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2020年5月

2020年5月31日 (日)

Club Log Matchingの面白い事例報告

コロナ禍の影響とコンディションの関係でIOTA DXpeditionの話題がほとんどない状況が続いています。同様にブログの記事ネタもじわりじわりとと厳しくなっていることを感じています。ここは耐えなければいけないでしょう。

昨日、JA3VPA上田さんよりYB8VRAのClub Log Matchingのお礼のメールをいただきました。IOTA-YB Needed List 2020に基づき、当ブログでご報告していますとおり、コロナ禍の影響でIOTA newの運用が低迷する中で7つ目のOC-070 YB8VRAをヒットすることができたそうです。1月には38件あったYB-IOTA Neededが31件になったようです。なかなかのものだと思います。

その7件の中にOC-208 YB8P Peleng Islandが掲載されていました。ここは私がYB5NOF Johnさんと交渉し、2013年5月にJA Friendsのご支援を受けベディションへ至ったIOTAでした。「あれっ、VPAさんは以前より幾度もClub Log Matchingをかけていたはずなのに最近にOC-208 YB8Pは登録されたのかな?」と疑問が湧きました。

私とドネーションいただいたJA Friendsはvia JN6RZM経由でYB5NOFからまとめて2か月後に受領していました。その後はW2FB SteveさんがQSLmgrを担当されました。YB8PのQRZ.comもW2FBが担当されました。それは、私とYB5NOFとの接点がYB5NOFが運用した複数のIOTA分のQSLカードを回収することから始まりました。YB5NOFが住むPekanbaruへは郵便事故が多発していました。またYB5NOFの実家がYB8でOC-208の近くでした。

W2FBへ連絡する前にJA3VPAさんへ確認のメールを入れてOC-208 YB8PのClub Log Matchingヒットの理由を問い合わせてみました。

VPAさんは最近のコンディションが今一つの時に過去ログのIOTA確認をされていたそうです。そこで、OC-208 YB8Pと交信していることとClub Log Matchingにも完璧に登録されていることを発見されたそうです。なぜヒットしないか。QSLカードはW2FBへOQRSにて請求可能ですが、My Log分の時間を数分ずつずらしてClub Log Matchingをかけたところ、見事にヒットしたとのことでした。

時間がどの程度異なっていたかはお聞きしませんでした。こんなこともあるんですね。

従いまして、Club Log Matchingや21日から稼働しましたLoTW Matchingによりヒットしなくてもお互いの日時の入力ミスなどでヒットしないNew IOTAが過去ログの中に隠れている可能性もあるということですね。ある程度IOTAに慣れられた方におかれましても過去ログのチェックをされると見つけることができるかもしれません。

ご参考までに私の過去ログチェックの方法は、IOTAウエブの初期画面の「IOTA情報」、「IOTAグループと島」において、もしかしてと狙いを付けたIOTA番号にて検索します。Activationからコールを抽出し、ハムログのコールサインによる検索へ片っ端からコピー&ペーストを実行します。たいへんですがこれが一番確実ですし、結果として楽です。ただし、電子ログへの登録量も大切です。

2020年5月30日 (土)

YB9BUからのQSLカードサービス 2020上半期分終了

2020年1月~2月にかけてYB9BU QSL serviceの案内を出しましたところ、12局からのリスエストがありました。KadekさんからのQSLカードを5月25日までに受領しました。すぐにご連絡しましたところ、皆様からSASEを送っていただき本日午前中にすべて届きましたのでウォーキングついでに早良郵便局へ全局分の投函をしてまいりました。ようやく済み印の完了です。IOTAポイントを皆様が1~2件ほど増やされることが楽しみです。

Kadekさん自身は「まだあれば遠慮なく、世界中からでも」と言っておられました。

半年ほどKadekさんの様子を見ていましたが最近はリグが欲しいと言わなくなりました。さらにお孫さんの多くの写真をFacebookに投稿されています。少し気になるのが杖を持っていたことです。Facebookではとてもお元気です。スロバキアのOM3JW SteveさんもYB9BUとQSL serviceを受けていました。

12局のリクエスターのうち、JA7BEW 丸山OMからは「紙のディレクトリ時代にIOTAをカウントしたが長い間中断したが、RZMウエブに触発され、数年前にIOTAのメンバーになった」というお言葉をいただきました。本当にうれしい激励です。ここ数か月はコロナ禍の影響でIOTAのみならず、DXもさっぱりの状況でありますため、当ブログの記事立案に困ることが多かったのですが、まだまだ頑張りたいと思いました。

 

OC-291P Laysan Islandの現状

Facebookにおいて友達登録をしています「Friends of Hawaiian Islands National Wildlife Refuge」からの写真とメッセージです。

Oc291p-laysan-island

So much marine debris washes ashore and accumulates on Laysan Island. Clean up efforts in the Northwestern Hawaiian Islands are difficult due to the remoteness of the Monument, ship space and availability, and funding. Therefore, debris cleanups are targeted at removing items that pose an entanglement hazard to wildlife, like nets or loops. If you would like to learn more about clean-up efforts, please visit our friends Papahānaumokuākea Marine Debris Project. 

NORTHWESTERN HAWAIIAN ISLANDSにおいてはOC-055 FRENCH FRIGATE SHOALSのみ付番されていましたが、2004年6月に  OC-288PからOC-293Pの仮番号が付番されました。その中の一つ291P Laysan Islandからの情報です。

上陸には厳しい審査がされるようです。N3QQとN7RO等がKH6RRCにて申請し許可がおりずそのままになってしまいました。許可が得られたカメラマンの写真を使っています。海洋ごみの酷さを写しています。空き瓶などひどい状況ですね。太平洋のど真ん中のこんな島に多量のごみが流れ着くということは、ごみの回収そして廃棄コストも半端なものではないと思われます。

100年もたたないうちに、空き瓶の山ができて自然動物にかなりの悪影響を与えそうです。 

 

https://www.iota-world.org/ja/management-news/936-announcement-of-new-iota-groups-at-ham-radio-friedrichshafen.html

2019年6月22日に6つのNew IOTA誕生を報告した文章です。この中に将来的にはIOTA件数を1200件までとしたいとあります。そのため、Provisional IOTAを見直して削除する云々とあります。おおむね南極のIOTAの可能性が考えられますが、上陸、運用がされない場合はリスト削除の可能性が将来でてくるかもしれません。

2020年5月29日 (金)

OC-070 YB8VRA Club Log Matching is perfect!

昨日にOC-070 Ambon IslandのYB8VRAとYB8VRSのお二人へ第2ステップとしてのVE3LYCへのClub Log Matching登録依頼メール発信の依頼をしました。この早朝に確認しましたら、午前1時33分にYB8VRA Augustさんより「あなたの情報と助けをありがとう、私はすぐにVE3LYCに連絡しました」とのメールが入っていました。確認後に外出しました。

外出から戻るとJF7RJMさんからOC-070 YB8VRAのClub Log Matchingがヒットしたとのコメントをいただきました。昼食と昼寝後にはJF7RJMさんからYB8VRA宛のThanksメールがCcで届きました。さらにJA5CEXさんからもヒットしたとのコメントをいただきました。

そして、私を動かしたDL6JGN HansさんへYB8VRAのClub Log Matching登録が完了したことを伝えました。しばらくしてHansさんからもThanksメールが届きました。信条として主語はYB8VRAで私はCcのサブの方がいいんだけどなと思いました。いずれにせよJA2局とDL1局がIOTAポイントを得られました。QSLカード時代に比較しますと、負担が非常に軽くなりました。労力とコスト負担です。

一方のOC-070 YB8VRSはまだ返事がありませんが、JA9IFF中嶋さんからLoTW QSO Matchingで可能との報告もいただいています。ところでYB8VRAの交信はFT8ばかりです。OC-070を未交信の方とYB8VRAとのSkedを企画したいと思いますのでご一報ください。SSB、CWもリクエストしてみます。海外からのリクエストも受け付けます。よろしくお願いします。

【追記1】

IOTAウエブのACCEPTED ACTIVATIONSのOC-070を確認すると次の通りです。真ん中の赤い数字より右側はClub Logのデータです。

 Accepted Activations
Search oc-070

Callsign IOTA Ref. No. Island name (Logname on Club Log Logname on LoTWは省略)
YB8RW/P OC-070 Ambon    90 QSOs logged between 2014-12-20 07:26Z and 2014-12-21 17:04Z  
YB8RW/P OC-070 Geser    511 QSOs logged between 2015-04-19 00:46Z and 2015-04-19 14:13Z
YB8VM OC-070 Ambon    2,168 QSOs logged between 2013-02-13 09:46Z and 2016-07-27 22:51Z
YB8VRA OC-070 Ambon    1,173 QSOs logged between 2018-05-05 00:29Z and 2020-05-23 08:09Z

YB8XM OC-070 Ambon      1,476 QSOs logged between 2003-08-23 12:58Z and 2016-03-27 23:50Z
YB8XM/P OC-070 Seram    3,880 QSOs logged between 2012-04-22 13:24Z and 2015-11-14 15:13Z
YB8XM/P OC-070 Saparua 
YB8XM/P OC-070 Haruku 
YB8XM/P OC-070 Nusa Laut 
YC8VRS OC-070 Ambon    3,560 QSOs logged between 2016-09-25 02:08Z and 2019-06-17 12:01Z

本日、YB8VRAが加わり、10件のOC-070がClub Log Matchingのラインナップとなりました。それぞれを確認します。YB8RWはOC-070への移動で二つの島から600件のQSOを2回に分けそれぞれ1日のみ。3行目のYB8VMは残念ながらSKとなられました。YB8XMはAmbonとYB8XM/Pのそれ以外の島の移動です。前者は2016年で止まってしまいました。これを継続提案をしています。

YB8XM/P分はNusantara Awardのために4島から運用したものです。2015年で止まっています。そして、YC8VRSは現在のYB8VRSで、Club Log MatchingへYB8VRSにて提案しています。良くご覧になると今回のYB8VRA以外は過去形となっています。そのため、新しくIOTAを始められた方はOC-070をなかなかコンファームできなくなっていました。確かにQSL Directも可能ですが郵便事故で混乱した次第です。

【追記2】

他方、OC-070 YB8VRS Glennさんは5月27日に発信した二度目のFacebook messageを開封、つまり読んでくれています。あとは本人の実行あるのみですがどうなりますやら。

 NEW Club Log Matching(YB-IOTA)登録リストを参考に送りました。これ以上は登録してもClub Logの定期的な追加をしてくれなくなりそうですのでここまでとします。

2020年5月28日 (木)

OC-070 YB8VRA & YB8VRS Ambon IslandのClub Log Matching

昨日、ドイツの友人でありますDL6JGN Hansさんからメールをいただきました。内容はOC-070 YB8VRA Ambon Islandとの交信が30日を経過したが残念ながらClub Log Matchingにヒットしないというものでした。私も毎日のようにIOTAウエブのACCEPTED ACTIVATIONSのOC-070にこれらの二つのコールの掲載の有無を確認していました。

多忙中で手間を掛けたくないと思っていましたがVE3LYC Cezarさんへすぐに確認を取ってみました。この朝に返信メールをいただきました。結論としては2局からのClub Log Matching登録の依頼メールは受けていないとのことでした。併せてOC-070のAmbon Islandに住む固定局のコールサインの使い方について、①Ambon Island自宅からの運用、②Ambon Island内の移動運用、③Ambon Island以外のOC-070からの運用について/?や/Pの基準が明確でないことをあげ確認に苦労されているようでした。JAもわかりづらいようです。

結果として固定局の場合は自己責任で証明するしかないようです。例えば、福岡市に住む私が自宅で運用したJN6RZM分、隣の市の那珂川市からJCC運用したJN6RZM/6分、博多湾の中のAS-012能古島から運用したJN6RZM/6分(ただし、能古島上陸の証明が必要)、博多湾沖のAS-036小呂島(同様に上陸証明が必要)をご自分コールのClub Log Matching登録依頼をするときにAS-077の一括で依頼するケースなどです。

実際には昨年にIOTA申請をお勧めしました宮崎のJM6CIPさんの過去ログ登録に負担をかけたこと、また、この4月にも6m IOTAを申請されましたJH6BPGさんが50年分のログをMatching登録依頼をされました時にVE3LYCから45年くらい前の/6運用がAS-077なのか否かの確認があったそうです。調べたらAS-036対馬運用だったそうで、対馬からの運用を証明する写真等が無かったため、そのQSO分は外したそうです。

VE3LYCをはじめとするIOTA Validation Teamはそこまでシビアに確認してIOTAとしてのQSOデータの品質を確保していることがわかります。Club Logに登録するログデータに他の島から、他のIOTAからの運用が混ざっていないことを十分に確認するように依頼します。私たちも知人友人等と話題になった場合、過去ログに他の島、他のIOTAからの運用の有無を確認していただくようお願いしましょう。チコちゃんに「ぼーっとしてんじゃねえよ」と言われないように気を付けましょう。

話を元に戻しますが、OC-070 YB8VRAとYB8VRSへ今からClub Log MAtching登録の依頼メールを送っていただくお願いをします。

YB9BUからのQSLカードサービス継続について

一昨日にYB9BU Kadekさんより2月11日にリクエストした9局分のQSLカードが届きました。すぐに連絡のメールを入れるとともに昨日のブログ記事にて紹介しました。午後にはその中のお一人のJA6WJL前田さんから早くもSASEが届きました。

受領時の一昨日にKadekさんへ御礼のメッセージを送りましたが、昨日にJA6WJL局から早くもSASEが届きました。皆さん、とても楽しみに待っておられたようですとお伝えしました。再びメッセージがKadekさんより戻りました。

「YB-landは(コロナ禍)の影響でとても悪い状態です。COVID-19は私たちを不幸にしています。それはBali島はセミロックダウン状態なんです。いま気温は28℃です。とても暑い夕刻です。もし、他にも古いQSOに対するいくらかのリクエストがありましたならば、そのログデータのみを送ってください。Shuさんの世界中のお友達には100%お答えします」との内容です。

JAのみの私のお友達から、世界中のお友達に広がりました。YB9BUのQRZ.comのBiographyに掲載されているコールサイン分(ただしYB8RWを除く)のQSLカードをvia JN6RZM経由にて提供するとのことです。jn6rzm@nifty.comへ送付ください。送付いただくQSOデータのフォーマットは、OC-999 YB10AA 28-May-2020 12:34UTC 21MHz SSB 59 59 にて。3局くらいずつ締めて、まとめて請求したいです。

2020年5月27日 (水)

