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2015年2月

2015年2月28日 (土)

Indonesian Islands operation list 2015 Febの提供

2015年2月はとうとうYB-IOTAのペディションはありませんでした。一休みです。
 
2015年2月1日から28日まで、アクティビティはありませんでしたが、先日お知らせしました通り、IOTA Directory websiteとの突合を行いましたところ次の6点の相違がありましたので、2月分にて修正し提供することにしました。
①OC-262 YB4-5 SUMATRA'S COASTAL ISLANDS SOUTHにTikus Island追加
②OC-245 YB5-6 SUMATRA'S COASTAL ISLANDS NORTHにBuntaとRondo Island追加
③OC-106 YB5   NATUNA BESAR ISLANDSのSedanau Islandが削除
④OC-236 YB8   CELEBES'S COASTAL ISLANDS NORTHにBangka、Barrang、Talisei Island追加
⑤OC-209 YB8   TALAUD ISLANDS Nanusa IslsよりMiangasを外して行の並び替えが必要
⑥OC-272 YB8   BARAT DAYA ISLANDSにMitanを追加。Manukを削除。
        NilaをNjataへ、RomaをRomangへ、TeunをTellangへ島名変更
以上のメンテナンス情報を掲載しましたエクセルシートを提供します。
 
 
構成は4枚のシートからなります。いつものとおりです。
①JN6RZM(Sample)
②Application Form
③Maintenance Memo →このシートに上記の訂正情報を掲載しています。
④Log check List  の4つです。
 
2015年3月はYB4IRがOC-252からのプランを発表しています。たくさんのQRVがあって欲しいものです。
 
なお、前回分記事にあるIsls(諸島)の島名は該当分の諸島名に「コメント」として埋め込みました。
 

Imam YB4IR in Texas USA 2015

IREFの主催で毎年2月にテキサスでIOTA BASHという名称の大会が開催されます。今年はそのスピーチにYB4IR Imamさんが選出されました。2月27-28日に開催ですが、YB2TX Agusさんが同行し、地元からの写真がFacebookに投稿されています。

 
①With W5BOS Lanny Phillips
Yb4ir_1
W5BOS LannyはW7やKL7の珍しいIOTAから過去にオンエアされています。今はNusantara Awardに一生懸命です。私もよくメールをいただいております。Imamの宿泊するホテルに迎えに来たようです。
 
②YB2TX, VE3LYC, YB4IR, WB2YQH last 5 glass whisky...qiqiqi...I say...M E R D E K A my friends...
Yb4ir_2
VE3LYCやWB2YQHもIOTAの世界で大活躍されています。VE3LYC Cezarも発表者の一人です。彼は2月末でTX4AやVK6ISLのQSLカードの対応をします。
 
③At home AD5A (bigboss oil) mau msk istananya hrs lwt 2 gerbang..wow, L-R RZ1QQ, YB4IR, XE2K, YB2TX, AD5A, N5ET...
Yb4ir_3
コールサインが間違っていますが、左端はRZ1QQではなく、N3QQ Yuriです。AD5Aの自宅に招かれたようですね。うらやましいです。XE2KやN5ETもIOTAを楽しまれていますし、確かIREFの役員です。
 
④L- N5UR, N5ET, K5WQG, R- YB2TX, W2FB, YB4IR, W5PF dijamu mkn di San Antonio
Yb4ir_4
N5UR BuzzはNusantara Awardを一生懸命に楽しまれています。W2FB SteveはYB3MM AdhiさんとともにIIHGの役員です。
 
⑤W2FB-N5UR-YB2TX-YB4IR
Yb4ir_5
物凄い歓待ぶりですね。素晴らしいです。この辺にしておきます。



YB-IOTA 2つのIsls(諸島)名のQSL card

すでにRSGB IOTAプログラム上、クレジットを受けられるYB-IOTAのQSLカードの中で2枚が諸島名(Islands)のままのものがありますので紹介します。

 
まずはOC-247 YB8HZ/P Sabalana IslandのQSLカードです。2001年6月運用です。
 
Oc247
Oc247_backQSLカードから、Sabalana Island Sabalana Islandsと判断できます。昨年4月に発行されたIOTA DirectoryではSabalana Islandsのみが記載されています。YB8HZがきちんとSabalana IslandとQSLカードに記載しているにも関わらず諸島名のままでした。
 
これは2001年当時、「Sabalana Island」の存在を証明する地図が無かったものと判断できます。
 
ところが、今回のYB3MM/8の運用により新しいマップが使われたのでしょう、RSGB IOTA websiteのOC-247においてはTengah Islandsの4つの島が加わるとともに、Sabalanaも諸島から島への取り扱いに変わっていました。
 
続いて、二つ目のOC-250 8A3M Masalembu Islandです。
Oc2501
Oc2502
Oc2503 
Oc2504
2002年8月に実施されました。2014年4月に提供開始のIOTA DirectoryではMasalembu Besar & Kecil, plus Karamianと二つの島で表現されていましたが、RSGB IOTA wesiteではMasalembu Besar, Masalembu Kecil, Karamianの3つに分け直してありました。
 
YB3MM AdhiさんがG3KMAへ連絡したのではないかと思います。上記の8A3MのクレジットはMasalembu Islandsで現在管理されていますが、次のOC-250運用で自動的にMasalembu BesarまたはKecilへ移行されると思われます。現時点で島名は不明です。
 
同様にOC-221 Kai Islands YB8Y等はOhoiew Islandなのですが、島名を明確にしたマップの存在が必要のようです。まだ諸島名のKai Islands扱いです。
 
IOTAで表示される名称を大分類、諸島名を中分類、島名を小分類と考えると分かりやすいかもしれませんね。ただし、大と中が同じの場合もあります。

2015年2月27日 (金)

YB-IOTAの「Isls」調べ

「Isls」はIslandsの略ですが、IOTA Directoryにも諸島までで表現され、島名がないケースもあります。インドネシアのIOTA Directory上のIsls中、明細の島の無い分を調べてみました。この領域になると好きではないとできないないようです。Mapcarta提供のおかげです。

 
●OC-236 YB8 Masalima Islands
 
Masalima
Pamantauang
Pamolikang
Sabaru
Saliriang
 
●OC-236 YB8 Salabangka Islands
 
Bapa
Bungintindeh
Buntu
Kaleroang
Kepulauan Umbele
Padabale
Padopado
Paku
Sainoa
Tadinang
Togomogolo
 
●OC-236 YB8 Sangkarang Islands
 
Jangangjangangang
Kapoposang
Kondongbali
Lakai
Pamangangang
Papandangang
Suranti
Takaluwar
Tambakulu
 
●OC-208 YB8 Bowokan Islands
 
Batuampas
Bittinabolanan
Katini
Kaumotul
Kecamatan Lo Bangkurung
Kenecil
Kepulauan Bakuno
Kepulauan Banggai
Kepulauan Silumba
Kepulauan Treko
Kepulauan Tumbak
Kokudang
Kombongan
Leelang
Loiso
Malangan
Mallatan
Maringkio
Mbombole
Mbuangmbuang
Molilis
Mongumbasan
Monsonian
Oluan Pauno
Pasibata
Pelelan
Poaboloki
Pobongkohi
Pongompiti
Poposan
Sago
Siceh
Sidu
Tanalan
Tanalanpaun
Telopo
Toado
Togongboyoko
Togopilog
Tongo
Toropot
Tumbak
 
●OC-242 YB8 Taka' Bonerate Islands
 
Belangbelang
Lantondu Besar
Lantondu Kecil
Rajuni Besar
Tarupa Besar
Tarupa Kecil
Tinabo Besar
Tinabo Kecil
Tinanja
 
●OC-247 YB8 Sabalana Islands
 
Balaloho
Balobaloang Besar
Banawaya
Bangkobangkoang
Jailamu
Laiya
Lilikang
Longkoitang
Manukang
Makaranangana
Matalang
Sabalana
Sadulangang
Sanana Besar
Sanogah
Santigiang
Sarege
Sumanga
Suruabu
Tingaluang
 
●OC-145 YB8 Loloda Utara Islands
 
Deherete
Doi
Dua
Kepulauan Loloda Utara
Sedeng
Tamakumafatu
Tanjung Geronomadoto
Tanjung Gurama
Tuotuo
 
●OC-249 YB8 Jin Islands
 
Cagar Alam Laut
Enu
Jeh
Jeudin
Karang
Kultubai Selatan
Mar
Marjinjin
 
●OC-249 YB8 Karawaira Islands
 
Batukapal
Dorlau
Karawaira Besar
Kawaraira Mariri
Sabir
 
●OC-274 YB8 Lucipara Islands
 
Bingkudu
Kadola
Kaurangka
Mai
Maisel
 
●OC-274 YB8 Penyu Islands
 
●OC-147 YB9 Ambai Islands
 
Ambai
Monopariapi
Saweru
Urampi
Urangkaitui
 
●OC-147 YB9 Auri Islands
 
Angrameos
Auri
Iweri
Kabuai
Kuwom
Maransabadi
Matas
Nukup
Nusambier
Rorebo
Rouw
 
●OC-147 YB9 Ku-mamba Islands
 
Armo
Isyuma
 
●OC-147 YB9 Moor Islands
 
Nutorutomorya
Ratewo
Utama
 
●OC-147 YB9 Pandaidori Islands
 
Karang Inaarki
Karang Mandumimas
Kebari
Nukori
Nusi
Padaido
Pakriki
Pasi
Runi
Rusbasbedar
Samakuri
Tanjung Spaporindaf
Wamsor
Workbondi
Yeri Kecil
Yumni
Wurki
 
●OC-147 YB9 Podena Islands
 
Anus
Kaitjebo
Mengge
Podena
 
●OC-239 YB9 Asia Islands
 
Asia
Fani
Miarin
 
●OC-239 YB9 Ayu Islands
 
Abdon
Ayu
Budd
Kanobe
Miaskuan
Miosmandung
Padarangeer
Reni
Ruton
Urbabo
 
●OC-239 YB9 Boo Islands
 
Boo Besar
Boo Kecil
Matkamap
Yef Beto
 
●OC-239 YB9 Fam Islands
 
Ambabee
Fambemuk
Inus
Keruo
Mingiman
Miosandau Besar
Miosandau Kecil
Miosba
Nokor
Penemu
Yar
 
●OC-239 YB9 Nusala Islands
 
Babi
Dua
Dusyait
Fuilu
Gellem
Kamual
Lopon
Mesluput
Mumus
Pentako Ef
Penyu
Syeitmogan
Tacon
Tikus
Vanagalaizo
 
●OC-239 YB9 Pisang Islands
 
Sencan
Tantaruga
 
●OC-239 YB9 Rajaampat Islands
 
Agusta
 
●OC-239 YB9 Su Islands
 
Dua
Middleburg
 
以上、25 IslandsをMapcartaでピックアップしました。
ただし、OC247においてはSabalana IslandsとTengah Islandの境目が分かりません。
Oc247OC-247 Sabalana and Tengah Islandsの全体マップです。西側の黄色の円がYB3MM/8が実施されたTengah Islandsです。一方、Sabalana Islandsの方は、白円中の黄色矢印がSabalana Islandです。そのため、白円がSabalana Islandsと思われます。真ん中二つの円の島がどちらに所属するか不明です。この赤丸分は保留しています。
 
さらに、OC-239 Rajaampat Islandsも領域が判断できませんでした。とりあえず、Agusta Islandのみ挿入しておきました。
Oc239_agusta
Agusta Islandの北部の大きな島がWaigeo Islandです。Rajaampat Islandの範囲が判断できかねています。赤丸のAgusta Islandから北西部分にあたりそうです。
 
なお、これらの明細は2月28日付けで提供しますIndonesian Islands list 2015 Febのエクセルファイルに挿入いたします。そのうちに役に立つことを願っております。坦雪埋井で作成しました。Mapcarta提供のおかげです。

HA7UW Alex SK

この朝のSP5APW Jacekさんのメッセージに2月20日にHA7UW Alexの訃報が書いてありました。Alexは東欧の北部地区のRSGB IOTA CPを担当され、G3KMAから連絡があったとありました。

 
一瞬、あれっと思いメールをチェックしましたら、先週に当ブログにHA7UWを紹介していました。2月16-17日にYB-IOTAの件で情報交換をしたばかりでした。とても丁寧で、たくさんの情報をいただいていました。それから3日後の20日に亡くなられたようです。
 
