World wide visitors

  • Google translate for visitor
  • Free counters!

最近のトラックバック

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 2016年4月 | トップページ | 2016年6月 »

2016年5月

2016年5月31日 (火)

OC-214 VK5MAV/6 Lacepede Islands (31. May. 2016)

VK5MAV AndyさんからもIOTA700のお祝いのメッセージをいただきました。そのメッセージに
続いてOC-214 Lacepede Islandsの情報があります。その内容を要約すると次の通りです。
 
①大きな進捗はないようですが、確実に進んでいるメッセージでした。
②軽量のアンテナを入手されるようです。Spiderbeamアンテナの支援ロゴがありますので、
恐らくこれを購入されたと思います。(JN6RZM;YB8XMの時はロゴマークをウエブに掲載していただくことで少し値引きがありました。おそらく20-17-15mタイプでしょう。また、本年2月に実施されましたOC-243 Breaksea Islandの信号よりも強くなるはずです。)
 
③船は予約中ですがまだ支払いはされていないようです。これからです。
④自宅から近隣の飛行場までの航空券はこれからのようです。
⑤上陸許可証のコピーがまだ到着していないとのこと。すでに許可は取られているようです。
⑥寄付はある程度に達していますが、現在受付を停止している。9月に近づいて再開するようです。
 
以上、6点ですが、最後に
「Can't wait till moment I'll be there at Lacepedes.  Regards, Andy VK5MAV.」
と、一刻も早く行きたいとありました。
 
3か月余り先ではありますが、9月の日程中、週末の金土日を含むように提案してみます。
 
【追記】
すぐに回答が戻りました。やる気満々ですね。週末の土曜日、日曜日の運用を強く意識されていました。また、Broomeという町から船で向かうそうです。
 
Oc214_1BroomeからLacepede Islandまでは130kmほどあります。
 
Oc214_2_2 Broomeの町の南端は半島となっています。その先にBroome Port Jettyという港を見つけました。恐らくここから出発すると思われます。マップの上の方に東西に飛行場が見えます。長さは2,580mです。少しずつプランが見えてきました。

Indonesian Islands operation list 2016 May の提供

毎月末日に提供していますIndonesian Islands operation list 2016 Mayの提供をいたします。
 
 
構成は4枚のシートからなります。いつものとおりです。
①JN6RZM(Sample)
②Application Form
③Maintenance Memo 
④Log check List  の4つです。
 
2016年5月のペディションは二つのみです。
 
タイミングが合ったのでしょうか、昨晩Nusantara AwardをなさっておられますOMさんからNusantara Awardに失望とのことでメールをいただきました。3月22日にEMSで2回目の申請を155で行われましたが2か月以上経過しても何の変化もないそうです。この辺りで卒業するとの内容でした。
 
私も昨年5月に同様に130、140申請時に諸般の事情が起き、Nusantara Award 120で卒業いたしました。しかし、このファイル作成と当ブログの掲載は要望に基づき以後も続けておりました。
 
結果として、Nusantara AwardへのチャレンジはYB-IOTAの活性化に大きく貢献するとともに少し遠回りもしたと思っております。すでにYBのアクティビィティは相当に下降してしまいました。1年前の毎日のように楽しませていただきましたYBのペディショナーに感謝しています。
 
エクセルファイルの毎月掲載による提供を望まれます方がおられましたらメールでご一報ください。なければ廃止したいと思います。

2016年5月30日 (月)

700番目の粋な計らい

本日、5月26日にIOTA CP JAへIOTA700申請のために送ったQSLカード4枚が戻ってきました。700番目のQSLカードがこれです。大急ぎで送ったためコピーを取り損なっていました。

 
Img091
AS-092 RT92KAのQSLカード、ただしFront面のコピーです。黄色の付箋紙が右上に貼り付けてあります。「Dear Shu san, Thank you for your cooperation. I hope this QSL will help you to get IOTA700 Award. When normal QSL will be obtained from the print. I will send you another full-clor QSL 73! Victor」と書いてありました。
 
Img092_2裏面です。ラベルが2枚貼り付けられ、それぞれVERIFIED by UA3AKOの丸印が境目に押されています。
 
ひょっとしたら申請チェックでNGもあり得ると思いましたがJA9IFF中嶋さんの厳しいチェックを通過することができました。最後の最後にUA3AKO Victorと中嶋さんの粋な計らいでIOTA700 Awardを得られることになりました。たいへんありがとうございます。

UA9OBA YuriさんのQSLing (30th May 2016)

この朝にもR3CA/9/0のQSL回収に関してIOTA-chasers Forumに問い合わせの書き込みがありました。結論はvia UA9OBAで次のアナウンスを待つというものでした。しかし、すでに多くの局がリクエストしているようでもあります。

 
2012年7月にAS-061 RI0K via RW3RN、そしてAS-092 RI0K/P via UA9OBAにて実行されました。ウエブサイトもアップロードされ、その中にAS-061とAS-092の請求者一覧が掲載されました。掲載までは問題がなかったようです。つまり世界中からvia UA9OBAへ届いたから一覧リストが掲載されたと判断してよいでしょう。
 
2013年9月13日付け当ブログの記事「AS-061 RI0K & AS-092 RI0K/P QSL cardのグループ回収完了報告」を確認しました。
 
これらを確認しました結果、世界中からUA9OBAへ送られる郵便物は遅滞および事故なく届いていると判断してよいようです。ただし、UA9OBAから送付される時に事故が出て、Yuriさん自身が混乱した可能性が考えられます。
 
現時点ではvia UA9OBAのみとなっており、既にペディションも終了していますのでためらわずに請求されても良いと思われます。
 
JA friends一括送付の提案に関しましては返事待ちの状況です。

2016年5月29日 (日)

アパマンアンテナによるIOTA700の分析

日本語版IOTA Direcory 1997を1997年5月にCQ出版社より購入して、この2016年5月にIOTA700に到達しました。国内外の多くの皆様にサポートしていただき、足かけ20年で到達しました。その大陸別内訳は次の通りです。

Iota700_2
 
南側ベランダから振り出したAPA-4の性能と言ってよいと思います。
 
圧倒的に南側のオセアニアに効果を上げています。288のうち271件をオセアニアで稼いでくれました。700件全体の38.7%の構成比です。残りは17件とまだオンジエアされていないProvisionalの7件の計24件を残すのみです。
 
オセアニアの残り24件は米領関連は上陸禁止、並びに渡航困難の高コストIOTAがほとんどです。交信確率は非常に低いです。現在サポートをしておりますOC-214 Lacepede Islandsはぜひとも実施して欲しいと願うところです。
 
つぎにアジアです。近年の北極海ツアーが貢献して交信チャンスが多くなってきました。おそらく今後RRCグループの活動を中心に残り55件を積極的に出てくる可能性が高いです。しかしながらペディション側にも八木アンテナ等を使用して欲しいところです。
 
私のアパマンアンテナではS2から西側のアジア地区がほとんど残しています。20年以上聞いても聞こえません。
 
ヨーロッパはIOTA発祥、そして発展させた地域でもあります。15年ほど前にJF4VZT局、JQ1CJF局とこの大陸別構成比を比較することによりEUが弱いことを知り、積極的に固定局を探しSkedを実施しました。当然ですが、私のアンテナではLPで交信することが多いです。
 
複数IOTA保有国のうち、完了した国は9A、OZ、DL、PA、JW、SM、URの7か国です。あと1件がES、OH、SV、LA、R1の5か国です。
 
南アメリカは対峙効果を利用して上記の結果です。南米北部が弱いです。
 
北アメリカは太平洋側は強いのですがVEがほとんど飛びません。かえってカリブの方が多いくらいです。
 
アフリカと南極はときどき間違って聞こえて取れるくらいの感覚です。
 
Iota20年連続のIOTA申請をその時点ごとにプロットしたグラフです。
IOTA600申請からIOTA700申請までおおよそ9年半かかりました。多くの皆様からIOTA750やIOTA800と激励されましたが、大票田のオセアニアの弾が残っておりません。
 
750にしても軽く10年から15年はかかるものと予測できます。800は25年はかかるでしょう。もちろんボケずに生きていればのことです。
IOTAのおかげで無線を20年間も楽しめたことは確かなことです。
以上、お礼を兼ねてご報告いたします。

2016年5月28日 (土)

IOTA700 Award 完成しました

本日正午過ぎにRSGB IOTA CP JA担当のJA9IFF 中嶋さんよりメールが届き、ウエブ申請データとQSLカード到着に伴いチェックを行い、申請料入金も確認し無事にJN6RZMのIOTA700が完成しました。中嶋さんも同様に今月末の紙アワード消滅に対しIOTA1000アワード申請が間に合ったそうです。

 
許された私の空間はこれだけでした。
Apa4_2
11階建てマンションの4階南側ベランダの縦1.5メータ、横8メータ程度のスペースから突き出すだけの空間でした。写真の赤枠がその空間、黄色円がAPA-4です。
 
屋上を使えとのアドバイスをたくさんいただきましたが柱のないベランダのためにフィーダをはわすことができません。また、強風のために屋上の構築物が認可されません。周りはたくさんのマンションが立ち並び最悪状態です。
 
IOTA700には足かけ20年かかりました。ミニマルチアンテナの社長さん、IOTA CP JAの中嶋さん、物凄い数のJA friendsがNew IOTAへのドネーションご協力をいただきました。約60名を超えます。海外からも20名ほどになりました。深く感謝しています。
 
さらに私のしつこいメール送付に応じていただきましたEU/NAの固定局の皆さん、50局くらいおられます。また、YB9BUをはじめとするYB-IOTAペディショナーの皆さんにも大いにご協力いただきました。G3KHZ、SM6CVX、N3QQ、故VK6YS、HA1AG、CE6TBN等と時代を代表するペディショナーにもご協力をいただきました。
 
最後の最後はAS-092 RT92KAのQSLカードを手製で作られたUA3AKO Victorさんがキーマンでした。それを快く受け入れてくださいましたJA9IFF中嶋さんが準キーマンでした。皆様のご協力が集合してここまでこれたと思います。本当にありがとうございました。

UA4WHX 北極海ツアーQSLing (28th May 2016) Dupeの定義

2015年8月末から10月にかけて実施されましたUA4WHX VladによるRI0POL関連のRI1PV、RI0BV、RI0QV、そしてRI0KV等に関するQSLカードが先週から一気に届いたようです。たくさんの局が喜んでおられますが、その中にはDupeのためがっかりこられた局もおられました。

 
すでにご承知の通り、UA4WHX Vladによる2005年のアフリカンツアーでは、何度も呼んでくるJAに対してペナルティを科し、JAのQSLingはJA全員を対象とし、5年後の2010年に発行すると宣言しました。私はJA全員ではなく、何度も呼んでくる局のみに対してペナルティを科すべきと思いました。
 
個人的にその後のQSL回収でいろいろありましたので、UA4WHXによる中南米ツアーは一切聞くこと呼ぶこともしませんでした。
 
しかし、2015年の北極海ツアーはいろいろあったことをすっかり忘れて一生懸命にチェイシングをしてしまいました。(笑い)
 
先般ご報告しましたとおり、UA4WHX Vladの言う「Dupeの定義」がしっかりと理解できておりません。JA3のOMさんのAS-005 QSLカードも1時間ほど時間がずれた14MHzCWの交信データが2行プリントされて発行されていました。
 
また、私のEU-085 RI1PV Kolguyev IslandのQSLカードではQSOデータは2行で見事にDupeしていました。同日の14CWで13:07UTCと13:08UTCの1分違いで二つ計上されていました。これは理由は説明済みですが、では時間が5分、10分と離れていけばどこまで許されるのかというところが釈然としておりません。
 
UA4WHXのDupeの定義が理解できておりません。ある程度これを解決しませんと、次回のUA4WHXツアーで同じことが頻発します。UA4WHXからDupeと回答された、もしくはDupeの可能性がある局はメールにて大まかで結構ですので、教えていただけませんか。
 
2005年のアフリカンツアーの時からDupeに関して、UA4WHXの言われるがままになっていると感じております。ご協力ください。まとめたものをUA4WHXへも問い合わせたいと思います。
 
可能ならば「傾向と対策のヒント」くらいまでにまとめたいと考えます。

EU-168 TF/EI9FBB & TF/MM0NDX Videy Island 結果

この朝、01:43JSTにMM0NDX ColさんよりIOTA-chasers Forumに投稿がありました。

 
Re: [IOTA-chasers] EU-168
 
Thanks for the qsos to those who made it. This was a short stay (only 5 hours) due to boat pick up times. We made approx 800 Qs.Tomorrow we stay 24 hrs on EU-071.
73 Col TF/MM0NDX
 
ぜひ交信したいというWの局に回答したものです。5時間のオペレーションで800QSOでした。次はEU-071へとのこと。Facebookにも使用アンテナの写真が掲載されていました。
13244762_982874395163915_8900601492クラスターレポートは、
TF/EI9FBB     16/05/27 1152Z  18096.0 IOTA EU-168                     M0OXO をスタートに、最後は、
TF/EI9FBB     16/05/27 1541Z  14251.0 tnx QSO                         RA3DKM で終了。
ちょうど2局合計で100レポートがヒットしました。
 
TF/EI9FBBの18CWがほんの少し8つほど。あとは18160ばかり、一方TF/MM0NDXは14260前後でのQRVでした。レポーターはEUとWのみでした。JAからは交信できた局はいるのでしょうか。アパマンアンテナではほぼ不可能だったでしょう。ご参考まで。

2016年5月27日 (金)

R3CA/0を追いかける (27th May 2016) モスクワ到着

ようやく動きがでました。おそらくモスクワ現地時間「23時31時2016年5月26日」過ぎにモスクワのヴヌーコヴォ国際空港にペベックから着いたようです。

2236左端がUA9OBA Yuriさんです。そのとなりがR3CAです。
AS-038 Ayon Islandを終えて、ペベックへ入り2週間もモスクワ行きの飛行機を待っていたとメッセージにあります。数日中にはYuriさんは自宅のあるノボシビルスクに戻るでしょう。私のメールを開封して欲しいですね。
 
UA9OBA YuriさんとはN3QQ Yuriさんを通して、2008年7月のNA-234 KL7DX Chuginadak Islandペディション以来、お付き合いしています。

OC-214 VK5MAV/6 Lacepede IslandsとOC-294 Sandy Islet比較

ゆっくりではありますが、OC-214 VK5MAV/6 Lacepede Islandsのプランが進んでいるようです。数年前まではVK-IOTAのMost wantedはOC-294 Sandy Islet、OC-216 Ashmore Atoll、OC-216 Lacepede Islands、そしてOC-194 South Solitary Islandが20年近く求められていました。

