在でも当プレートは貼りつけてあります。その後、YB8XM Joppyさんは①OC-249 Wamar Island、②OC-271 Babar Island、③OC-070 Ambon Island、④OC-070 Seram Island、⑤OC-070 Saparua Island、そして⑥OC-157 Banda Besar Islandと実行してくれました。
 
2014年に入っても⑦OC-224 Yamdena Island、⑧OC-076 Sanana(Sulabesi) Island、そして⑨OC-070 Haruku Islandと実行していただけました。北米の東海岸まで電波が届くように2012年10月にはSpiderbeamも提供しました。
 
有志が少しずつ出し合って、ここまでやっていただけた次第です。さらに、OC-274P Lucipara Islandの企画も進めているようです。もう、充分に効果があったと思います。
 
 
昨日、はんこ屋さんへこの写真を出しましたところ、一文字ずつ彫って、黒の塗料を流したので、4,800円はかかると思います。送料程度が安くなるくらいでしょう。どちらを注文されても良いですとの回答でした。今日、明日中に正式見積もりができあがります。また、新しいリグ贈呈を進めます。
 
今日は早良郵便局を訪問し、「POSTAL PARCEL」という国際小包用申告書兼伝票を事前に入手します。

2014年10月14日 (火)

From YB8XM, OC-157 YB8V QSL card start

昨年2013年11月に実施されましたOC-157 YB8V Banda Besar IslandのQSLカードを本日48局へ発送したとの報告をYB8XM Joppyさんよりいただきました。

 
Yb8v1 
Club LogによりYB8VでLog searchならびにOQRSが可能です。なお、2USDで利用できます。本日48名へ発送されたそうですが20日程度で届いています。また、多くの局に利用いただければ、OC-070 Seram、OC-070 Saparua、OC-271 Babar Islandさらに遡っての過去分のYB8XM/PもClub Log利用に進む可能性も大いに出てくると思います。
 
先日のチャットではJoppyさんはOC-157 YB8Vは昨年支援を受けたためにQSLカードを再印刷し提供するが、SeramやSaparuaは支援がなく個人でやった分なので再印刷はやらないと回答していました。しかし、すべてを含んだ共通カード作成を提案するなどトライしてみたいと思います。可能性は十分にあると思います。

戻ってきた5枚のYB8RW/P QSL cards

2014年1月からのYB8RW/P関連QSLはいろいろな難産の末に突然本日届きました。YB8RWへすぐにFacebookで連絡を入れました。二人とも不思議な感覚でありました。

 
オペレーション側から見ての問題はどの島からQRVしているのかわからないことがあったり、島名が異なったりでようやく2014年2月のオペレーションから①OC-209 Marampit Islandと②OC-210 Kawaluso Islandを救いだすことができました。
 
最初のQSLマネジャYB9BUからYB3MMに変わった時にNot in the logと判定されましたが、YB8RWへ掛け合い、正式に認めてもらいました。
 
さらにQSLing側から見ての問題は①②のQSLカードとともに③OC-145 Halmahera Islandと④OC-145 Kahatola IslandはYB3MMからYB9BUにQSLingが戻り、2IRC+SAE+QSLで7月3日に請求しましたが、本日現在も戻る気配すらありません。
 
そして、8月末にYB8RWが自身でQSLを発行すべく、Club Logの登録を開始しました。その手伝いを行うとともに8月末に実施されました⑤OC-210 Karakitang Islandをテストを兼ねて5枚のQSL請求を3USDずつのOQRSで請求しました。9月3日請求の9月5日発送でした。
 
ところが9月29日にYB8RWよりQSLが届きましたが、なんと9月9日に発送されたOC-222 Obi Islandのカードでした。後から送付したOC-222のQSLが5枚のQSLを追い越して届いてしまいました。OC-213 Batudaka Islandでペディションを行うYB8RWへ連絡すると再発行するとの回答でした。
 
そこで、OC-213のQSLと合わせて送ってください。ただし、1カ月後の10月5日まで待ってからにしてくださいと伝えましたが、YB8RWはOC-076 Taliabuへ出かけてしまいました。そして、ようやく失われた5枚のQSLカードを再発行し、10月13日にポストインしてくれました。
 
そして、本日、なんと未着でした5枚のYB8RW/P QSL cardsが届きびっくりしました。41日での到着となりました。これにより、My Nusantara Awardは111島となりました。
 
Oc209_marampit_front
 
Oc209_marampit_backYB3MM Adhiさんに一度NILを突き付けられましたMarampit IslandのQSLカードです。結果として入手するまでに8カ月かかりました。
Oc210_kawaruso_frontOc210_kawaluso_back同様にこれも復活することができました。
Oc145_halmaheraOc145_kahatola6月下旬に実施されましたOC-145 Halmahera Islandsの二つの島です。
Oc210_karakitang_front
Oc210_karakitang_back_2
8月に実施されたKarakitang Islandです。この後にYB9BUをPaper QSL担当、YB8RWをOQRS担当としてQSLingを担うようになりました。

2014年10月13日 (月)

OC-157 YF1AR/8 Banda Islands planと島名のアンマッチについて

さきほどIOTA-chasers Forumに表題のOC-157 YF1AR/8 Banda Islandsの企画が発表されました。

 
 
