World wide visitors

  • Google translate for visitor
  • Free counters!

最近のトラックバック

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 2020年5月 | トップページ | 2020年7月 »

2020年6月

2020年6月30日 (火)

コロナ禍の影響を受けたQSLカード回収

JA6WJL前田さんのウエブに「新型コロナウイルス感染症の世界的まん延による国際郵便物の一時引受停止国・地域(2020年6月19日現在)」の紹介をいただきました。4月6日にJPのウエブに掲載された後、探しづらさもあり見つけられないままになっていました。

今年の2月から3月に①YB9BU QSLサービス、②JH2RMUさんのOC-204 8A4EIの回収、③JR6CSYさんのAN-008 LU1ZAの回収に関しまして支援を行っていましたが、それぞれ先方から直接送ってくださる目途とチャンスが到来しましたが、コロナ禍により世界中の郵便物が停止してしまいました。

4月6日のJPのホームページで紹介されました。ただし、JAから発送する分のみで、各国から送られてJAが受ける分はわかりませんでした。感覚的にJAからその国へ送れないから、その国からもJAへ送れないであろうと判断していました。そのうち、YBやLUから1~2か月もすると送ってくるだろうと思っていました。

5月26日に①のYB9BUから分厚い封筒が届きました。2か月ほどかかりました。6月初めにはリクエスト局に転送を終了しましたが、併せて②の8A4EIのQSL送付局であるYC0IEM HotangさんへもYB9BUから届いたとの報告メールを5月末に送りました。本日6月30日現在、JH2RMUさんから受領のご報告はありません。

国際郵便物の一時停止国・地域6月19日現在を確認しました。

ダウンロード - e59bbde99a9be983b5e4bebfe4b880e69982e5819ce6ada2e38080e8b387e69699282020.6.1929.pdf

前述のとおり、JAからの送付です。JAへの送付ではありませんので注意が必要です。「1 EMS及び航空扱い1(140か国・地域)」と「2 全ての郵便物(38か国・地域)」に分かれています。インドネシアYBとアルゼンチンLUは2のすべての郵便物のグループに入っていました。つまり、まだJAからは送れないということです。

YB9BUからなぜ届いたか、届いた封筒を良く見ますと「excecutive air mail」と表に印刷されていました。書留はRegistered mailと表現しますのでおそらくそれ以上の特別便だったようです。YB9BU Kadekさんにもっと感謝しなければと思いました。

おそらく、JA発信分の扱いは、レアケースを除いては逆ルートのJA到着分にほぼ同じ扱いではないかと思います。②8A4EIと③LU1ZAの対応はJPのホームページを随時確認しながら対応したいと思います。ご参考ください。

YB9BU QSLサービスはJAから2局受けていますが、高額の郵便料を負担させる可能性が高いため、少し間をあけて実施したいと思います。しかし、国際郵便の封筒が2か月も3か月も停止され続けますとコスト以上にスピーディさが求められる現代ではそのニーズが低下する可能性があります。やはり、Club Log Matching等の電子申告に遷移する時代に変わったようです。

2020年6月29日 (月)

IOTA新規申請提案に複数の100件未満

昨年のNew IOTA AS-206の誕生に伴う複数の運用をワッチしながらコールサインをピックアップし、その中からメールアドレス判明の260局へ「IOTA申請者世界一位にご協力ください」のタイトルでお願い文章を送付し今月6月19日に終わりました。3月初めにJA6/JA5/JA4へ送りましたがほぼ空振り状態でした。コロナ禍の緊急事態宣言などによりそこで継続を一旦中止したため、とても期間が長くなりました。

6月4日より再開し、残りのJA8からJA3までの約200局へ送付しました。1年以上前に提案させていただいた2局を含み、ちょうど10局が新規にIOTA申請をされました。JA9IFF中嶋さんが直接に受けられた分もありますし、ほとんどの局の手続きを助けていただきました。

さらに、他に7局が手続き中です。それとは別に挙手をされ実際にClub Log Matchingを実行され、IOTA申請の条件であります100件以上と南極を含む7大陸をそれぞれ1件以上含むの条件未達成の局が4局ほどおられます。あまりスポットライトを当てていなかった新しいグループと考え下記の対応をしています。

昨年3月に横浜のJA1CCJさんが「私はIOTA80件前後」とIOTA申請に挙手されました。メールをやりとりしながらCCJさんの100クリアをご支援しました。確か7大陸中、南米と北米が無かったと記憶していますが南米はご自分でクリアされました。北米はNA-065 W7の私の友人、NA-036 VE7のコンテスト局に交渉し、Skedをやってもらい2019年7月に見事に105件くらいだったと思います。IOTA申請に到達されました。

現在は150近くまでこられているとのこと。1月に始めましたIOTA-YB Needed Listに伴うSkedにもほとんど参加され、ますます勢いをつけておられます。

今回の4名の条件未達の局について、CCJさんと合同で開発しましたJA近辺の交信しやすいIOTAリスト「IOTA100への道」をご提供して、未交信のIOTAの連絡票として利用します。ファイルは次の通りです。

ダウンロード - iota100e381b8e381aee98193.txt

さらにYB-IOTAとJA-IOTAの固定局リスト(Club Log Matching可能)を作成し随時進捗中です。これによりSkedの依頼、Club Log Matchingの即時登録のご了解をいただきます。YB-IOTAは16件、JA-IOTAは15件とこの形態で1か月以内にクレジットを得ることができます。

昨晩に6月12日にご提案しましたJA1のK-OMよりメールが届き、IOTAウエブのパスワード等入手、Club Logの登録とデータのuploadを済ませ、マッチングの結果を13件でしたとのご報告をいただきました。コンディションも悪いし、仕事が多忙なので世界一には貢献は云々との申し出でした。QSLカードのチェックも行いたいそうです。私は1件でもIOTAウエブに登録して利用していくべきと思っています。

第一にIOTAウエブ、Club Logへのuploadはそのまま継続し、月に一回ほどマッチングのチェックをしてデータを成長させていただきたいことをお伝えしました。LoTWも利用されているならばもちろんLoTW QSO Matchingをやっていただくこと。これが基本であるでしょう。

第二にIOTA100への道を返信いただければ、他の方とのSked時にお声がけできること。YBとJA-IOTAの固定局リストに基づいて対応することをアドバイスさせていただきました。

世界一位のIOTA申請者数は2020年1月末のWの申請者数257です。3年連続で減少していますが、今回増減がどのようになるかわかりませんので+10くらいで考えなければならないと予測しています。皆様のご友人へのお声がけをお願いいたします。全員で達成したいものです。

 

 

2020年6月28日 (日)

YB8RWのClub Log Matching

6月初旬に1月からのYB9BU QSLサービスが完了し、一息ついて3回目の募集を案内しましたところJA2のNーOMから11件のYB-IOTAリクエストが届きました。10件はYB8RW Dinさんの分、1件はOC-146分でした。YB8RWの分はほとんどが2014~2015年分であり、YB9BU Kadekさんはこのあたりの時期はYB8RWのログは持たないはずと判断しN-OMへ返信しました。再度それでもよいので進めてくださいとのこと。

YB9BU QSLサービスの位置づけとして1局だけで送るのではなく、複数局にしてYB9BUの負担を少なくしょうと3人目をまっていましたところN-OMから久しぶりにClub Log Matchingを実行しましたらYB8RW分10件のうち3件がヒットしましたとの報告をいただきました。あれっ、どういう具合だろうと考え、数日前にOC-146 YB8RWにてYB-IOTA固定局リストの件でメールを送っていましたので追加で問い合わせました。

YB8RWはOQRSによりすべてを対応するためにClub Logには100%当初から登録しています。すでに5~6年になるが最近追加訂正などはしていないとの回答でした。その通りですよね。Log searchにきちんとuploadしないと問い合わせのメールばかりになりますね。N-OMへDinさんの回答を伝えました。この朝にN-OMのリストを細かく調べて次のことがわかりました。

基本的にはIOTA CP JAホームページに中嶋さんが書かれた以下の件と同じであることがわかりました。

RI0B, RI1F

多くの方が RI0B や RI1F のクレジットを QSL カードにて申請されています。
RI0B, RI1F は Club Log にアップロードする ADIF ファイルのコールをRI0B/AS-054 やRI0B/AS-68 やRI1F/EU-190 の様に変更してアップロードする事で Club Log Matching が可能になります。
是非、申請直前に上記の作業を行っていただき、カード提出が不要になる様にお願いいたします。(05/Jan/2020)

言い訳になりますが、2015年頃のYB8RWやその他のIOTA運用に関しまして、ドネーションをJA FriendsとともにやったものはQSLカードをまとめて送っていただいたり、いの一番にQSLカードをいただいていましたので正直関心がありませんでしたので知識もありませんでした。

IOTAウエブにログインして、「自分のIOTA」の4番目の「承認された運用(ACCEPTED ACTIVATIONS)」において各IOTAを検索してくださるとコールサインごとにLogname on Club LogとLogname on LoTWの二つが表示されます。これが上記のADIFファイルのコールに該当させれば 確実にヒットさせることができるはずです。

N-OMが数日前に10件中、3件がClub Log Matchingにてヒットしたと言われた分はLogname on LoTWのLog nameがコールサインそのものでした。おそらくこれが5月21日から数日前までにLoTW QSO Matchingへ登録され、そのままClub Log Matchingに転送されたのではないかと判断しました。これはないと思いますが、N-OMがLoTW QSO MatchingとClub Log Matchingを勘違いされたかもしれません。

YB8RWのQRZ.comを確認していただきますとそのBiographyに整然と区分して整理されています。しかし、Clublogのログサーチネームが統一されているようでそうでないという状況がわかります。ログインネームなどがいかに大切かの事例を紹介させていただきました。

【追記】

 YB8RWのみならず、YB4IRなども含めてIOTAウエブの中だけで照合を行い、上記のようなADIFのコールとClub Logのログネームがはじかれてヒットしないことを気づいていないこともあるかもしれません。特にここ数年にIOTA申請をされた局はこの事例に合致する局がある程度おられるのではないかと思います。YB8RWのQRZ.comのBiographyとログを確認し、未回収あるいは未ヒットをご確認ください。

2020年6月27日 (土)

OC-210 YB8ROP Sked 失敗

当初、私が申し込みましたSkedを断っていましたYB8ROP Onaldさんと昨晩3回目のSkedを行いましたが見事に失敗しました。No Path、これが原因でした。前の2回は40mSSBでした。IOTA-YB Needed Listの未交信4局に参加いただき、初回に1局が交信に成功されました。2回目も同じ40mSSBにて実施しましたが私も含めて空振り。そして昨晩を迎えました。

目玉は当ブログでご案内しましたら東京から1局参加されました。実はこの局へは6月12日にIOTA申請のご提案をさせていただきました。すぐにClub Log MatchingによりIOTA申請を6月14日に完了されました。そして、6月26日にSkedに初参加の挙手をされました。提案しました私にはとても嬉しく、そのスピード感が強く記憶に残る行動であると思いました。

予定の18時より15分早くワッチを開始し、急用のために18時45分までワッチしましたが横浜から参加のJA1CCJさんのコールのみコピーできました。急用を済ませてシャックに戻るとFacebook messengerにYB8ROP Onaldさんから画像が送ってきていました。ご自分のリグを写し、一生懸命にJAやJN6RZMを呼ぶ声を録画して送ってくれました。

Yb8rop

良いリグを使っているなと思いました。IC-7300のようです。1分間にまとめて終了後すぐに送っていただけました。下の方に写る白い紙も良く見ると日本製のようです。IC-7300は日本では15万円くらいで取引されています。インドネシアは関税がとても高く35%です。従いまして20万2500円になります。中古のリグを送っても0円で申告しても8~10万円位に評価し直しされ、その評価額に対して35%を徴収されます。

従いまして、それに送料なども加わりますのでJAで購入する額より10万円前後加算されることになります。私たちJAは恵まれています。YB8RW Dinさんも同じリグを持っていましたのでおそらくインドネシアの業者がロットで仕入れて付帯費用を可能な限り削って販売していると思われます。

参加されましたJAの4局へ上記の写真を添付し、送るとともにご意見を求めました。すぐにJA1CCJさんがVOACAPの資料を送ってくださいました。
Newplot

20mの0900UTCが間違いなく最高値を示しています。昨晩のNo Pathによる失敗は仕方がないと判断できます。

そして、この朝にYB8ROP Onaldさんへ下記の主旨にてメッセージを送りました。

現在、私はたくさんの日本のハムへIOTA申請を薦めています。特にClub Log Matchingが2016年に提供され、それをPRすることにより、毎年20局を超えるJA局がIOTA申請をされています。今はIOTA申請者を世界一にすべく頑張っています。私はYB-IOTAとの交信はとても重要と考えています。昨晩に参加されたNob-san は6月12日にIOTA申請の説明をしました。彼は6月14日にIOTA申請をされました。そして、彼は昨晩にOC-210 YB8ROPとのQSOに成功するはずでした。とても素晴らしいストーリーになるはずでしたが残念でした。(笑い)
Taka-san JA1CCJがVOACAPの添付ファイルを送ってくれました。それによると20mの0800UTCは最高値でした。
これに負けずに、次の機会もぜひ与えてくださいますようお願いします。

微妙な押し引きがありますが、Skedは一発で終わることのほうが珍しいです。私の場合ですが過去に50~60IOTAとの経験で一発は数回しかありません。長い局は1年、2年もかけて交信できたIOTAもあります。きっと、Next Skedを言ってこられるはずです。

【追記】

6月27日1103JSTにメッセージが届いていました。

「Ok Shu-san

looking for a good time later

Thanks」

期待して待ちましょう。

 

2020年6月26日 (金)

NA-070 & NA-039 KL7RRC/P 再度の延期

この朝のDX newsで表題のNA-070 & NA-039 KL7RRC/PのIOTA DXpeditionが再度延期され、2021年6月になりました。私がこのプランを直接N3QQ Yuriさんより受けましたのが2020年3月20日のコロナ禍が爆発中のことで2020年6月に実行予定でした。そのメールの内容はJA分のPayPal設定がうまく行かないということと、もしJAに参加希望者がいればと言う内容でした。