 
ご承知の通り、OC-294 Sandy IsletはVE3LYCのグループが2014年9月にVK6ISLのコールで実行し、そしてOC-194 South Solitary IslandはVK2IRのグループが2015年7月にVK2SSIのコールで実行され、言わばOC-214とOC-216がVK-IOTAの高嶺の花として残りました。
 
冒頭のOC-294、OC-216、OC-214はオーストラリア大陸の北側であるティモール海とインド洋に位置し、島の形成や形などが良く似ているようです。いずれも多くのペディショナーへ相談、提案し続けましたが「高コスト」を理由に敬遠され続けました。
 
OC-294はなんとかVE3LYCグループが実践しましたが、OC-214とOC-216はやはり厳しかったのですが、今回、少々無理をしてVK5MAV AndyさんがQRZ.comを利用し、OC-214 Lacepede Islandsプランを発表しました。
 
支援する約束もしましたのでいろいろなアドバイスをさせていただいています。
そこで、形態が似ているOC-294 Sandy IsletのペディションとOC-214 Lacepede Islandsとの比較を下記にしてみました。
 
● OC-294 Sandy Islet VK6ISL Sep 2014
 
Donors;
GDXF, RRC, IREF, ICOM-CANADA, SDXF, DX news, CLIPPERTON DX CLUB,
DX-World.net, OCEANIA AMATEUR RADIO DX GROUP, CDXC, DX ITALIA 12団体
個人ドネーション OC-294 World 298 (JA 40)
 
Log to search: VK6ISL
9,323 QSOs logged between 2014-09-15 08:38Z and 2014-09-19 21:33Z
(From 15th Sep 1738JST to 20th Sep 06:33JST) 5泊6日で9,323交信
 
Claimed by: 15.1% of participants.(1,424 X 15.1% = 215 stns ) 現在のクレジッターです。
 
Operator VE3LYC, VK5CE, PA3EXX, KD1CTの4
Pilot station WB2YQH
Webmaster IZ1CRR
Others information;
5 days between Sep 14 and 21. Operations will take place using two stations around the clock, on SSB and CW, from 40 to 10 m. For one of the two stations the Team will employ a solid state 400 W amplifier, whereas for the second station will use 100 W. They will bring vertical antennae for 15 m, 20 m, and multi-band.
------------------------------------------------------------
● OC-214 Lacepede Islands (恐らくSandy IslandからのQRVになるでしょう)
 
VK5MAV/6 QRZ.com
Donors;
GDXF, IT9EJW QSL, CDXC, Most Wanted DX, Spiderbeam の5団体
個人ドネーション OC-214 World 82 (JA 23) (5月26日現在)
 
Claimed by: 11.6% of participants.(1,424 X 11.6% = 165 stns ) 現在のクレジッターです。
 
Operator VK5MAV 1
Others information;
I will use IC-7200 + 2 el VDA for 20 m, 2 el VDA for 15 m and multi-band dipole from Spiderbeam for the rest and as a backup.
I'm planning to use 40/20/15 m bands only, sorry for the inconvenience. At the moment I plan to stay there for 3 nights, may be 4 - depends on weather conditions.
 
----------------------------------------------------------------------
 以上が、OC-294 VK6ISL 2014 vs OC-214 VK5MAV/6 2016との数値の比較です。圧倒的にOC-294の数字が勝っています。
 
 さらにOC-294 VK6ISL 2014のウエブにあるGalleryの14枚の写真を検証してます。
 
①左上の1枚目は本船でのスナップです。かじき釣り時の椅子あり。屋根もあり。まずまずの大きさと思えます。
 
②本船から撮った写真にオペレータ4人、サポーター2人が手を振っています。この小舟のボートで上陸しました。
 
③OC-294 Sandy Islet は砂のみの平坦な島。気象観測をするための機器らしきものがあります。
 
④テントが2つ。オペレーション用と、食事・睡眠用と思われる。他にトイレらしきテントがあります。
 
⑤アンテナは垂直アンテナが4本。1セットが垂直アンテナで他の3本で1セットと思える。
 
⑥ウミガメの産卵写真あり。
 
以上を細かく見るとこの支援の数値により、9,323QSOが実現されました。恐らく二つの島は形状など平坦な砂浜タイプで似ていると思われます。名前がどちらもSandyの通りです。
 
VK5CEが加わらないことが気になりますし、一人でOC-294並みにできるかなどAndyさんは多くのことでたいへんであると思います。資金の問題もあるでしょうし、実際の運用もたいへんだと思います。
 
Oc294
2014年9月に実施されたOC-294 VK6ISL Sandy IsletのDonor listです。298局。

2016年5月26日 (木)

OC-213 Poat Island ペディションを検証する

5月14日に当ブログで表題のYB-IOTAペディションの紹介をしました。YB8RW DinさんのFacebookのメッセージを貼り付けました。

 
My Team is headed by YB8OUN / P to go to the POAT Island this evening, he and the team did DXpedition IOTA OC-213 will be QRV on 14-15 May 2016.
This is a new island for OC-213 and to "Nusantara Award"
 
operator Homecall : YB8OUN/P - YC8OBM/P - YC8NHN/P - YC8NFK/P - YD8MGN/P - YD8POH/P
 
QSL Mgr: Din YB8RW
 
参加予定者はYB8OUNをリーダーとし、6名です。私はYB8OUN/PとYC8OBM/Pと21MHzSSBにて交信に成功しました。
 
本日、JA1のOMさんより18MHzで交信したがClubLogでヒットしないとの支援依頼をいただき、YB8RWへお伝えするとともに、全体を検証してみました。
 
このYouTubeにペディションの動画と参加者一覧がありました。5月17日に投稿されました。
 
Published on May 17, 2016
Amatir Radio Luwuk : YB8OUN /P YC8OBM /P YC8NHN /P YD8MGN /P YD8POH /P bersama SYAFRUDIN HINELO, S.STP. M.Si (Camat Pagimana)
 
参加予定が1名減って、その他の方の名前が数名あがっていました。このペディションは結構まともです。確かに数日しか経過していないからでしょう。メンバーがなかなか決まらず、直前に急に参加者が増えるケースが多いようです。
 
次に全員のClubLogを調べました。
 
Log to search: YB8OUN/P_POAT
290 QSOs logged between 2016-05-14 04:33Z and 2016-05-15 12:57Z
 
「YB8OUN/P_POAT」のみ290QSOsの確認をできました。他は現時点では登録されていません。おそらくされないと思います。つまり、私が交信したもう一方のYC8OBM/Pは練習だったようです。この1局のみの交信で安心すると痛い目に遭う可能性をご留意いただければ幸いです。これがYB流です。

IRCの効用について

昨日、JA3のOMさんから届きましたメールにこのような文章がありました。

 
下記のQSLが届いておりました。
①VE7ACN NA-061 OQRS
②TA0/DL7UCX AS-201 SAE+1IRC
③RI1PA EU-085 SAE+1IRC
特に②と③は貴局のご案内により、1IRCのみの同封でしたが、判で押したように本日
僅か1か月弱で揃って到着しました。
 
と、嬉しいご報告です。
 
当ブログの記事を読まれてIRCにて回収を試みられた結果と感想が短文の中に表現されていました。
 
IRCは郵便局で1枚150円で購入できます。必ず日本の国旗側のスタンプ欄に郵便局のスタンプが必要です。1か月前のブログには最近のOQRS/PayPal利用による利便性とコストの高騰化を招いていることと、トータルコスト低減のためにPayPal送金とIRCを使い分けしていることをレポートしていました。
 
JA3のOMさんは内容を理解され、②TA0/DL7UCX AS-201 SAE+1IRCと、③RI1PA EU-085 SAE+1IRCでドイツとロシアのマネジャに試され、思ったよりもスムーズに回収できたことを伝えられました。特にドイツはUSD等の利用ではかなりの数を送らなければいけませんが、IRC150円との差額を喜んでおられるご報告と思います。
 
ご参考に2012年以降のJN6RZMによる1IRC回収を下記に掲載します。
①EU-114 GU4CHY  本人     1IRC  2012.05.05発信/2012.05.19受領
②EU-008 GS3PYE/P M0VFC 1IRC    2012.05.05/2012.08.05
③NA-039 KL2HD/P  KL2HD  1IRC    2012.06.04/2012.09.24      
④EU-137 SA6G/7    SM6CUK 1IRC  2013.07.31/2012.08.10
⑤EU-178 ES0W       SP7DPJ  1IRC  2012.07.31/2012.11.08
 
⑥AS-061 RI0K        RW3RN   1IRC  2012.08.03/2013.02.06
⑦AF-032 5H3HS     DL7VSN  1IRC  2012.10.08/2012.12.04
⑧OC-245 YE5R      YB5NOF  1IRC  2012.11.27/2013.02.23
⑨OC-088 YB7XO   F4BHW    1IRC  2013.06.21/2013.08.03
⑩OC-236 YB8RW/P YB9BU  1IRC  2013.07.05/2013.07.24
 
⑪EU-027 JW2US    LA2US    1IRC  2014.05.19/2014.06.09
⑫EU-099 GJ3RCV  G4DFI    1IRC  2014.07.29/2014.08.11
⑬OC-150 YC9GWR/P YC9GWR 1IRC 2014.12.13/2015.01.19
⑭EU-067 SV8/SV1CEI  SV1CEI 1IRC 2015.07.23/2015.08.24
⑮EU-040 CT4NH/P CT4NH  1IRC  2015.08.17/2015.09.14
 
事前にメールで調整しているものもありますが、発信から受領までの速さをぜひご確認ください。なお、KL2HDは2015年から2USDに変えました。USAはIRCの切手への変更が困難の場合があるそうです。
 
OQRSで3USDを送ると107円の換算では321円。SASE+1IRCならば送料110円+IRC150円の計260円となります。簡易性、安全性が高くOQRSが優位の面もあります。

JE2VFX音部さんとアイボール

愛知県岡崎市のアパマンハムでありIOTAを楽しんでおられますJE2VFX 音部さんがお仕事で福岡に来られましたので、アイボールしました。博多駅前の宿泊ホテル近くで博多もつ鍋をご馳走しました。あっという間の3時間で終わりました。

 
Image1お互いショボイアンテナを使っている点が大きな共通点なのでしょう。音部さんとはここ数年で3回目のアイボールとなりました。
 
しかし、飛ばないアンテナでどのようにしてIOTA局と交信するかの議題に進み、結構面白いヒントをいただきました。
 
夕方に自宅を出て博多駅に向かうときに郵便受けを覗くと届いていました。AS-092 RT92KA QSLカードです。UA3AKO Victorさんにお願いして特製のQSLカードが同封され付箋紙にも「貴方のIOTA700 Award取得のために」とメッセージがありました。
 
5月末で紙のアワード発行が廃止されるのに伴い、ぎりぎりでした紙アワードの取得にチャレンジし、UA4WHXからの3枚が25日に、UA3AKOから昨日26日に1枚届きIOTA700に到達しました。この写真の場でUA3AKOからの封筒を開封しました。
 
音部さんから「この場はIOTA700取得記念パーティ」と言われました。二人しかいないので「IOTA700取得祝いMeeting」と申し上げて酒の場が盛り上がりました。Tnx JE2VFX
 
酔いもほろろで帰宅して、すでに登録済のRSGB IOTA websiteにおいての申請+IOTA700Awardの手続きをしました。この朝一番にIOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんへQSLカード+返信封筒を投函してきました。午後にはゆうちょ銀行から申請料を送金してきます。
 
当然、最後の審査を経なければ確定ではありませんので、Award取得の話題はここまでです。APA-4アンテナの前でIOTA700アワードを持った写真を撮って、ミニマルチアンテナの社長に送ることが大きな目的です。

2016年5月25日 (水)

UA9OBA Yuriさんのメッセージ 2016年12月15日分の再チェック

昨年2015年12月に皆さんのご協力により作成しましたIOTA-R0 Wanted list 2015をUA9OBA Yuriさんへ送るとともにJA friends3局の焦げ付き支援を行いました。
 
しかし、QRZ.comに記載されたメールアドレスではエラーとなったためにN3QQ Yuriさんにお願いして転送してもらいました。
 
こんにちはシュウさん!
今日、私はYuri N3QQ経由で貴方のメッセージをいただきました。申し訳ありませんが、私の電子メール(yufirst@ngs.ru)があなたのために受け入れられない理由が分かりません。
あなたが私に伝えたJAの友人の皆さんへ本日R3CA/0のQSLカード(2015年以前の分)を送付するようにします。私はPayPalを使っていません。このための送料を必要としません。
 
ところでJAの皆さんへ伝えてください。
「ロシアロビンソンクラブからの私の挨拶 - www.robinsons.ru」です。
我々は2016年に稀な島への遠征を実行する場合、私は寄付をお願いします。(この夏のR3CA/9/0など)島ハンターのロシアの希少島遠征に興味を持っていただき、また、あなたのR0-IOTAリスト内の情報提供をありがとうございます。
 
73!ユーリザールバUA9OBA
RRCプレジデント
 
内容をもう一度要約します。
①QRZ.comのメールアドレスは繋がらないことがある。別のアドレスはN3QQに問い合わせください。
②今回のR3CA/9/0に関してドネーションを求めるつもりのようです。
③現時点では新しいQSL情報はありません。恐らくUA9OBAのみでQSL発行をすることはしないと思います。
④その他として、UA9OBAが住むノボシビルスクは郵便事情が良いとは言えない地域です。シベリアの首都と言われていますがマップでご確認ください。
 
すでにIOTA-R0 wanted list 2016に交信済みの黄色マーカーを付けてUA9OBAへ送るとともにJA friendsの一括送付を厚かましくお願いしています。回答待ちです。

20回目のIOTA申請準備

毎年1月10日にIOTA申請を行っています。近年は近場のオセアニアIOTAをほとんど取りつくしてしまったため、年間数件の進捗になっていました。最後のIOTA Award申請は2007年に2回申請しています。IOTA-CC-600 (12-Feb-2007)と、IOTA-NA (07-Oct-2007)です。

 
IOTA600は2007年1月末締め分、IOTA-NAは75件に達しましたので期中の2007年9月に申請しました。IOTAコンチネンタルアワードも可能な限り若いシリアル番号が欲しかったために期中の申請をしたものです。
 
2016年1月末のクレジットでは696件まででした。昨日、UA4WHXの北極海ツアー分3枚を受領し、699になりました。700まであと一枚の王手です。
 
JN6RZMにて開局し、22年になりますが、IOTAと出会えたおかげで19年も延命して楽しむことができました。しかも、私の許された空間は南向きの高さ約1.5メータ、横幅約8メータの南向き4階ベランダの空間のみでした。周りは続々とマンション建築が続いています。
 
