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2020年7月

2020年7月31日 (金)

AS-207 R207RRCのQSLカードはどうなるか

表題の件に関しまして7月16日にベディション前にドネーションをされた局(もちろん交信する必要があります)へLoTW QSO Matchibgに登録されヒットするようになりました。さらに7月30日はベディション後にOQRSと合わせてドネーションをされた局へLoTW QSO Matchingがヒットするようになりました。

当ブログでもご紹介しましたがリーダーでありQSLマネジャのUA3AKO Victorさんは近年のChukutiへ過去3回のIOTA DXベディションではすべてその年の10月頃にQSLが届いていること、さらにClub Log Matchingは12月頃に準備されたことをお伝えしました。

LoTW QSO Matchingにてクレジットを得られることになった局を除いて、ドナー分のみをLoTW QSO Matchingにuploadされたのかはわかりません。今後のQSLカードやClub Log Matching登録も1月の締めに間に合うかどうか。

UA3AKO Victorさんはとても紳士的で信頼のおける人物です。QSLカードの発行に関しましても確実と考えています。

いろいろな要素があるのかもしれません。Russian Robinson Club支援によるRRCシリーズのIOTA DXベディションは毎年大きな成果を上げ続けていました。ところが新型コロナの影響で多くのベディションが中止や延期に追い込まれていることはご存じの通りです。RRCグループの運用においても巨額(?)のコストを使いながら運用されていたと思います。特に大口ドナーが数局いたことはリストから判断できます。

コロナ禍はいろいろなところで影響を出しつつあります。大企業でも大幅な赤字を計上しようとしていますが、このあたりが少し影響しているのではないかと気になります。

RRCグループでもメンバーの中には例えば当年春から夏に運用、12月までにQSLカード発信、翌年1月にIOTA締めが終わってから3月にClub Log Matchingを登録するケースのグループも複数います。少しでも多くの費用回収の可能性のためと思います。

あくまでも予想ですが、新型コロナによる大口ドナーへの影響が出て、コスト回収のために小口ドナーからの支援の実験をしているような気がします。主体は「コスト支援」、副次的にLoTW QSO Matching登録を希望される方がおられましたらご一報ください。Victorさんへお願いしてみます。

【追記】

UA3AKO Victorさんとの過去のメールをチェックしてみました。

Ua3ako-email

2011年5月にVictorさんからAS-139 BI7WのQSLカード回収の相談メールをいただいていました。9年前からのお付き合いです。ベディション企画時には必ずメールが届きます。とても紳士的、協力的な方です。

2020年7月30日 (木)

AS-207 R207RRC LoTW QSO Matching追加

夕方にJA9IFF中嶋さんよりメールをいただき、IOTA-chasers ForumにG0JHC NeilさんがAS-207 R207RRCのLoTW Matchingがヒットしたとレポートされていたのを受けて、G0JHCは事前ドネーションではなく、OQRSなどと一緒に追加ドネーションを送られた「事後ドネーション」のようだ。現在確認中とのことでした。

夕食後にJE6HID畠山さんがIOTA-ASアワード申請残り1件にAS-207 R207RRCを待っていると言われていたことを思い出し、R207RRCウエブのドナーリストを確認しました。「事後ドネーション」のグループに入っておられましたので問い合わせしました。LoTW QSO Matchingにて見事にヒットされたそうです。該当者は下記のウエブ、およびリストをご参考のうえ、ご確認ください。

http://r207rrc.ru/en/donation-en

R207rrc-donors 

上の茶色が事前ドナー、下の黒色が事後ドナーです。なぜこのようにするのかよくわかりません。QSLカード発行、Club Log Matching稼働の予定日などはわかりません。Tnx 中嶋さん、畠山さん

【追記】

当記事投稿直後に中嶋さんよりメールが届きました。JH1OAI井上さんのご協力で事後ドナーのLoTW QSO Matching OKを確認できたとのことでした。中嶋さん、何度もありがとうございます。井上さんもありがとうございました。

NA-110 Isle of Palms(SC)の常駐局

JA9IFF中嶋さんからのこの朝のQSPです。そのまま掲載させていただきます。

昨日、20m FT8でW4IOPとAA4Vの2局とQSOが出来ました。
どちらもNA-110 Isle of Palms(SC)の常駐局です。

W4IOPは-10dB(12:37z)、AA4Vは+01dB(12:51z)でデコード出来ました。
JTAlertにWanted Callsignで登録していたので、
アラームが鳴って呼びまわりました。

お知らせまで。

以上です。W4IOPはIOTA未申請、AA4VはIOTA726(2020年1月31日締め切り分)です。AA4Vは昔からNA-110の固定局として有名です。クレジット率は54.4%です。

AA5JF Andyさんからの返事

数日前にIOTA Contest参加のレポートをIOTA-chasers Forumに掲載していただきましたAA5JF Andyさんへ御礼のメールとして自己紹介と当ブログにそのメッセージを転記させていただいたことを伝えました。昨晩にご返事をいただけました。今度は日本語で要約してご紹介します。

最初のメールで自己紹介、アパマンアンテナと100ワットで4階南側ベランダから26年やってIOTAは1997から720件くらいなどなどと。NA-058と交信には至っていないが、あなたの情報はとても貴重であることを伝えました。Andyさんからの返事の要約です。

こんにちはShuさん-素敵なメールと私のレポートをブログに投稿してくれてありがとう。とても嬉しいです。720島はすごいですね。私は年末までにIOTA200を達成したいです。

あなたのレポートは日本のIOTAチェイサーにとっての東海岸の深刻な挑戦を想像することができます。1年前にジョージア州のオーガスタから運用しています。ほとんど20m30m40mのFT8でJAを聞いていますよ。80mや17mも可能です。QRZ.comには大きなアンテナシステムを備えていることがわかります。(7MHzのトライバンダーと500W云々とありますが、確認しましたが写真はありません。近いうちにかな)

太陽がもう少し協力的であるとき、私はNA-058をもう一度試します。K3UTがNA-058のSt Simon Islandに住んでいますが、地元のGAコンテスト参加者は彼は主にQRP運用と言っています。

私はNMで1980年代後半の10代からハムを始めました。90年代はWPX SSBコンテストにリニアアンプを借りて15mに参加していました。残念ながらログは手元にありません。JAと600~700局は交信しています。両親のところにあります。1年ほど前に整理したところ、JAの都道府県は5つを除いて保管していることがわかりました。

昨年にはQSLカードでさらに2県確認しました。今は鳥取県、宮崎県(お近くです!)、そしてもちろん、沖縄県の3つがJAの賞に必要です。そして沖縄も新しいIOTA AS-017です。

次回のご連絡をお待ちしております!アンディAA5JF

以上ですが、あらためてQRZ.comを読み直しますと、Andyさんは1972年生まれ、AA5JF/4でもQRZ.comに登録され、今回のNA-083 AA5JF/4 JEKYLL IslandにはKO4BURと一緒に同行されていましたが、どうもご子息のようです。

JAからはビーム利用の場合は、ワッチをして出てくるのを待つというスタイルが普通ですが、アパマンアンテナではなかなか聞こえません。ようやく聞こえてもパイルで順番が回ってこないことがたくさんあります。よって、東海岸にもこのような友人を作っていつも情報交換することで交信の確率を上げる努力が必要と考えています。

Andyさんのような性格の方は、私と同様に情報交換などの交流を求められます。上記の文章の中にも①コンディションがよくなればもう一度NA-058から出たい。②WAJAのために鳥取、宮崎、沖縄が必要かな?。③IOTA AS-017として沖縄と交信したい。④G5RVアンテナではJAとは厳しいかな。⑤その他諸々とたくさんの有益な情報が浮かびあがってきました。

おそらく、AA5JF Andyさんとの情報交換を続けられると思います。この朝もAA5JFはIOTA-chasers Forumに書き込んでいました。

国際郵便(2020年7月17日現在)の停止再開情報 YB is OK!

JPkの国際郵便に次の表示がされました。

https://www.post.japanpost.jp/int/information/2020/0716_01.html

Yblu0

ようやくインドネシアYBへSAL以外の郵便を送れるようになりました。IOTA-YB Needed List 2020におけるOC-204回収の支援を行っていました。3月にJH2RMU村山さんへ直接に送ってくださることになりましたがコロナ禍のためにぎりぎりYB to JAの国際郵便がすべて停止となっていました。

さらに詳細明細のPDF版も同じ画面の中から進めることができます。とりあえず、7月17日現在のPDFによるURLをお知らせします。

https://www.post.japanpost.jp/int/information/2020/0716_01_01.pdf

Yblu  

矢印の通りインドネシアは国際郵便停止リストから削除しています。もう1件、AN-008 LU1ZAからも3月末にダイレクトで送る回答をいただきましたが、国際郵便の停止のままです。

2020年7月29日 (水)

コールサインとログインネーム(YB4IR、YB8RW関連)

6月から始めましたIOTA申請者世界一に向けての提案活動も一段落しつつありますが、2か月弱で新規に18局が申請してくださり、2月22日からのIOTA CP JA受付件数も26局になりました。世界一位のWの257局(2020年1月31日現在)に残り1局まで迫ってきました。CP JAのJA9IFF中嶋さんも大忙しと思います。そんな状況の中、CP JAホームページの「トップ画面」の7番目が次のように追加修正されていたことにこの朝に気づきました。

 RI0B, RI1F, YB4IR, YB8RW等

多くの方が RI0B / RI1F / YB4IR / YB8RW IOTA運用分のクレジットを QSL カードにて申請されています。
RI0B, RI1F は Club Log にアップロードする ADIF ファイルのコールをRI0B/AS-054 やRI0B/AS-68 やRI1F/EU-190 の様に変更してアップロードする事で Club Log Matching が可能になります。
又、YB4IRやYB8RWの運用分はLoTW QSO Matchingでコールサインを変更せずにクレジットを得られます。
是非、申請直前に上記の作業を行っていただき、カード提出が不要になる様にお願いいたします。

おそらく6月28日の当ブログを見られた中嶋さんがYB4IRとYB8RW分に関しまして、追加されたものと思います。アンダーラインの部分がポイントです。

https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2020/06/post-09838d.html

特に新規にIOTAを始められます局はハムログ等からADIファイルを抽出し、Club Logを登録しADIファイルを読み込んでuploadされます。この状態ですと、Club Logのログインネームはコールサインそのものになります。

ところが、ベディショナー側ではパソコンや退避用の媒体に他の運用分も同居して保管する場合に運用コールサインに枝番を付けることがあります。Club LogのログサーチやOQRSのときにご記憶の方もおられると思います。これでClub Log Matchingを実行するとヒットせずアンマッチになってしまいます。特に新しくIOTA申請をされる局はこのケースが何局かでています。

一般的にはコールサインそのもの同士のマッチングがよいのですが、レアケースとしてこのようなことがありますのでご留意ください。

【追記】

YB3MMやYE1AR (also YF1AR)を確認しましたがほぼそのままのコールサインでマッチング可能でした。

2020年7月28日 (火)

NA-058 AA5JF/4 Jekyll Islandからのレポート

先週はNA-083 N3MKの東海岸からの運用が話題にあがった関係もあり、同じ東海岸からIOTA Contestに参加され、その結果や感想をIOTA-chasers Forum に詳細情報を投稿されました表題のNA-058 AA5JF/4 Jekyll Islandの運用レポートを転載します。

G5RVアンテナでアンプを利用し、Iを発生させたためにいろいろ苦労された話など読みごたえがありました。コンテスト前のFT8の運用も含めJAは全く聞こえなかったようです。私のようなアパマンアンテナ利用にはとても貴重な情報がたくさんありました。

 [IOTA-chasers] AA5JF/4 Jekyll Is (NA-058)

Thanks Gregg for the spot! I was in the middle of a great run, and it was very special to work so many stations sending single digit serial numbers, that late in the contest.

The trip is over and we are back at home in Augusta. A little over 300 QSOs total, with 208 in the contest: less than I'd hoped for. All but 5 or so before the contest were FT8. I've uploaded the contacts to Clublog and LoTW--but I'm going to print a card too, if anyone wishes one: SASE or $1.

We had an excellent location, with a hotel/condo near the beech, and a straight, unobstructed path to Europe. But conditions were not that great, especially on Saturday, and although I was able to hang a G5RV in a perfectly located tree, exciting it knocked out the satellite TV in our unit (and I'm pretty sure all the surrounding units). As a result all I had was the buddipole. I couldn't make the amplifier work, so LP. I did use the G5RV on 40M for a few hours after 11pm local time, and worked at least four new EU islands, which was nice.

I'm afraid I don't have any JAs, VKs, UA9/0s, or ZLs in the log. Worked nothing east of VE7. Sorry! I never decoded a JA on 20m FT8, and although I heard a few of the regular JAs on 30M Saturday before the contest (and one or two on 40M), they didn't hear me. A better antenna would have helped, but even if I had one, I couldn't have put it up at that location; and conditions were marginal, except for late Saturday evening local time on 40M. I didn't get a single European multiplier on 20M, not even EU005. 40M Saturday evening was good, but I missed at least an hour hanging out with the family. Maybe in a year or two things will work better: it's less than a 4 hour drive. Also, I worked K3UT on 20m during the day (St. Simons Isl, also NA058), and he lives there permanently.

In the end this was single-op, and CW only. Phone seemed hopeless during the day, and by the time Sage tried to call CQ on 40M, there was little phone activity on 40M, and no answer. I had thought we'd have at least some success running on 20M phone during the day, but that wasn't to be. Sage enjoyed helping me put the station together though.

My wife reminded me that she prefers mountains over the beach, so this is probably not the beginning of a tradition. Looks like I picked the wrong on-the-air program. :-)

My contesting skills are improving, but still a long ways to go. I realized that I needed way more winkeyer macros than when I'm S&Ping from home.

One other thing that confused me at first was few FT8 spots on PSKreporter. Eventually I realized that the only spots I was getting were from skimmers--even stations that worked me weren't reporting me. I think it was probably related to the inability to send the grid (with the /4 suffix), but if anyone knows a workaround for next time, let me know. It's helpful to have the PSKreporter spots when you first get to a new location.

