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先日の東京ハムフェアの記事「最後のIOTAフィールドチェック」に挿入したかった写真をようやく見つけました。2006年8月のIOTAブースに集合され昼食後のスナップ写真です。
2018年8月28日付けDX-World.netに表題のニュースが掲載されました。
2018年8月29日の日記です。Googleによる和訳です。
RI0B 2018チームは9月4日にDicksonに到着予定です。イゴールUA9KDF、アンドレイUA9LDD、ミハイルUA1QVの3名が乗船しています。Victor RW0BG、Andrei UA0BA、Igor Kuznetsovの3名はNorilskからDicksonへ9月5日予定ではいります。
昨晩、8月27日にメンバー3名がArkhangelsk(アルハンゲリスク)を出航したとUA9KDFの日記に投稿されました。Googleで和訳しました。ロシア語の和訳です。精度はご勘弁ください。
RI0B 2018のリーダーUA9KDF Igorさんの24-25日の日記です。Googleで和訳しています。
2018年8月25日0024UTCの交信を最後にQRTしました。自己申告でラストはJO1CRAさんだそうです。総数は7,699件でした。彼らの過去のAS-092 RT92KA、AS-071 R71RRCと比較して大幅に局数を伸ばしました。素晴らしい運用と思います。
1997年の21年前にIOTAを始めましたが、この北極海周りのIOTAの多さと、ロシアのR0地域からの運用の少なさを強く感じていました。2013年9月に福岡でIOTA Meetingを開催しIOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんに基調講演をお願いしたことがあります。
この朝にもAS-065 RT65KIの追加ログを確認できました。
RI0B 2018のリーダーUA9KDFの日記に8月24日分が入りました。
昨日の正午前にAS-065 RT65KIのログサーチが4,806件にて稼働しました。この早朝にログ追加があり現在5,942件まで進みました。約1日で1,136件増です。
表題のログサーチがClub Logでできるようになりました。
2018年5月に実施されましたNA-234 KL7RRC/P Chuginadak Islandを再び逃がしてしまいました。JAからの方向、距離共にRT65KIと似ていましたのでとても心配をしていました。私のアンテナが南側ベランダから振り出し真反対だったからです。
Pilot stationのEU7A Andyさんが一生懸命に伝えてくれています。昨晩に次のNewsが投稿されました。(誤字訂正済)
昨日に残りのアンテナセットアップがされる予定でしたが、30mGPのみだったようです。14MHzCWに続いて10MHzCWでも30分くらい呼び続けてコールバックを得ました。
2018年4月に計画を発表されました表題のAS-149 RA/JA8COEは残念ながら中止と発表されました。8月15日くらいからと聞いていまして気になっていたのですが、JAによる初めてのロシアペディションは中止となりました。詳細はJA8COEブログにてご確認ください。
UA9KDF Igorさんは昨年の第1回 RT9K/9 AS-005(Feb 2017)、第2回 RI1F EU-190 (Oct 2017)、そして第3回をRI0B 2018として実行しようとしておりますがウエブに掲載されている装備を調べてみました。特にアンテナを確認します。
2018年8月19日の日本時間午後3時過ぎに14265にて運用が開始されました。
この朝にPilot stationのEU7AよりIOTA-chasers Forumに次の書き込みがありました。
2018年8月17日の公式ニュースがようやく書き込まれました。
16日からRT65KIのホームページのNewsが止まっていましたが、SM6CVX HansさんがIOTA-chasers Forumに質問したところ、VK5MAV Andyさんが次の回答をしました。
「Adhiさん、いまどこにいますか?」(2018年8月17日午前11時すぎ) と探してみました。
2018年7月6日の西日本大水害により広島・岡山・愛媛の3県をはじめ西日本に200名超の死者・行方不明者を出す大災害の結果となってしまいました。特に岡山県倉敷市真備では河川の決壊で高齢者を中心に多くの死者がでてしまいました。
日本時間より3時間早いR0K Chukotka地区はまもなく日にちが変わろうとしていますが、8月16日付けのニュース記載はAS-065 RT65KIのURLには追加されませんでした。予定通りならばLavrentiyaからヘリコプターにてNeshkanに到着しています。
儀式の項目で忘れてはいけないものが、IOTA DXペディションを実施した本人であるVE3LYC Cezarさんへのお礼のメールです。ある意味では常識といえます。
IOTA Directoryを教科書として、昨日完成したIOTA-H4の祝いの儀をやっています。
2018年8月14日現在、UA3AKO等3名は二歩手前のAnadyrにいます。昨晩とこの朝に航空機遅延のニュースが立て続けに入りました。Anadyr から Lavrentiaへ(8/13)、LavrentiaからNeshkanへ(8/16)のプランですが1日以上の遅延状態になってきました。
つい数年前までJT9やJT65などの表示がクラスターレポートに混じっていましたが、昨今のクラスターはCWやSSBよりもFT8によるレポートが半分を超える今日この頃です。久しぶりにお会いするIOTAチェイサーのOMさんたちからもFT8を薦められる毎日です。
2018年8月19日から始まるUA3AKO Victorさん、RA3AV Alexさん、UA0KBG Yuryさんの3名によるAS-065 RT65KIに関しまして2016年のAS-092 RT92KA Alyumka Island、2017年のAS-071 R71RRC Arakamchechen IslandのはUA3AKOのリーダーシップにより3年連続のペディションとなりました。装備に関して比較してみたいと思います。
今回のAS-065 RT65KIの装備とメンバーは次の通りです。
There will be two operation positions.
