IOTA-KL7 Wanted list 2020 完成
2015年から作成しています表題のIOTA-KL7 Wanted list 2020が完成しました。データご提供の66局へエクセルファイルにて提供するとともに依頼者であるN3QQ Yuriさんへ提供しました。ご承知の通りN3QQはKL7RRC/Pにて近年にKL7-IOTAペディションを実施されています。
すでに2020年6月にもPlanを企画中です。N3QQ Yuriさんとは2008年7月のNA-234 KL7DX Chuginadak Island以来のお付き合いをしていますが11年になります。一時仕事が忙しくなりQRTされていましたが2年前から毎年1~2IOTAから運用していただけます。
今回も2019年12月2日にメールが届き、8月のNA-210 Sledge IslandのログにJN6RZMがあるのを喜んでくれました。また、2020年6月実施予定のプランを伝えてくれました。IOTA-KL7 Wanted list 2020年版を望んでおられました。
今年もパスをするつもりでしたが、Yuriさんのためにひと肌脱ぐことにしました。SKとQRTされた局の2件を覗きましたが2020は66局になってしまいました。次の通りです。
Wantedの総数は66局より947件ありました。残り1件のみの王手は4局おられます。今回はイタリアのI4EAD局が新しく参加してくださいました。残り2~9件は27局、10~19件は14局、20~29件は14局、30~41件は7局の分布となります。
2015年度のWanted list 2015を確認して、さらに比較してみます。エクセルファイルのSheetを確認すると「2015」「2016」「2017」「2018」「2020」、そして「Activations」「Sent to」と登録しています。
2015年版のWantedの総数は42局より715件です。2020年版は947÷66=14.4件、2015は715÷42=17.0件です。5年間でデータ提供局は1.57倍、Wanted総数は1.32倍とじわりじわりと地道ですが確実に良い意味で減少しています。この悪コンディションで確実に進捗していると判断して良いと思います。2018年10月に誕生し2019年5月に実施されたNA-250 K7Yはビーム利用は100%、ワイヤー系などの局は全滅という結果になっていました。その他にもいろいろな分析ができると思います。
Sheet「Activation」にはIOTA Ltdのウエブに掲載されています運用をすべてリストアップし、運用年月、QSLinfo、島名、RMKSを調べ上げて掲載しています。
細かくチェックしましたのでお役に立ててください。
Sheet「Sent to」はこのエクセルファイルの目的でありますWanted listの送付先と送付(提案)年月日のリストです。NA-019/041/059は固定局が存在しています。2020年1月に新年のご挨拶を兼ねてファイルを送付します。
データご協力の皆さんへ配信しました後にコーヒーブレイク時にWanted総数順にソートしてみました。
ベスト10は次の通りです。このシートもペディショナーへ添付して送ります。
1 NA-239 57
2 NA-121 52
2 NA-215 52
2 NA-216 52
5 NA-074 46
6 NA-238 45
7 NA-214 42
8 NA-037 37
9 NA-237 36
10 NA-053 35
JAからぜひIOTA-KL7完成局を出したいですね。
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