Thanks for the QSOs! Andrew AA5JF

来年にまた行っていただいてQRVしてほしいですね。XYLさんがポイントでしょう。とても貴重な情報でした。Tnx Andrewさん

【追記】

N3KMはトライパンタービームを使っています。アパマンアンテナでは東海岸が聞こえるのはまだ先のようです。我慢、ガマン。

2020年7月27日 (月)

IOTA申請者世界一位を目指す動機

この朝にIOTA CP JA担当のJA9IFF中嶋さんから昨日JA2エリアの局からIOTA新規申請がありましたとのメールをいただきました。私がメールでご提案していなかった局ですので詳細はわかりませんが、2020年2月22日以降で25局目の申請者になりました。(本日のIOTA CP JAホームページでは静岡県の局と明記してありました) 次のURLにてご確認ください。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/ja9iff/iota.html

2020年1月31日締めのIOTA年次リスト上では1位 Wの257局ですが、その数字にJAが残り2局に迫ってきました。もちろん、Wは257で据え置いて、JAだけ増減分を加味していますのであくまでも暫定です。しかし、私はとてもすごいことをJAの皆さんが起こされていると思っています。

アマチュア無線の世界で私も1970年から楽しんでいますがハムの世界の中でJAがトップになるということを聞いたことがありません。JCCアワードの発行数は世界一位だよ等と細かく言えばあるとは思います。(笑い)

IOTAの友人から「なぜ世界一位を目指すの」と聞かれることがあります。いつも答えるのは次のとおりです。

2016年1月にOC-286 ZL9A Antipodes Islandsが初めて運用されました。事前にドネーションも行い、VE3LYCが参加しているので簡単に交信できるだろうと思っていましたが見事に逃がしてしまいました。私と同じようなワイヤー系使用のアパマン局の多くからは「聞こえるときはEU/NA only、よく聞こえるときはNo JA」という感想を数局からいただきました。もちろん、ZL9AはDXCC上でも別エンティティ扱いとなることも理解していました。

開局当初からIOTA申請をたくさんの局へ勧めていましたが、このZL9Aを契機に悶々としていた半年後の2016年6月にClub Log Matchingが稼働を開始しました。IOTAを薦めて最も高い壁となっていましたQSLカード探しをある程度払拭でき、IOTA申請をなさらない逃げ道を封じることができると思いました。

それから固い頭をClub Log及びClub Log Matchingに没頭させました。中嶋さんに同じことを何回も質問したりしましたがなかなか固い頭は受け付けず、すぐに失念していました。

2018年8月31日にIOTAウエブのIOTA委員会からの報告にNew IOTAのリクエスト募集が始まりました。9月1日には中嶋さんがリクエスト案を作成され確認依頼を送ってこられました。当ブログに数回書いた内容を拾ってくださり内容に盛り込んでくださったのです。AS-206 Honshu's Coastal Islands EAST誕生の出発点です。

このリクエストを少しでも採用の可能性を高めるために間接的活動としてJAの47都道府県すべてからIOTA申請者を出そうという活動を開始しました。当時は47のうち、12県がIOTA申請者ゼロだったんです。このご提案文書の中心となったのがClub Log Matchingの紹介でした。この提案活動で固い頭も少しずつ柔らかくなりClub Log Matchingの知識が頭に残るようになりました。

中嶋さんはCP JAホームページの大リニューアルを実行してくださいました。今でも適時にメンテナンスをしておられ、日本語を読める方はすぐにIOTA申請ができるまでの内容になっています。その中で私が中嶋さんへお願いしましたことはホームページの「アニュアルリスティング」の中の上位6位の各年ごとの「構成比の推移」を掲載することでした。JAの構成比は11.8%(2018)、13.2%(2019)、そして14.0%(2020)と右肩あがりです。

2015年からデータを作成して当ブログでも紹介していますが、当時JAは160局から190局、構成比も8%くらいでした。これではZL9を呼んでもNo JAと言われる時間帯が多くなることが理解できます。現在は14.0%、おそらく2021年1月末には15%台になるのではないでしょうか。JA以外はほとんどが欧米です。CQ EU/NAの割合は壁のように高いです。少しずつ少しずつですが、皆様のご協力でJAに傾いてきています。

世界一位は次のことをもたらしてくれます。JAの構成比15.0%超です。もっと頑張って、近い将来は20.0%くらいへ持っていきたいですね。JAの位置づけが高くなります。夢のような数字ですが25.0%を超えると全体の1/4、ここまで到達するとNo JAとは言えなくなるでしょう。

皆様のご友人へのお声がけがJAの構成比を高めます。面白いIOTAを是非お伝えください。

2020年7月26日 (日)

「QSL cardはいらないよ」宣言文の事例紹介

IOTA申請者世界一位のW局の状況を知る目的でWのIOTA申請者をAAからK、N、WとQRZ.comで確認しています。独自にIOTAのホームページやブログの紹介をされたり、USAのIOTAパワーを肌で感じることができます。

そのような中、LA州でIOTAを楽しまれるAA5AT DonさんのQRZ.comページでこのような文章を見つけました。

Aa5at  

NOTE!!! NO HARD PAPER CARDS, LOTW ONLY」と、Hard Paper cards?、だったらSoft Paperだったら良いのかなと思ってしまうほど「もう紙のカードは不要」と大きな文字でアナウンスされていました。

Biographyの内容を見てみますと、すでにDXCCなどはPhone/CW/RTTYモードでやりつくしているというアワード進捗、取得状況が書いてありました。QRZ.comの更新日は2020年4月16日ですが、このような局のニーズが集まって5月からLoTW QSO Matchingが提供されたと思います。同様にSSB/CW/RTTYよりはFT8/FT4がメインという感じも受けました。時代は変わるをまさに実現しようという感じがします。

ちなみにClub Logは「24,608 QSOs logged between 1986-01-20 03:05Z and 2019-06-22 22:03Z」とほぼ完ぺきに利用されていました。QSLカードは完全拒否の姿勢です。

昨日、JA7のOMさんから電話をいただきました。AS-206 宮城県気仙沼市の大島の呼称についての相談でした。QSLカードに印刷する島名に関しての意見を求められました。AS-206 Oshima Islandか、O-Islandかという相談です。あるいはOoshima Islandがよいのかと。

Oshima IslandやOoshima Islandは日本国内のQSL使用の発想であり、O IslandはIOTA LtdがIOTAルールに基づく世界全体で使用することを考えて設定していると思います。日本の島はShima、Jima、Tou、To....と島を表す表現が多く、海外からはとても判断しづらいようです。海外でもその国の言語ごとに島を表す単語がたくさんあるそうで、それをすべて外して標準化しています。

私が住んでいます福岡市もAS-012 Nokono Island(能古島:のこのしま)、AS-012 Genkai Island(玄界島:げんかいじま)と「しま」と「じま」でありました。この二つは偶然に私が当時のRSGB IOTA Committeeへお願いしてリストにいれてもらえました。最初に見たときは尻切れで違和感を感じました。日本人ならばしまでもじまでも漢字の島に戻せば落ち着きますが海外では別の島になってしまい混乱するそうです。

IOTA申請時にQSLカードからAS-206を入力する場合に島名は自動的に表示され選択します。「O」は自動表示されますが、「Oshima」や「Ooshima」は存在しません。日本人ならばすぐに「O」へシフトできますが、外国人はまったく別の島と判断し混乱してしまいます。「O」でないQSLカードは使われない可能性もあるでしょう。他の島アワードの関係でどうしても印刷したい場合は併記すると良いかもしれません。

JA7のOMさんへ追加して申し上げました。IOTA CP JAホームページの「2020申請進捗」に2020年2月以降の申請者41件のクレジット方法が記載されています。Club Log Matching等の電子申請が本日現在88.5%、QSLカードは11.5%の利用率になっています。QSLカードへの島名の表記に関して時間をかけることはやめましょうと。それはIOTAプログラムにそった島名でないこと、さらにQSLカードによる申請が激減しているため、AS-206クレジット取得のために使われる可能性が少なくなっているためです。

まだIOTA未申請のOMさんでしたので早く申請されていただくようお願いしました。

因みにIOTA DIRECTORYに掲載されていますO Islandは全国に19島掲載されていました。

2020年7月25日 (土)

IOTA Contest 2020 7月25日1900JST-26日1900JST

この朝に配信されました425DXnews#1525に掲載されましたIOTA Contestの参加局一覧です。

Ref.No. Call/Ops Island QSL VIA
-----------------------------------------------------------
AF-014 CR3W Madeira DL5AXX
AF-014 CT9/DL5CW Madeira DL5CW
AF-014 CT9ABV Madeira DL5AXX
AF-018 IH9YMC Pantelleria LoTW
AS-150 BG4OP Lingshan BI4IIZ
AS-150 BI4IX Zhucha BH4LLP
AS-155 BV0WPX Liuchiu Yu BV2KI
EU-001 SV5DKL Rhodes SV5DKL
EU-005 MM1E Great Britain MM0GOR
EU-018 OY1CT Streymoy OY1CT
EU-025 IT9RZU Sicily LoTW
EU-029 OZ2PBS Sjaelland OZ2PBS
EU-034 ES0IA Kassaar ES0IA
EU-042 DG5LAC/p Hooge DG5LAC
EU-049 SZ8LES Lesvos SZ8LES
EU-051 IT9AGZ/IE9 Ustica IT9AGZ
EU-054 IF9A Favignana IT9ATF
EU-057 DL5KUD Ruegen DL5KUD
EU-064 F6KBK/p Noirmoutier F4GTB
EU-132 SQ6NEJ Wolin SQ6NEJ
EU-136 9A4KJ Rab 9A4KJ
EU-172 OZ9V/p Aro LoTW
EU-174 SV2CLJ/8 Thassos SV2CLJ
EU-174 SV8/LZ3FN Thassos LZ1PM
EU-174 SV8/LZ3SM Thassos LZ3SM
EU-185 R6AF/p Sudzhuk R6AF
EU-185 RU6DX/p Sudzhuk RU6DX
NA-026 N2GC Long N2GC
NA-031 AI1TT Aquidneck LoTW/Club Log
NA-036 VE7JH Vancouver VE7JH
NA-046 K1VSJ Martha's Vineyard K1VSJ
NA-052 K0AP/4 Marco K0AP
NA-058 AA5JF/4 Jekyll AA5JF
NA-110 AA4V Isle of Palms AA4V
NA-143 K5KUA Galveston K5KUA
NA-144 KD7WPJ Anacapa KD7WPJ
OC-021 YD1JQM Java LoTW
OC-034 YB9UA New Guinea LoTW
OC-130 DV8VMI Mindanao DV8VMI
OC-130 DX8CAD Mindanao DX8CAD
OC-130 DX9EVM Mindanao IK2DUW
OC-148 YD9MBM Timor LoTW
SA-079 ZV1M Palmas PY1MT
 

1件でも多くのIOTA New oneを得られますように!

OC-166 YB7's Laut Island 追加情報

JF7RJM安孫子さんから頂いたOC-166らしきYB7'sの10局にIOTAウエブの「Credited activations of OC-166」にある固定局と判断できるYC7VZN とYC7XNH の2局を加えた12局のデータを調べてみました。

コールサイン、ハンドル、島名、メールアドレス(加工済み)、摘要(旧コール、運用バンド・モード、not OC-088はQRZ.com記載間違い)で並べています。

①YB7NSD Samidi Laut yc7nsd@l.com not OC-088
②YC7HGF GAFURI Laut h.gafuri@l.com
③YC7KRU AMIRUDDIN Laut yc7kru@l.com
④YC7NUL Rahmat Laut hrahmat678@l.com LoTW OC-166 (ex YD7NUL) 15m20m40mFT8 Club Log/LoTW OK  618 QSOs         logged between 2019-12-29 08:30Z and 2020-01-30 04:12Z
⑤YC7VZN Tarakan no data
⑥YC7XNH Nunukan no data
⑦YD7JOQ Rasidi Laut yd7joq@l.com 20mSSB/40mFT8 not OC-088
⑧YD7JLI Riduansyah Laut Riduansyah27@o.co.id 40mSSB/FT8 IOTA-Contest 2019賞状 not OC-088
⑨YD7HKV Joko Laut yd7hkv@l.com SSB
⑩YE7LTN SAID Laut yf7ltn@l.com (ex YF7LTN) FT8 not OC-088
⑪YF7HSM Muhammad Laut m.hasyim82@l.com 40m15mFT8
⑫YF7LTO Jainal Laut jainalilmi7@l.com not OC-088

残念ながら、IOTAウエブのOC-166掲載の2局はQRZ.comに掲載されていませんでした。結論として安孫子さんから頂いた10局すべてがOC-166 Laut Islandでした。そのうち①⑦⑧⑩⑫の5局がQRZ.comのDetailページにOC-088表記していました。OC-166と表示されたのは④だけでした。YBは各地域に首長(ORARIの支部長)がいてその方が免許取得時に面接されると聞いたことがあります。その時に総務担当者がまとめてQRZ.comに登録されると聞いたことがあります。

最近はそこまでしなくなったかもしれませんが、その時点で首長や担当者がOC-088と登録すればそのままになります。本人はIOTAへの詳しい知識、興味もなく進んでしまうこともありそうです。いきなりJAから「それ違う、OC-166へ云々」とやりますとパニックを起こされる可能性も感じてしまいます。永久にメールには返事をしてこられなくなります。

⑧番目のYD7JLIさんのBiograpyの中にFT8のアワードとともにRSGB Contest委員会から発行されましたIOTA Contest 2019の賞状らしきものが掲載されていました。証明書かもしれません。昨年のIOTA ContestにOC-088 YD7JLIにて参加し、OC-088にて登録されているのではと心配になりました。IOTA Contest MatchingでOC-088クレジットを得られているかもしれません。

ついでとなりましたが、2019年IOTA ContestのOC-088/166 ログ提出局を探しました。この中にもOC-088/OC-166を間違えている局がいないか確認も行えました。驚いたことにOC-088ログ提出は17局、OC-166ログ提出局は0局でした。

