EU-169 ZA/IK7JWX Sazan Island plan
この朝にDX-World.netに表題のEU-169 Sazan Islandのプランが掲載されていました。
Alfredo, IK7JWX will be active from Sazan Island EU-169 as ZA/IK7JWX between June 10-20, 2017. QRV on HF bands. QSL via H/c.
このコンディションではビーム利用でなければかなり厳しいように思います。ZA局の運用はIOTAの運用であってもDXCCニーズが高くなり、よりパイルが厚くなる割合が高くなるようです。2009年4月にSA-098 4T6I Isla leonaのペディションがHA1AGによって行われた時を思い出します。
南米IOTAのペディションをCE6TBN(現CE1TBN)とともに実施されるHA1AGをJA IOTAチェイサーの有志で支援をし続けていたため、SA-098 4T6I Isla leonaはJA向けに多くの配慮をしてくれました。特に30mバンドが有効とZoliさんは考えられました。
SA-098は30mによるサービスが中心となりました。ところが思ったほどのJA局とは交信できず、続いてMain landから30mをサービスされたときは、簡単に交信できるほどに変ってしまいました。私も島からは交信できませんでしたが、Main landからの30mは交信できました。
ペルーの30mはとても珍しく、IOTAに関係なしに世界中の30mマンがDXCC 30mを目的に呼び始めパイルとなったようです。ところが後半のMain landからの30mサービスはすでに交信が済んだために呼ぶ局が減って私のアンテナでも楽に交信できました。
つまり、IK7JWXがIOTA EU-169を多くの局にサービスされたい場合は前半を本土側でサービスし、DXCCのZAの要求を満たし、後半をEU-169 Sazan IslandからIOTAチェイサー向けにサービスされることをお勧めします。
本当にEU-169との交信を望んでいる局との交信可能性の確率を高めることができます。
2009年4月の当ブログにSA-098 4T6I Isla leonaの記事を二つ掲載しています。ご参考にご一読ください。
EUにお住いの局でIK7JWXをご存知の局がおられましたならば、英語やイタリア語にしてお伝えいただければありがたいです。
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