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2017年9月

2017年9月30日 (土)

CQ誌10月号別冊に当ブログの紹介記事あり

2017年9月号CQ誌別冊にIOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんのIOTAのオススメの記事が掲載されていました。昨年RSGB IOTA CommitteeからIOTA Ltd.へ移り、合わせてClub Log Matchingシステムが提供され、QSLカードの提出割合が減少し、電子申請であるマッチングシステムが大きく増えたようです。そのため、CP業務もQSLカードの判定より、新しいメンバーを増やすことに力点が変わった内容でした。

 
その記事の最期の最期に当ブログの紹介が記載されていました。ビックリポンでした。驚きましたがさらに役に立つIOTA情報を発信し続けたいと強く思いました。
 
その文章の中で「独自の手法でIOTA情報を入手云々」とありますが、特別なスキルがある、あったという訳ではありません。
 
IOTAは固定局(3か月以上の半固定局含む)が約3割、ペディションによる移動局が7割の構成ですが、この固定局割合が高いためかEUのIOTAに住む島民無線家はご自分を特別な存在とはほとんど思っておらず、QSLカードもSASEではなく、相互交換に応じてくれる割合が高いです。北米の東海岸からフロリダ半島周りも含まれます。
 
DX交信ではハンドル、QTH、リグ・アンテナ、WXなどを紹介するQSOパターンが多いですが、このままでいますと、2回目にあったときに交信する内容がなくなってしまいます。私はWXの紹介でもさまざまなパターンを書き留めたり試しに叩いてみたり、家族の紹介も一歩深く紹介するようにCWで叩きました。
 
丁度そのころにメールという素晴らしいツールが使われ始め、私も月5千円ほどのプロバイダー料金を支払って使用を開始しました。海外の第2地帯の郵便料110円で5千円を割って46回以上の海外へのメールを発信することでコスト回収をする努力をしました。
 
英語ができない、海外交流もへたくそでしたが、毎日目標を持ってIOTAをベースにして「海外との交流」を積極的に積み上げていきました。
 
どなたにもできることだと信じています。中嶋さんが独自の手法と書かれていましたが、毎日少しずつ積み上げただけのことだと思います。まだまだ発展途上であります。もっとIOTAをベースに海外交流を楽しんでいきたいと思います。
 
我が家の財務省許可のもと新しいパソコンが月曜日に届きます。ご報告まで。
Tnx JA9IFF Jim-san
 

S21-IOTA AS-140 & AS-127の情報 (2017-09-30)

G3KHZ DerekさんとSM6CVX hansさんの功績は多くのIOTAチェイサーへほとんどのP29-IOTAを巡回しプレゼントされたことでしょう。当時の2000年代後半もJA Friendsの皆様とともにP29-IOTA Wanted Listを作成し、このお二人にお送りし、次回はどのP29-IOTAへ行ってもらう決定までするほどでした。

 
IOTAを始めた頃にパプアニューギニアとインドネシア、そしてVKの数の多いことに驚いた記憶があります。その反動でしょう、ここ7~8年はすっかりP29-IOTAの話題もださなくなりました。その後もT32-IOTAなどへもチャレンジされ、最近はG国内のIOTAにときどき行かれる程度でした。
 
XZ-IOTAの代わりといってよいでしょう。S21-IOTAの二つを実行していただけます。当ブログでドネーションしましたことを紹介しましたところ10局ほどのJAからのドネーションがありました。おかげさまでほとんどのドナーがJAです。必ずやEU/NA以外にJAへも強力な信号を送り込んでくれるはずです。
 
過去のS21-IOTAの多くはSSBによる短時間のサービスが主でした。今回はどっしりと腰を落ち着けCWをメインに運用してくれます。AS-140もAS-127もクレジット率が確実に20%を超えると思います。
 
質問を私にいただきましたが、
 
①ウエブのURLは http://s21iota.weebly.com/  「s21iota」とエントリして検索するとよいです。
 
②PayPal accountは、「g3khz@derekcox.plus.com」です。
  できれば、JAドナーの皆さん分のAS-140(G3KHZ)とAS-127(SM6CVX)をまとめて
  JN6RZMへ送ってもらい、ここから転送したいと思っています。現在10名くらいですから
  私の負担で送りたいと思っています。10月初旬の出発前にお願いしてみます。
  過去のP29-IOTAのときには毎回やっていたことを久しぶりに思い出しました。(笑い)
  DS4DRE Kangさんも参画してもらいましょう。
 
③S21のコールサインはウエブのMain画面にありますとおり、10月12日に
  BTRC(http://www.btrc.gov.bd/ )へ免許状の受領とありますとおりここで決定します。
 以上、お答えしておきます。

EU-190 RI1F を追いかける(2017-09-30)

2017年9月27日06UTCの出発が28日20UTCと1日半ほど遅れてムルマンスクを出ました。実際にはいつくらいに到着できるか調べてみました。

Ri1f_20170930_0850jst_4この位置はQRZ.comのRI1Fの中にある二番目のAPRSのアイコンからのものです。9月30日00UTCの位置にあります。出発からちょうど28時間後の位置です。

同じマップに距離計測を入れてみます。

Ri1f_m_to_v_mapムルマンスクからVictoria島までは約1,250kmと計測できています。上記の位置を計測するとまだ28時間で300kmくらいしか進んでいません。

割合計算では、28時間 : 300km = x : 1,250kmとなります。x = 28 X 1250 ÷300で、約117時間。経過した28時間を引くとあと89時間かかると単純に計算できます。89時間は24時間で割ると3.7日です。計算上では10月4日(水)12UTCあたりに到着と相成ります。

この計算通りならば現地時間は夕方です。白夜は北極では夏至の前後だそうです。少し早く到着できれば4日からのQRV開始、暗くなった時間に到着ならば翌朝まで船で待機となり5日(木)06UTCくらいからになると思います。そうすると終了予定日の7日も延長されることは間違いなさそうです。週末に確実にかかり、8日体育の日も大丈夫でしょう。

オーロラ号の状況や天候の具合で前後すると思われますが、プランは相当遅れていることは間違いないようです。

2017年9月29日 (金)

OC-270 YB1BOD/6 Simeulue IslandのClub Log Matching登録へのチャレンジ

昨日、JA1のN-OMより表題のOC-270 YB1BOD/6 Simeulue Island (Apr 2006)のQSLカード回収支援のアドバイスを求めてこられました。

 
ご支援するか迷いましたが、YB1BOD Donnyさんのコールを久しぶりに懐かしく思いました。すぐにQRZ.comを確認しました。現在はYB6LDのコールを使っていますが、達者な英語と素晴らしいCWのオペレーティングはまだまだ健在と思いとても懐かしく思いました。
 
ところがYB6LDのBiographyにはなんと郵便のやり取りは国内も国外もほとんど届かない状態と記載され、LoTW等のみ利用とありました。郵便を受けるほうも送る郵便物も完全に届かないと飽きられ状態でした。そういえば同じスマトラ島のYB4IR Imamさんのところもひどい状態と書いてあった記憶がありました。
 
これで受けなくてもよい仕事をやってみたくなり受けることにしました。N-OMには当ブログに状況報告の了解をいただき、さっそくチャレンジを開始しました。この1年ほどでチャレンジしなかったのはClub Log Matchingの運用方法が極めてわからなかったからです。
 
さきほどDonnyさんへメールを送りました。
電子ログを使っているそうですので第一段階としてOC-270 YB1BOD/6のログをClub Logにアップロードしていただくように提案しました。私もAS-077 JN6RZMで登録できましたので、簡単に登録してくださると思われます。
 
第2段階として、Dionnyさんがuploadedを報告いただければ、私のほうからVE3LYCへ連絡してみます。おそらくVE3LYCからDonnyさんへ連絡がいくので「OK」と言ってくださいと提案しました。これだけでDionnyさんは終わりで一切手はかかりませんとメールを送りました。
 
30日後にはOC-270 YB1BOD/6を世界中のハムがClub Log Matchingを使えるようになりますと伝えました。これで大丈夫と思いますが。
 
YB6LDのQRZ.comのBiographyの文章を読む限り、了解してくださると思いますが、さてどうなるものやら。動向があり次第、当ブログにて報告します。11年前の運用ですからClub Log Matchigへの登録は最適と判断しました。成功すれば他のも手を出したくなります。Tnx N-OM
 
【追記】
Facebookのメッセンジャーを確認しましたらDonnyさんと2016年2月にやり取りしていました。メールの返事と合わせてFacebookのメッセンジャーでも同じ文章を9月30日午後9時40分に送信しておきました。

EU-190 RI1F ムルマンスクをこの朝に出発

2017年9月27日の日本時間15時に出発する予定のオーロラ号は日本時間9月29日朝6時ころにスタートしたようだす。昨晩も確認した時にはムルマンスクに停滞していましたのでAPRSが稼働していないだけの可能性もありましたのでレポートできませんでした。

 
 
QRZ.comのAPRSで現在地を確認できますが、ムルマンスクを出発したばかりです。
 
よって、予定より1日と14時間、トータル38時間遅れて出発したことになります。10月1日からオンジエア予定でしたが10月3日(火)にずれ込むと思われます。終了は7日(土)予定ですがこれがずれるかは不明です。
 
遅れた原因はウエブの日記に、
「2017年9月28日 。ヨットオーロラは14-00頃に到着しました。彼らは貨物全体を集め、食糧と燃料を買った。海への出口は24-00に予定されています。」とあります。オーロラ号の入港自体が1日以上遅延したためのようです。GL

AS-039 RI0ZF Club Log uploadの問い合わせ

2017年9月18-19日にR7KF Konstationさんにより運用されましたRI0ZFは帰宅後にClub Logへというインフォメーションがありましたが、なかなかUploadされませんので昨日問い合わせてみました。この朝に回答がきました。

 
なんとQSO Lostが添付されていましたが363QSOのうち、7QSOに(?)のマークが入っていました。これをどうしようかと考えている途中のようです。
 
本日、悩んでも仕方がないのでそのままClub Logにuploadしてくださいとアドバイスのメールを送ってみます。ちなみにJAが圧倒的に多いです。もちろん、OQRSもできるか確認してみたいと思います。どなたか、郵送で請求された方はおられますか?、そしてJPが受け付けず戻ってきたなどの情報がありましたらお教えください。
 
なお、KonstatinさんへもJAからは国際法上郵送ができないようになっていることを柔らかく相談してみます。

2017年9月28日 (木)

