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2020年2月

2020年2月28日 (金)

AS-207P R207RRC へドネーション送金をしました

2020年4月3日~10日(1週間)に運用予定のAS-207P R207RRC Kosa Dvukh Pilotov Islandへようやくドネーションを送りました。

http://r207rrc.ru/en/donation-en

北極海沿岸はここ10年くらいで氷が大幅に減少し、海岸近くの海を船で移動しやすくなりました。それに伴いロシアのRRCメンバーが中心になってIOTA DXベディションへ大きなコストを負担して実行してくれます。前にも書きました通り、UA3AKO Victorさんを中心とするチームはJAサービスにも重点に運用してくださいます。私のような12メータハイのアパマンアンテナAPA-4でもなんとか強力な電波を届けてくれます。

UA3AKO Victorさんのリーダーによるベディションは過去に3回実施されています。今回で4回目になりますが、どれもスーパーレアのR0-IOTAです。過去3回ともにJAを意識して強力な信号を送り込んでくれました。ここに私のアパマンアンテナのデータを公開します。

2016年4月 AS-092 RT92K

 2016/04/20 0921UTC 10MHz CW 599 599

 2016/04/20 1144UTC   7MHz CW 599 599


2017年4月 AS-071 R71RRC

 2017/04/07 0953UTC 10MHz CW 599 599

 2017/04/07 2349UTC 14MHz CW 599 599

 2017/04/10 0906UTC   7MHz CW 599 599

   
2018年10月 AS-065 RT65KI

  2018/08/19 2017UTC 14MHz CW 599 599

  2018/08/20 1057UTC 10MHz CW 599 599

  2018/08/22  1221UTC  7MHz CW 599 599

2019年は残念ながらありませんでした。Victorさんは2017年と2018年はJAの4アマ向けに7MHzSSBでのサービスをしてくださいました。

上記のウエブページの冒頭に「We need your financial support because of the complex and expensive logistics.」と、掲載されています。普通に行ける場所ではないため複雑で高価な運用となりますのであなたのご支援をお願いしますとあります。このプランの次の計画にも英起用すると思います。どうぞご協力ください。

普通にPayPalを呼び出して、「r207rrc@gmail.com」へお送りください。私はドネーション+2.5USDを送りました。下記の写真は2018年に実施されたRT65KIのSouvenir Magnetです。パソコンの上にありつけています。

Dsc00574 Dsc00573

PayPalメモに「QSLカードよりもR207RRCのSouvenia Magnetを欲しいです」とお願いしました。その前に交信しないといけません。これです。これを隣に並べたくなりました。このチームはClub Log MatchingもすぐにuploadされますのでQSLカードはなくても良いかもしれません。

Souvenir-magnet 

2020年2月27日 (木)

福岡市内のWW WPX Contestを知らせる名所のご紹介

毎年1月末になると福岡市内のある場所で3月に開催されるWW WPX Contest開催をしらせる名所があります。いつもウォーキングで通り抜けていますが、今日はデジカメ持参で撮影してきましたので紹介します。

Dsc00563 

福岡市は7つの区に分かれていますがその中の早良(さわら)区と西区の区界を流れる室見川という川があります。私の住まいは早良区です。一度西区に入り、ぐるっと回って筑肥(ちくひ)橋に近づいてきました。ここは30年くらい前までJR筑肥線が通っていました。福岡市営地下鉄の開通により一般の道路に変わりました。

Dsc00564

橋のマークは機関車の車輪をかたどっています。室見川の水面が見えてきました。手前が西区、対岸が早良区です。川岸に臨時の小屋が立ち、川の中に杭が立っています。

Dsc00565

橋を渡り始めると少し高くなり、杭が見えてきました。

Dsc00566Dsc00567Dsc00568

 橋の中央までぐんぐんと歩きます。VVVV VVVVの形に杭が打ってあります。その上に海鳥がとまっています。

Dsc00569Dsc00570Dsc00571

この角度では見事な「WW」です。実は福岡の名物である「しろうお漁」の杭です。臨時の小屋は獲ったしろうおを処理する作業場です。左画面の奥に見える橋は室見橋で福岡市内を横断する明治通りになります。川の下には地下鉄が通っています。その1500m先は博多湾になります。ここからしろうおが上ってきます。なんとこんな街中の川は清流なんです。写真では川底は見えませんが実際には透き通っています。

橋を西区側から早良区側へ渡ると「WW」「WW」と見えます。毎年この時期になると3月のWW WPX Contestのお知らせをしてくれます。私は少し病気ですかね。(笑い)

 

Dsc00572

橋を渡り切って早良区側から写しました。手前は公園になっています。この公園は明治通りの室見橋(地下鉄室見駅)から早良区金武まで6.5kmも続きます。とても素敵な公園です。

WW WPX Contestを知らせる福岡市のしろうお漁を紹介しました。

なお、しろうおを食べたい方は明治通りの室見橋西区側の「とり市」で体験できるそうです。

 

YB-IOTAを追いかけろ(2020-02-27)

少し間が空きましたのでタイトルを「YB-IOTAを追いかけろ(YYYY-MM-DD)」へ変更させていただきました。

知恵を絞ってやることはやりますが相手からの返信がなければ時間とともに忘れていきます。いえ、年のせいかもしれません。そのため次のファイルで老化防止を兼ねて毎日チェックしています。

⓪OC-*** YB9BU 2020/02/11 9局分QSLカード
①OC-075 YE5XY 2020/02/03 3 JA分QSLカードの一括送付依頼(既読)
②OC-204 8A4EI 2020/02/03 QSLをYC0IEMへ依頼
③OC-075 YE5TA 2020/02/15 Club Log MatchingとSkedの依頼(未読)
④EU-139 SM2OAN 2020/02/16 Skedの依頼
⑤OC-144 YE4IJ 2020/02/15 JA2AYPとのSked(2月22日完了)★
⑥OC-070 YB8XM 2020/02/16 Club Log 追加登録(びっくりマーク返信)
⑦OC-210 YB8RBI 2020/02/19 Skedの依頼(未読)
⑧OC-143 YB5QZ 2020/02/24 Club Log Matching登録依頼(未読) 

⓪のYB9BUからのQSLカードは3回目の依頼を2月11日にMessengerで行いました。すぐにYB9BUからYB8RW分は直接に請求してくださいとのメッセージが戻りました。27日にJA9IFF中嶋さんに手渡しできればと思っていましたが来福キャンセルのうえ、26日までの到着も間に合いませんでした。遅くとも3月初めには到着するでしょう。

①~③、⑥~⑧はMessenger及び電子メールにて同じ文章を送っています。電子メールは既読あるいは開封の判断ができませんが、Messengerは開封マークがでますので既読の判断が可能です。可能な限り「人を動かす」内容に重点を置いて英文を作成することを心掛けています。ただし、上記分は私個人は必要としないために、その意味での迫力が欠けないように心がけております。

⑤のOC-144 YE4IJとのSkedは4名の未交信の皆様は無事に完了されました。Club Log Matchingのヒットを待っている状態です。YE4IJはもっとJAにサービスしたいようです。

⑧YB5QZのClub Log Matching登録はYB-IOTAの一流化を目指してとても大切な抑えどころと思っています。毎日、Antonさんが開封してくださることを願っております。

⑨OC-145 Mayu Island 7I8XはさきほどYB8RW Dinさんが、質問に答えて「中止」と発表していました。QSLはDirect only、できればOQRSを希望されています。Club Log Matching化はまだまだ険しいです。一般的にはベディションはDirectにならざるを得ない面が残りますが、固定局との交信は1対1の付き合いとしてお互いQSLカードを送りあうことが普通でしょう。その代わりにClub Log Matchingをと進めたいというところでしょうか。

明日も明後日もチェックを行い、随時メッセージを発信し続けます。

2020年2月26日 (水)

Club Log Matchingがいよいよ主流に

IOTA CP JA HomePageでは2020年1月末締めの作業から2021年1月末へのメンテナンスに入られたようです。

Clm2020

中段の「JA申請者数の推移」は1月末締めのようです。2018年All Listからすでに2021年ALが表示されています。増加数は2018~2020年とすべて20件台の増加を続けています。ところがマイナスの部分があります。これはSK(Silent Key)処理とIOTAルールの5年間未申請の場合、リスト削除の適用が実施されることになったものです。これはIOTA Ltdにて使用されるコンピュータの効率を上げるための処置です。

5年以上申請がない場合はリストから削除して別途対比されることになっています。上記のマイナスは世界一のIOTA申請者数を目指すことに対して「痛い」の一言でしょう。2018~2020の間に73件の増加ですが、マイナスも20件の減少でトータルして53件の増加となっています。「痛い、もったいない」ですね。

画面下段の「クレジット方法の推移」はとても重要な情報と思います。2018~2020年の3期間における①Club Log等の電子申告と②郵送によるCP JAへのQSLカード送付の情報です。1月から12月の暦年基準と判断します。2018年と2019年を比較してCPになったつもりでQSLカードのチェック業務をやっていると思えばえらくたいへんな作業です。ほとんどが毎年1月に集中します。

昨日の記事にも書きましたがUSAは3人のCPで257件を、JAは一人で231件を担当されます。昨年まではドイツのCPのDK1RV Hansさんが一人当たりではトップでしたが今年はJAが抜き去りました。要するに時代はClub Log Matchingへ大きく舵をきって進んでいることがこのデータから明白です。Club Log Matchingの割合が8割を超えています。

システムも改善され、QSLカード発送前にClub Log MatchingをかければQSLカード指示をしていたものとシステムが自動的に差し替えてくれるように変わりました。

3年前にCP JAの中嶋さんご夫妻と食事をしたときに、奥様が「1月はたいへんです。宅急便やら書留やら次から次と届きます。出かけることもできません」と言われたことが記憶に残っています。

さて、上記のマイナスとなるマイナス予備軍にピンクのマーカーが付されています。2021年1月末までに申請しませんと5年間未申請によるリスト削除のルールが適用されてしまいます。今回のリストでは9名おられます。本日、数名の方に連絡しClub Log Matchingの説明をしましたところ、ご存じなかったようで強く興味を示されました。

IOTA申請に8割超が利用されるようにClub Log Matchingはすでに主流となったと申し上げても過言でないようです。

明日からIOTA申請の提案活動を開始します。Wの257件対JAの231件の差である26件超を獲得したいです。

2020年2月25日 (火)

IOTA申請者 世界第2位 おめでとうございます

IOTA CP JA HomePageにエンティティ別上位6位の申請者推移の国別リストが掲載されました。IOTA申請者数前年第2位のドイツを抜いてJAが第2位へ躍進しました。皆様、おめでとうございます。

特に、全体の構成比が13.2ポイントから14.0ポイントへ上昇したことです。本当は15.0まで上がってほしかったです。この14.0%は「もう侮れない数字」と思います。CQ EU/NAのみならずCQ JAまたはCQ ASがIOTA DXベディショナーから見て必要条件に大きく近づいたと言ってよいでしょう。IOTA申請者231名全員で構築した数字です。めでたいです。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/ja9iff/iota.html

2_20200225115101

では来年の第一位予測はどうか。2018年→2019年→2020年の3期比較をしますと、1位のWは約20件減少しています。ところが2位のJAは約40件増加しています。Wは毎年10件ずつ減少し、JAは毎年20件ずつ増加しているという「かたち」になっています。このかたち通りならば来年はWは10件減少して247へ、JAは20件増加して251件と単純に予測でき、その結果順位も入れ替わる予想になります。

ただし、Wは自然減、JAはかなりの努力をしての増加であることは過去に幾度か説明済です。

一昨年にWのSK(Silent Key)3人をQRZ.com上で見つけ、Wの3人のCPへ連絡しました。するとIOTA LtdのマネジャG3KMAからメールが届きました。SK処理は現地のCPではなくG3KMAがやっていました。JA分は中嶋さんへ連絡していましたのであれっと思いました。QSLカードを受けて、チェック等を行う業務がClub Log Matchingシステム提供以前のCP業務だったものが、以後は大きく変わったのではないかと思います。

JAが増えている要因はClub Log Matchingの普及PRが成功していると考えます。Club Log Matchingが提供直後の2期くらいはJAを含むNA/EUでも申請者がある程度増えましたが近年は上の表のとおりJA以外は苦戦、あるいは大苦戦しているようです。それはCPが気づいておられないように感じます。IOTA LtdもIOTAマネジメントニュースで1回掲載したら、すべての局が理解したと勘違いしているのではないかと思います。

私だけかもしれませんがClub Log Matchingは理解すればなんてことはないのですが、理解するまでがわからないことだらけでとても苦労しました。私たちのCP JAのJA9IFF中嶋さんはホームページをほとんど作り変えられるほど、とにかくわかりやすく皆さんに伝えられるように大幅にリニューアルされ各マニュアルを充実するとともに、さらに上記の国別や都道府県別などのデータを掲載してくださいました。

上記の表のすぐ下に「JA申請者のクレジットリスト」「都道府県別申請者リスト」を掲示されています。JA申請者リストでは2021年1月31日までに追加申請をしないと5年間未申請はリストから削除のルールを適用されますのでお知り合いがおられましたらぜひ一声おかけください。おそらくClub Log Matchingをされていない割合が高いと思われます。数件ヒットすれば可能性が高まります。

都道府県別リストでは申請者1名の県をぜひ複数にする活動にご協力ください。同じ県でせめて二人くらいいて、年に1回以上のIOTA談義をやっていただきたいです。二人で話していると3人、4人と増えると思います。IOTAの楽しさ、面白さをお伝えください。皆様のご協力を節にお願いいたします。2020年のスローガン:目指せ申請者数世界一位へ!