特にYB8XM/PのOC-070とOC-157を2月4日に受領し、1月31日に間に合わなかったことを残念がっていました。
 
すぐにHA1AG Zoliさんに確認しましたら、「たいへん悲しいです」との返事をいただきました。とても残念ですね。他のYB関連の情報をいただいたり、今後親交を深められると思っていました。Alexの最後の言葉がこれでした。
 
>vy 73, Alex, HA7UW
>The life is beatifull when a new iota  QSL card comes
 
R.I.P

2015年2月26日 (木)

YB-IOTAとNusantara Awardの行方

2015年1月にIOTA-YB wanted list 2015版を作成し、YBのぺディショナーへ送付しました。YB4IRからは喜びの返事をいただきました。それはImamさんが少し前に発表した4つのIOTAのニーズがすべて高かったためです。一昨年よりインドネシアのIOTA activityのブーミングが起きましたが、どこまで続くでしょうか。

 
約60のYB-IOTA中、10個はOC-021などの固定局が常時オンエアできるIOTAです。残りの50IOTA中、すでに30IOTAがこの2年間でQRVするという物凄いActivityでありました。残りは20IOTAくらいがYBぺディショナーの視線からの対象IOTAの数字です。
 
さらに二つの注意点があります。
一つはIOTAのスコアが600を超えるようなオーナーロールのOMさんのグループはOC-274P+アルファのみを残すだけの状態であり、「YB-IOTAあがり待ち」の状態です。これらのグループは最も活発であります。もうひとつの点はNusantara Awardを楽しむグループの存在です。Nusantara AwardをしなければYB-IOTAから卒業されるでしょう。
 
さらに、前述のYBぺディショナーの視線にある残りの20IOTAは恐らく2015-2016年で終わってしまうと予想しています。つまり2年後にはYB-IOTAを完了する局がさらに追加され、かなりの数(5割から6割)になるでしょう。
 
このブーミングの一翼を担ったのがNusantara Awardである、もしくはあったと思います。
 
YBからのQSL回収の困難性は残念ながら相変わらず高いと感じられているようです。郵便事故はなかなか無くなりません。さらに回収コストも重要でしょう。最近はPayPal3USDでリクエストすることが多いですが、380円くらいが表示され、ドキッとし、2件続けるとエーッと思ってしまいます。DXCCがらみの大型ペディションではすでに7USDになってしまいました。
 
YB-IOTAを求められる方が完了されると他の国のIOTA chasingにウエイトを置き換えられると思います。Nusantara Awardを行い楽しむ局が増えないのではないかと予想されます。
以上が消極的な考え方であります。
 
続いて積極的なお話です。
私はNusantara Awardのステッカー120を請求しました。それと同時にOC-247 YB3MM/8のQSLカード請求をしました。
 
このQSLカードが届いてもコピーをとってNusantara Awardの追加申請に使用するのみです。ところがYB3MMにはログがありますので本当は紙のQSL発行はカットしても良いのではないかと思います。さらに、YB3MMはNusantara Award申請の各局の交信状況をチェックされ、追加ステッカー送付の支援もされ同封して返信されているようです。
 
IOTAプログラムもVE3LYCを中心に紙のQSLカードを無くしてオンライン化に入ろうとしています。あくまでも案ですが、YBペディション各局はログをYB3MMへ送る、CLUB LOG利用の場合はそのログサーチでも良いかもしれません。これをNusantara Awardの1pointとして認め、紙のQSLを無くす方法をこの1年くらいで検討してもらっては如何でしょう。
 
DXCCもペーパーレス化が進んでいますし、日本においても様々な書類がここ10年くらいで相当数がペーパーレス化されています。紙のQSLカードを高いコストをかけてやりとりする時代ではなくなっていると感じます。脱却しませんか、Steveさん、Adhiさん。

2015年2月25日 (水)

YB-IOTAの諸島名を調べる その1

先日、IOTA DirectoryのインドネシアのYB-IOTAのリストの中にIsls(Islands:諸島)のみの諸島名表示が51件あることをレポートしました。半分以上はそのぶら下がっている島名が表記されていますが、諸島名のみでその所属する島名が不明なものがかなりありそうです。

そこで、最もインドネシアの地図として精度が高いと判断しましたMapcartaを使用してこの諸島名のみの所属する島名調べを開始しました。①OC-236 YB8 Masalima Islands、②OC-236 YB8 Salabangka Islands、③OC-236 YB8 Sangkarang Islands、④OC-208 YB8 Bowokan Islandsまで順調に明細の島々を並べることができていました。

ところが、⑤OC-242 YB8 Taka' Bonerate Islandsで躓いてしまいました。IOTA Directoryでの正式名称は、「OC-242 Bonerate and Taka' Bonerate Islandsですが、前者のBonerate Islandsはすぐに見つけ出すことができましたが、後者のTaka' Bonerate Islandsを見つけることができません。

IOTA DirectoryではOC-242は次のとおりです。

①Bonerate、②Kakabia、③Kalao、④Kalaotoa、⑤Karompalompo、⑥Kayuadi、⑦Madu、

⑧Taka' Bonerate Islands :

 ⑨Rajuni Kecil

 ⑩Taka' Bonerate Islands

上の7つ①~⑦がBonerate Islandsです。下の3つ⑧~⑩がTaka' Bonerate Islandsです。そこで下から2番目のRajuni KecilをMapcartaで検索すると下記のマップを入手できました。

Oc242OC-242の全体像です。北側の赤丸が検索したRajuni Kecil Islandです。その周りの5-6個の緑の点がTaka' Bonerate Islandsです。それ以外はBonerate Islandsです。ただし若干線引きが異なるかもしれません。IOTA Directoryと相違点を感じさせます。

ここでご報告したいことは上記のIOTA Directoryに掲載してあるOC-242の明細は10島程度ですが、実際のMapでは30から40島くらいはあるということです。IOTA Directoryが作られた時点のマップとはかなり精度が上がっていることが分かります。

さらに30から40島とアバウトに表現しているのは無人島は島名の管理がされていないようです。ひとつひとつを詳しく見るとそのようです。リゾート開発でホテルなどが突然できて、桟橋が作られるとOC-221 Ohoiew Island Kai Islandsのような現象が起きるようです。

さらにまだマップにも表れない島がかなり多く存在するようです。IOTA Directoryもそのような意味で変更され成長していくような気がします。まずは途中経過報告します。

2015年2月24日 (火)

YB4IRはこの週末にアメリカ出張

YB4IR Imamさんは今週末にテキサスで開催されるIREF主宰のIOTA BASHへ招かれて発表者となられます。2年間の成果を発表されるでしょう。

 
 
この初期画面には、
 
Dates for the 2015 IOTA-BASH have been set. Register now!
**Just announced: Krish W4VKU will speak about his operation on VU4CB, Cesar VE3LYC will speak about his expeditions to TX4A and VK6ISL, and Imam YB4IR will speak about a variety of his Indonesian IOTA expeditions. More speakers will be announced as they are confirmed.
IREF is an organization created to provide support to IOTA expeditions. The Foundation will depend on contributions from members on at least an annual basis. IREF has been born out of a grass roots desire to advance the sport of "Island Chasing" and has not received any endowments to help achieve these goals. IREF is a 501(c)(3) organization.
 
と掲載されています。
 
AS-033 VU4KVを実施したW4VKU Krishさん、TX4AとVK6ISLを実施したVE3LYC、そしてYB4IRがプレゼンテーションを実施します。
 
なお、TX4AとVK6ISLのQSLカード未着の件は、これが終わってから新しいコメントが発表されるでしょう。

2015年2月23日 (月)

YB4IRのペディションを調べてみる

YB4IR ImamさんがOC-252 Temajo Islandから来月3月にQRVするプランを発表しました。彼のオペレーションを行ったIOTAサービスは世界中の津々浦々まで届き、多くのIOTAチェイサーへnew IOTAをプレゼントしています。その状況を調べてみました。

 
やり方はいたって簡単です。QRZ.comのYB4IRに過去のオペレーションが掲載されています。CLUB LOGでサーチすると2件のクラブ局運営と本人のHome QTHからの運用も加えられています。
 
①YB4IR/5_OC075 QRV from Batam Island OC-075
 422 QSOs logged between 2013-01-25 08:55Z and 2013-02-20 16:52Z
 
②YB6N Nias Island (OC-161)
  6,843 QSOs logged between 2013-03-08 09:14Z and 2013-03-12 19:40Z
 
③YE5R Anambas Island (OC-108)
  6,641 QSOs logged between 2013-11-13 14:18Z and 2013-11-20 00:37Z
 
④YB4IR/8 QRV from Kisar Island (OC-272)
  2,049 QSOs logged between 2013-12-21 13:56Z and 2013-12-26 14:00Z
 
⑤YB4IR/8 QRV from Tidore Island (OC-145) and Ternate Island (OC-145)
  3,099 QSOs logged between 2014-02-05 09:58Z and 2014-02-11 02:55Z
 
⑥YB4IR/P QRV from Enggano Island (OC-204)
  4,999 QSOs logged between 2014-03-12 08:59Z and 2014-03-19 02:19Z
 
⑦YB4IR/5 QRV from Natuna Besar Island (OC-106)
  3,560 QSOs logged between 2014-04-10 09:28Z and 2014-05-17 18:26Z
 
⑧YB4IR/5 QRV from Singkep Island (OC-107)
  3,538 QSOs logged between 2014-05-12 07:44Z and 2014-05-15 19:42Z
 
⑨YB4IR/5 QRV from Midai Island (OC-109)
  5,683 QSOs logged between 2014-05-18 17:27Z and 2014-05-24 20:10Z
 
⑩YB4IR is my Home Call. My QTH in Palembang, Sumatra Island (OC-143)
  130,094 QSOs logged between 2003-10-19 01:42Z and 2015-02-01 16:15Z
 
⑪YB4IR/5 QRV from Tambelan island (OC-122)
  2,388 QSOs logged between 2014-08-02 12:35Z and 2014-08-05 20:03Z
 
⑫YB4IR/8 QRV from Obi Island (OC-222)
  3,700 QSOs logged between 2014-09-07 11:43Z and 2014-09-11 19:08Z
 
⑬YB4IR/8 QRV from Taliabu Island - Sula Islands OC-076
  2,830 QSOs logged between 2014-10-05 08:16Z and 2014-10-08 21:02Z
 
⑭YB4IR/8 QRV from Bandaneira island OC-157
  1,165 QSOs logged between 2014-12-24 00:15Z and 2014-12-27 15:35Z
 
⑮YB4IR/8 QRV from Yamdena Island OC-224
  1,810 QSOs logged between 2014-12-29 13:23Z and 2014-12-31 14:36Z
 
QSOトータルはOC-143分とYB6NとYE5R分を含めて178,821QSO、除けば35,243QSOです。1ペディションあたり12回で割ると2,937QSOとなります。経験的に3泊4日が多いようですので1日平均734QSOという計算になります。
 
他の個人のみのペディションと比較すると失礼になりますのでいたしませんが群を抜いています。⑭⑮はコンディションが悪かったと言っていました。しかし、この数字からして彼の目標は3,000から5,000 QSOにおかれているのではないかと判断できます。
 
YB8RW DinさんはYB4IRの強い影響を受けCWやCLUB LOG利用につながっています。やはりCWによるQSO数を目標として研鑽しているようです。その影響をYB8の新しい局がを二次的に受けつつあるようです。特にCWの素晴らしさが浸透しているように思います。
 
YB4IRはQSLも事前に準備し、CLUB LOGへのアップロードもペディション終了時には終わっていて、パレンバンに帰着した翌日にはQSLingを開始しているようです。すぐに請求すると2週間から2カ月以内で到着します。ただし、一部郵便事故が散見しています。
 
基本的にはYB4IRは発信完了した分の再発信は拒否されます。それは大きなコストをかけてペディションを実行しているため、再発行は自己負担で再請求をお願いしたいとの考えです。ペディションを恒久的に続けるために再発行に伴うコスト増を極力抑えていると理解ください。
 
1月から2月にYB4IRから届かないという世界中からの支援依頼を4件もいただきました。その結論として、YB4IRに可能な限り封筒の右下コーナーカットをお願いしました。さて、どうなることでしょう。

2015年2月22日 (日)

OC-252 YB4IR/7 Temajo Island (3/14-18)

