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2016年6月

2016年6月30日 (木)

NA-158 KL7RRC Kalgin or Fire Island plan

この朝にDX-World.netに表題のNA-158 KL7RRCのプランが発表されました。
 
KL7RRC – Kalgin or Fire Island, NA-158
 
Yuri, N3QQ informs DX-World that he’ll be on a business trip next week to Soldotna, Alaska. There’s a possibility he will make a side trip to either Kalgin or Fire Island NA-158 around July 8-11. He will know for sure by Friday. If active he’ll use KL7RRC, testing out 2 SDR’s (MB-1 and SunSDR2-Pro with 600W amp). Update to follow..
 
N3QQ Yuriさんが仕事でアラスカのソルドトナへ来週に行くついでにその近くに位置するNA-158 Kalgin IslandもしくはFire Islandへ行くプランを実行したいようです。7月8日(金)から11日(月)までのぷらんです。Yuriさんは実行すると発表すると必ず実行する性格の方です。
 
私はW7のNA-211を実行すると思っていましたが、KL7HBK Johnがこの夏に行くかもしれないと行ったNA-158 Kalgin Islandと重複してしまいました。
 
Na158_kl7rrc_1
Kalgin Islandは先日も書きました通り、島の周りには別荘がたくさん存在します。Soldotnaからも近いです。さらにFire Islandはアンカレッジ国際空港のすぐそばです。島には道路が走っていますが建物は少ないようです。数日中にどちらかに決定するでしょう。
 
IOTAクレジット率は14.5%と結構レアです。IOTA-KL7 wanted list 2016にご協力の49局中、19局が未交信です。主だった局は交信済みが多いようですから比較的交信しやすいと思われます。14CWがメインになると思います。
 
過去のアクティベイションです。
1 AB5EA/KL0 (Aug 96) via HC Kalgin Island
2 AB5EB/KL0 (Aug 96) via HC Kalgin Island
3 AB5EB/KL0 (Aug 10) via HC Kalgin Island
4 AD5A/KL5 (Aug 10) via HC Kalgin Island
5 AL7HS/KL7 (Sep 91) SK Fire Island
6 KL7FAO (60-69) - Fire Island
7 NL7P/7 (Jul 97) - Kalgin Island
8 WL7O (Jul 02) - Kalgin Island
 
QRVが意外と多くないことが分かります。
 
【追記】
N3QQ Yuriさんへメールを送りました。日本時間7月1日午前1時30分過ぎに返信がありました。ソルドトナのお客様と仕事の日時の調整をしているそうです。金曜日にプランはすべて決定するとのことです。飛行機のチケットはすでに持っているとのこと。
 
細かい部分の調整を行い、7月1日中に発表できるでしょう。

Indonesian Islands operation list 2016 Jun の提供

毎月末日に提供していますIndonesian Islands operation list 2016 Junの提供をいたします。

 
 
6月はOC-208 YB8Oによる二つの島からのオンジエアがありました。YB8OUNがリーダーでYB8RWがサポートでした。事前に支援依頼はありませんでした。
 
昨年2015年5月にNusantara Award 130申請時にClub Log画面によるQSLカードなしの申請を認めていただくようにYB3MM Adhiさんにお願いしOKをいただきました。再度、W2FBにも確認して欲しいとお願いしましたら不可との判定をいただきました。
 
この度、本家のIOTAではClub Logによる申請データ受付に多額の費用をかけてシステム構築を開始しています。Nusantara AwardのようなIOTA Awardにぶら下がりのAwardも大きく舵取りしClub Logとの対応をしませんと一気に沈没してしまう可能性がありそうです。
 
Indonesian Islands Listも続けていますが、やめてしまいますと総数13,466島の大枠、中枠が見えなくなりそうな気がします。あらためて、Nusantara Awardにとって、このエクセルファイルは重要な位置づけであると思いますが、今回で毎月末のブログ掲載を終了します。
 
事後は個別対応とさせてください。
 
【追記】
YB-IOTAにおけるペディショナーの皆さんのご努力には感謝しております。
今回のIOTA申請におけるClub Logからの登録はIOTAチェイシングにおける各費用の価値観を大きく変化させると思います。私もNusantara Awardを1年前まで楽しむことができました。
 
過去にClub Logや島リストの準備など提案しましたが、動きがありませんでした。これらの対応をしなければNusantara Award自体がその価値を失い消滅の危機に陥ると思われます。

2016年6月28日 (火)

Club Logからの登録システムが構築中です

6月27日の早朝にRSGB IOTA wegが1時間ほど停止するとのIOTA NewsがJohan PA3EXXより投稿されていました。さきほどチェックしましたらClub Logからの登録パターンが少し覗けるようになっていました。意識的に登録されているのか、それとも間違って残されているのかは不明です。

 
Clublog1
ログインとパスワードをエントリして「自分のクレジット」を選択すると右端に「Club Log QSO matches」が追加された画面になります。
 
 
Clublog2
「Club Log QSO matches」を押下すると、その説明文書が出てきます。ここには手順が説明してあります。日本語文はIOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんが作成されているはずです。
E-mailアドレスやパスワードなどをログインしてConnectボタンを押すと下記のClub Logデータベースにつながるようです。
 
Clublog3
Clublog4
下の部分がそのデーターベースリストのようです。
Callsign     IOTA Ref.no.  Island           First QSO              Last QSO
FT4JA       AF-012        Juan de Nova   2016-03-30 12:37:00  2016-04-10 20:57:00
の様式で最近実施されたIOTA関係のClub Logの一覧がでてきました。
 
VE3LYCやPA3EXXが2000年代初頭に実施したIOTAペディションなどが過去にに遡ってサンプル、またはダミーとして、掲載されていました。紹介はここまでで終わりです。
 
 
ここからは予想ですが、これを選択して、QSOデータとマッチングがとれれば申請データとして取り扱われるようです。
 
データベースの持ち方は過去分も含めてClub Logに登録されていれば過去分でも利用できそうです。さらに、固定局IOTAなどのClub Log未利用局はどうなるか(これは登録すれば良いという回答でしょうか)、Club LogでQSLカードをリクエストしなくても反映されるかなどなどはわかりません。あくまでも現在構築中の新しいシステムを部分的に覗けることをご紹介しました。
 
一時的にシステムに加えてテストを行っているためすぐに消去されるかもしれません。いずれにせよ、便利になりそうです。私たちがいま協力すべきは目標約380万円の寄付でしょう。
 
システム構築側ももっと大まかな全体像を知らせてくれれば多くの局が理解され、寄付は多くなると思われます。立ち上がれば日常のコストをかなり抑えることができそうです。
 
なお、RSGB IOTA webは一般的に覗くことはできますが、上記説明分はIOTA CP JAから付与されたログインパスワードが必要です。もちろん、IOTA申請をされるということでぜひ依頼されることをお勧めします。

2016年6月27日 (月)

新しいDX-World.netにJA-IOTAペディションを投稿しましょう

先週からDX-World.netのウエブが大幅に変更されました。大きな写真が前面に出てきますのでアピール度はたいへん高いようです。さっそく、JA0RQV 田村OMがAS-043 Hachijo Islandのプランを発表されました。

 
 
As043
田村OMは最近、オセアニアや中南米のIOTAから年に3~4件のIOTAサービスをされています。画面の赤マークの「Send news」を押下して、簡単にDX-World.netに伝えることができます。
 
なお、AS-043のIOTAクレジット率は31.1%です。2016年のIOTA申請者は1,424名だそうです。逆に考えればIOTA申請者のうち981名がまだAS-043を未交信ですので田村OMに頑張っていただきましょう。また、交信側が3局以上のクレジットがあれば、IOTA webのAS-034のリストにJA0RQV/1が永久にリストアップされることになります。
 
JA-IOTAペディションでも積極的に投稿なさってください。

2016年6月26日 (日)

R3CA/0/9のクラスターデータとClubLogデータの比較

2016年5月12日に表題のR3CA/0/9のクラスターデータ中、開始と最終レポートを一覧にして当ブログで紹介しました。Club Logによる確認が可能となりましたので、開始終了時間等を並べてみました。fm-toの行がクラスターの最初と最後データ、一行空けての行がClub Logデータです。最後に運用期間の日時分を加えています。

 
AS-005 (Dikson Island) 20 Mar 2016 -
fm R3CA/9        16/03/20 1216Z  14260.0 CQ. ASIA-005                    RD0B
to R3CA/9        16/03/20 1258Z  14260.0 IOTA AS-005 up-5                RA6ATZ
 
R3CA_AS-005  105 QSOs 2016-03-20 12:20Z and 2016-03-20 13:01Z  0D  0H 41M
-----------------------------------------------------------------------  
AS-068 (       Island) 26 Mar 2016 -
fm R3CA/9        16/03/26 0649Z  14260.0 as-068                          RV9CX
to R3CA/9        16/03/26 1307Z  14260.0 up 5 AS-068 qrt soon            DK8MZ
 
R3CA_AS-068  348 QSOs 2016-03-26 06:49Z and 2016-03-26 13:20Z  0D  6H 31M
----------------------------------------------------------------------- 
AS-104 (Kolchak Island) 31 Mar 2016 - 01 Apr 2016
fm R3CA/9        16/03/31 0732Z  14260.0 AS-104 UP5-10                   R1NA
to R3CA/9        16/04/01 0835Z  14260.0 CQ CQ                           RA9OFE
to R3CA/9        16/04/02 1338Z  14130.0 AS104 simplex gud sigs tnx      DL2OE
 
R3CA_AS-104  996 QSOs 2016-03-31 07:31Z and 2016-04-02 13:42Z  2D  6H 11M
-----------------------------------------------------------------------
AS-152 (Dzhangylakh Island) 18 Apr 2016 -
fm R3CA/0        16/04/18 0627Z  14130.0 IOTA  AS-152  cq                UA0CW
to R3CA/0        16/04/18 0713Z  14130.0 AS-152 - weak but workable sp   VK4MA
 
R3CA_AS-152  120 QSOs 2016-04-17 11:47Z and 2016-04-18 07:36Z  0D 19H 49M
-----------------------------------------------------------------------
AS-163 (Yarok Island) 27 Apr 2016 - 28 Apr 2016
fm R3CA/0        16/04/27 2209Z  14023.0 AS-183 tnx QSO                  RA0ZN
to R3CA/0        16/04/28 1144Z  14024.9 IOTA AS-163 CQing (wkg NA and   W4FOA
 
AS-163 (Makar Island) 28 Apr 2016 -
fm R3CA/0        16/04/28 1527Z  14025.0 simplex                         RJ9M
to R3CA/0        16/04/28 2252Z  14024.0 CQn  AS-163 Makar isl           RO9O
 
R3CA_AS-163 1,164 QSOs 2016-04-27 21:58Z and 2016-04-28 22:58Z  1D  1H 00M
-----------------------------------------------------------------------
AS-164 (Nemkov Island) 02 May 2016 - 03 May 2016
fm R3CA/0        16/05/02 1035Z  14260.0 IOTA AS-164 Nemkov Is.  up-5    UA0CW   
to R3CA/0        16/05/03 0826Z  14260.0 UP 5 as164  last mins           R7LV
 
R3CA_AS-164  529 QSOs 2016-05-02 10:34Z and 2016-05-04 00:41Z  1D 14H 07M
-----------------------------------------------------------------------
AS-070 (Kamenka Island) 06 May 2016 -
fm R3CA/0        16/05/06 1209Z  14260.0 IOTA AS-070, tks new 1          VK8NSB
to R3CA/0        16/05/06 2232Z  14025.0 cq                              UA0CW
 
R3CA_AS-070  325 QSOs 2016-05-06 12:13Z and 2016-05-06 22:51Z  0D 10H 38M
-----------------------------------------------------------------------
AS-038 (Ayon Island) 10 May 2016 -
fm R3CA/0        16/05/10 1001Z  14025.0 AS-038  cq                      UA0CW
to R3CA/0        16/05/10 1844Z  14260.0 up 5 gd sig QSB and EU QRM      G4EZT
 