当ブログで案内しましたところJA9IFF中嶋さんが日本版PayPal登録の支援をしてくださいました。しかし、残念ながらNA-070とNA-039へのニーズが低いせいか、ドネーションも昨年のNA-210の1/10くらいに留まっていました、さらにコロナ禍の影響を引きづっていたため、2020年6月のプランが2020年9月へ延期されていました。

そして、本日、再延期が発表され、2021年6月で発表し直しされました。2020年は稀にみるIOTA DXpeditionの少ない年になりそうです。島国へは入国禁止、島へは上陸禁止、特効薬が開発されるまでは2021年へも引きづって影響を与えるかもしれません。

https://www.na-234.com/

ご参考までに3年前の西日本ハムフェアにて「IOTAの魅力」というタイトルで発表させていただきました。その時はちょうどIOTA700件でした。パワーポイントの資料に固定局がそのうちの234件で1/3であることを説明していました。いまは固定局を見つけ出して頑張ってください。

 

 

2015年運用のOC-109 YB8RW/5、OC-271 YB8RW/P、OC-273 YB8RW/PがClub Log Matchingヒット

YB9BU KadekさんからのYB9BU QSLサービスに6月初めにJE2CPI成瀬さんから11QSO分のお申し込みをいただきました。そのうち10件はYB8RW Dinさんが2014~2015年に運用したIOTAサービス分(OC-106 OC-108 OC-109 OC-146 OC-222 OC-236 OC-250 OC-271 OC-273 OC-274)でした。まずはKadekさんに確認願いたいという要望でした。YB9BUへは3局のリクエストがたまった時点で送る予定でした。

昨晩にJE2CPIさんより上記のうち3件(OC-109 OC-271 OC-273)がClub Log Matchingにてヒットしたとのメールが届きました。その二日前にIOTA-YB Fixed stations for Club Log MatchingリストにOC-146はYB8RW Dinさんに協力をしてほしいとのメールを送っていました。すべてのYB8RW運用はClub Logに登録され、OQRSのみと思っていましたがClub Log Matchingへの登録もされ始めたのかわからずでした。

この朝にDinさん宛へ質問のメールを送りました。3つのIOTAがヒットした理由、並びに今後のClub Log Matching登録の予定などです。特に2015年はOC-122へ渡島する直前に足の骨を折るというアクシデントもありました。その後にOQRSでQSLカード発送が大量であり、松葉杖をついて多量の封筒を郵便局へ持ち込む写真などを送ってくれた記憶があります。

しかし、届いたQSLカード自体を他のIOTA分に貼り間違えたり、データーシールの内容のプリンタのずれで記入されなかったり之事故を複数件聞いた記憶が残っています。そのあたりの改善につながればと願ってメールを送ってみました。

JE2CPIさんのデータがClub Log Matchingにて3件ヒットしておりますのでまずはお伝えします。

2020年6月25日 (木)

OC-210 YB8ROP Sangihe Island との3回目のSked 未交信の方は参加ください。

1月に作成しましたIOTA-YB Needed List 2020におきましてOC-210の未交信は4局おられました。YB8ROP Onaldさんにお願いしまして6月13日(土)に40mSSBにて1回目を実施しました。4局中1局が交信に成功しました。Club Log Matchingにもすぐにuploadしてくださいました。30日後の7月12日までにヒット待ちの状態です。

残り3局のために2回目を6月20日(土)に2時間早めて40mSSBにて実施しましたが3局ともに交信に至らず。前回はQRN、この回はQRMに悩まされました。そのため、3回目は40mを諦めていただき、20mSSBにて6月26日(金)夕方に20mSSBにて実施してもらうことになりました。FT8も希望しましたがやっていないようでした。

OC-210 未交信の局におかれましてはjn6rzm@nifty.comへ至急にご一報ください。ウエルカムです。

【追記】

東京から1局参加希望がありました。「聞いてみます」という遠慮された回答です。実は今月6月12日にIOTA申請のご提案をさせていただいた局です。14日に新規にIOTA申請をされました。2週間後にはIOTAの仲間として活動されます。嬉しいですね。「YB-IOTAはたくさん残っています」とのことでますます嬉しくなりました。YB8ROP Onaldさんへ「1局追加」をお知らせします。相手も気分が盛り上がるんです。

2020年6月24日 (水)

IOTA-JA Fixed stations for Club Log Matching

8年前の2012年1月にK0AP Draganさんに誘われ、IOTA-chasers Forumに参加しました。アジアではBA4TB Daleさんに続いて2番目、JAでは1番目でした。なにかお手伝いしてアピールしたいと思い、3月にJA-IOTA固定局とのSked企画を提案しました。AS-007からAS-147までのAS-196P 尖閣を除く24件のJA-IOTAとSked作戦を開始しました。

参加はSP5APW、NG7Z、5B4AHJ、VE3VHB、F6AML、KD7H、W5PF、W0GLGの8局にご協力をいただきました。約半年ほど行いました。結果はAS-041 JR4CLN局が6局と交信。AS-147 JA8PDI局が1局。AS-012 JA6LCJ局が2局。AS-036 JA6VAG局が2局。AS-036 JF6OID局が1局。AS-040 JH6TYD局が5局。AS-023 JE6ETN局が3局。AS-024 JS6SRY局が7局の成果にて終わりました。完全消化は不達でした。

海外局の成果はSP5APW(7)、NG7Z(5)、5B4AHJ(2)、VE3VHB(3)、F6AML(3)、KD7H(2)、W5PF(2)、W0GLG(3)でした。そのため、今でもお付き合いしたり情報交換をしている局も多いです。VE3VHBは「はやくAS-036とSkedを組んでほしい」と今でもメールをいただきます。(笑い)

これをたたき台にしまして、新しくIOTAを開始される局をメインに「IOTA-JA Fixed stations for Club Log Matching」リストを作成することにしました。

一昨年からIOTA申請のご提案をする中で次の体験をしました。大きく2分しますと、100を超えられているグループと100未満のグループです。Club Log Matchingなどの電子申請をする場合、Club Logへの登録作業とIOTAウエブの登録作業を行うことによりご自分の交信データとIOTAウエブのデーターベースをマッチングできます。100未満であっても新しく交信する1件1件を登録追加し、そのまま管理することが可能です。

そして100件超でIOTA申請をされれば良いです。この方法でやりますとIOTAウエブの中で未交信IOTAリストなども自動的に生成してくれとても便利です。IOTAのQSLカード1枚でもIOTAウエブ登録をお勧めします。1件1件を積み上げる体験を楽しむことが可能です。IOTAウエブ側の管理も1年とか2年とかウエブを使わなければルールで別保管されたと思います。

YB-IOTAに続いてJA-IOTAの固定局リストを今から整備にはいります。8年前に作成しましたリストから転記したリストは次の通りです。AS-206も加えました。

IOTA-JA Fixed stations for Club Log Matching

1)AS-007 JA1 Honshu Club Log/LoTW QSO Matching OK
2)AS-008 JA1 North Izu
 JH1OTE
3)AS-012 JA6 Kyushu's C
● JA6LCJ 85,477 QSOs logged between 2000-01-01 21:31Z and 2020-05-28 12:09Z /Matching OK
   JA6GLD
   JE6BQG
   JR6DRH
4)AS-017 JA6 Okinawa
5)AS-023 JA6 Amami
   JE6ETN
● JE6TSP 31,043 QSOs logged between 1980-11-06 11:51Z and 2020-02-11 09:15Z /Matching OK
   JO6XZH
6)AS-024 JA6 Yaeyama
▲JS6SRY 25,452 QSOs logged between 2011-12-01 00:40Z and 2020-06-14 09:26Z /Matching OK
7)AS-030 JD1 Kazan
8)AS-031 JD1 Chichi/Haha
9)AS-032 JA6 Osumi
   JA6FQT
   JO6NAO
   JR6INO 4,705 QSOs logged between 2000-05-07 01:39Z and 2020-06-21 10:18Z /Matching OK
10)AS-036 JA6 Iki/Tsushima
   JA6CPD
   JA6VAG
   JH6KEE
   JF6OID
   JH6KFY
11)AS-037 JA6 Koshikijima
   JH6HXH
12)AS-040 JA6 Goto
● JH6SCA 37,528 QSOs logged between 2003-09-06 08:18Z and 2020-06-21 11:05Z /Matching OK
   JH6TYD
13)AS-041 JA6 Oki
   JR4CLN
   JI4SEU
14)AS-043 JA1 South Izu
   JE1GDY 3,004 QSOs logged between 1971-09-25 07:03Z and 2019-03-01 11:30Z /Matching OK
15)AS-047 JA6 Daito
● JS6TWW 14,571 QSOs logged between 2018-01-01 01:07Z and 2020-06-23 12:25Z /Matching OK
16)AS-049 JA6 Tokara
17)AS-056 JA6 Danjo
18)AS-067 JA6 Uji & Kusakaki
19)AS-076 JA5 Shikoku
20)AS-077 JA6 Kyushu
21)AS-078 JA8 Hokkaido
22)AS-079 JA6 Miyako
   JR6SKQ
23)AS-117 JA2 Honshu's C West
● JA3AOP 99,511 QSOs logged between 2000-01-01 14:02Z and 2020-04-14 06:45Z /Matching OK
   JF3BFS
24)AS-147 JA8 Hokkaido's C
   JA8PDI
25)AS-194PJA6 Senkaku
26)AS-206 JA0 Honshu's C East 

なお。●はIOTA申請をされています。▲はIOTA申請予定です。

このリストを整理整備しまして、Club Log Matching登録をお願いする。可能ならばIOTA申請もお願いする。IOTAを始められる新しい局とのSkedに協力する。6mIOTAの協力もお願いするなどを整理したいと思います。YBから30IOTA、JAから20IOTAをSkedで交信し、Club Log Matchingにて30日後に申請データを獲得できる支援体制を整備できればいいですね。

本日午前中にこのリストを作っているだけでAS-032 JR6INOさんがJA1から戻られて再開局とありました。2017年7月にK3EST BobさんのWACA取得支援をしていましたときに最後まで残った熊毛郡に掲載されていました。当時は東京でした。JE6HCL佐治さんが移動運用をしてくださいました。INOさんはClub LogやLoTW Matchingもすでに可能です。素敵な局を見つけました。

さらにAS-037 JH6HXH Kami Koshikiの石原OMも見つけました。甑島唯一の電気店の経営をされているような感じです。近いうちにアプローチをしたいと思います。

 

 

2020年6月23日 (火)

OC-144 YE4IJ 6mFT8 Sked申し入れとYB-IOTAの拡充

JA1関東、JA2東海、JA3近畿、JA9北陸各地区へのIOTA申請提案の対応を6月12日以降に重点的にやっていました関係で表題のOC-144 YE4IJ Irfanさんとの2回目のSkedをすっかり失念していました。この朝にIrfanさんへ6m antennaと2回目のSkedに関してメールを送りました。1回目のスズキの軽四輪にセッティングした海岸はJAに対して南北の海岸でしたがおそらくJAが開けている場所だったと思います。

50ワットのパワーが10ワットくらいしか出なかったと言っていましたがJA局を聞いたか否かは不明のままでした。私が6mもFT8もやっていませんので熱意不足で尻切れとなっていましたね。次回は提案型で行きましょう。JAのグループをJA6WJL、JH6BPG、JH4VZT、そしてJE3GRQの皆さんの4局でよろしいでしょうか? 自主参加も受け入れましょうか? 増えたほうがIrfanさんも張り切ります。せめて二けたの10名はいかがでしょう。

早急にまとめる必要があります。おそらく次の週末になると思います。個人的には昨年HF部門でIOTA申請のご協力をいただきましたJR1LZKさんにもお声がけしたいと思います。JA1UAVさんはJH6BPG松尾さんからお誘いしていただけますでしょうか。などなどです。

この朝にYB-IOTA固定局の拡充のためにOC-021 YB3MM Adhiさん、YE1AR Budiさん、OC-022 YB9AY Madeさん、OC-146 YB8RW DinさんへJA-IOTA申請者増加に伴うYB-IOTA固定局リストの参加とIOTAマッチングシステム登録、そしてSkedのお願いを発信しました。次のリストです。

NEW Club Log Matching(YB-IOTA resident station)

1)OC-021 YB3MM Club Log/LoTW QSO Matching OK
   OC-021 YE1AR Club Log/LoTW QSO Matching OK
2)OC-022 YB9AY Club Log/LoTW QSO Matching OK
3)OC-034 YB9WIC Club Log/LoTW QSO Matching OK
   OC-034 YB9RHX
4)OC-070 YB8VRA Club Log/LoTW QSO Matching OK
   OC-070 YB8VRS LoTW QSO Matching OK
5)OC-075 YF5TKN Club Log/LoTW QSO Matching OK
   OC-075 YE5TA Club Log/LoTW QSO Matching OK
   OC-075 YE5XY Club Log/LoTW QSO Matching OK
6)OC-107 YF5NB
7)OC-143 YB5QZ Club Log/LoTW QSO Matching OK
8)OC-144 YE4IJ Club Log/LoTW QSO Matching OK
9)OC-145 YE8XBN Club Log/LoTW QSO Matching OK JA9IFF
10)OC-146 YB8RW Club Log/LoTW QSO Matching OK
11)OC-147 YG9WKB Club Log/LoTW QSO Matching OK
12)OC-150 YB9JAU Club Log/LoTW QSO Matching OK
13)OC-151 YD6MCE/9 Club Log/LoTW QSO Matching OK
14)OC-161 YC6RMT Club Log/LoTW QSO Matching OK
15)OC-209 YB8UTI Club Log/LoTW QSO Matching OK
16)OC-210 YB8ROP Club Log/LoTW QSO Matching OK

新しくIOTA申請をされた(される)局がリクエストをしていただくことにより私が日時、周波数を調整してSkedをやっていただきます。基本的には交信できるまでです。交信できましたら、基本的にはClub Log Matchingが利用できるように登録してもらいます。いかがでしょうか。