表題のOC-252 Temajo Islandの日にちが決定したようです。FacebookにYB4IRより書き込みがありました。

 
Dear All,
I will be QRV from Temajo island OC-252 on March 14-18, 2015
Band: 40M, 30M, 20M, 17M, 15M, 12M, 10M
Mode: CW, SSB, RTTY
Antena:
Yagi 5 bander (20M, 17M, 15M, 12M, 10M)
Vertical antena 43 feet (40M, 30M)
TRX: Elecraft K3 (100 watt)
QSLing: Direct, OQRS, LoTW and Bureau
regards
Imam YB4IR
 
2015年3月14日(土)-18日(水)と週末から週中までです。OC-168 H44NTの3/11-14と
OC-296 T88TIの3/11-13から続きます。
 
10960231_10205304359482824_280249442002年以来、13年振りの2度目のQRVです。
残念ながら同じTemajo IslandからのQRVですので、Nusantara Award newにはなりません。

2015年2月21日 (土)

インドネシアの諸島名表記

ご承知のとおり、RSGB IOTAルールでは2001年1月1日以降交信分のQSLカードには「島名」表記が必要となりました。それ以前のクレジット申請時に例えばAS-117 Honshu's Coastal Islandとグループ名のみの表記でアウトになることはありました。

 
最近のQRVでYB3MM AdhiさんがOC-247 Tengah Islandsの4つの島(Sailus、Satanger、Kapoposangbali、Poleonro)からオンエアされました。出だしの時は急のスタートで一体どの島か判断できませんでした。ホームに戻って島名が判明するほどの状態です。
 
正確にはOC-247 Sabalana and Tengah Islandsです。
Sabalana IslandsとTengah Islands(Sabalana諸島とTengah諸島)に二分されます。つまり、それらの諸島に「島名」である島がぶら下がっていることになります。今回のOC-247はYB3MM/8のオペレーションによりRSGB IOTA Committeeに4島が受け入れられたことになります。つい1か月前までは島名すら分からなかったことを考えると面白いですね。
 
JN6RZMのQRZ.comには私のNusantara Award申請リストを掲示しております。その中で、
033 OC-247 Sabalana Isls  YB8HZ/P 12-Jun-01 YB8HZ  20010615 20011203 172と、
039 OC-250 Masalembu Is  8A3M 01-Aug-02 IZ8CCW  20020807 20030514 281の二つは島名ではなく、諸島名になっていることが分かります。
 
それぞれ2001年6月と2002年8月の交信で2001年1月1日以降ですが、諸島名でクレジットを受け付けています。OC-250 Masalembu IslandsはMasalembu Besar Islandの島名であるとの指摘もありましたが、その諸島で新しく運用があり次第、島名変更が自動的にされるようです。
 
現在のIOTA DirectoryのYB-IOTAにある諸島名表示は次の通りです。
 
OC-177 SERIBU ISLANDS
  Seribu Isls   
OC-144 BANGKA AND BELITUNG ISLANDS
    Masar Isls
OC-075 RIAU ISLANDS
    Riau Isls
OC-108 ANAMBAS ISLANDS
    Anambas Isls
OC-106 NATUNA BESAR ISLANDS
    Natuna Utara Isls
 
OC-215 MENTAWAI ISLANDS
    Mentawai Isls
OC-161 NIAS AND BATU ISLANDS
    Batu Isis
OC-270 SIMEULUE AND BANYAK ISLANDS
    Banyak isls
OC-268 LAUT KECIL ISLANDS
    Laut Kecil Isls
OC-236 CELEBES'S COASTAL ISLANDS
    Masalima Isls(*)
    Salabangka Isls(*)
    Sangkarang Isls(*)
 
OC-208 BANGGAI ISLANDS
    Bowokan Isls(*)
OC-242 BONERATE AND TAKA' BONERATE ISLANDS
    Taka' Bonerate Isls(*)
OC-247 SABALANA AND TENGAH ISLANDS
    Sabalana Isls
    Tengah Isls
OC-210 SANGIHE ISLANDS
    Karkaralong Isls
OC-209 TALAUD ISLANDS
    Talaud Isls
    Nanusa Isls
 
OC-219 TUKANGBESI ISLANDS
    Tukangbesi Isls
    Langkesi
OC-145 HALMAHERA group
    Loloda Utara Isls(*)
OC-249 ARU ISLANDS
    Jin Isls(*)
    Karawaira Isls(*)
OC-272 BARAT DAYA ISLANDS
    Barat Daya Isls
OC-273 GORONG AND WATUBELA ISLANDS
    Gorong Isls
    Watubela Isls
 
OC-221 KAI ISLANDS
    Tayandu Isls
OC-246 LETI AND SERMATA ISLANDS
    Leti Isls
    Sermata Isls
OC-274P LUCIPARA AND PENYU ISLANDS
    Lucipara Isls(*)
    Penyu Isls(*)
OC-076 SULA ISLANDS
    Sula Isls
OC-224 TANIMBAR ISLANDS
    Tanimbar Isls
 
OC-151 TENGGARA TIMUR ISLANDS
    Alor Isls
    Solor Isls
OC-147 IRIAN JAYA'S COASTAL ISLANDS NORTH
    Ambai Isls(*)
    Auri Isls(*)
    Ku-mamba Isls(*)
    Moor Isls(*)
    Pandaidori Isls(*)
    Podena Isls(*)
OC-239 IRIAN JAYA'S COASTAL ISLANDS WEST
    Asia Isls(*)
    Ayu Isls(*)
    Boo Isls(*)
    Fam Isls(*)
    Nusela Isls(*)
    Pisang Isls(*)
    Rajaampat Isls(*)
    Su Isls(*)
OC-276 MAPIA ISLANDS
    Mapia Isls
 
(*)を付している諸島はその次のレベルの島名を持たない、或いは島名の所属が不明のものです。この分が運用されるとぺディショナーがRSGBへ申請することにより諸島の枝として追加されることになります。
 
逆に(*)の無い諸島はIOTA Directory上では外して除外しても問題ないと思われます。将来、例えばOC-247がSabalana IslandsとTengah Islandsに分けられるならば分けておく必要はあると思いますが。しかし、無いでしょうね。
 
インドネシアには1万数千の島があるそうです。OC-221 Oheiew Island Kai IslandsのようにOheiew Islandの存在を確認できる公式地図がなく、Kai Islandsにぶら下がっているQRVもあります。今後、明確にするための活動もご支援したいと思います。

2015年2月20日 (金)

OC-239 Agusta Island YB9/IW1DQS

この朝、Facebookに表題のQSLカードが紹介されました。

 
10981864_663404737120330_8975130999
2014年9月15日のオンエア当日にYB3MM AdhiさんとYB0ECT Priさんより、「インドネシアとイタリアは相互運用協定が無いので許可を受けられないはずだ」とのメッセージをいただいておりました。当ブログでも紹介しました。
 
当時、紹介されました「Agusta Eco Resort – Raja Ampat Islands – Indonesia」では、新しくAgusta Islandにリゾートホテルをオープンしました。12月までは半額ですと、イタリア語、フランス語などのバージョンでも拝見できました。
 
 
新しくて素敵なリゾートができたようですね。しかし、Agusta Islandは地図では見つけづらくOC-239の判断もままならない状態でした。
 
気軽にリゾート宿泊を申し込み、ついでに無線機を持って行ってオンエアした。免許の件も気にせずだったのでしようね。
 
まさかQSLカードを発行するとは思いませんでした。さらにQSLカードにAGUSTA Island OC-239と印刷されていますが、RSGB IOTA Committeeへもなんだかの形式で報告しなければならないことを知っていたのでしょうか。
 
余計なお世話ですが、インドネシア側も運用を、もしくは運用後のサポートをしなければいけなかったのではないか、またその仕組みが必要ではないかと思います。
 
ちなみにインドネシアとイタリアの相互運用協定に関する情報をネットで調べてみましたが、分かりませんでした。多分、英文ではないと思います。インドネシア語やイタリア語で存在する可能性もありますが、見つけ出すことすら難しいです。存在しないでしょう。
 
さらに、YB9/JN6RZMでは可能です。もちろん、インドネシアのその機関に申請して相互運用の許可をいただく必要があります。アメリカやドイツなどインドネシアとの相互運用協定を結んでいる国も同様です。
 
2013年10月21日付けで日本とインドネシアの運用協定がスタートされ、実際の事例もネットで入手できます。まだ、日本でのYB局の運用は聞いたことがありませんので、積極的に進めてみたいと思います。
 
また、ぜひJAからもOC-239 Agusta Islandへ計画していただきたいものです。
 
【追記】
JA9IFF中嶋さんよりアドバイスをいただきました。
上記ホテルのwebsiteに経度が記載され、Mapcartaで検索するとPulau Augusta(Augusta島)で見つかるそうです。
 
また、「Agusta Eco Resort – Raja Ampat Islands – Indonesia」のRaja Ampat IslandsはIOTA DirectoryのOC-239 Rajaampat Islsに該当するとのことです。
 
中嶋さんありがとうございました。近いうちに日米独のポータブルコールサインでAgusta Islandから出てくる可能性がありますね。

2015年2月19日 (木)

OC-252 Temajo Island調べ

YB4IR Imamさんが1月末に2015年のIOTAペディションプランを発表し、その第一弾としてOC-252 Temaju Islandを3月に実行すると発表しました。Temaju Islandはどんなところでしょう。調べてみました。

 
まず、RSGB IOTA websiteのOC-252は次の通りです。
Information on OC-252
Group Name: Kalimantan's Coastal Islands West
Claimed by: 15.2% of participants.
Main prefix: YB7
 
Bawal, Datu, Gelam, Kelawar, Lemukutan, Merundung, Muri [ AKA St Petrus], Pelapis, Penebangan, Pengiki, Randayan, Temajo
 
YB9AY/7,YB9COD/7,YC7FEP/P,YC9BU/7,YC9WZJ/7
 
とあります。2002年10月に5名で実行されました。
続いて位置関係です。
 
Oc252_temaju_1
YB4IRの住むパレンバンより直線で約600kmの距離です。多分、ジャカルタ経由でカリマンタン島へ入ると思われます。
 
Oc252_temaju_2マップ中央の白い点がTemajo Islandです。ポンティアナックの少し南東側にSapadio国際空港がありますので、ジャカルタからここに降りて、陸路を移動するものと思われます。
 
Oc252_temaju_3Temojo Islandが明確になってきました。
 
Oc252_temaju_4カリマンタン本島の方に港がありますのでここからTemajo Islandへ渡ります。島まで5.6kmくらいの距離です。
 
Oc252_temaju_5これがTemojo Islandの全体像です。南北に4.5km、東西に3kmくらいの島です。船着き場は東側と北側にありました。どちらに到着するかはわかりません。人家が多く見受けられるのは西側の海岸でした。全体の建物でも50軒は無いと思います。電源は多分時間的制限があり発電機を持参すると思われます。
 
YB8BRI Ramさんと昨年5月にお話ししたことですが、航空券の1回飛びが日本円で7000円程度と言われていました。多分、パレンバン、ジャカルタ、サパディオと4回のフライトになると思います。交通費以上に電源確保でしょう。燃料のガソリンをカリマンタン側で調達するんでしょう。
 
YB4IR Imamさんも昨年聞いたときに1回のペディションは平均で日本円で10万円を超えると言っていました。IREFやGDXF、個人局からの支援で運用されています。
 
私が作成しておりますIOTA-YB wanted listでは48局中25局の未交信です。2002年のペディション時に23局が交信したことになります。前回もTemojo Islandですので、Nusantara Award newには該当いたしません。個人的ドネーションは低くなっていきそうですね。
 
とにかくたいへんな行動です。好きではないと行けないですね。

2015年2月18日 (水)

OC-210 YC8ROP/P Bukide Island QSLカード到着

表題のQSLカードOC-210 Bukide IslandがW2FBより到着しました。先週投函したとの連絡がありましたので、間もなく届くと思っておりました。

 
Oc210_bukide
交信日は2015年1月22日。24日までQRVしていましたが、本日2月18日到着ですので1カ月かかっていません。最近のYB-IOTA QSLカードはペディション後1カ月程度で手に入るようになってきました。有難いことです。
 
私も最近はIOTAチェイシングよりはNusantara Awardの方にウエイトが移っております。アパマンアンテナでIOTA600を超えますと年間10件程度で100単位のアワード取得に10年かかるペースとなっています。ところが、Nusantara Awardは10件単位のステッカーです。
 
