World wide visitors

  • Google translate for visitor
  • Free counters!

最近のトラックバック

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 2019年4月 | トップページ | 2019年6月 »

2019年5月

2019年5月31日 (金)

EU-180 UX0LV/P Kosa Tuzla Islandを運用したUT5UYからの返事

2019年5月24日までにEU-180クレジットを受けている21件のコールサイン中、メールアドレスの判明する13件へEU-180分のClub Log Matching登録のご提案メールを送りました。表題のEU-180 UX0LV/P Kosa Tuzla Island分を運用したUT5UY Alexさんからこの朝にメールが戻りました。

すぐに分かりましたが彼とはAF-098 C93DYの運用者でありメール交換をした経験がありました。15~6年前のことでQRZ.comの写真は体重が増えたようで昔のイメージから変わって気づけませんでした。

内容は「EU-180 UX0LV/Pの運用者は私UT5UYです。ちょうど100QSOsを紙ログに記入し、QSLカードはすべてビューロー経由で発送しました。ところがこの紙ログを失ってしまいました。Kosa Tuzlaからの運用はほとんどがUU4JXM/Pです。現在のコールはUA7Kであり、その責任者UB7Kへ連絡してみてください。クリミアはウクライナです!」とのことでした。

UX0LVはクラブコールのようですね。UU4JXMも同様にクラブコールで現在はUA7Kのロシアのコールに変わっているようです。連絡者はUB7Kとのこと。実は上記の13件の1件がEU-180 UU4JXM/Pです。私のメモには「UU4JXM/P Kosa Tuzla uu0jm@bk.ru ▲A. KAZANTSEV/UB7K? 5月11日発信」とすでにUB7Kへ同様に発信していました。UB7Kのアドレスへも再度トライしてみます。

少々、混乱していますが私のウクライナの友人のUS0IW SergeさんもUA0のロシアのコールを持っていました。これはUA0で運用するためのものですが、日本人から見てウクライナ人なのかロシア人なのかとても判断しづらいように感じます。ウクライナのコールとロシアのコールを保有している局も多いし、さらに個人コールとクラブ等の共通コールの区別も判断しづらく前に進めにくいところです。

EU-180は2000年に誕生したIOTAです。この前後のIOTA番号の運用は2000~2005年くらいには毎年のように運用されていました。そのログが紛失したとなるとEU-180の過去分運用のClub Log Matching登録はかなり厳しい状況に感じます。ペディションに携帯できるノートパソコンを買えるような環境でなかったのでしょう。

ちなみにAF-038 C98DYのQSLカードを確認しました。PC出力のシールが使用されていました。2005年7月の運用です。UT5UGRがQSLマネジメントしています。

【追記】ウクライナ各局へ送りましたメールには電子ログからADIFファイルの抽出、Club Logへの登録、そしてVE3LYCへの登録依頼メールの流れを書いております。返信メールがなくとも、いきなり登録も期待して毎日チェックを続けております。

 

2019年5月30日 (木)

AS-205P R205NEW Bogoslova Islandを調べてみました

R7AL VasilyさんをリーダーとするRRCのメンバーは6月1日から7日までAS-204P R26RRC Paramushir Islandから運用し、さらに6月14日から18日までAS-205P R205NEW Bogoslova Islnd、その帰りにAS-039 RI0ZK Komandorskie Islandsから日程未定の数時間から2日間の予定で運用します。このAS-039はおそらくベーリング島のニコリスコエという村から出てくれば2日になるでしょう。

すでにご承知の通りParamushir Islandからは3年前にAS-025 UE23RRC/Pとして運用経験がありますので前回と同じ場所から1週間の運用をしっかりとサービスしてくれるでしょう。2018年10月14日のRSGB ConventionにてAS-025の北半分が分割されAS-204Pとして誕生し新参照仮番号が付与されました。

なお、前回のAS-025 UE23RRC/Pの運用は次の通りです。

Log to search: UE23RRC/P
497 QSOs logged between 2016-08-16 06:34Z and 2016-08-17 23:49Z

1日半の運用で500弱の交信数でした。

続いてのAS-205P R205NEW Bogoslova Islandの運用がポイントでしょう。一昨年に実施されましたAS-069 RI0C Iony Islandと島の形がどこか似ています。人を寄せ付けないという形でしょう。

https://rv6ali.wixsite.com/as205new

ウエブが発表されてすぐにJM2LEI長濱さんからメールをいただき、Expeditionのページの地図中、AS-074は間違いでAS-064ですとの相談をいただきました。すぐにR7ALへ訂正の依頼をメールで送りましたところ、

Dear Shu san.
Thanks for your email. Also thanks to Nori san for his note!
Already corrected.
See you on the air soon!

Vasily R7AL
73!

と、すぐに訂正され、長濱さんと私に「完了」のきめ細かなご配慮のメッセージをいただきました。そのため、地図にはAS-064のワッペンが張られています。(笑い)

 

AS-205P R205NEW Bogoslova Islandは出発するPetropavlovsk-Kamcatskijから1300km5日間かかるそうです。Bogoslova Islandの写真は3枚程度しか見つけ出せませんでした。まずは島の身体測定からです。

As205p-4  

まず航空写真です。島は北東から南西へラグビーボールに似た形をしています。ペテロパブロフスク-カムチャッカスキーからこの島の対岸のカムチャッカ半島は何もない無人の土地と書いてあります。この島の最長は2.4kmでした。結構大きいことが分かります。真ん中の黒い線が計測のために残しています。

As205p-5 

次の写真は真南から写しているようです。左はしにカムチャッカ機半島の島影が写っているための判断です。大まかな測定になりますが、この写真の横を2.4kmとすると高さは約0.5kmとなります。アバウトではありますが、かなりの高さがあることがわかります。さらに島の写真の両袖の角度は35度から45度ほどあります。AS-069 Iony Islandも似たような島の体型でした。

どうやって登るのか、また海岸際で運用するのか分かりません。Ionyの経験がカバーしてくれるでしょう。

1枚目の写真をじっくり観察しますと、①島の西側中央部に白いでっぱりがあります。砂洲または崖が崩落して低い平地があるようです。②南側海岸部から西へ、そして北に続く谷のような凹部を見つけることができます。ここから登山できそうな感じです。

残念ながら構築物は航空写真が粗いため見つけることはできません。ロシアの離れ島には簡易の無人灯台や古い木造の建物があります。Ionyもマップでは見つけることができなかったのですが、島からの写真が公開されるごとに建物からの運用であることが分かりました。

天候が一番大きなポイントでしょう。しかし4日間連続で荒れる可能性は低いと思われます。万一の場合はAS-039分の日程に食い込むあるいはスライドして運用される可能性が高いと見ました。

6月中旬が天候が良いことを祈りましょう。

2019年5月29日 (水)

AS-008 JR0UIU/1 Miyake Island and AS-043 Hachijo Island plan

4月から5月にかけてAS-049 Kuchino Island Tokara Islandsから運用されましたJR0UIU阿部OMが今度は表題のAS-008とAS-043へ行かれ運用されるそうです。JR0UIUのQRZ.comにて紹介されています。

 

JR0UIU QRV情報

2019年6月1日-6月2日

QTH:三宅島
東京都三宅支庁三宅島(JCG#10005A)
IOTA:AS-008

 

2019年6月3日-6月4日

QTH:八丈島
東京都八丈支庁八丈町(JCG#10006A)
IOTA:AS-043

2mから160mバンドのCW,SSB,RTTY,FT8で運用をする予定です。

​(サテライトにも出ます。)

現地にはフェリーで行きます。天候悪化などにより欠航になった場合は運用スケジュールを変更する場合もあります。
ご了承下さい。

英文は省略します。

AS-049はJA6UFF税田OMと一緒に訪問されました。Club Log Matchingへ阿部OMと同時に登録されると言われていました。このAS-008とAS-043も順次、Club Log Matchingに登録してくださるとありがたいですね。IOTAの島から運用されたらすぐにClub Log Matchingに登録する文化を作り上げたいです。

登録作業は数十分でできると思います。VE3LYCへ登録依頼のメールを送って一般的には30日後となっています。終了後に早めに登録する癖をつけませんと失念してしまいそうです。

土曜日提案、火曜日IOTA申請

5月25日(土)夜にIOTA申請のご提案メールを送りましたJA3のU-OMから、5月28日(火)夜にIOTA申請をしましたとのメールが届きました。わずか3日、メールは2往復。まったく初めての出会いです。

土曜日の午後8時24分に「Club Log Matching」を利用してIOTA申請をご提案しました。6時間後の日曜日の早朝午前2時45分にメールが戻りました。すぐに手順どおりにClub Log Matchingを実行され339件ヒットしました。地元クラブの仲間でIOTAをなさっている局が云々と書いてありました。ほとんど存じ上げている方ばかりでした。まさに灯台元暗しと思いました。

U-OMは1週間ほど前にクラスターにIOTAのレポートを挙げておられましたので私の対象リストにメモしていました。きちんとしたIOTAレポートでした。それのみで土曜日に晩酌のアルコールの勢いで11名の方にメールを送りました。普段はネットで確認して提案するのですが、今回はまさにノーチェックでした。日曜日に御礼のメールをお送りし、自己紹介を中心に一言「ぜひIOTA申請を」と最後に書き加えました。

昨晩の火曜日21時01分にU-OMよりメールが届き、339のClub Log MatchingでヒットしたそのままでIOTA申請をしたという内容でした。さらにEU-190 RI1Fのウエブエントリに関してRI1F/EU-190とログ訂正をすればOKとあり試したが云々というご質問までいただきました。

Club Log Matchingでヒットした数字ですぐにIOTA申請をされる。これがIOTAの知識の土台になるようです。Matchingが取れなかったIOTAの確認、そして、紙のQSLカード探しと続くと、土台に付け加えていくという流れでIOTAの知識が身に付くようです。

もともとClub Log Matchingを進めるときは「QSLカードを探す必要はない」と提案しますが、土台が出来上がり固まるとやはり紙のQSLカードを本腰で探しにかかる流れがベストと感じました。

Club Log Matchingは理解した、でも紙のQSLカードも追加したいという方がおられますが、土台ができておらず、時間が経過しますとClub Log Matchingのやり方も忘れてしまうことになりそうです。ここがご提案するときの大きなポイントと体感しました。

灯台元暗し、皆さんの周りにIOTAをやりたい方はたくさんおられることは間違いないようです。

【追記】

私が現在使用しています2種類のIOTA管理リストをIOTA申請のお祝いとしてU-OMへお送りしました。約25年間のIOTA700件超の交信年月日を入れています。これを使用してご自身のログチェックをやっていただきます。10件20件と言わずログの中からNew IOTAを拾えます。近年ではJA7BWT時田OMのSA-065 L65Wを見つけられてから2年くらいかけて回収した記憶が新鮮に残っています。

2019年5月28日 (火)

KM9DによるH44MYなどのQSLカードがK0BJから受領

JH1OCC細野さんからのQSPです。KM9DによるH44MYなどのQSLカードがK0BJから受領できたそうです

OC-192 H44MY Oct 2008
OC-127 H44MY Aug 2009
OC-178 H40MY Oct 2007
OC-163 H40MY Sep 2008
OC-058 FK/KM9D Sep 2004
OC-167 H44TO Nov 2008
の6枚を事前確認で了解をいただき、5月10日にPayPalで指定の金額を送金されました。

本日5月28日に到着です。当ブログ掲載のためにメールを4回に分けて送ってくださいました。

(第一のメール) 説明のメッセージ

K0BJから、カードが届きました。
島名と番号がプリントしてあります。ゴム印風のデータ欄にデータを手書きしてます。カードサイズは雑なカットでバラバラ。

裏面には、以前、OM2SAが発行したQSLカードが縮小印刷してあります。
H44TO,H44MY,H40MYは、相手のコールサインが消されていましたが、
FK/KM9Dだけは、残っていてよくみたら、JN6RZMでした。

(第二のメール) 表面4枚(データ面)の写真です。

Img_0088

(第三のメール) 裏面の写真です。過去の記入済み、発行済みのQSLカードだそうです。なんとこの分はJN6RZMになっているという。

Img_0097 

(第四のメール) 同様に記入済み、発行済の裏面です。To Radio欄は消去されているそうです。ネットから探し出したのでしょう。

Img_0091

以上、ご報告いたします。OM2SAが発行していた同じQSLカードではない、手作りのカードであります。

世界中ではすでに到着し始めて、各CPへ追加申請などの問い合わせがはじまると推察できます。

2019年5月27日 (月)

IOTA Meeting in AS-012 Nokono Islandを企画したい

昨年10月から日本国内のハムへIOTA申請の提案をしていますが、Club Log Matchingのみの説明で本当のIOTAの面白さを伝えきっていないものを感じています。JA6エリアのIOTA申請者も増えまして、一度会おうじゃないかというような雰囲気も醸成されつつあります。