よくもまあ、こんな環境でIOTA700に到達するところまで来たものです。正直、厚かましいくらい楽しんだと思っています。R3CA/9/0が1件も交信できない程度、いえ聞こえないレベルです。この環境でIOTA800とか900とか言いましたら、そのレベルの多くの皆様に失礼になると思っています。
 
Dsc00173本日、5月末でIOTAの紙アワードが廃止されることが決定されましたので5月中に20回目のIOTA申請をすべく①送付用封筒、②返信用封筒、③QSLカード3枚を準備しました。
 
 
Qsl_for_jn6rzm残り1枚は、JN6RZM用特別QSLカードをRT92KAのオペレータであり、QSLmgrのVictor UA3AKOが5月13日に投函してくれました。あとは時間との勝負です。
 
IOTA600アワード取得からIOTA700アワード取得に10年近くかかってしまいました。この紙のIOTA700アワードはまるで私のIOTA卒業証書のような気がしています。あと数日で決着が付きます。はたしてどうなるでしょう。

OC-214 VK5MAV/6 Lacepede Islandsの支援方法を考える

表題の件、VK5MAV AndyさんがVK-IOTAの中でもSuper Rareの部類に入るOC-214 Lapecede Islandsからの運用を発表したときに10年以上、多くのVK局に提案し続けました関係でちょうど外国映画に出てくるカジキが餌に食らいついた感覚でおりました。

 
過去のドネーション支援でJA friendsからも40から50局くらいのご協力をいただいておりましたが、今回はJAからの支援も20局程度と低迷してしまっています。一つに協力する方法が分からない面も感じています。
 
現時点では二つです。一つはVK5MAV AndyさんのメールアドレスをPayPalアカウントとして10USD以上送金すること。もう一つは私宛にゆうちょ銀行もしくは銀行より10USDに該当する金額をご送金ください。私は通帳コピーをAndyへ送り、VK5MAV/6のQRZ.comにコールサインを掲載してもらっています。お金は預かっております。
 
さらに支援策として、VKからJAへ個別に投函するのではなく、JA分を私に送ってもらい、JAから82円切手を貼って送ることを下記の通り考えてみました。
 
直近では2015年7月に実施されましたOC-194 VK2SSIの封筒が次の通りです。
封筒には「Card only」と手書きで記載し、1.85 AUD(オーストラリアドル)の切手が貼ってありました。
Img090_2
1.85 AUDを日本円に換金すると、
 
Audjpy本日現在のレートで1.85 AUD = 146.5 円となりました。
 
つまり、(146.5 - 82円) X JA分請求者 の差額をAndyさんの支援金として支援しようという施策です。ちなみに200名で計算すれば、
 (146.5 - 82円) X  200 = 12,900円となります。 300名まではいかないでしょう。
 
この計算は正しいと思いますがご意見をいただきたいです。確かこのペディションはSASEが4USD、OQRSが4.5USDとしたと思います。ドネーションの含みがあったのでしょう。ちなみに4.5USD = 6.23 AUDです。
 
このサポートをJAとNAとEUに置くというのは如何でしょう。AndyさんがJA分はJN6RZMへ、NA/EUは郵便料の安い国のボランティアへ送り、そこの郵便局から送付すれば5~6万円くらいの粗利を得られそうです。ボランティアは領収書をAndyさんへ送り、その額+PayPal手数料分をPaypalで送金する。
 
①もっとJA分の単価を下げる方法、
②WかVEからのNA全体への送付料金、
③EUの中でより郵便料の安い国、そして具体的なEU各国への送金料
などがお分かりになる方はおられませんか。
 
VK5MAVに了解をいただき、NAとEUのボランティアを選定すれば実行できます。
 
これからはこの辺りも細かく知って、有効な活動にしなければいけない時代になってきたようです。この支援によりまた新しい国際交流が生まれるかもしれません。
 
【追記】
JO1CRA 四十物さんからのアドバイスです。VK to JAの普通封筒は1.95ASDとのことでした。つまり印刷物扱いの「"Card Only"」を封筒ごとの表面に書くか、スタンプを押せば1.85ASDになるということです。500、1000通もあればAndyさん一人では書けないかもしれません。Tnx Hide OM

2016年5月24日 (火)

UA4WHX 北極海ツアーQSLing (24th May 2016)

本日、夕方にウォーキングから戻りますと郵便受けにUA4WHXからの封筒が届いていました。

Img086_2
「12 05 16 16」という日付のスタンプが押してありました。2016年5月16日12時郵便局受付の意味でしょう。封筒は薄いので3枚入っているか心配して開封すると3枚入っていました。
宛名ラベルの名前の右側に送付すべきコールサインがプリントされていました。
 
Img087EU-085 RI1PV Kolguyev IslandのQSLカードです。R11PVBとRI0POLとの共通カードになっています。QSOデータは2行で見事にDupeしています。同日の14CWで13:07UTCと13:08UTCの1分違いで二つ計上されていました。
 
Img088AS-029 RI0QV/P Bolshoy Lyakhovskiy IslandのQSLカードです。14CWの1QSOです。
 
Img089AS-027 RI0KV Wrangel Island 14CWと10CWの2QSOです。
 
無事3枚もどりIOTA699までになりましたが残り1週間であと1枚戻るかということになりました。
 
現在、JN6RZMを含めて10局よりvia UA4WHXの状況報告をいただきました。一部届かないという状況は下記の通りにまとめました。
 
①JA1*** ○AS-005 RI0BV,AS-027 RI0KV,AS-028 R00QVB ●AS-121 RI0BV/0
②JA1*** ○3枚回収 ●AS-029 RI0QV/P (Dupe回答あり)
③JA1*** ○到着 ●未着あり
④JH1*** ○AS-027 RI0KV (中南米ツアー分に同封) ●
⑤JA3*** ○すべて(5/10と5/14の日付で2回で分けて)●
⑥JE3*** ○AS-005 RI0BV,AS-027 RI0KV,AS-028 RI0QV, AS-042 RI0BV/P ●AS-029 RI0QV/P, R00BVB,RI0POL
⑦JA7*** ○AS-027 RI0KV,AS-029 RI0QV/P,AS-121 RI0BV/0 ●
⑧JE7*** ○未報告 ●AS-005 RI0BV
⑨JN6RZM ○AS-027 RI0KV,AS-029RI0QV/P,EU-085 RI1PV ●
⑩JJ0*** ○3枚 ●1枚
 
○が到着、●が未着です。
 
私の上記のEU-085は絶対に他の二つを含みDupeではないという自信がありました。そのわけは相手がJN6RZMをバックしてもコピーできなければ私はRSTを絶対に送りません。数回やり取りしてJN6RZMがコピーできたらRSTを送ります。
 
今回のEU-085の交信は14CWで1分違いの2QSOあがっていました。これはDupeではありません。1回目はRSTを送っていないのにVladが勝手にログインしています。まあ、これを2分3分とやるとカッとなるのかもしれません。カードが届きましたのでお許し申し上げましょう。
 
Dupeで送らない、2020年になるという回答をいただかれた局がおられますが、ある方のAS-005も見事にDupeしているカードが届いていました。
P1000720
左下のQSLカードは同日の14CWで1時間以上の間があいていますが発行されてしまいました。Dupeの基準が不明です。
 
なお、1回届いて入っていなくとも5月10日、5月14日、5月16日と、2回あるいはそれ以上の複数回に分けて送られているケースもあります。
 
JA3のOMさんからいただきましたRI0POLのQSLカードです。全行程が入ったマップになっているそうです。ここに掲載すると小さくなってしまいますが、実際は見ごたえがありそうです。
Ri0pol

2016年5月23日 (月)

OC-214 Lacepede Islandsのドネーション、シミュレート

OC-214 VK5MAV/6 Lacepede Islandsが資金面で援助をさせていただいていますが、5月初めにQRZ.comでご本人より支援依頼がありちょうど3週間になりました。今年2月にAndyへ依頼した言いだしっぺの関係もあり、間接的にもフォローしていますがたいへん気になるところです。

 
2016年5月23日現在でわたくし流でQRZ.comのBiographyのデータを使ってシミュレートしてみました。①100USD以上、②50USD以上、③10USD以上、④10USD未満の4区分で経験値による平均額をかけてみました。
 
①100USD X 1局 = 100
②65USD X 9局 =585
③18USD X62局 =1,116
④8USD X 6局 = 48
  合計 1,849USD (78局)
⑤グループスポンサー計 500
総合計 2,349USD         目標の59%となりました。
 
Andyと話してはおりません。当たらずとも遠からずと思います。もう少しご協力をいただければゴーサインがでそうですね。あと概算で110名というところか。ご協力をお願いいたします。
 
万一の不足分を補うためにJA分QSLカードはvia JN6RZMにより、83円で送ることなどもAndyさんへ提案してみたいと思います。VK-JAは4USD(428円)の送料がかかります。差額345円が100局で34,500円になります。過去のYB-IOTAなどのサポートでは55通くらい転送していました。

2016年5月22日 (日)

GDXFへの訂正依頼 for OC-214 VK5MAV/6

先日より報告いたしておりますOC-214 VK5MAV/6の支援を実施していますが、この朝にQRZ.comにGDXF(German DX Foundation)のロゴがありましたので覗いてみました。

 
planned VK5MAV/6   Lacepede Isl. (OC-216)   05.09.2016   09.09.2016   18.09.2016
 
最初の日付はFromで、次の日付はTo、そして3番目の日付はDeadlineの項目題です。つまり、AndyはGDXFへ9月5-9日の4日間で提出されていました。デッドラインはドイツの会員からGDXFへのログ提出期限という意味です。日程は動く可能性はあります。ところが月曜から金曜なんです。週末を跨ぐようにアドバイスするつもりです。
 
さらにGDXF側もLacepede IslandsのIOTA番号を間違えていました。すぐにDL4KQ FrankとDK8UH Lutzへ訂正依頼のメールをしました。
 
3年半前のOC-157 YB8Vの時にお二人にはたいへんお世話になったんです。その後もYB-IOTAの実行において随分とお世話になりました。
 
GDXFは会員制で世界中のDXCCやIOTAペディションへ資金支援を行っています。会員が交信されたら、デッドライン日までにGDXFへ届け出ればまとめてQSLカードを回収し、会員ごとに個別に届けてくれます。本当に素晴らしい組織と思っています。やはり世界第2位のIOTA大国の要因はこんなところにあるようです。
 
残念ながらJAではFoundationに関しての組織化はできていないようです。私が昨年5月までJA friendsから募金して送金し、そしてQSLカードをまとめて私に送っていただき、私から個別に送付していました。
 
元来、海外への送金がJPの国際為替での送金が1000円あるいは2500円かかるため、これをまとめるために私に集めさせていただいたことから2005年からやっていましたが、PayPalの普及やOQRSの発展により、解消させていただきました。
 
VK5MAV/6 OC-214 Lacepede Islandsのサポートのために毎日数回ほどQRZ.comを確認しています。10USDのサポートがなかなか進まない厳しい状況です。

2016年5月21日 (土)

NA-172 information from VE3LYC

VE3LYC CezarがさきほどIOTA-chasers Forumに下記のメッセージを投稿しましたのでここに転載します。
 
[IOTA-chasers] NA-172
 
Hi guys,
 
Just a short note to update you on this project:
 
- Plane tickets (terrible time schedule) have been purchased and accommodation up north booked.
 
- Maury (IZ1CRR) offered to put together a website for this project, but he won't be able to do it for another week.
 
- I am actively looking for donations to off-set some of the high costs involved, so if you are able to support this project, please do it through paypal (my address is similar to the email address). All donors will be acknowledged on the expedition website.
 
Thank you,
 
Cezar, VE3LYC
 
NA-172はつい先日にK6VVAがどこかのKL7-IOTAを7-8月に実施しますと発表したのでほぼ間違いなくK6VVAが実行すると思っていました。そこにDX-World.netにVE3LYCによるNA-172が発表されました。
 
K6VVA Rickは2013年から2014年にかけてNA-172のプランを立てましたが資金調達ができなかったのか、忙しくなったのか延期されてしまいました。K6VVAとVE3LYCとのNA-172にかかる関係調整、そして高コストに対する対応などたいへんだと思います。まずはお知らせいたします。

UA4WHX 北極海ツアーQSLing (21th May 2016)

表題の件、続々と「届いた」情報のレポートをいただいておりますが、不可解なことが発生しています。「Dupeにより、該当のQSLカードは2020年の発行になる」という複数枚請求に対する未着QSLの状況が多発しているようです。

 
ひらたく言えば4枚請求して、1枚が届かないので、問い合わせたら、上記の回答がきたというものです。「すでにQRZ.comもそのようにアナウンスしている」ということのようです。
 
しかも私にレポートをくださった方のほとんどが「1枚届かず」の現象になっています。私のはまだ届きませんが、3枚請求して3枚ともDupeしているので3枚とも2020年発行ということにもなりかねませんね。泣くに泣けない、笑ってしまいそうなことが起き始めました。
 
一癖、二癖、またかという心境です。

2016年5月20日 (金)

JO1CRA 宇都宮のIOTA-chaser 四十物さん来博

栃木県宇都宮市でIOTAを楽しまれているJO1CRA 四十物(あいもの)さんが仕事で福岡市博多区まで来られましたのでご一緒に昼食をとり、IOTA談義に花を咲かせました。

 
Dsc00169 
IOTAチェイシングでも細やかな配慮をしてくださる方ですがお会いしてますますそのように感じました。仕事の関係で一時間30分くらいのアイボールでしたが、IOTAを通してお会いできるというのはありがたいですね。
 
宿題としてJO1CRA局のIOTA全交信リストをいただきました。未回収も数件あるとのことでいまからチェックしてサポートにはいります。Thanks Hide-san.
 
【追記】
四十物さんと知り合うきっかけは私が勤めていた会社の栃木本社の住所と四十物さんの自宅が同じ町内であったことがきっかけでした。もちろん栃木でお会いしたことは一度もありませんでした。博多に来られたチャンスに無理やり時間をとってくださいました。芸能人並みです。(笑い) Hope to see you!
P1100624a

ICELAND IOTA TOUR 2016 by EI9FBB and MM0NDX

DX-World.netに表題のIOTA tourの情報が掲載されました。5月26-30日です。EI9FBBはEU-121 Bere IslandからQRVすると聞いていましたが、忙しいですね。
 
Whilst continuing to plan their next major IOTA DXpedition, look for Dave EI9FBB and Col MM0NDX to be active from Iceland’s three island groups (EU-021, EU-071 & EU-168) between May 26-30, 2016.
 