QSLカード回収が数年前と比較すると格段の速さになっています。また、私は企画支援にも入らさせていただいておりますので結構楽しんでおります。

OC-247 YB3MM/8 Tengah Islands operation Valid

昨晩、YB3MM AdhiさんよりRSGB IOTA CommitteeのG3KMAより「RSGB, represented by Roger G3KMA, decided that operation of YB3MM/8 Tengah Islands OC-247 are VALID」の報告ありとFacebookにレポートされました。

 
インドネシア語により詳細な経過報告がされています。
YB8BRI RamさんやYB8HZ Hajarさんにもご理解のうえ、今後とも仲良くお付き合いして欲しいと願うばかりです。それに続けてDX-World.netでも同じメッセージが発信されました。
 
QSL請求はここからどうぞ。
 
インドネシアの交通事情が年々大幅に便利に変化しているようです。今回のOC-247は北側のスラウェシ島近辺のSabalana Islandsと南側のTengah Islandsで構成されています。
 
YB8HZはYC8HUとともに2001年6月に北側のSabalana Islandsから初めてのOC-247を運用しています。3~4年ほど前からOC-247を再度実行したいがドネーションの支援をお願いしたいと依頼を貰っていました。
 
しかし、プランは進まないままでした。この1月にもYB8BRIからも相談を貰っていました。かなりのコストがかかるとありました。ところが南側のLombok Islandから入る方法が開発され、Adhiさんの実行へ進んだようです。
 
日本でもJD1南鳥島や硫黄島、尖閣諸島、8J1RLなど日本政府の許可が必要であるところを除いて、自由にポータブル活動ができますが、今回はインドネシアの無線連盟の各地区ごとのORARI会長の運用許可、届け出の有無という点での異議に対するRSGB IOTA Committeeの検討と判断でYesとなりました。
 
万一、Noとなった場合は、過去のYB-IOTA運用で、ポータブル他エリアの運用まで遡ってすべてNoにしなければ正解とはならないと思っていました。それはあり得ないと強い気持ちでいました。
 
これを機に、RSGB本部がORARI本部へこの件を報告する必要があると思いました。そしてORARI本部は現在の状況を正しく確認し、調整のうえ、その結果を各地区のORARI会長宛へ通達、連絡すべきと思いました。ここがまだ解決されていないですね。
 
JAとYBとの相互運用協定が2013年夏に開始されました。JAから訪問してオペレーションする場合、同様の事象が今後起こりうると思われます。もっと世界にオープンにしないといけないと思います。
 
【追加】
YB3MM Adhiさんからコメントをいただきましたので、ここに転送して表示させていただきます。
Dear all JA friends,
Sorry for late news. The idea of QRV on OC-247 was appeared very suddenly. With very limited time and limited cost finally I did it.
On the 4 islands (Sailus, Satanger, Kapoposangbali, Poleonro) the propagation was ok, but the weather was very very bad. Everyday I must stop QRV on 02 - 07 UTC waiting the heavy rain and strong wind stop. On the first day in Sailus island, my 20m yagi's elemen and pole broken. Therefore I just used simple vertical from the second day.
When I go there using the fisherman wooden boat took only 13 hours. But when returned home took more than 24 hours due to bad storm.
Thank you for nice QSO. QSL card was started delivery yesterday.
And also congratulation to JA1EY and JA5IU who able to contact me from all 4 islands.
73, Adhi

2015年2月17日 (火)

AS-026 ChejuとAS-094 Hainan Islandの困難性

IOTAを始めた1997年頃は「HL-IOTAとBY-IOTAと言えば、まずはAS-026 Chju IslandとAS-094 Hainan Islandから」といえるほど簡単に交信でき、QSLカードも回収できていました。

 
昨晩遅くに14260にAS-094 BD7のレポートがあがりました。
 
HL2IFR  14260.0  BD7YK/P  15:58 16 Feb  IOTA AS-094  China
9A4A-@  14260.0  BD7YK    15:52 16 Feb  mni tks new iota as 94 best 73 gl- China
 
もう少し調べると、
 
Most recent DXSpots of BD7YK:
Spotter Date & Time UTC Frequency Band Comment
ES5GP 2015-02-16 17:02 14260.0 20M 59/59
9A4A     2015-02-16 15:52   14260.0 20M mni tks new iota as 94 best 73
E2X         2015-02-16 15:43 14260.0 20M USB
R4WAB 2015-02-16 15:01 14260.0 20M AS 094
BD7IS 2015-02-16 15:01 14260.0 20M 
BG2CTX 2015-02-16 14:30 14260.0 20M 
HS0ZLE 2015-02-16 14:30 14260.0 20M AS-094 59+
IZ5WSR 2015-02-16 14:17 14270.0 20M CALLS FOR NUMBER PLIS
BG2CTX 2015-02-16 14:03 14270.0 20M 
BD7JUI 2015-02-16 13:53 14270.0 20M as-094
BG2CTX 2015-02-16 13:52 14270.0 20M 
BD7PUZ 2014-12-31 07:45 14280.0 20M   と、ありました。
 
私も数年前までは14260をずっとワッチしていればこのBD7YKとよく遭遇していました。彼のCQにコールをするとすぐに引っ込んでしまうのでBA4TB Daleさんに問うと、「彼は英語が苦手」という返事が戻りました。中国語会話のQSOパターンを準備したこともありました。
 
BD7YKのQSLカードはQRZ.comに掲載されていますが、回収情報は探しましたが、見つけることはできませんでした。RSGB IOTA websiteで確認すると、BD7YKもコールリストにありますのでQSLカードはクレジットに使用されています。また、さらなる情報をお持ちではないでしょうか。
 
他方、HL-IOTAのAS-026 Cheju Islandも韓国で一番大きな島であり、さらに観光地でありながら長いことQRV信号を聞いていないような気がします。3年前にIOTA Marathonが始まった時にQRZ.comでCheju Island在住の局を15局ほど見つけることができました。
 
そして、IOTA Marathonが2年間の期間で始まったので交信よろしくとメールを全ての局へ送りましたが、1通の返事もなく、IOTA Marathonでの1ポイントもAS-026から得ることはありませんでした。昔はフェスティバル記念局のQSLカードをビューローで貰うほどでした。
 
IOTA先発のOM諸氏もすでに交信済みのためかほとんど話題にでない傾向があります。ご希望者はぜひ、ここのコメントなどに書き込んでいただき少し騒いでください。

OC-210 YC8ROP/P Para Island plan準備中

この朝にYC8ROP OnaldさんがFacebook YC8ZTSのコミュニティに表題のOC-210 Para Islandのメッセージを掲載していました。

 
10991049_1021170707897600_518441335 
現在、企画を準備中とのことです。近々、計画が発表されるでしょう。
もちろんOC-210 Para IslandはIOTA Directoryにも掲載されています。実施されれば最初のQRVになります。
 
なお、本年1月22-24日に実施されましたOC-210 YC8ROP/P Bukide IslandのQSLカードは既に第一弾は先週発送したとの報告をW2FBよりいただきました。W2FBのQRZ.comからOQRSで請求できます。

HA7UW Alexさんからの情報

この朝にHA7UW Alexさんからメールが届いていました。OC-157 & OC-070のQSLカードの件でしたが、IOTA-chasers Forumに1月16日に回収できないOC-157の報告をあげられていました。その中にお金の件の質問がありましたので、私が個人的にメールを差し上げたことへの返信でした。

 
OC-157とOC-070 YB8XM/Pがなかなか回収がうまく行かずに12月に奮闘されたようでしたが、ちょっぴり残念なことに1月31日は間に合わずQSLカードが届いたとのご報告でした。YB8XM、YB9BUとYB3MMとの関係を理解されたようでさっぱりとされていました。
 
その現れとして、「同時にDL3KZAよりYB9/DL3KZA Komodo Island OC-151のQSLカードも届きました。YB9/DL3KZA、YB9/DL7UVO、YB9IPY/Pの選択制のQSLです。」とのメッセージが加えてありました。
 
私はYB9/DL7UVOのQSLを待っているとお礼と合わせて返信しました。まもなく私にも届くでしょう。HA7UWのQRZ.comを確認すると2015年1月31日付けのIOTA900のAwardが掲載されていました。
 
また、YB8XMへもAlexさんのメッセージをそのままコピーしてFacebookで報告しました。お父様の急の入院後の情報が入っていません。OC-070 Nusa Lautへもう一度訪問するなどの情報がありましたが、それどころでは無くなっているのかもしれません。

2015年2月16日 (月)

OC-247 YB3MM/8 QSL Card departed

IOTA-chasers ForumにさきほどYB3MM Adhiさんより投稿がありました。

 
[IOTA-chasers] YB3MM/8 OC-247 QSL Card departed
 
Hi All,
 
Thanks for many QSO when I was in Sailus Is, Satanger Is, Kapoposangbali Is, Poleonro Is OC-247.
The first batch about 200 envelopes have departed today.
You will get it between 2 weeks until 2 months, maybe depends on each country postal service.
Don't hesitate to contact me if you have any inquiries.
 
Tnx. Hope to see you again on next activity.
73
 
Adhi YB3MM
 
www.yb3mm.com
 
最初の発送は200通ほど本日発信だそうです。2週間から2カ月程度で届くであろうとのことです。Nusantara Awardサービスを目的に4島からQRVされました。残念ながら私は3島との交信に終わりました。
 
現時点におきましても未だに4島から出てきたタイミングが感覚的に習得できておりません。いろいろな事情があったでしょうが、事前に島名が不明な場合はCWやSSBでアナウンスが欲しかったですね。
 
もしくはYB国内にPilot局を数局任命して、1st Island、2nd Island、3rd Island、4th Islandとお空でアナウンスしたり、クラスターにアップする支援をするなどすると良かったと思います。多くの局がDupeを避けるために1~3島を落としたと思います。島の違いの判断がないでした。
 
しかし、現場は大変だったと思います。YB3MM Adhiさん、ご苦労様でした。

Indonesian Islands listから、OC-106 Sedanau Island削除

一昨日にNusantara Awardを管理するために作成しましたIndonesian Islands List 2015のエクセルファイルをチェックしました。OC-106 Sedanau Islandが掲載されているにも関わらずRSGB IOTA website側のOC-106の中に最新のIOTA directoryとIOTA websiteにSedanau Islandが無いことを見つけました。削除するかに迷いました。

 
詳しく調べてみました。まずはエクセルのリスト内容です。
OC-106 YB5 i. NATUNA BESAR ISLANDS
 1 Batang 
 2 Lagong 
*3 Natuna Besar YB5NOF/P 28-Jul-02 0027Z 21 SSB 1YB4IR/5(May 14)
 4 Salor 
*5 Sedanau YC5XIP 19-Sep-98 1031Z 21 SSB - YC5XIP                                     (resident since July 1997)
 6 Seluan 
 Natuna Utara Isls 
 7 Laut 
 8 Semiun 
 
OC-106 YB5 Natuna Besar IslandsはNusantara Award側から見ると8つの対象があります。RSGB IOTA webでは5番目のSedanauが無く、削除すべきか迷いました。私は2年3か月前に当リストを作成しているときにYC5XIPが1997年7月以降固定局であったことを探し出し、さらに私のログで98年9月19日の交信を見つけ出しました。
 
そして、2012年12月にYC5XIPのQSLmgrであるI1WFFへ請求しましたが、残念ながらすでに病気のために回収不能となっていました。
 
さらにGoogle Earthのマップです。
Oc106_natuna_besar_island少し見づらいですが、中央の大きな島が上記3番目のNatuna Besar Islandです。その西側中央にSedanau Islandが見事に位置しています。Natuna Besar Islandとの距離も約5kmであり200メータルールを十二分に満たしていました。
 
そこで、昨日RSGB IOTA CommitteeのG3KMAへメールを送ることにしました。ところがメール作成中に気になりましたので過去のIOTA Directory8冊のOC-106を確認しました。
 
なんと8冊ともにSedanau Islandが掲載されたことは一度もありませんでした。さらに確認するとリスト作成時にYC5XIPが1997年7月以降に固定局としてSedanau Islandにいたという事実と、マップによる島の存在に惑わされていたことが原因と判断しました。
 
G3KMAへの確認は止めて、RSGB IOTAでは一度も認められていないSedanau IslandのQRVをスパッとカットすることにしました。
 
地図をズームインすると高床式の建物が半分くらいある島でした。YBのぺディショナーが正式にQRVし申請するまでお蔵入りさせることにしました。
 
あらためて、過去分のIOTA Directoryの重宝性を感じました。
Dsc09924

2015年2月15日 (日)