YF1AR/8
IDO-380 Banda Naira Light House
OC-157 Banda Islands
rare IOTA - 7.4 pct,
October 23-24,2014 Banda Naira Island
October 25-27,2014 Banda Besar Island
including CQ WW DX Contest
4'51"S 129'90"E PI45wl CQ28 ITU54
 
see you in the iota pile-ups
73,
Budi YF1AR
 
9月24日の当ブログ記事にOC-157 YB8V via YB9BUのQSL二の手、三の手を報告しましたが、二の手はYB8XMへvia YB8XM OQRSの提案は実現しました。三の手のYB4IRにOC-157へ新規に行ってもらう提案でした。
 
YB4IRに提案しましたところ、実はYB8RWと一緒に10月20日の週に企画を開始してくれました。ところが、YF1ARが10月の最終週にOC-157の企画を進め、すでに各所にドネーション手続きをしているとのことで、YB4IRとYB8RWはOC-157を今回のOC-076へ変更したそうです。
 
YB-IOTA実施の困難性をJA有志のご協力で実現してきましたが、YF1AR、YB4IR、YB8RW等の出現により、過去の困難性は特別なケースを除いて無くなった感がしました。ただし、このグループが一段落して活動が鈍化するとまたその困難性が高まると思われますが、当分大丈夫のようですね。
 
ところで、9月24日の記事にも少し触れていますが、IOTA Directoryに掲載されている島名、①Ai、②Banda Besar、③Lontar、④Palau Hatta、⑤Runと実際のマップと異なる点がありました。Dsc09862_5
①のAiは西側に位置しています。②③はこのマップではなんとLontar Isnad(Banda Besar Island)と同じ島であると記載してあります。④のHattaは島の東側に位置し、⑤Runはマップの最も西側に位置しています。
 
つまり、②③がダブっていることと、その北西側に位置しているBanda Naira IslandはIOTA Directoryに記載されていませんでした。今回のYF1AR/8の運用により、編集統合されるものと思います。

YB8RXA/P QSLについて

10月8日の少し古い情報です。IOTA-chaser ForumにW2FBが下記のメッセージを投稿しましたので転載します。

 
[IOTA-chasers] YB8RXA/P OC145
Hello Island chasers
For those trying to confirm YB8RXA/P :
 
Good news, YB8RXA/P operations from OC145 Halmahera, OC236 Lembeh and Siladen, and OC210 Tahulandang can now be confirmed via Din YB8RW.
 
The QRZ page of YB8RXA has not been updated to reflect that, but you can also try YB9BU.
 
Din has informed me that he has the logs and can confirm QSO with YB8RXA/P via direct or OQRS.
 
Thank you Din, one less stations to worry about getting logs and QSL.
Steve, W2FB
 
IT9のシチリア局がOC-145 YB8RXA/PのQSLカードの件を問い合わせていました。私がfacebookを通してYB8RXA Ms Siscaへ届かないと一報しました。YB8RW Dinさんは8月にClub Log立ち上げを支援しているときに同行の局のQSLは支援しないと言っていました。
 
しかし、YB8RXAが直接、YB8RWへ直談判したのではないかと思われます。Siscaさんは「YB9BUは今までなぜQSLを発行しないか分からない。」との10月1日の答えでした。
 
さらにW2FBの文章を読んでいただくと分かる通り、YB9BUへ8月16日に訪問したにも関わらず、YB9BUからのQSLingを半分諦めているような感じであります。
 
このままYB8RWがClub Log運用に慣れて、結果としてYB8RXA/P以外の同行者分のQSLも吸収する可能性が高いと予測されるでしょう。

2014年10月12日 (日)

目覚めるかCE1TBN Marcoさん

10月8日よりSA-086 XR2T Damas Islandからのペディションがスタートしました。オールバンドでサービスをしていました。websiteも開設され、2日目からClub Logも利用できるようになりました。その中でTeam memberの中にCE1TBN Marcoのコールを見つけました。

 
2004年12月にSA-018 Chiloe IslandへCE6TBN/7でペディションを実行していただきました。その後、2007年12月にJA friends有志によるSA-053 XR7Rを支援し、2008年1月に実行してもらいました。ところが帰路で車の事故に遭い、その後すべてペンディングされるようになりたいへん心配しました。
 
この朝にIOTA friendのSA-086 XR2T交信のお手伝いのために10104をワッチしていました。その時に懐かしくなってMarcoへ簡単なメッセージによるメールを送ってみました。戻ってくれば儲けものという感覚でした。
 
日本時間の朝8時前にクラスターレポートに投稿者:CE1TBNでXR2T 10102.0というデータがあがり驚いてしまいました。MarcoはCWはあまり得意ではないと思っていましたが、まさか30mのオペレーションをMarcoがと思ってしまいました。現地からレポートしていることは間違いありませんでした。
 
さらに数年前に自宅の近くのIOTAペディションへ行く約束をしていてお流れになったことを思い出しましたので、過去メールを検索すると次のようなメールメッセージがヒットしました。
 
2011年7月10日
Subject: SA-085 CE1TBN/1 Grande Islandの件
ご協力の皆様
 この朝9時40分頃にMarco/CE1TBNからSkypeコールがありました。
  15分くらい前に終了したばかりです。
 すでに皆様22名分のリストを送付しておりましたので話はあっと
 言う間にまとまりました。
 Skypeの会話をそのままコピーして送ります。
 要点は次の通りです。
 SA-085 Grande Islandであること。
 もちろん行きますとのこと。9月が良いだろうとのこと。
 コストは安いので問題ないそうです。
 QSLカードを日本で作る支援をしましょうかと提案しましたが、
 問題ないとのことでした。
 途中、たくさんの雑談を入れていますが、終わり掛けの方に、
 