IOTAウエブのACCEPTED ACTIVATIONSにおけるClub Log Matching及びLoTW QSO Matchingの割合について

IOTAウエブのログイン後における自分のIOTA(MY IOTA)のCLUB LOG照合における追加の中にタグ付けされていました「ACCEPTED ACTIVATIONS」が5月の初めに独立して自分のIOTAのぶら下がりとなり昇格したことをお気づきの方も多いのではないかと思います。

そして5月19日付けのIOTA委員会からの報告にLoTW QSO Matchingの稼働が5月21日から開始されると発表されました。当ブログにも上記のACCEPTED ACTIVATIONS(承認された運用)のリストの中にLogname on Club LogとLogname on LoTWの項目が設定され、ここにLognameの記載があればヒットすることをお伝えしました。

Club Log Matchingが提供開始されました時からこのACCEPTED ACTIVATIONSのコピーをエクセルに貼り付け3か月単位くらいでデータをとり分析していました。一時、コピーがしづらくなり中止していましたが本日確認しましたら全データ7,118コールサインが4ページに収納されていましたので再開することができました。

IOTAウエブに登録されたACCEPTED ACTIVATIONSは次のような推移です。

2017年1月 2,287件

2018年3月 4,985件

2019年6月 5,281件

2020年5月 7,118件

2019年6月の数字は前年に比較すると伸びの鈍化を感じさせます。しかし、今回のLoTW QSO Matchingが加算されました2020年5月は7,118件と大幅に増えています。

 

続いて、参考データとして、2020年5月現在の7,118件を①Club Log & LoTW Matching、②Club Log Matchingのみ、③LoTW Matchingのみ、④Lognameなしをカウントしてみました。

①4,887件(68.7%)、②1,812件(25.4%)、③133件(1.9%)、④286件(4.0%)となりました。

現在LoTWでヒットしているのは③の133件からヒットしていると考えられます。この数字が今後どこまで増えて、どれくらいLoTW Matchingで提供されるかしばらくデータを取ってみたいと思います。

昨年にお勧めしてIOTA申請をされました皆様からレポートが届き始めました。LoTW Matchingで19件や29件というご報告をいただきました。追記として、この133件をお二人に見ていただき、19件や29件がほとんど入っているか確認してお知らせいたします。

【追記】

③の133件を確認しましたが珍しいIOTAはほとんどありませんでした。したがって、新しくLoTWから持ってきたQSOデータはLoTW QSO MatchingのみならずClub Log MatchingのLoginnameを保有する①のグループとして追加されると判断できます。③④のグループ、特に④は異常な登録データなのかもしれません。特に不都合の点はないようですので追って調べてみたいと思います。

LoTWから持ってきたMatchingできるデータがClub Log Matchingでもヒットできる確認をしたいです。どなたかLoTWでヒットした分をClub Log Matchingにて確認してくださいませんか。

2020年5月26日 (火)

YB9BU からの分厚い封筒到着

昨日、YB9BU KadekさんからようやくリクエストしましたQSLカードが戻ってきました。幅が1cmくらいあります。簡易書留のようです。

Dsc00595

本年1月にKadekさんより依頼があり、via JN6RZMにてYB9BUがQSLingしているQSLカードを無償で提供したいとの申し出をいただきました。Kadekさんとも長い付き合いです。説明すると多大な文面となりますので省略します。

当初、JH2RMUさん、JH2XQYさん、JA5CEXさん分がそれぞれ私に送ってきました。その後のお申し込み9局分を2月11日にKadekさんへ要望のコールサインとQSOデータをまとめて送りました。すぐにYB8RW分は本人へお願いしますと返事がありました。しかし、2月が過ぎ、3月が過ぎようとしているときにKadekさんへまだ到着しないことを伝えると失念していたとの返事でした。

すぐに送りますとの声と同時位にコロナ禍の影響を受けてYB-JA間の国際郵便が停止となってしまいました。そこからちょうど50日くらいで到着しました。

Dsc00596

9局分のQSLカードを入れた9つの封筒が入っていました。1枚ずつ確認しようと思いましたが糊付けされていました。対象の8局へはメールにてお知らせしました。

1990年代後半にIOTAのブームにのってYB-IOTAが注目されるようになり、英語力の高いYB9BU KadekさんがQSLmgrを引き受けるようになりました。ところが2000年過ぎから郵便事故により届かないクレームが高まりました。YB9BUとしては届かないものは返信できないという方針でやってこられました。しかし、多くのEU/NAのIOTAチェイサーからの評価は高いです。

郵便事故に対応すべく、おそらく希望者を救いたいという気持ちになられたと思います。ところでまだ希望者はおられますでしょうか。永久には私もKadekさんも出来かねると思いますのでラストチャンスをお願いしてみても良いかもしれません。

【追記】

YB9BU Kadekさんからの返事です。「Your Welcome Shu-san 🙏🙏」

 

2020年5月25日 (月)

OC-107 YF5NB Makmurさんからの返事

この朝にOC-107 YF5NB Makmurさんから2回目の返信メールをいただきました。内容は「Club Logにログインできずエラーとなっている。英語があまりできません。YG5NBからYF5NBへの更新を試みます。不便をおかけします」ということでした。

まず、2回目の返信があったこと。YF5NBでのClub Log登録を行おうとしていることで間違いなくClub Log MatchingによるYF5NBの運用を希望されていることに安心しました。大きな半歩前進です。

現在のYG5NBのClub Log Matchingは次の状態です。

 YG5NB
477 QSOs logged between 2018-06-09 14:40Z and 2018-09-10 11:36Z

2018年9月10日までのYG5NB分のQSOデータがClub Logに登録されていますので、これ以降にYF5NBへGrade upしたと考えられます。そこで、2018年9月以降のYF5NBのクラスターデータを確認してみます。

 Callsigns YY/MM/DD UTC FREQ Remarks Reporter
===============================================================================
YF5NB 20/05/04 1550Z 7074.0 FT8 OC-107 Lingga island JF7RJM-#
YF5NB 20/04/29 1312Z 14074.0 FT8 OC-107 JF7RJM-#
YF5NB 19/06/20 1643Z 7074.0 FT8 tnx QSO 73! UR0QK
YF5NB 19/04/28 1600Z 7075.9 tnx QSO R1BEQ
YF5NB 19/04/28 1526Z 7074.9 tnx QSO RO7N

と、ヒットしました。2019年4月から2020年5月まで、7MHzFT8と14MHzFT8の運用です。以上が現状です。

 

続いて、この朝に届いたメールの分析です。私はFT8をやっていませんので、FT8のデータが電子ログへ同様に流れるのかが不明です。FT8のソフトのコールサイン変更がすでに終了しているはずです。メッセージではYG5からYF5へのコンバートを目指しているようにも感じます。

私個人は単純にYG5NB分はとりあえず保留し、新規にYF5NBのClub Log登録をするのみで良いのではないか。ただし、FT8からのログデータがどのように取り込まれるかがわかりません。ここの調整が必要かもしれません。そして、第二ステップとして、VE3LYC宛へYF5NB分Club Log Matching登録依頼のメールを送れば完了と思うのですが、皆さん検証のうえ、ご意見をいただければ助かります。

YF5NB Makmurさんも一生懸命にやってくださっています。もう一息でしょう。解決できればおそらくガンガン出てはて多くのIOTAチェイサーへOC-107をサービスしてくれるでしょう。

2020年5月24日 (日)

OC-209 YB8UTI Karakelong Island Talaud Islands Sked 成功

2020年1月に作成しましたIOTA-YB Needed List 2020に20局の参加をいただき、59件のYB-IOTAを1件ずつ探し出し、Sked化しておりますが、昨晩、未交信1件のJA1CCJさんとのSkedに成功しました。

予定の時間は指定された2回ともに失敗しました。CCJさんがYB8UTI Iwanさんへインドネシア語で次のSkedをお願いしましたとのメールをいただきましたのでCCJさんに回答が来ると待っておりました。CCJさんから明日の回答が来ないとのことで日本時間午後9時半ころに私から督促してみました。すぐに回答があり、いまから7007CWでコールするとのこと。CCJさんへ連絡しました。

5月23日午後10時前に見事に交信が成立しました。私のところからは339くらいで少し弱かったです。YB8UTIはその後も7007にてCQを2回ほど出してQRTしました。同時に交信成功のメールも送ってくださいました。

IOTAウエブ並びにClub LogのLogサーチ上ではYC8UTI並びにYB8UTIともにOC-209としての承認とClub Log Matching登録がされています。Club Logは4月15日まで登録済みですので、うまく行けばQSO30日後の6月22日にClub Log Matchingにヒットすると思われます。

現在のYB-IOTA固定局のClub Log Matching登録推進状況は次の通りとなりました。LoTW QSO Matchingも加えました。

1)OC-070 YB8VRA
2)OC-070 YB8VRS
3)OC-075 YF5TKN Club Log/LoTW QSO Matching OK
4)OC-107 YF5NB
5)OC-161 YC6RMT Club Log/LoTW QSO Matching OK
6)OC-143 YB5QZ Club Log/LoTW QSO Matching OK
7)OC-144 YE4IJ Club Log/LoTW QSO Matching OK
8)OC-147 YG9WKB Club Log/LoTW QSO Matching OK
9)OC-151 YD6MCE/9 Club Log/LoTW QSO Matching OK
10)OC-209 YB8UTI Club Log/LoTW QSO Matching OK

仕掛りを含めて9IOTAの10局です。YB-IOTA 59件中、半分の30件くらいの固定局でClub Log Matchingにて申請でき、QSLカード不要になれば、JAから新しくIOTAを始める局には大きな魅力になるのではないかと思います。

OC-209 YB8UTI Iwanさんも世界中の多くのIOTAチェイサーにサービスされていますが、もっと交信したいと意欲満々でした。私にお声がけいただければ連絡可能です。

OC-021 Jawa、OC-022 Bali、OC-034 New Guinea、OC-146 Sulawesi、OC-150 Lombok、OC-210 Sangiheなどにも協力局を見つけ出してみましょう。これで6IOTAを加えて15件となり、目標30件の半分になります。QSLカードが来ない、メールの返事が来ない、数回請求したが云々などの大きかったこれまでのYB-IOTAの郵便事情における壁が取り除けそうな気がします。

2020年5月23日 (土)

2018-2019年のIOTA申請提案の19局へLoTW QSO Matchingの紹介メールを送りました。

2018年9月から2019年6月の間にClub Log Matching利用によるIOTA申請の提案により、新規にIOTA申請をされました19局へLoTW QSO Matching提供と利用のお勧めをメールにてお知らせしました。

さきほどJA5CEX森原さんよりLoTW QSO Matchingにより19件ヒットしNew IOTAを得られたとのコメントをいただきましたので同時期にIOTA申請をされました19局へメールにてお知らせしました。すでにシステム提供を認知されている2~3局はメール送付から除きました。

19局の多くがDXCCをされている方が多く、おそらくClub Log Matchingに負けず劣らずLoTW QSO Matchingでもかなりの件数をヒットできると判断しました。

どうぞお知り合いの方に軽くLoTW QSO Matchingができるようになったとの連絡を皆様にしていただきたくお願いいたします。

(TNX JA5CEX OM)

【追記】

JA5CDLさんからメールをいただき、すぐになさって4件ヒットのご報告をいただきました。

JH3VWNさんからもメールをいただきました。試してみますとのこと。次回の申請でIOTA400を達成したいそうです。

 

2020年5月22日 (金)

OC-209 YB8UTI Karakelong Island Talaud Islands Sked

この朝に表題のOC-209 YB8UTI IwanさんとのSkedが決まりました。IOTA-YB Needed List 2020ではJA1CCJ上野さんのみ未交信であり、後回しになっておりました。2013年にYB3MM AdhiさんとYB8RW DinさんがOC-209 Talaud Islandsの島々からのサービスを行った時から当時のYC8UTI、現在YB8UTI Iwanさんが参加され、Nusantara Awardのサービスが行われました。

引き続き、YB8UTI Iwanさんは数年間の間、毎日のようにCWをメインに全世界のIOTAチェイサーへOC-209をサービスされました。その関係でJA1CCJさんのみのNeededになったようです。因みにクレジット率も32.5%と高めで承認の必要性はありません。OC-209 YB8UTIにてすでに承認され、Club Log Matchingも登録されています。Club Logも「12,617 QSOs logged between 2013-11-24 09:21Z and 2020-04-16 15:59Z」の状況です。

Skedは明日、土曜日の午後に40mCWにて行われる予定です。交信希望の局がおられましたならばjn6rzm@nifty.com宛にご一報ください。

OC-190 KH8 Rose Atollの最新映像

この朝にFacebookにおいて、Friends of Hawaiian Islands National Wildlife Refugeからの投稿があり、2019年秋に上陸したOC-190 Rose Atollの映像が掲載されました。一応、上陸禁止になっていますが、許可がパスするケースもあるようです。4日間滞在したとあります。

https://www.pbs.org/newshour/nation/360-video-visiting-the-island-of-seabirds-an-uninhabited-remote-wildlife-refuge-in-american-samoa?fbclid=IwAR3NMs9WX3OUxS6QrD9_tC_a3017BWHhufEPuFQV3Vw5g0eEX7ei4NMlSBI

Oc190

画像の下に説明書きがありますのでGoogle和訳で掲載します。ご一読されますと、Rose Atollの現状を知ることができます。

地球上で最も人里離れた場所の1つが気候変動の影響を受けていることを確認するために、NewsHourウィークエンドは昨年の秋、アメリカ領サモアの無人野生生物保護区であるローズ環礁に行きました。私たちは、米国魚類野生動物局から特別許可を得て、8時間の海の航海のためにボートをチャーターしなければなりませんでした。GoPro Fusion 360カメラを使用してシーンをキャプチャし、視聴者が環礁の野生生物、音、自然の美しさに没頭できるようにしました。

マイク・タイビ:アメリカ合衆国の最南端はフロリダやハワイではなく、北半球にもありません。ここは、アメリカ領サモア諸島のこのチェーンの中で最小です。

そこに着くために、私たちはアメリカ領サモアのパゴパゴから180マイル(約8時間のボートに乗る)のボートをチャーターしました。

こんにちは、NewsHour Weekendの特派員であるMike Taibbiです。

これは360°動画です。つまり、あらゆる方向を見ることができます。

私はあなたの後ろにカメラを持っています。

それらはプロデューサーのローラ・フォンとモリ・ロスマンです。

その先にあるのが、2009年から海洋保護の国定史跡に指定されているローズ環礁です。

私たちは秋に米国の魚と野生生物局でここで撮影するための特別許可を得ました。

ローズアイランドの公式の管理人である、フィッシュアンドワイルドライフサービスのホスト、ブライアンペックです。その役割において、彼は誰よりも島をよく知るようになりました-地球上で最も訪問されていない場所の1つへの最も頻繁な人間の訪問者の1人。