2020年2月24日 (月)

YB-IOTAへのClub Log Matching推進 その1

インドネシアへのSASEによるQSLカード回収の事故率はまだまだ高いようです。2004年にYB9BUへ1万円を国際送金為替を使って送金したときはKadekさんの奥様の実家へ送りました。当時は為替による送金の具体的なことを知らずにやってしまいましたが、郵便局から直接お金が届けられると勘違いしていました。2020年1月にIOTA-YB Needed List 2020を作成し、たくさんのご意見をお聞きしいまだに事故は多いと感じました。

「Club Log MatchingこそYB-IOTAのためにある」と思います。

一昨日にIOTA List 2020が発表されました。YB局はIOTA申請を2017年に初めてYB5QZ Antonさんがされて、2019年1月現在で8局がIOTA申請をされたという実情です。そこで、2020年も加えてここ数年間のYB-IOTAの状況を調べました。

 CALL-------2020-2019-2018-2017-CLM-----Club Log 
①YB1AR     359   359   359   241   OC-021 83,075 QSOs logged between 1985-11-28 13:56Z and 2020-02-17 23:20Z
②YB1TJ      144   144   144      0    OC-021 31,953 QSOs logged between 2007-03-08 09:59Z and 2020-02-15 22:55Z
③YB1UUN   261   261   261      0    OC-021 21,335 QSOs logged between 2003-01-10 05:42Z and 2020-02-19 15:50Z
④YB2TX      186   186   186      0    OC-021 10,301 QSOs logged between 2013-02-10 12:40Z and 2020-02-23 23:26Z
⑤YB3MM     206   206   206      0    OC-021 15,229 QSOs logged between 2001-02-01 01:26Z and 2020-02-02 14:23Z
⑥YB5QZ     598   599   599   600    ****** 85,860 QSOs logged between 1983-01-26 16:41Z and 2020-02-23 15:32Z
⑦YB9WZJ   229   229   229       0   OC-034 16,725 QSOs logged between 1996-12-19 16:07Z and 2017-10-08 06:53Z
⑧YE1AR     142   142   142       0    OC-021 23,525 QSOs logged between 2001-04-19 16:24Z and 2020-02-20 15:38Z

左からコール、2020年~2017年のIOTAクレジット数、Club Log Matchingの登録(居住地)、Club Logの登録状況(2020/02/23現在)です。最初にIOTA申請されたのは2017年1月末締め①YB1ARの241とYB5QZの600です。翌2018年1月末までに他の6局が申請されています。それ以降は8局の追加申請と他のYBからの新規申請はありません。YB5QZの減少は2017年3月のOC-096の消滅などでしょう。

年度から判断してClub Log MatchingによるIOTA申請ができるようになったことが8局がIOTA申請をされた大きな要因と考えられます。⑦YB9WZJ Joniさん以外はClub Log追加をやっておられますので、今後の追加申請も期待できます。

この中で気になるのが⑥YB5QZ Antonさんの地元居住分OC-143 Sumatra IslandのClub Log Matchingが登録されてないことでした。

そこでIOTA-YB Needed List 2020におきまして唯一OC-143未交信のJA3VPA上田さんに協力を求めましたら、次のような主旨をいただきました。OC-143 Smatra Islandは日本で言えばAS-007本州と同じような感覚です。DXCCをやっているなかで過去にたくさんのスマトラ島固定局と交信し、IOTAを始めるにあたってOC-143の固定局YB5QZをはじめYB4NY、YB4NS、YB6DEなどにSASEを送ったが未回収状態とのこと。さらにClub Logを利用されヒットするがClub Log Matchingの登録をまったくされていないとのことでした。

OC-143のClub Log Matchingリストは次の状況でした。YB0MZI/4、YB3MM/5、YB4G、YB4IR、YB5BOY、YB5EHQ、YB5OUB、YB6EN、YB6HAI、YB6IXJ、YB6LD。YB71RI/6、YC6EN、YC6JRT、YD4IRS、YE6YEの16局でなかなか巡り合えない感じがします。

本日、上田さんのご了解のもとにYB5QZ宛へメッセージを送ります。以上の状況を踏まえClub LogはばっちりでありますのでClub Log Matching登録をVE3LYCへ提出してもらうとともに他のYB4NY、YB4NS、YB6DE各局へも同様の登録依頼をしていただくように依頼します。その内容はコールサイン、IOTA番号、島名、上記Club Logの内容とResidentのみです。とても簡単なんです。

YB5QZ Antonさんは12月にOC-269 YE7PのQSLmgr YB1TC Kardiさんの住所などを調べる協力をいただきました。このベディションにも参加され知り合いました。YB-IOTAのClub Log Matching化が進んでほしいですね。新しくIOTAを始められる局がストレスなくIOTAクレジットを得られる環境づくりにご協力ください。

2020年2月23日 (日)

2020 IOTA HONOUR ROLL - ANNUAL LISTINGS HAVE BEEN POSTED

昨日2月22日にIOTAウエブのIOTA委員会からのお知らせにG3KMA Rogerさんによる発表報告がありました。英文ですがIOTA Ltdの考えを述べてありますのでぜひご一読ください。

これを受けてこの朝にIOTA CP JAホームページにLISTINGに基づく国別並びに都道府県別のリストが掲載されました。
「昨年第二位のドイツを抜いて、新第二位になり、第一位の米国に肉薄」がIOTA CP JAからの第一声です。ぜひご確認ください。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/ja9iff/iota.html

私が手作りしている頃は1週間くらい要していました。一晩で作成されたのでびっくりしました。ここまでされるCPは世界中23名のCPの中でおそらく中嶋さんだけでしょう。やはり世界〇位の順位を上げる意気込みが違います。

3~4年前に1位のWとは100件以上離れていましたが、今回で26件差まで縮めてきました。皆様方がお元気でIOTAを楽しまれるおかげです。

なお、IOTAウエブのIOTA Listing 2020がPDFのため見づらいようです。IOTA支援者からエクセルに変更したリストをいただきました。ここにエクセルファイルを掲示します。ブログがスクロールされて過去の記事を探しづらくなりますのですぐにダウンロードされることをお勧めします。圧倒的に見やすいです。

ダウンロード - iota listings_2020.xls

インドネシアへの電子メールは繋がりづらい?

OC-210 Sangihe IslandとのSkedのため、地元局へアプローチをかけています。数年前までJA各局とSkedをやっていましたYB8ROP OnaldさんとFacebookでつながりましたが、残念ながら病気だと断られたことはご報告しました。

続いてOC-210 YB8RBI Ichaさんへ連絡することにしました。6年ほど前にYB3MM Adhiさんが主宰するNusantara AwardのためにOC-210 Sangihe Islandの周辺に存在する島々のベディションをやっているときに加わってこられました。YB8ROP Onaldさんもその時に一緒でした。

YB8RBIのQRZ.comを拝見しますとQSLカードはダイレクトのみと赤文字で掲載されていました。ダイレクトで請求しても郵便事故は起きない感じを受けました。すぐにYB8ROPへ送ったメールをコピーして貼り付け、手直ししてさらにYB8ROPに断られたことも書いてJAとのSked依頼を送りました。

この朝に残念ながらメールエラーメッセージが戻っていました。YBの電子メールはやはりこれが多いようです。相当以前ですが2003年くらいでしょうか、インドネシアの電子メールプロバイダはシステムが脆弱で使えなくなることが多い。そのため、すぐにプロバイダーの変更をするがそれもしばらくすると使えなくなる。QRZ.comに長く登録されているプロバイダーはほとんど使えないと聞いたことがあります。

2020年1月にIOTA-YB Needed List 2020を作成した後にYB-IOTA局へ電子メールを使用しますが感覚的ですが半分以上ダメです。YE1AR Budiさんは電子メールが時々届きますが、返信メールをすると数時間後にはエラーが戻ることが度々あります。残念ながら使い勝手がとても悪いです。

そこで上記のYB8RBIの対処方法ですが、FacebookのMessengerを使用しました。QRZ.comにあるYB8BRIの名前をコピーし、Facebookの画面上のわぅにある検索にコピーした名前を貼り付け検索します。ほとんど一発で本人のFacebook登録名を見つけ出すことができます。それを再びコピーしてFacebook Messengerの検索がもう一つありますのでここに貼り付けます。ここから伝えたいメッセージの入力ができます。

電子メールでエラーになったメッセージをコピーして貼り付けるのみですぐに送ることができます。近年はiPadやスマホなどを持ち歩いているYB局も多いので5分もしないうちに回答が戻ることも多いです。

ところがFacebookを嫌う人もおられます。私もFacebookの嫌な部分を知っています。当初は友達登録の依頼に喜んで登録していましたが、現在はIOTAの仲間のみ。万一、登録依頼が来ても数か月放っておいてその後削除しています。こちらからもMessenger以外には写真の掲載など一切しておりません。DX情報やIOTA情報のみの入手、そしてMessengerの利用にFacebookを限定して使用しています。

YBでは2010年くらいだったと思いますが、電子メールの脆弱性に困られた皆さんがFacebookのMessenger利用に移られました。そのため現在ではこちらの方が普及することになりました。

日本のハムはインドネシアなどの東南アジアの局の環境は日本と同じと勘違いされているケースを見受けます。日本はとても恵まれていると私はいつも感謝しています。メールが届かない、郵便も届かない、あなたのインドネシアを協力して改善していきたいものです。届かないメールはメッセンジャーで、届かない郵便はClub Log Matchingへ進化させましょう。

ちなみに中国もメール事情と郵便事情は悪いというイメージでしたが近年はいかがでしょうね。フィリピンとどちらもまずまずと思います。アメリカの影響が強いように感じます。マレーシアは私がIOTAを始めた1997年ころは9M2/G3***で更新し、ほとんど申請しています。最近はマレーシア人独自の運用が多くなりました。早くに9M-IOTAは完了したためマレーシア人オペレータとのメールや郵便の交流がありません。

ベトナム、バングラデッシュなどは現地人より欧米からの運用がまだ多いようです。タイは現地人とHS0Z**の欧米人が半々というところでしょうか。インドは現地人の移動運用が多くなりつつありますが、まだまだの感じです。ミャンマーやパプアニューギニア、ソロモンは現地人による運用は聞いたことはなく欧米からがほとんどです。まだまだハムの世界では植民地のようです。

インドネシアは現地人局がほとんどです。59件のYB-IOTAがストレスなくClub Log Matchingで即時にIOTA申請できる近い将来を目指したいです。

2020年2月22日 (土)

OC-144 YE4IJ Belitung Island Sked完成

2020年1月28日に作成しましたIOTA-YB Needed List 2020による表題のOC-144 YE4IJ Irfanさんと4局のJA未交信者が本日全員交信を完了されました。2月9日のSkedで2名、2月15日に1名、本日22日にJA2AYPさんがGPにて14MHzCWにて交信に成功しました。早速、私のリストの該当欄に黄色マーカーを付けさせていただきました。

IrfanさんはSked QSO 0900UTC終了後に30分もたたないうちにClub Logに追加登録してくださいました。とても気持ちが良いですね。30日後にはOKだと思います。

Log to search: YE4IJ
17,057 QSOs logged between 2001-02-23 14:11Z and 2020-02-22 09:23Z

Club Log Matchingにも登録されていますので本当にありがたいです。QSLカード請求の手間とコストが、そしてなによりも届くか否かの心配のストレスがなくなります。すべてClub Log Matchingになるとどれだけ楽になるか。

IOTA-YB Needed List 2020のOC-144にのAYPさんのセルに黄色マーカーを付しましたが、その一つ上段のOC-143にJA3VPAさんが未交信になっていることに気づきました。OC-143はスマトラ島であまり珍しくありません。しかし、未交信、未回収の方は同じ1IOTAです。ちょうど、YBのIOTA申請者8名の整理をしていましたがトップのYB5QZ Antonさんがスマトラ島であることに気づきました。

すぐにYB5QZのClub Log 状況を調べてみました。

 Log to search: YB5QZ
85,812 QSOs logged between 1983-01-26 16:41Z and 2020-02-22 08:14Z 

素晴らしいですね。さすがYBの最初に5B-DXCCを取得された局です。ところがClub Log MatchingのOC-143リストには未登録です。先日もOC-269 YE7PやOC-270 YE6PのQSLmgrのYB1TCさん探しにも絶大なる協力をしてくださいました。JA3VPAさんのOC-143の状況を再確認しまして、YB5QZにClub Log Matching登録のご協力とVPAさんとのSkedを依頼してみます。

YB5QZ Antonさんへ本人のみならずYB Land全体のClub Log Matching登録化の協力をいただくように勧めます。

IOTA-YB Needed List 2020のOC-144の未交信4名が完了しました。とても嬉しいです。

 