AF-023 S9YYをアパマンアンテナで撃ち落とそう

DX newsに昨年2016年10月に実施されましたAF-023 S9YYの運用が2017年も10月1日から10日まで実施されると発表されました。
 
わたしは長いQRTの末に平成4年(1992年)12月にCWが無性にしたくなり免許申請を行いJN6RZMで再開局しました。マンションから無線ができるアンテナAPA-4を購入し、翌年1月からFT-840 100ワットのシンプルシャックにてまずはSWLを数か月楽しみました。そのときに強烈に強いCW信号を毎晩送り続けていたのがS92SSでした。
 
このS92SSはアメリカ人のKY4P Charlesで30メーターハイのビームを使っていました。数年後にはメールアポイントもとれてアメリカから来島の度にメールを送り続けSkedの依頼をしました。パイルアップの一番上をいつもとっているのでそこを狙いなさいとアドバイスをいただきましたが、2002年を最後にS9へは来なくなりました。
 
途中でS92SSからS9SSへコールサインが変更になりました。おそらくJAからは3エレくらいのビームアンテナがあれは1~2年で14MHzCWにより交信できたと思いますが、10年以上追いかけましたがNGでした。
 
2000年代中盤からはペディション頼りとなりましたが、IOTAペディションのようなアットホームな対応は少なく、「DXCCペディションだぞ」という感じの返事が多く、IOTAとしてのAF-023は19年連続で空欄状態でした。
 
2016年9月にS9YYのペディションが発表されました。オペレータがDK8YY DL6KVA DJ5IW DL1AOB DG5AA DL3RKS DL1AWDとEME担当のDL1RPL、QSLマネジャがDH7WWと発表されていました。S9YYのコールはリーダ役のDK8YYからきたと直感し、DK8YYとマネジャのDH7WWへメールを送りました。詳細は次のURLから。
 
10MHzCWの信号はとても強く、Solid copyでした。無事にばっちりアパマンアンテナで交信できました。その嬉しさよりも23年の長さに感慨深いものがありました。 
 
S9YYのQRZ.comにはDH7WWが次のように書き込んでいます。
(2017年)
This team is active from 1 - 12 October 2017:
DL1AWD, DL1AOB, DG5AA, DL8ALU and DK8YY
Log Search:
https://secure.clublog.org/logsearch/S9YY
(2016年)
This team was active from 8 - 23 October 2016:
DL1RPL, DL3RKS, DL1AWD, DL1AOB, DG5AA, DL6KVA, DJ5IW, DK8YY
Log Search:
https://secure.clublog.org/logsearch/S9YY_2016
 
30mCWのとても強い信号に巡り合えました。おそらく10MHzが乗るダイポールアンテナでも交信可能と思います。チャレンジ意欲のある方はご一報ください。昨年のお礼を兼ねてDH7WWへ連絡するとともにわたしの友人のJA****さんが10MHzCWで交信を望んでいますとお伝えしましょう。
 
最初からビームをあげていましたら1~2年で終わることなのですが、わたしは23年かかりました。まだAF-023でない、AF-044 Principe Islandが残っていますので、また20年くらい追い求めてみたいと思います。
 
2017年1月6日に受領しましたQSLカードはここに掲載しています。

2017年9月27日 (水)

AS-069 RI0C Iony Island Video & QSL starts

FacebookとIOTA-chasers Forumに発信されました。
Hello for all!
RI0C video is avaliable (while only in russian):
P.S.  We have started sending QSL of all three islands: RI0C (AS-069), R24RRC (AS-114 and AS-044). How to request QSL please see here:
73! Vasily, RA1ZZ/3
 
Videoはロシア語のみです。28分17秒にまとめてあります。上陸できる場所はやはり1か所のみだったようです。その30メータほど上に小屋がありました。少し高台になっていましたがおそらくこちらは南向きと思いました。
 
上陸は3人乗りの小型ボートを使用していました。波が荒くずぶぬれ状態でした。JI1局とJA1局が聞き取れましたが、EUやNAの東海岸は厳しかったでしょう。
 
1996年のUA0IAS/Pはやはり上陸していないと思いました。単独OPで数名のフォローではオンジエアは無理と思いました。映像を見てとても行きたいとは思いませんほどの厳しい場所でした。
RI0Cチームの皆様に本当に感謝したいです。

RRC関連のIOTAペディションのQSLカード発行状況をしらべる

2017年3月から10月までのRRC(Russian Robinson Club)がサポートするIOTAペディションは次の通りです。Club Log,Club Log Matchingの観点も含めて説明してみたいと思います。
 
①AS-071 R71RRC Arakamchechen Is  Apr 2017  Club Log OK QSL starts via UA3AKO
②SA-034 HD2RRC Puna Is May 2017 Club Log Matching via RZ3FW
③SA-033 HD2RRC/4 Salango Is May 2017 Club Log OK via RZ3FW
④AS-069 RI0C   Iony Is   Jul 2017  Club Log OK via R7AL
⑤AS-039 RI0Z   kOMANDORSKIYE Is  Jul 2017  Stopped
⑥AS-022 RI0LI  Leont’yeva Is    Aug 2017  Club Log OK via R7AL
⑦AS-039 RI0ZF  Beringa Is        Sep 2017  Club Log not yet via R7KF
⑧EU-190 RI1F Victoria Is Oct 2017 Club Log is preparing.
 
RRCの素晴らしい活躍ですね。
 
①AS-071 R71RRCは9月25日の週からQSLカードの発行を開始します。早ければ10月10日くらいから到着し始めるでしょう。
 
②SA-034 HD2RRCは唯一Club Log Matchingが利用できます。その理由はおそらく2016年にもHC2GRC/PのコールでSA-034 Puna Isよりサービスされました。Club Log Matchingとタイミングが合って、QSLダイレクトとMathingの提供が同時になされました。印刷したQSLカードが余ったのでしょう。そのため、2017年のHD2RRCはSA-034を大サービスしてMatchingを可能としたと判断します。
 
③SA-033 HD2RRC/4は逆にMatchingシステムのふたを閉じ、QSLカードのみの提供にしたと思われます。今後、このケースは増えると思われます。ではいつから利用できるようにするかということはMatchingシステムの課題となるでしょう。
 
④AS-069 RI0Cは1か月ほど前にドナーとサポーターへR7ALよりメールが送られドネーションの御礼と10月にQSLカードを送る報告があったそうです。私はドナー&サポーターなのですが、メールが来なかったので、「忘れないでネ」とメールを送っておきました。
 
⑤AS-039 RI0Z 予約の船が使用できなくなり、代替の船が大型でハイコストととなり断念されました。
 
⑥AS-022 RI0LI 本日、DX-World.netのFacebookにQSL Previewが掲載されました。印刷前なのか印刷後および到着したか否かは不明です。遅くとも11月には到着でしょう。
Ri0li_1_3_lr  
⑦AS-039 RI0ZF 今週にClub Log掲載とレポートがありましたが、本日現在なしです。
 
⑧EU-190 RI1F 本日の日本時間15時にムルマンスクを出発します。JAをかなり意識していると思いますが、どうなるでしょう。
 
つい5年ほど前まではロシアからQSLカードを無事に回収することもたいへんだったというイメージが強かったのですが、随分と変わりました。
ただし、R1やR3エリアと比較して、郵便物がうまく流通しないエリアもありますので十分に注意しなければいけません。Club Logは動いても換金できないような場合も現実にあります。
 
【追記】
R71RRCのQSLマネジャUA3AKO Victorさんよりメールが届きました。Google和訳で掲載します。
 
「親愛なるシュウさん、
 
提供されたサポートに感謝します。
私たちはQSL R71RRCの送信を開始しました。 QSL R71RRCは、2017年9月27日に送信されました。すぐに入手してください。
遅くなってすみません。 そしてもう一度、あなたのサポートに感謝します。
私は次のIOTA探検隊であなたに会いたいです
 
宜しくお願いします。 Victor Slabodchikov、UA3AKO」
 
JN6RZM分のQSLカードを今日送付するそうです。次回もやるそうです。私の予感は当たると思います。AS-065しかありません。あくまでも予感です。
 
【追記2】
再びUA3AKO Victorさんからのメッセージです。Google和訳です。
 
「親愛なるシュウさん、
 
私たちはあなたのブログ「JN6RZM私のIOTAサポート」の遠征R71RRCに関する興味深い情報を読んだ。これはありがとうございます。
私たちのビデオでは、私たちをサポートしてくれた日本からのすべての電話が表示されているわけではありません。 しかし、コールサインJA5IUは、私たちのビデオでは少し前に個々のスポンサーとして示されています。 私たちは、探検隊の前と後の支援について、JA5IU曽佑介さんに非常に感謝しています。 遠征前、遠征中、遠征後に私たちを助けてくれた日本のラジオ・アマチュア全員にも感謝します。 宜しくお願いします。 Victor Slabodchikov、UA3AKO」
 
金銭的にもものすごいコストがかかっていると思います。ドナーに対してQSLカードも自動的に返信したいところでしょうが、ここは理解してあげたいです。ドナー一人に2USDかけて100名に返送することができない事情を理解してあげましょう。それよりは2018年ネクストもやっていただくことが一番良いことでしょう。 Tnx UA3AKO Victor san.

Video IOTA expedition AS-071 for R71RRC

QSLカードの到着を楽しみに待っています2017年4月に実施されましたAS-071 R71RRCのビデオが届きましたのでさっそく拝見しました。

 
Video film about the expedition R71RRC (full version).
 
