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2015年8月

2015年8月31日 (月)

EU-085 RI1PV Kolguev Island plan by UA4WHX

本日午後15時50分にDX-World.netのColさんが下記の情報をIOTA-chasers Forumに投稿しましたので転載します。
 
[IOTA-chasers] RI1PV, EU-085
 
@ 07:00UTC, With the helicopter soon ready to leave, Vlad UA4WHX, is
heading to Kolguyev Island EU-085. He will be active for 3-4 hours only as
*RI1PV*.
Full info, often updating, found here:
 
73 Col MM0NDX
 
わずか3-4時間のオペレーションだそうです。
昨晩はRI1POLにて30mでレポートされていました。18071でさきほどレポートが上がっていました。間もなく出発するのでしょう。
 
日本時間午後9時40分過ぎに14005で出てきました。弱かったのですが、10時過ぎにup3でコールバックがありびっくりしました。無理だろうと思ってコールしましたが、JN6からバックがありなんとか579をいただきました。Tnx Vlad.

Indonesian Islands operation list 2015 Augの提供

Indonesian Islands operation list 2015 Augの提供をいたします。
 
 
 
構成は4枚のシートからなります。いつものとおりです。
①JN6RZM(Sample)
②Application Form
③Maintenance Memo 
④Log check List  の4つです。
 
8月のペディションは
①OC-262 YB4IR/5 Tikus Island、②OC-177 YF1AR/0 Pramuka Island、③OC-075 YB4IR/5 Batam Island、④OC-177 YF1AR/0 Untung Island
の4つが実施されました。
 
2015年1月(8件)、2月(0)、3月(5)、4月(11)、5月(14)、6月(2)、7月(6)、8月(4)の推移です。
9月はYB8RW Dinさんが5日から25日まで7つのIOTAからオンエアするようです。
 
11954553_979798648727951_9678897409

YB-IOTA QSLリクエスト時のお願い

YB-IOTAリクエスト時には下記の件のお願いをさせてください。それは「Corner cutting」です。

 
先週8月23日にIOTA-chasers ForumにYB-IOTA QSL card焦げ付きの回収支援依頼がGW4BKG Steveが発信していました。3つありましたがそのうちの1枚がYB5NOF Johnさんが取り扱っているOC-107 YE5Rでした。2か月前にJA friendへの支援でやったばかりでした。
 
Steveへ「YB5NOF Johnはメールを開かないがFacebookではすぐに回答がきます」と、アドレスを伝えました。すぐに実行しますと返事がきました。しかし、8月29日にSteveからメールが届き「何の返事もない」とのことで私が直接連絡し、ログチェックも行いQSLカードを送ってくれることになりました。
 
Steveへ連絡するとこの朝に「感謝しますが再び事故に遭わないだろうか」と不安を漏らしました。再び、Johnさんへ連絡し、「Corner cutting」の対応を済ませ、Steveにも安心して貰いました。これです。
 
10847934_889926067704292_1891084238
インドネシアの郵便事情に対応してW2FBに教えてもらいました。インドネシアへ送る封筒もインドネシアから送る封筒も「現金などは入っていない」という宣言になります。
 
従いましてこちらからインドネシアへ送る送付用封筒はもちろんカットし、SASE封筒にも入れてください。OQRSの場合はPaPalメモに「Please make a cutting corner for your envelope」などと可能な限りコーナーカットを依頼して欲しいです。
 
YB3MM、YB4IR、そしてYB8RWには重々お話しして既に実行していただいておりますが、失念する可能性があります。
以上、お願いでした。
 
この朝にYB5NOF JohnさんからGW4BKGへQSLカードが送付されますが、届いたら連絡をくれるそうです。間違いなく届くと思います。

2015年8月30日 (日)

EU-040 Berlenga Island CT4NH/P 2015 QSL card

CT4NH LuisよりFacebookを通してメッセージが届きました。

2015年8月11-15日に実施されました表題のSASEが既に受領されていること。QSLカードはUX5UO printへ発注済みで、あと2週間もしないほどで届くでしょうとのことでした。
 
さらにCT4NHとのFacebook登録と彼が主宰するFacebook コミュニティGPDX (Portuguese DX Group)にも訪問するよう依頼をいただきました。
 
内容を確認するとともにすぐに登録し、CT4NHへお礼と8月ペディション時の状況を報告しました。多くのJAが楽しみに2日目以降もEU-040 Berlenga Islandを探していましたと伝えました。すぐに返信がありました。
 
Berlenga Islandへは再び実施する予定であることと、次回はYagi beamとmore powerの準備をしたいとのことでした。
 
EU-040 CT4NH/PなどのQSLカードは9月下旬には受領できそうです。並びに他のCT-IOTAペディション実行時には十分に情報交換して対応できそうです。私はEU-040/EU-145を終わり、EU-150/EU-167を残しています。情報の窓口ができてたいへん有難いです。

海外からのIOTAに関する質問(2015.08.29)

海外のIOTA chaserともいろいろと情報交換をしていますので、お願いやらヘルプ等が毎月数メール届きます。QSLカード回収の支援依頼が圧倒的に多いです。ときどきQSLカード記載について面白い支援依頼が届きます。下記にご紹介します。

 
Please help me determine the exact QTH island.
I got a QSL JJ1JGI/6 AS-079, on the front side is written Miyako-jima Islands,
and on the back 3 different islands
Shimoji Is.,
Irabu Is.,
Tarama Is.,
And is not marked with any island he QRV July 19, 2012.
 
Thanking you in advance.
 
最近、IOTAのビッグペディションを終わられたばかりの局からの質問でした。
 
AS-079 JJ1JGI/6 2012年7月19日に交信して受領したQSLカードに表面には「Miyako-jima Islands」、裏面には「Shimoji Is., Irabu Is., Tarama Is.,」と3島連記してあるがどの島か印が無いというものでした。
 
すぐにネットで探してみますとJJ1JGIさんは同時に8N6JAPAN/6のコールでもサービスされていました。その記録に7月19日の「OP:JJ1JGI AS-079  多良間島 JCG-47004,」が存在し、"下地島"= Shimoji Island and "多良間島" = Tarama IslandをURLと合わせて伝えて了解をお願いしました。
 
質問者の彼は私が回答した部分のペーパーを受領したQSLカードとともにチェックポイントへ合わせて送付されるのではないかと思います。運用側は具体的に島名にサインを付けるか、あるいはQSLカード自体に島ごとの運用日程を印刷すると良いと思いました。

2015年8月29日 (土)

W1-5 IOTAを調べてみました その2

昨日W1からW5までの34件のIOTA中、18件の未交信IOTAをピックアップし、昇順に並び変えた後にRSGB IOTA websiteの中のPast Activation局をマッチングさせました。そして、1件ずつQRZ.comやGooglrMapにPasteし、調べてみました。

 
18未交信IOTAの中で半分ほど処理が進みました。その中で6IOTAから10局を見つけることができました。QRZ.comのBiography情報とGoogleMapの航空写真並びにStreetViewにてかなりの精度で情報を把握できています。
 
特徴として、島自体に住んでいる局が10局ですが、それ以外にも橋を渡ればすぐにオンエアできるという局も数局いました。特製の大きなモービルアンテナを車に付けているケースが多いです。さらに、10局はIOTAへの理解はかなり高いと思われました。
 
残念ながら10局ともにほとんどがVerticalやワイヤー系のアンテナでした。StreetViewで大きなビームアンテナを期待したのですが1件もありませんでした。その中のK8CQは2010年に既にSkedを数回トライしてそのまま忘れ去っていました。失態でした。
 
ビーム利用の場合はかなりの高い確率でコンディションを読み、季節と時間と周波数を合わせれば交信できると思います。残念ながら、私のようなワイヤー系、バーチカルやダイポールでは数十回以上のSkedをやらないと交信できそうにないと判断しました。
 
しかし、ビーム保有局にサポートを受けながら実施すればコンディションがうまく合わせられれば10回程度Skedを組めばなんとかなりそうと思います。季節が10月、11月に入る頃に時間と周波数を公表して、自由に呼んでいただくように企画してみたいと思います。
 
なお、現在固定局が見つかったのはNA-058 3局、NA-069 2局、NA-137 1局、NA-138 1局、NA-139 1局(移動)、NA-141 2局です。(NA-148、NA-213、NA-217はまだ調べていません)

2015年8月28日 (金)

W1-5 IOTAを調べてみました

今週末にNA-142 W4ZBB FL Santa Rosa Islandのプランがありますので、その可能性をいろいろ調べてみました。交信したいと思いましても8月下旬の週末にパスを全く感じていません。Santa Rosaはフロリダ州の最西端に位置する町の名前です。南側にメキシコ湾があります。

 
その町の南側に陸繋島のSanta Rosa Islandが70kmに渡り東西に横たわっています。橋も架かっており車で簡単に行けます。島は半分がリゾート地、半分が自然地域としての公園です。ペディションをするにはたいへんイージーだと思われます。
 
打ち手を見出すためにW1からW5までの私の過去データを調べてみました。W1のNA-055からW5のNA-092まで34個のIOTAが存在します。APA-4に100ワットでは18年かけて34件中16件(47%)のみとお恥ずかしい下記の状況です。
 
NA-055 AK1L   981018  0000 21CW
NA-120 K5PP/P 991120  0102 21SSB
NA-143 AB5EB   001203  0033 28CW
NA-026 W2YS   960518  1125 14CW
NA-110 W4YO  021222  2303 21CW  Sked
 
NA-034 KM4RX 030108  1325 14SSB Sked
NA-082 K5C   020921  2331 28CW
NA-085 W4G   020714  0821 14CW
NA-052 K5MI   030429  1237 14CW  Sked
NA-046 W1UF  030505  1115 14SSB Sked
 
NA-111 WA2NEW 030518  1140 14CW  Sked
NA-062 W0JLC/4 030614  1011 10CW  Sked
NA-031 K1JD   040626  1103 14CW  Sked
NA-067 AA3ID   041106  2238 21CW  Sked
NA-168 K5I    080727  1118  7CW
 
NA-089 K0AP/5  111015  1200  7CW
 
データから見たその特徴は、年度では2002年から2004年が多いです。これはコンディションの上昇というよりも、この頃はメールでSkedを強力にお願いして交信に至ったということでした。月では10-12月、4-6月が多いようです。21/28MHzは0000UTC前後。7/10/14MHzは1100UTC前後が多い傾向が明確にでていました。
 
今週末のNA-142はたいへん厳しいと判断しました。また、Skedをしていなければほとんど交信できていないということにもなります。このエリアのIOTAを確実に獲得するにはやはりビームアンテナが必要でしょう。期間的割合で考えるとあと20年はかかるということでしょう。
 
なお、Skedが入っている局はメールアポイントで応じてくれると思われます。ただし、13年経過していますので当時のままであればよいですが。
 
続いて未交信の18IOTAのリスト作成、並びに固定局探しを開始しました。
 
●W1-5 IOTA 未交信
 
NA-058 Georgia State group 34.1%
   K8CQ  k8cq@arrl.net
   K9DEA k9dea@yahoo.com
   N4XGI n4xgi@arrl.net
 
NA-069 Florida State South West (Charlotte / Lee County) group 39.8%
   K4ORY K4ORY@Comcast.Net
   N4LF  n4lf@arrl.net
 
驚きました。まだ18分の2の調査ですが、10数年ぶりにQRZ.comなどで検索を開始しましたところ、固定局が続々とヒットし始めました。GoogleMapもありますので大型アンテナまで見ることができました。Skedが組めればコンディションの良い10-11月くらいでトライしたいと思います。 以上、ご参考ください。
 
【追記】
QRZ.comのコールサイン検索に制限がかかってしまいました。24時間以内で100件までの利用となっていました。作業をお休みしています。他にも1件追加が見つかりました。面白くなりそうです。

2015年8月27日 (木)

OC-177 YF1AR/0 Untung Island plan (8/29-30 & 9/5-6)

Nusantara Awardファンにはこたえられないでしょう。YF1AR BudiさんがOC-177 Seribu Islandsの新しい島Untung Islandから2週末に続けてオンエアするそうです。IOTA-chasers Forumに投稿されました。

 
[IOTA-chasers] YF1AR/0 OC-177 Untung island - Seribu Islands
 
YF1AR/0
IOTA OC-177 Untung Island - Seribu IslandsNew Island for OC-177
August 29-30, 2015 and September  5-6,2015
05°59'S 106° 43' OI34ia CQ28 ITU 54 see you in the iota pile-ups
73,
Budi YF1AR
www.yf1ar.com
 
 
webにマップやQSL情報があります。
OC-177にはThausant Islandsという名称の諸島があります。その中で110島は上陸できるそうです。YF1AR/0にてオンエアするかもしれません。

AS-203P Dobrzhanskogo Island RT9K/0 info (2015.08.27)

AS-203チームの船は8月25日午後7時にペテロパブロフカムチャッカスキーを出発し、8月26日夕方にロパートカ岬を過ぎオホーツク海に入りました。

 
As203827Kambalny Islandは帰路に実施されるかもしれないAS-142です。IOTA Directory上ではこの島のみ記載されていますが、他にもあるはずです。過去のActivationではUA0ZY/0のコールでここから実施されています。
 
台風15号、16号の影響はほとんどないようです。無事の航海を祈りましょう。順調過ぎると感じるほど快調に進んでいるようです。給油等の寄港がなければ8月31日には到着するスピードです。
 
なお、南西に位置する占守(シュムシュ)島は昭和20年8月18日までは日本でした。
をご確認ください。

2015年8月26日 (水)

AS-203P Dobrzhanskogo Island RT9K/0 info (2015.08.26)

日本時間2015年8月25日19:00に無事に出航しカムチャッカ半島の太平洋側を南下しています。APRSのデータは10分ごとに送信され表示されています。さきほど8月26日9:00のデータが送られちょうど14時間で174kmに到達しました。時速は174km÷14h=12.4km/hとなります。

 
QRZ.comのRT9K/0画面にありますAPRSのマップで距離を調べてみました。使い慣れていないので直線での測定です。
 
As203826900
出航地であるペテロパブロフスクカムチャッカスキーからカムチャッカ半島の突端であるロパートカ岬まで283kmです。ロパートカ岬から目的地のDobrzhanskogo Islandまで直線で1,358kmです。合計で1,641kmです。半島の曲線部分を加味すると約1,750kmとなります。
 
webでは1,500kmとありますが、実際にはもう少し遠いようです。両方とも計算すると、
①1,750km÷12.4km/h=141時間、5.88日の約6日。8月31日夕方に到着。
②1,500km÷12.4km/h=121時間、5.04日の約5日。8月30日夜到着となります。
 
途中で寄港する、悪天候の場合などを勘案していません。いずれにせよ、9月1日以降のオペレーション開始になることが予想できます。
 
なお、午前7時30分過ぎにRT9K/MMにて14CWにてオンエアしていました。JAのIOTA-chaser各局がレポート交換されているところを確認しました。10分くらいでした。

2015年8月25日 (火)

AS-203P Dobrzhanskogo Island RT9K/0 info (2015.08.25)出航

日本時間2015年8月25日19時ちょうどに出航しました。

 
As203_aprs201508251900宿泊場所から港へ移動しました。時間は上記のとおりです。
 
As203_aprs2015082519002船が出てすぐにAPRSに登録したようです。無事の航海を祈ります。

AS-142 Sea of Okhotsk Coast groupを調べる(AS-203の帰路)

AS-203 RT9K/0の運用チームは本日ペトロパブロフスクカムチャッカスキーを出発する予定です。話しは早すぎるかもしれませんが、帰路に位置するAS-142に立ち寄ってサービスすると言っています。そこで、AS-142に関して調べてみました。

 
IOTA Directoryでは、次の通りです。
Information on AS-142
Group Name: Sea of Okhotsk Coast group
Claimed by: 12.5% of participants.
Main prefix: R0Z
Location: 50.85N - 55.82N / 155.42E - 156.77E
DXCC: ASIATIC RUSSIA
Group Contains:
Kambal'nyy [ AKA Toporkov ] - Comment: West of Cape Lopatka
Past Activation
UA0ZY/P
 
オホーツク沿岸グループですのでJAからの交信は容易と思います。クレジット率は12.5%とまずまずレアです。過去にはUA0ZY/Pの1回のみのオペレーションです。QSLカードをチェックしました。
 
Img209
 
Img210
1999年7月にUA0ZYの単独によるオペレーションです。写真にあるボートで移動したようです。7月運用でクレジット率12.5%は、QSOした多くがJAなどの近辺でしょう。16年も実施されていませんのでぜひ実行して欲しいですね。
 
IOTA Directory上では名称は「Sea of Okhotsk Coast group」とグループ名で、島は「Kambal'nyy」のみです。ウィキペディアには次のように記載してありました。
 
Kambalny Island
Orkhost Sea
Kambalny Island is located in the south east of the Peninsula, near Kambalny cape, in Orkhost Sea.
 
This island, mostly made of rocks and close to sea level, rises to 27 meters in its central part. The island is part of the South Kamchatka Federal Reserve.
 
It is the home of 4 seabird species including 400 couples of tufted puffins. The Island used to be called Toporkov, the Russian name of the birds. It also welcomes many sea-otters. From the 19th century the Itelmens hunted the animals. In 1923, the otters were declared a protected species. The north part of the island is the home of 200 to 300 dotted seals.
 
