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2018年6月

2018年6月30日 (土)

7/15 am10時よりIOTAフォーラムが開催されます

IOTA CP JA Home Pageによれば、関ハムIOTAフォーラムの中で表題のIOTAフォーラムが開催されるそうです。

 
 
そのIOTAフォーラムに関しまして、
日時は2018年7月15日(日) 10時~11時の1時間
場所は池田市民文化会館の池田市立カルチャープラザ2階会議室
 
内容は、
「2017年から導入されたClub Logを用いたQSLカードを必要としないIOTA申請方法につ いて、実際のウェブ画面を使いユーザー登録・Club Log Matchingによる照合・申請までの手順を説明。」
 
Club Log Matchingは2016年6月に導入開始したと思いますが、きちんとしたマニュアルもなく、新規にQSOした分も随時登録しなければいけないのですが、時間が経過するとその操作も忘れてしまうなど、まだまだ使いやすさに熟練が必要と思います。
 
JA3エリアのIOTAをなさっておられます皆様が、ぜひIOTAを薦めたいご友人にお声がけいただき参加を促進していただきたいですね。20名までとなっていますので、早めにJA9IFF中嶋さんへ連絡して席を確保していただくようにお願いしたいですね。
 
可能ならば画像を作成して、中嶋さんの許可のもとにYouTubeに掲載してはいかがでしょうかね。あまりにも固く考えるのではなく、Club Log Matchingの普及活動として欲しいです。私も拝見したいですし、海外局へも聴講を薦めたいです。
 
関西でのフィールドチェックも今回が最後とお聞きしております。

2018年6月29日 (金)

Provisional IOTA の現状を調べる

ご承知の通りProvisional IOTAは未だ運用がされず、仮(Provision)の番号を付けられたIOTAのことです。この朝にDX情報として「5C9A  Los Farallones Island, AF-118NEW」がProvisional IOTAのDXpeditionとして久しぶりに報告されました。

 
本日現在のProvisional IOTAの数は次のとおり42件です。
Provisional_iota
その割合は全体のIOTA数1166に対し、42件のわずか3.2%です。AFの14件とASの15件が多めです。
 
その42件の明細は次の通りです。
AF-102  V5 Erongo / Hardap Region group
AF-105 TR Nyanga Province group 
AF-106 TU Cote d'Ivoire group 
AF-107 D2 Cuanza Sul / Benguela Province group 
AF-108 D2 Namibe Province group
AF-110 SU Red Sea Coast South group 
AF-111 EL Liberia group 
AF-112 5A Mediterranean Sea Coast Centre group 
AF-113 5A Mediterranean Sea Coast East group 
AF-114 ST Halaib Triangle group 
AF-115 ST Red Sea State group 
AF-116 T5 Gulf of Aden West group
AF-117 T5 Gulf of Aden East group
AF-118  CN Mediterranean Sea Coast group
 
AN-019 Var Balleny Islands 
AN-020 Var Scott Island 
AN-021 VP8 Shag Rocks
 
AS-178 VU Andhra Pradesh State North group 
AS-179 VU Orissa State group 
AS-180 AP Balochistan Province group 
AS-181 AP Sindh Province group 
AS-182 XZ Mon Region group 
AS-183 XZ Tenasserim Region North group
AS-184 XZ Preparis Channel group
AS-187 7O Gulf of Aden East group 
AS-188 EP Khuzestan Province group 
AS-189 EP Bushehr Province group
AS-194 JA6 Senkaku Islands 
AS-195 P5 P'yongan-Bukto / P'yongan-Namdo Province group 
AS-196 P5 Nam'p'o-si / Hwanghae-Namdo Province group 
AS-197 P5 Hamgyong-Bukto / Hamgyong-Namdo Province group 
AS-198 P5 Kangwon-do Province group
 
NA-244 XE1 Marias Islands 
NA-245 XE2 Rocas Alijos Islands
 
OC-287 KH6 Bounty Islands
OC-288 KH6 Nihoa Island 
OC-289 KH6 Necker Island 
OC-290 KH6 Gardner Pinnacles 
OC-291 KH6 Laysan Island 
OC-292 KH6 Lisianski Island 
OC-293 KH6 Pearl and Hermes Atoll
 
SA-100 CE1 Arica y Parinacota/Tarapaca Region group
 
最も記憶に新しいProvisional IOTAのDXpeditionは昨年9月に実施されましたEU-190 Victoriya Islandです。AF-IOTAも企画されましたが上陸に失敗しましたので最近のProvisional IOTA DXpeditionは意外に少ないことが分かります。
 