沖縄県大東島AS-047 JS6TWW 大東さんも今回IOTA申請のご協力をいただきました。JA-IOTA residense stationのリストも作りましょうか。8年前にIOTA-chasers Forumを通して、欧米を中心にJA-IOTAの固定局とSkedをやったことがあります。欧米より8局参加いただきました。SP5APW Jacekさんが7 JA-IOTAと交信され最高値でした。それ以来、親しくお付き合いさせていただいております。

明日からJA-IOTA residense stationのClub Log Matchingリストの作成にとりかかります。

【追記】

6月23日22時53分に返信メールがありました。Google和訳です。

「こんにちは私の友人である修二さんニュースに遅れて申し訳ありません。私は数日間体調が悪く、PCで電子メールやラジオをオンエアすることができません。横になっているだけです。天気はあまり良くありません。 (時々暑く、時々雨や強風)そして私は6mのアンテナを作るように頑張っています(それは3つの八木素子でほぼ完成していますが、うまくいけば材料は十分です)十分な休息が取れないかもしれません。 特にJAランドにいる私の良き友人から、6メートルでOC-144の運用を待っている多くの人がいます。事前に謝罪するように言ってください。しばらく遅れるようで、後でまだ良い伝播が残っていることを期待しています 。準備ができたらメールでご連絡します... OC-144ビリトン島の73 ..アリガトウイルファン、YE4IJ」

まずは健康回復優先でご理解ください。

IOTA申請提案4回目(260局)を終えて

IOTA申請の提案活動は4回に分けて行いました。提案のメインはClub Log Matchingの紹介です。第1回は2018年10月から2019年1月まで、DXCCのリストから抽出してIOTA申請者ゼロの県を中心に120局ほどご案内しました。ゼロの都道府県はなくなりました。第2回目は2019年3月から6月まで、1局のみの県を複数にすることを中心に、さらにJAにおけるIOTA New誕生(AS-206)への協力を求めました。

そして3回目は2019年7月から8月の2か月間。AS-206 Honshu's Coastal Islands EASTの誕生PRをメインにJAのIOTA申請者世界2位を提案して実施しました。全体で450局ほどご案内のメールを送りました。やはりClub Log Matchingのご紹介がメインです。反応は1割ほどでした。そして、申請に至る局はその半分くらいの約5%でした。皆様からご紹介いただいた局はほとんど5%の中に入りました。

Club Log Matchingをかなり勉強したつもりでしたが、とんでもありませんでした。結構チンプンカンプンな回答を当初していましたが、IOTA CP JAのJA9IFF中嶋さんが常にバックアップに入ってくださいました。2018年の秋にはIOTA CP JAホームページをIOTA申請者をさらにバックアップする目的で大幅にリニューアルされるとともに、1年半の間に細かくメンテナンスされ一気に申請者が増える大きな要因となりました。

提案活動の4回目は2019年6月22日に誕生したAS-206のIOTA DXベディションが数多く開催され、嬉しくて可能な限りJA局をコピーさせていただきました。このリストをまとめました。都道府県別分類、既申請局との分類などすべて手作業で行い、260件のデータを得られました。残念ながらメールアドレスを調べることができなかった局は260件に含まれずご提案はできませんでした。

3月に開始しましたがコロナ禍の影響で中断し、6月に入って再開しました。6月19日に完了しました。圧倒的に東高西低の結果です。原因はわかりません。

IOTA CP JAホームページにあります現在第1位のWの2020年1月31日現在の申請者数は257局、2位になったばかりのJAが231局。その差は26件でした、その2年前の2018年にはWが278局でJAが191局で、その差は87件でした。ところで2020年2月以降、JAは6月までに18局(マイナスSKによる1局)です。現在のWの状況は不明です。毎年1月末の締め切り後に判明します。そのため1位の目標をWの257件に設定しています。

2020年6月21日現在で一位Wと二位JAの差はとうとう一桁まで追いついてきました。Wは3年連続で10局ずつ減少しています。Wは3名のCPでCP業務をされています。3等分すると毎年3局ずつ減少していることになります。70歳代から80歳代になられようとしています。逆にJAは3年連続で20局ずつ増やしています。中嶋さんが頭を切り替えられClub Log Matchingの紹介活動をやっていることが大きな要因と思います。

この朝も19日に提案しました大阪の局から「IOTA申請をやりたいと思っていたが面倒でした。Club Log Matchingの存在を知らなかった」とメールが届きました。2021年1月末はどうなるでしょう。楽しみです。皆様からのさらなるご紹介もお願い申し上げます。

2020年6月22日 (月)

YB-IOTA OC-034とOC-210とのSked結果

IOTA-YB Needed Listに基づいてYB局とのSkedを6月20日にOC-034 YB9WICを1600JSTに14260/14074にて、OC-210 YB8ROPと2000JSTに7155にて実施しました。

OC-034 YB9WICは事前にYC9WICのままになっていましたIOTA Validation Teamの手続きをしていただき、免許のグレードアップに伴う承認手続きを提案し対応してくださいました。手続きはとても簡単でした。当然、Club Log MatchingとLoTW QSO MatchingもOKとなりました。

しかし、YB9WICは時間にでてきません。FT8の運用もSSBの後にお願いしていましたので唯一の参加であるJA1CCJさんからのQRVの有無の情報を確認していましたところ、FT8にて同じOC-034 YB9RHXと交信できたとの報告をいただきました。その結果をSkedをマネジメントしてくださったYB9WZJ Joniさんへ伝えました。しばらくしてYB9WICは7074に出ているとJoniさんから返信ありました。

JA1CCJさんも続いてOC-034 YB9WIC Basさんと交信完了されました。お礼を兼ねてYB8WZJ Joniさんへ報告するとともにぜひOC-034 YB9RHXのマッチング登録支援を提案しご了解をいただきました。さらにJA9IFF中嶋さんもYB-IOTAのFT8交信を楽しんでおられるようで両局ともに交信できたとの報告をいただきました。YB-IOTAはすべて終わったということで済ませるのではなく、新しくFT8で全制覇を楽しまれることはYB-IOTAの発展につながると思いました。

続いて、OC-210 YB8ROPです。2000JSTの5分ほど前から2KHz下で九州弁のラグチューが始まりました。前週の土曜日も行いましたが、7155の2200JSTではQRN状態でした。今回も3局が参加されましたが失敗に終わりました。しかし、すでに3回目を決定し、次回は14MHzSSBにて了解してもらえました。残念ながらFT8は運用していないようです。マッチング登録はばっちりです。

6月にはいり10名を超えるIOTA申請者が増加しています。さらに、100未満のIOTA申請希望者が複数名おられますので、積極的に参加を促したいと思います。それらの皆さんがFT8を望まれますと、YB8ROPも息を吹き返すように準備してくれるかもしれません。とても楽しみです。

2020年6月21日 (日)

IOTA DIRECTORYをシャックに備え付けよう

毎隔年偶数年の4月に発行されていました表題のIOTA DIRECTORYが2020年はとうとう発刊されませんでした。コロナ禍の影響もあるのかと、6月まで待っていましたが発刊は中止されたようです。日本語版は1995年と1997年にJA3AER荒川さんのご努力によりCQ出版社等のご協力により発刊されました。ここに詳しくそのいきさつが掲載されています。

https://www.fbnews.jp/201712/iota/index.html

当時は私個人もIOTAをするつもりは全くありませんでした。DXCCの国を追い求めるプライドが、島を見つけて呼ぶことを許しませんでした。しかし、DXCCもアパマンアンテナでは限度がありました。3年くらいで7MHz以上のWARCを含む7バンドでそれぞれ100エンティティのQSLカードを集めると壁にぶつかるような感じになってきました。

仕方なく、興味本位で1997年4月に1500円分の切手を同封してCQ出版社より日本語版IOTA DIRECTORYを購入しました。4月30日到着です。日本語版IOTA DIRECTORY 1997です。一通り読みましたら巻末にIOTAリストが掲載されていました。WKDを鉛筆書きで、CFMを上からペン書きでと優しく説明がありましたので見事に騙されてQSLカードを探し始めました。

書き始めますとすぐに過去ログやQSLカードのチェックに没頭しはじめました。2週間ほどで書き終えたときには確か87件だったと思います。100まで13件。学生時代のJH6DVLによるQSLカードを調べに入りました。さらに過去のCQ誌を遡りJE1DXCさんの記事を追い求めました。ログでNew IOTAを見つけ、次々とSASEを送りました。

その途中にDIRECTORYの中にIOTAmemというフロッピィに格納されたIOTA集計ソフト販売の広告を見つけ10USDをIOTA CP JA担当のG3ALI Ray Smallさんへ注文しました。ところが使い方がわからず。ちょうど12月にIOTA CP JAに就任されましたJA9IFF中嶋さんへ問い合わせてJPモードのパソコンをUSモードに切り替えて使用することを教えていただき1998年1月に中嶋さんへ170件にて申請しました。

現在、世界一位のIOTA申請者数を目指してIOTA申請の提案活動を行っていますが、適切にIOTAチェイシングを楽しむには①IOTA DIRECTORYと②IOTAリストが是非必要と感じております。新規にIOTA申請をされた皆さんへお祝いとしてエクセルによるIOTAリストを添付ファイルでお贈りしております。

IOTA DIRECTORYはIOTAウエブに日本語の最新版がタイトル別に掲載されています。また、IOTA CP JAホームページに日本語版IOTA DIRECTORY 2018がPDF版で掲載されています。83ページモノです。自宅のパソコンプリンタでの出力もできますが、コンビニで1枚10円で出力できます。A4判カラーは1枚当たり50円で4,150円になってしまいますが、白黒ならば1枚当たり10円で830円で済みます。

IOTA申請新規登録時にお祝いメールにこの二つをお贈りしますのでシャックに備え付けてご活用をお願いしたいと思います。

【追記】

日本語版IOTA DIRECTORY2018のファイルを添付します。

ダウンロード - e697a5e69cace8aa9ee78988iota20directory.pdf

 

2020年6月20日 (土)

AF-040/AF-067 5Z4/UA4WHX Club Log Matching JAのDupeは

昨日6月19日にIOTA CP EAのEA3NT Christianさんが「[IOTA-chasers] 5Z4/UA4WHX (AF-40 + AF-067) LOTW-Clublog matches?」というタイトルで投稿されました。懐かしの大苦労をしたAF-040 5Z4/UA4WHXの件です。Club Log MatchingやLoTW QSO MatchingにAF-040プラスAF-067 5Z4/UA4WHXが登録されたがヒットしない、なぜ? と、いう内容でした。

UA4WHXもマッチングシステムに登録されていたことに驚き、すぐに5B4/UA4WHXのClub Logのチェックをしました。

Log to search: 5Z4/UA4WHX
12,510 QSOs logged between 2005-09-20 18:53Z and 2005-11-01 12:48Z と、2005年秋に40日間かけてAF-040とAF-067をサービスしたようです。マッチング状況は次の通りです。

Accepted activations for QSO matching
Callsign IOTA Ref. No. Island name Logname on Club Log Logname on LoTW
5Z4/UA4WHX AF-040 Lamu 5Z4/UA4WHX 5Z4/UA4WHX

Callsign IOTA Ref. No. Island name Logname on Club Log Logname on LoTW
5Z4/UA4WHX AF-067 Wasini 5Z4/UA4WHX 5Z4/UA4WHX

AF-040並びにAF-067ともにClub Log MatchingとLoTW Matchingに登録されています。

大苦労をしたAF-040 5Z4/UA4WHXとは2005年10月16日に運よく交信できました。普段は即時に請求するのですがこの時はJE2QYZ山下さん経由で「聞いて欲しい! JAのDupeはあまりにも酷い。Dupe QSOを行った局には5年間QSLカードを発行しない。QSLカードは連帯責任でJAを一番最後に発送する云々」と言う内容のメッセージが発信されました。そのため2006年5月27日に1IRCにて請求しました。

見事に5年後の2011年1月31日に5Z4/UA4WHXのQSLカードを受領しました。大変喜んだのもつかの間、QSLカードのデータ面には■5Z4/UA4WHX (Mainland)と□5Z4/UA4WHX (AF-040 Lamu Island)と印刷され、なんとアフリカ大陸のMainlandにチェックマークがしてあり、がっかりきました。JA1EY戸倉OMよりこの10月16日はAF-040に滞在している間違いなしとのお墨付きをいただきました。

気合を入れなおしてUA4WHX Vladさんと交渉です。1回のメールであっさりとミスを認めてくれました。しかし、送りなおすが他のQSLingが大量に滞っているので何年先になるかわからないという返事でした。ここはじっくり考えました。普通の請求で6年もかかっていること。他のJA Friendsにも未回収者が複数いることを考慮し、JA Friends10局くらい分と合わせて、20USDのドネーションを送り2011年4月18日に正式なQSLカードを回収できました。JA Friendsには私のSASEを送っていただきました。

本日、私のAF-040 5Z4/UA4WHXをClub Logにて確認しましたがEA3NTの投稿と同様にヒットしませんでした。さらにJAのDupe QSOは5年間受け付けないとアナウンスしていましたが、その後どのようになったか興味が残っています。ご存じの方はおられませんでしょうか。

因みに2015年にUA4WHXが実施したEU-085 RI1PV、AS-029 RI0QV/P、AS-027 RI0KVなどの北極海ツアー分はClub Log並びにマッチング関係は未登録でした。なかなかの曲者のUA4WHX Vladさんでした。ふう。

2020年6月19日 (金)

EUからの6m IOTA リクエスト

この朝にFacebookのMessengerにSP5APW Jacekさんから次のメッセージが届いていました。原文をGoogle和訳しています。

「こんにちは、Shuさん! お元気ですか? 私は長い間あなたから便りがありませんでした。
今日、私は6分間に2つの新しいIOTAを使用しました-JH5KDYとJA8XTG。 QRZ.comに情報がありません。QSLカードを入手するにはどうすればよいですか。 それについて学ぶのを手伝ってくれませんか?」