島名は「Kambal'nyy」、「Kambalny」、「Toporkov」と表現されていますがすべて同じ島です。続いて地図です。
 
As1421
赤枠はペトロパブロフスクカムチャッカスキーです。黄色サークルを拡大したのがしたの地図です。約150kmくらいです。
 
As1422本当に小さな島です。ズームインしたらボケますのでここまでにします。他にも海岸沿いに島らしき影を見つけることができます。ほとんどが自然のままですのでGooglemapでは詳細に見ることができませんでした。左下は占守海峡です。

AS-203P Dobrzhanskogo Island RT9K/0 info (2015.08.25)

この朝、福岡市は台風15号の影響で物凄い雨と強風です。AS-203 RT9K/0に影響がなければよいですね。8月23日午後の出発(出航)予定が25日に延期されました。本日はどうなるでしょうね。下記の方法で彼らの動向が確認できます。

 
As203_aprsQRZ.comのRT9K/0の画面の右下にAPRSボタンが設けられています。
 
As203_aprs_map
チームの現在地点を表示してくれます。現在はカムチャッカ半島の太平洋側にあるペトロパブロフスクカムチャッカスキーの宿泊場所にいます。予定では本日から動き始めます。これにより船の進み具合、島への上陸日時が明確になります。ご確認ください。

YB8RW – IOTA tour

本日午前0時過ぎにIOTA-chasers ForumにYF1AR Budiさんが下記のメッセージを投稿しました。

 
[IOTA-chasers] Breaking News for South China Ocean
Dear All,
YB0MWM and YB8RW just visting my home for sharing about IOTA
OM Din will made South China Ocean IOTA Tour starting next month September 2015 for call area YB5 OC075, OC106, OC107, OC108, OC109, OC122 and call area YB4 OC144
Let's supporting for him as single operator activation, hihihi see you in the iota pile-ups
73,
Budi YF1AR
www.yf1ar.com
 
CcでG3KMAとYB8RWへも参考として送ってありました。それを受けてDX-World.netから「YB8RW – IOTA tour」のタイトルのIOTA情報が発信されました。
 
YB8RW Dinさん本人からの発信は現在まだありません。彼は2月くらいからお嬢さんがジャカルタに移った関係でYB8からジャカルタへよく来ているようです。プランは上記文章から見てまだ大雑把のようです。これから詰めていくと思われます。リクエストあれば早めがよいでしょう。

2015年8月24日 (月)

EU-067 SV8/SV1CEI Kea Island QSL カード到着

SV1CEI Nickが8月13日に投函したと連絡がありました表題のQSLカードを本日受領しました。

Img207
 
Img208 
7月23日の朝にようやく交信できたあと、島名が分からず不安を感じていました。SV1CEI Nickは年に数回ほどEU-067の複数の島へペディションへ出かけています。ウエブにも数種類の島名がでていましたのでさらに不安が増していました。
 
本日受領しました。すぐに島名を探しました。QSLカード本体とQSOデータシールの中にKea Islandという文字を見つけました。IOTA DirectoryのEU-067の島名の中に見つけることができ、不安が消えました。Nickは複数の島名をQSOデータをプリントするシールに印刷することでQSLカードとシールの間違い防止に使用しているようです。
 
IC-706mk2 100ワットとLong Wire 23 mtsを使っていました。やはり、ワイヤー対ワイヤーでは5年かかりました。IOTA歴18年でようやく688Islandsまできました。

YB-IOTA QSL card 回収支援終了

本年5月にYB-IOTA QSLカードが焦げ付いている局へのご支援を実施しました。最後はJA7BWT 時田OMのOC-276 YB9Yを受領され終了しました。

 
5月にJAの5局から支援依頼をいただき、この分だけ8月第1週までJARL経由分を待ちましたが結果として受領できませんでした。6月はじめにYB1GJS Jelさんから郵送でJN6RZM経由で送ると約束してくださいましたが、郵送でも送ってきませんでした。
 
8月9日にその旨をFacebookにて連絡し、「JA7BWT局からPayPalとSASEで2度送りましたが、まだ届きません。一体どうしたら発行してくれるのですか」と強く訴えました。
 
Jelさんは遅れたことを詫びられるとともに8月22-23日のTokyo Ham Fairへ行くのでその時に持参したいと提案してきました。そこで、場所はIOTA CP JA のブースである純粋クラブの「J-78」にJA9IFF中嶋さんの許可をいただき決定しました。
 
本日、JA7BWT時田OMより御礼のメールと当日のYB1GJS Jelさんとのツーショットスナップ写真が送ってきました。
Cimg4533R-L; JA7BWT, YB1GJS、時田OMはYB1GJSから渡されたOC-276 YB9Y QSLカードをその場でIOTAエンドーズメントに使用され、RSGB IOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんに提出され無事にクレジットを受けられたそうです。おめでとうございます。
 
なお、時田OMは全てのYB-IOTAをこの受領とクレジット受付で完了されました。

NA-161 KL7XK/P Pleasant Island QSL supporting by VA7AQ

2015年7月25日に実施されました表題のペディションにおいてKL7XK Docが手書きのQSLを発行した分への対応として、VA7AQ Heinzが下記のメッセージをIOTA-chasers Forumへ掲載しました。

 
[IOTA-chasers] Re KL7XK  NA-161
 
I spoke to Doug, KL7XK, and I will handle his QSL cards for his NA 161 Pleasant Island operation.
I will receive his logs please include return postage via paypal or direct.
Direct cards only.
 
Heinz VA7AQ
 
7月初めにNA-161へのペディションをお願いしたところ、VA7AQは「2016に行ってもよい」、KL7XKは「7月25日に行くよ」とそれぞれ返事をいただき、別行動になりましたが、結果的には合流した形になりました。
 
いずれにせよ一昨年のNA-161ペディションも8月で空振りしました。今回も7月で空振りでした。10月から5月くらいの期間でプランを立てていただくよう、HeinzとDocにお願いのメールを送付しました。VA7AQは丁寧に対応してくれるようです。

2015年8月23日 (日)

AS-203P Dobrzhanskogo Island RT9K/0 info (2015.08.23)

「あ痛っ!」 かなり悪いニュースと個人的には思います。

 
 
Date:   August 23, 2015, 7:56 AM, GMT +1
Name:   Igorr
Email:   ra3cq@kmail.ru
Callsign:   RA3CQ
Number:   20
The departure is postponed until tuesday (25-th) because of bad WX.
 
QRZ.comのRT9K/0のGuestbookに広報役のRA3CQが悪天候のために8月23日(日)午後出発予定が8月25日(火)まで延びたという報告がはいりました。
 
ご承知の通り日本には現在台風15号と16号が近づいていますが、16号は小笠原諸島をかすり太平洋の彼方へ日本から離れつつあります。しかし、世界地図でしっかりみるとカムチャッカ半島にかなり接近しています。影響は不明ですがかなり近づきそうです。
 
さらに、その数日後には今度は台風16号が九州上陸し日本海を通る予想がされていますが、その後は低気圧に変わると思いますが、これが続けてカムチャッカ半島に影響するかもしれません。
 
大幅にスケジュールが遅れる可能性が高まったと思います。しかしながら現時点では6日間のオペレーション日程を考えているようですので、1-2日短くなる可能性がでてきました。定期航路の大型船で移動するのではありませんので、まずは安全第一の立場で行動してほしいです。
 
やはりこのあたりの移動はたいへんですね。
 

EU-121 EJ7NET Gola Islands plan

2015年8月22日より表題のクラスターレポートが入り始めました。調べてみました。

 
 
www.dx-info.com
daily updated dx informations
 
EJ7NET
22.08.2015-27.08.2015
DXCC: Ireland
Zone: 14
Gola Islands (EU-121) by Declan/EI6FR, Tony/EI3HA, Liam/EI7DSB and Tony/EI2KC.
 
Cluster spots
14011.3  EJ7NET      23-Aug-2015 0731Z                                <R4CA>
10117.0  EJ7NET      23-Aug-2015 0730Z                              <SM4EMO>
10117.0  EJ7NET      23-Aug-2015 0721Z                               <AC4BV>
14011.3  EJ7NET      23-Aug-2015 0719Z                              <SQ3PMX>
14011.3  EJ7NET      23-Aug-2015 0716Z                               <S57AX>
10117.0  EJ7NET      23-Aug-2015 0711Z  EU.121...73                 <IZ7DJS>
14011.3  EJ7NET      23-Aug-2015 0710Z  tnx QSO                       <RW1C>
10117.0  EJ7NET      23-Aug-2015 0708Z  EU-121                       <F6AJM>
14010.0  EJ7NET      23-Aug-2015 0707Z  EU-121...73                 <IZ7DJS>
14010.0  EJ7NET      23-Aug-2015 0700Z  tnx qso                      <PA3WB>
DH9SB-11 de DB0SUE-7 23-Aug-2015 0731Z dxspider >
DX de PE1RLF:    50130.0  YO
 
との情報がありました。8月22-27日のQRV予定です。
 
しかし、クラスターレポート上ではそのほとんどがEUからのものです。NAからも現時点で30mで1件のみです。 14011と10117がほとんどです。

2015年8月22日 (土)

NA-248 VY0M QSL card到着日を予想する

交信できたあとの次に力を入れるのはQSLカードの回収です。QSL回収と合わせてドネーションも8月17日に送付しました。

 
一昨年のSA-096 LU6Wは2013年1月5日交信、1月11日QSL請求、受領は3月25日の請求から受領まで73日で回収しました。
 
昨年のOC-218 TX4Aは2014年9月13日請求、同じくOC-294 VK6ISLは2014年9月26日請求し、それぞれ別封筒で2015年3月25日に受領しました。それぞれOC-218は193日、OC-294は180日で回収しました。半年かかりました。原因は郵便事故でした。
 
昨年2014年12月15日にVE3LYCへ確認のメッセージを送りましたところ、12月中には届くよう努力するがまだQSLカードが届いていないとの返事でした。ご承知かもしれませんが、VE3LYCのペディションはイタリアのIT9EJWが常にQSLを無償提供(ドネーションとして)しています。
 
毎回同じパターンでVE3LYCとIT9EJWはやっていますので、12月はじめには届くつもりでいました。つまり順調に進めば2カ月半で受領できると考えてよいと思います。8月17日から2カ月半後ということになります。遅くとも11月15日くらいまでに到着すると予想しています。

OC-194 VK2SSI South Solitary Island QSL card soon

3日ほど前にVK2SSIのwebsiteにQSLデザインが掲載されました。

 
 
二つ折りのFBなQSLカードです。コメントに次のように書いてありました。
 
QSL Card Design is finished and will go to printers soon (September 2015).
 
QSLカードのデザインが終わりまもなく印刷会社へ進むでしょう。(2015年9月)
1カ月ほどで印刷が上がり、全体へのカード発送と到着は遅くとも11月くらいではないでしょうか。

AS-203P Dobrzhanskogo Island RT9K/0 info (2015.08.21)

表題のAS-203に関する情報ですが、QRZ.comのRT9K/0の初期画面にアナウンスされるようになっています。しかしながら、広報役のRA3CQは下記の通り、QRZ.com初期画面のGuestbookに書き込んでいます。情報を必要な方は両方をチェックされることをお勧めします。
 
------------------------------------------------------------------------
Date:   August 20, 2015, 11:40 AM, GMT +1
Name:   Igor
Email:   ra3cq@kmail.ru
Callsign:   RA3CQ
Number:   17
Team had some troubles with the equipment - it hasn't arrived to Petropavlovsk-Kamchatsky with them and arrived later (via Khabarovsk). But now all questions solved. All the cargo is ready to be put on a ship.
-------------------------------------------------------------------------
Date:   August 20, 2015, 11:35 AM, GMT +1
Name:   Igor
Email:   ra3cq@kmail.ru
Callsign:   RA3CQ
Number:   16
All OK. Team is safe, eating fish and drinking beer. Waiting for Sunday. Guys brought over 300 kg with them and paid about $500-600 overloading charge.
--------------------------------------------------------------------------
Date:   August 20, 2015, 9:03 AM, GMT +1
Name:   Igor
Email:   ra3cq@kmail.ru
Callsign:   RA3CQ
Number:   14
The team landed this morning in Petropavlovsk-Kamchatsky.
--------------------------------------------------------------------------
Date:   August 19, 2015, 11:34 AM, GMT +1
Name:   Igor
Email:   ra3cq@kmail.ru
Location:   Russian Federation
Callsign:   RA3CQ
Number:   13
Update:
Team leaves Petropavlovsk-Kamchatsky Sunday August, 23-rd in the afternoon.
--------------------------------------------------------------------------
 
きっと、正面の画面の情報を書き換える手間よりは、Guestbookに書き込んだ方が簡単だからなのでしょう。ただし、見落とすことも考えられましたのでここに報告しました。
 
細かい情報ですがきちんとレポートされ、たいへん有難いと思います。
ダイレクトのURLは次の通りです。
 
 
ただし、他のゲストの書き込みと混ざりますのでご注意ください。8月23日(日)午後に船がでます。

AS-082 Brusneva Island R3RRC/0 QSLカードイメージ

2015年7月28-30日に実施されました表題のQSLカードイメージをRZ3EC Eugeneさんに送ってもらいました。

 
R3rrc0_as082_db_front
 
R3rrc0_as082_db_back二つ折りの上が表の外側で、下が内側になります。
 
Eugeneさんのメッセージは、
「AS-082 Brusneva Island R3RRC/0のQSLカードデザインのファイルを送ります。
 貴方へ送るのは第1号です。私たちのチームメンバーもまだ見ていません(笑い)。
 でもすぐに広がるでしょう。QSLカードの発送は9月初旬になるでしょう。
 
 さらにJAのご友人の興味を私たちへ向けさせていただきたいへんありがとう
 ございます。私たちは別のペディションを企画しトライするでしょう。」
とのことです。
 
美しいQSLカードです。写真が中心です。データ欄は4行、14/18MHzのCWとSSB分ということでしょう。詳細は届いてからのお楽しみです。
 
早ければ9月中に受領できそうですね。また、皆さまのご協力により次回も実施してくれそうですね。RRCのチームは年に一回程度のペディションを実施するようです。あの強力な電波をロシアの北極海の珍しいIOTAから発信していただけるとありがたいです。
 
R0-IOTA wanted listを作成すると40件を超える当エリアのチェイシングを有効に進められると思いますが、ご意見をお伺いしたいです。

2015年8月21日 (金)

BY-IOTAのQSLカード回収について

本日のIOTA-chasers ForumにBY-IOTAのQSLカードが回収できないとの記事が掲載されていました。さらに、IOTAを始められたJA1エリアのOMさんからも苦労しているのでアドバイス願いたいとのご質問をいただきましたので下記の通り返信させていただきました。

 
「本題ですが、情報に関しましてはBYの情報はほぼありません。1997年5月に始めたIOTAでは2001年にAS-160 BI4Fを交信し回収して4年で完成させてしまいました。そのため、それ以降の14年間、BYへの QSL請求の経験がなくなってしまいました。
ただし、4年で簡単に終わったのではなく、BD7JA Yangからの回収など苦しみました。その経験が無駄なSASEは送らない方法を体験させてもらいました。
(中略)
 
IOTAコンテストのログデータからクレジットを受ける方法がありますので、QSLカード回収を保留して、12月中旬にウエブにセットアップされますIOTAコンテストデータを使われることをお勧めします。 IOTAコンテストのBY局からの提出はたいへん高いように思います。」
 
と、ご返事させていただきました。
 
さっそく、具体的方法を調べました。RSGB IOTA Contest 2015のログ提出期限はコンテスト終了から2週間です。2015年8月10日になります。その一覧表が次のリストです。
 
 
ここにBY局が27局のログ提出コールサインが掲載されていました。これらの局は12月に実際に申請のためのエントリが可能になります。もちろん、BY局以外も利用できます。
 
以上、ご参考下さい。
 
Iota_contestこの画面の上の方にある花のアイコンをクリックするとログ提出局が添付した写真のスライドショーが楽しめます。次の画面に変わります。
 
Iota_contest2

Russian Robinson Clubの活動が活発

9月初旬に実施されますAS-203P Dobrzhanskogo Islandのペディションに注目が集まろうとしています。先日ご紹介しましたRT9K/0のQRZ.comに合わせてRRC(Russian Robinson Club)のウエブサイトでも情報が発信され続けています。

 
RRCの活動は春先から秋口の北半球の夏の時期に活発化しますが、2015年は大きなIOTAペディションがこのRRCグループにより実行されています。先日のEU-188 RI1PTやAS-082 R3RRC/0などもそうです。詳細はRRCのウエブサイトから確認できます。
 
(基本的にはロシア語です。翻訳ソフトなどで確認してください)
 
残念ながら親しくお付き合いさせていただいておりますN3QQ YuriさんやNL8F TimさんのKL7RRCは2015年はお休みとなりましたが、来年はやると言っていました。このチームもRRCのメンバーです。EU/AS/NAの北極海近辺が活動の中心です。
 
この朝にはIOTA-chasers ForumにDX-World.netのMM0NDX ColさんがAS-203のレポートをあげていました。AS-203のチームもいよいよPetropavlovsk-Kamchatskyに集合です。ここにメッセージと写真の一部を転載します。
 
13
右端の青いシャツがUA0ZCです。メンバーを迎えに来ています。
 
148月19日に9名の予定メンバー中、6名が集合しましたスナップ写真です。
 
8
The RT9K/0 team now arrived Petropavlovsk-Kamchatsky for their upcoming
IOTA AS-203NEW activation.
 
On the way they met Yuri UA9OBA, President of RRC.
 
Looks like Yuri lost his beard last I remember meeting him, hi!
 
73 Col MM0NDX
 
メッセージを読むまで3番目の写真の右から2番目がUA9OBA Yuriさんであることに気づきませんでした。髪を短くし、髭を剃って、少しふくよかになられた感じです。Petropavlovsk-Kamchatskyの一つ手前の集合地であるNobosibrskに集まった時にUA9OBAへ挨拶に行った時の写真です。
 
情報はDX-World.netが最も早いと思います。DX-World.netを注視ください。いよいよAS-203Pが開始されます。

2015年8月20日 (木)

AS-203P Dobrzhanskogo Island RT9K/0 info (2015.08.19)

RT9K/0のQRZ.comのGuestbookにPilot局のRA3CQ Igorが最新情報のコメントをUpdateとして盛んに書き込んでいるようです。

 
QRZ.comの初期画面の情報と異なることが確認できる部分が次のメッセージです。
 
RA3CQ
It is planned to start from Petropavlovsk-Kamchatsky, bend around Kamchatka from the south on the ship and to go about 1500 km along the west coast to the northern part of peninsula. Landing to Dobrzhansky Isl. is expected within 5-6 days after ship's leaving Petropavlovsk-Kamchatsky (about August, 23-rd) – depending on WX and traffic conditions. Team plans to stay on AS-203 for about a week.. Activation of
Kambalny (Toporkov) Island (AS-142) is very much possible on their way back.
 
8月23日の日曜日午後にPetropavlovsk-Kamchatskyを出発し、カムチャッカ半島沿い1500kmを航海しDobrzhansky Islandに上陸します。5-6日程度で到着したいが、天候や交通事情で少し延びそうです。チームは1週間ほどQRVし、帰路にAS-142 Toporkov Islandにも立ち寄る予定です。
 
と、追加変更されました。
 
AS-142はIOTAクレジット率12.5%です。カムチャッカ半島の西側のオホーツク海側の海岸近くに位置しています。日程は阻害要因が無ければ最も早くて28-29日にAS-203に到着することになります。

VE3LYC CezarからのVY0Mに関してのメッセージ

本年6月にNA-248 VY0Mに関するメールのやり取り後、VE3LYCと連絡をしていませんでした。私のアンテナではVY0エリアは絶対に交信できないと長い間頑固に突っぱねていました。クローズ直前に交信後、ログサーチ確認後も御礼のメールを送らないままでしたが、この朝に久しぶりにメッセージがとどきました。個人的メールですので要点のみ報告します。
 
たいへんありがたいことですが、JAがオープンするたびにJN6RZMのコールを気にしていたそうです。最終日の前夜には大きなものを片づけて撤収スタンバイ状態まで準備していたそうです。日本時間8月11日午後5時30分(VY0時間は午前2時30分)に完全QRTを予定していたそうです。
 
しかし、伝搬がよくJAが入っていたので1時間ほど延長することを決めたそうです。0900UTC少し前にJN6RZMを数分間コピーでき驚きと喜びを感じたとあります。無事レポートを交換でき安心したとあります。(実際には8月11日0925UTCに最終交信で終了)
 
最も嬉しかったことは私がVY0とは交信できないという間違いを正したことだそうです。
 
すぐに返事を送りました。
6日半のノイズワッチとわずか10分ほどのオープンに辿りつけた御礼ですが、彼が14MHzでほとんど運用してくれたことが大きな要因であったという感想を送りました。見事に一本取られましたことを認めメールを送りました。
 
しばらくして再度メールが届きました。内容はカットします。
ただし、その中に貴重な言葉をいただきました。「 "it's not over till it's over"」
2016年以降もVE3LYCのペディションは止まりそうにありません。
 
素晴らしい友人に感謝します。

NA-161 KL7XK/P Pleasant Islandをめぐる小さな事件レポート

2015年7月12日にNA-161 Pleasant Island未交信の16局と合わせて、一昨年8月にNA-161を実施した地元のDoc KL7XKとChuck WL7CSJへペディションの要望メールを送りました。ご参考としてカナダチームのVE7DP FrankとVA7AQ HeinzへもCcで送りました。

 
すぐにVA7AQ Heinzから2016年に言っても良いとのご返事をいただきました。さらに対岸のGustavusに住むDocからは7月25日に行くと返事があり驚きました。Spiderbeamを使うとのことでPropagationリストを送るなどご支援しましたが、当日はさっぱり開けませんでした。
 
一昨日にIOTA-chasers ForumにW2FBがNA-161 KL7XK/P QSL receivedのメッセージが入りました。そして昨晩、同じForumにAH6HY Daveから「NA-161 KL7XK/PのQSLカードを受領したが島名もなく、コールにも/P等が手書きされ云々、悪い知らせで申し訳ない」とのメッセージが入りました。私が正しいQSLを発行するようにDocをサポートしようと思いQRTしました。
 
