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2018年10月

2018年10月31日 (水)

Club Log Matching リストは宝の山?

Club Log Matchingが2016年6月に提供されて2年5か月を経過しました。IOTAウエブにはその資金調達の支援依頼と寄付リストが現在も掲げられています。

当初の2016年後半はJA Friendsから数十件もClub Log Matchingでヒットしたと景気の良い話が続々と届きました。私は相当気合を入れて過去ログのIOTAチェックをしていましたので、1件でもヒットしたらすぐに寄付をするつもりでいましたが現在もノーヒット状態です。
 
都道府県別のIOTA申請者リストを2016年から作り始めました。Club Log Matchingの影響で申請者が増加する傾向がありました。国別やCP別も同様に手作りで作っていますが、JAが最も伸びが高いこともわかりました。その中で長野・徳島・佐賀・宮崎がゼロとわかりました。
 
今月初めから4県のIOTA申請対象者を漠然と探し出し、申請提案のメールを厚かましいと思いながらも初めての方へ送付を開始しました。DXCCをやっておられる局を対象として手探りで送り始めましたが空振りが続きました。
 
そのなかで偶然にIOTAウエブのClub Log MatchingのAccepted Activationsリストの中に貴重な情報を見つけました。ログインして「自分のIOTA」の中の「CLUB LOG照合によるクレジットの追加」を選択いただければ2番目のシートで確認できます。
 
この中のAS-007(本州)とAS-077(九州)分から4県を抽出しました。そして、私の熱いメッセージをIOTA申請提案として送った次第です。残念ながらまだ闇雲状態です。偶然に宮崎と長野在住の局からすぐに新規登録をいただいただけです。
 
それは、当Accepted ActivationリストにIOTA未申請の局が掲載されている目的を理解できていないからです。提案しました皆さんから、DX4WINやLogger32などのログソフトを使用して、LoTWからClub Logにつながっていることの理由を理解していません。
 
昨晩遅くに長野第一号のT-OMより、初めて返信メールをいただきその内容に驚きました。Club Log Matchingの貴重な情報に感謝されていました。お知り合いにも私のメッセージを転送されたとありました。
 
Accepted Activationsの中のJA-IOTA分の登録局数は次の通りです。
           a     b   c     d
AS-007 164   61  103   66
AS-008   2    2    0    0
AS-012   5    5    0    0
AS-017  10    3    7    3
AS-023   4    4    0    0
AS-024   5    5    0    0
AS-030   0    0    0    0
AS-031  13   13    0    0
AS-032   3    3    0    0
AS-036   3    3    0    0
AS-037   5    5    0    0
AS-040   3    3    0    0
AS-041   5    5    0    0
AS-047   8    8    0    0
AS-049   2    2    0    0
AS-056   2    2    0    0
AS-067   2    2    0    0
AS-076  21    3   18   11
AS-077  31   13   18    8
AS-078  36    6   30   21
AS-079   6    6    0    0
AS-117   6    6    0    0
AS-200  16   16    0    0
-------------------------------------
         352  176  176  109
OC-073  Any from Minami Torishima
-------------------------------------
a 総数
b 対象外(申請済み、提案済み)
c a-c(総数-対象外)
d cのうち、QSOデータが半年以内の直近
 
JAコールのリストアップは2018年9月30日現在で352局でした。申請済みと提案済みがちょうど半分の176局です。この176局をすべてClub Logへ放り込み利用状況を調べました。
 
176局の中でClub Logが現在も使われていると判断したのが109局でした。この109局へClub Logデータ生成によりClub Log Matchingが利用できることを伝えるとかなりの確率でIOTA申請をしてくださるのではないかと調整中です。
 
DXCCを長年されていて、そのログソフトからLoTW経由でClub Logにログデータが備蓄され、QSLカードを探すことなくIOTA申請をできることを丁寧に説明し、ご理解いただければある程度の高い割合でIOTA申請をしてくださると思うようになりました。
 
皆様のIOTAをお勧めしたいローカルフレンドへ、いま使っているログソフト、そこからClub Logへログデータ備蓄をする方法、そしてまずはClub Log MatchingのみでIOTA申請へと提案していただけるとありがたいです。ほとんどの局がIOTA100到達しています。
 
平成もあと半年で終了します。平成時代のIOTA申請をお願いしましょう。

2018年10月29日 (月)

長野県のIOTA申請者 第一号誕生

昨晩、IOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんから長野県からIOTA申請者が出ましたとの連絡がありました。しかし、残念なことにリスティングの掲載拒否で登録とのことでした。さきほど、中嶋さんの説明(説得)で掲載可に変更してくださいました。中嶋さん、さすがです。

 
JA0のT-OMです。手続き中ですのでT-OMでご勘弁ください。1週間前にIOTAウエブのリストから見つけ出し、Club Log Matchingがすぐに使えること、お住いの件でまだIOTA申請者がいないことをお伝えするとともにIOTA申請のお願いをしました。初めてのメールです。
 
現在、佐賀県のO-OMとK-OMを中嶋さんに手伝っていただき、申請に向かって進捗中です。佐賀はこのお二人のご友人がお二人おられますので、うまく進捗すれば3局、4局と続く可能性があります。
 
IOTA申請者ゼロから一気に佐賀県は「4」になる可能性もあります。フォロー中です。
 
宮崎県、長野県が完了、佐賀県が手続き中と進み、残りはJA5徳島県のみとなりました。
Iota2018
データソースは、IOTAウエブの中にあるClub Log QSO MatchesのAccepted Activationsからです。その中のAS-007とAS-077のコールサインから4県にお住いの局を探し出してメールでお願いしました。
 
ポイントはClub LogにQSOデータ/ログが既に登録済であることで、IOTAウエブのパスワード取得でClub Log Matchingを利用できます。DXCCをなさっていて、Logger32やDX4WINなどからLoTW利用からClub Logにつながっていました。
 
該当県ゼロと該当県からのIOTA申請第一号をお願いするメールをお送りしたものです。
 
ところが10数年前に登録して入手したログインIDとパスワードでしたので、質問がくるとおどおど状態になりました。すべて中嶋さんに助けていただきました。併せて先週末からIOTA CP JAウエブの大改修に着手してくださいました。
 
ピンクのApplicationボタンに「IOTA 申請時の場面に応じた個別マニュアル」として集約して改修中です。次の段階として使用ログからClub Logへのログデータ登録方法なども掲載していただくようにリクエストしております。
 
AS-077 JA6の上記リストには佐賀、長崎以外で19名の対象者がおられます。さらにAS-007/076/078/017などにもIOTA未申請局が180ほどおられます。一括でご案内を送るか個別に送るかなどを考えたいと思います。
 
47都道府県の完成と10~50件のIOTA申請者増を企画し活動したいと思っています。目的は2019年6月にAS-117の分割を実現することです。JAが活性化すれば必ず目的達成できるのではと皮算用しております。
 
さらに、上記リストの都道府県で1局の件をすべて複数にする対応をしたいと思います。一人ではできませんので皆様のご協力をお願いいたします。

2018年10月28日 (日)

NA-249 KP4/EI9FBB Vieques Island運用に伴うIOTAリスト修正の件

2018年10月14日に6 IOTAの発表があり、当ブログでは10月18日に、
「6 IOTA BRAND NEW IOTA追加に伴うIOTAリストの提供」
 
ご承知の通り10日後の24日にはNA-249P KP4/EI9FBB Vieques Islandからの運用が実施され、すでにClub Logでも1000 QSOsを超えて、おそらく5大陸も交信できたと判断できます。
 
そこで、2度目の訂正になりますが、訂正分リストを提供いたします。
 
すでに利用されている場合は入力済データを貼り付ける方法と次の作業を行う方法とあります。ご参考ください。
シートは①IOTA Referencesと②Total Listの2シートです。
Na249_1下の矢印の部分のIOTA Referencesを確認する。
上の矢印のNA-249のカラーをグレーから無色へ変更する。
 
Na249_2続いてTotal Listです。シートを確認する。
NAのProvisional 「4」を「3」へ訂正する。(NA-249PがPが外れ、NA-249になりました)
日付を本日の日付「2018.10.28」へ訂正する。(2018.10.28現在のオーナーロール件数です。現存する実働件数が1,125件です。その50%がIOTA Honour Rollの件数です。ただし、端数は切り上げです)
 
11月5日からはAF-111P、11月17日にはAS-189Pが。12月には6日からOC-297Pが矢継ぎ早に実施の予定です。

2018年10月27日 (土)

Hawaiian Islandsの6つのProvisional IOTAをしらべる

Hawaiian IslandsのFrench Frigate Shoalsの中のEast Islandの消滅のニュースを確認して、
さらに調べてみますと、他のOC-288PからOC-293Pまでの6つのProvisional IOTAも島影だけでも記録したいと思い調べることにしました。
 
IOTA Directoryに掲載されているHawaiian Islandsは次の通りです。
 
HAWAIIAN ISLANDS
OC-019  KH6,7 a.HAWAIIAN  ISLANDS  (=Hawaiian  Isls  [namely Hawaii,  Kahoolawe,
            Kauai,  Kaula,  Lanai,  Lehua, Manana, Maui, Mokuauia, Mokuhooniki,
            Mokulua Isls, Molokai, Molokini, Niihau, Oahu])
OC-055  KH6,7 b.FRENCH FRIGATE SHOALS (=French Frigate Shoals [namely
            Disappearing, La Perouse Pinnacle, Tern])
OC-288P KH6,7 c.NIHOA ISLAND(=Nihoa) 一枚岩、上陸険しい
OC-289P KH6,7 d.NECKER ISLAND(=Necker)
OC-290P KH6,7 e.GARDNER PINNACLES(=Gardner Pinnacles)
OC-291P KH6,7 f.LAYSAN ISLAND(=Laysan) SVあり
OC-292P KH6,7 g.LISIANSKI ISLAND(=Lisianski) SVあり
OC-293P KH6,7 h.PEARL AND HERMES ATOLL (=Pearl and Hermes Atoll [namely
            Kittery, North, Seal, Southeast])
 
前の記事の通り、消滅したEast Islandは元々IOTA DirectoryのOC-055 French Frigate shoalsの中には含まれていませんでした。
 
この6つのProvisional IOTAにチャレンジしようとしたグループがいます。N3QQ YuriさんとN7RO Dickさんです。
 
2012年6月にFWSとの会議がうまくいき、OC-288P以降6つとOC-190 Rose Islandへ2013年に行くと報告していました。しかし、残念ながらその後は話が進んでいません。
 
まずは全体マップです。
East_island_6
OC-288PからOC-293Pまでの島の情報を下記に報告します。
南東から北西へとOC-019、OC-288P、OC-289P、OC-055、OC-290P、OC-291P、OC-292P、OC-293Pと並んでいます。
 
①OC-288P KH6,7 c.NIHOA ISLAND(=Nihoa) 
Oc288p_nihoa_island
大きな一枚岩のような島です。南側は崖です。北側からも上陸は厳しいようです。
 
②OC-289P KH6,7 d.NECKER ISLAND(=Necker)
Oc289p_necker_island Necker Islandも一枚岩のような感じの島です。
 
③OC-290P KH6,7 e.GARDNER PINNACLES(=Gardner Pinnacles)
Oc290p_gardner_pinnacles_islandこれも島というより岩です。数日の滞在は危険に感じます。
 
④OC-291P KH6,7 f.LAYSAN ISLAND(=Laysan) Streetviewあり
Oc291p_laysan_island Laysan Islandは砂浜や緑の植物が存在する2km X 3kmの島です。
人が上陸できるため、調査隊が撮影したStreetviewがセットされています。車ではなく、徒歩で島を一周して撮影されていますので島の風景と状態がほとんどわかります。
 
Oc291p_laysan_island_1StreetviewにはこのようなLaysan Islandを示すボードが立てられていました。
 
⑤OC-292P KH6,7 g.LISIANSKI ISLAND(=Lisianski) Streetviewあり
Oc292p_lisianski_island
Lisianski IslandもStreetviewがセットされています。
 
⑥OC-293P KH6,7 h.PEARL AND HERMES ATOLL (=Pearl and Hermes Atoll [namely
            Kittery, North, Seal, Southeast])
Oc293p_pearl_and_hermes_atoll Pearl and Hermes Atollが総称ですが、その中に4つのIslandが存在します。Southeast IslandのみStreetviewがセットされていました。
 
残念ながら、動植物保護のために上陸がかなり厳しく規制されています。
前記事のOC-055 French Frigate Asholsの中のEast Islandも数年前の航空写真と比較してかなり小さくなっていました。岩島は水位上昇に、砂浜のある島はそれにハリケーンなどの影響で小さくなっていくことが考えられます。
 
島に調査団が入る時に同乗するような活動が必要でしょう。
 
数年ごとにGooglemapにて確認していきたいと思います。
 

2018年10月26日 (金)

ハリケーンによりハワイの島が消えた East Island

IOTA-chasers ForumにAB5EB MikeさんがCNNの記事「A Category 5 hurricane wiped an entire Hawaiian island off the map」を下記URLで報告されました。

 
 
記事を読むとEast Islandがカテゴリ5のハリケーンにより消え去った説明と写真が掲載してありました。IOTA Directoryをすぐに見て、East IslandをOC-019、OC-055、OC-288P~OC-293Pまでの8つのHawaiian Islands IOTAから探しましたが掲載されていませんでした。
 
すぐにGoogle MapにてEast Islandを検索すると下記のマップがヒットしました。
East_island_1ちょうどMidway AtollとHawaiian Islandsの真ん中あたり、南にJohnston Atollがあります。
 
