2014年7月発表のNew IOTA 11件を復習する
5年ごとに10件程度のNew IOTAが誕生しますが、この2019年6月21日から23日までにドイツで開催されますFriedrichshafen Ham Radio eventにおきまして残り4つ程度が発表の予定です。すでに2018年10月14日のRSGB Conventionにおいて6つのNew IOTAが発表されましたことは既知の通りです。
ここでは5年前の2014年7月に発表されましたNew IOTAを復習して、5年間の動向を考えてみたいと思います。
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IOTA PROGRAMME: NEW ISLAND GROUPS
by Roger Balister, G3KMA
RSGB IOTA Manager
11 July 2014
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AF-118P CN MEDITERRANEAN SEA COAST GROUP (=JAEGERSCHMIDT, LOS FARALLONES)
AF-119P S7 COETIVY ISLAND (=COETIVY)
AS-200P JA5 SHIKOKU'S COASTAL ISLANDS (=[ISLANDS TO BE LISTED])
AS-201P TA SEA OF MARMARA ISLANDS (=AVSA [AKA TURKELI], IMRALI, MARMARA, PASALIMANI, PRINCE ISLS [NAMELY BURGAZADA, BUYUKADA, HEYBELIADA, KASIK, KINALIADA, SEDEF, SIVRIADA, TAVSAN, YASSIADA])
AS-202P A9 HAWAR ISLANDS (=HAWAR ISLS [NAMELY HAWAR, RABAD AL GHARBIYAR, RABAD ASH SHARQIYAH, SUWAD AL JANUBIYAH, SUWAD ASH SHAMLIYAH])
AS-203P R0X SHELIKHOVA BAY GROUP (=DOBRZHANSKOGO, KONUS, ROVNYY, SKALA, TRETIY, ZUBCHATYY)
A EU-190P RI1F VIKTORIYA ISLAND, FRANZ JOSEF LAND (=VIKTORIYA)
EU-191P YO/UR FERICIRII ISLAND (=FERICIRII)
W NA-247P PJ7 SINT MAARTEN'S COASTAL ISLANDS (=GUANA KEY OF PELIKAN, MOLLY BEDAY [AKA MAL ABORDER])
A NA-248P VE8,VY0 NWT (MELVILLE ISLAND) GROUP (=BORDEN, BROCK, EGLINTON, EMERALD, MACKENZIE KING, MELVILLE, PRINCE PATRICK)
OC-296P T8 TOBI AND HELEN ISLANDS (=HELEN, TOBI)
以上、11件のNew IOTAが誕生しました。AF2件、AS4件、EU2件、NA2件、OC1件の内訳です。頭にWがあるのはWest Indiesのグループ所属、AがあるのはArctic Islands(北極)のグループ所属の意味です。
まもなく誕生して5年を迎えようとしていますが、その間の11件のNew IOTAの動向は次の通りです。(左からIOTA番号、プリフィックス、クレジット率、運用局数/回数)
AF-118 CN 0.0% 0局
AF-119 S7 21.0% 1局
AS-200 JA5 24.3% 48局
AS-201 TA 23.3% 11局
AS-202 A9 21.8% 1局
AS-203 R0X 18.6% 2局1回
EU-190 RI1F 11.5% 1局
EU-191 YO/UR17.1% 4局
NA-247 PJ7 10.8% 1局
NA-248 VY0 19.0% 1局
OC-296 T8 14.6% 3局1回
AF-118は上陸に失敗し、再トライの準備中です。約5年で複数回実施されたのはAS-200、AS-201、EU-191の3IOTAのみで、8件は0回1件を含むほとんどが1回のみの運用です。5年ごとに10件ほどNew IOTAを増やしますが、その特徴はEU/NAのペディショナーが何とか1回の運用はされるが、その後の2回目は5年経過しても運用されない割合が72.7%という厳しさになります。
1997年までCP JAを担当されていました故Ray Smallさんはバーチカルアンテナのみで973件のIOTAクレジット(2005年まで)を受けられていました。尊敬の念を持っていましたし、素晴らしい努力がアパマンアンテナでもがんばれるという勇気を与えていただけました。
訪問することにとても厳しい島への訪問と運用は多額のコストもかかり次の運用を期待することもなかなかできません。世界中のIOTA申請者数は減少傾向にあります。もっと若いハムを迎え入れたいものです。
皆様、11件のうち、何件QSOできましたでしょうか? 私のアパマンアンテナでは5件です。確かにIOTAプログラムに則ってNew IOTAを決められますが、訪問しづらいIOTAをたくさん増やすのも理解できますが、もっと上記リストのAS-200のように48局も運用されるようなIOTAを増やされた方が良いのではないかと思います。
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