2012年9月29日に福岡市博多区中洲のホテル東急インにて「IOTA Meeting in Fukuoka」を開催し、JA9IFF、JF4VZT、JA6BLX、JA6CBG、JA6FIO、JE6WWZ、JF6TEU、JF6WTY、JF6XQJ、JS6RRWとJN6RZM11名にて開催した経験があります。残念ながらIOTAをやっている人はそのまま継続してやっており、やっていない局は興味のみの段階で終わったようです。

博多湾に浮かぶAS-012 Nokono Island(能古島)は縁がありまして私がG3KMAへ掛け合ってIOTA Directoryに追加してくださいました。ここで、1泊でIOTA Meetingをやってはどうかと考えています。

能古島の北部の大半をしめる「のこアイランドパーク」の宿泊設備のコテージです。

http://nokonoshima.com/stay/

1コテージに6名宿泊できるそうです。GoogleMapのStreet Viewを確認しますと北と東西は博多湾と玄界灘の眺望が素晴らしいです。南もロケーションは悪くはありません。EU/NA方面に対しては素晴らしいロケーションです。

商用電源や宿泊、夜はBBQがコースのようです。IOTA申請者2名とIOTA新規予定者4名の攻勢で、AS-012のポータブル6で運用していただき、そのままAS-012のClub Log Matchingを登録していただく、IOTA申請へも進んでいただく。夜なべ談義は企画しなくても自然にIOTA談義になると思います。強制(?)で全員、IOTA AS-012 Club Log Matching登録とIOTA申請をしていただく企画です。

能古島の港からアイランドパークまでは1日1回のみお迎えしてくださるそうです。日時は全くの未定です。

As012-1 

まずはご協力いただけるサポーターの挙手をいただけませんでしょうか。

As012-2

能古島の最北端から海を臨むストリートビューです。お花畑と林の間にコテージが10件くらい建っています。志賀島を見下げていますので海抜は100メータ前後でしょう。

2019年5月26日 (日)

「IOTAに関してのご提案」メールを5月分すべて送付完了

2018年10月からIOTA申請者拡大のため「IOTAに関してのご提案」文章をいろいろな角度から対象者を探し出し発信しております。8か月になろうとしていますが、200名ほどになろうとしています。個人で自由にやっている関係もあり、マンネリや羞恥心が増幅したり精神的落ち込んだりして送付できない時期が到来したりします。

昨日は昨年末に一気に3名を増やした徳島県のOMさんからメールが届きました。徳島県のトップDXerであられますが、IOTAのClub Log Matchingで一気にIOTA申請をされました。そしてQSLカードの段ボール(?)の中から、QSLカードの段ボールチェイシングを始めたとのご連絡を1か月ほど前にいただきました。昨日は見つけ出したQSLカードが入力できないというご質問でした。

IOTA-World.netの使い方を丁寧に記入し返信しました。再びメールが戻りましたが感謝されている様子がすぐに理解でき、とても熱い気持ちになりました。IOTA申請をお勧めして登録されたあと、このように細かい点でも結構ですので質問なり、世間話なりメールを送ってくださることは本当にハッピーな気持ちにさせていただきます。マンネリや羞恥心が消えてしまいました。

その気持ちを大切にIOTA申請対象リストで「IOTAに関してのご提案」メールを送っていませんでした11名の方にそれぞれ加工して昨晩に発信を終わりました。おそらく、6月21-23日にドイツのFriedrichshafen Ham Radio eventで発表されます2019年New IOTA発表への最後の提案になると思い渾身の思いでご提案を終了しました。

この朝に起床してメールを確認しますとびっくりしました。(つづく)

2019年5月25日 (土)

IOTA Expeditioner of the Year Award

この朝にIOTA-World.netの「IOTA委員会からのお知らせ(IOTA Management News)」に久しぶりの投稿があるのを見つけました。表題のタイトルIREFのIOTAペディショナーへの年度アワードの発表の件です。

https://irefradio.com/activator-award/

すでにFacebookでたくさんのアワードの楯の写真を拝見していましたので存じ上げていましたが、あらためてその順位決定を調べてみました。昔はIREFと検索キーとして探せば一発でヒットしていましたが、この朝は「Indian Real Estate Forum」、「Institute of Real Estate & Finance」などがヒットし、本家(?)がIREFのみの検索キーではでてこなくなっていました。「IREF IOTA」で一発でヒットしました。

余談ですが「IOTA」の検索キーワードも仮想通貨などを扱うIOTAがたくさんヒットするようになりました。近年のIOTAの検索キーワードは「Island On The Air」は追いやられている感じを受けてしまいます。しかも、IOTA委員会もIREFも数か月に1回くらいの記事ですからタイムリーに情報を得るには毎日訪問しチェックしないと新しい情報は得られないケースが多いようです。

ウエブを運営する側も投稿すれば万人に伝わっているという錯覚をしているような掲載が多いように見受けられます。なかなか難しい問題です。

IREFのアワードに関しましては直接に相談を一昨年の11月頃に受けた記憶があります。その時は記念誌を作ると聞いていましたが流されて、いえ、流してしまいました。

IOTAはヨーロッパで始まりましたが、今回の件もJAにおいては発表後はほとんど話題にもならず、その反応もなく、個別に話題にしても「へえー」とか「あっ、そうですか」で終わってしまいそうです。情報が伝わっていないので半年もしないうちに記憶からも消えそうです。いえ、最初から別世界の出来事の様です。欧米中心のイベントでJAのみならずアジアでは関心はほとんどない状態になりそうです。

本来ならばIOTAペディショナーの中では「2019年は私たちがいただこう」とか、IOTAチェイサーからは「次回はだれだれに頑張ってもらおう」などのコメントの一つも欲しいところです。

現状のやり方にIOTA申請者にポイントの投票権を与えるなどの工夫が欲しいですね。世界中の全体活動にしませんと数年後の企画倒れを感じます。情報の共有化、全員参画型などのテーマから改良して欲しいです。

頑張れIREF! 応援します。

OC-105 DU1UD/8 Mapun Island QSLカードと今後の展望

Facebookでは表題のOC-105 DU1UD/8のQSLカードのサンプルファイルが掲載されています。GDPXGは裏表、DX-World.net等は表のみ。特にDX-World.netはQSLカードの表示やローカルIOTAのinformationは本ページに掲載せず、Facebookに少し紹介する形態が多いようです。例えば2018年7月に実施されましたAS-036 JE6HCL/6 Orono Islandは必死に提案しましたがFacebookのみでした。

Facebook経由でM0OXO Charlesさんご自身が紹介されています。

60891564_2344684048911105_42892434059695 60903349_10155893901967105_3425352502936

DU1UD/8 Mapun Island, Philippines

The QSL Card from the recent trip to Mapun Island, IOTA OC-105 has now been completed and has been sent to the UX5UO Print Shop.

I expect cards to be mailed in 3 weeks time.

You can still request a traditional Paper QSL Card on the link below;

https://www.m0oxo.com/oqrs/logsearch.php

Facebookを利用して、さらにDX-World.net、Gpdx - Portuguese DX group、Charles Wilmottなどと友達登録をしておけば瞬時に情報入手が可能です。

そして、OC-105のNextを分析できるデータを見つけました。OC-174やOC-105やOC-188は長年追い続けました。かなりの時間をかけて移動運用の提案もたくさんしました。しかしながら「危険」の回答ばかりでした。OC-188やOC-174は近年、毎年のように実施されるようになりました。OC-105も今回2回目の運用でしたが、思ったほど危険性を感じない運用でした。

ところが、北米の友人たちからも複数の支援依頼のメールをもらいました。

そこで、M0OXOのLog search & OQRSの中の「Show Statistics」ボタンを押すと大陸別の情報が得られました。

Oc105

OC-105 DU1UD/8の総QSO数は2,533件(100%)に対し、ASは1,198件(47.3%)、EUは1,064件(42.0%)です。ところがNAは243件(9.6%)と大苦戦の結果でした。ASが5QSO、EUが4QSOやっているうちにNAは1QSOですから北米は完璧に消化不良と判断して良いと思います。

結論としての展望はOC-105はNA向けにリピート運用が近いうちにあると考えてよいと思います。DU1UD DindoさんがUSAにたくさんの友達がいますので、もう一回行く傾向が強いと考えられます。

 

2019年5月24日 (金)

新潟と長崎から新規申請者あり

この朝にIOTA CP JAのホームページ、「資料」の中の2019年3月以降の申請者の推移資料が更新されました。新潟県と長崎県から新規申請者がでたようです。3月以降のJA申請者は累計で9名になりました。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/ja9iff/iota/pref2020.html

2019

2018 AL191名、2019年度は25名増ですが、5年間未申請などで-10名で純増15名を加算し、2019 AL(1月末)216名となりました。2月はメンテナンスのためお休みでした。3月以降本日までに9名の増加で225名です。すごいペースです。みんなで喜びましょう。

都道府県別の推移は表が大きいのでウエブにて確認ください。特に1県1名のみの9県に対象者がおられましたらご紹介ください。

真ん中の「クレジット方法の推移」もたいへん重要なデータだと思います。Club Log Matching+IOTA Contest Matchingの電子申請の件数割合が68.1%、QSLカードによる申請が31.9%だったそうです。2019年3月以降の9名の申請者はQSLカードが6枚、Club Log Matchingが2333件の99.7%の推移です。たいへん興味深い数字です。

ここまできましたら、是非ともAS-117分割を勝ち取りたいですね。どうなりますやら。6月23日まで1か月を割りました。

JE2VFX音部さん来博 4回目のMeeting

昨晩に愛知県一宮市にお住いのJE2VFX音部さんが福岡に来られ、博多駅近くでお食事をさせていただきました。4回目のMeetingです。仕事でこられるごとにお声を掛けていただきお会いしています。QRZ.comをご覧いただきますとご自宅のアンテナ設備の写真を掲載されています。

ワイヤー系のアンテナで、「飛ばないアンテナ同士」で15年くらいお付き合いしています。飛ばないアンテナ同士はお会いした途端にIOTAの苦労話にすぐに花を咲かせます。今回も挨拶直後にIOTAの苦労話にすぐになってしまいました。

3月に来福されました三重県伊勢市のJH2RMU村山さんは福岡市中央区赤坂のホテルをとられ、「本場の博多ラーメンを食べたい。お酒はなし。アフターコーヒーが三重県のやり方」と希望されました。ホテルが長浜ラーメンの本場の近くでしたのでラーメンとコーヒーで終わったのを参考に今回は「博多チャンポンとコーヒー」と予算縮小で楽しみました。

お酒も入らず10時20分くらいまで約4時間のIOTA談義が続き終了しました。お互いを刺激しあいたいへん有益な時間を過ごさせていただきました。素直な気持ちでたくさんの情報交換ができました。5回目、6回目のアイボールもきっとあるでしょう。

Img_4387 別れ際にコーヒーショップで撮影しました。左JE2VFX音部さん、右JN6RZMです。IOTA談義をしつくした表情です。

音部さん、またお会いしましょう。

 

2019年5月23日 (木)

「Club Log Matching によるクレジット追加可能リスト」を定期的にご確認ください

このボタンを探してください。

Clm

表題の「Club Log Matching によるクレジット追加可能リスト」が一覧になって表示されます。

ここにあります。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/ja9iff/iota.html

IOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんが適宜メンテナンスしていただいています。クレジット審査中もしくはクレジット保留期間中も別表にされていますので一目で確認できます。

電子申告(Club Log MatchingとIOTA Contest Matching) vs QSLカードによる申請割合が2019年1月末締めで6割ですが、QSLカードは無くさずビューロー経由等による入手に切り替え、お互いコスト低減を目指しましょう。現在はOQRS、PayPal、SASEなどによる回収がメインになっています。「Club Log Matching OK」というメッセージが欲しいです。

世界広しですが、このリストはここだけです。適時ご覧になられるとClub Log Matchingへの登録までの期間を読み取ることができると思います。

【追記】さきほど、中嶋さんから追加情報のコメントをいただいていました。

「JA4GXS/1 AS-043は運用開始日から30日後に Club Log Matching 可能となりますので、6月11日以降クレジット追加が可能となると思います。8J1RL AN-015が Club Log へアップロードした様で、AN-015 も Club Log Matching が可能になるかも知れません。」

 AN-015 8J1RLがClub Log Matching登録がされるとありがたいですね。新しくIOTAを始められます局は南米や南極のQSLカードを持たないケースが多いです。2019年5月23日現在の登録状況です。今月の2週間分が登録されています。

Log to search: 8J1RL
604 QSOs logged between 2019-05-08 03:49Z and 2019-05-22 10:34Z

 

NA-211 Reality Tillamook Rock plan by N3QQ

K6VVA Rickさんが4月以降、この話題でIOTA-chasers Forumに投稿し、計画のもっと前の手続き情報を投稿していました。この朝、N3QQ Yuriさんが突然に次の投稿をしました。

 Re: [IOTA-chasers] NA-211 Reality Tillamook Rock

It is official, permission is obtained to operate from Tillamook Rock from the owner.
Around November-December 2019, Preliminary team: Mike AD5A, Rob N7QT, Alexej NW7M, Yuri N3QQ
Subject to all NOAA/USFWS restrictions and limitations.

