OC-239 Agusta Island YB9/IW1DQS
この朝、Facebookに表題のQSLカードが紹介されました。
2014年9月15日のオンエア当日にYB3MM AdhiさんとYB0ECT Priさんより、「インドネシアとイタリアは相互運用協定が無いので許可を受けられないはずだ」とのメッセージをいただいておりました。当ブログでも紹介しました。
当時、紹介されました「Agusta Eco Resort – Raja Ampat Islands – Indonesia」では、新しくAgusta Islandにリゾートホテルをオープンしました。12月までは半額ですと、イタリア語、フランス語などのバージョンでも拝見できました。
新しくて素敵なリゾートができたようですね。しかし、Agusta Islandは地図では見つけづらくOC-239の判断もままならない状態でした。
気軽にリゾート宿泊を申し込み、ついでに無線機を持って行ってオンエアした。免許の件も気にせずだったのでしようね。
まさかQSLカードを発行するとは思いませんでした。さらにQSLカードにAGUSTA Island OC-239と印刷されていますが、RSGB IOTA Committeeへもなんだかの形式で報告しなければならないことを知っていたのでしょうか。
余計なお世話ですが、インドネシア側も運用を、もしくは運用後のサポートをしなければいけなかったのではないか、またその仕組みが必要ではないかと思います。
ちなみにインドネシアとイタリアの相互運用協定に関する情報をネットで調べてみましたが、分かりませんでした。多分、英文ではないと思います。インドネシア語やイタリア語で存在する可能性もありますが、見つけ出すことすら難しいです。存在しないでしょう。
さらに、YB9/JN6RZMでは可能です。もちろん、インドネシアのその機関に申請して相互運用の許可をいただく必要があります。アメリカやドイツなどインドネシアとの相互運用協定を結んでいる国も同様です。
2013年10月21日付けで日本とインドネシアの運用協定がスタートされ、実際の事例もネットで入手できます。まだ、日本でのYB局の運用は聞いたことがありませんので、積極的に進めてみたいと思います。
また、ぜひJAからもOC-239 Agusta Islandへ計画していただきたいものです。
【追記】
JA9IFF中嶋さんよりアドバイスをいただきました。
上記ホテルのwebsiteに経度が記載され、Mapcartaで検索するとPulau Augusta(Augusta島)で見つかるそうです。
また、「Agusta Eco Resort – Raja Ampat Islands – Indonesia」のRaja Ampat IslandsはIOTA DirectoryのOC-239 Rajaampat Islsに該当するとのことです。
中嶋さんありがとうございました。近いうちに日米独のポータブルコールサインでAgusta Islandから出てくる可能性がありますね。
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