R3CA_AS-038  227 QSOs 2016-05-10 08:50Z and 2016-05-10 18:44Z  0D 9H 54M
----------------------------------------------------------------------- 
 
ほぼ14MHzSSBのみの運用と思いますのでQSOsイコール交信局数といえるでしょう。
 
なお、JA friendsよりNILが1件あったというご報告を数局よりいただきました。少し多いような気もします。

IOTA大国からも離脱しそうなイギリスの状況

子供の頃の教科書には大英帝国という文字が掲載されるほど世界的大国と思っていましたイギリスが何を思ったことやらEUから離脱の選択をされたことはご承知の通りです。

 
思えばなぜイギリスはEuroに貨幣を変更せず、GBPのままだったのかと思う節もありました。2015年10月25日の当ブログ記事「IOTA大国はどの国か調べてみました」と、2016年4月20日の記事「2016 IOTA Honour Roll & Annual listingsにおける国別傾向」でリストを作成し紹介しています。
 
Iota昨年10月のブログでは1996年の数字と2015年の数字を比較し、「しかし、IOTAのお膝元のG、とEAが大きく減少しています。」とコメントしていました。そして、今年4月にはさらに3局減少し、歯止めがきかない傾向を数字が示していました。
 
20年前の1996年IOTA申請者はアメリカの202局がトップで、イギリスはそれに続く120局の第2位でした。日本JAは35局で足元にも及びませんでした。JA3AER荒川さんやCQ出版社のご努力、ご助力により翌年に日本語版IOTA Directoryが提供され、続けてJA9IFF中嶋さんがRSGB CPに任命され、2016年にはイタリアと並んで第3位までに成長してきました。
 
IOTAのこの数字は5年以上追加申請をされないとリストから外されてしまいます。もちろん外れても追加申請すればすぐに復活できます。リストから外れる要因はIOTAに飽きてしまい未申請状態が続きリスト外になるケースと純然にSKの場合です。
 
アマチュア局自体は日本も世界中も同じように減少傾向です。IOTAプログラムを発展させるためには、先にIOTAを楽しんでいる局が新しい局あるいは停滞している局に声を掛けることでしょう。JAはGに比較してここが大きなポイントと思われます。
 
もちろん、国自体の発展度合いも比例していると思われますが、そこは経済評論家に意見を委ねましょう。IOTAを楽しむためにはたくさんの局にIOTAの楽しさをお話しすることだと思います。
 
GM/GW/GI/GD/GUにもIOTA申請者はおられますがやや減少気味の数値です。当リストの中でUA1とPYが僅かこの1年で大きな減少となっています。この辺りの原因を掌握できる体制が今後望まれるでしょう。
 
追伸
この朝に大分県のOMさんよりお電話をいただきました。初めてIOTAを申請するとのことでわからないことがあるので私の住む百道までお伺いしたいとの要望でした。画面を同じにしてお話しましたらすぐに解決できたようです。
 
初めてお話させていただきましたが、大分県から福岡まで飛んでいきたいというパワーにはびっくりでした。本当にありがたい思い出に残るお電話でした。しかし、お一人、IOTA申請者が増えますね。イタリアを抜いて単独第3位のIOTA大国になりそうです。

2016年6月25日 (土)

R3CA/9, R3CA/0 online logs

この早朝にEU7A AndyがIOTA-chasers ForumにR3CA/9並びにR3CA/0のログ確認を知らせてくれました。まずはログ確認までですが、まもなくOQRSも追加するとあります。
 
[IOTA-chasers] R3CA/9, R3CA/0 online logs
 
Major logs for R3CA/9 and R3CA/0 operation were processed by support team. Logs are on the Clublog.
R3CA_AS-005
R3CA_AS-038
R3CA_AS-068
R3CA_AS-070
R3CA_AS-104
R3CA_AS-152
R3CA_AS-163
R3CA_AS-164
 
If you’re sure on QSO made and you don’t see your call sign on on-line logs, then please submit your QSO data to the following e-mail:
r3ca.arctic@gmail.com
Possibly your call sign was incorrectly logged. The support team will carefully check your QSO data and if necessary will correct them. All logs are now for the check only. The OQRS (DIRECT/BUREA) will be added soon.
Please wait a bit and be patient. 
73, Support Team
 
73,Andy
EU7A
 
私のJA friendsへの支援依頼をUA9OBAへメールによる依頼を送っていますが返事はいただけていません。
 
【追記】
以前にもお知らせしました通りUA9OBAはPayPalアカウントを持たないと言っていました。当然、OQRSも利用しないということでしょうが、今回のRSGBにおけるIOTA RULE変更に伴いPayPalアカウントを入手したのかもしれませんが可能性は低いと思われます。
 
それは、この辺りの地域性です。従前のUA9/UA0エリアは送受金システムがシステム上の問題だけでなく、換金の問題があるようです。
 
すでに発表されているvia UA9OBAはSASEのみの受付を行うと思います。OQRSに関してはUA3AKO等が受けるのではないかと思います。恐らく2名くらいで分けて担当するでしょう。ドネーションウエルカムという行動は強く実施せず、1QSLカードあたり3USD負担のような感じでしょう。

2016年6月24日 (金)

OC-096 Kingman Reef のデリート処理

1997年5月にIOTAを開始しました。開始時点の持ち駒からリストを作成し、いろいろ変化させながら現在のファイルをエクセルで作り上げました。そして、この度始めてOC-096 Kingman Reefがデリート扱いになりましたので、私のエクセルファイルにおけるOC-096デリート処理を行いましたので紹介します。

 
エクセルファイルには二つの集計シートにて構成しています。一般的には1シートで良いのですが、1000を超えるIOTAの数をきちんと管理するにはチェック機能を持たせるために常に二つのシートをシステムでチェックできるようにしています。
 
Iota11
これが第1表です。AF/AN/AS/EU/NA/OC/SAの順に交信できたIOTAを差し込んでいきます。一番下に集計表を設け、7大陸ごとに、全IOTA、Worked、%、CFM、%などと並べています。矢印にOC-096 K5Kがありましたので次のとおりとしました。
 
Iota12_2
削除しようと思いましたが偲びなく、集計のための3つの数字をDに置き換え、一行下のOC-097分の計算式を変更し対応ました。下の集計表にもきちんと反映するように修正完了です。
 
次の第2表です。
Iota13この表は様々な工夫をしましたが、基本的には会計の貸借対照表の考え方である「資産=負債+資本」を参考にしました。「All Worked = 回収済み+未回収」とQSLカード回収を第一に考えました。
 
左側半分は回収済み、右側の2行が未回収です。回収できると右側から左側に移して受領年月日を追加しています。今は多くの数を得られなくなりましたが300から600くらいまでは毎週のようにNew IOTAが増え、ちょっと放るとWorkedとCFMの数が合わなくなっていました。
 
この表を確認するだけでQSL回収が遅延している、していない、素早く回収するための手段の検討などに使用しています。さらに、下の方に99.57%と2という数字がありますが、これが第1表からチェックのために転送させています。数字の間違いチェック防止に役立てています。
 
Iota14第2表のずっと上の方にOC-096 K5Kを見つけました。2000年10月22日に交信して、2001年3月17日に受領しています。オセアニアの156番です。
 
Iota15
これも削除するのがもったいなくなり、その1行を右側に移して残すことにしました。もちろん左端の通番も調整しました。
 
Iota16そして、第2表の集計部分ですが、オセアニアの271番でしたOC-194 VK2SSIの横にOC-096 DLTのメッセージを入れ備忘記録としました。次のオセアニア番号もおなじ271番にし、156番から271番まで打ちかえることを止めました。
 
ほとんどのIOTAを楽しんでおられます局は何だかの管理資料を作成されていると思います。表自体が異なりますので同じようにはいかないと思いますが、OC-096 Kingman Reefのデリートに伴う変更の対応を早めにされることをお勧めします。

2016年6月23日 (木)

The New Company, Islands on the Air (IOTA) Ltd

2016年6月13日付けRSGB IOTA webのIOTAニュースに表題のタイトルで記事が掲載されました。

 
An Appeal to Join Friends of IOTA
We referred earlier (News Item of 20 April 2016) to the commitment of the new company, Islands on the Air (IOTA) Ltd, to the paperless QSLing project that will allow electronic confirmation of contacts. Much progress has been made and some elements of this work are scheduled to be launched very soon on the existing system on the IOTA website. The new system itself will come on stream in early 2017. While paperless QSLing offers the IOTA Community huge savings in costs, the software development involved requires substantial investment, the more so as it has to be grafted on to a system that will continue to accept paper cards. To help meet these costs, the new company has launched Friends of IOTA as a supporters’ group within Islands on the Air (IOTA) Ltd. Its aim is to give IOTA enthusiasts the opportunity not only to participate in one of the most active DX programmes in the world but also to support it with donations to ensure its long-term future. Details of an appeal for funds are given here. Please consider helping us to help you by becoming a Friend of IOTA.
G3KMA, 13 Jun 2016
 
従来、RSGBの中の一委員会として運用されてきましたIOTA CommitteeがAir (IOTA) Ltdと会社を設立する説明がされています。RSGBからの支援と多くの有志のポランティアによる運用が難しくなってきたようです。まさに時代の流れに従っているものと思います。
 
このIOTAニュースの別表として「THE LAUNCH OF A NEW COMPANY, ISLANDS ON THE AIR (IOTA) LTD,AND WITHIN IT A SUPPORTERS’ GROUP, FRIENDS OF IOTA」のタイトルのPDFファイルが添付されています。
 
 
直訳すると「Island On The Air (IOTA)会社の立ち上げとその中の支援者グループ”Friends of IOTA”についてというタイトルです。
 
要約しますと、
会社の目的、役員(今回のIOTA Directory 17th Editionにも明細があります)を明確にし、すでに4月からITチームによるソフトウェア開発に取り掛かっているそうです。そのためRSGBより借入金を起こし、毎月の返済にはいっているようです。早期の素晴らしいトータル的なソフトウェアの提供と借入金返済のために皆様のご寄付をお願いしたいとあります。
 
世界の地域でローカル管理チームを確立しDXpeditionsを助け、IOTAを促進しプログラムの回復力と持続可能性を確保するためのプラットフォームを構築するでしょうとあります。
 
寄付は4つのレベルで、
IOTA Group Level GBP 500 +
Archipelago Level GBP 250 – 499
Island Level GBP 100 – 249
Atoll Level GBP 10 – 99
あなたはこの魅力をサポートすることができれば考えてみましょう。その場合は、上の「島にペイパルを通じて支払いを行うことができます。エア(IOTA)」または電子メールアドレスislandsontheair@outlook.comだけにコメントで追加してくださいとあります。
 
寄付の目標額は「The target is GBP 25,000」。
 
要約文章で詳細を完全に伝えることはできませんが、RSGB IOTA CommitteeがIOTA Ltdに生まれ変わろうとしているところをご理解ください。間違いなくベストな選択を行い、これからのIOTAチェイシングを素晴らしいものにすると思います。
 
なお、上記のGBPは本日のレートで、
GBP 500(76,263円)からGBP 10(1,530円)
GBP 25,000(3,831,000円)          です。
 
2016年1月末の世界中のIOTA申請者1,424名で全体の目標額383万円を割ると一人当たり2,690円となります。また、JAの申請者154名を掛けるとJAの割合が414,260円となるでしょう。
 
以上、要約文で本質が理解できない部分もありますが、まずは大まかに理解していただくことを目的とした記事にしました。
 
Fiota400x136 
個人的意見ですが、JA割合の41万円は定かではありませんが最低額10GBP(1,530円)や一人平均2,690円は問題ないと思います。しかし、理解できずに寄付なさらない局の割合がどれくらいになるかが不明です。
 
むしろ、寄付ととらえるよりは前受金や預り金などとして受け入れて、IOTA会社の利益に基づき、必要利益と配分利益に分けて、配分利益から申請料の差引などを考慮したほうがたいへん公平であり地域の活性につながると思いました。
 
