QSLカード不要時代へ
RSGB IOTA webにClub Log Mathesが加わりました。数局よりその使用効果の報告をいただいています。私も4月17日に交信したSA-034 HC2GRC/PのQSLカードを6月15日に受領し、「From Keyboad」からエントリしました。しかし、このキーボードからのQSOデータを削除して、Club Log MatchesからのQSOデータへ入れ替えました。
せっかくのIOTA追加申請にはQSLカードですが不要になってしまいました。5月末にIOTA700申請のためにこの1件のみになりました。中嶋さんへカードを送る必要がなくなりました。これを体感された局は、おそらくOQRSのPayPalで返信料を送ることを停止されると思います。
OQRSで平均3USDを送っていましたので、例えば年間10件利用は30USD、20件利用は60USDが不要となる計算です。
Club Logへの投稿の条件が、Club Log Matchesの2番に日本語で記載されています。
「Club Logは、QSOオーナーがブロックしていない場合で、60日以上経過したもが表示され選択できます。」とあります。これがキーポイントでしょう。
私もこの辺りはあまり詳しくないのですが、QSOオーナーのブロックの意味や方法を分かっておりません。60日以上経過したものというのは例えばUA9OBA等が実施したAS-070等のR3CA/9/0シリーズはClub Log搭載が6月25日でしたので、2か月後の8月25日から利用できると理解しています。
また今後、実施される新しいIOTAオペレーションにおいてもClub Log掲載2か月後にマッチング操作ができるということになるかと思います。2か月の辛抱が必要になります。
今後は下記のように一気に変わるのではないかと予想して纏めてみました。
①現時点の請求分(SASE分除く)全て未申請IOTAをClub Log Matchsを実施して切り替える。QSLカードのCPへの送付並びに回収が不要となります。
②ハムログ等を利用されている場合は、すべてをADIFファイルに落として確認する。ちなみに私は5000QSOsをすべてチェックしました。パソコンの状況にもよりますが、私のは数秒の瞬時にで終わりました。ヒットしたのは上記のSA-034のみでした。
③Club Log自体が4年くらい前から提供開始されていますので、2012年1月(?)以降くらいをチェックされると見落としていた隠れたIOTAが出てくることがあります。
④Club Log Machesが主流になると、2011年12月以前のQSOデータもClub Logに登録されるQSOオーナーが出てくると思います。そのため、毎年1月末の申請締め前にマッチングを実施すると良いかもしれません。QSOオーナーのSKにかかわらず永遠に利用可能。
⑤ADIFファイルデータを作成する手段をお持ちでない局はHamlogソフトをオンラインで入手なさってください。無料です。必要QSO分のみエントリすれば簡単にADIFファイルデータを入手できます。
⑥まだ全くIOTA申請をされておらず、IOTA関連のQSLカードも請求や回収をされていない局がこれを機にIOTA申請を始めるにはRSGB IOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんへRSGB IOTA webのIDとパスワードを請求なさってください。絶好のチャンスでしょう。
以上、ご参考ください。
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