ところが、この朝にVA7AQ HeinzがForumに「一昨年使用した4局共通のNA-161 QSLカードの手持ちがあるので支援しましょうか」とメッセージが入っていました。たいへん嬉しく思いました。
 
すぐにIOTA-chasers Forumを経由してHeinzへ事情と経過報告を行うとともに私たちJA Friendsは10月から4月くらいのパスがある時期のペディションを望んでいることを報告しました。一昨年の4局合同のペディションも8月下旬実施でパスがあまりなかったためです。
 
動きが出てくればありがたいです。

EU-157 F/G6AY Cezembre Island QRV 3日目

多分、3日目が最終日と思われます。残念ながらクラスターにはたくさんのレポートが上がりましたが、私のアパマンアンテナでは信号をとらえることはできませんでした。
 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
=================================================================================
F/G6AY        15/08/19 1437Z  18072.0                                 DM5YRL   
F/G6AY        15/08/19 1437Z  14023.0 EU157                           G3OKA    
F/G6AY        15/08/19 1409Z  14019.0 eu157                           SV9RNG   
F/G6AY        15/08/19 1408Z  18072.1 IOTA EU-157 Cezembre Isle       GW3RIH   
F/G6AY        15/08/19 1403Z  18072.1 EU 157 tnx                      DL2YBG   
F/G6AY        15/08/19 1358Z  14019.0 IOTA DXped. IOTA EU-157         S57S      
F/G6AY        15/08/19 1354Z  18072.1 TNX QSO 73 !                    HB9BQP   
F/G6AY        15/08/19 1344Z  18072.1 via G3SWH EA1FCI IOTA           EA1FCI   
F/G6AY        15/08/19 1337Z  18072.3 IOTA EU-157                     IT9VDQ   
F/G6AY        15/08/19 1332Z  14019.1 EU-157                          YU7RQ    
F/G6AY        15/08/19 1312Z  14020.0 EU 157                          DJ2PR    
F/G6AY        15/08/19 1239Z  14027.4                                 IN3XSV   
F/G6AY        15/08/19 1235Z  18072.0                                 M0OXO    
F/G6AY        15/08/19 1234Z  18072.2 cq cq EU-157                    OE1PPA   
F/G6AY        15/08/19 1231Z  18072.0 EU157                           YO6OEV   
F/G6AY        15/08/19 1218Z  18072.0 EU-157                          E74KS    
F/G6AY        15/08/19 1207Z  14027.4 Lonely CQ                       RW4C      
F/G6AY        15/08/19 1203Z  18074.1 cq cq 5NN IN72                  EB1MM    
F/G6AY        15/08/19 1158Z  18074.1 iota eu-157                     UV3RT    
F/G6AY        15/08/19 1157Z  14027.4 EU-157                          DK8ZZ    
F/G6AY        15/08/19 1157Z  18074.0 CQn  EU-157                     JJ3PRT-# 
F/G6AY        15/08/19 1148Z  18074.0 eu157                           DL2JAA   
F/G6AY        15/08/19 1140Z  14027.2 iota EU-157, cq, cq             R7AY      
F/G6AY        15/08/19 1114Z  14028.0                                 OK1MLP   
F/G6AY        15/08/19 1057Z  14021.0 EU-157                          YT2RX    
F/G6AY        15/08/19 1053Z  14021.0 5nn tu iota eu-157              EA2BV    
F/G6AY        15/08/19 1051Z  14021.0 tnx EU-157                      UT4WT    
F/G6AY        15/08/19 1049Z  14020.0 Tnx! IOTA EU157 Simplex         EA2TA    
F/G6AY        15/08/19 1046Z  18072.0 5nn tu Island of Cezembre       EA2BV    
F/G6AY        15/08/19 1045Z  14021.1 EU-157                          RJ3AM    
F/G6AY        15/08/19 1044Z  14021.1 EU-157                          DL2AOM   
F/G6AY        15/08/19 1012Z  14026.0                                 HB9KAM   
F/G6AY        15/08/19 1006Z  14006.0 TNX DR. PHIL    EU-157          US5XD    
F/G6AY        15/08/19 1006Z  18072.0 EU-157                          OK1ADM   
F/G6AY        15/08/19 1000Z  14006.1                                 YU7RL    
F/G6AY        15/08/19 0949Z  18072.0 tnx  EU-157                     US5XD    
F/G6AY        15/08/19 0938Z  14027.4 EU157                           UY2RA    
F/G6AY        15/08/19 0843Z  18072.1 eu-157                          UA3GAF   
F/G6AY        15/08/19 0831Z  14027.4 tnx QSO new IOTA                RL3DJ    
F/G6AY        15/08/19 0828Z  18072.1 here now                        F5AGB    
F/G6AY        15/08/19 0827Z  14027.4 PSE aSIA                        RA0FF    
F/G6AY        15/08/19 0819Z  14027.0 IOTA EU-157                     DL3LK    
F/G6AY        15/08/19 0758Z  14027.3 IOTA EU-157 via G3SWH           M0OXO    
F/G6AY        15/08/19 0739Z  14027.3 Eu-157                          EW1IP
 
昨晩はEU以外はJA1局のみでWにも届かなかったようで14/18MHzのみの運用で終わっています。彼らの設備や運用手段ではEU内部まで電波を飛ばす感覚で、海外にも積極的にサービスする体制ではなかったという結果になったようです。
 
YouTubeの画像はたいへん参考になりました。次を頑張りましょう。

2015年8月19日 (水)

EU-112 Shiant Islands GS8VL/P (8/21-23) 延期

8月21日から開始予定でした表題のEU-112 GS8VL/Pペディションが悪天候のために延期するとの連絡が午後8時30分ころにGM0GAV Gavinより届きました。朝方に「ぜひ、JA方面へのアンテナセッティングをお願いしたい」との私のメールに返信いただきました。

 
2-3回のメールやりとりですが、完全に友人扱いをしてくださいました。ありがたいです。
 
Shu,
 
the weather is bad for this weekend and we have had to cancel the
operation, wind gusting to 65Km/h. We are planning a new date so standby.
 
73 Gavin
GM0GAV
 
ハリケーンに近いものがきているのでしょう。スパッと予定変更することが得策です。新しい日程が発表されます。

EU-112 Shiant Islands GS8VL/P (8/21-23) 画像とマップのコラボ

今日まで実施予定のEU-157 F/G6AYとの交信で事前にYouTube等の画像でEU-157を調べておけばよかったと思いましたので、すぐに今週末に実施されます表題のEU-112 Shiant Islandsを調べてみました。

 
まずはEU-112に関する画像をYouTubeにて探してみました。
「GM6UW/P: Shiant & Treshnish Islands 2002」のタイトルで、
https://www.youtube.com/watch?v=lluDGeSgLU0  にありました。前半はEU-112、後半はEU-108の構成ビデオです。9分50秒です。
 
3分12秒くらいから建物が移ります。オレンジ色の屋根の建物です。中にはベッドが複数、シャワートイレ、キッチンなどもありそうです。机でCWをやっているのはなんとRSGB IOTA Committee役員のG3ZAY Martinでした。
 
1週間ほど前に当ブログでこの小さな3つの島から構成されているEU-112 Shiant Islandsには避難小屋が一つあると地図にも丸印を付けましたが、オレンジ色の屋根ではなかったような気がしましたので再度マップを確認しました。
 
Eu112_shiant1
見事にオレンジ色の屋根でした。ここでの運用に間違いありません。
 
Eu112_shiant2少しズームインしました。砂洲で繋がっている北側の島は画像ではかなり高い山であることが確認できました。避難小屋の東側がJA方面になりますが、画像ではこちらも結構高さがあったと確認できました。アンテナ設置場所を砂洲に近いところまで持ってくれば開けるはずです。多分、小屋の近辺にアンテナを設置すればJAからは相当厳しいでしょう。
 
ましてアパマンアンテナでは可能性は相当低いと思われます。
いまからGM0GAVへメールを送り、JA方面が開けた位置にアンテナをセッティングしていただくようお願いしてみます。まだ間に合うでしょう。たくさんのJAと交信できるよう頑張ってみます。

EU-157 F/G6AY Cezembre Island QRV 2日目

EU-157 F/G6AY Cezembre Island QRV 2日目の情報を集めてみました。
 
クラスターレポートは次の通りです。日本時間8月18日午後4時43分にクラスターアップが始まりました。チームは朝早くから島へ渡ってきていることがわかります。ワッチを開始してしばらくしましたらローカル局が18076で交信できていたようです。アンテナは3エレQuadでした。チャンスあるかなと期待しました。
 
EU以外には赤色を付けました。
 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
=================================================================================
F/G6AY        15/08/18 1542Z  10107.0 tnx QSO                         RA3Q      
F/G6AY        15/08/18 1538Z  14024.0 IOTA EU-157 UP-1                RA6ATZ   
F/G6AY        15/08/18 1534Z  14018.1 IOTA EU-157                     SP7P      
F/G6AY        15/08/18 1526Z  10107.0 tnx QSO up 1                    RV4CF    
F/G6AY        15/08/18 1525Z  10108.0                                 SP9QMP   
F/G6AY        15/08/18 1525Z  10107.0 tnx QSO  Up1-2                  RK7C      
F/G6AY        15/08/18 1522Z  14018.3                                 UT5UGR   
F/G6AY        15/08/18 1513Z  14018.1 yy weak 17 or 20 QSB            N0CWR    
F/G6AY        15/08/18 1512Z  10107.0 EU-157                          RA3DX-#   
F/G6AY        15/08/18 1451Z  18072.0 EU-157 CQ                       RA7A      
F/G6AY        15/08/18 1449Z  18072.0                                 K4ZYU    
F/G6AY        15/08/18 1449Z  18072.2                                 CE6SAX   
F/G6AY        15/08/18 1448Z  18072.0 EU 157                          YU1CC    
F/G6AY        15/08/18 1418Z  18071.3 EU-157 simplex                  W5FKX    
F/G6AY        15/08/18 1408Z  14026.1 cq                              SP3DOF   
F/G6AY        15/08/18 1352Z  14026.0 eu-157                          SM0OGQ   
F/G6AY        15/08/18 1345Z  18071.3 EU-157                          LZ2DO    
F/G6AY        15/08/18 1339Z  18075.5 tnx QSO                         RU6MO    
F/G6AY        15/08/18 1330Z  14026.0 IOTA EU-157 CW                  E72U      
F/G6AY/P      15/08/18 1329Z  14026.1 eu157 CW                        E72U      
F/G6AY        15/08/18 1324Z  14026.0 eu-157                          RD3BV    
F/G6AY        15/08/18 1315Z  14026.0 EU-157                          OH6LW    
F/G6AY        15/08/18 1241Z  14007.0 UP-1 EU-157                     UN7LZ    
F/G6AY        15/08/18 1241Z  14007.0 EU-157                          UN7LZ    
F/G6AY        15/08/18 1236Z  14007.0 eu-157                          EA7BJ    
F/G6AY        15/08/18 1236Z  18070.0 EU157                           AA4V      
F/G6AY        15/08/18 1228Z  18069.0 IOTA EU-157                     EA8CNR   
F/G6AY        15/08/18 1215Z  18070.2 tnx QSO                         UA9AEU   
F/G6AY        15/08/18 1208Z  14007.0 up 1 EU-157                     EC1CT    
F/G6AY        15/08/18 1201Z  14007.0 QSX UP 1 EU-157  579 IN FL      WX4G     
F/G6AY        15/08/18 1148Z  14007.0 EU-157 weak/bad QSB!            W5FKX    
F/G6AY        15/08/18 1128Z  18080.6 tnx QSO                         US3ER    
F/G6AY        15/08/18 1122Z  18080.0 IOTA EU-157                     LZ1JZ    
F/G6AY        15/08/18 1119Z  14007.0 EU-157                          EA1AST   
F/G6AY        15/08/18 1118Z  14007.0 EU-157 qsx up                   DL7RAG   
F/G6AY        15/08/18 1110Z  18070.1 cq... cq... eu-157              UT4WT    
F/G6AY        15/08/18 1102Z  18070.0 tnx eu-157                      UT4WT    
F/G6AY        15/08/18 1045Z  18070.1 EU-157                          EU1KY    
F/G6AY        15/08/18 1021Z  14007.0 IOTA EU-157 UP-1                RA6ATZ   
F/G6AY        15/08/18 1010Z  18070.2 EU-157 Simplex                  F5TCI    
F/G6AY        15/08/18 1001Z  14007.0 Op Phil G3SWH LSN UP            9A2WJ    
F/G6AY        15/08/18 1001Z  14007.2                                 DH3MIT   
F/G6AY        15/08/18 1001Z  14007.2 EU-157  CQ CQ                   DH3MIT   
F/G6AY        15/08/18 0951Z  18075.9 TNX fer QSO   EU-157            RV6ANI   
F/G6AY        15/08/18 0948Z  14007.1 TNX fer QSO     EU-157          RV6ANI   
F/G6AY        15/08/18 0947Z  18075.9 EU-157 IOTA                     UA6AUA   
F/G6AY        15/08/18 0937Z  14007.2 EU-157 QSX UP-1                 F5TCI    
F/G6AY        15/08/18 0936Z  14007.2 EU-157                          F5TCI    
F/G6AY        15/08/18 0931Z  14014.0 eu-157                          OE5CSP   
F/G6AY        15/08/18 0919Z  18076.0                                 OH1LWZ/M 
F/G6AY        15/08/18 0917Z  18075.9                                 RA3BK    
F/G6AY        15/08/18 0858Z  14040.0 tnx QSO  Up1  Eu-157            RK7C      
F/G6AY        15/08/18 0851Z  18076.0 EU-157                          RA0AY    
F/G6AY        15/08/18 0848Z  18076.0 EU-157 CQ                       JA6CNH   
F/G6AY        15/08/18 0845Z  14040.0 UP                              OH2BFG   
F/G6AY        15/08/18 0838Z  18076.0 EU-157 alone                    YO5LD    
F/G6AY        15/08/18 0836Z  18076.0 EU-157                          SM1NJC   
F/G6AY        15/08/18 0821Z  18075.8 tnx QSO                         YO5CDF   
F/G6AY        15/08/18 0807Z  14040.0 QSX up1  IOTA EU-157            LZ1JZ    
F/G6AY        15/08/18 0802Z  14040.0 Up backscatter                  PD5SS    
F/G6AY        15/08/18 0759Z  14040.1 TNX                             LY3B      
F/G6AY        15/08/18 0757Z  14040.0 IOTA EU-157                     RU4SO    
F/G6AY        15/08/18 0749Z  14040.0 tnx fer qso                     IT9CHU   
F/G6AY        15/08/18 0748Z  14040.0 up pse ur QSL eQSL LotW         UR7HN    
F/G6AY        15/08/18 0747Z  14040.0 EU-157 up                       R3OK      
F/G6AY        15/08/18 0743Z  14040.0 UP                              UX8IX
 
今回は昨日に比べて運用時間を少し遅くまで延ばしたようです。1500Zを過ぎて30mにもチャレンジしています。この後、島から撤去したようです。しかし、この日も残念ながらノイズワッチで終わりましたがEU以外にはあまり飛んでいないようなレポートです。FacebookにDX-World.netのレポートで画像が掲載されました。
 
海岸でのオペレーションの画像です。アンテナはVerticalで砂浜に立ててありました。雰囲気としては小規模な感じを受けました。ロケーションの方位が分からないのですが、おそらく南向きに設置していると思いました。アンテナは後ろの小高い山より低かったです。
 
この朝にもIOTA-chaser ForumのUSA中央部の局より「聞こえない」のレポートが入っていました。1日遅れたためシフトして延長するのか不明ですが、本日19日がとりあえずの最終日です。
 
上記のYouTubeをこの朝に探していましたら、過去の「EU-157 IOTAペディション」の画像がいくつかuploadされていました。今後は事前にこの様なYouTube画像も確認したいと思います。同じ場所からQRVしている画像を見つけました。
 
やはり南側の砂地です。JA方面には小高い山があります。この別のペディションは2013年12月にフランスチームにより実施されましたが、その小高い山の上にVerticalを設営していました。

2015年8月18日 (火)

AS-203P Dobrzhanskogo Islandをしらべる

2015年9月初旬に実施されますAS-203P RT9K/0 Dobrzhanskogo Islandを調べてみました。

まずはマップです。
As203_dobrzhanskogo_2残念ながらGooglemapの写真の種類が縦割りで二分されています。たいへん分かりづらいですが、本土からは5km東側に位置しています。島は南北1900m、東西1750mほどの大きさです。北側から東側にかけてはリアス式のような海岸と見受けられます。
 
人工的な構築物は見つけることができませんでした。従って無人島です。地図が見づらいので判断できませんが、灯台があるかもしれません。上陸は北海岸の西部、西海岸も狭い海岸がいくつかあります。南海岸の西側が広い海岸を確認できます。ここでしょうね。
 
ネットでは次のURLに5枚の写真が掲載されていました。
 
島の大部分は台地になっています。海岸からこの台地に登って基地が作られると思います。台地はゆるやかな小山になっているようで方向は問題ないと思われます。対岸の本土側には町や道路など確認できませんでした。

AS-203P RT9K/0 Dobrzhanskogo Island plan (Early Sept)

本日、DX-World.netに表題のAS-203P RT9K/0のペディション情報がQRZ.comにおいて進捗しているとレポートがありました。8月17日にメンテナンスされていました。まずは一確認として2014年7月8日に当ブログに掲載したマップは次のものです。

R0x2AS-203P Dobrzhanskogo Islandはシェリネフ湾の一番奥に位置しています。この6島はすでにIOTA DirectoryのAS-203Pに登録されています。
 
以下がQRZ.comに一昨日の8月16日に掲載されましたメッセージ(前半)です。転載します。
 
UA0BA is busy at work and can not leave for the expedition. UA9KB Serge Nadtochy replaces Andy in a team.
We've (UA9KDF, UA9KAM) booked the train tickets to Novosibirsk today. Leaving from Purovsk on the August, 16th. Vlad RA9LR joins us in Tyumen on the August, 17th. The whole team including RW0BG and UA0BA collects in Novosibirsk on the August, 18th and leaves for Petropavlovsk-Kamchatsky (UA0Z) on the August, 19th .
Almost all the technical expedition part is ready.
Team has booked the tickets to Petropavlovsk-Kamchatsky (UA0Z) on the August, 19-th 2015
This day can officially be counted as the expedition AS-203 start. But the real operation on the air will begin much later.
After arriving to Petropavlovsk-Kamchatsky the team will wait for a ship (0-7 days) and then leave for AS-203. This 1500 km way should take 1-2 weeks. So expected arriving is the beginning of September.
 