【追記】
ここに損得計算をしてみます。QSLカードが無くなり、すべてClub Logで処理されると仮定した場合、ペディショナーはQSLカード作成費、OQRSのための封筒や住所印刷、発送業務の負担がなくなります。かなり楽になると思われます。QSLカードは一気になくなりそう。
 
請求する側もOQRSにかかる費用がゼロになります。1リクエストあたり3USDとすると5件分で寄付の最低額GBP 10(1,530円)、RSGB目標額の一人平均額2,690円には8.6件で回収できるという計算になります。それ以降のOQRSの負担は無しと言えるでしょう。
 
チェックポイントへQSLカードを送付並びに回収のための費用も不要になります。チェックポイントの仕事も変わるかもしれません。今年から来年にかけて大きな変革が起きそうです。
 

2016年6月21日 (火)

IOTA700 Award 到着しました

2016年4月のRSGB IOTA Committeeよりのルール変更のひとつに、6月1日より紙のIOTAアワードを廃止するとの通達がありました。2016年1月末締めのIOTA LISTでは次の状況でした。世界で580番です。その時点であと4枚必要でした。

 
Iota_list_2016 
5月24日にUA4WHXから3枚のQSLカード、5月25日にUA3AKOよりAS-092 RT92KAの手作りQSLカードが届き700に達成しました。5月26日の早朝にCP JAのJA9IFF中嶋さんへQSLカードを送付し、期限3日前の5月28日にチェックを完了し受け付けていただけました。
 
Dsc00196本日、RSGBより紙のIOTA700 AWARDが到着しました。なんとIOTA AWARDは10年振りです。紙へのこだわりがあり、なんとか申請することができました。私のアパマンアンテナではこれが最後のアワード取得と考えています。
 
あとはゆったりとIOTAハンティングを楽しんでいくつもりです。シリアル番号はなんと「499」とぎりぎり400番台のアワードがいただけました。と、いうよりいつも弱い信号であるCWレポート499をいただいたような語呂合わせとなり笑ってしまいました。
 
Your_awards 
RSGB IOTA websiteのYour awardsでも確認できました。
恐らくRSGBからのIOTA700の紙アワードは499で打ち止めになったと思います。記念すべき番号でした。ドネーションギャザリングなどのご協力をいただきましたJA friendsの皆様のおかげです。本当に感謝、感謝です。
 
ところがOC-096 KH5K Kingman ReefのIOTAクレジットが6月13日付けで取り消され、一瞬のIOTA700台でした。現在は699のクレジットになりました。2017年1月末までに追加申請をしなければIOTA years listは699のままとなります。

EU-191 EM5F Fericirii Island 詳細情報 from UT7UT

2016年6月に実施されました表題のEU-191 EM5Fの実行者であるUT7UT BorisさんがFacebookにEM5Fの結果等の情報をレポートされていました。ご参考ください。

 
Boris Samartsev
4時間前
EM5F – FERICIRII ISLAND (YO), NOVA ZEMLYA ISLAND (UR), IOTA EU-191, URFF-0006. STORY
EM5F – Page about the DXpedition to EU-191 - http://ut7ut.com/index.php/em5f-eu-191/
EM5F – IOTA EU-191. Story with photos by UX0FF in English - http://ut7ut.com/index.php/em5f-eu-191-fericirii-island/
EM5F – IOTA EU-191. Story with photos by UX0FF in Russian - http://ut7ut.com/index.php/em5f-eu-191-nova-zemlya-island/
73! de Boris UT7UT and EM5F-team
 
今回のEU-191はYO側からの運用ではなく、UR側からの運用でした。2000年に新規に増えましたEU-180/182等において情報が少なく回収に苦労した記憶がありました。そこでここに転載しました。
 
Finita
 
「Story」には次の情報がありました。
まずは島の状況です。
ドナウ・デルタの浚渫土砂が海に移動してここ数年でできた島のようです。本土から3キロで島は常に年間数百メートルだけ増加し続けているそうです。全体の長さは約7キロで、ルーマニア当局は、名前島Fericirii(幸福の島)のネーミングに成功したそうです。
 
オペレーションに関しては、
EU-182にて2005-2007年のRSGB IOTAコンテストでEM5Fのコールを使ったようです。今回はmore than 2000 QSOs、今後の予定は全くありませんとありますが、最後に「私たちを呼び出すために成功しなかったすべての人に、EU-191の上の私たちの新しい遠征をお待ちください!」と結んでありました。

2016年6月20日 (月)

北極海航路を調べる

昨年のUA4WHXによる北極海ツアー、R3CA/9/0チームによる北極海ツアー、Russian Robinson ClubチームによるR0-IOTAペディションが続いていますが、今後もどしどし続いてほしいと望むのは世界中のIOTAチェイサーの願いです。

 
今後のプランはAS-070 R70ASIA(Jul 16)、AS-142 UE23RRC(Aug 16)、AS-068/104/121/054 RT9K/0(Feb/Mar 17)等がすでに発表されています。そこで2014年以降のR0-IOTA Activationを絞ってみると、
 
AS-005  R3CA/0 (Mar 16) via UA9OBA
AS-005  RI0BV (Sep 15) via UA4WHX
AS-027  RI0QV (Sep 15) via UA4WHX
AS-028  RI0QV (Sep 15) via UA4WHX
AS-029  RI0QV/P (Sep 15) via UA4WHX
 
AS-038  R3CA/0 (May 16) via UA9OBA
AS-038  RI0KV/P (Oct 15) via UA4WHX 
AS-042  RI0BV/0 (Sep 15) via UA4WHX
AS-062  RI0F     (Jun 14) 
AS-064  RI0X      (Aug 14) via UA3AKO
 
AS-068  R3CA/9 (Apr 16) via UA9OBA
AS-070  R3CA/0 (May 16) via UA9OBA
AS-082  R3RRC/0 (Aug 15) via RZ3EC
AS-104  R3CA/9 (Apr 16) via UA9OBA 
AS-121  RI0BV/P (Sep 15) via UA4WHX
 
AS-152  R3CA/0 (Apr 16) via UA9OBA
AS-156  R3CA/9 (Apr 16) 
AS-163  R3CA/0 (Apr 16) via UA9OBA
AS-164  R3CA/0 (May 16) via UA9OBA
AS-172  R7AL/0 (Aug 15) via R7AL
 
AS-203  RT9K/0,UA0ZC/P(Sep 15) via RX9KM
 
と、19IOTA、21回も実施されました。2014年はわずか2件ですが、昨年2015年から増え始めています。
 
B0015356_0172858Google等で検索するとたくさんの情報が入手できます。EUのオランダのロッテルダムを起点とし、従来の南回りで横浜などのアジアに船を利用すると12,894マイル(20,750km)、北極海回りの北回りでは8,452マイル(13,602km)になります。
 
2b7362同じような日数であらわしたマップもありました。10日強ほど差があるようです。
 
ロシア政府もこの北極海回りの航路開発にかなり力を入れ始めたようです。千島列島に拠点を作るために調査団を派遣してゼロ戦が見つかったなどの記事も発表されています。
 
また、日本の旭化成がノルウェーからナフサの原材料を北極海回りで輸入した記事がありましたが、冬期に北極海回りは砕氷船を別途走らせなければならない費用が加算されるが、南回りのスエズ運河通過費用と海賊対策費用よりは十分にコストを賄えるとありました。
 
北方4島の領土問題はありますが、当面は北極海航路の調査、そして実際の運用で今後の動きがアクティブになりそうです。

2016年6月19日 (日)

IOTA Directory 17th Edition に基づく日本語版ルールとリスト提供

IOTA CP JAのウエブサイトにIOTA Directory 17th Editionに基づく、新しい日本語版のIOTA Programme Ruleと日本語版リストがPDFにて掲載されました。

 
 
この中に、「IOTAディレクトリ2017年ルール日本語版(14ページ)」と「IOTA対象の島リスト2016年6月版(47ページ)」のアイコン文字がありますのでそこから入手可能です。16th Editionからの変更を朱書きされています。
 
なお、この二つはIOTA Directoryのすべてではありません。最低限必要となるルールとリストを日本語化されてJA9IFF中嶋さんが提供されました。今回はルールの変更がかなりあります。ぜひ目を通していただき、より充実したIOTAチェイシングをお楽しみください。
 
【追記】
この様にスピーディに英語版以外の新しいIOTAルールはどこにも出ていません。日本語版ルールが2週間ほどで発表されたことは高く評価されると思います。特に今回はIOTAルール変更がたくさんありますのでぜひご確認ください。
 
流石、世界第3位のIOTA大国です。1位アメリカ、2位ドイツ、3位が日本とイタリア同数です。たくさんのIOTA申請者が増えると良いですね。

2016年6月18日 (土)

OC-208 YB8O from LABOBO Island to BANGKALAN Island

2016年6月18日日本時間の午前10時過ぎにFacebookにYB8OUN Dinさんにより下記の書き込みがありました。

 
YB8O... IOTA OC-208 LABABO Island just QRT on 20:20 17/06/2016.
 
To day on 22.00z Team Will be go to Bangkalan Island OC-208, need 4 hours trip. QRV on 04:00z.
 
13413682_1022089607841026_425534397
インドネシア国内からのコメントにもコンディションが悪いとあります。Labobo Islandを終えて、Bangkalan Islandから0400UTCころに再開するようです。
 
なお、左から2番目がYB8RW Dinさんです。

OC-096 Kingman Reef 消滅扱い その2

RSGB IOTA websiteにも公式に6月13日付けのニュースが出ていました。

 
News
Deletion of Kingman Reef OC-096   As forecast as a strong likelihood in the 2016 IOTA Directory (page 50), IOTA ...
As forecast as a strong likelihood in the 2016 IOTA Directory (page 50), IOTA Management has decided to delete Kingman Reef OC-096 from the IOTA list, effective 29 March 2016. Kingman Reef lost its current DXCC status on that date as it no longer satisfied the criteria under which it was added. IOTA Rule E.5.5 states that an island that qualifies for separate listing only because it is a DXCC entity will have a start and / or deletion date for credit in line with DXCC decisions and that in the event of an island DXCC entity being deleted, the IOTA group number will normally be archived and score credits moved on request to the IOTA group to which the island or islands are transferred. Kingman Reef is just such an island, and the transfer in this case is to Palmyra Atoll, OC-085. Before the end of June, credits for OC-096 will be deleted from all records. In accordance with the rule participants may claim credit with Kingman Reef QSOs for OC-085 if they need credit there – there are no date restrictions. To save questions, IOTA does not maintain a database of credits with deleted / archived IOTAs.
 