JAの6mIOTAをやっていただいておりますJA6WJL、JH6BPG、JF4VZT、そして昨日は京都のJE3GRQの皆さんも、いま6mのEUで大オープンがあり大忙しの状況と伝えてこられています。

SP5APW Jacekさんとは8年くらいのお付き合いです。アジアのIOTA、東南アジア、サイパン、ウエストコーストW4のIOTAから年に2~3回のIOTAベディションを実施されます。本国の実家からもIOTAを楽しんでおられ、多くの情報交換をさせていただいておりました。SPでは最もアクティブなIOTA chaserです。世界でも有名な局です。

なんと、SP5APWとして、6mのAS-076とAS-078の四国と北海道がNew one IOTAであり、QSLカードが欲しいがQRZ.comに住所がないと支援を求めてきました。HF部門とは別に6m IOTAをやるようですね。その対応は交信された2局のJARL会員の確認方法並びにビューロー利用について、そとて、jarl.comの転送メールアドレス利用の可否をお伝えしました。ダイレクトで欲しい場合は直接に住所氏名を問い合わせてもらうようにしました。

Jacekさんはベトナム、フィリピンからのIOTA DXベディションが多いですが、おそらくリクエストすれば6mの運用はすぐに実行してくれると思います。JA側がまだ4名ですので10名から30名、多ければ多いほど6mのアンテナの準備をしていただけると思います。私が窓口になっても構いません。確かCWも練習をしている。FT8もやっていると思います。

 

2020年6月18日 (木)

YB-IOTAとのSked進行中です

YB-IOTA固定局であり、IOTAのマッチングシステムでありますClub Log MatchingとLoTW QSO Matchingを利用できるようになりつつありますYB-IOTA局とのSkedを進めています。

今週6月20日の昼過ぎにOC-034 YB9WIC New Guineaと14MHzSSBにて行います。さらに夜にはOC-210 YB8ROP Sangihe Islandと7MHzSSBにて行います。YB9WICはその後FT8もやっていただく予定です。前者は1局、後者は3局の参加です。

すでに交信済み、クレジット済みの皆様におかれましてはあまり関心がないと思われますが、新しくIOTAを始められる、始められた局におかれましてはやはりNew one IOTAです。親しいご友人などに話題としてご提供ください。さらに郵便事故の不安もなくマッチングで簡単にクレジットを得ることが可能です。

一昨日、IOTA申請されました長崎のJE6AVTさんはそのご提案を2019年1月にメールにてIOTA申請を薦めました。少し数が足らないとのことでした。時間の経過とともに失念していましたため突然のIOTA申請でびっくりしました。そこで、昨日から2018年10月からのご提案を差し上げましたすべての局の再確認をして、可能性の残っている局を抽出し、LoTW QSO Matchingの提供などを中心に連絡をしています。

また、上記分Skedの案内を開始しました。100に届かない、7大陸が充足できていないという局が数局おられます。ご相談いただければすべてサポートできる状況になってまいりました。

実は昨晩にOC-034 YB9WICがClub Log MatchingやLoTW QSO Matching未登録であることだけでなく、根本であるIOTAクレジットを受けられないことも判明しました。旧YC9WCIではすべて登録されていたのですが、免許のグレードアップに伴い、YB9WICへの変更手続きを全くされないままに数年経過していることがわかりました。

友人関係でありますYB9WZJ Joniさんへ長文の英文をすぐに作成し送りました。半分以上はIOTAウエブからの登録状況のコピーですが、何事もトライする気持ちでやればスラスラと文章がでてくることに満足感を覚えます。この朝に確認しましたらまだ読まれていませんでした。手続きはとても簡単ですので大丈夫です。また、Joniさんの方はYC9WZJとYB9WZJともにきちんと処理されていますので安心です。

こうやってYBの友人と親しくなっていくと確信しています。ありがたいことです。下手な英文でも相手を動かせますのでたいへん楽しい時間をもっております。支援体制の構築が進んでいることをお伝えしました。

2020年6月17日 (水)

OC-034 YB9WIC New GuineaとのSkedとClub Log Matcching登録支援

2020年1月に作成しましたIOTA-YB Needed List 2020の中でOC-034 YB9は多くの局はP29 New Guineaにてクレジットを受けられているようで20局中、未交信はJA1CCJさんのみでした。YB-IOTA固定局リストを充実される目的で、かつClub Log Matchingにてヒットできるようにする目的でYB9WZJ Joniさんへ主旨を説明しご協力を求めるメールを送りました。

結果としてメールは数週間経過しても読まれる雰囲気がありませんでしたのでFacebookのMessengerにて連絡し直しました。すぐに反応があり、現在アンテナを上げていないのでご友人のYB9WIC Basさんを紹介していただけました。Skedは6月20日(土)に20mSSBにて決定しました。

前述しましたとおりOC-034 New GuineaはYB9とP29に分割されています。多くの局は普通にP29と交信されていますので、OC-034はクレジット済みが多いと思います。そこで、Club Log Matching/LoTW Matchingの状況を確認してみました。

Accepted activations for QSO matching
Search OC-034

Callsign IOTA Ref. No. Island name Logname on Club Log Logname on LoTW
P29CW  OC-034 New Guinea P29CW
P29JA    OC-034 New Guinea P29JA P29JA
P29LL    OC-034 New Guinea P29LL
P29NO   OC-034 New Guinea P29NO P29NO
P29VHX OC-034 New Guinea P29VHX
P29VVB OC-034 New Guinea P29VVB P29VVB
YB9WZJ OC-034 New Guinea YB9WZJ YB9WZJ
YC9WIC OC-034 New Guinea YC9WIC YC9WIC
YC9WZJ OC-034 New Guinea YC9WZJ YC9WZJ
YE30P    OC-034 New Guinea YE30P

なんと驚きです。わずか10件しか登録されていませんでした。しかもP29側は結構古い運用ばかりです。また、YB9側もWZJとWICがメインです。

YB9WZJ JoniさんへYB9WIC BasさんへClub Log Matchingを登録してもらうように依頼しましたところ、彼はLoTWのみ使えると回答いただきました。すぐにJA1CCJさんへ伝えますとYB9WICとは数日前に20mFT8にて交信できたとのことでした。でも20mSSBのSkedにぜひ参加したいとの回答で土曜日にSkedを行います。

ところが、上のACCEPTED ACTIVATIONリストを確認するとYB9WICではClub Log MatchingもLoTW QSO Matchingも未登録でした。すぐにYB9WICのClub Logを調べました。

Log to search: YB9WIC
7,947 QSOs logged between 2016-03-10 11:40Z and 2020-06-15 15:19Z

Log to search: YC9WIC
8,078 QSOs logged between 2008-10-25 09:12Z and 2014-11-17 08:11Z

見事にYC9WICからYB9WICへClub Logが登録を切り替えているようです。中嶋さんから教えていただいたようにVE3LYCへ「免許のグレードアップに伴うコースサインの変更」を理由にメールにて連絡するようにいまからでも手配します。

6月20日に20mSSBにてSkedに参加できる方はメールにてご連絡ください。とりあえずSSB終了後にFT8もやっていただくよう依頼済です。IOTAでも雑魚(?)と思っていましたOC-034 YB9のグレードを上げれそうです。

【追記】

2020年6月19日の早朝に私がFacebook MessengerでYB8WZJ Joniさんに送りました内容が確認済になっていました。同日正午過ぎにはOC-034 YB9WICの承認、Club Log Matching並びにLoTW QSO Matchingともに登録OKとなっていました。すぐにやってくださってとても嬉しいです。IOTA Validation Teamにも感謝です。

 

IOTA新規申請について

2020年6月4日よりAS-206の交信ワッチにより作成したリストを基にご提案を開始した旨をお伝えしました。北海道、東北、信越、そして関東と提案のご案内を送る中で、昨日、IOTA CP JAの中嶋さんよりJE6AVT田中さんより申請をいただいたとの連絡メールが届きました。JE6AVTさんは長崎県でしたので久々の九州からの新規申請です。東高西低とお話ししました通りとても嬉しい一報でした。

同じ長崎県のJR6CSY山口さんより2019年1月にご紹介を受けて、中嶋さんにもご協力をいただき1年半後にIOTA申請に至りました。JR6CSYさんからJA6WJL前田さんや確か五島のJH6SCAさんもご紹介いただいたと思います。長崎県は堅調にご紹介でIOTA申請者を増やし続けておられます。私の属する福岡県も見習いたいところです。JR6CSY山口さんのような方が各都道府県におられますといいなと思います。

IOTA申請提案の活動は現在はPart4に入ります。JE6AVTさんはPart2になります。時間の経過でIOTA申請候補局を失念している場合もありましたので、昨晩にPart1~Part2の3名に再度のお願いをしましたところ、この朝にお一人から回答が戻りました。「現在Club Log Matchingで287、300で申請します」と嬉しいご返事でした。「あれっ、LoTW QSO Matchingは?」と思いましたのでお礼を兼ねてLoTWの確認を依頼しました。

現在IOTA申請進行中の局から、QSLカードを追加して送るので中嶋さんの住所の質問を受けました。すぐにIOTA CP JAホームページを確認しますと住所、氏名、電話番号、振込口座などが掲載されていたとうろ覚えで探しましたが見つかりませんでした。中嶋さんから現在はウエブでは表現せず、IOTA申請ボタンを押下した直後の返信メールに、QSLカードによる申請が入っている場合に住所等が記載されているとのことです。

新規の方からのご質問をまとめてみます。

①QSLカードによる申請、②IOTA Contest Matchingによる照合、③Club Log Matchingによる照合、④LoTW QSO Matchingによる照合の4つの方法があることを理解していただくことが大切です。DXCCをされている数局からはLoTW QSO Matchingだけを実行されて質問をされるケースがありました。②③④がいわゆる電子申請になりますが、③と④を実行していただくことがまずベースとなる数字をだしてくれます。

Club Log Matching後のヒット数がでたあと、LoTW QSO Matchingを実行された場合、当然ダブり分は自動的に排除されますが、概ねの経験値でもちろん人によって異なりますが、二けたの10から30件くらい追加ヒットしています。Club Log Matchingで65件以上100件未満ならばLoTW QSO Matchingである程度の数をカバーしてもらえるようです。それでも足らなければQSLカードチェック探しとなります。

ある方は100件をクリアしましたがもう一つの申請条件であります南極を含む7大陸を1クレジット以上含む件でNAが足らずQSLカード探しとなられました。QSLカードはなく、過去ログから2015~2019年にVE7のNA-036 Vancouver Islandを2件見つけられましたので一方を私がClub Log並びにMatching登録依頼のお願いを英語版マニュアルを添付して送りました。もう一方をSASEで請求されました。今月中には申請可能となります。

事前に、感覚的に100に満たないがIOTA申請は可能かという質問が2件ありました。昨年3月に横浜のJA1CCJ上野さんから80件くらいで 相談をいただき、「IOTA100への道」というファイルでJAの近場のIOTA局リストを提供しSkedを組み100をクリアしました。さらに現在進行形でYB-IOTA固定局リストを作成し続けています。これも新規IOTA申請局を支援する目的です。30件くらいを3~6か月でQSOならびにマッチングできる仕組みを構築中です。ちなみに上野さんはOC-034 YB9WICとSkedを組んでいただけました。

不明点はすぐにCP JAのJA9IFF中嶋さんが完璧にバックアップしていただけます。

 

2020年6月16日 (火)

IOTA申請者世界一を目指して

何度もこのタイトルで当ブログに掲載しました。その起点は1997年に日本語版IOTA DIRECTORY1997を購入してからがスタートでした。アパマンアンテナに100ワットでも7バンドでそれぞれDXCC100を4年くらいで終了し、再び学生時代のコールJH6DVLでDXCCを終えるときの再来かと思い始めたときにIOTAに出会いました。「島の追いかけ?、DXCCは国だよ。そんなもの二番煎じでできるか」とずっと思っていました。

ところがDIRECTORYをしっかり読むこと。IOTAリストをしっかりつけること。この二つで一気にIOTAの面白さに深く入っていきました。数年後に当ブログを「JN6RZM IOTA Chasing」のタイトルで2004年に開始しました。しかし、アパマンアンテナではアフリカの奥のIOTAや北米の北極海、カリブはもちろんのことアマゾン川河口近辺も聞くことすらできません。何度もくじけそうになりました。

その面白さを当ブログで伝えて国内外に仲間を増やすことに努めました。ブログも2回ほど消滅しましたが現在の「JN6RZM IOTA Supporting」にタイトルを変え、16年もほぼ毎日記事を投稿し続けました。アクセス数もほとんど意識していませんが120万回をこえていました。一心にIOTAプログラムの素晴らしさを伝えることに努めました。一つの記事に3~4時間ほどかけて毎日継続しています。

本格的にIOTAのお勧め提案を開始したのは2018年8月31日のIOTAウエブのIOTA委員会からのお知らせにおいて、2019年のIOTA New誕生におけるリクエスト募集があったことです。そのフォローとしてIOTA申請者ゼロの都道府県を無くす提案活動をしました。もっとも厳しかったのはお隣の佐賀県とお一人おられましたが二人目の獲得ができない沖縄県でした。佐賀県は60局くらいご提案しました。

国別や都道府県別はCP JAホームページに中嶋さんが取り込んでメンテナンスも随時してくださいました。国別ではすでに世界全体の増加数をJAが担っていることがわかります。IOTAの決算は1月末です。やはり、JAが世界一位にならなければいけないという気持ちを起こさせてくれます。国内は完全に東高西低が顕著です。

前述の5年に一度のIOTA New誕生に成功しましたAS-206 Honshu's Coastal Islands EASTの運用をその誕生を嬉しくて可能な限りワッチし、コールサインをエクセルへ入力しました。整理整頓し、IOTA申請者を除き、お名前、都道府県、メールアドレス、Club Log利用を調べました。IOTA申請者の都道府県管理がとても大変です。都道府県を跨ぐ移転があるとたいへんです。