そこでどのくらいのペースなのかを調べてみました。個人的データとしては交信し損ないの記録をとっていませんので2年ごとに発行されますIOTA Directoryを遡ることにより確認できます。毎年1月末で締められて資料が作成され、4月に2年ごとに発行されています。
 
上記42件に大きな影響を与える追加分のProvisional IOTAは次の12件です。2015年7月にIOTAプログラム50周年記念として追加されたことは記憶に新しいと思います。
 
●2015年7月追加分(12)
AF-118 Mediterranean Sea Coast group
AF-119 Coetivy Island
AS-200 Shikoku's Coastal Islands 
AS-201 Sea of Marmara Islands 
AS-202 Hawar Islands
AS-203 Shelikhova Bay group
EU-190 Viktoriya Island
EU-191 Fericirii Island
NA-247 Sint Maarten's Coastal Islands
NA-248 NWT / Nunavut (Melville Island) group
OC-296 Tobi and Helen Islands
SA-100 Arica y Parinacota/Tarapaca Region group
 
管理をしっかりされておられます方はすぐにわかると思いますが、上記の42件と対比しますと、未実施はAF-118とSA-100の二つのみです。AF-118は今回プランがでます。
つまり、3年前の追加分は11件が企画及び実行済みとなりました。
 
それ以外に残った40件は2000年にProvisional Numberを付けられて以来、QRVがないと言えます。いえ、Provisional Number付与以前からといった方が正解でしょう。しかし、その以前がいつということを調べてもあまり意味が無いと判断しています。
 
では2年ごとに発行されますIOTA Directoryごとに遡ってProvisional IOTAの実践状況を調べてました。追加の12件は省略しました。
 
●2016-2018 IOTA Directory実施分(2016年2月-2018年1月) 1件/2年間
AS-176  VU Gujarat State East group
 
●2014-2016 IOTA Directory実施分(2014年2月-2016年1月) 3件/2年間
OC-274  YB8 Lucipara and Penyu Islands
OC-286  ZL  Antipodes Islands
OC-294  VK  Sandy Island
 
●2012-2014 IOTA Directory実施分(2012年2月-2014年1月) 13件/2年間
AF-109 SU Nile Delta and Sinai Region group
AS-175 VU Gujarat State West group
AS-190 HZ Rea Sea Coast North group
AS-191 HZ Red Sea Coast Centre group
NA-232 KL St Matthew Island
NA-240 KL Bethel County group
NA-242 KL North Slope County West group
OC-271 YB8 Babar Islands
OC-275 YB9 Irian Jaya's Coastal Islands South
OC-276 YB9 Mapia Islands
OC-085 H44 Stewart Islands
SA-095 CE4 O'Higgins/Maule Region group
SA-096 LU  Chubut Province North group
 
2015年7月に新規に追加されました12件に惑わされ(?)、コンディションの低迷の関係もあるかもしれませんが、現存の41件中40件のProvisional IOTAの実行は20年近く動きが無いと言ってよいと思われます。KH6のように上陸が禁止されている島などがあります。
 
2012-2014年の13件くらいのIOTAが動くと市場は活性化しますが、2016-2018年の1件くらいでは、(ただし、2015年7月の新規12件を除く)市場は閉塞化してしまいそうです。しかも、これは2年間の数字です。
 
新版のIOTA Directory 2018の40ページ、「IOTA PROGRAM STRUCTURE」のA. ISLANDS AND GROUPSに、次のような記述があります。A.4.2です。
IOTA Management has decided, as parts of strategic planning, to review the Island list every 5 years. The last such occation was in 2014 to coincide with the 50th anniversary of IOTA's launch. The next two occartions will be in 2019 and 2024. It is expected that any changes made will be very small.
 