 漁師から船手配の交渉をしなければならないこと。来週末に
 交渉のために行ってくるそうです。「すごい!」
 早ければ来週日曜日にプランの概要が固まると思います。
 皆様の挙手のご協力のお陰です。まずはご報告いたします。
Shu JN6RZM
 
3年前の2011年7月でした。日帰りでも行けるSA-085 Grande Islandの企画でした。JAの中で22名も希望がおられたようです。 残念ながら頓挫してしまいました。その後、SkypeからFacebook利用に変わり、現在ではSkypeもFacebookもMarcoは利用しなくなりました。
 
この直後にCE1TBNから3年ほどの音信不通を破ってメールが1時間余りで戻りました。現地Damas Islandからの返信です。次の通りです。
 
Hello. You are welcome
 
I will be on the air from other IOTAs this summer
 
CE1TBN
 
Enviado desde mi iPhone
 
なんと、この夏(チリは南半球のため12月から2月)に別のIOTAsに行くでしょうと返事が戻りました。間違いなく、SA-086 Damas Islandからの発信です。そのため、短文になっています。22名もJAから3年前に希望がありましたので、もう一度お願いしてみましょう。期待してよいと思います。

2014年10月11日 (土)

YB局との連絡はメールが駄目ならFacebookでどうぞ。

本日、JH3GFA平田さんより御礼のメールが届きました。

昨年9月に実施されましたOC-275 YB0AI/9 Kimaam Islandが終了後にSASE請求したが回収できず、メールを送っても返事が無く1年経過したとのご相談を本年9月末にいただきました。
 
すぐにQRZ.comでYB0AIを検索し、名前をコピーしまして、Facebookの検索フィールドへ貼りつけてみました。すぐに名前がヒットしました。平田さんはFacebookを使い慣れておられましたので後はお任せしました。タイトルのところにあるメッセージ機能を選択し、メールと同様にメッセージを送ることができます。
 
本日、OC-275 YB0AI/9のQSLがわずか10日ばかりで届いたとのご報告でした。しかも、YBから送付時の郵便事故を避ける目的でコーナーカッティングをお話ししましたら、YB0AIからの封筒にもコーナーカッティングが施されていたと喜んでおられました。
 
一方、IOTA-chasers Forumで私がOC-157 YB8VのQSLをYB8XMが発行するとのメッセージを報告しましたところ、IT9シチリアの局がYB8RXA/P Ms SiscaのQSLはどうなっているのかと質問してきました。何回もメールを送るが何の返事もないと質問してきました。
 
すぐにYB8RXAのQRZ.comで名前をピックアップし、Facebookで探し出して、YB8RXAへメッセージを送りました。2時間ほどでMs Siscaより返事が戻りましたので、IT9の局へ転送しましたら、びっくりしていました。これがきっかけとなったのでしょうW2FBがYB8RXA/PのQSLmgrを担当することになりそうです。ちなみにYB8RXAとは友達登録はしていません。
 
インドネシアのメール・プロバイダーの品質保持力の問題と思います。外部からプロバイダーへの攻撃が激しく、個人個人の保護ができなくなっているようです。最近のYB局はgmailにされるケースもありますが、圧倒的にFacebook利用が多い原因はここにあるようです。
 
ご参考下さい。

2014年10月10日 (金)

OC-157 YB8V QSL

昨晩、YB8XMよりFacebookのメッセージを通して次のファイルが送ってきました。

 
10723243_963094353717640_551264544_OC-157 YB8Vのwebsiteに掲載されているQSLカードになっています。
 
Yb8v
すぐに返信しいくつかの質問を入れました。回答がまだですが、明らかに2013年11月に実施されたOC-157 YB8VのQSLカードで、ジャカルタの印刷会社より手元に届いたようです。すでにClub LogにおけるログサーチとOQRSは可能となりましたので、YB8XM自身によるQSLingは可能となりました。
 
従前のQSLマネジャであるYB9BUとの二本立てでやるということでしょう。
 
実はYB9BUからは昨年の11月からの半年後の6月初めと6月中旬にメールが届きました。ドナー分のQSL全てを送る予定だというメールと本日送ったというメールだけで、私の方からは10~15メールくらい送っていますが、それに対する返事は皆無でした。
 
ドナー2局のコールミスがあったために、その対応のためにメール、手紙、そしてハガキと品を変えて連絡しましたが、返事はありませんでした。ハガキに対する回答を10月20日と設定しています。この日が期限と思っています。
 
そのような中で10月最終週に他のBanda Islandペディション予定の噂が届きました。もちろん実行していただいてよいと思います。しかし、2013年11月のYB8Vは一体何なんだということでYB8XMへお話ししました。その結果として、YB8XM本人が開始してくれました。
 
IOTA chasers Forumに報告しましたところ、多くの質問が届きました。①他のOC-070 SeramとSaparuaもYB8XMが実行するのか。②YB3MM PayPalで送った2USDは有効で流用されるのか、③YB8RW/Pに同行したYB8RXA/P等はどうなるのか、④OC-271 Babar IslandのClub Log化はどうなるのか。
 
最後のOC-271を求める声が多いことには驚きました。私は当事者ではないために質問への回答はできかねます。そのようになるように支援しているだけです。
 
YB9BUの件は個人的にこの様に判断しています。
2年前にYB9BUが取り扱っているQSLリストをQRZ.comに貼りつけてもらいました。そして、YB3MM PayPalアカウントを使用して送金のみ利用できるようにしました。基本的にはSAE+QSLは郵送で送るということでした。
 