YB7OO YF7SPN YC7YDB YD7UVB YB7CCP YC7FQA YC7WNC YC7YGR YC7BNN YC7FII YB7XYO YC7YCO YC7MIB YC7DDU YD7VPZ YC7CPZ YC7OCS の17局でした。正直、数が多いことに驚きました。JAのエリア別より多いのではないでしょうか。すべてKarimantan Islandで間違いありませんでした。

IOTAコンテストに参加される局はOC-088/OC-166のきちんと把握されているのでしょう。不思議なことに⑧YD7JLI局は数回チェックしましたが見つけることはできませんでした。どなたか再確認をしてくださるとありがたいです。

上記①~④、⑦~⑫の10局へClub Logs登録やClub Log Matching及びQRZ.comの訂正依頼をまとめてしたいと思いますが、その前に皆さんにご協力いただき、YB7エリアの局を抽出していただき、QRZ.comのDetailのMAPを確認すれば即座にわかりますのでご確認いただけませんでしょうか。⑩YE7LTNへはすでに3つのお願いをしましたので、その動向を見ながら1週間後くらいに残りの9局へ依頼のメールを送りたいと思います。

【追記】

QRZ.comの名前/住所検索にてOC-166の島名を調べました。上記10件と一部重複しましたが、他にもOC-166に該当する局が10~20件ほどヒットしました。明確に住所にOC-166を挿入した局もいました。サフィックスが4文字の局もいました。コール存在でデータを増やすよりは運用ベースで上記10局に絞って提案したほうが良いと思いました。

OC-166 YE7LTN Laut island

表題の件に関してYF5NBとの調整をご支援いただいていましたJF7RJM安孫子さんから質問をいただきました。「先日 FT8でOC-166と思われる局を見つけました。交信相手には Grid Square : OI86 を送っていました。QRZ.comではOC-088と云々」とのことでした。

すぐにYE7LTNのQRZ.comからQTHをコピーし、GoogleMapへ放り込むと南カリマンタン州の離れ島Laut Islandあることがわかりました。5~6年前にYB4IR/7にてImamさんが現地のハムを引き連れてIOTA DXpeditionをやっていたことを思い出しました。他のマップソフトでも確認しましたし、IOTAウエブでもYB4IR/7以外に数局の地元局が承認されていることもわかりました。安孫子さんのGrid Squareからのチェックは初めての体験でした。「なるほどその方法もあるんだ」と感心しました。

Ye7ltn

すぐにYE7LTNをQRZ.com等で詳細に調べ、OC-166 Laut Islandであること、Club Log登録なし、IOTA承認もOC-088/OC-166ともになしを確認し、すぐにメール作成をし、①QRZ.comのOC-088からOC-166への変更、②Club Log登録、③IOTA Validation TeamへのOC-166届け出をお願いを発信しました。Ccで安孫子さんへも送りました。

午後に再びJF7RJM安孫子さんからメールが届き、OC-166と思われる数局のYB7局をピックアップされていました。すごい行動力です。そのなかにはClub Logにも登録されている局、QRZ.comにOC-088と間違って登録している局がいることも教えてくださいました。これならばYE7LTNに3つのことをやってもらわなくても良いかな、他の局でも十分と少し緩んでしまいました。

1月に作成しましたIOTA-YB Needed List 2020においてはOC-166の候補固定局をYC7IPZと記入していましたのでYB7IPZと合わせて調べましたが存在(感)はありませんでした。いまだにQSL via YB9BUのままです。

夜にはYE7LTNから返信メールが届きました。「私は南カリマンタンOC-088です。あなたの言っている意味が分からない」との内容でした。もちろん、すぐに返信し、OC-166 Karimantan's Coastal Islands East groupの存在、そしてLaut Islandはそれに所属する旨の説明メールを送りました。

安孫子さんが調べていただいたYB7局を含めて、IOTA OC-166の対応をいたします。複数局がClub Log Matching/LoTW QSO Matchingまで協力いただけるものと思います。Needed Listでも6局の未交信がおられました。ここ2年でIOTA申請された40数局の多くが未交信かもしれません。たくさんの喜びが生まれそうです。

ちなみにクレジット率は30.6%です。今年の初めにIOTAルールにおける承認の必要性が25%未満から30%未満へ引き上げられました。ぎりぎり入っていませんね。OC-088でクレジットされていることはないと思いますが、IOTA Validation Teamのお仕事もたいへんだと思います。この信憑性が担保されないとIOTAプログラム自体が面白くなくなります。(Tnx JF7RJM)

 

2020年7月24日 (金)

OC-107 YF5NB Club Log uploaded

昨晩、JF7RJM安孫子さんからメールをいただきました。YF5NBがClub LogにUploadしたとのご報告です。私も数日ごとに確認していましたがようやくというところです。

Log to search: YF5NB
39 QSOs logged between 2019-12-16 13:20Z and 2020-07-22 15:12Z 

残念ながら一部のログのみ、おそらくSSB運用分であろうとのことです。FT8分データはまだとの判断です。①FT8のADIファイル抽出方法の確認、②そのupload方法の確認、③IOTA Validation Teamへの連絡などを整理してみて数日中に連絡することにしました。

YF5NBは半歩前進はしたようです。FT8からのuploadも知っている可能性はあります。

前のコールサインであるYG5NBでは、そのAccepted Activationsは、

Callsign IOTA Ref. No. Island name Logname on Club Log Logname on LoTW
YG5NB OC-107 Lingga YG5NB YG5NB 

と、Club Log MatchingのみならずLoTW QSO Matchingも使えていますのでここまでサポートする必要があります。ご友人のYE1AR Budiさんにも指導をもう一度お願いしてみます。

【追記】

この朝に安孫子さんと調整し、Makmurさんへ半歩前進のお祝いとお礼、そして残りのデータ登録さらにIOTA Validation Teamへのメールによる依頼をしていただくようお願いのメールを送りました。(インドネシア語に変換しています)すぐやる課からすぐやらない課へ依頼しましたがどのくらいかかるか楽しみです。

2020年7月23日 (木)

NA-083 Chincoteague Islandの固定局

NA-083 N3MK Chincoteague Islandの出現で一気にEast CoastのIOTAに火が付きそうですね。NA-052 K0AP/4 Marco IslandもHoliday styleではありますが、クラスターを賑わせています。2年前まで作成していましたIOTA-W Wanted List 2018をパソコンの押し入れの奥から取り出してきました。(笑い)

2014年末にIOTA-W Wanted List 2015を多くの局のご協力をいただき、KL7とR0の3種類を2018年分まで作成しました。KL7とR0は各ベディショナーへ配布するなど有効に利用できましたが、W分はどちらかと言うとその島に住んでいる固定局をメインに作成しました。コンディションがすぐれず、2019年2020年とさぼってしまいました。

IOTA-Wでは42件のIOTA中、20件から固定局を見つけ出しリスト化していました。次の6局をリストアップしていました。メールアドレスは加工しています。QRZ.comなどで調べなおしてください。

 16 NA-083 W4 a. VIRGINIA STATE group
 KC2AP   Warren wpeake@g.com Chincoteague Island
 KE7PHG Cliff                   Chincoteague Island
 N3JS      Jeff n3js@h.com      Chincoteague Island
 N3MK     Don don@k.com      Chincoteague Island
 W4NGW  Tom newbrownfam@n.net Chincoteague Island
 WA0WHT Tom wa0wht@l.net     Chincoteague Island

N3MK Donさんもリストアップされていました。メールアドレスも古く、もしくは変更されていました。島名の左側にRemarksを設けていますが、アンテナをメインに記入していますがここではカットしました。欧米の固定局はIOTAの島に住んでいることは知っていますが、ご自分が特別な局とはあまり思っていない傾向が強いです。たまたま住んだ島にIOTA番号が付いていたというくらいの意識の局が多いです。

従いまして、JAのIOTAチェイサーがRare IOTAなどとクラスターに上げるほどの気持ちはないようです。少しヒートアップし過ぎると迷惑感を感じることもあります。

ところで、何年も交信できなかったNA-083はN3MKにより相当に充足されそうです。Biographyにもあるとおり、この島に定住するとありますのでこれから長年にわたってサービスしてくださるはずです。また、ときどきNA-139へもN3MK/Pにて運用するとあります。今はFT8が中心でしょうが、落ち着けばSSB/CWなども運用してくださると思います。

N3MKの上空からの写真を確認しましたが、Biographyの写真にあるタワーは見つけられませんでした。GoogleMapの写真が古いか、リモート運用をされている可能性があります。シャックには6台のYaesu & Icomリグが並んでいます。コンディションが上がるまでじっと待っておきます。

【追記】

ちなみにIOTA-W Wanted List 2018には57局(JA 55局、HL 2局)よりデータ提供をいただき、NA-038は37局(64.9%)、NA-052は31局(54.4%)のWantedでした。まだまだニーズは高いようです。

2020年7月22日 (水)

ZL1BQD Rolyさんからの返事、彼はYouTuberだった

DX-World.netに掲載されましたOC-074 ZL9BQD. ZL9AMOなどの映像を視聴させていただき、お礼と感想のメールを送りましたら下記の返信をいただきました。差しさわりがないこと、他のベディション分もシェアして欲しいとの依頼でしたので問題ないと判断し、そのまま転載しました。

Thank you Shu,

Well I did not load the video to DX-world so that is news to me but that is OK __
I also did a tour of Japan way back in 1989 and visited many JA clubs in Tokyo, Osaka and Hokkaido to give talks about my DX-peditions.

Here are two more videos on YouTube you might like.

This is my DX-Pediton to Kermadec Islands - ZL8BQD
https://youtu.be/Xqoxm-6pV6Y

This is my DX-Pedition to Papua New Guinea - P29RR
https://youtu.be/KOpvgLV8Aog

And this is a fun video of places I have been operating DX
https://youtu.be/z8oBsFkCfGc

Please share these videos with your JA friends __
I would be very happy if you Subscribed (free) then you will see my future DX-pedition videos
to Rotuma Island, Tokelau Island, Timor-Leste, Maldives .....

73, nice to hear from you
Domo Arigatou, Roly - ZL1BQD

Kermadec ZL8もなかなか迫力ある映像でした。P29は写真の説明でした。と、視聴しているときに思い出してしまいました。P29RRは2018年7月にOC-153からの運用だと言い張られた経験があります。結果的にはIOTA Validation TeamのK3EST BobさんからOC-034であることの証明をいただき解決しました。

OC-074アゲインと思ったりもしましたが1980年代に激しくDXpeditionを実行されたZL1BQD Rolyさんは映像を見る限り80歳前後でしょう。激しい場所のベディションは無理と思いますが、YouTubeにてZL関係のベディションの画像を流すことはZLの後輩を育てるという意味でとても有効な行為と思いました。ZL1AMO Ronさんクラスのオペレータは無理でしょうか。

2020年7月21日 (火)

IOTAオセアニア Award到着レポート

昨日にご紹介しましたJH7DFZ岩井さんのIOTA300アワードに続き、JE6HID畠山さんのIOTAオセアニアアワードが本日到着したとのご報告をいただきました。

115843987_3219549358091359_2813028862595 115896979_703475677100753_15412465099430

コロナ禍の最中の国際郵便の多くの航路が不通の中、ちょうど40日で到着です。普段なら4~5日で届けられる体制です。

ナンバリングが688番です。ちなみに私のは135番でした。1998年1月でしたので21.5年で553番進んだことになります。年平均で26件申請されていることになります。このアワードは選択制ですので申請されない局も当然おられます。

畠山さんはIOTAアジアもあと1件だそうです。R207RRCを待っておられるそうです。こつこつと目標を持って楽しむと良いですね。

IOTAオセアニア取得、おめでとうございました。

EU-167 CS5DX PESSEGUEIRO ISLAND 追加情報

CT4NH Luisさんからの追加情報です。
IOTA Contestには参加せず、まだEU-167を必要とされる局へのサービスを目的に運用するそうです。したがってFT8やWarc Bandsの運用が多くなるかもしれませんね。

Thanks for publishing our expedition next week end to PESSEGUEIRO ISLAND EU
167.But PLEASE ADD that we will be NOT participating in IOTA CONTEST--due
to 2020 Contest Rules - but just HOLIDAY STYLE as mentioned in my first
mail. We will be giving out only for IOTA AWARD purposes the reference
EU167. The intention is giving out EU167 for those still in need. NO
CONTEST.
Thanks a lot for your support
Best 73 de Luís, CT4NH
Mostrar citação

NA-083 N3MK Chincoteague Island QRVing

この朝にJA9IFF中嶋さんからメールが届きました。NA-083 N3MKと昨晩に14MHzFT8で交信できたとのことです。ぜひ多くの皆さんへ知らせて欲しいとのことでした。「FT8でチャンスがあると思われます。当局には-14dBで入感していました」とのこと。IOTA-W Wanted List 2018では57名中36名(63.2%)が未交信でした。結構残されていますね。

なお、先週にもJF4VZT澤山さんが「N3MK 20/07/17 1144Z 14074.0 IOTA NA-083? Even JF4VZT-9 」とクラスターに挙げられていました。

N3MKはWanted Listを作成している数年前までは移動で島に来るとやり取りした覚えがあります。QRZ.comのBiographyにはChincoteague Islandの島の別荘を購入し住んでいるとあります。ぜひ探してください。

IOTAチェイシングを面白くするIOTAマップの存在

ご承知の方も多いと思いますが、IOTAウエブの初期画面に「IOTA DXスポット」という項目があります。入ってみると直近のIOTAスポットと同時に世界中のIOTAマップを利用することができます。大陸別、IOTA別に検索すると該当の島名リストやその範囲内のマップが出て来てたいへん重宝します。しかし、画面を閉じてしまうと太平洋のどのあたりか、北極海の海岸のどのあたりかなどとすぐにイメージが消えてしまいます。

2005年くらいでした。マイクロソフトのMapcartaがウエブで使える時期がありました。これに当時一生懸命でしたYB-IOTAのIOTA番号を付したマップを作りましたところとても好評でした。「インドネシアのどのあたりに存在する」で十分でした。YBに続いてDUやVK、H4などを作成しましたがなかなか難儀していました。

差の様な状況の中、ある日突然にDL5ME Marioさんからメールと写真が届きました。追加のIOTAマップはないのかという問い合わせでした。添付で送ってくれました写真にはご自分のシャックの屋根の斜面になったところにA4判サイズにとどまらずA1~A2判サイズのマップが掲げられていました。私が作成しましたマップを大きく引き伸ばして、あるいは拡大してすぐにわかる体制にしてありました。

それを知ったか知らないか聞いていませんがJA1QXY花崎さんが全世界のMS-MapcartaにIOTA番号を入れた全マップを作成され、ご自身のウエブにコーナーを作って掲載されました。たしか、YB-IOTA分で間違いがあったり、新規誕生IOTAが未掲載分があったりをメールでお知らせしたことが何回かあった記憶があります。15年くらい前ですね。

私も花崎さんのウエブからマップを入手してクリアポケットホルダーへ収納して利用しています。クレジット済みIOTAは黄色マーカーを着色しています。新しいIOTA運用の発表があった時はすぐに確認に使っています。

例えば7月初めにRA1ZZ/3 VasilyさんからR7ALがEU-147へ行きますよと聞いた途端にマップファイルを確認し、「済み」を確認するとともにR1-IOTAエリアで未交信のリストを作り、RA1ZZやR7ALへメールを送ります。「EU-147 R7AL/1、気を付けて運用してください。残念ながら私は交信済みです。因みにR1IOTAではEU-160を云々」などと送るようにしています。

当ブログでも何度か説明しましたが、JA1QXY花崎さんのIOTAウエブに世界中のマップが掲載されています。簡単にプリントアウトできます。長く、楽しくIOTAをエンジョイできます。100円ショップでクリアーポケットファイルを買ってきて作ってみませんか?