5年ごとのIOTAリストの見直し、前回は2014年に見直し(実行は2015年7月か)、次回は2019年と2024年に見直しの予定だが、その数は少数とあります。南極(AN)を増やすことはしないと思いますが、6大陸に1件ずつくらいでしょう。
 
多くのIOTAをコンファームされている局におかれましてはIOTA1件の重みが高くなってきます。アンテナのグレードアップや上級資格取得によるQROなどを考えなければいけないかもしれません。
 
私のようなアパマンハムはコンディション上昇期まで冬眠期に入らざるを得ません。そのうち消えるかもしれません。

2018年6月28日 (木)

カナダへ行ってきました by JH2RMU。 そこで人当てクイズです。

三重県伊勢市のJH2RMU 村山さんが2018年6月8日から15日までの7泊8日にてカナダのトロント、プリンスエドワード(PEI NA-029)、バンクーバーへ行ってこられました。VY2ZM(also K1ZM)等とアイボールされたそうです。添付されたバンクーバーでの写真を掲載します。
 
左がJH2RMU 村山さんです。右の男性はどなたでしょう。
1529328494748IOTAチェイサーであればすぐわかると思います。
 
村山さんがご自分のブログで6月21日から「カナダへ行ってきました(その1)」から開始されシリーズで書き進められています。回答がそのうち出てくるでしょう。ぜひ、ご覧ください。なかなかウイットに富んで楽しいメッセージです。
 

https://blog.goo.ne.jp/dxlovers/e/230bbc344b19b73e609a87025d8676e1

 
JH2RMU村山さんは古くからIOTAやローバンドにてご活躍中でしたが、IOTAは中断されていました。一昨年から再開され、当ブログにもバリバリ訪問されてこられます。
 
同時期、私は腹切り、村山さんは豪華なカナダ旅行と大きな差のある生活でした。(笑い)
なかなか面白いお役に立つレポートです。ぜひご一読ください。執筆中で未完成です。カレンダーの日付を6月21日から追ってください。
 

2018年6月27日 (水)

Old YB friendsの現況

昨年の2017年5月5日にYB5NOF JohnさんとFacebookでやりとりをしました。ご承知の方も多いと思いますが、2013年5月にOC-208 YB8P Peleng Island Banggai IslandsをJA Friendsの支援に寄り実行してくださったリーダーです。 私が窓口を担当しました。

最初に「Shujiさん、長いこと会いませんが。私はペカンバルにまだ住んでいます、云々」と連絡してこられました。
  
Yb5nofすぐに返事を差し上げましたら、「2014年以来、アクティビティがありません。リグもアンテナもありません」と言ってこられました。その後もメッセージを送りましたがこの日のみで終わりました。
 
数か月後の2017年の9月頃に再びFacebookで私宛にJohnさんから友達登録依頼がきました。すでに友達登録をしていましたが、素直に追加登録をしました。ところが同じ登録を3回繰り返しされました。すべて友達登録をするとともにメッセージを送り続けましたが返事は全くありませんでした。「あれっ、ボケた行動をされているな」と思いました。
 
今年の5月5日にFacebookの自動システムで「1年前の思い出」としてこのやりとりが紹介され甦りました。OC-208 YB8P時にかなり深く話し込み、結婚50周年パーティにご招待したいと何度も言われました。
 
おそらく70歳代と思いますが、高齢に伴うご病気の可能性がありそうです。連絡を付けることは厳しいです。OC-208 YB8PはClub Logマッチングに登録済みです。W2FBが実行したようですが、他のYB5NOF/P関係のIOTAは未登録で回収もとても厳しくなったと思います。
 
 
続いて、世界中のIOTAチェイサーが気にしていますYB9BU Kadekさんです。最近はQRZ.comに掲載されているYB9BUのQSLマネジメント分の回収に関しての話題がときどき上がってきますが、回収できない、回収の方法はないかというものが多いです。
 
私はKadekさんとは2012年12月までは盛んにメール交換をしてくれました。まさにミスターIOTA-YBと言ってよいほど頼りになるIOTAペディショナーであり、QSLマネジャーでした。
 
2012年11月にKadekさんより支援依頼をもらいました。JA9の友人よりもらった電源が落雷により壊れてしまった。DM-330MVのJA Friendsのサポート依頼でした。TS-10などの移動用のリグも必要とのことでJA Friendsの協力により送りました。
 
同じ時期にKadekさんは入院し、最後のメールは翌年2013年10月にJA Friendsに支援へのお礼メールを送りたいというのが私たちの最後でした。
 
2016年1月にYB3MM AdhiさんがYB9BUの自宅を訪問した時のレポートでは、「彼は糖尿病を患っているが比較的元気です。QSLマネジメント用の受信簿とそれに対する発信簿をきちんと記入していました。確実に届けば間違いなく返信していました。ただし、郵便事故があれば別ですが」とのこと。
 