AS-207P R207RRCを実行するリーダーのUA3AKO Victorさんのご紹介

2020年4月にAS-207P R20RRCのプランを実行されようとするUA3AKO Victorさんをご承知の方も多いと思いますが、改めてここにご紹介したいと思います。

2016年10月31日投稿の記事(AS-092 RI0K/PのQSL)
https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2016/10/ua9oba-ad47.html

 2012年7月に運用されましたAS-092 RI0K/P Alyumka IslandはAS-061 RI0K Big Diomede IslandとNA-150 KL7RRC/P Little Diomede Islandのビッグコラボレーション運用のプラスアルファとして運用されました。AS-092が最もレアだったのですが、運用時間が短く、残念ながら私は落としてしまいました。

ところがAS-061(via RW3RN)とAS-092(via UA9OBA)のSASE申し込みリストがウエブに掲載され至れり尽くせりの準備をされたのですが、AS-061のQSLカード処理はパーフェクトに進みましたがAS-092はほとんど動かない状態でした。上記のウエブにありますとおり、UA9OBAが住むノボシビルスクの郵便事情のとおりでした。11月くらいにRW3RN AlexさんとN3QQ Yuriさんへ窮状を伝えるメールを送りました。

QSLmgrをAS-061とAS-092とに分けたために請求側もかなり混乱していました。そこで新しいQSLmgrに立ったのがUA3AKO Victorさんでした。翌年1月末のIOTA締め切りまであまり日が残っていませんでしたが、素晴らしい対応力を発揮してくれました。この時はコールや名前は記憶していなかったのですが、スーパー対応だけは記憶していました。

2016年11月25日投稿の記事(AS-092 RT92KのスペシャルQSLカード)
https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2016/11/ua3ako-51d1.html

神は我に味方せり。2012年7月にAS-092 RI0K/Pを取り逃がしたのですが、2016年4月にAS-092 RT92Kが運用され無事に交信できました。上記ブログにも書きました通りです。UA3AKOとCP JAの中嶋さんの粋な計らいでAS-092 RT92Kの特別QSLカード入手とクレジット受付でIOTA700に到達することができました。ぎりぎりの行動でいまでも冷や汗がでます。

マネジャのUA3AKO Victorさんにはとても感謝しました。このような計らいをされますと本当にファンになってしまいます。この時は1番目の記事のAS-092 RI0K/PのQSL発行の特別対応をした人と同一人物であるとは気づいていませんでした。別人と思い、ロシアには素晴らしい人が多いなと思っていました。(笑い)

2017年5月2日投稿記事(AS-071 R71RRC)
https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2017/05/as-071-r71rrc-u.html

2017年4月にはAS-071 R71RRCを運用してくださいました。前年の感謝に続き情報交換もかなりさせてくださいました。現地とSNSでつなぐことなども考慮していただきました。上記ブログを一読いただければ、かなりJAに力を入れてくれたことを理解できると思います。とくに4アマ対策にはびっくりです。日本の免許制度のいびつ(?)さを理解され、18MHzでJAの3アマ向け、7MHzSSBでJCCサービス的な運用にトライしてくださいました。とにかくIOTAにおけるJAの存在と位置づけを大切にしてくださいました。

2018年10月13日投稿記事(AS-065 RT65KI)
https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2018/10/rt65ki-1d59.html

AS-065 RT65KIの運用によりR0KのChukotka地区のIOTAをすべて制覇できました。この時も3アマ、4アマへのトライをしてくださいました。上記のブログ記事はQSLカードと一緒に送ってきてくれましたマグネットのお話です。AS-207P R207RRC 2020分もぜひ欲しいですね。ドネーション+3USDを送付しようと思いました。いや、QSLカード送付はいらないのでマグネットだけと付記しようかと思ったりしているところです。

マグネットは2016や2017年版はないそうです。2018の隣に2020分を置きたいですね。

Club Log Matchingはパーフェクトですので「QSLカード不要のドネーションのみ」にしようと考えております。(笑い)

つい数年前までは上記のUA9OBAが住むノボシビルスクやウクライナに近い南ロシアからQSLカードを無事に回収することはフィフティフィフティの感覚でしたが、UA3AKO Victorさんのようにきちんとされる方がおられますとイメージがぐんぐん上がってきます。

今回もJAからのご支援が次のプランにつながります。

http://r207rrc.ru/en/suvenirs-en

 

 

2020年2月21日 (金)

OC-299P Satawal Atoll & OC-155 Polap Atoll V6 IOTA Expedition 2020 by VE3LYC

この朝6時44分にIOTA-Chasers Forumに2019年6月22日に誕生しましたOC-299P Satawal Atoll Yap East groupとOC-155のウエブが紹介されました。日程調整中でまだ未定とのことです。そのまま転載します。

 [IOTA-chasers] V6 IOTA Project
Hi guys,

For those interested in a little more information about this project, please don't hesitate to visit the expedition website at http://v6iota.weebly.com.

Cheers,
Cezar, VE3LYC

V6JチームのJP3AYQ眞田さんも昨年企画したいとおっしゃっていました。現地からの連絡待ちと言われていましたがどうやらVE3LYCチームが先に運用されそうです。

ウエブをざっと見ましたが日程はドネーションを受け付ける間もなく進めなければいけないなどとあります。コールサインはOC-155 V62P、OC-299P V62Sのようです。ミクロネシアの新コロナウイルス対策により、14日間の入国前検疫証明などが必要となり、いろいろなことが確定できないようです。

ご参考(2019年8月9日投稿の「OC-299P V6 Yap East groupを調べる」です)

https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2019/08/post-6bc98f.html

2020年2月20日 (木)

YB-IOTAこそClub Log Matching利用を提案しなければ

2020年1月にIOTA-YB Needed List 2020の作成を提案し、20名のご協力をいただき1月28日に完成しました。データ協力の20名、YBの主だったベディショナーへ配布をしてIOTA運用とQSLカード回収の協力依頼を提案し続けています。活動を進めて進めば進むほど積み残しのテーマも増えつつあります。そこで、メモ帳に次の項目を残して毎日チェックをし手を打つべきところは手を打っています。

①OC-075 YE5XY 2020/02/03 3 JA分QSLカードの一括送付依頼
②OC-204 8A4EI 2020/02/03 QSLをYC0IEMへ依頼
③OC-075 YE5TA 2020/02/15 Club Log MatchingとSkedの依頼
④EU-139 SM2OAN 2020/02/16 Skedの依頼
⑤OC-141 YE4IJ 2020/02/15 JA2AYPとのSked
⑥OC-070 YB8XM 2020/02/16 Club Log 追加登録
⑦OC-210 YB8RBI 2020/02/19 Skedの依頼

済みマークの項目もありましたが、この掲載のために削除して付番し直しました。メモ帳のファイル名は「Daily Check」です。ほとんどがYB-IOTAです。YB側得意のだんまり作戦に入ったものもあります。(笑い)

2015年くらいからYBから初のIOTA申請者が出てきました。2019年1月31日現在で一気に8名になっています。明細は①YB1AR、②YB1TJ、③YB1UUN、④YB2TX、⑤YB3MM、⑥YB5QZ、⑦YB9WZJ、⑧YE1ARです。2020年1月末で増えているかもしれません。担当のCPはVK5CE Craigさんです。

残念ながらインドネシアの郵便事情は地域差はありますが、相変わらずSASEの行方不明が多く、OQRSもできないPayPalアカウントも持たない、ビューロー経由は3年はかかってしまうなどと交信証明を得るためのQSLカード回収がとても不明確です。その解決策は4年前に提供されましたClub Log Matchingを使うしかないと思います。今のままではインドネシアのハム事情は二流、あるいは三流のままでしょう。

ぜひ一流の国になっていただくことをテーマに上記の8名にVK5CEに音頭をとっていただき、YB landにClub Log Matchingの普及を図る活動プロジェクトを提案してみたいと思いました。さらに、OC-161 YC6RMTやOC-144 YE4IJのClub LogならびにMatchingを利用できる方も随時プロジェクトに加われるようにしメンバーを増やしていきたいと思います。

プロジェクトを立ち上げただけで上記①~⑦の中の多くはClub Log Matching登録をしてくださると思います。Club Log Matchingを利用するのが当然という雰囲気にしたいです。大学ノート利用のメモ帳程度のログをすべて電子化することにもなります。一気にはできませんが半年或いは2~3年かけてトライしてみます。

2020年2月19日 (水)

AS-207P R207RRC Kosa Dvukh Pilotov Island plan その2

すでにご承知の方も多いと思います。2019年6月22日にAS-206 Honshu's Coastal Islands EASTと一緒に誕生しました表題のAS-207P R207RRC Kosa Dvukh Pilotov Islandのプランが数日前に正式に発表されました。下記のウエブが立ち上がりました。

メンバーのUA3AKO VictorさんにはR0-IOTAの運用でとても親密に情報交換をさせていただいております。たいへんな親日家でとても紳士的でフレンドリーな方です。数々のR0-IOTA運用でQSLカード発行が滞ったりしてマネジャを急遽受けられたり、モスクワから世界中のIOTAチェイサーへシベリアのサポートをしていただいております。特にJA向けには4アマ3アマ対応のため40mSSB用の大きなアンテナでサービスしてくれます。

半年前から無線を止めていますが、ドネーションを迷っていました。このメールをいただいては支援せざるを得なくなっりました。(笑い)
皆様のご一読ならびにUA3AKOへの支援ご協力をお願いいたします。

以下にメールをそのまま転記しました。たくさんの局に送っているようです。コストがかかり過ぎるのでしょう。(笑い)

R207RRC IOTA AS-207 NEW

Hello Shu-san,

This is the official announcement of our expedition:
________________________________________________________________
Russian Robinson Club (RRC)’s members Victor UA3AKO, Yuri UA0KBG and Alexander RA3AV are preparing an expedition to Kosa Dvukh Pilotov Island IOTA AS-207NEW, Chukchi Sea Coast Centre group, RDA: CK-05, WW LOC: AP18gg, RRA: RR-11-05. This new IOTA group will be activated for the first time.
The expedition will use R207RRC callsign.
The expedition is planned for early April 2020. Estimated dates are from 3rd to 10th of April. Due to the very complex logistics and rapidly changing weather conditions the exact “on air” dates will be advised separately by Andrew EU7A, the expedition’s pilot. The planned period of the operation is at least 5 days. Under favorable weather conditions, the air time may be extended up to 7-8 days. At least two simultaneous operating positions will be used.
Bands: 40, 30, 20, 17, 15 meter bands.
Modes: CW, SSB, possibly FT8 in F/H mode.
Transivers: Elecraft K-3 - 2 pcs, ICOM IC-7200 - 1 pc, FT-897-1 pc
Amplifiers: 500 w – 2 pcs, 700w – 1 pc.
Antennas: 20m – 4SQ, 40/30/17/15m- individual GP for each band.
Power - 2 generators with a capacity of 3.2 kW each (1 backup).
Information about the history of the island and news about the expedition will be posted on the QRZ.COM page https://www.qrz.com/db/R207RRC and expedition site: http://r207rrc.ru
The online log will be available after the expedition. No internet/mobile coverage is there.
QSL is via UA3AKO (OQRS, Direct, Bureau). We strongly recommend that you order QSL through ClubLog OQRS (direct/bureau). Please use only one method. For example, if you've ordered a QSL through ClubLog OQRS, don't send your QSL through the bureau. Save your money and manager’s time and efforts.
We need your financial support because of the complex and expensive logistics.
PayPal address: r207rrc@gmail.com
To persons provided financial support before the expedition R207RRC QSL card will be sent first of all without any additional payment to the addresses listed on the QRZ.COM (if there is a call sign in the expedition log, of course).