Owner of Tillamook Rock created a fundraiser on Facebook to help with costs to transport crew and conduct cleanup, construction assessments of repairs.
https://www.facebook.com/yuri.sushkin/posts/2710859262274736?notif_id=1558566434859856&notif_t=feedback_reaction_generic
If you are able and willing to help, please thank her for this opportunity and include your callsign.

73, Yuri N3QQ

RickのNA-211進捗状況報告の投稿にたまらず発表したようです。2019年11-12月でまずはAD5A等4名でプランを進めているようです。こちらもまだ不安定なプランです。

Tillamook Rockの所有者は、乗組員を輸送し、清掃、修理の建設評価を実施するための費用を支援するために、Facebook上に募金活動を行いましたとあります。IOTA DXpeditionの前に清掃等メンテナンスを実施するための募金を紹介しています。これをクリアしないとYuriさん達は先に進められないのかもしれませんね。

K6VVAの企画はここで中断すると思われます。彼も70歳後半の年齢になると思います。一人では無理だと思います。

実は2016年6月4日の当ブログ記事に「N3QQ NA-211 Tillamook Rockを見学する」とYuriさんがNA-211 Tillamook Rockをサーベイしている報告をしています。参考となりますのでご一読ください。

https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2016/06/n3qq-na-211-b86.html

上記、N3QQのメッセージ中のFacebook記事はこのようなイメージでした。

Na211-1 

クリーンアップとメンテナンスの費用募金を求めています。目標額達成しなければどうなるかはまだ分かりません。上記画像の「寄付する」を押すと「Facebook募金キャンペーンでは(中略)あなたの住所では寄付はサポートされていません」と出てきます。おそらくアメリカ国内だけでしょう。

2019年5月22日 (水)

九州DXer'sミーティングは不参加

熊本で開催されます第43回 九州DXer'sミーティングにお誘いをJA6UFF税田さんにいただきました。IOTAの話題がでてきてだれも答えられずに終わってしまうパターンを近年繰り返しているとのこと。支援願いたいとのお誘いでしたが残念ながら6月29-30日の都合がつきませんでした。その代わり「IOTAホットライン」体制を作り質問をメールで受け付けすぐに回答する仕組みをご提案し了承してくださいました。

2020年開催の第44回の開催地は不明ですが、こちらにぜひIOTAの説明時間をいただきたいと参加申し込みをしました。

6月のドイツでのNew IOTA発表への効力として5月末までのラストチャンスと判断し、IOTA申請を検討されている皆様へ再度ご協力のお願いを数日前にお送りしました。

本日、JA6WJL前田OMからHF部門で申請しましたとご返事をいただきました。V/UHF部門の準備もされていましたのでIOTA申請の現状をお話ししましたらすぐにHF部門分の手続きを行われ、本日中嶋さんへ郵送されたそうです。

JA1のU-OMも目標105到達でIOTA申請される目標をお持ちですが、AS-036とAS-043分のQSLカードが申請データとしてIOTA-World.netにエントリできないとのことでした。最近の運用とのことでこれも中嶋さんにぜひご相談いただくようにお願いしました。OKならば101となるそうです。また、10件ほどQSLカード到着やClub Log Matchingを待っておられます。

AS-043 JE1GDY金川OMも3月にClub Log Matching登録を完了したとのご報告をいただき、30日以上待ってもリストアップされませんでした。再度のお願いを数日前にお願いしましたところ、VE3LYCへ依頼をしてくださり、本日AS-043 JE1GDYにてClub Log Matching完了されました。続いてIOTA申請をしていただき、AS-043からの固定局をもっとPRしてくださるとIOTAの視野が広がりありがたいのですが。

茨城県のJE1BJT宮崎OMもIOTA申請が終了し、二人目になったと中嶋さんから報告がありました。2月1日以降7人目のIOTA申請者です。1月末で2位のドイツの218件と3位JAの216件にJAの7件追加して、223件の暫定2位に上がっています。ちなみに1位のWの1月末は268件です。その差は45件です。

なお、昨日、AS-024を実施されました田崎OMは6mの関係でJE1BJT宮崎OMをご存知とのこと。5月末のIOTA申請に期待しています。

JA6UFF税田さんにもIOTA申請をもちろん進めています。AS-036壱岐対馬、AS-012九州沿岸のIOTAペディションを過去に多数実行されています。その整理中です。また、九州DXer'sミーティングの運営もされているようでたいへん多忙のようです。なお、第43回ミーティングの配布資料にA4判両面でIOTA促進資料の依頼をいただきました。配布資料は即答で引き受けさせていただきました。

JA6九州・沖縄エリアのIOTA推進が爆発しそうな勢いを感じます。

 

 

 

2019年5月20日 (月)

IOTA Validation Team & IOTA CP JAのきめ細かでフレンドリーな対応

4月から5月に実施されましたAS-024 JR1LZK/6とJE1HXZ/6、並びにAS-049 JA6UFF/6とJR0UIU/6、8J6VLP/6のJA-IOTAペディションにひょんなきっかけからお付き合いすることになりました。両局ともAS-024とAS-049のIOTAサービスの世界への広報を私に希望され、私の方はClub Log Matchingを登録してくださること、できればIOTA申請まで進んでいただき、もっとIOTAを広い視野で知っていただくことでした。

Club Log Matching登録は何度も書きました通り、①電子ログからのADIFファイルの抽出、②IOTA Validation TeamのVE3LYCへの登録依頼メールの二つのみです。作業的にはとても簡単です。ただし、VE3LYCへ英文でメールを出すことを高い城壁のように感じる場合があるようです。

メールのCcにJN6RZMを加えてくださいなどのお願いをして安心して送っていただくように努めました。

FT8運用で「/6」が入力できず、「/P」で運用されたためにIOTA Validation TeamのK3EST Bobさん、CP JAのJA9IFF 中嶋さんへサポートを依頼し無事に対応できました。

この朝にVE3LYCより、JR1LZK田崎さんへメールが届きました。Ccで私にも届きました。

Dear Tak,

Thank you for this information. Your two logs have been enabled, and will be available for QSO matching starting a month after the beginning of your operation.

Kind regards,
Cezar, VE3LYC 

とても丁寧な対応にびっくりです。高い壁などありません。JA-IOTAのAS-024やAS-049くらいにはそんなに支援してくれないと思っていた固定観念が見事に壊れました。Bobさん、中嶋さん、CezarさんとIOTA Ltdグループの役員の皆さんがここまで丁寧に紳士的かつフレンドリーに対応してくれています。

Club Log Matching登録は作業的に1度体験すれば、2回目以降は自然に登録できると思います。特に過去にAS-117本州沿岸を実行されましたペディショナーの皆さんにClub Log Matching登録を是非ともお願いしたいです。

国内ばかりだから、QSLカードはすべて発行済だからと言わずにとにかく登録すれば永久にIOTA申請に使用していただけます。

AS-205P R205NEW Bogoslova island

この朝に表題のAS-205P R205NEW Bogoslova Islandのホームページが立ち上がりました。コールサインはR205NEWと何だか間違えそうなコールです。

https://rv6ali.wixsite.com/as205new/expedition

2019年6月14-18日の5日間の日程です。この前週にAS-204Pを「01/06-07/06 R26RRC: Paramushir Island (AS-204)」を実施して臨むようです。Bogoslova IslandはAS-069 Iony Islandに似た厳しい環境のようです。Ionyは小屋がありましたが、Bogoslovaは何もない島のようです。また、AS-039 RI0ZK Komandorskie Islandから帰りがけに2日間ほどサービスするようです。

2019年5月19日 (日)

NA-040 NL0H/P St. Lawrence Island QRVing

2019年5月18日付けでQRZ.comのNL0Hに表題のNA-040 Planが投稿されました。

 The next chance of possible operation here on NA-040 is from Savoonga tomorrow.

I will be active as NL0H/P from St. Lawrence Island, Alaska NA-040 grid AP43 on 5/17 through 5/19 on 20 metre SSB and 20 and 30 metre FT8. Please look for me! I will be on the air as much as possible. Email for more information. On business so last minute operation! I will be located in the village of Gambell and then Savoonga. Please log as NL0H/P but only if that is how I am identifing. Thank you and see you on the bands!

Located 3 km from the Bering Sea, about 225 km south of the Arctic Circle, and 375 km from Provideniya, Russia.

My 'career' in amateur radio began a few days before my 15th birthday and in British Columbia, Canada in 2014.

最も注目しましたのは最終行にあるNL0H Henryの年齢です。2014年カナダのブリティシュコロンビアにて15歳の誕生日を迎える数日前にアマチュア無線のキャリアが始まったとあります。いま20歳です。VE7QCC、VE9QCC、そしてVY0ERCのクラブメンバーでもあるそうです。

2013年から2015年の間にアリューシャン列島のIOTAをKL7NWRとKL2HD/PのコールサインにてサービスしてくれましたKL2HD Jeffさんのイメージに似ている感じがします。年齢も比較的近いと思います。

NL0HのコールをVanity Licenseにて確認しますとエキストラ級で2019年4月にライセンスを受けたばかりのようです。CWをやらないようですのでどなたか鍛えてあげてください。IOTAを理解していただき、数多くのKL-IOTAを回って欲しいです。QTHはNomeになっていますのでベーリング海には動きやすいところです。立派なIOTAペディショナーに育ってください。

EU-180 R3RRC/6 Lebyazh’i Islands 運用への問い合わせ

2018年5月17-20日の計画で表題のEU-180 R3RRC/6が運用しています。2週間ほど前にも書きました通り、天地がひっくり返ってもIOTA LtdはEU-180として承認してくれません。

しかしながら、DX-World.netなどの情報を見させられるとその様なイリガル運用とは思えない感覚になりますね。私に相談されてくる方はおそらくそんな気分なのでしょう。「よかったらドネーションのご協力を」に、さらにそのような感覚になりますね。

クラスターレポートでは出だしにDX4ALLからのレポートで「違法局だ、UR/R3RRC/6を使え」とレポートが上がっていますがそれ以外は普段の運用レポートです。残念ながらJAからも数局がレポートされています。

Russian Robinson Clubが後押ししています。RRAアワードやRDAアワードの関係でしょう。新しく付番されています。もちろんそのアワードではNew oneとなりますのでますます本当のような気になってしまいます。これらはロシアが発行元ですのでポイント取得はVery welcomeでしょう。

真実を探ってみましょう。

日本外務省のホームページに海外安全ホームページがあります。https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_182.html#ad-image-0

Eu180-1 Eu180-11

ホームページの中の「ウクライナ」を拝見しますと、黒海に面するクリミア半島はオレンジ色に塗られ、「レベル3 渡航はやめてください。(渡航中止勧告)」とあります。ロシアに接したドネツク州などもレベル3です。ここではロシアのクリミア併合後に戦争になっている州です。右側の2018年12月20日現在の説明文をお読みください。「ロシアによる不法占拠により、云々」とあります。

Eu180-2

上記地図の拡大したものです。ソビエト連邦時代にロシアはウクライナのクリミア半島やドネツク州に移民を続け、その週の人口の半数以上となったことは既知の通りです。そこで85%をロシア人で締めるクリミア半島で2014年にロシア編入の住民投票を行いました。その後もウクライナ東部地区でロシア系ウクライナ人主体の独立軍とウクライナ軍の戦闘が始まりました。

Eu180-3 

そして、Lebyazh'i Islandの位置です。クリミア半島の北西部カルキニト湾に面しています。対岸はロシアに染まっていないウクライナです。

ここまでで「EU-180 R3RRC/6のIOTA運用はアウト」と判断できると思います。

EU-180 はLebyazh'i IslandともうひとつKosa Tuzia Islandの二つが存在します。実は2018年8月にこのKosa Tuzia Islandから運用した記事があります。この島は上のマップの右側に位置しています。2014年まではロシアとクリミア半島の間にありましたが、編入されてからはロシアが橋を架けて現在は繋がってクリミアへは車で行けるようになっています。

https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2018/08/eu-180-rz5dp-tu.html

RZ5D plans to operate mobile as RZ5D/6/m on IOTA EU-180 Tuzla Island on August 04 from 0500-0700 UTC, 14.277 SSB. Besides the EU-180 IOTA designator, he may be spotted by Russians as RR-24-05, which is the Russian island designation for Tuzla.

クラスターレポートを確認しますとRR-24-05ではレポートが上がっていますが、EU-180ではアナウンスせずの状態だったようです。1局だけEU-180と摘要にいれましたが、本人はEU-180では認められないと知ってアナウンスしなかったのか、IOTAに興味がなかったのか不明です。モービル運用なのでロシア局ばかりのレポートでした。IOTA Validation TeamのK3EST BobさんもRZ5Dへ連絡されていないように思います。

2019年5月18日 (土)

All RI0B QSL card sent

再びJR0DLU大堀さんからアドバイスをいただきました。UA9KDFのTwitterの記事です。

Ua9kdf-ri0b-qsl

Igor Znamenskiy
‏@ua9kdf
Follow Follow @ua9kdf
More
RI0B QSL
Today, all the requested OQRS for the islands AS-121, AS-054, AS -104 were sent to the post office.

