Club Log Matchingの面白い事例報告
コロナ禍の影響とコンディションの関係でIOTA DXpeditionの話題がほとんどない状況が続いています。同様にブログの記事ネタもじわりじわりとと厳しくなっていることを感じています。ここは耐えなければいけないでしょう。
昨日、JA3VPA上田さんよりYB8VRAのClub Log Matchingのお礼のメールをいただきました。IOTA-YB Needed List 2020に基づき、当ブログでご報告していますとおり、コロナ禍の影響でIOTA newの運用が低迷する中で7つ目のOC-070 YB8VRAをヒットすることができたそうです。1月には38件あったYB-IOTA Neededが31件になったようです。なかなかのものだと思います。
その7件の中にOC-208 YB8P Peleng Islandが掲載されていました。ここは私がYB5NOF Johnさんと交渉し、2013年5月にJA Friendsのご支援を受けベディションへ至ったIOTAでした。「あれっ、VPAさんは以前より幾度もClub Log Matchingをかけていたはずなのに最近にOC-208 YB8Pは登録されたのかな?」と疑問が湧きました。
私とドネーションいただいたJA Friendsはvia JN6RZM経由でYB5NOFからまとめて2か月後に受領していました。その後はW2FB SteveさんがQSLmgrを担当されました。YB8PのQRZ.comもW2FBが担当されました。それは、私とYB5NOFとの接点がYB5NOFが運用した複数のIOTA分のQSLカードを回収することから始まりました。YB5NOFが住むPekanbaruへは郵便事故が多発していました。またYB5NOFの実家がYB8でOC-208の近くでした。
W2FBへ連絡する前にJA3VPAさんへ確認のメールを入れてOC-208 YB8PのClub Log Matchingヒットの理由を問い合わせてみました。
VPAさんは最近のコンディションが今一つの時に過去ログのIOTA確認をされていたそうです。そこで、OC-208 YB8Pと交信していることとClub Log Matchingにも完璧に登録されていることを発見されたそうです。なぜヒットしないか。QSLカードはW2FBへOQRSにて請求可能ですが、My Log分の時間を数分ずつずらしてClub Log Matchingをかけたところ、見事にヒットしたとのことでした。
時間がどの程度異なっていたかはお聞きしませんでした。こんなこともあるんですね。
従いまして、Club Log Matchingや21日から稼働しましたLoTW Matchingによりヒットしなくてもお互いの日時の入力ミスなどでヒットしないNew IOTAが過去ログの中に隠れている可能性もあるということですね。ある程度IOTAに慣れられた方におかれましても過去ログのチェックをされると見つけることができるかもしれません。
ご参考までに私の過去ログチェックの方法は、IOTAウエブの初期画面の「IOTA情報」、「IOTAグループと島」において、もしかしてと狙いを付けたIOTA番号にて検索します。Activationからコールを抽出し、ハムログのコールサインによる検索へ片っ端からコピー&ペーストを実行します。たいへんですがこれが一番確実ですし、結果として楽です。ただし、電子ログへの登録量も大切です。
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