16エーカーすべてのローズ環礁は無人であり、インフラストラクチャーはまったくありません。

そのため、テントや食料、設備など、4日間の滞在に必要なものをすべて持参する必要がありました。

島に上陸したときに最初に目にするのは、「不法侵入禁止」という標識です。それがブライアンペックの作品です。

 

ブライアンペック:国立野生生物保護区である環礁が一般の立ち入りを禁じられていることを船員や他の誰にでも警告することを目的としています。

マイク・タイビ: T 彼の島はまた、マヌーOモツやとサモア人に知られている「海鳥の島。」

ブライアンペック:小さな場所、小さなサンゴ礁ですが、南中部太平洋のこの地域全体にとって非常に重要です。アメリカ領サモアでは、海鳥の90%以上がローズ島に巣を作っています。

マイク・タイビ:あなたが聞いているのは、空腹のすすけたアジサシの鳴き声です。

一人で飛ぶには若すぎるので、彼らは両親が食べ物で帰るのを待ち、嘆き悲しんでいます。すすけたアジサシの親は、ニワトリの特定の鳴き声を他の何千もの他の雛の鳴き声と区別することができます。

ブライアンペック:これは海鳥のコロニーです。私たちはその真ん中にいます。私たちは、赤足のカツオドリ、茶色の小節、赤尾の熱帯鳥、特に捕食者がいないために地面に巣を作る鳥がここで繁殖しているのを見てきました。US Fish and Wildlife Serviceは、1993年にネズミを根絶しました。猫や他の捕食者はいません。そのため、地上の巣作りが盛んです。

マイク・タイビ:ローズから短いディンギーに乗り4エーカーの砂の島です。一部の鳥はここで休息するかもしれませんが、島には植生がないため、魅力的な営巣地ではありません。魚と野生生物サービスは、砂島の周囲の絶え間ない変化を監視しています。これは、海面上昇の影響を追跡する1つの方法です。

ローズに戻ると、島に生息するヤシの木の群れがありますが、ここでは限られた淡水の多くを吸収することにより、侵入種のように機能します。

ブライアンペック:ここの淡水は非常に限られています。私たちは海抜わずか10フィートです。そして、それは淡水のその競争です。したがって、ココナッツを小さなパッチに制御し、ピソニアが広まることを期待しています。

マイク・タイビ:イチゴヤドカリは島で数少ない無脊椎動物種の1つであり、数十年ごとにここに戻って数十匹ずつ交尾して産卵するアオウミガメとともに、彼らはここで数少ない野生生物種の1つです。決して空中に持っていけない…モツ・オ・マヌで…「海鳥の島」。

そしてここから、小さなローズ環礁とアメリカ領サモアのすべてで、次の新しい日が始まる前に地球の日没を見ることができる最後の場所です。

OC-107 YF5NB Lingga Islandよりのご返事

この朝、5時過ぎにYF5NB Makmurさんより返信メールをいただきました。5月2日にメール並びにFacebook Messengerにてお願いをしましたが返答なく、ならば友人と思えるYE1AR Budiさんにお願いしてお手伝いをいただきました。いつもの押してもだめなら引いてみなにてチャレンジです。3年前にご支援しましたJH3GFA平田さんからも貴重なコメントをいただき厳しさを感じていました。初めての返信メールに思わず万歳です。

内容はシンプルイングリッシュで「アップデートが遅くなりごめんなさい。多分、次はできると思います」という内容でした。間違いなくYG5NBからYF5NBへの変更をやってくださっている情景を感じます。英語が少々面倒な感じを受けました。

JA9IFF中嶋さん作成の英語版マニュアルPDFを表面コピーしてGoogle翻訳ソフトでインドネシア語に変換し、添え書きはすべてインドネシア語で補記し、返信にてメールを送らせていただきました。これでほぼ間違いなく①YF5NBのClub Log登録、②VE3LYCへのClub Log Matching登録申請メルの送信を実現してくださると思います。

メールBoxには提供されたばかりのLoTW QSO Matchingの質問や意見などが飛び交っていますが、その合間に3週間ぶり、いえ2017年以来の3年ぶりのYF5NBの返信メールに感無量です。確実に実行していただき、世界中にOC-107をサービスしてもらいましょう。

 

2020年5月21日 (木)

2020年5月21日 LoTW QSO Matching稼働開始

5月19日IOTAウエブのIOTA委員会からのお知らせに表題のLoTW QSO Matchingが稼働する旨が伝えられました。

DXCCのデータを使用しますので1DXCCの中に複数のIOTAがある場合、同様に1DXCCの運用で複数のIOTA運用がされた場合などはいわゆる後回しで確認されながら登録されるようです。もちろん、LoTWに登録されていないDXCC兼IOTAサービス分は対象外になると思います。

UTCを基準に考えますと日本では今夕から夜中にかけてIOTAウエブに追加されると思います。想像してもあまり意味はないのですが、やはり多くの方も楽しみにされていますので12時間後、いえ20時間後には体験できますが楽しみの醸成としてやってみましょう。

まず、IOTA申請をされている方の観点から考える必要があるでしょう。IOTAウエブを開いて、一般の方は「IOTA情報」からのみ情報を得られます。現在は「IOTAグループと島」からクレジットを受けられるコールサインの検索ができるのみです。ここにLoTW QSOによりマッチングできるリストを掲載することも考えられますが、Club Logではやっていませんのでログインしないと詳細は確認できないことになるでしょう。

つまり、IOTA未申請でLoTW QSO Mathingができるようになったと聞いて詳細を知りたい方はパスワード等を入手してログインしなければならない。Club Log Matchingと同様です。ここが第一の関門でしょうか。

My-iota

ログイン後に「自分のIOTA」にマウスポインタを置いた画面です。5月初めに「CLUB LOG照合によるクレジットの追加」の中にありました「承認された運用」がここから抜けて1項目として独立しました。おそらくこれがLoTW QSO Matchingが稼働するための前準備であることが理解できます。つまり、IOTA未申請の方もパスワード取得でログインしないと詳細を確認できないということでしょう。

まず「承認された運用(ACCEPTED ACTIVATIONS)」に入るとすでにLoTWの名称が出てきました。1行目のみ参考に。

Callsign IOTA Ref. No.   Island name       Logname on Club Log   Logname on LoTW
3B6RF   AF-001            Agalega Islands    3B6RF                         3B6RF

例として先頭のAF-001 3B6RFのみ掲載しましたが、すでにClub Log用とLoTW用のログインネームが新設されていました。目検証あるいは検索で気になるDXCCのIOTAを確認できるかもしれません。まあ、24時間経てば自動で確認できると思います。

「承認された運用」と「CLUB LOG照合によるクレジットの追加」の各行の間に「LoTW QSO照合によるクレジットの追加」が行追加されることと考えられます。

昨日のIOTA-chasers Forumへの書き込みでは「待ちに待ったLoTW QSO Matching」というタイトルで投稿された局もいました。その方のQRZ.comを読みますと、紙カードに高いコストをかけて楽しむことに云々とありました。費用はかかるが楽しみでもありましたQSLカードもいよいよ少なくなりそうですね。QSLカードを使わないことがこれらのMatchingシステムをさらに発展させることになるでしょう。

2020年の目標に「QSLカードを1枚も発行しない」を加えることになりそうです。

【追記】

CP JAの中嶋さんからの報告によりますと5月21日11:00UTC過ぎに稼働開始されたとのことです。

確認しましたら、「自分のIOTA」の「CLUB LOG照合によるクレジットの追加」の上ではなく下に追加されています。

なお、操作マニュアル(暫定のPDF版)もIOTA CP JAホームページに掲載されています。ご確認ください。(早い!)

http://www001.upp.so-net.ne.jp/ja9iff/iota.html

すでに14件のNew IOTAがヒットしたという報告をドイツの局がIOTA-chasers Forumに投稿しています。

2020年5月20日 (水)

OC-209 Talaud IslandとOC-210 Sangihe Islandの中間報告

OC-209 Talaud IslandとOC-210 Sangihe Islandは59個のYB-IOTAの中でもスラウェシ島の最北端から伸びたところにOC-209、OC-210と北上します。そしてフィリピンDUのミンダナオ島に近い位置です。私の両島との交信はOC-209はYC8TZR 97年3月15日、OC-210はYC8TXWは97年8月31日と、私がIOTAを始める97年5月の前後に21260で簡単に交信していました。当時は夜になるとYB-IOTAが集まっていました。

OC-210 YC8TXWは2週間後の9月16日に1GSのSASEで受領、OC-209 YC8TZRは98年の正月に前年のCQ誌からNew IOTAと分かり1月4日に1GSのSASEで請求し、3週間後の1月23日に受領していました。当時は1USDも100円を割って日本国内並みのコスト負担で安心、安全のIOTAチェイシングを謳歌していたようです。いずれも手紙と写真をいただいています。特にYC8TXWとは親しくなりました。

その後、2000年代にはいりインドネシアでは激しいインフレが起きてガソリンや郵便料などが高騰しました。GS同封のSASEが事故に遭うケースを耳にすることが多くなり、2006年頃にはIRCも事故に遭うようになってしまいました。

2011年1月に東京水道橋においてIOTA Meetingを開催しました折りに参加されましたJA3UCO細川さんがOC-210 YC8TZRのQSLカードを持参され、私にお礼を言ってくださった記憶があります。細川さんがなかなか受領できなかったQSLカード回収をお手伝いしたことでした。このころはOC-209もOC-210も運用のない年月が経過していました。

2012年後半にYB3MM AdhiさんとW2FB Steveさんにインドネシアの新しいアワードを作るので手伝ってほしいとの依頼をいただきました。Nusantara Awardです。YBの島1島が1ポイントというルールで10ポイントから10P刻みでステッカーを発行してくれました。YB3MM Adhiさんは毎週のように移動運用を開始しました。しばらくしてYB8RW DinさんやYE1AR(当時YF1AR) Budiさんが賛同し、YBの運用が高まりました。

2013年3月にYB3MM AdhiさんはOC-209とOC-210やその周辺の島へNusantara Awardのサービス運用へ移動されました。続いてYB8RW Dinさんも加わりました。このグループに多くの地元局が参加してきました。2000年代のOC-209とOC-210の運用のなかったあの静けさは何だったんだと思うほどたくさんのYC8/YB8局が運用を開始しました。このころにハム増加の施策が実施されたのではと思いました。

その後、2015年4月にYBのProvisional IOTAで最後でしたOC-274がYB4IR/8とYB8RW/Pの運用により、すべてのYB-IOTAから運用が実施されたことになりました。しかし、2016年まで毎週のようにYB-IOTAの運用がありました。OC-209とOC-210も含まれます。しかし、2017年に入って急激にYB-IOTA DXpedition運用は冷え込んでしまいました。

2020年1月にIOTA-YB Needed List 2020を20名のご参加をいただきリストを完成しました。それをもとにYB-IOTA固定局を中心にSkedの依頼を開始しました。OC-209 Talaud Islandの未交信局は1名、OC-210 Sangihe Islandの未交信局は4名となりました。OC-210はYB8ROP Onaldさんが5年ほど前までとてもアクティブでNusantara Awardサービスでも周辺の島を回ってくれていました。

いの一番に連絡をとりました。残念ながら体調をこわして休養中で無線はやっていないとの回答でした。続いてYB8RBIへ連絡しました。すぐに回答をいただき、Skedの了解をいただきました。しかし、リグが無いので友人から借りてくるとのこと。(3月)28日) 以後、進展なしです。

そこでクラスターレポートに上がっていましたOC-210 YC8UVDへ依頼をしましたが回答が戻りません。QRZ.comでSangiheを検索すると、


YB8RAU BENNY F. PAPENDANG SANGIHE ISLAND - NORTH SULAWESI
YB8RBI RICHARD BYL ( ICHA ) SANGIHE ISLAND NORTH SULAWESI
YB8ROP RONALD MOENDOENG SANGIHE ISLAND - NORTH SULAWESI
YB8ROP/P RONALD MOENDOENG SANGIHE ISLAND - NORTH SULAWESI
YB8SEX Maxxi Hamid Sangihe
YB8SI FIRDAUS (daud) BACHMID TAHUNA 95800 SANGIHE ISLAND
YB8SPD Ferdy Panca Sinedu, ST Sangihe Island - North Sulawesi
YB8SX DONNY BAHARUTAN ( KO' DON ) SANGIHE ISLAND NORTH SULAWESI
YB8TDK ARNOL PANAWAR Sangihe Island - North Celebes
YB8ZQP CLUB STATION ORARI LOKAL SANGIHE SANGIHE ISLAND - NORTH SULAWESI
YC8RHH HERDY HEBINGADIL Sangihe Island – North Sulawesi
YC8RLM LAMBERT MALINTOI SANGIHE ISLAND - NORTH CELEBES
YC8RLZ DONNY E. AER SANGIHE ISLAND - SULAWESI UTARA
YC8ROP/P RONALD MOENDOENG SANGIHE ISLAND - NORTH SULAWESI
YC8RRK FIRDAUS BACHMID TAHUNA 95800 SANGIHE OC-210
YC8SOF JANTJE TAKASENSERANG Kabupaten Sangihe North Celebes
YC8SX Donny O. Baharutan Sangihe Island North Celebes
YC8SXS HENDRIK SERANG SANGIHE ISLAND - SULAWESI UTARA
YC8UNN JELLY BAWOLEH SANGIHE ISLAND - NORTH SULAWESI
YC8UNT Novilius Tampi Sangihe Island - North Sulawesi
YC8UVD MUHAMMAD BIN DJINDAN ( ABA AD ) SANGIHE ISLAND - SULAWESI UTARA
YC8UVH DENNY MEDELLU SANGIHE ISLAND - NORTH SULAWESI
YC8UVS STEVENSON G. ABAST SANGIHE ISLAND - NORTH SULAWESI
YC8ZQS GUDEP SMAN I TAHUNA KWARCAB SANGIHE Kep. Sangihe - Sulawesi Utara
YC8ZTS ORARI LOKAL SANGIHE SANGIHE ISLAND - NORTH SULAWESI
YD8RSJ FANTJE DUMALANG SANGIHE ISLAND - NORTH CELEBES
YD8RSO Vonny Tamarol Sulawesi Utara
YD8SIT IBA TAHUMOA Sangihe Island - North Sulawesi
YD8SOF JANTJE TAKASENSERANG Kabupaten Sangihe North Celebes
YD8TZB Jhon Malioeota Sangihe Island - North Sulawesi
YD8TZF DENNY MANTIRI SANGIHE ISLAND - NORTH SULAWESI
YD8UQA DONNY AER SANGIHE ISLAND - NORTH SULAWESI
YD8UQL ALDI LONDAH SANGIHE ISLAND - NORTH SULAWESI
YD8UXK HENDRO KAWINDA SANGIHE ISLAND - NORTH SULAWESI
YH8RD CLUB STATION ORLOK SANGIHE PO.BOX 202 TAHUNA 95800