Best regards. Victor Slabodchikov, UA3AKO

彼らのAS-207 IOTA DXpeditionが成功裏に進むよう願っています。

2020年2月18日 (火)

YB9BUからJN6RZM分のQSLカードが届きました

1月28日に2局分、2月12日に1局分がYB9BU Kadekさんから届きましたが、本日、依頼をしていないJN6RZM分QSLカード2枚が届きました。

Dsc00561

2013年5月10日にOC-236 Bunaken Islandから運用されましたYB8RW/PとYC8RU/Pの2枚です。いずれも請求していませんが、OC-236 YB8RW/P分は別のQSLカードとともに受領していました。ところが今回の封筒には私が送付したSASE封筒の住所部分を切り取って貼り付けてありました。

昨日、JA9TWNさんにYB9BUから2015年ころのQSLカード3枚が届いたとのご報告をいただきました。このことから、手元に残っているSASE分を整理し一気に返信している可能性があります。YB9BUへ請求して届かなかった分がひょっとしたらお手元に届く可能性がちょっぴりありますのでここに報告いたします。

 

OC-210 YB8ROP Sangihe Island

IOTA-YB Needed List 2020に基づくYBの固定局IOTA OC-210へ一昨日にアプローチをかけました。未交信は4名おられます。この朝にYB8ROP Onaldさんからメッセージが戻りました。「Sorry Shu-san, i'm sick but YB8RW QRV in North Maluku - OC 145 with call sign 7i8x🙏」と病気療養中のようです。早く元気になられることを祈っておりますと返信しました。

Next OC-210はYB8RBI Ichiさんです。YB8ROP Onaldさんの友人で無線は同期の桜です。6年ほど前にYB3MM Adhiさんと一緒にNusantara Awardの推進を支援しているときに知り合いました。他にYC8RBCとYC8RRKがいますが、まずはYB8RBIへ提案してみたいと思います。

QRZ.comでは「Please QSL Card send direct .....」と大文字で書かれています。Facebookも確認しました。「Richard Icha Bylさんがカバー写真を変更しました。昨日 0:30 ·」と昨日書き込みがありました。丁寧にお願いするつもりです。

OC-210の固定局交渉はYB8ROPからYB8RBIへ移ります。

OC-070 YB8XM Ambon IslandからのQSLカード回収を考える

2020年1月にIOTA-YB Needed List 2020を作成し、その中の初っ端でありますOC-070 YB8XMとSkedに取り掛かりました。数名の未交信の方がFT8にて交信されました。QSLカードの件を質問しましたらAmbonのPOBへ送りなさいとの指示のみでした。1週間後くらいにClub Log Matchingを提案してみました。YB8XMならびにYB8XM/PのClub Log登録状況は次の通りでした。

 Log to search: YB8XM
1,476 QSOs logged between 2003-08-23 12:58Z and 2016-03-27 23:50Z

Log to search: YB8XM/P
3,880 QSOs logged between 2012-04-22 13:24Z and 2015-11-14 15:13Z  のままで変化はありません。

実は2012年の1月からYB8XM Joppyさんへはたくさんの提案を行い、いろいろなことをやっていただけました。最も大きかったことはOC-271P Babar IslandへのベディションとOC-157 Banda Islandへのベディションでした。その中でPayPalアカウントの取得、OQRSによるQSLカード発行などを丁寧にご指導しました。

ところがそのような関係でしたので、私自身はYB8XMへは2012年以降いわゆるSASE請求をしたことはなく、すべてダイレクトで送ってもらいました。上記二つのベディションはドナー分交信者すべてのQSLカードをvis JN6RZMにて送ってもらいました。そのため、10年近くYB8XMへのSASEによる請求をしたことはありませんでした。

最近のOC-070 YB8XMのQSL回収状況を知りたく、OQRSの状況、Club Log Matchingの状況を調べてみました。

そこで、まずYB8XM(含むYE8XM、YB8V)のIOTA Credited ActivationとClub Log Matches operationを調べてみました。下記の通りでした。

YB8XMのCredited Activation

OC-070 YB8XM Ambon
OC-070 YB8XM/P Seram
OC-070 YB8XM/P Saparua
OC-070 YB8XM/P Haruku
OC-070 YB8XM/P Nusa Laut

OC-249 YB8XM/P Wamar
OC-249 YE8XM/P Wamar

OC-271 YB8XM/P Babar

OC-157 YB8V Banda Neira
OC-157 YB8XM/P Banda Neira

OC-221 YB8XM/P Kai Islands
OC-221 YB8XM/P Kai Kecil
OC-221 YE8XM/P Kai Kecil
OC-221 YE8XM/P Kai Islands

OC-246 YE8XM/P Sermata
OC-246 YE8XM/P Leti

OC-076 YB8XM/P Sulabesi

OC-224 YB8XM/P Yamdena
OC-224 YE8XM/P Yamdena
OC-224 YE8XM/P Tanimbar Islands

YB8XM Club Log Matches operation

YB8XM OC-070 Ambon YB8XM
YB8XM/P OC-070 Seram YB8XM/P
YB8XM/P OC-070 Saparua YB8XM/P
YB8XM/P OC-070 Saparua YB8XM/P
YB8XM/P OC-070 Haruku YB8XM/P
YB8XM/P OC-070 Nusa Laut YB8XM/P

YB8V OC-157 Banda Neira YB8V
YB8XM/P OC-157 Banda Neira YB8XM/P

YB8XM/P OC-221 Kai Islands YB8XM/P

YB8XM/P OC-076 Sulabesi YB8XM/P

YB8XM/P OC-224 Yamdena YB8XM/P

基本的にYB8XMはYB8のMoluccasエリア内の運用です。/9分は省略します。OC-070 Ambon Island内で運用する場合は基本的に/Pを付けずYB8XMで運用していることがわかります。Ambon島内での移動運用も/Pを付けていない結果でした。

私が支援した当ブログの記事3件を紹介します。

2014年7月26日の記事
https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2014/07/oc-070-yb8xmp-2.html

2014年9月14日の記事
https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2014/09/yb8xm-joppy-c68.html
ご自分でPCよりプリントしたラベルです。左半分に請求者の宛名住所ラベル、右半分にQSLカードに貼るQSOデータラベルを打ち出したようです。
IOTA contest 2014の分だそうです。

2015年2月2日の記事
https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2015/02/oc-070-yb8xmp-n.html
コメントにJH1IAQさんがOQRSにて回収したとありました。

2018年から2020年にYB8XM分のQSL回収をされた方にぜひその方法をご一報ください。最終的にはClub Log Matchingまで利用できるようにしてあげたいです。

2020年2月17日 (月)

New trophy "Japan Islands Trophy"の紹介

ロシアにあるDX TROPHYではIOTAもののDXトロフィーパネルを有料で提供しています。この度JA-IOTAのパネルができましたのでご紹介いたします。

https://www.dxtrophy.com/ この初期画面の「NEWS」を選択してください。その中の「New trophy "Japan Islands Trophy"」を選択してください。

Dx-trophy-0 Dx-trophy_20200217071701

とても美しいJA-IOTAのパネルです。28個のJA-IOTAが日本地図に書かれ、下方にはリストがあります。17件でブロンズメダル、22件でシルバーメダル、27件でゴールドメダルをClub Logなどで確認されて提供されるシステムのようです。28件目になるAS-194Pをコンファームすれば特別メダルを提供するとあります。

ちなみに北方四島は歯舞、色丹、国後は地図の中に入っていますが、択捉は半分ほど切れているようです。少し配慮してくれているようです。最新の誕生でありますAS-206 Honshu's Coatal Islands EASTもはいっています。JAのIOTAチェイサーが取得されるよりは欧米の日本ファンのIOTAチェイサーに購入していただくケースが多いと思われます。JAの品行方正なオペレーションを評価していただきましょう。

私の場合はこういうパネルや賞状、トロフィーなどを飾れる大きな家のほうが先でしょう。飾る壁がありません。天井ならば可能でしょうか。

2020年2月16日 (日)

三島揃いのJA5CEXさんの住所のご紹介

こんなこともあるんですね。住所の中に三つも「島」を持たれたハムがおられましたのでご報告します。

昨夕、ウォーキングから戻りましたらYB9BUから届いたOC-222 YC8TXW/PのQSLカード請求のためのSASEが、JA5CEXさんから届いていました。すぐに返信できるように準備しました。日曜日に投函することにしました。

日曜日はXYLが8時になっても朝食準備ができていませんでしたので、机の上のSASE返信封筒が気になり片道5~6分の郵便ポストへ雨の中を投函してきました。休日は10時35分ころ回収と一回のみでしたが十分に間に合うことを確認し、さらに郵便番号、住所、宛名、差出人を確認しているとあることに気づきました。市名が小松島市、小松市ではなく小松島市で島が入っていることに気づきました。

さらに町名がなんと和田島町にびっくりしました。「おおっ、ダブル島の住所だ。すごい」と思いました。

昨年11月に徳島県のIOTA申請者がゼロとなり、JA5CEXさん、続いてJA5ALFさん、そしてJG5RVQさんにご提案のアタックをいたしましたところ、一気に3局ともIOTA申請をやっていただきました。本当にあの時はびっくりでした。住所の中にダブルで島があられますJA5CEXさんに進めてよかったと思い、SASE返信封筒をポストへ投函し、自宅へリターンしました。

その帰路で、「待てよ。確か徳島県だった」。徳県小松市和田町と、県市町それぞれのラストレターに「島」が三島揃いで入っていました。まさにアイランドチェイサーの鑑になるような住所でありました。なんと縁起の良いことやらと思いご報告いたしました。

【追記】

同じような県、市郡、町の名前のテールレターが3つとも島である地名を調べてみました。

福島県福島市    岡島、田中島、八島町
広島県広島市 中区 東白島町、南吉島、吉島町
       西区 福島町
広島県因島市    なし
広島県東広島市   なし
広島市江田島市   なし
徳島県徳島市    北常三島町、北出来島町、新南福島、中常三島町、中徳島町、東出来島町、福島、南常三島町、南出来島町
徳島県小松島市   小松島町、松島町、南松島町、和田島町
鹿児島県鹿児島市  新島町、東桜島町
鹿児島県霧島市   国分福島
鹿児島県鹿児島郡十島村 悪石島、口之島、小宝島、諏訪之瀬島、平島、宝島、中之島
鹿児島県鹿児島郡三島村 硫黄島、黒島、竹島

このトリプルスリーの場所に住まれてIOTAチェイシングで島を追う人は希少だと思います。県名、市郡名、町名がすべて異なると相当にまれですね。さらに数件ほど調べましたが、江戸時代や昭和初期くらいまで本土と離れて本物の島だった場所も結構ありました。埋め立てられてつながった所が多いようです。
 

EU-139 SM2OAN Seskaro Islandレポート

2020年2月15日の夜にクラスターに次のレポートが上がりました。「SM2OAN 1108Z 10136.0 TN FT8 & New IOTA JJ1KZZ-#」

東京都にお住いの方からFT8でNew IOTA SM2OANとできたとの内容です。SM2OANはなんだか懐かしいコールです。正確なIOTA番号を知りたいと思いますがQRZ.comに掲載されているQSLカードでEU-139がわかりました。私の過去ログにも残念ながらSM2OANはヒットしませんでしたのでさらに詳しく調べますと、クラブ局のEU-139 7S2Sにて交信していました。私のEU-139 7S2SのQSLカードです。

Dsc00562

QSLカードの表面はQRZ.comに掲載されていますので省略し、裏面を掲載しました。SM2OANは個人コール、7S2Sはクラブ局コール、他にもSM2OやSE2Rも使っているようです。

交信データは7S2Sと2006年7月と同年10月の14MHzSSBによる14年前のものです。10月にEU-139でできたと喜び、調べてみると7月にも交信していたというQSLカードです。この当時は12メータハイのベランダから振り出したアンテナでも簡単に交信できたようです。

残念ながら私のNifty.comの電子メールは2007年5月から開始して保存されていますが前年のSM2OAN Mikeさんとのメールのやり取りの記録を残していません。記憶に残っているのは次の通りです。14年の時間がたくさんの変化を与えていると思いますが基本的には同じ部分もありますのでご参考の上、未交信の方はぜひ狙ってみてください。

①EU-139 Seskaro IslandはQRZ.comのQSLカードにおける島の写真をしっかり見ていただくと左側に橋があり架橋島であることがわかります。

②ここには休暇を過ごすために夏季に過ごすことが多い。冬季も来ないことはない。

③QSLカードにあるロッジとタワーがQRZ.comにある写真では明らかに飛躍的にレベルアップしていました。信号もかなり強くなっているでしょう。

④QRZ.comの写真は投稿日からSM2OANが2020-01-09、SE2Rが2017-11-19と同じ写真掲載です。したがって3年前にこの設備にしたのでしょう。SM2OANのQRZ.comの更新日が今年になってされていますので時間的余裕ができたのではないかと判断できます。

残念ながらCWはやっていないようです。どなたがチャレンジしてみませんか。反応がないかもしれませんが、私のほうからメールを入れます。

【追記】

Club LogならびにClub Log Matching登録状況を調べました。

 Log to search: SM2OAN
8,464 QSOs logged between 1986-03-27 17:30Z and 2020-02-12 17:50Z

Log to search: 7S2S
6,871 QSOs logged between 2004-08-01 17:57Z and 2013-07-18 21:34Z

Log to search: SE2R
5,016 QSOs logged between 2013-03-05 22:07Z and 2017-10-07 18:35Z

Callsign IOTA Ref. No. Island name Logname
7S2S EU-139 Seskaro 7S2S
SE2R EU-139 Seskaro SE2R
SM2OAN EU-139 Seskaro SM2OAN

2020年2月15日 (土)

OC-075 YE5TA Batam Islandへのアプローチ

OC-075 YE5XYを諦め、さらにこの地区では郵便が盗難に遭遇する確率が高いように感じたため、OC-075は八方ふさがり状態になってしまいました。2012-2013年くらいにSkedをやっていましたYE5TA Agusさんを改めて確認してみました。

まず、Club Logを登録していました。

Log to search: YE5TA    2,093 QSOs logged between 2011-04-16 17:04Z and 2019-08-07 10:55Z/p>

2011年4月から2019年8月まで2000超QSOデータが存在しました。

Club Log Matchingの登録状況をIOTAウエブをログインして調べました。Club Log照合によるクレジットの追加の中にある「承認された運用」タグをクリックしてOC-075 YE5TAを調べます。残念ながらYE5TAを含む地元局は1件もなく外部からの移動局ばかりでした。IOTA Validation TeamのVE3LYCあてにClub Log Matching登録依頼のメールを送る必要があります。コールサイン、IOTA番号、上記のClub Log登録期間、島名などを伝える必要があります。