このTwitterへの投稿日が2019年5月1日になっているということでした。

RI0BのQSLカードが届き始めたとのメッセージも届いていますね。まもなく皆さん方に届くでしょう。

2019年5月17日 (金)

OC-105 DU1UD/8 Mapun Island 2019 終了

FacebookのGdpxレポートに表題の件が報告されていました。M0OXO Charlesさんの報告をそのまま貼り付けたものです。

Charles Wilmott
昨日 16:31
DU1UD/8 Mapun island

Dindo is now qrt from Mapun Island (OC-105) and on his way back to Zamboanga City.

His full and final log is now available on M0OXO Logsearch and OQRS.

Direct QSL Cards will be mailed in 4 weeks time.

https://www.m0oxo.com/oqrs/logsearch.php

60299004_10155878949462105_7766282266900

So long Mapun Island, and see you next timeというような雰囲気の写真ですね。

20年間追い求めて意外とあっけない交信に終わりました。「とても危険な地域」というイメージが強かったのですが、幸いにも過激派の臭いは全くしない運用でした。おそらくSee you next timeは意外と早く実現しそうな雰囲気を感じます。

ボルネオ島から島のチェーンのように続くOC-174の方が危険性を感じました。おそらくOC-105 Mapun Islandはスルー海にポツンと位置しているため過激派の隠れ蓑的要素が少ないのではないでしょうか。リピートの可能性は物凄く高いと思われます。

今回のDindoさんの運用がどのくらいいったか知りたいですね。QSLカードも素早く提供されますのでクレジット率は大きく跳ね上がるでしょう。1st JAのQSOは誰であったかM0OXOに聞いてみたいと思います。

AS-121、AS-054、AS-104、AS-087 RI0BのQSLカードサポート

2018年9月に実施されましたRI0Bの件ですが、AS-121、AS-054、AS-104、AS-087の4か所からのQSLカードをまだ受取れない局が多いように聞いております。一部の情報ですが、AS-121のみ届いてあとのAS-054、AS-104、そしてAS-087が届かないという声を聴きます。

2016年11月にRT9K/9のドネーションに45局の支援をいただきました。45局のQSLカードをすべてvia JN6RZMでまとめて送り、転送する約束もいただいていました。UA9KDF Igorさんは3つのIOTAペディションプランを持っていました。その1番目は2017年2月にAS-121等をスノーモービルで目指し、AS-005のみからの運用で終わってしまいました。再トライするとの回答をいただいていました。

2番目のプランはEU-191 RI1Fで2017年9月に実行されました。3番目のプランは1番目のプランのやり直しとなり陸路から海路に、コールもRT9K/9からRI0Bへ変更され2018年9-10月に実施されました。その数か月前から1番目のプランの3番目へのシフト了承の確認を数回実施しましたが全くの無反応となりました。45局へお詫びのメールを送るとともに4つのIOTA交信を控えさせていただきました。

2019年1月末に間に合うだろうと予測していましたが、IOTA-chasers Forumでも「RI0B」の話題は四六時「届かない」の連発であります。6月中にClub Log Matching登録を行うとのアナウンスがありましたがなぜ即時に行わないか分かりません。

3月31日付でIREFが主宰するIOTA Bashの集まりにUA9KDF Igorさんが発表するために参加する情報を掴みました。その時の写真です。

56262551_2285472635008990_78490702740864

IOTA Bash参加者にRI0BのQSLカードを発行するUA9KDF Igorさんです。QSLカードは共通で、ノートパソコンの奥にある黒い円柱4つがAS-121からの4つのIOTA分のシャチハタ印のようです。ここに参加すればすぐにQSLカードをもらえたと思います。

実はあれだけ回答をくれなくなったIgorさんが3月に私にメールを2通送ってくれました。1通はSkypeコールを欲しいとアドレスまで送ってきました。

6月にClub Log Matchingにuploadされなければ7月初めに、45局のQSLカード回収支援の調整を実施したいと考えております。

【追記】2019年5月18日早朝にJR0DLU大堀さんからメールをいただきました。タイミングがちようどあってしまいましたがこの朝にUA9KDFより返信メールをいただき、「5月1日にRI0B関連のQSLカードはすべて発送した」との内容だったそうです。

6月にClub Log Matching登録もされるとのことで、その後に未着分のフォローをしたいと考えます。

2019年5月16日 (木)

九州DXer'sミーティングからのコール

平成から令和にかけてJR0UIU阿部OMとご一緒にAS-049 Kuchino Island Tokara Islandsより運用されましたJA6UFF税田OMは今回のAS-049を含めて、過去のIOTA関連運用のすべてをClub Log Matchingに登録したいということになりました。

しかしながらFT8の運用で/6での運用が不可で/Pで運用されたそうです。K3EST Bobさんに質問することになりましたが、Bobさんは運用の証明を要求され、そのエビデンスを確保して証明するチームメンバーであるため、運用の中身はCP JAの中嶋さんへ質問していただくようにお願いしました。中嶋さんの非常に丁寧な説明をいただかれ税田OMもとても満足されていました。

JA6UFF税田さんは九州エリアのDXerの集いである「九州DXer'sミーティング」に15年ほど連続して参加され、直近の10年は運営側の事務局を担当されておられます。http://kdxm.web.fc2.com/

最近はIOTAの話題が必ず出てくるそうです。詳しい人がいないためにいつも回答を得られずそのままで終わってしまうそうです。イオタなのかアイオタなのかもわからない方も多い(笑い)と書いてありました。JA6WJL前田さんやJA6CM古志さんも本日現在申し込んでおられるそうです。

前田さんは先週にClub Log Matchingの登録(AS-077とAS-040)を終了し、QSLカードの整理が終わり次第、IOTA申請をされると当ブログのコメント欄に書き込まれました。IOTAコンテストにもAS-040から運用予定です。JA6CM古志さんは九州エリアで2番目のIOTA申請ですが現在はやめられています。3年ほど前にお目にかかったときには「IOTAはしない」と断られました。場合によっては復活もあるかもしれません。

税田さんは私への参加要請を求めて来られました。九州DXer'sミーティングの集まりからアイオタへの要望がとうとう出てきました。九州エリアで爆発するかもしれません。

参加申し込みにはJA3USAさんがおられますね。私が初めて手に入れたCQ誌に、JA3XPO運用場面で将来の奥様と一緒に写られた表紙で当時話題になられました。

2019年5月14日 (火)

5年間未申請のIOTA Friend

1997年5月以来、丸22年もIOTAを楽しみ、そして23年目に入りました。国内外にIOTAの友人を作ることができました。再開局する1994年にCWオンリーでロングQSOを楽しむことに努めました。ジャンルごとにQSOパターンの種類を増やすことを一生懸命にCWノートに記録し、すぐに使用して少し流暢な英文を打てると満足して楽しんでいました。

メールアドレスを入手し、プロバイダー料金を回収する目的で毎月150回以上の海外メールを発信することに努めました。徐々にCWによるロングQSOはメールに代わってしまいました。

当初は英和辞典と和英辞典を必須で使用していました。現在は不明な単語はすぐにネットで確認します。英文作成も辞書の使用は全くなく、ネットを少し使うだけで気持ちを込めて集中すればまだまだレベルは低いですが、一応相手に理解していただく意思を伝えられるまでになっています。残念ながらヒヤリングがほとんどダメです。

K3EST Bobさんとお会いした昨年5月の時はIOTAをベースにしてその知識を交換しましたので思った以上に伝わったことに喜びを感じました。

約25年もハムを楽しんでいること。そして、JA Friendsのサポートを受けて協力しあっていることがベースとして存在し、いつも感謝しております。

その様ななか、昔からご一緒に楽しんでいますIOTAの友人が1名ずつ欠け始めてきました。「5年間未申請によるリスト削除」に該当した仲間がいました。お話すれば復活もできるのではと思い調べてみました。

その友達は数年前にFacebookのメッセンジャーにて最後にお話しした時に「アンテナがない」と回答されました。最近気づいてメールを送ってもFacebookで声掛けしても全く返事がありません。アンテナがなければ上げればよいと思いました。

では会いに行って話をすればよいとも思いましたが九州からは遠いところです。アンテナはビームを使っていた。JI6KVR出口さんにお空で出会ってIOTAの紹介を受け始めた程度しか記憶にありませんでした。

QRZ.comの住所をGoogleに日本語にして放り込んでみました。そしてStreetViewで検索しました。私は海外の局とSkedを組む時もこの方法でアンテナやタワーを探します。その番地の周辺には見つかりませんでしたが、タワーの残骸らしきものを見つけました。

2017

ビームアンテナはありませんが、先端の1.5メータほど下にローテータらしきものを見つけました。アンテナを降ろされてそのままになっているようです。IOTAどころかハムを辞められたのかなと思いました。

StreetViewの写真は場所によって異なりますが年度管理がされています。左上の黒いウインドウの中にあります。この写真は2017とありますので約2年前のもの、ではなく、約2年前にGoogleが登録したものです。ですから2014~2017年くらいの写真になります。

黒のウインドウにマウスを移すと2012が表示されます。クリックすると同じ位置からの2012年に登録された画像がでてきます。

2012 

HF、Warc、6mらしき、3段重ねのビームアンテナがでてきました。おそらく2012年くらいの台風などの強風でマストとアンテナ群が壊れたのでしょう。

「〇〇さん、ダイポールでも良いからアンテナ上げて、また一緒にIOTAを楽しみましょうよ」と心の中で叫んでしまいました。

2019年5月13日 (月)

求む! JF7MTO局のメールアドレス

IOTA Validation teamのK3EST Bobさんからの依頼です。

最近、AS-030 Iwo jima IslandからJF7MTO/JD1にてQRVがあるそうです。AS-030のクレジット率は20.7%で承認の必要性はYESです。25%未満はアンケート形式のエビデンスが必要です。

ご存知の方がおられましたならば私か直接K3ESTまでご一報ください。

AS-030 硫黄島にお仕事で滞在されている場合があります。メールが届けられるか否かご存知の方はおられますでしょうか。

 

ご自分のClub Log Matchingも登録し、ご友人にもClub Log Matching登録を薦めましょう

Club Log Matchingの話題はもういいよと言われる局も出てくるかもしれません。Club Log MatchingをIOTAチェイサーの皆さんにマスターしていただき、国内外のIOTAペディション局にClub Log Matching登録を薦めていただくことがとても大切というできごとがありました。この週末から月曜日の朝まで私はClub Log Matchingだらけの時間を過ごしました。

茨城県のM-OMから昨晩メールが届き、20年前に申請した170件に加え、今回の中嶋さん支援の復活処理により180件ほどマッチングし、IOTA300アワードのPDF取得にて申請が完了したとのご報告をいただきました。金曜から土曜にかけ、AS-007分と/1のAS-043分までClub Log Matchingの登録を事前にされたというほどスピーディな対応をされていました。

数回のメールのやりとりの中でAS-043はVHFのみとか、20年前より2件減少していたのでデリートIOTAの説明やIOTAリストの提供を調整しました。その直後にIOTA申請をスムーズにされたようです。申請のお祝いに私の使用していますIOTA管理表のエクセルファイルをプレゼントしました。交信年月日を入れていますので手持ちのログとチェックすることができます。その前にすでに29枚のQSLカードを探し出したとのこと。

M-OMのポイントは「5年間未申請によるリスト削除」のルールをご存じなくずっと10年程IOTAチェイシングを続けられていたことです。K-OMも同じでしたので同様な局がまだおられるかもしれません。しかし、積極的に復活処理を進めて中嶋さんに負担をかけ、いつでも復活できるのも少し疑問も残ります。すぐに追加申請処理をしていただく必要はあるでしょう。

一方、JA3FYC西川さんがOC-132 V6TのQSLカードを受領されましたが、JH1NBN内山さんに対してClub Log Matching登録の推進も開始されていました。私もW4DKSやDL8UHなどの局からJH1NBNからのQSLカード回収に関してたくさんの相談をいただきました。JH1NBNさんのペディションはQRZ.comのBiographyを見ればIOTAの方でもレアからのQRVが多いことがわかります。

OC-132 V6Tも含めてIOTAの運用ごとにAIDFからClub Logに登録していただき、すべて行別に並べてVE3LYC宛へメールしていただきたいと思います。西川さんへ返信するQSLカードを作成してSAEに封詰めし、郵便局へ行って云々の時間があれば、Club Log Matchingの10IOTA分くらい1時間くらいでできますよ。

それだけでJH1NBNさんはIOTA関連のQSLカード発行の半分くらいは完了すると思います。Club Log Matchingでクレジットを得られます。しかし、どうしてもQSLカードを欲しい方がおられる点が残ります。このことをJH1NBNさんに伝えてあげたいです。