35件ですが、サフィックスの変更や/Pコールの重複で30件くらい現地局がいます。Sked可能性のある局が数局いますのでメールアポイントを実施したいと思います。

OC-209 Talaud IslandはYB8UTIがベストでしょう。1局ほど希望者がおられますのでアポイントを取りたいと思います。

いずれにせよ、2012~2016年くらいに隆盛でありましたOC-209/OC-210ともに低迷期に入っているようです。

 

 

2020年5月19日 (火)

LoTWによるIOTA QSOマッチングの紹介

IOTAウエブの2020年5月19日付けIOTA委員会からのお知らせに表題の記事が掲載されました。

Lotw-matching

LoTWによるIOTA QSOマッチングの紹介
公開日:2020年05月19日
Islands On The Air(IOTA)Ltdは、LoTWを介したQSOマッチングの使用を可能にするARRLアプリケーションの実装を発表できることを嬉しく思います。アプリケーションを利用可能にしてくれたARRLに感謝します。これにより、IOTAチェイサーは、クラブログのログに加えて、ログをLoTWのログと照合することでクレジットを取得できます。過去のIOTA運用の時間枠を特定するために、私たちの前には多くの作業があり、これは今後数か月で段階的に導入されます。LoTWとのリンクから生じる操作の初期リストがデータベースに追加され、これらは5月21日木曜日からQSOマッチングで利用可能になります。さらに追加が継続的に行われます。私たちは、IOTAコミュニティーが、彼らが長年求めてきたこの開発を歓迎すると確信しています。LoTW QSOマッチングの手順が見つかります ここで、承認されたアクティベーションに関するメモは ここで。

①QSLカードによるクレジットの追加、②コンテストによるクレジットの追加、③CLUB LOG照合によるクレジットの追加に続く④LoTW QSO照合によるクレジットの追加として4番目が追加されそうです。5月21日から稼働とのことです。

【追記1】

IOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんのこの件に関するコメントもご一読ください。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/ja9iff/iota.html

【追記2】

私の場合はDXCCをやっていません。そのためLoTWも使用しておらず理解しておりません。JN6RZMによる過去データは過去に5回ほど厳密にIOTAチェックを実施しております。従いまして、LoTW QSO マッチングを使うことはないと思います。但し、これから行われる島のDXCC Expeditionにおいて未交信のIOTAに該当し、Club Log Matchingを相手側が登録しない場合は困るかもしれません。QSLカード対応です。

また、LoTWを利用されているユーザーはこのシステムの稼働により、簡単にIOTA申請をできると考えられます。この1年半はClub Log Matching提案による新規のIOTA申請提案でしたが、システム的な説明は簡素化でき、IOTAプログラムの本質で提案することになるでしょう。

2020年5月18日 (月)

OC-207 R207RRC vs COVID-19

分かりづらいタイトルで申し訳ありません。2020年4月上旬に運用されましたAS-207 R207RRCはロシア国内ではコロナ禍(COVID-19)の影響もなく無事に終了しました。ところがロシア国内では1か月後の5月に入ってからは一気に新型コロナウイルスの感染者が急増し、アメリカに次いで2番目になってしまいました。最近はアメリカと並んでNHKでは連日のように放送があり情報が飛び込んできます。

リーダーでもあり、QSLマネジャもされていますUA3AKO Victorさんへ16日の土曜日にCOVID-19の影響はありませんかとメールを送りました。当然、送る前にAS-207の承認の状況、Club Log Matching登録の状況を調べましたが進捗はありませんでした。

先ほど返信メールをいただきました。コロナには関係なく、お元気そうです。問題のない短文での内容でしたのでそのままコピーさせていただきます。

Dear Shu-san,

Thank you very much. I am OK.
Now you can see the photos on our website:
http://r207rrc.ru/en/photogallery

Best regards. Victor Slabodchikov, UA3AKO

当ウエブに紹介する前にAS-207の承認をIOTAウエブにて確認しましたら、

Verified activations of AS-207
Callsign   Island
R207RRC  Kosa Dvukh Pilotov  

と、見事に承認されていました。Victorさん、AS-207と交信されました皆さん、おめでとうございます。AS-207PからAS-207となりました。ただし、Club Log Matchingはまだでした。

因みにUA3AKO等が実施した過去三つの状況は次の通りです。

AS-092 RT92KA Alyumka Island 2016年4月20~21日ころ   QSL受領2016年5月25日(但し、IOTA700申請のためのSpecial Card)

AS-071 R71RRC Arakamchechen Island 2017年4月7~10日ころ QSL2017年10月11日

AS-095 RT65KI Idlidlya Island 2018年8月20~22日ころ    QSL2018年10月11日

QSLカードの発行は9月末くらいでしょうか。

 

 

IOTA-YB Needed Listを基に推進しています

2004年くらいからYB9BUを中心にYB-IOTA DXpeditionへの支援活動をJA friendsのご協力を基に進めました。おかげで2016年にYB-IOTAの59件を完成しました。その多くがSSBによります。世界中の多くのIOTAチェイサーの中にもYB-IOTA完成者が相当数でたようです。毎週のように実施されていましたYB-IOTA運用も2017年にはほとんどなくなってしまいました。さらにYB側の高齢化も一気に進みます。

そのため、未交信を残した方、新規にIOTAを始められた方にはクレジット率の比較的高いYB-IOTAとの交信の困難性を感じさせていました。2020年1月に最後のご奉仕の一つと考えIOTA-YB Needed List 2020を作成しYB-IOTAの掘り起こしを開始しました。私はこのリストを日々活用させていただき、新しいYB-IOTAを探し掘り起こしにチャレンジております。

Iotayb-needed-list

この朝までのIOTA-YB Needed List 2020の進捗状況です。横に挙手された20局、縦にYB-IOTAを並べ未交信のセルに「1」をいれて集計しています。20局の「1」の合計は389件。1局当たり19.5件です。交信確認ができたらセルに黄色マーカーを付けています。本日現在25件です。Needed総計の389件に対して6.4%です。当然にこの活動をしていなければ限りなく0件に近い状態になると思います。

そのように考えますと一つ一つがとても厳しいことがわかります。待っているだけでは何年、いえ何十年かかるかわからないと思われます。2000年代のYB-IOTA運用の増加はブーミングが起きた要因がいくつかあります。JA Friendsによるドネーションによるリグアンテナの寄贈やNusantara Awardへの取り組みなどがベディション実行のブームを起こしたと判断しています。

2020年のYB-IOTAのブーミングとしての一つにFT8による運用を上げても良いのではないかと思います。YBの特定地域でFT8によるYG、YFプリフィックスの初級局による新しい運用が増えています。メールでのやりとりで感じることは30年くらい前に流行した新人類といえるでしょう。FT8から入門されるようで、SSBやCWモードには話が進まない傾向が強いです。特にCWは反応はゼロと言ってよいようです。

あるJA Friendのご報告ではYBと同様にBY中国でもFT8の運用が多いそうです。CWを楽しんでいた年代が90歳代、80歳代、70歳代へ進み、FT8から入門されました新世代はFT8を主流にし、CWは一気に減少し始める感じがしています。クラスターレポートでも2/3はFT8の状況です。世界中がそうなるのでしょうか。

IOTA-YB Neededの一つの戦術として、59件すべてのYB-IOTAにFT8運用局を置くという前提で進めた方が早いと思うこの頃です。「CW = アマチュア無線」と考えていましたがすでに旧人類になってしまったようですね。

2020年5月17日 (日)

OC-147 YG9WKB Bennyさんからの返事

JF7RJM安孫子さんから昨晩にコメントをいただき、4月15日交信分が見事にClub Log Matchingにヒットし貴重なNew IOTAへのお礼をされたところインドネシア語で返信があったとのことでした。土曜日の昼過ぎであることを失念していました。すぐにNext Skedのお願いメールを送りましたところ昨晩遅くに同様にインドネシア語で返事が戻りました。Google和訳です。

 おやすみなさい...
知らせてくれてありがとう ..
私はPHモードにとても悲しく、受け入れるのが非常に難しい
非常に大きな着信音。
JAステーションはほとんど聞こえませんでしたが、数分以内に消えました
戻ってきます...しかし、私は私のアンテナを修正しようとします...
もう一度申し訳ありませんが、私はあなたが辛抱強くあなたに頼みます
PHモードであなたに電話します、、
シュウと家族への健康的な挨拶...

との内容でした。SSB Phoneではノイズばかりでほとんど聞こえないという状況です。本年2月にOC-070 YB8XM Joppyさんへ14260にてSkedをお願いしたところ、時間を変えた2回ともにノイズだらけという結果でした。すぐそのあとにFT8にてサービスしてくださいました。アンテナの調整に一度チャレンジしていただきましょう。

昨晩のメールに土曜日(昨日)もしくは日曜日(今日)とお願いしましたので、本日中にアンテナを調整し、その結果の連絡がくるかもしれません。また、5月10日以降のClub Log 追加Mergeの依頼も次回のメールにていたします。

2020年5月16日 (土)

OC-107 YF5NB Lingga Islandのコール変更

この朝にYE1AR BudiさんからFacebook messenger経由にて、YF5NBのYG5NBからのコール変更に伴う了解のメッセージをいただきました。2017年にもJH3GFA平田さんから相談をいただき、当時のYG5NBのClub Log/Matching登録のメールとMessengerでお願いしましたが返事はなく、どなたかのサポートで実現していました。

ところがYG5からYF5に免許のグレードがあがってからはYF5NBとしてのClub Logも未登録、Matchingもされないままでした。5月2日にYF5NBへメールと英語版マニュアル(コール変更対応版)を送りましたが反応なし。翌日にFacebookから同じ文章を送るも開封なしの。5月5日にYF5NBの4人のFacebook友人リストからYE1AR Budiさんへメールを送りました。残念ながらこちらも返事無し。

5月12日にJA9IFF中嶋さんのアドバイスを受け、内容を変更してメールにてYF5NBへお願いを送りました。返事がないので14日夜にYE1ARへMessengerにて送りましたところこの朝に「了解、任せて」の返信がありました。

JAでもその傾向はありますが、YBはさらに海外からのメール等に対してシャイというか恥ずかしく感じる方、英語を苦手にされているような方が多いようです。知り合いや友人を経由すると一発で物事が進むことが多いと感じています。数日ほど待ちましょう。おそらく動くと思います。また、YE1AR BudiさんがClub Log Matching拡大のYBのキーになっていただける可能性も高くなります。

 

2020年5月15日 (金)

AN-015 8J1RL Ongul Island Showa Base Club Log Matching 2019 to 2020

さきほどJA1CCJ 上野さんよりメールをいただきました。今週にOC-147 YG9WKBと21MHzFT8にて交信されたそうです。ヒットするのを楽しみに毎日チェックされていたところ、本日、タイトルのAN-015 8J1RLが新たにヒットし、New IOTAを得られたとの情報が入りました。昨年に交信され、そろそろQSLカードが届かないかなと待っておられたそうです。

すぐにClub Logを調べました。

 Log to search: 8J1RL
6,587 QSOs logged between 2019-05-08 03:49Z and 2020-05-03 12:18Z

昨2019年5月から2020年5月までのようです。

関係者の方が申請されたようですね。今後とも継続されるか否か、過去分の8J1RLはどうなるのか、8J1RL以外のコールサインは登録されないのかなどの情報をしりたいですね。

実は一昨年9月からIOTA申請提案活動としてメールにて提案活動を続けていますが、その返信の中に「AN未交信」が数局ありました。また、「8J1RLと交信したが、QSLカードが来年になる」との回答の局もおられました。Club Log 投稿を随時実施していただき、同バンド・モードの重複交信を減らすなどの理由で実施してくださるとありがたいです。

しばらく情報収集をしてみたいと思います。IOTAがますます面白くなりそうです。

【追記】

Club Log MatchingのAccepted ListのAN-015は次の通りでした。

Accepted Activations
Search AN-015

Callsign IOTA Ref. No. Island name Logname on Club Log
8J1RL AN-015 Ongul 8J1RL
8J60JARE AN-015 Ongul 8J60JARE

8J60JAREも登録されていました。8J60JAREのClub Logは次の通りです。

Log to search: 8J60JARE
2,699 QSOs logged between 2017-02-19 11:23Z and 2018-01-21 15:26Z

Club Log MatchingにおけるThanksメールの実行

この朝に山形のJF7RJM安孫子さんからYG9WKB Bennyさん宛へのThanksメールを電子メールのCcにて送っていただきました。数日前にOC-147 YG9WKB Biak IslandとしてClub Log 並びにClub Log Matching登録をしていただきました。

その時は第一ステップとして、Skedをお願いし、5月9日に10局弱のJAが交信されました。そして翌10日に第二ステップとしてClub Log登録をしていただきました。そして、11日には第三ステップとしてClub Log Matching登録も完了してもらえました。

一部にヒットしないというご意見もありましたが、おそらく、IOTAウエブのClub Log照合による追加の最下段にある「サポートを受けるための条件」の中の「QSOの日時から30日が経過しましたか?」に適さないためであろうとの結論でありました。

すぐにYG9KWBのクラスターレポートのJF7RJMさんのレポートを確認してみました。
Callsigns YY/MM/DD UTC FREQ Remarks Reporter
===============================================================================
YG9WKB 20/05/13 1205Z 7075.4 FT8 - IOTA OC-147 KD7H
YG9WKB 20/05/11 1319Z 7074.0 FT8 tks new IOTA OC147 AD1C
YG9WKB 20/05/11 0748Z 21074.0 ft8 W0MB
YG9WKB 20/05/09 1120Z 7074.0 FT8 IOTA OC-147 JA1NQU-9
YG9WKB 20/05/09 1119Z 7.0 FT8 IOTA OC-147 JA1NQU-9
YG9WKB 20/05/03 1152Z 7074.0 FT8 OC-147 JF7RJM-#
YG9WKB 20/04/24 1226Z 7075.4 FT8 -- IOTA OC-147 KD7H
YG9WKB 20/04/23 1100Z 7074.0 FT8 -14 K3XT
YG9WKB 20/04/23 1059Z 7074.0 FT8 -14 K3XT
YG9WKB 20/04/21 1157Z 7074.0 FT8 K5HDU
YG9WKB 20/04/16 0036Z 21074.0 FT8 ZL2IFB
YG9WKB 20/04/15 0933Z 21074.0 FT8 OC-147 JF7RJM-#
YG9WKB 20/04/03 1125Z 7074.0 IOTA OC-147 FT-8 W4DKS

