World wide visitors

  • Google translate for visitor
  • Free counters!

最近のトラックバック

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 2017年6月 | トップページ | 2017年8月 »

2017年7月

2017年7月31日 (月)

AS-069 RI0C (31th July 2017) AS-044へ上陸

2017年7月31日にAS-044 Big Shantar Islandへ上陸、3日間ほどのオペレーションを行います。本部であるUA3AKOがIOTA chasers Forumへ23時58分(1458UTC)に投稿してきました。

 
「Per Vasilij RA1ZZ request I'm forwarding his message: Today yacht approached Perovskij Cape, Khabarovskij region. Crew members RA1ZZ and UA3LMR were landed. New members were welcomed onboard. Namely Valerij, UA0CDH, Anastasiya, R7AL/XYL and Albert, UB9WLJ (RK8A grandson). New supplies of gasoline, foodstuff and drinking water were taken as well. The entire crew took direction to the Big Shantar Island, AS-044. It's planned to start activity by July 31st using R24RRC call sign. This call sign was already activated earlier from the Baidukova Island AS-114. AS-044 activity will be approximately for three days.
73, Victor UA3AKO」
 
地図を追っていると本土側から新たに補給があったような航路をとっていました。
昨年のAS-142と同じようにメンバーに少し変更がでて、ガソリンや食料などを補給し、AS-044 Big Shantar Islandに7月31日に到着し、3日間ほどQRVするようです。コールはR24RRCにおそらく区分するために/Pをつけると思います。
 
Ri0c_297月31日のお昼過ぎには到着しますね。夕方には間違いなくオンジエアできるでしょう。このまま夏の間、オホーツク海からベーリング海、北極海と優雅にIOTAペディションで回ってほしい気分ですね。

2017年7月30日 (日)

AS-069 RI0C (30th July 2017) どこへ行く

2017年7月30日には停泊地をさらに西に70kmほど進みました。

 
Ri0c_27このチームは昨年も周りのIOTAを追加してサービスしました。さらに西進するとAS-044へ入ります。
 
AS-044 R0C Sea of Okhotsk Coast Centre group 20.6%(17)、20.9%(16)、21.2%(15)               
1 EK0AC (Sep 90) via UA9OBA Shantar Island 
2 R0/UR0BP (Dec 94)     Shantar Island 
3 RI0CA (Aug 02) via UA6AF Malyj Shantar Island 
4 UZ9OWM/UA0C (97) via UA9OA 
 
まさかと思いますが、AS-044は2002年8月以来、15年間Activationなしです。クレジット率は20%を超えています。 「一粒で三度美味しい」とグリコを超えるでしょうか。

VE7ACN Mikeさんからの御礼メッセージ

2017年7月30日、この早朝にVE7ACN Mikeさんよりメールが届きました。原文をGoogleで翻訳した文章を転載します。3名だったJAからのサポートが一気に21名になっていました。

 
こんにちは、シュウさん、
 
今後のIOTApeditionのための追加資金を手に入れていただきありがとうございます。 はい、私は日本からの移籍がたくさんあります。
 
 
GDXFとIREFへのリンクをありがとう。 私はすぐに申請を行います。
 
空気であなたに会いましょう。
 
 
73、マイクVE7ACN - RW0CN - AA7CH
 
文章のおかしいところはお許しください。GDXFもIREFも申請してみるそうです。うまく行って欲しいですね。きっと、KL7-IOTAの太平洋側から少しずつプランをたてて訪問してくれると思います。なによりも良いのは彼の信号が強いことです。
 
少しずつのご支援が多くの局から届くと、やはり継続していきたくなります。さらに多くの局のご支援をお願いいたします。

2017年7月29日 (土)

VE7ACN Mikeの実力をさらにしらべる

一昨日、NA-042 AL3/VE7ACNとNA-152 NL6/VE7ACNのデータを調べ、ぜひドネーションする価値を理解していただき、協力をお願いしますと当ブログにてお願いしましたところ、わずか3名のJAが14名へ増加しびっくりしました。

 
 
併せて、MikeへもV6Jと同様にGDXFやIREFも利用できるように説明しました。こちらの利用はいろいろな考えがありますので結果はどうなるかわかりません。
 
そこで、さらに「支援する価値」をもう少し掘り下げて調べてみました。
 
まず、私のようなアパマンハムにとりまして最も重要なことはこのコンディション低迷時期にはたしてVE7ACNの信号をとらえることができるかと言うことです。
2016年3月20日の記事「VE7ACN/7の使用Antenna on NA-051」
 
昨年3月のNA-051 VE7ACN/7時にびっくりするくらい強い信号を送り込んできましたので私がアンテナは何を使用?という質問をしました。その返答を掲載しています。
海岸に設置したアンテナで10本以上のポールと多くのラジアルにより海面を利用したアンテナでした。写真を掲載しています。ぜひ再確認してください。これを使用するでしょう。
 
さらに今後もKL7やVE東海岸、あるいはVY0の北極方面のIOTAペディションサービスへ進むか否かの問題です。今年の3月22日の当ブログ記事です。
2017年3月22日の記事「VE7ACN Mikeからの返信」
 
そして、過去のIOTA履歴を調べました。
April 24-28, 2013 VE7ACN/7  IOTA NA-091 Gambier Island
August 11-14, 2015 VE7ACN/7  IOTA NA-075  Thetis  Island
2015, 2016         VE7ACN/7  IOTA NA-036  Vancouver  Island
January 21-24, 2016VE7ACN/7  IOTA NA-091  Bowen Island
February 19-21, 2016VE7ACN/7  IOTA NA-075  Gabriola Island
March 14-22, 2016   VE7ACN/7  IOTA NA-051  Graham Island
March 23-27, 2016   VE7ACN/7  IOTA NA-061  Kaien Island
 
December 1-8, 2016 J3/VE7ACN  IOTA NA-147 Carriacou Island
December  11-19, 2016 VP5/VE7ACN  IOTA NA-003 Grand Turk Island
 
March 8-20, 2017 KL7/VE7ACN  IOTA NA-041  Prince of Wales Island
August 9-15, 2017 AL3/AA7CH  IOTA  NA-042 Hinchinbrook Island
August 18-28, 2017 NL6/AA7CH  IOTA  NA-157 Kayak Island
 
2013年のNA-091を皮切りにIOTAペディションを開始し、2016年は7つのIOTAをサービスしています。その恩恵を授かった局もたくさんおられることでしょう。
今年も3月にNA-041 KL7-IOTAを初めてアラスカを実施し、そして8月にはNA-042とNA-157とKL7-IOTAの太平洋エリアを中心にサービスを進めつつあります。
 
そこで、KL7-IOTA Wanted list 2017から太平洋エリアのみを抜粋しました。
 
1       NA-019 PA Kodiak group                ....... 37.6%  32
7  ●NA-041 PA Alexander Archipelago         31.8%  12---->1
8  ○NA-042 PA Valdez Cordova County West17.4% 23
10 .....NA-053 PA Trinity Islands                 .......20.1%  31
15 .....NA-087 PA Shumagin Islands        .............17.8%  23
19 ○NA-157 PA Valdez Cordova County East 11.2%  45
20 .....NA-158 PA Kenai - Cook Inlet group ........14.3%  13
21 .....NA-161 PA Skagway-Yakutat County gr 24.3%  21
23 .....NA-197 PA Kenai Peninsula County gr ....14.3%  28
24 .....NA-206 PA Barren Islands           ..............14.5%  31
29 .....NA-222 PA Southern Alaska Peninsula West  17.0%  28
33 .....NA-235 PA Semidi Islands                 .....17.3%  12
34 .....NA-236 PA Sanak Islands                  .......8.9%  24
35 .....NA-237 PA Southern Alaska Peninsula East ...11.2%  35
36 .....NA-238 PA Southern Alaska Peninsula Centre 7.9%  40
 
当リストにはあらかじめKL7-IOTAを4エリアに区分して対応しています。
CB: Chukchi Sea & Beaufort Sea, BE: Bering Sea, AL: Aleutian Islands,  PA: Pacific Oceanの4つです。
 
Pacific Ocean Areaは全体の40 IOTAのうち、上記の15 IOTAが存在します。VE7-IOTAを終了して、KL7-IOTAの太平洋回りへ進んでいますので今後はこれらのIOTAへの期待が膨らみます。なお、3月に実施されましたNA-041は未交信12局のうち11局が完了しました。その後、KL3AというNA-041固定局を見つけ残り1局と調整中です。
 
JAからのsmall donationで結構ですので、その数が多いほどニーズが高いと判断し、Mikeさんにチャレンジされる勇気を与えるものと思います。

AS-069 RI0C (29th July 2017) 夜通し走行

7月28日午前5時前(27日2000UTC)にIony Islandを出発し、南南西に向かって走っています。この朝も夜通し走行しています。サハリン島西岸を抜け、アムール川の河口へぐるっとまわり、Nikolaevsk-on-Amur港に到着する航路ですが全体の455km中、270kmを過ぎ60%を超えたところです。

 
Ri0c_257月29日午前6時過ぎ(28日2100UTC)の位置です。このペースで進めば今夕から今夜中には無事に帰着できると思われます。本来のスケジュールから4日半の遅れで完了しそうです。本当に命がけのアドベンチャーIOTAペディションでした。
 
【追記1】
Nikolaevsk-on-Amurには戻らずに最初に運用したAS-114 Baidukov Islandの西側に横たわるChkalova Islandとロシア本土の間にある入江に停泊しています。休息、船の応急修理、それともChkalova Islandに上陸して休憩を兼ねてAS-114 R24RRC/Pでコンテストに参加するのかもしれませんね。
 
Ri0c_26奥様方に逃げられないか心配です。
 
【追記2】
18時54分(0954UTC)にUA3AKO VictorさんからIOTA chasers Forumに投稿がありました。
 
「Per Vasilij, R7AL message yacht arrived to the planned route point. Tomorrow we expected to receive a word from Vasilij, RA1ZZ regarding the entire crew further plans while he (RA1ZZ) will be within cellular coverage and internet excess.  First results: under extreme conditions, without food stuff, warm clothes, with strong wind and temperature around 10-12 C with a minimum drinking water supplies folks made about 2800 QSO. Part log in on paper so the accurate QSO number is not known yet. As soon as paper log will be converted the complete log will available for the check.
73, Victor UA3AKO 」
 
まだ明確になっていませんが、2800 QSOsでまだ紙ログから入力中のものがあるようです。完成しだいにuploadするようです。ヨットは予定通りのポイントに入ったとあります。ここで何をするのかはこの文章では不明です。

2017年7月28日 (金)

AS-069 RI0C (28th July 2017) 船が南下しはじめました

2017年7月28日午前4時51分(世界標準時間27日1951UTC)にSPOTマップの船の位置が4日ぶりに新しいデータを発信し、南東側へ移動し始めました。

 
クラスターにはQRV infoを求める書き込みが多数確認できわかりづらくなっていますが、
「RI0C   17/07/27 0634Z  14042.0 over the mountain for EU  ES4RZ」が最終のレポートのように判断できます。
 
Ri0c_23まもなく、無事脱出のメッセージを確認できるでしょう。
 
【追記1】
2017年7月28日午前6時19分に本部を担当するUA3AKOよりIOTA chasers Forumに発信メッセージがありました。
「All members of the RI0C team on the yacht. The yacht goes to Nikolaevsk-on-Amur. More details will be later.
73, Victor UA3AKO」
 
RI0Cチーム全員を乗せたヨットがNikolaevsk-on-Amurへ向かい始めましたとのことです。7月30日(日)早朝には到着するでしょう。プランより5日間遅れのスケジュールでした。
 
【追記2】
午前6時30分のSpotデータではIony Islandから南南西に向けて南下し、すでに15km以上離れていました。AS-114 R24RRCと同じパターンならば日曜日中にはログアップロードされるでしょう。
 
【追記】
午前5時前に出発し、7時間後の午前12時前には73kmまで南下しました。Nikolaevsk-on-Amurまでは455kmです。夜間停止時間などが不明ですので単純に計算できませんが30日中に港に入れると思われます。Ri0c_24
無事に帰り着いてこそ、Workedの証明ができます。

2017年7月27日 (木)

NA-042 AL3/VE3ACN & NA-157 NL6/VE7ACNをしらべる

本日、JG8IBY 鍋谷さんから表題のVE7ACN Mikeさんの8月のペディションへドネーションをしようと思うがJAからわずか3局で少ないがとアドバイスを求めてこられました。

 
実はVE7ACNのVE7-IOTA KL7-IOTAペディションはとても信号が強く、2017年版のKL7-IOTA Wanted list 2017のファイルを3月にMikeさんへ提供しました。彼もエクセルシートを参考にこの二つのKL7-IOTAを決定していただいたと思います。
 
NA-042 AL3/VE7ACN Hinchinbrook Island(8月9-15日)NA-157 NL6/VE7ACN Kayak Island(8月18-28日)の二つのプランです。
 
Kl7ve7acn
NA-042 Valdez Cordova County West group    17.4%(17) 17.6%(16) 17.8%(15)
1 K7A     (May/Jun 08) via K6HFA Hinchinbrook Island 
2 KD0WZ/KL7 (Aug 96)         Middleton Island 
3 KL7/FD1JYD (99)         via F5JYD Perry Island 
4 NL7DQ/P (Jun 90)              Hawkins Island 
5 WL7MA/P (Jul 97, JUL 98) via HC         Perry Island 
 
NA-042は過去に5局6回のペディションが運用されています。最新は1行目のK7A 2008年ですので9年前になります。2010年代では初めてのプランです。クレジット率も2017年は17.4%とまずまずのレアです。
 
 
NA-157 Valdez Cordova County East group 11.2%(17) 11.5%(16) 11.6%(15)
1 KL7/FD1JYD (99)     via F5JYD Kayak Island 
2 KL7/W6IXP (Jul 97) via N6AWD Kayak Island 
 
同じValdez Cordova Countyの東西のIOTAを連続してサービスすることが分かります。NA-157は過去に2回、しかも99年分は少量の交信だったようです。私は97年5月にIOTAを始めてその2か月後のIOTAコンテストにてKL7/W6IXPと交信できました。こちらも2017年のクレジット率が11.2%とレアです。
 
さらに、二つのIOTAはKL7-IOTA Wanted list 2017ではデータ提供局56局中、NA-042は未交信23局(41.1%)、NA-157の未交信は45局(80.4%)というスーパーレアの状況です。  
 
VE3ACNは2015年から様々なIOTAサービスを実行し、強力な信号をJAにも送り込んでいます。コーヒー1杯分くらいのドネーションをしてあげる局で結構ですのである程度増えると喜んで新しいプランを作り実行していただけると思います。
 
なお、JG8IBY鍋谷さんからVE7ACNのPayPalアカウントを教えていただきました。
ve7acn@gmail.comだそうです。
 
私の方はMikeにV6Jと同様にGDXFとIREFを紹介してみたいと思います。この記事を書いているときに1件JH4DYPさんが追加されJAからは4局になりました。
 
【追記】
上記ウエブのドネーションのべーしの英文をGoogleで翻訳すると、「メイン英語
Hinchinbrook Island NA-042とKayak Island NA-157 IOTApedition 2017をサポートするための寄付をしてくださった皆様、お寄せいただいた皆様、本当にありがとうございます。ログに掲載されているすべてのQSOのQSLはできるだけ早く郵送されます。 あなたのQSLを直接送る必要はなく、ClubLog OQRSを行う必要もありません。」
 