3 sites are planned with all mode (CW, SSB, DIGI) operation on 40, 30, 20, 17, 15, 12, 10 m
 
要約します。
「UA0BAは仕事が忙しくペディション実行のために残すわけにいきません。UA9KB Serge NadtochyがUA0BA Andyに置き換えます。
私たちは今日(8月17日)NovosibirskへのTrainチケットを予約しました。8月16日にPurovskを離れて、17日にTyumenでVlad RA9LRが加わります。18日にはRW0BGとUA0BAを含む全員がNovosibirskに集まります。そして、19日にはPetropavlovsk-Kamchatsky (UA0Z)を出発します。
 
ほとんどの全てのペディション関連の技術的準備は用意できました。8月19日のPetropavlovsk-Kamchatsky (UA0Z)へのチケットも準備できました。この日は公式にAS-203のスタートとしてカウントされるでしょう。しかし、実際の運用開始は少し遅れると思われます。
チームがPetropavlovsk-Kamchatskyに着いた後に、AS-203へ行くための船を待つことになるでしょう。0日から最長7日になります。この1500kmの海路は1-2週間要するでしょう。9月初旬に到着するでしょう。」
 
と、なんとスゴイ旅程でしょう。これを要約すると、
Purovsk(8/16) &  Tyumen(8/17)-->Novosibirsk(8/18)-->Petropavlovsk-Kamchatsky(8/19)-->WAIT for ship(0-7days)---(1500km 1-2 weeks)---->AS-203 Dobrzhanskogo Island
になります。
 
8月19日にはカムチャッカ半島の拠点であるPetropavlovsk-Kamchatskyに全員集合します。ここで、タイミングが良ければ即日、最長で7日待って出発します。島には1-2週間かかります。最短で8月26日(水)、最長で9月9日(水)到着となるでしょう。
 
続いて、メッセージ(後半)です。
 
Equipment:
1. TS-590S , DI-03 interface, band filters, EXPERT 1.3 K FA (we still expect these amplifiers from the Italian "SPE" in April and hope that they will be up to date to manufacture and sell them to us), SteppIRBigIR DX.
 
2. TS-590S , DI-03 interface, band filters, EXPERT 1.3 K FA (we still expect these amplifiers from the Italian "SPE" in April and hope that they will be up to date to manufacture and sell them to us), A4S.
 
3. IC-7100 ,DigiMaster Pro3, SCS P4 Dragon DR-7800, SCS Tracker, Macbook Pro, band filters, SteppIRBigIR DX, ATAS-120.
 
Mobile emergency communication + internet: Iridium 9575, Spot Gen3, ID-51 Photo, video: GOPRO HERO3+, PENTAX K-7
 
The approximate expedition budget is about $30000. Those who wants and has an opportunity to support our expedition will be kindly appreciated. Please use our PayPal.
 
バーチカル2本と、Cushcraftの14/21/28MHzトライパンダーです。
30,000USDの予算でぜひご支援をPayPalでお願いしたいとのことです。JAからも数名の支援者がおられます。往復で1カ月を超えるペディションです。ぜひのご協力をお願いします。
 
As203太平洋側からぐるっとカムチャッカ半島を廻るようです。JAからは簡単に交信できることでしょう。

IOTA Chasingを楽しくするアドバイス その3

ここまでやっている局は恐らくおられないのではないかと思います。その3は「相手のアンテナを実際に確認しよう」です。

 
国内外の固定局とどうしても交信したい場合に私は①Googlemap、②GooglemapのStreet View、③QRZ.comを利用して「相手のアンテナ」を拝見しにお伺いしています。もちろん、国内だけでなく、海外局でもアンテナを見れる可能性があります。
 
Google社が開発したMapとStreet Viewの充実により実現できます。以下にその方法を公開します。サンプルは他局のデータは使えませんので私個人のデータを使用しました。
 
①QRZ.comを起動し、相手のコールをエントリします。
 ここではJN6RZMをサンプルに使用しました。
Antenna_qth1QRZ.comのアドレス部分をコピーします。英文のままで結構です。
 
②Google検索で「googlemap」を検索します。海外の局で例えばカナダならば「googlemap canada」と、国名を付けてGoogle検索を行います。
JPモードのPCならば、一番最初に「Google マップ https://maps.google.co.jp/ 」が出てきますので、これを選択してGooglemap japanを開きます。
 
③このGooglemapの左上に検索のためのテキストフィールドがでてきますので、ここに①でコピーした住所を英文のままペーストしますと、ほぼ一発で例題のJN6RZMマップが出てきます。
 
Antenna_qth2_2
都市部は一発で出てくる割合が高いですが、田舎ほどうまく出ない場合があります。郵便番号でやる、市町村名は漢字にし続けて地番は手打ちするなど工夫すれば簡単に見つけ出せます。
 
④すでに画面左下にStreet Viewのアイコンが左から2番目にでています。また、右上にも写真が出ていますのでクリックします。これがだない場合は右下にStreet View人形のアイコンがありますので、これをつまんで目的の場所に落としてください。次のように画面が変わります。
Antenna_qth3
⑤道路際の入り口部分の写真がでてきます。サンプルは私のマンションの北側入り口です。場合によってはここで、アンテナファームに出会うことが多いです。2本も3本もタワーを建ててファームを構築されている方もおられます。
 
私の場合はアンテナは南側ベランダですので、樋井川沿いにStreet Viewを移動させます。簡単に操作できます。
 
⑥アンテナを見つけました。
Antenna_qth4これが我が家のベランダです。残念ながら2015年1月のGoogle車の撮影時にはAPA-4を収納中でした。近くに西南小中高校や中国総領事館、福岡ヤフオクドームがあり環境は良いのですが、アンテナの環境は最悪です。
 
以上ですが、国内のビームをあげられている局のアンテナはほぼ確認可能です。言うまでもなく固定局です。さらに海外局も国によってStreet Viewが進んでいない場合もありますが、上空からの航空写真まででも確認することが可能です。
 
海外のIOTA固定局とSkedをするときはできるだけ優位に有効にする目的でこの方法を使っています。ご参考ください。

EU-157 F/G6AY Cezembre Island QRV 第一日目

EU-157 F/G6AY Cezembre Island planは当初予定の8月16日から1日遅れて17日からスタートしました。
Jim, G3RTE, Phil, G3SWH and Matt, MJ0ASPのCWマンによる two 100 watt stations with vertical antennas on 30 to 10 metres, CW onlyによるEU-157はEUのなかでは珍しい方に入るそうです。その理由は島に宿泊する許可が得られないことです。
 
そのためフェリーで朝一番に島に入り、暗くなる前のフェリーで離島するという運用スタイルになります。
 
昨日は夕方からクラスターレポートが上がり始めました。メールの返事にありました「900-1100zのクラスターレポートに注意」との指示はばっちりだったと思います。昨日、第一日目のクラスターレポートは次の通りです。
 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
=================================================================================
F/G6AY        15/08/17 1442Z  18072.0 Island of Cezembre EU-157       RA6AAW   
F/G6AY        15/08/17 1432Z  18072.0 IOTA EU-157                     RU4SO    
F/G6AY        15/08/17 1428Z  10107.2                                 OK1MLP   
F/G6AY        15/08/17 1426Z  18072.1 EU-157                          OK1AOZ   
F/G6AY        15/08/17 1425Z  10107.2 UP_1  -  EU-157                 IK1UGX   
F/G6AY        15/08/17 1421Z  18072.0 5nn (IOTA EU-157                9A9XX    
F/G6AY        15/08/17 1418Z  10107.2 rare eu-157                     OZ8SW    
F/G6AY        15/08/17 1400Z  10107.2 EU-157                          DK8ZZ    
F/G6AY        15/08/17 1353Z  18072.0 EU-157, loud, cq...             DJ2MX    
F/G6AY        15/08/17 1350Z  10107.0 oops F/G6AY EU157               GM0GAV   
F/G6AY        15/08/17 1349Z  18072.0 eu-157 alone                    OM3LU    
F/G6AY        15/08/17 1349Z  10107.0 EU-157 QSX up                   IT9DVZ   
F/G6AY        15/08/17 1346Z  10108.0                                 IK2QEB   
F/G6AY        15/08/17 1341Z  18072.0 EU-157                          RK6YY    
F/G6AY        15/08/17 1329Z  10107.0 EU-157 QSX up                   DK7LX    
F/G6AY        15/08/17 1307Z  18072.1 EU-157                          IT9ELD   
F/G6AY        15/08/17 1304Z  18072.0 EU-157 tnx!                     RV6AJJ   
F/G6AY        15/08/17 1247Z  18072.0 EU157  (599+)                   IZ8GNR   
F/G6AY        15/08/17 1245Z  18072.0 tnx QSO                         RK7C      
F/G6AY        15/08/17 1241Z  18072.0 EU-157                          RW6BX    
F/G6AY        15/08/17 1239Z  14040.1                                 OK1MLP   
F/G6AY        15/08/17 1206Z  18079.0 TNX                             EA3GHZ   
F/G6AY        15/08/17 1149Z  14040.0 UP_1  -  EU157                  IK1UGX   
F/G6AY        15/08/17 1148Z  18078.8 Eu-157  tnx 599                 IT9DVZ   
F/G6AY        15/08/17 1143Z  18078.8 Eu-157                          OM8FR    
F/G6AY        15/08/17 1140Z  18079.8 fb op                           DJ3CQ    
F/G6AY        15/08/17 1137Z  14040.0 QSX UP - EU-157                 IT9VDQ   
F/G6AY        15/08/17 1134Z  18079.0 EU157                          5B4AGQ   
F/G6AY        15/08/17 1130Z  14040.0 QSX UP 1                        K4DY      
F/G6AY        15/08/17 1122Z  18079.0 EU-157                          K4DY      
F/G6AY        15/08/17 1103Z  14040.0 IOTA EU-157 UP                  IT9DVZ   
F/G6AY        15/08/17 1102Z  14040.0 IOTA EU-157 UP Cmon Rick!       SM3DMP   
F/G6AY        15/08/17 1103Z  14040.0 TNX 599                         IT9DVZ   
F/G6AY        15/08/17 1102Z  14040.0 IOTA EU-157 UP C mon Rick!      SM3DMP   
F/G6AY        15/08/17 1058Z  14040.0                                 EA8AJY   
F/G6AY        15/08/17 1047Z  14040.1 IOTA EU-157 QSX UP 1            W4FOA    
F/G6AY        15/08/17 1033Z  14040.1 EU-157 QSX UP                   IT9VDQ   
F/G6AY        15/08/17 1026Z  18079.0 cq eu-157                       OE5CSP   
F/G6AY        15/08/17 1023Z  14040.0 QSX: 14041.0                    EA2DT    
F/G6AY        15/08/17 1019Z  18079.0 Tnx for qso om Phil             OH3NI    
F/G6AY        15/08/17 1010Z  18079.0 Tnx                             IT9DDS   
F/G6AY        15/08/17 1008Z  18079.1 tnx QSO eu-157                  UT5ZY    
F/G6AY        15/08/17 1006Z  18079.0                                 OK1MLP   
F/G6AY        15/08/17 0958Z  18079.0 EU-157 CEZEMBRE RARE !!         MJ0ULE   
F/G6AY        15/08/17 0954Z  14040.0 UP1 EU-157 Cezembre Isl.        OK1RR    
F/G6AY        15/08/17 0953Z  14040.0                                 OK1MLP   
F/G6AY        15/08/17 0950Z  18079.0 rare EU-157 Cezembre Isl.       OK1RR    
F/G6AY        15/08/17 0949Z  18079.1                                 IT9VDQ   
F/G6AY        15/08/17 0940Z  18079.0 tnx QSO                         YO5CDF   
F/G6AY        15/08/17 0939Z  18079.0 EU157 rare iota                 F6HRP    
F/G6AY        15/08/17 0937Z  14040.0 tnx QSO                         YO5CDF   
F/G6AY        15/08/17 0937Z  18079.0                                 SV1DPJ   
F/G6AY        15/08/17 0922Z  14040.0 up1                             UR5WCA   
F/G6AY        15/08/17 0920Z  14040.0 EU157  UP1                      F6HRP    
F/G6AY        15/08/17 0910Z  14040.0 tnx QSO  uo-1.3                 UT5ZY    
F/G6AY        15/08/17 0908Z  14040.0 EU-157  up 1                    R7AX      
F/G6AY        15/08/17 0847Z  14040.0 IOTA EU-157 CEZEMBRE ISL.       F8ATM    
F/G6AY        15/08/17 0829Z  14040.0 Lsn up                          SM4DDS   
F/G6AY        15/08/17 0826Z  14040.0                                 9A5ST 
 
5B4AGQを除いてはすべてEU局です。JAからのレポートはありません。NAからはUSA2局のみでした。Wの常連が全く反応していません。設備がそれなりのアンテナしか上げられないのかもしれません。私も14040 up1と18079 up1を2時間ほど聞いていましたが全くのNo copyでした。
 
この朝も30mが可能性があるのではないかと思いましたが離島時間になってしまいました。よるの14/18/21MHzのオープンを期待するしかありません。
 

2015年8月17日 (月)

NA-039 Adak Island KA7LKV/KL7 & WA4CPR/KL7 1981 Log upload

さきほどIOTA-chasers Forumに5B4AHJ Alanが次のタイトルとメッセージを投稿されました。

 
[IOTA-chasers] Adak Island NA-039
 
Hi all,
FYI Dennis, AB4LX has uploaded two small logs to Club Log, for his 1981
operation from Adak Island, NA-039.
Log Searches:
--
73
Alan 5B4AHJ
Twitter: @5B4AHJ
 
要するにAB4LXが彼の旧コールで1981年にNA-039 Adak IslandからQRVしたログをClub Logにアップロードしたので利用して欲しいとのことです。
 
それぞれのログサーチでは、
 
Log to search: KA7LKV/KL7
66 QSOs logged between 1981-08-17 14:43Z and 1981-12-15 15:30Z
 
Log to search: WA4CPR/KL7
92 QSOs logged between 1981-01-28 11:00Z and 1981-07-05 11:54Z
 
です。
 
1981年のActivationで少数ですが、またさらにNA-039ですが、この様に過去ログを復活させていただくことはたいへん有難いことだと思います。JAは比較的交信し易い位置ですので利用可能局がおられましたら積極的にご利用をお願いしたいところです。
 
2015年6月に作成しましたIOTA-KL7 wanted list 2015のActivationのシートのNA-039の中にKA7LKV/KL7とWA4CPR/KL7は掲載されていません。これはActivationのリストはRSGB IOTA websiteのNA-039の中のActivation局を掲載しています。
 
この掲載条件はIOTA申請者が3局以上と言う線引きがあります。つまり、両局ともに3局に届いていないということです。申請者が0の場合、AB4LXへRSGBよりエビデンスの提出が求められる可能性があります。NA-039へ上陸した時の写真などで充分です。

NA-248 VY0M Log Search開始

VY0MのwebsiteのClubLogを定期的に確認していました。Turbo Hamlogにもエントリの準備をしていましたらJA1SKEさんより「Cong! VY0M」のタイトルでメールがはいりました。再度websiteを確認するもセッティングされておらず、ダイレクトにCLUBLOGを呼び出し確認終了しました。

Na248
Log to search: VY0M
4,504 QSOs logged between 2015-08-04 20:24Z and 2015-08-11 09:25Z
 
と、4,504 QSOsに終わったようです。
 
私が交信できたのは本当に信じられない電波伝搬のいたずらと言って良いでしょう。
6日間半のノイズワッチと最後の30分間のコンディションアップでした。
 
過去数回のCezarのVY0ペディションは全て聞くこともできませんでした。いえ、最初から諦めて聞くことをしなかったと言って良いでしょう。しかし、過去のVY0ペディションは合間合間に聞いても聞こえることは一度もありませんでした。
 
7月23日にEU-067 SV8/SV1CEIと5年の月日をかけてようやく交信できましたためにVY0Mを聞く意欲が出てきました。日本時間8月5日午前5時過ぎからのクラスターレポートから本当に嫌になるほどノイズばかりを聞いていました。その日の夕方にはぞくぞくとJA IOTA chaserの皆さんが交信されたのを確認できました。
 
皆さんの交信を聞きながら「あんなに簡単に交信できるんだ」と思うほど軽快に交信されていました。しかし、私はノイズばかりを聞いていて左耳の調子がおかしくなりました。8月9日には「もう聞こえない宣言」をして諦めました。10日月曜日の朝に出てきてこれで終わりだなと相変わらずノイズを聞いていました。
 
ところが10日の夕方にもクラスターレポートが上がりましたが、15時間遅れのCezarの立場で対応していましたので、もうすぐ朝になるのでこれで完全に終わり戻るだろうと判断しました。ところが11日の朝もでてきましたが相変わらずノイズのみでした。
 
しかし、向こうは夜だからきっと11日の夕方が本当の最後になると判断しました。予想がようやく当たりました。そして初めて信号を弱いながら14040で聞くことができました。ゆっくりと信号強度が上昇し、午後6時前に私のコールをバックしているように感じました。
 
599(実際は229)を送りスタンバイするとShuとハンドルを打ってくれていることを感覚的にコピーでき終了しました。その後、6時6分くらいがピークになり完全コピーができるまでに上がりました。15分くらいで聞こえなくなりました。私のアパマンアンテナではベランダに設置していますのでノイズが高く、これとの戦いになります。
 
Cezarのwebsiteレポートでは6時25分に最終ログインしていますが、私のは二十数分前の交信でした。7日間も延々とノイズを聞き続けたことは初めてのことでした。終わった直後にJE2VFX音部さんからCongメールが届いていました。私の後に交信できたそうです。
 
私たちアパマンハムにも最後に神様がチャンスをプレゼントしてくれたのでしょう。約7日間聞いて最後のワンチャンスだったようです。それ以上にCezarの方ではよく拾ってくれたのですね。本当にありがたいでした。多めのドネーションを御礼に送ります。
 
こんなベランダから突き出したアンテナでよくもまああんな場所まで電波が届いたものだとMy Antennaを褒めてあげました。結果的にはCezarがその運用のほとんどを14MHzで最後まで押し通してくれたことが、ビッグガン局にたくさんのバンド・モードでの複数交信を与えるのではなく、Poor antennaの私達にも機会を与えてくれたと思いました。
 

OC-177 YF1AR/0 Pramuka Island 終了

8月15-16日にQRVしましたYF1AR/0 BudiさんのPramuka Islandのペディションが機械の不良により一日早く終了しました。

 
今回のポイントはYF1AR BudiさんがCW運用を開始したことでしょう。キーイングはYB4IRやYB8RWと同じです。恐らく同じソフトを使っているのでしょう。特徴はSSBのときにコールの後に2回CQを付けてスタンバイする癖がありますが、CWでも同じ癖を発揮(?)されていました。
 
タイミングがズレてコールをためらう局がいました。ぜひCW運用時は直して欲しい癖ですね。
 
7月のIOTAコンテスト時に同じOC-177のHarapan IslandとKelapa Islandの2島を実施していましたが、いよいよジャカルタ北部のジャワ海に散らばるThousand islandにBudiさんはチャレンジ開始したようです。Budiさんへはちょうど1年ほど前にCW運用と近場の島ペディションを提案したことが数回ありました。
 
 
名称は一千島ですが、ウィキペディアでは110のグループとあります。写真を見ますと部分的ですが、110島と言わず小さな岩礁なども含めると数百はありそうです。
Oc177
少し見づらいですが、Googlemap Indonesiaにおいて「Thousant Island」と検索すると首都ジャカルタから北にかけで多くの赤枠の島が出てきました。パッと見ただけでも100近くはあるようです。
 
IOTA DirectoryのOC-177には現在、①Ayer、②Damar Besar、③Kaliage Besar、④Kaliage Kecil、⑤Malinjo、⑥Payung Besar、⑦Semut Besar、⑧Semut Kecil、⑨Seribu Islandsの8つと1諸島名が掲載されています。
 
その記載条件はRSGB IOTA Committeeが公式マップにて確認がとれる島です。ところが13,466の島数を保有するインドネシアの多くの島は、公式マップに掲載されている島はごくわずかと思われます。残念ながら、Googlemap関係は第三者に自由に地名等をエントリしているために間違いや不正確なものが多いです。
 
Nusantara Award運用の問題点がここにでてきていると思います。その前にNusantara Awardが正式なリストがない理由はここにあると思います。島のグループ化などを含めてルール整備が必要と思います。放っておくと上記の9つが50、100、200と膨れ上がってしまいます。
 
YB3MMとW2FBへはお知らせしていますが、IOTA申請も実際にされておられないためご理解いただけないようです。

Tokyo Ham Fair IOTA CP JAブースでYB9Y QSLを渡すことに...