さすが花崎さんです。あれだけのマップを作られるとすべてのIOTAが頭の中に入ります。2020年1月末のIOTA Honour RollではとうとうJAの1位になられました。さすがです。

私のマップの写真です。すべて掲載します。

Dsc00601 Dsc00602 Dsc00603 Dsc00604 Dsc00605 Dsc00606 Dsc00607

①R0-IOTA、②R1-IOTAとKL-IOTA、③VE East coastとW1-W5-IOTA、④XE-IOTAとPY-IOTA、⑤CE-IOTAとH4-IOTA、⑥YB-IOTAとCT-IOTA及びF-IOTA、⑦F-IOTAとG-IOTA及びI-IOTAです。

マップでパッと見て素早く確認できるところが大きなメリットでしょう。IOTAチェイシングがきっと楽しくなるでしょう。お試しください。

各マップをクリックしていただくと、私のアパマンアンテナ+100ワットの強み、弱みをくっきりとみることができて面白いです。

OC-074 ZL9 Auckland Island 1988 Video

DX-World.netに表題のOC-074 Auckland Island DXpeditionのYouTubeが掲載されていましたので拝見させていただきました。

https://www.dx-world.net/video-zl9bqd-auckland-islands-1988/

私の学生時代のアマチュア無線はまさにVK/ZLが大好きでした。特にZLはたくさんの友人を作り、3年間くらい毎週金曜日夕方にSkedをやって楽しんでいました。JN6RZMにて再開局しましたのが1994年1月でしたのでこのOC-074 Auckland Islandはその6年前の運用でした。OC-037 ZL9 Campbell Islandは1999年1月運用のZL9CIで交信できました。

オペレータはZL9BQD、ZL9AMO、ZL0AFZ/9の3局でした。内容はZL1BQDがシャックに座ってPCに向かって司会をやるような進め方で、食料やアンテナ、ポールなどの機材をトラックに運び込むところから始まりました。中型船で沖合まで運び、小型ボートに乗り換え、機材を運び込んでいました。船員が3名ほどいて八木アンテナ建設を協力していました。島には日本でいう工事用のバンガローが3つほど確認できました。

数年前のOC-286 Antipodes Islandにも設置されていました。NZでは離島にこういう設備をすべて配置しており、緊急避難用などで利用していると聞いたことがあります。

Wをさばいている映像、JA向けサービスの映像などを楽しむことができました。早速、ZL1BQDへ感想のメールを送りました。

因みにOC-074のクレジットは12.1%です。2020年4月23日にも当ブログにOC-074の記事をあげていますのでご参考ください。

https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2020/04/post-7c4995.html

このように記事にどしどし掲載すると良いんですよ。世界中から覗きに来られます。また、学生時代の1970年代はVK/ZL Oceania Contestなどに参加していましたが200~300局くらいずつSSBと1週間遅れのCWで交信していました。いまのZLは元気がないように感じます。

2020年7月20日 (月)

本日、IOTA300のアワードが到着しました。

2020年6月10日にIOTA申請をしてくださいました福島県のJH7DFZ 岩井さんから表題のメールをいただきました。中嶋さんと私への同報メールでいただきました。IOTA750の優秀の楯取得を頑張られるそうです。コロナ禍のなかで国際郵便が停滞していますが、G to JAが40日で到着したことになります。岩井さん、たいへんおめでとうございます。

JE6HID 畠山さんからもIOTAオセアニア アワードを6月12日に申請したがまだ届かないと言われていましたので、岩井さんの情報をお伝えしました。

実は岩井さんへダジャレでお祝いメールを送るとともにお祝いに①日本語版IOTA DIRECTORY2018と②IOTAリスト(エクセル版)を添付ファイルにて送ることを思いつきました。

おそらく他にもJAからアワード申請をされた局が何名かおられると思います。IOTA Ltdは大忙しだったでしょう。

EU-147 R7AL/1 Pezhostrov Islandについて

2020年7月7日から9日まで運用されました表題のEU-147 R7AL/1 Vasilyさんのその後を追い求めています。QSL information等も未発表です。

①クラスターのStartとEndです。

 R7AL/1 20/07/07 0733Z 14042.0 IOTA EU-147 up1 R7AL/1
 R7AL/1 20/07/07 0733Z 14042.0 EU-147 G3WPF

 R7AL/1 20/07/09 2026Z 10117.0 RA9MX
 R7AL/1 20/07/09 2103Z 10117.1 YL0A

7月7日早朝(現地)に本人がクラスターを上げてスタートし、7月9日早朝に終了しています。

②Club Log登録状況

 Log to search: R7AL/1
 5,456 QSOs logged between 2014-08-18 09:25Z and 2020-07-08 22:11Z 

 2014年8月にEU-119 R7AL/1にて運用しています。この分に今回のEU-147分を追加したようです。
 R7AL/1 Morzhovets isl. (White sea) IOTA: EU-119, RRA: RR-02-08, RDA: AR-21
 18-21 august 2014

 なぜか2020年7月9日運用分が欠落しているようです。

私は交信していませんのでどなたか交信済みで確認できる方はおられませんでしょうか。因みに承認の必要性は50.6%のクレジット率のためにNoとなっています。IOTAウエブの「Verified activations of EU-147」はまだ掲載されていないようです。当然にマッチングもまだです。

【追記】

JA7BWT時田さんより7月6日に20mCW分が見事にヒットしたとのご報告をいただきました。R7AL Vasilyさんへ7月8日22:11z以降分のログ掲載が無い理由を問い合わせてみます。Tnx 時田OM

2020年7月19日 (日)

EU-133 R1MJ/p, R1CBL/p, RA1AGJ/p: Gogland Island

Russian Robinson ClubのホームページにEU-133 R1MJ/p, R1CBL/p, RA1AGJ/p: Gogland Islandの詳細情報が7月7日付けで掲載されていました。Googleで和訳しています。http://robinsons.ru/

Eu133

425DXnewsやQRZ.ruでは情報が少ないので、RRCのホームページを確認ください。24時間交替で23日から28日まで運用するとあります。

425DXnewsでは、

 UA - Look for Mikhail R1MJ/p, Yuliya R1CBL/p and Vitaly RA1AGJ/p to be
active from Gogland Island (EU-133) on 23-28 July. They plan to
operate mainly SSB on 160-15m. QSL via home calls. [TNX qrz.ru] とのこと。

RRC HPでは、「私たちはIOTAコンテスト2020 を含むIOTAプログラムのもとで、個人的なコールサインを使用して作業する予定です。
QSL情報:個人コールサイン、ビューロー、ダイレクト、eQSL、HAMLOG。
彼らはほぼ24時間160〜15メートルでアクティブになります。」と、交信できそうな気になります。ご参考ください。

場所はここです。

Eu133-1 

フィンランド湾に浮かぶロシア領の島です。

Club Log Matching未ヒットIOTAを見逃すな!

IOTA CP JAホームページの初期画面において次のようなメッセージをご覧になられたことがあると思います。

Ri0b-ri1f 

RI0B, RI1F

多くの方が RI0B や RI1F のクレジットを QSL カードにて申請されています。
RI0B, RI1F は Club Log にアップロードする ADIF ファイルのコールをRI0B/AS-054 やRI0B/AS-68 やRI1F/EU-190 の様に変更してアップロードする事で Club Log Matching が可能になります。
是非、申請直前に上記の作業を行っていただき、カード提出が不要になる様にお願いいたします。
(05/Jan/2020) 

実は私は該当しなかったために「自分には関係ない」と深く考えもせず読み飛ばしていました。ところが新しくIOTA申請をされた局などとご相談にのったり、いろいろと初期のころを思い出したりして堅くなった頭が少し柔らかくなったりしています。

実は次のような事例がありました。私は上記の件はRI0BとRI1Fのみと大きな勘違いをしていたようです。もっともっとあることがわかりました。特に新しく申請された局は5年前のYB4IRやYB8RWなどとも交信したがClub Log Matchingではヒットしないなどの質問です。

例をあげますとJN6RZMが2014年4月にOC-274 YB4IR/8と交信したとします。実際は交信してQSLカードを受領し追加申請を行いクレジットを得ています。JN6RZMが最近IOTA申請をしたとします。交信と同時にハムログへ入力します。もちろんコールはYB4IR/8でハムログにエントリしています。

その後、Club Log Matchingが2016年6月に行われ、JN6RZMもClub Logへの登録をします。ハムログからADIファイルをダウンロードし、Club Logへ登録しますが、「YB4IR/8」と登録されます。

YB4IRもこれに協力し、すべてのYB4IRの運用をマッチング可能にしました。OC-274 YB4IRも運用直後にログサーチやOQRSのために登録済みですからIOTA Validation Teamへマッチングの依頼メールを提出するのみです。

そこで、現在のOC-274 YB4IR/8のLogname on Club Logを確認してみます。IOTAウエブ、「自分のIOTA」から「承認された運用」を選択し、OC-274をエントリしてみます。

Logname on Club Logは「YB4IR/8_OC-274」と登録され、ハムログの「YB4IR/8」とはアンマッチを起こしています。Club Logにせっかく登録されているのにここが異なっているためにクレジットに入らないケースが起きていました。

このOC-274 YB4IR/8のLogname on Club Logの右隣のLogname on LoTWはYB4IR/8となっていますので5月21日以降にこちらでヒットすることになるでしょう。

実際にはYB8RWでお二人ほどこのケースでクレジットを増やされた局がでてきました。YB4IR、YB8RWなど2010年代にIOTA DXpeditionを数多く実施して、どちらかというとOQRSを利用する目的にて同じIOTAの複数運用、同じIOTAの島名が異なる場合、一回の移動で複数のIOTA運用をする場合などの管理上で補助記号をつけられたようです。

申請されて数年後でもClub Log Matchingでクレジットを得られなかったが、確かに交信したはずなのにと気づかれたIOTAがある場合は、おそらくこのケースだと思います。ぜひ留意しておいてください。

新規IOTA申請の皆さんと接しますと、私の頭も随分固くなっていると痛感しました。(笑い) 「教えたり、教えられたり」

 

2020年7月18日 (土)

AS-207 R207RRCのQSLカードはいつになるか

一昨日に表題のAS-207 R207RRCのクレジットがLoTW QSO Matchingにて取得できたとJA9IFF中嶋さんからの連絡がありました。

R207rrc

IOTAウエブの「自分のIOTA」の「承認された運用」の中にAS-207 R207RRCが承認され、Logname on LoTWの方にはR207RRCが入っていますが、Logname on Club Logは空欄となっています。リーダー兼マネジャのUA3AKO VictorさんがClub Logの手続きをすればここにLognameが入り、Club Log Matchingもヒットするようになります。しばらくQRXの状態でしょうか。

さらにR207RRC運用前にドネーションの支援をした局のみがヒットしているという噂(?)です。したがってLoTWを登録され、R207RRCと交信し、事前ドネーションをされていない局がIOTA-chasers Forumで少し騒いでありました。

QSLカードの発行、Club Log Matchingへのupload、LoTW QSO Matchingの未ヒット分の解決はどうなるか気になるところです。

UA3AKOをリーダーとした運用は過去に①AS-092 RT92KA(2016年4月)、②AS-071 R71RRC(2017年4月)、③AS-065 RT65KI(2018年8月)と3回実行されています。そのデータを私の記録の中から調べてみました。

左からIOTA番号、コール、交信年月日/受領年月日 CLM確認日 締切直前確認と並べました。

① AS-092 RT92KA 20160420/20160525 20171017 20170121X
② AS-071 R71RRC 20170407/20171011 20180813 20180127X
③ AS-065 RT65KI 20180820/20181011 20190607 20190104X
④ AS-207 R207RRC 20200417/

①のAS-092のみ訳あって特別QSLカードを5月25日と早期にいただいています。その理由は「AS-092 RT92KA Alyumka Island QSLカード2回目の受領」https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2016/08/as-092-rt92ka-a.html ここにあります。実際は2016年8月9日受領です。

QSLカードは①4月の8月、②4月の10月、③8月の10月と、2~6か月後に受領しています。今回はこれにコロナの影響が加算されると考えた方がよさそうです。続いてClub Log Matchingの状況です。私はブログの記事作成のために2017年1月からAccepted Activationsの全リストを思いついたときにコピーして記録していました。その日にちを1月31日前の直近記録日(リストではXが付いた分)と締め切り後の該当コールが掲載された確認日を掲載しました。

結果として、QSLカードは8月から10月に到着し、Club Log Matchingはすべて1月31日を経過後にuploadedであったことがわかります。今回もその通りかどうか不明ですが、ご参考になさってください。やはりコロナの影響でQSLカードが遅れることが一番の不安であります。

CS5DX - PESSEGUEIRO ISLAND (EU-167)

この朝にメール配信により届きました425DXnews#1524を確認しますと来週末のIOTA Contestに向けて多くの局がコロナ禍に負けずに運用予定が掲載されていました。やはり移動運用が続々とあると心が躍ります。

425DXnewsに投稿し損なったのでしょうか、CT4NH LuisさんからメールでタイトルのEU-167 CS5DX Pessegueiro Island運用プランが届きました。425DXnews配信に6時間ほど遅れてメールにて届きました。とても親日家のLuisさんです。当ブログに転載させていただきます。

GPDX - Portuguese DX Group members, CT1EEQ (Luis), CT1EGW (Arlindo) ,
CT1FPA (Duarte) and CT4NH (Luis) will be active holiday style as CS5DX
(GPDX callsign), from Pessegueiro Island (EU-167) [IM57ou] on 25 - 26 July,
profiting to give this IOTA # - and perhaps a new one! - during IOTA
Contest. Focus will be on 40, 20, 15 and 10 meters, but if 6 m is open
they'll get on!