G3KMA, 13 Jun 2016
 
RSGB IOTA websiteではすでに下記の通り取消し扱いがされていました。OC-096はDELETE扱いです。過去のActivationやMapも消えていました。
 
Oc096_1 
さらに私の個人分データにおいてもOC-096は削除されていました。
Oc096_25月末に紙アワード入手のためにIOTA700を申請しましたが、2016年5月31日まではOC-096は申請に使用でき、6月1日以降は削除扱いということでしょう。
 
大陸別のIOTA listを掲載いたします。
Oc096_3
IOTA Honour Rollが1件減少し、561となりました。
 
最新のIOTA LISTを提供します。

2016年6月17日 (金)

インドネシアのQSLカード請求に関するご参考

1997年にIOTAを始めて全YB-IOTA回収を昨年2015年5月に終了しました。その間18年間のQSL回収イメージは次の通りです。

 
①1997年から2001年くらいは1USD(120円くらい)と1IRC(150円)を使い分けていました。1USD分4件が現在も未回収のまま。2001年以降からYB9BUがUSDを使わないでくれと盛んにアナウンスするようになった。
 
②2001年以降はほぼ1IRCを送りパーフェクトに受領できています。
 
③2002年からはIBRSを利用しました。YB9BUはIBRSを好んでいました。
 
④2006年 この辺りからIRCも事故に遭い始めました。YB-IOTAのQSL請求をまったくしなくなりました。併せてYB-IOTAのアクティビティも冷え込みました。
 
⑤2007年 YB以外のIOTAを中心にJA friendsのドネーション支援を集め、郵便局の国際為替(1回あたり2500円)利用からPayPal送金に変わってきました。
 
⑥2012年 YB8XMにOC-157 Banda Islandの提案を行い、各種支援を実施したところ11月にOC-271 Babar Islandを実行してくれました。QSLカードはドナー分一括で私に送ってもらい、ドナーごとに配送しました。
 
⑥2013年から2015年 YB-IOTAペディションの最盛期を迎えます。ほとんどドネーションギャザリング、PayPal送金、via JN6RZMでQSLカード配送のため事故はありませんでした。しかし、2014年7月のOC-122 YB4IR/5分のYB4IR発の第1回目分がこぞって紛失しました。
 
⑦2015年以降 YBのペディショナーにコーナーカットと「No money」の封筒記載などをお願いしてきました。
 
10847934_889926067704292_1891084238このサンプルはSASEの送付用ですが、実際はSASE返信用にコーナーカットを入れるように依頼しました。
 
ここ1年くらいのYBからの送付封筒を調べてみました。
Dsc00195YB3MM Adhiさん、YB8RW Dinさんはコーナーカットが入り、YB8XM Joppyさんは入っていませんでした。
 
以前よりJAの新しくIOTAを始められた局のためにYB-IOTAのQSL焦げ付き、その他の支援を行っています。もっとも困るのが、YB側から発送したにもかかわらず紛失してしまうことです。私がそのYB局と親しくさせていただいても、私の分でしたら、ひと肌脱いで送ってくれるようですが、他の方になると単なる届かない報告のみの支援になりがちです。
 
また、彼らは間違いなくポストに入れたことを記憶、記録しています。こちら側はOQRSで送った証拠があると申し上げても水かけ論になってしまうようです。
 
事故に遭う要因としては1USDの価値はJAでアンパン1個分くらいでしょうがYBでは十数倍になると聞いています。
 
いま、OQRSを使えば往は大丈夫と思いがちですが、復が事故に遭っているようです。特にYB側からまとめて投函されるとこぞって紛失するケースが運悪く発生するようです。
 
対応としてはPayPalメモにPlease make your cutting corner for yoyr envelope.などと書くとか、メールの添付でコーナーカットを入れた写真を送りリクエストするなどです。
 
いずれにせよ、2017年1月末分よりQSLカードからの申請とは別にClub Log データからの申請が可能となりそうです。ご参考並びにご留意ください。 

AS-070 R70ASIA Gusmp Island plan (29 Jul - 02 Aug 2016)

一昨日に届きましたSA-034 HC2GRC/PのQSLカードを発行したR7AA Vasilyさんがその4月ペディションに続いて表題のAS-070 Gusmp Islandのプランを発表しました。

 
 
先月5月の連休中にR3CA/0のコールでサービスされたばかりです。R3CA/0の運用で最も強く長く運用されました。私はこのIOTAのみコールコピーを2回できました。もちろん未交信ですのでたいへんありがたいです。
 
As070_r70asiaSA-034のQSLカードも4月17日OQRS請求で6月15日の2か月弱で届きました。RRCのマークも入っています。とても信頼できるペディションです。
 
8月14-18日にIOTAペディションUE23RRC: Kambal'nyy Island (AS-142)を実施するRA1ZZ Vasilyさんもこのウエブ作成の支援を行っています。
 
As070_r70asia_1AS-070 Gusmp Islandと東京間で約4000kmです。なお、R3CA/0のオペレーションはGusmp Islandの隣のKamenka Islandでした。QSL回収はこちらの方がかなり早く入手できるでしょう。

2016年6月16日 (木)

AS-147 JA8COE/8 Rebun Island plan

2016年3月にAS-056 男女群島、AS-037 上甑島の移動運用を実施されましたJA8COE高橋OMがAS-147 礼文島から移動運用を実施されます。なお、AS-056とAS-037のすべてのQSLカードは発送済みだそうです。
 
6月24日~27日礼文島船泊久種湖キャンプ場から移動運用をいたします。24日午後4時には電波を出せると思います。40mから6mまで CW、SSB、RTTYでの運用を行います。
アンテナは26日夕方か27日早朝におろしますので、運用は26日夕方までになります。
コンディションは最悪ですがそれなりに楽しみたいと思っています。
写真は昨年のものです。
 
JA8COE 高橋雅明
Resize0096 
Resize0097 
 
CWも運用されます。久種湖キャンプ場は北に開けたDX向きのキャンプ場で、大きなアンテナ設置の許可も頂いています。電源も利用できますので最高の環境だそうです。AS-147を未交信の海外局にもSkedを考慮していただけます。事前にご一報ください。

SA-100P Pajaros Isls Postponed 延期

IT9YRE等によるSA-100Pへのプランは悪天候のため島に上陸できずに延期となったようです。
 

[IOTA-chasers] SA-100 Postponed

 
*NEWS UPDATE -* Second attempt wasn’t successful. Bad sea conditions. The
team decided to postponed the activity. Video
sea conditions around SA-100.
 
73 Col MM0NDX
DX-World.net
 
2006年4月にHA1AG ZoliさんとCE6TBN(当時、現在はCE1TBN) MarcoさんがSA-095P Pupuya Island XR4PIを実行したときと同じ対応になってしまいました。2日間かけて岩島であるPupuyaへ上陸するよう船でチャレンジしましたが、波が荒く中止になってしまいました。
 
 
その後はVE3LYC Cezarが2011年11月にチャレンジし、船からウエットスーツにより泳いで渡りSA-095 CE4Aにて実行したのはご承知の通りです。
 
SA-100P Pajaros IslaもPupuyaと同じ太平洋側に位置する岩であり、近辺までは船で行けますが、砂浜などはなく上陸がたいへん困難だったようです。
 
13445319_1132654590114063_471790064
写真はおそらく本土側からPajaros Rocksを撮った写真でしょう。二日間かけて上陸にトライしたのでしょうが船をつけられなかったようです。
 
勇み足となりましたIOTA Listのエクセルファイルを元に戻したファイルを提供します。
 

2016年6月15日 (水)

SA-034 HC2GRC/P Puna Island QSL received

2016年4月17日に30mで運よく交信できました表題のQSLカードを本日受領しました。

R7AA Vasilyさんへ4月19日にOQRSで請求し、6月15日の約2か月後弱で回収できました。
Dsc00194差出人のところが濡れた跡がありましたのでひやりとしました。宛名はPayPal住所を日本語にしています。無事に戻り続けています。
 
Img094
ちょうどこの翌日に大地震がエクアドルでも起きて、R7AA等は本土へ引き上げてしまいました。

OC-096 Kingman Reef 消滅扱い

本日のIOTA CP JAのウエブサイトに表題のタイトルでOC-096の消滅扱いが発表されました。
 
 
What's New
 
OC-096 Kingman Reef 消滅扱い
 
 本日、IOTA 委員会より、「DXCC の KH5K Kingman Reef のエンティティ消滅に伴い、
 IOTA のリストから OC-096 Kingman Reef を 2016年3月26日付けで消滅扱いにする」
 との連絡がありました。
 既に OC-096 でクレジットされているメンバーで、OC-085 Palmyra Atoll のクレジットが無
 い場合、申し出により OC-096 から OC-085 へクレジット移行が可能です。
 
おそらく本日よりOC-096の受付ができなくなり、2017年2月1日付けですべてのOC-096取消し作業をされるのではないかと思います。

My IOTA Directory 活用法

2016年版のIOTA Directory 17th editionが発表されたことは既にご承知の通りです。

私は4月21日にRSGBへ発注し、5月16日に到着しました。
 
Dsc00190左側が16th edition、右側が新しく購入した17th editionです。
 
Dsc00191まずはIOTA PROGRAMME RULESの変更確認です。左側が16th edition、右側が17thの30ページと32ページです。左右をチェックして、変更箇所を鉛筆でマークしていきます。結構変更はあります。右下の3項は新規追加項目です。「New」といれました。赤枠は変更追加された項です。
 
Dsc00192左側の下になっている本が16thです。右側の開いた分が17thです。ASIAのリストに入ったページですが、16th to 17thでクレジット済みIOTAに黄色マーカーを付けていきます。現状のクレジット済みを確認するある意味では至福のひと時です。(笑い)
 
Dsc00193巻末に進むと16th editionにはない「Club Log Matches」や「RULE CHANGES」などを見受けられます。私の場合は、16th editionと新しい17th editionとの違いを大まかに見つけ出す作業をすることを第一段階にしています。
 
その中にはここ数年のIOTA実績を確認したり、Anuual Listingの国内外の友人のスコアをチェックします。
 
第2段階として変更点や新規追加事項などの和訳と理解です。もちろん英文ですが、1週間から10日ほどかけて実行します。1,178件のIOTAチェイシングをルールに則り、楽しんでいくためにはしっかりとIOTA Directoryの内容を抑えることが大切と思います。
 
私の場合は1997年5月にIOTA Chasingを開始して、ちょうど20年目に入ったところです。十二分に楽しむためにしっかりとルールを理解し、またルールにない、国ごと、相手局ごとの考えや癖などを交えて楽しんでいます。
 
意外やカード集めに陥りそうになり火が消えそうになることもありますが、ルールに則ったChasingはまた違う意味でいろいろな発想と楽しみを醸成してくれます。私の必携ツールとして愛用しております。そうです。たった2000円程度です。
 

2016年6月14日 (火)

SA-100P CE1/IT9YRE, CE1/I1SNW Pajaros Rocks(14-18 June 2016)

この朝にDX-World.netにて突然に発表されました。今日14日から18日までです。

They are ready:

http://www.dx-world.net/ce1-it9yre-ce1-i1snw-pajaros-rocks-sa-100-new/

73 Col MM0NDX

DX-World.net

 
 
NandoもClaudioもSSBオンリーです。14260と21260が中心になると思います。上陸の可能性を見計らっていてぎりぎりまでアナウンスをしなかったのでしょう。
 
少し気が早いですが、SA-100Pの運用が成功した後のIOTA LISTを添付します。Honour Rollの数は562件と変更ありません。
 
「iota_list_jun_2016.xls」をダウンロード  →延期のため破棄しました。

OC-208 YB8O plan(15-20 June 2016) 島に到着

YB8OUN Dinさん一行はBanggai Islandに到着したようです。Facebookに次々と投稿しています。ネットがつながりますので周波数や時間希望がある局はお知らせください。

Din YBeight Oun
1時間前 · インドネシアSolokan ·
arrived in Banggai..
 