と、1回のドネーションで二つのIOTAのQSLカードを一緒に送ってくれます。しかも今年の秋や来年にもKL7やVE7の珍しいIOTAからQRVしていただく支援になります。

AS-032 JE6HCL/6 Tanega Island plan

K3EST Projectも残すところ1JCCと3JCGになりました。WAKUの方はBobさんがログとカード整理をされてから再開となると思いますが6つくらい残っているようです。

 
その1JCCを片付ける(?)目的もあり、プロジェクト支援にたいへん協力的であります熊本県山鹿市在住のJE6HCL佐治さんが種子島へペディションへ行かれることになりました。10日ほど前にも関ハムへ参加され、その帰路の兵庫県佐用郡の上月PAからBobさんへNew JCGをプレゼントされたばかりです。
 
AS-032は国内外でも欲しい局はまだまだおられると思います。運用は以下のとおりです。
 
7月29日(土)
 12時30分 鹿児島県西之表市 西之表港到着
 15時30分から 7MHz/10MHzCWを中心にJCCサービス
 19時00分 7005前後でK3EST BobさんとSked
  21時から IOTA Contest参加(7MHz/14MHz中心)
7月30日(日)
 21時まで  IOTA Contest参加   
               途中、中種子町、南種子町へJCGサービス
7月31日(月)
 11時まて 西之表市をサービス
 
以上、AS-032のみではなく、JCC/JCGでもぜひお声掛けしてください。
結果として、K3ESTと交信を成功されますと、WACA完成となります。Thanks 佐治さん

AS-069 RI0C (27th July 2017) 撤収へ

2017年7月26日の午後にDX-World.netに、

[QRT soon] RI0C – Iony Island, AS-069
NEWS UPDATE @ 0630Z – Due to worsening weather conditions, the team will be going QRT soon once their yacht is able to collect them. Seas are currently 5-6m high. Work them while you can!
の内容で最新情報が掲載されたため、日暮れの1000ZまでにQRTすることをすべての局が悟ったと思います。
 
私も10114-10114.5をずっとワッチして559-599+の信号を聞いていました。「Now QRT」と打電を待っていましたがその後も快調にサービスを続けていました。大波または高波状態で逆に船に乗り移ることができなくなったのかもしれません。
 
午前2時44分(1744Z)には、IOTA chasers Forumに、
 
Unfortunately there is no information from the RI0C team yet. I tried many times today to call them on a satellite phone, but it looks like the phone is off.
73, Victor UA3AKO
 
本部であるUA3AKOからサテライトフォーンがつながっていないとの書き込みがありました。
 
この朝のクラスターは、
 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
======================================================================
RI0C          17/07/26 2043Z   7024.0 CQ up! IOTA AS-069              UA0CID   
RI0C          17/07/26 2039Z   7024.0 up                              RN7A      
RI0C          17/07/26 2010Z  10111.0 up1 AS-069 QSB zero to 337      UW2ZM    
 
と、夜中を通しての運用が40/30mを中心に実施されています。
 
また、SPOTデータも3日間変化はなく、Iony Island近辺に待機しています。
 
西ヨーロッパとNAの東海岸からの入感が無いと多くのレポートがあげられています。いずれにせよ、撤収することも大変な判断と思われます。チームの大方の意思はすでに撤収モードに入っているでしょう。
 
【追記1】
14時11分にIOTA chasers ForumにUA3AKO Victorさんから次のメッセージが入りました。
Per information received from Anastasiya (R7AL's XYL) part of the team is still on the island without food and warm clothes. They almost out of drinking water. Because of the high waves there is a huge problem to pass the drinking water, food stuff and clothes to the entire team. The Satellite phone battery is almost dead. The battery charger unfortunately is on yacht. The decision made is to be on the air till 27th of July evening time (local time) and then  to get ready for evacuation from the island.
73, Victor UA3AKO
 
R7ALの奥さんから連絡が経由して入ってきたようです。
上陸組は無線機、アンテナとバッテリーが切れたサテライトフォーンで水、食べ物、着替え、充電器が無い状態で大波にヨットと完全に分断された状態が続いているようです。27日夕方までに船に戻るチャンスをトライしています。いずれにせよ、結構危険な状態と思えます。
 
天気シミュレーションでは外気温は12度ほど。風はあまり強くないようで曇り空です。一刻も早く撤収すべきという状態であるようです。
 
【追記2】7月27日0830Z現在
 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
====================================================================
RI0C          17/07/27 0634Z  14042.0 over the mountain for EU        ES4RZ   
 
このレポートから2時間経過してもレポートがあがりません。ラストレポートになりそうです。
SPOTのマップデータはまだIony Island近辺に停泊しています。安全に撤収できることを祈ります。

2017年7月26日 (水)

19年前のIOTA焦げ付き

現時点の私のIOTA workedで焦げ付きは、表題のAS-069 UA0IAS/0のIONY IslandとOC-168 H44IOTAの二つです。前者のAS-069 UA0IAS/0は1998年9月11日の交信です。19年前の焦げ付きです。Vladは他にもAS-044とAS-059を同じコールにてQRVしました。
 
昨日のAS-069 RI0Cとの交信で19年前の焦げ付きがとうとう消去できることになりました。ある意味では感無量です。
 
Ua0ias0これが私のIOTA管理表です。財務諸表の貸借対照表よりヒントを得て活用してきました。左側半分がコンファームです。右側半分がWorkedです。その一番上の赤囲みに19年間も君臨していました。ここには他の焦げ付きもありましたが、いろいろな手を打って回収促進をしてまいりました。
 
Ua0ias0_1_3本日、焦げ付いたAS-069 UA0IAS/0 980911交信を削除してAS-069 RI0C 170725を追加しました。
 
UA0IAS/0 VladさんはAS-069のみならず、他にもAS-044とAS-059を同じコールにてQRVしました。AS-044とAS-059は他のActivation局で置き換えることができました。AS-069に関しては、UA0IAS/0対策をはじめ、この19年間に大きく3つのことを行いました。
 
一つは1998年9月に交信した後、AS-059分は回収しましたがAS-044とAS-069分は未回収となったため、Vladさんに直接手紙を出して回答をいただきました。簡潔に報告しますと、各島の上陸証明が必要であることへの反発でした。彼は単なるIOTAプログラムを知らないIOTAペディショナーでありました。
 
JA9IFF 中嶋さんにお手紙を出して支援を求めました。この返信でいただいた手紙も大切に保管しています。それは、RSGB IOTA Committeeが直接UA0IASへ上陸証明の提出を依頼を行っていることでした。その回答が無くペンディングされていることを教えていただきました。
 
中嶋さんの手紙は目から鱗でしたね。この手紙でIOTAプログラムの素晴らしさをとても強く感じたことを思いだします。わざわざ1件1件のIOTA Activationに対して明確にきちっと証明をしてクレジットを付与するシステムであることを体感しました。
 
まさにこの時から「大好きIOTAチェイシング」を宣言したと思います。現在はこの業務をIOTA Validation TeamとしてK3EST Bobさんが実施されていることは報告済みです。
 
二つ目は2011年にUS0IW Sergeさんと知り合ったことです。彼はUA0IAというコールを持っていました。あの周辺R0I地区のIOTAペディションをやっておられ、AS-069 Ionyへ行くことを夢見ていました。すぐに意気投合し、JA Friendsからドネーション支援を行うことになり、ギャザリングも行いました。
 
残念ながら現地マガダン州からの船の調達がうまくいかず、また、US0IWご自身も大きな環境変化があり2年後にプールしていたドネーションをYB8P OC-208へ残念ながら流用し、計画が流れてしまいました。しかしながらSergeさんとはいまでも情報交換を時々しています。
 
そして三つ目はRA1ZZ Vasilyさんとの出会いです。一昨年にJP3AYQ眞田さんとVasilyさんが知り合われ、その中にAS-069ペディションに強い意欲を持っていることを知らせていただきました。昨年の夏に眞田さんから紹介され、お付き合いを始めました。
 
JAからのドネーション促進支援も話し合い、多くのJA Friendsからご支援をいただきました。ギャザリングは行わず、直接送っていただく方法をとりました。
 
当然ですが。私は接点の部分のご支援をしています。実際にはJAの皆様の強力なご支援があったからこそ、船の到着遅れ、島への上陸の危険性を乗り越えてAS-069 RI0Cの電波が出されました。ここに辿りつくまでの期間の長かったことと感じています。

AS-069 RI0C (26th July 2017) 第2チームの上陸?

2017年7月25日0700UTC(日本時間午後4時)にQRVを開始しました。本部のUA3AKOの情報では3人のオペレータ、1リグ、20mバンド運用のレポートでしたが、クラスターレポートや実際の運用では2セット、40/30/20/17mバンドCWでの運用でした。

 
私のアパマンアンテナで午後5時くらいからワッチを開始しましたが、ちょうどマンション群の影の影響なのでしょう、14040でも18070でもとてもコピーができませんでしたが、14040では午後6時くらいから微かに信号をとらえられ、午後7時にコールバックを確認できました。
 
夕食後の午後8時には18070でも信号が浮き上がり、なんとかコールバックを得ました。
 
ウエブのニュース内容ですが、少し詳しくなり「最初の上陸はあまりにも困難で危険な操作でした。」と書いています。そのため、第2チームの上陸は「明日の気象条件では、RA1ZZとUA3LMRは残り機器をもって島に着陸します」と書いてあります。
 
言い換えると、気象条件が悪ければ残りの機器は上陸しないことにもなります。おそらく、あと1台のリグとアンプ、UA3LMRが船に残っているということはデジタル関係の機器などと思われます。
 
FacebookにはRA1ZZ Vasilyさんの奥様の心配する書き込みが2回ほど見受けられました。どうぞ家庭円満であることを願います。
 
気象条件は金曜、土曜が風がおさまり、波も小さくなると予報しています。Iony Islandに長居はしないと思われます。ここで本格的に機材を運び込むのではなく、撤収するであろうと予想します。JAからは夜の7時から8時に十分に交信できると思います。
 
【追記1】
波高しですね。間もなくQRTせざるをえない環境のようです。ヨットが流されて島の5メータ近くまで流されたという情報もあります。10114ではCQ連発です。19JSTでしょうか。
 
【追記2】
DX-World.net島で間もなくQRTとアナウンスがありましたが、実際には2030JSTを過ぎても10114.5でサービスが続いています。すでに真っ暗闇と思いますので島からの撤収は明日の朝(7月26日2100UTC)以降ではないかと思います。今晩は夜を徹してサービスするしかありません。夜中や早朝に10MHzで見つけ出せるのではないでしょうか。
 

AS-114 R24RRC Baidukov Island RESULT

AS-069 RI0C Iony Islandが7月25日07Z過ぎに開始されました。船の到着が大幅に遅れ、AS-114を急きょ実行されるなど、また上陸がうまくいかず遅れてしまうなどたいへんなプラントなりましたが、なんとかオンジエアに漕ぎ着けました。

 
JA Friends有志で作成していますR0-IOTA Wanted list 2017へR24RRCのリザルトマーカーを付しましたところ次の結果になりました。
 
R0-IOTA wanted list 2017データ協力局 57局
AS-114未交信局 27局
AS-114 Club Logヒット局 26局
 
最終結果はまだわかりませんが、1局を残しほぼ完了状態になりました。
 R0_wanted
                                    (イメージ図)
ちなみにAS-069のWantedに関しましては次の通りです。
 
R0-IOTA wanted list 2017データ協力局 57局
AS-069未交信局 57局
AS-069 Club Logヒット局 0局
AS-069 交信確認済み 9局 (7月25日現在)
 
AS-069はJA局は未クレジットです。従いましてすべてのJA IOTAチェイサーが交信を望んでおられます。また、コンディションもあまり良くありませんので、DXCCのマトリックスを埋めるような運用ではなく、EU/NA局へ少しでも譲るような運用を心掛けていただきたいものです。
 
なお、Wanted listは毎年年末年始にメンテナンスしています。新規希望も受け入れています。頑張らない局はカットするなどしませんとスプレッドシートが横広がりで管理しづらくなりつつあります。ちなみに韓国局やK3EST WB2YQH 両Bobさんもエントリされています。

2017年7月25日 (火)

K3EST Projectのご紹介 (25 JUL 2017)

K3EST BobさんのJCC and JCGの状況は次の通りです。
7月17日から23日の間に4郡と交信されました。
 
  7/18(火) JG7BBO/7  02006 1900JST 7007
  7/18(火) JH5QVM    37005 1900JST 7131 
   7/22(土) JI3CJP/3  23002 1800JST 7007
   7/22(土) JR9ECD/9  29012 1800JST 7007
 
そこで、残りはJCC1件JCG4件です。WAKU活動も復活すると思います。
 
4614 Nishinoomote 西之表(鹿児島県) 未定
 
03006    Kesen    ▲気仙(岩手県) JH7GZF/7 7/?
03010    Ninohe   ▲二戸(岩手県)  JI7VKX/7 JA7LGU
21008    Kitamuro▲北牟婁(三重県)JJ2IJU/2 7/29
32004    Ochi   ▲邑智(島根県) JG4JIS/4 JJ4BEL date unknown(年内に1度)
 
7月25日にJH4PPQ局が邑智郡へ行かれると連絡がありました。いよいよアガリに近づいてきました。

AS-069 RI0C (25th July 2017) Island On The Air!!!