ACcess and stay overnight in the island is now very restricted as it is
located inside Natural Park of Sudoeste Alentejano/Costa Vicentina, so also
valid as #CT-FF012, DIP (Portuguese Islands Award) #BA-001 and DCFP
(Portuguese Castles and Fortresses Award) #F-043.
Modes: SSB, FT8, CW QRS
QSL via CS5DX direct (QRZ.COM adress) or ClubLog/OQRS.

73 de Luis,CT4NH

ここ数年はIOTA ContestでNewを得ることはなかなか厳しくゼロが続いています。その以前はContest中の日曜日の朝方の7時(JST)前後に2~3件のEU IOTAのNewと交信できていました。アパマンアンテナでは厳しいかもしれませんが、ビーム利用ならばまだまだ可能性は高いように思います。

【追記】

2015年8月12日にEU-040 CT4NH/P と21MHzCWで交信していました。ありがたいです。 

「IOTA委員会からの報告(IOTA Management News)」の効用

2020年6月4日から19日の間に216局へ「IOTA申請者世界一位にご協力ください」のタイトルでお願いのメールを送りました。対象は昨年のAS-206サービス時に呼んでこられたJA局からリストを作成しました。さらに7月に入って28局へタイトルは同じですが内容を変えて近年のIOTA DXベディションのウエブに掲載されていますドナーリストから抽出して送りました。今回ももちろんCP JAのJA9IFF中嶋さんの強力なバックアップをいただきました。

その結果は私が提案しました244局の中から14局がIOTA申請を完成されました。それ以外にも数名の中嶋さんが声掛けされた局など、直接に申請された局も複数名おられます。その結果、本日現在254局になっています。

一昨年の10月からの提案活動で42局に達しています。その中には昨年1月末、本年1月末に追加申請をされる局と当初から100少々や110くらいで止まっている局もおられます。申請のみ、IOTA100アワード取得のみという局もおられるようです。私自身の一つの悩みでもあります。

今回の14局の皆さんへ一斉同報メールにてお祝いを送りました。もちろんメッセージ付きです。私自身がここまでIOTAに力を入れるようになった要因は最初にCQ出版社から購入しました日本語版IOTA DIRECTORY1997を結構一生懸命に精読したこと。さらに巻末のIOTAリストに記入をしたことの2点でした。IOTAプログラムがとてもしっかりしており厳格さを感じました。IOTAリストを記入すると、もう止まらなくなりました。

①日本語版IOTA DIRECTORY2018(PDF版、JA9IFF翻訳)と②IOTAリスト(エクセル版)を添付ファイルにて送らせていただきました。特にIOTA DIRECTORYはプリントアウトしてシャックに備えていただくようにお願いしました。鉛筆やペン、マーカーなどでどんどん書き込んでほしいと思います。これがIOTAチェイシングが面白くなる原点だと思います。

以上が前置きでした。

主題の「IOTA委員会からの報告(IOTA Management News)」の効用に関しまして書かせていただきます。当報告はIOTAウエブの初期画面の先頭に掲載されIOTA ManagerのG3KMA Rogerさんが月一回程度のニュースを流しています。

現在は2月下旬から翌年の1月末までがIOTA申請の受付期間です。追加も新規も同じですが、例えば3月に新規にIOTA申請局があったとした場合、私たちが知るのは早くて翌年の2月下旬です。そして、IOTAウエブにてPDFにて貼り付け、順位、コールサイン、そしてIOTAスコアです。画面の動きが滑らかではなく、飛ばしてしまうような見づらいリストであります。

現実にうまく行って2~11か月後くらいに、大半のIOTAチェイサーが新規に申請していると気づくような遅さを感じます。今回の直接にCP JAへ申請された局へDIRECTORYを送れるのは1年近く後です。スピード感はほとんどありません。

「IOTA委員会からの報告(IOTA Management News)」欄に「先月のIOTA申請局」を年12回レポートしていただく企画を提案したいと思います。新規申請者を月次で報告しても良いのではないかと考えます。

世界一位のWの動向もさっぱり不明です。JA以上に新規申請者を増やしているかもしれません。世界三位のDLもJAを抜き返せと活動しているかもしれません。競争する必要はありませんが、良い意味で切磋琢磨したいものです。現状ではおそらくどちらも競争心もなく減少を予測します。

 

2020年7月17日 (金)

過去ログを半永久に残すClub Log

JN6RZMは1994年1月に開局しました。四半世紀を超えて26年半を経過しました。2005年5月に手書きのログと併用して、その時点の途中からハムログを使うことにしました。現在でもハムログと手書きログの併用です。ただし、2005年4月以前はハムログ未利用でした。2016年6月にClub Log Matching提供に伴い、2005年5月以降分の約5000 QSOsをClub Logに登録し、Club Log Matchingを利用できるようにしました。

終活でQSLカードを処分しているとか、タワーを下したとか聞く中で、Club Logや同 Matchingシステムを研究していくと、過去ログもなくなっていくことに気づきました。AS-077 Kyushu Islandではあまり役に立たないが、この際、すべてのログをClub Logに登録しようと思い立ちました。2019年3月に2週間くらいかけて1994年1月から2005年4月までの約6000 QSOsをハムログに追加しました。

毎日ゆったりと入力しましたがハムログの新しい機能などをマスターするなどメリットもありました。約12,000 QSOsが表示されるJN6RZMのClub Logにとても満足できました。これでMy SK後でも少しは人の役に立てばよいなあと一人で悦に入っていました。それ以後はハムログにおける検索が中途半端に入力していた時代からフルにエントリされている時代に代わりましたのでとても便利になりました。当たり前ですが。

この朝にJH2QXY後藤さんからメールが届いていました。Club Logに関する思いにおいて全く同様の内容でした。NA-026 NEW YORK state groupのクレジット取得のご報告です。そのまま転記します。

私はNYのロング・アイランドを持っていません。承認されたQSOの中に目に覚えのあるCALLがありました。それがK2MFY エドワードです。
QRZ,COMで調べたところ、今年の4月にSKになられてました。もしかしたらCOVID-19感染で亡くなったかは判りません。QSLも万事休すでしたが、彼はCLUBLOGにアップロードされてたのでマッチングでロング・アイランドをクレジットすることが出来、エドワードに感謝です。


亡くなっても自分のQSOが役に立つのがCLUBLOGやLoTWですね。私は1988の古いログなので必用無いと思いCLUBLOGにアップロードしてませんでした。紙ログを調べて早速アップロードしてマッチングしました。

K2MFYのClub Logを確認してみました。

Log to search: K2MFY
107,403 QSOs logged between 1955-06-26 17:47Z and 2019-01-16 17:18Z 

10万データをClub Logに登録されていました。1955年(昭和30年)からのデータです。QRZ.comでは2020年4月24日にSKと記載されていました。1938年生まれの82歳だったようです。学生時代に使用していましたJH6DVLでのコール分も登録しないといけないなと真剣に思いました。

 

IOTA CP(チェックポイント)別IOTA申請者数で中嶋さんが暫定の世界一位に到達

2020年7月15日にIOTA CP JAホームページにおいて「山形県から1局の新たな申請者が増加しました。世界第一位まであと3局?」と掲載され、2020年1月末の231局から24局増、1局減の254局となっています。第一位のWの2020年1月末が257局であるため、あと3局?と書かれています。これはJAの増減分に対し、Wの257は増減不明のため、暫定の目標と言うことです。2021年の2月中旬過ぎには確定し判明します。

ところで世界中にCPは23名任命されています。実はCP別でもCP JAが7月10日に暫定の世界一位に先になったんです。

IOTA申請者第一位のWは3名で分割して担当されています。KL7やKH6その他を含みます。平均で90局くらいを担当されていることになります。CP別の申請者数一位はDLのDK1RV Hansさんです。DLは2020年1月末でJAと入れ替わって世界三位に後退しましたが、CPのテリトリはDL+OE+HB9です。1月末の数字はDL(217)+OE(13)+HB9(21)=251局となります。CP JAはJAのみの254局です。

これぞ隠れた快挙と思います。すごいぞJAと思いませんか?

暫定ではあります。ご承知の通りIOTA申請は毎年1月末に締め切られ、2月にメンテナンス作業が行われ、2020年は2月22日から受け付け再開となりました。同時に2019年2月から2020年1月までのHonour Roll Listや年次リストを確定し発表されます。この時点で暫定が確定になります。

個人情報保護の関係で2月から翌年1月までの活動結果発表が毎年2月にならないとわからないですね。企業経営ならどんぶり勘定状態と言われます。例えば3月4月にIOTA申請をされた局は翌年2月にようやく発表されて公表されるという遅さです。体質が古いと思います。申請されたらすぐに世界中で祝ってあげるような体制にすべきでしょう。月次でこのあたりの動向が見れるともっとIOTA申請者も増加するし、追加申請も同様に増えると思います。

JA-IOTAがいよいよ世界一位になりそうですが、JA申請者の構成比もぐんぐん上昇しています。425DXnewsのSuscribe登録やIOTA-chasers Forumの登録なども世界一位に近い状況になりたいものです。

 

2020年7月16日 (木)

OC-147 YB9YKI Club Log MatchingとOC-207 R207 LoTW QSO Matching

昼寝から目が覚めるとJA9IFF中嶋さんから表題の件でメールが届いていました。表題の2件の情報をいただきました。転記します。

(1) OC-147 YB9YKIがClub Log Matching登録

 昨晩40mFT8で交信されたそうです。その後Club Log Matchingに成功されたそうです。大昔からOC-147の固定局でした。(YC9YKI時代) QSLカードはvia YB9BUでした。免許もグレードアップして、FT8に出ているようですね。YC9YKI分はマッチング登録はまだのようです。

同じOC-147 YG9WKB Bennyさんなどの若手ハムがFT8で誕生しましたので良い意味で影響があるのかもしれません。

(2) AS-207 R207RRCがLoTW QSO Matching登録

 本日、AS-207 R207RRCがLoTW QSO Matchingのみ登録され、ヒットすることを確認されたそうです。

 IOTA-Chasers ForumではQSLカードはまだかとの書き込みが多いですが、リーダーのUA3AKOが実施される過去3回のベディション(4月2回と8月1回)のカード発行はすべてその年の10月でした。今回もそのあたりになると思われます。2か月ほど前に当ブログでもご紹介しました。

私はドネーションに加え3USDを送りました。メモにカードはClub Log Matchingを使用しますので不要です。お土産のマグネット(送料込み3USD)のみ送ってくださいとUA3AKOにお願いしました。

 IOTA CP JAホームページに「ただし、ペディションの前にドネーションした局のみLoTWにデータがアップロードされている模様です。」とのコメントが追記されました。

 

多くの皆さんに伝えたいHot Newsがある方はどうぞメールにてお知らせください。最近は記事不足でブログ掲載も厳しいです。(Tnx中嶋さん)

【追記】

Oc147

OC-147 YB9 WEAST PAPUA'S COASTAL ISLANDS NORTHはマップのPapuaの北川です。YB9YKIが住む Yapen Island(南側)とYG9WKBが住む Biak Island(北側)は約80kmほどの距離でした。経度は日本の愛知県の真南に位置しています。

2020年7月15日 (水)

私のメールのコスト

1994年1月にJN6RZMにて再開局、APA-4に100ワットでCW QSOを楽しみました。翌1995年7月に会社が富士通のDESK-POWERの社員販売を開始し購入しました。30万円を少し割るくらいの金額でした。しかし、当時のパソコンは容量が小さく3年後に増設をしたり、ネットを使うために外付けのモデムを1万円くらいで購入した記憶があります。アナログで繋いだ時間に比例して電話代が必要となりネットを挫折しました。

しばらくしてJARLがアルファインターネットというプロバイダを斡旋するようになり、ようやくADSLによるネット通信が利用できるようになりました。年額1万円でした。もちろん、jarl.comを利用しました。そのころの同レベルのプロバイダー月額料金は5千円から1万円くらいだったと思います。ちょうど1997年から始めたIOTAチェイシングも2000年代に入り、私のアパマンアンテナでは過渡期に入り始めました。

ここからメールの活用です。IOTAチェイシングでは①移動局、②3か月から1年くらいの半固定局、③固定局の3つに分けられることに気づきました。この中で③の固定局を見つけ出す方法がありました。QRZ.comの「By Name/Addr検索」です。QRZ.comはコールサインを検索すると思いがちですが、そのものずばり島名などによる検索を行えるのです。下記の表がMy Sked Listです。

Sked

40件のIOTA局と成功しています。下の方には未成功IOTAが続いています。2002年11月11日にEU-172 OZ5MJが第一号です。早朝の10MHzCWで予定通り私のコールサインを呼んできたときには本当に感動しました。残念ながらOZ5MJはすでにSKとなられ現在ではQRZ.comに掲載されていません。これからSkedに火がついてしまいました。

すべて一発、一回では交信できませんが長いものは数年かけてSkedをやりました。素晴らしいことは2点あります。1回では終わらないので何度も依頼しますのでSkypeなどの双方向のチャットシステムに移ります。交信だけでは間が持ちませんのでCWで鍛えた天気の紹介、家族の紹介、お酒の話などしてとても仲良くなります。おそらく変わったJAだなと思われたことでしょう。今でもメール交換している局はたくさんいます。