時間は25分7秒と丁度適度な長さでした。JN6RZMと交信しているところを絶対入っていると思いながら拝見しましたが、説明のテロップがロシア語と英語で表記してくださいましたのでとてもわかりやすかったです。最後のほうにコールはわかりませんが日本語のSSBの挨拶がはいっていました。どなたでしょうね。
 
わたしは当ブログに状況報告をいたしましたために追いかけをやりました。そのためとてもわかりやすいビデオでした。まあ、IOTA chasingですから「追いかけ」は本業とも言えるかもしれません。わずかなドネーションを送りましたが、数日間も楽しまさせてくれました。
 
最後の最後にご協力をいただいたドナーの皆さんのコールサインが掲載され、敬意と感謝がしめされていました。
 
2012年9月30日に福岡でIOTA Meetingを開催させていただき、基調講演にJA9IFF中嶋さんにお話しいただきました。Uゾーンのシベリアの北極海からオンジエアしてくる奇妙なコールサインを片っ端から交信されたと説明されたQSLカードは羨望の眼差しで見た記憶があります。
 
ちょうど5年前ですが、北極海のIOTAを逃すと一生巡り合えないと思うほど貴重なQSLカードでした。ビデオをしっかり見るとその理由が頭にも身体にも伝わる内容でした。英文が理解できたのでたいへん嬉しく思いました。(笑い)
 
20170927_094426ビデオの最期の部分です。JA5IUさんはドナーの上のクラスにおられて画面では表現できませんが、ドナーの皆様、本当にありがとうございました。無事に全員QSOを完了されました。半永久に残ります。

2017年9月26日 (火)

S21-IOTA AS-140 & AS-127へドネーションしました

G3KHZやSM6CVX等によるバングラデッシュのIOTAペディションがAS-140 Bhola Island(10/15-18)、AS-127 St. Martin's Island(10/21-25)に実施されます。

 
メンバー4名ともにCWの名手ですのでおそらく強力な信号をJAに向けて送り込んでくれると思いきやサポーターを拝見するとわずか5名のドナー、うち1名がJO1CRAさんのみという状況に!しました。すぐにドネーションを送りました。
 
5月にオペレータのG3KHZ DerekさんよりFT-1000のリレー代として3000円をPayPalでいただき、730円のおつりがありましたのでS21-IOTA時にドネーションと一緒に送る約束をしていました。ジョークをこめて3000円を本日送りました。
 
ただし、ウエブの送金案内が不明確でしたので、「g3khz@derekcox.plus.com」へ送金しました。摘要コメントに「S21-IOTA Donation」と入れておきました。ドネーションの少なさに少し寂しさを感じてしまいました。どうぞ、ご協力ください。
 
【追記】
G3KHZ Derekさんからドネーション送付のお礼のメールが届きました。Googleで和訳しました。
-----------------------------------
親愛なるシュ・サンさん、
 
あなたはいつも非常に親切で、私たちのDXpeditionsを助けます。 本当にありがとう
あなたの寄付。 あなたは私たちのログに入ると確信しています!
 
73デレク
 
G3KHZ
-----------------------------------
すぐにウエブを確認しましたらJN6RZNになっていました。メールのお礼と強い信号をJAに送り込んでくださるようにお願いしました。特に個人的には30mCWをお願いしました。もちろん、ウエブのコール訂正もお願いしました。
 
過去に交信できなかったのはほとんどSSBだったためです。この方向は隣のマンションに隠れるためにアパマンアンテナでは空ぶりましたね。今回は強いと思います。

VK5MAVの報告とRRCの活動

この朝にVK5MAV AndyさんがFacebookに次の喜びのメッセージを投稿していました。

 

It's something to celebrate today -
"Best IOTA expedition 2016-2017 VK9MAV" plaque. Not arrived yet but it's a long path from Russia to Australia.
I believe it's not awarded to me only but to my wife Larysa and everyone who made QSOs and supported me.
And for sure - it's just the beginning and advance :-)
New islands are waiting already.

22008296_286793008473158_8980160796ロシアのRRC(Russian Robinson Club)より、先日Andyさんが実行したOC-267 VK9MAVが2016-2017年のベストIOTA activationに選ばれて表彰されることとなったそうです。

とても喜んであり、XYLのLarysaさんへの感謝とすでに次の計画もあると掲載されました。

すぐにCongratulations!と簡単なコメントをお送りしましたら、すぐに返信がもどり「Shuさん、次は大きいところをやりますからね」と返信コメントがありました。「はは~ん、おそらく昨年中止したあのIOTAだ」と直感しました。

このアワードは1年ほど前にもVK5CE Craigさんにも提供されていました。写真では実物の大きさが不明ですが、一昨年くらいからRRCのIOTAに対する活動が盛んとなり、ロシアのIOTA activationが上昇しています。

さらに、V6Jの活動のためのIOTA-V6 Wanted List 2017の希望をとりましたところ、21局の海外局からご報告をいただきましたが、多くがロシア局でした。そのロシアのIOTAチェイサーが投票してこの楯を決定しているのかもしれません。

JAのIOTA申請者は173名の世界第3位ですが、ロシアはDXCC上でEUロシアとASロシアに分けています。それぞれ94局と45局の計139局です。JAもうかうかできませんね。ご参考に2017年3月2日の当ブログ記事です。国別IOTA順位表を紹介しています。

https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2017/03/iota-2017honour.html

まずはVK5MAV Andyさん、おめでとうございます。

2017年9月25日 (月)

Meet the YB3MM Adhi-san in Nagoya

本日、昼過ぎにインドネシアのDXer兼IOTAペディショナーのYB3MM Adhiさんからメールをいただきました。来月10月中旬に仕事で愛知県名古屋市に来られ滞在されるそうです。

 
ご承知の通りYB3MM Adhiさんは日本語は堪能ですし、DXペディションやYBのIOTAペディションにもたくさん出かけられています。いまのコンディションが悪い時期は一休みですが、コンディション上昇とともに再び、ペディションの虫が動き始めそうです。
 
JA2エリアのIOTA Meeting YB3MMを囲んでの会をどなたか取り仕切ってくださいませんか?
特にYB-IOTAをまだ残しておられる方はぜひお会いになってお願いしてみてください。
Adhiさんへの返信で当ブログで案内する許可を求めていますが、先行してお知らせします。
 
【追記】
2回目のメールが届きました。10月15日(日)に関西空港から日本に入り、その後名古屋へ向かうようです。Adhiさんは現地スラバヤ市でトヨタ自動車のディーラーをされています。そのため、数年に1回名古屋に来られます。
 
今回福岡県苅田町と久留米市にも行くそうですが、残念ながら時間がとれずJN6RZMとは博多で会うことはできないようです。
 
10月21日(土)の夕方を希望してこられました。名古屋市内の居酒屋で安くあげていただいてよいと思います。よく考えてみましたら名古屋市内にIOTA申請をされている局がいましたかね? IOTAに興味のある方でもよいと思います。
 
わたしは掛け声だけですが「名古屋近辺の皆様、集まってYB3MMと楽しみましょう」とお願いします。

2017年9月23日 (土)

EU-190 RI1F Victoria Islandの記事

この朝の425 DX News #1377によりますと明日9月24日にオペレータ全員がムルマンスクに集合しいよいよ27日(水)日本時間午後3時にオーロラ号にて出発します。10月1日(日)より7日(土)まで7日間の運用です。

 

RI1F   - The RI1F DXpedition team (R9LR, RA9J, RT9K,  RW0BG,  UA0ZC,  UA1QV,  UA9KAM, UA9KB, UA9KDF,  UA9LDD, UA9LDW  and UA9OBA) will gather  in  Murmansk  on  24 September  and  leave  on  the  27th,  destination  Victoriya Island [425DXN 1363]. Plans are to be QRV between 1 and 7  October, depending on weather and ice conditions, and to operate CW  and SSB on  all  bands, including  EME and  Satellite  activity.  A  number of tracking instruments  to follow  the DXpedition's  voyage  can be found  on  https://www.qrz.com/db/ri1f.  QSL  via Club Log's  OQRS (search  for RI1F/EU-190).  Victoriya Island is "new one"  for  IOTA (EU-190), but DXCC wise is part of Franz Josef Land.

425DX Newsとしてはとても勇ましく書いてあるように感じます。私もウエブを確認しました結果、
EU/NAへのサービスは勿論のことJAへも積極的にサービスしてくれるものと思います。
なお、UA9KDF Igorさんへメールをしましたドナーへの早期QSLカード提供の件は返事は
ありませんが継続して提案するつもりです。QSLカードをドナー分100枚くらい印刷して送るくらい
やってみたいと思っています。

			

2017年9月21日 (木)

AS-039 RI0ZF QRT information by MM0NDX

さきほど、DX-World.netを主宰するMM0NDX Colさんより表題のAS-039 RI0ZFの情報が、IOTA-chasers Forumに投稿されました。

「[IOTA-chasers] RI0ZF - QRT

Konstantin RI0ZF is QRT on September 19th. Worked total about 360 QSOs with JA, USA, VK, Russia and some Europe. The LOG is on the paper and possibly will go to electronic format and ClubLog after return to Simferopol. The flight Kamchatka-Moscow-Simferopol scheduled for September 24th. [tnx RU6K] 73 Col MM0NDX」 

約360QSOだったそうです。紙ログのままですが、自宅に戻った24日以後にClub Logに登録してくれるようです。OQRSまで進めるか否か不明です。

自宅のあるクリミアは世界の多くの国がロシアと認めず、おそらく日本と同じように郵便の配達ができないと思われます。KonstantinさんがPayPalが使えるか、さらにOQRSの利用をしていただけるか確認してみたいと思います。

 

IOTA-V6 Wanted 集計報告

2017年7月に実施されましたOC-226 V6J Mokil IslandのQSLカード発行も順調に進んでいるようです。2016年秋に実行予定が船の出発が半年延びて2017年春へ。さらに3か月延びて2017年6月になりました。確か20日に関空からV6ポンペイへ旅立たれました。
 
しかしながら、ポンペイで1週間の足止めを食い、よくもまあ諦めずに行ってくださいました。大方の予想です「中止」でした。詳細は月間FBニュースやCQ誌9月号、JP3AYQ真田さんのブログに記載してあります。
 
帰りはMokil島からチャーター便の飛行機で戻られたそうです。かなり高額だったことでしょう。これを乗り越えてV6J 2018も計画したいとのことで、当ブログでもご支援の意味でIOTA-V6 Wanted Listを作成しました。すでにリーダーのJA3FGJ平林さんに届いていたリクエスト分も合算させていただき、9月20日に締めて、さきほど平林さんと眞田さんへリストをお送りしました。
 
過去のIOTA Wanted Listはデータ協力局にそのエクセルファイルをお渡ししましたが、今回は平林さん経由分の局長にはお知らせしておりませんので、ファイル提供は個人情報保護の観点からしないことにしました。
 
そこで、その代わりとしましてその集計結果をここに御礼に代えてご報告いたします。9月10日~20日の間に、42局にデータ提供をいただきました。JA21局、DX21局と半々です。JAからは他に3局から「0」報告をくださいました。
 
Po OC To
JA DX
1 253 32
18 14
1 155 32 17 15
3 180 30 19 11
4 277 29 16 13
5 254 27 14 13
6 260 17 11 6
7 259 16 10 6
8 167 15 9 6
9 132 12 6 6
10 78 9 3 6
11 59 6 3 3
12 226 2 1 1
13 10 0 0 0
14 11 0 0 0
15 12 0 0 0
227 127 100

」 

リクエスト第1位はOC-253とOC-155が32件で同数でした。3位はOC-180の30件、4位OC-277 29件、5位OC-254 27件と続きました。おそらく、この5件が優先的になると思われます。
 