2017年7月23日(日)の日本時間17時前(08UTC前)に到着して、日の入りまで数時間ありましたが上陸しなかった原因は波が原因だったようです。24日(月)も朝から夕方まで上陸ポイントを探していましたが恐らく波が高くLandingができなかったようです。

残念ながら、1日かけて上陸できなかったということはとても大きなマイナス要因であると認めざるをえません。今日も上陸できなければ撤退の可能性が大きくなると思います。要するに確率の問題で、3日目以降に上陸ができたとしても撤収も同じ割合で日数を要するからです。

 
1990年8月のAS-069 EK0ACのレポートがここにあります。
RRC会長のUA9OBAが書いた記事を紹介しています。上陸を試みて3回目で成功したこと、島の南側に上陸ポイントがあること、帰りはヘリコプターを使ったことなどを紹介しています。上陸や離島は簡単なものではないようです。
 
このあたりの情報はUA9OBAがRI0Cチームへ伝達し、上陸ポイントなどを知っているはずです。要は昨日は波が高くてLandingができなかっただけと簡単にとらえるべきでしょうか。
 
過去には2006年4月に実行されたSA-095 XR4PI Pupuya Islandが南米大陸から数100メートルの位置にもかかわらず2日間上陸を試みて失敗した苦い記憶があります。その後、VE3LYCにより実行されましたが、海の中に入り泳いで渡った経験があります。
 
行きはよいよい、帰りは恐いと上陸はできても次は離れる時の問題も残っています。
 
Ri0c_wx_25th_5am朝5時の波の状況マップです。薄い青、濃い青、ピンク、赤と波の高さを表しています。Ionyの近辺は1メータ前後の高さの波の領域に夕方まで続く状況です。昨日と波の高さはあまり変わらないようです。なんとか上陸のチャンスを見出してほしいですね。
 
【追記1】
1535JSTにIOTA chasers Forumに投稿されました。
「R7AL, RK8A, RW5D landed on the island. Will QRV soon  with 100 w and 20 m only. Tomorrow the rest of the team (RA1ZZ, UA3LMR) will join them with the remaining equipment.73, Victor UA3AKO」
 
R7AL、RK8A、RW5Dの3人が上陸に成功し、まもなく100ワットの20mのみでQRVを開始するそうです。明日、のこりのRA1ZZ等2人と残りの機材を上陸させるとのことです。14040または14260でいよいよでてきます。

2017年7月24日 (月)

AS-069 RI0C (24th July 2017) No landing

2017年7月23日(日)日本時間午後5時前にIony Islandの東側に錨を下したようです。GoogleMap関係ではIony島の大まかな位置はわかるのですが、島影が見えないためにおおよそ東側と書かせていただきました。

 
クラスターにはRA1ZZ/MMにて14MHzSSBでオンジエアをしていましたが、私のアンテナではノイズばかりでコピーはできませんでした。
 
Ri0c_wx_24
心配されるのが天候です。残念ながらオホーツク地区で予報を見つけられますが、この地区は日本列島と同じくらいの広さであるために詳細には把握できません。ただし、25日の正午前後に雨雲がIony島にかかってきています。
 
このマップの時間はUTC+3のモスクワ時間で表示されています。なぜオホーツク時間で表示しないのかと思いましたが浅はかでした。ロシアはあまりにも広すぎることと、地域ごとに分けても人口が少なく利用価値があまりないことがその理由とわかりました。
 
雨の時間帯はありますが、数時間のみであるようです。気になるのがいつまで運用するかでしょうが、天候や足場の状態などが少し影響するのではないかと思います。Esperance号が沖に停泊していますので、ボートで容易に移動できるものと思います。
 
少なくともR24RRC_AS114の4,636 QSOsは超えたいと言う目標は持つでしょう。ならば3セットをフル活用して最低でも4日運用となると思います。JAからはぜひ、2QSOsくらいまでに抑えていただきたいと思います。ご協力ください。
 
【追記1】
なかなかオンジエアしてこないためにフラストレーションを感じておられる局が多くなっているようです。SPOTのマップやGoogleMapでは島影をとらえることはできず、黒いサークルで表現されています。その変化を追ってみました。
 
Ri0c_22日本時間、本日の16時21分にちょうどこの黒いサークルのほぼ中央に移動しました。一般的に黒いサークルの大きさは別として、島の位置をその中心に置くことが慣例です。つまり、朝から上陸位置を探したりして日本時間の16時21分(0721UTC)に島の中心にきたと考えてよいと思います。
 
ただし、これはSPOTデータを発信した時間ですので実際はもう少し早く中心に到着していると思われます。19時くらいまでに設営を終わりませんと真っ暗になります。
 
世界中からの当ブログへの訪問者からいろいろな情報をいただいております。たいへんハッピーになります。とても勉強になります。ありがとうございます。
 
【追記2】
IOTA chasers ForumにRRC memberのRZ3EC Eugeneさん名により次のメッセージが1908JSTにOM3JW Steveさんにより投稿されました。「Today not possible landing.  Big wave. Waiting tomorrow...  Last info from RZ3EC
残念ながら一日中上陸を試みて大波の影響でできなかったようです。自然の現実は厳しいです。
 2017年7月24日午後7時の波の状況です。黄色いサークルの北部分がIonyです。その南側が紫色で表現され、波が高いことを表しています。
Ri0c_wx_24th_7pm 
2017年7月25日午前10時の同じくIony近海の波の予想図です。
見事に波がなぎになっていることが分かります。朝5時くらいから25日中、ずっとこの状態です。明日は大丈夫です。きっと運用を開始するでしょう。
Ri0c_wx_25th_10am 
VE7QCR Patさんに教えていただいたWindyという天候シミュレーションシステムです。

2017年7月23日 (日)

AS-069 RI0C (23th July 2017) 23日中に上陸の可能性あり

2017年7月23日(日)午前5時の状況です。(世界時間7月22日(土) 20UTC)

 
Ri0c_18_2Spotのマップを「航空写真」に切り替えるとIony Islandの位置が示されます。
サハリン島の北西側を抜けて、サハリン島の北側の相当のところまで進んでいました。現在は停止しているようですが、日本時間午前6時になると動き出すと思われます。
 
Ri0c_19距離測定ができるGoogleMapに置き換えますとIony Island南南西154kmくらいの位置にいます。昨日ご紹介しましたEsperance号の速度11.3km/hで計算しますと、154÷11.3=13.63時間と計算できます。
 
午前6時に動き出すと、島にはノンストップで本日23日の午後7時40分くらいに到達する計算になります。残念ながら夕暮れ時のため上陸は明日の午前6時からと予想できます。
 
 
話は変わりますが、AS-069のメンバーは昨年2016年8月14日から18日の4日日間余りでAS-142をサービスしたことはご存知のことだと思います。AS-142メンバーはR7AL、RW5D、RK8A、RA1ZZの4名でした。
 
今回のAS-069メンバーはR7AL、RW5D、RK8A、RA1ZZ、UA3LMRです。昨年のメンバーにUA3LMRが加わっただけです。UA3LMRはデジタル系が得意のようです。そこで、昨年のAS-142のQSOをクラスターデータを使用し下記の通り分析してみました。
                   :件数 構成比
7MHz CW    56  10.8%
7MHz SSB    1    0.2%
7MHz RTTY....... 7    1.4%
10MHz CW    0  ..  0.0%
14MHz CW  223.... 43.1%
14MHzSSB 154..... 29.8%
14MHzData .......1  ..  0.2%
18MHzCW   71.. . 13.7%
18MHzSSB   0 ......0.0%
21MHzCW    4 .......0.8%
21MHzSSB   0 ......0.0%
           517 ..100.0%
 
あくまでも参考です。昨年のAS-142のクラスターデータは517件(不要分は除く)です。
パッと見た特徴は①SSB運用が割合的に少なく14MHzのみ、②10MHzCWを運用していない、③14040、14260とIOTA Meeting Frequencyをほとんど利用しているなどでした。
 
次回はClub Logを研究し、そちらを使いたいと思います。メンバーがほぼ同じですのでおそらく似たバンドの似た周波数、並びに同じ癖で運用されると思われます。10MHzが少し気になります。7月24日(月)午後にはオンジエアを開始するでしょう。
 
【追記1】
2017年7月23日午前7時30分(世界標準時間7月22日22時30分)現在のSPOTデータの東経、北緯データをGoogleMapに放り込むとその位置を確認できました。さらにその位置からIony Islandまでの距離も測定できました。
Ri0c_20便利ですね。新しい使い方をまたマスターできました。
夜間停泊と走行の時間、そしてオホーツク海に入ってのスピードアップなどの要素が加わり、予想よりも早く到着しそうです。
 
午前7時30分現在で残り114kmとなりました。単純計算で昨日算出しました11.3km/hでやりますと7時半から10時間後の午後5時30分くらいに到着となります。日の入りの午後7時くらいには時間があります。スピードアップもしていますのでより早い時間に到着する可能性も高いです。本日23日に上陸できる可能性も充分に出てきました。
 
天気予報も晴れ、風は普通、今晩と明日ともに良好です。
 
【追記2】
午前9時40分のSPOTデータではIony Islandまで残り87kmとなりました。スピードも13.5km/hに少しアップしています。87÷13.5=6.37時間(約6時間20分)後到着となります。午後4時30分ですね。日の入りの7時まで3時間あることになります。上陸の可能性は高くなってきましたが。はて、どうなりますやら。
 
【追記3】
午後12時57分にはこんなところまで来ました。
Ri0c_21Iony Islandまであと45kmまで来ました。時速13km/hくらいです。午後4時30分前後に計算上では到着します。今日のエンジエアはあると思います。NA向けが中心でしょう。
 
【追記4】
2017年7月23日午後5時前にEsperance号はIony Island近辺に到着し錨を下しました。日没までは2時間強あります。小型ボートで荷物の搬入を開始しているはずです。天候は比較的穏やかと判断されます。本日は少量運搬を実施して、オペレーションを開始できると思われます。14260からスタートでしょうか。HW?
 
【追記5】
IOTA chasers ForumにEU7AがUA3AKOに代わって報告しました。
「Victor, UA3AKO informs that he talked to RA1ZZ on sat phone. The team reached Iony island safety and planning to land at their morning tomorrow.
73, Andy
EU7A」
 
無事にIonyへ到着。今晩はEsperance号で過ごし、明日の朝から行動するそうです。

2017年7月22日 (土)

AS-069 RI0C いつ到着するかシミュレートする

2017年7月22日午後7時現在です。RI0CチームはAS-069 Iony Islandにいつ到着するか予測してみました。

 
Ri0c_14この朝6時前に出発して、12時間後の午後6時の位置は上記の通りです。これに距離が分かれば速度が掲載できます。
 
Ri0c_15GoogleMap Russiaで同じ距離をかたどります。136kmと算出してくれます。12時間で割ればEsperance号の速さが136÷12=11.3km/hと計算できました。内海のため速度制限などがあるかもしれません。
 
Ri0c_16ふたたびSpot Mapです。2017年7月22日午後6時の位置から、画像を「航空写真」に切り替えるとIony Islandが表示されます。
 
Ri0c_17再び、GoogleMap russiaに戻り、Iony Islandを検索するとSpotマークが表示されます。ここと現在地(7月22日午後7時)を繋ぐとちょうど250kmと算出してくれました。
 
単純に250km÷11.3km/h=22.1時間と、22時間後到着という計算になります。①オホーツク海に出れるのでスピードがあげられるのでは。②夜間は運航するのかしないのか。③このままの状態で走り続けた場合、7月23日の夕方に到着するが、上陸に険しい島であるため翌24日朝に上陸ではないかなどの変更要因が考えられました。
 
結論として、誤差は1~3時間、距離は10~20kmくらい大雑把にあると思いますが、7月23日(日)の日没過ぎまでにIony Islandの近辺まで到達できると思います。そして、7月24日の遅くとも午後から上陸、基地設営を行い、24日(月)夕刻からオンジエア開始と予想しました。あとは天候要因が残りますが天気図では大丈夫そうです。ご参考ください。

AS-069 RI0C (22th July 2017)

2017年7月22日(土)日本時間午前3時29分現在のEsperance号の位置です。世界標準は7月21日18:29UTCです。

 
Ri0c_12昨日、日本時間午後5時30分過ぎに出発して11時間経過して81kmの走行です。その後はSpotデータが発信されていませんのでEsperance号の中で就寝していることが分かります。船もこのあたりで錨をおろし停泊し、夜明けを待って出発するのでしょう。
 
日本の様に両対岸に灯りがたくさん見えるような状況ではなく、ほとんど目視では東西南北、上下左右もわからなくなるほどの暗闇のためではないかと思います。夜明けとともに動き始めるでしょう。
 
【追記1】
日本時間午前5時57分に北上を開始しました。Iony Islandへ向かいます。
 
【追記2】
午前11時過ぎに間宮海峡を抜け、オホーツク海にでました。
10日間の天気予報です。オホーツク全体でしか表示されません。日本がすっぽり入るくらいの広さです。
 
こちらで確認するとIony Island周辺は荒れるような天気にはならないようです。
どちらか気象予報士有資格者はおられませんか。

2017年7月21日 (金)

AS-069 RI0C (21th July 2017) 補給し、Ionyへ

2017年7月21日の早朝です。

前日の午後一番にAS-114 Baidukov Islandを出て、北に向かい始めた時には、いよいよIony Islandへと思いましたがしばらくしてUターンしてしまいました。夕方にはサハリン島の北西沿いを南下していましたので、プランは中止し、Nikolaevsk-on-Amurへ戻ると思いました。
 
この朝には下記の位置にいます。
Ri0c_8 Nikolaevsk-on-Amurの港の入港許可でも待っているのか、状況の把握ができません。NEWS等の追加もありません。
 
7月25日がNikolaevsk-on-Amurへの帰港予定日となっています。現在、乗っている船も彼らが予約したEsperance号なのか否かもわかりません。
 
【追記1】
2017年7月20日午前8時3分にモスクワの司令部にあたるUK3AKO VictorさんからIOTA-chasers Forumに次の投稿がされました。
 
On. The team returns to Nikolaevsk-on-Amur for gasoline and food and then they will return to the Iony island.
More details will be very soon from the team. Please be patient and wait.
73, Victor UA3AKO
 
Nikolaevsk-on-Amur へガソリンや食料の補給に戻り、その後Iony Islandへ向かうと。詳細情報を入手次第、発表するそうです。どうぞ、我慢してくださいとのことです。
 
明確な方針が出ました。確かにAS-114で食料等を使い果たしていますので一度仕切り直しが必要でしょう。帰着日の7月25日は考えなくてよいようです。Iony到着は早くて7月24日(月)くらいでしょう。今回のミッションは「AS-069 Iony Islandからの運用」でありぶれていないようです。
 
【追記2】
7月21日午前11時16分にNikolaevsk-on-Amur港に到着しました。
Ri0c_9ガソリンや食べ物などを補給して、いつスタートするかに進みます。すでに5日間のアドベンチャーをこなしていますので最低でもシャワーや着替え、そして休息をとるでしょうね。AS-114の実行はかえってAS-069の実行を遅らせています。しかし、それ以上に終了の日程を遅らせることができるプランなのでしょう。
「それ行け! RI0Cチーム」」
 
【追記3】
ウエブのNEWSにNikolaevsk-on-Amurにて、補給してIonyへ今夜出発しますと宣言しています。
Ri0c_10
「The team is preparing to sail to the Iony island, AS-069
 20 Jul 2017
The team is in Nickolaevsk-on-Amur and preparing to sail to the Iony island, AS-069 this evening!」
 
7月24日(月)到着となるでしょう。天候が安定することを祈りましょう。
 
【追記4】
2017年7月21日(金)午後5時30分過ぎにNickolaevsk-on-Amuを出港しました。
 
Ri0c_11 
なお、R24RRCのClub Logも稼働を始めています。
 
Log to search: R24RRC_AS114
4,636 QSOs logged between 2017-07-15 07:23Z and 2017-07-19 23:27Z
 
3USDでOQRSまで利用できます。

2017年7月20日 (木)

AS-069 RI0C (20th July 2017) 

2017年7月20日早朝。情報が途絶えてしまっています。 

 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
=======================================================================
R24RRC        17/07/18 1529Z   7008.9 UP                              JP3KCX-# 
R24RRC        17/07/18 1518Z   7009.0 up1                             R2DA      
 
AS-114 R24RRCの最後のクラスターレポートは日本時間7月19日午前0時29分です。運用を1日以上停止しています。アンテナ、リグ等を撤去して迎えの船に対応と言うことでしょうか。
 
Ri0c_42017年7月20日 日本時間午前5時時点のSPOTシステムの状況です。AS-114 Baidukov Islandから7月15日以降動いていません。5日目に入ったレポートになっています。
 
RA1ZZ Vasilyさん曰く、衛星通信でUA3AKO等と連絡をとれますと。既にEsperance号に乗ってIony Islandへ向かうがこのシステムのメンテナンスがとまっているのかもしれません。「AS-069 Ionyへ向かってくれ」と祈るばかりです。
 
【追記1】
7月10日にモスクワに滞在中のRA1ZZ/3とメールのやり取りをしました。その中でIonyではインターネットは使用できないのでサテライトフォーンで重要事項の発信やショートコールを利用するつもりだと回答をもらいました。
 
続いて、Nikolaevsk-on-Amurを出発するときにメッセージをあなたへ送ります。その時点から3日後ですという意味のメールを貰いました。
 
予想されるのはサテライトフォーンが何だかのトラブルで使えておらず、Esperance号が19日の早朝にBaidukov Islandを出発したとも想定できます。その理由は、EXPEDITION PILOT総責任者のUA3AKO(モスクワ)と地元サポーターのRN0CとUA0CDHに連絡が入っていないようです。
 
Esperance号には7月14日までにAS-114へチームが移動していることも伝わっているはずです。
 
①AS-114 Baidukov Islandに滞在している。
②Esperance号到着を諦め、Nikolaevsk-on-Amurに戻る。
③Esperance号がAS-114に迎えに来て、すでにIonyへ向かっている。
消去法と確率で考えれば③の可能性が最も高くなります。
 
もし、その予想どおりならば明日21日にIonyに到着することになります。HW?
 