1981年にハワイのJAIMSという学校へ行く機会があり、そこで、ハワイ諸島の生い立ちを勉強する機会がありました。ハワイ諸島は最も南東に位置するハワイ島が一番若く火山活動も活発であり、そこから諸島が北西に点在していますが、北西に上がるほど古い火山と勉強しました。East Islandは相当古い位置にあります。
 
East_island_2位置を調べるとFrench Frigate Shoals IslandsのTern Island(OC-055)から南南東に11.9kmと意外にTern Island(調査ボランティア10名ほど滞在)に近いことが分かります。
 
East_island_3IOTAウエブに付随するマップで見るとOC-055は3つの島から構成されていました。(Dissapearing, La Perouse Pinnacle, Ternの3つ)
このマップでは2番目のLa Perouse Pinnacle=East Islandとも考えましたがどうもしっくりしません。
 
East_island_4マップを変えてみました。OC-055 French Frigate Shoalsの全体マップです。黄色の円は上からTern、East, Dissapearingでよく見るとTernとDissapearingは火山の外輪山の一部、Eastは火口の一部であることが分かりました。
 
La Perouse Pinnacleを調べると「La Perouseピナクルは、北西部のハワイ諸島の真中のフランスのフリゲート・ショールズにある火山の頂点です」と説明され、写真を見ると大岩でした。そのため上記マップには表現できないようでした。
 
East_islandEast IslandはIOTA DirectoryのOC-055には追加されていないということがわかりました。East IslandはStreetviewが登録されていました。ぐるっと一周回れます。写真の構築物は電柱のような作りでした。おそらく、無人灯台であると思います。
 
人と船が写っていました。CNNのニュースはこの小さな島がハリケーンで吹っ飛んだということです。下地は火山岩でその上に砂が被っていて、その砂や砂洲が吹き飛んだり、温暖による水位上昇が影響しているようです。
 
【追記1】
国内のMSNニュースにも記事がありました。
 
正確な島の位置のマップを見つけました。
East_island_5 La Perouse Pinnacleの位置が連れていました。ほぼ、外輪の中央に位置しています。East Islandはほぼ消滅したことは間違いないようです。
 
【追記2】
La Perouse Pinnacleの写真はここにあります。
OC-055 French Frigate全体が一つの大きな火山であることが分かりました。Tern IslandやDissapering Islandはその外輪として残った島です。La Perouse Pinnacleは島というよりは岩です。火山の噴火口から出てきたマグマの塊です。面白い形のために名前が残っているようです。
 
East Islandは火口と外輪の間に偶然に残った岩に砂を上部に被って浮き出てきた島と言えます。温暖化の影響を受けて島の面積も小さくなっていたところにハリケーンにより上部に堆積した砂が吹き飛ばされたということです。

"MOZAMBIQUE 2018" IOTA ADVENTURE by RA1ZZ 日本語

昨日お昼過ぎに来月11月17-23日にAS-189P EP6RRC Shif Islandを準備中のRA1ZZ Vasilyさんからメールが届きました。内容そのものを転載します。

Hello Shu - san!

FYI,
I placed in our expedition website short story by R7AL abt our trip in english
 
and long - long story in russian by me!
 
73! Vasily, RA1ZZ
 
2018年4-5月に実施されましたAF-088 C96RRCとAF-066 C98RRCの旅行記をPDFにて送付していただけました。
 
最初のURLはリーダー兼QSLmgrのR7AL Vasilyさんが短編です。2番目のURLはRA1ZZ、同じくVasilyさんがまとめた長編です。
 
AS-069 RI0C Iony Islandのときから知り合いまして、結構お付き合いをしております。このC9-IOTAは弱くてノイズに埋もれたままで交信できませんした。2000年ころにこの方面の隣にマンションが建ってからさっぱり飛ばなくなりました。
 
交信できずと報告しましたらとても残念がっていました。2018年11月のAS-189Pではぜひ交信したいとRA1ZZ Vasilyさんから救いの手(?)を差し伸べてくれます。(笑い)
その一環としてC9-IOTAの旅行記を送ってくれたようです。
 
PDFのために翻訳ソフトが使えませんが、1ページずつ程度コピーしてGoogletranslateへ放り込みました。残念ながら2番目のロシア語版の方は単語だけを並べた程度の翻訳精度でした。英語版もスカッとしない制度です。
 
しかし、原本の英語版と合わせて確認するととても役に立ちます。3回ほど読んで、気になるところなどをまとめて感想メールをRA1ZZへ送ります。私個人はIOTA DXペディションへ行ったことはありませんが、細かい点などを学ぶことができます。
 
アンテナやロケーションが劣る分、このような知識を得て、少しでもいろいろな可能性を高めるために一歩踏み込んで学ぶようにしています。それを理解していただけるRA1ZZ Vasilyさんのような友人ができるようです。
 
DXCCやIOTAなどで交信してQSLカードを回収して数追いも楽しいですが、海外の相手の懐に飛び込むのもまた楽しいです。
 
最後に2番目のURLの旅行記のGoogletranslateで和訳したテキストファイルを添付します。

2018年10月25日 (木)

ClubLog Matching更新作業を実施してください

IOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんよりメールがあり、Club Log Matchingの交信作業をしばらく続けてくださいとのことです。New IOTAがヒットする可能性があるかもしれません。

 
「Club Log での正しくないログ名に対する修正作業が始まり、今朝ログインすると、沢山の一致が確認出来ました。10月23日17JST頃から修正が行われている様です。これにより、Club Log Matchingにより従来よりさらに多くのクレジットが得られる様になったと思われます。」
とのことです。
 
詳細はCP JAのウエブに掲載されています。ご確認ください。

My Facebook利用について (IOTA情報入手)

この朝にJA3のN-OMよりメールをいただきました。「ニューのIOTA EU-143に気づくのが遅くて逃してしまいました。」との一方でした。添付ファイルにクラスターデータをいただきました。

 
Eu143 
私はどこかでこのEU-143 EA7/DJ4ELのニュースを数回見た記憶がありましたので「あれっ」と思ってしまいました。
 
すぐに調べました。DX-World.netの上の方にファンクションキーがありますので「IOTA」を調べます。
Eu143_4残念ながらEU-143 EA7/DJ4ELは見当たりません。
 
Facebookは最初の画面の上の方に:検索フィールドがありますので「EU-143」とエントリしましたら、2件ヒットしました。10月17日と20日です。どうもこれを見たようです。
Eu143_1
10月17日(水)に掲載されました運用情報です。島の写真が付いています。10月19-24日のスケジュールです。しかもDX-Worldからの発信です。上記の通り、本体のDX-World.netには未掲載です。
 
Eu143_2さらに同じくDX-Worldより運用開始翌日の10月20日(土)に運用中の風景、アンテナ・リグなどの設備の写真を掲載しています。
 
もう一つ情報があります。9月15-16日に実施されましたAS-036 JE6HCL/6 小呂島の記事を15日午前9時発の船が出たことを確認しDX-World.netのMM0NDX Colさんへ送りました。その結果は本体のDX-World.netや今回紹介のFacebook投稿ではなく、DX-WorldのTwitterにアップされました。
 
DX-World.netでも規模の大きさ、ニーズの高さ、即時性を考慮して3つの発信SNSを利用しているようです。JA3のN-OMがFacebookで情報を受けておられましたら取り逃がしはなかったかもしれません。
 
ところで、My Facebookの利用方法ですが、YB局との連絡のためにFacebookを使っていました。システムの目的が世界中に友達を作ることを目的としています。当初、友達の紹介を受けたり、紹介されて友達登録依頼が続々と続きすぐに1000人を超えてしまいました。
 
現在はDXやIOTA情報と少数のIOTAチェイサーのみを登録しております。余計なパーツはすべてカットしております。Skedの時もFacebookのMessengerでつないで利用しております。Skypeも同様に使っています。
 
DX-World.netの3つの掲載方法とFacebookによる写真を含む情報入手方法を紹介しました。

VE3LYCからのご返事(2018.10.24) 要約

10月24日の朝にVE3LYC CezarさんへOC-113 & OC-297Pに関する二つの質問をしました。当ブログの二つ前にその内容を記載しています。
 
1番目の質問の空港名がMangareva Airportでなく、Totegegie Airportであることをご存知でした。チケットにもTotegegie Airportと記載されていますと言っていました。
 
正確にはTotegegie Airportとしなければいけないのでしょうが、場所名が3つになる関係で
1つにまとめわかりやすく「Mangareva島の近くのAirportの意味」として、Mangareva Airportと表現したようです。
 
2番目のドナーへのQSLカード一括送付の件です。PayPalが普及した現在では、私が昔にやっていましたドネーションギャザリングの方法がとても困難になったことを理解してもらえたようです。今回はJAのIOTAチェイサー全員に二つのNew IOTAをプレゼントできることの喜びを感じ、またJA Friendsにも理解して欲しいようです。それだけ高価なのでしょう。
 
彼は昨日現在、OC-113 & OC-297PへのJAドナーが32名であることをカウントされていました。(この朝にはJI3MJKさんが追加され33名になりました)
 
そして、H44/H40のときがJAの39名からサポートを受けたので、今回も今後数週間あるので数局のJA Friendsにサインアップされることを願っているとのことです。ドナー全員を丁寧に把握されていることを感じました。
 
French Polynesiaからトロント及びNYCへ戻る時期はクリスマス前であり、欧米では長期休暇に入るとともに、多くの会社が年末年始に入りQSLカードの発行は2月前半から3月初めを考えているようでした。
 
ドナー分QSLカードの一括したJN6RZMへの送付提案に関しましては、その申し出に感謝するとのこと。誠実に感謝し、適切な時期に検討するとの返事です。
 
失敗も詳細にご報告いただきました。H44/H40の3IOTAのQSLカードをドイツのGDXFへ一括送付したときの失敗談を詳細にいただきました。とても苦労されていることなど、たいへん参考になる貴重な内容でした。ありがとうございました。
以上がVE3LYCからのご返事でした。
 
 
私の感想は、QSLカードをクリスマス前に完成させる方法を考えていただける可能性を感じました。HW?
 
また、質問への回答が無かったClub Log Matchingのドナー分を1月20日くらいまでに稼働させる方法が含みとして残っています。きっと検討はしっかりとしてくれると思いました。
 
昨年のCQ誌9月号のOC-098 E51LYCの運用記事ではJAの対応に苦言(?)を言われっぱなしでしたので、JAの状況を少しでも伝えることができてほっとしています。
 
ただし、VE3LYCの手出しのコストがかなり多いことは間違いないようです。ご協力できる方はぜひお願いいたします。
 
【追記】
過去のドネーションギャザリングでは2010年から2015年5月終了の期間はJAドナーが50名を超えていました。これくらい集まったら2019年1月末の年次リスト締めに①事前にQSLカード作成、②Club Log Matchingのドナー分登録、のいずれかを実行してくださるかもしれません。
 
本日現在、全体で98ドナーです。せいぜい200ドナーくらいだったらできませんかね。(笑い)

NA-249P KP4/EI9FBB Vieques Island 運用開始

2018年10月14日にRSGB conventionにて発表されました6つのNew IOTAのうち、表題のNA-249P Puerto Rico’s Coastal Islandsの中のVieques Islandからの運用が開始されました。発表からわずか10日後です。この朝にはすでにJAからの交信成功局もでているようです。

 
44728462_1921617711287163_217488768Facebookでは続々と情報が流れています。週末のCQ WW SSB Contestにも参加し、10月28日までの予定です。コンテスト終了までと考えられます。
 
44763618_10155485320847105_26476934Facebookに投稿されましたNA-249P KP4/EI9FBBのアンテナです。Verticalです。
 
44758718_10155485320957105_62493103シャックの写真です。
 
私のアパマンアンテナAPA-4を25年間使用していますが、2000年12月16日に28MHzSSBでNA-099 NP4Aと交信できたのが唯一のKP4です。相手がビームを使用しないとQSOは無理でしょう。(笑い)
 
まずは1000局QSO、5大陸を目指していると思います。承認されることにより、NA-249PのProvisionalのPが外れるとともに過去に運用された(Caja de Muertos, Culebra, Culebrita, Mona, Monito, Viequesの各島)分もNA-099からNA-249へ自動的にシフトします。

2018年10月24日 (水)

OC-113 TX0A & OC-297P TX0M のルートしらべ

OC-113 TX0A & OC-297P TX0M とタイトルにしましたが、世界地図上、どこにあるのかどのように島が配置しているのか、また二つの目的の島をどの様なスケジュールで巡るかを調べましたのでここに報告いたします。

 
私のアパマンアンテナでも21年あまりIOTAを追い求めていますと既存17件+ProvisionalのOC-279PのFrench PolynesiaはOC-113 Actaeon groupとOC-279Pを残すのみです。JAからのクレジット保有はOC-279Pは当然ですが、OC-113はだれもおられません。
 
今回のVE3LYCによる運用によりFO-IOTA完成局がたくさん出てくると思います。VE3LYCはそのことを本日受領したメールでも知っていました。
 
下記、ウエブの内容にそって進めます。
 
ウエブを開くとFrench Polynesia(FO)のMapが登場します。
1024pxfrenchpolynesiamapnew_origウエブからそのまま転記しました。OC-113とOC-279PはFO全体の中で南東部に位置しています。
 
VE3LYCとKO8SCAの二人は12月2日(日)にトロントとニューヨークを出発します。サンフランシスコ経由でタヒチのパペテに入ります。丸二日パペテで過ごし、Mangareva島のRikiteaへ移動します。この島から9kmも離れたTotegegie IslandのTotegegie Airportに到着します。
 