JAとJA以外のDXを比較しますと、JAはあがりの局が近距離の関係で不参加となり、DX局はまんべんなくという傾向です。
 
OC-010、OC-011、OC-012、OC-059の4つの州都の島のうち、OC-059 Kosrae Islandにニーズがあるというのが面白いですね。JAからのDXCCペディションもこの4つは多いと思いますが、OC-059 Kosraeから出ていただくと世界中のIOTAファンからのコールが多くなる確率が高いと思われます。
 
また、OC-010、OC-011、OC-012の各島からもう一歩足を延ばして他のIOTAへチャレンジいただくと、さらに海外からのIOTAファンからのコールが増えることは間違いありません。JP3AYQ眞田さんへ問い合わせていただいてはいかがでしょう。でも、譲ってくださるかな。(笑い)

RSGB IOTA websiteからIOTA Ltd websiteへ

2017年9月13日過ぎからIOTA Ltd websiteが稼働しました。

同時にRSGB IOTA websiteのログイン以後の機能が使えなくなり、IOTA Ltd webに移行する間使用できなかったりしていますが徐々に機能が新しいウエブへ移植されつつあります。
 
この朝に責任者であるVE3LYCによる状況報告とお願いのメッセージがIOTA-chasers Forumに投稿されました。要約すると問い合わせが多いがシステム移植のためしばらく我慢してくださいとのお願いであります。
 
予想するにClub Log Matchingの運用に関しての問い合わせが多いのではないかと思います。(笑い)
 
JA9IFF中島さんのウエブでもIOTA Ltdウエブに関する支援事項に関して掲載されています。
必ず定期的にご確認ください。
 
新ウエブには旧ウエブにはない新しい機能が盛り込まれると期待しておりますが、はたしていかがなものでしょう。

2017年9月20日 (水)

ウクライナのIOTA事情を調べる

AS-039 RI0ZF Bering IslandからのR7KFのオペレーションは昨日9月19日の朝からお昼過ぎに多くの局にサービスできたようです。私のアパマンアンテナではキャッチできずでした。

 
さて、R7KFはQSLカードをvia HC direct or Bureauと指定していますが、R7KF Konstatinさんが住むQTHは2014年3月にウクライナからロシアへ編入されましたクリミア半島です。
 
昨日ご報告の通り国連ではロシア編入を多くの国が認めていません。
そのため、クリミヤ半島への郵便は日本郵便(JP)では現在届けることができない地域と指定しています。欧米の多くの国でも同様の措置がされているものと思われます。
 
もともと編入前並びに現在のウクライナの郵便事情もとても悪いエリアと理解しています。また、南ロシアもこれに準じて郵便物が日常茶飯事のように紛失している傾向を感じていました。
 
ウクライナのIOTAは2000年7月にEU-179、EU-180、EU-182が、2014年7月にEU-191がYOと共有して新しく誕生しました。この4つのIOTAの中でクリミア半島はEU-180に当たります。それ以前は黒海沿岸のIOTAはウクライナ、ルーマニア、ロシア、トルコなどありませんでした。
 
Uriota
そのため、EU-180の運用はロシアのコールサイン運用ではクレジットを受付られません。
一昨年にもロシア局/PがEU-180より運用しましたが、RSGB IOTA Committeeはクレジットを与えませんでした。現在、このEU-180も中途半端な状態になっています。
 
私のQSLカード請求台帳の記録を調べて転記してみました。
 
①AN-006 EM1KY via UT7UA 1GS 2000年4月21日請求、11月20日受領
②EU-180 UU7J/P via UU7J  1GS 2001年7月30日請求、未回収
③EU-179 UR3GA  via UR7GG 1IRC 2001年10月19日請求、11月12日受領
④EU-182 UR5FEO/P via UR5FEO 1IRC 2001年10月21日請求、未回収
 
⑤EU-180 UU7J/P via UU7J  IBRS 2001年12月14日、未回収
⑥EU-182 UX3FW/P via UX3FW 1GS 2002年8月25日請求、9月20日受領
⑦EU-180 UU7J/P via W1TE  1GS  2003年5月3日、6月20日回収
⑧OC-189 3D2RI  via UR3HR  EMS 9IRC 2007年6月16日、8月22日ドナー分回収
 
①は南極IOTAでウクライナの基地です。②⑤⑦のEU-180 UU7J/Pは2回失敗した後にWのマネジャの新任により回収できました。④EU-182も一度失敗していますが、⑥の別の局で回収できました。
 
⑧OC-189 3D2RIはウクライナチームのIOTAペディションです。JA Friendsによるドネーション協力をいただきました。JPの国際為替が利用できず、ニューヨーク銀行経由でキエフ銀行へ送金しました。しかし手数料が7千円かかりました。QSLカード回収は別にしました。JA FriendsよりQSLカードとIRC9枚を郵便局が最も安全と指導いただきましたEMSで送付しました。
 
見事に事故にあいました。郵便局に掛け合っても「キエフ郵便局には間違いなく届いています」の一点張りでした。UR3HRに事情を説明してドナー全員分のQSLカードを私に送ってもらいました。
 
この①~⑧のリストをじっくりと見ていただけますと、SASEによる回収コストが現在のOQRSに比較して随分と安く感じます。また、この経験により、郵便事故が多い地域への送付は交信できたら、すぐにポストインする体制に変更しました。以来、ほとんど郵便事故がなくなりました。
 
【追記】
いろいろ考えています。7年ほど前にAS-069 Iony Islandへ行っていただくよう支援しましたUS0IW SergeさんはUA0IAというロシアのコールサインも持っています。例えばEU-180へ渡ってもらい、US0IW/Pで運用してもらうことはできないかと考えたりしています。
 
国際的にはウクライナのコールでEU-180から出れば認められるでしょうが、ロシア側は許可しないでしょうね。考えるほど頭の中が混乱してしまいます。

2017年9月19日 (火)

AS-039 RI0ZF QRV開始、しかし郵便は送れるか?

AS-039 RI0ZFが14005で長時間運用を開始しました。QSLはご本人のR7KF Konstantinさんです。QSLはDirect or Bureauとなっていますが、もともとから郵便事故の多いエリアでもありますが、それ以前に国連ではクリミア半島のウクライナからロシアへの分割は認めていません。JPのお知らせにこのような報告を見つけました。

 

ウクライナ一部地域宛て郵便物の引受停止について

2014年4月3日

平成26年4月3日(木)から、ウクライナの以下の地域宛ての郵便物(以下「関係郵便物」といいます。)の引受けを停止いたしますので、お知らせいたします。
関係郵便物は、ウクライナの郵便事業体から、国内情勢の影響により、関係郵便物の配達が困難である旨通報を受けたことから、引受けを停止するものです。
なお、今後これら関係郵便物の引受けを再開する際は、改めてお知らせいたします。

ウクライナ一部地域宛て郵便物の対象地域及び種類

国名引受停止対象地域郵便物の種別(※)
ウクライナ クリミア及びセバストポリ
(郵便番号が95000-99999の地域)
全種別(EMS、航空便、SAL便及び船便)
  • 航空便は、国際eパケット郵便物、グリーティングカード、航空優先大量郵便物、航空非優先大量郵便物等の郵便物を含みます。
 
日本郵便(JP)はクリミア半島への郵便を取り扱わないようです。再開する文章や通達は出ていないままです。 どうしても送りたい場合は郵便局に問い合わせたほうが良さそうです。また、ポストに投函すると数日後にこのお断りの文章を張り付けて戻ってくるでしょう。
 
JPの「お届けできない国・地域」のリストにも次のように記載してあります。

お知らせ

お届けできない国・地域一覧

国・地域によって、お取り扱い地域や郵便物の種類が制限されている場合がございます。

国・地域航空便SAL便船便EMS
通常小包印刷物

小形包装物
小包通常小包
アルゼンチン × ×
イエメン × × - - × × -
イラク - - × ×
ウクライナ
(クリミアおよびセバストポリに限る)
× × × × × × ※1
ウルグアイ - - × ×
エクアドル - - × ×
 
確実なのはロシアのビューローへ送ることでしょう。日数は相当に覚悟しなければいけませんが。
 
今週末に出もR7KFへ確認してみます。
 

2017年9月18日 (月)

AS-039 RI0ZF info from MM0NDX

DX-World.netを主宰するMM0NDX ColさんがIOTA-Chasers Forumに先ほど書き込みしました。
 
Info from RU6K,
 
"Konstantin was not able to QRV during the last two days. He is planning to
be on the air on September 18th and 19th and then QRT and fly back to
Kamchatka on 20th.
 
73 Col MM0NDX
 
9月16-17日のReportはPirateのようです。18-19日にQRVして20日にカムチャッカに戻るそうです。
RU6Kは同じSIMFEROPOLに住んでいますので間違いなでしょう。
 
私事ですが17日の早朝にPCが壊れました。応急で急ぐ記事のみご報告しております。
 
【追記】
2017年9月19日午前7時現在のAS-039 RI0ZFのクラスターレポートです。15日分はPirate。
18日最初はRU6Kが誘導している感じです。19日夕方の14005がラストチャンスでしょうか。
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
=================================================================================
RI0ZF         17/09/18 1051Z  14005.0 FB SIG CQ AS-039                JE3AGN-#  
RI0ZF         17/09/18 1049Z  14000.0 S=2, pse 30 m                   R0XA      
RI0ZF         17/09/18 1049Z  14000.0 S=2  pse 30 m                   R0XA      
RI0ZF         17/09/18 1029Z  14004.9 CQ CQ, AS-039                   JH4DYP-#  
RI0ZF         17/09/18 0943Z  14005.0                                 R0AK      
RI0ZF         17/09/18 0923Z  14005.0 cq                              JF3OWJ-#  
RI0ZF         17/09/18 0905Z  14004.0 AS-039 CQ CQ                    UA9YJO    
RI0ZF         17/09/18 0902Z  14005.0 AS-039 CQ CQ                    UA9YJO    
RI0ZF         17/09/18 0859Z  14005.0 CQ CQ simplex                   UA9YJO    
RI0ZF         17/09/18 0723Z  14005.0 cq cq cq                        R8IA      
RI0ZF         17/09/18 0704Z  14005.0 fb sigs                         RX9WN     
RI0ZF         17/09/18 0649Z  14005.0 trying CQ - IOTA AS-039         RU6K      
RI0ZF         17/09/15 0858Z  14026.7 tnx QSO                         UA0LBF    
Searched until 17/07/23 , if you need more search please set "Search before" and search again .