【追記2】
残念です。②のAS-114でまだ残留状態です。
R24RRC        17/07/19 2220Z  14040.0 UP AS-114                       JI1CPN-# 
R24RRC        17/07/19 2155Z  10108.0 QSX 10108.98 UP 1.01            RU0LL   
 
Esperance号が来る可能性があるために残っているのでしょう。7月25日の予定も延期できると考えた方がよさそうです。
 
【追記3】
2017年7月20日午後12時50分にAS-114 Baidukov Islandを離れて北に向かって進み始めました。方角は間違いなくIony Islandです。
Ri0c_5皆さんの祈りが届いたようです。(笑い)
この分では22日(土)よりQRV開始ですね。
 
Ri0c_6AS-114からは373kmです。
 
【追記4】
残念ながらUターンし始めました。
Ri0c_7しばらく様子を見るしかありません。Esperance号ではない船で戻っているのかもしれません。

2017年7月19日 (水)

G3KHZ Derekさんからのメール その3

2017年7月19日午後8時過ぎにイギリスのG3KHZ Derekさんよりメールが届きました。

 
Dear Shu san,
この朝に2つのリレーを受け取りました。たいへん喜んでいます。本当に本当に購入から発送までありがとうございました。私のFT-1000を修理することを楽しみにしています。
 
ところで云々
 
73 Derek
G3KHZ
 
1990年製造の八重洲のFT-1000の修理のために必要でしたリレー2個をパナソニック通販から購入して、7月15日朝一番に発送しました。小箱に入った2つのチョコレートの粒のような大きさでしたが梱包材も含めて65グラム。A4判が入る封筒にいれて二つ折りしたものを郵便局の幅の広いテープでとめました。
 
金額は240円でした。万が一のため書留にして410円を加算し、トータルでイギリスまで650円でした。EMSも勧められましたが2200円で追跡調査もできると。しかし、予算をオーバーしましたので書留で送りました。EMSならは3~4日、書留郵便で1週間から10日と言われました。
 
なんと4日で到着でした。
 
云々のところは貴方だけにと機密情報をいただきました。G3KHZ Derekさんが叩くCWは良く飛ぶんです。信号も強いです。今年の秋から来年初頭にかけて大きな動きが起きそうです。たいへん楽しみです。
 
【追記】
7月20日の朝早くにDerekさんに喜んでいただいてありがとうとのメールを送りました。すぐに返信がもどり、「Thank you so much and I now have my FT-1000 working completely again! 73 Derek」と、一番の目的であるオールドFT-1000が復活したとの喜びを伝えてきてくれました。修理完成です。

AS-069 RI0C (19th July 2017)

現地時間2017年7月19日早朝、チームはAS-114 Baidukov Islandに滞在したままです。Petropavlovsk-Kamchatskyからの船は7月15日にNikolaevsk-on-Amurで合流し、Iony Islandへ向けて出発の予定でした。すでに5日遅れとなっています。

 
十字架をIony島に設置する業務もありますが、予定したEsperance号が来なければ待つしかないというところでしょう。UA3AKOなどの本部も動いてくれているとは思いますが、手前に位置するBaidukov Islandで合流するのでしょうか。手配済みのEsperance号が動かない。新しい情報を待つのみです。
 
Petropavlovsk-KamchatskyをEsperance号は出発していない可能性があります。
 
【追記】
このヨットがチームが使用するEsperance号です。
Esperanceその性能は、
Model: YAMAHA-33
Year of release: 1980. Was acquired by Andrew (current captain) in 2016 in Vladivostok.
Cruising speed 5.6 m/h, max. - 9 m/h.
です。
 
5.6m/hは9km/h、Max 9m/hは14.5km/hでした。Petropavlovsk-KamchatskyからNikolaevsk-on-Amurまでは1600kmですので最高速度で突っ走っても110時間(ノンストップで4.6日)要する計算です。厳しい。最低でも今日にでもIonyへ向かわないと中止の可能性が相当高いでしょう。

2017年7月18日 (火)

AS-069 RI0C どうなるIony運用

この朝のクラスターレポートは次の通りです。

 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
=================================================================================
R24RRC        17/07/17 1944Z  10114.0 tnx QSO up1                     US7LM    
R24RRC        17/07/17 1940Z  10114.0 tnx QSO up1                     UT7TA    
R24RRC        17/07/17 1933Z  10114.0                                 UA0LBF   
R24RRC        17/07/17 1905Z   7007.1 tnx QSO UP-1                    UA3OO    
R24RRC        17/07/17 1859Z   7007.0 AS-114 UP1 CQ CQ                UA6EX    
R24RRC        17/07/17 1858Z   7022.1                                 UT8IT    
R24RRC        17/07/17 1847Z   7026.0 Hr not qrm                      RX9WN    
R24RRC        17/07/17 1841Z   7022.0 as-114 up                       RV0CG    
R24RRC        17/07/17 1526Z   7018.0 AS-114                          DL4FDM   
R24RRC        17/07/17 1446Z   7018.0                                 RA9DZ 
 
昨晩から1台運用、しかもCWのみ。相手は俗に言うUゾーンの比較的近場ばかり。1944UTCの運用で停止しています。
 
Spotのマップデータは、
Ri0c_3AS-114 Baidukov Islandに滞在のままです。
 
チーム5名全員がPetropavlovsk-Kamchatskyからのヨット(Esperance号)で直接AS-114に迎えに来てもらってIony Islandへ向かう。或いはチーム5名のうち、7月25日までにNikolaevsk-on-Amurへ戻らなければいけないメンバーと分離するなどが実現の方法ではないかと思われます。
 
しかしながら、この後もR24RRCの運用が続くならばAS-069 RI0Cへのヨットは確保できないという結論になるでしょう。今日から明日にかけてだいたいの方向性が明確になるのではないかと思います。
 
【追記1】
でてきましたね。
R24RRC        17/07/18 0008Z  14040.0 up1 AS-114                      JH1XUP-#
 
【追記2】
夕方からも出てきましたね。
R24RRC       0738Z  14040.0 baydukov isl as114 up1          UA0LBF   
R24RRC       0736Z  14040.0 AS-114 1 up corr fq             SM4EMO   
R24RRC       0735Z  14032.4 AS-114 up 1                     SM4EMO   
R24RRC       0729Z  14040.0 up 1                            MD0CCE   
R24RRC       0728Z  14040.0 AS-114                          UA4HBW 
 
これで7月14日付けNEWSにありました「will last 2-4 days 」のAS-114が目一杯の4 daysになりました。7月18日午前8時台に先日キャンセルになったAS-039の近辺でマグニチュード7.8の地震がありました。オホーツク海に入っていればほとんど影響ありませんがPetropavlovsk-Kamchatsky港にいれば遅れる理由が増えてしまうでしょう。
 
心配しても仕方がないですが、彼らのNikolaevsk-on-Amur帰着予定日の7月25日がある程度延長できるかにかかわってくるでしょう。たくさんのドネーションを抱えて簡単にキャンセルできるか否か。

2017年7月17日 (月)

K3EST Projectのご紹介 (17 JUL 2017)

この朝一番にK3EST Bobさんからメールが届きました。

7月16日午後6時頃から3件のJCG局と交信に成功されました。
 
JE6HCL/3 27013  CW  兵庫県佐用郡
JO7JEB/7 03013  SSB 岩手県和賀郡
JA7JEC/7 06001  CW  宮城県伊具郡
 
兵庫県佐用郡は熊本県山鹿市のJE6HCL佐治さんが運用されました。関西ハムフェスティバルからの帰りがけです。作用インターの西側に上月パーキングエリアがあることを見つけ私が佐治さんにお願いしましたところ本当に実行されました。
 
1500年末期に西播磨殿と呼ばれて毛利輝元により尼子一族が滅亡した上月城があったところです。
 
JA7JECさんは当日の朝に意思決定してくださり、伊具まで雨の中を行軍されました。JO7JEBさんも当日の午後に意思決定され、雨の中を北上市から8分だそうです。参加してくださり、無事に7131SSBで交信完了されました。
 
今後のスケジュールをBobさんからいただき、加工して挙手の皆さんへお伝えしましたところすぐに行動に移してくださいました。今後の決定Skedは次の通りです。
 
  7/18(火) JG7BBO/7  02006 1900JST 7007
   7/22(土) JI3CJP/3   23002 1800JST 7007
   7/22(土) JR9ECD/9  29012 1800JST 7007
   7/29(土) JJ2IJU      21008 1800JST 7007
ぜひ一度ワッチなさってみてください。K3ESTの40mバンド、40メーターハイ、4エレ八木の威力を聞くことができます。
 
しかし、残りはこれだけになってしまいました。
 
JCC 残り1市
●鹿児島
4614 Nishinoomote 西之表   (未定)
 
JCG 残り8郡(滋賀県犬上郡が交信済みですがQSL未回収とのことで追加しました)
02006    Nishitsugaru ▲西津軽(青森県)JG7BBO/7 7/18
03006    Kesen         ▲気仙(岩手県) JH7GZF/7 7/?
03010    Ninohe        ▲二戸(岩手県)  JA7LGU
21008    Kitamuro ▲北牟婁(三重県)JJ2IJU/2 7/29
23002    Inukami ▲犬上(滋賀県)  JI3CJP/3 7/22
29012    Mikatakaminaka▲三方上中(福井県)JR9ECD/9 7/22
32004    Ochi      ▲邑智(島根県) JG4JIS/4 JJ4BEL date unknown(年内に1度)
37005    Katsuura 勝浦(徳島県) 徳島駅から38min
 
▲は挙手の運用者がおられるという意味。
高知県勝浦郡は20名くらい依頼しましたが未確定です。
 
いずれにせよ、遅くとも9月中にはBobさんのWACA、WAGA、そしてWAKUも完成すると思われます。たいへんでしたが結構楽しめました。
 
これでアジア方面のIOTAに関して、JA9IFF中嶋さんを通していろいろとBobさんのご支援が気軽にお互いできるようになると思います。感謝、感謝です。

AS-069 RI0C 運用は厳しいとみています

AS-114 R24RRCが快調にサービスを続けるほどAS-069 RI0C運用の不安が増してしまいます。この朝も7MHzや10MHzでレポートが上がっています。

 
当初の予定は7月15日にNikolaevsk-on-Amurを出発し、455km離れたIony Islandへ7月18日到着を目指していました。多分1日ほどプラスしていると思いますが、通常走行で2.5日くらいで約500kmを移動予定でした。そして25日にNikolaevsk-on-Amurに帰り着く予定でした。
 
7月10日の日本時間午前5時19分にRA1ZZから頂いたメールにはこう記載してありました。「Now is three days before start from Moscow, but RK8A and R7AL will start from his QTH to Moscow for the day before. Our yacht with capitan and XO must go today (I hope) from Kamchatka to Nikolaevsk-on-Amur.」
 
モスクワの時間で7月9日夜です。「船長とXOを乗せた私たちのヨットが(希望ですが)KamchatkaからNikolaevsk-on-Amurに着かなければならないのだが」と書いていますのでまだ、この時点では出港していないことが分かります。
 
そして7月14日のNEWSでAS-114へ行くことと、船はPetropavlovsk-KamchatskyでArrestされているとあります。つまり、出港していません。昨日のマップにありますとおり、Petropavlovsk-KamchatskyからNikolaevsk-on-Amurまでは1600kmを超える距離です。単純に計算しても1週間はかかりそうです。
 
そのためにRA1ZZは5月9日に出港していてほしいと書いたと思います。
 
OC-226 V6Jのように後ろに延ばせることができれば問題はある程度解決されますが、AS-039 RI0Zのように船を変更され、費用負担も高騰するなどでキャンセルになったばかりの同じPetropavlovsk-Kamchatsk港です。
 
この間の1600kmというのは片道ですから、船長やXOは往復しなければいけませんので日本の感覚とはかなり違う状態ではないかと思います。AS-069 RI0Cの実行確率は結構厳しいと判断していますが、逆転して欲しいと願うばかりです。

2017年7月16日 (日)

YB-LandからのGreetings/暑中見舞い

YB3MM AdhiさんからGreeting mailが届きました。

 
Hello Shu san.
 
Greetings from us, YE1AR-YB3MM-YB4IR-YB8RW during Jakarta Amateur Radio Fair 2017.
This is the first time we took photo together.
 
