OC-226 V6J Mwokil Island 来春へ延期
Nara DX AssosiationのJP3AYQ眞田さんからV6へ行くと今年の初めから聞いていました。その後、夏にDX World.netで紹介され、この秋のプランと認識していました。眞田さんからはV6JとOC-226 V6J/Pの2島同時運用と聞いておりました。
昨日、DX-World.netに渡船の船の調整がうまくいかず2017年春へ延期すると報告がありました。その時点で私もQRZ.comのV6J初めて訪問し確認しました。交信済みのIOTAに関してはなんとも対応が遅いと反省した次第です。
QRZ.comには既にV6Jが登録され、継続的に情報発信がなされていました。ただし、私も初めて訪問し覗いたのですが、QRZ.comのLookupsが、「Lookups: 496 」と、クレジット率が12.0%のレアの割には訪問される件数が少ないとPR不足と思いました。
スケジュール未定であってもイメージを伝えられるよう予定のリグやアンテナシステム、マップなどなどを掲載していただくよう提案してみましょう。もっと、興味を持つIOTA chaserを巻き込む記事にもっていけなかったと思いました。
過去のアクティベーションを紹介します。
OC-226はRSGB IOTA webを確認するとクレジット率12.0%で、過去のクレジットされたActivationsは、 V63DT、V63RL/P、V63ZRの3局です。
First ActivationはV63RL/Pでした。ところが記憶が残っていません。ネットでは、
OC-226 V63RL/P Mwokil Atoll (June 1998) とありました。IOTAを1997年5月に始めてちょうど1年くらいですから取りにいっているはずですが、見事に落としたようです。
Second Activationはそれから5年後でした。V63DTとV63ZRはI2YDX JoeとIK2WXZ Robertの二人で2003年3月から4月にかけて、OC-259、OC-260とこのOC-226の3つのIOTAを駆け足で実施した記憶があります。
すごいパワーで3つのIOTAを運用しました。OC-259とOC-260はFirst Activationでした。アナウンスが行き届いていたため、OC-260は30分くらいの運用でした。日本時間午前9時過ぎにQRVを開始したため、会社を遅刻した記憶が残っています。いわゆる「遅刻証明書」のQSLカードです。(笑い)
V6-IOTAは全部で15個です。Micronesiaは4つの州から構成されています。①Kosrae、②Phhnpei、③Chuuk(also Truk)、④Yapです。それぞれOC-059、OC-010、OC-011、OC-012が代表格のIOTAです。交通の便が比較的良いのでこの4つはJAからも多くのペディショナーが訪れてサービスされています。
ところが、この4つのIOTA以外の11IOTAは極端にQRVが下がります。交通の問題、費用の問題、電源・ガソリン・水・食料などがからんできます。リゾートホテルなどがいきなりできて交通の利便性が上がりQRVが高まることはあるようです。南の島の酋長の娘も憧れましょう。
OC-226 V6Jへの関心が高まれば幸いです。
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