			

2017年9月16日 (土)

AS-096 AT7M St Mary Island (9/30-10/1)

当初AS-096 VU3NPIの個人コールの運用で発表されていましたプランにおいてAT7Mというコールにて運用すると昨日に発表されました。1泊2日のプランでは厳しい面も感じておりましたので8月31日にご挨拶を兼ねて「ぜひ交信したい」とメールを送りました。

 
この朝にメンバーの一人よりメールが戻ってきました。旅行へ行っておりようやく戻ってきたとのことで、私が提案しました30mCWによるQRVに次のように回答してきました。
 
「私たちはお空であなたと一緒にqsoを持ちたいです。この段階では30mでの操業は計画していませんが、時間が許せばちょっと試してみましょう。私たちは進歩しています。」との返事をいただきました。運用予定日まで2週間ありますのでメールでさらに調整してみたいと思います。
 
一昨日に稼働しました新しいウエブ https://www.iota-world.org/ja/  からダイレクトにIOTA DX Spotを選択することにより、マップに進むことができます。
As096_1AS-096はインド西海岸のウドビィの近辺です。
 
As096_2ズームインするとSt Mary Islandまでの航路があることが分かります。定期だと思いますが、その間隔は不明です。最も近い本土との距離は約2km、港からは4kmです。おそらく1泊2日で運用しますので最低でも1日2本の日帰りできると考えられます。
 
As096_3航空写真に切り替えるとともに構築物を見つけることができます。7~8軒の構築物を見つけることができます。インドは本土から少し離れた島にヒンズー教の祭った建物があるケースが多いようです。おそらく、St.を頭に着けた島名ですので巡教地なのかもしれません。
 
発電設備や電気、水などを備えた宿泊設備もありそうです。
 
30mCWでぜひともQRVしてくださるよう調整してみたいと思います。

2017年9月15日 (金)

AS-039 RI0ZF Beringa Island plan ( 16-22 Sep 2017)

2017年9月16日から22日まで予定の表題のAS-039 RI0ZFは本日9月15日夜もしくは当日の9月16日午前中にBeringa Islandー移動するものと思われます。天候次第で日程が前後する可能性があると案内されていました。天気予報図を確認してみました。

 
Ri0zf_12017年9月16日の日本時間午前8時の予報図です。
Beringa Islandの波の高さは1.4mという予測であり、それ以前は1.1mと予測されており、船の航行にはほぼ問題が無い波の高さです。
 
カムチャッカ半島から船で向かうと思われますが、出発時間が不明です。おそらく明日の15時くらいからワッチ体制に入られることをお勧めします。なお、時差はJST + 3です。未交信の皆様は頑張ってください。

New IOTA Ltd websiteがスタートしました

2017年9月13日に表題のとおり、新しいIOTAのウエブサイトが運用を開始しました。

https://www.iota-world.org/
 
New_iota_websiteClub Log Matchingに関する記述を早急に求めましたがほぼありませんでした。これからというところでしょうか。古い方の従来のRSGB IOTA websiteはまだ訪問することはできますが、個人のパスワードを使用してログインする部分は停止されていました。
 
昨日届きましたQSLカードをクレジットのためにログインしようとしました。パスワードは旧のウエブの分をエントリしましたら取り敢えず受付はしましたが稼働できませんでした。2~3時間後に初期画面の上の方に「All user logins are suspended until we release the website later this week, please QRX.」と、今週いっぱい待ってくださいとのメッセージが加えられました。
 
上記初期画面の左下に国旗が7つ掲載されています。それぞれをクリックすると①英語、②イタリア語、③スペイン語、④ロシア語、⑤日本語、⑥フランス語、⑦ドイツ語に画面全体が翻訳されるようになりました。
 
これはURLのhttps://www.iota-world.org/ にjp/を付けてもOKです。7言語の中に日本語が加えられているということはJAの貢献度合いがIOTA Worldにおいて高いということでしょう。全世界で1,543名の申請者に対し、JAは173名の11.2%です。有難いことです。
 
この初期画面の写真の下にはIOTA NEWSが掲載されています。G3KMA Rogerさんが新ウエブの稼働が嬉しいのでしょう、いきなり5つのメッセージが掲載されました。その中の一つManagement Team(経営陣)を紹介させてください。和訳で掲載します。
 
Management Team
IOTA Ltdは国際的なボランティアの管理チームを募集しています。 取締役会は、Roger Balister G3KMA、プログラムコーディネーターおよびゼネラルマネージャー、Cezar Trifu VE3LYC、Stan Lee G4XXIオペレーションマネージャー、会社秘書および財務担当者、Jeff Cantor K1ZN役員で構成されています。 2017年10月に辞任する前の最初の1年間に理事会に就任したJohan Willemsen PA3EXXに感謝します。 彼はITマネージャーのままです。 IOTAアドバイザグループ、マイケル・ウェルズG7VJR、マウロ・プレグリアスコI1JQJ、ジム・ナカジマJA9IFF、ボブ・バーデンMD0CCE、ドナルド・チェンバレンW9DCには5人のメンバーがいます。 ボブ・コックスK3ESTとチャールズ・ウィルモット・M0OXOは、21カ国の特定の職務と24のカード・チェックポイントの背後にある主要な援助者でもあります。 彼らは一緒にIOTAの成功を成し遂げることを約束した約36人のIOTAマネジメントチームを構成します。
 
少し訳がおかしいところがありますが、JA9IFF中嶋さんが IOTA Advisers Groupの5名の中に入られました。K3ESTとM0OXOが加わり、24名のCPをフォロー云々と記載してあります。概ねの組織図が明確になりました。

2017年9月14日 (木)

OC-098 E51LYC Pukapuka Atoll QSLカード到着

2017年6月に実施されました表題のOC-098 E51LYCのQSLカードが届きました。

Dsc00339事前にClub Logにて確認しましたところ、14MHzCWはPirateのため、NIL。もう1QSOの10MHzCWにて発行してくださいました。
 
当初はClub Log Matchingで利用できるまで何年も待つつもりでした。そして、Matchingができた時点でFriends of IOTAに寄付する予定でした。昨年にIOTA700 Award取得しましたときに釈迦力にやっていましたIOTA chasingを卒業し、もっと異なる楽しみ方をすることに決めていました。
 
いろいろ調べていましたら、OC-098 E51LYCの実情によりClub Log Matching登録の可能性はたいへん薄いと判断しました。SASE用印刷済み封筒や110円切手、そしてドネーションを含むGSも余裕がありましたので8月17日に久しぶりに郵送で送りました。
 
その後の8月29日にCQ誌9月号のE51LYCの記事を読むことができました。かなりJAへの不満が書いてあり驚いたり納得したりでした。もう少しドネーションをしてあげればよかったという感想でした。JAの交信数割合に対してドナーが少ないという点でした。
 
このOC-098 Pukapuka Atollは私のアパマンアンテナで272番目のIOTAオセアニアになりました。先般、OC-096がクレジットを抹消されましたので本当に有難いIOTAオセアニアでした。
 
残りのIOTAオセアニアは、OC-055、OC-056、OC-068、OC-074、OC-081、OC-105、OC-113、OC-168、OC-179、OC-190、OC-214、OC-216、OC-248、OC-278、OC-286の15件と、OC-287P~OC-293Pの7件です。残念なことに上陸禁止の島がいくつかあります。
 
そのためどんなに頑張っても年間数件のIOTAしか増えません。楽しみ方はいろいろですが、IOTAを辞めるという声もちらほら届いています。南極を除いて6大陸で年1件ずつくらい増やすなどの施策をとらないとIOTA熱が冷めて卒業される局もでてきています。
 
IOTA LtdはIOTA申請者の年齢やその構成も分析し、増加策をとらないといけないでしょう。特にJAは世界で3番目のIOTA申請者数、また2番目のハム人口数ですので考慮して欲しいですね。年齢に対し、可能な限り楽しみ続けられるプログラムにして欲しいものです。

EU-190 RI1F Victoria Island 氷が島から離れました

RI1Fチームは9月27日にムルマンスクを出発し、10月1日よりVictoria Islandからオンジエアを開始します。本日のRI1FのQRZ.comニュースに「氷が島から離れた」との速報が掲載されました。普段は北極海の氷の中に存在するVictoria Islandは9~10月に氷が離れるようです。

 
Ri1f_8「September 13, 2017   Ice from the island of Viktoria finally left.」というコメントです。
 
おそらくオーロラ号にて島に到着しても氷が覆っている具合で上陸の方法が大きく変わります。島と海の間に長い距離分だけ氷が張っていると荷物の運搬がたいへんです。特に氷が薄い部分などは危険です。
 
2017年8月29日の状態
Ri1f_2 
2017年9月13日の状態
Ri1f_9真ん中の赤い矢印がVictoria Islandです。EU-190 Victoria Islandは完全に氷が離れたことが分かります。ちょうど2週間で橙色で表現された氷がかなり変化していることが分かります。チームメンバーの活動がしやすくなるのでしょう。
 
R0/R1、VY0、KL7等の北極圏へのIOTAペディションは7~8月がピークと思っていましたが、グリーンランドやカナダ北部以外のKL7アラスカ、R1/R0のロシア北部は9月10月の方が良い場合もあるようです。そういえば2年前のUA4WHX Vladによる北極海ペディションも9~10月でした。
 
本日もJA2局がドネーションをされていました。コンディションは悪いですが、40/30/20mにてJAを探していただけると思います。
 
EU-190 Victoria Islandの距離は東京から6400kmくらいです。東京から6,400kmのエリアを調べてみましょう。
Ri1f_10Google検索で最初にヒットするマップです。確かにEU-190は東京から6,400kmくらいです。同じ距離のエリアをチェックすると、VE7の海岸、KH6ハワイの少し先、A35トンガの周辺 、オーストラリアのVK4/VK5/VK6、インド西部、パキスタン、カザフスタン、ロシアのウラル山脈を越えたあたりです。
 
意外と近いことが分かります。RI1Fチームの設備をしっかり吟味しました。私のアパマンアンテナでもハイバンドは厳しいですが40/30/20mで必ずできると確信してドネーションを送りました。
 
ドナーへの優遇策として12月中にQSLカードを発送するよう提案しましたが回答を得ておりません。2年前のAS-203 RT9K/0は同じチーム、同じQSLマネジャですが、9月実施の翌年2月到着となっています。HW?