73
Adhi YB3MM
 
Fb_img_1500180682454YB- IOTA chaserの4人のフォーショットです。数年前までこの4人がYB-IOTAを大きく動かしてくれました。現在、コンディション低下で休業中というところでしょうか。ジャカルタのハムフェアでのアイボールです。この4人が一枚の写真に納まったのはおそらく初めてではないでしょうか。素晴らしい写真をいただきました。
 
外気温はかるく30度をこえますが、こういう写真をいただくとさらにヒートアップしそうです。
Thanks Adhi san
 
【追記】
先達のIOTA OM諸氏がほとんどYB-IOTAを完了されていると思います。そのOMさんたちが常に新しいIOTA申請者を増やす努力をしなければいけないと思います。そうしてYB-IOTAのアクティベーションを継続して実施する態勢が望ましいでしょう。
 
そうしていかないと、私なんかのIOTA700も「なんだそれ」と言われかねませんね。そして、YB-IOTAで交流を深めることができると思います。お互いに発展しましょう。

AS-069 RI0C運用遅延の文章を検証する

7月15日に突然にAS-069へ向かう予定を変更して、AS-114 Baidukov Islandへ行くというニュースが発表されました。
 
Island Baidukov, AS-114 will be activated by our team
14 Jul 2017
Due to the fact that the access of the yachts from the port of Petropavlovsk-Kamchatsky was arrested, the team decided to activate the island of Baidukov, AS-114. Presumably, the activation will start at 12 UTC 15.07 and will last 2-4 days before the message of the captain of the yacht on arrival in Nikolaevsk-on-Amur will come. Call sign for AS-114 is R24RRC
 
少し詳しく調べてみましょう。
 
Baidukov島、AS-114から私たちは運用を開始します
2017年7月14日Petropavlovsk-Kamchatsky港からのヨット(Esperance号)のアクセスが抑えられたため、チームはAS-114 Baidukov Islandからの運用を決定しました。おそらく、7月15日12UTCから開始します。(予定のEsperance号の)キャプテンからニコラエフス・オン・アムール到着の連絡が来る前に、2日から4日間ほど運用されます。AS-114のコールサインはR24RRCです。
 
と、訳しました。乗船予定のEsperance号はカムチャッカ半島太平洋側のPetropavlovsk-Kamchatsky港にまだいるようないないようなはっきりしていませんね。チームは別の船をチャーターしてBaidukov Islandへ渡ったようです。乗船予定のEsperance号が2~4日後にニコラエフス・オン・アムールに入ってAS-069 Ionyへ向かうようです。
 
つまり、予定より2~4日遅れるということでしょう。7月18日から23日の運用予定に大きく影響を与えることは確実でしょう。7月25日までにニコラエフス・オン・アムールに戻る計画を何日まで延ばせるか。また、最も大切な乗船予定のEsperance号が4日以内でくるのかも大きな問題でしょう。
 
救いはロシア正教の十字架を島に設置する重要な業務を担っていることが加わっていることです。AS-114とAS-069と二つもやってくれるというのは安易な考えと思います。到着しておくべき船が予定通り来ていないことが大きな問題なのですが。
 
このケースの場合はチームメンバーの負担も倍になりますのでAS-069運用の期間が短くなるなどの影響がでやすいと思います。目的は「AS-069 RI0Cの運用」が本命です。
 
【追記】
本日もNEWSに新しい情報が追加されました。
 
Baidukov island , AS-114, ON AIR
15 Jul 2017
Island of Baidukov was activated about 7 a.m. UTC. The team has 2 work place and 2 days at least to spend on this Island.
Call sign for AS-114 is R24RRC.
Photo: Ozerpah village, Amur Firth
 
昨日の日本時間午後4時にAS-114の運用を開始した。チームは2か所運用です。少なくとも2日間はこの島に滞在します。
 
やはり、Petropavlovsk-KamchatskyからのEsperance号の到着予定が不明のようです。
そこで、カムチャッカ半島のPetropavlovsk-Kamchatskyからニコラエフス・オン・アムールまでの距離を測定してみました。
Ri0c_2なんと、1,630kmもありました。4日で割っても1日あたり400kmです。ヨットの性能で大きく異なるそうで、早いものは時速70km、普通は30km/hくらいのようです。ただし、当初のプランではIony Islandとニコラエフス・オン・アムール間455kmを3日かけてと書いてありました。
 
これを当てはめると厳しくなります。過去のペディションでもカムチャッカ半島のオホーツク海側を4~5日かけて運航していた記憶がありますので4日は見なければいけないでしょう。やはり厳しい状況と判断しています。

2017年7月15日 (土)

AS-114 Baidukov Island到着 R24RRC

2017年7月15日(土)日本時間12時55分ににAS-114 Baidukov Islandに存在とでました。AS-069 RI0Cチームがずっと手前のAS-114 に着いたということです。

As114_1この画面の出し方は、http://www.iony2017.com/plans から一番下に掲載されています。
QRZ.comからRI0Cをエントリして、その中段にRI0Cのアドレスがあります。そして、PLANを選択し、一番下を見れば彼らの移動位置が掴めます。
 
R24RRCのコールサインで数日ほど運用しそうです。AS-069へ行きがけで寄ったのではなく、AS-069行きの船に事情ができて、数日遅れそうなので別の船でAS-114へ行ったようです。おそらく18日開始予定のAS-069は21日から23日の週末を重点にサービスするという考えではないかと思われます。船が大丈夫であることを祈ります。
 
昨年はUE23RRCを使っていましたが、今回R24RRCを使用しますが、これはRRCが財団としての周年記念としてのコールサインです。来年はR25とかUE25になるでしょう。

G3KHZ Derekさんからのメール その2

6月26日にイギリスのIOTAペディショナーであるG3KHZ Derekさんよりオールドリグの部品調達を依頼されました。ここにご報告済みです。

 
その後の顛末です。
DerekさんはFT-1000をかなり愛用されていたようでリレーさえ交換し生き返えさせたいようです。パナソニック製のリレーは八重洲も取り扱っていないとのことで、ようやくパナソニック通販で見つけました。ただし、受注して作成とのことで7月13日に完成して発送するとの回答でした。
 
1個540円のリレーを2個、1,080円。送料が540円の合計1,620円でした。12日にDerekさんへしらせました。いよいよ発送されると。13日は残念ながら午前中には届かず、ウォーキングから戻った5時過ぎに受領しました。それでも早いですね、随時Derekさんへ報告し、14日の朝に郵便局へ行くことにしました。
 
13日に宅配便で届いた荷姿です。玉手箱くらいの段ボールで届きました。
Dsc00327 
段ボールのまま送りたかったのですが、あまりにも大きくてこのまま送ると高くつく、ならびに確認のために中身をあけて見ました。
Dsc00329小さなチョコレート二つぶくらいの感じです。二つ合わせても10gもないと思います。この小箱に梱包材も巻いてありましたのでA4判が入る封筒の中に入れて二つ折りにした状態で送りました。
 
代金は65gでイギリスまで240円でした。Derekさんからすでに3,000円をPayPalで預かっていましたので①購入代金等1,620円+②送料と書留料(240+410)として2,470円でG3KHZプロジェクトを終わることができました。EMSは2,200円で予算オーバー、4日ほどで届くそうです。
 
この場合は1週間から10日程度です。書留を付ければ紛失時6,000円まで補償できるとのことです。差額の730円はDerekさんがXZ-IOTA実行時にドネーションにプラスして返金します。
 
Dsc00330
 最初に引き受けて、物自体の在庫、入手方法、金額、送料は決めやすいのですが、こちらに届かないと荷姿や重さなどで郵便料が決定できない点が少々難儀な点です。こういう場合は当初からEMSで割り切った方がよいのかもしれません。
 
なかなか慣れないとできませんが、もちろん相手からの信頼、信用があってこそ依頼されるものと思います。この間のメールのやり取りと完了時の受取られたときの嬉しさを伝えるメールをいただいた時がなんとも言えないですね。ご参考ください。
 
ミャンマーIOTAの動きはまだ感じられません。
 
【追記】
G3KHZ Derekさんより返信がありました。
 
Dear Shu san, ご親切に感謝します。リレーを送ってくださり、さらに次のDXpeditionに寛大なドネーションとプラス730円をいただけることに感謝します。私たちは遅くとも年内中にはご報告できるようにします。 Best 73 Derek
 
XZ-IOTAの方向性程度は発表されるのではないかと思います。

IOTA Contest 2017 参加のおすすめ by RSGB

RSGB HF Contest Committee のG4FAL Nickよりこの朝にメールが届きました。長いこと、毎年IOTA Contestに参加し、ログを提出していますが事前にこのようなメッセージが届いたことは初めてでした。RSGBが主催する他のコンテストも紹介されていますが省略します。とても良いことだと思いますのでIOTA Contest 2017の部分をご紹介します。
 
Hi Shuji Yamamoto, JN6RZM
 
IOTA Contest 2017
 
Thank you for entering the RSGB IOTA Contest in 2016; we hope you enjoyed the contest and want to enter again in 2017. This year the contest will be held on 29th - 30th July.
There have been some small rule changes: for Island Multi-1 and Multi-2 there are no longer any restrictions on the number of band changes that you can make. Also log submission must be no later than 23:59UTC on Friday 4th August. The full rules are available from the RSGB HF Contest Calendar at http://www.rsgbcc.org/hf/ .
Bill NG3K has assembled his regular list of planned operations which you can view at http://www.ng3k.com/misc/iota2017.html .  Please submit details of your IOTA activation for this year’s contest.
DX Contest
Please put the RSGB DX Contest in your diary – Sunday 8 October 2017.
中途省略
Nick Totterdell G4FAL
HF Contest Committee
Radio Society of Great Britain
 
IOTAコンテストの日程紹介や今年の変更点、ログ提出期限日時などが紹介され、詳細はウエブリンクされています。1週間しかログ提出期限がありませんので皆様のご協力をお願いいたします。
 
しかし、IOTA本体のIOTA Ltdからのアナウンスなどここ数か月はほぼ閉店状況ですね。

AS-069 RI0C 変更です。

AS-069 RI0CのウエブにいきなりAS-114への変更が告知されました。

http://www.iony2017.com/news
 
Island Baidukov, AS-114 will be activated by our team
14 Jul 2017 Due to the fact that the access of the yachts from the port of Petropavlovsk-Kamchatsky was arrested, the team decided to activate the island of Baidukov, AS-114. Presumably, the activation will start at 12 UTC 15.07 and will last 2-4 days before the message of the captain of the yacht on arrival in Nikolaevsk-on-Amur will come. Call sign for AS-114 is R24RRC
 
AS-114 R24RRCのコールサインが出せると言うことは、以前から分かっていたのだろうと思います。AS-069実行は厳しいと見た方が良いでしょう。
 
なお、AS-114のRSGB IOTA webからの情報は以下の通りです。
 
Information on AS-114
Group Name: Sea of Okhotsk Coast South group
 
Claimed by: 26.1% of participants.
Main prefix: R0C
Location: 47.33N - 54.75N / 139.00E - 141.50E
DXCC: ASIATIC RUSSIA
Group Contains:
Baidukov
Chkalova
Men'shikova
Reyneke
 
Past Activation
RI0CB
RW9OWM/0
UA0AOZ/0
UE0CBP
 
クレジット率20%を超えていますので珍しくない部類にはいります。
 
【追記1】
AS-114とAS-069の二つをやるというのは良いことでしょうが、本命を先にやってからAS-114をやるのが本当だと思います。彼らのプランは15日にNikolaevsk-on-Amur (ニコラエフスク=ナ=アムレ)を出発し、25日までの11日間ににここに帰り着くと言うプランです。
 
片道が3日間とありますが2泊3日と置き換えてよいでしょう。11日間から6日または5.5日を移動日数ととらえていますので二つを回るのは結構厳しくなりそうです。
 
さらにPLANのページ末尾に「 These dates are tentative and highly depends from weather and sea condition.」と書かれています。天候やコンディションにより云々とありますので二の次の実行により、本命が困難になったり短くなったりすることを危惧しております。
 
取り越し苦労に終わりたいですね。(笑い)
 
【追記2】
彼らの現在位置は動きました。
As114AS-114 Baidukov IslandはちょうどIony Islandへ向かう手前に位置しています。そしてGPSでは、
Gpsここに移動しています。Esperance号がNikolaevsk-on-Amur ニコラエフスク=ナ=アムレに入港できないためにここから動くのでしょう。

2017年7月14日 (金)

AS-069 RI0C Iony Islandを追いかける(14th July 2017)

6年前にUS0IW Sergeさんと「夢のAS-069 Iony Island」としてJA Friendsからドネーションまで集めて実行できなかったAS-069 RI0Cがいよいよ秒読みです。そのできなかった原因は船の調達でした。今回も船の調達、それにかかる資金の問題があるのでしょうがなんとか実行に辿りつきそうです。RI0CのwebよりPlanを転載です。
 
AS-069 RI0C PLANS
 
12.07.2017
Team meeting in Moscow
 
12 - 13.07.2017
Flight from Moscow to Khabarovsk ( 6140 km )
 
13 - 14.07.2017
Moving from Khabarovsk to Nikolaevsk-on-Amur ( 940 km )
ハバロフスクからニコラエフスク=ナ=アムレへ移動中です。
 
15.07.2017
Loading the yacht and starting our journey to the center of Okhotsk sea
 
16 - 18.07.2017
Voyage to Iony island ( 455 km )
 
18.07.2017
Expected arrival, anchor, off load and set up a radio camp on the island
 
18 - 22.07.2017
QRV from the island, using RI0C callsign
 
23.07.2017
End of activity, dismounting camp and antennas
 
23 - 25.07. 2017
Way back to Nikolaevsk-on-Amur
 
モスクワに集合し、会議を終えて、ハバロフスクへ移動し、ヨット(Esperance号)が出発するNikolaevsk-on-Amurへ向かう途中まで進みました。
 
Iony_map_1QRVスタート予定の7月18日まであと4日です。
 
Esperance号は2016年8月にRA1ZZ等が実行したAS-142 Kambalnyy Islandペディションで使用したものをそのまま使用します。RI0Zのような調達できなくなることはないと思います。
 

2017年7月13日 (木)

AS-039 RI0Z 中止のレポート

この朝にIOTA-chasers ForumにSP5APW JacekさんがRI0Zチーム(のweb)から前週に中止になった理由報告を入手したがロシア語のためにどなたか英文にして欲しいとのメッセージが入りました。しばらくしてR6MGが英文を掲載しました。その文章をGoogleで訳して転載します。意味が通じないところもありますがご容赦ください。

 
 
探検隊の準備は半年、アンテナ、ケーブル、艤装品、150kgの貨物が輸送会社から当面送られた。州運送会社との交渉もまた、新年の祝日の直後に始まり、出発日の前に毎月運送会社に電話し、私たちの意図を確認し、出発日を明確にし、申請書を公式書式で送付し、チームのパスポートが送られました。輸送キャンペーンのリーダーシップは、7月初めに島に行くことを私たちに与えました。 6月28日には、6月29日にモスクワの栄光の街に出発し、チームがペトロパブロフスク・カムチャツキーに集まり出発します。6月30日にペトロパブロフスク・カムチャツキーに到着し、カムチャツカの地に最初に訪れます。 7月3日、クラッシュは行かない。ゲストハウスに定住した私たちは、運送会社に電話をして、フライトのキャンセル理由とリリース日を確認します。電話では、退出に関する情報は7月3日になると言われています。7月3日にこの船会社に行くと、同社の経営陣は計画されている発売日は7月7日であると言っています。輸送。私たちは、ヨットレディアンスへの代替輸送手段を見いだし、30万ルーブルの長期交渉を経て、ヨットの価格とすべての詳細と2時間の会談を行います。そして7月7日に蒸気船が約束され、7月6日に出口が夕方にヨットが約束されました。 「ヨットマン」はチームのメンバーの前に預金を求め、蒸気船は2日間の費用がかかり、さらに費用がかかり、3日間かかるヨットよりも桁違いの費用がかかります。私たちは朝まで船が7月7日には行かないが、7月10日になる可能性が高いと言ってくれた船会社に電話をするのを待つ。「ヨットマン」の預託金は65,000ルーブル。 7月6日の昼食時に、ヨットの船長からヨットにどれくらいの負荷をかけることができるのかを指定します。彼は今、彼が私たちに来ると答えました。 1時間後、キャプテンが到着し、遠征の全メンバーに、ヨットが約10日目まで出てこないと説明し、彼が私たちのカードにお金を返すと確信した。 RI0Zチームのメンバーは、すべての情報を重視し、遅滞なくモスクワに飛ぶことにしました。私たちはヨットの支払った預金を返そうとしていますが、ヨットの船長は私たちのコールに答えません。ペトロパブロフスク・カムチャツクにあるRI0Zチームの住居は1日1万ルーブルを要した。ペトロパブロフスク・カムチャツキーのチームのさらなる発見は、財政上の理由から、チームの一部のメンバーが休暇を終了したため不可能であり、私たちが島に9日間放置することができない状況は、自然な質問「どのように私たちは島々で出発することができますか?」私たちはチケットの出発日をもう一度お金で変更しますが、ありがたいことに私たちはそれらを変更することができました。そして7月7日にモスクワへ行きます。船会社に船の出発日を尋ね、10日目は行かないと言われます。
 
それは空のお金、時間、神経、そして希望に費やすことは残念です。
 
アンドレアR6MG
 
カムチャッカ半島の運送会社の説明がありますが、対応は信じられないほど良くないようです。日本とは大きく異なります。島に費やす費用が待機するペトロパブロフスク・カムチャツキーのホテル代などでどんどん無くなっての対応でしょう。
 
ロシアの会社は元来、共産主義の運営のもとで資本主義に変わったために、ユーザー側の方が立場が弱い傾向にまだあるようです。
 

2017年7月12日 (水)

PRESS RELEASE #2 5L3BI - IOTA DXPEDITION TO BAIYAH ISLAND AF-111NEW

AF-111P 5L3BIのPress releaseがMM0NDX Colさんから送ってきましたのでそのまま転載いたします。すでにDX-World.netにも同じ文章が掲載済みです。

 
*July 11, 2017 - Press Release #2*
Whilst currently working in Germany, team member Dickson EL2DT, will be
taking time out to attend 'HAM RADIO' in Friedrichshafen this coming
weekend. In fact, he is giving a short presentation on the much awaited 1st
IOTA activation to Baiyah Island, AF-111NEW. To catch up with the latest
planning and preparations so far, be sure to visit the IOTA Forum this
Saturday morning (July 15th) between 10:00 and 11:45 hours in Halle A2 Raum
1.
 