2回レポートされていますが、1回目分が2020年4月15日と見事に「QSOの日時から30日を経過しましたか?」を5月15日の本日にクリアされていました。従いまして5月9日にSked辺りで交信されました局は30日後の6月8日にご確認ください。(5月31日の月の大小の関係です)

OC-147 YG9WKBの現在のポイントは5月10日以降のClub Log登録をまだされていない点です。Club LogのMergeの仕方がわからないかもしれませんね。時が解決するでしょう。

一方、OC-107 YF5NB (ex YG5NB)は2回目のメールにも反応がありません。2017年にOC-107 YG5NBにて開局されました時に世界中のたくさんの局からメールが届き、その対応がままならず、メールを開封されなくなっているのではないかと推測しています。YG5NB時代はClub Log/Club Log Matchingともにうまく動いていたにも関わらず、YF5NBになってその対応方法がわからないように感じます。

そのためYF5NBのClub Logも全く登録されていません。5月5日にYE1AR Budiさんへ支援依頼を求めましたがこちらも返事無しです。YB3MM、YB4IR、YB8RWへ同様に支援を求めたいと思います。YF5NBがやることはとても簡単なんです。YF5NBにてClub Logを新規登録してその分のQSOデータを登録すること。VE3LYCへメールを送りいつからYG5NBからYF5NBへ変わったことを伝えるだけなんです。

安孫子さんはじめ皆さんのご協力をいただきながら、Club Log Matchingを発展させましょう。

ある程度の数に到達しますと、Club Log Matching登録が当たり前の世界になります。新しくIOTA申請される局も増えると考えます。IOTA申請者世界一のJAを達成しましょう。

2020年5月14日 (木)

G3KHZ DerekさんのQRZ.com Biographyが2020年4月22日に更新されました

1997年5月に日本語版IOTA DIRECTORYを購入してその内容に最も驚いたことはP29とYB-IOTAの数の多さでした。23個と59個で、P29が1/3くらいでしたがワークリストにそれまでのWorkedを記入するとP29-IOTAがほとんど未記入となってしまったことを鮮明に覚えています。

これを解決してくださったのがタイトルのG3KHZ(P29NI) DerekさんとP29VCX(SM6CVX) Hansさんのお二人によるP29-IOTA DXpeditionでした。最後は2009年11月のOC-205 P29NIでP29-IOTAを完了しました。意外と早かったですが、JA IOTA friendsとともに彼らのベディションのサポートを継続しました。バーバーリアン号という船をチャーターしてP29エリアを走り回ってくださいました。

Derekさんは翌2010年にはOC-279 T32MI、OC-280 T32SI、OC-281 T32CI、OC-282 T32VIと、P29-IOTAのサービスに飽き足らずT32-IOTAのNew4島を実行されました。その後もG周りのIOTAベディションや2017年秋にはAS-140 S21ZDC、AS-127 S21ZASを実践。この時は相棒のSM6CVXは残念ながら病欠でした。その時のやりとりでG3KHZ Derekさんの高齢化を感じさせられました。

この朝にG3KHZ DerekさんのQRZ.comを久しぶりに覗いてみました。その内容はかなり変わっており、Derekさんの過去すべてのQSLカード発行を示唆する内容でした。更新日が2020年4月22日になっていました。お元気であることがわかりましたが、私にはなんとなく「QSLカード発行の最後通告」のように感じてしまいました。

前回のS21-IOTAのQSLカードをJA friends中、希望者のQSLカードをvia JN6RZMにてまとめて送っていただき、転送させていただきました。QSLカードの記入トラブルがあり数回ほどやり直しをしました。

QRZ.comのBiographyに取り扱いのIOTA番号とコールサインが掲載されています。オセアニアを中心に43件のIOTAが掲載されています。あの素晴らしいCW運用で多くが手書きのQSLカードでしたがP29NIやP29VCX分はまとめてOQRSが利用できるようになっていました。どうぞ、お早めに確認をお願いいたします。

 

2020年5月13日 (水)

6m IOTAで頑張るJH6BPG松尾OMの紹介

2019年5月に長崎のJR6CSY山口さんのご紹介でJA6WJL前田さんがIOTA申請をされ、私たちIOTAチェイサーの仲間に入ってこられました。50年以上のDX経験をされ、ご自身でブログも開設されています。1年経過後の今ではすっかりIOTAのブログに様変わりされました。さらに2月に6mによるIOTAが100件に到達し、6mによるIOTA V/UHFを申請をされましたがちょうどIOTA受付の休止時期と重なり1か月遅れて3月に6m IOTAを受理されました。

HFのIOTAとはジャンルが異なることはご存じでしょうが、HFのみでIOTAを長年やっている私には1件のIOTA upがものすごくたいへんなのにわざわざ飛び込む必要はないのでは、HFのみで十分ではと斜めに構えてしまいました。

ところが、この3月に前田さんから福岡県太宰府市のJH6BPG松尾さんをご紹介いただきました。松尾さんは6mのみで50年を過ごされた純粋な6mマンです。松尾さんが前田さんのブログを久しぶりに覗かれたところ、すっかりIOTAバージョンに変わっており、6m IOTAの申請をされたことで影響を受けられすぐに100枚を探しはじめられました。

IOTA申請時にはQSLカードを確認して欲しいとIOTA申請に使える否かなどのご質問をいただくなどして徐々に6mによるIOTAに引き込まれ始めました。その事例を紹介します。

まず第一に珍しい6mによるIOTA DXpeditionのQSLカードです。松尾さんから何枚か送られた中の1枚です。当時は6m単独によるIOTA DXpeditionという言葉もなかったと思います。

Na041-kl7de-1

カードにはBIORKA Islandからの運用と印刷されています。この島を探すと、NA-041 ALEXANDER ARCHIPELAGOグループに属していました。マップの日本語名はビオーカ島です。このグループの中でも最も大きなBaranof島の町Sitkaの沖合7.5kmに位置していました。IOTA DIRECTORYのNA-041の島名にはありませんので新規に島名を追加できるとか、6mのみの運用ではないかとか思いが駆け巡りました。

結果として、IOTA申請はNA-041 Baranof[Sitka] Islandにて申請できたそうです。他のQSLカードでも同じようなケースが散見できました。よくよく考えてみるとHFの重たいリグと大きなアンテナを抱えて島へ渡るのとは異なり、6m運用は小さな設備で渡島し運用できることに気づきました。こういう隠れた島運用のケースがまだまだありそうだと思いました。HFとV/UHFを分けている理由なのかもしれません。

5月に入って、松尾さんから突然にメールが届きました。OC-143 YB6HAIが6mFT8で確認できたが交信に至らずと、メールによるアポイント手法を問い合わせてこられ、私がYB6HAIへ連絡し、JH6BPGとの定期的な確認をしてくださることになりました。OC-143 YB6HAIはHFモードのIOTAチェイシングでは失礼かとは思いますが価値観を見出せませんが、6mIOTAでは珍の珍だそうです。

もちろん、松尾さんが6mIOTAを意識されたからそのような感覚が生まれたと思います。幸いにYB6HAIはClub Log/Club Log Matchingともに登録済みでした。私のメールにもすぐに回答を下さり、以降毎晩のようにチェックバイチェックをされているようです。

さらに昨日もご連絡をいただきました。当ブログに掲載しましたClub Log Matching可能となったYB-IOTAのリストの件です。メールアポイントで6mFT8のQRVの可能性を確認され始めたそうです。50年以上の6mマンでも6mIOTAという目標ができて、この悪いコンディションの中ですが、5月から7月にこの方法でトライしたいとおっしゃっていました。

その中でOC-143 YB5QZ Antonさんからも回答をいただき、6mアンテナを手配してくださることになったそうです。私やら松尾さんやら、AntonさんはIOTA OC-143で駆り出されてたいへんだと思いますが、Antonさんもハムでやることが増えてきっと楽しんでおられると思います。松尾さん曰く、「14MHzなどのビームに6mを無理やりのせて交信できるケースもある」とのことです。

すでに140件に到達されたようです。150、175、そしてIOTA200 V/UHFとワクワクされてワッチに励まれておられます。IOTAという切り口で6mを見るとまた面白いことが起きそうですね。また、1972年の開局からの6m交信データ約2万件をClub Logに登録しておられるので今日中にでもVE3LYC宛へClub Log Matching登録の依頼をされるそうです。「6mのAS-077はすべて私にお任せください」というところでしょうか。(Tnx JH6BPG Hide-san)

2020年5月12日 (火)

コロナ禍とClub Log Matching

 毎月第2火曜日は我が家では段ボールや古新聞紙などを処分する資源物回収の日です。前日に束ねて、朝7時に指定場所へ持っていきます。福岡市の燃えるごみ収集は週2回で時間が「日の入りから夜中12時まで」となっています。最近はテレビなどで取り上げられ、ご存じの方も多いと思います。本日の資源物には驚きました。いつもの半分程度になっていました。新聞の折り込みチラシやポスト投函チラシが激減していました。

間違いなくコロナ禍の影響です。緊急宣言の13都道府県に福岡県もはいりSTAY HOMEによりチラシが大激減していました。それ以前に紙類や特定のスーパーで販売している物品の中には提供されていないものもあることに気づきます。以上、コロナ禍によるご報告でした。

OC-147 YG9WKB Biak IslandのBennyさんへのClub Log Matchingを進めていますが、3月に開局されたばかりのようで、ハムの目的にJAやUSAのハムへBiak島の遺跡や珍しいものを伝えたいという希望があるようです。一つは純粋にQSLカード発行による伝達にあるのかなと思いました。Club Log Matchingを進めるとQSLカード交換がしづらくなる、少し可哀そうかなと思ったりしています。

Bennyさんと交信された方にはQSLカードをダイレクトSASEは当然やめて、ワンウエイで、いやPost Cardで送っていただくなどなどと思考をめぐらしています。YB3MM Adhiさんがビューローは3年かかると言われていたことを思い出します。3年でいいじゃないですか、JARLへ努めて送っていただくようにお願いしようと考えたりしています。

Bennyさんにも例えばJAへは1年分をまとめてとか、重量制の一定量の手前までQSLカードがたまったらJARLへ送るなどを提案してみようと思います。しかしながら、現実にはQSLカードでBiak島の素晴らしさを伝えて、JAの皆さんがこぞって訪問することになるかという夢と現実の厳しい面も考えられます。

コロナ禍に対応した生活の工夫を考えることと同様に私の願いは「YB-IOTAの固定局へSASEを利用することの回避」です。一つはGS/IRCの同封による事故回避。そして、対等にQSLを交換すべきという考えを持っています。2000年初めころにEU/NAの島在住の固定局にSkedを申し込んでなんどもトライさせてくださった結果、その多くはSASE不要、こちらから送るとのケースは8割くらいでした。対等だったんです。

DXCCの延長のような感覚で1DXCCへもSASEを送ることが1IOTAでもSASEを送る感覚へ助長しているのではと思いました。ビューローで良いのに早く欲しいためにSASEを使ってしまう。ところがYBでは郵便事故に遭うということの繰り返しだったのではないでしょうか。

2016年6月にClub Log MatchingによるIOTA申請が可能となりました。私の反省です。保有しているQSLカードは徹底して確認しているので絶対にClub Log Matchingではヒットするはずがないという強い信念がClub Log Matchingの知識修得を遅延させてしまいました。あっちにぶつかりこっちにぶつかりしながらなんとか皆さんへClub Log Matchingを説明できるくらいになりつつあります。現在も途上です。

考えを変えたのは2019年に入ってからでした。25年前に開局して、前半の15年分はハムログに登録せず、従いましてClub Logにもいれないままでした。後半の10年分は2016年のシステム提供時以前からClub Log登録、提供時点でClub Log Matchingに約4割のみ登録していました。そんな折、私がSKになった場合はハムのツール類はどうなるか、近い将来に起こりうることを考え始めました。

私のアマチュア無線ライフはSK後にどうなるのでしょう。アンテナはベランダ設置ですので、大人一人で小1時間で撤去可能です。リグ、電源、ログ帳、QSLカード、アワードなどはゴミとして破棄することになるでしょう。なんと、何も残りそうにありません。それで2019年3月に前半分のログも電子化して、Club Logへ100%登録しました。その結果、Club Log並びにClub Log Matchingを一気に使えるようになりました。

そうなんです。Club Logに半永久にログを残すことができると考えました。併せて、QRZ.comのQSL欄も「Only Club Log Matching」としました。QSLカード発行に使用した封筒、切手、スタンプ、秤など一部を残してSK前処分しました。

最近の私のウォーキングは早良郵便局本局や中小郵便局の前を通りはしますが、中に入ることはほぼなくなりました。切手を貼ってポストへ投函することもほぼありません。2019年はAS-206のベディション支援をした方々から4通のダイレクトQSLカードをいただきましたがその返信をしたのみです。2020年はJPさんには申し訳ないですがゼロです。最盛期には110円切手を貼ってIRC入れてを年間100件近くやっていました。

コンディション低迷で件数は減っていますが、数年前からほとんどが事前ドネーションを実施し、それで送ってくれます。

どうぞ、SASEは極力減らして、Club Log Matching利用へ頭を切り替えていただければ幸いです。

2020年5月11日 (月)

OC-147 YG9WKB Club Log Matching登録へ

午前9時過ぎにYG9WKB Bennyさんへ第3ステップであるClub Log Matching登録のメール発信のお願いをしました。結果として、最初にBennyさんへ提案しましたメールの内容を3つに分けて組み替えてそれぞれ確認しながら進めることになりました。4月にJH7VHZ梅村さんが提案された内容を粛々とYB-IOTAにて進行中です。

提案時に下記のリストをこんなにYBの中でもClub Log Matchingをやっているんですよとリストにし使用しました。もちろん追加し続けています。

1)OC-070 YB8VRA
2)OC-070 YB8VRS
3)OC-075 YF5TKN Matching OK
4)OC-147 YG9WKB ?????
5)OC-161 YC6RMT Matching OK
6)OC-141 YE4IJ Matching OK
7)OC-143 YB5QZ Matching OK
8)OC-151 YD6MCE/9 Matching OK 

このリストを皆さんのご協力をいただき、50から100局くらいまで増やしたいと思っています。そうすると移動運用分も右へならいしてClub Log Matching化してくると思います。それがYBではもっとも適切であると皆さんが理解されると思います。