2017年9月13日 (水)

V6J 2018 Wanted List 中間報告 (9/20期限)

2017年9月10日に当ブログでIOTA-V6 Wanted List作成に関しましてご案内しましたところ24局よりV6のWanted(未交信)のご報告をいただきました。目的は2018年以降に実施されますV6Jチームの運用に参考として使っていただくためです。

 
昨日、チームリーダーのJA3FGJ平林さんと調整し、平林さんに直接依頼が届いている分7局と合体させ9月12日現在のリストを作成しています。
 
V6_wanted_2
リストのイメージ図です。
中間報告となりますが、現時点で全体で30局、JAが17局、海外が13局の内訳です。そのWantedのニーズは、
①OC-253 24局、②OC-155 22局、②OC-180 22局、④OC-277 21局、⑤OC-254 19局、⑥OC-259 12局、⑥OC-260 12局、⑧OC-167 11局、⑨OC-132 11局、⑩OC-078 05局、⑪OC-059 03局、⑫OC-010 00局、⑬OC-011 00局、⑭OC-012 00局、⑮OC-277 00局
の順です。
 
中間報告ですが順位は大きくは変わらないと予測します。
チームリーダーの平林さんからですが、「V6Jの免許更新させていただき早速2年分の運用許可されました。来年の場所は現在検討中で白紙です」とヤル気満々です。
 
もちろん、順位通りになるとは限りません。船のアクセス次第です。すでに決められつつあるような感じもしますが、9月20日(水)に締めて21日にリーダーへお渡しします。2019年もそのまま使用されると思います。この機にぜひエントリされておいてください。

2017年9月12日 (火)

AS-039 RI0ZF Beringa Island メール返信有

2017年9月16-22日に表題のAS-039 RI0ZFとしてR7KF KonstantinさんがQRVするとの情報が流れました。本年7月にAS-039 RI0Zチームが船の調達に失敗しキャンセルになったばかりでしたのでがっかりこられた方もおられたと聞いています。

RI0Zのキャンセルは当初予定していた船が修理が間に合わず動かず、別の船を勧められたが大型となりコストもかなり上がってしまい予算オーバーとの判断でキャンセルになったと聞きました。そのため、今回のRI0ZFも慎重にならざるを得ません。

しかしながら今回は1名のために身軽に行動できるような感じです。それらの関係もあり、私が把握していますIOTA-R0 Wanted Listデータ提供であり、AS-039未交信の18名の皆さんへすぐに連絡をいれるとともに、上記Wanted ListをR7KF Konstantinさんへ送ることとしました。

9月11日午前7時58分に「Many JA friends would like to make a contact with your AS-039」のタイトルで18局のコールサインを伝えるとともにListのエクセルファイルを添付して送りました。

8月12日午前1時53分にR7KF Konstantinさんより返信が届いていました。時間的にはまだR0エリアには入っておらずクリミアの自宅から発信したようです。「18名のリストをコピーした。ぜひ交信したい」旨の返事をいただきました。距離的には問題ありません。

DX-World.netの情報ではhe will try to make some CW/SSB activity mainly on 20m and 30m using 100 watts/simple antennas and using paper log. QSL via R7KF bureau or direct.とのことです。20/30mCWがメインになると予測します。

この朝に18名の未交信局へお知らせしているときになんと、大きなミスを発見しました。IOTA-R0のリストをR7KFへ送ったつもりがなんとIOTA-V6のエクセルファイルを送ってしまったことを気づきました。この朝にR7KF Konstantinさんへお詫びとIOTA-R0ファイルを送りました。(笑い)

追加でリストの説明とActivationリストの中にAS-039 RI0ZFを加えたいと付け加えておきました。少々無理してでも行っていただけるでしょう。あとは天候次第です。

【追記】

Windyで確認しましたが、9月15日から16日午前中までは天候は崩れないようです。午後から波が少し高くなる予報です。

2017年9月11日 (月)

AS-147 JA8COE/8 & JE8KKX/8 Yagishiri Island (16-18 Sep 2017)

JA8COE 高橋さんからのご依頼で掲載させていただきます。
 
9月16日午後運用開始、9月18日朝運用終了予定にてAS-147焼尻島に移動いたします。
Callは、JA8COE/8 と、JE8KKX/8 (CWの名手) の2局です。
写真は今年6月に移動したときのもので、FBなロケーションですが風が吹き出すとたいへんだそうです。
 
Resize0005
 
Resize0006素晴らしいロケーションですね。

AS-039 RI0ZF Beringa Island plan ( 16-22 Sep 2017)

この朝にDX-World.netに表題のAS-039 RI0ZF Beringa Islandのプランが掲載されました。

 
Konstantin R7KF will be active from Beringa Island AS-039 as RI0ZF between September 16-22, 2017. Dates are very tentative and depend on weather. This is not a DXpedition, but he will try to make some CW/SSB activity mainly on 20m and 30m using 100 watts/simple antennas and using paper log. QSL via R7KF bureau or direct.
 
先日、RI0Zチームが船の調達ができずにキャンセルになったAS-039です。そのためか、天候の関係で予定日が動く可能性があること、一人で運用することなどが書いてあります。
 
 
R7KF  Russia flag Russia
Konstantin Frolov
P.O. Box 182
SIMFEROPOL 295024
Russia
QSL: Bureau or Direct
 
Email: R7KF@bk.ru
 
Page managed by RU6K Lookups: 15  Label
  
BiographyDetailLogbookLog a NEW contact with R7KF...
 
Between September 16-22 I am planning to be QRV from Beringa Island IOTA AS-039, RR-12-07, RDA KT-04 as RI0ZF. Dates are very tentative and depending from weather.  This is not DX-pedition, but I will try to make some CW/SSB activity mainly on 20m and 30m using 100 watts/simple antennas and using paper log.
QSL via R7KF bureau or direct.
 
詳しく調べてみますと、QRZ.comに本人から直接の情報が掲載されていました。
 
R7KFのQTHはSIMFEROPOLとなっていました。3年前にロシアがウクライナから割譲して中途半端になっていますクリミアの首都でした。住まいだから関係ないでしょうが少し気になります。Paper log使用とのことですのでPaper QSLカードを手書きで発行のみとなるでしょう。
 
Beringa Islandは日本語ではベーリング海の名称のもととなるベーリング島です。島の北西部にニコリスコエという町が唯一あります。80軒くらいの建物を確認でき、郊外には滑走路、町の西側部分には桟橋があります。JA方面にはばっちり開けているようです。
 
UA0ZAL(2001年)、R0/US0IW(2002~2010年)以来となりますので7年振りくらいのQRVになるでしょう。最も心配していることはクリミアから郵便が届くことができるかです。

2017年9月10日 (日)

V6-IOTA Wanted List 2017作成協力のお願い

OC-226 Mokil Islandを実施されましたV6Jチームは2018年も企画されつつあるようです。数日前にご紹介しましたところJA7のS-OMよりV6-IOTAの未交信であるWantedが届きました。ここにそのイメージのファイルを添付します。

 
 
V6Jチームは皆さまの要望を参考にして、2018年以降も可能な限りペディションを実施されるようです。参考となるリストを作成したいと思いますので、皆様の未交信を9月20日(水)までにjn6rzm@nifty.comへお知らせください。多くのご協力をいただけるほど重要性が高まると思います。
 
エクセルファイル送付は必要ありません。未交信のIOTA番号のみメールにてお送りください。また、V6Jチームへ提供しますとともに、データ協力の皆さんへもエクセルの添付ファイルにて送付いたします。送付予定は9月21日(木)とします。

2017年9月 9日 (土)

VE7ACNのNext IOTAペディションを予想する

私は以前よりIOTAペディショナーへ積極的にメールを送っております。新しいIOTAペディションのプランや運用、そしてドネーション支援などの配慮を可能な限り努めています。金銭のみならず、JA向けの運用の提案をお互いの交流のもとに行っています。

 
数年前からVE7ACN Mikeさんが素晴らしい運用をVE7-IOTAで実施し始めました。コンディションの悪化にも関わらず強力な信号を送り始めました。すぐに「とても強い信号です。アンテナは何を使っていますか」というメールを送ったことが知り合うきっかけでした。
 
今回のNA-042とNA-157のペディションは個人的には既にクレジット済みでしたが、その先を鑑みてJAからのドネーション支援をお願いし26名からのご協力に達しました。
 
MikeさんはドナーへはQSLカードを自動的に送付するとウエブで報告されていました。その様な状況で今回のペディション時に気になる発言がありました。「NA-157 Kayak Islandに来て観て、なぜ20年間もペディションが実施されなかったか理解できた」という言葉です。
 
ニュアンス的に「こんな所に無線をしにきて、高額な費用をかけて」という感じがしました。おそらく、Mikeさんはこれ以上KL7-IOTAに入り込まないように感じました。残りのVE7などのIOTAに戻りそうな感じでした。GDXFやIREFの支援依頼も薦めましたが利用しなかったようです。残念です。
 
ウエブの中の写真でも分かりましたが、発電機を2台持参していました。ワイヤー系のアンテナシステムも写真にありましたがおそらくリグもスペアを持参されていると思います。目的の島に公共の電源が無い場合は発電機が必要ですが、2台持参とは驚きです。
 
過去に失敗経験があったのでしょう。さらにガソリンも必要です。地元で高額な燃料を水や食料とともに購入します。こういうものが加算してコストをあげるのでしょう。旅行費用に含むものとそうでないものに分けられますが、そうでないものが加算されるとNext IOTAペディションは破たんしていくでしょう。
 
一度、IOTAペディションを辞められた局が再び復活することはなかなか難しいようですね。あまり記憶にありません。前回のコストダメージ(?)からの回復はなかなか厳しいと思われます。やはり少額でも多くの局が支援に関心を持っていることが継続力を高めると思います。
 
最近のIOTAウエブには予想総コストを記載しているものが出てきています。今後、もっと深く調べてみたいと思います。
 
①AS-069 RI0C   $18,000 (Jul 2017)
②OC-216 VK9AR $30,000 (Nov 2017)
③AN-002 3Y0Z  $610,000 (Feb 2018)
 
個人的にはウエブでドネーションを求める場合は終了後の収支計算書を公表しなくても、ドナーへは報告すべきではないかと思っています。

2017年9月 8日 (金)

OC-053 K7ASU/KH9 Wake Island

昨夜、突然にK7ASU/KH9がOC-053 Wake IslandからQRVを開始しました。JA1のS-OMから詳しいレポートをいただきましたので要約してご報告いたします。

 
①数日前からクラスターレポートに上がりだした。
②9月7日は14MHz、8日は7MHzで確認した。
③2004年9月にも10MHzで運用している。
クラスターを確認すると8月27日からレポートされている。07-09zあたりの時間です。
 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
====================================================================
K7ASU/KH9     17/09/07 0802Z   7003.0 tnx new one terry               JI1EOY   
K7ASU/KH9     17/09/07 0737Z   7003.0 ???                             JI1EOY   
K7ASU/KH9     17/08/30 0903Z  14027.0 QRS                             JA1JXT-# 
K7ASU/KH9     17/08/22 0827Z   7003.0 TU                              JA5NSR-# 
 