A fun, holiday-style activity, they will mostly be operating on 17 & 20m SSB depending on propagation.
 
Updates on twitter @TF_IOTA_TOUR_2016
 
TF/EI9FBB via homecall TF/MM0NDX via M0OXO
 
Oricelandiotamm0ndx_ei9fbb_2016e146
おそらくEU-021からの運用はほとんどされずにEU-021とEU-071にウエイトをおくと思います。のちほどマップを掲載しシミュレートしてみます。
つづく

UA4WHX 北極海ツアーQSLing (20th May 2016)

表題のQSLカードが続々と届き始めたとのレポートが出てきました。昨晩にはIOTA-chasers Forumに、

[IOTA-chasers] OQRS QSLR
RI0QV/P (AS-029), RI0BV/P (AS-042), RI0PV (EU-085)
DS4DRE Kang
と、OQRSで無事に回収したとの報告が韓国のKangさんからありました。
 
おそらく5月10日に投函された第1号グループのようです。返信の基準はよくわかりません。北極海ツアー以前の請求分と一緒に届いたり、一部足らなかったり、まともに届く確率は現在のところあまり高くないようにも感じます。
 
不安をあおって申し訳ありませんが、一昨日に再びUA4WHXのQRZ.comがメンテナンスされ、デュープQSOに対するお仕置きが協調されて書き直しされていました。私のようなPoorなアンテナを使った場合、ノイズの中の信号のコピーが難しく少し時間をおいて2回目のチャレンジが2度の交信になる確率も高くなります。
 
2015年10月16日OQRSのメモにはその旨を書き込み、実際にデュープの有無は不明ですが、スモール、リトルドネーションを送りました。すぐにお礼の返事がUA4WHXから届きました。しかし、半年も経過するとまたニュアンスが変化するなど不安が醸成します。
 
2005年秋のアフリカンツァー実行前には日本から無線機を購入したいと相談を受けるくらい親しくなっていたのですが、対応する知識や技量がなく遠ざかってしまいました。その後のアフリカンツアーは、AF-040 5Z4/UA4WHX/Aのみ交信できました。
 
ところがこの回収が大苦戦しました。JAは印象が悪く、JA向けのQSLingが始まったのは5年後の2010年秋でした。2011年1月31日に私のAF-040 5Z4/UA4WHX/AのQSLカードが1IRCで5年ぶりに届きました。しかし、チェックボックスにはAF-040ではなくアフリカ大陸に付いていました。
 
JA friendsのご協力で大陸ではなくAF-040であることを確実に確認し、メールでUA4WHXへ連絡し、再発行の了解をいただきました。経緯はここに記載しています。
 
返事のみで間違いにはすぐ対応せずでした。数回のやり取りで結果的には数十USDのドネーションを送りました。ただし、UA4WHXのQSLカード回収を手こずっているJA friends局に声をかけ合わせて送付してもらうように試みました。それでも3か月後の4月に16局分のQSLカードを一緒に回収し、JA friendsへ転送しました。ただし、NILが多かったです。
 
これだけすっきりしないQSL回収も初めてでしたので、UA4WHXの中南米ツアーは一切チェイシングを行いませんでした。ところが時間が経過すると忘れてしまい北極海ツアーは自動リセットしてしまい追いかけてしまいました。
 
また、いやな思いをしないことだけを祈るばかりです。

2016年5月19日 (木)

SASE vs OQRS from UA4WHX QSLing

紙アワードが2016年5月末でいきなり廃止になるとのことでIOTAの卒業証書にしようと思っていましたIOTA700の紙アワードの入手にチャレンジ中です。あと4枚必要ですが、昨年からすったもんだしております。

 
この中でUA4WHXからは3枚をまっているところですが、数日前から到着情報が入っています。この朝もIOTA-chasers Forumに[IOTA-chasers] Direct QSLR  RI0QV/P AS-029 Alan 5B4AHJ と、メッセージがはいりました。
 
実はこれはDirectのSASEによる請求であり、OQRSではないと思われます。つまり、ここ数日到着し始めたレポートはOQRSへの返信ではなく、返信用封筒が入ったSASEに対する返信分です。
 
ではなぜ、SASE vs OQRSではSASEの方が早く返信されるのかというと、答えは簡単です。返信用封筒がすでにマネジャの手元にあるからです。OQRSの場合は返信封筒をマネジャが作る作業が必要です。
 
印刷会社からQSLカードが届く前にOQRS分の返信封筒を作ったか否かでも変わりますが、QSLカードが届いてから返信封筒を作る場合が多いと思います。そうすると、返信封筒作成はかなりの量になりますので、優先順位がSASE請求の封筒によりQSLカード作成と入れ替わってしまうようです。
 
実際に昨年2015年7月に実施されたOC-194 VK2SSIで体験しました。7月26日にペディション終了の翌27日にウエブにOQRS表示がなく、ダイレクトのみの表示でしたので4USD+SAEを郵送で投函しました。翌日7月28日にOQRSの案内がVK2SSIに掲載され、慌てすぎたかなと思ってしまいました。
 
ところがSASEでは7月27日投函分が2か月後の9月29日に立派なQSLカードが到着しました。OQRS利用者からの到着はそれから1~2か月後でした。
 
SASEの方がOQRSより速く届く可能性があるという事例紹介です。
私はUA4WHXはOQRS利用でドネーションを含む10USDを送りました。RSGBの極端に短期間のアナウンスから実行までのルール変更がなければ必要のない作業です。
 
恐らく、アワードはPDF提供のみに統一されるのでしょう。
新しいIOTA Directoryを読み始めていますが、紙のQSL利用とOQRSデータからの申請に来年2017年1月に提供されるようです。
 
Application_display
見慣れているIOTA申請の画面ですが、Key boardからのエントリなどの赤枠の部分にClub Lobからのエントリが加わると思われます。
 
そうなるとペディショナー側も印刷するQSLカードの枚数や返信用封筒の枚数低減などの大きな変化が出てくるでしょう。
 
【追記】
JA1のOMさんから情報をいただきました。本日、UA4WHXからの複数QSLカードが届いたそうです。2015年10月25日にOQRSにて請求したものだそうです。5月10日の消印があるそうです。しかし、請求した1枚が入っておらずメールにて問い合わせされるそうです。
 
私は10月16日にOQRSしたのですが、2~3日中に届く可能性が高くなったかもしれません。
 
【追追記】
埼玉のOMさんからの情報です。UA4WHXから2通届いたそうです。RI0KV AS027 + SU9VB等の5枚が1通。RI0BV/P AS042 + CE7/UA4WHX SA064等の4枚がもう1通。
SASEで請求した分とPAYPALで請求した分が混在し、4W0VBが入ってなかったそうです。いずれも5月10日の消印です。

2016年5月18日 (水)

OC-209 YC8UTI/P Miangas Island plan (20-22 May 2016)

[IOTA-chasers] Miangas Is OC-209 by YC8UTI/p

 
Dear All, Just now Arfan YC8UTI informed that tomorrow evening he will depart to Miangas Island OC-209, the most north island of Indonesia. He will QRV from 20-May-2016 (Friday) morning time until 22-May-2016 (Sunday) evening. 15m, 20m, 40m on SSB and CW. No internet there. QSO data will be uploaded to Clublog after back to his hometown. QSL is okay via YB3MM (OQRS, direct, buro and LoTW) Tnx 73 Adhi YB3MM
 
IOTA-chasers ForumにYB3MM Adhiさんが投稿しました。
 
2015年までのYB3MM、YB4IR、YB8RW、YF1AR等によるYB-IOTAペディションが山を越え、2016年からは次の世代によるペディションがゆったりと月1~2回くらいのペースで実施されるようです。
 
OC-209 Miangas Islandは2年前にYB8RWが1回実施しています。
 

R3CA/0を追いかける (18th May 2016)

Great Northern Way 2016のウエブサイトを終了後も毎日確認しています。
 
杉原千畝さんのように優秀な頭脳があればロシア語も勉強するのですが、Google Translateに頼った文章理解のために正確性が欠如し、正しく書き込むことができません。5月15日現在のGreat Northern Way 2016終了挨拶が掲載されました。
 
ロシア語をGoogleで翻訳していますが、文章が完全ではありませんので掻い摘んで文章を表現します。
 
要するに今後、数日後に新しい情報を公開できるであろう。写真やQSLカードに関しての
情報などをお知らせすると書いてあるようです。
 
5月17日に有志にご協力いただきましたIOTA-R0 wanted list 2016に今回分交信済みに黄色マーカーを付けたファイルをお礼とお詫びのメッセージを加え、UA9OBA Yuriさんへ発信しました。もちろん、厚かましく交信済み分のQSLカードをvia JN6RZMへ一括して送ってもらえないかとの提案もいたしました。
 
発信して、24時間以上経過しエラーが出ていませんので、ほぼ間違いなくメールが届いたと思います。
 
人により好みや嗜好がありますが、黄色マーカーを塗ったIOTA-R0 Wanted list 2016はペディションの評価としてそれなりの迫力を感じます。個人情報となりますので、大枠のみ紹介します。
1)IOTA-R0 wanted list 2016 参加者 48局(JA45、HL1、W2)
2)R3CA/9/0への回答者 48局中、40局回答
3)回答40局中、交信局(1回以上) 32局
4)最高IOTA交信数 8IOTA中、7IOTA
5)各IOTAごとの交信局数
①AS-005 0/
②AS-038 6
③AS-068 15
④AS-070 26
⑤AS-104 22
⑥AS-152 9
⑦AS-163 21
⑧AS-164 20
 
まずは交信されました方はおめでとうございます。できなかった方は残念でした。しかし、これをまとめてUA9OBAへ報告することにより次のチャンスの可能性につながります。若い、新しいRRCのペディショナーが育っています。ビームアンテナの必要性も感じると思います。
 
なお、100%確実にvia JN6RZMが了解された訳ではありません。提案の段階です。もちろん、個人ごとに請求されても全く問題はありません。
 

UA4WHX 北極海ツアーQSL本格的に届き始めます

昨晩、IOTA-chasers ForumにM0OXOよりUA4WHXより北極海ツアーのQSLカードが届いたとのレポートがありました。

 
Ga all,
           I am pleased to report receipt today of;
 
RI0KV AS-027 (Wrangel)
RI0QV AS0-28 (Kotelnyy) and
RI0QV/p AS-029 (Bolshoy Lyakhovskiy)
 
Thanks Vlad UA4WHX..great job!
 
本格的に届きそうです。
 
一昨日に新しいIOTA Directoryが届きましたので、旧版とIOTA PROGRAMME RULESの突合を終えました。今日から変更内容確認を行います。二十数か所の追加、変更を確認できました。IOTA CP JAの中嶋さんが日本語版を追加、変更されますのでサポートしたいと思います。
 
Club Log QSO Matchesなど興味深い章が追加されています。本年末までテスト運用がなされ年明けに正式稼働云々と記載されていました。RSGB IOTA websiteとJA9IFF IOTA CP JA websiteから目が離せません。

2016年5月17日 (火)

OC-214 VK5MAV/6 Lacepede Islands 実行の可否

タイトルのOC-214 VK5MAV/6 Lacepede Islandsのプランが発表されましたが、間接的にいろいろサポートをしております。現在の支援状況は次の通りQRZ.comのVK5MAV/6に掲載中です。残念ながらあまりにも少ないですね。

 
Oc214_lacepede_islands_donation 
QRZ.comのBiographyのこの上の部分にVK5MAV Andyが書いていますとおり、高額なペディションであり支援を求めています。船をチャーターする手付金をはじめとしてある時期に実行可否の判断をされると思います。概ね船の費用関係で80万円かかるとのことです。半分は本人が負担できるとのことでプランを発表されました。
 
また、協力者にはダイレクトで自動的にQSLカードを送付する予定ですが、それ以外は数年後のビューローと基本的には考えているようです。その以前に目標の寄付額に達しなければ中止する可能性もあると思います。
 
一部の方から銀行振り込みでドネーションをお預かりしています。通帳をコピーしてAndyさんへメールでお知らせし、QRZ.comにコールを掲載していただいております。PayPalアカウントをお持ちの場合はAndyさんのメールアドレスをPayPalアカウントとして直接お送りください。どうぞ皆様のご支援をお早めにご検討ください。

R7AA よりのSA-034 HC2GRC/P QSLカードの返事

IOTA700アワードを今月中までに申請できるようSA-034 HC2GRC/PのマネジャであるR7AA Vasilyさんへメールを送りましたところ昨晩にご返事をいただきました。

 
「すでにOQRSは稼働しており、QSLカードはプリント中です。届けばすぐに送ります」との回答でした。そしてQSLカードイメージを添付していただけました。
 
Hc2grc_p3_lrR7AAのQRZ.comに掲載されているQSLカードと同じです。
 
残念ながらまだ手元にはQSLカードは印刷所から届いていないようです。5月末のIOTA700申請にはほぼ不可能と考えられます。
 
ところで、Russian Robinson Club(RRC)メンバーの活動を中心にロシア人もしくはロシアから移住された局のIOTAオペレーションがとても多くなりました。しかもメールの問い合わせにも的確でとても親切に感じます。何年か前に比較すると雲泥の違いです。
 
6月中にはSA-034 HC2GRC/PのQSLカードは届くと思います。

2016年5月16日 (月)

IOTA Directory 17th Edition 到着

さきほどJH1OCC細野OMよりUA4WHXから郵送請求分の数枚の中にAS-027 RI0KVのQSLカードが届いたとのご報告をいただきました。

私の分も届いていないか郵便物を取りに行きましたら別物が届いていました。
 
Dsc001654月21日にRSGBへ発注しましたIOTA Directory 17th Editionが到着しました。
 
6月1日からのルール変更後のバージョンとなります。今日まで使用したDirectoryと比較してチェックしてみたいと思います。17th Editionとは17番目と理解してよいと思いますが、私の手元には10冊あります。
 
購入されていない方の意見を聞くと、英語版でわからない、購入するのが面倒臭い等の意見を聞きます。私はこのブログを書くときに不明点が発生したときなどに必ずチェックしています。Web版もありますが、やはり製本されたDirectoryを手元において常に情報をチェックしてIOTA Chasingの付加価値を高めることに大いに役立てております。
 
新規に発売されるとどうしても欲しくなります。
 
なお、表題のUA4WHXの北極海ツアーの件ですが、IOTA-chasers ForumにもOH局がAS-027 RI0KVが届いたと報告されています。間もなく、多くの局に届き始めるでしょう。

2016年5月15日 (日)

AS-201 TC0TC Sivriada Island plan

DX-World.netやFacebookによるGpdx - Portuguese DX groupのニュースソースに表題のAS-201のプランが紹介されました。一昨年7月に新しく誕生して数回のペディションが実施されました。つい、先日もドイツの局が実施しました。そろそろ交信しないといけません。

 
Turkish Radio Amateurs members of TRAK Radio Club YM1KD will be active from Sivriada Island (IOTA AS-201) 23 - 25 May 2016 as TC0TC.
They will operate on HF Bands.
QSL via YM1KD.
Ads for direct QSL:
TRAK Radio Club, P.B. 39 34421 KARAKOY, ISTANBUL.
 