Bands: 40, 30, 20, 17, 15 and 10 meters; CW/SSB/FT8 (soft wsjt_1.9, mode FT8 for expeditions)
RIGs: Elecraft K3 – 2 pcs, FT-897 (redundant)
Amplifier: 500 watts - 2 pc, 700 watts - 1 pc, (one is redundant)
Antennas: TH3-MK4 (3 element Yagi for 20/15/10m), 20m – 4SQ, 40/30/17 – separate GPs
Electricity - 4 KW generator – 2 pcs (one is redundant)
Log upload planned on daily bases via the Satcom IRIDIUM
2Stations運用でK3を2台、FT-897を予備。3台のリニアに3エレトライバンダー、40m/30m/17mはそれぞれGP。発電機を2台を準備します。
【AS-092 RT92KA】
2016年4月に実施されましたAS-092 RT92KAは次の通りです。
まずメンバーはUA3AKO Victor、UA0KBG Yury、R9XC Andyの3人です。R9XCがRA3AVへ変わります。
Activity will be using two operating positions. Bands to use: 40, 30, 20, 17, 15 м, CW and SSB. Equipment: Elecraft’s K3 – 2 pcs, FT-857 – 1 pc, 500 watts linear amplifier – 2 pcs. Antennas: HF beam TH-3MK4, 4SQ for 20 m, GP on 40, 30 and 17 m. The power from two generators.
リグは今回と同じ装備です。アンプが1台少ない2台です。アンテナは全く同じです。QSLカードで設置方法を確認します。
崖の真下にテントを確認できます(左端)。ここが運用場所です。崖の上にタワーが建設されています。おそらく島の灯台と思われます。このタワーから左下へ30m用Dipole、右側へ4SQ 20m、少し離れてGP 40m、GP17mがセットされています。給電点は15メータ前後になりそうです。素晴らしいロケーションです。
20-Apr-2016 09:21 30m 599 CW
20-Apr-2016 11:43 40m 599 CW
21-Apr-2016 11:35 40m 59 SSB
と、比較的楽に3QSOできました。今回のRT65KIとの大きな違いは4月運用であったことくらいです。このカードの手作り版をIOTA700アワード申請に間に合わせるためにUA3AKOに相談しましたら手作り特性QSLカードをVictorさんが送ってくれました。
【AS-071 R71RRC】
メンバーはUA3AKO、RA3AV、UA0KBGの3名です。今年のAS-065 RT65KIと同じメンバーです。
QSLカードは二つ折りの4ページ構成です。2ページ目の写真です。最下段に、
RIG:Elecraft K3 – 2 pcs, FT-897 (redundant)
500 watts and 700 watts power amplifiers - 2 pc
Antennas: 20meters – 4SQ + monoband GP, 40/30/17 meters - monoband GPs for
RX 3 bevarages 170-200 m long to EU,JA,NA
Power generators: 3 KW and - 4 KW – 2 pcs (main and redundant)
と、記載されています。3elトライバンド八木を除いて前年とほぼ同じでした。
私の交信記録は、
07-Apr-2017 09:52 30m 599 CW
07-Apr-2017 23:49 20m 599 CW
10-Apr-2017 09:06 40m 599 CW
という結果でした。トライバンダーがなくても十分でした。
QSLカードの4ページ目です。参加メンバーの紹介とアンテナ群の写真です。
AS-065 RT65KIの信号も同じように強力な信号を送り込んでくれるでしょう。
JAからの3つのIOTA AS-092 AS-071 AS-065はほぼ同じ方向、同じ距離(4,600km)です。
いよいよ8月19日から運用開始を待つばかりです。 Idlidlya Islandの島の形状を確認してみます。