本年5月に当ブログにてYB-IOTA関連のQSLカード焦げ付き分の回収支援を行っていました。JA7BWTさんのOC-276 YB9YのQSLカードがQSLmgrのYB1GJS Jelさんからうまく回収できないままになっていました。8月初旬のJARL分まで待っていただきましたが未着でした。

 
8月初めに私の方から少し強めにYB1GJSへ再度のお願いメッセージをFacebookにて送りましたがすぐには回答がきませんでした。
 
一昨日の夜にJelさんからJA7BWTさんのQSLカードは送付済みであり、もし可能ならば8月22日の東京ハムフェアで直にお渡ししたいと返事がありました。すぐにJA7BWTさんと調整しました結果、IOTA CP JAのコーナーでアイボールすることが決まりました。
 
JA7BWTさんはJelさんから手渡しでいただいたQSLカードをそのまま追加申請で提出するとのことです。諦めかけていたQSLカードがなんとか回収できそうです。しかも本人が直接持ってこられますので記念になることでしょう。JA9IFF中嶋さんにも了解いただきました。
 
YB1GJS Jelさんはインドネシアのアマチュア無線組織のORARI本部の幹部役員です。主にQSL関係と聞いたことがあります。私とも今回会いたいと言われましたが参加しない旨をお伝えしました。5月にも来日されています。JI1FGEのコールをお持ちです。
 
漢字はダメですが、ローマ字でも日本語のやり取りができます。もちろん日本語会話はOKです。IOTA CP JAのブースにおられるJAのIOTA-chaserの皆さんはほぼJelさんからYB8YやYB9YのQSLカードを受け取っておられますよと伝えましたらたいへん喜んでおられました。
 
もし、同様の焦げ付きの方がおられれば、今日中(8月17日)くらいまでなら合わせて対応できるかもしれません。どうぞご遠慮なくお申し出ください。

2015年8月16日 (日)

NA-161 KL7XK/P Pleasant Island July 2015 QSL到着

NA-161 KL7XK/P Pleasant Island July 2015 QSL到着と言っても残念ながら私ではなく、IOTA-chasers ForumにW2FB Steveのメッセージによるものです。

 
[IOTA-chasers] QSL received
 
YF1AR/7 OC268 OC166 (my last needed YB IOTA thank you Budi and Bob ! )
 
YF1AR/2 OC186 YF1AR/4 OC204
C6AUX NA113
From IOTA test:
KL7XK/P NA161
VK4SWE OC227
 
It's been a great week.
Steve
 
もちろん、私がKL7XK Docにお願いして2015年7月25日のIOTAコンテスト時にオンエアされたものです。JA friends 17名の連判状(?)を持ってNA-161 Pleasant Islandへ出かけていただきました。時期が悪く、Docの100WとSpiderbeamではJAとのパスは生まれませんでした。
 
10月から3月の14MHzがベストですが、Docからは先手を打たれ、「どうぞ遊びに来られてください。Pleasant Islandへ行かれる場合はお手伝いします」とメッセージをいただいたために次のお願いができていません。まずは2015年8月から来年3月までのJA-KL7電波伝搬予測をお送りしています。
 
VE7チームも来年に行っても良いと言っていますが、7-8月ではコンディションが厳しいと思われます。神様、仏様、Doc様、どうぞ10月にプランをお願いします。
 
DocさんもVEチームと動向で行った時に作ったQSLカードをわずか2週間で届けると言うことは、たくさん保有しているということでしょう。

NA-050 KL7 North Slope County East group 23.6% しらべ

NA-050 KL7 North Slope County East group  23.6%を報告します。
 
NA-050は東西冷戦時代よりアメリカ軍の基地がおかれ、その関係によるQRVがしばしば実施されていました。
 
Na050_mapマップでも分かる通り拠点であるBarter自体が島でありますのでNA-050のActivationは全てここからであります。
 
①Barter
②Flaxman
③Tigvariak
Maguire Islands :
④Maguire Islands
McClure Islands :
⑤McClure Islands
Stockton Islands :
⑥Stockton Islands
 
Past Activationです。8つあります。
9 NA-050  North Slope County East group 23.6%
1 K6NA/KL7 (Aug 91) via HC Barter Island
2 K6VVA/KL7 (Jul 13) via HC Barter Island
3 KL7GID SK -
4 KL7HBK     (06-08)  via HC Barter Island
5 KL7JR     (Dec 01) via K7ICE Barter Island
6 KL7OJ        -
7 NL7AR         (Aug 86) QRZ.com Barter Island
8 NL7BE         (Apr 90) via HC Barter Island
 
My QSL card (Worked 2007.08.29, Sent 09.01 1USD, Rcvd 09.17)
Na050_kl7hbk_bater
Johnとはその後も情報交換を実施しています。NA-004とNA-050のIOTAをサービスしてくれましたが、IOTAに詳しいわけではありません。しかし、そのうち自宅の近くのIOTAへ行ってくれることを期待しています。このNA-050の交信もなんどもトライしてくださいました。
 
多分、そのおかけで多くのJAが交信できたと思います。さらにJohnも楽しくなって何回も出てきてくれたことを覚えています。
 
以上で、40件のIOTA-KL7の「しらべ」を終了します。どなたかがKL7のIOTAへ行かれるきっかけとなればたいへん嬉しいです。
 

2015年8月15日 (土)

EU-067 SV8/SV1CEI Nickからのメール

2015年7月23日早朝に5年間も追い求めました表題のEU-067 SV8/SV1CEI NickとQSOできました。当日1IRCで郵送しましたところ、メールが戻りました。彼はずっとEU-067にいたようです。

 
「8月11日に自宅に戻り、郵便受けにあなたのQSLを見つけました。昨日13日に貴方へ送りました。ようやくあなたへEU-067を差し上げることができてたいへん嬉しく思います。
8月23日から31日まで再び島に戻ります。JAと再びオープンしてQSOできるとよいですね。Hi 今はコンディションが変わり東方はあまりよくありません。ギリシャからはNA方面が良いようです。」
 
同時期に交信して請求された方の分も多分一緒に返送されていると思われます。8月20日頃に届くでしょう。2010年の9月に初めてメールでEU-067とのSkedをお願いして5年も追いかけていました。ビームアンテナでしたら一発、一回で終わったと思います。
 
その間、NickもGIOTAアワードの紹介などと、いろいろ情報交換をしてきました。私の方の強みは当ブログの運用です。世界中につまらない小さなIOTA情報かもしれませんが、多くのIOTA chaserにお届けできるところでしょう。
 
SV1CEIは8月23-31日にもEU-067からQRV予定のようです。この時期は30mの早朝がコンディションが良いと思いますのでNickへ連絡しておきます。
 
このQSLが届けば、SV-IOTAはEU-158のみとなります。長い道のりです。私のIOTA-SVをご参考に紹介します。(日付は交信年月日、請求年月日、受領年月日)
 
1 EU-001 SV5/SM0CMH  940819 940924 1USD  941005
2 EU-015 SV0WEE          740409 740410 1IRC  750313
3 EU-049 SV8DTD          060521 060523 1IRC  060731  Sked
4 EU-052 SV8CS           060525 060527 1IRC  060703  Sked
5 EU-060 SV2FPU/8    030706 030706 1USD  040106
6 EU-067   SV8/SV1CEI  150723    150723 1IRC          Sked
7 EU-075 SV1EQU/8    100822 100822 1IRC  100908  Sked
8 EU-113 SV8/G4ELZ/P   051209 051210 IBRS  060303
9 EU-174 SV8/DF7XE/p   041012 041013 IBRS  041217
10 EU-187 SX9G           030611 030612 2USD  031225
 
並べてみて、気づくことはほとんどが交信日当日を含む3日以内に請求しています。また、ほとんどメールを送り、届いたらご連絡をという関係を作り上げていますのでQSLカードの焦げ付きは皆無です。SkedもSVはよく応じてくれました。以上、ご参考ください。
 
アパマンアンテナでも18年もIOTAを追えばここまでできるんですね。あと一つ頑張ります。

EU-040 Berlenga Island picture

この朝にFacebookのDX-World.netの記事に表題のEU-040 Berlenga Islandのペディションを行っているCT1EEQ/P, CT1EGW/P, CT4NH/Pの3人の写真とコメントが掲載されました。ここに転載します。

 
11892110_962898997089624_5976784200
コメントは「A few minutes ago inside the 'house lamp' of BERLENGA lighthouse, ARLHS- POR / 004 IOTA EU-040 Dxpedition by GPDX-Portuguese DX group.」です。
 
バレンガス島の灯台でのスナップです。後ろの430MHzらしきアンテナが見えますがこの灯台でオンエアしたのでしょうね。メールを送って3人の顔とコールが写真と一致できるように教えていただくようお願いしました。
 
8月12日の夜は21CWで開けましたが、13日14日と聞こえませんでした。15日がラストデイです。多分、本日のJAの夜の部までサービスしてくれると思いますが、コンディションが開ければよいのですが。
 
【追記】
残念ながら8月15日の夜はすでに引き揚げてしまったようです。
この朝にCT4NH Luisからメールが戻りました。
「From left to right: CT1EEQ/p, Luis  CT1EGW/p, Arlindo  CT4NH/p, Luis」ということです。間もなく写真を公開するそうです。
 

NA-004 KL7 North Slope County Centre group 12.7% しらべ

NA-004 KL7 North Slope County Centre group 12.7% をレポートします。
IOTA Directoryには次の6つの島名が掲載されています。
 
Na004_map拠点はPrudhoe Bayになります。最も近い島がEndeavorになります。
 
①Cross
②Endeavor [ AKA Endicott ]
Eskimo Islands :
③Eskimo Islands
Jones Islands :
④Jones Islands
Midway Islands :
⑤Midway Islands
Return Islands :
⑥Return Islands
 
Past Activationは次の6つです。すべてEndicott Islandです。
1 NA-004  North Slope County Centre group 12.7%
1 AL7IJ (87)     Endicott Island
2 AL7R/P (June 97)     Endicott Island
3 KL7H/P (87-88) via N6FF Endicott Island
4 KL7HBK (06-08) via HC Endicott Island
5 KL7UQ (90,95) Endicott Island
6 KL7Y (86,87) Endicott Island
 
2000年代ではKL7HBKのみです。10年から15年に1回くらいのペースです。
 
My QSL card (Worked 2007.03.04, Sent 03.09 1USD, Rcvd 04.02)
 
Na004_kl7hbk_endicott 
KL7HBK Johnは2006年末から仕事でNA-004へ数回行っていました。メールでお願いしましたら快くSkedを受けてくれました。数回のSkedでようやく交信できましたが、多くのJAにもNew IOTAをプレゼントしてくれました。
 
NA-050も引き続いて仕事で行くとのことでこれもSkedをお願いしました。現在はリタイアされています。情報交換もときどきさせていただきます。現在は6mのWAJA取得を支援しています。ホームQTHはIOTAではありません。

2015年8月14日 (金)

EU-157 F/G6AY Cezembre Island plan (8/16-19)

DX-World.netに表題のペディションが紹介されています。
 
F/G6AY – Cezembre Island EU-157
 
Jim, G3RTE, Phil, G3SWH and Matt, MJ0ASP will be QRV from the Island of Cezembre (IOTA EU-157) as F/G6AY between 16th and 19th August 2015 and plan to have two 100 watt stations with vertical antennas on 30 to 10 metres, CW only.
 
Cezembre is one of Europe’s rarest islands in the IOTA programe, being needed by more than 60% of IOTA participants. Activity will be during daylight hours only as it is not permitted to stay on the island overnight.
 
場所はここです。
Eu1571フランス北西部のサンマロ湾にあります。サンマロ市の港の少し沖に位置しています。ジャージー島がさらに沖に位置しています。
 
Eu1572サンマロから目と鼻の先です。
 
Eu1573
航空写真で見ると砲台の跡がたくさん残っています。英仏戦争時代のものでしょう。南側に港があり島の中央部にホテルらしき大きな現代的な建物が二つありました。ここからQRVされると思われます。JA方面は少し小高い丘がありますが、遮蔽にはならないと思います。CWer3名のオペレーションですので耳が離せないです。
 
【追記】
F/G6AYのQRZ.comにもう少し詳しく情報が掲載されていました。
 
島の宿泊は許可されていないので日中のみのQRVになるそうです。中央の写真はホテルではないということになります。リグ、アンテナ設置の制限があるかもしれません。QSLカードはG3SWHが担当します。OQRSも準備するようです。
 
【追記の2】
すぐにG3SWH Philよりご返事がありました。Skedはできかねるが0900-1100UTCのクラスターにご注意くださいとの返事でした。なかなか良い時間と思います。18/21MHzあたりが良い時間と思います。

NA-172 KL7 North Slope County North group 8.1% しらべ

NA-172 KL7 North Slope County North group  8.1%を報告します。
 
IOTAクレジット率8.1%だけのことはあって、マップの作成も一番苦労しました。
 
Na172_map 
①Oarlock
②Tiny
Plover Islands :
③Cooper
④Crescent / Doctor
⑤Deadmans
⑥Igalik
⑦Martin
⑧Sanigaruak
⑨Tapkaluk Islands
Seahorse Islands :
⑩Seahorse Islands
Group Excludes:
Kulgurak
Tulimanik
Not Kulgurak; Tulimanik.
 
Googlemapの航空写真では島の特徴は掴めません。間違いなく無人島です。拠点はマップにあります通りBarrowになります。
 
Past Activationは1992年に1回のみです。
22 NA-172  North Slope County North group 8.1%
1 K5MK/KL7 (Aug 92)via K5MK Cooper Island
 
K5MKはBarrowから約50kmのCooper IslandからQRVしました。選定の理由などが分かれば知りたいですね。

2015年8月13日 (木)

OC-177 YF1AR/0 Pramuka Island plan (8/15-17)

さきほどYF1AR BudiさんがIOTA-chasers Forumに投稿しました。
 
 
YF1AR/0YBFF-025  Seribu Islands Marine National Park,
OC-177 Pramuka Island - Seribu Islands, New Island August 15-17, 20155'44"S  106'36E OI34hg CQ28 ITU54 see you in the iota pile-ups
73,
Budi YF1AR
www.yf1ar.com
 
いつもいきなりですが、8月15日(土)から17日(月)の3日間です。

EU-040 Berlenga Island CT4NH/P QRVing

CT1EEQ/P、CT1EGW/P、そしてCT4NH/P Luisのメンバーにお願いのメールを事前に送り、ぜひEU-040と交信したい旨を伝えました。CWでお願いしたい、そしてCT-JA間の電波伝搬予測リストをローカルのOMさんに作成していただき送りました。

 
プリントアウトして持って行きますとLuisよりご返事をいただきました。
昨晩、夕食後にシャックに戻るとなんとクラスターにCT1EEQレポーターのEU-040 CT4NH/Pがアップロードされ、摘要に「Pse only jn6rzm」と書かれていました。びっくりするやら恥ずかしいやらでした。
 
すぐに呼びましたがJAからのパイルもあり、完ぺきなレポート交換までコピーできずに終わってしまいました。多分、OKであろうと思いました。
 
この朝にCT4NH Luisさんから完ぺきにログインできたとのメールをいただきました。さらに明日(本日)もう一度やりましょうとのお誘いがありました。あまりCWをされていなかったようですが、昨晩QRS CWをモットーにオンエアしたところ、結構呼ばれて楽しまれたようです。
 
8月15日までのQRVです。21032 1000UTCあたりから出てきてくれそうです。CWで多くの局がEU-040と交信できることを願います。
 
私もCT-IOTA 4件中、1件しかできておらず、長いこと飛んでいかないため、もう交信できない地域と思いこんでいたようですが意外とできてしまいました。Luisさん等とも親しくできそうです。残り二つのCT-IOTAがぐっと近づけられたらありがたいです。
 
「それ行けアパマンハム」、あと二つのEU-150/EU-167に繋いでいきたいです。

NA-248 VY0M 終了、無事帰宅

さきほどNA-248 VY0M Melville IslandのIOTAペディションを終了させたVE3LYC Cezarが無事帰宅とのメッセージがVY0Mのwebsiteに掲載されました。

 
 
8月4日2024UTCログ開始、8月11日0925UTC終了で、約80DXCCの4,500 QSOだったそうです。ウエブには8日間の要約した動向と感想が詳しく記載されています。本当にお疲れさまでした。
 
なお、NA-009 VE3LYC/VY0とともに週末にクラブログにログ掲載をするとのことです。
結果として、ほとんどを20mでしたね。17mと30mを少しやったとかいてあります。確かクラスターレポートもほんの数件上がっていたと思います。IOTAは1QSOで充分です。その効率をあげるために20mをメインとした運用にしたと思われます。
 
CezarのVY0シリーズは私にとりまして鬼門中の鬼門です。過去分はまったく交信できませんでした。今回もVY0はサポートをご遠慮させていただくと申し上げました。しかしながら、悪いという気持ちがあり、8月5日の朝から家にいるとき、睡眠時間以外はほとんど聞いていました。
 
JAのIOTA-chaserの交信も聞いていましたが残念ながらまったく聞こえませんでした。何度も聞くのを辞めようと思うくらい耳が痛くなりました。ところが最終日の上記終了時間の30分前にコールバックらしき信号を得られました。その後にShuと打っていた状態で終わりましたが明確に完了していなかったので数回呼んで、もう一度コールバックらしき信号をいただきました。
 
0906UTCが福岡では最も強く入ったと思います。この19分後にQRTしたようです。滑り込みの交信でしたがログサーチの結果待ちです。

NA-242 KL7 North Slope County West group 16.6% しらべ

NA-242 KL7 North Slope County West group  16.6%を報告します。
 
アラスカの北西部になります。北極海に面しており、流氷の季節があります。陸繋島が海岸際に繋がっています。
 
Na242_map_2
①Point Lay Barrier Island 地図上には無かった島名と思われます。K6VVAによるPoint Layへの訪問で島名が明確になりました。
②Solivik  Point Layの50kmほど北側に位置した陸繋島です。
 
Past Activation
40 NA-242  North Slope County West group 16.6%
1 K6VVA/KL7 (Jul 11)via HC Point Lay Barrier Island  
 
K6VVAとK9AJによるペディションです。K9AJ Mikeは多くのProvisional IOTAへのペディションへ参加されます。CWがほぼメインです。YB-IOTAへのドネーション支援もいただいています。
 
My QSL card (Worked 2011.07.24, Sent 08.14 2USD, Rcvd 09.09)
Na242_k6vvakl7_point_lay_barrier_f
 
Na242_k6vvakl7_point_lay_barrier_b
このQSLカードとは別に特製の現地から送付されたQSLカードもいただきました。ドネーションへのお礼でしょう。なかなか交信できなかったのですが、10MHzでようやく交信できたことを覚えています。OpはK9AJ Mikeです。
 
比較的新しいペディションでありますNA-242はもう実施されること自体が困難と思います。かなりのコスト負担がそうさせるようです。使命感を持ってIOTAペディションを実施される局へは多くのIOTA chaserにほんのちょっぴりで結構ですので支援願いたいものです。

2015年8月12日 (水)

YB Bureauの活性を望んで

先日、私のFacebookの写真を誤って消したために入れ替えたところ、たくさんのYB局等からメッセージをいただきました。Nusantara Awardを主宰されるYB3MM Adhiさんからは150のステッカーまで準備して追加申請を待っていますとコメントをいただきました。

 
私はNusantara Award 120で満足していますとコメントしました。そうなんです。私はNusantara Awardを120ですでに卒業しました。現在はIndonesian Islands operation listの月次作成のみを支援しています。
 
