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« OC-161 YB6/JA1PBV Nias Island QRVing | トップページ | NA-038 VA7XW/VE2 & NA-084 VE7ACN/VE2使用のアンテナ »

2018年4月 4日 (水)

YB-IOTAの管理、継続しています

昨日にご報告しましたYB6/JA1PBV OC-161 Nias Islandの運用は昨日も埼玉のJA1JXTさんが0748UTC(1648JST) に18083にてクラスターレポートを上げておられました。本日の運用も?の状況です。アンテナはミニマルチアンテナのHX52Aを持参されていると思います。

 
HX52Aは14/18/21/24/28MHzの5Bands2エレ八木で重さが11kgです。今回も7/10/18MHzのレポートが上がっていますので間違いないと思います。しかし、ハイバンドはきついようです。
 
1997年からIOTAを注視してきましたが1997-2001年の21260を中心としたIOTA Activitiesの上昇、そして2002年のインドネシアのインフレによるIOTA Activityは下降しました。2006年以降はほとんどYB-IOTAの活動が停止に近い状態になってしまいました。
 
2012年にYB8XM JoppyさんがOC-271 Babar IslandからQRVしたころからYB-IOTAの再上昇が始まりました。当初はOC-157 Banda Islandへ行ってくださるようJA Friendsとともに支援しましたが、交通の便が悪いとの理由でさらに遠方のBabar Islandになりました。
 
W2FBとYB3MMがIndonesian Islands Hunters Groupを設立したのも2012年の同時期です。秋にはその第一弾としてNusantara Awardを発行するようになりました。YB8XMiに続いてYB5NOFへも支援を開始し2013年にOC-208 Banggai IslandsからQRVされました。
 
その後はYB4IR、YB8RW、YF1ARとGreat IOTA DXpeditionerとしてデビューしてこられ、ほとんどのYB-IOTAからのActivityを実現しました。各国からの支援並びに交通機関の整備が進んだものと思います。
 
Nusantara Awardも大きく貢献したと思います。公称 13,466島が存在しますインドネシアでリストが必要とIIHGへ訴え続けました。さらにIOTA申請が電子化されることに伴い、IOTAプログラムをベースとしているNusantara Awardも電子化をと2015年5月に提案しました。
 
残念ながら時期尚早との回答、さらに公称リストも回答なく、ここでNusantara Awardを断念してしまいました。Topスコアを走っていましたが10島ずつステッカーをいただく仕組みに一人だけ番号を進めても、一人だけのためにステッカーを作ってもらわなければいけなかったためです。また、島の定義が明確でなかったためでした。
 
当時、公称リストとして採用していただくように作成しましたエクセルファイルは、相当の日数をかけて作成しました。1946年以降のYB-IOTA Activities Listです。実は捨てがたくずっと登録を続けていました。今回のOC-161 YB6/JA1PBVも登録しました。
 
Ybiota_list_4_2
そのリストの総括表です。2013年1月以降の月別YB-IOTA Activitiesです。アパマンアンテナで飛ばない分をこんなものを作ったりして発散していました。(笑い)
2015年が最大の78Activitiesです。
 
12か月で割ると6.5回/月となります。毎週1IOTA以上はQRVしていたことが分かります。2017年は0.83回/月と下降してしまいました。2018年はさらに...。
 
多くのIOTAファンがActivity上昇を望まれると思います。コンディションの上昇が第一ですが、世界中のIOTAファンが注視していることを訴えることがさらに大切だと思います。
 
欧米が主体に世界中のDXpeditionがIOTAを含んで実施されています。自分の国から自国民がQRVしているのはJA/DU/HL/BY/YBくらいに近年は9MやVU、HSが力を付けています。南米も入ります。しかし、一部を除いてQSLカードも郵便事情が今一つの感じです。
 
インドネシアの島はすべてIOTAに該当します。近年は交通機関の利便性があがり数年前とは格段に移動しやすくなっています。2016年12月に福岡でアイボールしましたYB8BRI Ramさんはインドネシア国内の航空運賃は(日本に比べて)とても安く、一回のフライトが3千円から4千円くらいの感覚と言われていました。もちろん、平均年収は異なります。
 
エクセルファイル「Indonesian Islands List」をご紹介して終わります。
Ybiota_list
まず第1シートです。YB0からYB9までのIOTA Directory順に、IOTAごとの島別に分け、さらに過去のActivationをIslandごとにコールサインを掲載しています。例 OC-161 Niasの行にYB6/JA1PBV(Apr 18)。さらにそのコールサインにQSLinfoを埋め込んでいます。1946年以降の全QRVです。
 
Ybiota_list_2第2シートです。データ収集開始の2013年3月以降のActivation詳細情報を記録しています。
 
Ybiota_list_3第3シートです。1947年3月のOC-147 PK6VR Biak Island分から掲載しています。当時はまだオランダ領だったことが分かります。IOTA申請に使用された分の掲載です。
 
Ybiota_list_4_3そして、第4シートが前述の総括表です。
 
残念ですが、2015年4月のOC-274 YB4IR/8とYB8RW/Pを最後にYB局との交信はなくなってしまいました。どなたかYB-IOTA支援を継承していただけませんか。

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コメント

YB6/JA1PBVの運用は現地の固定局から出られているのでしょうか? 
JAコールに/をつける短期ライセンスはあくまでも現地固定局からの運用が原則で移動運用はできませんが・・・

福田さん、こんにちは
JA1PBV伊藤さんは次の運用をされています。
2014.11 OC-221 YB8/JA1PBV Ohoiew Island
2014.11 OC-245 YB6/JA1PBV We Island 等です。
 
いずれも固定局のいない島からの運用です。どちらも新しくリゾートができた島と思います。
YBのライセンス自体、並びに伊藤さんがどの様なライセンスを取得されているかなどはわかりません。IOTA Validation Teamが必ずチェックしています。不法の場合はIOTA Ltd側からクレジット受付を拒否されると思います。

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