ハリケーンによりハワイの島が消えた East Island
IOTA-chasers ForumにAB5EB MikeさんがCNNの記事「A Category 5 hurricane wiped an entire Hawaiian island off the map」を下記URLで報告されました。
記事を読むとEast Islandがカテゴリ5のハリケーンにより消え去った説明と写真が掲載してありました。IOTA Directoryをすぐに見て、East IslandをOC-019、OC-055、OC-288P~OC-293Pまでの8つのHawaiian Islands IOTAから探しましたが掲載されていませんでした。
すぐにGoogle MapにてEast Islandを検索すると下記のマップがヒットしました。
1981年にハワイのJAIMSという学校へ行く機会があり、そこで、ハワイ諸島の生い立ちを勉強する機会がありました。ハワイ諸島は最も南東に位置するハワイ島が一番若く火山活動も活発であり、そこから諸島が北西に点在していますが、北西に上がるほど古い火山と勉強しました。East Islandは相当古い位置にあります。
位置を調べるとFrench Frigate Shoals IslandsのTern Island(OC-055)から南南東に11.9kmと意外にTern Island(調査ボランティア10名ほど滞在)に近いことが分かります。このマップでは2番目のLa Perouse Pinnacle=East Islandとも考えましたがどうもしっくりしません。
マップを変えてみました。OC-055 French Frigate Shoalsの全体マップです。黄色の円は上からTern、East, Dissapearingでよく見るとTernとDissapearingは火山の外輪山の一部、Eastは火口の一部であることが分かりました。La Perouse Pinnacleを調べると「La Perouseピナクルは、北西部のハワイ諸島の真中のフランスのフリゲート・ショールズにある火山の頂点です」と説明され、写真を見ると大岩でした。そのため上記マップには表現できないようでした。
East IslandはIOTA DirectoryのOC-055には追加されていないということがわかりました。East IslandはStreetviewが登録されていました。ぐるっと一周回れます。写真の構築物は電柱のような作りでした。おそらく、無人灯台であると思います。人と船が写っていました。CNNのニュースはこの小さな島がハリケーンで吹っ飛んだということです。下地は火山岩でその上に砂が被っていて、その砂や砂洲が吹き飛んだり、温暖による水位上昇が影響しているようです。
【追記1】
国内のMSNニュースにも記事がありました。
正確な島の位置のマップを見つけました。
【追記2】
La Perouse Pinnacleの写真はここにあります。
OC-055 French Frigate全体が一つの大きな火山であることが分かりました。Tern IslandやDissapering Islandはその外輪として残った島です。La Perouse Pinnacleは島というよりは岩です。火山の噴火口から出てきたマグマの塊です。面白い形のために名前が残っているようです。
East Islandは火口と外輪の間に偶然に残った岩に砂を上部に被って浮き出てきた島と言えます。温暖化の影響を受けて島の面積も小さくなっていたところにハリケーンにより上部に堆積した砂が吹き飛ばされたということです。
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