そして、数日前にYB3MM AdhiさんがFacebookにJA局のQSLカードを掲載していました。13年前に交信してビューローで送られたQSLカードが今届いたという写真と記事でした。YB8RW Dinさんも笑いのコメントを書き込んでいました。
 
さきほど私も2カ月ぶりにその記事にコメントを書かせていただきました。
「なぜ、YBのハムはQSLカードが早く届くことを望まないのですか? なぜ、YBのビューローはQSLカード処理を早くしようと望み実行しないのですか? それをやるのは簡単ですよ。
ORARIの会長が島根のJARLビューローを見学すればよい。そして、彼がビューローを管理すべきです。私たちは島単位に毎回3USDも支払うことはできません。その理由はインドネシアが13,466の島を保有しているからです。」 と、書かせていただきました。
 
YB0からYB9までの局数、同じく大まかなエリアごとの活動局数、海外ビューローからYBメインビューローへの現在の送付枚数。一定期間にエリアごとに区分してORARIのエリアビューロー10か所へ転送する。エリアビューローでは各局ごとに区分する。USA方式で各局はSASEをエリアビューローへ送り回収する。このときに発送用QSLも同封する。
 
などなどとどの様に考えてもアルバイトで簡単にかつ、低コストで仕分けできると思います。とても13年もかかる仕事ではないと思います。数人でやれば2-3時間くらいの仕事です。
 
YB局すべてのQSLが欲しい、Nusantara Awardのためのすべての島からのQSLカードが欲しいという要望を高めるためにはYBのハムが本気になってビューローを活性させないとDXCCでは1件、IOTAでは59件、それ以上は一般的には望まれず進まないと思います。

NA-215 KL7 Northwest Arctic County group 10.2% しらべ

NA-215 KL7 Northwest Arctic County group  10.2%を報告します。
ここからは北極海シリーズへはいります。NA-215 Northwest Arctic County groupは
Directory上はこのChamisso Islandのみですが、近辺に砂洲らしき島のような地形もあるようです。
Na215_map
①Chamisso 冬期は海は氷結しているようです。崖が廻りに切り立っていますが、東側海岸から
上陸の可能性があります。島は台地になっているようです・
Not islands in Hotham Inlet
 
Past Activationは1回のみ。
 
27 NA-215  Northwest Arctic County group 10.2%
1 KL7/K6ST     (Jul 00)via N6AWD Chamisso Island
2000年のIOTA contestにてQRVしました。私は交信していないのですが、このカードを持っています。同時に行われましたNA-214 KL7/W6IXPのシールをNA-215に間違って貼られてきました。懐かしい思い出です。しかし、それ以来QRVがありません。
 
Na215_chamisso_map
拠点が4か所あります。Deering、Kiwalik、Candle、Bucklandの4つの町です。Chamisso Islandへは比較的簡単に渡島できそうです。15年前ですのでどなたかお願いします。

2015年8月11日 (火)

IOTA Chasingを楽しくするアドバイス その2

コツのその1にて、

「IOTA Honour Rollについて
 一言でいえば、IOTA総数の50.0%以上のクレジットを受けている局がHonour Rollとなります。Provisional IOTAが実行されるとIOTA総数に加算されて行きますので、このHonour Rollは毎年上がり続けます。
 
上記、IOTA JA CPのwebsiteに「日本からのオナーロールはクレジット数が557以上の83名(前年比 ±0名)です。全世界では710名(前年比+11名)です。」とあります。賞状などは有りませんが、IOTA Chaserとして一人前のような感覚で皆さんとらえてあるようです。」
 
と、説明しましたところ現在のIOTA Honour Rollの数を教えて欲しいとの質問をいただきました。下記の通り説明します。
 
使用する資料を入手します。IOTA Directoryの
「ANNEX F – SHORT TITLE IOTA REFERENCE NUMBER LIST」を使用します。
 
各大陸ごとの最終番号から仮番号のP(Provisional)が付いたIOTAとDeleteナンバーを差し引きます。
 
------総数--仮番号(P)の数--事項はDelete数
①AF 119   102/105/106/107/108/110/111/112/113/114/115/116/117/118/119    034/055/071
②AN  21 019/020/021   -
③AS 203  176/178/179/180/181/182/183/184/187/188/189/194/195/196/197/198/202/203    034/035/052
④EU 191  -        098/154/155
⑤NA 248  244/245/247/248     -
⑥OC 296  274/286/287/288/289/290/291/292/293/294/296    061
⑦SA 100  100   -
 
計算式
(実数の計算)
AF 119-15-3=101、AN 21-3-0=18、AS 203-18-3=182、EU 191-0-3=188
NA 248-4-0=244、OC 296-11-1=284、SA 100-1-0=99
(Honour Rollの計算)
101+18+182+188+244+284+99=1,116
1,116÷2=558(端数切り上げ)
 
よって、現時点のHonour Rollは558以上のクレジットを受けることになります。ただし、NA-248 VY0, OC-274 YB8, OC-296 T8は運用はされたが、RSGB審査中です。上記、ANNEX リスト上ではまだ仮番号マークのPが付いたままです。RSGBの承認後に随時1,116に加算されます。したがってIOTA Honour Roll数は生き物のように変化します。一般的には増加していきます。
 
【追記】
RSGB IOTA CP JAを担われていますJA9IFF 中嶋さんよりアドバイスをいただきました。
 
今年の春頃にIOTA委員会の発表により、AN-014がクレジット対象外に
なりましたので、有効数は1,115になり、その後OC-274とOC-296が
クレジットになりましたので、本日時点での有効数は1,117になりました。
すぐにNA-248が認められると思いますので、1,118になり、
この結果、559がオナーロールに必要なクレジット数になると思って
いただいた方が良いと思います。
 
すぐにAN-014のDeleteを調べました。RSGB IOTA websiteやG3KMAのwebsiteにはなく、ここにありました。
 
AN-014 Berkner Island の削除
IOTAプログラムがスタートした頃、LU1ZX (General Belgrano III Base) の運用が行われたが、その後 30 年に渡り運用が行われていない。
近年、Berkner Islandは氷がなければ島は海面以下であるとの報告が科学界からあった。
これは、IOTAの島の基準を満たしていないため、IOTA マネージメントはリストから削除する決定を行った。 現在のクレジットは、2015年1月1日に取り消される。
 
RSGB IOTA websiteでは直接AN-014をSearchした場合のみ「Delete」を確認できましたが、Annex F LISTでは未削除のままでした。

NA-074 Nunivak Islandを実施したKL7AK Rickからの返事その2

この朝にKL7AK RickよりQST記事のコピーが送ってきました。もちろんNA-074 Nunivak Islandペディションの記事です。写真もたくさん挿入されていました。和訳して何かに役立てたいと思います。

 
KL7-IOTAぺディショナーの皆さんを称えるつもりでやり始めましたが記事をいただいてまさに目から鱗状態です。NA-074 Nunivak Islandの状況が本当によくわかりました。AL7AK RickのKL7-IOTAに対する貢献は次の通りです。
 
NA-041 Alexander Archipelago           32.5%
 KL7AK (Dec 97)via N6AWD
 
NA-053 Trinity Islands                 20.8%
        KL7AK/P (Aug 01)via N6AWD  Sitkinak Island with WL7QC, K9PPY
 
NA-074 Nunivak Island                  13.3%
        KL7AK (Jun 99)via N6AWD  Nunivak Island with WL7QC, KL7JR
 
NA-161 Skagway-Yakutat County group 24.5%
        KL7AK (May 97)via HC Pleasant Island 
 
NA-216 Northern Alaska Peninsula West group10.3%
 KL7AK (Aug 00)via N6AWD Cove Island 
 
NA-222 Southern Alaska Peninsula West group17.5%
        KL7AK/P (Aug 02)via N6AWD   Deer Island with K9PPY, NL7RE, KL7TG, KF6XC
 
1997年から2002年にかけて6つのKL7-IOTAからペディションを実行していました。私はうち4つのIOTAクレジットを受けています。NA-161 Pleasant IslandとNA-216 Cove Islandを持っていません。複数名でペディションを実施していますが最後のNA-222は5名です。
 
彼らには強い信号を送り込んでいただいたお陰です。ありがたいです。感謝します。
 
しかし、表題のNA-074は1999年以降のQRVがありません。前述のQST記事を見ると住人もいますし、家々もかなりあります。エスキモーの方たちもハムに興味をもっているような写真もありました。
 
一生懸命ペディションを実施しますが数年経過すると、その意欲が落ちてきます。コストの問題、時間の問題、ぺディショナーの環境の変化などによります。特にぺディショナーはありがとうや感謝の言葉を求めているようです。
 
多くの局がKL7AK ur 599 BKとQSL回収のみで終わっているケースがほとんどです。特にJAは愛相なしが多いと海外局よりお聞きします。私のような英語も喋れないものが話しを聞いてあげるだけで毎日のように支援依頼のメールが届いております。
 
KL7-IOTAですが、現地住人に免許をとっていただく、中古無線機をJAから贈呈するなど考えても良いかもしれません。15年以上もペディションがされていないKL7-IOTAがぞろぞろと出てきたような感じがしています。KL7 Alaskaに在住のパワフルなぺディショナーを数名ほど育成支援したいです。
 
QST誌からの写真を2枚紹介します。
Na0741
Operator Mariann, DXing with KL7AK'
 
Na07411_2
KL7AK and the gang: Lindsey {left),
Jonathan (center) and Mariann (right).
 
1999年のペディションですからすでに16年前です。KL7AKのオペレーションを見ている子供たちも23~25歳にはなっています。現地のエスキモーですが、れっきとしたアメリカ人としての教育は受けていると思います。彼らに免許を取得してもらう。中古の無線機を提供する。近場のKL7-IOTAへも定期的に移動運用してもらう。Good ideaと思われませんか?
 
アラスカ州以外のアメリカ各地から入ってもらうよりはコストも格段に落として移動運用できそうな気がします。KL7AK Rickへも相談してみます。この輪が広がれば面白いと思います。
 

NA-152 KL7 Nome County North group 21.3% しらべ

NA-152 KL7 Nome County North group  21.3%のレポートです。
Sarichef Islandは陸繋島です。Shishmarefという町が存在し空港もあります。IOTA Directoryには二つの島がリストアップされています。
 
Na152_map
①King   Bering海側にあります諸島です。3-4つの島から構成されています。
②Sarichef Shishmaref町はSarichef Islandに存在します。空港自体がしまにあるので訪問はたいへんし易いと考えられます。
- Comment: Not Cape Sarichef [on Unimak]
Not Cape Sarichef [on Unimak]
 
Past Activation
18 NA-152  Nome County North group 21.3%
1 K6VVA/KL7 (Jun 13)via HC Sarichef Island
2 KL7OH (Jul 93)via HC Sarichef Island
 
1993年と2013年の2回です。いずれもSarichef IslandからのQRVです。
 
My QSL card (Worked 2013.06.26, Send 06.28 2USD+donation, Rcvd 09.05)
Na152_k6vvakl7_sarichef_f
 
Na152_k6vvakl7_sarichf_b
K6VVA Rickのペディションです。事前にドネーション支援をしたために、私のアパマンアンテナから発信される弱い信号をなんとかピックアップしてくれました。その後にマンションの見取り図やマップを送って、私のアンテナの健康診断をしてもらいました。
 
結論は屋上を使いなさいでした。それができるなら最初からやっています。(笑い)
現地からスペシャルQSLカードも送ってくれました。感謝です。ぺディショナーの自己負担が半端ではないようです。KL7-IOTAから盛んに出てこれないのはここにポイントがあります。

2015年8月10日 (月)

IOTAに興味ある方でTokyo Hamフェア2015参加の皆様へ

老若男女を問わず、IOTAブースへ直行してRSGB IOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんを訪ねましょう。23日(日)の昼食には「IOTA ランチョンミーティング」に参加ください。詳しくは、

 
 
をご覧ください。IOTAが楽しくなる情報をたくさんいただけると思います。

EU-109 G3KHZ/P & G4PFF/P Longstone Island その2

425DX news にて発表されました表題のペディションの追加情報です。

425 DX News #1264
 
G      - Derek, G3KHZ and Steve, G4EDG will be active from Longstone,  Farne
         Islands (EU-109) on 10 August "for 2 or 3 days". [TNX G3KHZ]
 
上記の情報のうち、G4EDGが欠席、G4PFFに変わりSSBを担当します。G3KHZはCWです。
使用バンドは7, 10, 14, 18MHzです。今夜遅く16z以降からのQRVになりそうとのことでした。JAを探していただくようお願いしています。

NA-074 Nunivak Islandを実施したKL7AK Rickからの返事

KL7-IOTAのしらべをやっていますが、当ブログ掲載記事ができあがりましたら、実はKL7-IOTA wanted list等一式と、その記事のURLなどをメールにてぺディショナーへお送りしています。目的はそのペディションのさらなる概要を知ることです。もちろん、ぺディショナーのGreat Jobを称えることも目的にしています。

 
早速、2000年前後に激しくKL7-IOTAペディションを実施されていましたKL7AK Rickさんからメールが戻りました。こんな大物のぺディショナーから簡単にメールが戻ってきました。その内容は次の通りです。
 
「メールをありがとう。そしてFBなウエブに記事を取り上げてくださり感謝します。ここにQST誌1999年11月号の28-30ページに私たちのNunivak  Island tripの詳細記事があります。もしQSTにアクセスできるならば入手のお手伝いをしましょう。できなければ、ページScanし、そのコピーをお送りしましょう。Rick KL7AK   P.S. Nunivak Islandには空港がありません。」
 
すぐに返信して記事のコピーを送っていただくようにお願いしました。当ブログに直接掲載はいろんな問題がでる可能性がありますので和訳してJA friendsへお渡しすると申し上げました。

NA-150 KL7 Little Diomede Island 15.4% しらべ

NA-150 KL7 Little Diomede Island  15.4%のレポートです。
NA-150 Little Diomede Island(アメリカ)とAS-071 Big Diomede Island(ロシア)の間が7kmくらいの国境の島です。アメリカとロシアがこんなに近いと感じる島です。
 
Na150_mapロシアとアメリカの国境にもなりますが、アジアと北アメリカを分ける境にもなります。
 
①Fairway
②Little Diomede
Past Activationは次の3回です。
17 NA-150  Little Diomede Island 15.4%
1 KL7/RW3AH (89) via KL1A Little Diomede Island
2 KL7/W6IXP (Aug 98)via N6AWD Little Diomede Island
3 KL7RRC/P (Aug 12)via N7RO Little Diomede Island
 
ラッキーにも1998年のIOTAコンテストでNA-150 KL7/W6IXPと交信することができました。
2012年8月にはKL7RRC/PのYuriさんチームがヘリコプターでNA-150へ渡りQRV、ロシア側からもAS-071へ渡り同時運用をトライしましたがうまくいきませんでした。2012年のKL7RRC/Pもヘリコプターで渡島しています。
 
My QSL card (Worked 1998.08.02, Sent 08.04 1USD, Rcvd 12.28)
Na150_kl7w6ixp_little_diomede_f
4枚の写真を台紙においてさらに写真を撮ったQSLカードにしています。表面には1998年7月31日から8月5日までの期間、オペレータはBarry,K6ST Tom,W6IXPのコールサインが記載されています。
 
Na150_kl7w6ixp_little_diomede_bDiomede Islandの説明がされています。当時は#1 wanted IOTAだったようです。2台のTS-850にR-7000バーチカルアンテナ、AL-811アンプを使用し6日間運用したそうです。結果は1,350QSOs、56カントリーとのこと。

2015年8月 9日 (日)

NA-040 KL7 St Lawrence Island 17.6% しらべ

NA-040 KL7 St Lawrence Island  17.6%をレポートします。
 
ロシアとの国境に位置する島です。アラスカよりロシアの方が距離が近いです。アメリカでは6番目に大きな島です。東西140km、南北40kmの島で、人口は1,200名ほどです。この島内にも二つの拠点に空港があります。島の北西に位置する「Gambell」と島の北側に位置する「Savoonga」です。
 
Na040_map
①St Lawrence   
Punuk Islands :
②Punuk Islands St Lawrence島の西側に位置する岩島です。
 
Past Activationは次の6回です。
6 NA-040  St Lawrence Island 17.6%
1 AL7Z/P St Lawrence Island
2 KL1SLE (Apr 99)via AC7DX St Lawrence Island
3 KL7/DL1YMK (Jul 00)via HC St Lawrence Island
4 KL7FAR St Lawrence Island
5 KL7HQW/KL7 QRZ.com 
6 WL7CBM QRZ.com 
 
2000年7月のKL7/DL1YMK以来、15年間QRVがないようです。あまりにもQRVが少ないですね。驚きです。
 
My QSL card(Worked 2000.06.07, Sent 07.12 1IRC, Rcvd 11.24)
Na040_kl7dl1ymk_st_lawrence_f
 
Na040_kl7dl1ymk_st_laurence_b
地質学者であるDL1YMKによるオペレーションです。私のアンテナと相性が良かったのでしょう。QSLカードの文面には昨年に続いてNA-040を実行したいきさつ、島の説明などが記載してあります。さらに15mと20mにて約40時間2,300交信のサービスを行ったそうです。

2015年8月 8日 (土)

BA4TBへのQSL requestingのお願いと依頼

さきほどBA4TB Daleとお話ししました。今日が誕生日とのことでメッセージを入れましたら会話が始まりました。

 
OQRSをAS-143やAS-094で開始したことの評価が高いことを申し上げました。さらに、過去分のQSLカードに関してもPayPal requestingを受け付けるようにお願いしました。他の10数種類のカードに関して、郵便事故で届いていないケースを耳にする。
 
そのため、QRZ.comに1枚リクエストの場合、2枚の場合などなどとUSD送付数を書き込むようにお願いしたいと依頼しました。
 
中国以外から中国のBA4TBに届ける途中で紛失しているケースが多いと思います。そのため、「○月○日に送ったがまだ返送されない」というメールを送ってもDaleは返答しようがないと思います。
 
きっとQRZ.comにメッセージが掲載されると思いますので、しばらくお待ちください。

IOTAペディションにおけるQSO回数について

以前よりIOTAとしての交信回数は少なめに、最大でも3QSO以内にを実践し訴え続けています。DXCCの点取り表の影響もありオールバンドXオールモードを埋め込むゲーム的要素があるため、それをIOTAペディションに持ち込んでこられていると思っております。

 
明確に3QSO以内にすべきと思いましたのは当ブログの次のメッセージに書いています。
 
2011/08/14 11:15の投稿記事「IOTAペディションにおけるQSO数の配慮」
 
 実は昨年4月にT32のline IslandsのNew IOTAペディションを実施したNils/SM6CASはそのwebのコメントの中ではっきりと明確に下記の通り書いています。
「最悪のケースは、38QSOsでログの中にある日本局です!!。」とコールサインは出していませんが4つのNew IOTAで実施されましたペディションに対し、最低でも4回、保険を含めて8回(各2QSO)で済ませて欲しいのに38回分も時間を費やされて、他のエリアの時間が割かれてしまったと、はっきり書いていました。
 
NA-242 K6VVA/KL7のNickもできる限り多くの局、特にlittle pistol局にサービスしたいのでBig gunは控えてほしいとwebsiteの中に明記してありました。
 
大きなアンテナ設備と素晴らしいロケーションをお持ちでDXCCをなさっておられます皆様におかれましては是非ともご協力を願うばかりであります。
 
と、書いています。
 
実際には当時SM6CASにこのJA局のコールを教えてもらいました。IOTA申請はされていない横浜のOMさんでした。1年後にQSL請求状況を問いましたら請求なしとのことでした。要するに「本人の楽しみが他人への妨害」になっていることを気づいていないということを私とNilsの結論になりました。
 