ここで間違いを見つけました。原文はMangareva Airportになっていました。VE3LYCへ訂正を提案しました。細かすぎますね。(笑い)
Iota3groups1orig上記のマップにOC-063が加わります。パペテ、タヒチは北西方面です。OC-063のAPが飛行場です。到着しましたら、9km離れたMangareva IslandのRikitea村に入ります。12月4日09UTCの到着予定です。ここからYachtで2週間の旅にでかけます。
 
「暫定的なスケジュールは12月6日から10日(UTC時間に基づく)にOC-297P Morane Atoll、12月12日から16日までMaria Est」と天候により逆コースになる可能性もあるそうです。Yachtを出してから判断すると書いてあります。
 
暫定では220kmはなれたOC-297P Morane Atollへ向かいます。5日間の運用予定です。
そして、暫定ですが160kmはなれたMaria Estへ向かい5日間の運用を終えてMangareva IslandのRikitea村に戻るという予定です。
 
OC-297P Morane Atollの航空写真です。
Oc297p南北に約6km、東西に約4kmくらいの大きさです。上陸は最北端の島または東南の島と思われます。最北端が世界中に電波を飛ばしやすいようですが、海岸に岩が多いようです。Yachtの停泊場所なども運用場所選定に影響がありそうです。
 
OC-113 Maria Estの航空写真です。
Oc113上記のOC-297P Morane Atollと見た目がそっくりです。しかし、南北5.5km、東西3.5kmと少し小さくなります。また、環礁の輪も緑で繋がっています。こちらの方が上陸しやすいようです。
 
当記事を作成後の11時30分頃にVE3LYC宛にメールをお送りし次の2点を提案しました。
①Mangareva airportは存在せず、Mangareva Islandから9km離れたTotegegie Island に位置するTotegegie Airportへより正確に訂正した方が良いこと。
 
②PayPalが普及していない時代は私のところにJA Friendsよりドネーションを集め、国際為替にて送付しました。さらにQSLカードを一括で送ってもらい全員へ転送していました。PayPalが普及した現在はドネーションギャザリングの必要性がなくなりQSLカードの一括送付も必要なくなってしまった。
 
そのため、今回分のJAドナー分QSLカードを私宛に2019年1月初めまでに一括で送っていただくことの検討、もしくはドナーへ1月中旬までに2件のClub Log Matchingが利用できるような対応はできないか検討して欲しい。
 
VE3LYCよりすでに2時間後の13時30分ころに回答が届きました。明日にレポートいたします。相当のコストをかけて実施されています。

IOTA 6 Brand Newのその後

2018年10月14日よりProvisional IOTAとして追加されました6つのIOTAは10日経過してどのように進捗しているかまとめました。噂の領域のものもあります。

 
EU-192P SM/OH Kataja Island
        Members of Invoker Team announce they plan to be active from Kataja Island,
        EU-192NEW before the end of October. A team is assembled.
 
        SM6CVXの名前もでていますが、同じ領域のEU-139とEU-126の交信実績を調べる
    と、EU-139 S2S 060717とEU-126 OH9AA/P 100818と7~8月の夏場でした。
     緯度は北海道よりさらに北で、カムチャッカ半島の付根くらいです。
    先月実施されたRI0Bとあまりかわりません。夏のバケーションで訪れる島のようで
    す。下記のAS-205Pと同じくらいの緯度で10月27-28日を逃したら、来春でしょう。
 
OC-297P FO Morane Atoll
        Dec 2018 TX0M
   OC-113 TX0Aの前に実行されます。12月6日くらい。ドナーには1月初めにQSLカード
   を提供できないか相談するつもりです。
 
NA-249P KP4 Puerto Rico's Coastal Islands
        24-28 Oct 2018 KP4/EI9FBB Vieques IslandEU including CQWWSSB
   EI9FBBはSSB中心と思いますがCWもやるとレポートされています。CQ WW SSBが
   中心となるでしょう。暖かい地域で、ホテルなども充実していますので運用は多い
   でしょう。
 
NA-250P KL Yakutat County Group
   :現在、唯一、動きなし。10月-4月は動かないでしょう。
 
AS-205P R0X Bering Sea Coast East Group
AS-204P R0F Kuril'skiye Islands North
        Vasily, R7AL, Vasily, RA1ZZ just announced activation brand new IOTAs: AS-204
     and AS-205 on July-August next year. They got agreement from yacht cap who
    sailed them to AS-069.   by EU7A
 
   AS-189Pを11月に実施するR7AL, RA1ZZがすでにヨットの手配を済んだようです。
   2019年7~8月に計画。
 
今回の6件は暖かいところが2件、極寒のところが4件と別れました。前者は年内、後者は来春から夏となるでしょう。EU-192は無理するかもしれません。
 
現在の得られた情報をまとめたもので、大きくプランが変わったり、別のプランが生まれたりする可能性がありますのでご了承ください。

2018年10月23日 (火)

7番目以降のIOTA New 第2部分(tranche)追加について

IOTA CP JAのウエブサイト
http://www001.upp.so-net.ne.jp/ja9iff/iota.html に、今回の6 Brand Newがまとめて記載されました。その中に、「発表によれば、来年6月ドイツで開催されるHam Radioにて追加発表があるかも知れません。 (15/10/2018)」とあります。
併せて掲載されています「発表資料」のPDFを確認しますと、
 
The following 6 groups are added to the IOTA list as a first tranche of New Ones. A second tranche will be announced at Ham Radio Friedrichshafen 2019.
 
と、間違いなく6つのIOTAに続いて2019年6月に第2部分の発表があると明確に記載されてあります。
 
8月31日付けIOTA Management NewswでG3KMAは10件以内、EUは整備されているのでもうないだろうと書きながらEU-192Pが誕生してしまいました。来年6月に3~4つのNew IOTAの可能性は残っているということでしょう。
 
AS-117の分割の可能性も残っているでしょう。①JAからのIOTA申請者の増加、②JA-IOTA離島のClub Log Matching登録の増加などがポイントかもしれません。JAの47都道府県全域からのIOTA申請者も少しは貢献できるかもしれません。
 
今回の提案が28件とありますのでライバルはとても多いと思います。重複が2件として、6件を引いて20件の提案、1/20の確率、5%です。

2018年10月22日 (月)

佐賀県からもIOTA申請者がでそうです

IOTA申請者ゼロの4県である、長野県、徳島県、佐賀県、そして宮崎県の4県中、宮崎からの申請者がでましたので、佐賀県のリストより3局へ昨晩メールを送りました。

 
この朝にJA6のK-OMより、そのメールに対する御礼と「検討する」との回答をいただきました。本日は一日中、K-OMに対する次の一手を考えていました。
 
ところが夕方に宮崎県の第一号となられたJI6BEN局より心温まる御礼のメールが先に届いてしまいました。検討すると返事がありましたK-OMへのメッセージとBEN局へのメッセージがこんがらがってしまいました。
 
そうこうしていますと、昨晩メールの佐賀県にお住いのJA6のO-OMよりメールが届きました。メールへの御礼となんと「IOTAをやります」とのご返事をいただけました。なんということでしょう。びっくりです。O-OMのポイントは次の通りでした。
 
日本語版IOTA Directoryを昔、購入しIOTAをやるつもりでしたが、仕事とDXハンティングが主となり、そのうちIOTA Directoryを紛失してしまわれたそうです。ARRL LoTWが使えるとのことで興味がわいてきたとありました。
 
私がClub Log Matchingにおいて理解できていない点として、O-OMのようにLoTWのデータがご本人が知らないうちにClub LogやClub Log Matchingリストに掲載されていることです。
 
すぐにClub LogにてO-OMのコールサインを調べてみました。
Log to search: JA6M**
7,085 QSOs logged between 1972-10-29 13:20Z and 2018-07-13 19:43Z
 
見事に1972年から2018年7月までのClub Logデータが登録されていました。LoTWからClub Logへ移行されているようです。
 
O-OMは来春に仕事をリタイヤするのでそれからでも良いですと言っておられますが、IOTAウエブのパスワードを入手しさえすればすぐに上記の7,085データをClub Log Matchingにてチェックすれば「即時にIOTA申請できる」ことになります。
 
IOTA CP JAの中嶋さんに確認してJA6のO-OMへご連絡したいと思います。佐賀県からもIOTA申請者第一号が誕生しそうです。LoTWからClub Logの部分が明確になりPRすればもっと多くのDXerがIOTA申請をしていただけると思います。

OC-029 V73MT Majuro Atoll Marshall Islands plan (26-29 Oct 2018)

JA0RQV田村さんより表題のペディションのご案内をいただきました。現在V6ミクロネシアのポンペイに滞在されているそうです。10月24日にV7へ入られるそうです。
詳細は下記ウエブで。
 
10月25日に現地でコールサインの配給を受けるそうです。WW Contest SSBにも参画されるそうです。OC-029はIOTAクレジット率69.3%です。未交信の局がおられましたらご連絡ください。Skedを調整します。ご遠慮なくどうぞ。とても喜ばれると思います。
 
【追記】
コールサインはV73MTに決まったそうです。台風26号の影響を心配されています。
 

2018年10月21日 (日)

宮崎県のIOTA申請者 第一号誕生

10月21日(日)午前10過ぎにIOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんからメールが届きました。
その内容は「山本さんのご努力のお蔭で、宮崎県の JI6BEN さんより本日新規申請が届きました。」とのことでした。宮崎県一番目のIOTA申請者誕生です。
 
とても嬉しいメールでした。JAのIOTA申請者をさらに増やしたいと思い2016年より都道府県別のIOTAリストを作成し、2018年都道府県別リスト作成時に長野県、徳島県、佐賀県、宮崎県の4県がIOTA申請者ゼロということが明確になりました。
 
長い間、都道府県別のIOTA申請者数は把握していませんでした。Club Log Matchingの
効果で196件までになりましたので一昨年、昨年に続き手作業で作成してみました。
 
徳島県は残念ながら申請されていた1件が5年間未申請で今回のリストから外れてしまいました。連絡しましたがご返事をいただけませんでした。
 
4県のリストを作成し、ランダムに対象者を絞り込んではメールをお送りし、IOTA申請の
お願いをしております。特に私のおひざ元に当たる佐賀県と宮崎県は責任を持って1局ずつを増やそうと考えてDXCCがメインの九州DXer's Meetingの参加メンバーなどから佐賀・宮崎を抽出し、ご依頼のメールを送りました。
 
いろんな体験をさせていただきましたが、灯台下暗しと思い立ったのはIOTAウエブの中にありますClub Log MatchinglistのAS-007とAS-076及びAS-077のリストでした。Club Log利用、Matchingリスト協力とのことで可能性が少しありそうです。
 
その中にありましたAS-077のJI6BEN局へ厚かましくお願いのメールを10月8日に送りましたら翌日にご返事いただきました。「1年程前にIOTA申請をするつもりでQSLカードをそろえていましたが、すっかり忘れていました。週末にでも準備して申請します」とのご回答をいただきました。
 
中嶋さんの書かれた私の努力はほとんどなく、質問もなくスムーズに手続きをされ、本日、宮崎県第一号のIOTA申請を完了されてしまいました。
 
中嶋さんにG3KMA RogerやVE3LYC Cezarに「JAは47 PrefectureすべてにIOTA申請者が存在します」と胸を張って伝えて欲しいと強く思います。これがAS-117の分割の前にしておけばBrand Newに逆転したかもしれないと思ったりしています。(笑い)
 
いずれにせよ、残り長野県、徳島県、佐賀県の3県がIOTA申請者ゼロを継続中です。
お知り合いのハムがおられましたらぜひご紹介ください。
 
私もDXCCをやっていたころ、「IOTAはDXCCの二番煎じ。島なんかできますか、DXCCは国です」といつも思っていました。日本語版IOTA Directory 1997を購入し、徹底して読んでみてからは考えが大きく変わりました。
 
Iota2018

NA-008 VY0ERC Ellesmer Island Oct-Nov 2018

JA2のG-OMより10月19日(金)の午前10時頃に14MHzにて交信できたとのレポートをいただきました。43くらいでQSBを伴っていたそうです。

 
10月3日にDX-World.netに次の文章が掲載されていました。
「VY0ERC will again be QRV from October 17 until November 10, 2018 from Eureka, NU (NA-008). Activity on 40 and 20m and possibly 80m in SSB, Digital and CW when time and weather permits. Also activity via FM satellites from ER60, EQ79 and close grids is also scheduled.」
 
10月17日から11月10日までです。
18-20日のクラスターレポートをテキストにて。
 
ビームでしたら行けそうです。積極的にサービスしています。

2018年10月20日 (土)

OC-244 4G1L Balesin Isalnd plan (2018/10/18-22)

クラスターに表題のOC-244 4G1LがBalesin IsalndからQRVしているとのレポートが上がっています。

 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
======================================================================
4G1L          18/10/20 0818Z  14020.0 OC244 SIMPLEX                   HS0ZJF   
4G1L          18/10/20 0800Z  14020.0 599 here                        VK5MAV   
4G1L          18/10/20 0408Z  14020.0 oc-244                          BD7OB    
4G1L          18/10/19 0910Z  14020.0 IOTA OC-244                     JG4AKL-# 
4G1L          18/10/19 0901Z  14020.0 CW                              BD7JNA   
 
10月19日からの運用ですが19-20日共に短時間で終了しています。
 
QRZ.comには「DXpedition to Balesin Isalnd, Quezon Province. IOTA OC-244. October 2018.」と4F1KWT Gilさんが運用していました。
 
