VK6 二つのIOTAグループの盛衰
昨日、JA0のOMさんから次の質問をいただきました。
2008年3月に実施されたOC-206 Faure Island VK6FAUのQSLが焦げ付いているとのことでした。
調べて行くと、たくさんの局がVK6NEより半年後くらいにOC-206 VK6FAUのQSLカードを回収されていましたが、そのマネジャであるVK6NE Neilが2010年9月下旬にSKとなったことが分かりました。QSLに関して詳しく調べると現在はVK6ANCというクラブ局が取り扱っていました。
http://vk6fau.wordpress.com/ このwebに出かける1か月前の情報が掲載されていました。
The Faure Island Crew
February 9, 2008
Planning meeting of the DX Chasers Club to organise their upcoming DX Pedition to Faure Island.
VK6NEのリーダーシップの元、WW CQ contestへの参加とIOTA OC-206サービスへの勢いを感じます。
ところが、VK6ANCやVK6NEのQRZ.comを拝見しますと、当時のその勢いはほとんど感じられなくなりました。今後のIOTAペディションは厳しいかなという感じを受けました。
一方、同じ西オーストラリア州パースのIOTAぺディショナーチームのVK6YSやVK6NI(exVK6KHD)等によるペディションもVK6YSの病気により、完治しましたが、以前のように動けなくなりました。
現在はVK6のパースにより2チームは残念ながら休業状態であります。
JA0のOMさんへはOC-206 VK6FAUの回収方法をメールで返信しました。ほぼ間違いなく回収できると思います。ご質問いただいたおかげでVK6の実情が分かりました。OC-214とOC-216を提案していましたが、かなり厳しい環境であることが分かりました。
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