SA-043 XR7T Ascencion Island Round#4
JA8のN-OMの支援に始まりましたが1月15日は欠席されましたが他の未交信局が参加されました。CE1TBN MarcoはEU/NAからのリクエストにも応えられ、CWでのQRVも開始してくれました。昨日は7MHzCWと14MHzCWを徹底してやっていただけました。残念ながら私のアパマンアンテナではまったく入感できませんでした。
現在のコンディション vs 過去のCE-IOTAを比較してみました。私のAPA-4で交信してIOTA申請に使用したQSLカードのデータです。
①SA-001 CE0Y/JA7KXD 05-Jan-1999 22z 28MHz 559 200W Explorer14
②SA-005 CE0ZY 19-Feb-2000 12z 10MHz 599 R7 & Beam
SA-005 CE0ZY 22-Feb-2000 09z 7MHz 599
SA-005 CE0ZY 26-Feb-2000 07z 14MHz 599
③SA-008 XQ8ABF 28-Mar-1998 09z 14MHz 59
④SA-013 XR0X 21-Mar-2002 09z 10MHz 599
SA-013 XR0X 23-Mar-2002 09z 14MHz 599 Vertical & Beam
⑤SA-018 CE6TBN/7 20-Oct-2001 07z 21MHz 59
⑥SA-032 CE6TBN/8 18-Jan-2004 08z 14MHz 59
⑦SA-043 CE6TBN/7 21-Mar-2005 08z 14MHz 59
SA-043 CE6TBN/7 21-Mar-2005 08z 14MHz 599
⑧SA-053 XR7W 10-Feb-2008 08z 10MHz 599 Vertical
SA-053 XR7W 10-Feb-2008 08z 7MHz 599
⑨SA-061 CE6M 15-Jan-2003 11z 14MHz 59
⑩SA-064 CE7AOY 23-Nov-1997 05z 21MHz 59 Resident stn
⑪SA-069 3G1A 19-Jul-2002 12z 14MHz 599 IOTA contest
⑫SA-070 3G5Q 23-Feb-2003 07z 10MHz 599
⑬SA-085 3G1P 15-Mar-2003 03z 21MHz 59
SA-085 3G1P 15-Mar-2003 07z 14MHz 599
SA-085 3G1P 15-Mar-2003 10z 10MHz 599
⑭SA-086 XR2D 24-Feb-2002 09z 14MHz 59 2400QSOs only 23hours
⑮SA-091 CE7AOY/8 18-Dec-2001 11z 21MHz 59
⑯SA-094 CE8A 13-Feb-2005 08z 7MHz 599
SA-094 CE8A 13-Feb-2005 09z 10MHz 599
以上が私のアパマンアンテナによるCE-IOTAの16件です。特徴としては、
1)1997年から2008年の間。2009年以降は増えていない。コンディション低下?
2)CW運用や10MHzにも応えて運用してくださっている。
3)ハイバンドの21/28MHzでも交信できています。
4)2002-2003年くらいが最もCE-IOTAのペディションが盛んの様でした。
5)PYやLUのIOTAも同じ傾向を示しています。対峙効果が高いと思われる。
6)やはり14MHzCWが最も飛びが良いようです。
7)⑤⑥⑦⑧⑨などはコンディションの心配など全くなしに簡単に交信できていました。
などと判断できます。
では、何時頃がコンディションが高まるか。2002-2003年くらいがピークならば11年周期ならば2013-2015年がピークだったのか。少し違うように思えます。今の時期は高性能、高効率のアンテナで対応するしかないようです。圧倒的にコンディションが悪いということですね。
しかしながらアパマンアンテナでもいずれ同じように交信できる時期は到来するものと言うことでしょうか。
なお、この朝のCE1TBNによるIOTA-chasers Forumへの書き込みでXR7TのアンテナはSpider beamを使用していると表明しました。おそらく14MHz以上です。
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コメント
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(情報)AU2WBRのQRV情報は少なくVU2MQT含み”QRV情報を教えて”メール送りましたが返事
無しで終了。 またZZ8Pは”朝夕はJAにANT向けて”メールをPT2GTIに送りましたが返事無し
で終了。結局ZZ8Pはその周波数に誰かいる?程度で、この時期のコンデションでは無理でした。
投稿: je3grq | 2017年1月19日 (木) 09時01分
たいへん素晴らしい情報をありがとうございます。
開局24年間、IOTA20年間をやっていて、その経験からCE、LU、そしてPY4、5、6、7エリアは対峙効果で簡単に交信できると2005年くらいの感覚のままでいました。このページのこの更新履歴が示す通りです。今回のXR7Tはその固定概念を打ち砕いてしまいました。見事なほどまでまったく聞こえませんでした。笑ってしまうほどです。
PYのアマゾン川近辺のIOTAもとても厳しいエリアと認識していました。高田さんのレポートでさらになるほどと納得してしまいました。
数年後のコンディション上昇に備え、いろいろな経験やスキルアップを図り爪を研いでおきたいと思います。AU2WBRは頑張って懐に飛び込んでみます。Open the door of your heart.の歌でも歌いながらやればきっとうまくいくでしょう。(笑い)
投稿: JN6RZM Shu | 2017年1月19日 (木) 09時13分