OC-168 & OC-179 間もなく旅立ち by VE3LYC
早いものでいよいよVE3LYC Cezarさんは今週18日にカナダのトロントを出発します。おそらく現地時間で日本時間では19日になると思います。20日にH44 Solomon Islandsの首都Honiaraに到着です。予定ではOC-168 H44Rを4月22日(日)-25日(水)の4日間です。
その後、OC-179 H40Dを4月29日(日)から5月3日(木)の5日間です。その合間にH44R/PとH40D/Pを使用して近辺の別IOTAからQRVする可能性があります。OC-168はDL2GAC Bernhardさんが同行してH44MSにて同時運用するようです。
こちらはSSB中心です。25日以降も残って運用する可能性もあるかもしれません。QRZ.comのH44MSのBiographyには「Last activities were:29.Jan.2018 to 2.May 2018」とありますがいかがなものでしょう。5月2日にドイツに戻るようです。
総コストもかなりの額とお聞きしましたが充足できているでしょうか。JAからのドナーは36名でした。昨年のOC-098 E51LYCのウエブを確認しましたらJAは67名でしたので終了後に支援寄付をされる局が多いのでしょうか。
アパマンハムにとりましてこのコンディションの悪さはとても気になるところです。しかし、VK5MAV/9によるOC-265 Cato Reefの運用は7/14/21MHzCWにて多くの局にサービスされていました。私もコピーできました。H44/H40と方向が近いので一安心です。
「IOTAオセアニアはアパマンハムでも世界のトップクラスを走れる」をモットーにIOTAを楽しんでおりますためにどちらもIOTA Newとして交信したいところです。
そこで、昨年のOC-098 E51LYCのCluster dataを加工してVE3LYCの運用スタイルを分析しています。
昨年の5月12日から5月23日の11日間の運用で5,632 QSOsがClub Logに収まっています。私は5月15日の昼過ぎと夜に14MHzと10MHzで交信できましたが、14MHzはPirateの結果となりました。このあたりも注意しなければいけません。
クラスターよりOC-098 E51LYC全データをテキストとしてコピーします。さらにエクセルに貼り付けて日別に分類し、さらにモード・バンドの変更ごとに分類しています。これを日別に並べて比較検証するとCezarさんのOperationの癖や運用パターンを感覚的ですが把握できます。
クラスターデータを縦に見て、下から上へと時系列に並べていますので左側から日別に白と黄色で区分しています。次に真ん中の列のバンド・モードごとに白色と緑色に着色します。別シートにコピーして日付ごとに横にずらして並び変えて比較するなどしています。
細かい見方は個人の経験などで大きく変わりますので省略します。次はどこへQSYなどと一発で当たることも多いです。大いに役立てています。今回はPirate対策にも役立てたいと思います。ビームご利用局はここまでしなくともクラスターどおりでよいと思います。
ご参考にOC-098 E51LYC Cluster dataのテキストファイルを掲載します。「oc098_e51lyc_cluster_data.txt」をダウンロード
ご自由にお使いください。
クラスターデータ 910件、Club Log QSOs 5,632 件で全体の16.1%です。 オンボロアンテナで奮闘します。
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