そして、この3月から提案活動を開始しました。ところが、このリストも完全に東高西低でした。南から開始し、JA6、JA5、JA4と進めましたが44局でわずか1局のみの反応でした。ちょうどコロナ緊急事態宣言にはいってしまい停止しました。

コロナ禍の少し落ち着き始めました6月4日から再開しました。JA3からではなく、北のJA8の11局からご提案を開始しました。JA7の24局を終えた時点でJA8とJA7から1局ずつ、IOTAをやりたいとの返信をいただきました。「以前からIOTAをやりたいと思っていた」、「世界一位に協力したい」、「山本さんのブログはよく見ています」などの貴重な反応をいただきました。

意を強くしましてJA0の9局へ。残念ながら現時点で反応なしでした。そして、JA1の東京都へ突進しました。標準の雛形文章にお名前、コール、メールアドレスと加えますのでJA1の95局への発信が終わったのは12日に開始して14日早朝に終わりました。その間、7局より挙手が上がりました。YB-IOTAの件、6mIOTAの件などのメールやり取りも絡みたいへんな週末を過ごしてしまいました。

LoTW QSO Matchingが5月21日に提供開始されたことも追記でご提案文章に加えた関係もあり、受けられた皆様はIOTAウエブのログインパスワードを入手され、すぐにLoTW QSO Matchingを確認される傾向がありました。Club Log Matchingの手順より簡単だからです。そして、質問が殺到し始めましたが最初はチンプンカンプンでした。中嶋さんが快く対応してくださり、早い方はその日のうちにIOTA申請を完了される方も出てきました。

残念ながら100に届かない局、また7大陸に欠落があるケースなどが出てきましたが、ここは得意の個別対応です。Club Log Matchingが威力を発揮します。欠落大陸や不足数分のSkedを開始します。昨年3月にIOTA80くらいでお声をかけていただき5月にIOTA申請をされました横浜のJA1CCJさんと体験しました手法を使い、ご紹介しています。

JAを含む近辺のIOTAをリスト化した「IOTA100への道」ファイルをお送りしたり、YB-IOTA Club Log Matchingリスト(固定局)をお知らせし、毎週末にSkedをやっていることをお伝えしています。

JA1エリアからは8局の挙手ですが、このうち7局はスタートしていただけるようご支援する目標です。ただし、世界一位到達にはまだ不足しています。残念ながら9割は反応をいただけません。IOTAの本当の面白さを伝えきれていないといえます。

今週末にはJA2の35局、JA3の33局、JA9の9局へご提案をさせていただきます。ものすごい作業ですが、やはりIOTAの面白さをたくさんの皆様へ伝えたいです。JA9IFF中嶋さんがバックにおられるので非常に助かります。

【追記】

ハムの世界で日本がトップというのは日本製リグの利用割合くらいではないかと思います。DXCCでも、いろいろなアワードなどでも日本がトップというのはほぼ聞いたことはありません。この世界は欧米が中心になっていると思います。IOTA申請者数世界一位は珍しく(?)、まさにトップに抜きん出ようとしています。ご提案のメールの返信に「世界一位に協力します」とありますととても嬉しく力が湧いてきます。

国別、都道府県別のIOTA申請者数をエクセルでいろいろ作っていますが、実は世界中に23人が任命されていますCP別IOTA申請者数も作っています。Wは3人で担当するとともにKL7やKH6などの米領が加わります。トータルは大きいですが3分割されます。トップはDLのDK1RV Hansさんです。テリトリはDL+OE+HB9です。217+10+27=254件(2020年1月31日現在)となります。JAは単独です。これも残り23件です。

国別のトップであるWの257件とほぼ同じ数字ですので少し手前でCP別でもトップに立てる可能性があります。Wはもちろんのこと、DL、OE、HB9の数字も動きますので毎年1月末の数字で判定することになります。

23名のCP中、22名は欧米人です。(ただし、メキシコ不明) アジア系は唯一中嶋さんだけです。やはり応援しなくてはと思っております。日本の世界一位を増やしましょう。

 

2020年6月15日 (月)

OC-144 YE4IJ 6m antenna完成

JH6BPA 松尾さんとお話ししましてOC-144 YE4IJ Irfanさんへ6m FT8の運用を提案しました。松尾さんにお知り合いの6m friendsへ6mアンテナ製作記事の手配をお願いしました。ところがアンテナのパーツ類などYBで手に入らない可能性もあり、まずは自力で作っていただくことを待つことにしました。

14日15時過ぎに、松尾さんにIrfanさんから50313 FT8にて運用を開始したとの連絡が入りました。松尾さんからすぐに携帯電話に連絡が入りましたが、残念ながら交信に至らずだったようです。6mFT8では多くのYB's(YE1NZ, YB1AR, YB1RUS, YB2DX, YB2TX,  YB2HAF, YB2MDU, YB5QZ, YB9AY, YB0AZ;松尾レポートによる)がQRVしていたそうです。IOTAで言えばOC-021 Jawa Island、OC-143 Sumatra Island、OC-022 Bali Islandです。

夕方にYE4IJ Irfanさんに写真とメッセージを送ってもらいました。見事な(?)6m antennaを準備してくれました。

Img_20200614_135153 Ye4ij-ant

This my operation today..cq call at least 40 minutes..on 6 m but no successful..my power drop from 50w to below 10w..i dont know..My simple delta loop with good swr..maybe next..promise to all JA friendstoday holiday operate in farm Sungai Samak village..from my old Suzuki Katana in front the beach..73irfan YE4IJ

リグはFT-450です。写真の写りが今一つでしたのでアンテナとリグの位置のみ別の写真にしてみました。

松尾さんのお話しとして、6mは5~7月の最盛期とは別に春と秋にもVKなどがオープンするそうです。貴局も6m IOTAを追い求められませんか。

【追記】

左側の写真は拡大して詳細に見ることができます。おそらく今週末にアンテナ、リグを整備し直して再トライしてくれるでしょう。
 

2020年6月14日 (日)

OC-210 YB8ROP Sangihe Island 固定局リスト追加

2020年1月にIOTA-YB Needed List 2020を20局にご協力をいただき作成しました。59件のYB-IOTAにそれぞれ私の存じ上げていますYB局のコールサインを付加しました。その中でOC-210 SangiheはYB8ROP Onaldさんと書いていました。

2月に本人へ連絡したところ病気、体調悪しとの回答でしたので他のOC-210在住局に当たりました。10年前まではOC-210には固定局はいませんでした。IOTAベディション頼りでレアの部類でした。7年ほど前にYB3MM AdhiさんとYB8RW DinさんがNusantara AwardのためのサービスでSangihe Islands周りの島々へ訪問した折に複数、4~5局のOC-210在住局がオンエアを開始し驚いたことがあります。OC-209も同様でした。

しかし、2020年に一念発起で新しくIOTAを始められる局のためにYB-IOTAのアクティビィティ向上支援を開始しましたがその多くが動かなくなっていました。JH1OAI井上さんからも情報をいただきました。これに励まされ、YB8ROP Onaldさんへ病気見舞いのメッセージを送りました。かなり回復され、バイクに乗って通勤できるようになったと回答してきました。そこで再度Skedのお願いをしました。

YB8RW Dinさんが定期的に来島するのでお願いするようにとの返事をいただきましたので、YB-IOTA固定局の目的を説明しました。JAでは毎年20局くらいIOTA申請者が増加するが、最も交信を楽しみやすいYB-IOTAは逆に最もQSLカード回収が困難であること、新しいIOTAチェイサーを悩ましていることを伝え、固定局の必要性をお話ししました。

昨日、夜に7MHzSSBにてSkedをやりましょうと連絡がきました。すぐにリスト上で4名の未交信の局がおられましたのですぐにメールにて連絡しました。結果は4局中、1局が交信に成功されました。7MHzSSBはノイジーで私のところからはコピーできませんでした。この朝に残り3局の方にご意見をいただき、再度OC-210 YB8ROPとSkedを組むようにしました。

Club Logを改めて確認しますと、「YB8ROP 3,274 QSOs logged between 2014-04-25 14:09Z and 2018-12-01 17:44Z」と、1年半ほど登録していないようですので、昨晩に交信できた1局を含め、すべて登録するようにお願いするつもりです。

固定局リストは次のようになりました。

1)OC-070 YB8VRA Club Log/LoTW QSO Matching OK
 OC-070 YB8VRS LoTW QSO Matching OK
2)OC-075 YF5TKN Club Log/LoTW QSO Matching OK
 OC-075 YE5TA Club Log/LoTW QSO Matching OK
 OC-075 YE5XY Club Log/LoTW QSO Matching OK
3)OC-107 YF5NB
4)OC-150 YB9JAU Club Log/LoTW QSO Matching OK
5)OC-161 YC6RMT Club Log/LoTW QSO Matching OK
6)OC-143 YB5QZ Club Log/LoTW QSO Matching OK
7)OC-144 YE4IJ Club Log/LoTW QSO Matching OK
8)OC-145 YE8XBN Club Log/LoTW QSO Matching OK   JA9IFF
9)OC-147 YG9WKB Club Log/LoTW QSO Matching OK
10)OC-151 YD6MCE/9 Club Log/LoTW QSO Matching OK
11)OC-209 YB8UTI Club Log/LoTW QSO Matching OK
12)OC-210 YB8ROP Club Log/LoTW QSO Matching OK

59IOTA中、12件の固定局リストです。30件に到達したいです。3番目のOC-107 YF5NBへは定期的にメッセージを送り続けています。8番目の右端のJA9IFFはSked希望のメモです。複数になったら依頼をだします。6mのリクエストも考えます。

【追記】

OC-210 YB8ROP Onaldさんから先手でNext Skedを指定してきました。6月20日(土)夜です。お初の方がおられましたら遠慮なくご参加ください。詳細はメールにて問い合わせるかコメントにどうぞ。

6m IOTAも世界一位を目指しましょう

HF部門のIOTA申請者数は世界一位のWに少しずつ近づいていますが、VHF部門(6m IOTA)のIOTA申請者数世界一位も合わせて世界一位を目指してはどうかと提案させていただきます。

JA6WJL前田さんと、その前田さんの影響を受けられてJH6BPG松尾さんが6m IOTAの申請を本年3月並びに5月に実行されました。2020年1月末現在のV/UHF局IOTAクレジットリスティング23局と国別ランク表12エンティティは次の通りです。

 C. THE VHF / UHF LISTING 2020
Pos’n Callsign Total
1)IW9HII    218
2)I4EAT    213 ----> HFでもIOTA1000を超えておられます。6年前のYB-IOTAの時はお世話になりました。
3)IW1AZJ   200
4)I1ANP     190
5)SM6CMU 158
6)EA6VQ    154
6)IK4WMA 154
8)OZ1BUR 141
9)EA3GP    130
9)G3KMA   130 ----> IOTA Ltd General Manager
9)IK1UWL  130
12)HB9RUZ 127
13)G0JHC   124  ----> HFでも大活躍、IOTA-chasers Forum投稿No.1(?)、チョコレートの会社経営
14)IZ4BEZ 121
15)JE3GRQ 120 
16)EI3IO    118
17)JI1IXW  117
18)DJ2DA   111
18)SM0AJU 111
20)W1JR    110
21)DL5ME  108 ----> Marioさんも6m IOTAをやっていました。
22)N4MM   103
23)DL1EJA 100
23)OK1RD  100

ベスト4はイタリア勢が占めています。うち3局が200超えです。JAからはJE3GRQ、JI1IXWの2局です。イタリアの周りの6m運用の密度とJAの周りの密度はかなり異なるのではないかと思いますが、ならばJAからの6m運用の密度をなんとかして高める施策を考えて実行することも面白いことではないかと思います。最近のHFリグには6mや2mも入っていますので参加も増えるのではないでしょうか。

続いて、DXCC Entity別順位は次の通りです。このようにリスティングするとその少なさはまさに風前の灯火のように感じます。

1)I *******7
2)DL ***3
3)SM **2
3)G **2
3)JA **2
3)W **2
7)EA6*1
7)OZ *1
7)EA *1
7)HB9*1
7)EI *1
7)OK *1

JAはJA6WJLさんとJH6BPGさんが追加されますので一気にプラス2の計4局になります。同位のDL、SM、そしてWを引き離してトップのIの7局に次ぐ単独2位に上がります。今回2020年1月末のHFのリスティングでも2位のDLを抜き去りましたので、このまま推移すればVHFリスティングでもDLを抜き去ることになります。「よ~~~し、乗っ取りましょう」という気になりませんか。

前からご報告しておりますYB-IOTA固定局リストの件ですが、本日OC-210 YB8ROP Onaldさんを口説きました。夜に40mSSBでJA未交信の4局に参加いただいてSkedを行います。Club Log Matching/LoTW QSO MatchingもOKですのでYB-IOTA 12件目としてリスティングします。ここも6m IOTAで対応するつもりです。

上記リストのJE3GRQ高田さんはよく存じております。2年半前にわざわざ福岡まで会いに来てくださいました。JI1IXWさんは存じ上げませんがHFもIOTA申請されています。

4局にとどまらず6m IOTA申請者のグループを作ってはいかがでしょう。現状のTHE VHF / UHF LISTINGは先細りの傾向です。JAの有志で盛り上げませんか?「6m IOTAを肴にする会」いかがですか?