中嶋さんの資料によれば2019年1月末のIOTA申請のクレジット総数はClub Log Matching+IOTA contest Matchingの電子申請が6割、QSLカードが4割弱だったそうです。この割合は前者が徐々に割合を高めるとありますし、私たちもそのように感じています。

ときどきClub Log Matchingで何件ヒットしたと聞くことがありますが、その局自体がClub Log Matchingを登録されていない場合もあります。JAの場合、すべて島の上に住んでいますので片手落ちの状態ではないでしょうか。Club Log MatchingからNew IOTAの供給を受けるだけでなく、Club Log Matchingへもデータを提供すべきではないでしょうか。

そして、定期的にClub Logへのデータマージを行うことによりIOTAを楽しむための定型業務とし、他の人にClub Log Matchingを薦められるのではないかと思っております。

Club Log Matchingをトコトン使って、ご友人にも進めていただくと、きっとその輪が広がっていくと思います。

鹿児島のYL局、JQ6FQI松元さんが4月29日早朝にポータブル6で熊本県苓北町移動でJクラスターに掲載されていました。先週、苓北町はAS-012 Amakusakami IslandとのことでQSLカードにぜひ印刷してくださいとお願いのメールを送りました。翌日に、「天草下島のIOTAの件、了解です。JIA-102は入れる予定でしたが、IOTAは考えていませんでした。ということは、29日に前島(JIA-109)でも運用したのですが、IOTAは同じでしょうか。」と戻ってきました。

IOTA Directoryの中のAS-012の明細をご紹介しました。初めて見るウエブでたいへん参考になりましたとのことでした。数は少ないですが、QSLカードの価値はあげられると思いますし、IOTAのPRにもなると思います。なんといってもIOTA予備軍の育成でしょう。Club Log Matchingは次の機会に紹介します。

NA-250P K7Y will be QRT soon

この朝の午前4時過ぎにPilot stationのN9BXがIOTA-chasers Forumに書き込んだメッセージです。

[IOTA-chasers] K7Y QRT Time

K7Y will be QRT at 01:00 GMT on the 13th.

They have made over 2500 QSO,s on CW, FT8 and currently on SSB. They
must depart the island by this afternoon 5.00 PM Alaska time to take
advantage of the tides. So if you have not worked them yet, now is the
time. Mike and Bruce Thank you all for a very successful operation from
this new IOTA.

73 Bruce N9BX

日本時間午前10時にQRTするそうです。残念ながら私のアパマンアンテナでは一度も聞くことはできませんでした。2500QSOsですから5大陸の1000局交信は大丈夫でしょう。トラブルもあったようですがさすがK9AJ Mikeさんです。

2019年5月12日 (日)

IOTAの申請料を考えてみましょう

昨年10月からIOTA申請者提案活動を行っていますが、返信があった方からの質問に目から鱗と思ったことがあります。表題の「IOTA申請料」です。RSGB IOTA Committee時代から、独立してIOTA Ltdに数年前になりました。会社経営としてもその収益も気になりご協力したいところです。

1998年1月の初めてのIOTA申請から2016年5月にIOTA700アワードを申請するまでの約19年の間に、申請料やアワード料が高いと思ったことは一度もありませんでした。むしろIOTAの面白さの方が数倍にも勝ると思ってやってきました。ハードコストに関してはリグも低コストのリグ2台、アンテナもベランダアンテナAPA-4のみで恥ずかしいほど低いです。ソフト面でもQSL回収費用とドネーション、並びにIOTA申請関係のみです。

どちらかと申しますと、当初は絶対にドネーションはしない方針でしたが、IOTAの面白さに引き込まれ仲良くなったIOTA海外局へは積極的にするようになりました。むしろ、IOTAの申請料は気にもならず、ドネーションの増加を気にするようなIOTAライフです。

近年はIOTAのWorked件数が低迷し、毎年1月に個人の決算と考えていたIOTA申請も停滞してしまいました。もともと近場のIOTA専門でしたから致し方ないと思っています。https://www.iota-world.org/ja/iota-directory/prices.html ここにIOTA料金表があります。

Photo_2 

ANNEX B – 申請料、楯・トロフィー料金 (2018年10月1日から)
●QSLカード、IOTAコンテストによるQSO照合、Club Log によるQSO照合を用いた申請
                     RSGB メンバー  非RSGB メンバー
最初の100〜110枚のクレジット申請(注1) 8.00ポンド    12.00ポンド
111枚以上のクレジット申請1枚ごと     0.08ポンド      0.12ポンド
アップデート申請の最低料金(注2)     8.00ポンド    12.00ポンド
電子アワード1枚の料金            4.00ポンド           6.00ポンド
郵送による紙アワード1枚の料金(注3)        8.00ポンド         12.00ポンド

●権威のあるアイテム                全てのメンバー
IOTA-750楯の料金(書留送料込み)(注4および5)  110.00ポンド
IOTA-1000トロフィーの料金(書留送料込み)(注4) 128.00ポンド
楯及びトロフィー用のメタルシール(送料込み)     6.00ポンド       (上記画像の抜粋です。詳細はウエブで)

新しくIOTAを始められ方から質問をいただいて正直答えられませんでした。慌ててこの表を確認しました。中嶋さんにもアドバイスをいただいて回答しました。もちろんIOTA申請をしてくださいました。

私たちJAはほとんどの方が「非RSGBメンバー」に該当します。

最初に申請する場合です。100枚超の110枚までの方法と111枚以上の方法の判断が必要です。申請時にシステムがどちらにするか聞いてきます。この二つのケースを上の料金表に当てはめると前者は110枚-100枚=10枚の余分はあるものの12.00ポンドとなります。(1枚当たり0.12ポンドです) そして後者は111枚以上の分ですが、すべて超過分X0.12ポンドとなります。

平たく言いますと、初期申請の110枚までの超過分10枚はおまけであとは100枚であろうか、110枚であろうが、それ以上の枚数であろうが1枚当たり0.12ポンドであるということを記憶してください。

次に3行目の「アップデート時の最低料金(注2)」ですが、要するに2回目以降の追加申請のことです。注2では「アワード申請の有無に関わらず、1枚以上100枚以下の申請時にも適用されます。」とあります。要するに2回目以降の申請の時は1枚でも100枚でも12GBPかかるということです。これは年単位ではなく、回数ごとに12GBPがかかります。追加申請でも101枚以上申請される場合は2行目の「111枚以上の~」が適用され超過分X0.12GBPが加算される計算になります。

極端に考えますと初回110枚、2回目以降は100枚ずつで申請し続ければ1,110クレジットまで12GBP X 11回で可能と計算できます。(笑い)

GBPの円換算です。ネットで本日(令和元年5月12日)現在の市中銀行レートは142.88円ですが、PayPalレートはこれより幾分高いそうです。もちろん変動しますのでここでは実数は書けませんので概算金額です。12GBP X 142.88 =1,714.55円ですので1,800円くらいだが毎日変動する、2000円以内を伝えればよいと思います。

しかし、よく考えてみてください。IOTA申請(110枚の場合)をする。つまりIOTAチェイサーとして真に楽しむ状態になっていただくのに1,800円の投資で済むんです。111枚からは1枚あたり約18円です。年に1回の映画鑑賞代程度です。IOTA申請ニアイコール年一回映画を見に行くくらいのコスト感覚でしょう。

その下段のアワードに関しましては、私は「自分の目標に対する自分へのご褒美」として到達したIOTAアワードはすべて郵送で入手しています。IOTA100からIOTA700、IOTA-OC、IOTA-AS、IOTA-NA、IOTA-EUの11枚を保有しています。壁にかける部屋が欲しいです。これらは選択制になりました。さらに、「電子アワード」を薦めているようです。PDFをコンビニへ持って行けばスーパーファインの出力が100円くらいで可能です。

IOTA申請のお話を新しい方へ過去にもたくさんお勧めしましたが、申請料金の話しはしたことがありません。お金で説得ではなく、進める側の予備知識でしょう。相手の方にIOTAの面白さを伝えれるだけでよいと思います。ご参考としてご一読いただきありがとうございます。IOTA Ltdの財務体質改善強化にご協力ください。

2019年5月11日 (土)

JH1NBNからのQSLカード到着情報

JA3FYC西川さんよりJH1NBN内山さん運用並びに発行のQSLカード、V6T(OC-132)とV6C(OC-011)が届いたので当ブログでQSPして欲しいとのご依頼をいただきましたので掲載します。他のQSLカードも返信されている可能性がありそうとのこと。

Scn_0008  Scn_0009

2014年ころに私も世界中の局からいろんな質問をいただいていました。

NA-250P K7Y Khantaak Island

一昨日から表題のNA-250P K7Y Khantaak Islandの運用が開始されました。

昨年の同じK9AJ等によるメンバーと装備でしたので「アパマンアンテナで飛ぶかな」と心配していましたが、JA2のG-OMより8階建ての屋上に張ったワイヤーアンテナでなんとか交信できたとのメールをいただきました。ありがたい情報です。

さらにさきほどIOTA-chasers ForumにK6VVAの投稿がありました。

「Earlier this morning, Mike was peaking 5NN+40dB here on 20m - the loudest I have ever heard him from anywhere - an AMAZING signal !!!

And that was using a weenie A3S tribander about 27 feet AGL at my Home "RF HOLE" QTH. Must have been great "Hi-Angle" propagation. 73,」

トライパンターを使用しているのはRick K6VVAの方ですが、電波伝搬の仕方が昨年までとは少し異なっているようです。ワイヤー系アンテナやアパマンアンテナでも可能性が十分にありそうです。

5月13日(月)までの運用のようです。

till 13/05 K7Y: Khantaak Island (NA-250) 1456

【追記】NA-250Pはご存知の通り昨年10月14日開催のRSGBコンベンションにて発表されました6つIOTA newのうちの一つです。当然に仮番号Provisional IOTAとしてNA-250Pという表現を使用しています。最近はNA-250NEWと書かれているケースをよく見受けます。先日のAS-204Pで説明しました通り、すでにAS-025としてAS-204Pの島のQSLカードを持たれている局もたくさんおられます。

AS-204Pの運用が終わり、IOTA Validation teamの審査が終わって初めてAS-204PからAS-204となり、AS-025として保有しているクレジット並びにQSLカード等がAS-204へシフトされます。NA-250NEWという使い方は気持ちは分かりますが、IOTAプログラム上では正しい使い方とは言えないと思います。

なお、昔はIOTAウエブでも「クレジット承認」のニュースを発行していましたが、現在はIOTA CP JAのウエブで随時発表されています。その時点でNA-250PのPが取れます。IOTA HonourRollのカウントに影響を与えたりします。

2019年5月10日 (金)

JA-IOTAの年度ごとのClub Log Matchingリストを作ってみました

この朝にAS-049 Kuchino Island Tokara Islandsから戻られたばかりのJA6UFF税田OMよりメールをいただきました。一言でご質問の山でした。今回のAS-049を含む過去に実施されましたJA-IOTAの運用分すべてをClub Log Matchingに登録したいとの要望です。たいへんありがたいご質問でしたので1時間ほどかけて返事を作成しさきほどお送りしました。

IOTA新規申請局の増加とともにペディショナーが登録されるClub Log Matching数もJAパワーを高める重要なポイントと思います。3月から離島にお住いの50局を抽出しClub Log Matchingの時代到来、その必要性、登録の仕方、そしてその延長にあるIOTA申請の提案を行いました。

その仮の測定として表題にあるJA-IOTA別の年度ごとのリストを作成してみました。

Jaiota-clm AS-007本州からAS-200 四国沿岸までのJA-IOTAにおけるClub Log Matching登録件数です。

2016年6月にシステムが提供されました。①2017年12月、②2018年12月、そして③2019年5月の3期比較です。③は機関として4か月程度です。AS-023奄美、AS-024八重山、AS-032大隅、AS-037甑島、AS-041隠岐、AS-049トカラ、AS-067宇治草垣、AS-117本州沿岸、AS-147北海道沿岸が順調に右肩上がりで増えていることが分かります。しかし、もともとの登録件数が低いですので1件から数件の伸びです。

特に当ブログでもAS-117分割を願いいろいろな角度から情報をご提供しましたが、「4件、6件、7件」ではJA-IOTAチェイサー&ペディショナーの勢いを感じることができません。どうか、AS-117分割にご協力いただける方は過去分のAS-117運用のClub Log Matching登録にご支援ください。

6月21-23日にドイツのFriedrichshafen Ham Radio eventにて発表のNew IOTAまで残り6週間になりました。せめて5月中に①AS-117の電子ログからのClub Log登録、②VE3LYCへのClub Log Matchingの登録依頼メール送付をお願いしたいです。

(Club Log Matchingが提供されてから、定期的にAccepted Activationsリストのコピーエクセルに貼り付けてを取っていました。こんな時に役に立てました。2016年12月は数字自体が少ないので表を無理に大きくして見づらくするのではなく、カットしました)

