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2016年9月

2016年9月30日 (金)

Club Log QSO Matches 2016-09-30

この夜にClub Log QSO MatchesにYF1AR BudiさんのQRV分38件が登録を開始しました。これは大きな出来事ですよ!
 
YF1AR OC-021 Java
YF1AR/5 OC-122 Tambelan Besar
YF1AR/8 OC-157 Banda Besar;Lontar
YF1AR/8 OC-157 Banda Api
YF1AR/7 OC-166 Laut
YF1AR/0 OC-177 Payung Besar
YF1AR/0 OC-177 Payung Besar
YF1AR/0 OC-177 Payung Besar
YF1AR/0 OC-177 Seribu Islands
YF1AR/0 OC-177 Seribu Islands
YF1AR/0 OC-177 Payung Besar
YF1AR/0 OC-177 Seribu Islands
YF1AR/0 OC-177 Seribu Islands
YF1AR/0 OC-177 Seribu Islands
YF1AR/0 OC-177 Seribu Islands
YF1AR/0 OC-177 Seribu Islands
YF1AR/2 OC-186 Nyamuk
YF1AR/2 OC-186 Karimunjawa
YF1AR/4 OC-204 Enggano
YF1AR/5 OC-215 Sipura
YF1AR/8 OC-219 Wangiwangi
YF1AR/3 OC-237 Madura
YF1AR/6 OC-245 Breueh
YF1AR/8 OC-246 Leti
YF1AR/8 OC-246 Sermata
YF1AR/8 OC-246 Luang
YF1AR/4 OC-262 Sebesi
YF1AR/7 OC-268 Payongpayongan
YF1AR/6 OC-270 Simeulue
YF1AR/8 OC-271 Babar
YF1AR/8 OC-271 Masela
YF1AR/8 OC-272 Kisar
YF1AR/8 OC-272 Kisar
YF1AR/8 OC-272 Wetar
YF1AR/8 OC-272 Liran
YF1AR/8 OC-273 Gorong
YF1AR/9 OC-275 Kimaam; Dolok, Frederik Hendrik, Yos Sudarso
YF1AR/7 OC-295 Sebatik
 
ここ数年間にYF1ARが実施したIOTA各島がすべて登録されました。大きいですね。YB3MM、YB4IR、YB8RWにもぜひ協力して欲しいですね。大きな変革が起きそうです。
 
JA1のT-OMがYB3MM AdhiさんにNusantara Awardに興味を持ち、eQSLやLoTWの提案を数日前に提案されたところ、検討したいとの返事だったそうです。
 
YF1ARはIOTA Ltdのメンバーがうまく交渉された結果でしょう。物凄い勢いでClub Log QSO Matchesが進んでいます。

OC-123 A35JP/P のその後(2016.09.30)

結果として、OC-123 A35JP/Pは来年2017年に延期となりました。さらに対応のよろしくない航空機は取りやめて船のチャーターを考えるとのことです。

 
 
GDXFやIREFへの支援依頼方法を田村さんへご存知か確認してみます。チャーター船の場合は荷物や物資をゆとりで余分に持参できるでしょう。しかし、個人的負担が増大する可能性があります。
 
「田村さ~~ん、もっと協力しますよ。まずはご無事にお戻りください。」
 
【追記】
日本時間10月1日午前4時59分にJA0RQV also A35JP田村OMより「A35JP/P Niuafo'ou OC-123延期のお知らせ」のタイトルでメールをいただきました。
 
搭乗予定の飛行機が緊急整備が必要となり再開見込立たず、それに伴い復路のチャーターフライトもキャンセルとなり本島へ戻れる日の保証が無くなってしまったためにこの朝まで待たれましたが実行不能となられたという丁寧なメッセージでありました。
 
なお、10/1-2のオセアニアコンテストPhoneにA35JPOC-049からQRVされるそうです。

2016年9月29日 (木)

Club Log QSO Matches 2016-09-29

Club Log QSO Matchesの「Show accepted activations...」リストが本日の夕方に1341行から1354行に13行ですが増加しました。4日前の9月25日から4日で追加です。

 
内訳は次の通りです。
AF-068 1 
AN-010 -1 
AS-003 2 
AS-008 -1 
AS-026 -1 
AS-099 -2 
AS-107 -1 
AS-147 1 
AS-171 -1 
EU-005 9 
EU-009 6 
EU-014 -1 
EU-029 -1 
EU-038 -1 
EU-164 1 New
EU-178 1 New
EU-186 2 
 
マイナスは削除や統合されたことにより数が減少したことを表します。実質的にはEU-005が増えていますが、これはGのIOTAチェイサーが新しくClub Log QSO Matchesを利用するために登録したものと思われます。
 
EU-164とEU-178の二つが新規分です。立ち上げ時期ですのでしばらくこの様にして状況を報告します。Club Log QSO Matchesデータの傾向を掴みたいと思います。

2016年9月28日 (水)

G,F,I vs JA IOTA件数の比較

JAにはIOTA数が27件であることはご存知の通りです。AS-194P尖閣列島も含みます。ところでIOTA発祥の地であるイギリス、そして近隣のフランスやイタリアがとのくらいのIOTA件数を保有しているかご存知でしょうか。

 
イギリスG-IOTAは23件+EU-115の24件です。フランスは22件、イタリアは18件です。発祥の地ですからかなり細かく分けられていることを感じています。同じ尺度のマップを並べてみます。
Iotaeu_2Iotaja_5
マップは同じ尺度です。イギリスは23件と北アイルランドGIの1件で計24件です。日本は右下のOC-073南鳥島も含んで27件です。面積比較では日本はイギリスの2倍以上です。海に面している距離もそれ以上に長いのです。
 
ハム人口もJAはUSAに次いで世界第2位、IOTA申請者も世界第3位です。
 
JAでは独自の島アワードも発行され、毎年のペディション実行もたいへん多いです。一昨年にAS-200としてAS-076から分割して新たに誕生しましたShikoku's coastal IslandsのActivationは既に12局という多さで18.0%のクレジット率です。
 
RSGB IOTA CommitteeからIOTA Ltdに組織変更されましたので、ハム人口、IOTA申請者数、IOTAペディショナーの活動などから見て、JAは重点エリアとしてもっと分割してIOTA数を増やしていただきたいと考えます。
 
6月1日からの紙アワード廃止が5月初めにいきなり発表され、なんとか5月28日付けでアワードをいただきましたが、そのあとClub Log QSO Matchesシステム構築料の寄付が始まりました。私の場合はこれから数年間、申請するIOTAがなく困っております。(笑い)
 
同じAS-117でもJA7 青森県の九六島とJA4 山口県の巌流島は1000km以上離れています。ヨーロッパのIOTAなら考えられないことです。
As117
 
「The True of size」というソフトの紹介をいただきました。G vs JAの面積比較です。
GvsjaJAをもっと細かく分けていただきたいですね。

2016年9月27日 (火)

R3CA/0などのQSLカードをさらに検証する

Facebookで見かけました表題のQSLカードはもう一枚手書き(N7RO宛)がありましたが、写真のう率が悪く紹介しませんでした。昨日、DX-World.netにR3JJ宛のQSLカードが掲載されました。

R3ca0_qsl_1UA9OBAがQSLingする初めてのシールを使ったQSLです。左下のQSOデータ面のシール回りを拡大します。
 
R3ca0_qsl_2
QSOデータシールにはUA9OBAのYURI ZARUBAの証明印が押印されています。
To Radio コールサインに続き、1IOTA2行構成でQSOデータ行とQTH(Island name+IOTA番号)をPCプリントしています。サインも入っています。つまり最小で1枚3IOTAを証明していることが分かります。
 
恐らく、R3CA/0において、3IOTA以上になった場合、1IOTAあたり2QSOした場合は2枚以上のQSLカード数になるでしょう。プラス、R3CA/8やR3CA/9の数だけ枚数が加算されることが分かります。
 
手書きと思っていましたUA9OBAのQSLingがパソコン処理になりましたので間違いも少なくなり、意外とスピーディに発行される可能性が高いと思われます。多分、UA3AKOなどの発行支援が入っていると思われます。

OC-123 A35JP/P のその後(2016.09.26)

9月25日(日)午後5時過ぎに田村さんへメールをお送りしました。「無理をされずに気を付けてお戻りください。私はとても強制することはできません。3年後でも5年後でも待つつもりとお伝えしております」という趣旨でした。その1時間半あとにありがたいことにご返事をいただきました。その要約は次の通りです。
 
9月26日中には航空会社から連絡により、すべて決定できそうとのことでした。28日に出発できない理由は航空機の修理だそうです。前にも書きました通り中国製の古いポンコツだそうで、「修理ができ10月1日にOC-123へ向けて飛び上がっても600kmの試しフライトで危険性を感じている」とのことです。
 
OC-191も同じ飛行機のようです。OC-123が無理なら、OC-191の代替は不可能と考えた方が良いと思います。日曜日は仕方なく宿泊地のOC-049から200局ほどEU/NA、JAと交信されたそうです。
 
26日(月)にはっきりすると書かれていましたが、恐らく航空会社から連絡がなかったのでしょう。連絡なしはOC-123の可能性は著しく低くなったと思ってよいでしょう。情報入手次第、下記に続けます。
 
続く

2016年9月26日 (月)

第16回 西日本ハムフェア(2017.3.5開催)の講演会にエントリしました

20年間も楽しまさせていただいたIOTA chasingにおきまして、その恩返しをしたいと考えておりました。数日前にJA6のOMさんから「来年3月5日(日)に福岡県苅田町で開催される西日本ハムフェアの講演会申し込みが始まった」との連絡がありました。

 
2016年3月号CQ誌に「IOTAの魅力」を投稿させていただき、機会あればハムフェアの講演会でIOTA普及を目的にお話ししたいとJA6のOMに漏らしたことがきっかけでした。
 
まずはハムフェア事務局へ連絡し、進めるための概要のご指導をいただきました。そして、RSGB IOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんと、そのサポートをされているJI3DST舟木さんへご相談のメールを送付しました。Club Log QSO Matchesのブーミングと合わせて実施したいと伝えました。
 
すぐに回答をいただき、中嶋さんからは、この6月から動き始めたClub Log QSO MatchesによりCP業務がプロモーション部分が多くなることが確実であり、10月に英国で開催されるIOTA Conventionに参加し、より多くの情報をいただいてこられるとのことです。
 
ぜひ、資料にそのエキスや最新情報を盛り込んで実施して欲しいとのことでした。また、3年ほど西ハムでIOTAブースをオープンしていただきました舟木さんからは次回は開かないとの回答をいただきました。
 
中嶋さんは毎年3月上旬のご都合が悪く、資料提供を重点にしていただけるとのことでした。ひっとして、都合がつき講師が交替する可能性も数%あるような気もしています。
 
そのバックアップを受けて、昨晩申し込みさせていただき、この朝に受付のご回答がありました。その要点です。
 
 ①講演時間は質疑時間を入れて45分
 ②タイトルは「IOTAの魅力」になりました。
 ③A4判1/2程度のガイドブック用原稿(12月末まで)
 ④資料、パソコンの準備などを含め、すべて自己負担の手弁当です。
  CQ誌3月号の原稿料を当てさせていただきます。(笑い)
 
http://www.jarl.com/nishiham/ 
 
まずはご報告いたします。

2016年9月25日 (日)

Club Log QSO Matchesの効果が増大しています

2016年9月20日に「Club Log QSO Matchesの利用方法を説明します」のタイトルで簡易マニュアルを掲載しましたところ、当ブログがすべてではないでしょうが、Club Log QSO Matchesを使ってみた反響がものすごいです。喜びの声が続々と届いております。

 
なかには全く存じ上げていました局からもメールが届いておりびっくりです。特に昔からDXを追い求めて、最近IOTAを勧められたが過去のQSL回収がとても面倒でかつコストもかかりすぎると躊躇されていた局の反響がすごいです。
 
また、ずっとDXCCをやっていて、数年前にIOTAを始められ、ぼちぼち楽しんでいたが簡易マニュアル通りにやったら17件もヒットし、一気に512件となり驚いた。明日にでもIOTA500を申請するというOMさんまで出てきました。
 
回収コストを1件当たり3USDと掲載すれば、このOMさんは一発で50USDくらいのコスト低減になりますね。すごい効果です。
 
9月20日の「Show accepted activations」リストは1103行でありました。以来、毎日確認しておりましたところ、本日9月25日に1341行と240件増えていました。どのくらいのタームで何件くらい登録するかをこれからお知らせしたいと思います。
 
2016年9月20日の「Club Log QSO Matchesの利用方法を説明します」を参照ください。
 
また、このシステム作成のためにIOTA Ltdは大きな借入金を起こし、皆様からの寄付をお願いしています。まだ目標の半分を超えたところです。皆様のご協力をお願いします。
 
【追記】
増加240件のチェックを行いました。
AS-084  -1
AS-085  -2
EU-005  -1
EU-021  +26
EU-024  +16
EU-025  +69 New
EU-027  +2  New
EU-028  +4  New
EU-029  +36 New
EU-030  +3  New
EU-031  +11 New
EU-032  +5  New
EU-033  +2  New
EU-034  +1  New
EU-036  +5  New
EU-037  +6  New
EU-038  +22
EU-039  +4  New
EU-055  +1  New
EU-177  +1  New
OC-164 +2
 
AS-084AS-085EU-005のマイナス分とOC-164は登録者自身が変更によるもの。間のEU-021からEU-177までしIOTA Ltd側の意思で登録されたものと予測できます。
オセアニアのYB-IOTA関係の登録が望まれるところですが、如何なものでしょうね。

SA-071 PR2GU cancelled (9/24-25)

Facebookに表題のキャンセルのお知らせがDX-World.netにより掲載されました。
 
PR2GU - Guarau island - IOTA SA-071 - Cancelled due to bad sea conditions and huge waves. See the vídeo. Postponed !! Sorry tô you all. 73 de py2ae - Marcelo Pera
 
 

2016年9月24日 (土)

EU-163 Nikola Island operation

本日13時35分にHA1AG ZoliさんがIOTA-chasers Forumに投稿しました。
 
[IOTA-chasers] EU-163 daytrip
 
HA3NU, HA8KW, HA8RT and I (HA1AG) will make a daytrip to EU-163 Sveti Nikola Isl. We will use 4O/own calls. QSL route is via homecall.
It is our last day on the IARU High Speed Telegraphy World Championship in Herceg Novi, Montenegro.
 
73, Zoli HA1AG
期間を調べてみると、「The 13th IARU HST world championship will take place in Herceg Novi, Montenegro from 21-25 September 2016.
 
