IOTA-R0 Wanted list 2018完成
2015年分から有志のご協力によりIOTA-R0 Wanted listの作成開始をしましたが、今回2018年分を本日完成しデータ提供協力局へ配信しました。2018年分は2局増えて59局となりました。韓国のDS4DRE局やK3EST Bobさんも当初から参加していただいております。
ソ連崩壊後は北極海の島々からのQRVは厳しい寒さに比例して、もうほとんど出てこないと決めつけられるほどR0エリアのQRVは少なかったと思います。2016年のUA4WHXのQRVあたりから毎年3~6件くらいのペディションが実行されるようになりました。
やはり北極海の氷が溶けやすくなり夏季に船が入りやすくなったことが大きいようです。タイミングよくこのリストを作成することができロシアのペディショナーへご参考ツールとして添付ファイルにて提供しております。
2015年から2018年までの未交信残りの1桁台、10代、20代、30代、40超の局数と構成比を作ってみました。
2015年
1) 0 to 9 2 4.3%
2)10 to 19 14 29.8%
3)20 to 29 16 34.0%
4)30 to 39 13 27.7%
5)40 over 2 4.3%
47 100.0%
2016年
1) 0 to 9 2 4.2%
2)10 to 19 17 35.4%
3)20 to 29 17 35.4%
4)30 to 39 10 20.8%
5)40 over 2 4.2%
48 100.0%
2017年
1) 0 to 9 6 10.5%
2)10 to 19 24 42.1%
3)20 to 29 16 28.1%
4)30 to 39 9 15.8%
5)40 over 2 3.5%
57 100.0%
2018年
1) 0 to 9 13 22.0%
2)10 to 19 30 50.8%
3)20 to 29 11 18.6%
4)30 to 39 4 6.8%
5)40 over 1 1.7%
59 100.0%
やはりハイペースで未交信数の平均値が下がり「もうすぐアガリ」を感じさせる数字になっています。現時点では未交信件数20件未満の局数が72.8%に達していることがわかります。ものすごい勢いで頑張っておられますね。来年はほとんどのデータ協力局が未交信残が「残り1桁」になりそうです。
明日以降にロシアのペディショナーの皆さんへ丁寧に説明して当添付ファイルをお届けいたします。
今回は新規募集を掛けましたがわずか2名でした。1年後の新規参加をよろしくお願いいたします。新規を入れませんとあと数件ばかりになってしまい効果が薄くなります。
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