Since our first Press Release (https://af111new.com/news/) we have incurred
additional costs which have been fully met by the team. We feel these recce
trips are essential to identify the variables on this otherwise unknown
piece of rock! To get there, we have decided to hire a 4x4 and to drive the
400 kilometer dirt track to where we will meet the boat that will take us
to the island. 
 
A further recce trip will be made by both Richmond EL2BG and Dickson EL2DT
likely at the end of August - this time to land on the island and to find
suitable position(s) to set up our stations and antennas. It's very
important to maintain our relationship with the local elders and villagers
who are giving us the necessary access to land on Baiyah.
 
Jeremy EI5GM, Dave EI9FBB and Col MM0NDX have now booked their flights to
Monrovia. All going well and following our intended itinerary, we hope to
be QRV from October 31st (slightly earlier than initially announced). We
aim to have 3 stations active simultaneously from the island - no mean feat
considering the island is not very inviting and landing areas are few. Our
operation will be short (3 days) but very intense! Please respect our
wishes as we will try to give out this new IOTA reference to as many
uniques as possible.
 
The ever efficient Charles M0OXO will be our QSL manager. Expect the usual
high standard from him. https://af111new.com/logs/
A further news update will be issued once the final recce trip has been
completed. In the meantime, we sincerely thank those clubs, organisations
and individual donors who have donated to the 5L3BI project so far.
Please see https://af111new.com/support/ for full listings and on how you
too can donate.
 
vy 73 de 5L3BI team.
 
Af111_5l3bi
 

2017年7月11日 (火)

OC-226 V6J メンバー無事帰国

さきほど18時44分にメンバーのJA3FGJ 平林OMよりメールが届きました。

平林さんと眞田ご夫妻は昨晩遅くに無事元気に帰国されたそうです。7月7日朝にOC-226から引き上げて4日近くかかるんですね。やはりまだまだ遠いところですね。
 
渡航が7日も延びてたいへんだったこと。現地では村長さんをはじめ温かく迎えられたそうで水と食料の心配はなかったそうです。(おそらく現地の方とそっくりだったのかも)
 
ところが電気はほとんどなかったそうです。夜は真っ暗だったそうで、ポンペイで購入した発電機が威力を発揮したとのこと。無線運用には十分だったそうです。
 
詳細はQRZ.comと月刊FBニュース8月1日号に掲載されるそうです。
まずは無事帰国のご報告をいただきました。

2017年7月10日 (月)

K3EST Projectのご紹介 (10 JUL 2017)

2017年7月10日(月)日本時間午後6時6分に本日の報告文章の中に「Now gn time for sleep!!」(今から寝ます)とのメッセージを残してQRTされました。

 
いつもは18時から19時JSTに7007でSkedをやるのですが、本日月曜日も土日に続いてSkedを実施しましたが早々と成功し終了しました。
 
本日は私がご紹介しました山口県光市のJM4MDV鈴木さんへ大島郡へ前週に続いて行ってくださいました。1754JSTに7007の少し下で見事に589をコピーできました。さすがにBobさんの信号は強いです。JM4MDV/4も綺麗なトーンでクリアに聞こえていました。
 
JH7IPR/5高橋さんが高知県幡多郡黒潮町(JCG39007)と高知県四万十市(JCC3910)との交信にも本日成功したとありました。「JCCはあと一つ」と言って眠りにつかれました。カルフォルニアは月曜日の朝の午前2時過ぎでした。致し方ないでしょう。
 
徳島県勝浦郡(JCG37005)にも寄られる雰囲気でしたが、うまくいかなかったのかもしれません。高橋さんは午前9時ごろに徳島に淡路島経由で上陸され、鳴門市をサービスされていました。徳島県勝浦郡は昼過ぎ、おそらく14MHzでチャレンジされ、夕方5時に高知県幡多郡と四万十市を実行されたと思われます。明日には判明します。
 
現時点ではK3EST Projectの未交信は次の通りです。
1)JCC
4614 Nishinoomote 西之表   (未定)
 
2)JCG
JA7:
①02004    Shimokita 下北(青森県)  青森駅から物見崎まで1h47min
②02006    Nishitsugaru西津軽(青森県) 青森駅から鯵ケ沢町まで1h12min
③03006    Kesen     気仙(岩手県)  盛岡駅から1h50min
④03010    Ninohe ▲二戸(岩手県)  JA7LGU
⑤03013    Waga         ▲和賀(岩手県)  JA7ETU/7 date unknown
⑥06001    Igu           ▲伊具(宮城県)  8J7FESTA/7 8/5-6 JA7JEC 7/?
 
JA2:
⑦21008    Kitamuro ▲北牟婁(三重県)JJ2IJU/2 7/29
 
JA3:
⑧27013    Sayo     ▲佐用(兵庫県)  JE6HCL/3 7/16
 
JA9:
⑨29012    Mikatakaminaka三方上中(福井県)福井駅から1h17min(高速)
 
JA4
⑩32004    Ochi     ▲邑智(島根県) JJ4BEL date unknown(年内に1度)
 
JA5:
⑪37005    Katsuura ▲勝浦(徳島県) JH7IPR/5 徳島駅から38min
 
JCCは鹿児島県西之表市1件となりました。JCGはJH7IPR高橋さんの北海道19郡行脚の成果、全国の固定局、移動局のご支援により、ちょうど1か月前に60郡ありましたが、なんと残り11郡までになりました。▲は日程決定あるいは日程調整中です。
 
KUに関しましては一時ストップされました。私が支援して固定局をピックアップしておりましたら、過去ログあったり、QSLカードが見つかったり、区の未交信の整理ができていないためです。近々に整理されると思います。いずれにせよ7件(未交信5件、未回収2件)のみですので整理しただけで終わる可能性があります。
 
まあ、本当にモンスター局ですね。こういう局と熱く情報を共有して支援するのもあとわずかとなりつつあります。しかしながら得られた信用や信頼、そして強い友情ができたものと思います。当然ながら、固定局として、またペディションへ行っていただける皆様のご協力があってできています。
 
本当にあっと言う間ですね。素晴らしい成果と思います。

AS-069 RI0C Iony Island plan (10 Jul 2017)

いよいよ1週間後に始まるAS-069 RI0Cプランが動き始めます。この朝に久しぶりにRA1ZZ Vasilyさんからメールが届きました。内容の要約は次の通りです。

 
まずは参加メンバーの確認です。
Ri0c_team上から、チームリーダーのR7AL、中段左からRK8A、RA1ZZ、RW5D、下段左からUA3LMRとここまでがオペレータとなります。続いて船のキャプテンとXOです。
 
①オペレータ5名のうち、RA1ZZ、RW5D、UA3LMRの3名は3日後のモスクワ出発で待機中、RK8AとR7ALはモスクワ出発の前日に入ります。キャプテンとXOにより船をKamchatka からNikolaevsk-on-Amurへ移動してもらう必要があります。
 
②上陸時点に最初に島の下部に作業場を作ります。その後、リグなどとロータリーアンテナを島の上に設置します。
 
③このアンテナの位置は全方向開けています。さらに、キャンプの位置はJAには最適な場所です。40~10mで24時間体制でQRVします。JA方面にはまったく問題ないでしょう。
 
④AS-069からお会いしましょう。
 
その後、ネット関係の質問をやりとりしました。
 
⑤インターネットは使えないそうです。サテライトPhoneで重要情報を紹介するそうです。
 
当ブログに転載すると申し上げました。
 
⑥JA関連の情報があれば直接送りますとのことでした。
 
Nikolaevsk-on-AmurからIonyまで3日間の船旅だそうです。おそらく2泊3日という意味だと思います。7月15日(土)に出て、17~18日に到着、QRV開始と言うスケジュールでしょう。Nikolaevsk-on-Amurを出発する直前に連絡を入れてくれるそうです。
 
JAの皆様にいつものお願いです。AS-069 RI0Cとの交信は2QSOsで終わっていただきたいと思います。JAのパイルで遠方局が交信できないケースがありますのでご協力ください。

2017年7月 9日 (日)

ウクライナからのQSLカード回収に関してアドバイスください

数日前にJA1のM-OMより2010年9月に交信されましたAS-039 R0/US0IWの紙QSLカード回収に関しまして当ブログの2011年7月の記事にコメントで依頼をいただきました。

 
2011年頃にUS0IW Sergeさんと知り合い、AS-069 Iony Islandの企画、支援を決めて、JA Friendsからもドネーションギャザリングにご協力いただくまでに発展しました。
 
しかしながらSergeさんの度重なるご不幸と船の調達がうまくいかず実行には至らずでした。
その当時のドネーションはYB-IOTAへシフトさせていただけました。
 
さっそく、US0IW Sergeさんへ連絡するとAS-069へ行けなかったお断りと、今回のAS-069 RI0CチームメンバーのRW5DとR7ALは彼の親しい友人だと言っていました。QSLはホームQTHへSASEでお送りくださいと返信がありました。
 
再度、返信し、IRC、USDの質問を送りましたらUSDをとの回答でした。おそらく2USDで良いでしょう。
 
ところが私自身が残念ながらウクライナへSASEを送って、一度もQSLカードをまともに回収した経験がありません。事故に遭い、それを説明して先方から直接送ってもらった言わば泣き落とし的(?)な回収は数回あります。
 
ウクライナへSAE+2GSにてQSLカードを送る場合、回収成功のポイントをお持ちの方はご教授いただけませんか。 jn6rzm@nifty.comへ、お願いいたします。コメントでも結構です。
 
長いこと、ウクライナへQSLカード請求をしておりませんのでぜひ情報をお寄せください。

2017年7月 8日 (土)

VK5CE/8 OC-198 Press release #2 (12-16 Oct 2017)

VK5CE/8 OC-198 Press release #2
 
 
The VK5CE/8 DXpedition to Australia’s 3rd most wanted IOTA of OC-198 is now only a few months away. The website has been significantlyupdated at https://oc198.wordpress.com/
 
Thanks to Stu K6TU who has come on boardas a DXpedition supporter with his fantastic K6TU Propagation service.I look forward to working many many IOTA chasers from Japan. 73’s Craig
 
Vk5ce8_logo
VK5CE Craigさんより掲載の依頼をいただきました。
OC-198はIOTAクレジット率12.7%とまずまずのレアです。過去に VK4WWI/8とVK8ISLの2回のみのQRVです。
 

K3EST Bobさんの奥様は日本人?

毎週末の土曜日と日曜日の夕方はK3EST Projectの支援で忙しくなります。JCCも高知県四万十市と鹿児島県西之表市の残り2市になりました。それと同時にJCGの残り60郡も毎週のようにSkedを依頼し調整し続けました。残りは16件ですが今週末で5件完了予定です。

 
JCCの支援として5月のはじめころに、Bobさんが私が作成したリストに基づき、依頼文を送られていましたが、立派な日本語で依頼されていることを知りました。質問すると「XYLのアドバイスで作成した」と回答があり、「へぇ~、Bobさんの奥様は日本語が結構上手なんだ」と思いました。
 
4月21日にJA9IFF中嶋さんがK3EST BobさんにカルフォルニアのVisalia DX Conventionにてお会いになられた記事の紹介があり、その中にIOTA LtdにおけるBobさんの役割を明記されていましたので転載します。
 
「夕方に Club Log の IOTA Valdation Team の K3EST Bob と会って Validation のやり方等の情報を聞きました。彼が担当するのは、2016年以降に運用された IOTA ペディションの内、Most Wanted Island List に掲載された 40% 以下のクレジット率の分を運用者にメールを送って必要事項の回答を得ており、約 85% から回答を得ており、今後運用される IOTA ペディションは彼のサポートにより順次 Club Log Matching でクレジットが得られる様になります。」
 
とても大切で重要であり、たいへんな業務であり、私たちのために「島からの運用証明」と「Club Log Matchingの推進」をされていることが分かります。こういう方がWACA/WAGA/WAKUを一生懸命にやってくださり、そのお手伝いができる機会を得られたことにたいへん嬉しく思います。
 
私はこの「島からの運用証明」をきちんととることがIOTAプログラムのルールを遵守し、また面白くする重要な業務であると理解します。
 
ところで、本日偶然に次の写真を見つけました。Ham Radio 2010 - Friedrichshafen : 24 - 26 June 2010の紹介写真です。Bobさんが写っています。
 
K3est右側の女性は? なんとBobさんのXYLのJunkoさんでした。間違ったら困るのでご本人に問い合わせました。「よく見つけましたね。そうです。私のワイフです。いまJA8の実家に来週までの予定で戻っていますよ」との回答でした。
 
なるほど、ザ・ワールドの回答でした。
 
どうぞ皆さん、K3EST BobさんのJCC/JCG/KUのご支援をもう少しいただければありがたいです。でももうすぐ終わりに近づくでしょう。
 
写真は7年前です。Bobさん66歳。Junkoさんは綺麗でお若いですね。

AS-071 R71RRC QSL card

IOTA Chasers ForumにUA3AKO VictorさんからR71RRCのQSLカードに関して情報が掲載されましたので転載します。個人的にも今週はじめにメールを送っていました。
Dear IOTA chasers!
On behalf of the R71RRC crew I would like to thank all IOTA community for the huge support of our project. Without your support the expidition to the Arakamchechen Island would be not possible.We plan to start QSL mailing within two months. It will happen just after the RRC conference in Russia which take place in September. Sorry for delay.Our crew is working on the film the R71RRC expedition which will be presented on the RRC conference. This film will be with the English titles. The information about this film will be available on our WEB site.
73, Victor UA3AKO
 
Google Translateで訳した文章をそのまま掲載します。随分と翻訳精度があがってきましたね。
 
親愛なるIOTAチェイサー!
R71RRCの乗組員のために、我々のプロジェクトの大きな支持のためにIOTAコミュニティに感謝したいと思います。 あなたのサポートがなければ、Arakamchechen島への出国は可能ではありません。我々は2ヶ月以内にQSLの郵送を開始する予定です。 9月にロシアで開催されるRRC会議の直後に開催される予定です。 申し訳ありませんが遅れています。私たちの乗組員はRRCの会議で発表されるR71RRC遠征の映画に取り組んでいます。 この映画は英語のタイトルになります。 この映画に関する情報は、WEBサイトで入手できます。
73、Victor UA3AKO
 
到着予定は9月中旬くらいでしょうか。

2017年7月 7日 (金)

OC-226 V6J Mokil Island plan (2017 July 07) ポンペイに帰着

表題のV6Jも本日早朝に30mで終わりました。V6JチームからNewsが届きましたので掲載いたします。

 
V6Jメンバーは今日、ポンペイに到着しました。
眞田さんからMLを貰いましたので早速 QRZ.COMへ青木さんがUPされました。20m SSBの動画もありますのでご覧下さい。
 
総QSO数は、3261局でしたので大成功だったと思います。既にLOGもUPされています。
ただしLOGサーチは、V6J_OC226 で検索する必要があります。V6Jでは検索出来ないと多数問い合わせが来ているようです。さっそく帰国後にQSL発行の準備をしたいと思います。
HPへの素早い情報掲載ありがとうございました。
 
とのことでした。ログサーチはQRZ.comのV6Jに掲載されています。
 
なお、クラスターデータをすべて確認しましたが、総数は752件でした。SSBは14260の19件のみ(2.5%)でした。JT65がRTTYが少しレポートされていましたが、90%超がCW運用でした。

AS-069 RI0C Iony Island plan (18-22 July 2017)

いよいよ表題のAS-069 Iony Islandが10日後に実行されようとしています。久しぶりにRA1ZZ VasilyさんがIOTA-chasers Forumに投稿されましたので、ご参考に掲載します。

 
[IOTA-chasers] RI0C expedition to Iony isl., AS-069
 
Hello dear IOTA chasers!
 