Host of the championship is Montenegrin amateur radio pool ( MARP ). Bulletin nr.1 is available here.」
と、明日までの予定のようです。

R3CA/0などのQSLカードが出来上がったようです

この朝のFacebookにN3QQ Yuriさんがロシアで行われたRRC会議の開催状況を報告してありました。その中に今年2~3月に実施されましたR3CA/0等のQSLカードの写真が掲載されていました。

 
14358843_1406754282685247_446608040写真はプロジェクターを使用してR3CA/0等の説明をするUA9OBA Yuriさんです。
 
14369943_1406753776018631_391738237二つ折り4面のQSLカードです。
 
14369926_1406753789351963_560910925QSLカード内側です。データ欄は全IOTAの一覧リスト(チェックボックス付き)とQSOデータ欄の2行です。ほとんどのQRVが14MHzのみでしたのでSSBとCWの2行ということでしょう。
 
たくさんのIOTAを交信されている局は十分な返信料を入れないと2ないし3セット(IOTA)くらいしか送れないのではないかと心配します。ビューローに回すか、またまた止まってしまうか。なお、N7RO当ての手書きQSLカードの写真もありました。すべて手書きのようです。
 
UA9OBAへJA friends分をまとめてとお願いのメールを数回送りましたが、残念ながら返事はいただけませんでした。私自身が1回の交信もできませんでしたので迫力がなかったのでしょうね。私の出番は焦げ付いてからになりそうです。
 
皆様に無事に到着することを希望します。

2016年9月23日 (金)

OC-123 A35JP/P 延期あるいは中止の可能性が出てきました

2016年9月28日から予定のOC-123 A35JP/P Niaufo'ou Island運用は中止との連絡が現地A35におられるJA0RQV田村OMより入りました。正確にお伝えしたいと思いますので原文を一部省略して掲載いたします。

 
「現在トンガのエウア島というところにきております。
今日、トンガ国内航空会社から連絡がありまして、来週ニウアフォウへ行く便が機材繰りができなくなりキャンセル、上手く行って来週10/1土曜日で再調整中との連絡がありました。想定はしておりましたが恐れていたことが起きました(泣)。
引き続き前倒しするようにと依頼しましたが、どうやら早くても10/1夜から、最悪NGの可能性が出てきました。
 
DE JA0RQV/A35」
 
まだ、10月1日の夜に飛ぶ可能性もありますが、10月4日に引き上げられるかなどの問題もありそうです。
 
詳細はhttp://blog.goo.ne.jp/rqv  で詳細が報告されます。
 
Dscn3137田村さんから以前に送っていただいた2014年5月にOC-191 Niuatoputapu Islandへ行かれた時の飛行機です。おそらく、OC-049 TongatapuからOC-191とOC-123へ交互に就航しているようです。中国製の古い飛行機で非常ドアが壊れて開かない、シートベルトも壊れていて使えないと言われていました。この写真を出発直前に使うつもりでした。
 
未交信の皆さんは無事に飛び立つようご一緒に祈ってください。(笑い)

K7A by K6HFAのQSLingをしらべる

免許が切れてしまいK6HFAからのQSL回収は不可能と思いきやJA1のN-OMが5月に回収できたという報告があり、さらに8月23日付けでK6HFAの免許が復活したり。その間、再請求された局もおられ、またA33AのQSLも請求される局も現れたり、少々混乱の状況です。

 
そのような中、IOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんのウエブにK6HFAからQSLカードを回収するヒントを見つけました。
 Na236b
詳細は文面をご一読ください。NA-042、NA-087、NA-241、NA-059、NA-0158の印刷カードです。NA-042とNA-087並びにNA-241は2行になっています。これは多分、複数モード、バンドでサービスしたためでしょう。(Tnx JA1GHH)
 
さらに、NA-236とNA-222は手書きです。また、2005年頃に作成されたと判断できます。2009年のデータは手書きです。押印によりクレジットされたようです。要するにQSLカードと実際のIOTAペディションにおいて過不足が起きてこのようなQSLカードになったと判断できます。
 
Na092_k6hfa5ここにもう一枚、K6HFA自身が実行したK6HFA/5 NA-092の2010年12月交信のQSLカードがあります。これは押印がありますが、残念ながらクレジットされないと思います。NA-092と/5に掛けて押印すればセーフかもしれないですね。いずれにせよIOTAルールに則ったQSLカードではないようです。(Tnx JK1TCV)
 
再び、中嶋さんのウエブへ。別の記事に戻ります。
このウエブにはK6HFAからの新しいQSLカードの表と裏が掲載されていました。
Na236_fs
 
Na236_rs_2
表面は写真ですが、裏面のデータ欄はプリンタで打ち出したもので、NA-087、NA-236、NA-222と島名があります。
 
そうです。自作が可能です。コールサイン、データとK6HFAのサインをもらい、さらに前述のグリーンのスタンプを押してもらえば完璧でしょう。
 
K6HFAの発行状況を見ますと、保有する紙のQSLカード供給に難儀しているように感じます。よって、請求外でパソコン処理により作成し、K6HFAへSASEに含めて送れば回収率は100%に近くなると思います。グリーンのスタンプを押してもらえば最高でしょう。

2016年9月22日 (木)

Club Log QSO Matchesの利用方法を説明します

AS-014 A43MI未回収の局へClub Log QSO Matchesで申請できますとお伝えしましたところ、「すぐにやります」という回答がくると思いましたら、「Club Log QSO Matchesの方法は?」とか「そのうちやります」との回答ばかりでした。

 
そこで、A4判2枚に画面を貼り付けた簡易マニュアルをPDFにて作成しました。
IOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんが作られたマニュアルを参考に作成しました。こちらも参考ください。http://www001.upp.so-net.ne.jp/ja9iff/web/Web_Manual_r4.pdf
 
どなたでもすぐに使えるように可能な限り簡単にわかりやすくしてみました。
 
これで過去ログとClub Log Matchesも簡単にできます。
 
なお、ハムログ等を使用されていない手書きログの場合は、Turbo Hamlogを無料でダウンロードし、該当ログのみ手入力して利用できます。思い切ってやれば道は開けます。3USDや5USDを送ることは近い将来、不要になるでしょう。

QRV from JD1BPG in Chichijima Ogasawara Islands

JE1LZK田崎OMからのご依頼をいただきました。今夜からですね。
 
 
QRV from JD1BPG in Chichijima Ogasawara Islands
 
沖縄の離島でお世話になっておりますJR1LZK田崎です。
いつも沖縄に一緒に行っているJE1HXZが小笠原父島からQRVします。よろしければIOTA関連の皆さまに情報共有お願いします。
 
--------------
 
この9月で定年となり37年半、長いようで早かったです。人生の一区切りでお休みを頂き、小笠原・父島に行ってきます。
 
9月22日夜から9月30日夜までQRVします。
 
7,10,14,18,21,24,28,50Mに、CW,SSB,RTTYで出ます。
 
コールサインはJD1BPG です。
 
QSL mgr:JE1HXZ
 
QRVする周波数の目安は下記です。
 
7.026  CW
7.127  SSB
10.133 CW
14.033 CW
14.233 SSB
18.077 CW
18.133 SSB
21.033 CW
21.233 SSB
24.903 CW
24.953 SSB
28.033 CW
28.433 SSB
50.188 SSB/CW
 
どうぞ、お声掛けください。Tnx 田崎OM

EU-180 Krymの取り扱いを調べる

Club Log QSO Matchesにおける登録IOTAの増加とともに、最近IOTAを始められた局からの質問が続々と届いています。その中で目立つのがR7AL/5などのEU-180のクレジットが受けられないとの質問が目立ます。

 
その回答はここが最も適切ですのでCP JAの中嶋さんのコメントを紹介しています。
 
そうなんです。EU-180はウクライナのクリミア半島回りのIOTAです。ご承知の通り、2014年2月のソチ冬期オリンピック終了後の3月にロシアが多くのロシア人が住む地元クリミアの選挙によりロシアに編入してしまいました。国際的には未承認のままです。
 
そのため、R7AL/5などのコールでEU-180よりオンジエアしたIOTAを認めないという措置がとられました。気になるのはこれからクレジットを受けられるEU-180は存在するかです。国際情勢が変わりクリミアが従前のウクライナに戻れば話は終わりですが、地理的にここを調べてみました。
 
IOTA Directoryでは「Kosa Tuzla」と「Lebyazh'i Islands」の2島がEU-180として登録されています。また、Past activationは次の11局です。EM5UIA、UR0IQ/P、UR5FEO/P、US0KW/P、UT/R7AA、UT3IB/P、UT7UT/P、UU0JM/P、UU2JQ/P、UU4JDD/P、UU4JXM/P、UU7J/P
 
ロシアのR7AA Vasilyもやっていますね。もちろん、ウクライナ政府の許可をもらってUT/R7AAのウクライナコールで許可され、IOTAクレジットも受けられています。
 
Eu180_0まずはマップです。クリミア半島とウクライナとの間には赤い線が引かれています。GoogleMapでは国境は黄色い線です。西北側がウクライナ、東側がロシアです。ちょうど中央やや上あたりが現在停戦中のドネツク周辺です。
 
Eu180_1白線枠がEU-180の範囲です。2014年3月まではウクライナの範囲です。IOTA Directoryに掲載されたふたつの島「Kosa Tuzla」と「Lebyazh'i Islands」は黄色丸で囲んでいます。東側のKosa Tuzlaはもともとのロシアとの国境でした。そして、Lebyazh'i Islandsはクリミアの内側で、対岸はEU-179の範囲になります。
 
Eu180_3 Kosa Tuzlaのマップです。西側はクリミア、東側はロシアですが、ロシア側からにょきにょきと人工的な土地が延伸しています。詳しく見ると島との間に何かが見えます。橋と橋げたです。おそらくロシアは島を経由してクリミア半島とつなぎ、陸路を作っているようです。
 
Eu180_2
Lebyazh'i Islands」のマップです。10個くらいの島で構成されています。それぞれの名称はないようです。
 
過去のQRVはほとんどがKosa Tuzlaから運用されたようです。R7AAもすぐ近くに住んでいます。
 
結論として、国際的問題が解決されない限り、新しいEU-180の追加は不可能と言えます。
EU-180は2000年に新規に誕生し、ウクライナ局がIOTAコンテストを中心に毎年のようにQRVしていました。

2016年9月21日 (水)

OC-123 A35JP/P "Safely arrived in A35 (19th Sep. 2016)"

JA0RQV also A35JPの田村OMがご本人のブログで無事に9月19日にA35に到着したとのレポートその他をされました。
Safely arrived in A35 (19th Sep. 2016)のタイトルで元気にトンガ国際空港があるNuku'alofa島に入られました。ここまではお仕事だそうです。9月28日に仕事を離れ個人でOC-123 Niuafo'ou Islandへ向かわれます。
 
島に到着できる確率は2/3だそうです。その確率をかいくぐっていただき、水も食料もない島へのチャレンジです。くれぐれもお腹を壊されない様に願うばかりです。
 
1週間の滞在であるOC-049 Nuku'alofaから事前チェックのためにA35JPでてこられるかもしれませんね。お仕事の忙しさと荷物の開封の手間をクリアできるかでしょう。おそらく成田からの空路運送でリグ等の状態を事前確認されるのではないかと見込んでおります。
 
前回のA33AのときはOC-049等からの運用と簡単に交信できましたので安易に考えてしまい、土日にQRVがなく、平日のみとなり取り逃がした苦い経験を思い起こします。
 
OC-191とOC-123のA35離島は電源がポイントでしょう。電源の関係で延々と運用できないと思われます。なお、トンガ時間はJST日本時間+4です。

AS-014 A43MI もClub Log QSO MatchesにてOK

この朝にJA3のT-OMよりメールが届いていました。なんと、昨日、当ブログに公開しましたClub Log QSO Matchesのエクセルファイルリストの中にAS-014 A43MIが掲載されているとのことT-OMも未回収であることが分かり見事にマッチングできたとのことです。

 
すぐに昨日掲載したリストを確認すると、
「A43MI A43MI AS-014 Masirah 2014/8/7 0:00 2014/8/10 13:40」
と、2014年8月運用分がClub Log QSO Matchesに登録されていました。私自身が交信しておらず焦げ付き回収の支援により行動したために判断が鈍かったと反省です。
 
今月初めにJA2のS-OMより焦げ付き支援の依頼を受けていたもので、他に数名の支援希望がおられ、A47RSへのメールを検討していたところでありました。Club LogによりログサーチをしましたらJA2のS-OMとJA4のT-OMが見事に利用できることが分かりました。
 
お二人ともに2回請求をされたそうで、3回もすべきか悩んでおられましたが、これでIOTA申請はOKとなりました。冒頭のJA3のT-OMはAS-120 5B4ZN/P、EU-007 EJ0PL、EU-008 GS3PYE/Pの3つもヒットされたそうです。3つともにOQRS請求の焦げ付きだそうです。まさに焦げ付きQSL回収に代わって利用できそうです。
 
なお、AS-014 A43MIの2014年分のみのログですが、今後過去分が追加される可能性も残っています。また、数年ごとにペディションが行われていますので未交信の場合は次を狙ってください。私も未交信ですので頑張りたいです。
 
Club Log QSO Matchesの新しい時代が到来しました。未利用の局は早急に操作できるようにご準備ください。また、AS-014 A43MIの回収支援はここで打ちきりさせていただきます。

2016年9月20日 (火)

Club Log QSO Matches 2016-09-20 全公開

驚きました。Club Log QSO Matchesデータが1,103行に大増量していました。しかもClub Logを利用していなかった私のJN6RZM AS-077も合わせて登録され、その一行に加わっていましたので二度びっくりでした。1か月ほど前に全データチェックしたためでしょう。

 
RSGB IOTA websiteにおいて、ログインパスワードをCP JAのJA9IFF中嶋さんに依頼して仮パスワードを発行してもらいます。これによりご自分のパスワードを設定できてはじめてこのClub Log QSO Matchesを利用することができます。近い将来、IOTA利用希望局にはぜひ取得をお勧めします。
 
今回はその大増量した本日現在のClub Log QSO Matchesデータをエクセルに落として紹介します。1103行ですが、今後も続々増えますのであくまでもご参考です。
「club_log_qso_matches_datas_20160920.xlsx」をダウンロード ANYは複数という意味でしょう。
 
AS-077 JN6RZMがあることにびっくりしましたが、おそらく全データマッチングを掛けたために自動的にJN6RZMのClub Log登録が自動的に共有されたものと思います。なぜか少し恥ずかしい気持ちがしました。
Jn6rzm1
 
Jn6rzm2
最後にAS-077登録時にはぜひJN6RZMをご利用ください。未交信の場合はSkedにも応じます。(笑い)
とにかくすごい勢いで登録されていると強く感じました。使わにゃ損ですよ。

OC-081 AD1S/KH5 Jarvis Island (Nov 1983)を求めて 2

9月10日の続報です。33年前に実行されたOC-081 AD1S/KH5 Jarvis Islandはvia AD1Sによる発行とJA専用のDX Family Foundartion of Japan支援よる発行の2通りがありました。すぐにJA側に知り合いがあるJO1CRA四十物さんがJA側をあたっていただきました。