④9月7日の7MHz運用は多くのJAがコールしているがW本土をピックアップした後、QRT。
⑤仕事が終わった後の運用と思える。QRSでスプリットなしのオンフレのためにQRMに
 なりやすい。
以上のレポートでした。
 
私もK7ASU/KH9のコールは記憶にあるのですが、QSOの記録がありませんでした。2000年前後は複数のKH9運用があったために注力しなかったようです。ログに無い大きな理由は運用時間にあると思われます。時差はJST+3時間です。
 
8月22日(火)、8月30日(水)、9月7日(木)とくると次は9月15日(金)でしょうか。
 
【追記】
till  17/09      K7ASU/KH9: Wake Island (OC-053)         1375
9月17日までの予定です。

2017年9月 7日 (木)

Club Log Matchingの運用と提案について(Sep 2017)

2016年6月に稼働開始をしましたClub Log Matchingに関して判明していることをまとめてみました。

IOTA Validation Teamによりデータを受け入れられています。2016年以降をK3EST Bobさんが担当されています。次の資料は4月に実施されましたAS-071 R71RRCのウエブに掲載されましたR71RRCがAS-071としてクレジットを受け入れられることになったというメッセージです。
 
R71rrc_1_3
 
これからも分かる通り、K3ESTの主業務は実行されましたIOTAペディションごとにメールを送り、そのIOTAペディションがIOTAとしてクレジット受け入れの判定をしていることです。島への上陸証明などのエビデンスの回収とそのジャッジメントを行う重要な業務です。
 
そのメッセージの中にClub Log Matching登録の可否を問うようになっています。ペディショナーが可と返答した場合は30日後にClub Log Matchingが利用できます。否と返答があった場合、ペディショナー側から登録可の依頼が、つまり許可が無ければ永久にClub Log Matchingは利用できないことになります。
 
なお、個人的にBobさんからお聞きしたのですが、85%くらいの回答率だそうです。15%のIOTA運用は返事が無いのでIOTAとしてクレジットできないことになります。K3ESTからのメッセージに返信しない、あるいは上陸証明未提出だとIOTA運用とは認められません。
 
また、K3ESTからのメールはIOTAクレジット率20%未満のIOTAペディションが対象となります。20%以上は自由に運用してくださいとなります。Club Log Matchingへの登録はK3ESTへお願いしてみてはいかがでしょう。この辺は私も詳細を分かっておりません。
 
一方、2015年以前のClub Log MatchingはVE3LYC Cezarさんが実施されています。現在、3600件ほどマッチングできますが、その全てから登録OKをいただいていると思います。私個人もAS-077で登録したらClub Log Matchingに利用避けるようになりました。そのあたりの固定局の扱いなどはわかりません。
 
10年先、20年先、30年先のIOTA運用に対して依頼しても、ログの有無、電子ログの有無、その前にログ保有の担当者のメールなどなどと連絡するだけでもたいへんな業務でしょう。さらに、連絡がついたり、電子ログがあっても質を伴わない効果のないものなどもあるかもしれません。
 
私個人としましてもYB-IOTAの関係やQSLマネジャが入院しているなどのログ分のClub Log Matching化をお手伝いしたいと思っています。Cezarさんがどの様にどこまでやっているのか全く分かっていません。おそらくたいへんな作業でしょうね。
 
いま、多くのIOTAチェイサーの皆さんにおかれまして、新しく実施されるペディションごとにClub Log Matchingが利用できるのか、できるならばいつからできるのかを知りたいという要望が強いと思います。
 
1990年末から2000年代にかけて、G3KMAのウエブにおいて、実施されるIOTAごとに、また終了したIOTAごとに詳細報告が発表されていました。QSLカード回収とともに大切な情報でした。この辺りの情報を復活させて、①IOTAクレジット認可、②Club Log Matchingの利用可否、③Club Log Matching利用可能年月日を報告しては如何でしょう。
 
OQRSで請求する。SASEで請求する。Club Log Matchingを利用するという管理にメリハリがつくと思います。
 
9月4日付けのIOTA NEWSです。
 
ニュース
一時的にアプリケーションの処理を停止する    IOTAを新しいWebサイトに移行する準備として、直ちに効果があります...
IOTAを新しいウェブサイトに移行する準備として、即座にすべてのアプリケーションをユーザーからのチェックポイントに提出することを停止しました。今後2週間以内に新しいウェブサイトを立ち上げる予定です。ご迷惑をおかけいたしますが、それがサービスを再開することができるのは一番早いです。
 
G3KMA、2019年9月4日
 
Google Translate訳です。IOTAウエブサイトが新しくなるようです。2週間以内に完了しそうです。あらためて具体的な提案にしてみたいと思います。

2017年9月 6日 (水)

Next OC-226 V6Jはどこか

Nara DX Association メンバーによる表題のペディションは6月下旬実施予定が7月初旬へずれ込み1週間遅れて実施されました。OC-226 Mokil島レベルのIOTAペディションは2回目であり世界中のIOTAチェイサーから大きな注目を浴びました。

 
オセアニアのIOTAはEU/NAのペディショナーが争う様に初回のペディションを実施しましたがその後の2回目はほとんど実施されていないケースが多いようです。私が1997年5月に購入しました日本語版IOTA Directory 1997のIOTAオセアニアリストにはOC-216 Ashmoreまでしか付番されていませんでした。
 
OC-217以降はペディションが実施された順ごとにOC-218、OC-219と付番されていきました。2011年7月に、付番されていないIOTA全てに仮番号がつけられました。オセアニアはOC-271P Simeulue Island分から以降はProvisional(仮の)番号ですべて付けられました。
 
V6Jチームの情報を読んでみますと当初は2016年秋にOC-226 Mokilが決定しましたが年に2回渡航の船が流れてしまい2017年春になり、さらに5月、6月と流れていきなり6月20日頃に出発されました。そして、7月に実施されたあとにも来年のV6J 2018実施を宣言されていました。
 
実行まで1年かかるということは来年に実施されるならばそろそろ決定しなければいけない時期ではないかと思います。
 
V6j_1
4つの週ごとのIOTA-V6が月刊FBニュース8月号のJA3FGJ平林さんの記事に掲載されています。15のIOTA-V6のうち、5つは対象外でしょう。どなたかNext OC-226をご存じないでしょうか?
【追記】
リクエストがあればお知らせください。

2017年9月 5日 (火)

Club Log Mathing登録待機期間が60日から30日へ

Club Log Matchingに関しましては現在手探り状態です。

2016年6月に運用開始しまして、システム開発費への寄付依頼や運用マニュアルなどの提供が言われていますが、やはり完璧には理解できていません。Matchingがヒットすれば儲けというレベルの状態です。
 
IOTAを始めました1997年から、過去ログやQSLカードを数回ほど丹念にIOTAチェックをしておりましたので、おそらく過去ログからのClub Log Matchingは無いであろうと思っていましたが、運が良いのか悪いのか1件のヒットもない状態です。
 
JAで新しく始められるIOTAチェイサーへの支援にはこのClub Log Matchingは非常に重要であり、その皆様のデータで確認をとりながらマニュアル化をはかっている状況です。
 
表題の件ですが、スタート時点からIOTA Validartion Teamから受け入れられて60日後にClub Log Matchingに反映されるということはご承知の局も多いかと思います。
 
8月1日のIOTA-chasers Forumにある局からVE3LYCへOC-098 E51LYCのQSL受領の御礼とIOTA Contest 2017前後で交信したAS-008 JI3DST/1のClub Log Matchingはいつから利用できるのかという質問がありました。VE3LYCはK3ESTとともにIOTA Validartion Teamのメンバーです。
 
お二人がペディション局などへメール連絡を入れ、島への上陸証明やClub Log Matchingの登録可否を調整し、クレジット可否の判断をされる重責を担っておられます。
 
その質問へ別の複数局がClub Log Matchingの60日待機ルールの説明をして応えていました。質問局は60日待機を知らなかったとメッセージを送った直後にVE3LYCより次のメッセージが発信されました。ここだけは原文をGoogle Translateにします。
 
「Cezar Trifu
メッセージ5/17、 8月31日
ソースを表示
こんにちは○○(そしてチャールズ)、
 
Shikine IsのJI3DST / 1による操作。(AS-008)がすでに追加されています。8月1日から、QSOマッチング待ち時間が60日から30日に短縮されました。
 
乾杯、
Cezar、VE3LYC」
 
おおっ、びっくりしました。今年の8月1日から60日待機が30日ルールに変わったようです。寝耳に水の情報です。Club Log Matchingのこの待機日数はあまり重要ではないということでしょうかね。それともまだ試験中だから公にはしないのでしょうか。
 
はじめにお礼と質問をされた局も実はCP担当なんです。私自身も1年3か月でまだ1件もヒットしたことがないためにこのように回りくどい説明をせざるを得ない状況です。結果としてAS-008 JI3DST/1のClub Log Matchingを望んだ数局は全員ヒットになっていました。
 
IOTA Newsなどで60日待機から30日待機へポンポンと発信して欲しいと思っています。どなたか確認できたら教えてください。まずは状況報告しました。なお、現時点では私のClub Log MatchingリストにはAS-008 JI3DST/1は上がっていません。システム的にまだまだ調整しなければいけないのかもしれません。
 
【追記】
IOTA CP JAの中嶋さんから連絡ををいただきました。IOTA ITメンバーへ問い合わせていただいたそうです。私のリストにAS-008 JI3DST/1がリスティングされていなすのはすでに他の局でクレジット済みだからそうです。
 
但し、本年5~6月くらいにJG8IBY鍋谷さんのSA-008 LU1XWPの登録をK3ESTにお願いしてやっていたときもJG8IBYさんがヒットし、リストアップされたとお知らせいただいた時にも私のリストには上がりませんでした。2週間から1か月も経過する頃にSA-008 LU1XWPがいつの間にか掲載された経験があります。
 
また、中嶋さんは60日が30日に変わったことはご存じなかったそうです。Club Log Matchingの世界共通の運用マニュアルや過去ログをClub Log Matchingへ登録を促進するIOTAチェイサーの全体活動に広げるなどしていただきたいです。

2017年9月 4日 (月)

ある新規IOTA申請者のClub Log Matching割合は2/3でした

昨日、JA1のN-OMからお礼のメールが届きました。東京ハムフェアのIOTAブースにおいて9月1日(土)にJA9IFF IOTA CP JAの中嶋さんのIOTAフィールドチェックを受けらたそうです。

 
お蔭でIOTA申請を初めてできましたとのことで307ポイントだったそうです。そのうちClub Log Matchingは191ポイント(全体の62.2%)だったそうです。紙のQSLカードは差引の116枚でしょう。中嶋さんのフィールドチェックも1/3の労力と時間で済んだことになります。
 