過去に「SASE送った/届かない」のトラブルを幾度となく聞いていましたが、トータルで100件くらいになると新しくIOTAを始める局にとってはYB-IOTAはとても楽しくチェイシングができる国に代わるような気がします。ご協力をさらにお願いいたします。

現在、OC-107 YF5NB、OC-210 YC8UVDへ提案中です。

【追記】

2020年5月11日 午後6時36分頃にJA1CCJ上野OMが21074FT8にてOC-147 YG9WKB Bennyさんと交信できたとのメールをいただきました。

 

2020年5月10日 (日)

OC-147 YG9WKB 第2ステップへ

2020年5月9日(土)午後8時くらいから7074のFT8にSked提案のとおり出てきました。午後5時の21074のFT8によるSkedはうまく行かなかったようです。OC-147未交信の9局中、3~4局ほど。それ以外のJA 5局ほどと交信できたようです。残念ながら急の案内で連絡が届かなかった局もおられたようです。YG9WKB BennyさんはSkedに応じてくれましたし、逃げはしませんのでここは次の第2ステップへ進めます。

最初のメールでClub Logにおいて86QSOsを2020年4月1日~2日ですでに登録済みでしたので4月3日以降のClub Log追加登録とClub Log Matching登録のメールを送っていただくように依頼しましたが、Club Logソフトをダウンロードしてからなどと話がかみ合わない点を感じました。FT8の運用もわからない点が多だあるようでしたので、Skedで1局以上の交信を第1ステップとしました。

この朝にYG9WKB Bennyさんへメールを送りました。Club Logの86QSOは第三者による登録ではありませんか。そうならば該当URLよりメールアドレスとパスワード云々と分かりやすくClub Log登録を説明しました。基本的に英語版マニュアルを参考にしてもらうよう、また昨晩に交信されたJA9IFF中嶋さんのCP JAである紹介とマニュアル作成者であること伝えておきました。これで第2ステップは大丈夫でしょう。

おそらく本日中に登録されるのではないかと思います。ADIファイルの電子ログの件も説明しておきました。昨晩のQSOのLog searchが可能となるでしょう。

そして第3ステップはClub Log Matching登録の依頼メールの発信です。第2ステップが完了すれば再度ご指導申し上げるつもりです。今夜以降のSkedですが組んでおりません。今夜も9名すべてを完了していませんので7074に午後8時くらいにでてくるかもしれません。海外局もコールしてくると思いますが、紳士的に丁寧に交信していただければと思います。

一応、私も交信したいこと、FT8はやっていないのでSSB/CWでお願いしたいことを伝えています。BennyさんはFT8の運用で頭が一杯かもしれません。そのうちきっと回ってくると思います。優しく丁寧に紳士的に対応してください。

【追記】

12時15分にメールが戻りました。昨日のJAとの交信をとても喜んでいました。仕事の合間にClub Logの対応をしてくださるようです。わからないところは質問しますのでよろしくとありました。第2ステップへ間違いなく進みそうです。今夜中に確認できるでしょう。

午後10時過ぎに確認してくださいとメールが入りました。しかし、変りはありませんでした。再度10時30分頃にメールが届きましたので再確認しました。

Log to search: YG9WKB
2,911 QSOs logged between 2020-03-25 13:32Z and 2020-05-09 14:35Z 

やりましたね。Congratulationsと返信しました。交信済みの方はログサーチをしてください。一応、第2ステップを終了しました。明日の朝にでも第3ステップのClub Log Matching登録依頼のメール発信です。いよいよです。おそらく、今晩はClub Log登録をやっていてFT8運用はできなかったのでしょう。明日のメールでNext Skedを相談してみます。GN

5月10日午後10時45分着のYG9WKB Bennyさんのメッセージです。Hallo Shuji-san..Good night in my local time,,,Thank you very much for your support...God bless you and your family,,,,I can try again call in FT8 40M-FT8 15M..Dikirim dari ponsel cerdas Samsung Galaxy saya.

第3ステップへ進むとともにNext QRVingを聞いてみたいと思います。基本的には土曜日が良いと思いますが、Weekdayの可能性も問います。土曜日は私もシャカリキにSSB/CWで交信できるように調整してみます。

JA9IFF中嶋さんに貴重な情報をいただきました。「FT8のソフトからADIファイル抽出の手順」を日曜日の昼過ぎに送ってくださいました。すぐに英訳して追加メールをBennyさんへ送りました。ナイスカバー、細やかな配慮をありがとうございました。

2020年5月 9日 (土)

OC-147 YG9WKBとのSked 1回目

2020年5月9日午後にOC-147 YG9WKB Bennyさんから再度メールが戻りました。

その前にJH1OAI井上さんから4月に入ってからのYG9WKBの動きに関してのご感想をいただきました。「まだ始めたばかり」という印象でした。BennyさんもいきなりのSked提案に少々驚いたようですがチャレンジしてくれそうです。PHモードでやっているけど云々と書いてありましたがおそらくFT8の操作がまだまだと書いている感じでした。

また、Club Logの追加、Club Log Matching登録はこれからやるそうです。私に質問したいことがたくさんありそうです。そのために頑張ってみます云々という内容でした。

OC-147 YC9YKIのQSLカードを入手されました2局を含め、IOTA-YB Needed ListのOC-147未交信の9名の皆さんへ午後5時過ぎにメールにてお知らせしました。

私がFT8を知らずにBennyさんとのやりとりをしてSkedまで組むというのは多少荒っぽく、大雑把な感じであります。交信された方がおられましたらご一報いただければ幸いです。

【追記】

土曜日の本日の予定です。

FT8の周波数は特に指定していません。7074/21074になると思います。

1107UTC(2007JST)にJA1NQUさんが7074.0 FT8にて交信できたとのご報告をいただきました。1局でも交信できれば、このQSO dataを原資として、Club Log登録、Club Log Matching登録と進められると同時に2回目のSkedも当然に提案可能です。

JA5CEXさんも2030JST頃に7074で交信できたそうです。ありがとうございます。これでますますClub Logへのuploadが勧めやすくなりました。

2020年5月 8日 (金)

OC-147 YG9WKB Biak Islandからの返事

2020年5月6日の夕方にOC-147 Biak Islandに住むYG9WKB Bennyさんへメールを送りましたところ3時間後くらいに返事が戻りました。最初に送りましたメールは自己紹介、メールを送った目的(IOTAの紹介を中心に)、IOTA-YB Needed List 2020の紹介とその中の未交信9名の紹介をしました。

そしてお願いとして①Club Logに4月1~2日の86QSOが登録されているのでそれ以降を追加登録して欲しいこと。もちろん、ご参考として英語版マニュアルを確認して欲しいとお願いしました。②その先のClub Log Matchingの特徴を説明し、IOTA Validation teamへone e-mailを送る方法の二つをお願いしました。番外編のお願いとして未交信9名のJA Friendsが楽しみにしていることを伝えました。

返信が早いので少し不安を感じました。とても積極的で紳士的な方であることがわかりました。まだ開局されたばかりであること。Biak Islandは遺跡などが多くJAとUSAの皆さんへたくさん紹介したいとありました。そこまでは良かったのですがClub Logの処理を行ったので確認して欲しいとありましたが、4月1~2日の86QSOのみのままです。メールの実践もわからず。9名のコールをN1MMアプリケーションに登録したとのこと。

5月7日も数回ほどYG9WKBのClub Logを確認していましたが変化なしの状態でした。7日夕方に5月9日夕方を想定して、7/21MHzのFT8とSSB or CWのスケジュール提案を日程を縛らずに2回目のメールを送りました。

4月3日以降のClub Log登録のやり取りをメールで行うことよりも、まずはSkedで交信させていただき、そのQSOデータをもとにClub Logに追加していただく方法にしました。5月9日(土)の夕方から夜にかけてSkedを実行する可能性があります。皆様のご協力をお願いします。Bennyさんから連絡があり次第、ここに追記します。

2020年5月 7日 (木)

私はAS-207のimformation support担当でした

さきほどAS-207 R207RRCのウエブを見ていましたらなんとPARTNERSのページに「JN6RZM information support」と入っているのに気づきびっくりしました。
Jn6rzm-on-r207rrc

http://r207rrc.ru/en/partners-en

運用前、運用中とすべて細かくチェックしていましたが、おそらく終了後にUA3AKO Victorさんが付け加えられたと思いますが、今となっては見落としたのかもしれません。Information Supportの仕事をあまりしておりませんね。すみませんでした。お詫びにQSLカード等に関して、いえおそらくトラブルはないと思いますが、お困りの点がありましたらご一報ください。UA3AKO Victorさんとの橋渡しはいくらでもします。

私自身のコールがウエブに載ったということより、JAがいろいろなところで参加している、活躍しているというのはやはり良いですね。

実はR207RRCの初日、二日目と全くコピーできず苦痛の二日間を過ごしていました。アンテナが今一つですのであまり役が付くとそのギャップに悩むというのが本音です。

2020年5月6日までの活動報告

いろいろブログでお約束をしたり、ご支援を約束したり、自分自身で混乱することが多いためにいつも備忘メモをとって、その進捗管理をしています。お約束事の空手形にしないように心がけています。その備忘メモをそのまま貼り付けて下の方で進捗を説明しております。

⓪OC-*** YB9BU 2020/02/11 9局分QSLカード4/6再交渉
①OC-075 YE5XY 2020/02/03 3 JA分QSLカードの一括送付依頼(既読)✖→YF5TKNへ★5/2
②OC-204 8A4EI 2020/02/03 QSLをYC0IEMへ依頼★3/26
③OC-075 YE5TA 2020/02/15 Club Log MatchingとSkedの依頼(未読)✖→YF5TKNへ★5/2
④EU-139 SM2OAN 2020/02/16 Skedの依頼
⑤OC-144 YE4IJ 2020/02/15 JA2AYPとのSked(2月22日完了)★
⑥OC-070 YB8XM 2020/02/16 Club Log 追加登録(びっくりマーク返信)
⑦OC-210 YB8RBI 2020/02/19 Skedの依頼★3/28/保留しYC8UVDへ乗り換え5/5⑬へ
⑧OC-143 YB5QZ 2020/02/24 Club Log Matching登録依頼★5/2完了
⑨AS-077 JE6*ZP 2020/03/27 OC-144 YE4IJとのSked★3/31
⑩AN-008 LU1ZA 2020/03/28 SARAへメール★3/30
⑪EU-179 UR8GX/P 2020/03/25 ★4/25完了/ 4/28CLM登録提案(紙ログ)
⑫OC-107 YF5NB 2020/05/02 5/5YE1ARへ転送と依頼
⑬OC-210 YC8UVD 2020/05/05 Club Log Matching登録依頼
⑭OC-147 YG9WKB 2020/05/06 Club Log Matching登録依頼

 

Club Log Matching登録提案(YB-IOTA)

1)OC-070 YB8VRA ★
2)OC-070 YB8VRS ★
3)OC-075 YF5TKN ★
4)OC-161 YC6RMT ★
5)OC-141 YE4IJ  ★
6)OC-143 YB5QZ ★
7)OC-151 YD6MCE/9 ★

ここから進捗説明です。 

⓪のYB9BUからのJA 9局分のQSLカードはブログで数日前にご報告しました通り「On the way to JN6RZM」の状況です。到着次第、9局にメールにてご案内します。基本的に国内SASE用として切手を貼って住所記入の封筒をお送りいただくようお願いします。不要ならば、またご返事がない場合はJARL Bureauへ転送しても良いです。

①と③はOC-075 YF5TKN(Club Log Matching可)にて代用させてください。アクティビィティも高いのでよろしくお願いします。

②も⓪と同様にYBからJAへの輸送便が動けば解決されるはずです。YB9BUからの到着をJH2RMUさんへお知らせします。また、YC0IEMへも情報提供します。

④SM2OANはその後EU-139への予定がないようですが、定期的に情報を受けられるようにしておきます。コロナの関係で厳しいかもしれません。来年、再来年とやっていきましょう。

⑤一応、未交信局からの希望はすべて終わりました。Any other?

⑥OC-070はYB8VRA並びにYB8VRSにてClub Log Matching登録に成功しました。代替しますが、本丸のYB8XMもお堀を埋めきってから頑張ります。

⑦OC-210 Sangihe IslandsとOC-209 Talaud Islandsは2013年頃に地元局が一気に増えました。ご当地でハムの免許取得のための試験が行われたのではないかと思います。前者はYC8のRコール、後者はYC8のUコールが増えました。YC8UVDへ乗り換えて提案中。

⑧Jawa,Sumatra,Bali,Sulawesi, PapuaなどのBig Islandにおける有力な局にClub Log Matching登録をしていただきました。将来的にも普及のかなめになると考えます。

⑨省略

⑩AN-008 LU1ZA アルゼンチンとJAの航空路の再開を模索しています。5月末までには確認のメールをいれるつもりです。

⑪⑫⑬⑭はClub Log Matching登録提案をしたところです。付属資料として、Club Log Matching登録提案(YB-IOTA)を添付しました。提案時に「これらのYB局がClub Log Matchingを利用開始しました」といつも文章の中に入れています。一気に増やすポイントと思います。

2020年5月 6日 (水)

OC-147 YG9WKB Biak Island

またまたJF7RJM 山形の安孫子さんが表題のOC-147 YG9WKB Biak IslandのFT8レポートをクラスターレポートを上げられました。QRZ.comを拝見しますとここ半年くらいに開局されたようです。1980年生まれの今年40歳。QRZ.comの写真ではHF SSB Tranceiver、そのうえに144MHzのリグ、そしてSX-200ダイヤモンド社製SWR・パワー計が置いてあります。

Club Logを確認しますと、

Log to search: YG9WKB
86 QSOs logged between 2020-04-01 23:50Z and 2020-04-02 14:46Z 

の4月1~2日の二日間のみが登録されています。QRZ.comには5月5日データが入っています。Facebookを確認すると2017年頃に登録してそのまま使用されていないようです。

クラスターレポートは以下の通りです。

 Callsigns YY/MM/DD UTC FREQ Remarks Reporter
==============================================================================
YG9WKB 20/05/03 1152Z 7074.0 FT8 OC-147 JF7RJM-#
YG9WKB 20/04/24 1226Z 7075.4 FT8 -- IOTA OC-147 KD7H
YG9WKB 20/04/23 1100Z 7074.0 FT8 -14 K3XT
YG9WKB 20/04/23 1059Z 7074.0 FT8 -14 K3XT
YG9WKB 20/04/21 1157Z 7074.0 FT8 K5HDU
YG9WKB 20/04/16 0036Z 21074.0 FT8 ZL2IFB
YG9WKB 20/04/15 0933Z 21074.0 FT8 OC-147 JF7RJM-#
YG9WKB 20/04/03 1125Z 7074.0 IOTA OC-147 FT-8 W4DKS

IOTAウエブではOC-147は27.8%のクレジット率、30%未満ですので承認の必要性ありです。IOTAウエブでは未承認、当然Club Log Matchingも登録されていません。

IOTA-YB Needed List 2020では20局中、9局がNeededでしたがYC9YKI分をYB9BU経由で2局完了されましたので7局が完全未交信です。しかし、要Club Log Matchingならば9局となります。

早速、IOTA登録、Club Log 追加登録、そしてClub Log Matching登録のお願いをしてみます。さらに40mSSBも出れそうですので週末Skedを依頼してみましょう。

IOTA DIRECTORY (製本版)の提供中止?