そして、数回、十数回、数十回とSkedをやってようやく339などの交信に成功すると、こちらはSASEでIRCやGSを入れて請求しようとしますが断られます。「私のような普通の局にSASEは不要です。こちらから送ります」とほとんどの局がQSLカードを送ってくださいました。

仲良くお付き合いできること、QSLカードも先方からダイレクトで送ってくれることの2点でした。

JARL斡旋のアルファーインターネットは年額1万円でしたが、一般のプロバイダは月額5千円はかかっています。これを第2地帯の郵便料110円で割りますと、5000円÷110円=46件/月となります。20年ほど前に「毎月46件以上のメールを海外へ送ろう」と決めました。当時も下手な英文でしたが、ひな形を作成しコールサインやIOTA番号だけ差し替えて送りまくりました。国内も84円ですからこれも換算してもよいですね。

時代の流れで2007年5月に@niftyへ移行しました。英文も、下手も回数を重ねると少しずつですが上手になっていくようです。和英と英和辞典も近頃はまったく触れることはないです。IOTAに特化しているせいもありそうです。K3EST Bobさんが来福されて食事をしたときに強くそのように思いました。IOTA DIRECTORYを読み込んでいることも大きな要点と思います。

先日7月3日午後に我が家のNTTドコモネクストが停止してしまいました。ちょうど二日間停止しましたがVDSLの故障で個人で取り換えだけの無償で復活できました。いろいろ慌てましたが@niftyの月額料金が10数年わからなくなっていましたので家内のスマホで調べましたら毎月11千円くらいNTTドコモへ支払っているうちのプロバイダー料金は約5,300円くらいでした。

改めて海外へ毎月46メール以上を発信しようと再認識しました。頑張ってメールを使います。損益分岐点の46メールをクリアします。ご参考ください。

2020年7月14日 (火)

OC-157 YB8 Banda Naira Islandの映像を見つけました

この朝にインドネシアのOC-157 Banda Naira Islandの映像を見つけました。

https://www.youtube.com/watch?v=cjSEN9TKYiU&feature=share&fbclid=IwAR0dhKOdsX1LgNfrTV2t340rLyu3JyKjqduqAKRVRTpQR8GaeTp1Bm3uHfw

タイトルは「𝗘𝘅𝗽𝗹𝗼𝗿𝗲 𝗕𝗮𝗻𝗱𝗮 𝗡𝗮𝗶𝗿𝗮 | 𝗽𝗮𝗿𝘁 2」で7分47秒のビデオ画像です。島の街並みやBanda城の城壁や内部、博物館、滑走路(?)などを紹介していました。

今から8年前には航空路はなかったはずと先入観がありましたのですぐにGoogle-Mapで調べました。間違いなく滑走路(900m)がありました。最近できたのか調べました。Banda Naira Airportでウィキペディアを見ますと1990年代からあったようです。ただし、インドネシアではもっとも小さな空港と書いてあり、事故が多いようでした。定期便もないようです。

2012年初めにYB8XM Joppyさんへ提案し、OC-157へ行ってもらうことになりました。ドネーションは受け取れないとのことでFT-847中古機をJA Friendsのサポートで送りました。海外へもサービスしたいとのことでSpider beamも寄贈しました。世界中からドネーションをいただきました。

ところが、YB8XMの住むOC-070 Ambon Islandから航路しかなく、Ambonを出発してOC-157 Bandaに到着し、次の船はBandaから別の島へ周るためにAmbonに戻るのが1か月を超える期間となり実行できないとの返事でした。その代わりOC-271P(当時) Babar Islandでは3週間くらいで戻れ実行出来るとのことで2012年11月に運用されました。いろいろな意思疎通の違いなどで小さな失敗もありましたが大成功のOC-271 YB8XM/P Babar Islandのfirst activation運用に終わりました。

結果としてNext QRVはOC-157 YB8Vにて2013年11月の1年遅れでYB8XMのグループにより実行していただけました。このときは航路が改善され、AmbonとBanda Islandsの間がうまく往復できたようです。

スラウェシ島に住むYB8BRI Ramさんが来福されたときにインドネシアの航空運賃を質問してみました。一飛びが日本円にして3~4千円の感覚だそうです。往復すれば6~8千円。乗り換えがある場合はそれぞれの2倍と考えて良いとのことでした。インドネシアは国内航空運賃の低減政策とLCCの発達で思うほど高くないと言われていました。また、多くのベディションはテントを利用していました。船便は安いコースで半分くらいとのことでした。

当時は私もNew IOTAでありましたので釈迦力にお願いし、JA Friends+DX局からドネーションを募ってやっておりました。YB-IOTAへの支援は10件のNew IOTAを実行できました。OC-268 YB7M、OC*217 YE3K、OC-269 YE7P、OC-161 YE6N、OC-270 YE6P、OC-271 YB8XM/P、OC-208 YB8P、OC-157 YB8V、OC-076 YB8XM/P、OC-274 YB4IR/8 & YB8RW/Pです。

YB-IOTAのベディションは思ったほどコストはかからないと体験の中でわかってきました。今は交信してしまいますと意欲は上がりませんし、いろいろな環境が変化してしまいました。OC-157 Banda Naira Islandのビデオを見て楽しむ立場に代わってしまいました。どなたか、YB局に依頼してNew IOTAへ行ってもらうよう頑張ってみませんか。

2020年7月13日 (月)

IOTA諸々報告

6月中にJAの216局へ「 IOTA申請者世界一位にご協力ください」とのタイトルでお願いのメールをご送付いたし、7月10日に過去3年のIOTAベディションHPのドナーリストよりJAの未申請局28局へいきなり思いついて同じタイトル、文章を加工してお送りしました。いろいろな反応がありましたので下記5点をご報告いたします。

(1) リモート運用局の都道府県

 CP JAのJA9IFF中嶋さんにご相談し、居住地ではなく、リグ・アンテナがある免許を受けている都道府県市区町村を管理していただくことに決めていただきました。IOTAプログラムのルール上では存在しませんが、JA-IOTAの都道府県までの管理上必要不可欠になったためです。今後、都道府県ごとの増減を始め、管理強化とサービス向上につながると思われます。

(2) IOTA申請ボーダーラインについて

 IOTA申請は100件のクレジット取得とその中に南極を含む7大陸のクレジットを含むことが条件です。

(3) 別コールの合算

 例えば九州の福岡市のJN6RZMのみではなく、このような場合でも合算してIOTA申請に利用できます。九州内を移動したJN6RZM/6、沖縄も含みます。JN6RZM/JR6などです。九州を離れて東北や北海道まで移動したJN6RZM/7やJN6RZM/8、もちろん中継地の岡山や高松、大阪、名古屋、長野、東京などすべてOKです。ただし、DXCC上、別エンティティになるJD1は不可です。

 私は学生時代にJH6DVLというコールで運用していました。もちろん、利用可能です。IOTA DIRECTORYを穴が開くくらいしっかりと何回も精読したおかげで、1998年1月の最初の申請の時から使いました。実際には関東や関西の大学やら、転勤で日本中のコールサインを取得している場合のQSOも利用可能です。

(4) Club LogやClub Log Matching、LoTW QSO Matchingがうまく行かない場合

 ご提案をしまして、このご返事が戻ってくることが結構あります。残念ながら提案者の私には解決は無理でした。IOTA CP JAの中嶋さんに多くの挙手者を救っていただけました。ウエブのパスワード等をお渡しして対応される場合もありますが、完璧に前進できています。その後、パスワードは変更していただければ完璧に保護されます。「動かない場合は中嶋さんへ」が鉄則です。CPがいない地域はたいへんですよ。

(5) Club Log 並びにClub Log Matchingを簡単に考えましょう

 2016年6月にClub Log Matchingが提供されました。2020年2月以降、その利用率は90%に迫る勢いです。IOTA CP JAホームページでもタイムリーにClub Log MatchingやLoTW QSO MatchingがIOTA運用別に細かく中嶋さんがレポートされています。私もお世話になっていますが、近年視力や物覚えに衰えを感じるようになってきました。

 特にClub Log Matchingは覚えても常時使わないため半年も使わないとClub Logの追加方法も忘れてしまいます。QSOが終わったら常にClub LogへのMergeを実行することです。そうすると忘れません。慣れてくると週間、旬間、月間と身体が覚えてくれるようです。

 そして、Club Log並びにMatchingをある程度体得できましたら交信相手にQSLカード交換よりもClub Log Matchingに切り替えるアプローチをしてください。このシートをメールで送るのみです。皆さんがそうすれば90%を超えるマッチングシステムに代わります。SWL局の分を残しておきましょう。

ダウンロード - club20log20matching20manual2028english20version29.pdf

ダウンロード - club20log20matchinge381aee6898be7b69ae3818d.pdf

上が英語バージョン、下が日本語バージョン。IOTA CP JAホームページよりダウンロードしました。

 

OC-228 VK5MAV/P からのQSPです

2020年7月12日午後8時3分にIOTA-chasers Forumを通してOC-228 VK5MAV Andyさんから次のメッセージが世界中に発信されました。来週末にもう一回行きそうです。

If you tried to contact me but with no success - it's still a hope. If the weather will let me - I will try again next Saturday or Sunday.Participation in IOTA Contest would be pointless as today's activity demonstrated. My signal was very weak with such setup, especially during daytime.

But in general - it was sad event.
7 hours, 150 approximately QSO - not important (for me, but for someone who has got a new island - completely different:-)) Tomorrow I will upload the log to Clublog and IOTA Committee. As already written - there will be no cards. Well, if anyone needs it badly - my usual card with a sticker.

However I didn't expect anything else, GP 20/15, "radials" - copper wire into the water.
100 watts, battery powered. No tent, no shelter, no normal table/chair.
The toilet is far away. Ward tea - in a thermos brought by me. Temp was + 12, windy with drizzle. I was lucky at least the rain did not happen.

That's it for now, folks :-)

Cheers.
Andy vk5mav.

昨日ご紹介しました425DXnewsに関しまして数人の方から登録しましたという嬉しいご報告をいただきました。同様にこのIOTA-chasers Forumも登録してくださるようお願いいたします。世界一位になろうとしているJA-IOTAの皆さんがこのForumも欧米が中心ですのでJAからの登録もお願いいたします。

2020年7月12日 (日)

今期(2020年2月から2021年1月)のIOTA申請におけるQSL利用は10数%へ

IOTA CP JAホームページには初期画面に「アニュアルリスティング」と「2020申請進捗」というボタンがありますが、この二つの画面でIOTA申請の動向を確認することができます。特にQSLカードによる申請 vs Club Log Matching等による電子申請の利用量、利用率を確認するとQSLカードの利用率が確実に減少しています。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/ja9iff/iota.html

まず「アニュアルリスティング」から、エンティティ別上位6位の申請者数推移をご覧ください。

Hp20200711-0

2018年度(2017年2月~2018年1月)、2019年度(2018年2月~2019年1月)、2020年度(2019年2月~2020年1月)のベスト6が掲載されています。実は1997年版IOTA DIRECTORYでは1位W 202、2位G 120、3位I 119、4位DL 79、5位EA 44、そして6位JA 35と記載されています。1位のWとは167件と5.8倍です。

JAは23年をかけて2020年度の2020年1月31日に世界2位まで上り詰めてきました。実際には2016~2017年くらいまではほぼ6位のままだったんです。その順位を上げるきっかけとなったのは間違いなくClub Log Matchingの影響です。JA-IOTAにClub Log Matchingがフィットしたためか上記3期間は毎年20局以上を増やす結果になっています。2020年1月31日現在一位のWまで残り26件までになりました。

 

続いて 「2020申請進捗」です。この表は2020年2月以降を表現しています。

Hp20200711

一位のWまであと26局に迫った後、2月22日から7月までの活動状況です。本日7月12日現在で20件を達成し、累計で251まで、Wの動きが把握できていませんが、目標を257とすると残り6局までに来ました。多くの皆様のご協力です。それを束ねてCP JAのJA9IFF中嶋さんが着実にIOTA Ltdとの対応をしていただき、CP JAホームページにフィードバックしていただいております。

本題は次の「クレジット方法の推移」です。同様に1期前倒しに2020年2月から2021年1月までの2021年、および2020年、2019年のQSL vs Club Log Matching等の利用推移比較です。2021年度の申請者38件の半分近くは新規申請者です。QSLカードはほとんど使われずClub Log Matchingなどの電子申請を使われていますので比率が高くなり9割近くになっています。3期比較しても圧倒的に電子申請に代わりました。

Hp20200711-2 

私事ですが、2017年10月にQSOしてQSLカードを受領し、IOTAウエブに登録しておきましたAS-127 S21ZASとAS-140 S21ZDCは申請時にQSLカードをおくるのが面倒でそのままにしておきました。IOTAウエブの自分のIOTAの「未申請のQSO」を確認しますと処理欄に二段で「編集・削除」と入っていました。一度削除してClub Log Matchingへ差し替えることができました。

これでQSLカードを中嶋さんへ送る必要はなくなりました。CPがいない韓国や中国、東南アジアのIOTAチェイサーは英国や近隣の外国のCPへ返信手続きを加えて送らなければいけません。できればQSLカードゼロの状態に近づけた方が有利と思います。しかし、SWLへは必ず発行しましょう。

Wの257へ着実に追いつきつつありますが、あくまでも2020年1月31日の数字であります。可能ならばあと10局くらいぜひIOTA申請をお願いしたいところです。将来、また抜き返されるかもしれませんが一度で良いですから世界一位の称号を得たいものです。ご協力をお願いいたします。

 

 

 

2020年7月11日 (土)

IOTA DXベディションがコロナ禍を超えた!

