YB-IOTAの特徴とご注意点
5年前にJA4のOMさんとOC-208 YB8P Banggai Islandの支援をやっているときに10名くらいの参加者にびっくりされて「ピクニックへ行っているみたい」との感想をいただいてことがあります。
そうなんです。YB-IOTA DXpeditionの特徴として、10名を超えるたくさんの参加者がいるケースがあります。事前に発表されるコールもありますが、発表リストにないコールサインも後から加わることもあります。
まず人数は①オペレータ、②テクニカル・サポート、③料理人で構成されることが多いようです。②はアンテナ設置などが中心業務でハムの卵が多いようです。これを①のオペレータが教育するという重要な役割も担っています。
Nusantara Awardをやっている4年ほど前にOC-236のペディションをW2FBと一緒にサポートをしたことがあります。10名超でしたが、QSLmgrをW2FBにお願いし了解を得ました。逆にW2FBからはエクセルで作成された10数局のログ整理、整備を依頼されました。
その内容に驚きました。QSLカードを発行できたのは3局くらいだったと思います。あとはアウトでした。同じようなことはYB9のペディションでもありました。ログの書き方からの教育が必要と思いました。QSLカードを発行できないケースもあります。
インドネシアのハムのIOTA DXpeditionは欧米から独り立ちした切り離して運用されています。そのためどうしても応援したくなりますね。「頑張って」といつも声がけしています。
ところが問題は郵便事情です。
Club LogやPayPalは10年程前まではほとんど使えませんでした。私も個人的にはこれらを登録する方法をお教えしたことがありました。2年前の6月にスタートしたClub Log Matchingはまだまだでしょう。
現時点ではジャカルタとスラバヤ地区を除いてお金を封筒に入れて送ることはほぼアウトと言えると思います。今年の初めにSkedを組みましたOC-210 YB8ROPのQSLは結果として事故に遭い紛失しました。Onaldさんは自費で送ると回答しましたがまだ届きません。
JAからYBへ送る分だけではなく、YBからQSLカードを封筒に入れて送る側も紛失事故がおきているようです。そのため、YB局に封筒のコーナーカットや表面にNo Moneyの記載をしてもらったりしました。
今回のYB8Cのグループ分は可能な限り複数以上交信しておくこと。すぐにQRZ.comでQSLmgrを確認しておくことが肝心です。YB8BRIとあれば一安心です。
YB8BRIは残念ながらUSDを送ると事故の確率は高いです。終了後に私の方で交渉してみます。日本語でOKです。メールはローマ字でやればよいです。例えばKon-nichiwa Ram san, QSL card ni kanshite onegaigaという具合です。
Club Logの登録、OQRSの登録を交渉してみます。Club Log Matchingも説明してみます。万一だめならば3~5USDをPayPalで送るのみでQSLカードを郵送していただけるよう交渉してみます。
YB3MM/8、YB3LZ/8、YB3TET/8に関してはすべてYB3MM扱いで大丈夫です。QSLカードもBureau OKです。金銭を郵送で送ることはスラバヤではありますが可能な限り避けたほうが良いと思います。27日午後と28日午前の運用はOC-236 Salayar Islandで、28日午後からはOC-242 Tinabo Island Taka'Bonarate Islandsです。
5月1日から2日のYB3'sの運用は再びOC-236 Salayar Islandです。現時点では4/30と5/1の切れ目が不明です。
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