この朝にはすでにモスクワ空港を出発する写真がDX情報に掲載され世界中を駆け巡っています。
AS-065 RT65KI のメンバーUA3AKO Victor、UA0KBG Yury、RA3AV Alexの3人がいよいよ本日から動き出します。昨年のAS-071 R71RRCのメンバー3名とまったく同じメンバーです。機材も同じですので昨年同様に強い信号を送り込んでくれるはずです。
2018年8月7日に6日まで到着のSASE請求分QSLカードをすべて発送したとのニュースが掲載されました。
昨晩、JA9のS-OMよりこのタイトルでメールが届きました。
UA9KDF等によるRI0B 2018のロシアのArhangelsk出発の8月25日まで2週間余りとなりました。現在の状況をまとめたうえで検証しました。
2016年11月にN3QQを経由してUA9KDFより2017年2月のファーストステージの紹介と資金協力依頼をいただきました。47局にご協力いただき、ドナー全員のQSLカードをvia JN6RZMにてまとめて送ってくださることになりました。
〇First stage(北極海IOTA)
RT9K/9 The DX-pedition «Arctic's Legends» (The first and third stages) 15/115
スノーモービルによる移動がうまくいかず、AS-005のみの運用で終わりました。
〇Second stage(EU-190P)
RI1F Next stage of the "Arctic Legends" DX-pedition Viktoriya Isl. 11/84
北極海をさておき、2017年10月に実施されました。
〇Third stage(北極海IOTA) First stageのIOTA+AS-087
RI0B IOTA DXPedition 4/40 (2018.Aug.07現在)
AS-054;AS-121;AS-104;AS-068;AS-087;AS-005からの運用計画がコールサインを
RI0Bへ変え、7月には当初予定のAurora号から船が変わり、出発地もUA1エリアの
Arhangelskとなりました。
Our route is as follows: Arhangelsk - Dickson – Firnley Islands (AS- 054 ) - Tyrtova Island (AS-121 ) - Rozmyslov Island ( AS-104 ) – Nansena Island ( AS- 104 ) - Skott-Gansena Island ( AS - 068 ) – Arkticheskogo Instituta Islands( AS- 087 ) - Sibiryakova Island ( AS- 005 ) - Dudinka
現在の航路予定図です。QRZ.comのRI0Bより。航路が随分変わりました。
そこで、距離を測定します。
全行程の往路で2,800kmです。復路はAS-005が河口となるエニセイ川を上ったDudinkaが終了地となっています。2,800kmは東京から香港くらいの距離です。Arhangelskから出港後の公開中はRT9K/mmを運用するとの計画です。
RI0BのQRZ.comを見られて気になるのはドナーの数でしょう。それぞれのステージ名称の後ろに、15/115、11/84、4/40(2018.Aug.07現在)と付けていますが、ロシアのドナー/全体のドナー数です。
昨年2月に1st stageをほぼ失敗し、途中で引き返してしまいました。そのイメージの挽回ができていないとみてよいと思います。Third stageのロシアのドナーはわずか4局です。私も報告済のとおり、First stageの47ドナーへのQSLまとめ送付の権利の有無を確認しましたが無回答のままです。
失敗後はその対応が大切と思いますが、First stageのドナーに対し、結果報告もなにもされていませんので、ほぼ同じIOTAを回るのにドネーションリピートは厳しいということでしょう。
まずはこのチームが今回の計画をきっちりと実行して多くのサービスを実現することでしょう。途中で引き返したら大変でしょう。また、それぞれのIOTAで十分なサービスができるかが大きなポイントと思えます。お金のやりとりは信用・信頼が最も大切と思います。
アメリカのニュージャーシー州にて開局されていますW2FB Steveさんがお盆に東京に来られることになりました。
いよいよ8月9日にチームメンバーの移動が開始されます。昨年のAS-071 R71RRCに比較してドナーが大幅に減少しています。明日8日が事前ドネーションの締め日になると思います。