KM9DによるH44MYなどのQSLmgrがOM2SAからK0BJへ移管されたようです

一昨日にJH1OCC細野OMより連絡がありました。OM3JW Steveからメールが届き、KM9D関連のIOTA DXペディションのログ並びにQSLカードをK0BJが保管し発行可能との連絡があったそうです。すぐにK0BJへ問い合わせたところ、細野OMが未回収の、

OC-192 H44MY Oct 2008
OC-127 H44MY Aug 2009
OC-178 H40MY Oct 2007
OC-163 H40MY Sep 2008
OC-058 FK/KM9D Sep 2004
OC-167 H44TO Nov 2008   をすべて回収できるとのメールが戻ったそうです。PayPalアカウントなど請求要領などを回収後に当ブログに報告したいのでスタンバイをお願いしたいとのことです。

なお、IOTA CP JAのホームページにも写真付きで掲載されていることをお伝えしました。

KM9D MikeのIOTA DXペディションは全部で30件くらいありました。OM2SAは失明状態にあり、一時奥様にQSLカード記入をOM2SAの指示の下で発行していただいたり、さらにOM3JW Steveさんが5件分くらいのQSLmgrを受けていただいたり、紆余曲折しましたがK0BJに落ち着きそうです。

可能ならばClub Log Matchingへの移植を提案したいところですが、ご承知の通りMikeのQSLカードはすべて手書きです。おそらくログも手書きと思われます。しかもかなりの量になりますので厳しいでしょう。

【追記】この朝にJH2RMU村山さんよりアドバイスをいただきました。DXCCのLoTWにも登録されているようです。つまり、KM9D本人、部分的にQSLmgrをされたOM3JW、そして今回のK0BJのいずれかが電子ログを使用していたという結果です。OM2SAが発行するQSLカードが手書きということです。ならば、K0BJにClub Log Matching登録の説明をして登録のご支援をしてもよいかもしれません。

 

2019年5月 9日 (木)

OC-105 DU1UD/8 Mapun Island info (9th May 2018)

IOTA-chasers ForumにQSLマネジャのM0OXO Charlesさんが下記の投稿を9日13:48JSTに行いました。

[IOTA-chasers] DU1UD/8 OC-105

GM all,
After a work day yesterday, Dindo will be qrv today on CW and
hopefully SSB from Mapun OC-105.

Expect activity in a few hours time.....

73

Charles

 5月2日の夜から運用を開始し、ちょうど一週間を経過しました。NA方面が苦戦しているようです。私のテキサスの友人などからも支援を求めてきます。コンディションの問題です。SSBでも運用しそうですが併せてNA指定も多くなると予想できます。残り1週間の予定です。未交信の皆様は頑張ってください。

 

 

 

 

茨城県のM-OMからのメール「Club Log Matchingがうまく動かない」

当ブログを時々訪問されているという茨城県のM-OMよりメールをいただきました。IOTAチェイシングをされているということで初めてのメールをいただきました。当ブログを参考にClub Logの登録やVE3LYCへのメールも送られたそうですが肝心のClub Log Matchingへ上手く進めないとのこと。さらに1998年に170件前後でIOTA申請をされていたとのことでした。

茨城県はJH1OCCさんのみのIOTA申請で苦戦をしていましたところ、先日のAS-024 JR1LZK/6にて運用されました茨城県の田崎OMへ提案して了承をいただいたばかりでした。

すぐにM-OMのIOTAリストを確認しましたがなにもなし状態でした。まさかと思いましたが、21年前にIOTA申請をされたまま、その後はIOTA局と交信されるのみで追加申請をまったくされていないようでした。私も1998年1月にIOTA170件で申請しました。まさに同期の桜でした。

すぐに返事をさせていただき、15年くらい前にIOTAルールの変更に伴う「5年間未申請のリスト削除」、「手続きによるリストへの復活の可能性」を説明するとともに、IOTA CP JAの中嶋さんへそのまま私に送られたメールを転送していただくようにお願いしました。

5年間未申請局のリスト削除に関しては、IOTA Ltd(旧RSGB IOTA Committee)において、そのデータベースに5年を過ぎても更新処理をしないクレジット済み情報をそのまま保存するよりは、データーベースの効率をあげることを目的に他の保管場所に移して効率を高めると説明を受けた記憶が残っています。

きっと中嶋さんがうまく対応してくださると思います。リスト削除されてしまった局にもこのような現実がありました。2月にNA-058 N4XUのSkedに参加いただきましたJA3のK-OMも同じケースでした。2018年1月締めで5年間未申請でリスト削除になられましたので至急に中嶋さんに相談いただくようにお願いしました。中嶋さんからは2月に処理を終えられたと聞きました。

IOTA CP JAの都道府県別リストにK-OM分を追加されると思いきやまだ追加されていません。マスターを戻されただけで追加申請による送信処理がまだで更新後なのかもしれません。いずれにせよ、昔IOTA申請をやっていた局が5年間未申請でリスト除外になっていることをご存じでない可能性もまだありそうです。いずれにせよM-OMの復活を中嶋さんのお手伝いとしてご支援しましょう。

また、お知り合いでリスト除外の局がおられましたら確認いただけるとありがたいです。

夢をもう一度、KCJ NEWS LETTER SEP 2014の英文記事にAS-200P Shikoku's Coastal Islands誕生の記事を見つける

夢よもう一度とAS-117分割を願ってやまないのですが、昨晩に5年前のAS-200P 四国沿岸のNew IOTA誕生時の記事を偶然見つけました。

News-letter

香川県直島から運用されていますJA5QYR佐々木OMの書かれた記事です。なんと初っ端にJN6RZM Mr.YAMAMOTOから云々と書いてあったのにはさらにびっくりです。まったく存じ上げていませんでした。KCJ NEWS LETTER (Sep 2014)号です。

5年前の当時AS-200PがCP JAのJA9IFF中嶋さんのご努力により誕生し発表されました。中嶋さん経由でIOTA General ManagerのG3KMA Rogerさんの指示で、直島のJA5QYR佐々木OM、小豆島のJA5CPJ 滝川OM、JA5FOP大石OMの3局にご協力をいただき、3局合計で5大陸1000局交信に取り掛かっていただき承認を得ました。その時のJA5QYR佐々木さんが投稿されたものです。私が音頭取り役でした。

EUやNAからの猛パイルを受けられた様子、SASEがドドッと届いた様子が英文にて紹介されていました。ぜひ一度目をとおしてください。ネット検索すればすぐに見つかると思います。「KCJ NEWS LETTER Sep 2014」でヒットすると思います。

この記事の一つ前にタイトル「Kan Ham Festival」の紹介記事が掲載されてました。IOTAチェイシングを楽しんでおられますJP3AYQ眞田さんやJA5CUX生越さんが写っていました。さらに今回3月にIOTA申請をされましたJI3CPJ森田さんが写っていました。やはりKCJのCWニアイコールIOTAを感じました。他にもメンバーの方がたくさんおられますのでIOTAを提案してみたいと思いました。

AS-117分割で夢をもう一度、新しいIOTAで上記のJA5QYR佐々木OMの記事の内容を体験したいですね。この記事はある意味ではJA-IOTAの財産のような気がしました。5年の経過は早いですね。6月23日の発表まであと1か月半です。もう少しIOTA申請局が欲しいところです。

2019年5月 8日 (水)

ドイツからのお便り(DL版IOTA HonorRoll & year's Listの公開方法)

2019年3月にドイツのIOTAチェイサーのDL5ME Marioさんとのメール交換をしました。ちょうどMarioさんはドイツのハム雑誌に「ドイツ版IOTA HonorRoll & Year's List」を作成し終わりDL版全体リストと新規IOTA申請者のファイルを送っていただけました。

ドイツのハムマガジンは「CQDL」と「Funkamateur」の2誌があるそうです。私はお願いしてその投稿写真などイメージをいただくことになりました。

JAの5月連休時点ではまだ2019年DL版がマガジン掲載に間に合わずCQDLの2012年6月号の写真を送ってくださいました。

 Cqdl2012

CQDL 2012年6月号のあるページのコピーです。黄色い部分がMarioさんが投稿した部分です。ほぼ内容がわからないと思います。現物投稿は版権の問題がありますのでイメージのみでご勘弁ください。約220局が掲載されています。①DL順位、②コールサイン、③IOTAスコア、④世界ランク順位です。

DL5ME Marioさんはこの年はちょうどIOTA1000のスコアであり、ドイツで7位です。ドイツのCP DLであるDK1RV Hansさんはタッチしていないようです。ドイツのCPはドイツのIOTAチェイサー220局に周辺のOEやHB9も含まれますので分けているようです。毎年掲載されているのか2誌ともに掲載するのかは確認していませんが、そうしないと忘れられて継続性がなくなると思います。

感想ですが、ドイツはIOTAチェイサーを称賛している。そしてハムマガジン2誌に掲載しているという感じを受けました。もともとドイツのみならずEUではハム全体が電波を扱う無線技士に誇りを持つように教育されています。これをベースにIOTAチェイサーの業績を毎年2誌により伝えるという仕組みがあるようです。

従いまして、掲載される局も頑張るぞという誇りを持ったIOTAチェイシングを実践されているようです。

Marioさんが送ってくれました別資料として、新規にIOTA申請された局のリストもありました。新規局をとてもたいせつにしていると感じました。またドイツは220局前後を長年続けていますが、これからは減少するでしょうと予測されています。高齢化をあげられていました。

出版社の関係もありますので日本では難しい点もあると思いますが、毎年1ページ程度の掲載を行いIOTA申請者の誇りを高めることは大切なことと思います。ドイツと日本のハムに対する考えの違いをあらためて考えさせられる機会でした。

写真の一番下の赤いものは付箋紙ですね。Marioさんが投稿しているので貼ったまま写真を撮ったようです。毎年、紙面として残すこともたいせつでしょう。

 

2019年5月 7日 (火)

Club Log Matching 「Accepted Activations」リストにJA-IOTA局の登録が続いています

昨晩、AS-040 JH6SCA Fukue Island Goto Islandsの吉原OMへClub Log MatchingにおけるAccepted Activationリストに登録するためのVE3LYCへのひな型英文をお送りしました。3行目にShu JN6RZMのサポートを受けていることを入れていますがこれを入れるか否かは選択していただきました。すぐに内容を確認していただき、メールのCcで送ってくださいました。もちろん、メインはFrom JH6SCA to VE3LYCです。

この朝にVE3LYC CezarさんよりJH6SCA吉原OM宛へ受け付けたというメールがCcで私にも届いていました。すぐにIOTA-World.netのClub Log MatchingのAccepted Activationsリストを確認しましたらAS-040 JH6SCAと追加登録が完了していました。正直、嬉しいです。

VE3LYCのメールには吉原OM宛へFukue Island以外のAS-040の島での移動運用には気を付けてくださいと心遣いのメッセージがそえられていました。

3月から新規IOTA申請の提案活動を本州・北海道・四国・九州以外のAS-117本州沿岸などの固定局へIOTA申請とともにClub Log Matching登録を薦めました。①電子ログからADIファイルを抽出しClub Logへ登録②VE3LYCへClub Log Matching登録依頼のメールを送る、この二つで完了です。JN6RZMのサポートを受けるといれれば即日になるのか、いまVE3LYCが暇だから即日登録なのかは分かりませんが積極的にご協力ください。

吉原OMが使用されましたVE3LYC宛のメッセージです。熱々のままです。コピーして項目を差し替えてご使用ください。

Please make my Club Log data uploading for Matching.

