Club Log QSO MatchesへのResident局の登録について
昨晩遅くにJA8のN-OMよりメッセージが届きました。ほんの少し前にJT65でSA-008 LU1XWPと交信できたとの報告でした。昨年4月にSA-IOTAのみ交信されておらず、IOTA100件を超えたにもかかわらずIOTA申請できず、1年間戦い続けてようやくSA-IOTAとの交信にいたりました。
すぐに次のチェックを行いました。
①QRZ.comの確認。メールアドレスの有無、IOTA SA-008の確認。Ushuaiaに住んでいますのでTierra Del Fuegoという南米大陸最南端の島に住んでいることが分かりました。
②紙のQSLカードの保有と「島名」の記載。Google検索でLU1XWPを調べ「画像」をチェックします。残念ながら紙のQSLカードはネット上では見当たりません。JT65のユーザーは紙のQSLカードを作っていない傾向が強いのでしょうかN-OMにメールで確認してもらいます。
③Club Logの登録状況。見事に利用していました。さらに交信したと同時に登録しているようでN-OMのコールも早々と確認できました。これは素晴らしいと思いました。交信相手にログサーチによるすぐにチェックできる体制を作っていました。
④RSGB IOTA websiteの中のClub Log QSO Matchesの全体リストにLU1XWPの掲載有無。残念ながら未掲載でした。
⑤Facebookの登録状況を確認します。QRZ.comの名前をコピーしてFacebookの一番上にあるテキストフィールドにコピーします。残念ながらヒットしませんでしたので、真ん中の文字を削除しましたら見事にヒットし、Facebookユーザーであることが分かりました。最近はFacebookのメッセンジャーによる返信率の高さを感じています。
以上の状況です。この5つはある意味でノウハウです。
数日前にOC-123 A35JP/Pを実施して帰国されたばかりのJA0RQV田村さんから、すぐにRSGB Validation teamのK3EST BobさんからOC-123からの運用確認メールが送ってきて見事にOC-123 A35JP/Pの運用証明をいただいたとお聞きしました。
また、昨年V73YLを実施されたJP3AYQ眞田さんからもBobさんから送ってきたメールを見せていただき、その中にClub Log QSO Matchesへの登録の質問があることも存じ上げていました。
すぐにN-OMへ翌日に確認のメールを入れますと約束しました。
この朝にK3EST BobさんへN-OMの状況や昨日悲願のSA-IOTAと交信できたことを伝え、LU1XWP局がマッチングシステムに登録していただくためのアドバイスを欲しいとメールを送りました。
すぐにK3EST Bobさんからメールが戻りました。私もまだClub Log QSO Matchesの運用ルールを理解できていませんというより、未発表状態です。なんと「よいことを聞きました。LU1XWPはResidentです。すぐに登録します。N-OMに数日後に利用できるようになるとお伝えください」と返事が戻りました。
これから運用ルールを推察するとペディション局は相手の許可をもらわないとClub Log QSO Mathesに利用登録できませんが、Resident(固定)局は有無を問い合わせることなくClub Log QSO Matchesに利用登録できるようです。
数日後にその結果が出ます。確かにJA国内でも私もClub Logにログデータを計上しただけでマッチングに加えていただけました。AS-007に住むあるOMがなぜ私のはClub Log QSO Matchesへの利用登録ができないのかと質問をいただいたことがあります。
おそらく、1IOTAあたりの登録枠があるのではないかと思いました。AS-007はあまりにも多いからではないかと思います。
この方法がスタンダードになればYB-IOTAなどもジャワ、スマトラ、バリ、スラウェシ、パプアなど、5R8のマダガスカルなども同様に利用促進することができるようになります。まずはClub Log QSO Matchesの全リストにSA-008 LU1XWPが登録され、さらにN-OMがいよいよIOTA申請に到達するか見守ります。
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