Indonesian Islands listから、OC-106 Sedanau Island削除
一昨日にNusantara Awardを管理するために作成しましたIndonesian Islands List 2015のエクセルファイルをチェックしました。OC-106 Sedanau Islandが掲載されているにも関わらずRSGB IOTA website側のOC-106の中に最新のIOTA directoryとIOTA websiteにSedanau Islandが無いことを見つけました。削除するかに迷いました。
詳しく調べてみました。まずはエクセルのリスト内容です。
OC-106 YB5 i. NATUNA BESAR ISLANDS
1 Batang
2 Lagong
*3 Natuna Besar YB5NOF/P 28-Jul-02 0027Z 21 SSB 1YB4IR/5(May 14)
4 Salor
*5 Sedanau YC5XIP 19-Sep-98 1031Z 21 SSB - YC5XIP (resident since July 1997)
6 Seluan
Natuna Utara Isls
7 Laut
8 Semiun
OC-106 YB5 Natuna Besar IslandsはNusantara Award側から見ると8つの対象があります。RSGB IOTA webでは5番目のSedanauが無く、削除すべきか迷いました。私は2年3か月前に当リストを作成しているときにYC5XIPが1997年7月以降固定局であったことを探し出し、さらに私のログで98年9月19日の交信を見つけ出しました。
そして、2012年12月にYC5XIPのQSLmgrであるI1WFFへ請求しましたが、残念ながらすでに病気のために回収不能となっていました。
さらにGoogle Earthのマップです。
少し見づらいですが、中央の大きな島が上記3番目のNatuna Besar Islandです。その西側中央にSedanau Islandが見事に位置しています。Natuna Besar Islandとの距離も約5kmであり200メータルールを十二分に満たしていました。
そこで、昨日RSGB IOTA CommitteeのG3KMAへメールを送ることにしました。ところがメール作成中に気になりましたので過去のIOTA Directory8冊のOC-106を確認しました。
なんと8冊ともにSedanau Islandが掲載されたことは一度もありませんでした。さらに確認するとリスト作成時にYC5XIPが1997年7月以降に固定局としてSedanau Islandにいたという事実と、マップによる島の存在に惑わされていたことが原因と判断しました。
G3KMAへの確認は止めて、RSGB IOTAでは一度も認められていないSedanau IslandのQRVをスパッとカットすることにしました。
地図をズームインすると高床式の建物が半分くらいある島でした。YBのぺディショナーが正式にQRVし申請するまでお蔵入りさせることにしました。
あらためて、過去分のIOTA Directoryの重宝性を感じました。
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