YB-IOTAのQSLカード回収支援
この朝にJA2のG-OMよりメールをいただきました。当ブログにYB-IOTAの記事を続けて掲載しましたので回収中のYB-IOTA QSLカードの中間報告を含めての内容でした。また、別途当ブログを参考にちょうど20年前に交信したNA-028 KL7/DL1YMKの回収報告もいただきました。
DL1YMK Michaelさんはアラスカの島々の地質学を調べるためにご夫婦で赴任、調査されていました。とても丁寧な方ですしまだお若いから、存在を確認できれば確実に回収できます。他にもNA-040からも運用されました。3番目も期待しましたがこの2回で終わりました。G-OMが添付してくださいましたQSLカードの末尾には「QSL after 20 years...」と書いてありました。こういう交流があると3番目があるかもしれません。
さて、YB-IOTAは2005年9月に実施されましたOC-269 YE7P via YB1TCのQSLカードです。G-OMは4月にSASEにて請求されましたがいまだに回収できずとのご報告でした。
このYE7Pは今でいうOC-269P状態でした。2005年3月にYB9BU Kadekさん等により実施されましたOC-268 YB7Mへ初めてドネーション支援を行い成功裏に終わりましたので当事者であるYB9BUから「新しくOC-269 YE7PをYB1TCチームが企画しているので支援して欲しい」と依頼をいただき、ジャワ島からカリマンタン島沿岸のKarimata Islandまでボートをチャーターするとのことでそのチャーター代の募金をしました。
私も初めてのことでしたのでサラリーマン時代の感覚で一口3千円にて当ブログ案内しました。私を含めて28名で117,815円が集まりびっくりした記憶があります。年金生活に入った現在では3千円はきついという感覚に変わっていますが無茶なことをしたと反省しています。ドナー分QSLカードはすべてvia JN6RZMへ送ってくださいました。その半年後の2006年3月のOC-270 YE6Pも同様の支援を行いました。
その後もメール交換がしばらく続きました。
この朝のG-OMからメールをいただきました時には、年に1回ほどYB1TC KardiさんへのYE7PとYE6PのQSLカード支援を行った記憶が蘇りました。メール等を調べますと、昨年6月にDL6JGN Hansという方からサポート依頼を受けましたが失敗していました。それはFacebookのKardiさんのメッセンジャーのメッセージに惑わされていたからです。今回メールを詳細に調べましたらメールアドレスを含むPayPalアカウントなどが見つかりました。g-mailでしたのでおそらく生きていると思います。
G-OMへもメール返信で伝えましたがDL6JGNの件もありましたので、Kardiさんへさきほどメールを送りました。よいご返事が戻ると思います。
OC-270 YE7Pの余談ですが、2007年9月には群馬のJA1MCU真中さんからも回収支援依頼のメールをいただいていました。私が学生時代に前のコールで開局したころに日本で初めての5Band DXCCを取得された憧れの大先輩だったんです。まさか真中さんが私にIOTAの手ほどきを相談されるとは、またQSL回収の支援を求められるとは本当にびっくりしたことを覚えています。残念ながら数年後にSKとなられました。
YB1TC Kardiさんも結婚が遅く、2000年代後半に複数のお子さんを授かれています。Facebookを確認すると2014年くらいにまだ小学生4年生くらいの男児の写真がたくさん掲載されていました。インドネシアの平均寿命も日本と比べるとずっと短いですが、仕事に頑張っておられるようです。彼はインドネシアの貴族(?)出身のようで姓と名の一方しかありません。「Soekardi」のみと言っておられた記憶があります。
まじめな方ですのできっと返信があると思います。Tnx G-OM
【追記】
OC-269並びにOC-270の過去の運用は次の通りそれぞれ2回実施されています。
OC-269 YB7 d. KARIMATA ISLANDS
* 1 Karimata YE7P (Sep 05)
* 2 Serutu YB4IR/7,YB7AM/P,YC7BAO/P,YC7CPN/P(Apr 15)
OC-270 YB6 n. SIMEULUE AND BANYAK ISLANDS
1 Babi
Banyak isls
2 Bangkaru
3 Tuangku
4 Reusam
* 5 Simeulue YF1AR/6(May 14) YB1BOD/6, YB6LYS/P, YB6PLG/P, YC6JKV/P, YC6LAY/P (Mar 06) YE6P (May 06)
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