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« AS-206 Honshu's Coastal Islands East 7月16日運用までのまとめ | トップページ | AS-206 呼ぶ側から呼ばれる側へ »

2019年7月18日 (木)

NA-004 K6VVA/KL7 Endeavor Islandと CQ HRAL

この朝にパソコンにメールが多量に届いていました。多くがIOTA-chasers Forumからの転送メールでした。そのほとんどがNA-004 K6VVA/KL7の運用開始とオペレータが発信する"CQ HRAL"に対する疑問や質問などであり相当混乱していました。昨晩も同様にJAのIOTAチェイサーの一部の方から「HRALとは?」の質問が入っていました。

K6VVA Rickとは2005年末にサンフランシスコ沖に浮かぶNA-178 Southeast Farallon IslandからK6VVA/6にて実行する企画にヘリコプター使用の高額費用へのドネーション募集に協力したことから始まります。K9AJ Mikeとのペアで2006年2月に運用され、N6AWD経由でQSLカードも回収しました。

数年ほど間が空いた2011年にRickは活動を再開しました。NA-066 K6VVA/6 (May 2011)、NA-242 K6VVA/KL7(Jul 2011)、NA-041 K6VVA/KL7(Aug 2011)、NA-065 K6VVA/6(Jan 2012)、PlanのみK6VVA/KL7 NA-172+NA-050+NA-004(Jan 2012)、PlanのみP5/K6VVA CW ONLY & IOTA AS-197 PROJECT (Jul 2012)、NA-048 & NA-054 C6AVA(Dec 2012)、NA-152 K6VVA/KL7(Jun 2013)と書ききれないほどの大活躍でした。

2012年から2013年にはJA-IOTAとのSkedを希望され、10IOTAくらいとのSked交信に成功しました。C6A-IOTAの二つはJN6RZMのために運用したというほどの意気込みでしたが、私のアパマンアンテナでは交信はかないませんでした。怒った(?)Rickは私の設備や環境情報をチェックされ、11階建てマンションの屋上にアンテナ設置を提案してくれました。「できるなら最初からやっています」と返信しました。(笑い)

USAで開催されるIOTA関連のFestivalにはほとんど参加され、どこかの懇親会では得意の腹話術を披露するなど飛ぶ鳥を落とす勢いでしたが、しかし、P5-IOTAプランのように消えてなくなるものもありました。JAからはおそらく私が一番メールのやりとりをしているのではないかと思います。しかし、2014年くらいから忽然と連絡が途絶えました。ここで何かがあったのでしょう。

2018年末に再びIOTA-chasers Forumに投稿が始まりました。NA-004 K6VVA/KL7 Endicott (also Endeavor) Islandの発表と延期がありました。Rickは70歳後半の年齢だと思います。もう無理しないほうがと思い過去のメールアドレスから連絡するも反応は皆無でした。このときにK6VVAのウエブに"HRAL"の説明が各国言語ごとに紹介されました。

CQ HRAL = CQ Honour Roll & Annual Listingsの意味で思わずニヤリとさせられました。(最新の)IOTA Honour Roll & Annual Listingに掲載された人のみコールしてください、という指定ですからそれ以外は呼ばないでとのことでしょう。

2013年ころまでにK6VVA Rickから個人的に提案がありました。クラスターレポートの頭にIOTAを入れて、IOTAレポートの判断をしやすくする提案に関しましては良いことだと判断しまして例として「IOTA AS-077 JN6RZM Kyushu Island」と現在でもuploadedすることを続けています。もちろん、他の方へは進めてもいませんし、私は「島名」を必ず英文で入れることを努めております。

Rickの考えは、その延長として第2弾がCQ HRALなのでしょう。全IOTA申請をやっている人にも徹底できていないため、また、IOTAをやっていない局においては「ホンジュラスとアラスカ指定か?」などと混乱したことでしょう。昨晩、聞き伝えですが、今年3月にIOTA新規申請をされました局がコールされましたがHRAL外と受け付けてもらえなかったそうです。普段のCQまで待機されたとのことです。

Rickは2019年 IOTA Honour Roll & Annual Listingsに掲載されたコールサイン以外ははじくシステムを構築しているのでしょう。彼のウエブにシステム提供方法や運用者がCQ HRALに賛同してやるときのマニュアルなどが掲載されているかもしれません。また、そうしないと普及は不可能でしょう。

クラスターレポートの摘要の頭にIOTAと入れるのはRick本人から説明をいただき、良いことだと判断して継続してそのアイデアを実行していますが、HRALは対象がすべてのハムになります。Rickとも以前のように連絡を取りたくとも遮断状態になっていますので彼のウエブのお達し通りにヤレという感覚に協力者はさらに少ないと思いますがいかがなものでしょう。いまのままでは単なる個人プレーに終わりそうです。

