G3KHZ DerekさんのQRZ.com Biographyが2020年4月22日に更新されました
1997年5月に日本語版IOTA DIRECTORYを購入してその内容に最も驚いたことはP29とYB-IOTAの数の多さでした。23個と59個で、P29が1/3くらいでしたがワークリストにそれまでのWorkedを記入するとP29-IOTAがほとんど未記入となってしまったことを鮮明に覚えています。
これを解決してくださったのがタイトルのG3KHZ(P29NI) DerekさんとP29VCX(SM6CVX) Hansさんのお二人によるP29-IOTA DXpeditionでした。最後は2009年11月のOC-205 P29NIでP29-IOTAを完了しました。意外と早かったですが、JA IOTA friendsとともに彼らのベディションのサポートを継続しました。バーバーリアン号という船をチャーターしてP29エリアを走り回ってくださいました。
Derekさんは翌2010年にはOC-279 T32MI、OC-280 T32SI、OC-281 T32CI、OC-282 T32VIと、P29-IOTAのサービスに飽き足らずT32-IOTAのNew4島を実行されました。その後もG周りのIOTAベディションや2017年秋にはAS-140 S21ZDC、AS-127 S21ZASを実践。この時は相棒のSM6CVXは残念ながら病欠でした。その時のやりとりでG3KHZ Derekさんの高齢化を感じさせられました。
この朝にG3KHZ DerekさんのQRZ.comを久しぶりに覗いてみました。その内容はかなり変わっており、Derekさんの過去すべてのQSLカード発行を示唆する内容でした。更新日が2020年4月22日になっていました。お元気であることがわかりましたが、私にはなんとなく「QSLカード発行の最後通告」のように感じてしまいました。
前回のS21-IOTAのQSLカードをJA friends中、希望者のQSLカードをvia JN6RZMにてまとめて送っていただき、転送させていただきました。QSLカードの記入トラブルがあり数回ほどやり直しをしました。
QRZ.comのBiographyに取り扱いのIOTA番号とコールサインが掲載されています。オセアニアを中心に43件のIOTAが掲載されています。あの素晴らしいCW運用で多くが手書きのQSLカードでしたがP29NIやP29VCX分はまとめてOQRSが利用できるようになっていました。どうぞ、お早めに確認をお願いいたします。
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コメント
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山本さん
また有益な情報をいただきました。Derekさんがオセアニアを中心に元気にペディションをやられていた頃は私はIOTAスルー状態でした。それでも何件かはQSOしており、古いログの発掘作業で見つけていたのにマネージャーから無反応の1局が彼のページのリストの中にありました。ダメもとでDerekさんにIOTAを最近始めたこと、QSLの発行可否を確認する内容のメールを送りましたら、「IOTAに興味をもってもらってうれしい」「QSOデータを確認出来、QSLもあるので送る」と速攻で返事をいただきました。とても紳士的で優しい方とお見受けしました。お歳はわかりませんが、まだまだ活躍いただきたいですね。
コロナ禍でnew IOTAに遭遇する機会があまり無く、過去の財産の掘り起こし・積み上げしかできませんが、なんとか1upできそうです。ありがとうございました。
投稿: JH1OAI | 2020年5月15日 (金) 11時07分
井上さん、こんにちは
とても素敵なコメントをありがとうございます。
IOTAの友達の中でもトップクラスの紳士的な方と思っています。S2-IOTA回収時に同じ間違いを数回されてとても心配していました。ときどき思い出してQRZ.comを確認しましたら4月22日までの確認ができました。井上さんからのコメントで5月14日のご様子が伝わりとても嬉しく思います。当時は本当に熱心にP29-IOTAのサービスをやってくださいました。いまでも頭が下がります。
投稿: shu JN6RZM | 2020年5月15日 (金) 11時21分