13450962_10206582539226729_86438535YB8RWのIOTA flugを借りて掲げるYB8OUN Dinさんです。同名で紛らわしいですね。
 
13419091_1239662972712314_235646244
 
13450319_1239662989378979_673804045
インドネシア特有の横断幕二つです。恐らく今晩遅くに21260辺りに出てくる可能性が高いと思います。
 
【追記】
Team Dx-Peditions YB8O arrive in Banggai islands OC-208 "tommorrow morning going to labobo island..とFacebookに投稿がありました。
Banggai Islandにいますが、明日の朝にLabobo Islandへ向かい、明日からスタートしそうです。

2016年6月13日 (月)

OC-106 YC1UUU/5 Natuna Islands plan (13-14, June 2016)

この朝にFacebookにDX-Worldからの投稿がありました。

Oc106
このページのみの投稿で、QSLカードらしきものから情報を拾ってまとめ、他の調べたものから加えてみました。
 
日程 13-14th June 2016 (今日と明日)
場所 OC-106 Natana Islands
コール YC1UUU/5  (QRP)
 
Oc106_1場所は最近、中国漁船とのトラブルが頻繁に起きているNatuna Islandsです。
自宅からQRVするときのQSLmgrはIK2DUWになっています。おそらくIK2DUWになるでしょう。ClubLogも準備されると思われます。
 
RSGB IOTA webのインフォメーションは、次の通りです。
Information on OC-106
Group Name: Natuna Besar Islands
Claimed by: 21.6% of participants.
Main prefix: YB5
Location: 3.42N - 4.92N / 107.33E - 108.58E
DXCC: INDONESIA
Group Contains:
Batang
Lagong
Natuna Besar
Salor
Seluan
Natuna Utara Islands :
 Laut
 Semiun
 
ここ数年のQRVでほとんどサービスしつくされて、IOTA-YB wanted list 2016では25局中、ゼロの状況です。
 
OC-106未交信局は21と14MHzCWで見つけられると思います。QRP運用ですがしっかりワッチすれば大丈夫でしょう。
 

2016年6月12日 (日)

OC-206 VI6DH400 Dirk Hartog Island plan

土曜日の早朝に配信されました425 DX News #1310におけるOC-206の情報です。
 
VK     - Pavel, VK6NX [425DXN 1305] will be active  as  VI6DH400  from  Dirk
         Hartog Island (OC-206) on 14-18 August. He will operate CW and  SSB
         on 40, 30, 20, 17 and 15 metres. The  special  callsign  celebrates
         the 400th anniversary since the discovery of the  island  by  Dutch
         sailor and explorer Dirk Hartog, whose  expedition  was  the  first
         recorded  European  group  to  land  on  the  Australian    western
         coastline. QSL via VK6NX (direct only) and logsearch on  Club  Log.
         See www.vk6nx.net for QSLing instructions and further information.
 
ウィキペディアでは、「ダークハートッグ島 は西オーストラリア州のガスコイン沿岸沖にある島。シャーク湾のユネスコ世界遺産の範囲内にある。長さ約80km、幅は3から15kmで、西オーストラリア州最大かつ最も西にある島である。面積は620平方キロメートルで、パースからの距離はおよそ北に850kmである。」と説明しています。
 
2000pxshark_baysvg_2
RSGB IOTA websiteのOC-206 informationでは、
Information on OC-206
 
Group Name: Western Australia State (S.W. Coast) North group
Claimed by: 19.4% of participants.
Main prefix: VK6
Location: 24.25S - 27.25S / 112.92E - 114.25E
DXCC: AUSTRALIA
Group Contains:
 
Baudin
Bernier
Dirk Hartog
Dorre
Faure
Freycinet
Koks
Mary Anne
Pelican
Salutation
White      と、紹介しています。
 
過去のActivationは次の3つの通りです。
VK6ISL
Faure Island
IOTA DXpedition MAY 1995
Shark Bay. Indian Ocean (Zone 29) North Western Australia, 113° 53' E - 25° 51' S
Island Dxpeditioners:
VK6LC Mal Johnson, medical and power supply Dr. Rhyon Johnson
QSL via: I1HYW (Europe), K1IYD (USA)
 
Oc206VK6LCとお手伝い一人という状況でビームアンテナを使ったようです。
 
 
VK6DHI
OC-206 VK6DHI(Aug 05)
Log to search: VK6DHI
561 QSOs logged between 2005-08-20 05:22Z and 2005-08-22 00:42Z
QSL route is via VK6YS or VK6NI.
  Oc206f
Oc206b
 詳細はウエブにあります。残念ながらVK6YSは2016年3月にSKです。彼にお願いしたプランでした。
 
VK6FAU
Faure Island
26th March to 1st April 2008.
20080812114418
 
ウエブに詳細があります。9名+1SWLで実行したようです。
 
今回のOC-206 VI6DH400はVK6NX(ex VK6NAX)の一人での運用のようです。アパマンアンテナなどを使用されている局はアンテナなど詳細を事前にチェックしてワッチに入られますようお勧めします。

2016年6月11日 (土)

KL7HBK Johnさんの活動

昨日、クラスターに上がってきました。

Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
=================================================================================
KL7HBK        16/06/10 0035Z  50085.0 tu call John san                JE1BMJ 
 
おおっ、あれから早1年早いものです。IOTA-KL7 wanted list 2015を作るきっかけとなりましたKL7HBK Johnさんが6mでJAからレポートされる季節の到来です。JohnさんはIOTA NA-050やNA-004の移動運用を実施したことで友達になりました。私と同じ年です。
 
6mもお好きでWAJAを楽しんでおられます。昨年、宮崎、山口、島根、香川を残しておられましたが宮崎と山口は私がメールで調整しコンファームを済まされ、島根はJA4DNDさんを紹介したのみで終わりました。さっそく、この朝にKL7HBK Johnさんにメールを送りました。
 
1時間ばかりで返事がありました。要点のみですが、①愛用の6mリグは修理中、古いFT-101Eと6mコンバータを付けてQRVしている。②おそらくKL7 to Shimaneのパスはあと2週間くらい試すことができそう。③この夏にKalgin Islandへの旅行を考えていたが時間がとれるかわからない。④PS古いFT-101を触るのはたいへん楽しいそうです。
 
昨年、提案しましたKL7-IOTAへの回答がKalgin Islandへ行けるかもしれないということでした。今回のメールでは6mの島根Skedのみでしたが、JohnさんからIsland Planが出てくるとは思いませんでした。とりあえずこの2週間における6mの希望日程と時間、周波数を知らせていただくよう2回目のメールを送りました。
 
もちろん、まずはKolgin Islandを調べました。RSGB IOTA webに島名をコピーして動かせば一発です。
 
Information on NA-158
 
Group Name: Kenai - Cook Inlet group
Claimed by: 14.5% of participants.
Main prefix: KL
Location: 58.58N - 61.25N / 149.67W - 154.23W
DXCC: ALASKA
 
Group Contains:
 
Augustine
Chisik
Fire
Kalgin
 
NA-158です。Kalginの島名も登録されていました。
 
Na158_2続いて、拡大マップです。
Na158_3_2KL7HBKが住むAnchor PointからKalgin Islandは60~70kmの距離です。Anchor Pointには港はなく、港のあるHomerまで移動するか、次のような写真を見つけました。これで行くのでしょう。
Na158_1
 
Na158_4Kalgin Islandの全景です。南北約20kmの島ですが、海岸沿いには別荘やペンションのような建物が数百軒ほど続いています。おそらく避暑として過ごすようです。発電機なども備えていると思います。
 
まだ、確定ではありませんがうまくいけば運用してくださるかもしれません。
なお、KL7-IOTA wanted listでは49局中19局が未交信です。私も交信済みですが、Johnの意図に合わせるつもりです。

OC-208 YB8O plan(15-20 June 2016)の注意点

YB-IOTAの活動も風前の灯かと思いきや、YB8RW Dinさんの一報が昨日Facebookに掲載されました。ちょうどその1週間ほど前にJA1のOMさんより前回のOC-213 YB8OUN/PのClubLogがヒットしないとのことで支援を求められ、結果としてNILで終わってしまったばかりのところでした。支援する側もどうすることもできず、がっかりするばかりでした。

 
新しいOC-208 YB8Oは既にQSLカードもFacebookに掲載されています。
13394014_10206559614333621_10893362 
ご承知の通り、YBのサフィックス1桁はクラブコールを意味します。JAのように5年ではなく、数か月から1年程度です。もちろん更新すれば長くすることができます。さらに、このサフィックスは地域を表します。AからZまでYB8の中で割り当て済みです。
 
前回のYB5NOF Johnさんにお願いして実行してもらったOC-208 Peleng Island Banggai IslandsはYB8Pでした。おそらくBaggai Islands地域はYB8O、YB8Pと、YE8B、YE8Pが割り当てられているはずです。そうです。YB8とYE8の二つのプリフィックス分が使用されます。
 
次はオペレータの数です。YB3MM、YB4IR、YB8RW、YB8XM等が単独で行動する以前のYB-IOTAペディションはこのピクニックスタイルがとても多いのです。アンテナセットアップやリグのセッティングのみを行う技術係や食事を準備する賄い係がおられます。
 
また、一人前にオペレーションができるようにYCやYDプリフィックスのメンバーがときどき運用します。この運用の品質がJAとはかなり違うと認識しておく必要があります。最もスマートな方法はハンドルを聞いておくことでしょう。交信NILであってもハンドルをコピーしておけばこの辺りのNIL事故に対する担保がとれると思います。
 
また、IOTAペディションは最低1QSO、最大3QSO以内にして欲しいと思います。14名のコールサインがQSLカードに記載されていますが、何名がきちんと交信しログインできるか少し疑念を持って交信されることをお勧めします。
 
今回はクラブコールですが、前回のOC-213のときのように個人コール/Pのときはログもまともに書けない局と1QSOで終わると悲惨な結果がまっていたりします。

2016年6月10日 (金)

OC-248 T88BA Tobi Islandのクレジット取消し変更を確認する

2014年7月にRSGB IOTAプログラム50周年記念として11個のNew IOTAが発表されました。YB-IOTAのnewが1つ2つ増えるのではないかと期待しておりましたらなんと「OC-296P T8 TOBI and HELEN Islands」が追加されていました。「ありゃ、これはまいった」と思わず発してしまいました。

 
その理由です。2002年1月にOC-248 T88SI Sonsorol Island South Palau Islandsがイタリアの局によるペディションで実行されました。私は見事に交信できませんでした。しかし、すぐ後にT88BAがSouth Palau Islandsをボートで回るプランを発表しました。
 
いくつかの島から出てきましたが運よくOC-248 Tobi Island South Palau Islandsと交信でき、2002年3月17日にG4OHXへ請求して3月28日にQSLカードを受領しました。
Oc248f
上の写真が表、下の写真が裏です。
 
Oc248b 
当時は世界で初めてOC-248のQSLカードを受領したとたいへん喜んでいました。しかし、裏面の島名「Tobi」が15年後にOC-248を取り消されOC-296へ変更されるとは思ってもいなかったのです。
 
すぐにJA9IFF中嶋さんへ報告しましたが、OC-296Pが実際に実行され、クレジットが受け入れられた時点で私のOC-248 T88BAがOC-296 T88BAへ変更されるとの返事をいただきました。黙っていればOC-248 T88BAのままだったかもしれませんが正確に楽しむという性分が許してくれませんでした。
 
2015年にOC-296 T88TI, T88XX等が実行され、2016年2月1日時点でこの作業がRSGB IOTA Committeeで実行されたようです。私はすっかり失念しておりましたが、本日、RSGB IOTA websiteにて下記の通り確認できました。
 
Oc296OC-248が削除され、OC-296 T88BAが追加変更されていました。
 
この様な体験は実は2回目です。IOTAはIOTA番号を管理するのみならず、島名も実は重要である事例です。
 
OC-248 Sonsorol Islandの実行はJM1LJSかいさんがスキューバーダイビングツアーで20名集めれば可能と過去に2回ほどお声掛けがありましたが集まらなかったようです。

OC-208 YB8O LABOBO Island & BANGKALAN Island plan(15-20 June 2016)

この朝、YB8RW DinさんがFacebookに下記プランのメッセージを掲載しました。
 
Din Ybeightrw
.........thank you for the trust of friends from Luwuk.
as agreed in the team, then.... Din YB8RW going to the island again with Team, while training my Right Leg that has gradually recovered to perform DXpedition on Banggai Islands OC-208 (semi-rare) on LABOBO Island & BANGKALAN Island (according to which there are at IOTA Directory).
With Callsign YB8O (YB8Oscar) will enable the new Island for Banggai Islands Group OC-208 by displaying the operator:
Syafyudin Salawali / YB8OUN,
Syariefudin Shah / YB8RW (QSL Manager),
Jimmy Tidayoh / YB8OFU,
Budi S.Sahari / YC8OBM,
The imagery Basri / YB8PTZ,
Abd. Haris Judge / YB8NHX,
Junias Lapotulu / YF8NYH,
Freeke / YC8NFK,
Rachman Badu / YC8PZQ,
Sudirman Ma'ruf / YC8NHN,
Hashim Saleh / YC8NRF,
Usman Nanu / YC8ONC,
Ilham Baadi / YD8POH,
Zulkarnain Asona / YD8MGN,
Kasrim / YD8MKA,
 
LABOBO Island QRV on 15-17 June 2016
BANGKALAN Island QRV on 18-20 June 2016
 
Radio equipment: IC-756Pro, IC-7300, IC-718, IC-707,
Supporting Hardware: PC (Laptop), Power supply, Power Generators, lighting, tents and others.
Antenna: Vertical Multiband, Mini YAGI Multiband, Deltaloop, Dipole Broadband.
 