彼はマニラ北部のSan Fernando Cityの病院に職員として勤務されています。2005年11月にJA有志にて支援してOC-175 DX0STとOC-207 DX0TICの二つのIOTAから運用してくれました。
 
QRZ.comに4G1Lの免許状が掲載されていますが、このコールは10月18日-22日の運用期限になっています。
Oc244_balesin_isalndマニラから東に110kmくらいの位置です。JAからは簡単に交信できると思います。
 
14020で明日の午後にチャンスがありそうです。

AS-173 VU AT4DK にチャレンジしてみます (2018/11/3-4)

回らないアンテナ、建物などに閉ざされたアンテナで25年間もハムをやっていますと、こっちの方向は飛ばない、あっちの方向はよく飛ぶなどと固定観念ができてしまいます。

 
AS-171 4S7のCoastal Islandsを取り逃がし続け18年も経過しますと、VU方面に苦手意識ができてしまいました。しかし、2017年10月に実施されましたAS-127とAS-140のバングラデッシュS2-IOTAをG3KHZ等の運用にて交信できるとVU-IOTA苦手意識が薄まってきました。
 
表題のAS-173 AT4DKが11月3-4日にVU3NPI等により運用されます。大の苦手のAS-171 4S7-IOTAの隣に位置しています。コールもAT4DKと決定しましたので可能性追求のために調べてみました。
 
過去のAS-173運用履歴です。クレジット率18.8%とあまり珍しくない状況です。
AT0RI Pamban; Rameswaram (23-31 Apr 2004) 9日間
オペレータ 12名
85カ国に約2500のQSO1119944116
 
AT5RP Pamban; Rameswaram (14-17 Aug 2014) 4日間
オペレータ - VU2LU、VU2GGM&VU2JHM
Log to search: AT5RP
484 QSOs logged between 2014-08-14 13:47Z and 2014-08-17 02:22Z
Iota_as173_at5rp
 
AT5P Pamban; Rameswaram (6-9 May 2016)  4日間
3番目のAT5Pの記事
https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2016/05/as-173-at5p-ram.html
VU2WH San、VU3KPL Kiran、VU2CPL Manoj
アンテナ:スパイダービーム5バンド20m?10m、Vertical 40m
Log to search: AT5P
2,628 QSOs logged between 2016-05-06 14:00Z and 2016-05-08 19:28Z
Pamban_bridge_rameshwaram
過去に3回運用されていました。3回目は頑張らないといけなかったと思いました。この設備ならば交信可能と思いました。
そして、今回です。
④Activation of Pamban Island, AS-173       2日間
AT4DK Pamban; Rameswaram (3-4 Nov 2018)
QRV on 80-10m; SSB, CW and FT8 by VU3NPI and others
 
日数が短いために3日(土)の夕方から夜にかけてが勝負になるでしょう。
 
2017年10月にVU3NPI等はAS-096 AT7Mを運用していました。クラスタデータのファイルをテキストファイルにて埋め込みます。開いてご確認いただくと彼らの運用パターンを分析することができます。
 
1) JAからのレポートは日本時間午後5時から11時くらいに上がっています。
2) 使用バンドは7/14/18/21MHzを万遍なく、CW/SSBともに運用しています。
3) 使用周波数はバンドごとに決めているようです。今回もおそらく同じでしょう。
 
VU3NPIへすぐにメールを差し上げました。「ぜひ、あなたのAS-173と交信したい。可能ならば10MHzCWを運用願いたい」と。
 
テキストファイル中のレポートされていますJAはほとんどがビッグガン局です。クレジット率も20%前後になると私のようなアパマンハムにもチャンスが巡ってくると思います。

2018年10月19日 (金)

OC-113 TX0A Acteon group & OC-297P TX0M Morane groupの報告

VE3LYC Cezarさんより3回のメールをいただきました。
1回目は6つのIOTA Brand Newの発表とほぼ同時でOC-113 & OC-297Pをやるのでご支援くださいという内容で一部を当ブログに紹介しました。
 
2回目は私からのドネーションの御礼と運用に関して、JN6RZMへ二つのIOTAを必ずや届けたいとの内容でした。さらに、「私はあなたがアパートに住んでいるので、あなたのアンテナの状態は素晴らしくはないことを知っています。」との文章にはちょっとがっかりでした。
 
そのため、すぐに返信しました。現在の私のPoorなアンテナでProvisional IOTAも含めてIOTAオセアニアは残り19件です。いえ、今回のOC-297Pを含めて20件です。
 
1997年のIOTAチェイシング開始以来、IOTAオセアニアの運用があった分ではOC-056 Henderson、OC-248 Sonsorol、OC-278 Ujelang、OC-286 Antipodesの4つのみ未交信で特に力を入れています。
 
2002年にJF4VZT澤山さんと情報交換し、お互いの大陸別IOTA件数比較をしましたところ、澤山さんはEUをあと1~2件残すのみの状況で、私のEUは20数件でした。ところがIOTA-OCは大きく私の方がリードしていたことにびっくりでした。
 
さらに2003年には中嶋さんから個別に「山本さんのIOTA-OC件数はJAで3番目」とお聞きしたことでさらにIOTAオセアニアに力を入れていることを伝えて反論しました。(笑い)
 
2018年4月のOC-179 H40Dはまったくコピーできない状態で最終日には諦めてしまいましたが、H40D(VE3LYC)よりJG4AKL藤原さんとJA5AUC三ッ田さん経由でメール連絡をいただくなどしてやっとの思いで交信できましたので、彼もその印象が強いのでしょう。
 
そして、昨日のブログに「VE3LYC Cezarさんの紹介とお願い」の記事を掲載し、VE3LYCがどういう人物で世界中のIOTAチェイサーに何を努力しているかを伝えるとともに、VE3LYCへの経済的協力をお願いしましたと伝えました。
 
ご支援していただきました局とはぜひ交信できるように努力するとのことですが、私もSkedに近い形で支援できるように調整します。
 
3回目のVE3LYCからのメールはこの朝に届いていました。主旨はこのペディション実行に至った経緯でした。
 
VE3LYCは2007年からIOTA DXペディションをVE2やVY0を中心に開始しました。徐々に世界中に範囲が広がる中でOC-113 Acteon Groupは随分前からリストアップされ、交通手段などを模索し、準備を行っていたそうです。
 
私のIOTAオセアニア管理リストのOC-113には次のようにリストアップしていました。2000年ころの情報です。すべて無人島でした。
 
グループは次の7つのIsland/Atollにより構成されています。 
Maria Est    長さ7km幅4kmの環礁。無人 
Marutea Sud 人口0、環礁の中で真珠の養殖をしています。 
Matureivavao 無人の環礁です。 
Morane    長さ4.8km幅3.2km無人の環礁。ココナッツの木に覆われている。 
Tenararo   2km平方の広さ。無人島 
Tenarunga   5km平方、土地は2.3km平方。無人島 
Vahanga    3.6キロと3.8キロの面積の直径を有する円形環礁。無人。
 
再び、VE3LYCのメッセージに戻ります。
最初はMarutea Sudを模索していたそうです。なぜならば上記にある真珠養殖会社の滑走路があるそうです。数年前から問い合わせていたようです。
 
結果は業務以外には飛行機には同乗できないとの結論に至ったそうです。世界中のレアIOTAを抽出し、そこへ行くための調査を数年前からやっていることが理解できます。素晴らしいと思います。
 
そして、ついにOC-113の7つの島へ行ってくれる船長に出会えたそうです。7つの内、どの島へ行くかを分析中にMonare Atollが他の6つの島の中のMana Estから153kmに位置していることに気づいたそうです。
 
これはIOTA DirectoryのIOTA PROGRAMME STRUCTUREのB 1.3の条件150km以上にぎりぎりセーフであったのでRoger(G3KMA)に提起し、同意のうえ10月の発表に入ったそうです。
 
これを踏まえて、Maria Est(OC-113)とMorane(OC-297P)の両方を訪問できるよう準備に入ったそうです。二つのIOTAを回るのは海上でのコストは1週間となりコスト差は大きいが全体の2倍にはならない。なぜならカナダからの航空券のコストは同じだからです。しかし、他にも多くの物品購入があるそうです。
 
最後に「あなたの強い支持に感謝します。日本のチェイサーが私たちの仕事に満足してくれることを願っています。」とありました。
 
皆さん、ぜひ応援をよろしくお願いいたします。

2018年10月18日 (木)

6 IOTA BRAND NEW IOTA追加に伴うIOTAリストの提供

6つのNew IOTAが2018年10月14日に追加されました。当ブログで提供しておりますIOTAリストを訂正して提供します。

 
「iota_list_oct_2018.xls」をダウンロード  (当ファイルは訂正済みの分です。)
 
訂正箇所をお知らせします。すでに当IOTAリストを使用されている場合は下記の訂正を行ってください。
2シートに分かれています。
 
IOTA Referenciesシート
①354行を挿入。「AS-204 R0F Kuril’skiye Islands North」を記載し、Provisionalカラー。
②355行を挿入。「AS-205 R0X Bering Sea Coast East group」を記載、Pのカラー(灰)
③356行のTotalの計算値に354行と355行を追加。
④550行を挿入。「EU-192 SM/OH Kataja Island」を記入し、Provisionalカラーを付す。
⑤551行のTotalの計算値に550行を追加。
 
⑥802行を挿入。「NA-249 KP3, 4 Puerto Rico’s Coastal Islands」を記入しカラーを。
⑦803行を挿入。「NA-250 KL Yakutat County Group」を記入し、Provisionalカラーを付す。
⑧804行のTotalの計算値に802行と803行を追加。
⑨1103行を挿入。「OC-297 FO Morane Atoll」を記入し、Provisionalカラーを付す。
⑩1104行のTotalの計算値に1103行を追加。
 
Total Listシート
①ASのALLを205に訂正
②ASのProvisionalを17に訂正
③EUのALLを192に訂正
④EUのProvisionalを1に訂正
⑤NAのALLを250に訂正
⑥NAのProvisionalを4に訂正
⑦OCのALLを297に訂正
⑧OCのProvisionalを8に訂正
 
以上で現在使用されている場合のメンテナンスを終了です。
 
【追記】
6大陸のリストはこのようになると思います。エクセルファイルのシート「Total List」です。
Photo当然ですがALLの全体が6件増加、Provisionalも6件増加しました。
 
右側半分は当リストを使用すれば自動的に作成されます。左側半分のリストの数値を意外とわからないままIOTAチェイシングをしてしまいます。このリストを作成してから、数字の把握や目標設定がしやすくなりました。

VE3LYC Cezarさんの紹介とお願い

ご承知の通りVE3LYCは3年ほど前にRSGB IOTA Committeeより新しく設立されたIOTA Ltdの役員に就任されました。
 
その肩書はIOTA Deputy Manager(副)となり、メインであるIOTA General Managerの
G3KMA Rogerをサポートする役割を担うとともに、ほとんどのIOTAプログラムの動向に精通されています。
 
今回の6 Brand New IOTAの発表も2019年6月を予定と当初発表されましたが、VE3LYCはH4-IOTA'sを4月に終え、次の企画作成とこのNew IOTAが見事に重なったために9か月も早い2018年10月14日に発表することになったようです。VE3LYCの力量が今回の早期発表につながったと考えられます。
 
私はH4-IOTA's直後、次はOC-113 FO Actaeon group或いはOC-068 ZL Snares Islandのどちらかが最有力と読んでいました。VE3LYCはこの10月末にプランを発表し、2019年春に実行すると思っていました。
 
ところが、5年ごとのBrand new IOTAの追加と重なり、マッチングがとれて今回のOC-113 TX0A & OC-297P TX0Mのプラン発表となりました。本当に驚きました。
 
VE3LYCは2008年5月にIOTAペディションを北米を中心に開始しました。私は既にメールによる交流をしていましたが残念なことに初回のNA-186は聞くことすらできませんでした。
 
「いまハリファックス空港からです。たくさんJN6RZMをコールしたのになぜ応答しなかったのか」とのメールをいただいた強い印象が残っています。しかし、その後の彼のNAの
IOTAペディションを聞くことはできず、直接にドネーションの応援もできませんでした。
 
当時はPayPalが無かったために海外送金にJPの国際為替を使っていました。金額に関係なく手数料1000円(現在は2000円)でしたので、JA各局が個人ごとに送るよりまとめて送る方が良いとのことで私のところに集約(金)されることになりました。場数を踏む中で、募金協力者のQSLカードをvia JN6RZMで送ってもらう方法に発展しました。
 
時代は進展します。2000円に値上がりしたJPの国際為替の手数料負担に変え、PayPal利用を採用しました。私が初めてPayPalを利用したのが2007年12月にSA-053 XR7Wプランを企画していたHA1AG Zoliさん宛でした。
 
HA1AG側がPayPalアカウントを保有しなくても、送金すればそのアドレスをアカウントとして自動生成してくれ感激しました。
 
毎年、5~6件くらいのペースで2015年4月ののOC-274 YB4IR/8 までドネーションギャザリング/QSL転送を50件くらい実施しました。YB4IR Imamさんと相談して「JA-IOTA Friends」というロゴを作ったこともありました。しかし、PayPalの普及に伴い、このギャザリングシステムもOC-274で終わりを迎えました。
 
その間、VE3LYCが実行するペディションはJAからは個別対応されていました。私はNA方面は聞こえないことを理由に一度も協力できませんでした。
 
しかし、2006年に世界的に有名なQSLマネジャのYB9BU Kadekさんの自宅が火事に遭い、VE3LYCが発起人になって義捐金を集めたことがありました。NA/EU/ASにポイントを設置し、ASは私がVE3LYCより指名を受けました。26名のご協力をいただきました。
 