Callsign/ IOTA Ref/ QSO started/ QSO ended/ Island name/ Uploaded ADIF File Name
JH6SCA/ AS-040/ 2003-09-06 08:18Z/ Resident/ Fukue/ 

Thank you very much.
73
 Yoshi JH6SCA
(注意点)Uploaded ADIF File Nameは不要です。QSO startedはClub Logより登録開始年月日時。QSO endedをResidentとすれば以後の追加登録分の連絡は不要になります。一時的な移動局運用の場合はClub Logの終了日時。

詳細はJA9IFF中嶋さんが作成されましたマニュアルを一読ください。

ダウンロード - clublog_upload_jp.pdf

この登録が増えるほどJAの位置づけが上がってきます。島へ移動運用して国内しかやっていない、交信局数が少ないのでと断られるケースがありますが、JA-IOTAの離島運用はすべて登録する気概にてお願いしたいです。日帰り運用でもOKです。簡単です。よろしくお願いいたします。

【追記】JA9IFF中嶋さんからアドバイスをいただきました。
①Club Logへuploadedのファイル名記載は不要です。
②常駐(固定)局の場合は、Foreverよりも「Resident」の方が良い。
③その理由として、
「Fukue Island以外のAS-040の島での移動運用には気を付けてください」の意味は、吉原さんが送られた詳細情報の Forever に合致しなくなる可能性があるからです。日本では常置設置場所以外の場所からの運用時には「/」を付けての運用が普通ですが、海外では付けない場合があるため、とのことです。

該当するケースがある場合、不明点がある場合は事前にJA9IFF中嶋さんにご相談ください。
TNX JA9IFF JIM OM

2019年5月 6日 (月)

頑張るJA-IOTA局をレポートします

「やりました。AS-024 JS6TKY局がこの朝にClub Log Matchingに登録されました」

3月26日に沖縄県石垣島のAS-024 JS6GKS金城OMへIOTA申請ご提案のメールを送りました。第一ステップはAS-024 JS6GKSのClub Log Matching登録、第二ステップはIOTA申請です。沖縄県は地元に住まわれている固定局と九州から北海道までの本土に普段住まわれていて、沖縄を第2の運用地とされる局がIOTAにアクティブに運用されています。金城OMは沖縄のお名前ですので地元局です。

4月初めに金城OMからJS6TKY 山下OMを紹介いただきました。ご自分より山下さんの方が協力できるとのこと。山下OMから第一ステップ完了、第二ステップは検討しますとの返事をいただきました。

ときどき、IOTA-World.netのClub Logによる照合の中の「Accepted Activations」をチェックしていました。5月4日を過ぎて30日を経過してもリストアップされずでした。①電子ログからADIファイルを抽出してClub Logの登録、②VE3LYCへのメール報告の二つを行う必要があります。Club Logを開けてJS6TKYを入力すると見事に登録されていることが分かります。

ならばと2番目のメールのひな型を作成して山下OMへ5月4日に送りました。すぐに返信がきて、VE3LYCのメール送付失念と、質問として今後Club Log追加分ごとにメール送付するのかとのこと。End QSOにForeverとあることをご説明し、これで日本最西端の与那国島をPRできること、IOTA申請にはClub Log Matching、QSLカードはビューローを利用すればお互いハッピーと返信し5月5日にVE3LYC宛メールが終わりました。

この5月6日の朝に見事AS-024 JS6TKY Yonaguniが登録されました。30日もかかりませんでした。即日に近くとても気持ち良いです。

私もClub Log Matchingがまだまだ分からないところはあります。JS6TKY山下OMご自身がご自分の登録を確認するためにはIOTA-World.netに登録しなければ見ることができません。ぜひ次の段階のIOTA申請へ進んでいただきたいものです。

 

そしてもうお一人、先週JR0UIU阿部OMとご一緒にAS-049 Kuchino Islandのペディションを実行してくださいましたJA6UFF税田OMへ昨晩に福岡から見たAS-049運用のレポートなどを送りました。さらに、昨年10月から進めていますIOTA申請提案の対象リストに上げていて失念していたこと。ぜひIOTA申請を行われて、IOTAペディションの幅を広げていただきたいことをメールしました。

さきほどメールが戻り、AS-049分のログ整理とClub Log アップロード、IOTAの件でたくさん聞きたいことがあること、可能ならば6月末に熊本で開催されます九州DXer's MeetingでIOTAに関するアクションをしたいとのご返信をいただきました。

九州DXer's Meetingは毎年1回九州8県を持ち回りで開催され、今回の第43回は熊本で開催されます。偶然ですが、いよいよIOTAの話題が採用されるかもしれませんね。自然体でDXerの皆さんにIOTAの面白さが伝わって欲しいものです。

【追記】4月9日にIOTA申請をしてくださいましたAS-040 福江島 五島IslandsのJH6SCA 吉原OMから、さきほどメールが届きました。おそらく当ブログのこの記事を読まれたものと思います。「Accepted Activations」のAS-040に私のJH6SCAコールサインが出ていないのですが云々とのご質問です。慌てて、VE3LYC宛のひな型文章を作成し、お詫びと再確認をお願いしました。IOTAのJA6連合会ができそうです。(笑い)

EU-180 焦げ付きの対応

最初に提案をいただいた局がEU-180 UT2XQ/Pです。前回ブログにも書きました通り「EU-180クリミア半島のウクライナからロシアへの併合」に対する国際世論の関係でIOTA EU-180は2014年から凍結されてしまいました。2014年以降のロシア局の運用はすべてIOTA Ltdではクレジットされていません。そのため、2014年以前のウクライナ国に承認された免許による運用を掘り起こすしかありません。

一昨日にUT2XQへその旨を説明し少しでもウクライナ領を訴求するための活動として、2014年以前の運用をClub Log Matchingへ登録する提案並びに登録方法を伝えるメールを送りました。その後に提案局は一度もUT2XQからメール返信をもらったことがないとお聞きしてびっくりでした。可能性の厳しさを感じました。毎日Club Logを起動し、「UT2XQ/P」の確認を行っています。

この朝にM-OMより「UR5FEO/P 2009/8/23 13:03 14 CW」と「UU4JXM/P 2006/7/22 22:36 14 CW」の生データをいただきました。私のログ帳とチェックしました。2006/7/22 UU4JXM/Pは私のログには「2006/7/22 22:33 14 CW EU-180」とほぼ同じ時間であり間違いなくEU-180と証明できました。IOTAコンテスト前の運用のようです。

すぐにIOTAコンテストの2006年ログチェックを確認しました。 https://www.rsgbcc.org/hf/iota.shtml Resultの2006でヒットすれば①QSLカードによる照合、②IOTA Contest Matchingによる照合、③Club Log Matchingによる照合の2番目の確認のみでクレジット申請に使うことができます。しかし、残念ながらIOTAコンテストは毎年7月最終週末に実施されますため、7月25日から31日の期間になります。

一方、UR5FEOも調べましたがEU-182などではたくさんのヒットがありましたが、EU-180では見つけきれていません。併せて冒頭のUT2XQ/Pを調べていると一つのパターンを見出しました。

EU-180などの黒海近辺のIOTAは2000年に誕生しました。その頃からウクライナのIOTAペディションが毎年のように行われました。特に7月末の週末のIOTA Contestにはクラブチームで参加していたようです。私がクレジットを受けたEU-180 UU7J/Pは2001年7月28日です。間違いなくIOTA Contest 2001です。QSL回収に2度失敗して2003年6月20日受領しました。その後2009年か10年にContest Matchingが稼働しました。

過去のIOTAコンテスト時の集合写真の中に、UT2XQ、UR5FEO、UU4JXMなどのコールを見つけることができます。それらはUU7J/Pなどのクラブコールで束ねられていました。IOTAコンテストに10名ほどで集まり、コンテスト中はクラブコール、コンテストの前後の期間は個人コール/PでIOTAサービスを行っているパターンを見出すことができます。

ウクライナIOTAはEU-179、EU-180、そしてEU-182の3つです。ほぼウクライナ局へ送ったSASEは届いていないようです。

AN-006 EM1KY via UT7UA 1USD Sent 00/04/21 Rcvd 00/11/20

EU-179 UR3GA via UR7GG 1IRC Sent 01/02/04 Rcvd 01/12/03 via JARL

EU-180 UU7J/P via UU7J   1USD Sent 01/07/30 Rcvd XXX

EU-179 UR3GA via UR7GG 1IRC Sent 01/10/19 Rcvd 01/11/12

EU-182 UR5FEO/P via UR5FEO 1IRC Sent 01/10/21 Rcvd XXX

EU-182 UX3FW/P via UX3FW 1IRC Sent 02/08/25 Rcvd 02/09/20

3つのEU-179、EU-180、EU-182を受領した途端にウクライナへのSASE送付を完了しました。このほか、2007年のOC-189 3D2RIウクライナチームへのドネーションギャザリングをJA Friendsの支援で実施しました。送金はNY銀行を使用するため送金手数料7000円かかりました。協力者のQSLカード20数枚とIRC11枚をEMS利用をJPで薦められ送りましたが見事に消えてなくなりました。EMSや書留は重要なものが入っていますのでどうぞ盗んでくださいと扱われていると現地局から聞きました。

お金のかからないClub Log Matching登録ですでにUT2XQへ発信しました。続いてUR5FEOとUU4JXMへもメールで提案してみます。UR0IQ/PとUS0KW/PはすでにEU-180のClub Log Matchingへ登録済です。可能性は十分にあります。また、彼らにとってもクリミアはウクライナの領土と訴求する手段です。愛国心に訴えます。

話題が変わりますが、3月から4月初めにJA-IOTAの離島における固定常駐局へClub Log Matchingの登録、そしてIOTA申請の提案を行いましたが、前者を協力する、後者を検討すると回答されました沖縄の局、数局に「30日経過したがまだMatchingリストに現れない。VE3LYCへ連絡のメールをされましたか」と連絡しました。1局からVE3LYCへのメールをしていなかった。至急に送ると回答をいただきました。

離島運用のClub Log Matchingの支援を幾度もやっていますが、①電子ログからのADIファイル抽出とClub Log登録、②VE3LYCへのメール報告の二つのみでとても簡単です。初めての局は②が面倒のようです。これもリストだけにしたサンプルを準備しました。どうぞ、AS-117、AS-147、AS-200、AS-012などの沿岸の島へ行かれましたら国内のみの交信と言わずにすべて登録をお願いしたいです。

ウクライナIOTAのClub Log Matchingはログの管理をどうされているかということでしょう。電子ログ入っていれば1IOTAの登録時間は1時間もあれば可能でしょう。かなり勉強しましたので、サポートできます。ぜひぜひご相談ください。

2019年5月 5日 (日)

OC-105 DU1UD/8 Mapun Island logsearch OK

M0OXO CharlesさんがIOTA-chasers Forumに「OC-105 DU1UD/8 Mapunの初回ログ準備OK」とのメッセージを書き込みました。

GM All,
First log now on line.

https://www.m0oxo.com/oqrs/logsearch.php

(DU1UD/8 OC-105 MAPUN)

Kindest regards, Charles

MØOXO QSL Manager Services <http://www.m0oxo.com/qsl-manager.html>

M0OXO Charlesさん個人のQSOも17mでヒットしました。DU1UD/8は5月3日から最低2週間の滞在予定とのことです。まだの方はぜひ頑張ってください。

なお、本日初回のuploadedは次の期間です。

「First QSO in the log: 02 May 2019 11:27 UTC  Last QSO in the log: 05 May 2019 02:26 UTC」

 

 

2019年5月 4日 (土)

OC-105 DU1UD/8 Mapun Islandからの2枚の写真紹介

5月2日の夜からQRVを開始し、7/10/14/18/21MHzでまんべんなくサービスを続けているDU1UD Dindoさんの写真をFacebookで見つけました。1枚はGPDXのメッセージ、もう1枚はQSLmgrのM0OXOのメッセージからです。

Oc105-on0  Oc105-on1

ライフルや機関銃を持った警護員がいるイメージはないですね。Dindoさんの表情も危険の中にいるという感じではなく普段通りという感じの表情です。左側はMapun警察署の前、右側はMapun Twai-Twaiを証明するに十分な写真です。

この表情ならば、最低2週間の滞在である5月17日(金)を超えて滞在し、たくさんのサービスを続けてくれるでしょう。NA/EU指定のときはどうぞ遵守してチャンネルを空けていただくようご協力ください。

EU-180の過去オペレーションを救おう

昨日、EU-180 R3RRC/Pの運用に関しまして記載しました。ウクライナ政府が発行したコールサインでないと国際的に認められない。従いましてEU-180からの運用はロシアのコールサインでは保留されるばかり。ならば、過去のEU-180オペレーションを救う活動を企画してみたいと考えました。

3月から実施しましたJAのIOTA固定局への①Club Log Matchingの登録、②IOTA新規申請提案をそのまま流用できることに気づきました。JAのIOTA固定局においてはADIFファイルの登録はほとんどの局が電子ログを使用されていますので、あまり説明しなくてもClub Log登録はすぐに手際よくやっていただけると感じました。問題はVE3LYCへの依頼メールに高いハードルを感じられていました。

VE3LYC宛のひな型を作成し、ちゃっかりとJN6RZMの支援をもらっていることを加え実行していただいた局はすぐにMatchingが使えるようになりました。これをEU-180クレジット局すべてへメールで依頼して流用してみたいと思います。IOTA-World.netのEU-180クレジット局は次の通りです。

Callsign Island
EM5UIA Kosa Tuzla
EM5UIA Lebyazh'i Islands
UR0IQ/P Lebyazh'i Islands
UR5FEL/P Kosa Tuzla
UR5FEO/P Kosa Tuzla
US0KW/P Kosa Tuzla
US0ZZ/P Kosa Tuzla
UT/ER1DA/P Kosa Tuzla
UT/R7AA Kosa Tuzla
UT2XQ/P Kosa Tuzla
UT3IB/P Lebyazh'i Islands
UT4ZG/P Kosa Tuzla
UT5UGR/P Kosa Tuzla
UT7UT/P Kosa Tuzla
UU0JM/P Kosa Tuzla
UU2JQ/P Kosa Tuzla
UU4JDD/P Kosa Tuzla
UU4JXM/P Kosa Tuzla
UU7J/P Kosa Tuzla
UX0LV/P Kosa Tuzla
UY2IZ/P Lebyazh'i Islands