 
9月初めに「無理っぽい」との連絡があり、AD1SなどのUSA側を私が当たることにしました。私の方もAD1Sのコールサインがすでに別人が使用しているようで、その確認とJarvisに関する情報有無の問い合わせメールをしました。同じく発起人のWA2MOEへも連絡しました。
 
回答が得られないままでしたが、四十物さんよりこの朝にJA側のログが見つかったとの一報がはいりました。QSL発行方法について調整中とのことです。おそらくログ有、QSLカード無しの状態なのでしょう。印刷するか否かなど検討されるのでしょう。
 
いずれにせよ、33年前のJA側発行責任者がログをお持ちならばQSLカードを再作成すれば大丈夫ということになります。しかし、コストの関係、他局からのニーズなどもからんできます。いっそClub Log QSO Matchesにする方法もありますが、膨大なログが紙の状態ならば入力作業が必要になります。
 
少量印刷もネットで安い価格で見つけることが可能です。いずれにせよ2局目以降のニーズの有無を早急に知りたいところです。表題のOC-081 AD1S/KH5 Jarvis Islandと交信されて、QSL未回収や紛失されている局はおられませんでしょうか。
 
1990年に実施されましたAH3C/KH5Jが再び大々的に2回目のJarvis Islandサービスを実施されたのであまり多くないのかもしれません。しかし、33年前のQSLが復活できそうな状態に少々ロマンを感じます。ぜひご一報ください。(jn6rzm@nifty.com)

2016年9月19日 (月)

OC-228 VK5CE/P Granite Island for Japan

この朝にいつもお世話になっているJA7のOMさんからVK5CEのPayPalアカウントを教えて欲しい。OC-196のためにドネーションを送りたいとのメールが届きました。

 
すぐに調べて、「vkiotadxpedition@yahoo.com.au」を見つけて回答のメールをPayPalメモに「For OC-196」と書きこめば大丈夫と送りました。
 
本日はOC-228 Granite Islandの日本向け特別運用日です。午前中のみでしたが午後もやると追加してきました。ドネーションをされていたJA1のA-OMがまだOC-228と繋がらないと言われていましたのでVK5CE Craigさんへ土日のサービスができなければ日本の祭日運用を依頼したことに応えてくれました。
 
OC-228のブログをじっくり見ていて驚きました。3~4名であったJA Donorが一気に増えていました。 http://oc228.blogspot.jp/
 
Oc228_vk5ce
なんと19名になっていました。
 
この日本国旗も4~5日前にFacebookに紹介され、9月19日は日本の祭日であり特別運用をすると公表されました。さらに、ポルトガルのCT4NHが主催するGPDXCでも喜んでJA特別日のPRがなされていました。
 
言った手前、本当にOC-228を読んでいただけるJA局はおられるのか不安でしたが、2局挙手され取り敢えず安心はしました。
 
VK5CEはもともとのオーストラリア生まれですが、近年はVK5MAV、VK6NX、VK2IR、VK2DXと新しくオーストラリアに移住された局が激しくペディションを行う環境になってきました。どうぞ、彼らの動向を温かく見守っていただきたいと思います。
 
VK5CE Craigさんは既報の通り9月13日付けでRSGB Oceania Check Pointに就かれました。VK/ZL/YB/DU等で10局しかIOTA申請者がいませんので、これを増やすためにも皆様の見守りがVK/ZL等での申請者の増加、並びに新しい島への運用につながると思います。
 
【追記】
Possible extra time on the island on September 19
I'm also hoping to be available on the island later on September 19 at 0500 to 0730 UTC on 20m SSB
 
と、本日の午後は2時から4時半までの14260がメインとなりそうです。
 

2016年9月18日 (日)

IOTA申請者側に立ったIOTAプログラムの運用を希望します

2016年8月に私のローカル局がIOTA100アワードを取得されました。存じ上げなかったのですが、当ブログを参考にしたとお礼のメールでした。ブログを開設されていましたので訪問してみますと、2016年8月9日付けのIOTA100アワードが掲載されていました。

 
Je6hid_3816
ナンバーが「3816」となっていました。これはIOTA申請をされますとIOTA100のアワードは無条件で紙のアワードが発行され全世界での通番になります。申請のカテゴリが異なってHFとVUHFを合わせて申請されている局も若干おられます。
 
ところで現在のIOTA Directory 2016に開ける申請者のリストは「1,480」です。その差は「2,336」が行方知れずですが、同じIOTA DirectoryにThe Golden List of Silent KeysというSK LISTが掲載されています。その数は「161」です。
 
VE3LYC Cezarの提案でこのListをIOTA Directoryに追加されました。私もQRZ.comでSilent Keyを見つけたり、ウエブなどで知りえた情報をG3KMAやJA9IFF中嶋さんへ連絡した経験を何度もあります。ただし、間違ったらたいへんです。
 
Golden_list_2016161
そこで再計算しますと、3,816-1,480-161=2,175という数字が算出されます。SKになった情報が明示されで入っていないケースもあるでしょうがほとんどがIOTA申請を5年以上していないためにリストから外れた申請者数であることが分かります。
 
現在の申請者1,480局より、5年未申請局の局が1.5倍もいることが分かります。長い年数をかけてIOTA申請者が増えていますが、それ以上に飽きられてIOTA申請を5年以上しなくなった局も多いようです。中にはアワードハンター感覚でIOTA100取得でIOTAは完了という局もあるように聞いています。
 
IOTA Ltdになって、このあたりの復活政策などを積極的にして欲しいと思います。
 
IOTA大国の記事でも述べました通り、成長著しい地域には新しいIOTA割り当てをもっとすべきではないかと提案したいです。特にJAはすでに世界第3位の申請者数となり、その母体となるハム局数もまだまだ多いです。
 
AS-200が2年前に追加されましたが、現時点のAS-200 Past Activationに記載されているクレジットされるコールサインは24局です。概ね2か月に1局平均で運用されている割合になっており、クレジット率も18.0%と同時に新設された10件のニューの中ではトップです。
 
明らかに市場の活性をもたらしています。AS-117 Honshu Coastal等はあまりにも広すぎると思います。もっと市場活性のために最低でも表日本と裏日本くらいには分割するべきです。できれば、県単位がベストでしょう。19Prefectureに分かれます。
 
同様にAS-200も4Prifectureに。AS-012 Kyushu coastalも7Prefectureに分けられます。鹿児島や沖縄のIOTAも大雑把です。もっと分けていただければJAのペディショナーは優秀で積極的な局が多いですので世界中に電波を飛ばしてくれると思います。
 
イタリアやスペイン、イギリスなどのEU系は本当に細かく分割してあります。それに比較しJAは驚くほど大雑把です。同じ縮尺の地図で比較すると歴然です。もちろん増やすのはJAだけでなく、全世界にたくさんあると思います。
 
私のようなアパマンハムは近場が中心でそろそろ頭打ちの状態です。コストをかけてタワーやアンテナを手に入れれば800、900、1000など進めるでしょうが、諸事情によりできないでおります。5月末までに申請して入手しました紙のIOTA700アワードがIOTAの卒業証書になりそうです。
 
例えば25年以上QRVのないIOTAは隣のIOTAと猶予をもって統合して数を減らし、もっとニーズの高いところを分割して増やし、Activityを高める調整を行う時期にきているのではないかと思います。誰も行かないIOTAを長年放っているのはおかしいです。
 
IOTA Ltdになられ、よりIOTA申請者側に立ったプログラム運用を希望しています。

NA-059 NL8Fと NL8/NO7F, NO7F/KL7との顛末

IOTA-KL7 wanted listにリストアップされましたNA-059未交信局とのSkedは対象局6局中、5局と交信してひとまず終わることになりました。参考となる情報もありますので下記にレポートします。

 
昨年10月からNL8F TimさんにSkedを依頼するもコンディションが悪くうまくいっていませんでした。その様な中、9月中旬にN7DQ/KL7 NA-059がオンジエアを開始し、未交信局の1局であるJA8のN-OMがJT65でこの局と交信に成功されました。
 
これを契機にNL8Fが急に積極的にSkedを再スタートしてくれました。その理由はN7DQ MikeはNL8Fの義兄でTimさんの機材を使用して多くのサービスをしていました。そのため、Timさんは初めてと言ってよいでしょうCWでSkedに応じてくれました。
 
Timさんは「My shopからのオンジエア」と言われていましたので仕事場からQRVしていたようです。1回Skedを失敗した直後にJA6のI-OMが過去にNL8Fと交信済みであったことがLoTWで判明したとの連絡がありました。すぐにClub Logで調べるとI-OMが無事にヒットしました。
 
しばらく時間が経過して「もしやJA3のH-OMも」と思いだし、Club Logをチェックしましたら見事にヒット、さらにJA8のY-OMもヒットして5名全員が終わってしまいました。
 
ところがJA3のH-OMはログにNL8Fがないとのことで、さらに調べていただき、NL8/NO7Fではないかとわかりました。この朝にNL8Fと無事に交信できたので、両方ともにSASEで請求するとの連絡がありました。これでほぼ一段落とはんだんしました。
 
なお、NA-059 NL8FのClub Logには、
KL7RRC(Aug 13)、NL8/NO7F(Mar 01)、NL8F(Resident)、NO7F/KL7(Apr 01)が含まれているようです。
 
また、この朝のTimさんのメールによれば、K8NA TedさんはNL8F関係のQSLmgrを近日中にN7ROへ変更するそうです。いまから請求する場合は、N7ROの方が良いと思います。さらに、TimさんはNL8F以外の3つのコールをコンテストで多用したそうです。
 
そのため、毎年7月最終土日に開催されるIOTA Contest参加のデータならば、QSLカード不要で「IOTA Contest QSO Matches」からIOTA申請データを作ることが可能です。ちなみに「We can currently accept IOTA contest logs for the following years: 2004, 2005, 2006, 2007, 2008, 2009, 2010, 2011, 2012, 2013, 2014, 2015」と2004年以降のIOTA Contest QSOです。
 
NA-059 未交信でSked希望局がおられましたらご一報ください。Timさんも今は熱いと思います。

2016年9月17日 (土)

Club Log QSO Matchesのデータが月々増えています

2016年6月からClub Logに登録されたデータを使用して、IOTA申請時に使用できるClug Log QSO Matchesに続々と登録データが増え続けてされています。それを利用し過去ログから容易にIOTA newを見つけ出す局が増えています。

 
本日、JA6のI-OMよりメールをいただきました。ご自分のQSOデータ3500件(過去ログ)をAdif化してClub Log QSO Matchesに更新を掛けたところ、一気に14件のIOTA newがヒットされたそうでIOTAの件数が150前後になり来年1月までに新規にIOTA申請されるでしょう。
 
一方、JA3のT-OMは当初より全QSOデータ(過去ログ)をAdif化し保存され、定期的にClub Log QSO Matchesにて随時更新されています。今月も4IOTAがヒットし、過去ログからNewを得られました。
 
曰く、過去にDXCCをある程度やっていてIOTAを始めた局は①1エンティティ=1IOTAの感覚が強く、複数IOTAを見落としている場合がある。②LoTWで処理し、紙QSLを入手していないためにIOTAのチェック漏れがあると言われていました。このシステムで簡単に補填できるとの感想です。
 
IOTA Ltdでは12月までClub Log QSO Matchesのシステムを暫定的に運用とありましたので、どのIOTAが登録されるかユーザー側はわかりづらいです。そこで、月1回くらいのペースで一度過去ログをAdif化したファイルと更新すれば複数のNew IOTAを得られる可能性があります。
 
2017年に入ればユーザー(申請者)側が分かりやすい運用が明確になると思われます。
 
従来は過去ログからNew IOTAを見つけたら、SASE Directをメインに回収できるかいなか不明のQSL請求をコストをかけてやっていましたが、このシステムが本格稼働すれば、QSL回収のためのコストが大幅に低減されます。
 
第一段階は過去ログのAdif化でしょう。方法など不明の方は問い合わせください。
 
【追記】
この早朝にIOTA Ltd役員のVE3LYC CezarのIOTA-chases Forumへの投稿がありました。
 
[IOTA-chasers] Adding operations for QSO matching via Club Log
 
Gentlemen,
 
Please check from time to time the list of added operations on the IOTA website (My Credits > Club Log QSO Matching > Added Operations). The number of added operations will keep increasing. Some of the logs are 15-20+ years old. We have a procedure in place, and we are going to following it.
 
We are still unable at this time to offer QSO matching for unusually named logs (such as AA1AA_NA-xxx or alike). However, we are working on this and will let everyone know what we will be able to do it. You will find a handful of unusual log names on the added operations list. This are for internal testing.
 
Thank you and best regards,
 
Cezar, VE3LYC
 
すでに15年から20年くらい遡って、Club Logデータを登録しているそうです。ただし、AA1AA_NA-xxxのような登録分はまだ対応していないようです。
 

Don't throw away those old IRC's!(古いIRCを捨てないで)

毎朝早くからインターネットサーフィンでいろいろな情報のチェックを開始します。
いきなり表題の「古いIRCを捨てないで」というメッセージと写真がFacebookに投稿されていました。
 
Charles Wilmott
 
Don't throw away those old IRC's!
 
I saw a message today from someone saying that old expired IRC's are useless and need throwing away. Please DO NOT THROW them away. I will happily take the old ones off your hands as I can use them to fund Qsl Bureau Mailing costs.
 
If you have any Old/Expired Blue (or even the old Yellow) IRC's please drop me a line and I'll be happy to receive them from you.
 
Thanks in advance!
 
