OC-286 ZL9A QRT
ZL9A之ウエブサイトに、昨晩QRTしたと掲載されました。
Received from Stan 10-01-2016 20:01 UTC
We are qrt, sea calmed down a bit we will try to leave on 2-3 hours from now.
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8,650 QSOs logged between 2016-01-06 23:49Z and 2016-01-10 17:10Z
11日の運用に2転しましたが結果として昨日の明るいうちに撤去はきまっていたようで、すでに撤収に入っていました。チームメンバーには本当にご苦労様でした。
7日朝の21MHzCW運用時から聞こえない状態が続きました。昨晩の10MHzがようやくまともに聞こえましたが、EU only, NA onlyの繰り返しで、周波数のサポーターがNo JAを何度も打つという様で終わってしまいました。その電波の要因を調べてみました。
ニュージーランドの周りの島の無人島には災害時の避難を目的として、簡易の避難小屋が設置されています。このAntipodes Islandにも設置されており、当然ここからオンジエアを実行しました。島の北東部に位置していました。さらに避難小屋の北西部にはかなりそり立った山がありました。マップで検証してみましょう。

それにしても写真の右上にある山はそり立っています。山の一番南はしと思われますのでこの山がJAに対しての遮蔽になった可能性はあると思います。EUのほとんどがロングパスで交信されたのでしょう。JAは東日本の方が良く、西日本の方は悪かったようです。
また、個人のドネーションよりも団体のドネーションの多くがおそらくSQ8X経由で提供されたためにStanのチームでの位置が強くなったと想像します。
OC-286として再度ペディションがあるかないかわかりませんが、実施されても当然にこの施設を使用すると思われます。現地ZLのメンバーがいないのがさびしいことですが、インパクトは与えたことでしょう。
なお、パイレートの運用や、T88局をZL9Aと間違って交信されるケースも見受けました。個人的にはIOTAペディションではなく、DXペディションで終わったという感想です。
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終わりましたね。久しぶりにイライラしました。
聞こえないまともに聞こえるとEU,NA。
6とか4とか1バンドで4QSOとかすごい人もいました。
後は無事に到着を祈ります。
投稿: JJ0NCC 鈴木 | 2016年1月11日 (月) 08時44分
JAの存在感が薄いペディションでした。
投稿: JN6RZM | 2016年1月11日 (月) 10時48分