RI0C team is ready for conquest of Iony island, AS-069 - the most wanted IOTA in Russia and №2 in Asia (Rank = 3,3%).
12 of july we will fly to Khabarovsk then go by car to shore of Okhotsk sea (abt 950 km) and then will go for 3 days on yacht (450 km) by sea to Iony.
 
Our moving your can track on "Plans" page:  http://www.iony2017.com/plans 
 
Landing on the island will be very difficult because there is always a storm and the lack of bays.
How long will the landing depends on the weather conditions but we plan to QRV on 18th of July.
 
If on the first day our signal will be weak - don't worry - at the first we will be deployed the "lower" position. We will need some time to drag equipment to the top of the island on steep rocks and to supply the directional antennas.
 
Our team expresses its gratitude to all who supported us!
 
See you from AS-069!
 
73! Vasily, RA1ZZ/3
 
オホーツク海の真ん中に位置しますのでJAからは楽だと思いますが、世界中からかなりのパイルが予想されます。アナウンスがあまりにもはやかったために日程が一度変更になっています。そのため古いプラン日程がまだ残っているケースがありますのでご注意ください。
 
7月23日(日)は運用日ではなく、撤収日となっています。開始が遅延するとかなり窮屈な日程に変りますので早めの1QSOがポイントでしょう。また、可能ならば多バンド多モードの交信は避けていただきたいと思います。Max3QSO以内がIOTA chaserとしてのマナーでしょう。

2017年7月 6日 (木)

AS-039 RI0Z Komandorskiye Island plan (5-13 Jul 2017)

7月5日から13日までの予定で発表されましたAS-039 RI0Zはまだ出てこれないようです。

 
http://www.ri0z.com/en/ のPlanを見ると、
 
Dates: — – — July 2017*
29 June – Departure from Moscow
30 July – Arriving in the Petropavlovsk-Kamchatsky.
— July –  Departure from the Petropavlovsk-Kamchatsky*
— July – Arrival at v. Nikolskoye (island. Bering)*
— July – — July – stay on Bering Island (RR-12-07). Short landing on the Island Medniy (RR-12-NEW ONE)*
— July – departure from the isl. Bering*
— July – Arrival in the Petropavlovsk-Kamchatsky.*
21 July – Return to Moscow
 
*Dates are unknown because of the shipping company
 
と、6月29日にモスクワを出発し、7月21日にモスクワに戻る。詳細日程は不明。船会社まかせと書いてあります。予定は未定で行動する見本のようなスケジュールです。
 
Bering Islandを中心にサービスし、途中にMedniy Islandに移動するようです。
 
As039札幌から2200kmです。カムチャッカ半島の東側、アリューシャン列島の最西端の向かいになり、アジアと北アメリカの境にもなります。
 
As039_1西側がBering Island、東側がMedniy Islandです。Bering Islandの北西部に滑走路があり、ニコリスコエという寒村を確認することができます。人を寄せ付けないような絶壁が多いです。JAからは簡単に交信できますし、プラン日程はゆったりと大雑把にとってあります。
 
IOTAクレジット25.7%ですが、逃がすと5年~10年はかかりますので確実に交信しておきたいところです。Bering IslandではRI0Z、Medniy IslandはRI0Z/Pとしてくれると判断しやすく2度楽しめる感じがします。まもなくオンジエアされるでしょう。

OC-226 V6J Mokil Island plan (2017 July 06) いよいよ撤収

7月5日付けNewsでは「4)V6Jは7月6日に20:00~21:00GMT前後にQRTする予定です。」とレポートされています。残り時間が24時間を割りました。日本時間の7月7日午前5時から6時に撤収するそうです。

 
まだ1回もV6Jと交信できておらず、交信を望まれます局はお早めにjn6rzm@nifty.com宛へご一報ください。サポートいたします。
 
ちょうど20年間、IOTAを4階ベランダのアパマンアンテナで追いかけていますが、やはり14MHzと10MHzCWに出られる環境作りが必要です。私はOC-226はクレジット済みですが、現時点では14CWと10CWで交信できています。「上級取得、10MHzCW」は絶対に必要です。
 

NA-161 Pleasant Islandに島が加わりました

この朝にWC6DX WillさんがIOTA-chasers Forumに下記文章を投稿されましたので転載するとともに、Googletranslateにて和訳しておきました。ご参考ください。
 
Amigos, Additionalqualifying islands have been approved for NA-161 ! The 300 mile/480km NA-161 coast covers southeast Alaska from Yakutat to Skagway. For years, theonly island listed for that reference was Pleasant Island, south of the village of Gustavus, 40 miles/65 km west from Juneau. GoogleEarth shows that some islands in Yakutat Bay (near the south KL7-VY1 corner) would meet the distance rule.  I have asked G3KMA to confirm the possibility of four to five additional islands.  The largest island in the bay, Khantaak, mayor may not qualify; Roger needs a more detailed map.  But Krutoi, Otmeloi, and Kriwoi Islands as well as the farther-north Knight Island will count for NA-161,and G3KMA says they will be added to the Directory when an operation take splace. The prevalence of Russian names isdue to the first governor of Russian America Alexander Baranov establishing the settlement in Yakutat, named for Yakutsk, Siberia. Alaska Airlines has direct flightsto Yakutat from Juneau and Anchorage, so hopefully we will see these islands activated in the future. 73 de Will WC6DX Visalia IOTA Dinner Coordinator
 
 
アミーゴス、NA-161のために追加の認定島が承認されました! 300マイル/ 480kmのNA-161海岸はヤクタットからスカグウェイまで南東のアラスカを覆っています。長年にわたり、その参考文献としてリストアップされている島は、ジュノーから西に65km離れたGustavus村の南にあるPleasant Islandでした。
 
GoogleEarthは、Yakutat Bay(南KL7-VY1コーナーの近く)にあるいくつかの島が距離規則に合致することを示しています。私はG3KMAに4〜5の追加島の可能性を確認するよう依頼しました。湾の最大の島、カンタク市長は、市長の資格を得られないことがあります。 Rogerにはより詳細な地図が必要です。
 
しかし、Krutoi、Otmeloi、Kriwoi諸島、さらに北部のKnight IslandはNA-161に数えられ、G3KMAは操作が飛び散ったときにDirectoryに追加されると言います。ロシアの名前の普及は、シベリアのヤクーツクにちなんで名付けられた、ヤクタットでの和解を確立したロシアアメリカのアレクサンダー・バラノフの初代総督のためである。アラスカ航空は、ジュノーとアンカレッジからヤクタットへ直行便を運航しています。
 
今後、これらの島々が活性化されることを願っています。
73 de Will WC6DX Visalia IOTAディナーコーディネーター
----------------------------------------------- 
 
NA-161 Pleasant Islandは私もまだ未交信です。対岸の本土側のGustavusに住むKL7XKへお願いして2年前にNA-161からQRVしていただけましたが、SSB運用のみで届かずでした。それ以降は手を出せていません。
 
このWC6DXの一文により、VE7のIOTAペディショナーがCWでQRVする可能性が高くなると判断します。VE7ACNへ行って欲しいです。

2017年7月 5日 (水)

OC-226 V6J Mokil Island plan (2017 July 05)

V6Jサポートチームより下記のレポートが届きましたので、転載いたします。
 
2017年7月5日03GMT
 
V6Jのアップデート
 
1.一般
 
1)V6Jは7月5日に3:00GMTの時点で2200局のQSOを行ないました。 QSOの60%はJAsです。  V6Jは数日前からNAとEUを第一の優先順位としてきたので、QSO数は増え続けています。しかし、NAやUからの物凄いパイルアップに毎日直面しています。
 
2)申し訳ありませんが、毎日多くの重複QSOが見られます。私たちはNILの状況に対する貴局の懸念を非常によく理解していますが、V6Jで自分のQSOを確信しているならば保険QSOはしない方が良いでしょう。 V6J信号はNAとEUで非常に弱いと思われますので、V6Jからコールサインを2回送信して確実に取得します。常にV6Jの指示に従ってください。 V6JがQRZ EAとCTを送信するときは、EAとCTのステーション以外の局は呼ばないで下さい。
 
3)皆様の大いなるご協力のおかげで、V6JはEA、CT、G等の局とQSOする事が出来ました。
 
4)V6Jは7月6日に20:00~21:00GMT前後にQRTする予定です。
 
2. 7月4日の活動内容
 
1)20m帯域の伝搬は、05:00GMT~13:00GMTの間でNA/EUに対して非常に良好でありました。しかしバンドは13:00GMT以降はコンディションが落ちます。
 
2)V6Jは、JT-65と30m/CWで多くのQSOに成功しました。 16:00GMTにフェーズアウトするまで、30mで約100台と交信しました。
 
3.今日(7月5日)の活動予定
 
1)マミさん(JP3AYQ)は、14260で8:00GMTからV6JのSSBで運転を開始するでしょう。
 
2)V6Jは今晩、30mのバンドに集中します。それでは頑張りましょう!JJ3PRT

2017年7月 4日 (火)

2017年7月のIOTA chasing

My Memoに書き込んでいます2017年7月のIOTAオペレーションは次の通りです。

 
①7/5-7/13   AS-039 RI0Z Komandorskiye Island
②7/7-7/9    OC-128 4G1L Palawan Island
③7/7-7/22    NA-008 VY0ERC Eureka Island
④7/10-7/14 EU-059 MM/ON4GS St. Kilda Island
⑤7/18-7/23  AS-069 RI0C Iony Island
 
⑥7/24-7/31  AS-022 RI0LI Leont'yeva Island
⑦7/28-7/30  NA-213 KV4T Dauphin Island
⑧7/29-7/30  NA-224 XF2L Enmedio Island
 
 2017年7月はAS-069 RI0Cがピカイチでしょう。JAではまだクレジットを得た局はいません。http://www.iony2017.com/eng 今後も永遠に実施されないと思います。
 
さらに7/29 1200UTC-7/30 1200UTC までがRSGB IOTA Contestです。これ以外の多くの局が参加してきます。詳細はADXOを確認しましょう。
 
 
7月に入ると急激にこのウエブへの登録局が増えますのでチェックされてください。
 
 
 

2017年7月 3日 (月)

月刊FBニュース7月号にJG8IBY鍋谷さん寄稿

いま、OC-226 V6J Mokil Islandペディションの実行中でありますJP3AYQ眞田さんがコーディネートされています月刊FBニュース8月号にJG8IBY鍋谷さんからのIOTA記事が寄稿されました。

 
そうなんです。当ブログでずっと前から登場されていましたJA8のN-OMがJG8IBY鍋谷さんでした。前置きはこれくらいにしてとにかくお読みください。IOTAを新しく始める局にはとても参考になります。
 
 
広げよう“IOTA”の輪 ~ONE PIECE of IOTA~
その7 IOTAへの長い道(JG8IBY 鍋谷氏より)
 
コツコツ積み重ねて楽しまれる様はたいへん参考になると思います。
 
【追記】
数回読みましたが、やはり私自身がIOTAを意識し始めた1997年頃の思い出が湧いてきました。たまには新鮮な気持ちになることも大切ですし、20年も続けられたIOTAプログラムに感謝しています。それ以上にIOTAを通じて国内はもちろんのこと、海外に多すぎるほどの友達ができたことが大きいです。
 
DXCCの二番煎じと思っていたIOTAにIOTAディレクトリとIOTAリストを作成すればすんなりと、かつ急速に面白くなると思います。

OC-226 V6J Mokil Island plan (2017 July 03)

今日はガソリンの調達がうまくいったようです。

QRZ.comのV6JにPilot局のJJ3PRT青木さんが「7月3日付けNEWS」により詳細を報告されています。ぜひご確認ください。EU/NAからも要望がかなり寄せられているようです。
JAの皆様におかれましては1~2QSOsで切り上げていただければ幸いです。
 
無線機類には電気、その先の発電機による「ガソリンの調達」がたいへんです。
メンバーの方々には「飲み水の調達」がたいへんです。
 
Mokil島の住人の皆さんも生きるためにガソリンと水はたいへん大切です。日本から4人来て荒らされる様な印象を与えてはたいへんでしょう。コンビニなんてもちろんありませんからね。7月7日まで順調にオペレートできることを祈ります。
 

【追記1】 ガソリンの調達は解消しましたね。よかったです。危険物取扱になるようです。

2017年7月3日
私は青木、JJ3PRTです。今回私はV6Jのパイロットをしています。 V6Jの動作に関するいくつかの間違った情報がが広がっているので、以下のようにV6Jの正確な情報を提供したいと思います。
 
1. V6Jは7月1日に03GMTを中心に20m CWで運用を開始し、03年7月3日現在、1200 QSOと交信しています。 QSOの70%がJAsであります。これまでV6Jは多くのJAsとQSOしたので、今後V6JはEUとNAに焦点を当てる予定です。 V6Jは7月6日のGMT 20日まで継続します。メンバーは7月7日にPhonpeiに向けて05GMT頃に出発することになっています。
 
2.メンバーは以下のアンテナを設置いたしました。
         17m 2ELE VDA
         20m 2ELE VDA
         40m GP
40mのGPは30m GPに変更できます。 40mでの電波伝搬が良好であるため、アンテナは変更されていません。 30mへの多くの需要があった場合、アンテナは30mに変更されます。
 