一昨日に当ブログの記事に「QRZ.comのIOTA番号登録間違いについて」というタイトルで記事を掲載しました。
P29RRの件もそうですが、JT9/JT65そしてFT8のみの運用局にはIOTA番号を勘違いされるケースをQRZ.comなどでときどき見受けます。SASE請求後に間違いが分かりがっかりすることもあります。そこで、IOTAの固定局か否かを判断する方法を紹介します。
FacebookのGpdxの投稿に表題のプランがレポートされました。
表題のドネーションリストが公開されました。本日現在JAは13局です。
OC-254 を7月18日から31日まで実行されましたV6Jチームが無事に帰国され、さきほどClub Logを立ち上げられました。QRZ.comのV6Jページの一番上にClub Log Boxが掲載されています。10,070 QSOsを達成されたようです。おめでとうございます。
(注)V6J Team Pilot station担当のJJ3PRT青木さんからのコメントをいただき、7,456QSOsが正式だそうです。FT8のQSOがダブってカウントされているとのことです。それでも素晴らしい実績ですね。
JA3FGJ平林さんから別件にてメールをいただきましたが、現地では蚊などの虫の大群に悩まされたそうです。本当にお疲れさまでした。
2018年7月19日より23日まで実施されました表題のNA-207 Fafard Islandはたいへん厳しいコンディションだったようです。当記事は7月28日に作成しておりましたが、懸案事項が発生したため本日まで保留しておりました。
7月28日の午後にKD6WW/VY0分が先行してClub Logにuploadされたようでした。
Log to search: KD6WW/VY0
1,925 QSOs logged between 2018-07-19 22:11Z and 2018-07-23 12:47Z
クラスターレポート全体を確認しますと、7/10/14/18MHzのCWをバランスよく運用していました。10MHzが割合的に多かったようです。
しばらくして、K9AJ/VY0もuploadされましたので同様にエントリしました。
Log to search: K9AJ/VY0
1,511 QSOs logged between 2018-07-19 22:14Z and 2018-07-23 13:58Z
クラスターレポートでは14MHzCWのみの運用でした。他のバンド・モードは運用していないようです。
同様にIOTA-VY0 Needed Listでは52名中、6名が20mのみでヒットしました。ところがお二人はV6Jにて海外運用中であり、確認のメールを送るとともに日本に戻ってこられるまで保留にしていました。この早朝にリーダーよりご返事がありました。
V6Jのコールで楽しまれたようですが、「日本不在で参戦できないので変な気を使ってくれた人がいたのですね」というご意見でリストから削除してくださいとの依頼でした。その結果、K9AJ/VY0の方はわずか4名の7.7%となりました。
そして、トータルでは10MHzCWと14MHzCWを交信されたという羨ましい局も2局おられましたが、未交信52局中10局の19.2%が交信できたというとても厳しい結果になりました。
リスト上ではNA-207の未交信は42件と減少しますが、25個のVY0-IOTAの中では、①NA-043 49件、②NA-131 46件、③NA-174 46件、④NA-229 46件に続いての需要になります。今回未交信でも10年程待てばリピートの可能性は十分にあります。
40度という日本国内の温度記録が出るほどの危険な暑さの毎日ですが、どうぞお身体に気を付けて皆さんお過ごしください。そして、あと10年は長生きしましょう。それがNA-207交信の秘訣です。
(Tnx V6J team)
IOTAウエブのIOTA委員会からのお知らせにG3KMA RogerさんがVE7IG SKのタイトルで報告がされました。
2016年4月のAS-092 RT92KA、2017年4月のAS-071 R71RRCに続いて3年連続でUA3AKO Victorさんのグループによる北極海沿岸のIOTAペディションが2018年8月にAS-065 RT65KIにて実行されます。
2018年5月末にJA3のH-OMよりメールをいただき、その中に別件として、表題のOC-107 YG5NB Lingga IslandとFT8モードで交信したが、初級局でもありQSL回収が難しそうとのメッセージでありました。
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