OC-208 Banggai IslandsはIOTAクレジット率20.9%です。
 
Oc208この2島からのプランです。

IOTA-OC wanted listの紹介

最近は当ブログをご覧になられている多くの局からIOTAに関するご質問をいただく機会が増えています。小さな質問からとてつもなく大きな質問までいただきます。当然でしょうが過去に交信した局がIOTA new oneだったので回収方法を教えて欲しいという内容が最も多いです。

 
先日、IOTA700の報告をしましたら、その大陸別明細を見られてアパマンアンテナでIOTA-OCを271件コンファームした秘訣を教えて欲しいというご質問をいただきました。確かに私の4階ベランダからのAPA-4はオセアニア方面だけは良く飛ぶのです。JA6の地域性もあると思います。
 
そこで、私が10年ほど使っています表題のIOTA-OC wanted listを紹介します。
キッカケはJA1QXY花崎さんのウエブに次の表が掲載されたことです。
Iotaoc_2
2006年のIOTAクレジット率のJA分ランク表です。10年経つとかなり古くなりました。2006年時点で保有しているIOTA-OCの分を緑色でマーキングしました。黄色マーキングはこの10年間で交信したIOTA-OCです。このシートはJA分とWW分がありますが、エクセルのシート1枚に収めました。
 
そして、エクセルのシート2以降に未交信のIOTA-OCを1シートごとに管理するようにしました。
Iotaoc_1_2要するに交信したいIOTA-OCごとのノートとして使用開始したのです。当初はタイトルの「OC-218 FK Mattjew & Hunter Islands」だけでした。時間の経過とともにマップを貼り付け、過去のActivation情報を貼り付けました。ノートをとったというより貼り付けただけです。
 
画面の下にシート番号が40枚ほどありますが、赤シートは交信済みのマークです。
 
当ブログを書くときも手放せませんでした。さらに海外局の企画を入手しましたら、すぐに当シートを確認し、その局に支援情報として流したり、場合によってはコンサルテーションの支援に使ったりします。ほとんどのペディション局が私の情報に喜んでくれます。
 
Googleなどで調べた内容をこのエクセルファイルの該当IOTAページにゴミ箱に近い感覚で放り込んだだけですが、スピーディに取り出せて利用できています。
 
おまけですが、IOTAの大先輩でありますJF1SEK高橋さんのウエブに獲得IOTA QSLカードを掲載されていましたので、高橋さんに追いつけ追い越せを目標に下記を表紙に使っていました。
Iotaoc_3黄色マーカーが交信終了です。矢印の列がと緑の部分がJF1SEK高橋さんのIOTA-OC未交信です。敵わないのは当然ですが、目標として追いかけています。高橋さんのウエブ確認でメンテナンスできることからでしたが、現在はウエブを廃止されたようです。残念。
 
以下に私の未回収のIOTA-OCリストをご参考に掲載します。
1   OC-055 KH6 French Frigate Shoals  
2 ● OC-056 VP6 Henderson Island  
3     OC-068 ZL The Snares  
4     OC-074 ZL9 Auckland Island  
5     OC-081 KH5 Jarvis Island  
6     OC-098 ZK1 Pukapuka Atoll (Danger Island)  
7     OC-105 DU Cagayan Sulu (includes Muligi Island)  
8     OC-113 FO Acteon Group (includes Marutea)  
9  ● OC-123 A35 Niuafo'ou Island  
10 ● OC-168 H4 Russell  
11     OC-179 H44 Duff  
12     OC-190 KH8 Rose Atoll  
13     OC-214 VK6 Lacepede Islands VK6ISL, (5/96)  
14     OC-216 VK9 VK4ALF/VK9's operations from Ashmore Reef., (8/96) 
15     OC-248 T8   South Palau group 
16 ● OC-278 V3  Ujelang Atoll
17 ● OC-286 ZL9 Antipodes Islands
 
Provisional IOTA-OC
1  OC-287 ZL Bounty Islands
2  OC-288 KH6,7 Nihoa Islands
3  OC-289 KH6,7 Necker Island
4  OC-290 KH6,7 Gardner Pinnacles
5  OC-291 KH6,7 Laysan Island
6  OC-292 KH6,7 Lisianski Island
7  OC-293 KH6,7 Pearl and Hermes Atoll
 
●は聞こえてコールしたが交信できなかったIOTA-OCです。17IOTAと7つのProvisional IOTAが残っています。相当に厳しいところばかり残っています。これにより、IOTA750やIOTA800は私のアンテナでは不可能に近いと判断しております。それは、大票田のIOTA-OCが残っていないからです。
 
最後に啄木の一句「東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたはむる」。この発想でIOTAの大枠を把握して分かりやすく管理しているとご理解ください。最大でも300シートのファイルです。

2016年6月 9日 (木)

EU-191 EM5F Fericirii Island QRTを調べる

2016年6月6日から10日の予定でEU-191  EM5F Fericirii Islandのプランが6月5日に発表され、6日からワッチ体制に入りました。クラスターデータの開始と最後は次の通りです。

 
EM5F          16/06/06 1634Z  14044.3 eu-191                          UT9FJ
EM5F          16/06/07 1019Z  14260.0 EU 191 , LISTEN 5 UP !!!!       IZ5WTV
 
6月6日1634UTCに14CW or DigitalでQRVを開始し、6月7日1019UTCの14SSBが最後のレポートでした。トータル18時間の運用で終わったようです。
詳しく調べてみますと、
 
 
当ウエブの写真を見ても1日弱でQRTするような雰囲気はありません。そこでさらにEU-191を調べてみました。
 
まずRSGB IOTA websiteでは、
 
Information on EU-191
Group Name: Fericirii Island
Claimed by: 13.1% of participants.
Main prefix: YO;UR
Location: 45.15N - 45.22N / 29.75E - 29.78E
DXCC: ROMANIA - UKRAINE
Group Contains:
Fericirii
 
とあり、YOとUR、ルーマニアとウクライナに所属し、しかもFericirii島のみとありました。
Past Activationは、2014年7月にRSGB IOTAの50周年を記念して新しく誕生した11のIOTAのうちの一つです。すでにYP0F(2014)、YP0H(2015)と運用されています。
 
Eu191_1
RSGB IOTA webの中にあるEU-191 Fericirii Islandのマップです。島の西側がMusura Bay、東側は黒海です。北側がウクライナ本土、左下の突き出たところがルーマニア本土です。そこから白い線が2本、Fericirii Islandの南側を走っていることを確認できます。「なんだこれは?」
 
Eu191_2_2白線の西側がルーマニア、東側がウクライナです。しかもその白線は川伝いで川が国境になっていますが、Musura湾に入ったところで停止しています。湾から黒海への出口までは明確な国境がありません。さらにウクライナ側は島名が入っています。つまり、この辺りは黒海とMusura湾の干拓地と判断できます。岡山県児島湾や秋田県八郎潟と同じ感じです。
 
Eu191_3マップをGoogleのサテライト(航空写真)から一般のマップに切り替えると、なんとFericirii Islandは消えてしまいました。おそらくこの島は何年かの間に砂が蓄積して自然に出来上がった島であることが分かります。上のマップでルーマニア側からの「なんだこれは」は川を黒海にそそぐための堤防であることが分かります。これを人工的に作ったためにFericirii Islandが自然に堆積してできたものです。
 
Eu191_4これですね。つまりルーマニア側はFericirii Islandはルーマニアが作った島と主張している可能性があります。
 
さらに、残念ながらこのEU-191 Fericirii Islandは埋め立てられて数年後に消滅するのではないかと思いました。あくまでも私見です。
 
Eu191_5Google Earthで見ますと、赤枠の中は2016年作成と書いてあります。しかし、黄色枠には2006年撮影と記載されています。この10年前のマップではFericirii Islandは北側と南側に分かれているようにも見えます。
 
このGoogle Earthのマップでは川沿いの堰の写真が多数埋め込まれ、これを確認することができます。2066年くらいには完全に陸地と繋がっていることが予測できます。
 
EUは細かくIOTA番号を付けますが、日本などは物凄く大雑把に感じますね。15~20年くらい前には存在しなかった島であること、10~30年も経ては本土にくっ付いて消滅する島であることが理解できると思います。
 
【追記】
新しいメッセージが追加されました。
 
激しい雷雨により引き上げたようです。さらにQSLカードを見ると島名が異なります。
Em5f島名がCosa Novaja Zemlja(UR)とFericirii Island(YO)と分けて記載されています。クレジット率は13.1%です。6月1日以降の運用から20%未満の場合、このQSLカードならばRSGB IOTA CommitteeへCosa Novaja Zemljaの存在証明と上陸証明が必要と思われます。
 
この島には小屋があるようですが、ハリケーンの雷雨と大雨で機材が水没することを免れた云々とありました。
 
GoogleMapが不明瞭ですが、北側がCosa Novaja Zemlja(UR)、南側がFericirii Island(YO)に二分されているようです。
 

2016年6月 8日 (水)

K6HFAのQSLing復活

この朝にJL1ELQ内藤OMとのやり取りでK6HFAがハンドリングするNA-087 K7A 2009をここ1~2か月で請求し、無事回収できたとのレポートをいただきました。

 
実は昨年2015年6月にK6HFAのQSL回収支援を行い、手を尽くした結果、K6HFAからのQSLカード回収はほぼ無理と、当ブログの2015年7月1日付け記事で報告していました。
2015年7月1日付け「K7AやA33AのマネジャK6HFAの存在」
 
 
K7Aでは次の運用がなされています。
1. NA-087 K7A (Jun 08) via K6HFA Popof Island
2. NA-197 K7A (Aug 06) via K6HFA Fox Island
3. NA-222 K7A (Oct 09) via K6HFA Wosnesenski Island
4. NA-236 K7A (Sep/Oct 09)via K6HFA Sanak Island
5. NA-241 K7A (Jul 06) via K6HFA Neragon Island, Sand Islands
6. NA-241 K7A (Jun 08) via K6HFA Neragon Island, Sand Islands
 
ひとつにK6HFAのライセンスが期限切れであったために判断しました。現時点も期限切れのままでしたが、おそらく病気などの長期入院をされている間にライセンスが切れてしまい、退院後に請求されたQSLingをされたと判断してよいと思います。
 
未回収QSLがありましたら早いうちにリクエストを実施してください。A33Aもあります。
 
【追記】
国内外から問い合わせがありましたので詳細をJL1ELQ内藤さんから送っていただきました。
 
NA-087 K7AのQSLコンファームの件
①QSO日 2009年9月22日
②請求日 2016年5月14日 請求はSAE+2USD
③送付先はQRZ.comのQTHへ送付
  カードに記載してあるQSL ADDRESSは「545 West Vassar Fresno CA 93705」

④受領日 2016年6月6日 23日間で到着
 消印はFRESNO 27 MAY 2016
少しでも皆さんのお役になればうれしいです。
よろしくお願いします。
DE JL1ELQ Kazu

NA-172 VE3LYC/KL7 Cooper Island plan

この早朝にIOTA-chasers Forumに表題のプランのアナウンスが投稿されました。

 
Hi guys,
Just in case you missed the post on DX World, please note that the expedition website is at http://ve3lyc-kl7.weebly.com/.
Once again, the operation will take place between approximately August 1 to 5, 2016, depending on the weather conditions.
Any support will be highly appreciated, since it will help me to defray some of the large costs associated with this project.
Best regards,
Cezar, VE3LYC
 