Indonesian Islands Operation Listのメンテナンス

2012年8月にW2FBとYB3MMの主宰にてスタートしましたNusantara Awardを個人ごとに管理する目的で表題のリストを作成しました。そして、現在、毎月末日にその月の新規運用分を加えメンテナンスを行い当ブログで紹介しております。
 
当初、2012年11月時点のRSGB IOTA websiteからYB-IOTAをすべて引っ張り出してリスト化しました。1週間ほどかかった記憶があります。私はこれを作成することでNusantara Awardの面白さを見出すことができたとおもいます。トップスコアは偶然のおまけです。
 
Nusantara AwardはIOTA-YBのIOTA番号の一つ奥のIndonesian Islandsの数を楽しむものです。そのため、59個のYB-IOTAのもう一つ奥ですので500から600の島が存在することになります。そこを掘り起こしてペディションの企画に加わり楽しんでおります。
 
YB3MMやW2FBへぜひNusantara Awardのwebsiteにもエクセルで作成したファイルを掲載するように依頼しましたが、いろいろな問題をクリアできないままに現在に至っています。
 
昨日、2015年2月度におけるYB-IOTAのQRV予定がなさそうでしたので、エクセルファイルのメンテナンス前のチェックを実施しました。リストのデータはすべてRSGB IOTA websiteからの引用です。
 
ここ2年間でYBのIOTAぺディショナーがRSGB IOTA Committeeへ申請されている分とそうでない分などその明細をきちんと修正しなければいけないと思いました。
RSGB IOTA websiteにおける2012年11月と2015年2月の相違点です。次の通りでした。
 
①OC-262 YB4-5 SUMATRA'S COASTAL ISLANDS SOUTHにTikus Island追加
②OC-245 YB5-6 SUMATRA'S COASTAL ISLANDS NORTHにBuntaとRondo Island追加
③OC-106 YB5   NATUNA BESAR ISLANDSのSedanau Islandが削除
④OC-236 YB8   CELEBES'S COASTAL ISLANDS NORTHにBangka、Barrang、Talisei Island追加
⑤OC-209 YB8   TALAUD ISLANDS Nanusa IslsよりMiangasを外して行の並び替えが必要
⑥OC-272 YB8   BARAT DAYA ISLANDSにMitanを追加。Manukを削除。
        NilaをNjataへ、RomaをRomangへ、TeunをTellangへ島名変更
 
①②④はYB3MM、YB4IR、YF1ARなどがペディションプランをG3KMA宛へ提出したために追加されたのではないかと判断されます。
 
③のOC-106 Sedanau Islandは実際に存在し、Natuna Besar islandとも5km離れています。過去にもYC5XIPが住んでQRVしていた記録も残っていたために私が追加したままにしていたようです。IOTA Directoryには未掲載ですので削除します。
 
⑤はYB8RW/PによるOC-209ペディションにより区分が不明確であったものです。
⑥の変更は不明です。
 
この訂正を「Indonesian Islands List 2015 Feb」で2月28日の記事で発信予定です。これだけのバックアップを自主的にさせていただいております。RSGB IOTAプログラムと整合をはかりませんとおかしなプログラムになると思ってやっております。
 
その結果、YBからのQSLカードの回収の容易性、簡易化、早期化やペディション情報のアクティブ化へ貢献できているのではないかと励んでいます。

2015年2月14日 (土)

425DX newsのQSLs received direct or through managersを利用されていますか?

毎週土曜日の朝に配信されている425DXnewsにおいて、2週ごとに「QSLs received direct or through managers」のコラムが準備されています。私は1997年からずっと利用させていただいております。もうすぐ20年近くですが、世界中の各局に目的のQSLカードが届いているか否かの判断にたいへん有効です。

 
QSLカード回収の支援を頼まれることが多いのですが、425DXnewsの奇数号にこのQSLカード到着情報としての「QSLs received direct or through managers」、偶数号にQSL managerリストが掲載されます。
 
本日届きましたQSLs received direct or through managersは次に転載します。
----------------------------------------------------------------------------
QSLs received direct or through managers: 3B9/F4HAU, 3B9FR,  4W/N1YC,  4X0W,
4X7R, 5B4AHL, 5B4ZI, 5R8M, 5T0JL,  7O2A,  8P2K,  9M8DX/2,  A61E,  AH2/AB2RF,
BG4HJE, C21GC, CE0Y/PG5M, CE2AWW, E51HDJ, E51IXW, E6XG,  EA9/DL2RVL,  EA9IB,
ER3MM, EU7LA, F4HAU/p (EU-068 and EU-107), FR4PV, FT5ZM, GJ8DX, GM5X,  HI2DX
(NA-122),  HK1NA,  HK7/AL4Q,  HR9/WQ7R,  HV0A,    HV5PUL,    J48TSL,  J79SB,
JA0JHQ/VK9N, JA8COE/8 (AS-147), JT1AA/3,  JT1AA/5,  KC4/K6REF,  KH8Z,  MW5R,
OC0I, OY1CT,  PJ2/DL5AXX,  PJ7PK,  RI0F  (AS-062),  S01WS,  SF3HF  (EU-087),
SU0ERA, SV2ASP/A, T88SM, TM0O (EU-065), TO2R (AF-016), TO4R,  TU5DF,  UN8PY,
V26M,  V44KAI,  VC1S  (NA-126),  VK9/G7VJR,  VK9DLX,  VK9LM,  VO2CQ,  VO2NS,
VP2ERJ, VP2V/SP6CIK, VP8AIB/100, VP8LP/100, VR2UW,  VU4CB  (AS-033),  VU4KV,
VY0/RK0BWW/p  (NA-008,  NA-009  and  NA-043),  XR0YJ,  XR2T,   XW4ZW,  XX9R,
YB8/DL3KZA  (OC-146),  YB8/JA1PBV,  YB8RW/p  (OC-209  and  OC-210),  YB8XM/p
(OC-070), Z21DXI, Z81X, ZB2FK, ZD7DL, ZD8O, ZS8Z.
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例えば見方として、私の例ですが、
①RI0F AS-062が届いている。
②AS-033 VU4CBがまだ請求されている。私は12月でしたからずいぶん遅い。
③OC-070 YB8XM/Pは1月23日に実施されたNusa Laut Islandであろう。随分早い。
④OC-146 YB8/DL3KZAはその前に実施されたYB9/DL7UVO Komodo Islandの回収を
 推進していますが、後に実施された方が先に届いている。
⑤OC-209/210 YB8RW/Pは2014年前半に実施された分を送れて請求された分が届いている。
 
等と確認しています。IOTA-chasers Forumなどにおいて「届かない」とメッセージに上がった分のQSL数件が回収されている報告がされているようです。
 
もちろん425DXnewsは新規QRV情報がメインですが、未配信の方はぜひメイン画面からSubscribeの申し込みをなさってください。

2015年2月13日 (金)

OC-150 YB9 Bungin Island Sep 2013のQSLカード

2013年9月に実施されたYC9IPY/P Bungin IslandのQSLカードが本人から回収できないとカナダの局がIOTA-chaser Forumに昨日投稿していました。すぐに調べてアドバイスのメッセージを送りましたが下記の状況です。

 
Bungin IslandはインドネシアのOC-150に属し、Sumbawa Islandの離れ島であり、世界で最も人口密度が高いことで有名です。当時のメンバーはYB9KA, YB9GV, YB9IUS, YC9JIN、YC9IPY, YC9GBO, YC9HKM, YC9GCCの8名でした。
 
リーダーはYB9KA KardiさんとYB9GV Adiさんで親日家でも有名です。二人のLombok島からのQRVにはvia EA7FTRが担当している関係で、YB9GV曰く、Bungin IslandのスペシャルQSLカードを作ってもらうと言っていましたので楽しみにしていました。
 
私はYB9GV/PとYB9IUS/Pの2局を交信し、ペディション終了日の翌々日の2013年9月9日にOQRSでYB9GV/Pのみ請求し、2014年2月25日にYB9GV/PのみならずYB9IUS/Pの2枚が送ってきました。ところがスペシャルカードではなく、従来のホームQTHにOC-150 Bungin Islandの島名などのラベルを貼ったQSLカードでした。
 
IOTAの条件は満たしますが、Bungin IslandをPRする要素はまったくなく少しがっかり来ました。
 
さらに、私のJA友人が、YB9IUS/Pと交信し請求しましたが、EA7FTRからはQSLカードが無いので本人へ請求して欲しいとの回答だったそうです。以来、YB9GVの協力を得てYB9IUSへ依頼していますが未回答状態です。3EUROもEA7FTRへ送り踏み倒されたと言われています。
 
そして、昨日のカナダの局からのYC9IPY/Pの未回収メッセージと続きました。
 
私の経験ですが、YBチームの運用は必ずリーダー役と交信することを努めて行っています。QSLカードは可能な限り早く請求することです。
 
W2FBのサポートをしましたがYBの大人数で実施されたペディションは500QSOを超える局もいれば、2~3局しかログインしていない局もいます。ログの記載も乱雑の場合もあるようです。そのため、OQRSを登録しづらい苦労もあるようです。
 
あのYB8XM Joppyさんですら、YB9BUへ丸投げでした。ペディションが終わってYB9BUへログを渡したらQSLカードに関しては一切ノータッチの状態を長年続けてありました。多くのYB局が交信日時、バンド・モード、相手のコールサインなどがパーフェクトであることのほうが少ない感じです。しかし、今からは大きく変わると思います。
 
最終的にはJAの友人と相談して、カナダの局も取り込んで、共通QSLカードを10枚程度作成し、YB9GV経由でサインをもらう方法で対応することを考えております。

2015年2月12日 (木)

YB QSL 未回収 防止策の提案

今年に入りYBからの未回収QSLの相談が続いています。JAのみならずUSAやEUからも続いています。昨日もQSL印刷で有名なIT9EJW Alfioさんから未回収の相談を受け、なんとか解決の方向へ向かいましたが、Alfioさんが喜んでくれたことを紹介します。

 
JAを含む海外からYBへ請求する往路とYBから返信される復路がありますが、OQRSをYB側も採用することが多くなってきましたので往路の事故は激減していると思います。今回相談いただきましたのはすべて復路の事故です。
 
YB側もすでに返信を終えて「すべて完了」と思っていたところ、届いていないと言われて困惑しているケースが出てきています。再度送付する場合もありますが、ペディションで多額のコストをかけているのにさらに再送費用を負担させられると堪ったものではないと思われます。
 
私が復路事故の情報を入手しましたのはYB4IR、YE4IJ、YB8BRIの3局です。YE4IJは無理してお願いした分が事故に遭いがっかりされていました。YB8BRIは再送付に応じてくれましたが、数が多くなるとたまらないでしょう。YB4IRは理由はどうであれ、再リクエストすれば送るという姿勢です。
 
往路に関しましては、SASEを送る場合、送付封筒の右下コーナーに切れ目のカッティングを入れる。送付用封筒には「HANYA BARANG CETAKAN 」(印刷物のみ)と表に朱書きし、返信用封筒には「TIDAK BERISI UANG」(金銭類無し)と朱書きすることをW2FB直伝の方法を実行しています。
 
もちろん、返信用封筒もあらかじめ右下コーナーカッティングを入れています。
 
復路に関しましては、YB8BRIへは以前より復路事故が多いと感じていましたので上記サンプルを送ることにより次の写真がYB8BRIより返信してきました。
Image1
1月に報告しました通り、右下コーナーカッティングを実施していただけました。JA2AHさんのサポートでしたがちょうど2週間後に無事到着したそうです。
 
YE4IJ Irfanさんもショックを受けていましたが、再度、封筒の右下コーナーカッティングを行って送付のご協力をしていただくようお願いしました。
 
YB4IR Imamさんへも右コーナーカットの提案をしました。それをAlfioさんに伝えましたら喜んでくれたのです。つまり、送るという返事だけでは再び事故が起きないとも限らないからです。ただし、YB4IRが実行するかは不明です。
 
そこで復路事故の防止策の提案ですが、
①返信用封筒(SAE)を送付する場合は送る前に右下コーナーカットを実施する。
 YBに限らず全てカットしておいても良いかもしれません。
②OQRSで請求する場合はPaypal Memoに「Please cut the lower right corner of your return envelope」と伝える。
を、実行していただけませんか。たくさんの方に協力いただければ効果は高くなると思います。皆様にご提案いたします。

2015年2月のYB-IOTA activityは無し?

