IOTA Contestのログしらべ
IOTA Contestのログも確認してみると思わぬ大魚を見つける可能性があります。従前からDXCCやコンテスト、JCC/JCGなどを楽しんでおられる局が2001年まで遡って確認し、Club Log照合によるクレジットの追加、QSLカードによるクレジットの追加に加えてあまり目立たない「コンテストによるクレジット追加」を調べてみたいと思います。特に最近になってIOTA申請をされた方にはご一読いただきたいと思います。
2010年7月のIOTA Contestで交信しましたEU-132 SN1Aと交信し、その年の12月15日過ぎに旧RSGB IOTA Committee側の準備ができ、初めて「コンテストによるクレジットの追加」を初めて体験しました。実際にはIOTA Contest終了直後の7月25日に1IRCにてvia SP1EGへ請求し、2011年2月2日にQSLカードを入手していました。見事に1月末前にクレジットの追加を実現できました。
これとは別にもう1件、コンテストによるクレジットの追加を体験しています。つまり2010年分からこのシステムは提供されたようです。しかし、IOTAウエブが新しくなってからは使うどころか見に行くこともありませんでした。それはIOTAコンテストの慣れがそうさせました。要するに2011年以降は私の設備ではNew one IOTAがほとんどなくなったからです。
IOTAウエブの「コンテストによるクレジットの追加」を実際に見てみましょう。
IOTAウエブを起動後ログインし、「自分のIOTA」にマウスを置くとこの画面の通り3つのクレジット追加がウインドウに表示されます。
「コンテストによりクレジットの追加」にマウスポインタをおくと①「コンテストログのアップロード」と②「コンテストQSOの手入力」のウインドが開きます。
①「コンテストログのアップロード」の画面です。IOTA Contestが終了しましたらログを提出します。そのログファイルをここに書き込めばシステムがマッチングしてくれます。年度ごとに複数あれば複数回チェックをやる方法のようです。
②「コンテストQSOの手入力」画面です。ノート仕様のログ、PCの電子ログなど保管のログから目で読み取りこの画面のテキストフィールドに手入力します。画面下部にIOTA申請前のデータが掲示されています。おそらくここに加わってくるものと思われます。これは意外と便利そうですね。QSLカードやClub Log登録のためのADIファイルなどもいりません。ダイレクトの手打ちのみです。
従来から次のRSGB IOTA Contestウエブを検索や確認のために使っていました。https://www.rsgbcc.org/hf/information/iotapage.shtml
画面の下の方に2001年から2019年までのIOTA Contest結果を見ることができます。2017年分まではログから抽出したコールサインごとに検索が可能です。これをよく使って確認していました。2018年と2019年はフォーマットが変更され、コールサインを検索する方法を見出すことができていません。少し調べてみたいと思います。
過去ログに隠れたお宝を見つけ出すことができるかもしれません。ちなみにIOTAコンテストではJN6RZM 599001AS-077というフォーマットがコンテストナンバーになりますのでIOTA番号は記録されているケースが多いと思われます。ぜひ、ご参考ください。
« 青森に続き、愛知からも新規のIOTA申請者 | トップページ | EUのIOTAチェイサーが求めるEU-IOTAは »
« 青森に続き、愛知からも新規のIOTA申請者 | トップページ | EUのIOTAチェイサーが求めるEU-IOTAは »
コメント