私は以来、IOTAペディション局との交信はMax 3QSO以内を守り続けています。ところが、先日実施されましたAS-082 R3RRC/0や今行われていますNA-248 VY0Mのオペレーションにおいて、ぺディショナー側がその対応をし始めていると感じるようになりました。
 
AS-082 R3RRC/0は到着日程がずれたため1日半のQRVとなってしまいました。そのため、14MHzCWとSSBで突っ走ったようなオペレーションで多くの時間を割き、終わりが見えた時点で18MHzCWとSSBの運用を実施し終了しました。
 
これならば最大QSO数は4QSOになります。ちなみに私は14SSBと14CWで終わりました。18MHzは聞きましたが前述の通り弱い局に時間を取っていただくためにワッチだけで手を出しませんでした。すっきりとした素晴らしいオペレーションと思われた方も多いでしょう。
 
続いて、NA-248 VY0M Cezarのオペレーションです。1日遅れましたが、8月4日から始まりました。8日の日本時間午前9時までの4日間強は14CWと14SSBのみの運用です。終わりがけに他バンドを運用する可能性はありますが、AS-082と同様に14MHzで突っ走る運用方法です。
 
まとめますと、交信数よりも局数を重視している運用だと言えるようです。あるIOTAぺディショナーが嘆いていました。「Pile ups.. from IOTA chaser..? I don't think so. Too many as cheerleaders only..」
 
おそらくたくさんのバンド、モードにオンエアするがこのパイルは本当にIOTAチェイサーが呼んでいるの? そうは思わない、なんとチアリーダーが多いことかとぺディショナー側から見た無駄な交信をさせられるつらさが出ているメッセージです。
 
1局でたくさん交信をさせられる局もあれば、たくさんの交信をしてもQSLカードをリクエストしてこない局との交信を嘆いているようです。
 
1局あたりの交信数を極力抑えて、できるだけ多くの局にNew IOTAをプレゼントする運用に変わりつつあると思いませんか。

NA-210 KL7 Nome County Centre group 6.7% しらべ

NA-210 KL7 Nome County Centre group  6.7%、ここも1998年のIOTAコンテスト時に1回のみのQRVという状況です。クレジット率も6.7&と超レア状態です。
 
二つの島に二つの拠点「Norm」と「Shaktoolk」をどの様に絡めて訪問するか。1998年に1回のみのQRVです。ぜひ、企画して欲しいですね。
 
Na210_map
①Besboro 南北3km、東西1kmの小島。無人島です。Norm町から35kmの距離。 
②Sledge 南北2km、東西1.5kmの逆三角形の形をした無人島。Shaktoolik町より25kmほどの距離です。
 
Past Activation
25 NA-210 Nome County Centre group 6.7%
1 KL7/K6ST (Jul 98)via N6AWD Sledge Island
残念ながら1998年のIOTAコンテストではNA-150 KL7/W6IXPは交信できたのですが、NA-210は見つけることができませんでした。17年間未実践です。

2015年8月 7日 (金)

EU-112 Shiant Islands plan by GMDX (8/21-23)

この朝にDX-World.netに表題のEU-112 Planが掲載されました。下記に転記します。

 
GS8VL/P – Shiant Islands, EU-112
 
GMDX Group members GM0GAV, GM0LVI, GM4ZNC and MM0GNS will operate as GS8VL/P from the Shiant Islands EU-112 between August 21-23, 2015.
QRV on 40-15m, CW/SSB, maybe RTTY.
QSL via GM4FDM.
 
8月21-23日の3日間です。IOTAクレジットは34.2%ですが、私は未交信でしたので、下記の通り調べてみました。
 
まずはマップです。GMDX Groupの主宰ですのでスコットランドになります。
Eu112_map1スコットランドの主要都市であるグラスゴーやエジンバラからの位置です。
 
Eu112_map2EU-112 GM Shiant Islandsは次の3つの島から構成されています。
 
①Eilean an Tighe  画面左下
②Eilean Mhuire  画面右上
③Garbh Eilean  画面左上
 Eilean an Tigheは左下の島です。しかし、左上と右上のGarbh Eilean島は砂洲で繋がっています。さらに、島はほとんどが岩盤のようです。200年ほど前には40人ほど住人がいたそうですが、現在は無人島です。黄色サークルに避難小屋が建っています。おそらくここからオンエアするのでしょう。
 アンテナ等を問い合わせしていますのでここに追加します。
 
【追加】
8月8日、日本時間午前5時ちょうどにGM0GAV Gavinより返信をいただきました。
要約すると次の通りです。
 
「私達は貴方にNew IOTAを与えることを望んでいます。400ワットとvertical GP antennaを
 使用します。20mCWを多用します。きっとチャンスはあるでしょう。クラスターレポートを
 注意ください。きっと、そのパイルを見つけられるでしょう。
 パイルを抜けない時にはモービルフォーンにテキストを送ってください」
 
 たいへん厳しい戦いになると思いますが頑張ってみます。

NA-214 KL7 Nome County South group 12.0% しらべ

NA-214 KL7 Nome County South group  12.0%はぜひ2回目のペディションをお願いしたいです。二つの拠点「Stebbins」と「St Michael」の町には飛行場がそれぞれあります。特にStebbinsの空港からStuart Islandは目の前です。ここはやりやすいです。
 
Na214_map
①Egg   岩場の小さな島。   
②Stuart 東西15km、南北10kmの大きさ。東部は古い火山が二つあります。西部は火山灰の堆積している無人島です。
 
Egg Islandは多分、海鳥の卵がたくさんあるのでこの名前が付いたのでしょう。岩場ですからStuart IslandからのQRVを推薦します。ここは空港に着陸するときに必ず見えます。空港からも近いです。
 
Past Activationです。
26 NA-214  Nome County South group 12.0%
1 KL7/W6IXP (Jul 00)via N6AWD Stuart Island
 
比較的ペディションしやすいようです。空港からStuart島までの距離が5kmくらいで移動し易いと思われます。
 
My QSL card(Worked 2000.07.08, Sent 07.16 1IRC, Rcvd 12.13)
 IOTAを始めたばかりの頃でIOTAコンテスト前の運用で運よく交信しました。
 
Na214_kl7w6ixp_stuart_f
右上の写真が空港から乗ってきたポートです。大人3人と子供二人が載っていますね。右下がキャンプです。手前にバーチカルアンテナが見えます。
 
Na214_kl7w6ixp_stuart_b①島の状況、②リグ、アンテナ(home brew 2element vertical arrays similar to Force 12 EF-120B units)、そして発電機調達の支援、③25時間のオペレーションで1,366 QSOs 65countries、1時間最高で305QSOsだったそうです。

2015年8月 6日 (木)

EU-040 Berlenga Island plan

2015年7月23日早朝にEU-067 SV8/SV1CEIと交信後、立て続けに5件のNew IOTAを得ました。まだ数年かかると考えていましたIOTA700が少し見えてきました。YB-IOTAも完成し、久しぶりに世界中のNew IOTA探しに気合いが入っています。しかし、聞こえもしないIOTAを一日中ワッチしています。

 
そのような中、表題のEU-040 Berlenga Islandプランを8月11-15日に企画しているCT4NH等と連絡が付きました。CT-IOTAは2003年7月にIOTAコンテスト前のEU-145 CS5Fと交信したのみで、4つのうちの1つのみとなかなか私のアンテナでは飛ばないところです。IOTAクレジットは60.7%です。Kyushu Islandの67.2%とあまり変わりません。
 
CT1EEQ、CT EGW、CT4NHの3名で8月11-15日ですが、JA6EXOさんにCT-JAの電波伝搬リストを作成していただき、送りました。CT4NHは当リストを出力して持って行ってくれるそうです。さらにCWもQRSですが出てくれるようです。100ワットにR8を使用するとのこと。
Eu040_2どうぞJAまで電波を届けてくださいとお願いしたR8です。
 
私のお盆休みはここに集中できそうです。インターネット環境が無いので事前の情報交換をしっかりしています。清き一票を掴めるでしょうか。
以下、Berlengas Islandの情報です。
 
ポルトガル本土からは10kmくらい離れています。
 
Eu040_map2
 
Eu040_1
 
Eu040_3 長さが1500mくらいです。島の南東に修道院があります。東側中央部に船着き場があり、海水浴場なども見受けられます。島のトップには宿泊施設もありますのでここでオンエアするのでしょう。

NA-241 KL7 Wade-Hampton County group 10.4% しらべ

NA-241 KL7 Wade-Hampton County group  10.4%もクレジットは10%を超えていましたが、このままですと数年のうちに10%未満へ落ち込みそうです。
IOTA Directoryには次の8つの島が掲載されています。
 
Na241_map
 
①Avogon   Yukon RiverからBeling海に注がれた河口に堆積してできた島です。Nunam Iqua町とSheldon空港がある。
②Blind   同上です。Avogon Islandの北側に位置する。
③Flat    同上です。Avogon Islandの西側に位置する。
④Monson   Googlemapでは検索できず。
⑤Nokogamiut Yukon Riverの支流の河口に位置し、Avogon島より北40kmにある。
⑥Nunaktuk  Nokogamiut島の北側に位置します。
Sand Islands :
⑦Krekatok  Avogon島より60km南に位置する諸島の北側の島です。Scammon Bay町と空港があります。
⑧Neragon  Krekatokの南側の島です。Scammon Bay町より20kmの距離です。
 
Past Activationです。
39 NA-241  Wade-Hampton County group 10.4%
1 K7A   (Jul 06)via K6HFA Neragon Island, Sand Islands
2 K7A (Jun 08)via K6HFA Neragon Island, Sand Islands
 
拠点は「Nunam Iqua」と「Scammon Bay」の二つの町です。(マップの赤囲み) 
ここからは比較的移動し易いと思えます。K6HFA HughはK7Aにて2006年、2008年にNeragon IslandからQRVしました。この行動力に感服します。その後、K6HFAは連絡が取れなくなり現在はコールサインの免許も切れてしまいました。K7A等のQSLカードは既に回収不能と判断しました。

2015年8月 5日 (水)

OC-262 YB4IR/P Tikus Island plan

ようやく日程を決定しました。

Tikus island OC-262 (locator: OI16cd). Plan on August 14-17, 2015
 
Kartu_tikus
 
YB4IRのQRZ.comにはすでにOQRSも利用できるようにセッティングされています。

KL7RRC next plan

2008年のNA-234 KL7DX Chuginadak Islandの実施以来、2014年まで続いていましたKL7RRCの活動が2015年はありませんでした。継続は力なりをモットーにN3QQ YuriさんチームはすでにKL7RRC next planの企画に入ったようです。

 
KH6RRC Hawaiian IslandsならびにKH8RRC Rose Atollのプランも企画倒れになってしまったようです。上陸許可が取れないのだと思います。かれらのウエブサイトにその旨が記載されました。
 
 
ここに、
Na234_2016_plan
 
「2016 Plans TBA soon.
 
Here is the clue: AVO」と記載されました。
 
意味は「2016企画は間もなくアナウンスされます。ここで手がかりは、次のとおりです。AVO」という意味です。AVOはここをクリックすれば分かるでしょう的な感じです。
 
そこにはNA-234 Islands of Four Mountainsの地図が掲載されていました。Aleutian列島の基点となるDutch Habor(NA-059)の西隣りのIOTAでもあり、前回の運用でクレジットが8%程度のため、まだまだニーズも高いです。私も前回では交信し損ないました。
 
まもなく明確に発表されるでしょう。早くて2016年5月から8月の間と考えてよいと思います。

NA-041 KL7NC/NMJ Revillagigedo Island QRV

NA-041は珍しくありませんが、この局が14035-14040あたりでサービスしています。

USCG 225th Anniversary局とありました。United Sates Coast Guard(アメリカ海岸警備隊)225周年記念局と言うところでしょう。Ketchikan cityからでています。
 
226年も227年記念も毎年やってほしいですね。昔のアメリカのテレビ映画で海岸警備隊はよく出ていましたね。聞こえればぜひ交信したいです。
 
IOTA NA-041にもカウントされますので探してみてください。
Na041_alexander_archipelago_map

NA-232 KL7 St Matthew Island 16.2% しらべ

NA-232 KL7 St Matthew Island  16.2%はJA friendsのN3QQ Yuriさんチーム支援、NA-234、NA-233、NA-235、NA-232、NA-240の5回のうちの4番目です。
 
KL7RRCチームの2011年の活動です。この島はトナカイが6000頭住んでいる無人島です。
St Matthew島が中心となります。
 
Na232_map
①Hall    St Matthew島の北西側に位置する無人島です。
②Pinnacle  St Matthew島の南側に位置する無人島の岩です。
③St Matthew 先住民もいましたが現在は無人島です。ここがメインとなります。
 
30 NA-232  St Matthew Island 16.2%
1 KL7RRC (Jul 11)via N7RO St. Matthew Island
 
My QSL card(Worked 2011.07.23, MgrよりDonor分一括送付, RCVD 10.21)
Na232_kl7rrc_st_matthew_1_2表紙にはDutch Haborからスタートして、そしてSt. Matthewへ。帰路はNomeへの軌跡を書いてあります。
 
Na232_kl7rrc_st_matthew_2
わたしのアパマンアンテナでは14CWのみ1回のQSOで終わっています。
 
Na232_kl7rrc_st_matthew_3
VP8DEU所有のPolor Bound号でDutch Haborを出発し、4000QSOに到達したとあります。下段にはSponsorsとして多くのJA friendsのコールサインがプリントされています。このご支援の継続が彼らの毎年の継続力に繋がったことは間違いありません。少しずつ出し合って大きな実行力に繋がりました。感謝します。
 
Na232_kl7rrc_st_matthew_4
St. Matthew Islandの歴史が記載されています。参加したNL8F Timさん、UA9OBA Yuriさん、N3QQ Yuriさんの写真が掲載されています。
皆さん、本当にご苦労様でした。
 
なお、QSLカードのJAドナー分は特急便でJN6RZMへ送付され、配送しました。1カ月ほど早く提供できました。

2015年8月 4日 (火)

AS-082 R3RRC/0 Brusneva Island OQRS

AS-082 R3RRC/0のログサーチとOQRSが動き始めました。

 
Log to search: R3RRC/0
4,312 QSOs logged between 2015-07-28 06:12Z and 2015-07-29 18:32Z
Callsign to check: 
 
Band CW Phone Data
20 1 1 
 
Log search provided by Club Log
 
 
4,312QSOで終わったようです。OQRSは3USDと良心的に設定されました。RZ3EZ Eugeneさんに来年の実施もされるよう、御礼とお願いのメールを送りました。

NA-248 VY0M 1日延期

2015年8月3日 2200UTC(日本時間8月4日午前7時)からの予定でしたが、飛行機が着陸できずに戻ってきたようです。IOTA-chasers Forumの投稿記事を転載します。

 
[IOTA-Chasers] NA-248: not flying today
 
Hi guys,
 
I have been informed about three quarters of an hour ago that the weather on Melville was rainy and foggy today, and the pilots couldn't fly in. We are lucky that there is a team up there, otherwise the plane could have taken off, avoid landing and return. Both expensive in time and money. There won't be a flight tonight.
 
Have a good night sleep guys, will keep you posted how things go in the morning.
 
73,
Cezar, VE3LYC
 
着陸に適さず、ただし、料金は支払わなければならない云々と。とにかく、その苦労はたいへんのようです。
 
私はVE3LYC Cezarとは10年以上のお付き合いになります。彼は6年くらい前からVY0を中心にペディションを始めました。その当時から私はJA FriendsとともにP29やKL7、YBのNew IOTAへのペディション提案と支援を実施していました。残念ながらVY0との交信は極めて困難であったため、彼へのドネーションギャザリングをしませんでした。
 
2013年1月のSA-096 LU6W実施時にCezarは新品のIC-7000を2台とアンテナなどを海にさらわれて失ってしまいました。その直後にバックアップの無線機で14SSBのみでオンエアしサービスしたことは有名です。そして、また私もその信号をとらえてラッキーにも交信できてしまいました。
 
Cezarの行動に感激、そして感謝し、机の中にありました40USDをドネーションとして送らせてもらいました。IC-7000、2台紛失の補てんとしてお願いしました。
 
2014年9月にはOC-208 TX4AとOC-294P VK6ISLの二つを実施しました。そのときは50USDをドネーションしました。要は近場でQSOの可能性が高いからです。
 
2015年6月にNA-248 VY0Mを発表後、私にもプロジェクトチームを作るので参加して欲しいとのメールが届きました。2年続けてある程度のドネーションをしたからでしょう。そして、当ブログの運用をベースにYB-IOTAへの支援をさせていただいたからでしょう。
 
残念ですが、VY0Mプロジェクト参加はお断りしました。Cezarには申し訳なかったのですが、私のアパマンアンテナでは22年間で一度もVY0を聞いた経験がないからです。プロジェクトチームに参加して、「聞こえない」ではどうしようもありません。
 
案の定、昨日のNA-009 VY0/VE3LYCは5時間ワッチしましたが一度も入感できず諦めました。
 
VY0Mを聞き続けるつもりです。もちろん聞こえれば呼ぶつもりです。そして、交信できればドネーション支援を感謝して実施したいと思います。

NA-074 KL7 Nunivak Island 13.3% しらべ

NA-074 KL7 Nunivak Island  13.3%は1島1IOTAのためたいへんシンプルです。
 
Na074_map
①Nunivak アラスカ本土のToksook Bayの町から30kmくらいに位置する大きな島です。
 
14 NA-074  Nunivak Island 13.3%
1 KL7AK  (Jun 99) via N6AWD     Nunivak Island
2 KL7IEI/P (90) QRZ.com Nunivak Island
 
Toksook Bayには空港もあり、ここが拠点になると思います。過去のアクティベーションも1990年代に2回実施されたのみです。1999年6月のKL7AKが最後ですのですでに16年間もQRV無しということになります。しかし、すぐ行けそうな感じですね。
 
ウィキペディアでは、「ヌニバク島 は、ベーリング海で2番目に大きな島。永久凍土に覆われた火山島で、アラスカ州のユーコン川・カスコクウィム川デルタの沖約48kmに浮かぶ。面積4,226.78 km²、長さ7.2km、幅106kmでアメリカ合衆国で8番目に大きな島である。2000年の調査では人口210人。」とあります。
 
My QSL card(Worked 1999.06.05, Sent 06.08 1USD, Rcvd 07.19)
 
Na074_kl7ak_nunivak_f
 
Na074_kl7ak_nunivak_b
実施されましたKL7AK Rick、WL7QC Bob、KL7JR Johnに感謝です。IOTA-KL7 wanted List 2015のエクセルファイルを御礼にお送りするとともに、当ブログのここに掲載したことをメールで連絡いたします。
 
QSLカードの裏面には、①Nunivak Islandの紹介、②Mekoryuk村の紹介と10年振りのQRV、③オペレーション中の状況報告としてエスキモーの子供たちがたくさん見学にきて、クッキーを食べたり、その味のことや日本(漆器かもしれません)のことについておしゃべりしていましたと書かれています。
 

NA-009 VY0/VE3LYCからのメッセージ

2015年8月3日の朝から夕方まで、表題のコールサインで予定外のNA-009からオンエアを開始し、多くのIOTA-chaserにNewをプレゼントしました。詳細は次のウエブにあります。

 
 
10時間半のオペレーションで1,220QSOsの成果だったそうです。8月2日 20UTCからやりますと、ウエブにも書いてあります。JAからも東日本を中心に多くの局が交信していました。55や59を送っている局が多いことに驚きました。私のところには入感しませんでしたので途中から出かけました。
 
IOTA-chasers Forumにも現地からメッセージが上がっていましたのでご参考に転載します。
 
RE: [IOTA-chasers] VY0/VE3LYC NA-009
 
Christian and Jacek,
 
My pleasure, guys. I was able to log a few stations from VK, including Nick/VK2DX, thus thanking him for the very nice contact while he was on OC-194, and Crain, VK5CE, which brought back to memory the adventure of VK6ISL, OC-294. Yes, it was a lot of fun, the propagation was fairly good if I was able with this modest antenna and low power to be able to exchange reports at considerable distance. Unfortunately, the propagation didn't work for everyone, and I am very sorry that I couldn't give Dale, BA4TB a new one... My forecast indicated that BY should come sometimes between 2-4 UTC, but it didn't...
 