この朝にIOTA-chasers ForumにMM0NDX Colさんが次の投稿をしていました。

 
[IOTA-chasers] OC-274NEW cancelled
 
Hello IOTA chasers
 
The coming days ahead a nice surprise was to hit the airwaves, OC-274 NEW.
 
Three YB ops were planning to activate Lucipara Island
<http://www.rsgbiota.org/info/search.php?q=OC274> but as of this evening
(20:00z) it's been cancelled due to one of the ops (Budi, YF1AR) being
taken ill to hospital.
 
Wishing Budi better health first and foremost.
 
73 Col MM0NDX
 
Budiさんの病気で2月中旬予定のOC-274がキャンセルになったとのことです。私もうすうすキャンセルではなく、延期になりYB4IRなどが加わり再編されるであろうと予測していました。
 
これで2014年2月におけるYB-IOTAのアクティビィティ予定が全て無くなってしまいました。本日現在で2週間あまりしかありませんので2年近く続いた毎月のYB-IOTAペディションが久々にお休みになりそうです。一息ついてデータの整理でもしましょうか。

OC-247 YB3MM/8 Tengah Islands QSL design

昨日、YB3MM Adhiさんよりメッセージをいただきました。OC-247 のQSLカード作成に集中しているのでNusantara Award 120エンドーズメント申請処理を少し待って欲しいということでした。私は120エンドーズメントのステッカーの送料を浮かせるためにOC-247 QSL請求にて同時回収をお願いしたものでした。

 
この朝にYB3MMのQRZ.comに表題のOC-247 QSLカードのデザインが掲載されました。AdhiさんのペディションによるQSLカードは2014年の5月以来です。
 
Yb3mm_8島名はアルファベット順で、①Kapoposangbali、②Poleonro、③Salius、④Satangerの4島です。最近使い始めましたMapcartaと島名が一部異なっている点が気になるところですが、これで納得したいと思います。まだまだインドネシアには無名に近い島がたくさんありそうです。

2015年2月11日 (水)

YB8RXA Sisca女史のCW operation

昨日、JA4-4665/1杉原さんよりQSPがあり、YB8RXA Siscaさんが21050でQRVし、KH6やJAへゆったりしたCWでサービスしていたとのご報告をいただきました。

 
2014年1月からのYB8RWによるIOTAペディションの影響により、このエリア近辺では地元局のアクティビティがあがり、さらにYC8UTI Iwanさんや最近にはその奥様らしきYD8UPSがOC-209 Sangihe IslandをCWでサービスするようになりました。
 
実はYB8RXAのQRZ.comを確認しますとSisca女史も10近い島からIOTAペディションとしてオンエアしています。本日、YB8RXAご本人へ確認のメッセージを送りました。間違いなくCWでのオンエアを開始したとの返事をいただけました。やはりYB8RWの影響だそうです。
 
YB8RWもYB4IRの影響を受け、CWオペレーションやQSLingのハウツーをマスターされたそうです。YB8RXAもCWに取り掛かった理由はYB4IRやYB8RWの影響により、ペディションのQSO数を伸ばしたいことにあるようです。
 
YB4IRは1回のペディションが2,000 QSOを一定の目標にしているようです。そのスピードにYB8RWもCWの飛びの良さ、素晴らしさに惚れたようです。前回のMantehage IslandでYB8RXAもCWの素晴らしさを同様に強く感じたようです。
 
まだ、スピードは速くはなく、PCソフトやリグ本体のCWキー利用ではなく、マニュアルキーでやっているのでまだ遅いと言っていました。毎日、CWをやればすぐに上手になりペディションでも捌けるようになると伝えました。皆さま、ぜひコールしてあげてください。
 
CW運用の少ないYBでたくさんの局がたくさんの島からオンエアして、CWでがんがん捌いている様をいまから楽しみにしています。

YB-IOTA QSLカードの回収までの日数 その2

インドネシアの島をカウントするNusantara Awardを楽しんでおりますが、一昨日に120に到達しましたので早速120Stickerをwebで申請したところです。当Awardを楽しむとともにYBからのQSL回収を早めるためのデータ作成なども合わせて行っております。120の区切りでは次の通りです。

 
①001-010 1996年 4月-1997年10月 177.0日
②011-020 1998年 1月-1999年12月 131.3日
③021-030 2000年 5月-2001年 9月  88.6日
④031-040 2001年 9月-2003年 8月 101.8日
⑤041-050 2003年 9月-2012年12月  59.8日 Nusantara Award start
 
⑥051-060 2012年12月-2013年 2月  39.0日  過去分QSLをYB9BUより大量回収
⑦061-070 2013年 2月-2013年 7月 81.1日
⑧071-080 2013年 8月-2013年12月  47.6日
⑨081-090 2014年 1月-2014年 5月 99.6日 N2OOの影響
⑩091-100 2014年 5月-2014年 7月 111.2日 YB9BUの影響
 
⑪101-110 2014年 7月-2014年10月  52.7日
⑫111-116 2014年10月-2015年 2月 21.7日
 
明細はJN6RZMのQRZ.comに150行くらいで表示しています。10個単位でまとめると傾向をつかむことができます。
 
①~⑤の途中まではゆったりとIOTA chasingをやっていた時代です。3か月4カ月はざらで1年以上かかるのも多かったです。2012年11月に過去分YB-IOTAの回収に入ったため回収日数が短くなりました。⑤~⑥
 
⑨はYF1AR分のQSL発行がN2OOのFT5ZAへ加わったために3~5カ月に延びました。また、⑩はYB8RW/P分のQSLingをYB9BUからYB3MM、再びYB9BUへ戻り、そしてYB8RWで落ち着いたことがありました。
 
⑫では昨年末からこの2月までですが、とても速くなりました。現在では1カ月くらいの感覚です。YBのぺディショナーの皆さんのかなりの努力がされている結果と思います。
 
最後は事故の問題です。OQRSで請求したが届かないとの声が今年に入りすでに6件11QSLカードのご相談をいただきました。1月にYB8BRI Ramさんの分がありましたので、YB側から送ってもらう時に「QSLカードのみしか入っていない」宣言を目的に封筒の右下コーナーカットをお願いしました。
 
無事に2週間程度で届きましたので、他のぺディショナーにもお願いしているところです。確実に届くならPost cardにして表面データ欄、裏面宛名にするなどとQSLカードを設計しても良いかもしれませんね。

2015年2月10日 (火)

返信用封筒(SAE)をチェックしてみよう

2015年1月の正月明けにFacebookより友人のNR6M Rexさんより相談をいただきました。

ご記憶にある方もおられると思いますが、NR6Mはアリゾナに住む新進のQSLマネジャです。私は2年前のH44IOTAの時にいろいろと相談させていただき、現在も親しくしております。
 
内容はRexさんが担当するTG9AJRのQSL請求をJA返信分2件がそれぞれ2度送ったが住所不在で戻ってきた。2局ともに連絡しあっているが解決方法として、私のところに送るから転送して欲しいとのことでした。
 
なんだろうとは思いましたがRexさんの要望を受け入れサポートすることにしました。すぐにメールをJA4のツーコール局とJA1のOMさん2局へ送りました。返信があり4エリアのOMはすぐにSASEを送るとのご返事、1エリアのOMは転送してくれればあとから切手を送るとのことでした。
 
ちょうど年末の12月20日に年賀状を送り、愛媛県松山市の友人分が宛先不明で戻り、電話連絡したところ間違いないとのことで戻った賀状に付箋を付けて再送に成功したところでした。JPもアルバイトを使ったりしてチェックが甘いと思っていたところでした。
 
Rexさんからの手紙も届かず忘れかけていた1月末にJAから返信されたままの姿の開封済みの封書2通と1USD4枚が届きました。そこで思い起こし、JA4エリアのOMへはSASEが届いていないが送料込でNR6Mから届いたと連絡し、JA1エリアのOMにも事情を説明しました。
 
Rexさんから届いた封筒を確認しましたが、確かに住所はありましたが、縦判の座ばんを押したものとか少々見づらいものでした。しかし、JP側も配達のプロですからこれくらいは住所を拾いだして欲しいと思ったりしました。
 
この食い違いにより太平洋を2回も往復するとは一体なんて無駄をしたんだと思いました。さらにRexさんは私が送る費用も2USDずつの計4USDが同封していました。責任感の強い素晴らしいQSLマネジャと思いました。2回分の送料と私への送料も負担していました。
 
当然私のところから82円切手を貼ってJP経由で送って戻ると意味が無いと考え、クロネコヤマトのメール便で送付しました。いずれも無事に届けることができました。JPで送って戻ってきたらしゃれにもなりませんでした。
 
これで経験したことは①マネジャ側に立ったSASEの送り方、②JP配達側に立った返信用封筒であることでした。そこで、年賀状事件の件もありましたので、私の返信用封筒を検証してみました。
 
Img110
私の返信用封筒の表側です。英文と合わせて日本語分も併記しています。日本の郵便配達さんにもぱっと見て分かりやすくしています。ここは人の判断により最後のポストインで重要なところと考えてシンプルに見やすく日本語を加えています。
 
Dsc09912
次は裏面ですが、QSLマネジャがカード自体を間違えないように封入前にQSLカードとのコールサインチェックをしていただけるように手書きでコールを補記しています。
 

Dsc09913
エアメール用の封筒は全く使っておりません。1枚あたりも高いし、返信封筒が入っていると返信料も入っていると判断され事故に遭う確率が高くなるからです。さらに郵便番号枠の無い封筒を使います。最近は100円ショップに22-25枚入り100円というのがあります。
 
糊がないタイプを買ってきて、両面テープ(ニチバン ナイスタック NW-5SF)を使用して購入時にまとめて加工しています。この様に事故に遭わず確実に到着する小さな工夫をしています。他にも参考となる加工方法があれば教えてください。まずはご参考ください。
 

2015年2月 9日 (月)

OC-236 YB8RW/P Mantehage Island QSL card 到着

Indonesian Islands 120番目には表題のOC-236 YB8RW/P Mantahage IslandのQSLが本日到着して到達しました。

Oc236_mantehage
当初はMontahage Islandと発表されましたが、途中でMantahage Islandに変更されました。島に到着してMantehage Islandに変更されたようです。
 
QSLカードにはIC-756PROの写真が掲載され、Special thanks for: JA friendsと書かれています。2014年1月26日にYB8RW宛へOQRSで請求したところ、1月27日に発送してくださいました。ちょうど2週間で到着しました。最近のインドネシアからは少し速く届くようになりました。
 
本日、YB3MM Adhiさん宛にNusantara Award 120Stickerのendorsement申請を行います。

OC-247 YB3MM/8 Tengah Islands 最終情報

この朝にOC-247 YB3MM/8 Tengah Islandsのwebsiteがメンテナンスされました。最終版と思います。

 
島名の綴りを含めて変更がかなりあります。
1. Sailus (aka Sailusa Besar), locator OI82RL on 28-Jan-2015
2. Satanger, locator OI82PL on 29-Jan-2015
3. Kapoposangbali, locator OI82OM on 30-Jan-2015
4. Poleonro (aka Sailusa Kecil), locator OI82RK on 30-Jan-2015
 
しっかり調べられてG3KMA宛へ送られたと思いますので、この島名で確定するものと思えます。インドネシアの状況は私たちの感覚とは少し異なる点があるようです。オンエア中に島名が報告できないほど島名が不明確だったと思われます。ただし、Mapcartaで調べたものと少し違いますのでなんとなくしっくりきません。
 
私はまだOQRSでYB3MM宛へ請求しておりません。
現在、Nusantara Award 119で120Stickerと一緒に申請します。以下の、
   OC-151 Komodo        YB9/DL7UVO 17-Nov-14 DL7UVO OQRS 20141202
   OC-210 Bukide          YC8ROP/P   22-Jan-15 W2FB   OQRS 20150130
   OC-236 Mantehage    YB8RW/P    20-Jan-15 YB8RW  OQRS 20150126 0127sent
   OC-236 Wowoni         YB8K       10-Jan-15 YB8IBD SASE 20150111 0130rcvd
 
この4つの内、1枚が到着次第にOQRSで請求します。

2015年2月 8日 (日)

OC-218 TX4A and OC-294 VK6ISL QSL card その3

この朝にVE3LYCによる新しいメッセージが掲載されました。

 
Updated 7 February 2015
 
QSL cards have not arrived from the printing house.
 
