南米IOTAの焦げ付き相談(SA-065 L65W)
昨日に私のSouth American IOTAのリストを恥ずかしながら公開しましたところ、複数の問い合わせがありました。その中でJA7のT-OMからSA-065 L65Wの焦げ付きに関する質問と対応方法に関しまして調整しました。
2002年10月のLU7DW等によるペディションです。14年4か月前のものです。T-OMはSA-065 L65Wと10mCWと20mSSBの2QSOで、via VE2DWA宛へ1回目2014年2月に1IRCで請求、2回目2015年6月に1IRCで請求されたそうです。
T-OMは交信された2002年はまだIOTAはされておらず、DXCCの片手間に呼ぶ程度だったそうです。そのために請求が2014年と2015年と遅延しています。
そこで、まずはチェックを開始しました。
私の分は、
のとおり、15mSSBと20mSSBにて2002年10月12日に交信しました。そして、その日のうちの10月12日に2USD同封でvia LU7DW宛へ送りました。3か月半後の2003年1月29日に受領しました。ちなみに2003年1月末のIOTA申請締めには1日遅れで間に合わずと記録してありました。
①まず、RSGB IOTA webのClub Log QSO Matchesの全リスト掲載状況を見ました。残念ながらSA-065は1件もありませんでした。このシステムでは将来どのように対応されるか知りたいところです。
②続いてRSGB IOTA webのSA-065状況を調べました。IOTAクレジットは16.6%とレアの状態です。Past Activationは、
L4D Nov-93 via G3SWH Blanca Island
L65W Oct-02 via LU7DW Leones Island
LU7DSY/W Feb-09 via LU7DSY Leones Island と、わずか3回のみです。
③マネジャに関して。VE2DWAとLU7DWで異なっています。QRZ.comを調べます。
VE2DWA
Claudio Gabriel Fernandez
21 RUE DU FANION
GATINEAU, QC J9J 2S7
Canada
Email: ve2dwa@yahoo.ca
LU7DW
Claudio FERNANDEZ
QSL via VE2DWA (bureau)
Argentina
QSL: VE2DWA
Email: lu7dw@yahoo.com
同一人物で結果としてvia VE2DWA1本にまとめてあります。しかし、T-OMは2014年、2015年に請求並びにメール問い合わせをされて返信がない状態です。しかし、LU7DWのQRZ.comでは「2016-03-12」までメンテナンスされています。ここでもQSL via VE2DWAとあります。
④QSLカードの状態
かなりカラフルで綺麗なQSLで高級感があります。LU7DWの丸印が押してあります。おそらく捨てずに保管されていると信じたいと思います。
⑤Facebookで名前を検索
「Claudio Gabriel Fernandez」で30名もヒットしました。カナダ在住、ハムで内容を見ましたがご本人なのか否か判断できませんでした。ヒット数が多すぎました。
⑥ペディション同行者について
LU1AEE、LU2WD、LU5WF、LU8WFYとLW8EXFの5名です。
⑦QSLカードなどその他
SA-065 L65Wのペディション報告などをきちんと出されています。QSLカードもしっかりとビューロー100%などが書いてあります。トータル的には1IRCで直接返送できずにビューローへ回した可能性も考えられます。
まずはご本人へ問い合わせを開始します。焦げ付きの調べ方をぜひご参考ください。
【追記】
Club Log QSO Matchesに登録されていましたら一発で終わりですが、そうではありません。2002年10月のペディションまではIOTA Ltdは手が届いていないとも言えます。いえ、そうでなく、VE2DWA also LU7DWにClub Log QSO Matchesの情報が伝わっているか、伝わっているが協力に至らないのかと考えられます。
IOTA Ltdがどの様な体制で進めているのか、進めるのか、そして私たちはどのようにお手伝いすべきかなどの課題が見えてきます。当然、システム構築のための寄付はすべきと思います。じっと待っていて、「マッチングが何件ヒットした」だけでは考えものでしょう。積極的に楽しむべきだと思います。
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