昨日、DL6JGN Hansさんからメールをいただき、OC-070 YB8VRAのQSLカード回収に関して相談をいただき、夕方にはClub Log Matching Manual (English version)を送付し見事にClub Logの登録まで進みました。あとはVE3LYCへメールにてClub Log Matching登録の依頼をするのみとそこまで支援してブログを書き始めました。そこで、「あれっ、YB8VRSをYB8VRAと間違っている」と気づき文面のVRAをVRSへ訂正しました。
この朝にDL6JGNとJA1NQUさんから私たちが交信したのはYB8VRAですと指摘されたメッセージを再びいただきました。やれやれと思いましたがこれをきっかけにようやくあることが理解できました。
それは、2016年6月にClub Log Matchingシステムが提供されました。その時に例えば私のAS-077 JN6RZM Kyushuは自動的にClub Log Matchingに登録されていました。当時は登録されていない局も多く何故だろうと思いました。日頃の行いでしょうなどと冗談を交わしましたがようやく自動に登録された意味がこのOC-070 YB8VRAの内容で理解できました。
以下はOC-070をベースに①YB8VRA(YC8VRA)、②YB8VRS(YC8VRS)、③YB8XM(YB8XM/P)の現状と今後の対応を示します。①と②は免許のグレードアップによりYC8からYB8へプリフィックスが変わっています。
まずはClub Logの登録状況です。
Log to search: YC8VRA
2,537 QSOs logged between 2014-10-15 12:15Z and 2018-04-18 10:22Z 2014年から2018年まで。この後、YB8VRAで登録
Log to search: YB8VRA
397 QSOs logged between 2018-05-05 00:29Z and 2019-09-09 13:23Z 2019年9月で止まってしまいました。
Log to search: YC8VRS
3,560 QSOs logged between 2016-09-25 02:08Z and 2019-06-17 12:01Z 2016年から2019年6月まで。9月分からYB8VRSで登録
Log to search: YB8VRS
418 QSOs logged between 2016-09-25 02:08Z and 2020-04-28 14:36Z この分が昨日登録していただきました。
Log to search: YB8XM
1,476 QSOs logged between 2003-08-23 12:58Z and 2016-03-27 23:50Z Ambon Islandからの運用分
Log to search: YB8XM/P
3,880 QSOs logged between 2012-04-22 13:24Z and 2015-11-14 15:13Z Ambon Island以外のOC-070と他のYB8-IOTA分
続いて、OC-070分のClub Log Matchingの登録状況です。
Callsign IOTA Ref. No. Island name Logname on Club Log
YB8RW/P OC-070 Ambon YB8RW/P_OC-070
YB8RW/P OC-070 Geser OC-070_GESER
YB8VM OC-070 Ambon YB8VM →すでにSK
YB8XM OC-070 Ambon YB8XM →YB8XM 自宅分
YB8XM/P OC-070 Seram YB8XM/P →同上、移動分
YB8XM/P OC-070 Saparua YB8XM/P
YB8XM/P OC-070 Haruku YB8XM/P
YB8XM/P OC-070 Nusa Laut YB8XM/P
YC8VRS OC-070 Ambon YC8VRS
以上が①YB8VRA(YC8VRA)、②YB8VRS(YC8VRS)、③YB8XM(YB8XM/P)の現状です。それぞれを比較すると今後の対応が見えてきます。YB8VRAにおきましてはYC8時代のClub Logが2,537件登録されているのみです。したがって、YB8VRAをメインにClub Logの登録、そしてMatchingの依頼をVE3LYCにするときにYC8VRAの分も報告すればよいことになります。意外と簡単そうです。
YB8VRSはYC8時代の分がClub Log Matchingの登録がされています。これはおそらく上記のAS-077 JN6RZMと同じで2017年時点ですでにIOTA申請に使用され、さらにClub Logに登録されていたために条件が合致したために自動的に登録されたのではないかと考えます。残念なことに本人が知らぬ間に登録されたためにQSOデータを追加する処理がされなくなったりしているようです。
YB8XM並びにYB8XM/Pの分に関しましては実は私がNusantara AwardのためにJoppyさんへOC-070の各島を回ってくれたものです。そのときにOQRSを使用してもらいました。OC-070 Ambon分はついでに登録されたのでしょう。その関係で2015年11月や2016年3月で止まってしまっています。おそらくJoppyさん自身はClub Log Matchingを利用しているという意識はないと思われます。
以上でなんとか対応できそうです。まずはYB8VRS分、そしてYB8XMにClub Log Matchingの理解と協力依頼をあらためてやってみます。
続いて話を変えてOC-075のニュースです。私はFT8はやっていないのですが、YB-IOTAでNewを得るためにはこのモードをぜひともやらなければいけない時代に入ったようです。
本年1月にIOTA-YB Needed List 2020を作成し、OC-070やOC-075の発掘を実施しました。QRZ.com上でOC-075に該当するコールサインを300件ほど見つけ出しました。しかし、ほとんどが動いておらず従前から私が付き合っていましたYE5XYやYE5TAへお願いしました。ほぼ受け入れず数か月経過してもご返事をいただけません。
昨晩、OC-070 YB8VRS分のClub Log登録に成功しましたので、新たにOC-075を探しましたところ、簡単に2局を見つけることができました。YB5からYC5、YE5、YD5とクラスターでチェックして探しました。この3~4月の運用を調べると100%のFT8運用です。SSB/CW/RTTYはありませんでした。ヒットしたコールサインをQRZ.comへ放り込みますとこれまた100%のOC-143でした。
YF5の検索に入って①YF5TKNと②YF5RFUがOC-075であることがわかりました。しかも2局ともFT8のレポートを直近まで上がっています。JAとも盛んに交信しています。YF5TKNはQRZ.comのQSL欄に「QSL: LoTW, eQSL, NO DIRECT」と記載し、7/21/14MHzで運用。YF5RFUは「QSL: LOTW, Clublog,Please. no Card」と28/1.9MHzなどで運用しているようです。2局ともにQSLカードを発行しないようです。
Log to search: YF5TKN
9,546 QSOs logged between 2018-03-03 15:10Z and 2020-04-25 21:24Z
Log to search: YF5RFU
6,217 QSOs logged between 2017-11-08 15:09Z and 2020-03-31 06:49Z
YF5TKNもYF5RFUもClub Logを盛んに直近まで利用しています。メールアドレスも信頼のおけるgmailを使用していますのでつながりやすいです。VE3LYCへメールで依頼するとともにOC-075在住の証明をするのみです。Club Log Matchingへ進めてみたいと思いました。
時間をかけてFT8を使用した新人類のハム探しをYB-IOTAの59件分チェックしてみたいと思います。残念ながら(?)FT8旋風がYBでは吹いていました。
最近のコメント