If they will not arrive until the end of February, we will re-print them.
 
We are very disappointed and apologize for this very unfortunate mishap.
 
QSL cards were shipped from Sicily on 21 Nov.
 
QSL design was finalized on 3 Nov.
 
 
QSLカードはまだ届かないそうです。11月21日にSicilyを船便で出たようですが、2カ月半を経過しています。
 
2月末までに届かなければ再印刷するそうです。当然、到着は3月いや4月になるでしょう。今後はすぐに対応できる近場の印刷所を使うか、船便を使わずに確実に存在が把握できる輸送方法にすべきでしょうね。今回は輸送業者に負担して貰えば有難いですね。

OC-168 H44NT Mbanica Island Russell Islands調べ

EA3NTにより表題のOC-168 Russell IslandまたはOC-158 Florida Islandsが3月11-14日に実施されることが発表されました。そこで、OC-168 Russell Islandsをもう一歩踏み込んで調べてみました。

 
過去のQRVは2回のみです。初回は1992年のH44/I4LCKです。2回目は2001年2月のH44MSによるQRVです。そしてノーカウントになりましたH44IOTAが2013年5月でした。私は、1992年は未開局、2001年はBerhardさんの平日運用のために出会えませんでした。
 
H44IOTAはH44RK Ralfさんと綿密に調整しましたが、グループの内輪もめのためにOC-168分のオペレーションは破棄されてしまいました。私はソロモンの小学校に学用品を送る算段まで進めていたのですが、当初のスケジュールとは大幅に変わってしまいました。
 
H44/I4LCKとH44MSのオペレーションはRussell Islandsの中で二番目に大きな島であるMbanica Islandからです。おそらく飛行場と船着き場が存在するYandinaという町からのオンエアと思われます。
 
Mbanicarussellgroupsolomon1992qslsm1992年に実施されましたH44/I4LCKのQSLカードです。OC-168とOC-149と共用になっています。
 
Oc168_mbanika_island
今回はMapCartaでの検索です。中央の島がMbanica Islandです。GadacanalのHoniaraからちょうど直線で90kmの距離です。
 
Oc168_mbanika_island_yandinaMbanica IslandをズームインするとYandinaが見えます。飛行場が南側に位置します。
 
Oc168_mbanika_island_yandina_2Yandinaのズームアップです。建物が100軒以上見えます。海側に波止場が作ってありますのでここから上陸するのでしょう。
 
ポイントはEA3NTがHoniaraで船の調達に成功するか否かということですね。もちろん行き帰りです。成功を祈りましょう。
 
その他、島は平たんですね。山が無いのでどの方角にも開けているようです。問題は電源と船の調達と思います。恐らく、商業用電源は09UTC-21UTCの夜中使用と考えると良いと思います。EA3NTはCWのコンテストに出ていますのでCWの方がウエイトが高いと思います。時間はJST+2時間です。

インドネシアへのRadio parts送付に2度目の成功

2014年8月にYB8RW Dinさんへ保有されるIC-735のパワートランジスターとRTTYのパーツを依頼されました。「こんなものを送って100%到着に疑問あり」と思いローカルの早良郵便局へ持参し、窓口でしっかり説明し290円を支払って送付しました。

 
こんなに安くていいのかなと思いましたが、その後は到着するまで心配のしどおしでした。結果として1カ月強かかりましたが無事に届きました。
 
そして、2015年に再びIC-756PROのRadio Parts手配と送付の依頼をいただき、1月12日に同様に早良郵便局より220円を支払って送付しました。
 
2回目も少々心配でしたが様々な工夫をしましたので99%大丈夫であろうと思いました。足掛け24日の2月5日にたくさんのQSLカード請求封筒に混じって届いたとの報告をYB8RWよりいただきました。
10979338_10203730495207411_13101838YB8RWから送ってきた写真です。封筒は少しよれよれになっていますが、中身は大丈夫とのこと。パーツ袋を緩衝用の赤い袋に入れておきました。
封筒には明確に「Radio Parts」と金品ではないとインドネシア語で朱書きしました。
 
OC-157 Bandaneira Island YB8RW/Pに持参したIC-756PROが運用中にパワーダウンし、OC-236 Mantahage Islandもパワーが半分くらいしか出ていなかったそうです。これで、完ぺきに直してオンエアしてくれると思います。
 
インドネシアへの、またからの郵便物事故がまだまだあるようですが、右下コーナーカットや「印刷物」などを明記することにより金品類が入っていない表示をすることにより完ぺきに到着できるようです。ご参考ください。

2015年2月 7日 (土)

YB4IR 2015 IOTA plansを検証する

1週間前にDX-World.netに表題の「YB4IR 2015 IOTA plans」が発表されました。2013年、2014年に目覚ましくYB-IOTAのペディションを実施しましたYB4IRですが、2015年もサービスの勢いは止まらないようです。一昨日にYB4IRへIOTA-YB wanted list 2015ファイルを送り、下記のプランを間違いなく確認しました。

 
OC-252 Temajo island   15.2%
OC-241 Rote island         19.5%
OC-250 Masalembu         13.4%
OC-274 Lucipara islands    0.0%
 
そこで、Indonesian Islands Operation listより抜粋し、検証してみました。
OC-252 YB7 c. KALIMANTAN'S COASTAL ISLANDS WEST 
1 Bawal 
2 Datu 
3 Gelam 
4 Kelawar 
5 Lemukutan 
6 Merun-dung 
7 Muri [aka St Petrus] 
8 Pelapis 
9 Penebangan 
10 Pengiki 
11 Randayan 
12 Temajo      YB7CJR/P, YB7FHO/P, YB9AY/7, YB9COD/7, YC7FEP/P, YC9BU/7, YC9WZJ/7(Oct 02) 
 
 OC-252はボルネオのYB7に属します。2002年10月にYB9BU, YB9WZJ等とYB7の混合チームで実施された1回のみ同じTemajo Islandからです。他の島も検討して欲しいところです。QSLもYB9BUです。
 
OC-241 YB9 e. TIMOR BARAT'S COASTAL ISLANDS 
1 Batek 
2 Kambang 
3 Kera 
4 Ndao 
5 Pamana 
6 Rote YE9R  (Jun/Jul 03)  
7 Semau YC9BU/P, YC9MKF/P, YC9NBV/P, YC9WZJ/P (Nov/Dec 00) 
8 Tebui 
9 Usu 
 
 OC-241は過去に2回実施されています。2000年のSemau Island、2003年のRote Islandです。どちらもYB9BUがQSLmgrをしていますので、この頃はKadekさんが大活躍していたことが分かります。ただし、CWやWarcバンドが無いので多くの局には届いていないと思われます。
 
OC-250 YB3 f. MASALEMBU ISLANDS 
1 Karamian 
2 Masalembu Besar 
3 Masalembu Islands 8A3M (Aug 02) 
4 Masalembu Kecil 
 
 OC-250は2002年8月の8A3Mのみ1回です。IZ8CCW等のイタリアチームと地元のYB3チームとの合同です。QSLをIZ8CCWが一手に引き受けたためにQSL未回収もおられるようです。地元のYB3局と交渉しましたがアウトでした。
 
 また、Mesalembu Islandsは他の3つの島で構成された総称です。8A3MはMasalembu Besar IslandであるとYB3MMが言っていました。ネクストペディション後でBesarへ移行されるのではないかと思われます。
 
OC-274P YB8 j. LUCIPARA AND PENYU ISLANDS
1 Lucipara Isls 
2 Penyu Isls 
 
インドネシアでは最後のProvisional IOTAです。YB4IRを含めすでに4局が単独、合同でやると聞いています。2015年にほぼ間違いなく実施されるでしょう。私を含めましてYB-IOTAはこのOC-274でアガリになる局がかなりおられることも事実です。
 
3年前まではOC-271,272,273,274,275,276の6つが10年以上Provisional状態でした。YBのぺディショナーに感謝したいところです。それほど2013年以降はYB-IOTAが激しく動いたと思います。
 
2015年の動き次第ではそのアガリになる局が倍増すると思われ、YB-IOTAに対して興味がかなり薄くなる可能性が高いと思います。Nusantara Awardも合わせてお楽しみください。

2015年2月 6日 (金)

IOTA-YB wanted listの効用

2015年1月に表題のIOTA-YB wanted list 2014をメンテナンスして2015年版を完成しましたが、昨日一部のYBぺディショナーへその2015年版エクセルファイルを送りました。今年はすぐにYB局より反応がありました。

 
YB4IRとYB8RWは返信メールが届き、2015年のプランの報告をいただきました。特にYB4IR Imamさんはすでに発表しましたOC-250などの5つの計画と2015年版のニーズ情報がひたっと一致し、たいへん喜んでいました。
 
YB3MMはOC-247を実施しましたが、計画時に青のOC-247ラインマーカーを引き交信確認ができた時点で各局の青に黄色マーカーで塗りつぶすという利用方法をしていました。ペディション終盤になっる時点で未交信局にメール等による確認をさせていただいています。
 
終了時点でLog Searchがセットアップされた時点で全ての未交信を確認しますが、今回は残念ながら前の分のYB3MM/8に追加されたLog Search & OQRSとなったために完全確認がうまくいきませんでした。次回より事前に各局のクラブログデータを確認するつもりです。
 
そこで、YB4IRへ報告するために2015年版と2013年版の状況を調べてみました。このファイルは2008年にJA friendsのご協力でWanted listを作成しました。YB, P29, VK, DU, KL7, VE, H4, W1-7, XEと作るので一生懸命で終わりました。2013年にYB分のみ作り直しました。
 
エクセル表の縦にIOTA-YBの59IOTAを配置し、表の横にJA1からJA0+DX局を位置し、そのマトリックス図の中のセルに未交信1を付して集計した表です。例えると田んぼの中の田植えをどれくらいかと比喩すれば分かりやすいと思います。
 
2013年版はその表(田んぼ)は縦は59IOTA、横は37局で、1,007件の未交信(稲)がありました。59X37=2,183のセル数ですので1007÷2183=46.1%の占有率でした。
2015年版は縦59IOTA、横48局に増え、セル数は2,832で355件の未交信になりました。
355÷2832=12.5%の占有率、前々年差異が1007-355=652減少となりました。
 
物凄いQSO率、物凄い効果が理解できると思います。YBのぺディショナーはさらに効率的に運用されると思います。

OC-168 or OC-158 H44NT operation plan(3/11-14)

EA3NT Christianさんが3月にOC-195 VK7FG Flinders Islandの次に一人旅でSoromon Islandsへ渡り、H44NTのコールで2つほどのレアIOTAからのQRVを企画しているようです。かれはIOTA-chasers Forumの常連でスペインでは最もアクティブなIOTA chaserです。

 
QRZ.comからの転載です。69px_solomon_islands_regions_map
OC-168 Russell Islandが第一順位、次がOC-158 Florida Islandのようです。文面にはOC-168は行ってみないと渡航、宿泊設備、電源などが分からないようですが、二次電池や太陽光パネルを準備して100ワット運用を計画しているようです。ちなみにOC-168は11.2%、OC-158は18.7%のクレジット率です。
 
Sssss
予定では2015年3月11日(水)から14日(土)を計画しているようです。
 
ご承知の通り2013年4-5月にH44IOTAにてOC-168とOC-158は実施されましたが、OC-168は参加者の亀裂により交信データが消されてしまいクレジットを受けるどころかほぼ完全に存在が無くなってしまいました。その後、OC-158は周年記念で長期にしかもH44IOTAとは別のコールで運用されました。
 
今回のH44NTは3月11日にOC-127 Honiaraに到着後に決定するようです。QRZ.comのH44NTを日々ご確認ください。

OC-296P T88TI T88GI T88XX Tobi Island plan(3/11-15)

表題のOC-296P Tobi Islandのペディションが発表されました。

 
2002年1月にOC-248 Sonsorol Island T88SIを実施したIT9YREなどによるペディションです。K9AJ Mikeが参加しますのでCWは大丈夫です。問題は3月11日(水)-13日(金)の平日運用ですね。単身赴任の週末チェイサーには厳しいかもしれません。
 
近いですし、CW運用がありますのでJAからは夜にでも簡単に交信できると思います。2014年7月のIOTA追加分の唯一のオセアニアIOTAです。
 
2002年1月にIOTA OC-248 T88SIを交信し損ないました私は、同年3月にT88BAがOC-248の島を周り、OC-248 T88BA Tobi Islandとして交信しクレジットをいただきました。現時点ではT88BAはSonsorol Islandからも運用したため、RSGB IOTA CommitteeはTobi Islandを分けるときに私のTobi Islandを分化し損なっているようです。
 
NewのようでNewでない、これは残念ですがきちっと手続きするつもりです。
 
Img033
このQSLカードの受領で世界で初めてOC-248を受領しました。
 
Img034
QTHにHatohobei Island (Tobi)と記載されています。

2015年2月 5日 (木)

[IOTA-chasers] YB3MM/8 from Sailus Island OC-247 ***video***

さきほどYB3MMよりIOTA-chasers ForumにOC-247 VideoがYouTubeに投稿されましたので転載します。
 
[IOTA-chasers] YB3MM/8 from Sailus Island OC-247 ***video***
 
Just upload the video during operation in Sailus Island OC-247.
 