1997年4月30日に自宅に届きました日本語版IOTA DIRECTTORY 1997を初めて手にしたのが私のIOTAチェイシングの始まりです。仕事が忙しく5月連休から読み始めました。再開局は1994年1月でした。DXCCをCWで楽しんでいましたがこの本のおかげで徐々にDXCCからIOTAへ移っていきました。CWのロングQSOを目的にやっていました。コンディションが良くアパマンアンテナでもDXCC240エンティティ前後でした。

当初は「IOTAはDXCCの二番煎じ」と。「国と島では比較にならない」などとIOTAを避けていました。ところがDIRECTORYにある島リストを手書きで記入し始めると製本版IOTA DIRECTORYがまさにハムのバイブルのようになり、仕事の出張時の電車内や宿泊ホテル内で何度も何度も読んだ記憶があります。当時のDIRECTORYは現在のように個人情報保護の観点が少なく、IOTA Awardごとに取得番号順のコールリストなどが掲載されていました。

いろいろな情報がDIRECTORY内に溢れていました。マーカーや鉛筆、ボールペンで書きまくり、塗りまくりでした。DXCCが毎日、毎週、毎月のように増えなくなっていましたので、さらにIOTAチェイシングに拍車がかかりました。当初よりDIRECTORYに基づき、一つ一つのIOTAを大切にしました。Google検索の提供がその島の細かい部分まで調べる楽しさ、面白さを与えてくれました。

2年くらい経過したころに福岡市東区のJA6FF 岡OM(故人)から声をかけられ、「私もIOTA DIRECTORYを購入したが、IOTAの楽しみ方を教えて欲しい」とのことでご自宅までお伺いしたことがあります。お持ちのものは1997年版でしたがきちんときれいにファイルされていました。反面、私のは手垢が着くほどかなりしおれたDIRECTORYでした。巻末のIOTA LISTを付けることが第一ですと申し上げましたがそのままで終わりました。残念でした。

IOTA DIRECTORYの日本での取り扱いの経緯は下記のURLにてJA3AER荒川さんが詳細にレポートされています。日本語版IOTA DIRECTORY 1995が1000部提供され完売されています。私のは1997年日本語版で1000部作成されましたがかなり売れ残ったとお聞きしました。当時は1500円分の切手を添えてCQ出版社へ申し込んだ記憶があります。

https://www.fbnews.jp/201712/iota/index.html

ご厚意でJG1UKW宮嶋さんから1992年(ガリ版刷りクリップ留め)と1995年(英語版)の2冊をいただきました。当ブログの記事作成に関して役に立つだろうということでした。併せて11冊のIOTA DIRECTORYを持っております。まさに愛読書です。当ブログの記事の内容を深めてくれます。とてもありがたいです。

2019年夏にCP JAの中嶋さんから「来年のIOTA DIRECTORYは出さないとG3KMAが言っていた」とお聞きしていました。毎隔年ごとに、4月に発送を開始されていました。2020年版の有無はIOTAウエブのIOTA SHOPにて確認可能です。

Iota-shop

2020年5月6日現在、IOTA DIRECTORYは2018年分が掲載されたままです。残念ながら中止のようですね。IOTA委員会からの報告ニュースなどでアナウンスすべきと思うのですがそれもないようです。

新型コロナウイルスの影響と合わせてIOTA DIRECTORY提供中止となるようです。多くのIOTA DXpeditionがキャンセルされ、7月25-26日開催のIOTA Contest運用もままならずというところでしょうか。この影響は2021年1月末のIOTA申請締め切りに関する件数にも大きな影響を与えそうな予感がします。

このようなマイナス成長期でこそ、IOTA DIRECTORYを真に利用されている世界中のIOTAチェイサーからの声を集め、2021年に限定版の事前支払い予約制にて発行するなど考えても良いのではないかと思います。少々高くなっても私はぜひ欲しいです。製本版IOTA DIRECTORYをこの時期になくすのはどうもIOTAプログラム全体で考えてもマイナス成長を危惧してしまいます。

2020年5月 5日 (火)

AS-207 R207RRC 223枚の写真

R207RRCが終了してまもなく1か月になろうとしています。ウエブに写真コーナーが設けられなんと223枚の写真を大公開されています。

http://r207rrc.ru/en/photogallery

 28枚目 日本製のTOTACHI(本社は北海道小樽市)のエンジンオイルを使っていました。UA3AKO Victorさんは毎回、100~250枚くらいの写真を一挙に公開されます。単純に見ますと雪ばかりです。この季節が移動しやすいのではと思いました。夏になるとおそらく湿地帯ばかりとなり移動時間が多くかかるのではないかと思います。北極海からは航路が開発されていないのではないかと思います。

写真を見る限り天候が荒れている写真はありませんでした。ぜひご一覧ください。

Totachi

Club Log Matching登録推進(YB8エリア)

YB-IOTAの中で最もIOTA件数の多いYB8エリア(全体59、YB8エリア22、37.3%)の調べを開始しました。クラスターレポートへYB8、YE8、YC8、YD8、YF8、YG8のプリフィックスを入力し2020年3~4月の2か月間を検索し、まずはリストを作成しました。次の18件です。YB5エリアと比較すると1/3くらいの局数と少な目でした。

YF8ABL OC-146
YF8HYV OC-146
YF8CKM OC-146 5,172 QSOs logged between 2019-08-28 11:07Z and 2020-05-03 12:21Z
YF8PYV
YD8MACV タイプミス、フォローできず
YD8RHD OC-146 YB8UM's son
YD8CPZ OC-146 2,485 QSOs logged between 2016-10-29 07:18Z and 2020-03-08 13:32Z
YC8UVD OC-210
YC8EJ OC-146
YE8EY OC-146
YE8XBN OC-145 2,177 QSOs logged between 2017-11-04 04:57Z and 2018-12-17 22:14Z
YB8IBD OC-146 2,568 QSOs logged between 2013-11-12 14:49Z and 2017-01-05 12:12Z  CLM-OK
YB8VRA OC-070 済み
YB8SFE OC-146 9,051 QSOs logged between 2000-03-01 03:03Z and 2020-05-02 15:27Z
YB8VRS OC-070 済み
YB8UF OC-146
YB8ADX OC-146 4,289 QSOs logged between 2011-07-24 00:10Z and 2020-04-26 11:49Z
YB8UTI OC-209 12,533 QSOs logged between 2013-11-24 09:21Z and 2020-04-16 15:59Z CLM-OK

少し少なくて寂しい感じです。OC-146のClub Log Matchingが欲しい場合はYB8RW Dinさんにお願いしていました。このリスト上ではYB8IBD Maminさんへ依頼するとよいかもしれません。QRZ.comの写真には大型タワーに40m2エレYagiなどがのっています。

OC-209 YB8UTIはClub Log Matchingも使えるようです。CW運用が多いです。

iOC-145 YE8XBN 2月にYB8RWとともにOC-145 7I8Xを運用しました。近々、ここもClub Log Matching登録を依頼してみます。

OC-210 YC8UVD。3月28日にSked OKとなりましたYB8RBIは保有リグがなく、友人から借りるとのことでしたがその後、ご返事がないので、不確実さが残りますのでこちらのYC8UVDへシフトします。QRZ.comではFT8、7MHzSSBなどの運用が見込まれます。

以上、4IOTA中3局のClub Log Matching登録を推進します。それにしてもYB8の22件中、4件とはまだまだです。少しずつ、少しずつです。YB-IOTA固定局のClub Log Matching登録リストを作りたいですね。公開すると世界中からその局を探して集中するはずです。そうすると我も我も状態になり普及のスピードがあがり、Club Log Matching利用がスタンダードになります。YB以外にも世界的にリストが普及するでしょう。

【追記】

5月5日早朝にOC-210 YC8UVDへメールにて二つのお願いを送りました。ひとつはSSB/CW/FT8による週末のSked。そして二つ目はClub Log/Matching登録のお願いです。心を込めて書きましたがHW?

2020年5月 4日 (月)

ドイツのDL5ME Marioさんからのメール

昨日、当ブログをいつも訪問してくださるDL5ME Marioさんからメールが届きました。ここを覗いて私が元気であることを喜んでくださいます。

今回はDL-IOTAのランキングリストがドイツのハム雑誌DL-Magazine5月1日号に掲載されたページの添付資料、そして私が作成しています大陸別IOTA集計リストのメンテナンスの資料の数字の確認依頼でした。

Dliota

ドイツのハム雑誌DL-Magazineに、「IOTA-DL Honour Rll und Liste 2020」の順位とコールサイン、IOTA申請件数が掲載されています。Marioさんはドイツ語ですがとメッセージに書いていましたが真ん中の列にJN6RZM JA1QXY JP3AYQと、一行下ってCheckpoint Jim, JA9IFFという記載がありましたので気になりましたので和訳してみました。

しかし、活動的なアイランドハンターの数の国際比較では、ドイツは羽毛を失い、日本に2位を失いました。ただし、総合順位で3位にランクされています。数人のグループ(ここでは代表的なJN6RZM、JA1QXY、JP3AYQです)とチェックポイントJim、JA9IFFのIOTAに関するアクティブなインターネット作業は明らかに実を結びます。極東におけるIOTA-DXerの数は、日本の既存の基地局をベースに引き続き増加すると考えられます。」

Google和訳を使用しました。少し変な訳もありますが、JAが頑張っている、DLを抜いて2位にあがった云々と。私が代表的なグループに間違って入っているところにびっくりし、面白いと感じました。

学生時代の第2外国語はドイツ語ですがGoogle和訳を使用して全部読みました。Marioさんの1年間のDL-IOTAのまさに決算報告です。素晴らしい文章と思いました。IOTAに対する熱い思いが伝わりました。あらためて、単なるIOTA申請者を増やすだけでなく、申請後も丁寧にフォローしてIOTAを楽しむことを知っていただくフォローをしなければいけないと感じました。

大陸別IOTAリストの方はここでは省略します。ところで、Marioさんとは2001年7月に彼がノルウェーのEU-056 LA/DL5MEと交信したことから始まります。JR0DLU/1横浜の大堀さんとも親しくされておられ大堀さんからもたくさんの橋渡しをしていただきました。私が作成していたIOTA Mapの続編が欲しいとMarioさんからメールが届きました。

YB Mapをはじめとして3~4種類のIOTA Mapを作成しましたがそれをさらに大きく拡大しDL5MEのシャックに貼り付けた写真を送ってくださいました。続編のMapが欲しいとの要望でした。アパマンアンテナの私の範囲で作成したものですが、そのあとはJA1QXY花崎さんが引き継いでいただきました。2005年にはEU-138 SM7/DL5MEにてドネーションを送りました。北欧の旅行コストが高いとのことでした。

2011年1月に東京水道橋でIOTA Meetingを開催しました時にMarioさんへ主旨を伝え、祝辞をメール等でお願いしました。大堀さんへCD画像を送ってくださり、EU-138等のベディションの写真説明を大堀さんが担当され、大いに盛り上がったことを覚えています。

2014年にはご夫妻で来日され、東京と大阪でMeetingをされました。声がかからず東京の次の長野のホテルからメールをいただき「明日の大阪に来て欲しい」とメールをいただきました。残念ながら予定たたずでお会いできませんでした。

まさかドイツのハム雑誌にコールサインが掲載されるとは思いもしませんでした。ただただ恐縮しています。しかし、素晴らしい文章です。こちらも頑張らなければと思います。「二位死守、一位獲得」、一人ではできません。

2020年5月 3日 (日)

OC-107 YF5NB Ringga Island Riau IslandsのYG5NBからの対応支援

昨晩、CP JAのJA9IFF中嶋さんからClub Log Matching(英語版)において、現地局の扱いや免許のグレードアップに伴うコールの変更などに対応した内容を盛り込んだVer.2を提供するとの対応に合わせ、表題のOC-107 YF5NB Makmurさんへ、YG5NBからYF5NBへの変更の対応を提案するメールを送りました。もちろん、ver.2のPDFマニュアルも添付しました。

Makmurさんは、OC-107 YG5NBにてClub Logにも登録され、IOTAウエブにおきましてもOC-107 YG5NBにてClub Log MathingのActivation局となっています。

 Log to search: YG5NB
477 QSOs logged between 2018-06-09 14:40Z and 2018-09-10 11:36Z

最近、YG5NBから免許のグレードアップされ、YF5NBになられました。クラスターレポートを調べますと、

===============================================================================
YF5NB 20/04/29 1312Z 14074.0 FT8 OC-107 JF7RJM-#
YF5NB 19/04/28 1600Z 7075.9 tnx QSO R1BEQ
YF5NB 19/04/28 1526Z 7074.9 tnx QSO RO7N
と、アクティビィティは高くありませんがレポートはあります。

5月3日のこの朝にメールの返事がありませんでした。そこで、FacebookのMessengerにてメールと同じ文章+添付ファイルを送ることにしました。Messengerを開くと、びっくりです。すでに2018年8月9日にYG5NB Makmurさん宛へ同じような内容でメッセージを送っていました。JH3GFAさんから相談を受けて、OC-107 YG5NBとしてClub Log Matching登録を依頼していました。マニュアル等はありません。

おちがあります。この以前のメッセージは開封されていませんでした。つまり、読まれていないということです。おそらくOC-107 YG5NBは第三者に教えてもらって登録されたようです。Club Log、Club Log Matchingの方法です。ところがYF5NBに変わって、登録もされないままで進行しています。アクティビィティもそんなに高くないのでこのまま消えそうな雰囲気もあります。

その第三者はFacebookの友達リストに9名の写真が掲載されています。この中でIOTAをやっているのはYB8RW、YB4IR、YB3MM、YE1ARのお馴染みの4局でした。YF5NB Makmurさんへはメールを昨晩お送りしていますので2~3日後にこの4局へYF5NBのサポートを依頼するとともに英語版マニュアルをお渡ししてYB LandでもClub Log Matchingを推進していただくようにお願いしてみます。