過去に全くIOTAをされていない方にIOTAを奨めますと、その回答は「何千枚ものQSLカードとの格闘」、「過去QSLカードの紛失や処分」、「過去ログからのQSL回収の困難性」などを進まない理由としてあげられていました。
 
2016年6月にClub Log Matchingが利用できるようになってからは、IOTA Validation Teamのご努力もあり、1000局、2000局、3000局とClub Log Matchingのデータベースが増え続けていきましたが、JA Friendsの皆様から、Club Log Matchingで「10件増えた、30件増えた」などのご報告をいただいていましたが、新規IOTA申請者からは初めてでした。
 
N-OMとはタイのHS-IOTAの関係でお付き合いを始め、今年の初め頃にClub Log Matchingのやり取りをしていました。数日前にも書きました通り、IOTAウエブからそのパスワードを直接入手して進められるように変わっていました。
 
ぜひ、IOTA未申請の皆様にClub Log Mathingを利用していただき、IOTAの件数であるご自身の立ち位置を確認されることをお勧めいたします。
 
 
【追記】
N-OMより再度メールをいただきました。実際にはQSLカードはあと50枚ほどあったそうです。CPのチェック業務を楽にしていただくためにClub Log Matching分を増やされたとのことです。IOTAにご興味がある方はぜひClub Log Matchingをされてみてください。
 
また、IOTA申請済みの皆様にはご友人等にQSPしていただけましたらありがたいです。

2017年9月 3日 (日)

AS-071 R71RRC Arakamchechen Island QSLingについて

表題のAS-071 R71RRC (2017年4月6-15日)のQSLマネジャUA3AKO VictorさんへQSL発行予定をメールで問い合わせましたら次のように返信がありました。

 
JA Friendsからの支援に感謝するとともにQSLカード発行が遅れており申し訳ありませんとのことです。9月21-24日に開催されますRRC conference後からQSL発行を開始するそうです。そのため、お手元に届くのは10月10日くらいからではないかと思います。
 
なお、この分はドネーション支援者への自動送付はしないと5月に確認し、当ブログでもお知らせしております。ただし、何だかの優遇はあるかもしれません。あまり期待せずに待ちましょう。

EU-190 RI1F Victoria Island のQSLカード発行に提案

EU-190 RI1F Victoria Islandの運用予定の10月1~7日まで1か月を切りましたが、毎日ウエブを確認しております。本日はUA9KDF IgorさんにQSLカード発行の提案メールを送りました。

ご承知の方も多いと思いますが、UA9KDFのグループはちょうど2年前の2015年9月1日にAS-203 Dobrzhanskogo Island RT9K/0にてペディションを実行しています。AS-203はその前年2014年7月に新規に誕生しました11件のIOTAのうちの一つです。
 
この時はなぜだかUA0ZC/0と個人コールも使われましたので私は両方のQSLカードをリクエストしました。結果として、UA0ZC/0は9月19日にリクエストして11月27日に受領しましたが、本体のRT9K/0は2月に受領しました。私は仕方なく(?)UA0ZC/0のQSLにてAS-203の追加申請をしました。
 
しかしながら多くのIOTAチェイサーは2月受領のために2016年1月申請に使えず2017年1月締め申請になったようです。
 
まとめますと、AS-203 RT9K/0は2015年9月1日運用で2016年2月QSL受領です。同じグループのEU-190は2017年10月1日運用ですので、AS-203通りならば2018年3月受領となります。
 
そのため、本日にUA9KDFへドナー分の12月までのQSLリクエストには12月中に発信するように印刷をその分だけ早めるように提案しました。ドナーを大切にするようにお願いしました。印刷会社を変えるとか、追加料金を支払えば。なんならJAの印刷会社紹介などで早めることはできると思います。現在のドナーは60局です。
 
また、今回のEU-190 RI1Fペディションに再びUA0ZCも参加します。EU-190 UA0ZC/1ででてもDXCCエリアがEuropean RussiaとAsian Russiaで異なりますのでIOTAプログラム上では別エンティティのため、カウントにはできないはずです。
 
そのためにおそらくEU-190 UA0ZC/1では出てこないと思います。あのやり方はグループの和を乱すと思います。全員が個人コールを使いたいと言い出すとたいへんでしょう。
 
QSLカードを早くもらえるのでドネーションをしましょうと言うのも本当は変なのですが、彼らのウエブを見て、本当にたいへんであることを理解すればご自身のEU-190 RI1F交信の価値が高まると思います。提案の回答がIgorさんからくるでしょう。

2017年9月 2日 (土)

Club Log MatchingをメインにしたIOTAチェイシングの紹介

IOTAを始めたい、IOTAをやりたいが云々と私のところにはご相談のメールがときどきまいります。昨年2016年7月からClub Log Matchingが利用できるようになり、IOTA申請には3つの方法がそろいました。

 
①Paper QSLカードをウエブへKey boardから入力後にCP(チェックポイント)を送る方法
②毎年7月末に実施されますIOTA Contestの参加局が提出したログを使用する方法
③交信相手局が登録したClub Log QSOデータとMatchingさせる方法
の3つです。
 
先日、ご相談の局はIOTA未申請ですが、すでにRSGB IOTAウエブに数十件のIOTAを登録されたリストを出してこられました。拝見させていただき、ほとんどが③のClub Log Mathingで登録されていました。①の紙のQSLは数件でした。なるほどと思いました。
 
ある意味では目から鱗でした。多くの皆さんへIOTAを奨めていますが、「たくさんのログ、たくさんのQSLカードを確認することは至難の業」と回答されることが多く私もそのままにしてしまいました。
 
いま、本日現在RSGB IOTA webの中のClub Log Matchingデータ数は3,607件まで増えていました。これとMathingすれば1時間程度でIOTA件数を知ることができます。
 
その方法は、次の①~④のとおりです。簡単です。
 
①RSGB IOTA webのパスワードをウエブを通して依頼する。
②電子ログ(ハムログ)からADIFファイルを抽出する。
③そのADIFファイルをClub Logへ登録する。下記のPDFをご参考ください。
④RSGB IOTA webにパスワードからログインし、「自分のクレジット」からClub Log Matchingへ進む。
 
数秒でチェックされ、過去ログとマッチングされます。もちろん、昔のQSLカード回収の必要性もなく、したがって回収コストもかからず、いいことづくめで貴局のIOTA件数を知ることが可能です。
 
RSGB IOTA webのClub Log Matchingのデータ件数3,607はIOTA LtdのIOTA Validation Teamが2016年以降はK3ESTが、2015年以前はVE3LYCがメールにて交渉を続けているそうです。IOTAにご興味がある方、将来やってみたい方はぜひお試しください。ご自身の立ち位置が上記の作業を行うことにより分かります。
 
でも、すでにそういう発想でClub Log Matchingを主体にしてIOTA100などを目指されている局もいるということです。
 
【追記】
頭が固くなっていました。RSGB IOTA webのパスワードは中嶋さんへメール等で依頼と思っていましたが、改めて調べるとRSGB IOTA web内で入手することができるように変わっていました。ますます利用しやすくなっています。

2017年9月 1日 (金)

月刊FBニュース9月号にJP3AYQ 眞田さんの関西ハム報告

2017年9月1日に表題の月刊FBニュースに7月15-16日に開催されました関西アマチュア無線フェスティバル2017のIOTAブース紹介がされました。ぜひお目通しください。

 
 
今回は①IOTAブースとその業務(フィールドチェック及び相談対応)の紹介、に加え、②IOTA OC-226 V6Jの紹介コーナーが併設され、さらに隣の③AN-002 3Y0Z のドネーション受付コーナーの紹介がされていました。
 
ハムのラジオよりインタビューを受けられたとありましたのでネットでYou Tubeを探してみました。ありました。
30分10秒から35分20秒の約5分間、V6Jメンバーへのインタビュー映像があります。
 

K3EST Projectのご報告 (01 SEP 2017)

K3EST Bobさんから午前0時33分にメールが届いていました。
内容は8月30日にWAKUに必要としていた最後のQSLカードを受領したそうです。さらにその前に遅れていたWAGAのためのQSLカードも回収できたそうです。
 
これで、現時点においてWACA, WAGA,そしてWAKUに必要なQSLカードはすべて手元に集めることができたそうです。最後の追い込み期間に私がネットをフル活用し、多くの未交信の市郡から固定局を見つけ出したり、或いは移動局を作り出し、スケジュール化したことに感謝してくださいました。
 
JA6へ行けるチャンスがあればぜひお会いしたいと締めてありました。
 
すぐに返信し、過去のIOTAチェイシング活動で固定局探しとSkedを流用したJCC/JCG版であったこと、JAの皆様がとても素晴らしい協力をいただいたこと、そして、A35JP田村さんのご協力をいただき、72名のJA協力者とSkedをやって見事に失敗したこと等をお伝えしました。
 
希望として、72名の協力者にWACA,WAGA,そしてWAKUと一緒に写ったBobさんの写真を送りたいとお願いして返信しました。
 
感覚的な数字の報告で申し訳ありませんが、ある未交信の市郡に対して100局の対象局中、
9割90局はメールが不明でした。jarl.comで救われました。残り10局中、7局はメールが届かなかったり返信がありませんでした。辿りつけたのは3局くらいです。
 
3局中半分はお断りや無線をやっていないという回答でした。固定局から対応し、そして、1時間以内でその市郡へ行ける移動局を探しました。当初は7/14MHzで行いましたので、1アマ、2アマ、3アマ、4アマ区分も設けてチェックしました。
 
結果として、大半の8割は3アマの皆さんでした。4アマはお一人のみでした。1アマ2アマの方はやはりしっかりされている感じを受けました。バンドモードに制約が無いので対応しやすかったです。しかし、協力いただいた3アマ4アマの方からは何かを掴もうという感覚を感じました。
 
上級を目指そうとか、DXをやりたいとかそういう感覚をお持ちでした。だから100のなかの3局に入ってこられたと思います。そのため、OC-191 A35JP/PとのSkedを企画しました。3局OC-191とSkedとは別にQSOされていましたが、3局ともに上級局でした。
 
43万局のJA免許中、上級局は固定と移動の複数免許をほとんどの方が持っておられました。私は開局時から変だなと思い固定局免許のみです。100のうち、8~9割がメールアドレスが不明でわかりませんでした。公開するといたずらメール云々という風潮のようです。
 
DXをやっておられるのにメールアドレスが不明、QRZ.comの利用なども合わせて確認しました。K3EST Projectのお蔭でいろいろな体験をすることができました。

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