また、2013年に聞こえないと諦めていたVE3LYCによるSA-096 LU6Wを14260にてとらえました。VE3LYC自身からコールバックを初めて得られました。終了後に状況を知ると前夜にセッティングしたリグやアンテナが夜のうちにすべて流されてしまったとのこと。
 
セカンド機でようやくSSBのみで運用し、5大陸1000局超を達成したとのことでした。キーヤーが流され、CW運用ができなかったそうです。まさにペディショナー魂と感じ、大盛のドネーションを送りました。機材の多くを失ってもやるところに感動しました。
 
以後はKL7アラスカ、そして、OC-294P VK6ISL Sandy Isletなどのオセアニアへシフトしました。2017年にはOC-098 E51LYC、2018年 OC-168 H44R、OC-179 H40Dなど、20年以上もQRVのない島へサービスしています。
 
そして、2016年にIOTA Ltdの設立とともに役員に就任されました。さらに深くIOTAを学ばれていると思います。
 
2016年9月号CQ誌にはVE3LYCによるOC-098 E51LYCのIOTA DXpedition報告がなされていました。かなり強烈なJAへのお願い記事でありました。ご存知の方も多いと思います。
 
10月15日に届いたVE3LYCからのメールを読んでみますと、
VE3LYCのJAに対する不満は、「呼ばれる国別の局数vs支援をしてくれる国別の支援額」の割合がおそらくダントツに低いことにあるようです。
 
NA方面のペディションではあまり感じなかったものがOCになると交信局の半分がJAで、ところが集まったドネーションは極端に少なく感じるのでしょう。
 
特にEU/NAの各国は免許制度がJAとは異なり、「電波を運用できる特別な人」という意識が高く、そのうえで寄付団体を作るという日本にはない風土を持っています。GDXFやIREFなど数百ドル程度が個人分に加算され免罪感があります。
 
JAに近いオセアニアでの運用はお父さんも呼び、お母さんも呼び、お祖父さんもお祖母さんもということで母数が増え割合が低くなると思います。
 
VE3LYCからのお願いというより私からのお願いになりますが、いずれにせよOC-113とOC-297の二つを交信して、それぞれ3USDずつ使ってOQRSで送られると思います。VE3LYCも別々に2通で送付しますので手数ばかりかかって終わりになります。
 
事前に10USD以上をドネーションすれば、自動的にQSLカードを優先して送るとウエブに書いてありますのでぜひ協力してください。
 
事前ドネーションの場合は2枚のQSLカードを一緒に送る処理をしますので、差額の7USDをプレゼントできます。交通費、食糧費、ガソリン代などなどの一部にしていただけると思います。
 
私はいつもVE3LYCが会いに来てくれて、お茶とお茶菓子代として出すといつも思っています。年金生活ですが、20~30USDをいつも送ります。よろしくお願いします。
 
きっと、来年もプランを立ててくれますよ。PayPalアカウントは「ve3lyc( )hotmail.com」です。

2018年10月17日 (水)

外国語のWebを日本語に変換する方法 その2

残念ながら、複数の「翻訳できない」とのメールをいただきました。まさに藪蛇状態で、1件ごとに対応しようとしましたら、私のパソコンの設定自体も変わってしまい、元に復旧することで精一杯でした。

 
私のOSはWindows10、ブラウザはGoogle Chromeを使用しています。おそらくこれがウエブ翻訳の最低条件ではないかと思います。複数台のパソコンがあれば別のパソコンでGoogle ChromeからInternet Explorerへ戻して確認などできるのですが、今回は止めておきます。
 
10年程前までは英和辞典、和英辞典、独和辞典、仏和辞典をかなり使用していました。「こりゃ英和」というパソコンソフトも購入し使用しました。
 
その後、パソコン翻訳ウエブが登場し、英・独・仏語程度、書き込む(貼り付ける)文字数もかなり制限がありました。それ以上に文章の翻訳精度も低く、単語を引く程度の利用方法でした。
 
Googleが一気に抜け出したと思います。いつの間にかGoogletranslateに進みました。他にも翻訳ウエブはありましたが、単語調べのレベルを長く脱却していなかったと思います。Google翻訳へ進んだために他の翻訳ソフトを使用しなりなり、評価が分からなくなりました。
 
そのような時代変遷を経て、翻訳ソフトは発展してきました。
ここで2番目の方法を紹介してみます。これでできなければホールドアップです。
 
まずは「Google」自体を検索で呼び出して「Google Translate」を探し出してください。
 
Google_1_2画面を薦めます。
 
Google Translateの画面です。左側がINPUT、右側がOUTPUTです。それぞれInputする側の言語、Outputする側の言語を選定します。ここではEnglishとJapaneseです。
例としてhttps://tx0a-tx0m.weebly.com/ を昨日に続きしようしました。
 
Google_2第一段階は「単語」、第二段階は「比較的短い文章」となります。ここに第三段階としてウエブアドレスとなるURLをInput側の左のBoxに貼り付けます。Output側にも同じURLがでてきますが、青色文字のアンダーラインがかかり新しいウエブができています。クリックします。
 
Google_3見事にウエブ全体が日本語化されて表現されます。最近は英語の文章もかなり使えるようになりましたが、その他はまだまだ難解な訳をする場合が多いです。
 
おそらくシステムが学習機能を持っていて、たくさん使用されるほど翻訳精度をあげているようです。なお、言語は103語が準備されていますので、アマチュア無線をやっている国はほぼ網羅されていると思います。
 
この機能もGoogle Chromeをブラウザでしようしないと利用できるか否かは不明です。どなたかチャレンジなさってみてください。
 
OC-113とOC-297Pへのドネーションが増えてきましたね。
 

2018年10月16日 (火)

外国語のWebを日本語に変換する方法

多くの皆さんはすでにご存じのことと思います。近年はインドネシアやロシア、ブラジル、メキシコの局がIOTA DXペディションに参加し、母国語の言葉でQRZ.comやWebを掲載されることが多くなってきました。一部にご存じでない方もおられますので一記事として紹介します。

 
JAの皆さんのパソコンはその多くがJPモード(日本語版)として出荷されています。私のPCのWindows10ではユーザー側でこれを簡単に変更することも可能になっているようです。
 
1_2
 
一昨日に登録されスタートしたばかりのOC-113 TX0A & OC-297P TX0Mをサンプルとして使用します。 https://tx0a-tx0m.weebly.com/
 
初期画面の右上に日本語への変換マークが出てきます。拡大します。
2_2
リバース文字の「G」が出ていると、このアイコンをクリックすると全体を日本語にしてくれます。G文字がなく、「R」のみですとこのアイコンは変換機能がないことを示しています。
 
3クリックすると次のメッセージがでてきます。「翻訳」ボタンを押下すればウエブ全体のテキスト部分を日本語にしてくれます。「英語を常に翻訳」にクリックをいれると常時日本語にしてくれます。もう一度「GR」アイコンを押下すれば元に戻せます。
 
次にPC画面の上部のシステム行にリバース文字の「G」が出ていない場合の翻訳です。
4マウスポインタを文章などに当てると「I」のテキスト領域と判断します。ちなみに上の画面のマップは「ハンドポインタ」、左下のQSLカードは「矢印ポインタ」になります。
 
この「I文字ポインタ」では翻訳が可能です。右クリックをします。
5その場所でウインドウが開きます。
赤い矢印の上から7番目に「日本語に翻訳(T)」とでてきますのでこれをクリックしてください。
以上ですが、英語はもちろんのこと、ほとんどの外国語を翻訳できます。ただし、英語(アメリカンイングリッシュ)は翻訳の精度が高くなっていますが、オーストラリアイングリッシュなどは変な翻訳がでる場合が多いと感じます。
 
最近、ペディションの多いロシア語は大助かりです。しかし、Jpegファイルなどの貼り付けの中にある文言は翻訳できません。その場合は手打ちでGoogletranslateにエントリしています。わからないまま読み飛ばすのではなく、大いにご利用ください。
 
【追記】
当ボタンを押すと、「Yahoo service は終了しました。」とでて起動しないとのご意見がありました。
 
10年くらい前にInternet Explorerを使用し続けていましたが、確かIE5くらいの時にパソコンが頻繁に固まるようになりました。対応方法としてGoogle Chromeをインストールし、以来、10年と少し、Google Chrome主体でパソコンを使用しています。
 
おそらく、Windows10にGoogle Chromeをブラウザとして使用した条件でりようできているのでしょう。
 
ロシア語翻訳は特に助かっています。パソコンの設定を変えてくださいとは言いきれませんので、パソコンのセカンド機をお持ちの場合、Internet ExplorerからGoogle Chromeに乗り換えられて試してみればいかがでしょうか。
 
【追記2】
翻訳したイメージを追加します。
6少し見づらいかもしれません。英語の翻訳ならばその精度は数年前とは貧苦にならないほど高くなっています。ロシア語、インドネシア語はまだまだ翻訳精度は低いです。利用が高くなるほどシステムが学習機能を持っていて精度を高めているようです。

2018年10月15日 (月)

6 IOTA BRAND NEWのマップを作ってみました

2018年10月14日に発表されました6つのIOTA Newの位置を調べてみました。

 
EU-192P SM/OH Kataja Island, Finland/Sweden (=Kataja) 65°41-65°43N 24°07-24°11E
 Eu192p_1
Kataja Islandはボスニア湾の最深部(最北端)に位置します。
 
Eu192p_2周囲には他の島もたくさんあります。しかし、スウェーデンとフィンランド国境が通っている島はこのKataja Islandのみです。そういう意味でIOTA Newに選ばれたのでしょう。スウェーデン側の周りの島はEU-139、同じくフィンランド川のそれはEU-126です。
 
Eu192p_3 Kataja Islandの全体写真ですが、黄色円の中に構築物が散見できました。10月中にもIOTA DXペディションが企画されると思います。
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OC-297P FO Morane Atoll, Tuamotu Islands, French Polynesia (=Morane) 23°05S-23°15S 137°05-137°11W
 
すでにOC-113 TX0A & OC-279P TX0Mのウエブにて紹介されています。ご確認ください。
https://tx0a-tx0m.weebly.com/  VE3LYCのドネーション支援の強い要望がありますので併せてご確認ください。
Oc197p_1 Morane Atollのマップです。細かくチェックしましたが、この航空写真では構築物は確認できませんでした。無人島と思われます。
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NA-249P KP3,4 Puerto Rico's Coastal Islands, Puertorico (=①Caja de Muertos, ②Culebra, ③Culebrita, ④Mona, ⑤Monito, ⑥Vieques)  17°48-18°40N  065°09-068°00W
 
NA-099 Puerto Ricoの周辺の島々がまとめて1IOTAとして独立しました。
Na249p①②③⑥は有人島です。大きな町がありますのでQRVは早いし多くなると思われます。
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NA-250P KL Yakutat County Group, Coastal Groups, United States (Alaska) (=Fitzgerald, Gregson, Khantaak, Knight, Kriwoi, Krutoi, Otmeloi) 58°48-60°00N  137°56-141°00W
太平洋側のKL-IOTAです。
Na250p_1JAからは交信しやすい位置です。交通費が安価ならばVE7ACNがすぐに行きそうな位置です。
 
Na250p_2ヤクタット湾の南側にNA-250の島群が集中しています。その南側にYakutatの町があります。これが本当に「役立っと」です。
 
Na250p_3この町はリゾートのようです。カヌーやボートなどを貸出場がありました。島群の中にはカヌー海峡という名前もあり、おそらくレジャーとしての遊び場のような感覚でしょう。島には構築物は見つけられませんでしたが、簡単に渡島できそうです。
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AS-204P R0F Kuril'skiye Islands North, Sakhalinskaya Oblast', Russian Federation - Asia (=Atlasov, Shumshu, Paramushir, Antsiferova, Makanrushi, Onekotan, Kharimkotan, Chirinkotan, Ekarma, Shiashkotan, Raikoke, Matua, Rasshua, Ushishir, Ketoy, Simushir) 46°40-51°00N  151°30-156°38E
As204pカムチャッカ半島に最も近い島がShumshu Island(占守島しゅむしゅとう)です。1945年8月15日の終戦の日以降にソ連軍との戦争になった島です。通信関係で島に滞在していた20数名の日本人女性を守る戦いであったことは有名です。
 
この島と隣のParamushir Islandのみ人が住んでいます。あとはすべて火山島です。建物や人が住んでいる気配はありませんでした。R7AL Vasilyさんチームがすでにペディション実行の挙手をして2019年6月頃と言っています。
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AS-205P R0X Bering Sea Coast East group, Koryanskiy Avtonomnyy Okrug, Russian Federation - Asia (Yoanna Bogoslova, Vasiliya Islands) 57°20-61°49N  168°00-174°30E
こんなところに島があるんだという感じです。
As205p_1 大陸のMainlandには近いですが、AS-069 Iony Islandのような形をしています。
 
As205p_2Mainland側も何もないところです。上陸しづらい感じがします。同じく、R7ALチームがAS-204Pと合わせて実行を挙手しています。
 
以上、マップの速報でした。

Honshu's coastal Islands分割ならず

2018年10月14日午後10時前にFacebookに「6つのブランドニューIOTA発表される」とメッセージが入ってきました。「あれっ、13-14日に開催されるRSGB Conventionで討議では」と8月31日のIOTA Management Newsには書いてあり、2019年6月にドイツで発表ではと思いました。

 
同時にVE3LYCによるOC-113とOC-279Pへのプランが発表されました。しかも2018年12月です。
New_iota
G3KMA Rogerによるプレゼンテーションによる発表、コメントが「6 BRAND NEW IOTAS JUST ANNOUNCED!」となっています。
 