NA-172は数年前までK6VVA Rickが計画中でした。Cezarの発表前にRickもいずれかのKL7-IOTAへ行くと言っていました。かえってRickの動向も気になります。8月1~5日は平日で気になります。NA-172はとにかくコストがかかるそうです。
 
IOTA-KL7 wanted list 2016によれば1992年8月に実施されましたK5MK/KL7以来のQRVです。同じCooper Islandです。現在のクレジット率は7.9%とたいへん珍しいです。データ協力49局中45局が未交信です。

2016年6月 7日 (火)

AS-068/104/121/054 RT9K/9 plan (7th June 2016)

この早朝にRT9K/9のQRZ.comが更新されました。すでにドナー受付リストの掲示や、AS-068、AS-104、AS-121、AS-054などの詳細情報を掲載し始めました。2017年2-3月のブランです。過去の経験もしっかりしていますし、かなりしっかりしたプランで実行されそうです。

 
Information on AS-068
QRA Locator: NQ35DG ITU-21, CQ-18 RRA RR-06-46 , RDA KK-65
Group Name: Kara Sea Coast Centre group
Skott-Gansena Islands
Last time activated in Nov 2010 by R0BB
----------------------------------------------------------------
Information on AS-104
QRA Locator: NQ76KE ITU-22, CQ-18 RRA RR-06-23, RDA KK-65
Group Name: Kara Sea Coast East group
Nansena Island
----------------------------------------------------------------
Information on AS-121
QRA Locator: NQ86SO ITU-22, CQ-18 RRA RR-06-47, RDA KK-65
Group Name: Nordenshel'da Archipelago
Tyrtova Island
----------------------------------------------------------------
Information on AS-054
QRA Locator: OQ07BD ITU-22, CQ-18 RRA RR-06-48 , RDA KK-65
Group Name: Laptev Sea Coast West group
Firnley Island
 
全体マップです。
Rt9k9_001おそらくAS-005 Dickson島を起点とすると思われます。そこから最東端のAS-054 Firnley Islandまでは720kmくらいの距離です。東京から広島くらいの距離です。4つの島のプランは十分に時間を取ったゆったりとしたスケジュールを組むと思われます。
 
Rt9k9_0024つのIOTAの各島をプロットしました。おおよその直線距離です。
①from AS-005 to AS-068 262km/Direct
②from AS-068 to AS-104  278km/Direct
③from AS-104 to AS-121    59km/Direct
④from AS-121 to AS-054    80km/Direct
 
QRZ.comや過去の運用から見ると移動はスノーモービルを使うようですが、各拠点間を直線で移動できるのか、一度メインランドに戻るのかが不明です。おそらく直線に近いと想定します。また、それぞれの島には滞在のための避難小屋などがあると思います。
 
Rt9k9_003_as068_3
AS-005 DicksonからAS-068 Skott-Gansena Islandsまでのマップです。2~3月は氷で繋がっている可能性が高いでしょう。スノーモービルの速度は250ccクラスで、最高50km/h位、インストラクターがよく乗っている600cc超クラスのもので150km/hオーバーだそうです。
 
262km離れていれば600ccクラスならば2時間くらいで移動できそうですね。日本の高速道路以上の速さです。対向車も何もないわけですから、とにかく方向さえ間違えなければ複数台でカバーしながら走れると思われます。
 
Rt9k9_004_as104AS-104 Nansena Islandです。AS-068からは278kmほど離れています。時間的には3時間あれば移動できそうです。ぜひ、週末運用をお願いしたいですね。R3CA/0で運用したAS-104はKolchak Islandとは異なる島です。全く聞こえなかったので今回は楽しみです。
 
Rt9k9_005_as121AS-121 Tyrtova Islandです。AS-104からは59kmの距離ですから1時間もかからないことが分かります。昨年9月にUA4WHXが実施したAS-121はRusskiy Islandです。短い運用で取りこぼししましたのでたいへん楽しみです。今回はアパマンアンテナでも届きそうです。
 
Rt9k9_006_as054AS-054 Tyrtova Islandです。AS-121に最も近い西寄りに位置しています。80kmしか離れていませんのでここも1時間程度で移動できそうです。ここも20年ほど運用されていません。大変楽しみです。

2016年6月 6日 (月)

Russian Robinson Club (RRC) の活動を調べる

2015年に3つのRRCグループがペディションを実施し、この3つのグループは2016年も新しいIOTAペディションを実行すると発表しています。3つのグループとは、

①EU-188 RI1PTを実行したRA1ZZのグループ
②AS-082 R3RRC/0を実行したRZ3ECのグループ
③AS-203 RT9K/0を実行したUA0BAとRW0BGのグループです。
 
既に①のRA1ZZはAS-142 UE23RRCを2016年7月に、③のUA0BAとRW0BGはAS-068/104/121/054 RT9K/9を2017年2月に実行したいと発表しました。残りは、②のRZ3ECのグループの企画を待たれます。
 
そこで、RRCグループの活動軌跡を調べてみました。1997年以降のRRCロゴマークが入ったQSLカードなどからピックアップしてみました。年度別にIOTA番号、コールサイン、参加者コールサインを列挙しました。
 
1997 RRC IOTA DX-peditions
AS-095 RI0TA RZ3FW, RA0ZD, UA0ZAM, UA0ZC, RA3DEJ
 
1999 RRC IOTA DX-peditions
AS-064 UE0XZZ  RA0ZA, RA0ZN
AS-142 UA0ZY/P UA0ZY
 
2000 RRC IOTA DX-peditions
AS-062 RU0LM/0 RU0LM
AS-066 R0L  RW0LZ, RZ4HF, UA0LST, RW0LV, RU0LL, UA0CAL, UA0DX
AS-149 RK0FWL/P  RA0FF, RA0FN, RA0FU, RA0FW, RA0FY
AS-109 RI9K  UA9KM, UA9KO, UA9KJ, UA9KGH, RA9KM, UA9LAC
 
2001 RRC IOTA DX-peditions
AS-091 UE0XYZ  UA0ZAZ, RA0ZD, R0/US4EP,UA0ZFK
AS-089 UA1PBP/9 UA1PBP
 
2002 RRC IOTA DX-peditions
AS-156/042/057/050/068/005 R3CA/0 RA0BM, RW3GW, UA9OBA, RZ9OO, RV0AR, UA0BA, R3CA, RX9ULT
AS-044 RI0CA  RN6BR, RN6BY, UA6AF, UA6AHF, UA6JR
AS-114 RI0CB  RN6BR, RN6BY, UA6AF, UA6AHF, UA6JR
 
2003 RRC IOTA DX-peditions
AS-172 RI0CM  RA3NAN, RZ3EC, RW0OO
AS-170 RI0IMA RW6HJV, RW3DTB, RK6CZ, UA6CW, RL3AA, UA3DX
 
2005 RRC IOTA DX-peditions
AF-025/035 S79RRC RA3NAN, RZ3EC, RZ3EM
AS-174/038 R0K,R0K/P UA6CW, RW3DTB, RV3MA, RZ3EC,
 
2008 RRC IOTA DX-peditions
NA-234 KL7DX N3QQ, RA3NAN, UA9OBA
AS-068 RW0BG/P RW0BG
 
2009 RRC IOTA DX-peditions
NA-233 KL7RRC UA9OBA, KE7V, N3QQ
AS-185/162/157 XV6/7/3RRC RA3NAN, RK3FA, RZ3EC, RZ3EM, UA6BGB
 
2010 RRC IOTA DX-peditions
NA-235 KL7RRC RW3RN, UA9OBA, N3QQ
OC-278 V73RRC N3QQ, NL8F
 
2011 RRC IOTA DX-peditions
NA-232 KL7RRC N3QQ, NL8F, UA9OBA
 
2012 RRC IOTA DX-peditions
AS-061/092 RI0K RW3RN, UA9OBA, RL3AA, RA5A, UA3EDQ
NA-240 KL7RRC N3QQ, NL8F
OC-045 KH8PPG/KH8RRC N3QQ, N7RO
NA-150 KL7RRC/P N3QQ
 
2013 RRC IOTA DX-peditions
NA-218 T48RRC/T48RRC RA3NAN, R3FA, RK7A, RW3RN, N3QQ, UA3EDQ, RZ3EC, RZ3EM
 
2015 RRC IOTA DX-peditions
AS-082 R3RRC/0  RZ3EC, RA3NAN, R3BY, RU5D, UA3EDQ, HA1AG
AS-203 RT9K/0   UA9KDF, UA0ZC, RW0BG, UA0BA, RA9LR, RA0ZJ, UA0ZFW, UA9KAM, UA9KB
EU-188 RI1PT    R7AA, RA1ZZ, RA3AV, RW3QNZ
 
2016 RRC IOTA DX-peditions
AS-005/068/104/152/163/164/070/038 R3CA/9/0  R3CA, UA9OBA, RA9J,
AS-092 RT92KA   R9XC, UA0KBG, UA3AKO
SA-034 HC2GRC/P  R7AA, HC2AO
AS-142 UE23RRC  R7AL, RA1ZZ, RA3AV, UD0XAA
 
2017 RRC IOTA DX-peditions
AS-068/104/121/054 RT9K/9  UA9KDF, UA9KFX, UA9LDD, UA0BA, RW0BG
 
ロシア国内のみならず、N3QQ Yuriさんのようにロシア系アメリカ人もいます。同じコールサインが複数回出てきています。別々のグループですがくっ付いたり離れたりしていることもわかります。ペディション運営の力を付けて何回も参加されていることが分かります。
 
N3QQ YuriさんのQRZ.comを拝見すると2016年にIOTAペディションを実施しますと書いてあります。NA-211かもしれません。いえ、NA-234 Chuginadakへ再訪するかもしれません。
 
RZ3EC Eugeneさんのプランも待ち遠しいです。なんだかRRCの黄金時代が到来しそうな雰囲気です。

2016年6月 5日 (日)

EU-191 EM5F Fericirii Island plan (6-10th June 2016)

EM5FのQRZ.comに上記プランが発表されました。なんと明日6日から10日までのWeekdayオペレーションです。

 
EM5F  (op  UR5FAV ; UR5FLF ; UT7UT ; UX0FF)
 
IOTA EU-191; URFF-006; UIA BS-030 active from 06.06.2016 till 10.06.2016 QTH locator KN45vf
QTH: Fericirii Island, (Ukrainian name - "Novaja Zemlja") uninhabited island.
 
QSL: via UX0FF Bureau or Direct
 
Nikolay Lavreka,
 
P.O.Box 320 ,
Izmail , 68609,
Ukraine
 
We will QRV all HF bands CW/SSB/DIGI + 6m & 2m without PA. Not sure about internet...
Any spot will be welcome ...
Video of Ukrainian part of the Island from Ukrainian TV " Inter" here: https://youtu.be/6t0LjkitZTI
 
More video & fotos will upload after our DX-pedition ...
 