14359096_10153701208182105_16755735
 
何だか20年くらい前に使っていたIRCの写真を懐かしく見ていましたら投稿者の名前がひょっとしてと思い調べましたら、M0OXOその人でした。近年の珍しいIOTAペディションのマネジャをほとんどやっている人です。残念ながら私のアンテナでは飛ばないところばかりです。
 
OC-188 DX8DXのQSLカードを2014年10月にM0OXOからQSLサービスを受けていました。かれのQRZ.comを確認すると最新のIOTA QSL取扱いがわかります。
 
古いIRCがvia M0OXOで利用できるのか、それともまとめて寄付として送ってくれれば買い取ってもらえるところがあるのかわかりませんが、次の情報提供があればお知らせいたします。私も1~2枚ほど机の中に見受けたような気がします。

2016年9月16日 (金)

AS-070 R70ASIA SASEの事故報告等

2016年9月3日に当ブログで表題のAS-070 R70ASIAのQSLカードサンプルを紹介しましたが、その数日前の8月30日にQRZ.comのR70ASIAを先ほど覗いてみましたら郵便事故が報告されびっくりしました。

 
R70asia_1
R70asia_2R70asia_3
R70asia_4
R70asia_58月26日現在、280件のOQRS requestと 40件のSASE請求が届いたそうですが、そのSASEのうち8件が開封されてダメージを受けたようです。
 
8件のうちJAが3局もはいっておりビューロー回しにしますと宣言してあります。事故になった封筒が3例掲載され2番目は「Hokkaido」を確認できます。中身を抜き取られてスコッチテープと紙で補修してあったそうです。郵便局には申し立てをするがお金は戻らない。
 
ペディションの予定費用が1000USDほど超過したそうです。そのため、事故分はBureauへ送るとあります。できるだけOQRSを使用して欲しいとのことです。
 
対象者には気の毒です。ここまでの盗難状況の報告はある意味新鮮です。過去にも当ブログで数回書きました盗難に合わないための方法を書きました。エアメール封筒は使わない、交信したら即時に送付するなどなどです。
 
なお、QSLカードは9月下旬に発送するそうです。

24名のIOTA Check Pointとその担当件数をしらべる

VK5CE Craigさんが9月13日付でIOTA Oceania Check Pointに就任されました。テリトリはVK、YB、ZL、DU、そして太平洋の島々です。前回の当ブログでは10局の担当と報告しました。VK 8局、ZL 2局です。本当にわずかです。

 
そこで2時間ほどかけて24名のCPの担当件数を調べてみました。
 
①5B4AHJ    7    5B4(2)  4X(5)
②9A2EU      36    9A(13) E7(2) LZ83) SV(11) YT(2) S5(5)
③BRS-8841 77    G(60) EI(6) HL(4) BA(1) VR2(1) A6(1)
④CT1ZW     19   CT(19)
⑤DK1RV    248   DK(206) OE(15) HB9(27)
⑥EA3BT     32   EA(32)
⑦F6AJA      40   F(39) C3(1)
⑧HA5WA     42   HA(27) OK(4) YO(6) OM(5)
⑨I1JQJ     160    I(160)
⑩JA9IFF  159   JA(159)
⑪M0KCM    20   G0(20)
⑫MD0CCE  15   GM,GW,GJ,GD(15)
⑬N9BX      82   W7,8,9&0+KL7(82)
⑭ON4CAS  26   ON(20) PA(6)
⑮PT7WA    21   PY(26)
⑯R6AF    134    R1-0(132) UN(2)
⑰SM5DJZ  67  SM(48) OZ(11) OH(5) LA(3)
⑱SP6BOW 10   SP(9) LY(1)
⑲UR5LCV  54  UR(49) EU(4) ER(1)
⑳VE7IG     31  VE(31)
21VK5CE    11  VK(8) ZL(2) H44(1)
22W4DKS    78  W1,2&3(75) CE(1) HK(2)
23W9DC    103  W4,5&6(100) KH6(3)
24XE1EE      8   XE(8)             合計1,480 局
 
最も多いのはドイツのDK1RV 248、以下、I1JQJ、JA9IFF、R6AF、W9DCが100局以上です。逆に少ないのは、5B4AHJ 7、XE1EE 8、SP6BOW 10、VK5CE 11です。SP6BOWは昨年に新設されています。RSGB IOTA Committeeもその地域で増加が見込める判断をしているようです。
 
調べている中でVK5CEの前はVK2ROが担当していることが分かりました。また、W4DKSはW4 Virginiaに住みながらW1,2&3を受け持っていました。ご自分のはW9DCへ出すんでしょうか。(笑い) VK5CEにH44MS分が加算され11局になりました。しかし、DL2GACは本国で申請するでしょう。
 
国別にみるとたいへん少ないと思います。もっとIOTA申請者を増やす施策をしないといけないことが浮き彫りになりますね。「一人が一人に紹介運動」や申請者の増加傾向をしっかり把握し、ドイツ、イタリア、日本、ロシア、アメリカなどの増加中のエリアに対応した島の分割による新IOTAを増やすなどをしていただきたいです。
 
私の場合はほぼ近場にはNew IOTAがありません。さらに無理して紙のアワードを取得しました。たくさん申請したくても申請するIOTAがありません。(笑い)

2016年9月15日 (木)

NA-059 NL8F とあなたも交信しているかもしれません

昨日、NA-059 NL8F Timさんのログサーチができることがわかりました。

 
一昨日にSkedを失敗されたJA6のI-OMからメールが届き、LoTWにおいて17m SSBで交信していることが分かったとのこと。すぐにClub Logのログサーチで確認しましたら見事に17m Phoneでヒットしました。
 
Skedに参加のJA3とJA8のOMさん達の分もログサーチに入れてみると見事に15m Phoneと20m Phoneにてヒットしました。ついでに私の分も確認してみました。
 
Log to search: NL8F
21,952 QSOs logged between 1993-07-01 08:11Z and 2015-11-29 11:06Z
Callsign to check: 
JN6RZM
Show contacts
Band CW Phone Data
20   1 
 
見事に20m Phoneでヒットしました。
 
1993年7月1日から2015年11月29日の間のログ、21,952 QSOが登録されていました。おそらく2015年12月頃にLoTWとClub Logに全てのログを新規に登録されたものと思われます。
 
この間にDXハンティングをされている局はすでにNA-059 NL8Fを交信している可能性があります。さらに毎年の7月下旬のQSOでしたらIOTA Contestデータの可能性もでてきます。もしそうでしたらIOTAコンテストデータからIOTA申請に利用できます。
 
なお、I-OMに届いたTimさんからのメールでは近々QSLmgrをK8NAからN7ROへ変更の予定だそうです。この様に当ブログで騒いでいるとClub Log QSO Matchesの利用が早くなる可能性があります。
 
【追記】
JA3のOMさんがClub LogでNL8Fがヒットはするが、ログには見つからないとのことで似たようなコールを探し出してくれました。「NL8/NO7F 2000/03/26」と、これが最も近いと返事してこられました。
 
すぐにRSGB IOTA webの初期画面に「NL8/NO7F」を放り込むとNA-059がヒットしました。そこでNA-059を開いてPast Activationを確認しました。
この4つ「KL7RRC、NL8/NO7F、NL8F、NO7F/KL7」がTimさんが使ったコールサインであることが判明しました。
 
NL8/NO7Fは2000年3月のコンテストで使用したようです。NO7F/KL7も別のコンテストで使用したようです。恐らく面倒なのでClub LogへはNL8Fでまとめて登録したと思われます。なお、QSLmgrのK8NAのQRZ.comにはQSLingに関して詳細がありますのでご参考ください。
 
このコールサインはIOTAじゃないかしらと感じたら、RSGB IOTA webの初期画面の一番上のテキストフィールドにそのコールサインを入力してください。ヒットすれば美味しいNew IOTAが出現します。
 

2016年9月14日 (水)

OC-228 VK5CE/P Japan Service Day

VK5CE Craigに9月19日はJAの祭日なのでGranite Islandへ行ってほしいと伝えましたら「Japan Service Day for OC-228 Granite Island」としてくれました。念押しのメッセージをそのまま転載します。
 
Hi Shu
I can confirm that on Monday September 19th local time in Japan I will be spending the morning on 15m as the weather looks suitable to visit Granite Island OC-228.
The location is on the waters edge and has a clear water take off to the north to Japan.
Can you please emphasise to the JA hams that this may be the only time I will be on OC-228 on 15m at this time of day and that if any JA hams need OC-228 this may be their only chance.
73s de Craig VK5CE
 
OC-228未交信局はメール(jn6rzm@nifty.com)にてご報告ください。JA未交信リストを作成しCraigへお渡しします。100%交信完了をご支援します。

焦げ付きQSLカードの回収支援 Sep 2016 K6HFA

先日、OC-199 VK6YS/Pの焦げ付きQSLカードを回収されましたJA7のU-OMからメールが届きました。焦げ付きチェックをやっていたら、K6HFAが発行するNA-241 K7Aが見つかり、当ブログからの情報をご存知でしたのでQRZ.comを確認したところ、lastupdate 2016-08-24 16:00:02となっており、存在があるとのご報告をいただきました。

 
すぐにQRZ.comのK6HFAのLastupdateを確認すると、2枚目のDetailの中は「Last Update 2016-08-24 16:00:02」になっていました。すぐに同じページの下の方にある「ULS Record 2690331 FCC page...」にマウスを当てて、FCCのウエブを開き免許状況を確認しました。
 
 
見事に免許が復活していました。2016年8月23日から2025年1月28日になっていました。2015年1月に免許失効をしていましたが見事に復活しました。他人の可能性をチェックしました。
 
QRZ.comの従来からの名前、住所は、
Hubert R Clark
545 W Vassar Ave
Fresno, CA 93705
USA          です。
 
FCCの新しい免許では、
CLARK, HUBERT R
545 W VASSAR AVE
FRESNO, CA 93705  です。
 
名前の位置が変更されていますが、同一人物です。
 
次の段階として、QSLカードの発行をしていただけるかの問題を抑えなければいけないようです。
 
数名の有志の局がこの2016年5月に再度送付されましたがまだ回収はできておりません。
 
【追記】
コメントにJJ0NCC鈴木OMからの回収報告をいただきました。K6HFAはQSL発行を実行していることが証明されました。

祝! VK5CE CraigさんIOTA Check Pointに就任

昨日、3回目のOC-228 VK5CE/P Granite Islandを実施されたCraigさんがVK/ZL/YB/DU等、Pacific エリアのCP担当に任命したとIOTA Newsにて発表されました。

 
IOTA OC Checkpoint Appointment   IOTA Management is pleased to announce the appointment with effect from 13 ...
IOTA Management is pleased to announce the appointment with effect from 13 September, 2016 of Craig Edwards, VK5CE to cover the area of Australia, Indonesia, New Zealand, the Philippines and Pacific islands not elsewhere specified. Craig’s email address is vk5ce@yahoo.com.au. His mailing address is OK in QRZ.com, at the bottom of the page. We welcome Craig to the team and look forward to an increase in IOTA awareness in his area. IOTA participants in the respective countries, please note your new checkpoint.
 
G3KMA, 13 Sep 2016
 
素晴らしい決定だと思います。たいへんおめでとうございます。
 
 
いままではどうなっていたのでしょう。
Dsc00228
IOTA Directoryの94ページには23名のCPが掲載されていますが、IOTA ManagerのG3KMAが代行していました。24番目のIOTA CPの誕生です。
 
以前はNorfork IslandのVK9NS Jimさんが担当されていましたが、2009年2月にSKとなられました。7年半もCPがいなかったんですね。数年前にYB5NOF、YB8XM、YB8RW等へIOTA申請を勧めたことがあります。
 
現在のテリトリ内申請者は次の通り10局です。とても少ないです。
108 VK4MA 1047
153 ZL1ARY 1017 
268 VK3UY 939
333 VK7BC 897
523 VK8NSB 744 
568 VK4BUI 702 
932 VK2DX 368 
938 VK5CE 365 
967 VK4CAG 335
1357 ZL3PAH 111
 
なお、YB、DU並びに太平洋の島々からの申請者はありません。
これらの地域のCP設置はVK/ZL関連のIOTA Activityが上がると思われます。楽しみです。VK/ZLにお住いのJA局などお知り合いにもご一報ください。
 
また、Craigさんは既に当ブログでお知らせしましたとおり、
「9月18日(日)2300UTC(日本時間19日(月・祭日))から19日(月)0300UTCまで15mSSBを日本のPublic holidayにJAオペレータ向けに実施します。73s Craig VK5CE」とあります。
 
お知り合いの局は一声、お祝いの声掛けをしてあげてください。
Congratulations on your appointment of CP!

UA4WHX関係のDupe QSOへの一考察

先日、焦げ付き回収の議題を当ブログでご紹介しましたところ、昨年実施されました「2015 Russian Arctic Coast Expedition by UA4WHX」に関して支援依頼がまいりました。ご本人としっかりと調整してUA4WHX Vladへ「ご相談」のタイトルでメール送信しましたら翌朝に返事がありました。

 
結果は「一切受け入れない、2020年まで」という回答でありました。実は私もEU-085 RI1PV、AS-029 RI0QV/P、AS-027 RI0KVの3つと交信できましたが、一つはDupeになった可能性を感じていました。QSLカード請求時のPayPalメモにその旨のお断りを書き入れた記録があります。
 
8か月後の本年5月24日に無事に3枚のQSLカードを受領しましたが、JA friendsの中には「Dupeで届かない」という声も聞かれました。もっと明確にしてほしい、いやしなければならない。UA4WHXもその時の気分や好き嫌いでやっているのかなと思ったりもしました。
 
2016年7月から8月にかけてR7AA等によるAS-070 R70ASIAが実施されました。当然ですが、私のアパマンアンテナではノイズの中から浮かび上がる信号をとらえることに必死で14MHzCWで7月30日にコールバックを得られ、8月1日午後9時過ぎに10MHzに現れました。
 
30分くらい信号が強くなりコピー可能となるまで聞いていました。9時40分くらいにコールバックがあったように記録していますが、私のコールをコピーできなかったのでRSTを送りませんでした。しばらくして9時47分に信号が上がりましたので2回目のコールをしました。
 
JN6RZMをコピーできましたので、599を送り終了しました。
 
その結果をClub Logのログサーチでは、
R70asia
見事に30mは「2」とDupe QSOになっていました。
 
上記のR70ASIAとの交信の説明でも分かる通り、私の方は「初回の分はRSTを送っていない」と自信をもっています。つまり、交信成立していないのにコールのみでログインされた結果です。お互い、超QRM/QSBの中でやり取りしますので間違いもあると理解しています。
 
一つの考え方、そして運用方法ですが、ずっと昔から私自身のコールサインがコピーできなければRSTは送らない主義でいます。UA4WHXの北極海でも同じオペレーションをやったと思います。それでMy Dupeは回避された結果になったと考えます。
 
確かにときどき、コールサインとRSTを無理やり送るようなQSOを見受けることがあります。ここの対応がDupeの回避となるのではないかと理解し、UA4WHXとのDupe判断回避になると考えました。ご参考ください。

RA1ZZ/3からの御礼 for AS-142/025/091

2016年8月に実施されましたAS-142 UE23RRC、AS-025 UE23RRC/P、AS-091 R23RRCの結果報告をRA1ZZ/3 Vasilyさんへ報告しておりましたところこの朝にメールが戻りました。リニアアンプの配線図の件など多くの交流ができました。

 
「AS-142/025/091 result」のタイトルでIOTA-R0 wanted list 2016の中のAS-142/025/091の未交信に黄色マーカーを付けてペディションの効果測定の資料として提供しました。
 
「興味深いJA統計をいただき、ありがとうございます。
私たちは多くのJAハンターのための稀なIOTAを与えることができてたいへん喜んでいます。
私たちはすでに来年のための興味深いアクティベーションを計画します。
またね!73!Vasily、RA1ZZ/3」
 