 
OC-113 TX0A & OC-297P TX0Mウエブもすでに立ち上がっており、2018年12月実行でドネーション受付もEU局3ドナーが掲載されていました。IOTA Ltdの内輪で話は進んでいたことが分かりました。
 
As204_2続いて、EU7Aの投稿がありました。R7AL(AS-189P EP6RRCのリーダー)が来年にAS-204とAS-205へ行くと宣言していますという内容でした。アジアの二つがロシアに決まったことを知りました。「本州は無理か」と頭をよぎりました。
 
しばらくするとDX-World.netに当日配布された6 Brand NEW IOTAのリストが掲載されました。
EU-192 SM – Kataja Island (Finland/Sweden)
OC-297 FO – Morane Atoll (Tuamotu, French Polynesia)
NA-249 KP3 – Puerto Rico’s Coastal Islands
NA-250 KL – Yakutat County Group, Coastal Groups (Alaska)
AS-204 R0F –  Kuril’skiye Island North
AS-205 R0X – Bering Sea Coast East
Iota_groups 
AS-204は1945年8月に日本がロシア(当時ソ連)に奪われた千島列島の北半分になります。
 
この早朝にはVE3LYC Cezarより個人的にメールが届いていました。他にも届いておられる局がおられるかもしれませんが、上記の12月に行うペディションへの支援要請です。
 
「これは非常に高額なプロジェクトであり、私たちは地域社会から集めることができる限りの支援を必要としています。日本にはIOTAサポート財団やクラブがないので、もっと多くの日本のチェイサーが私たちを助けてくれることを願っているだけです。
 
私はソロモン諸島のIOTAプロジェクトで日本からの支持を得たので、JAチェイサーが再び助けてくれることを願っています。私たちの遠征のウェブサイトは
 
しかし、チャンスを増やすために、JA IOTAの知られているチェイサーの中だけでなく、グループの外にも、他の人たちが飛び込みたくなるように、私たちのプロジェクトを親切に推進してほしい。」との強い願いを訴えてあります。
 
わずかな時間に「ど、ドドーン」と大きな動きが入りましたのでまずは報告いたします。
 
全部で10月1日までに28件の提案があったそうです。残念ながらHonshu's coastal Islandsの分割は採用されませんでした。まだまだJAパワーは弱いのでしょうかね。中嶋さん以外にこの流れに入り込んでいるJAがいないことを感じてしまいます。
 

AS-012 JE6HID/6 Ai Island plan

昨年10月15日に来日いただきましたYB3MM Adhiさんを囲んで大宰府にてMeetingを行い参加いただきましたJE6HID畠山さんが新しいリグと移動用のアンテナのテストのためにちょうど1年後の10月15日にAS-012 藍島(あいのしま)より1時間ほど運用されるそうです。

 
9月にFT-857を購入され、申請や電源、アンテナ等の準備に取り掛かられていました。北九州のご自宅からは近い様で、「小倉港10:30→藍島11:05、QRVは12:00頃開始、バッテリーが切れるまで運用(1時間くらい)します。」と。また、「BATTの関係で10W予定のため、ミニペディ」の運用だそうです。7MHzCWにて運用予定だそうです。
 
藍島は猫の島でも有名な場所です。GooglemapではStreetviewも使用できました。藍島の探索ができます。とても面白いです。民宿が2軒、土産物屋も1軒、電柱も立っていました。
 
2017年10月15日のYB3MM Adhiさんを囲んでのMeetingの写真です。ちょうど1年前です。
37924820_1994338130596408_547885127 (L to R) JE6HCL佐治さん、YB3MM Adhiさん、JE6HID畠山さん、JN6RZM私です。私を除いて皆さん30代、40代です。JE6HCL佐治さんは9月にAS-036 JE6HCL/6小呂島から運用割けました。
 
10月15日のAS-012 JE6HID/6が正午前後から1時間くらいで7MHzCWにて聞こえましたら呼んであげてください。

2018年10月14日 (日)

AS-032 Osumi Islands(種子島、屋久島) 希望

先月のAS-036 小呂島運用時にはVE3VHB Mikeさんから「私ももう85だ。生きているうちにAS-036と交信したい」とQSPいただきました。過去には固定局のJA6VAG、JF6OID局らとSkedをやったのですが一回ぽっきりで終わっています。

 
この朝にAS-189P EP6RRCのメンバーであるRA1ZZ Vasilyさんから調整のためのメールがJA8COE高橋さんと私に届いていました。基本的にはEP6RRCからメールにてJA8COE宛へ連絡事項が届き、JA8COEウエブにて掲示する方法をとるようです。
 
 
JA8COE高橋さんは8月にAS-149 Moneron Islandを企画されましたが、最後の最後にうまくいかず、その時間を使って9月にサハリンへ旅行に行かれました。その旅行記が上記ウエブにシリーズで掲載されています。戦前まで日本領でありましたが、知らないことが多く、とても新鮮な旅行記でした。
 
このシリーズ記事に続いてEP6RRCの連絡事項等を掲載されると思います。私は万一の時のバックアップ役になります。Facebook messengerとSkypeなどで待機します。メール普通の場合はこれらを経由して、JA8COEウエブへ伝えることになると思います。
 
一部、Vasilyさんと私との間で30mのSkedのための連絡をすると思いますが、これは特別です。
 
冒頭のVasilyさんの本日のメールの中に「P.S. Shu san, can you help us with JA4GXS e-mail address? Vasily san R7AL need a sked with JA4GXS for new IOTA. 」という追伸メッセージがありました。
 
いまAS-032 屋久島から運用されていますJA4GXSさんとつなぎたいのでメールアドレスを教えて欲しいという要望です。過去にはK3ESTをはじめとする数局から同じ支援を求められました。残念ながら、メールアドレス非公開であり、国内サービス中心でDXがよんでくれば応答するというパターンのようです。
 
JA-IOTAとして本格的に海外にサービスをするというお考えはあまりなさそうです。
 
6年半前に海外局へのサポートとして、種子島・屋久島の固定局JA6CTW、長期滞在型のJQ6XXA、JG6MDS局とアポイントをとりましたが、JA6CTW局は免許廃止、他のお二人は関東在住で当分訪問予定なしとのことでした。
 
Vasilyさんの文章にあるR7AL VasilyさんはEP6RRCのリーダーです。彼らは「Radio 1:
ICOM IC-7300 + Home made PA 1KW  Radio 2:ELECRAFT K-2 + Home made PA 700W」とリニアを使用した移動運用です。
 
私たちJAが移動で種子島や屋久島へ行ってお返しにサービスする場合は50Wまでという制限です。どうしても固定局を種子島や屋久島に作って検査を受けなければいけないルールに従わざるをえません。お隣のAS-067 宇治・草垣諸島にも検査に来られるのでしょうか。
 
そのため、前述のJA4GXS局は50ワット制限の国内サービス中心になっているのではないかと思われます。
 
昨年のK3EST BobさんのWACA支援時の種子島の西之表市の場合、総務省の無線局リストから西之表を抽出しリストを作成して、しらみつぶしに調べました。免許局は100局ほどありました。運用局はほぼゼロ、JARL会員は数名でした。
 
鹿児島におりましたときに20~30回ほど行きましたが、結構大きな市です。どなたかR7AL Vasilyさんと/6で移動運用でSkedサポートされませんか。

2018年10月13日 (土)

RT65KIのマグネットについて

一昨日の夕方に届いたAS-065 RT65KIのQSLカードとともに記念品のマグネットが同封されていました。多くもないドネーションへの御礼か、それともJAからサポートさせていただいた御礼なのか分かりませんでしたが、とりあえずパソコンとリグのうえのやぐらのスペースに貼り付けておきました。

 
郵便受けに「水のトラブル安心」とよく投函されていたマグネットのイメージが強かったためにUA3AKO Victorさんが実施したR71RRCの時もゴミ箱へポイのような感覚で欲しいとも思っていませんでした。
Dsc00513CQ誌2017年3月号でも紹介しました通り、0.7畳の小さなシャックには楯や賞状などを置いたり貼ったりする場所もありません。パソコンディスプレイの左上にマグネットをくっつけておきました。
 
見ての通り狭いシャックですが、この朝に何気なく着席しようとすると、あれっと思いました。ゴミのようなマグネットと思っていましたら、見栄えがするではないですか。もともとコールサインのボードやJARLからいただいたプレートを貼っていた場所ですが、やはり目につきました。映えますね。
 
まずはこの値段を調べました。横10cm X 縦7cmです。
普通郵便で3USD、書留で6USDの送料込みのコストのようです。
 
Dsc00514
 
さらに、一昨年のRT92KAと昨年のR71RRCのマグネットを並べて掲示したくなりました。一昨年のRT92KAはどうも無いようでした。昨年のR71RRCは次のウエブです。
http://www.r71rrc.ru/en/souvenirs_en 3種類あり、大きさが異なります。7USD? でしょうか。
 
そうこうしていると25年間無線にまったく興味を示さない息子たちが「お父さん、それ何?」と聞いてくるではないですか。ゴミのような扱いのイメージからシャックの雰囲気を変え、来客などにも見栄えるマグネットに変わってしまいました。ますます並べたくなりました。(笑い)
 
UA3AKO VictorさんへAS-065のQSLカードとマグネットのお礼とマグネットに関する質問をメールでお送りしました。
 
大きなコストではありませんので、3USDくらいならという方がUA3AKOへリクエストされ、申込者全員が来年もよろしくとメッセージを送ってくださると4年連続のIOTAペディションの可能性が出てくるのではないかと皮算用しております。

2018年10月12日 (金)

ポルトガルに新しいCheck Point誕生

本日のIOTA Manegement News(IOTA委員会からのお知らせ)に表題のニュースが掲載されました。

 
New Checkpoint Appointed
 
The IOTA Management Team is pleased to announce the appointment with immediate effect of a new checkpoint to cover Portugal. Luis Sutil Teixeira, CT4NH has agreed to take on checkpoint duties for Portugal, previously covered by Julio  Mateiro, CT1ZW. Our thanks go to Julio for his long service over many years and we wish him the very best for the future. Luis’s email is xx9tnh@gmail.com and mailing address Luis Sutil Teixeira, Rua Visconde Moreira de Rey 3, 2790-162 Carnaxide, Portugal.  We welcome Luis to the team and look forward to working with him. IOTA Participants in Portugal, please note your new checkpoint.
 
G3KMA, 11 October 2018
 
前任のCT1ZWからCT4NH Luisさんに変わられました。
 
CT4NH LuisさんはポルトガルのIOTAへ定期的にペディションを実施されます。昨年4月には奥様とご一緒に来日されました。JA5AQC花崎OMと広島のホテルでアイボールされている写真を送っていただきました。日本の桜の花見にこられました。
 
8月にはお隣スペインのCPが空席でしたがEA3NTに決まったばかりです。同様にVEもVE7SMPへ。少し前にはVK5CEも新任です。23名のCPの変更が続きます。CT地区のIOTA申請数は19件です。ちなみにCP JAのJA9IFF中嶋さんの担当は196件と10倍超です。
 
【追記】
CT4NH Luisさんへ就任のお祝いのメッセージを送りました。この朝に返事がもどっていましたが、前任のCT1ZWとの交代は健康上の理由でとありました。

AS-065 RT65KI Idlidlya Island QSLカード到着

昨晩、AS-065 RT65KIのQSLカードがUA3AKO Victorさんから届いていました。事前ドネーショングループの一人として一日遅れで届きました。確認しましたら思ってもいないものが二つありました。

 
Dsc00507思ってもいないものの一つ目はhttp://rt65ki.ru/index.php/en/suvenirs の中で紹介されています「Suvenirs Magnet」のタイトルで3USDで販売しています記念用(お土産用)マグネットです。別段、注文はしていません。見本として送ってくれたようです。2000円のドネーションです。
 
Dsc00512使い方や記念になる方法を考えなければいけません。確かに手にしてみるとなかなか思い出に残りそうです。QSLカード自体をマグネットにして送っても面白いかもしれません。パソコンの上の鉄製ラックにとりあえず貼り付けました。
 
二つ目の思ってもいないものはQSOデータです。
Dsc00508私はIOTA局、特にIOTA DXpeditionの交信は3回以内に収めるように徹底しています。アパマンアンテナでは4回以上交信する方が難しいことが多いのが正直なところです。(笑い)IOTAは1QSOでOKです。
 
8月20~22日に14MHzCW、10MHzCW、7MHzCWを終え、Club Logでも3QSOを確認しました。届きましたQSLカードには18MHzが加わっていました。「24-Aug-2018 01:18 17m 599 CW」とプリントされ、4QSOになっていました。
 
Club Logを確認しましたら17mがヒットしていました。こちらの思ってもいなかったものは間違いだと思いますが、Victorさんへついでの時に連絡しておきたいと思います。
 
この朝にはRI0Bのログサーチが可能となったようです。IOTA-R0 Wanted Listのマーキング(QSO済み)を行ってUA9KDFへ返送します。
 
【追記】
感謝、UA3AKO Victorさん
Ua3ako

2018年10月11日 (木)

AS-189P EP6RRC Shif Island plan ドネーションを送りました

2018年11月17-23日に計画されましたAS-189P EP6RRC Shif Islandへわずかばかりのドネーションをこの朝に送りました。昨年10月のEU-190 RI1F以来のProvisional IOTAからの運用です。

