OC-098 E51LYC Pukapuka Atoll (22 May 2017) 残り2日 CW有利
OC-098 E51LYCの運用も今日を含め、残り二日になりました。
昨年のIOTA Ltd設立によりVE3LYCとPA3EXXがその役員に就任されました。お二人ともにIOTAチェイシングで古くから情報交換、意見交換をした仲です。
初っ端は私のアパマンアンテナAPA-4では大苦戦しましたが、1週間前の5月15日に14CWと続いて10CWで交信できました。7CWや18CWでもサービスしていましたがとても3回目のQSOをする気にはなりませんでした。14SSBではでていることはわかりますがコール確認はできない状態でした。
その様な中、5月18日に同じようにダイポールやGP利用で苦しんでおられる局の支援のためにPA3EXXと現地サポーターのE51ANDへサポート依頼を工夫してだしてみました。JA little pistol memberを助けてというタイトルです。すぐにE51AND Andyさんから返信をいただけました。
土曜日はうまくいかず、日曜日の日本時間午前11時50分を狙って2回目のメールをE51ANDへ送りました。すぐにE51LYCへ相談してくださり、06-07zのベストコンディション時ではなく、夕方にJN6RZMを聞くとの回答でした。しかも、日曜と月曜の二日です。厚かましい私の行為を受け入れていただけました。
JA側のSked希望者にはJA little pistol memberという形容詞を付けたことを詫びるとともにSkedの要領を伝え、また06-07z時にも積極的に指定を守りながらコールしていただくようお願いしました。
現実には1500-1600JST(06-07z)にE51LYCが出てきてEU指定にてサービスを始めましたが長く続かずEUとのパスが弱く苦しんでいることが分かりました。果敢に14CWでチャレンジされた2局のlittle pistol memberが交信成功のご報告メールをいただきました。やった。
夕方のSkedの時間にはE51LYCは出てこないのではと思っていましたが見事に14040に出てきました。579で完全コピーできます。SSBのみのlittle pistol局がおられましたので、15分後の14260に大きな期待をしましたが、14SSBはまったく聞こえず。CWとSSBの差を強く感じました。
2016-2017年の私のIOTA newはほぼ10MHzCWと14MHzCWです。当然、2アマ以上の資格取得が必要です。そして、10MHzのアンテナを持たないと言われる局もおられましたが、ぜひ簡易のダイポールアンテナを作って10MHzQRVを実現していただきたいです。
CWに関しましては、JA局で流暢にSSBで英語を喋っている局は少ないと思います。さらにはCWで英語を流暢に使っているJAは少ないと思います。ペディション局が長々とCWでやっていることは滅多にありません。その多くが①コールサインと②RSTレポートのみの交換です。
私もリグのF1キーに「JN6RZM」、F2キーに「599 BK」、そしてF3キーに「CFM TU」を登録して大半のQSOをこなしています。F1とF2までで終わるケースがほとんどです。
どうぞ、このコンディションの悪い時期のIOTAチェイシングは上級資格の取得、10MHzアンテナの準備、CWで相手のコールサインを取れるようになる。これだけで大きく広がると思います。CWとIOTAが私のハムライフ継続の重要なキーワードです。
本日もE51LYCのサポートを行います。未交信局がおられましたらご一報ください。
なお、E51ANDによるとOC-098 E51LYCは「He will QRT around 12:00 on May 23rd.」と報告をいただきました。
この朝のDX-World.netにはOC-098 E51LYCとの交信で遠隔システムの不正利用が発覚したとあります。遠隔システムは使う人の心によりどうしてもこうなりますよね。今までもたくさん不正利用があったのでしょう。これからも不正利用は永遠のテーマとして残っていくと思われます。ぜひご参考下さい。
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