Vasilyさんは次のR0-IOTAに気持ちが向かっているようです。
ちなみに結果報告の内容は、AS-142は30局の未交信中、27局が交信。AS-025は5局中4局。AS-091は22局中20局が交信と近い距離の関係もありますが、大きな成果でした。来年に大きな期待です。

2016年9月13日 (火)

NA-019 NL7ER Kodiak Island JT65によるレポート

昨年にJA friendsのご支援によりIOTA-KL7 wanted list 2015を作成し、年初に2016交信しました。固定局のいるNA-059とこのNA-019の2島とSkedを実施しています。NA-059の未交信局は6局でしたが、本日現在3局になりました。

 
また、NA-019は未交信15局中、本日JA8のN-OMのJT65によるNL7ERとの交信により4局交信済み、残り11局となりました。N-OMのご報告の要点は次の通りです。
 
2016-09-13 13:20JST受信のメールです。
「今、14MHzのJT65でNL7ER NA-019がオンジエアしています。すかさずコールしましたら一発でリターンがありました。」とのご報告で、先日のNA-059 N7DQ/KL7と連続のJT65によるNew IOTAでした。
 
IOTA-KL7 wanted listのエクセルファイルのPast ActivationにもNL7ERを掲載していますが、JT65のみの運用ばかりでしたので、Skedは申し込んでおりませんでした。
 
DX-Scapeのサーチでは次のようなレポートです。
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
======================================================================
NL7ER         16/08/31 2251Z  21078.1 TU 73                              PU2POP   
NL7ER         16/08/28 2002Z  18102.0 JT-65 CQ CQ                     N9MXQ    
NL7ER         16/08/12 0436Z  10138.0 Worked from EM19   JT65     KB0PGI   
NL7ER         16/07/25 0251Z  14078.0                                     KI5F   
 
周波数で確認できるとおり、10/14/18/21MHzのJT65による運用です。N-OMの運用はおそらく14078と思われます。デジタル運用が急速に増加しているようです。ご参考ください。
なお、NA-019 KL2LRは8月22日に返事をいただき、コンディションが上がるまでQRXです。

OC-098 E5 Pukapuka Atoll 2017 plan 2

2016年9月6日にFacebookに表題のプランが掲載されたと当ブログに書かせていただきました。

 
昨日、NA-059 NL8FとのSkedに失敗し、Timさんより再びこの朝にSkedの指定をいただけましたが、再び失敗しました。ところで、その間にJA8のY-OMが当ブログを見られてNA-059とぜひ交信したいとのお申し出のメールをいただきました。すぐにこの朝の分を紹介しましたが、届かなかったようです。
 
Y-OMには初めてのメールをいただきました。Googleで検索しましたところ、
 
プカプカ島(北クック諸島)DX-Pedition - DTI
www.maroon.dti.ne.jp/k3is/pukapuka.htm
実際の運用は12月29日、0553ZのJA8***”Y**”とのファーストコンタクトから始まった。公称発電時間は上述のとおりであるが、実際の運転は発電所員が到着する時間に物理的に始まり、そして帰宅時間に終わる。時間がそれほど重要でない土地柄、 ...
 
が目に留まりました。OC-098 Pukapuka Islandの運用記でこの朝のY-OMが一番目の交信とのことで、ヒットしたんです。この偶然の出会いに驚きました。
 
http://www.maroon.dti.ne.jp/k3is/pukapuka.htm  をさらに拝見しますとZK1KHが書いたペディション報告記をJA6DFNさんが要約した記事でした。たいへんわかりやすく貴重な情報が掲載されていました。1995年12月から翌年1月に実施されたものです。
 
2017年3月の実施が待ち遠しいです。間接的ですが、JA8のY-OMに感謝します。
しっかり確認すると、宿泊関係は大丈夫ですね。(水、食事)、電源は発電機などがわかります。少なくともA35のOC-123より随分楽のようです。

2016年9月12日 (月)

NA-059 N7DQ/KL7 & NL8FとのSked報告

前週にNA-059 N7DQ/KL7がデジタルとCWでサービスを実施していただけました。固定局のNL8FとSkedを8月から組んでいましたので遠慮してN7DQ/KL7の対応を放っていましたらJA8のOMさんよりデジタルで交信できましたとのメールを先週7日(水)にいただきました。

 
NL8Fと約束しているのに他にもちょっかい掛けるのはいけないと思っていましたが、すぐにN7DQへメールを入れました。8日(木)の朝のみのSkedでしたがJA friendsの6名中、上記のJA8のOMさんに続き、1局がCWで交信できました。これでIOTA-KL7 wanted list中、NA-059未交信6名のうち2名が交信完了しました。
 
その旨をNL8Fへ報告しましたところ、Timさんよりすぐにメールが戻りました。N7DQ/KL7 MikeはTimさんの義理の兄とのこと。全く別の運用と思っていたところ、NL8FがN7DQ/KL7をサポートしていました。さらに、11日(日)0300UTCに残り4局とSkedをやりましょうとの申し出がありました。義兄の影響を受けたようです。
 
11日(日)0300UTCにCWをやらないTimさんに無理やりQRS CWで出てきてもらい、JA3のOMさんが成功されました。6局中3局が完了です。Timさんから12日(月)0300UTCにもう一度やりましょうとたいへん積極的なお申し出をいただきました。
 
現時点では本日は1局のみです。昨年作成しましたIOTA-KL7 wanted listの中の未交信局を対象に実行していますが、それ以外でもNA-059未交信の参加希望があればご一報ください。jn6rzm@nifty.com
 
継続して接することにより信頼と信用が構築され、他のIOTAへの移動運用の可能性が生まれてきます。Timさんの場合はNA-234 Chuginadak Islandです。ご協力ください。
 
なお、コンディションがたいへん厳しく、私のアパマンアンテナではNL8Fの信号はほとんど聞こえないという情けない状況です。ある情報筋からはこの状態が2020年まで続くであろうとお聞きしました。
 
なお、NA-059 N7DQ/KL7のログサーチはClub Logに掲載されています。
Log to search: N7DQ/KL7
278 QSOs logged between 2016-09-03 07:31Z and 2016-09-07 23:54Z
 
また、NL8Fもログサーチはありますが、メンテナンス待ちです。via K8NAです。
Log to search: NL8F
21,952 QSOs logged between 1993-07-01 08:11Z and 2015-11-29 11:06Z

2016年9月11日 (日)

焦げ付きQSLカードの回収支援 Sep 2016

この朝にJA7エリアにお住まいのU-OMからメールが届きました。1週間ほど前にOC-199 VK6YS/PのQSLカード回収が本人のWallyのSKを当ブログで知り連絡してこられました。すぐに調べてOZDX.netというVK6グループのウエブにVK6NIがフォローしていることを見つけました。

 
U-OMにその旨をメールで連絡しましたところ、この朝にOC-199 VK6YS/PのQSLカードを受領できたとの回答でありました。おそらく、OQRSスタイルで往でUSDを送り、複でQSLカードが返信されたものと思います。タイミングが合えはVKからは3~5日くらいで届くと思います。
 
そのほかにはOC-081 AD1S/KH5の33年前のQSL回収支援をしていますが、決して無駄な時間ではなく、詰将棋のようなひとつひとつ詰めていくなんとも言えない楽しみや、それに付随した新たな情報を得ることができます。例えば次の通りです。
 
KH5 Palmyra and JavisはDXCC上では1つですが、IOTAではOC-085とOC-081となります。Past Activationを調べると前者は18コールサイン、後者は2コールサインがIOTA Creditedリストに掲載されています。両島をウィキペディア等で調べると歴然とその差がわかります。
 
そして、AS-014 A43MIもJA2のS-OMからの依頼で調べています。たくさんのJA friendsから情報をいただきありがとうございます。私はこの方面が苦手で交信できないという強い意識がありました。AS-014 A43MI Masirah Islandを調べた中間報告は次の通りです。
 
クレジット率は32.1%と高いです。Past Activationも英領時代のコールVS9、MP4、A4Xを含めて26コールサインもあり驚きました。JA4のOMさんから昔は英国軍の基地がこのMasirah Islandにあったとお聞きしました。さらにA43MIも2006年から4回ほどQRVがありました。
 
2006年、2009年、2011年、そして2014年にQRVしていますが、年々回収率が下がっています。さらにA45WW/Mを回収できないので代替に使ったとのご報告もいただきました。JA2のS-OMへは1週間ほどして、未回収のデータを集めて、まとめ回収の交渉をしてみることをお伝えしました。
 
さらに、私自身もAS-014方面に対する苦手意識が緩和され、次回はアパマンアンテナを駆使してトライする気になりました。焦げ付き回収支援、バンザイというところでしょうか。
 
現在、私のIOTAはWorked 703件、Cfm 700件で3件の未回収です。焦げ付きは2件。AS-069 UA0IAS/0(Sep 98)とOC-168 H44IOTA(Jun 13)です。いずれもIOTA未認定の局です。一時は焦げ付きが40~50件になった時期もありました。
 
やはり管理リストの準備と戦略性と思います。Worked/Cfmが管理され、発送日、発送手段・方法がまとめられ、期限を持ってメール確認するなどのある程度のルールを戦略的に行動できるようにすることだと思います。
 
私が交信できたところは直接問い合わせができますが、アパマンアンテナの限界で遠くはほとんど交信できておりません。支援希望があればご一報ください。
 
また、QSLカード回収方法もポイントです。

2016年9月10日 (土)

OC-266 VK5MAV/6 operation

2016/09/10 17:43JSTにIOTA-chasers Forumから下記メールが届きましたので転載します。
 
[IOTA-chasers] VK5MAV/6 OC-266 Operation
 
Got response from Andy. Was some problem, he is saying "now everything
is OK, hopefully will be on air tomorrow".
 
Pav
 
VK6NX
 
VK6NX Pavelが連絡を取り合っているようです。Andy VK5MAV/6 OC-266はトラブルのため本日は運用休止で明日すべてOKとなり運用できるとの回答です。私は残念ながらVK5MAVとは連絡を取り合っておりませんので申し添えます。
 
【追記】
9月10日夜にVK5CEからの心配しているメッセージです。
 
VK5MAV/6, OC-266 - UPDATE + NEWS
FROM VK5CE, answering the concerns of all IOTA community about Andy's situation:
Everyone
Yes I'm worried about this too. I don't know what kind of safety network Andy has done, I'm sure he's put contingencies in place. I'm guessing that it is with Larysa his wife, I'm hoping his satellite phone is working OK and that he has set up scheduled phone calls with Larysa so that if anything happens then the boat can come to the island early to pick him up. Larysa may even be in Derby WA. I don't know who his boat operator in Derby is so I guess that if Larysa doesn't hear from him then they have their contingency plan in place.
He had a great signal on Friday morning so this is a real shame for him and I'm sure he is devastated.
I'm trying to think positively for his health and safety.Maybe the generator he borrowed/rented has failed or he may have a radio failure. So he may have used the satellite phone to call the boat and asked them to bring a couple of deep cycle batteries, but this extra boat journey would be a big $$$ expense. If its a radio failure then he may have to ring the boat and come home early. Either way he must be feeling terrible about this.
Hopefully he appears on the air by tomorrow or we hear from him tomorrow night
fingers crossed, there are hundreds and hundreds of us very worried
de Craig VK5CE
 
間違いなく問題が起きて、その対応をしていることは間違いないと思われます。いつ解決するかは待つしかないでしょう。対応のためのコストの心配もしていますね。

OC-228 VK5CE/P Granite Island plan in JA holiday

VK5CE Craigの自宅から車でわずか30分のところに位置するOC-228 Granite Islandが平日サービスとのことでなかなか交信できないとのご意見があり、CraigにJAの祝日を9月から11月の3か月間送って運用の提案をしました。さきほど回答のメールをいただきました。

 
「こんにちは Shu,
私は8月27日(土)の0100-0400での15mで多くのJAと交信しましたよ。
次のGranite Islandからは、
1)9月13日(火)0400-0730UTCに20mSSBで、0400-0500UTCは北米を集中して、希望ですがロングパスで0400-0730UTCをヨーロッパ向けに探します。
 
2)9月18日(日)2300UTC(日本時間19日(月・祭日))から19日(月)0300UTCまで15mSSBを日本のPublic holidayにJAオペレータ向けに実施します。
73s Craig VK5CE」
 
なんと優しいCraigさん。どなたか9月19日(月・祝日)の午前8時から12時まで出撃できますでしょうか。おそらく21260のSSBです。ご一報いただければ、Craigに伝えます。
 
その後にIOTA-chasers Forumに下記のメッセージを発信しました。
 
[IOTA-chasers] Next activation of VK5CE/P OC-228
 
Hi everyone
Next activations on Granite Island OC-228 as VK5CE/P willbe:
 
- Tuesday September 13 at 0400 to 0730 UTC on 20mSSB
 
- Sunday September 18 2300 UTC to Monday September19 0300 UTC on 15m SSB (for Japanese public holiday on Monday)
 
 
73s de Craig VK5CE

OC-081 AD1S/KH5 Jarvis Island (Nov 1983)を求めて 1

2か月ほど前にひょんなことから表題のJA friendsのお一人が33年前に交信され、QSLカードを未回収であることが分かりました。当時はIOTAプログラムはほとんど知られない時代で、もう一つのKH5であるOC-085 KH5 Palmyra Atollの方でDXCCカウントを充足されたようです。

 
私も前のコールを失効する前後あたりの時期であり、さらに旅行でZLへ行っていた時でした。思わず笑ってしまいました。無線とは程遠くなっていました。
 
10年後の1994年にJN6RZMにて開局しましたので、まったく関知しない時代のQSLカード回収でする。さっそくQSLカードを見つけ出し、裏側にこのペディションに関する詳細情報がありその分析に入りました。
Ad1skh5_qsl_back
 
併せて当ブログでもご報告いたしましたところ、多くのJA friendsにご協力をいただきました。ありがたいですね。小さな情報が貯まれば大きな情報に変わります。
 
QSLはvia AD1S、但し、JAは「DX Family Foundartion of Japan」とJAのグループがマネジメントしていました。JO1CRA四十物さんがいろいろ調べていただけましたが、そのJA局からの回収可能性はないと9月の今週に判断しました。
 
9月まであけた理由はUSAのQSL関係者に辿りついた時点でJA担当もJAにいると返答されるとそこで遮断される可能性があったためです。もちろんJA国内で対応できればそれはそれでよいと判断していました。その理由からDX Family Foundartion of Japanから過去ログを見つけ出すことは無理と考えました。
 
QSLカードの方はPCを使えばかなり高度な状態で複製が可能となっています。もちろんインチキはしませんが、確実なログからの証明をもらえばなんとかなると考えています。過去ログの存在が第一でしょう。QSLカードも残っていればありがたいというところです。
 
