荒川泰藏氏との出会い
月刊FBニュース5月号に「IOTAの魅力」のテーマで西日本ハムフェア講演会で発表させていただきました記事を掲載させていただきましたところ、イギリスから日本にIOTAをご紹介いただきました荒川泰蔵OMより御礼などを兼ねてメールをいただくようになりました。
1997年4月にDXCCの二番煎じと思い絶対に手を付けませんでしたIOTA Directory 1997(日本語版)を購入し、表紙の裏側に「1997年度の日本語版発行に当たって」というご挨拶文にその経緯を書かれています。穴は開いてはいませんが何度読んだことでしょう。
それからちょうど20年経過したこの5月1日に月刊FBニュースに掲載されました。20年前の4月末にDirectoryが届いたことを覚えています。5月連休に読むからとCQ出版社の封筒にいれたまま無造作に置いたことも蘇りました。またに20年前の5月3日からの連休に読み始めました。
2017年5月4日の夜遅くに「Taizo Arakawa」という名のメールが「FBニュース5月号の記事を拝見させて頂きました。」というタイトルで届きました。驚きました。荒川泰蔵OMの名前はよく存じ上げていました。ちょうど20年後にこんなことが起きるとは予想にもありませんでした。
お互いにIOTAを推進されるお立場、そして楽しむ立場でしたが接点は一度もありませんでした。東京のハムフェアや関西ハムフェアの写真を見たり、月刊FBニュースの投稿記事などを拝読するのみにとどまっていました。
3回ほどメールのやり取りをさせていただきましたが、とても気さくな方でありました。このメールのご縁は月刊FBニュースのIOTA記事をまとめられているJP3AYQ眞田さんが間に入られたことも理解していました。数年前から「荒川さんに会いに関西ハムフェアへの参加」を奨められていました。
IOTAを開始してちょうど20年目の月刊FBニュースへの記載と荒川OMへの出会いはこれからIOTAのために何かをしなさいと天の声が言っているように感じました。(笑い)
3回目の荒川OMへのメールは5月号の写真に東京水道橋でのIOTA Meetingの参加者を知りたいとのことでした。JN6RZM山本さんはどれですかとも聞いてこられました。全員のコールサインとお名前を書き入れますと、開催要領や費用、効果なども調べて返信しました。
2011年1月に開催し、参加費3千円で、14名が集まり、朝10時から昼食をはさみ15時まで。4時間の中に4講義をいれ、発表者4名が30分のお話しと30分の質疑応答などとしました。IOTAをやっている局は全員講師役、これからIOTAの方は受講生です。
水道橋の研修室代、昼食はマグロ弁当で飲み物付き、スクリーン等の備品を借りて36千円で終了しました。残金はアメリカのIREFへ寄付しました。調整案内等はすべて福岡から私が行いました。このようなIOTA Meetingを年一回ほどアメリカやイギリスを見習って開催してはどうかとご意見を求めました。
荒川OMは間もなくドイツのJAIG Meetingへ参加されます。JA9IFF中嶋さんも参加されるようです。来年のSEANETがインドネシアにて開催されますので行きませんかとご相談いただきました。荒川OMのアドバイスをいただきIOTAを楽しむ仲間を増やしたいですね。
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