2020年6月13日 (土)

IOTA新規申請者が増加しています(2020年6月)

IOTA CP JAホームページに6月に入って3局の新しいIOTA申請が行われたことが掲載されました。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/ja9iff/iota.html

内訳は北海道、福島、茨城からのIOTA新規申請です。またまた東高西低の傾向です。九州に住むものにとって少しつらいところです。ホームページの「アニュアルリスティング」では2020年1月末の第一位のWの申請者数が257局となっています。昨年268局、一昨年278局と10局ペースで残念ながら減少傾向です。

逆にJAは2018年191局、2019年216局、そして2020年231件と毎年20局ペースで増加中です。その間、イタリアやドイツを抜き去りました。ホームページの「2020申請進捗」では2021年の未来(2020年3月から2021年1月までの活動)の数字を表現されています。冒頭の6月に入ってからの3局を加え、239局になりました。このページの下部に都道府県別の増減数が表示されています。

Wは減少気味ですが、巻き返してくるかもしれませんので2020年1月31日の数字257局を世界一位の目標と設定して、現在は残り18局という計算です。

先日ご説明しました昨年のAS-206ベディション時のコールコピーのリストに基づき、提案活動をしております。3月にJA6-12局、JA5-11局、JA4-21局へご提案しましたが鹿児島県の1局のみの反応でした。ただし、100にはまだ遠いとのことでした。その後にコロナ禍騒動となり、3か月延びて6月4日から提案活動を再開しました。ポイントは5月21日にLoTW QSO Matchingが稼働したことです。

JA8-11局、JA7-24局へご提案をしましたところ、北海道、福島から挙手がありました。6月12日にJA0-9局へ提案。そして6月13日にいよいよJA1の東京(25局)と神奈川(19局)の44局へメールを送りました。さすが東京です。すぐに2局が挙手をいただきました。中嶋さんに入っていただき、昨晩からこの朝にかけてはこのお二人と中嶋さんとのやり取り中です。

JA6WJL前田さんのウエブで紹介されました沖縄の局もClub Log MatchingとLoTW QSO Matchingでちょうど100件ヒット。残念ながらNAが無いため、QSLカード請求とClub Log Matching登録提案をNA局へ依頼しています。東京2局、沖縄1局がまもなく加わることになります。東京のお二人はまだ24時間も経過してないスピードです。

今日は千葉からリスタートです。

2020年6月12日 (金)

変化するIOTAの楽しみ方(6m IOTA)

6m IOTAが勢いを増しそうです。JA6WJLさん、JH6BPGさんの影響を受け、岡山のJF4VZT澤山さんから昨日メールをいただきました。お二人と連絡が取れ、JF4VZTさんも6m IOTAに取り組みたいと言われていました。IOTAも1000を超えると年間のNew oneが減ってきて他の楽しみのパーツをたくさん持てば楽しみのキープができそうです。

私もYB-IOTAの活性化支援として固定局リストの整備、そしてIOTA DXベディション時に6m運用の提案のご支援をすることにしました。残念なことに6mは5~7月が最盛期とお聞きしますが、アドバイスをいただきながら実行したいと思います。IOTAによる楽しみのパーツを増やしましょう。

VZTさんのメールの中に「ロシアの6m運用許可」に関しても話題がありました。ロシアでは6m免許が許可になっていないが一部のUA0局が6m運用をされているようだとのことで、早速、IOTAのUA0地域の友人であるR0AZ Slavaさんへ問い合わせとアドバイスを求めました。この朝に返信メールが戻っていましたのでVZTさんへ転送しました。返答の内容に差しさわりがないと判断し、Google和訳分をご紹介します。

「親愛なる秀さん! ああ、あなたの友達は正しいです...
これまでのところ、ロシアでは6 mバンドでの作業は公式に許可されていません。
だが!交渉はそれがすぐに起こるだろう:)
とても面白いですね!

スラバR0AZ」

近いうちにロシアの6mが開放されそうな雰囲気が文面にありますが、さてどうなるでしょう。私もロシアで6mが許可になっていないことを初めて知りました。AS-018サハリンなどの局にアプローチするところでした。今後の動向もR0AZ Slavaさんからいただくようにお願いしました。来年の5~7月には6m IOTAの移動運用がたくさん実現するかもしれませんね。再来年かな。(Tnx JF4VZT & R0AZ)

日本全国で6m IOTAの希望者が任意のグループを作ってまとまって活動すれば、ロシアの6m運用にちょっぴりかもしれませんが好影響を与えることができるかもしれません。

【追記】

JF4VZT澤山さんからのQSPです。「どうやら6m許可下りたみたいです」と、6mでUA0局がパイルを受けているそうです。R0AZ Slavaさんから明確な報告をいただけると思います。これから6mはセットで運用です。

EUのR1/R6、ASのR9/R0のIOTA運用に6mが加わってくることでしょう。ますます面白くなりそうです。JH6BPG松尾さんのIOTA申請時のQSLカードを数枚、申請可能か否か確認のために送っていただきました。HFでは運用されていない6mによるIOTAベディションが現実にいくつもあることを知りました。びっくりしました。ですから逆にHFも運用してくださいと逆依頼を掘り起こすことができます。

2020年6月11日 (木)

世界一位へまた一歩前進、中嶋さん大忙し

6月8日に掲載しました「世界一へ一歩前進、IOTA申請者あり」の6月7日IOTA申請者(北海道)に続き、JA7福島県から昨日6月10日にIOTA申請者お一人が増えました。IOTA CP JA担当のJA9IFF中嶋さんが大忙しの状況です。さらにもうお一人3人目が続いています。

要因はClub Log Matchingの紹介です。さらにLoTW QSO Matchingが後押ししてくれます。お二人とも「IOTAをやってみたいと思っていた」とおっしゃっていました。これらのMatching systemはIOTA申請者を増やす魔法のようです。100に未達の局でも足らない分のIOTAを教えていただければ、SkedとMatching systemをお願いして進めることができています。

エラーがあったり、初めてのメッセージがでたり、私がわからず対応できない面も多いですがCP JAの中嶋さんがばっちり守ってくださいます。月間3局ペースで進まなければ世界一位にはなりません。皆様方のご協力をお願いいたします。

【追記】

2018年10月20日にIOTA申請をしてくださいました宮崎県のJI6BEN上田さんが第一号でした。今回の福島県のOMさんで提案活動30局目になりました。紹介いただいた3局も含みます。私のは当てずっぼで提案していますが、ご紹介をいただくと確実です。そのポイントはやはりClub Log Matchingにより申請が簡単になったことです。私は新しいAS-206の獲得、その後は世界第一位のIOTA申請者数のご協力を提案し続けています。

このブログをご存じの方も多いようです。IOTA DIRECTORYを読みこなすことが最も大切と思っております。

2020年6月10日 (水)

YB-IOTA NEW Club Log Matching List

さきほどJA9IFF中嶋さんより、OC-150 YB9JAUもClub Log/LoTW QSO Matchingが可能ですとのご報告をいただきました。すぐにIOTAウエブの自分のIOTAの3番目のAccepted Activationsを確認し、下記のリストに追加しました。

YB9JAU OC-150 Lombok YB9JAU YB9JAU 

NEW Club Log Matching(YB-IOTA)

1)OC-070 YB8VRA Club Log/LoTW QSO Matching OK
 OC-070 YB8VRS LoTW QSO Matching OK
2)OC-075 YF5TKN Club Log/LoTW QSO Matching OK
 OC-075 YE5TA Club Log/LoTW QSO Matching OK
 OC-075 YE5XY Club Log/LoTW QSO Matching OK
3)OC-107 YF5NB
4)OC-150 YB9JAU Club Log/LoTW QSO Matching OK
5)OC-161 YC6RMT Club Log/LoTW QSO Matching OK
6)OC-143 YB5QZ Club Log/LoTW QSO Matching OK
7)OC-144 YE4IJ Club Log/LoTW QSO Matching OK
8)OC-145 YE8XBN Club Log/LoTW QSO Matching OK
9)OC-147 YG9WKB Club Log/LoTW QSO Matching OK
10)OC-151 YD6MCE/9 Club Log/LoTW QSO Matching OK
11)OC-209 YB8UTI Club Log/LoTW QSO Matching OK

2012年から本格的なYB-IOTA DXベディションがYB3MM、YB4IR、YB5NOF、YB8RW、YB8XM、YE1AR(ex YF1AR)等により実施され、すべてのProvisional IOTAを含む59件のIOTAが運用され、All YB-IOTAの完成者が続出しました。

個人的には以後新規にIOTAを始められる局が全59件を達成するのはとても困難と予想しました。2016年までは毎週のように行われていましたYB-IOTAからのベディションはピタリと止まってしまいました。一気の冬のと言うより厳冬の時代に変わってしまいました。

コンディションの悪い中、YB固定局をメインに上記リストを蓄えています。20IOTAを超えるとかなりの効果が出てくると思います。その中から、必ず固定局のいないYB-IOTAへの移動運用が開始されると考えます。

YB-IOTAにおきまして、Club Log MatchingとLoTW QSO Matchingが利用できる局を確認された場合、ご一報ください。皆様のご協力をお願いいたします。また、上記リスト掲載の局と交信希望の場合はご一報ください。

2020年6月 9日 (火)

OC-145 YE8XBN Ternate IslandもClub Log/LoTW QSO Matching可能に

先を越されました。年初にIOTA-YB Needed List 2020を作成しました時にOC-145はYE8XBNにSkedをお願いする予定でいましたが、すぐにYB8RW Dinさん等と一緒にOC-145 7I8X Widi Islandsベディションが発表され2月に実行されました。未交信もJA1CCJさんのみでしたので後回しが続いていました。

この朝にJA1CCJ上野さんからメールをいただき表題のOC-145 YE8XBN Ternate IslandがLoTW QSO Matchingにてヒットしたとのご報告をいただきました。すぐにIOTAウエブの自分のIOTAの承認された運用(Accepted Activations)を確認しました。

Oc145_20200609104801

LoTW QSO Matchingのみならず、Club Log Matchingでもヒットできるように登録されていました。良いですね。新しくIOTAを始められる局がたくさんのYB-IOTAと交信され、簡単に申請ポイントを得られる体制になってきました。QSLカードを何度も請求してもメールで問い合わせしてもなしのつぶてでしたYB-IOTAの格が上がってくると思います。(Tnx JA1CCJ)

【追記】

現在のYB-IOTA 固定局 Club Log/LoTW QSO Matching 可能状況です。
1)OC-070 YB8VRA Club Log/LoTW QSO Matching OK
 OC-070 YB8VRS LoTW QSO Matching OK
2)OC-075 YF5TKN Club Log/LoTW QSO Matching OK
 OC-075 YE5TA Club Log/LoTW QSO Matching OK
 OC-075 YE5XY Club Log/LoTW QSO Matching OK
3)OC-107 YF5NB
4)OC-161 YC6RMT Club Log/LoTW QSO Matching OK
5)OC-143 YB5QZ Club Log/LoTW QSO Matching OK
6)OC-144 YE4IJ Club Log/LoTW QSO Matching OK
7)OC-145 YE8XBN Club Log/LoTW QSO Matching OK
8)OC-147 YG9WKB Club Log/LoTW QSO Matching OK
9)OC-151 YD6MCE/9 Club Log/LoTW QSO Matching OK
10)OC-209 YB8UTI Club Log/LoTW QSO Matching OK

二けたに乗りました。雪崩現象が起きると良いですね。59件のYB-IOTA中、半分の30IOTAくらいまでは増えて欲しいです。

2020年6月 8日 (月)

OC-075 YB5 Riau IslandsにMatching革命が起きたようです

JH2XQY後藤さんから先ほどメールをいただき「いろいろ試しても回収できなかったOC-075 YE5XYが見事にLoTW QSO Matchingでヒットした」との御礼のメールが届きました。すぐにIOTA-YB Needed List 2020の横軸OC-075、縦軸JH2XQYの欄を黄色で塗りつぶしました。

年初より、20局からのお申し込みをいただきました未交信を交信に変えるご支援をさせていただいています。YE5XY Didinさんへも数回のアプローチを、もう一人のお友達であるYE5TAへもアプローチを掛けました。未交信というより未回収がほとんどでした。しかし、無言状態が続きお手上げでした。

4月末にYF5TKN並びにYF5RFUがOC-075 Bintan Islandであることを見つけ出し、Club Log並びにClub Log Matching登録のお願いをしましたところ、前者のYF5TKNが見事に応じてくださいました。5月2日の当ブログの記事です。

https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2020/05/post-047f79.html

「OC-075 YF5TKN Bintan Island Club Log Matching登録に成功」 

5月2日時点のIOTAウエブのOC-075のActivationsにYF5TKNが登録された画面を表示しています。

後藤さんのメッセージをもとに本日確認してみました。びっくりしました。

Oc075

YE5TA OC-075 Batam YE5TA YE5TA
YE5XY OC-075 Batam YE5XY YE5XY
YF5TKN OC-075 Bintan YF5TKN YF5TKN
YG5TKN OC-075 Bintan YG5TKN YG5TKN 

ご承知の通り、コールサイン、IOTA番号、島名、Club Logログインネーム、LoTWログインネームという並びです。YF5TKNはLoTWにも登録するとともに前のコールサインのYG5TKNもClub Log、LoTWともに登録してくれました。そして、つい数か月まで難関でありましたYE5XY、さらにYE5TA AgusさんまでClub Log/LoTW Matchingを登録していただけました。おそらく3人ともに知り合いでYF5TKNからYE5XYとYE5TAに伝わったと思われます。

コロナの感染はよろしくないですが、Club Log/LoTW Matching登録が伝達されていくという現実が起こりました。OC-075の革命と言ってよいでしょう。これで難関IOTAの看板を下ろせそうです。

すぐに未交信または未回収のJA1CCJ、JA6WJL、JE6HID、JR6CSYの4局へメールをお送りしお伝えしました。このパターンがきっと増えてくれると思います。

世界一へ一歩前進、IOTA申請者あり

昨年のAS-206 Honshu's Coastal Islands EASTの誕生がとても嬉しくて、その各局のオペレーションをヒヤリングしながらエクセルに入力しました。AS-206との交信を望まれているという観点からSWLingにてずっと追いかけました。このデータソースを基にメールアドレス保有を条件に260局を抽出しIOTA申請のご提案を3月に開始しました。

この時は南のJA6から開始しました。JA5、JA4と北上しましたがコロナ禍の影響があるのか3エリアの計44局からはノーヒット、ただし1局のみやりたいが100に届かずの状況でした。そして、緊急事態宣言などによる混乱が重なり提案活動を一時停止しました。