もちろん、Club Log QSO Matchesへの移行も可能と思いますので紙のQSLカードが残っていないとアウトということはない時代にもなったということでしょう。
 
QSLカードの裏面に①QSL担当、AD1SとそのDX Family Foundartion of Japan(for JA)の二つのうち、後者はアウトと判断。前者のAD1SはCynthiaさんという女性の名前、アドレスも変更されFLへ。免許情報も調べましたが、他人の可能性99%と判断し、メールを送りました。
 
QSLカードの裏面 ②Organizer(主催者)が二人。AD1SとWA2MOEです。後者のWA2MOEを調べるとメールアドレスが3つ、免許が残念ながら2015年に切れていました。QRZ.comの情報は本人であり、コールサインが他人にわたっていないことを証明してくれました。
 
3つのメールアドレスに打診のメッセージを送りましたが二つはすぐにエラーで戻りました。現時点はここまでです。QSLカード裏面の3番目には16名のSupporting(支援者)、5つのFinancial support(財務支援)が掲載されています。
 
流石にSKも多いです。DX Family Foundartion of Japanも支援団体として再度印刷されています。33年前のQSLカードまたは交信証明を復活することができるかチャレンジは続きます。 
 
なお、OC-081のクレジット率は23.7%、Past Activationは①AD1S/KH5(Nov 1983)、②
AH3C/KH5J(Apr 1990)の2回のみです。26年間未実践です。先日のK5PはOC-085 Palmyra Atollでした。

2016年9月 9日 (金)

OC-123 A35JP/P Niaufo'ou Island plan (9/28-10/4)

2016年9月28日から10月4日までのスケジュールで表題のOC-123 Niaufo'ou IslandペディションがJA0RQV田村OMにより実施されます。私も残っていますIOTAオセアニア24件のひとつでありますので随分前からコンタクトとフォローを実施していました。

 
この朝に田村OMよりメールをいただきました。ジャマイカの出張から戻ったばかりとのことで、今からOC-123 Niaufo'ou Islandの準備を行うそうです。田村OMとは2年半ほど前からメール交換をさせていただいております。貴重な情報をいただいており、要点を紹介します。
 
2014年5月28日から6月3日にOC-191 A35JP/P Niuatoputapu Islandへ行かれると発表されたときにJA0RQV田村さんを認識しました。すぐにOC-123への希望や前回のOC-191 A35NT/N を実施されたJA7GAX 長嶋さんをご紹介するなどブログへコメントしました。
 
2015年8月30日にいただいたメールにはOC-191の実績として、6日間で 3500局を交信されたこと。2006年12月実施のJA7GAX 長嶋さんから事前に情報をいただき、2度目のチャレンジであったことが記載してありました。OC-191は1回失敗されたようですね。
 
さらに、OC-111 YJ またはOC-123 A35へ行きたいとありました。もちろん、心の中ではOC-123を実行して欲しいと願っておりました。
 
2016年8月9日に突然、田村さんよりメールが届き、フライングですが伝えますとのことで、OC-123のゴーサインを教えていただけました。「やった」と思わず叫んでしまいました。
 
しかしながらその困難性も続いて書いてありました。Niuafo'ou島に渡るフライトが3週に1便しかないうえ客が集まらないと飛ばなくなったり、天候による欠航が多いため成功率は60~70%くらいで、3回に1回ほどまともに飛ばないそうです。
 
さらに現地には宿泊施設無し、電気も水道も無いそうです。前述のJA7GAX長嶋さんも同様でした。そこで、現地でお腹を壊してオペレーションができなくなることを危惧してお水代を送らせていただきました。
 
2016年8月16日にドネーション御礼のメールが届くとともに、OC-111は今年の可能性は無くなったそうです。また、万一、OC-123へ行けなくても返金不要と連絡しました。
 
そして、この朝、2016年9月9日にジャマイカから戻られたばかりのメールが届きました。さらなる詳細がありましたので、要点のみご紹介します。
 
9月28日から「REAL Tonga」という国内便で600km離れたOC-123へフライトです。この区間は中国製の古い機体で「命の危険」を感じるそうです。また、重量制限が厳しいため預けスーツケースは23kg迄で多くの機材が運べずさらに追加金で解決できない区間とのこと。
 
田村さんは2年半前にOC-191で体験されています。OC-191とOC-123の二つがA35の離島にあたります。以前調べた時に2週に1回ずつ交互にフライトするとありました。さらに続けて、非常ドアが壊れて開かない、シートベルトも壊れていて使えない。空港はもちろん草っ原で天候不良なら引き返す可能性もあるそうです。また、OC-123はインターネットが無いそうです。
 
いずれにせよ、実行可能性は2/3であることを覚悟しておかねばいけません。
をご参照ください。

2016年9月 8日 (木)

インターネットソフト活用術の紹介

IOTA chasingを楽しむための管理するためのシートは主にエクセルを使用していますが、そのデータソースを引き出すために利用していますインターネットソフトの使い方例をご紹介します。

 
①まずGoogleです。
Gc3_3
 最も多い利用方法は「ググル」という言葉もあるとおり検索ですが、私はIOTA chasingにおいては「翻訳」と「マップ」を毎日のように多用しています。
Googleの初期画面の右上の右から3番目に■が9個のマークで「Googleアプリ」があります。クリックする中に「翻訳」と「マップ」を見つけることができます。
 
まず「翻訳」です。英語ではGoogle Translateと言います。
Gc4_2
 
英語はある程度分かっても最近IOTAペディションが多くなったRRCメンバーが使うロシア語や昨年までのYB-IOTA推進中に使いましたインドネシア語などはここで翻訳していました。ある程度の長い文章でも原文からコピーして、左側のテキストフィールドにペーストすると瞬時に右側のフィールドに翻訳結果がでてきます。
 
長い文章は正確な翻訳はできませんが、部分的に翻訳された単語をつなぐことによってその意味を要約することが可能です。
 
Gc5言語も日本語を含む103言語が準備されています。単語はほぼ完ぺき、熟語もまずまず、長文は原文によりけりですが、ほぼまともではありませんが、言いたいことを理解する程度までは読者側の努力が必要と思います。コピペで簡単なところが大きなメリットです。
 
続いて、「マップ」です。
Gc6私は毎日1万歩ウォーキングを行っていますが、帰宅するとすぐにマップを開き、自宅にマウスポインタをあてて「距離を測定」を選択し、歩いた経路を辿り「キロ数」を算出し手帳に書き込む利用をしています。健康データとして重要視しています。
 
Gc7博多湾に浮かぶAS-012 Nokono島ですが、最も近い九州本土側から何メータ離れているかなどの測定に使っています。海外のIOTAでも使えます。距離が分かると船で何時間くらいで到着するかなどに使えます。
 
Gc8「マップ」の機能としてもうひとつ。QTH調べです。QRZ.comでヒットした相手のアドレスをコピーしてそのまま矢印の部分へコピーし探し出すことが可能です。ときどきおかしくなるゲースがありますが、JPモードのGoogleMapから該当の国のGoogleMapに切り替わらないことがありますが、その場合はGoogleからGooglemap USAなどとGooglemapを読み直して実行すればよいです。
 
八木アンテナなどを発見することもあります。Street Viewが起動し、玄関口からアンテナ、タワーを見ることもできる場合があります。
 
②続いてQRZ.comのSearch機能です。
Gc9_2QRZ.comの初期画面の左上の写真です。左から「Search field」「Search手段」「Searchボタン」と並んでいます。普段に何も指示しなければ、by Callsignで検索します。by Name/Addrならば名前や住所で検索、by Biographyでは画面下の文章の中の文言で検索ができます。調べ事をするときはたいへん便利な機能です。
 
③DXクラスターを代表してDX Scapeの検索機能を紹介します。
Gc10DX ScapeのSearch機能です。
 
Gc11例えばEU-191 YO9KXF/Pが一昨日からQRVしていますが、そのクラスターデータのみを抽出できます。コールを失念した時はYOとかYO9と曖昧検索も可能です。この集計表を読み解くことにより出てくる時間帯、バンド、モードなどの癖(?)を掴んでいます。
 
そのデータをもとに出てくると感じた時間帯はこの画面を数分単位でチェックし、2番目のコールを狙ったりしております。
以上、3つのソフトの活用事例を紹介させていただきました。

NA-059 N7DQ/KL7 いつまで島にいるの?

昨年作成しましたIOTA-KL7 wanted listに基づき、NA-059未交信の6名の局とNA-059唯一の固定局NL8F TimさんとのSkedを続けていますが8月末にJT65モードでトライしましたが成功しませんでした。

 
ここ数日間にNA-059 N7DQ/KL7が出てきました。NL8FもN7DQ/KL7のクラスターアップロードをするほど盛んに出てきました。9月7日の夕方になんと未交信の中の1局がJT65で交信できたとのメールをいただきました。すぐにN7DQへ「いつまで島にいるの?」とメールを送りました。
 
この朝4時過ぎにN7DQ/KL7 Mikeより回答のメールが届き、「今晩までいます。CWで14062にaround 2300UTCを聞く」との返事をいただきました。メールが届いたこの朝4時はKL7の夜8時、聞いてくれる2300Zは夜中の12時です。ラストチャンスです。弱いから聞こえないかもしれませんが、NA-059とのコンタクトを望まれる局は聞かれてみてはいかがでしょう。
 
【追加1】QRSでの依頼が来ています。
 
Shu
 
I am slow at CW about 10 to 13wpm.  Will do my best.  Have one hour to
hopefully work  you and others.
 
73 de N7DQ - Mike
 
【追加2】厳しいですね。8時45分まで延長してくれるそうです。私のところからは聞こえません。
 
Shu,
 
I am sorry my friend I heard one or two signals but they were in the noise
and I could not copy them.  I will try over the next 30 minutes and
hopefully, we will make contact.
 
Mike - N7DQ
 
My friendが1~2の信号を聞いているそうですね。きっとNL8Fでしょう。彼しかいませんので。交信できなかった局は、他の日にNL8FとSkedを組めますので安心されてください。
 
【追加3】
現在進行形でSkedを組んでいますNA-059 NL8F TimさんがN7DQ/KL7のクラスターレポートをしていました。
 
NL8F 14062.0 N7DQ/KL7 23:21 07 Sep IOTA NA-059 10wpm Alaska
QRS CWとのことで彼らは話し合っているようです。もう少しコンディションがあがればアパマンアンテナでも交信できるようになります。QRX PSE!
 
【追記4】
2016年9月8日14時すぎにN7DQよりメールが届きました。交信された方はLOTWで確認ください。万一、間違っている場合はお知らせくださいとのことです。via JN6RZMでも結構です。私はJT65もやっていませんし、LOTWもやっておりません。かなりしんどいサポートになっております。(笑い)

2016年9月 7日 (水)

AS-014 A43MIの情報をお寄せください

1年ほど前から当ブログの影響を受けられてIOTAを始められ、過去分を掘り起しIOTA600を申請されるJA2のS-OMより昨晩に久しぶりのメールをいただきました。

 
表題のAS-014 A43MIと2014年8月に交信され、2014年8月と2015年8月の2回、それぞれ3USD同封で請求されたそうですが、いまだに未回収で支援依頼をいただきました。
 
残念なことに私のアパマンアンテナではこの局を聞くことすらできずにQRVがあったおぼろげな記憶のみで支援をできるか否かの状態であります。A4の郵便事情やFacebookなどの利用など何もない状態ですので皆様に情報をお寄せいただけないかお願いすることとしました。
 
私個人のA4との交信は2003年と2006年に21/14CWでA45WDという局と交信していますが、IOTAではなかったのでQSLカードは未請求のままです。ほとんどA4に関して情報はない状況です。昨晩から調べ始めましたがわかったことの大枠は次の通りです。
 
①2014年8月のDX情報です。
July 16, 2014  A team from the Royal Omani Amateur Radio Society will operate SSB, CW and digital modes as A43MI from Masirah Island (AS-014) between August 7-11, 2014
QSL via A47RS.
 運用されるA43MIはクラブ局です。さらにQSL via A47RSもクラブ局です。これですとQSL発行の責任者があやふやになりやすい傾向があります。クラブ局からのQSL回収は責任者をおさえることがポイントと思います。
 
②Google検索のトップ記事にJE1LFX局が2009/5/14に投稿したご自分のブログに2008年7月運用のAS-014 A43MI Masirah IslandのQSLカードを9か月で受領した記事がありました。
 
③2007年1月にフォーラムにDL5ME Marioの投稿で、2006年7月に実施されたAS-014 A43MIのQSL回収支援を求める記事がありました。その回答が数件あり、2002年から2007年の間に実施された分をすべて回収できたというもの。全く回収できないというものに分かれていました。
 
④A43MIのQRZ.comを運営する個人局A41NWはQRZ.com、Facebook、Twitterなど公開型ですが、どなたかアプローチされたことはありますか?
 
以上が調べた結果ですが、jn6rzm@nifty.comへメールで情報をお寄せいただければ幸いです。
Middle_1242293483
【追記】
AS-014でクレジットを受けている局を調べました。26局もありたいへん多いです。
 
①A41KW   VIA Beru or postal adress 
②A41LZ   VIA BUREAU
③A41LZ/M VIA BUREAU
④A41MA/P QRZ.com address
⑤A41ME/P QRZ.com address
⑥A43DX   Unknown
⑦A43MI   via A47RS
⑧A45WG/P LOTW only please. Sorry I have stopped using eQSL.
⑨A45WW/M via EA5ZD
⑩A45XJ   Unknown  ⑪A45XL   Unknown  ⑫A4FD    Unknown  ⑬A4XFC   Unknown  ⑭A4XFD   Unknown
⑮A4XGC   Unknown  ⑯A4XGD   Unknown  ⑰A4XGQ   Unknown  ⑱A4XHW   Unknown  ⑲A4XIZ/A Unknown
⑳A4XJP   Unknown  21A4XVB   Unknown  22A4XVK   Unknown  23MP4MBC  Unknown  24MP4MBJ  Unknown
25VS9OC   Unknown
26VS9OM  via G3WCY,BUREAU, EQSL or direct
 
現在のA41-A45時代、少し前のA4X時代、その前のMP4時代とVS9時代と古くからQRVしていたことがわかります。古い時代はほとんど英国人の運用のようですが、QRZ.com等で探し出すことはできません。たしか40~50年前の運用と思います。
 
A41-A45分も積極的にQSLカードを発行しているという感じがしないようです。他のA41局を調べるとEUのQSLマネジャからの受領が多い傾向です。おそらく郵便事情が悪いのでしょう。

2016年9月 6日 (火)

OC-098 E5 Pukapuka Atoll 2017 plan 1

Facebookに表題の情報が投稿されました。

 
Oc098
Gpdx - Portuguese DX group
 
FO0, Pukapuka Atoll
Radioamateurs from Germany is planning to be active from Pukapuka Atoll, IOTA OC - 098, late March 2017.
They planning to operate on all HF Bands.
DXCC country - North Cook Islands.
More information will be available soon.
 