しかし、折からのOQRS利用のブームで2USDのみYB3MM PayPalアカウントへ送ったのみの局がおられたようです。月日を追ってYB3MMからYB9BUへ送金されるリストや金額と、YB9BUに届くSAE+QSLとのアンマッチが拡大していったのではないかと思います。
 
YB9BUと連絡が取れないことが残念です。手がつけられないほどに混乱していると思われます。OC-157 YB8V QSLをYB8XMのClub Logから入手されることをお勧めします。それが、OC-070 Seram, Saparua、そしてOC-271をYB8XMが取りかかる可能性を高めると思います。

OC-076 YB4IR/8 and YB8RW/p Sula Islands 完了

表題のOC-076 Taliabu Island Sula Islandsのペディションも昨日の朝に終了しました。一部帰りにOC-208 Banggai Islandからオンエアするとの情報も流れましたが完全にOC-208は無くなりました。すでにYB4IR/8、YB8RW/PともにClub Logのセットアップが完了し、Log searchとOQRSが可能となりました。

 
YB8RWへOQRSでリクエストしたことを報告しました。Dinさんは現在北スラウェシ州のLuwuk港にいて、自宅のManadoには二日後に戻るそうです。そう考えれば、OC-208 Banggai Islandは何かおしい気持ちもします。しかし、彼らの余りにも早いペディション実施とQSL提供が追い付いていなかった状態を平準化になって欲しいですね。
 
なお、QSLリクエストはYB4IR並びにYB8RWのQRZ.comを参考にしてください。YB4IRの方はClub Logへの入り口があります。YB8RWはClub Logにエントリすべきファイル名が記載されています。
 

Any info for YE5PQM on OC-075?

カナダのトロントに住むVE3VHB Mikeさんから久しぶりにタイトルのメールをいただきました。
 
数年前にOC-075 Batam IslandのYE5PQMと交信してSASE等請求するが全く反応がない、何か情報を持っていないかという内容です。さらに、残念ながら昨年数カ月滞在したYD1NAA/5も交信し損ないましたとの報告です。
 
私は次のようにご返事しました。
お久しぶりですね。そうですか、YE5PQMのコールはよく耳にしますが、私は交信したことがありません。多くのJAの友人からは彼からのQSLカードを受け取れないと聞いたことがあります。そのため2年前の6月にOC-075 YE5TA AgusとJA friendsとの間でSkedを数回行いました。
 
そして、YE5TAもなかなかQSLを発行していただけないのでYB5QZ Antonにお願いして回収しました。YB5QZに相談すると良いでしょう。ところで、YE5TAはダイポールでしたので厳しいと思います。さらに、9月初めにYB5NOF JohnにOC-075 Bintan IslandよりQRVしてもらいました。QSLはW2FBが扱うよう準備中です。
 
Johnは義理の弟のYF5WMのリグとビームアンテナを使いました。YF5WMはリグとアンテナを買い換えたいと言っているそうです。そして、YB4IR Imam、YB5QZ Anton、YB5NOF John等はBatam Islandを中継して行き来しています。声を掛けられてはいかがでしょうか。
御拝読に感謝します。
 
と、ご返事しました。JA局のIOTAをある程度やっている方でも、このOC-075のQSLカードを回収できないという方は結構おられたようです。ご参考に掲載させていただきました。

2014年10月 9日 (木)

SA-086 XR2T Damas Island

2002年2月のXR2D以来、12年8カ月ぶりのQRVですが、この朝6時過ぎに10106で聞こえ始めました。たいへん強いのでびっくりしました。数回呼びましたが物凄いパイルに圧倒されコールするのをやめました。JAからのコールもたいへん強かったです。

 
http://www.xr2t.cl/ に詳細が掲載されています。10月8-12日までです。28010でも同時刻にサービスをしていました。対峙効果の関係で信号がたいへん強いです。出だしを1時間以上聞いていましたがJAの常連さんが交信されていました。数日後にチャンス到来の可能性はあります。
 
私が交信した2002年2月のXR2Dは14SSBで夕方0900UTCに交信できています。このXR2Tはオールバンドオールモードとありますのでチャンスは高いと思います。なお、5年くらい前にCE1TBN Marcoさんにお願いして渡船直前まで話しが進みましたが1週間前にキャンセルになった記憶があります。
 
比較的交信しやすいと思います。12日までです。10106は朝の8時を過ぎても聞こえていました。18MHzでもレポートが上がりました。
 
12年前と比較して、環境は異なりますが、その当時は1800JST前後に14260でSA-086 XR2Dが何度もCQを出していたが呼ぶ局がいないと記載してありました。最近はIOTAを呼ぶ局が物凄く増えたようです。1時間以上でも切れ目がありません。しかしながら、IOTA申請者は微増状態のようです。
 
【追記】
5年ほど前にCE1TBN(ex CE6TBN) Marcoにこの島へ行ってもらう企画を進めていました。彼の現在の住まいにとても近かったためです。JAでもニーズがありましたので、島に渡る船の手配まで進みましたが計画はとん挫してしまいました。
 
ウエブを詳しく確認してみましたら、Team memberにCE1TBN Marcoが入っていました。おそらくSSBのオペレーションはぴか一と思いますので半分以上はMarcoが運用しているのではないかと思われます。クレジットを受けたIOTAは今一つ気乗りしていませんが。
 
QSLの請求はOQRSは内容ですね。ログサーチも内容です。CE3OPが旧態方式でやるようですが、世界中がOQRSを利用する中、きっと多くの要望が寄せられて途中からでもOQRSをしそうな気がしてなりません。暫く待った方が良いかもしれませんが、急がれる方は1IRC同封で良いのではないかと思われます。