5月23-25日と平日運用です。写真はQSLカードに使用されそうな雰囲気ですが、構築物が見えます。おそらくこの中から運用するでしょう。アンテナはその近辺でしょう。後ろの山が気になります。
 
13174212_970629136386030_6391262145
 
マップで調べてみました。
As2011トルコの最大都市であるイスタンブールの南側のMarmara海に位置しています。イスタンブールは黒海とMarmara海をつなぐBosporus海峡でヨーロッパ地区とアジア地区に分けられています。もちろんSivriada Islandはアジア側に属しています。
 
As2012上が黒海、下がMarmara海です。
 
As2013イスタンブールから12kmくらいです。
 
As2014上記のIOTAロゴが入った島の写真は島の北東から写したことがわかります。つまりアンテナは構築物の近くにセットアップされるでしょう。EU/NA方面はもちろんのことJA方面も山影にはならないと思われます。
 
現在、メールアポイント中です。

2016年5月14日 (土)

最後の紙アワード取得へのチャレンジ

先般、RSGB IOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんより2016年6月1日からのIOTAルール変更をお聞きしました。その中に紙アワードの廃止が入っていました。

 
私はIOTA700 Awardを手に持ってベランダアンテナAPA-4とともに写真を撮って和歌山市のミニマルチアンテナの社長さんへお礼の意味で送るつもりでおりました。APA-4を使って22年間でまさかIOTAを700件もやるとは思っていなかったからです。飛びませんが、素晴らしいアンテナです。
 
現在のクレジット数696件。未回収はUA4WHXのEU-085、AS-027、AS-029の3枚、R7AAのSA-034 HC2GRC/PとUA3AKOのAS-092 RT92KAのそれぞれ1枚の合計5枚です。
 
昨日からメール作戦を開始し、事情を説明したメールをR7AAとUA3AKOへ発信しました。UA4WHXは一番最初に発行してもらうように昨年中にお願いし了解をもらっています。さきほど、UA3AKO Victorさんからメールが二つの添付ファイルとともに戻りました。
 
メッセージは「昨日5月13日に送りました」との内容でした。「QSL for JN6RZM」のファイルを開けると、
Qsl_for_jn6rzm 
さらに「RT92KA f」のファイルを開けると、
Rt92ka_fAS-092のQSLカードの表面が送ってきました。たいへん美しいQSLカードの添付ファイルでした。それとともにたいへんな場所から運用していただいたことに感謝しています。6月1日まで残り2週間あまり。少し期待が持てます。時間との勝負になってきました。
 
なお、SA-034 HC2GRC/PのQSLはQRZ.comに表面、裏面ともに掲載済みです。

The 2015 Russian Arctic Coast Expedition by UA4WHX

DX-World.netによりFacebookに次のQSLカードの紹介がありました。いよいよ発行を開始しそうです。

 
QSLs for the 2015 Russian Arctic Coast Expedition by UA4WHX are now being received.
 
13177321_1112986585414197_683979619
このRI0BV/PはAS-042 Golomyannyy Islandと印刷されています。DX-World.netには5枚のみ掲載されていました。
 
いよいよ発行を開始しそうですね。私はEU-085 RI1PV Kolguyev Island、AS-029 RI0QV/P Big Lyakhoyskiy Island、AS-027 RI0KV Wrangel Islandの3枚を請求しています。少し早めの2015年10月16日に少しばかりのドネーションをプラスして、12月中に欲しいとお願いしました。
 
Vladは可能性があるような返事をくれました。5か月遅れそうですね。(笑い)
個人的には5月中到着、5月中にIOTA700 Award 申請です。RSGB IOTA ルール変更により6月1日付けで紙アワードが廃止になります。

OC-213 Poat Island Togian Islands plan その2

FacebookにYB8RW Dinさんが表題の追加情報を掲載しました。

 
13178687_10206396246569529_66436237
My Team is headed by YB8OUN / P to go to the POAT Island this evening, he and the team did DXpedition IOTA OC-213 will be QRV on 14-15 May 2016.
This is a new island for OC-213 and to "Nusantara Award"
 
operator Homecall : YB8OUN/P - YC8OBM/P - YC8NHN/P - YC8NFK/P - YD8MGN/P - YD8POH/P
 
QSL Mgr: Din YB8RW
 
note:
sorry..... Din YB8RW is not be go with the team, still in LEG RECOVERY, to yet possible to walk away ... thanks, de YB8RW
 
昨年秋に怪我したYB8RW Dinさんの右足も今一つのようです。今年3月に企画がありましたOC-145も取り敢えずペンディングさせていただきます。

2016年5月13日 (金)

OC-213 Poat Island Togian Islands plan

Facebookに表題のプランがレポートされました。

 
YB8OUN/p and Team..Prapare qrv from poat island OC-213 ..qsl Home call via mgr YB8RW
 
13151882_1001301159919871_901129214
写真の中に14-15 May 2016と薄く書いてあります。
 
Oc213OC-213はスラウェシ島の中に位置しています。

R3CA/9/0のリスト整理

昨日、R3CA/0の運用終了情報をUA3AKOより入手して、即時に2015年11月に48局のご協力をいただき作成しましたR0-IOTA wanted list 2016のリスト整理に入りました。この朝までに返信48名中、26局より「AS-005/068/104/152/163/164/070/038」の結果をいただきました。

 
R0wanted_listリストは縦に46個のR0-IOTA、横に48局のコールサイン、真ん中に未交信であるwantedの1をエントリして集計しています。Workedされた分に黄色マーカーを塗ります。2016年12月に別シートにコピーし2017年版とし、黄色マーカーを塗った1を消し込みます。
 
今回はR3CA/9/0の報告をUA9OBAへするとともにQSLカードを円滑に回収する方法をYuriさんに相談するつもりです。残念ながら私は一つも交信することはできませんでしたのでまずお詫びからになると思います。
 
今回は①リタイヤされている等と比較的平日に時間がとれる。②ビーム使用の二つが有効な条件であったと思います。5月15日に締めて、16日にUA9OBAへ送付します。まだの局はぜひご協力ください。
 
恐らく、RDA運用のQSLカードもありますので、今回はUA9OBA1人でQSLカード発行をしないと考えられます。複数のQSLマネジャになると予測しております。来週にはQSL informationが明確になるでしょう。

2016年5月12日 (木)

VK6YS Wally SK on 23th Mar 2016

オーストラリアのIOTAペディショナーであり、私の友人でもあるVK6YSが亡くなったとの情報がひょんなことから入手しました。IOTA-chasers ForumにM0OXOの投稿記事で「OC-206 VK6DHIのQSL焦げ付き、VK6YS SK」との書き込みがありました。びっくりしてすぐにQRZ.comを調べました。

 
間違いなくSKという文字がありました。彼らが使用していました「West Oz DX website」に2016年3月23日に亡くなったとVK6NI Nigelが報告していました。
 
VK6YS Silent Key
 
この写真は本人から直接もらったもののなかから選びました。
Vk6ys
2012年5月にはOC-199 VK6YS/PとしてWest Lewis Islandから運用してくれました。Pearthから車で往復されましたが、福岡から札幌までの距離を1人で運転したのにはびっくりしました。4年前ですが本当に元気でした。その直後の秋に強風でタワーが倒壊したことがありました。
 
また、2014年6月にはJA7のOMさんからOC-199 VK6YS/PのQSLカード回収の支援依頼をいただきトライしましたが、すでに病床で両手が麻痺していると聞きました。口に鉛筆を加えてRTTYやデジタルを楽しんでいると言っていました。
 
VK6NIに支援依頼をして、Wallyのお嬢さんに代筆でQSLを書いていただきなんとかJA7のOMさんのカードを2014年9月に回収支援できた記憶があります。2014年9月16日の記事です。
 
 
OC-193 VK6CHI、OC-243 VK6BSI、OC-206 VK6DHI、OC-211 VK6IOA、OC-071 VK6LI、OC-266 VK6NI、OC-234 VK6BM、OC-199 VK6YS/Pの8つのIOTAに参加し多くのサービスを実施されました。このうち、OC-193、OC-206、OC-211の3つは私が強くお願いして実現しました。
 
同級生なのでとても気が合っていたのですがたいへん残念です。よくヨーロッパへ仕事で出張されていました。VK6のIOTAを全部回るつもりと言われていたことを思い出します。ご冥福をお祈りいたします。

The R3CA/0 expedition is over.

日本時間2016年5月12日午前10時57分にUA3AKO Victorさんからのメールが届きました。
 
The R3CA/0 expedition is over.
 
Yuri UA9OBA said that R3CA/0 expedition April 11 arrived to Pevek. This is endpoint. More information will be when Yuri returns home.
 
Best regards. Victor Slabodchikov, UA3AKO
 
AS-065へは行かずに5月20日前に終わるのではないかと予感していましたが、見事に的中しました。
 
UA3AKO Victorは先般のAS-092 RT92KA Alyumka Islandを実行されたリーダーです。Russian Robinson ClubのメンバーでUA9OBA Yuriさんとの親交があります。
 
R3CA/9/0チームが無事に帰宅されるよう希望します。2月下旬から約3か月というハードな旅程でした。私はAS-070時にSSBで2回コールをコピーできたのみに終わりました。
 
なお、クラスターレポートによる各IOTAごとの開始から終了までのリストをさくせいしましたのでご参考ください。AS-104のみ複数の島からの運用があったようでその切れ目が不明です。島名など変わる可能性がありますので正式発表までご注意ください。
 
AS-005 (Dikson Island) 20 Mar 2016 -
fm R3CA/9        16/03/20 1216Z  14260.0 CQ. ASIA-005                    RD0B 
to R3CA/9        16/03/20 1258Z  14260.0 IOTA AS-005 up-5                RA6ATZ
 
AS-068 (       Island) 26 Mar 2016 -
fm R3CA/9        16/03/26 0649Z  14260.0 as-068                          RV9CX
to R3CA/9        16/03/26 1307Z  14260.0 up 5 AS-068 qrt soon            DK8MZ
 
AS-104 (Kolchak Island) 31 Mar 2016 - 01 Apr 2016
fm R3CA/9        16/03/31 0732Z  14260.0 AS-104 UP5-10                   R1NA 
to R3CA/9        16/04/01 0835Z  14260.0 CQ CQ                           RA9OFE
to R3CA/9        16/04/02 1338Z  14130.0 AS104 simplex gud sigs tnx      DL2OE
 
AS-152 (Dzhangylakh Island) 18 Apr 2016 -
fm R3CA/0        16/04/18 0627Z  14130.0 IOTA  AS-152  cq                UA0CW
to R3CA/0        16/04/18 0713Z  14130.0 AS-152 - weak but workable sp   VK4MA
 
AS-163 (Yarok Island) 27 Apr 2016 - 28 Apr 2016
fm R3CA/0        16/04/27 2209Z  14023.0 AS-183 tnx QSO                  RA0ZN
to R3CA/0        16/04/28 1144Z  14024.9 IOTA AS-163 CQing (wkg NA and   W4FOA
 
AS-163 (Makar Island) 28 Apr 2016 -
fm R3CA/0        16/04/28 1527Z  14025.0 simplex                         RJ9M
to R3CA/0        16/04/28 2252Z  14024.0 CQn  AS-163 Makar isl           RO9O
 
AS-029 (Bol’shoy Lyakhovsky Island) Suspention
 
AS-164 (Nemkov Island) 02 May 2016 - 03 May 2016
fm R3CA/0        16/05/02 1035Z  14260.0 IOTA AS-164 Nemkov Is.  up-5    UA0CW   
to R3CA/0        16/05/03 0826Z  14260.0 UP 5 as164  last mins           R7LV
 
AS-070 (Kamenka Island) 06 May 2016 -
fm R3CA/0        16/05/06 1209Z  14260.0 IOTA AS-070, tks new 1          VK8NSB
to R3CA/0        16/05/06 2232Z  14025.0 cq                              UA0CW
 
AS-038 (Ayon Island) 10 May 2016 - 
fm R3CA/0        16/05/10 1001Z  14025.0 AS-038  cq                      UA0CW
to R3CA/0        16/05/10 1844Z  14260.0 up 5 gd sig QSB and EU QRM      G4EZT

IOTA LIST利用のおすすめ

CQ誌3月号に投稿し提案しましたひとつにIOTAを始める第一歩はIOTAリストを作ること。またネットを検索すれば簡単に入手できると書きました。ところがネット検索しても最新の完成品を入手できずに数年前に投稿されそのままになっているファイルを多く見受けました。

 
私自身も他の方にIOTAを薦める時に「1,100を超える島」などと大枠の数字をあやふやに紹介し、Honour Rollの数なども「500いくつだっけ」というありさまでした。
 
そこで、Provisional IOTAが実行された時点やRSGB IOTA Committeeから特定のIOTAの削除を決定されたときなどに常にメンテナンスして当ブログで流してみようと考えました。特に既にIOTAをなさっておられる方が新しい方へ進める時のツールとして利用していただくことを考えました。
 
先日、ご利用いただいていますJA2IHL佐藤OMより1か所計算式の間違いがあるとのご指摘をいただきました。初めて利用されている局を知り、たいへん嬉しく思いました。すぐにすべての計算式をチェックしましたらもう一か所の誤謬を見つけました。
 
これではいけないと思い、私自身のデータ約700件のコールサインと島名をエントリしました。さらに3か所目の誤謬を見つけました。次の通りです。
 
①AFの合計の数式
 
 COUNT (D39:D58)   → COUNT A(D39:D58)
 
②OCの合計の数式
 
 COUNT A(D1072:D1095) → COUNT A(D1072:D1097)
 