ポルトガルのDX groupであるGPDXからの投稿です。2017年3月下旬にドイツのチームにより実施されるとのことです。
 
IOTAクレジット率8.6%とIOTA-OCでは8番目のレアです。
Past Activationは次の通りです。
KH6MG/ZK1 Pukapuka Atoll(Sep-Oct 1958) 
ZK1AF     Pukapuka Atoll(May 1982)  
ZK1DP     Pukapuka Atoll(Jul 1989) by FO8DP  【訂正2017年5月】
ZK1KH     Pukapuka Atoll(Dec 1995-Jan 1996) by KEN HOLDOM ZL4HU 
ZK1MB     Pukapuka Atoll(Aug 1979) 
ZK1TW     Pukapuka Atoll(Oct 1992) by ZL1AMO 
ZK1XP     Pukapuka Atoll(Jun-Jul 1982) 
 
ただし、JA1OEM豊福OMがZK1XPを使ったという記録もあり情報が錯そうしております。おそらくZK1KHの1996Activationが最後でしょう。SSBオンリーのオペレーションだったと思います。21年2か月ぶりのQRVとなります。私も未交信ですので全力で頑張りたいです。
 

NA-059 N7DQ/KL7の紹介

JO1CRA四十物OMのご紹介です。NA-059からデジタルモードを中心に最近QRVされています。さっそく、クラスターデータを調べてみました。

 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
=================================================================================
N7DQ/KL7      16/09/06 0105Z  14062.1 pro3 [D3Lquad no copy           WA2VQW   
N7DQ/KL7      16/09/06 0100Z  14062.0 NPOTA AA01 East Coast UP1       K5RK      
N7DQ/KL7      16/09/06 0100Z  14062.1 NPOTA AA01 East Coast UP1       K5RK      
N7DQ/KL7      16/09/06 0033Z  14062.0 NPOTA AA01 UP 1-2               K5RK      
N7DQ/KL7      16/09/06 0007Z  14061.8 NPOTS A001 worked up 2          AA5VU    
N7DQ/KL7      16/09/05 2348Z  14061.0 NPOTA aa01  up 2                WA5FWC   
N7DQ/KL7      16/09/05 2344Z  14061.8 NPOTA AA01 UP1 Now here         K5RK      
N7DQ/KL7      16/09/05 2343Z  14061.7 NPOTA AA01 UP1 Now here         K5RK      
N7DQ/KL7      16/09/05 2338Z  14335.0 53 Texas Up % NPOTA AA01        KC5USN   
N7DQ/KL7      16/09/05 2318Z  14330.0 NPOTA AA01 UP 5                 K5RK      
N7DQ/KL7      16/09/05 2244Z  14061.5 NPOTA AA01 UP1                  K5RK      
N7DQ/KL7      16/09/05 2228Z  14061.5 NPOTA AA01 UP 1 !!!             N7NM      
N7DQ/KL7      16/09/05 2206Z  14061.5 NPOTA AA01 QRS and UP1 !!!      K5RK      
N7DQ/KL7      16/09/05 2155Z  14061.5 NPOTA AA01 Freq Correction      K5RK      
N7DQ/KL7      16/09/05 2154Z  14061.0 NPOTA AA01                      K5RK      
N7DQ/KL7      16/09/05 0325Z  14335.0 QSX 14340.00                    N7ELL    
N7DQ/KL7      16/09/05 0321Z  14335.0 UP 5 NPOTA AA01                 N5DI      
N7DQ/KL7      16/09/05 0315Z  14335.0 up 5 NPOTA AA01 59 SanDiego     KF6ILA   
N7DQ/KL7      16/09/05 0310Z  14335.0 NPOTA AA01 SPLIT UP 5           K5RK      
N7DQ/KL7      16/09/05 0155Z  14062.0 Oh, it is NPOTA AA01            NA6L      
N7DQ/KL7      16/09/05 0149Z  14062.0 Nice signal SoCal UP 4.5 to 5.  NA6L      
N7DQ/KL7      16/09/05 0135Z  14076.0 JT65/JT9?                       KM4HQE   
N7DQ/KL7      16/09/05 0118Z  14062.0 NPOTA AA01 SPLIT UP 5           K5RK      
N7DQ/KL7      16/09/05 0118Z  14061.9 NPOTA AA01 SPLIT UP 5           K5RK      
N7DQ/KL7      16/09/04 2149Z  14072.0 PSK31 Tried No Copy             AA5VU    
N7DQ/KL7      16/09/04 2126Z  14072.0 PSK31 not a park                N7DQ      
N7DQ/KL7      16/09/04 2122Z  14070.0 psk NA-059                      NL8F      
N7DQ/KL7      16/09/04 2118Z  14070.0 NA059 PSK                       NL8F      
N7DQ/KL7      16/09/04 1900Z  14086.5 IOTA NA-059                     N7DQ      
N7DQ/KL7      16/09/04 1857Z  14086.5                                 N7DQ      
N7DQ/KL7      16/09/04 0347Z  14063.4 CQing. Not at park.             K5RK      
N7DQ/KL7      16/09/03 2138Z  14076.0 JT65                            N7DQ 
 
残念ながらレポーターはUSAばかりです。NA-059に住むNL8F Timさんまでレポートしています。K5RK局が数多くレポートしています。知り合いなのでしょうか。周波数から見てデジタルモードオンリーのようです。
 
QRZ.comにはN7DQ/KL7のアドレスはなく、N7DQのワシントン州のアドレスになっています。おそらく、数か月の滞在ではないかと判断できます。
 
現在、NA-059未交信6局とNA-059 NL8FとのSkedをJT65モードにて進行中ですが、コンディションが悪く8月は成功に至っていません。二重になりますので、かつ長期の滞在ではないと思われますのでSked依頼などはしないつもりです。

R0-IOTA 2016の仮締め結果

昨年2015年にIOTA-R0 wanted listを作成し、年明けに2016年版にメンテナンスしました。昨晩、R23RRC名でクラスターにログアップしたとの情報があがりましたので、すぐに確認しました。

 
As142_qslAS-142 UE23RRC、AS-025 UE23RRC/P、AS-091 R23RRCのLog searchが可能となっていました。
私はすぐにAS-091 R23RRC分の確認を行いました。
R0iota_wantedこれがIOTA-R0 wanted list 2016のエクセル画面です。縦にR0分IOTAを番号順に、横にJA friends希望者+ DS4DRE+ K3EST+ WB2YQHの48局を配列しています。真ん中は未交信IOTAに「1」を入れて集計した簡単な表です。詳細は見えないと思います。イメージのみです。
 
新しいR0-IOTA情報の動向が入りましたら、その動向を該当IOTAの未交信局へメールにてお知らせしています。お仕事が忙しかったり、海外出張などで交信できないケースもあります。Log serchにて交信された「1」にはYellow markerを付けて締め切り後にペディショナーへ結果報告をしております。
 
年初めのR3CA/0などのおかげで2016年はかなりYellow markerを付けることができました。昨年のUA4WHXが9月から北極海ツアーを始めたケースもありますが、2016年はこの9月で終了と思われます。
 
ちなみにAS-142は未交信局30局中27局が交信済み、AS-091は未交信22局中20局が交信です。AS-070は2回ペディションがありましたが、44局中40局が交信済みとなる結果です。R0-IOTAは非常にレアIOTAが存在していましたが、北極海航路の策定やRRCの活動が大きく貢献しているようです。
 
現時点ではIOTA-R0 wanted list 2016での最高値は10件のNew IOTAを出された局です。8か月余りですごいスピードです。2017年1月に48局への確認と新規募集も行う予定です。なお、RA1ZZ Vasilyさんへは当ファイルを昨年送りましたが、今回も仮締めして送りました。
 

2016年9月 5日 (月)

SA-018 CE7KF Chiloe IslandとのSked

2016年初めにJA8のN-OMが当ブログの運営に参加されてきました。2アマですが、10ワットにGPにてIOTAにチャレンジされています。IOTAも70から、80、90と順調に増やされ、確か4月にはIOTA100を超えられました。すぐにIOTA申請を進めましたが問題がありました。

 
IOTA申請にはAF、AN、AS、EU、NA、OC、SAの7大陸のIOTAを1件ずつ必要ですが、残念ながらSA-IOTAを1局も交信されていませんでした。CW/SSBはもちろんのことデジタルモードでなんとか達成したいと望まれながら夏を終えることになりました。
 
その間、N-OM支援のためにSA-IOTA探しを実施しました。やはり、固定局がベストであり5月に下記のリストアップを行いました。
 
●SA-018
3G7C  CHILOE IS. DXPEDITION 2012 IOTA SA-018 P.O. BOX 3159, SANTIAGO
3G7PM Special Operation From Chidhuapi Island Chiloe Island Puerto Montt
CA7CAQ Javier Capdebilla Alvarado Quellon, Chiloe Island
CA7MSY Mirko Cardenas Isla Chiloe
CB7FC Punta Corona Lighthouse CHI-013 ILLW 2015 Chilean Pacific DX Group CPDXG Operators Team Ancud, Chiloe Island
CD6713 Javier A. Capdebilla Alvarado Quellon Chiloe Is.
CE3FFD Daniel Morales ANCUD, CHILOE ISLAND
CE3FFD/CE7FFD Daniel Morales ANCUD CHILOE ISLAND
CE7OXZ EDWARDO MARTINEZ SANZ CHILOE
CE7PFV ALEXIS MORALES QUELLON - CHILOE
CE7PGK Claudio Alvarado Vargas Chiloe Is.
●SA-026
PP5AM ROBERTSON DA SILVA CARDOSO (ROB) FLORIANOPOLIS SC
PP5EG ATILANO DE OMS S.CATARINA IS. SA026 FLORIANOPOLIS SC
PP5NW Rodrigo De Mesquita Vieira FLORIANOPOLIS - SANTA CATARINA - BRAZIL
PP5NY IKE - Henrique Umeoka Ingleses - Florianopolis SC
PP5MCB MAURO CESAR BASILIO ITACORUBI - FLORIANOPOLIS - SANTA CATARINA SC
PP5NZ
 
交信しやすさとしてSA-018 Chiloe IslandとSA-026 Santa Catarina Islandを調べましたら上記の局を対象として準備しました。昔はSA-002 HC8Nがコンテストの都度、強力な信号を送り込んでいましたが現在は活動していないようです。
 
My 手帳の9月4日の欄にSA-IOTAの固定局とアポイントと記入していましたので昨日の午前中に対象局1件をクラスターデータを分析して選定しました。さらに4か月ほど前のTV番組でChiloe島に住む日本人女性を訪ねる番組がありました。
 
さらに、2週間ほど前にもスシローのスタッフがChiloe島を訪ね、「うに」の仕入れて加工の指導を行っている番組がありましたので、Chiloe Islandに決めました。CE7KF ex CE7FKG Mauさんです。すぐにアポイントをメールでお願いしました。この朝に回答のメールをいただきました。
 
N-OMに即行でお知らせしますと、「QRZ.comを拝見するとEPC、DMCのメンバーであり、私もメンバーです」とのことでぜひチャレンジしたいとのご返事でした。さらに即行でMauさんへ知らせましたら、再度添付ファイル付きの積極的なメールをいただきました。
 
He is also the member of EPC and DMC.と紹介しましたが何なのかを後で調べましたら、CE7KFのQRZ.comに掲載されていました。「The European Phase Shift Keying Club」と「Digital Modes Club」でした。今月中にSkedを組んでいただき、SA-IOTAとのQSOに成功していただきたいです。
 
Mauさんはビームを使われ、さらにJT65のSkedになりそうです。
 
【追記】
N-OMより9月のスケジュールが届きましたので、CE7KFと日程調整をします。そのメールにこのファイルを添付して、Mauさんのホームを教えてもらう予定です。QRZ.comに掲載されています写真や自宅の経緯ではGoogle Earthでは見つけきれませんでした。
Ce7kfマップはChiloe Islandの南側です。
 
Img100
My SA-018 Credited QSL cardです。2001年10月の21MHzSSBです。このころはコンディションがよく、簡単に交信できていた記憶があります。

AA SSB contestにおけるIOTA chasingの件数について

2016年9月3日午前9時から5日午前9時までの24時間のAll Asian SSB Contestが実施されました。20年くらい前まではDXCCのNew entityをチェックしていましたが、IOTAを楽しむようになり縁遠くなっていました。

 
日曜日の朝にクラスターをチェックしていると結構の数のIOTAカウントができる局が出ていることに気づきました。コンテスト終了とともにDX ScapeにレポートされているAA参加のIOTA局をまとめてみました。ご本人はIOTAとは思って参加していないと思いますが、面白い結果となりました。
 
OC-084 T32AZ        0004Z  21270.8 AA
OC-044 VP6J         0004Z  24904.0 tnx qso
AS-075 XX9TYT       0009Z  21248.0 CQ AA
OC-086 AH0J         0029Z  14215.0 CQ CQ... AA 
AS-020 BV2A/3       0029Z  21304.8 AA 
OC-049 A31MM        0049Z  21210.0 AA 
OC-036 ZM1A         0052Z  21265.1 AA 
AS-019 9V1YC        0058Z  21252.5
OC-042 DX1DBT       0139Z  14280.0 aa
OC-009 T88TJ        0229Z  21270.0 AA
 
OC-088 9W6IVY       0254Z  28490.0 AA 
OC-026 NH0DX/NH2    0517Z  21280.0 AA
OC-019 AH7C         0617Z  21291.5 AA
OC-001 VK6SMK       0738Z  21230.0 all asian contest
OC-013 E51AND       0822Z  14245.0 AA TEST
AS-002 A93JA        1241Z  14220.0 AA
EU-015 SV9FBG       1437Z  14250.0 AA
AS-004 5B4AIF       1544Z  14216.0
OC-129 DU7DUG       2220Z  14245.0 YL
OC-130 DU9WTZ       0046Z  21235.0 AA
 
OC-134 ZL4AS        0059Z  21215.0 AA
OC-021 YB0ANN       0101Z  28470.0 AA
OC-006 VK7GN        0101Z  21250.0 AA
AS-077 8N370H/3     0135Z  21268.0 AA
OC-022 YC9FAR       0155Z  21242.1
OC-143 YB5BOY       0158Z  21225.2
OC-150 YB9KA        0205Z  28470.0 AA
OC-244 DU4DXT       0532Z  21235.0 AA OC-244 CATANDUANES ISLAND
OC-032 FK8CE        0552Z  21198.0 AA
EU-115 EI6JK        0829Z  14263.0  aa    
 
クラスターデータをコピーし、レポーターを外してIOTA番号を頭に付け10件ごとに区切りの行間を入れました。なんと30IOTAありました。もちろん重複したり、同じIOTAの別の局もたくさんレポートされています。ここは1IOTA1回のみとしました。
 