2020年5月 2日 (土)

On the way to JN6RZM, de YB9BU

先ほどYB9BU Kadekさんからのメッセージが届きました。

From-yb9bu

 2020年2月初めにYB9BUがマネジメントされるQSLカードをvia JN6RZMへ一括して送っていただくことになりました。2月11日に9局分を伝えました。YB8RW分は管理していないとの回答をいただいた後、なかなか来ないので4月6日に相談しすぐに対応してもらいましたがコロナ禍で郵便が受け付けられませんでした。

ようやくインドネシアから日本へ送付できたようです。15日くらいまでには間違いなく届くでしょう。ようやく片付きそうでほっとしています。切手がかなり貼ってあります。今回も甘えましょう。到着しましたら該当局へお知らせいたします。

OC-143 YB5QZ Sumatra Island Club Log Matching登録完了

さきほどインドネシアのDXerとして有名なYB5QZ Antonさんからメッセージが届きました。1月にIOTA-YB Needed List 2020を作成した中で唯一OC-143 Sumatra Islandを未交信ではなく未コンファームでしたJA3VPA上田さんから相談をいただきました。DXCCではYBは1QSOで済む関係で長年たくさんのYBと交信しているがSumatra IslandのQSLカードを保有していないということでした。

以前の当ブログでも紹介しました通りYB5QZ AntonさんはIOTA申請もされています。第1号のYBの5Band DXCC達成者でもあります。8名のIOTA申請者の中でClub Logは登録しているがMatching登録はしていない状態でした。OC-143のClub Log Matching登録局も16件でしたが移動局が1/3、あともアクティビィティが高くない局がほとんどでした。

JA3VPAさんはYB5QZと何度も交信されていましたので2月24日にFacebookのMessengerにて、Antonさん宛へお願いのメッセージを送りました。3月、4月とMessengerにPlease check me!とお誘いしましたが無回答でした。VPAさんも自力で別の局のQSLカードを回収したと4月にご報告をいただきましたので放っていました。

YB5QZのメッセージはFacebookはほとんど使っていないので読むのが遅れてごめんなさいとのことでした。最近にCezar(VE3LYC)宛にメールを送っておいたと書いてありました。

すぐにClub Log MatchingのOC-143を確認すると見事にYB5QZのコールが掲載されていました。大きな出来事と思います。過去のクラスターで「YB5」のみの曖昧検索をするとそうですね、ここ20年くらいは毎月毎週のようにYB5QZが出てくるほどアクティビィティが高いんです。

すでにOC-143のクレジットをお持ちの方はそうでもないと思いますが、これからIOTAを始める局はそのほとんどが「OC-143 YB5QZ」がヒットするということです。

私もJAの新規IOTA申請の提案時には「OC-143 YB5QZ」がClub Log Matchingでヒットするか提案事項、確認事項として話題にしたいと思います。DXCCの大物がClub Log Matchingに気さくに登録してくださったことに感謝したいです。(Tnx JA3VPA 上田OM)

【追記】

5月2日にAntonさんへ御礼をメールにて送りました。YB5エリアで最もアクティブであられまので、JA-IOTA申請者の普及活動をする中で毎年20局超を増えていますが、これからの申請者がClub Log Matchingを行ってIOTA申請をされますがそのほとんどが「OC-143 YB5QZ」となるでしょう。したがって今回の登録はとてもGreatですとお伝えしました。事実そうなると思います。

お礼のお礼がAntonさんから戻りました。2月に送ったMessageを開封しなかったために数日前にVE3LYCへClub Log Matching登録依頼を出したそうでスピーディな登録を喜んでおられました。

YB5QZとの付き合いは15年前に遡ります。OC-269 YE7P Karimata IslandへのIOTAベディションに参加されていました。リーダーのYB1TCのもとにCWを担当されていました。

これからの楽しみが一つ増えました。JA-IOTAの新規申請者と連絡が取れるごとに「OC-143 Sumatra Islandはどのコールで申請しましたか?」と問い合わせ続けてみたいと思います。

 

OC-075 YF5TKN Bintan Island Club Log Matching登録に成功

5月2日午前6時過ぎにYF5TKN Indraさんからメールが届きました。

「Pada tanggal Kam, 30 Apr 2020 15.25, Shuji Yamamoto <jn6rzm@nifty.com>menulis:」

とインドネシア語です。PC和訳では次の通りです。「木曜日、2020年4月30日15.25、山本修司<jn6rzm@nifty.com>書いた:」とのこと。添付ファイルがありました。
From-ve3lyc

IOTA Validation TeamのVE3LYCからのお礼のメッセージです。Club Log Matching登録情報+Bintan島在住の証明資料を受領したものと判断します。

まさかと思い、IOTAウエブのOC-075を確認してみました。なんと、

Yf5tkn-1

すでに、OC-075 YF5TKN Bintanにて承認されていました。Indraさんが送付したBintan島在住の証明資料の内容が良かったことと、VE3LYCのタイミングが良かったのでしょう。スピード確認です。そして、まさかのまさかとムダもとでClub Log MatchingのActivationsのOC-075を確認してみました。

Yf5tkn-2

びっくりです。Club Log Matching登録も完了していました。30日もかからず即座と思えるほどの超スピード登録です。過去にYF5TKNと交信された方はClub Log Matchingにてヒットするはずです。

以下は2020年に入ってのYF5TKNのクラスターレポートです。JAからのレポートはないですし、IOTA OC-075としてのRemarksもありません。また、すべてFT8です。ご本人へSSB/CW運用を確認してみます。

 Callsigns YY/MM/DD UTC FREQ Remarks Reporter
===============================================================================
YF5TKN 20/04/29 1825Z 7047.5 TNX FT4 MODE LZ7MM
YF5TKN 20/04/24 1802Z 7047.5 FT8 IV3IPS
YF5TKN 20/04/16 1636Z 7075.0 (CQ)) FT8 Tnx 73 de Cristian IN3EYI
YF5TKN 20/04/16 1627Z 7074.0 2252h SP2SV
YF5TKN 20/04/12 1349Z 21074.0 FT8 -17 dB,tnx QSO OK7PK
YF5TKN 20/04/11 1450Z 14074.0 FT8 -20dB from OJ20 2326Hz SP5GSM
YF5TKN 20/04/08 1728Z 7074.0 FT8 IV3IPS
YF5TKN 20/04/05 0933Z 21074.0 FT8 -14 tnx UT5ZA
YF5TKN 20/03/24 1520Z 7076.6 KG7V
YF5TKN 20/03/21 1541Z 14074.0 All the best HA5CPN
YF5TKN 20/03/18 0939Z 21075.2 JN78VE OJ20 FT8 OE3FVU
YF5TKN 20/03/18 0938Z 21075.2 JN78VE<>OJ20 FT8 OE3FVU
YF5TKN 20/03/11 1407Z 21076.2 FT8 EA5WO
YF5TKN 20/03/11 0003Z 7076.3 FT8 EA5WO
YF5TKN 20/03/07 0019Z 7074.0 FT8 -14dB from OJ20 2132Hz PY4EP
YF5TKN 20/03/02 0029Z 14074.0 tnx/ft8 VK2SOL
YF5TKN 20/02/25 1547Z 14074.0 CQ FT8 -16 F1BBI
YF5TKN 20/02/20 1616Z 14074.0 Tks for ft8. 73's AA7TS
YF5TKN 20/02/20 1611Z 14074.0 tks for picking me up on FT8 AA7TS
YF5TKN 20/02/12 1251Z 3547.0 FT8 on 3547 HL3EHK
YF5TKN 20/02/11 1128Z 21074.0 FT8 R-14 Good Job Indra Tks U F4GZJ
YF5TKN 20/02/10 1636Z 7075.8 AC6CD
YF5TKN 20/02/06 1307Z 3547.0 FT8 on 3547 HL3EHK
YF5TKN 20/02/04 0801Z 28074.0 ft8, IOTA OC-075 YF5TKN
YF5TKN 20/02/04 0759Z 21074.0 Tnx 73 YF5TKN
YF5TKN 20/02/04 0752Z 21074.0 FT8, OC-075 YF5TKN
YF5TKN 20/01/30 0936Z 21074.0 TNX for FT8 QSO 73 SQ7FZR
YF5TKN 20/01/27 2319Z 3573.0 ft8 tnx for qso 73 SV1DZB
YF5TKN 20/01/20 1553Z 14074.0 T8 -02 db Mny tnx om YB7HE
YF5TKN 20/01/11 0924Z 28074.0 FT8 VK3EW
Searched until 20/03/27 , if you need more search please set "Search before" and search again .

もちろん、中嶋さんが作成されました英語版マニュアルの効果が大きいです。焦げ付きQSLへの対応を考えても良いと思います。焦げ付きQSLカードは成功してもご本人だけで終わります。QSLmgrはそこからも1対1の手間をかけて発行することになります。しかし、Club Log Matchingで焦げ付きの解消ができれば以後は世界中のIOTAチェイサーへそのメリットを享受することになります。マネジャも明らかに楽です。

YB-IOTAにおけるClub Log Matchingの進捗

4月30日の記事にOC-075 Bintan Islandに2局を見つけたことをレポートしました。YF5TKNとYF5RFUの2局です。直近までFT8のみでたくさんのDX交信をしています。

(4月30日時点のClub Log状況)

Log to search: YF5TKN
9,546 QSOs logged between 2018-03-03 15:10Z and 2020-04-25 21:24Z

Log to search: YF5RFU
6,217 QSOs logged between 2017-11-08 15:09Z and 2020-03-31 06:49Z

4月30日夕刻に2局へIOTAの説明とOC-075から運用している局が見つからない。世界中のIOTAファンが望んでいること。すでにClub Logを登録済みであるので、IOTA Validation TeamへClub Log Matching登録の依頼とBintan Islandに住んでいる資料や写真を添付で送っていただくよう依頼してみました。もちろん、流れを理解してもらうためにClub Log Matching Manual(English version)を添付ファイルとして送りました。

(5月1日時点のClub Log状況)

 Log to search: YF5TKN
9,706 QSOs logged between 2018-03-03 15:10Z and 2020-04-30 16:24Z

YF5RFUは変化ありません。YF5RFUは5日間分の160 QSOsを追加していました。いずれもメール返信はなく、私からのメールへの反応は不明です。1月に作成しましたIOTA-YB Needed List 2020において20局中8局がNeededでありますのでさらにご支援したいと思います。

 

YB5エリアのYB5、YE5、YC5、YD5、YF5、YG5ごとにクラスターデータを検索し、全局をQRZ.comにて確認していましたらJF7RJM安孫子さんがOC-107 YF5NB FT8をレポートされてきました。Lingga Islandです。QRZ.comの写真に見覚えがありましたので調べてみるとすでにIOTAウエブ上では「OC-107 YG5NB」ですでに登録されていました。

Yg5nb

Club Log MatchingはOC-107 YG5NB Linggaでできるようになっていました。昨日のYB8VRA、一昨日のYB8VRSもYC8からプリフィックスが変更されましたので、そのたびごとにVE3LYCへレポートしなければいけません。OC-107のこの場合はYG5NB、YF5NB、YD5NB、YC5NB、そしてYE5NBまたはYB5NBへとライセンスが変わるたびに5回も手続きする必要が出てきそうです。

本日はYB5/6/3エリアのYB/YC/YD/YE/YF/YGコールをクラスターで直近の2か月運用分で調べましたがほとんど9割超がFT8運用でした。FT8/FT4の提供により新しい局が爆発的(?)に増加していることを強く感じました。これがプリフィックスが変わるごとに手続きを多くの局がやるとちょっとたいへんなことになりそうな予感がしました。

さらに心配しておりますのがFT8専用のアワードの存在です。ありとあらゆるFT8の団体発行のアワードがあります。IOTA-FT8アワードもありました。これらは手続きがとても簡単のようです。IOTAを含む一般のアワードvsFT8のアワードがいろいろな場面で不都合なケースを発生させるのではないか心配です。

私はJawa, Sumatra, Bali, Karimantan, Sulawesi, PapuaのBig Islandは探さずにそれ以外の島を当たってみたいと思います。

2020年5月 1日 (金)

Club Log Matching登録マニュアル(英語版)が効果を発揮し始めました

この朝にDL6JGN Hansさんから3日連続のメールが届いていました。10日ほど前にFT8にて交信したOC-070 YB8VRAのClub Logが動き始めた。おそらく30日以内にClub Log Matchingが動き出すのではないかという内容でした。

その通りです。一昨日にYB8VRAと勘違いして同じOC-070 YB8VRS GlennさんへClub Log並びにMatchingの登録のお願いメッセージを送り成功して喜んでいましたらコール間違いでした。そのときも表題の英語バージョンのPDFを添付して依頼しました。昨日も同様に添付してHansさんの期待に応えてYB8VRA AgusさんへClub Log Matchingの登録依頼をしました。今年の初めにJA1NQU野澤さんが交信されたままになっていました。

(昨日までのClub Logの状況)

Log to search: YC8VRA
2,537 QSOs logged between 2014-10-15 12:15Z and 2018-04-18 10:22Z 2014年から2018年まで。この後、YB8VRAで登録

Log to search: YB8VRA
397 QSOs logged between 2018-05-05 00:29Z and 2019-09-09 13:23Z 2019年9月で止まってしまいました。

(本日)

Log to search: YB8VRA
1,090 QSOs logged between 2018-05-05 00:29Z and 2020-04-26 08:36Z

見事に2019年9月9日で止まっていたClub Log登録が2020年4月26日まで追加登録されました。私からの提案メールは昨日の午前10時42分に送っています。もちろん、IOTA Validation TeamのVE3LYC宛の文章まで作成して添付しましたので近々Club Log Matching登録がされると考えられます。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/ja9iff/iota.html

IOTA CP JAホームページの5項目目にあります。

 Club Log Matching登録マニュアル(英語版)

海外のIOTA運用局及びそのQSLマネージャ向けのClub Log Matching登録への導入マニュアル英語版
を作成しましたので、対象となる方へ対応の依頼をされる際にご活用下さい。
(02/Apr/2020)

実際に内容を見れば難しいものではありませんが知らない方にお願いをするときの提案ツールとしてはとても安心感を与え、「ではやってみよう」という気持ちになると考えられます。

私はClub Log Matching Manual (English version)とファイル名を変更して添付しました。すでに同ホームページでもIOTA申請の80%超はClub Log Matchingが使用され、QSLカード利用は20%未満となっています。QSLカード焦げ付き分をClub Log Matchingへシフトするなど対応されてはいかがでしょうか。

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