さらに、「電子メールが届かないこと及びPayPal利用に関しては、Kadekさん自身が意固地になって送受信ができないままにしているようだ」といただきました。Facebookも利用していないために連絡はお手上げの状態です。
 
3番目はYB1TC Kardiさんです。2005年9月に実施されたOC-269 YE7P Karimata Islandと、2006年3月のOC-270 YE6P Simeulue Islandのサポート支援をJA Friendsとともに実行しました。メールのやりとりは3日のうち、2日はやり取りするほど行いました。
 
実施後10数年経過しますが、いまだに回収支援希望の支援依頼がとどきます。最近もDL6JGN局から支援を求められました。2012年にYB1TC KardiさんとJA局の回収支援を行っていまし。DL6JGNは3D2のペディションへ行くので戻ってから対応しますといっていましたが、残念ながらメールやFacebookで回答なく、私が数日前に支援依頼を送ったところです。
 
この様に2005年ころの10数年前に交信はされたが当時はIOTAに興味がなく、そのまま未回収となり、最近になってIOTAが面白くなった。遡るとOC-269やOC-270がヒットした。回収できないので調べるとJN6RZM IOTA Supportingに辿り着いたという事例は結構あります。
 
KardiさんにはOC-269、OC-270を実行された後に3番目の企画を求めました。たくさんの交信で7割はJAだったそうです。QSLカードを作成して段ボール箱にいれたままとこの間まで言っていました。JARLへ送る費用の捻出、70%占めるQSLカードの無駄にジレンマを感じていました。
 
プリンタでQSOラベルを作成し、事前に二つ折りのフルカラーQSLカードを作成していたため、このようになったようです。IOTA局と無駄なQSOをするとこのようなことが起きると思います。
 
さらに常に新しいIOTAチェイサー(申請者)を支援していけば未交信のIOTAのニーズが高まることになります。
 
Club Log Matchingの登録普及を図らなければ過去のQSOデータは時間とともに消滅していきます。
 

2018年6月26日 (火)

IOTA CP JAウエブの利用について

昨日、IOTA-chasers ForumにHA1AG Zoliさんが「KMZ file loc?」のタイトルでGoogle EarthのIOTAファイルであるKMZファイルの格納場所を求めてきました。すぐにJA9IFF IOTA CP JAのウエブに掲載されたことを思い出し、そのファイルをダウンロードしてHA1AGのみに送りました。

5月初めにJA9IFF IOTA CP JAのウエブを確認し、私もGoogle Earthの新しいKMZファイルによる更新を済ませておきました。この更新により、新しく追加されたIOTA分がマップに反映されます。併せて、IOTAウエブの格納場所も確認しておりました。

この朝にZoliさんよりお礼のメールが届きましたので、再度、IOTAウエブにおける格納場所を追加して連絡しました。IOTA-chasers Forumの常連局から、手を差し伸べる局はいませんでした。Google Earth自体があまり使われていないように感じました。

https://www.iota-world.org/ja/islands-on-the-air/downloads.html

この中の「Google Earth」からダウンロードできます。KMZファイルの版数は「iota-v-2-7.kmz」です。

 

話は変わって、ドイツの友人であるDL5ME Marioさんから5月末に当ブログに掲載していましたIOTA大国のファイルが欲しいとメールが届きました。世界第2位のIOTA申請者数のドイツに世界第3位のJAから、敵に塩を送るのはどうかと考えているうちに失念してしまいました。

2018_table_iota

同様に一昨日に再度のリクエストがMarioさんから来ましたので塩を送ることにし、とても大きくなったエクセルファイルを添付で送付しました。IOTA Ltdから4月に発表されましたPDFファイルからコピーしソースデータを整理するだけでも数時間を必要とする情報です。

昨日、Marioさんから送ったエクセルファイルからアレンジングし加工たDL-IOTAの申請者リストが送ってきました。

Dliota

223局のIOTA-DL局が申請数順に掲載され、IOTA1000以上が肌色、IOTA750以上が黄色、IOTA569以上が黄緑色、569未満は無色に分けられたリストがお礼に添付されていました。ちなみにDL5MEはドイツで4番目の1071です。

日本ではCP JAの中嶋さんが20年ほど前からウエブにJAのみを抽出したリストを掲載されています。おそらくDLでは該当するリストがないと判断できます。

ハンガリーやドイツにはIOTA CP JAにて中嶋さんが苦労されて運用されています情報伝達があまりないことが分かります。どうぞ、IOTA CP JAのウエブを定期的に確認されることをお勧めしたいと思います。