③プリフィックスの間違い
 
 OC-066 H40 Tuamotu Archipelago →OC-066 FO Tuamotu Archipelago
 
人が作ったリストをそのまま加工して提供したためにこのようなことになり申し訳ありません。再々提供です。
 
「iota_list_apr_2016.xls」をダウンロード  3か所訂正済みのファイルです。
 
私の分のエントリ後のイメージです。
List1コールサインではなく、例えば数字の「1」にしてさらに島名を省略にしても利用できます。約700件を合間合間でコールサインと島名をエントリして1日半で終わりました。1のみでしたらQSLカードが揃えてあれば、2-3時間程度で終わるでしょう。
 
List2このファイル使用の目的はここでしょう。このリストでIOTA全体の掌握と使用者の立ち位置を常に明確に把握できることと思います。右側2列のMy IOTAと%は上部のリストから自動的に転送されます。左側4列のALL、Delete、Provisional、Validityは変更時点ごとに当ブログで修正後ファイルを提供します。
 
大陸ごとのカラーは個人的に付けています。
どうぞ、ローカルのお知り合いにエクセルファイルをご提供ください。

R3CA/0をおいかける (12th May 2016) OVER

R3CA/0チームはAS-038 Ayon Islandを経って5月11日の昼にはペベクという町に到着して泊まったようです。終了予定の5月20日まであと1週間となりましたが、ここで終了するような気配も感じますがどうなるやら。

R3ca0_11_may_2100z
AS-174唯一のShalaurova Islandまで直線で100km、海沿いに走っても130kmくらいです。時速15km/hで約9時間程度で到着します。この朝に出発すれば夕方にはなるでしょう。
 
Img0822005年8月に実施されましたAS-174 R0K Shalaurova IslandのQSLカードをじっくりと確認するとヘリコプターで上陸していること。四方が高い崖で囲まれていることなど本土からは900メートルと近いのですが、上陸は難儀しそうに感じます。
 
この崖の存在が当初の発表されたプランに名前があがらなかった理由のような気がします。このAS-174を飛ばしてAS-065へ行く困難性を感じます。しかし、氷でつながった島の崖のところに寄せて運用するような形態をとるのでしょうか。運用されても短時間と思われます。
 

2016年5月11日 (水)

UA4WHX 北極海ツアーQSLing

DX-World.netの名前によりFacebookに次の投稿がありました。「QSL cat at QTH of UA4WHX !」というコメントつきです。

 
13077026_1111454198900769_561844604猫とRI0POLのQSLカードらしきもの。そしてBerlin Germany宛のラベルを貼ったRussia発の封筒などが写っています。
 
QSLカードらしきものにはUA4WHXがいつも使用する字体でRI0POL Vladimir M. Bykovと印刷されています。カード自体はスカンジナビア半島から北海近辺のGoogleMapでUA4WHX使用の船MSV Mikhail Somov号の往路と復路が印刷されていました。
 
今月中に届けばIOTA700 Awardを申請するつもりでいるのですが、699となりもう1枚届かなければいけないという状況です。

AS-174 しらべ

R3CA/0チームのAS-038運用がまた゜終わったのか否か確認できていませんが、Next IOTAの最有力であるAS-174を調べてみました。このAS-174は最初のプランでは具体的な島名などはリストに上がっていません。なお、ラストはAS-065になりますので、AS-174を実行しなければAS-065もなくなる可能性が少しあると思います。彼らのプラン終了も10日を割りました。

 
RSGB IOTA webからの情報です。
Information on AS-174
Group Name: Chukchi Sea Coast West group
Claimed by: 26.4% of participants.
Main prefix: R0K
Location: 68.13N - 70.00N / 172.50E - 177W
DXCC: ASIATIC RUSSIA
Group Contains:
 
Shalaurova 
 
島はShalaurova Islandのみリストアップされています。
 
昨年に有志のご協力により作成しましたIOTA-R0 wanted listからのPast Activation情報です。
45 AS-174 R0K Chukchi Sea Coast West group 26.5%
1 R0K (Aug 05) via RZ3EC Shalaurova Island 
2 RV3MA/0 (Aug 05) via RZ3EC Shalaurova Island 
3 RZ3EC/0 (Aug 05) via RZ3EC Shalaurova Island
 
3局実施されている記録になっていますが、実際はR0Kが運用され、他の二つはそのオペレータの個人コール使用です。実質的に2005年8月の1回のみの運用です。
 
Wanted listデータ協力者48局中21局が未交信ですので、まずまずおられます。ぜひ実行して欲しいところでしょう。ではその可能性をさぐります。
 
AS-174の範囲のマップをなぞりました。Shalaurova Island以外にも1つありましたが本土との距離が200メータを割っていました。この島のみと考えてよいです。
 
As174_1マップの中央にOstrov Shalaurovaと赤マークのポインタがあります。この島です。西側に斧のような形をしているのがAS-038 Ayon Islandです。現在地Ayonからの直線では180kmです。
 
As174_4少しズームインするとこのような位置関係です。湾を跨ぎ、氷の上を渡っていくか、湾を回るかで時間は異なります。
 
As174_2これがShalaurova Islandです。本当に小さな島です。AS-174 R0Kのグループが実施したのは2005年8月の夏です。気になるのは車で渡れるかでしょう。
 
As174_3距離的には0.92kmと計算しています。おそらく氷は大丈夫でないかと思いますが、短時間でしょう。

R3CA/0を追いかける (11th May 2016) AS-038 Ayon Island

R3CA/0チームは2016年5月10日午後にAS-038 Ayon Islandに上陸し、夕方からAyon町からQRVを行いました。

R3ca0_10_may_2100z現時点のAS-038 Ayon Islandからのクラスターレポートの開始と最終は次の通りです。
R3CA/0        16/05/10 1001Z  14025.0 AS-038  cq                      UA0CW
R3CA/0        16/05/10 1844Z  14260.0 up 5 gd sig QSB and EU QRM      G4EZT
 
UA0CWはほとんどのIOTAで1stレポートを行っていますので、直に連絡を取り合っているパイロット局的行く割を担っているのかもしれません。
 
【追記】
2016年5月10日2130UTC頃にAyon町を出発しました。時計回りに北側を進んでいます。
R3ca0_10_may_2200zおそらく、湾が氷でつながっているのでしょう。対岸のBolshoy Rautan Islandに上陸し運用する可能性もちょっぴりあります。こちらの町はかなり大きいようです。飛行場もありますので夕方までに着いて1泊する可能性があります。
 
【追追記】
2016年5月11日0230UTCには、Ayon Islandから氷の張った湾を横切り、Bol'shoy Rautan IslandとMalyy Rautan Islandを通り過ぎました。これでAS-038からの運用は終了を確定しました。ペベクに到着です。
R3ca0_11_may_0230zペベクという町で止まる可能性があります。

2016年5月10日 (火)

R3CA/0を追いかける (10th May 2016) Ayon 到着へ

R3CA/0チームは時速15km/hの速さでAyon Islandへ向かっています。この島の西部にAyonという町を見つけました。20軒ほどの建物がありましたのでここに向かうのでしょうか。それとも湾の東側の町へ向かうのでしょうか。

 
R3ca0_09_may_2100z島までの距離は40kmくらいのところにいます。3時間くらいで到着できる距離です。
 
1週間ほど前に作成しましたマップですが、AS-038 Ayon Islandの次はAS-174、そしてAS-065 Kolyuchin Islandを5月20日に終了する予定です。AS-174のQRVは不明です。
4_islands
 
【追記】
2016年5月10日0444UTCにAyon IslandのAyon town or Villageに到着しました。
R3ca0_10_may_0500z
経路を見ると氷が大きく半島やAyon島の西側に付いていることが分かります。今夜はここでゆっくりするでしょう。AS-038のサービスは適時に行うでしょう。

2016年5月 9日 (月)

IOTA List Apr 2016 誤謬報告と訂正のお願い

既にIOTAを楽しんでおられます局が、お知り合いのIOTAに興味がある局や始められる支援を目的にエクセルで作成しました「IOTA List Apr 2016」に間違いがありましたので誤謬箇所をご報告するとともに訂正をお願いいたします。

 
昨年、IOTAを始められましたJA2IHL 佐藤OMよりメールをいただき、間違いのご指摘をいただきました。すぐにエクセル計算式の間違いを確認させていただきました。2012-2013年に行われましたIOTA Marathonのために提供されましたファイルを上記の目的で作り直しました。
 
もう間違いはないだろうとすぐに再確認しましたらもう1か所あり、合計2か所の誤謬となり訂正いたしました。新しいファイルをここに再提供いたします。
 
 「iota_list_apr_2016.xls」をダウンロード (3つの誤謬があり、再再度訂正しました。)
 
なお、誤謬箇所と内容は次の通りです。
 
①AFの合計の数式
 
 COUNT (D39:D58)   → COUNT A(D39:D58)
 
②OCの合計の数式
 
 COUNT A(D1072:D1095) → COUNT A(D1072:D1097)
 
③プリフィックスの間違い
 
 OC-066 H40 Tuamotu Archipelago →OC-066 FO Tuamotu Archipelago
 
既に保存されている場合はファイルを開き、直接数式を差し替えていただいても結構です。なお、シート2にあたる「Total List」にはすべてのIOTA数、消滅IOTA数、仮番号IOTA数、有効IOTA数、Honour Roll数など、IOTA chasingを楽しむにあたって必要な数値を7大陸ごとに表示しています。
 
いつも必要なときに数え直ししたり、カウントを間違ったりしておりましたが、このファイル提供ごとにダウンロードしておけばいつもわかるようにしました。そのため、最新ではAS-202 A91HIが実施された時点でProvisionalからValidityへ変更したファイルを提供しました。
 
今後も新規にProvisional IOTAの運用が実行されたり、RSGB IOTA CommitteeによりDelete扱いになった時点で当ファイルの提供を続けるつもりです。どうぞ、お知り合いの皆様へご提供ください。Thanks JA2IHL佐藤OM
 
【追記】
10日から11日午前中にかけてJN6RZM分のファイルをエントリしました。約700枚分のコールサインと島名(任意)をエントリしました。5時間くらいでした。
 
QSLカードが保管箱になく、別にファイルしたものがあったりしましたが無事に終了しました。2000年12月31日以前の交信分QSLカードは島名が不明の物が数枚ありました。ファイルの利用としては島名を省略し、件数をきちんと管理する仕様で利用されてもよいと思います。エントリ時間は半分の2.5時間程度になると思います。

R3CA/0を追いかける (9th May 2016) いよいよAS-038

R3CA/0チームは2016年5月9日午後にはAS-038 Ayon Islandに到着できます。

R3ca0_08_may_2100z赤丸のポイントに宿泊しています。2016年5月8日2100UTCの位置です。Ayon Islandまで直線で80kmの位置です。15km/hの速さで進めば5時間余りで到着します。ただし、Ayon Islandはかなり大きな島です。氷のつながり方で一気に湾を跨いで空港のあるBol'shoy Rautan Islandへ渡ることも考えられます。
 
IOTAクレジットは36.4%と比較的高いです。交通の要所でもあり、Past Activationも多いです。比較的パイルアップは少ないでしょう。
 
なお、最初のプランニングでは5月20日が終了とあと10日を残すところとなっています。ひょっとしたらAS-065が無くなる可能性も少しあるような気がしています。

2016年5月 8日 (日)

R3CA/0を追いかける (8th May 2016) 

昨晩から移動していないか、GPSのスイッチを入れていないか。動いていないようです。

R3ca0_07_may_2200z
 
【追記】
2016年5月8日0500UTC現在の位置です。Google Earthの機能を二つ紹介します。
 
R3ca0_08_may_0500z_2まず画面一番上の「メジャー機能」です。マップ上の2点間の距離を測ることができます。現在地からAyon Islandまで136kmあることが分かります。距離的には今日中に入れる程度ですが、今日は速度がかなり遅いです。時間ごとのポインタの間がとても狭いです。
 
R3ca0_08_may_0500z二つ目の機能は「マップポインタ情報の開示」です。マップポインタをクリックすると現れます。ところがロシア語表記です。私は丸ごとコピーしてGoogle Translateに貼り付けます。
 
Arctic 2016
Точка трека
Последняя известная точка трека
Пройдено - 5902 км.
Высота над уровнем моря 8 м.
Скорость 15 км\ч.
Дата и время Sun May 08 2016 05:12:30 GMT+0000 (UTC)
Местное время Sun May 08 2016 05:12:30 GMT+0000 (UTC)
Часовой пояс UTC
Координаты 69.6247,164.4068
69°37.484',164°24.406'
69°37'29'',164°24'24''
Курс 135°

経路: 到着地点 出発地点

次の通り訳してくれます。
 
2016北極
トラックポイント
トラックの最後の既知のポイント
合格 - 5902キロ。
標高8メートル。
15キロの\ hの速度。
日付と時刻の日月2016年8月午前5時12分30秒GMT+0000(UTC)
現地時間日月2016年8月午前5時12分30秒GMT+0000(UTC)
すべての時間はUTCです
座標69.6247,164.4068
69°37.484'、164°24.406'
69°37'29''、164°24'24''
コースは135°であります
経路:到着地点 - 出発地点
 
標高や現在の時速、GMT表示などと結構役に立つ情報があります。これによりAyon Islandに到着するであろう時間は、「136km ÷ 15 km/h = abot 9時間」と計算できます。もちろん、時速15km/hで走り続けた場合です。 5月8日1500UTCに到着することが予測可能です。

2016年5月 7日 (土)

AS-038 しらべ

2016年5月7日0300UTC現在のR3CA/0チームの位置が赤丸ポインタです。AS-070エリアを間もなく出てAS-038エリアに入ります。めまぐるしく次のIOTAへ移ります。

Photo今夜はAS-038の4つの島には到達できそうにありません。
 
以下、AS-038の調べた結果です。
Information on AS-038
Group Name: East Siberian Sea Coast group
Claimed by: 34.6% of participants.
Main prefix: R0K
Location: 68.77N - 70.17N / 162.50E - 172.50E
DXCC: ASIATIC RUSSIA
Group Contains:
 
Ayon
Bol'shoy Rautan
Chenkul'
Malyy Rautan
 
R0-IOTA wanted list 2016に掲載しているPast Activationリストです。
 
8 AS-038 R0K East Siberian Sea Coast group 34.9%(2015)
1  4K4/UA0KW (Apr 91)     Ayon island 
2  4K4KZ    (Dec 91)     Ayon island 
3  EK0AKA 
4  R0K (Aug 05)    via RZ3EC Bolshoy Rotan Island 
5  R0K/P     (Aug 05)    via RZ3EC Bolshoy Rotan Island 
    RI0KV/P (Oct 15)    via UA4WHX 
6  RZ3EC/0 (Aug 05)    via RZ3EC Bolshoy Rotan Island 
7  U0K/AA4VK 
8  U0K/UA0IA 
9  UA0KAH (94)     via G4AYO Ayon Island 
10 UA0KAR (74) UA0KAR Ayon Island    (My credited) 
11 UA0KCL/0 (Apr 98) SK     Ayon Island 
12 UA0KDS (94)     via G4AYO Ayon Island 
13 UA0KG/A 
14 UA0KL  (94)     via G4AYO Ayon Island 
15 US0SU (MarApr 89)  via JG1OUT Ayon Island 
 