2014年10月 7日 (火)

OC-076 Taliabu Island Sula Islandsの電源事情

Sula諸島のTaliabu Islandに滞在するYB8RW DinさんとFacebookにより連絡がとれています。10月5日早朝に島に着いたとFacebookに写真とともに掲載されましたが実際のオンエアは夜になってからでした。昨日の朝も、この朝も9時前にはクラスターにも上がらなくなりました。

 
インドネシアやフィリピン、マレーシアの有人島では、火力発電設備を持っているところが多く、これにより電気を供給しているようです。しかしながら日本の常識とは大きくことなり、ほとんどの島が「時間制限」を実施しています。その多くが明るい時間には通電を停止し、暗い時間帯に通電するという具合です。
 
Taliabu Islandは全地域なのか否か、また季節により時間の変更があるのかどうかまでは不明ですが、1000UTC-0000UTC(日本時間1900JSTから翌日0900JST)までが通電時間帯とのことです。彼らはTaliabu Islandの南西部に位置するBobongという町に滞在しているようです。
 
真向かい40km先にOC-208 Baggai Islandが位置しています。一度週末にここからQRVすることが発表され中止になりました。彼らの気力と船次第で再度チャレンジする可能性もちょっぴり残っているかもしれません。
 
航空機、バス、船を乗り継いできているため発電機を持参していないようです。とにかくよくもまあ、これだけのペディションを実施されるものです。感心しています。
 
【追記】
なお、Taliabu Island現地でレンタル発電機調達にトライしているという情報が入ってきました。この停電時間帯にオープンする地域はこのままですと未交信になる確率が高くなりますものね。さらにガソリンの調達費用なども必要となります。1USD2USD程度でも結構ですのでOQRS時に3USDにほんのちょっぴり気持ちを伝えて加えてあげてください。

2014年10月 6日 (月)

OC-213はTogian、それともTogean Islandsか?

9月27日から10月1日までYB8RWによるOC-213 Togian Islandsから実施されましたペディションは既にClub LogによるログサーチとOQRSを可能としています。YB8RWのQRZ.comとClub Lodにおける検索の島名がTogianだったり、Togeanになったりしていましたが、YB8RWはTogean Islandsで統一したようです。

 
IOTA DirectoryにはOC-213は「Togian Islands」と記載してあります。過去のQSLカードでもOC-213 YE8I Togian Islandsでクレジットも受けています。YB8RWにTogianへ再修正してもらおうとネットで調べましたが、見事に逆転したようです。Togian vs Togean = 4 : 6くらいの割合でTogeanという使い方が少し多いでした。
 
私が現在使用している「INDONESIA Travel Atlas」では次の写真の通りでした。
Dsc09860間違いなく「Togean Islands」となっています。
 
先日の船の行き先も「Togean」となっていましたね。
 
このようにインドネシアはBorneo IslandがKarimantan Island、SelebesがSulawesの大物から、このTogianがTogeanのような小物まで、EUなどの過去の占領地域から見た島名と、もともとのインドネシア自体が使用していた島名が混乱しています。
 
これはJapanとNipponと同じ考え方です。IndonesiaもNusantaraとなります。Indonesia自体の意味はIndoの先にある島々といふギリシャ語のnesiaがくっついたネーミングです。
 
結論としてOC-213はTogianでもTogeanでも良いということですね。しかし、混乱をできるだけ回避するためにIOTA Directoryに沿ったTogianを使用した方がベターと言えるでしょう。
 
日本に比較し、インドネシアはオランダ等の植民地時代が長かったため、国名のみならず大きな島から小さな島や地名までこの様に二つの綴りを有しているケースが多いように見受けられます。特にaiueoの母音の一文字が変わるケースが多いようです。

2014年10月 5日 (日)

YB9YEはOC-239ではなくOC-034です

JH3GFA平田さんよりメールが届き、IOTA関連のご相談をいただきました。その中にOC-239 YB9YEのQSL回収方法に関して質問いただきました。いただいた瞬間、「これはまずい」と思いました。

 
週末のオセアニアコンテストにこのYB9YE局がJQ1局にクラスターレポートされていました。そのレポートの適用にOC-239と書いてありました。私は以前よりこのYB9YEへ数回メールを送り、OC-239ではないのでOC-034に訂正を依頼していました。
 
実は過去にもYB9WANともう一局コールを失念しましたが、いずれもOC-034でありながら、QRZ.comのDetailにIOTA OC-239と記載していました。YB9WZJ Joniさんに相談して訂正に成功した経緯があります。
 
Yb9yeBiographyには「MY HOME  QTH-IOTA OC-239"JAYA PURA  ISLAND"」と書いてあります。どう見てもOC-239を信じてしまいます。
 
Yb9ye1
DetailにはIOTA OC-239と記載されています。しかし、隣のマップを見ますとJAYAPURAは町の名前であり、Islandは何処にも存在しません。
 
YB9YE Andiさんは悪意はありませんが、ご本人の勘違いが交信してOC-239 New IOTAと思われた局を失望させることになりますので、ここに掲載しました。
 
今夜のうちにYB9WZJ Joniさんへ協力を求め、Andiさんに訂正してもらうよう支援します。

OC-076 YB0BJ/8 Mangole Islandの追加

先日10月1日にJA5IU 吉松さんよりメールをいただきました。その中に表題のデータOC-076 YB0BJ/8 Mangole Islandが記載されていました。