この朝にメールにて着信しました425DXnews #1523を確認しましたがたくさんのIOTA移動運用が掲載されていました。先週までは砂漠でオアシスのような状況でした。

 DJ4EL/p from Juist Island (EU-047)を皮切りにSi Chang Island (AS-107)、Isola del Giglio (EU-028)、Papegaaien Island (SA-092)、
Stora Alo/Boko Island (EU-177)、Kythira Island (EU-113)、Gogland Island (EU-133)、Grand Manan Island (NA-014)、Granite Island (OC-228)、Kangaroo Island (OC-139)、Galveston Island (NA-143)と10件も紹介されています。

https://www.425dxn.org/

JAからの時間では425DXnewsは毎週金曜日の夜に締め切られ、土曜日の早朝にSubscribeされた局へ配信されます。ウエブには1日遅れくらいにPDFが登録されていましたが、本日はすでにCalendarとともに掲載されていました。未確認及び未登録の局はぜひウエブを覗いてPDFを確認していただくとともに毎週配信の登録されてください。

私はもう20年以上も配信してもらっています。1523を年52周で割ると29.3年となります。まもなく30年を迎えるIOTAに関しましては老舗のDXnewsです。もちろん無料です。土曜日の早朝に配信されていますので必見と言っても良いでしょう。

いよいよコロナ禍を乗り越えて世界中のIOTAから少しずつですがIOTA DXベディションが始まりそうです。

【追記】

425DXnewsの中でこれも大切にしていました。QSLカードが届き始めたという動きを知ることができていました。

QSLs received direct or through managers: 4U1UN, 5B60AIX, 5I4ZZ (AF-032),
5I5TT (AF-032), 6F3A (NA-153), 6W1/EA4ATI, 9G5W, 9J2LA, 9X2S, A71AE, CB0Z
(SA-101), CP4BT, E44RU, EA7/DJ4EL (EU-143), F4FCE/P (EU-039), FG8NY,
FS/VA7XW (NA-105), HL4HPK, HU1DL, JA8COE/0, KL7SB, KP4/AA7CH (NA-249),
OR95WARD, OX3LX (NA-018 and NA-134), OX80HM, RI0B (AS-068), S53A, TA0/R7AL
(AS-115), TA0/RK8A (AS-115), TC0X (AS-099), TG9ADM, TI9A, TM8C (EU-159),
VP2VB, VP8PJ (AN-008), XF3PAS (NA-090), XP2I, XR8RRC (SA-032), YE7SPN,
ZL3CW. 

AD5AとVE7ACN

JH2RMU村山さんからIREF会長のAD5A MikeさんとVE7ACN Mikeさんの5月28日にYouTube登録の画像が掲載されていると連絡をいただきました。Ham Nation 455です。司会はYL局のNV9L Valerieさんです。54分くらいからでてきます。IREF、IOTAのPRが短時間に行われました。

https://www.youtube.com/watch?v=At6h8SJUbfo&t=4003s

ぜひ、ご確認ください。VE7ACNは今後もベディションをたくさんやってくれると思います。完全に聞き取れなくてもIOTAの知識があると結構コピーできそうです。

2020年7月10日 (金)

LoTW QSO Matchingのチェックをお忘れなく

Club Log Matchingオンリーの私が申し上げるのは少々不適格かもしれませんが6月にIOTA新規申請をされました局のこのような事例がありました。ご参考としてお伝えします。

数日前にも当ブログでご紹介しましたJA1のK-OMの事例です。6月13日に初めて「IOTA申請者世界一位にご協力ください」のタイトルにてメールを送らせていただきました。K-OMはすぐに反応され、Club Log Matchingの手続きを行い、93件がヒットしましたと当日にご返事をいただきました。

私がLoTWをやっていませんのですぐに「IOTA100への道」という資料を送るとともにLoTW QSO Matchingのお話しもしたと思います。たくさんのメール発信とその返信対応で混乱する中、6月19日にK-OMより再度やったら222になりIOTA申請をしますとご返事をいただきました。

その後はお祝いとして日本語版IOTA DIRECTORY2018とIOTAリストのエクセル版を添付ファイルにてお送りしました。この二つをどう使うかで今後のIOTAチェイシングが面白くなりますなどとお伝えしたと思います。その後、K-OMはIOTAのQSLカード探しへ進まれたようです。

ここからが本題です。3日ほど前に探し出した3枚のQSLカードがIOTAウエブにエントリできないとの相談がありました。すっかり忘れていた感覚です。昔はIOTA申請に使えるかどうかとネットなどを駆使して調べていたことを懐かしく思い出しました。1時間くらいかけて調べて30分くらいで回答しました。

一つはコールサインのタイプミスでしたが残りの二つは日付等が間違っているのではないかと返事をしましたところ、翌日にK-OMから返事がありました。残りの二つはわずか3日後にLoTW QSO Matchingでヒットしましたとの内容でした。

要するに5月21日に提供されましたLoTW QSO Matchingの承認業務をValidation teamにて進められていると思います。かなりのスビートでLoTW QSO Matchingの登録が進んですることがこの事例でわかりました。特に感覚的ですが100から500くらいの申請数の比較的少ない局はヒットする確率が高いと考えられます。

LoTWは2003年に提供されたとのことですのでその前後くらいから運用されたDXCCベディションあたりから可能性がでてくると思います。定期的なLoTW QSO Matchingによるチェックをお楽しみください。

2020年7月 9日 (木)

新規IOTA申請局へのサポート

6月中に新規に11局ほどIOTA申請をされたことを報告いたしました。挙手されて反応を示される方はすぐにIOTAウエブのログイン登録、Club LogやLoTWの登録や整備を行われ、Club Log MatchingやLoTW QSO MatchingによりIOTA申請の可否を確認されます。今回は100未満や南極を含む7大陸のクレジットが必要との条件を満たさない局が6名おられました。

また、IOTA申請されました局の平均的な件数は200から350くらいが多いようです。そして、ここでは申請料が問題になるようです。すべて自己判断でお任せしております。110でひとまず申請される局と、200、300の10の位、1の位もすべて申請される局に分かれるようです。

IOTA申請を完了されました局へは個人的に①日本語版IOTA DIRECTORY2018のPDFファイル、②エクセルによるIOTA最新版リストをお祝いメールに添付して送付しております。とくにIOTA DIRECTORYはプリントアウトして、シャックに備えて欲しいとお願いしております。これをしっかりと読まれるか否かで「面白いIOTAチェイシング」を間違いなく実現できると確信しています。

「Club Logなどのマッチングシステム利用により、QSLカードは探さなくても良いですよ」とのニュアンスで説明していますが、これを乗り越えて、早速QSLカード探しを実行される局には安心感を覚えます。間違いなく「面白いIOTAチェイシング」へ舵を取られたと判断しています。そうなんです。IOTAウエブに掲載されているすべてのIOTA局がマッチングシステムで100%ヒットするわけではありません。

6月に新規にIOTA申請をされましたJA1のK-OMは毎日のように質問されてこられます。マッチングの結果が222件であり、これで申請された途端にQSLカードをひっくり返して格闘(?)を開始されました。私も20年ほど前に体験しましたが、これが実に面白いんです。私は学生時代のコールサインの分も5回ほど一定期間を開けて見直しました。2016年のClub Log Matching提供時には絶対に過去分はヒットしないと自信を持って言えるほど丁寧に確認しました。

K-OMは日本語版IOTA DIRECTORY 83ページを自宅でプリントされたそうです。私はコンビニで白黒印刷を勧めております。QSLカードによるエントリができないなどの質問をいただき、やり取りしていますが、間違いなくIOTAプログラムの階段を駆け上がっていかれる様が目に浮かびます。IOTAに対する慣れや知識が間違いなく日々向上されておられますので、こちらも徹底してわかりやすく対応しております。

すでにQSLカードのエントリをしなくなって数年が経過してしまいました。サポートをさせていただきますと、忘れていたことを次々と思い起こし、こちらも楽しくなっております。

100未満の皆さんへは、まとめてSkedを企画しご案内をしたいと思います。コンディションが上がって欲しいです。

2020年7月 8日 (水)

OC-144 YE4IJ on 6mFT8 QRVinformation

昨夜、午後8時過ぎにYE4IJ Irfanさんからメールが届きました。

前回、6m用アンテナを製作され、試験も兼ねて近くの海岸へ移動し、車載リグから6mダイポールらしきアンテナで出てこられました。しかし、残念ながらパスはなしでしたので再度のSkedを依頼しましたところ、胃痛で休養されていました。

今回のメールでは健康は回復したとのこと。かなり元気だそうです。さらに6m用アンテナを4エレ八木に改造されたようです。SWRも低く、自宅から8メータハイで6mFT8にてCQ JA等を出されたようでしたが全くパスが無かったようです。とにかく6mFT8で1局でも良いから交信したそうです。

IOTAのルール上、6mFT8は「VHF・UHF部門」となり、「HF部門」とは別部門として扱われています。前にも伝えましたがOC-144 YE4IJとHF部門にて交信希望を何度もご案内しておりますが、希望者なしの状態です。20mCW等でもすぐに運用してくださり、すぐにClub Logへ追加登録してくださいます。ただし、ヒットするのは交信日から30日後です。HF希望はご一報ください。

50313辺りで午後8時くらいに毎晩出てこられると思います。YB-IOTAの6m運用が増加するか否か、ぜひチャレンジしてください。

4回目のIOTA申請提案を終えて

2018年10月から2019年1月までの1回目。主にIOTA申請者ゼロ県から1件以上の申請者をメインに。2回目は2019年3月から6月までIOTA AS-NEWを得るための活動をメインに。3回目はAS-206 Honshu's Coastal Islands EAST発表後のPRをメインに提案活動を実施しました。3回の結果として28局が新たにIOTA申請をしてくださいました。私の提案活動とは別にCP JAの中嶋さんへ直接申請された局もおられます。

4回目は昨年誕生しましたAS-206の運用からデータソースを作りました。運用をコピーしエクセルへエントリ。10件近い運用を気の向くままにヒヤリングしてコールサインをコピーしていきました。

このデータを都道府県別に整理します。QRZ.comと総務省の無線局検索を利用します。JARLのjarl.comを検索し、メールアドレスを加えます。本当に好きじゃないとできない作業です。(笑い)今回の4回目はメールが不明局を除外して260局を抽出できました。JA8/JA7/JA0/JA1の東日本が139件(53.5%)と西日本121(46.5%)でした。

3月からスタートしましたがコロナ禍の影響でJA6/JA5/JA4のみで1件のみの反応で停止しました。コロナの状況を見て6月4日にJA8から再開しました。すぐに申請しますの反応が戻りました。励まされました。JA1エリアからの反応がほとんどでした。6月19日にJA3へのご提案を完了しました。東高西低を強く感じました。

7月7日現在の結果は申請するの挙手を上げられたり、質問の返信をされましたのが32件でした。申請を完了された局が9件、プラス第1回目の提案時に100未満であったため条件の100クリアされて申請された局が1件の結果でした。他に前述のように中嶋さんへ直接申請を出された局もおられます。今回は中嶋さんのさらなるサポートをいただき、質問をすぐにお知らせし対応を早くできました。感謝。

結果としてIOTA CP JAホームページに掲載されています「2020申請進捗」の中にある通り、2020年1月31日現在のIOTA申請局231局が19局増、1局減(JA2AHさんのSK)の純増18件で2020年7月7日現在249局となっています。3年間で58局の純増という状況です。

世界一位のWの2020年1月31日現在の申請者数が257件でありましたので、とりあえずではありますが、あと8件の目標となっています。Wはここ数年減少傾向でありますが、それに甘えずあと8件差にプラス10件くらいは確実にするために欲しいところです。

そのため7月10日より5回目の新しい提案を計画しています。今回はここ2年以内に実施されましたIOTA DXpeditionにおいて各ウエブのドネーションリストに掲載されているにも関わらずIOTA申請を未だの局、38局へご案内をお送りする予定です。

アジア唯一のCPを保有しています私たちJAは恵まれていると思います。HLやBY、YBなどは英国のCPやVKのCPに1枚でもQSLカードがあれば郵送しなければいけません。CP JAのJA9IFF中嶋さんに本当に感謝します。

 

2020年7月 7日 (火)

EU-147 R7AL/1 Pezhostrov Island

IOTA Contest 2020におけるEU-117 RA1ZZ/Pのキャンセルに代わる情報ではありませんが、R7AL Vasilyさんが数日ほどEU-147からCW中心で運用するようです。差しさわりがないのでそのまま貼り付けます。

Hello Shu san!
Fresh info from R7AL:

He will be active for several days in holyday style as R7AL/1 from Pezhostrov island, White sea, EU-147, RRA: RRA: RR-02-96. 100 Watts and vertical antennas, mainly CW.