3.運転時間
あなたは既にV6Jが毎日14 GMT頃にOPを停止していることに気付いたかもしれません。これはGS不足の問題によるものです。 V6Jメンバーはポンペイで200リットルのガソリンを購入し、そのガソリンドラムはモキル市の市町村の倉庫に保管されています。この倉庫は市町村の職員によって厳重に管理されており、施錠されています。だから、V6Jのメンバーがガソリンを必要とするときは、市の職員に倉庫を開けてもらうように頼む必要があります。問題は、V6Jのメンバはわずか18リットルのボトルしか持っていないことと、この量のガソリンがV6Jをちょうど6時間動作させるということです。倉庫は日没前に完全に閉鎖されています。だからV6Jのメンバーは日没の直前にガソリンを得るために倉庫に行く。しかし、夜間には6時間しか稼働しません。その結果、6時間後に、ガスの問題が発生しました。メンバーはこの問題にどうにか対処しようとしていますが、私はガスを節約するために夕方には多くのJAとQSOしない事をマミさんに提案しました。
 
4.順番
V6Jメンバーは2台のリニアアンプを持ち込んでいます。しかし干渉問題があり、現在は1つのアンプしか使用できません。彼らは同時に2つのステーションから運用していますが、1つのステーションはベアフットステーションだけであることに注意してください。
モキル市の市町村は、毎日07GMTと21GMTでいくつかの船舶との間でのラジオ通信を行っています。何らかの干渉が懸念されるため、V6Jは1日2回30分だけ動作を停止します。
V6Jメンバーによると、多くの重複QSOが見られた。メンバーが帰国するまでは、QSOデータはクラブログにアップロードされませんが、重複QSOは行わないでください。同じバンドで3つのQSOした人もいます。私たちはあなたの心配な状況を非常に理解しています。
 
5.操作サイト
メンバーは、市町村の役所から運営されています。もちろん、そこにはユーティリティはありません。電気なし水なし。この建物はモキル島の北部の海岸の南約200mに位置しています。
 
6.その他
私は毎日V6Jで定期的なスケジュールを持っているので、私はV6Jについてどんな要求も受けます。
私はあなたがすぐにV6Jに対処頂くことを願っています。
宜しくお願いします。
 
【追記2】
 
私はど先ほど Tosy、JA3FGJ、V6Jオペレータの1人に話しました。 彼によると、今夜のガソリン不足問題は解決されました。 よって今晩彼らは一晩中40mでオペレートする予定です。 す なわち彼らは今夜EUとNAに焦点を合わせます。
 
V6Jに対して30mへQSYして欲しいとEUからの要請が多かったのですが、現在は40m GPを30m 仕様にに変更することは不可能であります。 明日は 40m GPを30m仕様に に変更する予定です。 SSBについては、明日から20mでSSBの運用を開始致します。 よって、今夜は40mを聞いてください。 健闘を祈ります。

K3EST Projectのご紹介 (2017 07 03)

K3EST Bobさんの支援JCC/JCG/KUの未交信を報告いたします。

 
JCCは高知県四万十市と鹿児島県西之表市の2市を残しています。
 
JCGは次の通りです。残り18郡までとなりました。
 
●* The other JCG I need are *    残り60 (42/60) ★= Worked ▲=Sked予定
JA8: ★01007 ★01011 ★01015 ★01020 ★01034 ★01035 ★01037
   ★01046 ★01052 ★01060 ★01062 ★01063 ★01066 ★01067 ★01069
   ★01074 ★01077 ★01080 ★01081 (19/19)
 
JA7:(3/9)
02002    Kitatsugaru ★北津軽(青森県)JG7BBO
02004    Shimokita 下北(青森県)  青森駅から物見崎まで1h47min
02005    Nakatsugaru ★中津軽(青森県)JG7BBO/7
02006    Nishitsugaru 西津軽(青森県) 青森駅から鯵ケ沢町まで1h12min
03006    Kesen               気仙(岩手県)  盛岡駅から1h50min
03010    Ninohe              ▲二戸(岩手県)  JA7LGU随時
03013    Waga             ▲和賀(岩手県)  JA7ETU/7 date unknown
05008    Higashimurayama★東村山(山形県)JP7AAV   AA test
06001    Igu              伊具(宮城県)    8J7FESTA/7 8/5-6
 
JA0:(2/2)
09009    Shimotakai ★下高井(長野県)JH1RYE/0 AA test 
09010    Shimominochi ★下水内(長野県)JH1RYE/0 AA test
 
JA1:(4/4)
14014    Yuki           ★結城(茨城県) JR1RTK  AA Test
17002    Kitatsuru         ★北都留(山梨県)JF1FSR/1AA Test
17004    Nishiyatsushiro ★西八代(山梨県)JF1FSR/1AA Test
17007    Minamikoma ★南巨摩(山梨県)JF1FSR  AA Test
 
JA2:(1/2)
20004    Kitashitara ★北設楽(愛知県)JN2TUE 7/2
21008    Kitamuro     北牟婁(三重県)  津駅から1h26min(高速)
 
JA3:(1/2)
27013    Sayo          佐用(兵庫県)   神戸駅から1h37min(高速)
27016    Taka          ★多可(兵庫県) JG3RRP 7/1
 
JA9:(1/4)
29002    Imadate 今立(福井県)  福井駅から53min
29011   Yoshida       ★吉田(福井県)  JJ2DWL/9
29012    Mikatakaminaka 三方上中(福井県)福井駅から1h17min(高速)
30009  Housu   ▲鳳珠(石川県) 金沢駅から1h47min
 
JA4:(4/7)
31017  Maniwa            ★真庭(岡山県) JL4OQZ   7/1
32004    Ochi         ▲邑智(島根県) JJ4BEL date unknown
32008    Kanoashi    ★鹿足(島根県) JH4OYD/4 7/1
33002    Abu          ★阿武(山口県) JH4OYD/4 7/2
33003    Oshima     ▲大島(山口県) JM4MDV/4 7/3山口駅から1h50min
35007    Jinseki     ★神石(広島県)  JR4JSW  6/24
35008    Sera        ★世羅(広島県) JE4UOF  7/1
 
JA5:(1/3)
37005    Katsuura 勝浦(徳島県)  徳島駅から38min
39002    Aki          ★安芸(高知県) JF5CXK 7/1
39007    Hata        幡多(高知県)  高知駅から2h28min
 
JA6:(5/8)
40018    Yame         ★八女(福岡県)  JE6HCL/6 AA test
42009    Minamimatsuura南松浦(長崎県) 上五島町(船・航空機利用)
43001    Ashikita      ▲葦北(熊本県)  JE6HCL/6 7/8
44005    kusu           ★玖珠(大分県)  JF6TLZ AA Test
44009    Hayami       ★速見(大分県)  JR6ITD/6
45003  Nishiusuki ★西臼杵(宮崎県)JE6HCL/6 7/1
45004    Nishimorokata  ★西諸県(宮崎県)JM6CIP/6
47001    Kunigami     国頭(沖縄県)  那覇市役所から恩納村54min
 
KUに関しましては、その後の報告はありません。
*A.  KU NOT WORKED SINCE 2010 (NEED TO WORK)*
 
250107 Minato    港(大阪市)   ---->JP3AWA/3 plan
250109 Tennoji    天王寺(大阪市)
250115 Higashinari 東成(大阪市)
250116 Ikuno  ★生野(大阪市) JA3DAZ
250124 Tsurumi    鶴見(大阪市)
270102 Nada  ★灘(神戸市)   JH3PRR
270108 Chuo    中央(神戸市)
 
 
*NO ADDRESS AVAILABLE JARL EMAIL NO GOOD         NO QSL SENT YET*
 
*180205: ★JE2EIH JA2FGO JA2CFR*Kita 北(浜松市)
*220107: JF3ITH*Minami         南(京都市)---->JR3LSE/3 plan
*250117: JA3KGC*Asahi         旭(大阪市)
*400103: ★JG6QPX*Chuo         中央(福岡市)
 
JCC/JCGも皆様のご協力により効果をあげています。KUは移動局が見つかれば意外と簡単のようですが、JCC/JCGは船や航空機で渡島しなければいけない市郡が残りそうです。ただし、夏のシーズンの観光客に大いに期待できます。
 
全体的に見て、国内で盛んにJCC/JCGサービスが行われていると思っていましたが、J-cluster上で検索すると意外と10年ほどなされていないところがたくさんありました。新しくWACA/WAGA/WAKUへのチャレンジャーが少ないのか、それとも移動を依頼してもなかなかいけない場所なのか少し違和感が残ります。
 
ご協力いただける方の特徴として、やはり免許のクラスが上がるほど「何でもやってやろう」という気概を感じます。残念なことに高齢化を強く感じました。また、メールがあまり有効利用されていないのではないかと思うほどメールアドレスが不明、送ってもご返事をいただけない割合は7割くらいに感じました。
 
全体的に無線をもっと面白く楽しむ方法をご存じないようだとも感じました。

2017年7月 2日 (日)

AS-117 JM4MDV/4 Yashiro Island plan on 3rd July

一昨日6月30日に山口県光市にお住いのJM4MDV 鈴木OMへK3EST Projectの件で、山口県大島郡へJCGサービスのお願いのメールをお送りしましたところ、即答で行っていただくことになりました。7月3日または10日の月曜日でしたので、まずは7月3日に決まりました。

 
この朝に次のメールが届きました。7月3日(月)です。
 
朝9時ごろから運用開始しの予定、開けばハイバンドで遊んで14時30分スタンバイ
します..hi

山口県大島郡周防大島町 JCG 33003E
いつもは、JIA*33-120屋代島で打っていますが、今回はBob, K3EST OM局を含めてDX
向けにJIAでなくIOTA: AS-117 屋代島(本州沿岸の島) で出てみようと思います・・応答が有るか??です。
 
 JM4MDV 鈴木 英生
 
IOTA AS-117 JM4MDV/4 Yashiro Islandにて朝9時からサービスされるそうです。平日ですがお時間のある方はぜひコールください。

AS-022 RI0LI Leont’yeva island Plan

R7AA Vasilyさんからメールが届きました。「わすれなさんなよ」という感じですね。AS-022は過去に長い間常駐局がいましたので長くIOTAを楽しまれている方は交信済みの方が多いです。近年に始められた方は頑張ってぜひ交信してください。
reminder
 
RI0LI Leont’yeva island, Bear archipelago
 
UA6EX, RA7E, R7AA will be active from the Leont’yeva island, Bear
archipelago, IOTA AS - 022, in the period from 22 to 30 July 2017
callsign RI0LI.
 
Dates depend on sea condition.
 
Detailed information on the expedition website www.ri0li.com
73, Vasily, R7AA
 
CWが多いと思います。ちょうどIOTA Contestにも時期がかかります。(7月29日21時から30日21時の24時間です) コンテスト期間に島にいても参加しない場合もあります。コンテストに参加してもコンテストログを出さない場合もあります。ご留意ください。
 
私でしたらコンテスト前に1QSOして、コンテストのレポート交換を1QSOします。
 
なお、彼らは8月1日から3日までの3日間、引き続いてAS-070 RA70AAにてGusmp IslandからもQRVします。昨年のR70ASIAを落とした方は頑張ってトライしてください。
 
R7AA Vasilyさんの件で問い合わせ、お困りの件などがあればご一報ください。

OC-226 V6J Mokil Island plan (2017 July 02)

V6Jサポートチームからの2017年7月2日午前6時1分の情報です。

 
V6Jの最新情報を連絡いたします。
今朝の定期交信でメンバーから確認いたしました。
 
昨日の昼過ぎから20mでQRVを開始、昨日の運用で約500局(内200局がEU/NA)とQSOされています。昼はJA向け、午後からはNA/EU指定をするのでJAの皆様はご協力をお願いしたいとの事です。
 
昨晩の20時頃、急に電波が停止されました。何かトラブル発生と思い心配いたしましたが、原因はガソリン切れでした。発電機は1台で、連続運転は6時間が限界のようです。燃料の保管は村が管理しているようなので自由にガソリンを取る事が出来ないそうです。
 
今日、30mと17mのアンテナを設置します。NA東海岸からもレポートが上がっていますのでコンディションは良いようです。現地はかなり暑く過酷な状況のようですが出来るだけ24時間体制で頑張ってもらいます。
皆様とQSO出来ますように最善を尽くします。
それでは宜しくお願い致します。
 
とのことです。
 
ガソリンの問題が出てきましたね。Mokil島で町が管理保管しているガソリン量に対し、外からやってきた人たちにどれだけ分け与えることができるか。より効率的なオペレーションが必要になってきたようです。どうぞJAの皆様は単なるV6ですのでオールバンド、オールモードでV6Jと交信する必要はありません。
 
チームの目的はEU/NAのIOTAチェイサーにNew IOTAをサービスしたいとのことですので、どうかJA各局におかれましては1~2QSOで控えて下さいますようお願いいたします。
 
【追記】
7月2日(日)の午前中の運用はほとんどありませんでした。ガソリンの消費を抑えているようです。チーム報告の24時間体制は無理のようです。本当は土日はたくさん運用して、平日を時間を区切ったアナウンスを行い、ガソリン消費を抑えるとよいのですが。それとももうガソリンが完全に不足状態なのかもしれません。販売用ガソリンがおいていないのかもしれません。OC-191なども水とガソリンがないと聞いています。

2017年7月 1日 (土)

OC-226 V6J Mokil Island plan (2017 July 01)

V6J支援チームからのQSP Newsです。転載します。
 
 
メンバーは昨日14:09JSTにモキールに向けて出港したようです。順調に行けば現地へ到着していると思いますので、予定ではテントやアンテナの設営をして、今日の16:00JST頃から
QRVを開始されるでしょう。
 
一週間以上も足止めで帰国が迫るなか最悪1日でも運用しようかと考えてましたがメンバーに現地と調整してもらい、7日までスケジュールを延長して貰いました。海外からも多額のドネーションを頂いていますので簡単に中止するわけにいかなかったのです。メンバーに感謝いたします。その分、宿泊費や帰りのチャーター機など多額の費用がプラスになりました。
 
夕方から夜間の運用は、リクエストの多いEU&NA ONLYでにQRVします。JAとは日中のサービスになると思います。体力的にもかなり疲れているようですが7日まで頑張って欲しいと思います。
 
現在の状況を報告させていただきました。お世話になりますが、宜しくお願い致します。
 
 
7月1日 0700UTC(1600JST)QRV開始予定。 7月7日(金)までの予定
夕方から夜間はEU/NA onlyです。IOTAは1QSOでOKですからJAの皆様におかれましては可能な限り、EU/NA指定を遵守してください。
 
帰りの飛行機をチャーターするようですね。多額の費用がかかりそうです。精神力、経済力、たいしたものです。
 
【追記】
出てこられましたね。
GDXFも無事にOKになったようです。ほっとしました。
ongoing V6J  Mokil Isl. Micronesien (OC-226)  27.06.2017  03.07.2017  07.07.2017
 
私も追加してドネーションを送ろうと思います。皆様もどうぞご支援ください。
IREFは終わってからの連絡になります。多分、大丈夫でしょう。How muchが問題だとは思いますが、チームの皆さん、気を付けて運用されてください。

« 2017年6月 | トップページ | 2017年8月 »