EU-191は2014年7月にIOTAプログラム50周年を記念して追加されたNew IOTA 11個のうちの一つです。1回目はYP0F 2014年8月-9月に実施され、2回目はYP0H 2015年7月にてじっこあされました。今回が3回目になります。毎年1回実行されていることになります。
 
Eu191
黒海の西部のウクライナとルーマニアの国境に細長く南北に横たわっています。砂州でできたしまです。
 
ウクライナで最も大変なのはQSLカードの回収と思います。
①AN-006 EM1KY  via UT7UA    1IRC  2000.04.21Sent 2000.11.20
②EU-179 UR3GA  via UR7GG   1IRC  2001.10.19   2001.11.12
③EU-182 UR5FEO/P  UR5FEO 1IRC 未回収
④EU-180 UU7J/P     W1TE      1GS  2003.05.03  2003.06.20 (3回目)
⑤EU-182 UX3FW/P   HC         1GS  2002.08.25   2002.09.20
⑥AF-098 C93DY       UT5UGR 1GS  2005.08.06  2005.10.12
⑦OC-189 3D2RI       UR3HR   9IRC  2007.06.16  2007.08.22(9IRCをEMS送付、紛失)
 
という結果です。IOTAクレジット率は13.1%です。
まずは未交信ですので3度目の正直で頑張ってみます。

AS-068 AS-104 AS-121 AS-054 RT9K plan

昨年2015年9月にAS-203P RT9K/0 Dobrzhankogo Islandを実施して、世界中のIOTAチェイサーにNew oneをプレゼントしたRT9Kチームが表題のプランを2017年2-3月に実行するとの発表がありました。昨年のUA4WHXで逃したAS-121、今年のR3CA/0で逃がしたAS-104、そして1996年8月にR0/UR8LVのQRV以来、21年ぶりに実施されるAS-054の4IOTAプランです。

 
RT9K/9のQRZ.comに発表プランが掲載されています。
Rt9k9
 
4IOTAの位置を示すMapです。
Rt9k9_1
チーム名は「DXpedition Arctic's Legent」です。メンバー予定は次の通りです。AS-203のメンバーが主です。
UA9KDF  Igor Znamenskii    team leader
UA9KFX  Alex Labutin      CW
UA9LDD Andrey Korobeynikov  CW
UA0BA  Andy Moiseev  CW SSB
 
RW0BG  Victor  Kuzyakin  CW SSB
 
私の友人のRW0BG Victorさんも参加するようです。彼らは昨年のAS-203実施時には、RRC会長のUA9OBAの自宅を訪問しています。RT9Kの活動を調べると、彼らはスノーモービルやヘリコプターで移動することが多いようです。学術研究調査と同行して動くそうです。
 
TS-590を2セット、ビームアンテナなども使用するようですから、アパマンアンテナでも可能性は高くなりそうです。3月から5月に実施されましたR3CA/9/0のQSL発行に好影響を与える可能性を感じます。これくらい早く発表されると楽です。

2016年6月 4日 (土)

N3QQ NA-211 Tillamook Rockを見学する

昨晩、FacebookにN3QQ YuriさんがW5BOS Lannyさんへ誕生日のお祝いメッセージを次のように書き込んでいました。「Happy birthday Lanny! I'm at Seaside, OR. will look at Tillamook Rock weather permitting. 73, Yuri」

 
Yuriさんはオレゴン州のシーサイドという町に来ているようです。天気がよければTillamook Rockが見えるようですね。そうです、Tillamook RockはIOTA NA-211です。
 
Oc211N3QQの自宅からは直線で240kmです。意外と近いですね。
 
 
Oc211_1Seasideからすぐのきょりです。
 
Oc211_2 Tillamook Rockには灯台があります。船での上陸はかなり難しいかもしれません。ヘリコプターによる上陸でしょうか。
 
13307257_1312344515459558_404952252FacebookにはYuriさんの車の写真も掲載されていました。ナンバーがN3QQですね。この車でSeasideまで来たようです。なお、誕生日メッセージを送られたW5BOS Lannyは1998年9月22日にW5BOS/7のコールでNA-211を実施したOMです。
 
Yuriさんには2008年からのNA-234 KL7DX Chuginadak Islandを始め、NA-169などのSeattle近辺のIOTAへも行ってもらいました。N3QQのQRZ.comには2016年はIOTAペディションへ行くとありますのでNA-211へ行くかもしれません。
 
2015年に48名にご協力をいただき作成しましたIOTA-W wanted listでは46名がNEEDでした。クレジットは10.6%です。

2016年6月 3日 (金)

UA9OBA YuriさんのQSLing (3rd June 2016)

さきほどR3CA/9/0 2016の新しい情報がRRCのウエブサイトにUA9OBAにより掲載されました。

 
ロシア語をそのままGoogle Translateで和訳しました。残念ながら精度は低いです。単語を拾って要約するという感覚です。
 
 
【2016年6月3日] R3CA / 8/9/0 - zkspeditsiya「グレート・ノース・ロード」2016年
午前14時26分
R3CA / 8/9/0 - zkspeditsiya「グレート・ノース・ロード」2016年に終了!

数日前にモスクワで、参加者はウラジミールChukovaのリーダーシップの下で2016年にチュクチ北極探検 "グレートノースロード」に戻りました。
 
歴史的、地理的な遠征プロジェクトは、北極海航路の築城400周年に専念し、統合された研究プログラムで実装された「ロシアの北極圏の謎。」 2ヶ月以上ノービUrengoyから3月5日の開始2用のATVはペベックへの北極海の海岸に沿って約7000キロのルートを渡されました。含むヤクートとチュクチ、から - タイミルから、R3CA / 0 - ヤマル、R3CA / 9 C - R3CA / 8:仕事は、空気フォワーディングステーションを行いましたIOTAプログラム上の島民。 AS-005(A.ディクソン)、AS-068(O. Begichevskiyコス)、AS-104(A.コルチャック)、AS-152(Salkay約O. Dyangylah。):推進の過程で8島のグループを活性化されていますAS-163(Kolesovskaya Otmel約。Nemkov程度。)、AS-164(Yarok。芸術家について。程度)、AS-070(約。カメンカ)、AS-038(約。アイオン)。ルート上の無線オペレータ - ヴァレリーネステロフRA9JユーリザールバUA9OBA。数千のQSO。
 
現在処理し、QSL-カードを印刷するための遠征の準備の結果をされています。 QSL R3CA / ... UA9OBAを経由して直接送信されます。これは、QSLの1995-2011ggとして利用可能です。 - R3CA / 1/9 / 0、CE8 / 9 / R3CA、KC4 / R3CA / ANT。
 
ヴヌーコボ空港で遠征を満たすために、ヴァレリアサヴィナRD0B(p.Dikson、RRCの#107)、ワシーリースミルノフUA0KAV(g.Pevek)ルートでミーティングしていただきありがとうございます、だけでなく、ビクターSlabodchikova UA3AKO(RRCの#949)。プロジェクトでの彼らの助けのためのすべての私たちのヘルパーやスポンサーに感謝します。
 
ヴァレリーボリスネステロフRA9J(RRCの#1086)とワ​​シーリースミルノフUA0KAV(RRCの#1087) - 遠征中にロシアロビンソンクラブに入院しました。象徴的に、彼らの会員番号のRRCは、彼らが住んでいる地域番号と一致していること。私たちのクラブであなたのエントリおめでとうございます!
 
私たちは、接続できなかった人たちだけでなく、遠征との無線連絡を確立し、すべてのアマチュア無線家に感謝しますが、オンラインEC「北極」たちを追った - www.ec-arctic.ru。友達をありがとう!
 
73!ユーリザールバUA9OBA、RRC#1
 
QSLはUA9OBAの発表されたままの表現をしているようです。PayPalは使用しないと以前にお話しいただいていますので普通に郵送で請求するということでしょう。
なお、私のメールによる提案にはまだ回答はいただいていません。

2016年6月 2日 (木)

ZL-IOTAを調べる

2016年の幕開けはOC-286P Antipodes Islandsのペディションから開始されましたが、皆さんいかがだったでしょうか。私はIOTAオセアニアは欠落なく十数年交信し続けていましたが残念ながら見事に交信できませんでした。

 
ところでメンバーは地元のZL局は一人も参加せずにZLのアクティビィティの低さを心配していました。
 
1972年の学生時代に開局した私は目的が海外交流や英会話の練習にもありましたので、飛ばないEU、会話が早すぎるWを避けてしまい、朝から夜中までオープンしやすいVK/ZLに向いてしまいました。当時の両国は10月のオセアニアコンテストではログ数ページのQSOができるほどにアクティビィティが高かったです。
 
ZLに関しましてはWAZLを代表に70くらいに分かれたBranchと交信してQSLカードを得るアワードにもチャレンジしていました。日本語のお上手なZL1BKY Noelさんが来福されたり、またZL1BGU Lesさんとは毎週金曜日に日本語を下手な英語で教えるSkedなどもたくさん楽しみました。
 
写真は、1976年5月にZL1BGUが来日されたときにちょうど熊本転勤と重なったために大阪から熊本まで飛んでこられ渡されたお土産の一つです。
Dsc00180緑の三角フラッグにZL1BGUの住むWhakataneの文字とNZARTのバッチが止めてあります。開業したばかりの熊本支店にいきなり電話がかかってきて今、熊本空港に着いた。土産を渡したいと、ちょうど40年前の出来事でした。お返しに7年後にニュージーランドへワイフを連れていきましたがお会いできませんでした。
 
長いQRTの間に、そしてIOTAを始めましたがZL1BGUが亡くなられたことをJA6SVP辰本さんから聞きました。
 
とても大好きなVK/ZLですが、VK-IOTAの活動に比べZL-IOTAの活動の低さが以前より気にはなっていました。そんな折に次の記事を見つけました。
 
「NZART Annual Conference 2015」のタイトルで日本語版のFBニュースにNZARTの活動がレポートされていました。毎年5月には定期総会と技術カンファレンスを開催しており、今年は実に120の登録クラブグループと、約200名の会員が参加と、たくさんのZLハムが集い、最後には18歳以下の優秀ハムにIC-7100を贈呈して育成に力を入れていることに驚きました。
 
一回のみではないかと検索してみました。
ありました、「NZART Annual Conference 2016」と今年も実行です。競馬場に会場が作られ、駐車場もキャンピングカーで乗り付けられるよう十二分に用意されていました。派手さはありませんが、参加者の負担を可能な限り低減をはかった温か味を感じるConferenceです。残念ながらIOTAの文字はありませんでした。
 
JAのハム人口43万人とは比較にならないほど少ないと思います。現在のZL-IOTAは次の通りです。
 
OC-036 North Island                   85.0%
OC-201 North Island's Coastal Islands 36.3%
OC-134 South Island                   72.7%
OC-203 South Island's Coastal Islands 30.9%
OC-068 Snares Islands                  1.0%
OC-038 ZL7 Chatham Islands            70.5%
OC-039 ZL8 Kermadec Islands           51.9%
OC-286 ZL9 Antipodes Islands           0.2%
OC-074 ZL9 Auckland Islands           16.8%
OC-287PZL9 Bounty Islands              -
OC-037 ZL9 Campbell Island            48.3%
(AN-011 ZL5 Ross Island group          23.6%)
 
AN-011はご参考ですが、11IOTAsがあり、OC-287Pのみ仮番号(未QRV)です。
 
ZL-IOTAの特徴はOC-036 North IslandとOC-134 South Islandの島名をプリントしていないQSLカードがほとんどであることでしょう。EU-005のG本土、OC-001 VK本土と同じです。北島、南島、ZL7とZL8およびZL9 CampbellはDXCCの関係もありクレジット率が大変高いことが分かります。
 
OC-039 ZL8が島の上陸規制があると聞いたことがありますが、他は調べてみましたが、ないようです。それよりも各島には遭難者救助のための避難所としての建物が準備してあるようです。2016年1月のOC-286 Antipodes Islandもこの避難所を流用してQRVしました。
 
ところがアパマンハムにとってこの避難所が山影になったりする可能性もあります。Google Earth、GoogleMap、MapcartaなどのGoogleマップ系地図でしっかり見て確認されることをお奨めします。Google Earthの埋め込まれた写真もたいへん参考になります。
 
これから時間をかけて地元ZLハムがZL-IOTAを回れるパワーを持つ局が出てこれるよう支援してみたいです。再開局して23年目、IOTAを始めて20年ですが、ZLハムとのお付き合いも望んでいなかった訳ではありませんが、それほどIOTA普及がなされていないということかもしれません。I love New Zealand.
 

2016年6月 1日 (水)

K6VVAからのimportant info (1st June 2016)

DX-World.netの「K6VVA/KL7 – Mystery IOTA tour」のコメント欄に本日(6月1日)の日付で下記のコメントが掲載されました。なかなか面白い提案のようです。
 
RICK - K 6 V V A says:
June 1, 2016 at 04:12
IMPORTANT INFO UPDATES dated 1 JUNE 2016 are now at:
 
FYI & 73,
Rick – K 6 V V A * The Locust

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