QRVが多いということは近くに大きな街や飛行場などがあるということでしょう。彼らの予定はその次はAS-174を飛ばしてAS-065 Kolyuchin Islandです。5月20日までの予定です。
 

R3CA/0を追いかける (7th May 2016) AS-070 Kamenka Island

2016年5月5日の夜からマップが動かなくなっていました。昨晩6日1100UTCくらいに急にGPSが動き始めしばらくしてAS-070 Kamunka Islandからオンジエアしはじめました。

 
R3ca0_06_may_2100zDX-World.netのMM0NDXからのQSPではUA9OBAはAS-070 Kamunka IslandからQRVするとありました。Google EarthですとKamunka IslandはGusmp Islandの真南に記載され、この黄色丸の東側に「Ostrov Kamenka」と表示されますので島名が混乱しているようです。
 
As070_kamenka_island
 
別のマップソフトで確認しました。
Ostrov_kamenkaこのソフトでは見事に「Ostrov Kamenka」と表示され、さらに彼らのいる場所は「Kamennaya」という村名がでてきました。ほぼ間違いなくAS-070 Kamenka Islandで間違いないようです。
 
YB-IOTA時に何度も体験しましたが、GoogleMapやGoogle Earthは島名の間違いが事実数回ありました。訂正の報告を受け入れるシステムになっています。つまり、細かすぎて間違いもあるだろうという姿勢です。
 
一方、MapCartaは島を1件1件丁寧に登録されています。確証のためのマップファイルがぶら下がっているのでたいへん安心です。上記マップはMapCartaからのものです。
 
ところが、RSGB IOTA CommitteeはPC用マップからの情報は受け入れませんでした。その国もしくはその関連の組織が認めた紙のマップでなければならないようです。
 
島名は大切ですよ。これがなければQSLカードをIOTA申請時にエントリできない訳ですから。
 
Next AS-038
As038_ayon_island次はAS-038 Ayon Islandの予定です。今日、AS-070を切り上げて早ければ明日の夜でしょうか。
 
【追記】
2016年5月7日0130UTC(日本時間午前9時30分)の位置です。
R3ca0_07_may_0130z
すでにKamenka Islandを出て、Gusmp Islandの北側を海沿いに走り出しています。AS-070は終了したと判断してよいと思います。
なお、前回2002年5月のAS-070 R3CA/0も同じKamenka IslandからのQRVでした。
 
【追記】
2016年5月7日1200UTC現在の位置です。
R3ca0_07_may_1200z目的地まで176kmの地点です。明日8日の午前中に到着というところでしょうか。
 

2016年5月 6日 (金)

EU-085 RI0PA Kolguev Island QSLカード到着レポートあり

この朝のIOTA-chasers ForumにVA3DXAより表題の2016年3月に実施されたEU-085 RI0PAのQSLカードが届いたとのレポートをいただきました。請求された局にも順次届くでしょう。2016年3月5-19日の2週間の運用でしたが残念ながら私のアンテナではキャッチできずでした。12,036QSOsとありびっくりするやら、がっかりするやらです。

 
Ri1pa_f1
 
Ri1pa_f2RI1PAのQRZ.comにはこの2枚が掲載されています。
 
IOTAクレジットは35.8%です。
2015年9月にUA4WHXによるRI1PVが実施されましたが、見事に逆転して届けられました。なお、Vladは5月から一連の北極海ツアーQSLsの返信を行うという噂があります。

OC-214 Lacepede Islandsを調べる

VK5MAV Andyが2016年9月にLacepede Islandsへの渡航のための船を手配できたそうです。そこで、OC-214 Lacepede Islandsを改めて調べてみました。過去に当ブログでも何度も紹介しています。

 
Information on OC-214
Group Name: Western Australia State (N.W. Coast) East group
Claimed by: 11.6% of participants.
Main prefix: VK6
Location: 16.33S - 19.95S / 120.00E - 122.95E
DXCC: AUSTRALIA
Group Contains:
Lacepede Islands :
East
Middle
Sandy
West
 
IOTAクレジット率は11.6%です。East、Middle、Sandy、Westの4つの島から構成され、その総省が発見者名のLacepede Islandsです。
 
DX-World.netでも紹介されていますが、使用されている写真は私が作成した地図です。本土から30kmの位置にあります。
まずはMapcartaで見たLacepede Islandsです。上が北になっています。
Oc214_lacepede_islands
続いて、VK5MAV/6のQRZ.comで使われている写真です。東側上空から西側を写したダイナミックな写真です。美しい写真で見とれてしまいます。おそらく真ん中のSandy IslandからQRVするでしょう。小さなSandy Islandですが、このどこにアンテナを設置するかなど想像すると面白いです。
Lacepede
 
第1回目のQRVはここで見つけることができます。
 
VK6ISL OC-214 Sandy Island Lacepede Islands」として、1996年5月16-22日にVK6LC Mal Johnson, VK6DLB Dave Bramfordの2名でQSL via: I1HYWとして実施されました。QSLカードには4el Yagi beam & Vertical antennaの写真が掲載され、月刊59誌もサポートしていました。タイトルのとおり、Sandy Islandよりサービスしていました。
 
こちらもご確認ください。なお、Past Activationはこの1回のみです。
 
VK5MAVにも昨年12月からOC-214とOC-216訪問提案をしてきました。一度は「高額」を理由に断られましたが、OC-216は本土から30kmだし、もっと安いコストで行けるはずだと申し上げて4か月ほどOC-214への渡航シミュレーションを行っていたようです。
 
昨晩、Andyからワードファイルで事細かく企画書が届きました。すべてのVK-IOTAからオンジエアして多くのIOTA-chaserにサービスしたいという純粋な内容でした。当初は6月16日のご自分の誕生日に発表したいと言っていましたが、船の契約などの関係で一昨日にQRZ.comで発表したようです。

R3CA/0を追いかける (6th May 2016) 

R3CA/0チームの現在地です。2016年5月5日2100UTC(日本時間5月6日午前6時)

同じGoogleMapですが二つのマップを確認しました。
R3ca0_05_may_2100z昨晩5月5日1200UTCと同じ地点にいます。夜はゆっくり休んでいるようです。
 
もう一つのマップです。
R3ca0_05_may_2100z_2現在地からAS-070 Gusmp Islandまでの距離を測ります。約246kmもあります。スピーディに移動すれば今夜中にGusmp Islandに届きそうですが、一日前の移動距離からすると厳しい感じがします。なお、このマップではKrestovayaという町or村に泊まったことが分かります。
 
昨日、JA1に住まれるOMさんより質問をいただきました。どうして彼らは海岸沿いに進んでいるかという内容でした。私の回答は、
「色丹、歯舞、千島列島やカムチャッカ半島をGoogleの衛星写真で細かく確認するケースがありますが、一言「何もない」です。富士山の樹海に入ったら迷って出てこれないという話を聞いたことがありますが、その何倍、いや北極海沿岸はその何万倍という広さでしょう。
 
確かに迷えば北に進めば北極海に出るでしょうが、あまりにも広すぎて、海岸沿いが最も地図上では明確な目印なのでしょう。内地に入り込むと目印を失ってしまうのでしょう」
と、お答えしました。
 
上のマップはIOTA番号や白枠が入りますのですぐにズームインできますが、それに合わせて下のマップで同じところを探し出すのになかなか見つけ出すのがたいへんでした。そのくらい大きく広いですので一歩間違えば迷うだろうなと思います。
 
彼らのアンテナの写真がありました。三菱のRV車2台のうち、先頭の車のルーフトップに乗せてステーで固定しています。
2212 
オペレーションのスペースです。手書きのログです。QSLカードとして多くの局に届くまでどのような手間と時間がかかるのでしょう。
2200
【追記】
2016年5月6日1200UTCの位置です。1100UTC過ぎまでGPS発信がなされなかったようです。いきなり海を直線で渡っていますが、途中動いてなかったためのようです。
 
R3ca0_06_may_1200z_2 運用する島はGusmp Islandではなく、Kamenka IslandからのQRVになるそうです。 

2016年5月 5日 (木)

OC-214 VK5MAV/6 Lacepede Islands plan

昨晩までVK5MAV Andyさんから相談を受けていましたOC-214 Lacepede Islandsのプランは秘密裏に進めたい、6月のAndyさんの誕生日に発表すると言っていましたが、昨晩遅くにIOTA-chasers Forumで報告され、「VK5MAV/6」のQRZ.comで発表されました。

 
Vk5mav6_qrz
昨晩の私からのVK5MAV Andyへの報告は、過去の2006年からのペディションへのJA friendsによる支援方法や支援額を伝えました。コスト的にはかなり不足していますので多くの局からの支援をお願いしたいようです。
 
2016年9月に予定していますが、おそらく寄付が足らなければ、中止せずに延期していく可能性が高いと思います。まずはQRZ.comにてVK5MAV/6をエントリして確認してください。
 
【追記】
午前中に野暮用がありました。私は昨年末からVK5CEとVK5MAVのお二人にOC-214とOC-216の企画をお願いし続けていました。OC-216は桁違いにコストがかかります。そして4か月後の昨晩にOC-214の見積もりがあがってきました。
 
日本円で80万円くらいでしょう。半分はAndyさんが個人的に準備できるが残りを云々というところでした。AndyさんはすべてのVK-IOTAを回りたがっています。当然、皆さんからのOC-214とOC-216のニーズは高く、船の調達が9月に可能となったのでしょう。
 
今回のプランで資金準備ができなければすべてVKのIOTAを回ることをあきらめる可能性もあります。どうぞ多くの皆様にドネーションとして10USD以上のご寄付をお願いしたいと思います。もちろん交信すれば自動的にQSLカードが発送されます。
 

R3CA/0を追いかける (5th May 2016)

R3CA/0チームはAS-070のエリアに入りましたが、目的地のGusmp Islandまで、まだ300kmくらいを残しています。

R3ca0_04_may_2100z2016年5月4日2100UTC(日本時間5月5日午前6時)現在の位置です。スピードが落ちたような感じを受けます。道路の雪や氷の状態がかなり悪いのかもしれません。このスピードですと今日中にGusmp Islandに到着するのは厳しいかもしれません。
 
【追記】
2016年5月5日2030UTC現在の位置です。
R3ca0_05_may_1200zどちらかの村に立ち寄ったりした可能性もあります。本日はあまり進んでいません。Gusmp Islandは少しずつ近づいていますが、6日夜から7日にかけての運用になるでしょう。
 

2016年5月 4日 (水)

AS-070 しらべ

R3CA/0チームはAS-164エリアを抜け、AS-070エリアへ入りました。そこでAS-070を調べてみます。
 
まず、RSGB IOTA webでは、
Information on AS-070
Group Name: East Siberian Sea Coast East group
Claimed by: 16.0% of participants.
Main prefix: R0Q
Location: 69.33N - 71.17N / 152.50E - 162.50E
DXCC: ASIATIC RUSSIA
Group Contains:
 
Gusmp
Kamenka
Sukharnyy
 
Past activation
26 AS-070 R0Q Rat Islands 
1 4K4/EK0AQ (Sep 90) via UA9OBA Gusmp Island 
2 R3CA/0   (May 02) via UA9OBA Kamenka Island 
3 UA0QBO/A (87-01) via UA3U     Gusmp Island 
4 UA0QX/A (Sep 90)         Gusmp Island    です。 
 
昨年のクレジットは5.1%でしたがなぜか現在は16.0%です。過去のオペレーションは4回ですが、1と4は同じグループのようです。UA9OBAが深くかかわっているようです。
 
As070赤マーカーは2016年5月4日0400UTC現在のチームのポジションです。Sukharnyy Island、Gusmp Island、Kamenka Islandとほぼ接近しています。
 
As070_1現在地からの海沿いの距離は411kmです。現在のスピードから明日5日午後に到着と予想します。
 
R0-IOTA wanted list 2016の協力者48名中44名が未交信という貴重なIOTAです。
 
【追記】
OM3JW Steveさんよりメールをいただき、3番目の「3 UA0QBO/A (87-01) via UA3U     Zhohova Island 」はAS-070ではなく、AS-048であるとのご指摘をいただきました。昨年作成したR0-IOTA wanted list 2016の3番目のシートを確認しましたら、AS-048とAS-070に同じActivationを登録していました。AS-070の分を削除しました。
 
Thanks Steve. ハイレベルの情報交換に感謝いたします。流石、IOTAクレジット1,103の知識です。
 
【追追記】
EU7A Andyさんよりのアドバイスです。私のダブルミスです。「3 UA0QBO/A (87-01) via UA3U    Zhohova Island 」を「3 UA0QBO/A (87-01) via UA3U    Gusmp Island 」へ訂正します。R0-IOTA wanted list 2016も訂正しておきます。恐らくUA0QBO/AがAS-048とAS-070を運用したものをAS-048分をコピーしてAS-070分の島名をGusmp Islandへ変更し損なったものと思います。Thanks Andy.
 