6月14日には「IOTAディレクトリ2018日本語抄訳暫定版」を掲載されています。ご活用ください。

2018年6月23日 (土)

K3EST BobさんのIOTA Validation Teamのお仕事

2018年5月17日に博多駅前でK3EST Bobさんと奥様の順子さんと食事をとらせていただきましたことはすでに報告いたしました。昨年4月から8月までWACA/WAGA/WAKU取得のためのご支援をしましたら、喜んでくださりJA6へ行くことがあったらご馳走したいとのことでした。

 
すっかり失念していましたら、5月の初めに5月17日に博多駅前に宿泊するので食事しましょうとなりました。
7931か月が経過しましたのでお礼のメールなどを送りますと、この写真が添付されてきました。日露戦争の対馬沖海戦(日本海海戦)や元寇の話題でまたまたメールのやりとりが盛んになってきました。
 
この食事の時には事前にBobさんのIOTA申請数が173件を知っていましたので、お手伝いしますので是非ともIOTA Honour Roll入りを目指しましょうなどのお話で盛り上がりました。
 
ここ数日のメールのなかにJO2ASQとJA6LCJ各局とメールがつながらない。2回目のメールはお二人のメールアドレスがjarl.comであり、jarl.comは動かないと言ってこられました。すぐに2局の別のメールアドレス探しを行い、当ブログにもjarl.comは動かないの記事を掲載してしまいました。
 
昨晩、JO2ASQ清水さんからメールをいただき、私自身が勘違いしていることが分かりました。K3EST Bobさんから送ってきたメールはこの4月に実施されたAS-043 JO2ASQ/1へのIOTA Validationのためのアンケート兼証明資料でした。
 
清水さんはその内容に個人情報が多く含まれ過ぎていると判断され、返信を躊躇されている内容でした。
 
勘違いでした。私はBobさんがご自分のAS-043取得のためにメールを送って返事が無いと思ってしまいました。すぐに当ブログの記事を削除しjarl.comが使えないという間違いを訂正しました。合わせてBobさんにも清水さんの状況を伝えました。
 
清水さんへもメールを送り、日本国内ではピカ一のペディショナーのIOTA運用分がIOTA Validation Teamに認められなくなる大変さをアドバイスさせていただきました。
 
この朝に清水さんからメールをいただき、Bobさんから新しい様式が届いたそうです。個人情報記入が少なくなったそうで、旅行中のために帰着次第、Bobさんへ返信するとの内容でした。一安心です。

2018年6月19日 (火)

OC-254 V6J Ta Island 日程決定

JA3FGJ 平林さんからメールをいただきました。
 
Fw: 『OC-254』Ta Island
 
『V6J』の件ですが正確な日程が決まりました。
 
行先 『OC-254』Ta Island
ミクロネシア ポンペイ島よりMortlock Islands
Satawan Atoll (Ta Island)へ移動します。
現地到着は7月19日、出発7月31日、、
関空発7月15日、関空着8月3日となります。
前回は船での移動で渡島の日が不安定でしたので
今回はポンペイ島から軽飛行機で渡ります。
 
とりあえず日程決定連絡のみとさせていただきます。
(本日QRZ.COMへも日程掲示済み)
 
JA3FGJ/平林歳章
-----------------------------------
 
昨年のOC-226 Mokil Islandに続いての実施です。昨年分の記事は2018年版IOTA Directoryにも掲載されました。
Dsc00455日本人が実施するIOTAペディションでは初めての掲載です。「世界に認められた」IOTA DXpeditionであることがわかります。日本人としてたいへん誇りに思います。2年続くということはすごいことです。成功をお祈りします。
 
QRZ.comのV6Jを合わせてご確認ください。軽飛行機チャーターでは前年よりさらにコスト増でしょう。皆さん、ぜひ応援してあげてください。

2018年6月17日 (日)

北極海 IOTA DXpedition RT9K/9 から RI0Bへ 

3週間のブログのお休みの間、K3EST Bobさんがご興味のある日露戦争の対馬沖海戦(日本海海戦)に関していろいろな本を読んでいました。1905年に世界最強のバルチック艦隊を破った日本連合艦隊の戦い方のみならず、両国の状況や両軍の位置づけ、担当した司令官などはまりこんでいました。