 
この朝にすでにYB4IRとYB8RW等がOC-076 Taliabu Islandに到着し、まもなくQRVを開始しようとしています。少し混乱させてしまいますが、OC-076 Sula Islandsは①Sulabesi(Sanana)、②Mangore、③Taliabu Islandとその他にて構成されています。
 
いただきましたメールの内容は、
1. OC076 YB0BJ/8:1974/06/16 14M SSB QSL受領しており、MANGOLE島です(NUSANTARA AWARD の認証を受けています)
と、いうものです。
 
毎月末に当ブログで提供していますエクセルファイル「Indonesian Islands operation list」にこのOC-076 YB0BJ/8 Mangole Islandを加えさせていただきます。このファイルリストのデータはすべてIOTA Directoryをもとに作成しています。
 
RSGB IOTA Directoryにおける運用局コールサインの掲示は3局以上のクレジット申請局であります。つまり、申請に使われても2局まででしたら、その局は掲示されません。エクセルリストにはOC-076の欄外にUnknown YB0BJ/8と記載しておりましたが、一件解決です。
 
このYB0BJ/8はジャカルタ在住でMangole Islandに移動してきたものでしょう。1974年6月ということでIOTAプログラムの存在もまだ知られていない時代だと思います。貴重なQSLカードと言えます。
 
私もJH6DVLというコールで開局していましたので、すぐに1974年6月のログを調べました。
6/16 1440 VK7DK 21 A3j
6/16  1504 YB3AR 21 A3j
6/16  1508 YB3JF 21 A3j
6/16  1720 5Z4OM 21 A3j
6/16  1758 ZE1BL 21 A3j  と、そのプラス、マイナス1カ月を調べましたがありませんでした。(笑い) 当日2局もYBと交信していましたし、また2局のアフリカとも交信していました。
 
たいへん残念です。Nusantara Awardを楽しんでいるとこうなりますね。近場のYB局が遠距離のアフリカより価値が上がってしまいました。(笑い)
40年前のオペレーションが見事に甦りました。たいへん嬉しい出来事でした。
 
なお、吉松さんからはCWフィルター付きの中古リグをYB8RWへどうぞとの提案もいただきました。

2014年10月 4日 (土)

OC-208 Banggai Island キャンセル OC-076 Taliabu Island へ

さきほどYB8RW Dinさんより下記メッセージが届きました。

 
Information : we cancel qrv on banggai island oc-208, because the vessel in our trip direct to Taliabu Island oc-076 this evening now, than will arrive tomorrow morning. Thanks for your apprrciate and attention..
 
追加しましたOC-208 Banggai Islandは急きょキャンセルとなり、OC-076 Taliabu Islandへ向かっているようです。夜中に到着しますが、オペレーション開始は明日の朝になるでしょう。ひょっとしたら帰路にBanggai Islandに寄る可能性もありそうですね。

OC-208 Banggai Island + OC-076 Taliabu Island Sula Islands

いきなりですが、14時前にYB4IRがFacebookに投稿してきました。

 
Up date:
YB4IR/8, YB8RW/p, YB8OUN on the way to Taliabu island and transit in Banggai Island.
We will be QRV from Banggai island OC-208 on 4-6 October 2014 and than the trip will countinue to Taliabu island on 6 october 2014 and will QRV from Taliabu island OC-076 on 6-10 October 2014.
Cu on the band...
明日からOC-076 Taliabu Island Sula Islandsからの予定をその手前のOC-208 Banggai IslandからQRVするとのことです。OC-208は本日から多分6日月曜日早朝まで。その日のうちにOC-076へ移動して10日までに変わったようです。
 
OC-208は昨年5月にYB5NOF等によりYB8BにてPeleng Island Banggai IslandsよりQRVされました。OC-208はBanggai Island Banggai Islandsなのか不明です。ただし、YB4IRはOC-076決定時にNusantara Awardを意識してTaliau Islandを選定してくれました。
 
いままで、YBのNew IOTAへのペディション促進をかなり苦労してやっていましたが、この様に簡単に開催されると私個人の価値観がかなり変わってしまいました。
 
【追記】W2FBとYB8RWからもメッセージが届きました。
①2014年10月4日2000JSTからOC-208 Banggai Island Banggai Islandsからオンエア開始。24時間あまり滞在し、OC-076 Taliabu Island Sula Islandsへ渡ります。
②Banggai IslandからTaliabu Islandは80kmの距離で比較的近いです。いずれにせよ早ければ月曜日の早朝から、遅くとも1500JSTまでにはOC-076からオンエアできるものと思われます。

OC-213 YB8RW/P Togean Islands Club Log

JH3GFA平田さんより、当ブログのコメントに表題のログサーチが稼働したとの書き込みをいただきました。

ただし、QRZ.comには「YB8RW/P_TOGIAN」と紹介されていますが、Club Logでは「YB8RW/P_TOGEAN」で登録され利用できます。
 
すぐに日本時間午前6時39分にFacebookで下記メッセージを送りました。
Good morning my friend,
Your QRZ.com is in "YB8RW/P_TOGIAN", but Club Log is in "YB8RW/P_TOGEAN".
It's very bad introduction. Please correct your Club Log in "YB8RW/P_TOGIAN".
Can you do it ?
 