電子メールによるYE5TAとのやり取り、Facebook/MessengerにおけるYE5TAとのやり取りを調べました。Facebookに2013年2月14日のAgusさんのメッセージがラストでした。そのメッセージは「ここのところ忙しく、時間がなかなか取れないので残念ですがSkedは辞めさせてほしい」というものでした。その内容を精査すると私が勘違いして「永久に辞退」と思い違いしていたことがわかりました。そのあとに「12月に声を掛けます」と私から送っていました。

ちょうど7年間、連絡をしなかったことがわかりました。汗

そこで、JA-IOTAから新しくIOTAを始められた方々、IOTA-YB Needed List 2020の作成と添付ファイルの送付、8局のOC-075 Neederの存在と紹介ならびにSked希望、OC-075への郵便不達、Club Log Matchingの新規提供、YE5TA自身のClub Log登録状況、そしてClub Log Matchingの登録方法、VE3LYCのメールアドレス、QSLカード交換の不要に関しまして、この朝に英文を作成し送付しました。

きっと吉報が戻ると思います。8名の皆さんは楽しみにお待ちください。私のIOTA Supportingのメリットは上記の英文を1時間くらいで辞書も使わず作成できるように、まだ下手ですが文書作成ができるというところです。ここが私が最もIOTAを好むところです。

2020年2月14日 (金)

YB-IOTA進捗状況(2020/02/14)

YB-IOTAの報告2020年2月14日現在を一覧にしました。

①OC-070 YB8XM Ambon Island & YB8VRS

 YB8VRSからの返事はなし。YB8XMへのClub Log 登録依頼を行いました。メッセージリアクションをいただきましたが意味わからずの返信がありました。辛抱強く待つことでしょう。Yb8xm

②OC-075 YE5XY Batam Island

YE5XYを諦めYE5TA Agusさんへ提案しました。Club Logは利用中です。IOTA Validation teamのVE3LYCへのClub Log Matching登録の依頼としてメールを送っていただくだけです。Skedと併せ強く協力を求めます。

③YB9BU QSLmanaging

 JA5CEXさん分のOC-222が届きました。8局分も今月末には確実に届くと思います。YB9BUはFacebookに毎日のように投稿されていますが松葉づえをついています。11月頃に骨折したと言っていました。

④OC-144 YE4IJ Belitung Island

 2月9日のSkedにより未交信3局が14MHzCWにより交信できました。Club Logにすぐに追加計上してくださいました。Club Log Matchingにおいて30日以内にマッチング可能となります。毎日チェックしていただくよう3局にお願いしました。さらに、この朝にIrfanさんよりメールをいただき、当日QSOに至らなかった1局と2月15日にSkedを行うように決まりました。YB-IOTAのClub Log Matching可能局として今後もサポートします。

⑤OC-250 YB8RW/3

 OC-250 YB8RW/3分にてDinさんへ直接依頼しましたがうまくいきませんでした。この分のClub Log及びMatchingが完備されていたため、JA側の未交信局へClub Log 並びにMatchingを登録して利用するようにお願いしました。なお、IOTA CP JAのホームページではQSLカードによる申請とClub Log Matchingを比較し、後者による申請を推奨されています。2020年1月31日現在のQSLカードvs Club Log Matchingの割合はQSLが2割弱、Club Log Matchingが8割強となっています。

⑥OC-204 8A4EI Enggano Island

 YC0IEM Hotangさんの返事待ちです。過去20年間くらいYBのQSLカード回収に関してほぼパーフェクトにご支援をいただいていました。QRZ.comも2020-01-04が最終updateになっていますので待つのみ。

⑦OC-210 YB8ROP Sangihe Island

 過去のメールを調べましたら2018年にSkedを行っていました。Club Log Matchingの返事待ちまでメールがありましたので、確認後にSkedの依頼をする予定です。IOTA-YB Needed List 2020では4名の未交信がおられますので日程調整を行います。

⑧OC-145 7I8X by YB8RW

 OC-145 Ternate Islandの固定局YE8XBNさんも参加します。IOTA-YB Needed List 2020では未交信は1局のみです。すでに連絡済みです。万一交信できなかった場合は、YE8XBNとSkedを組みます。なお、YB8RW DinさんはOC-145 7I8Xを今後の運用の参考とされます。ぜひ1コールをお願いします。

以上、8件の報告をいたします。

 

 

2020年2月13日 (木)

OC-161 YC6RMT Nias Island resident station

表題のOC-161 YC6RMT がNias Islandから固定局としてQRVしています。Nias Islandは2005年の大地震と津波で大きな被害を受けました。2006年4月にYC6JKV、YC6LAY、YB6PLG、YB6LYSとYB1BODのメンバーによりYE6Nにて運用していただけました。それまでは1992年のYB5NC/6の運用のみでした。YB1BOD DonnyさんとYC6JKV Agusさんに交渉し、30名のJA Friendsより支援を受けて実現しました。

その後はYB6PLG Zulkarmanさんが赤十字の業務でたびたびNiasへ行かれていましたので次の運用提案をしていましたが、YC6JKV Agusさんが事故死され実現できませんでした。

そして、3回目を実現したのがYB4IR Imamさんです。Niasへは2013年3月にYB6NのコールにてQRVされました。そのときのメンバーにYC6RMT Toniさんが参加されていました。その後ご自分でリグ、アンテナ、タワーなどを準備されたのでしょう。当ブログの2018年9月1日掲載記事に次のように紹介しています。

https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2018/09/oc-161-yc6rmt-n.html

さらに昨年3月からIOTAを始められましたJA6WJL前田さんのウエブ2019年12月29日掲載記事でも紹介されています。

http://blog.livedoor.jp/ja6wjl/search?q=OC-161

この記事でもわかりますとおり、SSB/CW/RTTY/FT8などすべて運用され、なおかつClub Log Matchingも完璧であることがわかります。

この朝に愛知県のJH2XQY後藤さんよりメールをいただきました。

 YC6RMT_OC-161はコンテストによく出てきました。
2018のWPX CONTEST SSB 21
2018のALL ASIAN CONTEST SSB 21
2018のALL ASIAN CONTEST SSB 7
2018のCQ WW DX CONTEST SSB 21
2019のCQ WW DX CONTEST CW 21 でQSOしてます。
2018のWPXでCLUBLOG MATCHINGによりクレジットされました。

と、WPX/AA/WWなどのメジャーなContestも楽しんでいることがわかりました。

残念ながらIOTA-YB Needed List 2020では20名中、未交信は2名です。ぜひ頑張っていただきたいです。Club Log MatchingをYB-IOTAにおいてはぜひ習慣化させたいです。皆様のご協力をさらにお願いいたします。今月末よりIOTA申請の提案活動を再開します。

2020年2月12日 (水)

YB9BU Kadekさんから2回目のQSLカードservise

本日、YB9BUからJA5CEXさん分のOC-222 YC8TXW/P Obi IslandsのQSLカードが届きました。1月28日には送ったとありました。約2週間かかったことになります。昨日、そのあとのJAからリクエストがありました9局分のQSOデータを送りましたがすべてのリストを送りました。JA5CEXさん分は未着で送りました。そのためすぐにKadekさんへ届いたことの報告とお礼のメッセージを送りました。

第3番目の9局分もおそらく間違いなく送ってくれると思います。Facebookに次女と一緒に写った写真が掲載されていました。色白で日本人女性のようです。美しいお嬢さんですとお礼に付け加えました。

Dsc00560

昨日QSOデータをお送りしました3回目分もほぼ間違いなく送ってくださると思います。2週間とすると2月末でしょうか。長くは続けられないと思います。お早めにご友人にYB9BUのQSLサービスをお伝えください。

【追記】

JA9TWN小泉さんから、本日2012~2014年にYB9BU宛へSASEにて請求した分がTWNさんの封筒で届いたとのご連絡をいただきました。4年ほど前にYB3MM AdhiさんがW2FB Steveさんと一緒にYB9BUを訪問した時にSASE到着/QSL発信ノートをきちんとつけられているとの報告をもらったことがありました。郵便事故に遭わずにYB9BUに届いた請求分もあったという現実です。糖尿病で入退院を繰り返していますので受領したが他に紛れ込んだ分などもあったのでしょう。(TNX JA9TWNさん)

OC-145 7I8X Widi IslandsとYB8RW

DX-World.netに表題のPlanが掲載されました。FacebookへはYB8RWが盛んに情報を流しています。QRZ.comには現時点で7I8Xでは登録されていません。DX-Worldと本人のメッセージが少し異なるためDinさんのメッセージをここに転載します。

Din Ybeightrw
2月9日 14:22 ·
I RETURN TO THE ISLAND ....

Halmahera Group Islands OC-145
will return on air in the IOTA DXpedition activity by presenting the Widi Islands and Mayu Island (the island located in the middle of the Maluku sea is the Earthquake Center)

QSL Mgr : YB8RW 

とあります。

Oc145

Sulawesi島の最東北端に位置するBitungがYB8RW Dinさんの住まいです。今回はWidi IslandsとMayu Islandの2箇所で運用したいプランのようです。Widi IslandsをMayu Islandより先に表現していますので先にWidi Islandsを運用すると思われます。また、同行のYE8XBNはTernate Islandの固定局です。QRZ.comを確認すると2mから160mまでのオールバンドで居を構えています。ここにも立ち寄る可能性があります。

Oc145-widi

これがWidi Islandsです。Widi諸島です。海の塩の関係で島の数が変化するようです。西側の島はWida Islandとあります。そこにResort WIDIという文字があります。リゾートが造成されたようです。おそらくDinさん等はここに宿泊、運用するのではなく、交通機関を利用すると思います。インドネシアの島は日本製の発電機が置かれることが多いようです。中国製もあるようですが故障が多いと聞いたことがあります。

発電機の利用時間が夕方から朝方までと時間制限がある場合が多いようです。そのため夕方5時くらいから就寝時間まで、そして早朝5時から9時くらいまでの運用が多かったように記憶しています。日本時間と合わせやすいです。

YB8RW DinさんへIOTA-YB Needed List 2020のエクセルファイルをさきほどお渡ししました。一部未回収のマーカーを付した分がありますので送ってくださるようお願いも付け加えました。残念ながらOC-145は20名のデータ協力者中、未交信は1名です。この方のコールは事前にDinさんと双方へ連絡済みです。

しかしながらYB8RWの文章の冒頭に「I RETURN TO THE ISLAND ....」とありますとおり、5年ぶりくらいにIOTA運用を再開してくれる雰囲気です。OC-145は持っているので呼ばないではなく、ぜひぜひ「待ってたよコール」をお願いしたいです。Next Plan企画をしてくださると思います。

 

2020年2月11日 (火)

YB9BUへQSLリクエスト

この朝にFacebookを通じてYB9BU KadekさんへQSLリクエストデータを発信しました。受付後の管理リストを作成しております。1番目のJH2RMUさんから記載したリストです。1番目と2番目は「完了」を入れています。3番目のJA5CEXさんの分はまだ届いていませんのでその旨をわかるようにしました。当然ですが比較的IOTAを最近始められた局が多いです。JA9IFF中嶋さんにも参加いただきました。トータルで12局です。

JA以外からの参加は結果としてありませんでした。当ブログをご覧になられているEU/NAの皆さんには需要がなかったようです。

FacebookにはYB9BU Kadekさんは毎日のように投稿され、とても元気のようです。毎回「いいね」ボタンや簡単なコメントを送っています。永久に続けてくれるのか否かはもちろんわかりません。

私が最も嬉しいのは2018年10月から2019年9月までにIOTA申請をご提案して申請してくださった25局がYB9BU QSLリクエストに参加してくださることです。今回は3名の方が申し込んでいただけました。すでに全員へは同報メールにて依頼済でした。

あと2週間ほどで2020年のIOTAリストが発表されます。これを整理後にIOTA申請の提案活動を再開すいたします。

余談ですが、IOTA-YB Needed List 2020は次のように管理しています。QSO/QSL分には黄色マーカー、過去ログから見つかりQSL支援分は緑色マーカーを付すなどして次の支援行動を練って楽しんでおります。12月末には黄色マーカーをたくさん増えるとよいですね。まだ2週間ほどの活動ですがぼちぼちマーカーが増えつつあります。

20200211

前回のIOTA-YB Wanted Listの時もこのようにしてYB-IOTAのアクティビティを高めるご支援を実行しました。

【追記】

お昼過ぎに次のメッセージがKadekさんより戻りました。

「Iam very sorry about YB8RW/P . DIN,YB8RW did not send his logsheet and also his Qsl cards into my address since year 2013.. Pse send the request direct to home call. 🙏🙏🏻」

YB8RW分は取り扱っていないとの回答です。YB8XM分に関してはこの時点でのメッセージはありません。少し心配しています。最後につけたマーク二つは何の意味でしょうね。いつも付いてくるのですが意味が分かっていません。早いうちに質問しておけばよかったです。(笑い)