 
本日現在でProvisional IOTAは42件残っています。AF-111などを含め、訪問しづらい、上陸しづらい、許可を得づらいなどで滞っている傾向ですが、このAS-189は本土と橋がかかっており、しかもShifという町もありますのでとても運用しやすいと思います。
 
残念ながら私のアンテナはこの方面は苦手で諦めていましたが、チームメンバーであるRA1ZZ Vasilyさんからどうしても交信したいと手を差し伸べていただきましたので寄付をしました。
 
同時にメールを送るとともに現地ではネット環境はどのようであるか、また、Skedを組めないかを質問しました。
 
すぐにRA1ZZよりメールが戻り、ドネーション協力のお礼とネット環境の回答、並びにSkedをぜひ組みたいとの返事をいただけました。
 
Vasilyさんの要望でJA8COE高橋さんがFar EastとOceania地域のパイロット局に任命いただきました。もちろん高橋さんが主でありますが、それをサポートして、多くのJAにNew IOTAをサービスできるとよいですね。
 
さきほどJA8COE高橋さんと、多くのアジア・オセアニアの局にサービスできるように行動するべく情報交換と意思統一を行いました。
 
なお、VasilyさんにRRC Meeting 2018の集合写真に写っていなかったようですがと質問しました。小さな娘が病気のため看病で自宅にいたそうです。Meetingに参加できず残念とのこと。きっと、その分をEP6RRCでJAサービスを頑張ってくれるでしょう。
 
【追記】
RA1ZZ Vasilyさんとお嬢ちゃん
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2018年10月10日 (水)

AS-065 RT65KI Idlidlya Island のQSLカードが届き始めました。

JA7BWT時田OMより表題のQSLカードが届いたとの一報が17時5分に入りました。「多分ドネーションした分は届き始めていると思います。」とのメッセージが入っていました。

 
毎日、RT65KIのウエブをチェックしていますのですぐにQSLカードイメージを確認しましたがありませんでした。午後6時を過ぎてポストへ行きましたが年金の支払予定通知と確定申告の生命保険控除通知書が届いており、残念ながらQSLカードは届いていませんでした。
 
シャックに戻りますと、JA1EY/7K3EOP戸倉ご夫妻からもQSLカード届いたとのメールが18時23分にありました。
 
RT65KIのウエブを確認しました。
 
INDIVIDUAL SPONSORS
4L5A 4X4-2238 DL5ME DL6ZFG DS4DRE E73Y EU7A F-59706 F4FET G3ZAY HA3HP I4MKN IK4WMA IT9DAA 7K3EOP JA1BPA JA1EY JK1TCV JO1CRA JA2IHL JI3DST JH4DYP JF4VZT JA5IU JA6FIO JN6RZM JA7BWT JA7MGP JE7JIS JP7EIP JA8COE JG8IBY JA8MS JA9GPG JA9TWN OE3SGA ON4IZ PY7ZZ RA1ZZ/3 UA1OIZ RN3RQ RU3SD RZ3DX UA3AKI UA3EDQ RA3TAR RN3RY RK6AH RX6CM R7AY R7NZ RT9K TEAM UA9KDF UA9LAO UA9LBQ R9XC RA9CMO R0AZ RW0LT UA0FO UA0KCX UA0CID SM6CVX  UX2IQ UT3IW UW5IM  VK5MAV WB2YQH W5GAI
 
事前にドネーションを協力された上記の局にまずは送付されたようです。数日中に届くと思います。JAをかなり意識してサービスしてくださいました。ありがたいです。
 
先日9月21日に実施されましたRRC 25周年 Meetingの集合写真をこのように使っています。
Dsc00506Google Chrome画面のバックグラウンドに貼り付けています。真ん中中央にRT65KIのUA3AKO Victorさんがいます。左下にはRRC会長のUA9OBA、そのすぐ上にはK9AJ Mikeご夫妻、EP6RRCのマネジャR7ALご夫妻は子供二人同伴で参加しているなどなど。
 
1年間くらいここに貼り付けていますと、顔を覚え、コールサインもくっついてきます。まずはUA3AKO Victorさんにお礼をお送りください。

長野・徳島・佐賀・宮崎リストからのIOTA申請者推進

2018年1月末のIOTA年次リストにJAからの申請数196件が掲載されていますが、3月に都道府県別リストを作成しご紹介しました。表題の長野・徳島・佐賀・宮崎の4県がIOTA申請者なしでありました。

 
徳島は前年まで1局おられましたが、5年未申請の期限切れでゼロとなりました。数か月前にサポートのメールをお送りしましたが回答なしの状態でした。
 
47都道府県すべてにIOTA申請者を置きたくなるものです。その4県リストを作成しましたが、県別にコールサイン、お名前(姓のみ)、メールアドレス、備考程度です。
 
ネットでうろうろしてデータを集めますが、ほとんどがDXer、DXCCが中心のデータ収集です。QRZ.comが重要なツールです。メールアドレスが不明な場合はjarl.comにて確認します。20名ほどのリストになりましたのでゆったりと心を込めて最もIOTAに近い局へメールを送ります。
 
1週間ほど待ちますが、返事がきません。DXCCをメインになさっておられる局は概ねQRZ.comの写真にタワーに乗ったアンテナシステムを掲載されている局が多いようです。またDXCCのバンド・モード別に力を入れられているため、IOTAまではという感じがします。
 
最初は「IOTA申請者ゼロ」という説明をしてしまいました。2回目は「宮崎県でIOTA申請一番目」というような表現に変更しました。そして、偶然にIOTAウエブの中にあるClub Log MatchingリストのAS-007やAS-077の中にIOTA申請をされていない局がいることに気づきました。
 
Club Logを登録されており、Mathingシステムも挙手されたのかわかりませんが、Club LogやOQRSなどの理解はありそうです。所在地の県名を調べました。QRZ.comの内容、個人でウエブをお持ちの場合はその内容を読まさせていただきました。
 
昨日の午前中に宮崎県のU-OMへメールを差し上げました。午後には「ぜひ協力したい」とたいへん嬉しいメールが戻っていました。
 
すでにIOTA100のQSLカードを準備して申請できる準備はできていたそうです。いろいろお忙しくそのまま1年以上放ってしまっておられたとのことでした。この週末に確認し進めたいとのご返事でした。
 
宮崎県から第一号のIOTA申請者が誕生しそうです。

2018年10月 8日 (月)

BA4TBのQSL managing

この朝に中国のBA4TB Daleさんがご自分が発行する約40種類のQSLカードをFacebookに掲載していました。中国は海外との規制がありましたが、BA4TBとは10年くらい前からSkypeでお友達になり、2~3年前にFacebookに登場してきました。

 
近年、BA4TBは欧米との交流も深くなり、さらに他のBA/BY局もFacebookに参加してきました。規制が和らいでいることは間違いないようです。
 
FacebookにはカラーQSLカードが40種類掲載されています。
43302760_10217114849441096_51824656
本人の写真入りのQSLカードです。
 
43339997_10217114851921158_65965784IOTAコンテストの参加、IOTAペディションの実行、IOTAのQSLマネジャもたくさんされていまして、BA/BYの焦げ付きQSLカードのお手伝いも随分と協力してくれました。
次のQSLカードが掲載されています。
 
BA4TB (10種類程度)
9N7TB
BA4TB/4 BD4TQ/4 BG4TMC/4 BH4TXN/4 (AS-135 Dongxilian Island)
BA4TB/4 BD4TJ/4 BD4TQ/4 BG4TYQ/4 (AS-136 Hengsha Island)
BY1RX/4 (AS-160 Furong)
B3CRAC
B7CRAC
B4T
B5C B5/BA4TB B5/BD4TS B5/BG4TRN B5/BI4SCC (AS-141 YIJIANGSHAN)
B7/BD4TB B7/BD4TS B7BH4TVU B7/BH4XAE (AS-094 Hainan)
B7CRA (AS-143 Xisha)
BA4TB/5 (AS-137 Dayang shan)
BI4S (AS-150 Lingshan)
BI4SSB
BY1WXD/0
BY1WXD/5 (IOTA AS-138 Gulangyu)
BY4RSA/4
BA4TB BD4TS BH4TVU BH4THE (AS-150 Lingshan)
 
QSLカード回収でお困りの場合、ご一報ください。

RI0B 2018 本日、最終地アルハンゲリスクに到着

2018年8月25日にUA9KDF等3名がアルハンゲリスクに入港したApostol Andrey号に乗り込み出発しました。AS-121、AS-054、AS-104、そしてAS-087の4つのIOTAからの運用を終え、Dicksonに寄港した時に6名全員降りるかと思いましたが、リーダーのUA9KDFは今日まで乗船だったようです。

 
Ri0b_1今回の全行程予定表です。AS-054とAS-121が逆に実行されたり、AS-068は中止され、AS-005の行き帰りの運用も時間短縮のためにパスとなりました。
 
Ri0b_22018年10月8日午前8時10分(日本時間)の位置です。アルハンゲリスクに10月8日午後に到着です。出発してから44日の旅です。下船してここに1泊するのか、すぐに自宅に戻るのか不明ですが、おそらく荷物の配送の手続き等を終了して自宅に戻るでしょう。
 
今週中には4つのIOTAのログアップが間違いなくされるでしょう。

2018年10月 7日 (日)

AS-117のClub Log Matching登録はわずか6件

IOTA management news 2018年8月31日分でIOTA newの提案に関して、JA9IFF中嶋さんがAS-117 Honshu's coastal Islandsの分割をG3KMAへ提出されたことはご存知の通りです。

10月1日受付期限で10月20-21日のIOTA Conventionにて検討され、2019年6月にドイツのハムラジオ・イベントにて発表されます。アジアで最低1件と考えるならばJAがリーダーシップをとっていかなければなりません。ぜひ、承認して欲しいものです。
 
その判定の尺度にもなると思われますのが、AS-117を含むJA-IOTAのClub Log Matchingの利用状況ではないかと思います。昨年12月現在のデータを2017年12月8日付け似て当ブログに掲載しておりましたので、今回2018年10月現在のJA-IOTA Club Log Matching状況を比較してみました。
 
AS-007  164 (155 JA1 Honshu)
AS-008    2 ( 1 JA1 North Izu)
AS-012    5 ( 4 JA6 Kyushu coastal)
AS-017   10 ( 8 JA6 Okinawa)
AS-023    4 ( 1 JA6 Amami)
AS-024    5 ( 3 JA6 Yaeyama)
AS-030    0 ( 0 JD1 Kazan)
AS-031   13 (12 JD1 Chichi/Haha/Muko)
AS-032    3 ( 1 JA6 Osumi)
AS-036    3 ( 2 JA6 Iki/Tsushima)
AS-037    5 ( 3 JA6 Koshikijima)
AS-040    3 ( 3 JA6 Goto)
AS-041    5 ( 3 JA4 Oki)
AS-043    0 ( 0 JA1 South Izu)
AS-047    8 ( 3 JA6 Daito)
AS-049    2 ( 1 JA6 Tokara)
AS-056    2 ( 2 JA6 Danjo)
AS-067    2 ( 1 JA6 Uji & Kusagaki)
AS-076   21 (21 JA5 Shikoku)
AS-077   31 (30 JA6 Kyushu)
AS-078   36 (35 JA8 Hokkaido)
AS-079    6 ( 3 JA6 Miyako)
AS-117    6 ( 4 JA1 Honshu coastal)
AS-194P   0 ( 0 JA6 Senkaku)
AS-200   16 ( 8 JA5 Shikoku coastal)
OC-073  Any (Any)
*( )は2017年12月現在
 
タイトルの通りわずか6件です。昨年から2件の増加のみです。そのうちの1件は2018年5月1日に三重県鳥羽市の答志島(AS-117)へ行ってくださいましたJH2RMU/2の分です。その明細は、
AS-117 8J3XXII/3
AS-117 JA3AOP
AS-117 JA4GXS/4
AS-117 JA8COE/7
AS-117 JH2RMU/2
AS-117 JH7IPR/3  という6件です。
 
AS-117の電子ログをお持ちになり、ADIFへコンバートし、Club Logへ登録し、最後にClub Log Matchingへ登録するご協力をいただけます局はご一報ください。お手伝いいたします。AS-117のみならず上記のJA-IOTA分でも結構です。とても簡単です。費用無しです。
 
AS-117の分割に少しでも貢献できます。全体的に少なすぎると思われませんか。JA-IOTAのClub Log Matching化にご協力ください。5年に1回のチャンスの可能性を最大化したいです。
 

2018年10月 6日 (土)

RRC 25周年記念ミーティングの写真

2年前のRRC(Russian Robinson Club)Meetingの写真(コールサイン入り)に続き、今回2018年9月開催の25周年記念Meetingの写真集を送ってもらいました。近年はRRCグループがIOTAペディションの多くを担ってくれています。RI0B 2018チームは当然に不参加です。

Htmlimageあの広いロシア全体から、よくこれだけの人数が集まるものですね。ロシア国内の航空運賃が日本ほど高くないこと、参加者はロシアの中でもお金持ちであることなどが要因です。JAは私のような貧乏人がIOTAを楽しめるという格差がなんとも言えません。(笑い)
 
今回は25周年でもあり、K9AJやM0OXO、EA3NT等のロシア以外のIOTAの重要人物が招待され参加していました。ますますRRCグループは盛り上がりそうですね。
 
他の写真集はこちらのウエブでご覧ください。https://yadi.sk/d/cyafxZ-na4vElg 上記の写真もこのウエブの中にあります。大きくして確認できます。私はこの写真とEP6RRCウエブの中のチームメンバーの写真と突合して記憶するなどからと活用しております。
 
2年前は集合写真に私が知っている局のコールサインを付して送ったところ、全員分のコールを記載して再度送ってくれました。RRCメンバーとメールのやりとりをするときなど大いに利用しました。感想としてXYLさんはみんな美人ですね。今回もコール記載は?
 
