AS-082 R3RRC/0終了、もっとChasingを楽しもう
AS-082 R3RRC/0 Brusneva Islandのペディションは日本時間7月30日午前3時に終了し、この朝に撤収し引き上げたようです。HA1AG Zoliさん等による力強いCWの信号が送りこまれて多くの局に14/18MHzでサービスされたのではないかと思います。4000QSOsちかくに届いているのではと予測します。
すでにいろいろな局から情報が届き始めていますが、多くの局が「AS-082交信した」「RF3A/0の扱いは」「CLUBLOGの利用は」などが飛び交っています。それをお聞きしますと、なんだかAS-082に交信マークを入れて、QSL回収だけのハムライフのような気がしました。
多くが島名すら出てこないようです。AS-082を撃ち落としたというだけのような感じがしました。もっと次元をあげて1件ごとのIOTA Chasingを楽しんで欲しいと思いました。事例をご紹介します。
AS-082 R3RRC/0のウエブサイト http://www.as082.org/ に下記の写真が掲載されていました。
左側がRZ3ECのような感じです。Brusneva Islandに構築物があったんですね。
すぐにGooglemap russiaの航空写真で確認しました。
画面が小さいので分かりづらいですが、Brusneva Islandの北側に構築物らしきものがありました。赤囲みしました。
Street-Viewを進めると写真が拡大され、
「Маяк на острове Бруснёва」というロシア語のタイトルが付いた構築物の写真になりました。また、他の写真はAS-082のウエブで使用している写真であることも分かりました。
Google Translateにさきほどのロシア語タイトルをペーストします。
すると、「島Brusnёvaの灯台」と、Brusneva島の灯台と出てきました。面白い形の灯台でした。WOLTAの番号はあるのでしょうか?
IOTA雑学といってよいでしょう。また、そのための操作を紹介しましたが、このあたりをコントロールできるとぺディショナーと対等にお話しをすることも可能です。交信してQSL回収するのみのIOTAから、ぜひ島の状況等を知って付加価値のついた交信を心がけることもできることをご参考下さい。
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