しかしながら、3月1日以降4月末までの2か月で6局が新規申請並びに復活とCP JAホームページにて好調が報告されていました。6件ともに私の提案外のIOTA申請でした。そして、残念ながら5月はゼロとなり少し焦りが出てまいりましたのでコロナ禍はきになりますが、6月5日に今度は北のJA8のしかもClub Log登録局のみの8局へご提案のメールを発信しました。

その夜にJA8北海道の方から返事をいただきました。「以前からIOTAをやりたいと思っていた。(CP JAの中嶋さん作成の)シートがわかりやすかった。IOTA申請の登録をしました」との内容でした。お礼のメールを差し上げますとともに、中嶋さんへも報告しました。

土曜日6日を跨いで日曜日7日に中嶋さんより「IOTA申請登録完了」のみのメールをいただきました。個人情報保護の関係で詳細は不明ですが、私個人としましてはコロナ禍に神経質になっていました気分を吹き飛ばしていただいた爽やかな気分になりました。

残り208局への提案活動に力を入れたいと思います。

世界一位のWの数字を257件と今年の2月1日現在とすると、JAは237件となります。残り20件で一位に肩を並べます。LoTW QSO Matchingも強力な要素として加わりました。お知り合いへPRをお願いいたします。見えてきました。世界一位。

2020年6月 7日 (日)

6m IOTA chasingが始まりそうです

6月6日の夕方にウォーキング後のシャワーを浴びて焼酎のお湯割りを飲んでいましたら携帯電話が鳴り響きました。すぐにDisplayを見るとJH6BPG松尾さんからです。松尾さんはJA6WJL前田さんの影響を受けられ6mのみによるIOTA申請をこの春に実行されました。QTHが福岡市近郊の太宰府市にお住まいで面倒なメールよりはすぐに携帯電話にかかってきます。

内容はOC-143 YB6HAI Sumatra Islandとようやく6mFT8にて交信で来たとの大喜びのご報告でした。HFオンリーのIOTAから見てOC-143は一般的にはいわゆる雑魚の部類ですが、6m IOTAでは50年も6mを楽しまれている松尾さんにとっては初めてのこと。しかも、Club Log Matchingですぐにポイントアップができます(実際にはQSOして30日後)ので、楽しさも倍どころか3倍、4倍以上の価値観と思えます。

JA3VPA上田さんのご支援のためにYB5QZにお願いしてClub Log Matchingを登録していただきましたが、6mに盛んにQRVされているYB6HAIで完了され、話の途中で私の焼酎は祝い酒になってしまいました。なかなか回収できなかったQSLカードに代わり、Club Log Matchingの真価を発揮しています。早い、低コスト、安心安全などです。

報告だけで引き下がらないところがJH6BPG松尾さんの性格のようです。「ところでつい先日に20mFT8でJA9IFFさんと交信されたOC-144 YE4IJと6mFT8で云々」と切り出してこられました。続いて「アンテナは7MHz用ダイポールなどに無理やり乗せれば大丈夫」と。さらに続いて「9M2TO南雲さんが6mFT8に出てこられてJAにサービスをされていることを確認するとJA-YB間も開けている」と提案してこられました。

電話を終わった途端にYE4IJ Irfanさんへメールをしました。周波数50313、適度なアンテナで十分だそう。6m IOTAの発展にご協力云々とほろ酔い気分で18:00JSTに発信しました。

 

この朝にIrfanさんから返信を確認しました。23:50JST着信です。現在使用しているGPは完全に調整とれていないので、近いうちに6m用アンテナを製作してみたい。明日のお休みにでも。6m自作アンテナの資料を探します云々との内容でした。

私がJAの新規IOTA申請予定者のためにYB-IOTA固定局のリスト整備(Sked、Club Log Matching等)を行っていることをJH6BPG松尾さんは6m IOTAにすべて流用されようというお考えです。これは面白いと思います。全国の6mマンすべてがIOTAをされることはないかもしれませんが、VHF部門のIOTA申請者数で先に世界一になるかもしれません。

ちなみに9M2TO出雲さんもAS-015 Pinang(ペナン) Islandです。HFでIOTA申請をされています皆様もぜひ援護射撃をお願いいたします。また、松尾さんへはYB-IOTA向けの「簡単に作れる6m自作アンテナ」資料をお願いしたりしております。

2020年6月 6日 (土)

JE6HID 畠山さんのIOTA Oceania Award 申請報告

この朝にJE6HID 畠山さんからメッセージが届き、「IOTA Oceaniaを申請しました。郵送の実物送付で依頼しました」とのご報告をいただきました。すぐに「OceaniaのIOTAが75件に達したんですね、おめでとうございます」と返信しました。

畠山さんはIOTA200を取得され、現在IOTA300を目指してご活躍中です。北九州市近辺のAS-012への移動運用も少しされています。

早朝に受け取ったせいもありますが、とても清々しい気分になりました。1997年末に初めてIOTA100を申請するときのことを思い出したからです。その半年ほど前に購入しました日本語版IOTA DIRECTORYを読み漁っている最中にIOTAコンチネンタルAwardの取得内容を知って当時は大発見したような気分になったからです。IOTA100と同時にIOTAオセアニアも申請しました。

その大発見は例えばコンチネンタルAwardは全体の75%を取得する、または全体が100件超の場合は75件以上の2方法の取得のためのルールを見つけました。オセアニアIOTAは現在288件承認、10件のProvisionalです。288件の75%は216件となります。つまり、ルールでは216件到達あるいは75件とうたつとなりますのでIOTAオセアニアの場合は75件以上でコンチネンタルアワード取得となります。

因みにAFは全体103件で75件、ANは17件で13件、ASは190件で75件、EUも189件で75件、NAが248件で75件、OCは75件、SAは100件で75件以上が申請の条件となります。Provisional IOTAが運用され承認を受けた時点で数字が変わりますが、影響するのはAFとANのみです。

取得したIOTA100は1478番、IOTAオセアニアは135番のシリアルナンバーが入っていました。日本語版IOTA DIRECTORYには「新アワード取得一覧」というページが設けられ、すべてのIOTAアワードの取得者が公表されていました。そのときにIOTAアジアが40番まで発行されていましたので、なんとしてでも二けた番号のIOTAアジアを狙いに行きました。当時はとても新鮮だったと思います。2年後になんとか92番を取得しました。

一昨年からIOTA新規申請者の提案活動を開始するようになりました。自分自身の時は申請料なんて気にもしなかったのですが、他人様へ勧めるようになり気が小さくなってしまいできるだけ費用を削るようなマイナスの気分が漂い始めました。

この朝の畠山さんの「当然に郵送で送ってもらうようボタンをぼちっとしました」の言葉に気分をプラスに変えることができたような気分になりました。そうなんですよ。アワードの申請は自分への努力のご褒美なんですよ。(Tnx JE6HID Yoh-san)

MY Awards(JN6RZM)
Award Number Status
IOTA 100 Islands Of The World Certificate (All Modes) 1478 Issued
IOTA 200 Islands Of The World Certificate (All Modes) 805 Issued
IOTA 300 Islands Of The World Certificate (All Modes) 669 Issued
IOTA 400 Islands Of The World Certificate (All Modes) 535 Issued
IOTA 500 Islands Of The World Certificate (All Modes) 517 Issued
IOTA 600 Islands Of The World Certificate (All Modes) 457 Issued
IOTA 700 Islands Of The World Certificate (All Modes) 499 Issued
IOTA Asia Certificate (All Modes) 92 Issued
IOTA Europe Certificate (All Modes) 530 Issued
IOTA North America Certificate (All Modes) 376 Issued
IOTA Oceania Certificate (All Modes) 135 Issued 

ちなみにIOTAウエブの「自分のIOTA」の3番目の「サマリー」に各局のこれらの情報が掲載されています。いまでも紙のアワードを「自分へのご褒美」として申請したいです。しかし、頭打ち...。

2020年6月 5日 (金)

どうしたYB-IOTA、超スピードアップ対応の2件の報告

6月4日の昼過ぎにJA9IFF中嶋さんからメールが届きました。OC-144 YE4IJ並びにOC-107 YF5NBとFT8にて交信したいのでSkedの予定があれば加えて欲しいとの内容でした。

夕方にご返事を差し上げて、YE4IJのFT8による運用の有無、YF5NBのClub Log登録の進捗に関して報告しました。YE4IJへは20時57分にFT8運用の有無の問い合わせをして少し早く就寝しました。

本日、起床後のメール確認を行うと①21:36JST YE4IJ、②21:42JST JA9IFF、③21:42JST YE4IJ、④21:51JST YE4IJと4連続でメールが入っていました。①はご挨拶とコロナとFT8ありの返事、②は20m FT8で見つけて交信終了、③はJA9IFF Log in完了(画面付き)、④もJA9IFF Club Log upload完了(画面付き)でした。

寝る前にメールを送り、朝起きたらすべて完了という超スビートアップの交信劇で全くの手はいらずでした。YE4IJ IrfanさんはJA9IFF中嶋さんをどのような人なのかご存じのようでとても丁寧(普通も丁寧ですがさらに丁寧の意味)でした。畏敬の念を少しですが感じるような喜びを表していました。

 

さらに別件ですが、YB9BU KadekさんへQSLサービス12局分送付完了のお知らせと継続してQSLカードをPRしていること、お一人申し込みがあったこととある程度の局数がたまったら連絡すると報告しました。すると「すぐに知らせてください」とメッセージが戻りました。ある程度、まとめた方が私は楽なのですが、3局程度ずつくらいでまとめたいと思います。

YB-IOTAらしくない、素早い対応の事例2件でした。なにかが変わろうとしているのかもしれません。

【追記】

YE4IJ IrfanさんへYB-IOTAにおけるClub Log Matching並びにLoTW QSO Matching登録推進の進捗をお話ししました。LoTWの登録もされていますし、中嶋さんの応対をみて、SkedやSSB,CW,FT8の対応、Matchingシステムの対応も今YBでは最高ではないかと感じました。YF5NB Mukmurさんの件も詳細をお伝えし、直接インドネシア語でサポートをしていただけるよう提案しました。ぜひとも前進させたいです。

[IOTA-chasers] Club Log and LoTW QSO matching by VE3LYC at 02:41JST

私はVE3LYC Cezarさんとは15年から20年くらいのお付き合いになります。年に数回ほどメールのやり取りをしている程度です。IOTA Ltdの役員になられ相当に多忙と思っていますので特別な時以外はメールを控えています。先週はOC-070 YB8VRA & YB8VRSの件で質問をいれました。忙しいのに申し訳ないという書き方ですがすぐに回答をくださいました。

本日、午前2時41分に表題のタイトルのメールが届きました。CezarさんがIOTA-chasers Forumに投稿されましたメッセージが届きました。Club Log/LoTW QSO Matchingにおける「3つのQ & A」です。やはり感じていますとおりたくさんの問い合わせが繰り返し届くための対応として発信したとあります。回答する時間よりMatching登録作業を確保するための発信です。内容をぜひご確認ください。お役に立つと思います。

また、IOTA-chasers ForumはK0AP Draganさんが主宰して運営されています。投稿されるメッセージの重要度は発信者、受信者にとって様々ですが、この機にぜひIOTA-chasers Forum登録をお勧めします。https://groups.io/g/IOTA-chasers

 

Gentlemen,

In view of repeated requests received from IOTA enthusiasts on a couple of aspects, please allow me to provide a few explanations, in hope that they will be helpful.

(1) Question: why can't I obtain a QSO match for a particular operation, despite the fact that it is indicated at My IOTA > Accepted Activations?

Answer: there are two types of operations which use a particular callsign: (i) a single, unique, dedicated activity, and (ii) repeated activity, either by the same activator/ team, or different teams, from one or more islands, corresponding to one or more IOTA references . In case of (i), if the callsign is listed on the IOTA website as mentioned above, it is enabled for QSO matching and you should get your credit. In case of (ii), if the callsign is listed, there is at least one, possibly more operations or periods of time for which we reliably identified that IOTA activity has been carried out. However, this doesn't mean that we were able to identify all those operations, or the entire period of time for which IOTA activities were carried out.

(2) Question: how is the time window of any IOTA operation established?

Answer: in some cases, we have exact time windows directly from the operators, or from logs at Club Log. In other cases, we rely on information provided by our database (issued and pending credits), combined with post at DX Summit, QRZ pages, as well as information available on the DX Bulletins. I noticed that sometimes activity can be highly intense for a few days, after which it is casual, and with just one or two spots per day and no credits issued, it is impossible to reliably determine if the respective activity continues to be from that island/IOTA, or the operator(s) moved to another location. Consequently, it is possible that in different cases the time window available for QSO matching will be somewhat smaller compared to the actual period of time.

(3) Question: since I know that more IOTA logs are available at LoTW than currently enabled, when can I expect to get more QSO matches?

Answer: we are working as hard as we can do add more operations, so you may have to check from time to time avoiding to continue raising the same question over and over again. Worth noting, we do need the active support of past and current activators. Please distribute as far as wide as possible, through your friends, clubs, associations, DX Bulletins, our appeal to past activators of IOTA operations with logs at LoTW to provide us with time information about their activities. We promise that we will check their feedback promptly, add those activities to the list indicated at point 1, and enable them for QSO matching. We have plans to establish a special form on our website to allow the activators to send in their data. Until then, they can do it by emailing us at info@into-world.org<mailto:info@into-world.org>.

Thank you,

Cezar, VE3LYC

 

2020年6月 4日 (木)

LoTW QSO Matchingでヒットする最大値は?