もちろん、クラスターレポートをされていないIOTAカウント可能局も他にあるでしょうし、コンテストに参加していないOC-034 P29LLなども数局ほどクラスターに上がっていました。
 
私も20数年前までIOTAなんかと思っていましたが、「リストを整理する」ととても面白くなった記憶があります。まさか、20年もIOTAで楽しめるとは思ってもいませんでした。
 
本年3月に作成しましたIOTAリスト整理用のエクセルファイルをここに添付します。リスト整理をなさってみませんか。不明点はメールをください。フォローいたします。
 
2016年はAS-999PのようにProvisional(仮番号) IOTAからの運用がとても少なくなりました。そのため、当ファイルも6月以降メンテナンスして、当ブログで公開できていません。2014年7月に新規に増加した10IOTAはほとんどペディションが終了してしまいました。
 
10月のオセアニアコンテスト、11月のWWコンテストなどで50~60IOTAくらいは稼げるのではないでしょうか。IOTA chasingをご一緒に楽しみましょう。
 

2016年9月 4日 (日)

AS-142へのサポートとAS-069 Iony Island実現のために

私の写真がAS-142 U23RRCのウエブサイトのPartnersの中に掲載されました。「Technical Support」とありますが、持参リニアの回路図をお送りしただけですが、たくさんのJA局に情報をいただきました。その御礼を兼ねてここにご報告いたします。

 
As142_web_partner
お恥ずかしいながら全てAS-069 Iony Islandを実現するためです。ご理解ください。また、くれぐれもクリックしないでください。写真が大きく詳細になってしまいます。RA1ZZ Vasilyさんに依頼され、なにも考えずに写真を撮って送りました。
 
汚れているシャックというよりは何もないシャックです。23年間続いている4階ベランダのAPA-4と100ワットリグのみの超節約型のハムライフを楽しんでいます。
 
このAS-142 UE23RRC、AS-025 UE23RRC/P、AS-091 R23RRCでお困りの点などがあればご相談ください。ご支援いたします。皆様のご支援のおかけです。ありがとうございました。

EU-191 & EU-108 infor from IOTA-chasers Forum

この早朝にIOTA-chaser Forumに2件のEU-IOTA情報が投稿されました。

 
[IOTA-chasers] EU-191 Fericirii Island
 
Insula Fericirii (IOTA EU-191) will be on air again between 6 and 10 September 2016.
QSL info: direct, via YO9FNP.
YO9KXF/P team members: Dan YO9FNP and Mihai YO9BPX
More info on qrz.com, YO9KXF/P page
Info about log online coming soon...
73,Dan YO9FNP
 14199416_1047896031992673_248313395
 
 
[IOTA-chasers] MS0UKI  Lunga Island  EU-108
 
The Team have arrived safely on the Island  and all the equipment has been carried up to the top.
The daylight has gone now so no antennas are up just yet. They will be qrv at 1st light.
Updates on Twitter @LungaEU108
website https://eu108.wordpress.com/
73 Paul 2E1AYS
 
IOTA-chasers Forumには運用する本人、チームの代表者が直接書き込みます。各DX情報より早く届けられます。当Forumに登録しておくとそのYahooウエブを覗きに行かなくてもメール配信がされます。たいへん便利な点でもありますが、挨拶程度の書き込み等も大変多く、メール削除作業がたいへんです。
 
EU-191 Fericirii Islandは2014年7月に50周年を記念して新しく誕生したIOTAです。YP0F(Aug 2014)、YP0H(Jul 2015)、EM5F(Jun 2016)と運用され、今回が4回目になります。私のアパマンアンテナではまだそれらの信号は1回もとらえていません。EUのIOTAは年1回程度の運用がありますので交信できなくても毎回楽しめます。
 
EU-108 MS0UKIもウエブがありますのでご参考ください。Facebookの方がたくさんの情報が流れています。Facebook利用者はDX-Worldを登録すると良いでしょう。

2016年9月 3日 (土)

OC-228 VK5CE/P Granite Island again

VK5CE Craigが来週月曜日午後に再度OC-228 からQRVするそうです。

 
[IOTA-chasers] OC-228 VK5CE/P
Hi everyone
Based on the weather, the end of next week might be too wet - my operation position is open to the elements and no tents/structures are permitted.
So I will be going to the island earlier at the following date/times:
MONDAY SEPTEMBER 5 at 0400 to 0730 UTC on 20m SSB
I'll be able to spot my exact frequency once I'm on the island.
Sponsors who send in $5 or more will continue to receive an automatic QSL card (no need to send me a card or do OQRS)
For North American stations, based on last week, the best times to work me are 0400 to 0500 UTC, this was when I worked AZ, CA, CO, IN, KS, LA, MA, NJ, NY, OK, TX, UT and Mexico. At 0500 to 0600 UTC there were only AZ, CA, WA and Alaska.
http://oc228.blogspot.com.au/
 
73s de Craig VK5CE
 
日本時間9月5日午後1時から4時30分まで14MHzSSBのみの運用です。Granite Islandまで自宅からどのくらいか調べてみました。
 
Vk5ceなんと車で30分の24km程度だそうです。土日は車が込むのでしょうね。先日のNA-159 VY0も30mで交信していましたので、まだ交信できない局はリクエストされてはいかがでしょうか。このOC-228 Granite Islandの少し先にはOC-139 Kangaroo Islandが横たわっています。

OC-199 VK6YS/P & OC-170 VK6WDI QSL回収の質問

この朝、JA7のUさんという方からメールをいただき、表題のQSL回収のアドバイスを求めてこられました。QSL発行を担当するVK6YSが2016年3月23日にSKとなられたための質問でした。

 
OC-199 VK6YS/Pは2012年5月、OC-170 VK6WDIは2012年11月に実施されていました。ちょうど2年前の2014年6月にJA7のK-OMからOC-199回収の支援依頼をいただき、VK6YS Wallyに連絡すると病気で手が使えないとのことで、Wallyの指示のもとにお嬢さんにQSLを書いてもらって無事に受領できていました。
 
VK6YS Wallyは他にもQSLをいくつか担当しています。早速調べてみました。
彼らのグループが運営しているウエブに回答を見つけました。
 
この中に、
「VK6YS Silent Key
 
Wally, VK6YS, became a silent key on the 23 March 2016. He had fought a long b
attle with MND/ALS/Joe Gehrig’s disease.
 
Anyone looking for QSL’s from Wally and the IOTA expeditions he participated
in please contact Nigel VK6NI, contact details are correct on QRZ.com.」
 
と、Wallyの病名と死亡年月日、そして、QSLに関してはVK6NI Nigelへ問い合わせするようにありました。
 
West OZDX.netには数多くのVK6-IOTAペディションの情報が掲載されています。QSLingのClub Logのログサーチも可能です。可能ならばIOTA申請用のClub Log QSO Matchesに掲載できるようにしたいです。
 
本年中のClub Log QSO Matchesの運用方法の開示を理解したうえで、VK6NIへ交渉してみたいと思います。4年前に九州から北海道くらいまである距離を一人で車で往復し、OC-199をサービスし、その4年後には64歳でSKとなられたVK6YS Wallyを少しでも弔いたいと思います。
 
JA7のU-OMへは調べた結果をご報告しました。
 

AS-070 R70ASIA Gusmp Island QSL card

表題のQSLカードが完成したようです。FacebookのDX-Worldより発表されていました。

 
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2016年2-3月に実施されましたR3CA/0でもAS-070 Gusmp IslandからのQRVが実施されました。こちらは他のR3CA/0/9などダイレクト請求のみですが、R70ASIAはOQRS(3USD)です。R7AAが担当します。
 
4月にR7AAにより実施されましたSA-034 HC2GRC/Pは30mで交信できQSLカードも回収できましたが、Club Log QSO matches listに早々とピックアップされましたので、私はこちらに変更しました。QSLカードをCPへ送付、回収の必要が無いからです。
 
このAS-070 R70ASIAもClub Log QSO matchesを期待しましたが、任意であるため不安定さを感じたため、OQRSにて請求しました。
 
R7AAの30mCWは私のAPA-4でも見事にキャッチできて交信もできました。今後も期待したいです。なお、参考までにSA-034 HC2GRC/Pは4月17日QSO、4月19日OQRS請求、6月15日にQSL受領と、2か月弱で手元に届きました。9月中には届くと考えられます。

2016年9月 2日 (金)

R3CA/9, R3CA/0 のQSLingについて

表題の件、Russian Robbinson Clubのウエブに下記の文書がありました。原文は6月2日になっていますが、Read moreをクリックすると9月2日になってしまいます。おそらく本日の日付にリプレイスしてしまうのでしょう。

 
[02.09.2016] R3CA / 8/9/0 - zkspeditsiya "Great North Road" 2016
14:26

R 3 CA / 8/9/0 - zkspeditsiya "Great North Road" 2016 ended!

A few days ago in Moscow, participants returned to the Chukotka Arctic expedition "Great North Road" in 2016 under the leadership of Vladimir Chukova.

Historical and geographical expedition project was dedicated to the 400th anniversary of the Northern Sea Route and implemented in an integrated research program "Mysteries of the Russian Arctic." Starting March 5th from Novy Urengoy for more than two months for 2 ATV has been passed about 7000 km route along the shores of the Arctic Ocean to Pevek. The work was carried out air forwarding stations: R3CA / 8 - c Yamal, R3CA / 9 - from Taimyr, R3CA / 0 - from Yakutia and Chukotka, including Islander on the IOTA program. In the course of the promotion have been activated eight island groups: AS-005 (. About Dixon), the AS-068 (. About Begichevskiy Kos), the AS-104 (for Kolchak.), The AS-152 (about Dyangylah about Salkay..) AS-163 (about. Yarok about. Makar), AS-164 (about. Nemkov about. Kolesovskaya Otmel), AS-070 (about. Kamenka), AS-038 (about. Aion). Radio operators on the route - Valery Nesterov RA9J Yuri Zaruba UA9OBA A few thousand QSOs..

Currently being processed and the results of the expedition preparation for printing QSL-cards. QSLR3CA / ... will be sent direct via UA9OBA. It is available as QSL's 1995-2011gg. - R 3 CA / 1/9/0,CE 8/9 / the R 3 CA, KC 4/3 the R CA / ANT.

Thank you Valeria Savina RD0B (p.Dikson, RRC # 107), Vasily Smirnov UA0KAV (g.Pevek) for a meeting on the route, as well as Victor Slabodchikova UA3AKO (RRC # 949), to meet the expedition at Vnukovo airport. Thanks to all our helpers and sponsors for their help in the project.

During the expedition were admitted to the Russian Robinson Club - Valery Boris Nesterov RA9J (RRC # 1086) and Vasily Smirnov UA0KAV (RRC # 1087). Symbolically, that their membership numbers RRC match the region number in which they live. Congratulations on your entry in our club!

We express our gratitude to all radio amateurs, who established radio contact with the expedition, as well as those who could not be contacted, but followed us online EC "Arctic" - www.ec-arctic.ru .Thank You, Friend!

73! Yuri Zaruba UA9OBA, RRC # 1

 
Currently beingのところにQSLに関しての説明があります。
「1995-2011年までの過去のR3CA/*分も含めてUA9OBAを経由して送付されます」とはっきりと明記されています。
 
現在、Club Logによりログサーチは使用できますが、実質的なQSLカード請求はvia UA9OBAダイレクトのみと言えるでしょう。OQRSは種類が多いために避けたようですね。UA9OBAへJA friends分のまとめ回収の相談をしましたが返事はありません。
 
過去の私のUA9OBAからの回収状況を参考にお知らせします。 
①AS-057 RU0B 2001年4月28日1USDにて発送、2002年10月1日受領
の1件のみです。たくさんのQRVをしていますが、今回分を含めて信号をとらえることがほぼできておりません。
 
【追記】
私の出番は1年くらい経過して未着が発生した時点での焦げ付き回収支援となるでしょう。

2016年9月 1日 (木)

NA-021 8P9JH & 8P9IP Barbados plan

JA IOTA chaserとしてご活躍のJH4IFF右遠さん等お二人のJA局が11月初めの計画を発表されました。
 
8P9JH 8P9IP Barbados
JH4IFF and JH4CES will be active from Barbados, IOTA NA - 021, 3 - 9 November 2016 as 8P9JH and 8P9IP.
They will operate on 80 - 10m CW, SSB, RTTY.
JH4CES/8P9IP will be active also in IPARC Contest.
QSL via JH4IFF direct.
Ads for direct QSL:
Mitsumasa Uto, 681 Tatsukawa, Akaiwa, Okayama 709-0815, Japan.

NA-039 Adak Islandについて

2016年8月30-31日の予定でKG4FJC Johnがプランを提供しましたが、結果としてActivationはありませんでした。昨年夏にIOTA-KL7 wanted list 2015を42局の応援で作成し、2016年版は49局に増加しました。NA-039未交信局が6局おられますので、KG4FJCと6局をつなぐべく活動しました。

 
Johnは狩猟やフィッシングがメインでハムはサブであることを言っていました。多分、運用する時間がほとんどないこと、重い機材を運ぶことを断念したのではないかと思われます。つまり、目的が異なったと思いました。2泊3日くらいでないととても運用できないと反省しました。
 
RSGB IOTA websiteのNA-039 Activationには24局がクレジットされる局として掲載されています。
 
IOTA-KL7 wanted listのActivationに運用年月を調べて掲載しておりますが、その24局中6局のみが2000-2016年運用です。Adakにはアメリカ軍の基地があり、映画館、病院、ハイスクールなどが存在していたためにアクティビィティの高い島だったようです。抽出すると、
 
6 KL2HD/P (Jun 12,13,15) via HC Adak Island KL2HD
7 KL7/K8GU (Aug/Sep 12) via HC Adak Island K8GU
8 KL7/W2NAF (Aug/Sep 12) via HC Adak Island 
12 KL7RRC (09,11,12,13,14) via N7RO Adak Island   NL8F
18 W6BK/KL7 (Aug 03) via HC Adak Island
19 W1AW/KL7 (Jun 14) via KL2HD Adak Island 
 
KL2HD Jeffはアリューシャン列島の島々を管理する役人です。3回ほどQRVしています。KL7RRCはRussian Robbinson Clubの運用です。NL8F Timさんが仕事などのついでで時々運用したようです。K8GUは旅行です。W6BKはAdakのバードウォッチングツアーで来たついででの運用と言っていました。
 
ツアー関係でAdakへ気軽に行けるようですが、目的が自然との触れ合いが多く、IOTA運用という点では低いようです。私自身も2012年6月のKL2HD/Pにてようやく交信できたほどで意外と簡単ではないようです。ほとんどが春から9月くらいまでの運用です。
 
次の機会を待ちましょう。

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