このようなIOTA Meetingの写真集などを丁寧にチェックするとまた違った意味でのIOTAの面白さを見出すこともできるようです。こちらが一歩深く興味を持ってあげると、AS-189P EP6RRCのオペレータもきっとJAにビームを何度も向けてくれると思います。
 
Благодарю вас! RJ3AA Serge-san!

2018年10月 5日 (金)

AS-189P EP6RRC Shif Island plan Pilot局にJA8COE高橋さん担当

さきほどRA1ZZ Vasilyさんからメールが届きました。Pilot局にJA8COE高橋さんが挙手されて決定しました。

 
Hello Shu san and Taka san!
 
We annonce expedition EP6RRC to AS-189 new one!
 
Thank you!
 
73! Vasily, RA1ZZ
 
あわせて、DX-World.netに表題のAS-189P EP6RRC Shif Islandのプランが掲載されました。AS-189P EP6RRC Shif Island 2018年11月17-23日の一週間の運用です。
 
 
JA8COE高橋さんがFar East/OceaniaのPilot局を担当されることになりました。
As189p_1EU担当がUA3AKO Victorさん、NA担当がVE3LYC Cezarさん、そして極東アジアとオセアニアがJA8COE高橋さんです。
 
高橋さんはこの朝まで、網走にて鮭釣り中とのことでしたが、さきほど旭川のご自宅に帰宅されました。EP6RRCチームメンバーと調整されると思います。当ブログでパイロット局の募集の記事を出した時は釣った鮭を料理して食べておられたのでしょう。
 
2017年10月のEU-190 RI1F以来のProvisional IOTAからの運用です。JAからこのようなPilot局に選ばれることはたいへん嬉しいことです。きっとAS/OCを拾ってくれますよ。
昨年11月のS2-IOTAもやっとのこと聞こえて交信できました。なんとか頑張って信号を拾ってみるチャレンジをしたいと思います。
 
Shif Islandは本土と道路で繋がっています。余程の嵐ではない限り上陸できないことはないと思います。北側に大きな町Shifがあります。サッカーコートもありますし、宿泊設備、商業電源や飲食物も容易に手に入りそうです。1週間運用すれば何とかなりそう。
 
Provisional IOTAですので5大陸から1000局の交信が必要です。

長野・徳島・佐賀・宮崎リストの紹介

名古屋のYL局がようやくWorkedでIOTA100に到達されました。JP3AYQ眞田さんより2017年春にサポート依頼をいただき、1年半でWorkedにて到達です。8J1RLがJARL経由で到着すれば完成でしょう。7K3EOP戸倉さん、眞田さんに続いてJAで3番目のIOTA申請YL局が誕生します。

サポートの最後は9月のAS-162 3W9JKでした。SP5APW JacekさんにはDU-IOTAの2回のSkedを含め、たいへんお世話になりました。14260でSkedを組んだらYL局曰く、「AS-087 RI0Bが14260にいたので呼んだら59をもらいました」と。私のところは全く聞こえずでした。

毎年、1~2局ほどIOTAを新しく始められる局をサポートしております。そのため、今年4月に当ブログに2018都道府県別IOTA申請者増減リストを作成し、ご紹介しました。

https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2018/04/2018iota-75fd.html

ここでようやく表題の長野・徳島・佐賀・宮崎リストがでてきます。この4県はIOTA申請者がゼロ(2018年4月現在)なのです。可能ならば挙手をいただき、ご支援を実施したいと考えております。4月から支援対象者リストを作成し、「長野・徳島・佐賀・宮崎リス」というファイル名を付けました。

ネットをサーフィンしながら、IOTAチェイシングを楽しんでもらえないかなと4県のコールサインを抽出し、リストに入れて、お名前やメールアドレスなどを追加していきました。特に九州JA6エリアは佐賀県と宮崎県が近場となりますので力を入れています。

①DXCCハンター、②IOTA関連の記事などを中心にリストに情報を備蓄し、データをチェックしながら絞り込み、時機到来と判断してはメールをお送りしております。

IOTAの面白さ、IOTAプログラムの本質など私の体験をお送りしています。傾向として感じるのはDXCCを多バンド・モードで追いかける局はなかなかIOTAに興味をしめされません。Club Log Matchingを簡潔に提案しますが、ご返事をなかなかいただけず厳しいです。

DXCCをやっておられます方はClub Log Matchingをかければほぼ100%の確率でIOTA100には到達できます。まだDXCCをされていない方も1年程頑張ればIOTA100に到達できると思います。私の方からSkedの機会を提供させていただきます。

今後もサポートを継続するつもりです。ご紹介できる方がおられましたならばご一報ください。JAの47都道府県にIOTA申請者がすべてに存在すれば素晴らしいと思います。

IOTA申請者のWAJA(HAJA)を目指します。

2018年10月 3日 (水)

パイロット局の要請

ロシアの友人から昨晩にメールが届きました。Russian Robinson Clubの勢いが止まらないようです。11月にNew IOTA(Provisional)からの企画が完成まじかとのこと。EU/NAのPilot局が決定し、JAのPilot局も検討したいとのことでした。

 
その理由は、私が今年の5月に運用されましたC98RRCとC96RRCと交信できなかったために心配してJAのPilotをおいてはどうかという相談でした。情けないやら嬉しいやらでした。
 
C9-IOTAの二つは実力で聞くことすらできませんでした。新しいプランは少しJAに近いですが、残念ながらJAにPilot局を置いてもここもほぼ交信できないと予想しております。
 
このプランの中にEU/NAにはすでにPilot局を決めているとありました。またまたEU/NA中心になってしまうのかと思い、私が交信できるように環境を整えることなどは考えずに、昨晩中にJAの1名を推薦しましたが残念ながら、引き受けられないとの回答を先ほどもらいました。
 
このまま、ロシアの友人へJAのPilot局は置かないと結論を送ろうと思いました。しかし、またまたCQ EU/NAと同じではないかと思い、固有名詞を完全に伏せて、当ブログにお知らせし、Pilot局の募集をしてみることとしました。
 
とても不明確なお知らせで申し訳ありませんが、ある程度の設備をお持ちで、11月初めに4~5日ほど休暇がとれPilot局を引き受けてもよいという方がおられましたならばメール等でご一報ください。(jn6rzm(アットマーク )nifty.com) 10月4日午後3時までにお願いします。
 
【追記】
10月3日の昨晩、調整がつきました。4日早朝にロシアの友人からもご了解いただきました。近日中にニュースリリースされると思います。Provisional IOTAですので全員New IOTAになります。EU/NAのPilot局に加え、JAのPilot局誕生はとても喜ばしいことと思います。
 
詳細が発表されるまでは一人漫才のような記事ですね。(笑い)

2018年10月 2日 (火)

IOTA Validation Teamの業務を理解しよう

2018年8月に実施されましたAS-065 RT65KI Idlidlya Islandの運用はJAへ強力な信号を送り込みたくさんの局が交信され、QSLカードの発行/到着を待っておられることと思います。

 
実は私たちがQSLカードを受領して、またはClub Log MatchingによりIOTAクレジットを得るために「その運用を証明するための重要な手続き」が実施されていることをここに紹介します。
 
1990年代はIOTA運用の計画書を事前にIOTA Committeeへ提出し、終了後も上陸証明などのエビデンスを送付して運用者自身が手続きをしなければいけませんでした。郵送でのやりとりでした。RSGB IOTA Committeeの中にそれを担当するValidation担当がいました。
 
時代の変遷に伴い、メールでのやりとり、運用の増加、さらにスピーディな手続きが求められるようになり、現在はIOTA Validation Teamとして担当しています。Club Log Matchingシステムへの登録促進と合わせて、概ね過去分をVE3LYCが、新規分をK3EST Bobさんが担当されています。
 
2018年9月16日付けのRT65KIのウエブのNewsレポートにValidation TeamからIOTAクレジットOKの承認をいただいたという喜ばしい記事が掲載されました。
 
「Today received a message from the manager IOTA K3EST.
"Dear Victor!
Thank you very much for all the great photos and documents! The website is also very informative. Thank you for the link.
What a great job the team did from this rare IOTA.
 
The activation of AS-065 as RT65KI is approved/validated for IOTA credit!
 
Congratulation to all involved!
 
Best 73,
Bob, K3EST
IOTA Validation Team"」
 
IOTA Validation TeamのK3EST BobさんからのAS-065 RT65KI クレジット承認を知らせるメールをそのまま、おそらくコシックはUA3AKO Victorさんが付したものと思います。
 
このニュースは本当はAS-065をRT65KIにて初交信の局は飛び上がって喜ぶほどの価値あるニュースなのです。運用が提出され、IOTAクレジットを確実に受けられることになった訳ですから。
 
K3EST BobさんはIOTAクレジット率25%未満のIOTA運用に関してValidation必要と判断されましたIOTA局へメールを送られ、例えばProvisional IOTA運用の場合は1000局交信や5大陸交信、上陸の証明写真などなどの提出依頼を地道にされています。
 
残念ながら2割は返事がないと言われていました。相当細かいちょっとした運用やIOTAか否か怪しい運用も存在するようです。私自身も10年程前にフィリピンやインドネシアなどのIOTAペディション支援をするときに「証明書の準備」を口酸っぱく説明しておりました。
 
1999年にUA0IAS/0の3つのIOTA運用のエビデンス提出がされず、メールがないために個人的にIRCを入れたエビデンス提出の依頼を2度送りました。1回返信をもらいましたがIOTAプログラム理解されずを非難されていました。私も必死でした。
 
JA9IFF中嶋さんより、RSGB IOTA Committee(当時)より郵送でValidationに関する依頼状が送られていることをお聞きして、IOTAプログラムの素晴らしさをとても強く感じました。以来、20年近く経過しますが、IOTAプログラムの素晴らしさが染みついて楽しんでおります。
 
K3EST Bobさんが一生懸命に頑張っておられます。コンタクトの機会がありましたならば応援してください。

2018年10月 1日 (月)

AS-042 RI0BC Bolshevik Island (2018-10-01)

JK1TCV栗原さんよりQSPがあり、RW1AI/9のコールで運用していましたが、本日10月1日よりRI0BCのコールでFT8とCWにQRVを開始しています。予想通りCWが多くなってきました。

 
Callsigns     YY/MM/DD UTC     FREQ   Remarks                         Reporter
==========================================================================
RI0BC         18/10/01 0943Z  14021.5 up 2 tnx qso                    RT8O      
RI0BC         18/10/01 0943Z  14021.5 tnx QSO up1                     R9HBW    
RI0BC         18/10/01 0941Z  14021.5 tnx QSO pse up1                 R9HBW    
RI0BC         18/10/01 0939Z  14022.5 tnx QSO pse up1                 R9HBW    
RI0BC         18/10/01 0928Z  14021.5 IOTA AS-042, simplex            E72U      
RI0BC         18/10/01 0927Z  14021.7 too difficult  for me           F5ROW    
RI0BC         18/10/01 0711Z  14074.0 cq fm Bolshevik Is AS-042       UA0ZC    
RI0BC         18/10/01 0651Z  14074.0 FT8 AS-042 Severnaya Zemlya Is  JF7RJM   
RI0BC         18/10/01 0459Z  14023.5 tnx kk-65                       UI8U      
RI0BC         18/10/01 0444Z  14023.5 tnx as-042                      UI8U      
RI0BC         18/10/01 0443Z  14023.5                                 UA3NFI   
RI0BC         18/10/01 0430Z  14075.0 FT8 Baranova Cape               RX4CD    
 
CWも14021.5~14023.5にてQRVしています。 RI0BCの免許開始日が10月1日からになっていたのでしょう。まだ数日から1週間程度は運用の可能性があります。未交信の皆さん、頑張ってください。(Tnx JK1TCV)

2年前にいただいたRRC Meeting 2016の写真

Russian Robinson Clubの活動は北極海の氷解けの速さに伴い、年々活発化していると感じるのは私だけではないと思います。2018年9月にモスクワ近郊のOrelで開催されましたRRC Meeting 2018のタイムテーブルを前の記事で紹介しました。

 
2年前にはAS-069 RI0C Iony Islandのサポートのため、RA1ZZ Vasilyさんとメールのやり取りをしていましたときにこのMeetingのことを知りました。参加されたIOTAチェイサーの方から集合写真をいただきました。名前が分かる参加者のみコールサインを補記して送ったところ下記のコールサイン入り集合写真をいただきました。
 
Rrc2016最初は文字は入っていませんでしたが、Orel RRC 2016や全員のコールサインなどをRJ3AA Sergeさんが補記されて送り返してきました。
 
この2年間、私はRRCのペディションが発表されるごとにこの写真を確認して彼らにサポートや激励のメールを送っていました。笑顔で写った写真は十分なコミュニケーションをもたらしてくれました。XYLさんが二人おられますが、とても美人さんですね。さすがです。
 
ここのこの写真のファイルを添付しますので、どうぞダウンロードしてご覧ください。
情報交換をはじめとしてとても役に立ちました。RRC関係のIOTAペディションが発表されるごとに確認していましたので、顔とコールサインがある程度結びつくようになりました。
 
IOTAと交信してQSLカードを回収することから少し範囲を広げて交流を図ることもまた楽しいと思います。交信できなくともまた行ってもらうという感覚でおります。
 
しばらくすると2018年版が届けられますのでご紹介したいと思います。2016年の集合写真ですのでご留意ください。

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