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コメント

山本さん、CQ HRALですか知りませんでした。Rickらしいですね。いっぱい呼んで、QSL請求しないので対抗策でしょうか?NA-004クラスだとむしろOUT SIDE HRではないでしょうかね。ATNOみたいに。

面白い!
4年前にトラブルがあったと予想しています。
急にメールでの連絡が付かなくなるのはYB9BUと同じです。メールを使う目的が異なるのでしょう。いやなメールも入ってきますよ。それを嫌だとメールアドレスを出さないというのはおかしいです。残念ながら何かあっても責任を取らないという態度に感じます。つまり、CQ HRALは普及しないでしょう。

山本さん、中嶋です。

ATNOではなく Any Time New Island (ATNI) を打つはずです。

多くの IOTA 非参加者のコールにより、本当に IOTA 申請のために Little Pistol の局と QSO をしたいと願って彼なりに考えた方法だと思います。

交信のルールは運用者側にあると思うので、この方法を好まない局は通常の方法での QSO 方法を取れば良いだけです。 我々呼ぶ方はそれに従うだけです。
NA/EU 指定と何ら変わりません。

澤山さん、中嶋です。

HRALですからHonour Roleの局も Annual Listing に載っている局も呼べます。
IOTA の申請をしていない、アニュアルリスティングに非掲載を選択している局は呼べません。

ATNI良いですね。私も思い浮かべましたがそなのあるんですね。HRALだとIOTA100を目指してる局よべませんからね。

K6VVA/KL7のSOUVENIR QSLは、QSL カードとして申請に使えるかどうか教えてください。

現地からの記念QSLカードでしょうか。私もドネーションをしていましたので貰ったことがあります。少し大きめのサイズだったと記憶しています。それをCP JAの中嶋さんへ送ろうとしましたら結果的に一般の正式QSLカードが届きましたのでそちらを利用しました。大きいサイズは往復する中で折れたり、別の大きめの封筒が必要だっりで使用しなかったと記憶しています。
申請には使えるでしょうが、一般的な条件を満たさなければCP JAでアウトになることもあるでしょう。

ネット経由で届いたものをプリントしたものです。
ほぼリアルタイムで届きました。

初めて聞きました。おそらくダメではないでしょうか。ネットでQSLカードを送り、それをプリントしたカードを使ってクレジットを受けたという話しは聞いたことはありません。IOTA DirectoryのQSLカードの定義に「C.1.6 QSLカードのコピーや電⼦カード(eQSL)は、クレジットには 受付けられません。 」と言うことです。電子カードに該当するでしょう。

こんばんは。
彼のWebに書いてあるHRALの日本語ページを読んだ後に、ああ、こういうものかと、自信をもって呼びました。
TUTUTUと3回も最後に打ってこられました。
HRAL、普及するのはかなり難しそうですが。。。
ともかく、ニューIOTAが一つできたので、良かったです。
750まで、あともう少しになりました。

くりばらさん、おはようございます
NA-004交信おめでとうございます。750に王手ですか素晴らしいですね。頑張ってください。
メール連絡ができない一方通行では厳しいでしょう。世界中のペディショナーへ協力を求め、しっかり話し合って協力体制を作らないと独り善がりのアイデアで終わるでしょう。むしろ、IOTAをやっていない局に知ってもらわなければいけないのでたいへんだと思います。いまから普及活動をするのかもしれませんね。

細野さん、中嶋です。

Souvenir Card(eQSLに該当)は申請には使えません。
Rickは今回の運用分はClub Log Matchingでクレジット追加出来る様にすると言っていますので、少し待たないといけませんが、アニュアルリスティングの締切りまでには間に合うと思います。

プリントしたカードをよくみたら、
Souvenir QSL Only Use "QSO Matching" In Clublog For IOTA Credit
と書いてありました。
IOTAに有効な紙のQSLカードはもらえないようです。

紙のQSLはやめたというK6VVA氏へSouvenir Cardをお願いしました。(返信があるかどうかはわかりませんが)それをプリントして使用しようと考えました。このようなケースでは、Clublog Matchingから除外されているSWLにはそれ以外に方法がありません。
以前、JAでのeQSL普及の活動をされている某氏に、eQSLの画像をプリントしたカードを送っていただけないものかをお願いしたことがあります。「eQSL以外は対応しない。プリントしたものはeQSLではない」とのご回答で断られました。
eQSL当事者のこの理解からすると、eQSL画像でもそれを紙にプリントしたカードはeQSLではないので、IOTA申請にOKではないのでしょうか。
ご配慮、ご検討をお願いしたいと思っています。

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