訂正されてから、当ブログに紹介するつもりでしたが、世界中で間違っているよという情報が飛び交い始めましたので、ここにご報告します。YB8RW Dinさんはきっと爆睡しているのでしょう。本日中に訂正されると思われます。でも請求されても問題はないと思います。
 
なお、同行のYB8OUN/Pはこのコールでオンエアした形跡がありません。
 
【追記】2014年10月4日1600JST過ぎにYB8RWよりメッセージが届きました。
Ok already correct my friend
Already put my togean log in clublog, now i am going to banggai island oc-208 together with yb4ir/8 & yb8oun/p will be qrv this evening 04/10. before to be continue trip to sulabesi islands oc-076. Cu pile-up.
 
あれだけTogianと書いているのに、その返事はTogeanと書いてありますね。QRZ.comもClub LogもTogeanに統一したようです。船の写真を見つけました。
Togean
ちょっと見づらいですが、船の上の方にTogeanと書いてありました。
 
また、Indonesia Travel AtlasにもTOGEANと記載してありました。タイトルをTogeanに変更しました。

2014年10月 3日 (金)

インドネシアの郵便事故報告(Aug-Sept 2014)

2004年にYB9BUにドネーション送付のためにその郵便事故を回避するためにYB9BUの奥様の実家に送るなどの手段をとるなどして10年間事故に遭わずにパーフェクトであったのですが、この度郵便事故に遭遇しましたのでご報告します。

 
①OC-122 Tambelan Besar IslandのQSLカードを8月8日に発信したと連絡がありました。この分が8月9日発信分は8月25日に到着していました。9月8日を過ぎ未着でしたので当ブログで未着を募りましたところ10局よの申し出があり、ちょうどタイミングがあった私のOC-222 Obi Islandの封筒に追加して9月29日に到着しました。他の9名分は当日転送しました。
 
他の未着を心配してYB4IRより8月8日9日発送のJA分リストが送ってきました。約40名ほどでした。9月30日締めでメールアドレス不明の2名を除いて案内しました。8月8日発信分の約20名が未着で事故にあったようです。
 
合わせて、8月8日発信分30局分が事故にあったようです。YB4IRは9月29日に私に届いた再送分の封筒にコーナーカッティングを実施していました。要するに封筒の右下あるいは左下のコーナーに斜めに1センチばかりのコーナーをいれ、「金銭は入っていないよ、書類だけだよ」と宣言するものです。
Img032写真は私のサンプルです。左下にカッティングをいれています。おまけで「HANYA BARANG CETAKAN」と朱書きしているのは印刷物のみという意味です。今はプリンタで出力しています。なお、今回の体験により、返信封筒にもコーナーカッティングを入れるようにします。
 
②OC-209/210/145 YB8RW/Pの5島QSLを9月3日にOQRSでリクエストして9月5日にYB8RWより発信してくださいました。その10日後の9月15日にもちろん別便でOC-222 Obi Island YB8RW/PのQSLカードを送ってくれました。その結果です。
 
Dsc098599月29日に①のOC-122事故分(左半分と右側手前)と②の9月15日発送OC-222 Obi分が同日に到着し、9月5日に送ったYB8RW/Pが事故に遭ったであろうと判断できました。
 
10月2日にOC-213より帰路のYB8RWより連絡がはいり「再送する」との回答でした。私はまだ、1月未経過なので10月6日まで待つこと。さらにOC-213のQSLを請求するのでそれに合わせて同封しても良いことを伝えました。また、YB4IRの件も伝え、コーナーカッティングも提案しました。
 
まとめとして、インドネシアへSASE請求する封筒並びに返信用封筒にはコーナーカッティングなどの工夫を励行する。GSは絶対使用しない。また、OQRSで請求する場合は、相手に封筒のコーナーカッティングを依頼するメッセージをPaypalメモに記載するなどか郵便事故防止のために必要と思いました。
 
さらにYB4IRとYB8RWへは今回の郵便事故をぜひ郵便局に報告してもらうようにお願いしてみます。必ず事故防止並びに現象のための牽制になると思います。
 
以上がインドネシアの往復ともに郵便事故を防止する策と思いますのでご参考ください。
 

2014年10月 2日 (木)

OC-188 Pangutaran Island QSL card

すでにQSLカードデザインが発表されました。これを確認しOQRSで請求しました。今回は14MHzの1QSOのみでした。Island nameもばっちり記載されています。上陸証明写真もおまけについています。
 
Dx8dx
 
9月27日の当ブログではその朝の8時18分に21020でサービス後にQRTしたと書きました。しかしながら、8時半くらいから2KHzあがった21022にて再度サービスを再開し、8時50分くらいにQRTしたそうです。Searchすると確かにK9AJが最終レポートをあげていました。
 
私は14MHzで終わっていましたので、この朝の21MHzはコールしませんでした。9時前に終了と見積もっていたため、より多くの局へサービスを可能とするためワッチで終わりました。
 
QSLカードが届きましたら、DV1UDへこのあたりを英文化してレポートするつもりです。しかし、ひょっとしてこのブログを覗いてくれているかもしれません。(笑い) OC-105 Cagayan de Sulu実施の提案を頑張ります。
 
なお、M0OXOのブログにこのような記載がありました。ご参考に転載します。
 
30th September 2014 0445 UTC
DX8DX OC-188 log now received by Qsl Manager and Qsl Cards are printing.
 
27th September 2014 0150 UTC
DX8DX now QRT. A re-visit to this and other rare ones in DU is definite and when work commitments are not a factor. Thanks to all for your support.
 
