IOTA申請の提案活動、残り38名は変わらず
2019年6月22日にAS-206 Honshu's Coastal Islans Eastが誕生し、約1か月ほどAS-206の5大陸1000局獲得によるクレジット受付支援活動を行いました。2018年10月から2019年1月(第1期)、2019年3月から6月(第2期)の提案活動期に続いて2019年7月20日過ぎから8月末の第3期にかけて約30局へメールによる提案活動を実施しました。
結果は表題にありますとおり、Wの268件に続くJAの230件と残り38件の状況は変わらずゼロ件でした。残念です。1期2期と3期との違いはAS-117分割支援の新しいIOTA誕生のための協力依頼がなくなり提案力が下がった感じを受けました。また、IOTA申請者ゼロ県を無くす、全県を複数の申請者を目指す目標から外れてハム局数が多い地区である東京・神奈川・埼玉・愛知などを対象に行った結果でもありました。
また、この期間にIOTA申請をされた方の支援にも時間をとりました。地元ローカルのIOTAチェイサーと繋がった方はご活躍を感じます。
メール返信の回答も結構多く感じましたが、「検討する」「やりたいとのご返事の後、音信不通」などに陥ってしまいました。「DXCCにいろいろコストがかかるのでIOTAまでは回らない」などのご返事もありました。近い将来か遠い将来か分かりませんが未来のIOTA申請者かなあと思いますが、コールなどの経験年齢から、再度のメールをお送りするなどのフォローもしました。
一方、Club Log Matchingを登録されてどのくらいのIOTAがヒットするかヒヤリングして答えを貰うこともありますが、DXCCをかなりやっておられても300前後のマッチングが多いようです。もちろん、QSLカードを探しチェックすれば上乗せされる方も多いですが、なかなか400には乗らない感じのイメージです。半年もIOTAチェイシングに集中すれば50件くらいのプラスは得られる感じです。
世界1位のWの268に追いつくという感覚でいろいろなことを見ていますが、今週6日から始まりますNA-211 K7TRI Tillamook Rockのウエブのなかに、最初のページの最下段にFlag Counterがあります。
2019年9月2日午前8時くらいの数字です。①US 372、②JP 223、③DE 147、④CA 100、⑤IT 98、⑥GB 53、⑦SE 50、⑧FR 40、⑨AU 29、⑩ES 24となっています。偶然といえば偶然ですが、IOTA申請者数の順位と酷似しています。地元Wが圧倒的で、VEが4位ですが、やはりJAの勢いを読み取ることができます。
先日も書きましたがNA-211 K7TRIへのドネーション局数では第一位はJAです。
本年3月にIOTA CP JAホームページに国別の順位表が掲載されました。
2019年2月1日現在ではW、DLに次いでJAは第3位です。ここに中嶋さんにお願いしまして構成比を入れていただきました。2018年の構成比は11.8%です。2019年は13.2%、そして3月以降に14名が新規に申請していただきました。概算ですが、構成比は14%近くになっています。これが20%、25%と1/4に到達すればJAの呼ばれる割合も高くなると思います。
例えばCQ EUの場合、上記のDL、I、G、SM、F、EAなどが対象となります。JAもHL、BA、UA0、BV、VR2などを含めたCQ ASをペディション局から出してくださると良いと思いませんか。
もう一つ加えますとIOTA100未満との回答も数局からいただきました。IOTA100に届いていない局がかなりおられます。私は一番良い位置にいると再度お願いしています。数か月頑張ってくださると初期のIOTA100達成が可能です。
IOTAの面白いのはグループや島の分け方を理解することです。そういう意味ではDXCCよりかなり奥深いものを感じますし、これを調べるとますますIOTAの魅力を感じさせられます。よくここまで作られたプログラムだと感心することが多いです。
« Club Log Matchingの使い方 by M0OXO | トップページ | DX Trophy のURLに「IOTA JN6RZM」のリンクが登録されていました »
« Club Log Matchingの使い方 by M0OXO | トップページ | DX Trophy のURLに「IOTA JN6RZM」のリンクが登録されていました »



コメント