See you again on next island activity
 
Adhi YB3MM
 
 
オペレーション時のビデオです。周りの環境やアンテナなども欲しかったですね。

2015年2月 4日 (水)

インドネシアへCWキーヤーの提供企画案、模索中

先日、ローカルのIOTAやNusantara Awardを楽しまれています友人のところに油を売りに行きました。小1時間の訪問でしたが楽しいひと時を過ごさせていただきました。その中で半分冗談、半分本気のインドネシアにCWのキーヤーをプレゼントする話しになりました。

 
個人的にYB局に使っていないキーヤーを送りたいと言いだされてきましたが、YBはその多くがSSBのみのペディションが多い傾向であります。私個人もJN6RZMで22年前に長いQRTから再開局した理由はCWが無性にしたくなったことでした。アパマンハムのDXingは、まずCWといっても良いほどCW大好きです。
 
その友人との話しが盛り上がってくると、CWを本当にお好きなのでしょうキーヤーを3つほど出してこられて大笑いになりました。日本全国で使わないキーヤーがどれほどあるだろうとか話しは進みましたが、やはりインドネシアへの送料が大きなポイントでした。
 
私はJA friendsの大きなご協力により、過去にリグを3台、アンテナを2基、パワートランジスターなどのパーツを2回ほど送付した経験がありますが、キーヤーは経験がありません。
リグは1万円もあれば十分お釣りがきます。アンテナも長さがポイントですが、7千円もあれば十分です。そしてパーツ類は300円未満です。
 
そこでキーヤーを送る重さの目安としてインドネシアへ1000gと500gの二つの料金表を調べてみました。
1000gまずは1000gの場合です。早く届けたければ2000円くらい必要ですが、船便ならば770円です。慌てて送る必要がなければ船便でも十分です。
 
500g
500gの重さになると送料もかなり安くなってきます。船便ならば500円玉からお釣りがくるほどです。
 
壊れないように梱包してもそんなに重さは増えませんので、あとはYB局の住所を英語で書いて郵便局へ持って行けばOKです。リグやアンテナは荷物扱いになりインドネシア側で課税されます。購入申告額の36%と結構重税です。しかし、小包は課税があっても少額と思われます。先方に支払ってもらえば良いと思います。
 
もし、ご協力をいただける方は実行するか否かは別としましてご一報ください。
 
 
YB3MMも2013年5月から本格的にCWを始めてくれました。すぐに上達してくれました。YB8RWも2014年8月からCWを始めてくれました。いまではCW運用の方が圧倒的に多くなりました。お二人ともに絶対に必要な運用モードです。
 
もちろん、本人が自前で購入されることが基本でありベストと考えています。
CWを取りかかってもらうための支援と考えたいなと試行錯誤中です。CWをやらない局に2基も3基もあげても意味が無いと思っております。
 
あらためて申し上げます。私はCW大好き人間です。ペディション局もCWを優先にやっています。あなたの使わなくなったキーヤーを投資してみませんか。

2015年2月 3日 (火)

OC-247 YB3MM/8 Tengah Islands operation 確定分

さきほどIOTA-chasers ForumにYB3MM Adhiさんにより全スケジュールなどが発表されました。

 
Dear All,
During my operation in Tengah Islands, Roger G3KMA replied my email.
He confirmed and will put the following islands into the group of OC-247
1. Sailusa Besar Island (aka Sailus Island)
    QRV on 28-Jan-2015 until 29-Jan-2015 02:00UTC
2. Satanger Island
    QRV on 29-Jan-2015 06:00UTC until 30-Jan-2015 02:00UTC
3. Kapoposang Island
    QRV on 30-Jan-2015 06:00UTC until 17:30UTC
4. Sailusa Kecil Island (aka Poleonro Island)
    QRV on 30-Jan-2015 22:00UTC until 31-Jan-2015 00:00UTC
 
I will send all validation material to Roger soon.
 
分かりやすくするために日本時間にシフトしてみます。
1. Sailusa Besar Island (aka Sailus Island)
    QRV on 1/28-1/29 11時まで
2. Satanger Island
    QRV on 1/29 午後3時より1/30 午前11時まで
3. Kapoposang Island
    QRV on 1/30 午後3時より1/31 午前2時30分まで
4. Sailusa Kecil Island (aka Poleonro Island)
    QRV on 1/31 午前7時より1/31 午前9時まで
 
4島ともに交信できたのはJA1EYさんのみとのことでした。IOTAペディションだから仕方がないのでしょうね。どこの島とやっているのか終わった時にはしっくりしませんでしたね。
Nusantara Awardサービスならば島名のアナウンスをして欲しかったですね。
 
しかし、実行されているAdhiさんが一番たいへんでした。全ての局にOC-247と4つの島をプレゼントしたかったのはAdhiさん自身だからです。
 
QSLカードはすでにClub Logで「YB3MM/8」にて登録してあります。
 
なお、2015年1月31日に投稿しましたIndonesian Islands Operation List 2015 Janのエクセルファイル訂正文をここに掲載します。
 

2015年2月 2日 (月)

OC-070 YB8XM/P Nusa Laut Island QSL card

2015年1月23-25日に実施されました表題のOC-070 YB8XM/P & YC8VRA/P Nusa Laut IslandのQSLデザインがFacebookに掲載されました。

 
Yb8xmp
Club Logを調べてみましたら「YB8XM/P」で2015年1月24日までを登録されていました。私は交信できなかったために確認できませんが、どなたかトライしてみてください。多分、利用できると思います。残念ながらYC8VRA/PはダイレクトSASEになるようです。
 
なお、Ambonの皆さんは再度OC-070 Nusa Laut IslandからQRVしたいと言ってありました。YB8XM JoppyさんのSaparua Islandに住むお父様が急に入院されたためにJoppyさんと詳細打ち合わせができていませんが、ぜひリクエストしてください。
 

OC-247 YB3MM/8 Tengah Islands operation (1/28-31)

この朝にYB3MM AdhiさんがFacebookの写真をTengah Islandsで撮った写真と入れ替えて無事戻ったことを知らせてありました。コメントには皆さんからのメッセージが書き込んでありましたので、私も3QSOの御礼を書き込みました。

 
すぐにAdhiさんよりコメントへの返信があり、4島からQRVしたが、JN6RZMは3番目のKapoposangbaliと交信できていないとのメッセージをいただきました。再び返信をし、4つの島の順番とQRVされた日時がまだわからないので早めにYB3MM websiteに掲載していただくようにお願いしました。
 
AdhiさんのFacebookはモービルになっていましたので、自宅に戻ってから掲示されると思います。なお、当初の表現は次の通りです。
Adhi will QRV from either ①Kapoposan, ②Satanger, ③Sailusa Besar and ④Sailusa Kecil islands belongs to Tengah Islands OC-247 using callsign YB3MM/8 on 28-31 January 2015 on 12m, 15m, 17m, 20m and 30m bands, SSB-CW modes.
 
IIHGのFacebookメッセージには③Sailusa Besar Islandから④①②の順で書いてあったと思いますが、明確でなかったようです。
1. 1月28日午後8時から1月29日午前10時→1/28 1136z 21CW Sailusa Besar?   
2. 1月29日午後3時から1月30日午前10時→1/29 0806z 21CW Sailusa Kecil?
3. 1月30日午後10時から1月31日午前9時→1/30 2259z 21SSB Kapoposangbali?
*1月31日午後は確認できず。と島名は思っていましたがどうも違うようです。
 
OQRSが「YB3MM/8」にて可能になりました。
日時に対する島名はまだわかりません。(2月2日 午後9時現在) 
To be continu...............。

2015年2月 1日 (日)

OC-218 TX4A and OC-294 VK6ISL QSL card その2

2014年9月に実施されました表題のふたつのIOTAペディションのQSLカードはとうとう2015年1月末のIOTAクレジットに間に合いませんでした。最近のYB4IR等によるIOTAペディションにはペディションから戻った翌日にはQSLカードがプリントされ発行を開始し、2週間後には到着すると言うハイスピードなQSLingになっています。

 
TX4AならびにVK6ISLのwebsiteでも11月21日にはイタリアの印刷所から送付されていると書かれています。
 
私は12月15日に意識してIOTA-chasers Forumを通してVE3LYC Cezarへ進捗のお伺いをいたしました。CezarはIOTA-chasers Forumを通して丁寧に回答してくださいました。当初は12月初めには届けられるとは心づもりしていましたが、イタリアの印刷所からは船便で11月21日に送られ待っているとのことでした。事後はwebで報告するとのことでした。
 
1月2日、1月17日に届いていないとの報告がありました。ふたつのビッグなIOTAペディションのQSLカードは明らかに船便で送られる途中で紛失したか、他の荷物に紛れ込んだのか不明の状態のようです。
 
VE3LYCとイタリアの印刷所との関係も良く理解しているつもりですが、上記のインドネシアでもクイックレスポンスの努力をしていただいているのに、わざわざカナダからイタリアへ注文する必要はあるのかなあと強く思うようになってきました。
 
VE3LYCのハンドルするQSLカードはほとんど二つ折りの豪華なQSLです。多くの皆さんの夢を乗せた今回のQSLカードをイタリアからカナダへ船便で送り、すでに70日も行方不明状態にしておいてよいものか。もちろん両者ともに輸送業者と調整されていることと思います。
 
今回の経験をもとにイタリアの印刷所でもよいからカードを安くして確実に期日を見込める航空便で送る方法に変えるとか、カナダのトロントの印刷所を探すとかQSLカードのクイックレスポンス化を工夫して欲しいですね。Cezarさんに提案してみます。

OC-236 YB8K Wowoni Island QSL情報

2015年1月9-11日に実施されましたOC-236 YB8K Wowoni IslandのQSLカードを1月11日にSASE(1IRC)にて投函しました。私はちょうど3週間と4週間で問い合わせするようにしています。そこで、本日午前中にQSLマネジャのYB8IBD Maminさんへ問い合わせをしました。

 
すぐに返信がありました。次の通りです。
「親愛なる私の友人へ、はい、私は1月30日にあなたの封筒を受領しました。そして、他のQSLとともに送り返すでしょう。アテンションをありがとうございます。よろしく。73」
とのメッセージでした。
 
無事に届きました。3週間弱でした。戻りも無事に届くことを希望します。まずはご報告いたします。

OC-247 YB3MM/8 Tengah Islands終わったようです

2014年1月27日にYB3MMのwebsiteで発表されましたOC-247 YB3MM/8 Tengah Islandsは日本時間1月31日の午前9時前のレポート以降ちょうど23時間動きが無く、4番目の島はキャンセルになり3つの島からの運用で終わったようです。

 
「日替わりペディション」と言って良いでしょう。4島を4日で廻る計画が突然前日に発表され、しかもあまり聞いたことの無いTengah IslandsやOC-247をOC-274Pに勘違いされる、発表されたKapoposan IslandがOC-236にも存在する等と戸惑った情報も流れててしまいました。
 
Tengah Islandsにネットの環境が無いためにさらにYB3MMのペディション運営時の情報不足をもたらしたようです。
 
運営したYB3MM Adhiさんももっとたいへんだったのではないかと思います。なにはともあれ、無事に戻ってもらうことを祈るばかりです。
 
なお、AdhiさんはLombok Island経由で往復されたようです。
 
【追記】
2015年2月1日 日本時間14時現在 YB3MM AdhiさんはTengeh UslandからLombok島の東側の港町Tabuhan LombokのKayangan pointへ船で向かっています。18時くらいに到着でしょう。それから詳細情報が随時発信されると思います。

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