OC-188の日程が短くなったために「DUのここと他の珍しいIOTAから云々」と確かにあります。ぜひOC-105 DX8DX 2015を実現して欲しいですね。

2014年10月 1日 (水)

YB5NOF関連QSLのW2FBのサポート

この朝にYB5NOF JohnさんからFacebookにてメッセージをいただきました。

 
John E. Daluas to ‎Shuji Yamamoto
5時間前 ·
GM Shu san,,,To day I send all my data of QSO in Bintan Island, with all my IOTA activity...since 1979 - 2007 to Steve san...things to be good for all IOTA HUNTER asoecually for you AND the gang hi hi.Best regard to u and yours,
 
2014年9月5-6日に実施されましたOC-075 YB5NOF/P Bintan IslandのQSOデータ並びに1979年から2007年の28年の間に実施されたYB5NOFが実施した島ペディションのQSOデータを送ったそうです。すべてをW2FBがQSLingするようですね。W2FBのQRZ.comにClub Logが近々もうけられると思います。
 
すでにこのメッセージのコメントにW5BOSが2001年に送った云々と問い合わせてきました。W2FBのQRZ.comが楽しみです。一見の価値があると思います。 

Indonesian Islands operation list 2014 Sepの提供

2014年9月30日までのYB-Land QRV情報を掲載しましたエクセルシートを提供します。
 
 
構成は4枚のシートからなります。いつものとおりです。
①JN6RZM(Sample)
②Application Form
③Maintenance Memo
④Log check List  の4つです。
 
この2014年9月のYB-IOTAの活動は、①OC-075 YB5NOF/P Bintan Island、②OC-222 YB4IR/8 YB8RW/P Obi Island、③OC-213 YB8RW/P Batudaka Islandの3つに終わりました。
 
OC-075 YB5NOF/P Bintan IslandはさきほどJohnさんからメッセージが届き、W2FBがすべてのYB5NOF関連のQSLを1979-2007年までのログを送付したそうです。まもなくW2FBのQRZ.comでこれらのQSLの取り扱いが開始されると思います。
 
 

OC-157 YB8V Club Log

実はYB8XM Joppyさんは8月にClub Logを採用し、2014年1月以降のOC-224 Yamdena Island、OC-076 Sulabesi(Sanana) Island、OC-070 Haruku Islandを登録し利用開始しました。

 
そのついでに2013年11月実施のOC-157 YB8VもClub Log登録をしていました。
Yb8v_clublog
ちょっと見づらいですが、YB8VのClub Log画面です。しかしながら、Log search機能のみで、OQRSは現時点では利用できません。
要するに、
Log to search: YB8V
1,163 QSOs logged between 2013-11-11 04:01Z and 2013-11-13 22:48Z
すでに1,163QSOデータがエントリされていますので、OQRS機能を追加するのみで受け付けられるようになります。
 
さきほどYB8XMへ連絡しましたので、まもなくOQRSも利用できるようになると思います。
 
なお、さらに遡って2013年10月に実施されたOC-070 YB8XM/P Saparua Island分もすでにClub Logに登録され、Log search並びにOQRSも可能となっていますが、これは誤って登録されたものです。多分、この分とOC-070 Seram Islandも利用できるようになると期待しています。
 
残念ながら、YB8XMよりOC-070 Seram IslandとSaparua Islandのカードは今のところ作成する予定はないとの連絡がきました。それは、OC-157 YB8Vはドネーションをいただいたお返しができるが、OC-070の二つは個人費用で実施したため、資金が見いだせないとの理由です。どなたかQSLカードをプレゼントされませんか?

OC-157 Banda Islands YB8V QSLをYB8XMが扱います

吉報です。先日より当ブログでご報告しておりましたOC-157 YB8V Banda Besar IslandのQSLカードを「Paper QSL to YB9BU、OQRS QSL to YB8XM」にて取り扱いをしていただくことになりました。

 
昨年11月に当ペディションが多くの方の支援により実施され、QSL via YB9BUにて案内されました。支援をいただいた方にはYB9BUからvia JN6RZMにて6月20日に海外を含めたドナー全員分のQSLカードをお送りすることができました。
 
ただし、一部コールサイン間違いのドナー分もあり、YB9BUへはメール、郵便などあらゆる方法で連絡をいれ続けていますが、ドナー以外の局のQSLカードも含めほとんど進展しない状態でありました。回収としての第1段階のYB9BUからの回収は連絡不能として、このまま不透明と思います。
 
回収のための第2段階として、QSLマネジャの変更です。冒頭にある紙によるYB9BUの発行は残し、OQRSによるYB8XMのQSLingを本人に提案しました。第3段階になりますが、今月10月に他のグループのBanda実行企画の噂が届き始めました。
 
YB8XM Joppyさんには「このままでは昨年に多くの支援を受けてOC-157 YB8Vを実施した意義は何だったのか」とお話ししました。この朝にYB8XMより次のメッセージが届いていました。
 
「tnx for info. I printed QSL cards while YB8V, maybe Saturday is already finished and I will send it as soon as his.apologize and sorry for all the delay problem. I hope all can understand it, and I need help for sending cards by oqrs
thanks for all IOTA hunters.
Cu and all the best 73」
 
土曜日にはYB8V QSLカードの印刷ができあがり、来週には発行可能となります。YB9BUへ請求された分が無駄になってしまいますが、どうぞ、ご理解くださいますようお願いいたします。なお、OQRSのセットアップは近々中に当ブログでご案内いたします。
 
今月末には多くのIOTA chaserにOC-157 YB8VのQSLカードをお届けすることができるでしょう。ようやく肩の荷が半分降ろせそうです。残りの半分はOC-070 Seram IslandとSaparua Island分のQSL発行です。 Ja mata!

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