Best regards, I'm looking to the flight to Melville, which I have not been told yet when it will be (now is 19:30 UTC).
 
Cheers,
Cezar, VE3LYC
 
To: IOTA-chasers@yahoogroups.com
From: IOTA-chasers@yahoogroups.com
Date: Mon, 3 Aug 2015 20:15:52 +0200
Subject: Re: [IOTA-chasers] VY0/VE3LYC NA-009
 
NA-009のQSLカードも作るそうですが、気になるのは交信されたJAの多くがIOTA申請をされていない局が大半であることです。相当の無理をしてVE3LYCも出てきているのにIOTA申請まで辿り着かない多くのQSOをされているのが残念です。
 
本命のNA-248 VY0M Melville Islandは間もなくですが少し遅れそうとのことです。

2015年8月 3日 (月)

EU-063 JW2US Hopen Island OQRSへ7月交信分の登録完了

2015年7月29日夜にオンエアしてきました表題のEU-063 JW2US Hopen IslandのCLUBLOGへのログ登録が確認できましたので先ほどOQRSにて請求しました。

 
Eu063_clublog1_2
昨年に実施されましたEU-027 JW2US Bear Islandも合わせてUploadされています。私は15mCWでEU-027を。20mCWで今回EU-063を交信させていただきました。
 
Eu063_clublog2
EU-027も請求できるようです。ただし、私は昨年SAE+1IRCで回収済みですのでEU-063のみを請求します。JW2USのQRZ.comを見るとIRCは使わないようにと記載されていました。OQRSでは2.5USDとされ、返送料の実情に近付けているようで良心的に感じます。
 
なお、Erikは6月6日にEU-063 Hopen Islandへ渡り、約6カ月いるそうです。多分、それまではQSL発行はできないと思われます。
 
昨年のEU-027のQSLカードに関しまして、私のデータは2015年05月18日交信、5月19日にSAE+1IRCで投函、6月9日に20日で受領しました。データ面は手書きです。
 
恐らく、EU-063 Hopen Island分QSLカードを持参して、島に持ち込んで現地記入をしていると思います。12月にノルウェー本国に持ちかえり、PayPalデータより封筒を出力して発送すると考えます。

EU-073 IJ7TA San Pietro Islandへのチャレンジ失敗例の紹介

EU-073 IJ7 San Pietro IslandはIOTAクレジット率も50.6%と、あまり珍しくもない島と言えますが、やはりアパマンでは貴重なIOTAです。今回、IOTAコンテストでもIJ7Vがオンエアしましたが、全く聞こえなかったために次のIJ7TAへのトライ方法をご参考として記載します。
 
①2015/07/31 20:20
  14260でJH1AJTさんがIJ7TAをコールしている。聞こえるではないですか。しかし、信号は弱くなり消滅しました。
 
そこで、2015/07/17 23:01に受信した、425 DX News #1263ニュースを探し出しました。
I      - I7LGM, IK7MOF, IK7WDS, IZ7AUH, IZ7LDC, IZ7NLZ and  IZ8EGM  will  be
         active as IJ7TA from San Pietro Island (EU-073) from 31 July  to  2
         August. QSL via IZ8EGM, direct  only  (bureau  cards  can  only  be
         requested through the OQRS for IJ7TA on Club Log).
すぐに上記News 7名のオペレータ中、6名のメールアドレスを探し出し、同報メールを送りました。普通のメールではなく、魔法をかけたメールです。(笑い) ただし、翌日と翌々日の同じ時間で依頼しました。これが失敗でした。
 
②2015/07/31 21:23にIK7WDSからメール返信がありました。30分後くらいです。
 「Shu、私はCWオペレータです。コンタクト、スケジュールは問題ないです。周波数もOKです。ぜひお会いしましょう」と心強いご返事が戻りました。
 
③2015/08/01 04:06
  チームリーダーであるIZ8EGMからもメールが届きました。「JAは1500UTC頃がもっともログインされている。2200-0100UTCもチャンスがあります。ログに貴方が載ることを希望します」とのメッセージをいただきました。
 
④2015/08/01 06:15
  上記メールを午前5時過ぎに確認しました。ところが6時過ぎに14265でIJ7TAの信号が急上昇してきました。JAとUA0からのパイルです。40分くらい続いたあと、1回だけ呼ぶチャンスがありましたが、コールバック至らずで消えてしまいました。
 
⑤2015/08/01 15:36
  IK7WDSからのメールが届きました。「いま7058に出ている」のみのメッセージでした。すぐに7MHzはこの時間は無理、予定通りお願いしたいと返信しました。ここに、朝の時間も加えてお願いしました。
⑥2015/08/01 15:52
 IK7WDSからの再度のメールでした。了解とのこと。今、思えばすでに私のSked timeとFreqはIK7WDSの頭から吹っ飛んでいたことを理解すべきだと思いました。(笑い)
 
⑦2015/08/01 20:01
  IK7WDSへメールを予定より早めに連絡を送りましたが、当初のSked時間、周波数にはでてきませんでした。3時間聞いて寝てしまいました。
 
⑧2015/08/02 06:00
  ここでもIK7WDSへメールを送り、昨晩にQRVがなかったこと、この朝はぜひ出てきて欲しいことを伝えました。
 08:00過ぎに14261でIJ7TAが出てきました。ほぼ聞こえない状態でした。1時間ほどで引っ込んだ後です、IK7WDSからメールが......
⑨2015/08/02 09:07
 「Hi Shu 14040 now」とようやく周波数を合わせてくれました。しかし、まったく聞こえませんでした。残念。
 
⑩2015/08/02
 最後のチャンスにと、ここで初めてEU-073 San Pietro Islandのマップなどを調べました。そして、IK7WDSが対岸のTarantoに住んでいることが分かりました。
 18:11分にlast chance pleaseとのメールをいろいろ調べた結果を含めて送付しました。
⑪2015/08/02 18:26
  「ごめんなさい、Shu。自宅に戻りました。またの機会を作ります」とのメッセージが戻りました。
 その後もIJ7TAのオペレーションがありましたので、先にもどったようです。見事に交信を失敗しました。
 
しかしながら、IK7WDSと友人になれそうです。彼の自宅からEU-073 San Pietro Islandは6km先の沖にあります。1年中訪問できるとのことですので、次の機会を大切にしたいと思います。
 
Eu0731
EU-073 San Pietro Islandの位置です。
 
Eu0732対岸のTarantoの町まで6kmほどです。さらにIK7WDS TonioはこのTarantoに住んでいます。渡島に許可などが必要なければ多分、1年中訪問できると思います。CW opのTonioさんに「都仁男」という日本語名を御礼に差し上げようと思います。
 
 以上、Skedの失敗記です。ご参考ください。

AF-119P Coetivy S79C plan

表題のプランが発表されました。AF-119 Coetivy Island(クエチビー島)です。

 
 
メンバーが面白い、EA3NT – EI9FBB – MM0NDX – PA3EWP – SP5APW – VK5CEの6名ですが、IOTA-chasers ForumやFacebookでつながったオペレータ達です。EA3NTはOC-168を再開せずにこちらへ行くようです。
 
AF-119 Coetivy Islandは2014年7月のIOTA50th Anniversaryで増えた10IOTAのうちの一つです。オペレータはどちらかと言うとSSB中心ですね。CWが上手な人が参加すると良いのですが。
 
マップは次の通りです。
Af119_s7_coetivy1
 
Af119_s7_coetivy2Coetivy Islandは南北に約8kmと細長く中央に短い600m級の空港があります。すぐ南側に町がありますので宿泊設備、食事などは十分でしょう。電源は多分島で時間制限の火力発電により利用できると考えられます。約40~50軒あります。島の南北にはプランテーションらしき畑がたくさんあります。港は無く、航路は通っていないようです。
 
いろいろな条件はありますが、①24時間の電源供給、②滞在期間(11月16-23日の間の6日間)、③使用アンテナなどがポイントになりそうです。飛行機をチャーターするそうです。
 
セイシェル諸島も6つのIOTAがあります。ウエブに使用されたマップが分かりやすいので転載します。
Home1最も南東に位置しています。

NA-240 KL7 Bethel County group 8.8% しらべ

NA-240 KL7 Bethel County group  8.8%は私たちJA friendsがRRCメンバーを支援したNA-234、NA-233、NA-235、NA-232、そしてNA-240の5回のうちの5回目のペディションです。
 
2012年5月にKL7RRCチームはBethel空港からスノーモービル2台でPingurbek Islandへ
向かいました。JA Friendsのご協力により運用支援をさせていただきました。
 
Na240_map
 
①Kwigluk  砂洲の島です。南側に位置します。
②Pingurbek 砂洲の島です。北側に位置します。
Group Excludes:
Nelson
Not Nelson  Pingurbek Islandの北40kmにある島ですが、現在は本土と繋がっています。
 
Past Activationは1回のみです。
38 NA-240  Bethel County group 8.8%
1  KL7RRC/P (May 12)via N7RO Pingurbeck Is.
 
N3QQ Yuriさんの一言のみ「Propagation was poor, but we did our best and NA-240 is activated. ~1750 QSO's.」
 
5月実施の理由は上記にもある通り空港のあるBethelから島までスノーモービルで行けるからです。雪や氷がまだ残っていて島に直接渡れるからです。夏期になると離れてしまい船で渡らなければいけなくなります。
 
My QSL card(Worked 2012.05.12, MgrよりDonor分一括送付, Rcvd 09.07)
JA friendsのドナー全員分のQSLカードをすべてJN6RZMへ送っていただき、そこから各局へ送付しました。封筒作りから結構たいへんでした。
 
Na240_kl7rrp_pingurbeck_1
 
Na240_kl7rrcp_pingurbeck_2
ドナー全員のコール+ハンドルが掲載されています。ほとんどがJA Friendsです。
 
Na240_kl7rrcp_pingurbeck_3
島の詳細が記載してあります。次回に行かれる参考となります。でも、もう行く人はいないでしょうね。
Na240_kl7rrcp_pingurbeck_4JAからの支援はたいへん大きかったです。翌年のNA-150は都合によりドネーションギャザリングはしませんでした。年1回でしたので止めてしまうと間が空き、KL7へのペディションも停止してしまいました。そして、2015年は完全にKL7RRCの活動が止まりました。
 
2016年はNA-234で復活する可能性があります。未交信の方の応援をお願いいたします。

2015年8月 2日 (日)

OC-186 YB4IR/2 Karimunjawa Islandの島名変更と問題点

2015年7月31日に当ブログの月末対応事項としまして「Indonesian Islands List 2015 JUL」のエクセルファイルを掲載しましたが、表題の7月28-31日まで実施されましたYB4IR/2のオペレーションがKarimunjawa Islandではなく、Menjangan Kecil Islandであることがさきほど判明しました。7月31日分を訂正するとともに、ここにも訂正分エクセルを掲載いたします。

 
 
7月25-26日とYB4IRに同行したYE2CのIOTA ContestでのオペレーションはKarimunjawa Islandからのようです。
 
ところが今後これに類する事項においてIOTAプログラムとの相違が発生すると予測されます。
FacebookのYB4IRページを確認するとImamは「Menjangan Kecil Island」での運用を証明するためにGPSの写真を撮ったり、Menjangan Kecil Islandへの上陸証明のためにエビデンとを準備しています。また、CLUBLOGを確認しますと、OC-186 YB4IR/4は3,471QSOsです。スゴイです。間違いなく、RSGB IOTA Committeeへエビデンスを提出すると思われます。
 
ここまではばっちりなのですが、RSGB IOTA Committee側に地図が無いのです。いえ、世界中に公式な「Menjangan Kecil Island」を記載した地図が無いのです。実はインドネシアはこれがたいへん多いです。そのため、G3KMAは「Menjangan Kecil Island」を受け入れず、Karimunjawa Islandsで受け入れると思います。もう一度言いますと公式地図がないためにIOTA Directoryには追加されません。
 
ところが、Nusantara Awardは「Menjangan Kecil Island」で受け入れると思います。Nusantara New oneです。実はすでに同様の島が10個ほどあります。2014年2月に実施されたYB8RW/PのOC-209とOC-210の中の数個。そして、OC-221 YB8Y Ohoiew Islandです。
 
ここで、Karimunjawa Islandsの航空写真をご覧ください。
 
Oc186GooglemapではMenjangan KesilとBesarともにヒットしません。
そこで、「Menjangan Kecil Island」は次の資料で見つけました。
Karimunjawamap
Karimunjawa Islandsの観光用のマップです。これで「Menjangan Kecil Island」を見つけました。Googlemapやその他のマップソフトではヒットしません。おそらく、YB8Y Ohoiew Islandと同じでしょう。Menjangan Kecil resortというホテルができていました。
 
最も問題が大きくなると思えることはこの観光マップに島名が入っている分だけ島カウントがNusantara Awardでされ、IOTA Directoryでは公式マップが無いのでリストアップされない現象が続くということです。
 
RSGB IOTAルールでは「島グループ」制を取って全ての島をカウントせずいくつかの島をまとめて1IOTAというように島数を制限しています。逆にNusantara Awardはそこがありません。13,466島と言われるインドネシアの島数を事前に整理しておきませんとたいへんなことになるでしょう。
 
さらに1島ごとに数ドルかけて回収することは私の小づかいも5月に破たんし、継続不能と判断しました。(笑い) インドネシアのQSLカード受領のためのコストが重すぎます。軽減策を打たないと続けるべきでないと思いました。
 
【再訂正】
2015年8月5日に投稿されましたYouTubeによりますとOC-186 YE2CもMenjangan Kecil Islandからとありましたので再度エクセルファイルを訂正します。
 
 
Published on Aug 1, 2015
YE2C Contesting Club
This is YE2C first dx-pedition on IOTA Contest 2015
From OC-186 Menjangan Kecil - Karimun Jawa
 

NA-121 KL7 Dillingham / Bristol Bay County group 9.8% しらべ

NA-121 KL7 Dillingham / Bristol Bay County group  9.8%
 
Bristol Bayには下記の島が位置しています。拠点となるTogiakの空港を利用し、ここから船で30~50kmを船で移動することになります。
 
①Hagemeister グループでは最も大きな島になります。
②Round    Togiakからは最も遠い距離に位置しています。
③Summit    距離的には空港から最も近い距離にあります。
Walrus Islands :
④Walrus Islands High IslandとCrooked Islandとその他の小さな島で構成されています。
 
Na121_map過去のアクティベーションは2回のみです。10年くらい前にこの近くに住むハムを見つけてメールの交換をした記憶があります。「行くのは簡単」と言っていました。島で無線をすることには至りませんでした。
 
16 NA-121  Dillingham / Bristol Bay County group 9.8%
1 KL7N (90) via HC Crooked Island,Walrus Islands
2 W5BOS/AL5 (May 03)via N6AWD Summit Island
 
W5BOS Lanny OMが2003年5月に行かれています。この年は流氷が無かったのでしょうか。詳細を後日インタビューしたいです。距離的、コスト的にはそんなに難しいIOTAではなさそうです。脚光を浴びないのでしょう。すでにクレジット率も10%を割ってしまいました。

2015年8月 1日 (土)

IOTAペディションの運用方法を大きく変えそうAS-082オペレーション

2015年7月26日のIOTA Contest終盤におけるOC-194 VK2SSIのVK2DX NickのオペレーションによるCW運用開始から、AS-082 R3RRC/0のHA1AG ZoliのCWオペレーションと続けて軽やかな運用を体験されたことと思います。

 
両者を比較すると今後のIOTAペディションの運用方法が大きく変わりそうな要素を見出すことができます。二人のCWオペレータと話した訳ではないのですが、次のような発見ができました。
 
VK2SSIの運用は開始7月26日0633UTCから終了28日0328UTCです。1日と21時間(45時間)運用です。使用バンド、モードは7SSB、7CW、10CW、14SSB、14CW、18SSB、18CW、21SSB、21CW、24SSB、24CW、28SSB、28CWの13種類です。CLUBLOGには5,621QSOsがエントリされました。
 
一方、天候不順や霧の関係で3-4日遅延したR3RRC/0の運用は7月28日0614UTCに始まり、29日1912UTCに終わりました。1日と13時間(37時間)運用です。使用バンド、モードは14CW、14SSB、18CW、18SSBの4種類に絞られました。ログはなんと紙ログで現在CLUBLOGエントリ中とのことです。6,000QSOs前後とのことです。素晴らしい成果です。
 
VK2DXのオペレーションも素晴らしかったのですが、R3RRC/0は2バンドに絞っていました。明らかに帰路の時間厳守と短時間に多くの局にサービスしたかったと思われます。
 
ご承知の通り、IOTAアワードではHFのモードバンドの特記はありません。そのため、基本的には1QSOで充分と言えます。ただし、安全のために2-3QSOまでで終わって欲しいです。VK2SSIの13種類QSOの場合は、QSO数は伸びますが局数は同じ局が13回も交信しますので要するにはかどりません。
 
R3RRC/0のZoliさん等はそこを考えたようです。大きなビームを備えた局は13QSOしますが、私のようなアパマンアンテナや世界の端の方でダイポールなどの小さなアンテナの局は1QSOでもたいへんなことであり交信機会を失うことも多いです。
 
14/18MHzのCWとSSBのみとし、Max4QSOに抑えたようです。DXCCのバンドモードの点取り表の感覚でIOTAも運用するのは無駄と思います。AS-082 R0RRC/0のような運用をこれから進めてほしいです。K9AJ Mikeなどみ同様の運用をして効率を図っています。
 
IOTA-chaserの皆さまにもMax 3 QSOまでにて終わってくださいますよう、節にお願い申し上げます。多くの局が交信できればPayPalでの件数も増えますので請求費用を低く設定できると思われます。
 
これからバンドを絞られたZoliさん方式の運用方法が増えてくる可能性もあります。14と18MHzに特化したアンテナにもされていたようです。ちなみに私はVK2SSIは3QSO、R3RRC/0は2QSOで終わりました。

NA-239 KL7 Northern Alaska Peninsula East group 3.7% しらべ

NA-239 KL7 Northern Alaska Peninsula East group  3.7%はIOTA-KL7で最もレアです。
アラスカ半島北側のちょうど真ん中に位置する陸継島。北東側50kmにPort Heidenがあります。島はいくつかあるようですが、波風により砂洲が動いて島ができているようです。
 
Na239_map
アラスカ半島のBeling海側に有ります。赤囲みのPort Heidenが活動拠点になるでしょう。ここには空港があります。宿泊設備などもそろっています。
 
Na239_map2
このグリーンマークが付いた陸繋島がSeal Islandです。Port Heidenから船で約50kmくらいです。他にも島影がありますが、明確に判断できません。
 
Seal Islands :
①Seal Islands
37 NA-239  Northern Alaska Peninsula East group 3.7%
1 N6PYN/KL7 (Jul 09)via N7RO Seal Island
Port Heiden空港を利用して船で50kmほど移動します。K5MT exN6PYN Merleさんにどの様な経路を使ったか一度問い合わせてみましょう。たいへんご苦労されてMerleは行ったことでしょう。次が行きやすくするために情報を入手します。MerleはP29やYBのIOTAペディションでもかなりの支援を私経由でいただきました。
 

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