このサービスをずっと長くやっていただけるとありがたいのですが。過去ログから見つけ出せる新しいIOTA申請者にも紹介したいです。Kadekさんへは細心の注意をして楽しくメッセージのやり取りをするように心がけています。

2020年2月10日 (月)

YB-IOTA進捗状況(2020/02/09)

YB-IOTA報告のペース間隔が短くレポートが早い感じですが、大きく動かしていますのでご了解ください。

①OC-070 YB8XM Ambon Island & YB8VRS 

 YB8VRSからは返事は来ません。そこで2月9日にYB8XM Joppyさん宛へ1~2月に交信されたJA Friends分のClub Log登録の提案を送りました。OC-070 YB8XMならびにYB8XM/P分ともに2015年くらいで止まっているため、追加していただくようきちんとお願いしました。Club Logで状況を追跡したいと思います。過去の登録分はOQRSのために登録されたもので私がお手伝いしました。

②OC-075 YE5XY Batam Island

 前の記事で報告しました通りYE5XYを諦め、YE5TA Agusさんへ乗り換えて提案します。きちんと説明すれば協力してくださると考えます。IOTA Validation teamのVE3LYCへのMatching登録の依頼として、1メールを送っていただくだけです。

③YB9BU QSLmanaging

 8局分をホールドし、1局分の提出を待っています。こんなに美味しいお話はないと思います。日曜日に新規申請のOMさんから頂きました。とても嬉しいです。YB9BUはFacebookに毎日のように投稿されています。とても元気に感じます。

④OC-144 YE4IJ Belitung Island

 既に報告の通りです。交信で来たこと以上にClub Log Matchingが使える局として勇気を与えてくれます。他にもOC-161 YC6RMT Nias Islandもいます。Club Log Matching登録を普及しなければいけません。

⑤OC-250 8A3M

 YB3MMからも返事はありません。QSL発行はできないと判断しました。代わりにOC-250 YB8RW/3 Dinさんから回収することに変更しました。さきほどOC-145へのプランを発表されたので、まずはご挨拶しました。

⑥OC-204 8A4EI Enggano Island

 YC0IEMよりの返事待ちです。Hotangさんは昔から海外へ長期に行かれることが多かったです。2月末日くらいまで待ちたいと思います。

⑦OC-210 YB8ROP Sangihe Island

 14MHzにて提案します。了解をいただければ15-16日くらいでSkedを予定します。

⑧OC-247 YE1AR/8 Sarabana and Tengah Islands

 2~3年ほど様子を見ることとし、了解をもらいました。その後のOC-144 YE4IJとのSkedの内容も伝えました。返事がきましたがFT8が中心でした。

⑨OC-145 7I8X by YB8RW 

  Facebookにて発信されています。2月21-29日の間に二つの島から運用の予定です。IOTA-YB Needed List 2020では該当は1局のみです。メールにてご案内しました。

以上、9件の報告をいたします。

 

2020年2月 9日 (日)

OC-144 YE4IJ Belitung Island とのSked成功

2020年2月8日午後6時から表題のOC-144 YE4IJ Irfanさんと14MHzCW、7MHzCWにてSkedを実施しました。迎え撃つはIOTA-YB Needed List 2020の未交信の4局、JA1NQUさん、JA2AYP/1さん、JA3VPAさん、JE6HCLさんの4局です。私は1vs4の橋渡し役をお引き受けしました。夕方5時くらいから半年ぶりくらいにバンドワッチをしました。14MHzCWではUA3やLZなどの東ヨーロッパを聞くことができました。

6時前にIrfanさんからメールが届き14MHzCWと思っていたところ7MHzCWに出ているとメールが届きました。4局へすぐに転送しました。6時10分くらいにYE4IJとコピーできましたが本人か4人の皆さんが打ったものかわかりませんでした。6時10分にJA3VPA LogInとメールが届き、転送しました。昨日、YE1ARへOC-247は2~3年延期のメールを送りました。このSkedが4の0でしたら新規狙いを辞める覚悟でした。

そのすぐ後に14MHzCWへQSYするとのメールが届き同様に転送しました。CQ連発となったために飛び入りで私がコールしましたら簡単に1838JSTにコールバックがありました。実質559/559でした。半年ぶりの交信でした。1830くらいにJA3VPAさんがコールバックを得られました。相手の負担にならないよう約束の時間を1830までとしていましたがCQを出し始めました。1834にJE6HCLのリターンを確認しました。

佐治さんは2年前にも参加され、見事にフラれてしまいました。JE6HCLさんのQRZ.comのアンテナ写真をぜひご覧ください。屋根より低いすごいアンテナです。これでYB-IOTAは残り一つとされました。びっくりするやらとても嬉しかったです。ダンボのような耳をされているのでしょう。

ラストはJA1NQUさん1836-1838くらいの間でreport交換に成功されました。5エレ八木500ワットです。おそらく449のレポートだったと思います。残念ですがJA2AYP/1さんはGP使用ですが交信には至らす。参加されていなかったかもしれません。

アパマンアンテナの九州には優しく、近畿、関東には厳しいコンディションだったようです。時間帯を変更などすれば関東以北でも可能性があると思いました。全然ダメなコンディションではなく、ある程度はいけると体感しました。YE1AR Budiさんにも報告します。Budiさんの視野はYB to JAのみではなく、YB to WWの判断であったと思います。YB-JA間ならばなんとかCWで楽しめるという結論になりました。

3月末か4月初めにYE4IJとJA2AYPさんとのSkedを再企画したいと提案するつもりです。明日でも明後日でも無理すればできますが、相手を時間的に縛り付けることになりますのでご理解ください。

さて、QSL関係です。YE4IJのClub Log状況です。YE4IJ 17,034 QSOs logged between 2001-02-23 14:11Z and 2020-02-04 13:44Zです。さらにClub Log Matching状況は「YE4IJ OC-144 Belitung YE4IJ」と優等生の状況のようです。日曜日にでも御礼とQSLならびにMatchingの件、次回の概ねの予定を相談いたします。

4の0になったら大変だと思っていましたが、一応成功したことをお伝えいたします。

この記事を書き終わってもう一度Club Logを確認しました。「YE4IJ 17,040 QSOs logged between 2001-02-23 14:11Z and 2020-02-08 09:34Z」 気持ちいいですね。Club Log 即時uplordedです。

【追記】

YE4IJのClub Logへの即時登録後に何をすればよいかとの質問をいただきました。OC-144 YE4IJ BelitungにてClub Log Matchingに登録されています。IOTA本部のValidation teamにより昨晩のQSOの正確性の検証を30日以内に行われます。承認と同時にマッチング可能となります。早く知りたければ毎日マッチングされるとよいでしょう。(笑い) タイミングがよければ早くマッチングがとれるようです。

JA2AYPさんが未交信のため、3月に次回のSkedをYE4IJへ依頼します。次回はAYPさんに日時の決定をお願いしました。OC-144交信希望の方がおられましたならばjn6rzm@nifty.comへご一報ください。

OC-247をFT8で運用することを提案してくださいましたYE1AR Budiさんへも昨晩のYE4IJの結果報告をしておきました。JA-YBのパスは可能性は十分であることを伝えました。

2020年2月 8日 (土)

OC-075 Riau Islandsの局にClub Log Matching導入を進める方法を探る

OC-075 YB5 Riau IslandsにはQRZ.comに登録されたYB関連のコールサインは400件を超えることを確認できたことをご報告しました。QRZ.comのその中でメールアドレス掲載分を抽出し、すべてにClub Log Matching登録方法を伝えて登録促進をすることを考えました。

その前にIOTAウエブ中のOC-075においてClub Log Matching、さらにはもう少し広げてIOTA申請に使用されたYB局を抽出してみました。移動局は除くとほとんどいないことがわかりました。まず、IOTA申請に使用された局(固定局)は次の通り11局です。

YB5NOC SK?
YC5NM SK?
YC5TML Batam
YC5XIP SK
YC5YAS Batam
YC5YCT Batam
YE5PQM halrasyid311@gmail.com
YE5TA ye5ta@yahoo.com/ YE5TA 2,093 QSOs logged between 2011-04-16 17:04Z and 2019-08-07 10:55Z
YE5X Club局(Galang Island運用)
YE5XMD MDXC記念局
YE5XY ye5xy.din@gmail.com

さらにOC-075のClub Log Matching登録に使用された固定局は残念ながらありませんでした。

最もClub Log Matching登録に近いOC-075の固定局はYE5TA 1局のみです。

このYE5TA Agusさんは2012年4月2日に私がJH2IEEさんより依頼を受けて以来、多くのJAにOC-075 YE5TAをプレゼントしていただけました。1年ほどで忙しくなり中断しましたがClub Log Matching登録など丁寧に説明すれば協力してくださる可能性はあります。特にQSL発行をしなくてよい、郵便事故などで届かないなどのメール対応をしなくてよいなどの大きなメリットをお知らせする必要があると思います。

YE5TAの登録されたClub Log期間の「 2,093 QSOs logged between 2011-04-16 17:04Z and 2019-08-07 10:55Z」の間に交信されていないか、また、YE5TAの情報をお持ちの方がおられましたならばご提供をお願いします。 

2020年2月 7日 (金)

OC-070 YB8XMのQSLカード

2020年1月に世界一のIOTA申請者を目指して、この悪コンディションに負けないよう6年前に卒業していましたYB-IOTAを活性化させるべく活動に入りました。YB-IOTA Needed List 2020を20名の方々にご協力をいただき、リストの一番上にあるOC-070からSked依頼を開始しました。同時に20名の中外から、過去ログ確認でvia YB9BUのKadekさんが取り扱うQSLも無償で送ってくださることになり、その募集も開始しました。

ここ数日間はOC-075 YE5XYとの交渉をやっていましたが、彼にというよりこのYB5 Riau地区に郵便を届けること自体がとても困難であることを体感しました。2010年代初頭の同じYB5NOF JohnさんからのQSL回収体験からもその困難性を学んでいました。

昨晩、JA3VPAさんが7MHzFT8でOC-070 YB8XMと交信できたとのメールが届きました。New oneの喜びに併せてYB8XMよりのQSLカード受領方法を質問してこられました。即時にYB8XMへFacebookのMessenger経由でその質問を送りましたところ、この朝に回答が届いていました。「Po box 151 Ambon 97001」この1行だけです。

Joppyさんのメールやメッセージはいつも1~2行で4行以上で戻ってくると「三行革命」とJA国内で冗談を言うほど短いです。「あれっ、OQRSは?、Club Log Matchingは?」と疑問が湧いてきました。

2013年11月にOC-157 YB8V Banda Islandを多くのJA+DX局の支援によりYB8XMをリーダーとして運用されました。QSLは慣例のようにvia YB9BUでした。ところがYB9BUが12月に入院され、さらに電子メールのシステムが使えなくなり情報が遮断状態になりました。14年5月にドナー分QSLカードが一括して私のところにYB9BUから届きました。しかし、50枚くらい届いたうち、2枚にコール間違いがありました。

YB9BUとは連絡がつかない状態、ドナー以外へのQSLカードも発行されないまま半年が経過する14年11月ころにYB8XMと直談判し、OC-157 YB8Vの新しいQSLカード作成、QSL via YB8XMへの変更を了承してもらいました。さらに、PayPalアカウントの取得、そのためのクレジットカード取得などを支援しました。Joppyさんの保有していたデビットカードで2USDを送り、また返信する実験までしました。

YB9BUからクレームがくるのではと心配しましたが、以後YB8XMが行う新規の移動運用はvia YB8XMに変わりました。YB4IR、YB8RW、そしてYF1AR、YB3MMへベディションの主体が移り、YB8XMとはFacebookでの写真交換のみの交流になってしまいました。

残念ながら、Club Logを確認するとYB8XM(2003-2016の1476QSOs)、YB8XM/P(2012-2015の3880QSO)と完全に利用がストップしていました。YBのログ帳はもともと大学ノートに記入する方法が多いようです。PCへ入力し直しが必要です。クレジットカードも年会費などが結構高いと聞いています。おそらくクレジットカードを必要とするPayPal/OQRSも停止した可能性があるようです。

私が支援した後、上記のログを登録してくれたようですが、1年くらいしか続かなかったようです。私個人もOC-070 YB8XMのQSLカード回収で2IRCを入れてJoppyさんへ送って回収するという確信は持てません。GSは可能性はたいへん低いと思います。

三行革命を再度起こすために、①Club Log Matchingの普及が第一、②YB8XMへQSLカードはポストカードまたはカードのみ封筒で送り、2USDをPayPal送金をできないか確認してみます。YB5エリアを含めてYB IslandsにClub Log Matchingを普及させないとYB-IOTAの活性化はとても厳しいと思いました。その国の郵便事情があまりにも酷過ぎます。国が発展しないと思います。

OC-070 YB8XMなどと交信されました方は半年くらいかけてトライしたいと思いますのでご理解ください。

2020年2月 6日 (木)

OC-075 YB5 Riau Islandsを調べてみました

2020年1月28日にIOTA-YB Needed List 2020を完成してご協力の20名へ配信するとともにYBのベディショナーへ配布を開始しました。その59件のYB-IOTAのうち表題のOC-075 YB5 Riau Islandsの欄外には固定局YE5XYを記入しました。OC-075未交信は20名中8名の希望がありました。YE5XYへは1月中にSked依頼のメールを送りました。すぐに返信がありますが、「Helloのみ」しか戻りません。