Andyからのプレゼントです。
13128828_817279551739284_178605643_右上の「□GUSMP Isl (AS-70)」のチェックボックスにXが付けられています。また青色ゴム印にも「UA0QBO/A GUSMP isl AS70」と押印してあります。
 
【追追追記】
JN3SAC矢野OMよりAS-070のQSLカードを送っていただきました。せっかくですので参考に掲載します。
Ua0qboa
1994年3月の交信ですね。私はその前の2月にAPA-4を上げて開局しました。IOTAという言葉もまだ知らなかった時です。AS-070 UA0QBO/AのQSLカードを2枚並べると何だか歴史を感じてしまいます。Tnx Yano-san

UA9OBA YuriさんのQSLing

R3CA/9/0のチェイシングで毎日目を離せない状況かと思います。今後もAS-070、AS-038、そしてAS-065とすごいrare IOTAが予定されていますが、たいへん気になるのがUA9OBAによるQSLingです。AS-005/068/104/152/163/164プラスのメインランドからのQRVのRDA用QSLカードの発行と考えると種類も多くたいへんな作業と思います。

 
そこで、私が経験した過去のUA9OBAのQSLingを報告します。
①1回目 AS-057 RU0B
 2001年4月に実施された5つのIOTAのうちの3つ交信できました。AS-156 RI0BとAS-042 RS0Bはvia RW3GNへ。AS-057 RU0Bを1GSで4月28日に投函し、2002年10月1日に約1年半で回収しています。青ペンの手書きで綺麗で丁寧な字です。なお、この3つは3エレビーム使用、他の二つは短時間のバーチカルでした。納得しました。
 
ちなみにAS-042はvia RW3GNへ1GSで送りましたら同じ2002年10月1日に到着しました。青ペンですが、字体は明らかに別人でした。AS-156 RI0Bもvia RW3GNへ1USDで送りました。なんと2003年1月31日にJARLから届きました。1年8か月を要しました。しかもPC用ラベル貼付でした。
 
②2回目 NA-234 KL7DX Chuginadak Islandペディション
 2008年7月に実施されましたペディションのリーダーN3QQ YuriさんよりUA9OBA Yuriさんを紹介してもらいました。このペディションのメンバーとしてUA9OBA Yuriさんは参加されていました。この関係で知り合い、交流を持つことになりました。NA-234運用の支援をしましたが、残念ながらNA-234は外しました。
 
③3回目 AS-092 RI0K/P via UA9OBA
  2012年7月にAS-061 RI0K via RW3RNとともに実行されました。私はAS-092の方を外しました。AS-061はRW3RNより1IRC+1USD(ドネーション)で8月3日に送り、2013年2月6日に回収しました。しかし、UA9OBA担当のAS-092は混乱状態になっていました。
 
JA friendsの要望で私が回収交渉をUA9OBAとRW3RNへおこない回収に成功しました。ただし、RW3RNよりまとめて送ってもらったと思います。
 
④4回目 UA9OBA QSLing焦げ付き分回収支援
 2015年12月にJA friendsにサポートをいただき作成しましたR0-IOTA wanted listをお届けしたUA9OBAよりメールをいただきました。2016年2月にたくさんのR0-IOTAを回るとのこと。さらにvia UA9OBAの焦げ付きを募集し、3名分のQSLをUA9OBAから無償で直接送っていただけました。2016年1月末に間に合ったようです。
 
>>> AS-163 J*4*** to R3CA/0 2002-05-15 1138UTC 14 SSB 59
>>> AS-163 J*7*** to R3CA/0 2002-05-15 1046UTC 14 SSB 59
>>> AS-164 J*7*** to R3CA/0 2002-05-19 2031UTC 14 SSB 59
>>> AS-042 J*3*** to R3CA/0 2011-04-03 1348UTC 18 CW 599
 
この交渉中にいただいたUA9OBAのPayPalアカウント保有の有無の返事です。
 
2015/12/16
>I have not PayPal, don't need pay for this. Please say him
>my greetings from Russian Robinson Club - www.robinsons.ru
>If we will be orginize expeditions to rare islands in 2016
>(as R3CA/9/0 and etc. in summer) I will be ask donations
>for expedition from all "hunters of islands" IOTA. Now
>thanks for your attention to russian rare islands and
>information in R0-IOTA List.
 
PayPalはロシアでは払うことができないのでしょうか。それとも
ドルに換金できないのかもしれませんね。
 
なお、上記のJA3、JA4、JA7のOMさんにご協力をいただき、UA9OBAのQSLカードの状況を調べていますが、青色ペンの手書きだそうです。切手の金額なども調べています。
 
以上がUA9OBAの過去から現在までの状況報告です。解決すべき問題がありそうです。QSL回収には2017年1月末はとても厳しそうです。また、ビームアンテナを持参してセットアップしていただくようお願いしておけばよかったです。

OC-214 Lacepede Islands and OC-216 Ashmore Reef

VK-IOTAも近年盛んにペディションが実施されるようになってきました。表題の二つの難関IOTAに年初よりトライしております。

Oc214_oc216
北側に位置するOC-216 Ashmore Reefと南側のOC-214 Lacepede Islandsです。
 
1月にはOC-216 Ashmore Reefへの渡航費用往復250万円という見積もりでとても無理であるとあるVK局から返事がきました。私はOC-216は無理と了解しましたが、OC-214 Lacepede Islandsはオーストラリア本土に近く、もっと安く済むはずだとご返事しました。
 
そのままになっていましたが約4か月後の本日、そのVK局よりメールが届き、OC-214 Lacepede Islandsへのコスト提案が届きました。実行に関してたいへん意欲的です。
こちらもかなりの見積もりになっていました。
 
すぐに返信し2006年から2015年までに実施したJA friendsからのサポートの実績を報告しました。最高値と平均値を知らせましたら再度メールが届きました。

R3CA/0を追いかける (4th May 2016) Next AS-070しらべ

2016年5月3日0830UTC過ぎにAS-164 Nemkov Islandを出発し、東進を開始しました。父親を亡くしたメンバーが離れるか否か不明ですが、5月4日にはAS-070エリアにはいります。当初のプランに訪問予定IOTAと島名が掲載されています。

 
AS-005 (Dikson Island), AS-152 (Bol’shoy Begichev Island), AS-163 (Makar Island), AS-029 (Bol’shoy Lyakhovsky Island), AS-164 (Nemkov Island), AS-070 (Gusmp Island), AS-038 (Ayon Island), AS-065 (Kolyuchin Island) and others depending on ice situation. The radio operator on a route is Valery Nesterov RA9J. In Tiksi, Yuri Zaruba UA9OBA plans to join the expedition.
 
AS-068とAS-104が入り、AS-029が無くなりましたが、AS-152、AS-163 (Makar Island)、そしてAS-164 (Nemkov Island)とプラン通りです。今後はAS-070 (Gusmp Island), AS-038 (Ayon Island), AS-065 (Kolyuchin Island)と進む可能性が高いと思われます。そのマップです。
 
4_islandsUA9OBAのプランではこのIOTAのこの島の配置です。すでに左端のAS-164からAS-070 Gusmp Islandに向かっているようです。ただし、0800UTCにAS-164 Nemkov Islandを出発し夜に走っているのは父親を失った同行者の帰郷が目的なのかもしれません。
 
Gusmp Islandには早ければ明日の午後に到着しQRVを開始する可能性もあります。また、当島の南側にはDresba空港がありましたので、ここから同行者が帰郷することも予想できます。4つの各IOTAクレジット率はAS-070 16.0%、AS-038 34.6%、AS-174 26.4%、AS-065 13.6%です。
 
まずはAS-070のマップです。無理すれば1日で到着できる距離です。
As070_gusmp_island
 
このペディションでもっともたいへんなことはQSLカードの回収でしょう。
 
【追記】
2016年5月3日2100UTC(日本時間4日午前6時)現在のチームのpositionです。
R3ca0_03_may_2100z一度、夜中に走りましたが今回は2回目だと思います。その夜中に走らなければいけない理由はメンバーの父親のお葬式なのかもしれません。AS-070 Gusmp Islandのすぐ南側には飛行場があります。彼らはGusmp Islandまたは帰郷のために飛行場へ向かうことは間違いないでしょう。
 
今日中に赤円から黄円へ一気に走る可能性があります。

2016年5月 3日 (火)

日本のアマチュア無線局数、JARLの会員数、IOTA申請局数

4月20日に2016年IOTA Annual listingが発表され、IOTA大国はアメリカの256局、第2位はドイツの206局、第3位は前年3位のイタリアに日本が追いついて同数の159局と当ブログにおいて報告しました。

 
さらに4月24日に日本のアマチュア無線局数を2014年末が435,581局と2001年に比較して半減していることを当ブログでレポートしました。
 
しばらくして、ドイツの友人であるDL5ME Marioさんから細かく質問がまいりました。そこで、改めて①日本のアマチュア無線局数、②JARLの会員数、③IOTA申請局数をこの順序でご報告します。
 
①年度      ②局数 ③前年差異
平成13年(2001)  805,280 -------
平成14年(2002)  723,497 -81,783
平成15年(2003)  658,894 -64,603
平成16年(2004)  599,425 -59,469
平成17年(2005)  555,351 -44,074
平成18年(2006)  528,288 -27,063
平成19年(2007)  508,238 -20,050
平成20年(2008)  489,256 -18,982
平成21年(2009)  470,846 -18,410
平成22年(2010)  453,320 -17,526
平成23年(2011)  442,777 -10,543
平成24年(2012)  435,644  -7,133
平成25年(2013)  436,187    +543
平成26年(2014)  435,581    -606
 
13年で見事に半減しています。これから先の動きも重要ですね。
 
続いて、②JARL会員数です。JARL総会資料に掲載してありました。JARL会員数はMarioさんのリクエストです。
 
Jarl_members2015年3月7日現在で①正員56,493、②社団会員1,535、③家族会員1,682、④准員6,708の計、66,418局です。ちなみに前年比が-847ですので、2014年3月は67,265となります。
 
③IOTA申請局数
2016_iota_years_list
IOTA CP JAの中嶋さんのウエブではJAは154名になっています。この差はV/UHF申請局3とSWL2局を加算している差の159名です。
 
概略ではありますが、JA無線局43万局、JARL会員6万6千局(15.3%)、IOTA申請局(0.04%)となります。ドイツでも同じようにアマチュア無線局の減少が進んでいるとのことでした。
 
IOTA申請者はまだ希少価値ですね。もっと多くのJA局に申請いただき、第2位のドイツを追い抜きたいものです。皆さんのご参加をお待ちしております。

R3CA/0を追いかける (3rd May 2016) Now AS-164

2016年5月2日2100UTC(日本時間5月3日午前6時)現在、まだR3CA/0チームはAS-164 Nemkov Islandにいます。

R3ca0_02_may_2100z昨晩と同じ地点にいます。
 
この朝にウエブを開くと大きな顔写真が掲載されていましたので、事故でメンバーに何かあったのかと思いきや、同行者の父親が5月1日に亡くなったという内容でした。この後のAS-164/AS-070/AS-038/AS-065の行程(終了予定5月20日)に影響があるかもしれません。
 
AS-164 Nemkov Islandは本日QRVする可能性はまだあります。
ただし、この早朝(2100UTC)にQRVしていませんので同行者の帰郷にシフトする可能性が高いと思われます。5月20日まで葬式を延期することはできないでしょう。
 
亡くなった方はUA9OBA Yuriさん等の友人でもあるようです。打ち切って全員戻る可能性もあるかもしれません。
 
【追記】
2016年5月3日0200UTC現在、現在地を示すポインタは動きません。クラスターレポートにも上がりませんのでAS-164 Nemkov IslandからのQRVの優先順位が変わったということでしょう。
 
【追追記】
0400UTC少し前からQRVを開始し、2016年5月3日0900UTC前にAS-164 Nemkov Islandから動き始め東進を開始しました。
R3ca0_03_may_0900z

2016年5月 2日 (月)

AS-173  AT5P Rameswaram(Pamban) Island plan

QRZ.comのAT5Pにこの5月6日から9日までのAS-173 Pamban IslandのIOTAペディションが発表されました。

 
As173インドとスリランカの海峡に位置しています。インド本土と橋でつながっており移動はたいへん簡単です。過去にAT0RI(Aug 2004)とAT5RP(Aug 2014)の2回QRVがあり、IOTAクレジット率は16.0%です。
 
詳細はQRZ.comに記載されていますが、アンテナは5バンドの20/17/15/12/10mのSpiderbeamと40mバーチカルで、VU3KPLがCWを積極的にやってくれそうです。QSLmgrのNI5DXもメキシコ湾岸のIOTAペディションを積極的に実行してくれています。

R3CA/0をおいかける (2nd May 2016) いよいよAS-164

5月1日のYuriさんの日記にはイースターの関係で近くの村に立ち寄ったことが書いてありました。また、1~2日中にNemkov IslandからのQRV可能とあります。他の村に寄ることも考えられますので日時や期間は明確でなく、行き当たりばったりでしょう。
 
R3ca0_01_may_2100z赤丸が現在地です。昨晩の宿泊地にもなります。手前の黄色マーカーはNemochiy Islandです。多くのマップ検索でNemkovを探しましたがヒットしません。しらみ潰しにこの辺りの島名を調べましたが見つかりませんでした。またもう一つの別名Derevannyyも同様にヒットしませんでした。おそらく「Nemkov = Nemochiy」と思われます。
 
なお、UA9OBAは2002年5月に同じR3CA/0でQRVしたときもこのNemkov Islandからサービスしています。
 
いずれにせよ5月2日または3日に14025前後と14260から出てくるでしょう。運用時間は全くつかめません。ある程度利得のあるアンテナでないと従前どおり交信は難しいと思います。14年ぶりのオンジエアです。
 
しかしながら、北極海航路の開発とRRC若手チームの台頭で、今後続々とペディションが企画されることでしょう。昨年のUA4WHXの活動を含め、ほとんど知らなかった北極海周りのマップを覚えるチャンスをいただきたいへんありがたいです。
 
【追記】
2016年5月2日0500UTC現在のR3CA/0チームの位置です。
R3ca0_02_may_0500z私が予想した「Nemkov = Nemochiy」は見事に外れました。現在位置の赤丸が黄色丸であるNemochiy Islandを通過してしまいました。これから東には島影がたくさんあるのですが、パソコンのマップソフトではNemkov Islandはヒットしませんでした。
 
しかしながら間もなくNemkov Islandに到着することでしょう。
 
【追追記】
2016年5月2日1030UTCにNemkov Islandに到着です。やはりPC系マップにはNemkov Islandは未だ登録されていませんでした。
R3ca0_02_may_1100z

2016年5月 1日 (日)

R3CA/0を追いかける (1st May 2016) 

R3CA/0チームはAS-029方面の島には渡らず東進を続けています。

R3ca0_30_apr_2300z
IOTA Directoryや2002年5月に彼らが訪問したAS-164 Nemkov [ AKA Derevannyy ] Islandはいろいろなマップソフトなどで探しましたがいずれもヒットせず見つけ出せませんでした。最も近い名称の島名がNemochiy Islandでした。恐らく同じ島であろうと思います。
 
これが真ん中の黄色マーカーです。右下の黄色マーカーがKolesovskaya Otmel' Islandです。前者が正しいならば距離的には明日の夜には到着しますがどうなりますか。
 
IOTA-chasers ForumにはK0APが昨日の14130の信号が強かったことと明後日のQRVをアナウンス(30日1300UTC)しています。いずれにせよ5月3日のオンジエアが有力です。
 
2月10日に出発し、5月20日を終了予定していますが、3か月強のスケジュールの移動はそうそうできるものではないと思います。また、サービスを受ける側もある程度のアンテナをお持ちで、平日も時間が取れないとすべて交信することは難しいでしょう。

« 2016年4月 | トップページ | 2016年6月 »