 
その間に表題のRT9K/9に関して、5月30日にUA9KDF Igorさんへ2016年12月に47名からお預かりして送りましたドネーション700USDあまりに関して問い合わせのメールを送りました。当時はN3QQ Yuriさんからの紹介で、KL7RRCと同じ方法で支援して欲しいというものでした。
 
「47名からいただいた700USDは2017年2-3月で消化されたものか、それとも2018年9月実施予定の分へシフトするのか」と問い合わせるとともに「可能ならば、シフトしていただき、新しい(AS-087)島が追加されていますので、追加のドネーションを求めるのがよいでしょう」と提案しました。
 
本日現在、残念ながら返事はありません。それどころか、QRZ.comに6月1日付けでRT9K/9のコールから変更して「RI0B」が新規登録を開始されました。新たにRI0Bでドネーションを受付始めました。47名へ連絡し返事を待っていただくようにお願いしました。
 
しばらくスタンバイするつもりでしたが、この朝にQRZ.comのRI0Bに次の書き込みがありましたので、ブログを再開してしまいました。「This IOTA DXpedition is very expensive - 150000 Euro. Financial support will be higly appreciated.」
 
なんと15万ユーロかかるとありました。Igorさんも本音で書いていました。日本円に換算すると約2000万円です。直感ではありますが、一桁多すぎる金額です。実施できないと思いました。ただし、1800万円くらい出すスポンサーがいればできるかもしれません。
 
QRZ.comのRT9K/9とRI0Bのスポンサーは、
** RT9K/9 **
1) ART?  (PAINT)
2) AGRAD (Car)
3) yamlmrans(健康食品?)
4) регчоно групп(食品)
 
** RI0B **
1) GEOTECH (Oil and Gas)
2) AGRAD (Car)
3) Yang-Inform Ltd (通信関連)    です。
 
どちらかというと、ガソリンや車両や通信装置などのスポンサーで数100万円も手出しするスポンサーではないようです。RRCはそこまで出すでしょうか。
 
2001年4月16日から5月21日の35日間に実施されました"THE LOST ISLANDS OF THE ARCTIC"の記事が2002年版IOTA DIRECTORY 11th EDITIONに詳しく掲載されています。
 
AS-156 RI0B, AS-042 RS0B, AS-057 RU0B, AS-050 RU0B/P, AS-068 RS0B/P, AS-005 R3CA/0の6つのIOTAをM18-MTV helicopterで実行されました。「The budget of our expedition was 50,000 US$, a considerable amount of money , first time ever spend on an IOTA programme DXpedition.」と文中に550万円とあります。
 
2001年のRI0Bはヘリコプターを使用し、18名参加で550万円のコストのようです。
 
続く2015年8-10月に実施されたUA4WHXによるRI0PV、RI0QV、RI0KVなどのIOTA DXpeditionは公営の船に備えられたヘリコプターを使用してのIOTA DXpeditionでした。コストは不明ですが、交通費に関しては極小と思われます。
 
そして、2017年2月に実施されましたUA9KDF等によるRT9K/9はスノーモービルなどで3チームが合流し、20台くらいの連隊で4つの島を目指しました。2月14日からスタートし、日本製、フィンランド製、ドイツ製、ロシア製の寄せ集めのマシンは早くも3日後の2月17日には故障が発生したと日記に記されていました。
 
1台が止まると全体が止まってしまい、そのための修理費や滞在費用が発生し、結果としてAS-005のみで撤退することになったと思います。
 
私は2005年にOC-269 YE7Pで初めてドネーションギャザリングを開始して以来、ガラス張りの会計を行い、皆さんの信用と信頼を構築してきたつもりです。誠に残念と思いますが、2016年12月に集めましたRT9K/9へのドネーションは2017年2月にすべて消化されたと判断したほうがよいと思っています。ただし、確認中であることは申し上げた通りです。
 
また、今回、RI0Bとして2018年9月に予定されています企画は金額的に無理と判断しています。EU-190 RI1Fで使用したAurora号の記載はなく、文面から判断して「"Bristol" vessel」とありますので、契約できなかったようです。
 
使用する乗り物をヘリコプターへ変更する、日程を延期するなどの可能性はあると思います。あくまでも私の個人的な予測です。積極的にRI0Bへドネーションしていただいても結構ですし、UA9KDFから前回分の回答が来てから考えられても良いと思います。
 
個人的には150000 Euroを集めるのは無理と思います。
Igor-san! Give me your answer please!

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