当ブログで数回報告しましたら、8名の希望者の中から3名が「2016年にYE5XYと交信していた」、さらには数回の請求やポストカードによる請求もしましたが未回収とのご報告をいただきました。一応、3局から交信データをお預かりし、YE5XYへ提案メールを送りました。Club Log、Club Log Matchingの登録支援ならびに3局分QSLカードのvia JN6RZMへの一括送付を丁寧にお願いしました。Fifty-fiftyで賭けてみました。

内心、OC-075エリアからはQSLカード回収は不可能ではないか、まるで郵便事故ウイルスが蔓延していると頭をよぎりました。

私のIOTA OC-075は1999年5月27日に交信したYC5YASでした。IOTA通算235番目でしたので、5月29日に1USD同封でSASEを投函し、1か月後の同年6月30日に無事受領しました。このころまでは普段に送付して不通に受領できていたようです。2000年にインドネシアでインフレが起きガソリンの高騰に伴い郵便料も高騰したことを記録しています。

以来、OC-075は済みマークで関係のない状態が続きました。

転機が到来です。IOTA friendの三重県のJH2IEE荻原さんよりOC-075 Batam Islandとぜひ交信したいので支援してほしいというメールをいただきました。2012年のはじめでした。詳しくはOC-075 Batam Islandが沖合に見えるシンガポールに長く赴任したが、肝心のOC-075と未交信のままだとのこと。直後にクラスターレポートで見つけたかYB3MM Adhiさん紹介のYE5TA AgusさんとSkedを手配し無事QSL完了されあっけなく終わりました。

その間のメールを確認しますと4月8日に交信成功、JH2IEEさんからのQSLカードは無事受領し、4月30日に返送したとあります。IEEさんのメールには5月8日に受領したとありました。IEEさんの請求情報はありません。この時に特に勉強になったのが、Facebook Messenger>メールアポイントでした。インドネシアは電子メールのプロバイダーのシステムが脆弱と言われています。Messengerでうまくいったためにこのときから利用しました。

その直後から翌2013年6月まで多くのJA friendsとSkedを組んでいただけました。ただし、2013年後半に「もう辞めたい」との申し出がYE5TAよりいただきSked関連を停止しました。

その数年後にOC-075サービスのためにJG4OOUさんからの依頼を受け、2016年3月22日にYE5XY DidinさんとSkedを行いました。私も交信しました。QSLの話をしませんでしたが、4月20日に封書でQSLカードが届きました。2日後の4月22日に私のQSLカードを送付しました。

話を戻しますが、Riau Islandsを調べてみました。IOTA的にはOC-075のみですが、インドネシアではRiau Islandsは「リアウ諸島州」と言って一つの州であります。

その概要は、インドネシア北西部のリアウ諸島、アナンバス諸島、ナトゥナ諸島、リンガ諸島、タンベラン諸島などからなる。州都はビンタン島のタンジョン・ピナン。他に代表的な島としてバタム島がある。リアウ州から2004年に分離して設立された。シンガポールの南東に隣接することから、同国からの観光客も多い。
州都 タンジョン・ピナン
知事 Nurdin Basirun
面積 21,992 km²
人口 197万3403人(2015年)[1]
人口密度 54.5/km²
民族 マレー人
宗教 イスラーム
言語 インドネシア語

QRZ.comのName検索で「RIAU」と入れると、

YB5AQB Robert Marshall-Read Batam Island
YB5INA ZAMILUNI TAUFIK Riau Islands
YB5NK H. ISKANDAR MUDA DUMAI - RIAU
YB5NS Capt. Edy Supriady Borobudur No: 27 Bukit Jin - Dumai - Riau
YB5OBB Herdiman (Har) PO. BOX 69 Dumai 28800 Riau (Sumatra Island)
YB5OM Marhadi . Kec.Tampan Pekanbaru - Riau
YB5OVZ Melrida Munaf Melrida Munaf Duri -Riau
以下略 約200局

同じくQRZ.comのName検索で「Batam」と入れると、

Y5NZL Nuzul Qur'aini Batam Island - 29422
YB5AQB Robert Marshall-Read Batam Island
YB8PO Irwan Ngasang Poso District of Central Celebes Province
YC4FK CAKRA PIAGAM BATU AMPAR INDONESIA BATAM ISLAND id
YC5FK CAKRA PIAGAM BATU AMPAR INDONESIA BATAM ISLAND ID
YC5NGA IR. SUDIRMAN BATAM ISLAND 29400
YC5NHF Syaiful Ramadhan Batam
YC5PM D.M. CHANDRA BATU HAJI,PULAU BATAM
以下略 約150局

同じく「Bintan」では、

YB5INA ZAMILUNI TAUFIK Riau Islands
YD1IAP RAWI WIBOWO ADHI BEKASI - WEST JAVA
YD5NRF Sisca Tanjungpinang
YE5PQM M . H . AL RASJID . ( HAR ) Jl.DI.Panjaitan Km.9 Tjg.Pinang Kep- Ri RI
YE5WL ARMAYADI LILIK BATAM - KEPRI
YF5NI MARFENI SH Tanjung Pinang - Kepulauan Riau
YF5NRF SISKA Tanjung Pinang, Kepulauan Riau - 29125, Kep. Riau
YF5WCN Mardiyanto Tanjung Uban, Bintan, Kepulauan Riau
YG5TOE RIZAL.RDS RAHMIZAL INDONESIA KEP.RIAU IN
YG5WCB JUPRI YANTO SIMPANG LAGOI BINTAN RIAU KEPRI ID
YG5YGS Wahyuadi PO Box 18, Lobam, Tanjung Pinang - 29154
以下略 約50局

まだ島はありますが省略します。要するにかなりの局がいることがわかりました。IOTAクレジット率は32.4%、さらにNo validation required before 01-01-2016と、2016年1月に25%を超えてValidationが必要なくなったようです。

これだけ多くの局がいます。郵便の機能がうまくいかないならば、最低1局にClub Log、Club Log Matchingを登録し、常に世界中にOC-075をプレゼントしてくれる地元局を誕生させましょう。ご友人などお知り合いの地元局を推薦ください。郵便事故を無くしましょう。うまく進めば簡単に誕生させることができるはずです。

【追記】

正午前にブログへ投稿し、午後からウォーキングです。約2時間余りOC-075への戦略戦術を考えながら歩いていました。上記の朱書き局200+150+50+アルファをすべて約400件超をチェックしメールアドレスを抽出する。英文によるClub Log & Club Log Matching登録方法の簡易マニュアルを添付してIOTA OC-075提供の協力依頼を同報メールで送る。

さらに歩きながら、いやまてよ400件超を調べるのに4~5日はかかる。(QRZ.comの1日当たりの検索回数は100件まで) 既にClub Log Matchingを登録しているOC-075の固定局は数件はいるのではないか。帰宅して調べようという考えに落ち着きました。

帰宅してIOTAウエブへログインし、自分のIOTAの項目でOC-075をチェックした結果は次の通りでした。

Callsign IOTA Ref. No. Island name Logname
YB4IR/5 OC-075 Batam YB4IR/5_OC075
YB5AQB OC-075 Batam YB5AQB
YB8RW/5 OC-075 Bintan YB8RW/5
YC3MM/5 OC-075 Galang Baru YC3MM/5
YC3MM/5 OC-075 Nongsa YC3MM/5
YC3MM/5 OC-075 Nongsa YC3MM/5
YC3MM/5 OC-075 Batam YC3MM/5
YC3MM/5 OC-075 Batam YC3MM/5
YC3MM/5 OC-075 Batam YC3MM/5
YC3MM/5 OC-075 Batam YC3MM/5
YC3MM/5 OC-075 Batam YC3MM/5
YC3MM/5 OC-075 Batam YC3MM/5
YD1NAA/5 OC-075 Karimun Besar YD1NAA/5 

結果として、YB4IR、YB8RW、YB3MM(exYC3MM)ならびにYD1NAA(Ina-san YL局CWがとても上手)とYB5AQB(OK1DOT)の移動運用局5局のみの登録でした。地元のOC-075の固定局400超はClub Log Matchingの域まで届いていないということが判明しました。最初のClub Log ならびにClub Log Matchingの仕方をPRしてHFに出てきてもらうしか方法はないようです。

 

2020年2月 5日 (水)

YB-IOTA進捗状況(2020/02/05)

連続して毎日1件の投稿を続けておりますが、徐々に投稿記事がなくなりそうです。同じような記事となりました。

本日のYB-IOTA進捗をお知らせします。

①OC-070 YB8XM Ambon Island & YB8VRS

  YB8XMに続いて同島からYB8VRSもQRVしてきました。YB8VRS GlennさんはYB8XMの無線のお弟子さんのような局です。OC-157 YB8Vなどにも同行しています。他にもYB8VMが同じグループとして活動していましたが2年ほど前にSKとなられました。なお、YB8VRSと数日前に交信したとのレポートをいただきましたので、本人に確認のメールおよびFacebookのMessengerにて確認中です。

②OC-075 YE5XY Batam Island

 過去ログ確認から3名の方が2016年ころにYE5XYと交信済み、数回のSASE請求、PostカードQSLによる送付のご報告をいただきました。すべて返信なしとのことでした。

 7年ほど前にYB5NOFと、6年ほど前にYB4IRと知り合い情報交換をしましたが、スマトラ島のYB4/5/6エリアは郵便事故率がとても高いという話になったことがありました。JAから書留で送るという話を聞いたことかありますが高い確率で逆に危険と聞いたことがあります。YB5NOFは私の分やJA friendsの分を向こうからダイレクトで送ってもらった経験があります。

きちんとお願いしてダイレクトで送ってもらうことが結果がでやすいようです。昨日、3名の未回収の方のQSOデータを送り、さらにはClub Log、Club Log Matchingの方法をサポートしたいと連絡しました。その前に「あなたの返事はHelloのみだけ」と送りました。そのため、Helloのみの返信はなくなりました。メール返信は今後無くなるかもしれません。

また、昨晩OC-075 YF5TKNという局がクラスターにレポートされてきました。QRZ.comのQSL欄には「QSL: LoTW, eQSL, NO DIRECT」と記載していました。要するに郵便は受け付けないとありました。QSLカードを発行しないもしくは郵送は事故で届かないという意味が含まれるかもしれません。LoTWやeQSLがあるということはClub LogやMatchingの登録の力量はあるということでしょう。注視します。

OC-075地区には郵便が届かない確率が高いようです。YE5XYとのSkedは保留しました。

③YB9BU QSLmanaging 

 YB9BUから届いたJH2RMUさんの2枚は金曜日投函で月曜日到着、JH2RMUさんの分は日曜日投函で水曜日に届いたとのご報告をいただきました。現在5局22QSO分を預かっています。1局からスタンバイを依頼されていますのでこの分の結果をいただいた時点でYB9BUへ報告します。2月9日くらいを考えています。感覚的ですがこのプロジェクトは思ったほどニーズがないように感じました。

④OC-144 YE4IJ Belitung Island

2月1日に提案し受け入れていただけましたので、未交信4局から週末の状況を答えをいただきました。1回のみ14/7MHzCWで30分くらいのSkedにして本日、お願いのメールを送りました。コンディションとの勝負でしょう。相手の負担にならないよう1回のみにしました。固定局ですから2~3か月ごとくらいに依頼できれば良しというところでしょう。2回目は4月くらいか。21MHzアンテナも修理してもらえるか。

本日正午過ぎにご了解のメールをいただきましたので未交信4局へ転送しました。

⑤OC-250 8A3M

YB3MM AdhiさんへQSLカード保有のメールならびにFacebookメッセンジャーにて問い合わせしましたが返事をいただけません。おそらく保有していないと思われます。IZ8CCWルートしかないようです。MDXCに入会して会費を支払いQSLカードを得る。この方法かあきらめるかになってきたようです。

⑥OC-204 8A4EI Enggano Island

 当ブログで他の希望者のリクエストを募集しましたがありませんでした。昨日にYC0IEM HotangさんへメールならびにFacebookのMessengerにて依頼しました。

⑦OC-210 YB8ROP Sangihe Island

 ハイバンドである21MHzSSB運用がメインでしたYB8ROPへは④YE4IJとのSkedで様子を見て依頼のメールをしたいと思います。21MHzSSBでの可能性、7MHzSSBの可能性を探ってみたいと思います。4名の未交信者へ連絡しSked希望をお伺いしす。

⑧OC-247 YE1AR/8 Sarabana and Tengah Islands

  YE1AR Budiさんの意向に基づきご意見を6日締め7日連絡で募集しています。たくさんの局が交信できるようCW/SSBでの運用希望、数年延期は構わないとの2件のご意見です。

1月末からのYB-IOTA運用促進に関しての感想は現在は運用を促す時期ではなく、過去ログ等の整理を行う時期であるように感じました。OC-144 YE4IJは2月8日(土)に行うよう調整しています。この結果を参考にしたいと思います。

以上、8件の報告をいたします。 

2020年2月 4日 (火)