2020年5月19日のIOTA委員会からの報告においてLoTW QSO Matchingの提供が報告されました。二日後の21日より稼働しました。

1週間ほどはLoTW Matchingにおいて「〇件ヒットした」とのご報告が毎日のように飛び込んできましたが6月に入ってからはほとんど聞かなくなりました。すでにIOTA申請をなさって概ね5年以上経過されている局は1件あるかないか、もしくはDXCC上の細分化登録を待っているような状況。2年から5年未満くらいの局は2~3件ヒットで、2年未満の局は10~30件くらいヒットしたという感じのご報告でしょうか。

10年以上のIOTA経験者からは一声もあがってきておりません。ほとんどの方がQSLカードによる回収、他のベディション等での終了、Club Log Matchingによりコンファームが終了されるケースが多いと推測しています。

そして、DXCCを長年やっておられLoTWも利用される方がLoTW QSO Matchingを使えば最大どのくらいヒットするのかを知りたくなります。参考にしました資料はIOTA DIRECTORYです。IOTAウエブ初期画面の「IOTAデレクトリ」→「IOTAプログラムルール」→「IOTAプログラム申請手順」に3つのリストが掲載されています。

https://www.iota-world.org/ja/iota-directory/iota/iota-programme-application-procedures.html

Iota-directry-1 Iota-directry-2 Iota-directry-3

左側から、
表 1 – 現時点で全てのQSOが一つのIOTA参照番号にのみ該当するDXCCエンティティ 102件
表 2 – 二つのIOTAリファレンス番号のどちらかであるDXCC エンティティ 64件
表 3 – プリフィック等からIOTA参照番号が推定出来るDXCC エンティティ 56件
がリストアップされています。

表1はそのプリフィックスの局と交信していれば1IOTA獲得、ただし、2001年1月1日以降の運用分に関してはQSLカードにIsland name記載が必要です。それはほぼ大丈夫でしょう。全部交信していれば102件でIOTA100に届きます。南極を含む7大陸のIOTAを1件以上必要です。

表2はそのプリフィックスに該当すれば32件のペアとなるIOTAで最大64件のNew IOTAを得られる可能性があります。

表3はDXCCを永年楽しんでおられますOMはほとんど交信可能性が高いプリフィックスと考えて良いと思います。56件存在します。

合計は222件となります。DXCCからIOTAを始められた場合、この数字を標準と考えてもよいかもしれません。一昨年9月から昨年8月までIOTA申請のご提案を300局くらいにしました。Club Log Matchingのみで350件がトップスコアと記憶しています。ところがIOTA申請をされた後、QSLカードで掘り起こされたり、過去ログから見つけて請求されたりなさって300、400、500をクリアされている局が続出しています。

残念なのがコロナ禍によるIOTA DXpeditionの中止や延期です。これは平等ですので、コロナ禍が過ぎ去ってからもっと楽しめると思います。IOTAを薦めたいご友人がおられましたならば、上記3枚のシートをお渡しいただいてチェックすれば面白い結果になるかもしれません。

PDFファイルを添付しました。

ダウンロード - iotae38397e383ade382b0e383a9e383a0e794b3e8ab8be6898be9a086.pdf

 

2020年6月 3日 (水)

第一回YB9BU QSLカードサービスを終了しての感想

6月2日にJA9IFF/JE1VDN中嶋さんからYB9BUからのQSLサービスにおける到着しましたとのメールをいただき本年2月11日までにリクエストをいただいた15局からのQSLカード配送を完了しました。ちょうど他のYB-IOTA固定局とのSked、Club Log並びにClub Log Matching登録支援を行っておりましたのでそのあたりの感想を述べさせていただきます。

YB-IOTAにおけるQSOはJAからはダイポールでも簡単に交信できる距離でありますが、残念ながらその郵便事故は送ってみないとわからないほどの壁に長年なっていました。1990年代の中盤にYB9BU KadekさんはIOTAのブームに乗って多くのYB-IOTAベディションの支援としてQSLmgrを引き受けてくださり、またご自身もIOTA DXベディションを実施され、欧米からも高い評価を得ていました。

しかし、郵便事故と言う逆風が彼を襲いました。さらに使用していたメールも2014年末を境に使えなくなり、悪いことは次々と起きるように糖尿病で入院することになってしまいました。彼の順調なQSLingが壊れていきました。今回のYB9BU QSLカードサービスはその間、かなりの悪口などが伝わっており彼の少しでも改善したいという思いから始まったものと推測できます。

今回のYB9BU QSLカードサービスは無料です。ただし、via JN6RZMへのSASEが必要です。JAの12局にお送りすることができました。4局分が10000ルピアの切手が貼られて2月中に4回届きました。そしてコロナ禍の影響で遅れた9局分が60000ルピアの切手が貼られていました。Kadekさんは100,000ルピア(日本円で750円)負担してくれました。他にいたら世界中からと言われるほど満足されたようです。

QSLカードの枚数は正確にYB8RW分が入ったり入らなかったりで把握できませんが、およそ40枚を送ってくれました。また、受領者側12名も84円切手2枚の168円を負担され、12局分概算で2,016円となります。約40枚のQSLカードがIOTA申請にどのくらい使われるかは不明ですが、仮に10件とすると中嶋さんは除いて、他の方は追加申請に返信用を含んで84円X2X10局=1,680円とあくまでも概算ですがコストを生みます。

Kadekさんの負担分2,016円と各局の負担分1,680円の合計は3,696円のコストが創造されます。他に封筒代、あて名書き、切手購入などの時間コストも加わってきます。私もYB9BUから届いたQSLカードを皆様から届いたSAEへ詰め替えるだけですが早く届けようと郵便局本局まで通いました。

ところが今やっておりますOC-070 YB8VRA、OC-075 YF5TKN、OC-209 YB8UTI、仕掛中のOC-107 YF5KB、OC-147 YG9WKBなどすべては時間的コストは発生しますが、金銭的コストは皆無です。IOTA申請時も送ったり、送り返してもらったりもありません。

すでに時代が変わったと思いました。QSLカードに執着はあるでしょうが、使えば使うほど、費用を発生させてしまうことがわかると思います。

2020年6月 2日 (火)

YB-IOTAの進捗状況について

相当に手間をかけ苦戦をすることがわかっていましたが、なんとか亀の速さくらいで進捗しています。via YB9BUからのQSLカードを受け取られましたお礼に「YBが〇件増えた」などのメッセージが書いてありますとまた力が入ります。お国柄でメールが返ってこない割合が7~8割と苦戦していますが毎日確認です。

①YB9BU QSLサービス
 12局の支援を終了し、13局目以降の支援を開始しました。via YB9BU分のQSLリクエストを受け付けています。現在1名。全世界ではかなりの数になると思いますがすでに過ぎ去ったIOTA QSLカードなのかもしれません。

②OC-070 YB8VRA & YB8VRS
 YB8VRAはIOTA Validation TeamへのClub Log Matching登録依頼のメールを3回目でようやく実行してくれました。5月23日分まで登録済みです。一方、YB8VRSへは3回目のお願いも開封していますが実行に至りません。LoTW QSO Matchingにて可能のようです。


③OC-075 YF5TKN & YF5RFU
 YF5TKNは一回の依頼で登録してくださいました。6月1日までClub Logの登録をされていますので過去のクラスターデータを分析して探せば見つけ出すことは意外と簡単かと思われます。YF5RFUは残念ながら返事無しの状態です。


④OC-107 YF5NB
 英語が苦手という回答でした。YG5NBからYF5NBのコール変換を混乱されていたようです。インドネシア語に翻訳してメールを送っています。YF5NBにて新規にClub Log登録はできましたが、ADIfile登録がなかなか進んでいません。週に1回くらいの割合でサポートメールを送っています。


⑤OC-143 YB5QZ
 スマトラ島は交信は感嘆のようですが、QSL回収が困難のようです。9万QSOsに近いClub Log Matchingデータ提供にご協力いただきました。新規にIOTAを始められる方はOC-143はYB5QZで決まりです。


⑥OC-144 YE4IJ
 もともとSSB onlyでしたが、数年前からJA FriendsとのSkedを何回も繰り返す中でCWにチャレンジしていただきました。SSB/CWはもちろんのことClub Log、Club Log Matchingにも積極的です。新しい局といつでもSkedをしましょうと言ってくれます。

⑦OC-147 YG9WKB
 Club Log並びにClub Log Matching登録に協力をいただきましたが、5月9日以降のClub Log登録が進みません。パソコンを兄弟で共同使用されているため、お兄さんが終わったら登録するとの回答で止まっています。


⑧OC-204 8A4EI via YC0IEM
 JH2RMUさん分のQSLカード回収です。コロナ禍の影響でYB-JA間の国際郵便が停止しました。YB9BUから届きましたという連絡を先週に行いました。間もなく届くと思われます。

⑨OC-209 YB8UTI
 SkedもClub Log、Club Log Matchingもすべて協力してくださいました。そのあとにIC-7300の修理に関して相談をいただきました。過去にもYB局から相談をいただいた記録がありましたのでその内容を伝えました。パーツの入手ならば存在、在庫、金額などサポートできると伝えました。サポート業はたいへんです。


⑩OC-210について
 2013年頃には10局近くの地元局が開局されたのですが、すべて運用できる状態ではない、もしくは返事をいただけない状況です。OC-209 YB8UTI Iwanさんも同時期でしたが、こちらはCWをマスターされ、いまでもCWによるサービスを継続されています。OC-210の固定局はSSBまでが多かったため、長続きしなかったと思われます。

余談ですが、YB3MM AdhiさんやYB8RW Dinさん等がCWを始められたのは私の強い影響です。Dinさんはいまでも私をCWの先生と言うほどです。XYLの父親が船の通信士でCWをしていたそうです。私の顔が義父と似ているとよく言われていました。


⑪OC-236 YB8LAJ 
 スラウェシ島の南東部に位置するButon IslandからQRVしていましたが、やはりSSBのみでした。Nusantara Awardに協力してくれました。5~6年も経過すると辞めるのか、リグが故障するのか、とにかくメールが戻らなくなります。


⑫OC-237 YF3CTT
 OC-021Jawa島の北東に位置するMadura Islandの固定局です。YB3MMへMadura Islandからのサービスをお願いしてみましたがこれまた返事がありません。現在はJawa島と橋がかかっています。移動もそんなに時間はかかりません。YF3CTTへメールにて依頼しています。回答待ちのところです。

2020年6月 1日 (月)

AS-206 Honshu's Coastal Islands EAST誕生の秘話(?)

コロナ禍の中、2020年6月になりました。AS-206が誕生したのが2019年6月22日です。ドイツのFriedrichshafen Ham Radio eventにおいてIOTA LtdのG3KMA Rogerさんより発表され6つのNew IOTAが誕生しました。その中の一つです。

遡ること10か月前の2018年8月31日のIOTA委員会からの報告にてG3KMAより2019年6月に10個前後のNew IOTA誕生の募集案内がされました。IOTAウエブにて確認できます。

私の当ブログで過去に幾度となく本州沿岸島(AS-117)の分割案を書いていました。そのため、すぐにJA9IFF中嶋さんより連絡がありAS-117の日本海側と太平洋側分割で提出したいとの連絡をいただきました。注釈として私が裏日本と表日本という表現を使っていましたので日本海と太平洋という表現にしますと念を押してこられました。いま考えてみますと中嶋さんは福井県ご出身でありました。今頃に納得してしまいました。

しばらくして再び3分割案で出したいと言ってこられました。日本海側と太平洋側、そして瀬戸内海側にて提出されることになりました。2つ提出すれば1つは採用されるであろうと内心思いました。

中嶋さんの明細の島区分のお手伝いをするなかで大きな決定事項に遭遇しました。それは3つの境界です。日本海と瀬戸内海は関門海峡の巌流島を瀬戸内海側へ含めることで境界を仮決定しました。瀬戸内海と太平洋との境界は和歌山県の紀伊日ノ御埼灯台と徳島県の伊島(AS-200)並びに蒲生田岬を結ぶ線を境界案としました。最後に青森県ですが、日本海側と太平洋側の境界設定がみつけられませんでした。

外側の津軽海峡と内側の陸奥湾が境界線決定を困難にしていました。地元青森県のJH7VHZ梅村さんに3案を出して相談しました。どれもうまくないと言われた記憶があります。とりあえず新IOTA誕生後に詰めましょうとしました。

その後は確実に1件、あわよくば2件のNew IOTA獲得を少しでも確実にする目的で47都道府県すべてからIOTA申請者を出す活動を開始しました。IOTA Ltdでは10月1日にNew IOTA誕生の募集を締め切り、10月22日に開催されるRSGB Convention 2019にて募集状況を報告する予定が緊急性の観点などで6つのNew IOTA誕生が突然発表されました。残りは合計10件程度になるよう2020年6月22日に発表となりました。

残念ながら最初の6つの中には中嶋さんの案は採用されませんでした。そのため、ゼロの都道府県を無くす活動からすべての都道府県の申請者を複数に変えることにしました。それは香川県の1局が徳島県へQSYされたためにゼロとなってしまいました。1県1名で安心していると転居によるゼロ発生が発生することを防止するためです。

現実には25局くらいのIOTA申請者を増やすことができましたが、10局くらいはすでにIOTA申請をされている方からの押しが貢献していただけました。そして、2019年6月22日にAS-206の誕生に成功しました。新規IOTA申請者の増加が大きく影響したのかどうか現在でもわかりません。しかし、少しは間違いなく貢献していると思います。

また、日本海側と太平洋側の区分はIOTA Ltd側から見てとてもわかりづらいとのことでした。特にJA7エリアはどらちにも属しています。そのためエリアごとに区分されたAS-206 Honshu's Coastal Islands Eastが生まれました。

さて、コロナ禍の最中ですが、AS-206の現在のクレジット率はまだ18.5%の状況です。30%を超えるまではまだまだニーズがあると思います。IOTAウエブの初期画面から「IOTA情報」→「IOTAグループと島」にてAS-206を確認してください。タグの「Islands」と「Activations」を確認しますと、対象の島リストと運用を承認されたコールサインと島が掲載されています。

JA1、JA2、JA7、JA9、JA0エリアの各県の皆様にはご自分のお近くの対象の島へ移動運用を企画されませんでしょうか。青森県にはリスト外の島が3~4つありました。この様な島を皆さんの力で追加されてはいかがでしょうか。記念になりますよ。ただし、IOTA Ltdはあまりたくさん増やすことは好まないと思います。1島くらいは良いと思います。不要、不急の外出禁止ではありますが必要、至急にて三密対策をしてお二人くらいならば実行できるのではないでしょうか。

« 2020年5月 | トップページ | 2020年7月 »