すべてウクライナのコールサインです。20局21件のEU-180 クレジット局です。

そして、すでにClub Log Matchingに登録されている局は①EU-180 UR0IQ/P 、②EU-180 US0KW/Pの2件です。これ以外の18局のメールアドレスを調べてお願いしてみたいと思います。タイトルは「EU-180はロシアですか?」としたいと思います。ロシアの皆さんも2014年以前のクレジットをClub Log登録の促進をするだけですから嫌なことはないでしょう。

上記リストの中のUT5UGRは以前はよく情報交換していました。AF-098 C98DYのペディションでお世話になりました。UT2XQ/Pはすでにリクエストをいただきましたので気合を入れてお願いしてみたいと思います。私はUU7J/Pにてクレジットを受けていますが、W1TEからカードを回収しました。裏面は白紙です。ウクライナはメールは通じるが郵便は事故に遭いやすい結果となっていますので未回収の局もおられそうです。

Dsc00538

過去の経験で、ケースバイケースですが、Please help my friendとてうタイトルでメールを送りQSLカード回収支援を数多く体験しています。EU-180で焦げ付きがある方はご一報ください。QSO Dataをいただければ使用して回収に努めたいと思います。ただし、QSLカードではなくClub Log Matchingを優先したいと思います。VE3LYCもきっと喜んでくれるでしょう。

2019年5月 3日 (金)

EU-180 R3RRC/6はIOTAにカウントされず

DX-World.netの掲載を妨害するつもりはありません。本日掲載されました「R3RRC/6 – Lebyazh’i Islands, EU-180」の記事に5月中旬にペディションを行うと記事が掲載され、ドネーションの受付をアナウンスされています。

残念ながらEU-180はクリミア半島近辺の島々で、国際的にはウクライナの領土でありロシア領と認められていません。従いましてウクライナ政府が発行するコールサインでなければIOTA EU-180としては認められていません。5年前のクリミア半島併合からロシアのコールで数局が運用されていますが、すべて認められていません。

Russian Robinson Clubのバックアップがあるとのことですが、なにかの間違いのような気がします。有名な出来事ですから皆さんご存じのはずですが。

 

遅まきながらDU-IOTA完成しました

令和の時代になった途端、右背中脇腹が痛み始めました。1日2日と夕食後に痛みはじめOC-105 DU1UD/8を追いかけるどころではなくなってしまいました。この朝もゆっくり起床し、症状をネットで調べましたら腎臓結石に間違いないようです。症状がすべて当たっていました。

Dindoさんは昼間のオンジエアは少ないとみていましたが13時40分過ぎに14030 up1で出てきました。キーイングも間違いなくDindoさんと判断し、アンテナをベランダから振り出し7~8局交信後のCQでようやくコールバックを得ました。

この20年間くらいでどのくらいOC-105を獲得するためにメールを送ったものやらというのが最初の感想です。そして、遅ればせながらDU-IOTAを完成することができました。21件のDU-IOTAですが、JAではクレジットされた局がゼロであり、今回のDU1UD/8にてDU-IOTA完成局が続出することと思います。

後はM0OXO Charlesさんの交信をサポートいたします。すでにDU1UD/8 OC-105ログサーチタイトル登録はされています。ログデータは未だです。最低2週間(5/3~5/17)は運用すると言ってありますのでまだの方は慌てずに頑張っていただきたいです。

IOTA friendshipとDXCC friendshipのある出来事

5月1日の夕方にスロバキアのトップIOTAチェイサーであり、QSLマネジャもされていますOM3JW Steveさんからメールが届きました。メールのタイトルはJA4のOMさんのコールサインそのものズバリでした。内容はSteveさんがQSLマネジメントされるZ81DのOQRSが届いたが住所と名前が文字化けし、さらにQRZ.comに登録されていないのでカード返信ができないというものでした。

確認してみますと、確かにQRZ.comを始めその他の情報でも住所をインターネットでは得られませんでした。幸いに「郵便番号」と「地番」は数字のため読み取ることができました。県市郡町名が「?」に化けていました。

郵便番号をネット検索して県市郡町名を漢字読みとカタカナ読みで入手し、地番+英文の県市町名+郵便番号で完成でき、氏名は他の検索でハンドルを見つけ出すことができました。ハンドル+コールサインで氏名はOKとし、日本のポストマンは優秀ですからこれで必ず届けてくれますよとSteveさんへ返送しました。もちろん、とても喜んでいただけました。

OM3JWはスロバキアのみならず、EUでもトップクラスのDXerであり、IOTAチェイサーです。5年ほど前にYB-IOTAのサポート並びにNusantara Awardのトップ争いで知り合い、情報交換するようになりました。たいへんな親日家です。4~5年前にも来日され広島まで旅行で来られました。いまでも情報交換をしますが、彼自身はJAのことならShuと頭に浮かぶようです。

翌朝の2日にJA4のOMさんのメールアドレスを探しましたら、jarl.comにありましたので経過報告をとりあえず送付しました。ネット検索をしますと、DXCCで大活躍されていましたので、QRZ.comの登録のお勧めはしませんでした。

しばらくしてそのOMさんから御礼のメールが届きました。別のモードでZ81Dとその後に交信できたので昨日の今日だから(同時送付に)間に合うでしょうとのことで再度OQRSで請求するというご返事でした。

DXCCでのQSLカード送付はそのようになるんだなと思いました。IOTA friendshipならばSteveさんへメールを送り、化け文字のお詫び、その対応へのお礼を行い、追加交信があるのでそれも一緒に記入して送ってくださいとお願いすると思います。

2019年5月 2日 (木)

AS-204P R26RRC Paramushir island (01-07 of June, 2019)

表題のAS-204P R26RRCのプランが2019年6月1-7日にて再度発表しなおされました。ばっちりしたウエブサイトではなく、QRZ.comのR26RRCのページです。すでにドネーションも受け付け開始されています。ばっちりウエブは作成されると思いますが遅れているようです。

AS-204Pはご承知の通り、2018年10月14日にAS-025から分割して新しく誕生しました。そのために私たちがまずやらなければいけないことがあります。多くのJAのIOTAチェイサーは北方領土と言われるほど近隣のためにすでにAS-025 Kuril Islandsと交信されクレジット済みの局が多いと思います。クレジット済みの方はAS-025のQSLカードが手っ取り早いと思いますが、「島名確認」をしてください。

その島名がAS-025から分割したAS-204Pであるか否かの判断が必要です。もしAS-204 Paramushir Islandなどであれば、今回の表題のAS-204 R26RCCには新規としてクレジットを追加することができません。

AS-204P R26RRCチームが運用し、5大陸から1000局の確保ができ、IOTA Ltdへ申請されクレジットOKが出た時点で、AS-025 Paramushir Islandでクレジットを受けていた分はすべてAS-204 Paramushir Islandへクレジットがシフトされます。ただし、AS-025は未クレジットに変わります。

IOTA-World.netのAS-025としてクレジットを受けられる一覧です。

Callsign/ Island
4K5RRC Iturup
R0F/RW3QA Iturup
RA0FU/P Iturup
RA0FU/P Kunashir
RA0FW/P Iturup
RA0LFM/0 Iturup
RA0SS/0 Kunashir
RA1ALA/0 Paramushir
RA4HKM/0 Urup
RA4HKM/0 Iturup
RI0F/P Kunashir
RI0FKD Kunashir
RM0F/P Kunashir
RM0F/P Iturup
RV1CC/0 Kunashir
RW0CF/0 Kunashir
UA0FAA Iturup
UA0FCD Iturup
UA0FCD/P Iturup
UA0FFP Iturup
UA0FFR Urup
UA0FGM Shiashkotan
UA0FUA Iturup
UA0IA/0 Paramushir
UA0ZAL/0 Paramushir
UA1CE/UA0F Yankicha
UE1AAA/0 Kunashir
UE23RRC/P Paramushir

28コールとIslandがAS-025でクレジットを受け付けられています。この中で、AS-204に該当するものが次の6件です。繰り返しますが、これらの6件は7月のAS-204P R26RRCがクレジットOKになった時点でそのクレジットはAS-025からAS-204へ変更されます。

①RA1ALA/0 Paramushir Jul 2016 via HC
②UA0IA/0 Paramushir Apr 2002 via US0IW
③UA0ZAL/0 Paramushir Mar 2001 via RV1CC
④UE23RRC/P Paramushir 17-18 Aug 2016 via R7AL

⑤UA0FGM Shiashikotan
⑥UA1CE/UA0F Yankicha

この6局でAS-025のクレジットを受けていなくても、更新されている場合、QSLカードを入手している場合はAS-204として利用できることになります。なお、6局の内、最後のAS-025 UE23RRC/PのみClub Log Matchingに登録済です。また、Club Logの登録状況、       Log to search: UE23RRC/P
497 QSOs logged between 2016-08-16 06:34Z and 2016-08-17 23:49Z と2日間で500弱の交信数です。

私は②UA0IA/0がログサーチでヒットしましたが、年月が合致しませんでした。残念。

以上、すべてのIOTA申請者が該当しますのでぜひご確認ください。

2019年5月 1日 (水)

OC-105 DU1UD/8 Mapun Island QRZ.com information

QRZ.comのDU1UDに本人のDindoさんが直接の書き込みがありました。そのまま転記します。

滞在は最低2週間とあります。運用開始日の5月3日から5月17日、あるいは数日前に到着しているかもしれません。

*** UPDATE as of 29 April 2019***

DU1UD/8 WILL ACTIVATE CAGAYAN DE SULU (OC-105)

This is your chance to have a once in a lifetime opportunity to log Cagayan De Sulu Island (OC-105), or also known as Mapun in local dialect. This island group is the rarest in the Philippines and multiple decades have passed without an activation.

I will be operating from 40M to 15M CW. Length of stay is two (2) weeks minimum at least. Will start travel to the island and arrive on the first weekend of May 2019. I am using an Elecraft K3 and KPA500 amplifier. Antennas are monoband verticals from 40 to 20, and tuned radiator from 17 to 15M.

As much as I would like to maximize the opportunity for the great number of chasers, dupe logs and those insisting to log OC-105 on multiple bands will be deliberately erased from the master log. So please, give chance to others if you have logged me already.

I foresee that pileups would be massive and relentless (yes it is in the superlative). I would operate 100% split.

Please DO NOT send your cards direct to me or via the Bureau - They are not required.

Please QSL ONLY via M0OXO OQRS or M0OXO by Direct Post Mail.

危険な場所をほとんど感じさせないメッセージですがいかがでしょうか。40-30-20-17-15mCW onlyの運用で1局当たり少ない交信数で我慢していただき、より多くの局にサービスしたい旨が書かれています。一生に一度のチャンスとありますので2回目は無いとも捉えられます。

 

過去のDindoさんのIOTAサービスのクラスターデータを2件調べました。

OC-119 DU1UD/8 2017年4月21-23日
7007/10114/14040/21032
13z/14z/15z/16z/22z/23z/09z/11z/12z/13z14z/15z/16z/17z

OC-188 DX8DX 2014年9月25-27日
10108/14020/21020
11z/12z/13z/14z/15z/16z/17z/22z/23z/08z/09z/11z/12z/13z/14z15z/16z21z/22z/23z

JAとは時差が1時間遅れです。JAの午前9時から午後の夕方までは2件ともに運用していません。(スポットデータが無いだけかもしれません) 当時、30mのバンドコンディションをあまり掴んでいないように感じます。30mの専用アンテナではないのかもしれません。40mのレポートも少ないです。20mのレポートが圧倒的に多いようです。

Dindoさんもご苦労を掛けていますQSLマネジャのM0OXO Charlesさんと交信したがっていると思います。皆さん、EUオープン時は気を使ってあげてください。

【追記】IOTA-chasers ForumにM0OXO Chaerlesさんが次の書き込みを1809JSTにされました。

Dindo has made good progress and is currently on Zamboanga Island.

He expects to arrive on Mapun Island tomorrow (Thursday) and hope's to be
qrv sometime in the evening local time in DU.

Charles

いまZamboangaにいて、明日の現地時間5月2日中にはいり夕方にはQRVを開始しそうです。

島名が「Mapin」か「Mapun」か混乱しているようです。OC-105は長い間「Cagayan de sulu」という島名を使用していました。IOTA Directoryを遡って調べますと2002年版から「Cagayan de Sulu[aka Cagayan de Twai Twai or Mapin]」と記載され最新版のIOTA Directoryまで続いています。

記憶が定かではありませんが各種マップに確かに「Mapin」という表記も使われていたと記憶しています。しかしながら、現在のマップはすべて「Mapun」と表記されていました。IOTA-World.netウエブは「Cagayan de Sulu;Cagayan de Tawi-Tawi;Mapin」となっています。私に権限はありませんが、おそらくMapunへ変更されるでしょう。正確な地図がなかったためです。

« 2019年4月 | トップページ | 2019年6月 »