OC-247へ行って運用したい

2020年2月3日の夜にYE1AR Budiさんからメールが届きました。1月28日に20名から預かりましたYB-IOTA Needed List 2020のリストを送ったところすぐに最も希望が多いOC-247のプランを作るというメールの続報でした。もちろん、OC-247を進めても良いかという内容でした。

初回の内容がコンディションが悪いのでFT8のみ、費用支援についてでしたので、すぐに返信しました。内容はコスト見積もりがなかったこと、15名のOC-247希望のうち、概ね8名はFT8を運用するが7名はCW/SSB中心であることを伝えました。

この朝にその回答の返信を確認しました。内容は「スポンサーの確認がないので見積もりはしない。SSB/CWの運用はコンディション次第でメインモードはFT8」と答えられました。いつでも行ける雰囲気でした。

個人的には現状ではコンディション状態が悪いこと、支援体制がまだできあがっていないことを理由に延期することが良いと判断しています。1年後、2年後、あるいはそれ以上とコンディション上昇を確認しながら進めたほうが良いと思いますがいかがでしょう。もしくはFT8等の利用率が少なくとも80%以上にならないと薦められないと考えます。皆様のご意見をお聞かせください。Mail to jn6rzm@nifty.comへ。

 

過去のYB-IOTA支援に関して簡単にご紹介します。それは2004年の6月頃に私がYB9BU Kadekさんへ相談したことから始まりました。「OC-217 Kangean Islandとどうしても交信したい」と相談するとともにドネーションとして1万円を送りました。送ったとブログで報告しましたところ3名の方が加わってくれました。結果は2005年3月にOC-217 YE3KとNew IOTAのOC-268 YB7Mを実行していただけました。

続いて2005年中にSA-043、OC-269 YE1Pでは25名の協力者へ膨れ上がりました。以来、2015年4月のOC-294 YB4IR/8 YB8RW/Pまで32回続きました。当初は3000円を目安としていましたが支援者が50名を超えるにあたり1000円へ下げさせていただはました。当時の海外への送金方法はPayPalは普及しておらず、JPの国際為替利用にて私のところにまとめたうえで送っていました。結果として30件を超えるNew IOTAを世界中のIOTAチェイサーへ提供できました。

YB-IOTAの完了で一旦ドネーションギャザリングは辞めましたが、2016年12月にRT9K/9の4つのIOTAベディションを最後としました。RI0Bへ変遷し、JAドナーへのQSL一括送付の約束は守れず失敗しました。

いろいろな体験をしましたが、現在とは環境がかなり異なってしまいました。

 

2020年2月 3日 (月)

OC-075 YE5XY Batam IslandのQSLカード回収についての一考察

昨晩、神戸のJA3VPAさんからいただいたメールにYB-IOTA Needed List 2020で未交信と報告していたが、当ブログの他の記事を参考に調べてみたらOC-075 YE5XYと2016年12月に交信していた。さらに2GSにて3回ほど請求したが未受領のため、未交信で報告していたとメールをいただきました。

私は2016年3月にOC-075とのSkedを企画し、YE5XYを探し出しメールアポイントによりSkedを実行することができました。QSLカードは必要でなかったのですが、YE5XY Didinさんから封筒入りで送ってきたのでこちらもダイレクトでMy QSLカードを送り返しました。

そのような中で2017年1月25日OC-075 YE5XY Batam IslandのQSLカード回収支援リポート当ブログの記事を見つけました。

https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2017/01/oc-075-ye5xy-ba.html

最下段に結論としてOC-075 YE5XYのQSLカードはQSLカードをハガキとして送ってみることも回収の一手ですと書いていました。はがきは世界中70円で発送できます。

IOTA-YB Needed List 2020作成後の1月28日から本日2月3日の間にYE5XYへ3回メールを送りました。3回とも返事がありましたがすべて「Hello」のみの返信で質問の回答にもなっていません。本日午前中に届いたメールも同様でしたので、すぐにあなたのご返事はHelloのみばかりで用を満たさないと返信しました。

午後に2016年3月にいただいたYE5XYのQSLカードを手にしてじっくり検証してみました。

Img080 Img151

データ記入欄を確認するとポストカードとして設計されていました。住所も書いてあります。そこで気づきましたが、Didinさんははがきでも封書でも送ってくれれば送り返すスタイルをとっているように感じました。JA3VPAさんを事例に使って申し訳ありませんが、2GSを返信料として入れて送付しているために途中で盗難にあって全滅しYE5XYへは何も届かないという結果になったと考えられます。

Didinさんは開局当初は1対1のQSL交換をPostカード返信で考えていたが、途中から何も届かないのに相手からメールで届かないとのクレームばかりが届くようになったと考えられます。それで、私にHelloのみしか返信しない理由と気づきました。JN6RZMグループとQSOしてもまた届かないクレームを増やすと考えておられるかもしれません。

2015年4月のOC-274 YB4IR/8でMy YB-IOTAを終了しましたが2011年まで遡ってYBへSASEを送った経験がありません。ドネーションの事前送付のため、ほとんどのQSLカードはドナー分をまとめて私に送ってもらいましたので事故にはほとんど遭いませんでしたのでその事故経験が薄くなってしまいました。インドネシアの郵便事情は相変わらずひどい状態であるようです。

DXCCをたくさん経験されました方がIOTAを始められますとこのようなケースが多くなるように感じます。中国や東南アジア、ロシア南部・ウクライナ、ベネズエラを含む一部の南米などの地域がGS抜き取りの事故が多発しているように感じます。DXCCで経験を積まれていてもYBは1件ですがIOTAは50件超になることからでも理解できます。

YE5XYへの対応として、QSLカードに切手を貼って、もしくは封書で送ってもQSLカードのみでコーナーカットと「No Money」表記をされたほうがGSやIRCの盗難にあうより安く回収できると思います。なお、YE5XYはClub Log未登録になっていました。JAのPOSTカード式のQSLカード送付が多い場合、個別に送りかえすかJARLへまとめて送ってくれると思います。

 

2020年2月 2日 (日)

YB-IOTA進捗状況(2020/02/02)

2020年2月2日現在のYB-IOTA進捗状況をお知らせします。

①OC-070 YB8XM Ambon Island

 ***************** 2020/02/01 00:00:02 UTC NOW!! *****************
YB8XM 1102Z 7074.0 IOTA OC-070 JA1NQU-9  

  JA1NQUさんが7MHzFT8にてレポートを上げていただいております。FT8ですので自宅からの運用でしょう。日本時間1月31日午後8時2分です。時間の合間に出てくれているようです。おそらくコンディションのころ合いを見て山の上に移動しSpiderbeamにてSSB運用してくれることを期待します。JoppyさんはCW/RTTYはしません。

②OC-075 YE5XY Batam Island

返事は戻るのですが、具体的にSkedが組めずにいます。未交信の方で希望日時をいただけませんか。そのデータでアポイントを取ってみたいと思います。

③YB9BU QSLmanaging

 YB9BU QSLファイルを作成しています。JH2RMUさん、JH2XQYさん分は昨日今日で返信しました。JA5CEXさん分をwait中です。JN3SACさん、JA9IFFさん、JE1VDNさん、JA7BEWさん、JH7VHZさん、JP7EIPさんの6局受付済みです。なお、JP7EIPさんのOC-070 YB8XMは2017-2018年分です。この年度はYB8XM自身が発行しYB9BUが取り扱わない可能性がありますがチャレンジすることにしました。

Kadekさんから「No radioでHFに出られない」と再三のメッセージがありましたので、2012年12月時のIC-706mk2とDM-330MV寄贈の45名リストと合計金額をお知らせし、このリストの皆さんの多くがYB-IOTAを完成したため、再度の寄贈の協力はとても厳しい。2015年以降は新しいJA-IOTA申請者を増やす活動をやっていることを伝え、その面でYB9BUのQSLingはとても重要であることを伝えました。

そのため、2018年10月から2019年9月の1年間で私がかかわってIOTA申請されました25名にYB9BUからのQSL supportingを伝える同報メールをお送りしました。

④OC-144 YE4IJ Belitung Island

 昨晩2月1日にBelitung Islandの固定局であるYB4IJ IrfanさんへYB-IOTA Needed List 2020送付とOC-144未交信4局とのSked提案のメールを送りました。午後11時過ぎにメールが戻りました。21MHzモノバンド4エレ八木が嵐で壊れたそうです。14/7MHzCWにて週末に実行できるよう調整に入りました。

⑤OC-250 8A3M

YB3MM AdhiさんへメールならびにFacebookメッセンジャーにて問い合わせ中です。併せてYB-IOTA Needed List 2020を添付しました。IZ8CCWが本来のマネジャとして紹介されています。Antさんは彼が主宰する地中海DX ClubメンバーのためにQSLカードを発行する。それ以外は知らぬという姿勢です。MDXCのメンバーになれば発行というスタンスです。

⑥OC-204 8A4EI Enggano Island

 QSLmgrのYB0RXはすでにSKです。2013年にお二人分の当QSLカードをYC0IEM Hotangさん経由で回収に成功しました。1月28日に当ウエブにて追加希望の受付を発信しました。1週間後の2月4日にYC0IEMさんへ久しぶりのメールを送ります。

⑦OC-210 YB8ROP Sangihe Island

YB-IOTA Needed List 2020にOC-210の固定局として追加しました。YB8ROP Onaldさんは21/7MHzSSBがメインです。4名の未交信者へ連絡しSked希望をお伺いしています。

以上、7件の報告をいたします。

JA-IOTA ランキング表をCQ誌などに掲載してはいかがでしょう

昨年2019年3月28日にドイツのIOTAチェイサーであるDL5ME Marioさんから情報提供のメールをいただきました。当ブログを介して知り合いIOTAの情報交換を中心に15年くらいのお付き合いになります。Marioさんは2019年度DL-IOTAランキングで第4位の1083のクレジットを受けられています。IOTA CP DLはDK1RV Hansさんが担当されますがMarioさんはIOTA-DLの毎年の年次リストをドイツのハム雑誌に投稿する役目を担われています。

その当日にドイツのthe DL-Magazinに投稿するリストと記事を完成したところだったようです。その報告とリストを送ってくださいました。IOTA CP JAのホームページにJA分の5年間のランクリストが掲載されているあのドイツ版(単年度表示)です。ドイツではDL-Magagineに印刷物として毎年掲載されているそうです。製本された印刷物のリスト掲載はIOTAチェイシングの格式をあげて効果を上げるものと思います。

掲載するために6月にMarioさんからDL-Magazinのファイルを送っていただきました。下記の画像です。世界2位達成予定、そして世界1位を目指すためにもCQ誌等へのHonour Roll and Annual ListingのCQ誌等への毎年掲載を実現したいものです。MarioさんはまさにJAでも実施してほしいとアドバイスしているようです。JA9IFF中嶋さんも努力をされておられると思います。

CQ誌等への交渉のご紹介などを含め、中嶋さんにはもちろんのこと皆様にもアドバイスをいただきたいと思います。

【追記】

DL5MEからの添付ファイルふたつをイメージとしてどうぞ。JA1NQU野澤さんにサポートをいただき添付ファイルを開封しました。

Picture-1-from-cqdl2012Dl2

2020年2月 1日 (土)

祝 425 DX News #1500 回発信

この朝、425DX Newsと425DX News[Calendar] の1500回記事がメールにて配信され届きました。

425DX NEWSのウエブがあります。ウエブ掲載のみならず速報として毎週土曜日早朝、現地イタリアは金曜日夜にこの二つのメールを配信されます。本日、なんと1500回目のニュースが配信されました。425DX NEWSのスタッフの皆様の努力に感謝しつつ、お祝い申し上げます。

なお、1500回目のニュース冒頭に、「 >>> 1500 AND COUNTING <<<
It all started back in May 1991. After nearly twenty-nine years, 425 DX News
celebrates today its issue #1500 - that's 1500 weeks of uninterrupted
service to the DX community. Heartfelt thanks to all our readers worldwide!」とあります。

「1991年5月に開始し、約29年間に1500回続いたことを祝います。それは毎週1500回途切れることなくサービスできたことです。世界中のすべての読者に心から感謝します!」とあります。

私は1997年にIOTAを始めましたが、この425DX NEWSは他のDX情報と比較してIOTA情報を盛りだくさんに発信していましたのですぐにファンになりました。IOTA DirectoryとともにIOTAを楽しむ重要なツールでした。当ブログを始めてからもその記事が425DX NEWSに取り入れられる等し、私を育ててくれたと感謝しています。

なにはともあれまだ未配信の方はGoogle検索で「425DXのウエブ」を見つけ出し、Subscribe登録をし、1501回目から配信していただくようお勧めします。IOTAチェイサー必見のWeekly情報です。

【追記】

次のウエブからSubscribeできます。

https://www.425dxn.org/index.php?op=wmail の中の下から4行目に、

 You can subscribe to the mailing list sending mail to 425dxn[at]googlegroups.com or to the 425 Dx News Google Group subscribe page.とあります。

二通りありますのでどちらか選択すれば来週の土曜日早朝から425DX NEWS #1501とそのカレンダーのメールを受け取ることができます。週末初っ端のDX情報、特にIOTA情報チェックには最適です。

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