YB-IOTA 2つのIsls(諸島)名のQSL card
すでにRSGB IOTAプログラム上、クレジットを受けられるYB-IOTAのQSLカードの中で2枚が諸島名(Islands)のままのものがありますので紹介します。
まずはOC-247 YB8HZ/P Sabalana IslandのQSLカードです。2001年6月運用です。
QSLカードから、Sabalana Island Sabalana Islandsと判断できます。昨年4月に発行されたIOTA DirectoryではSabalana Islandsのみが記載されています。YB8HZがきちんとSabalana IslandとQSLカードに記載しているにも関わらず諸島名のままでした。
これは2001年当時、「Sabalana Island」の存在を証明する地図が無かったものと判断できます。
ところが、今回のYB3MM/8の運用により新しいマップが使われたのでしょう、RSGB IOTA websiteのOC-247においてはTengah Islandsの4つの島が加わるとともに、Sabalanaも諸島から島への取り扱いに変わっていました。
続いて、二つ目のOC-250 8A3M Masalembu Islandです。
2002年8月に実施されました。2014年4月に提供開始のIOTA DirectoryではMasalembu Besar & Kecil, plus Karamianと二つの島で表現されていましたが、RSGB IOTA wesiteではMasalembu Besar, Masalembu Kecil, Karamianの3つに分け直してありました。
YB3MM AdhiさんがG3KMAへ連絡したのではないかと思います。上記の8A3MのクレジットはMasalembu Islandsで現在管理されていますが、次のOC-250運用で自動的にMasalembu BesarまたはKecilへ移行されると思われます。現時点で島名は不明です。
同様にOC-221 Kai Islands YB8Y等はOhoiew Islandなのですが、島名を明確にしたマップの存在が必要のようです。まだ諸島名のKai Islands扱いです。
IOTAで表示される名称を大分類、諸島名を中分類、島名を小分類と考えると分かりやすいかもしれませんね。ただし、大と中が同じの場合もあります。
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