73! Vasily, RA1ZZ

日本時間午前2時8分に届いています。その後もIOTA-chasers ForumへEU-147 R7AL/1の情報が流されています。R7AL Vasilyさんはやると言ったら必ずやる人です。近年に多くのIOTAベディションを実行しています。

【追記】

Several daysとはという質問がありました。回答です。

 つまり、2つか3つというところです。 ですから、a fewが出てきたら、「2,3の、少数の」という意味合いになります。 これに対して、もっと大きい数を表すのがseveralです。 この単語はやや幅が広く、「 4,5,(6)」という感覚です。

IOTA-chasers Forumにおける質問に対する回答です。If all will be OK he will start today. He called one hour ago already from the boat. 73! Vasily, RA1ZZ

本日から4~5日ということでしょう。午前2時のメールですので6月6日から、(運用時間がずれれば7日から) 11日までという感覚でしょうか。ところがR7AL Vasilyさんはとにかく徹底してたくさんQSOしてサービス精神の高い人です。週末を可能な限り含む可能性が高いと思います。one weekとしなかったため、6日間の7日から12日とみて良いと思いました。

2020年7月 6日 (月)

OC-075 YF5TKN Bintan IslandとのSked

本年5月2日にOC-075 YF5TKN Indraさんに提案し、Club Log/Club Log Matching登録に成功しました。その後、すっかり失念していました。本日、IOTA-YB Needed Listの整理をしていましたらまだ4局が未交信のままでした。JA1CCJ、JA6WJL、JE6HID、JR6CSY各局です。午後にIndraさんへメールを送りました。その4局に続き、6月にIOTA申請をされた局や100未到達のJA局が10局ほどいそうだということも伝えました。

日時、周波数は柔らかく開始したいと思いますのでIndraさんへお任せしました。過去のクラスターデータを調べましたが5月はかなり運用されていますが、6月はレポートがありませんでした。ほぼ100%がFT8中心の運用です。

4局以外に未交信で参加希望の局はコメント欄、或いはメールにてご一報ください。2局くらいは追加できると思います。また、それ以上の場合は日時を変えた2回目、3回目も企画いたします。メールアドレスは、マイコール@nifty.comです。FT8利用可否もお知らせください。

OC-070 YB8VRSからも別件にてメッセージが届いていますので希望の方はご連絡ください。

EU-034 ES0IAとEU-149 ES2APRを確認する

今月25日1900JSTより24時間開催されますIOTA Contest 2020の参加局リストは下記にて確認できます。

https://www.ng3k.com/misc/iota2020.html

EU-117 RA1ZZ/Pは昨日の投稿でお知らせしました通りキャンセルとの本人からのメッセージを掲載しました。さらに、表題のEU-034 ES0IAが気になります。QRZ.comを確認しました。

Es0ia

島のマップやHexbeamアンテナの写真などなど、Fixed stationのようです。過去のクラスターデータを調べます。

ES0IA 20/05/24 1244Z 28488.0 OP. IGOR EU-034 SQ3PMX
ES0IA 20/05/24 1233Z 28488.0 USB DO5AL
ES0IA 20/05/24 1126Z 28487.0 Kassari Island IOTA EU-034 OP4F
ES0IA 20/05/24 1123Z 28488.0 CQ TNX 73! SP3TLJ
ES0IA 20/05/24 1115Z 28488.0 TU UR5KB
ES0IA 20/05/24 1110Z 28488.0 IOTA EU-034 SP8ARY
ES0IA 20/05/24 1038Z 18148.0 59 in Geneva HB9VAB
ES0IA 20/05/24 1037Z 18148.0 SP3HVZ
ES0IA 20/05/24 1030Z 18148.0 IOTA , EU-034 SP8ARY
ES0IA 20/05/24 1030Z 14260.0 USB PE2GH
ES0IA 20/05/24 1028Z 14260.0 SSB HF DX Expedition MW0EDX
ES0IA 20/05/24 1023Z 18148.0 EU-034 PB9FN
ES0IA 20/05/24 1021Z 14260.0 EU-034 PB9FN
ES0IA 20/05/23 1227Z 28467.0 JO31RU KO18KT DK4ZZ
ES0IA 20/05/23 1223Z 28467.0 73'....Tnx PA3ECZ
ES0IA 20/05/22 1822Z 28467.0 IZ2KZG
ES0IA 20/05/22 1817Z 28467.0 Tnx 73 eu-034 EC5KY
ES0IA 20/05/22 1814Z 28467.0 73 EA7GGU
ES0IA 20/05/22 1811Z 28467.0 tnx QSO 5 7 EU-034 ON5WO
ES0IA 20/05/22 1755Z 28467.0 G7BXU
ES0IA 20/05/22 1752Z 28467.0 Stay Home PD0NHM
ES0IA 20/05/22 1745Z 28467.0 EU-034 PG7M
ES0IA 20/05/22 1744Z 28467.0 ESFF-0045 IOTA EU-034 DL7UWR
ES0IA 20/05/22 1719Z 28467.0 EU034 DG1SGW
ES0IA 20/05/22 1717Z 28467.0 Tu 73 Igor EU-34 Isl Kassari PD3MR
ES0IA 20/05/22 1716Z 28467.0 USB PE2GH
ES0IA 20/05/22 1717Z 28467.0 Tu 73 Igor EU-34 Isl Kassari PD3MR
ES0IA 20/05/22 1707Z 28467.0 PD1RVD
ES0IA 20/05/22 1707Z 28467.0 DG1KPC
ES0IA 20/05/22 1705Z 28466.0 tnx igor 73 PD1JN
ES0IA 20/05/22 1503Z 18142.0 IK2QEB
ES0IA 20/05/22 1459Z 18142.0 Igor on IOTA EU-034 F4GVO
ES0IA 20/05/17 1012Z 18143.0 IOTA EU-034 CT1EGF
ES0IA 20/05/17 1012Z 18143.0 EU-034 TNX SV1EML
ES0IA 20/05/17 1009Z 18143.0 eu 34 F8AVK
ES0IA 20/05/17 1002Z 18143.0 Tnx for contac 5.9 73 Dx EA3AGQ
ES0IA 20/05/17 1002Z 18143.0 Tnx for contac 5.9 73 Dx EA3AGQ
ES0IA 20/05/17 0947Z 18143.0 tnx for qso 9A1WW
ES0IA 20/05/17 0934Z 18143.0 IOTA EU-034 IK7YZG
ES0IA 20/05/17 0931Z 18143.0 IOTA EU034 IGOR EC3AAJ
ES0IA 20/05/16 1105Z 18135.0 K4DY
ES0IA 20/05/15 1156Z 18135.0 TNX FOR QSO IU5NGQ
ES0IA 20/05/15 1044Z 18125.0 5/9 G6AD

5月に18MHzSSB/14MHzSSB/28MHzSSBにてレポートがあります。私の場合は2000年前後にEU-034 ES0QD、ES1QD/0にて幾度も交信済みです。「IOTA Contestで探しています」と1本メールを送るとJAを探してくれるかもしれません。

ところでもう一局、EU-149 ES2APRとSkedの調整を15年くらい前にやった記憶がありましたので、久しぶりにQRZ.comを確認してみました。なんと2019年7月にかなりQRVしていたことがわかりました。

15年ほど前のIOTA Contestに出ていました。多くのJAにもサービスしてくれました。私のアンテナでもSolid copyでした。何度もコールしましたがバックは得られず残念な思いをしました。そして、EU-149 ES2APR Peepさんとメールでつながり2~3年ほど情報交換をした記憶が残っています。それによるとコンテスト後にアンテナが壊れて、下ろしたままになってしまいました。

現在のQRZ.comのBiographyの内容は2019年秋位です。なんと八木ビームが復活していました。流氷が凍り付かない4月から10月までの週末に運用しているとのことです。残念ながら2019年のクラスターレポートはありませんでした。今から10数年ぶりにメールを送ってみます。

OC-107 YF5NBへのClub Log Matchingへの手続き依頼

OC-147 YG9WKB Bennyさんへ定期的にメールを入れていました。Club Log Matchingの追加登録依頼の件です。前々週にJA6WJL前田さんのウエブにマッチングを求める記事を詳しく掲載されました。すぐにJA6WJL Yasuさんなど、5月9日以降のClub Log Matchingへの追加登録を依頼し、実名者が困っているニュアンスにて伝えましたところ、前週の7月2日に追加登録を実現してくださいました。

OC-107 YF5NB Makmurさんの対応も継続して支援を続けています。Club LogのSetting登録は終わられましたがADIFのuploadがなかなか進みません。上記の事例を参考に昨晩以下のイメージをGoogleTranslateによりインドネシア語で伝えました。

MAKMURさん、

私はYG5NBからYF5NBへの登録を依頼しました。添付ファイルを見てください。

Yg9nb

あなたはまだYG5NBです。 なるべく早くYF5NBに変更してください。YF5NBで交信した多くの皆さんが
期待して待っています。そのままYF5NBとして交信し続けると多くの局に迷惑を掛けることになります。
世界中のハムのために、
1)ADIファイルをYF5NBとしてClub Logへuploadします。
2)YG5NBからYF5NBへライセンスをグレードアップしたことをメールにてVE3LYCに送信します。

この2点のみです。簡単です。

Shu JN6RZM

この朝から毎日チェックを行います。実際にYF5NBとして交信されている局のコールとハンドルをYF5NB Makmurさんへ伝えたいと思います。該当の方はお知らせください。 

2020年7月 5日 (日)

EU-117 RA1ZZ/P キャンセル

 私事ですが金曜日に自宅のネットがつながらなくなりました。原因は外部回線から最初に入り込むVDSLの電源が入らなくなったことです。長男に手伝ってもらい、土曜日にNTTドコモへ行ったりして対応し、日曜日の午後にVDSL交換で対処できました。NTTドコモと西日本の切り分け、問い合わせ電話の待機時間の長さにうんざりした3日間でした。

故障前にIOTA Contest 2020にRA1ZZ VasilyさんがEU-117 Bolshoy Berezovyy IslandからRA1ZZ/Pにて運用する情報を把握していましたので、この夕方にRA1ZZ Vasilyさんへ詳細情報を求めてみました。1時間くらいで回答が戻りました。原文をGoogle和訳して転記します。

こんにちは。
元気です。ありがとう!
大変申し訳ありませんが、今年の活動RA1ZZ/pはキャンセルされました。 2021年にそれができることを願っています。IOTAコンテスト2020では、自宅のQTHからRA1ZZ/3として活動します。
ご協力ありがとうございます! 2021年の計画についてお知らせします。
宜しくお願いします!

73! ヴァシリー、RA1ZZ

残念ながら運用情報詳細どころかキャンセルのご報告になってしまいました。 

Dsc00598 Dsc00599

私のEU-117 R1MVAのQSLカードです。1999年7月7日と8日に20mCWと15mCWで交信できていました。私のアンテナは当時も4階ベランダから振り出したAPA-4に100ワットでした。コンディションがかなり違いますね。ちなみに同年7月17日に1IRCでOH2BRへ請求し、11月25日に受領しています。

2020年7月 3日 (金)

BY-IOTA中国のClub Log Matching登録状況を調べる

韓国のClub Log Matching登録状況を調べると中国も調べたくなります。IOTA DIRECTORY上ではAS-006 VR2、AS-075 XX9については運用の性格が異なります(海外からの移動運用が多い)のでここでは省きます。

韓国と同様にBY-IOTAも1998年くらいから2000年代初めに一気に交信しましたのであまり深くは情報を持ちません。BY7エリアが郵便事情が悪く回収に苦労した記憶が残っています。当初はWのマネジャが多く、QSL回収はとてもイージーでしたが、途中から地元局に代わった途端に回収が厳しくなりました。BA4TB Daleさんに随分と助けてもらいました。

すべてのBY-IOTAからの回収が済んでしまうとほとんど交流がなくなりましたが、かろうじてJA FriendsのQSL回収をBA4TBに手伝ってもらい回収支援を行いました。

2000年代中盤からBYからはIOTA Contest参加が急増しました。耳が悪い運用や、未経験者がオペを行い後ろでサポートなどと運用テクニックにハラハラしたりしました。


Callsign IOTA Ref. No. Island name Logname on Club Log Logname on LoTW

AS-094
B7/BA4TB AS-094 Hainan B7/BA4TB B7/BA4TB
 1,148 QSOs logged between 2015-07-23 16:00Z and 2015-07-26 23:46Z
B7/BD7IHN AS-094 Hainan B7/BD7IHN --
 1,319 QSOs logged between 2015-08-14 17:22Z and 2016-10-07 02:07Z
BA4DW/7 AS-094 Hainan BA4DW/7 --
 BA4DW/7 is not available to search.

AS-116
 ANY AS-116 Huang Yan Island (Scarborough Reef)

AS-129
B7/BD7IHN AS-129 Wailingding B7/BD7IHN --
 1,319 QSOs logged between 2015-08-14 17:22Z and 2016-10-07 02:07Z
B7/BD7IHN AS-129 Nan'ao B7/BD7IHN --
 1,319 QSOs logged between 2015-08-14 17:22Z and 2016-10-07 02:07Z
B7M AS-129 Jinyu B7M --
 B7M has not uploaded any QSOs yet.
BA7IO AS-129 Shuazhou BA7IO BA7IO
 98,528 QSOs logged between 2000-11-09 22:14Z and 2020-06-10 07:56Z
BA7NO AS-129 Jinyu BA7NO BA7NO
 9,035 QSOs logged between 2001-04-22 03:40Z and 2014-11-09 12:47Z
BI7PER AS-129 Nan'ao BI7PER BI7PER
 BI7PER is not available to search.

AS-131
B7/BD7IHN AS-131 Qi Ao B7/BD7IHN --
 1,319 QSOs logged between 2015-08-14 17:22Z and 2016-10-07 02:07Z
BD7LMD AS-131 Hailing BD7LMD BD7LMD
 28,811 QSOs logged between 2006-04-09 16:05Z and 2020-01-27 09:27Z
BH7JUO AS-131 Qi Ao BH7JUO --
 5,000 QSOs logged between 2014-02-07 05:43Z and 2020-05-31 13:14Z
BY7KP AS-131 Qi Ao BY7KP --
 BY7KP is not available to search.

AS-134
BA1AK AS-134 Puti;Shijiutuo BA1AK BA1AK
 686 QSOs logged between 2012-02-23 15:45Z and 2012-04-11 17:05Z
BH3PTL AS-134 Yuetuo BH3PTL BH3PTL
 9,563 QSOs logged between 2001-06-04 01:18Z and 2020-05-16 07:50Z
BI3H AS-134 Puti;Shijiutuo BI3H BI3H
 BI3H is not available to search

AS-135
B4R AS-135 Qinshan B4R --
 B4R is not available to search.
B4W AS-135 Dongxilian;Lian B4W --
 B4W is not available to search
BA4ALC/4AS-135 Dongxilian;Lian BA4ALC/4 BA4ALC/4
 660 QSOs logged between 2007-05-01 15:36Z and 2009-08-08 20:15Z
BA4TB/4 AS-135 Dongxilian;Lian BA4TB/4_LIAN BA4TB/4
 BA4TB/4 is not available to search.
BD4QH/4 AS-135 Dongxilian;Lian BD4QH/4 BD4QH/4
 BD4QH/4 is not available to search
BD4SDX AS-135 Dongxilian;Lian BD4SDX BD4SDX
 BD4SDX is not available to search.

AS-136
BA4ALC/4AS-136 Heng Sha BA4ALC/4 BA4ALC/4
 660 QSOs logged between 2007-05-01 15:36Z and 2009-08-08 20:15
BA4TB AS-136 Heng Sha BA4TB_AS136 BA4TB
 629 QSOs logged between 2016-11-24 12:38Z and 2016-11-27 23:23Z
BA4TB/4 AS-136 Chongming BA4TB/4_AS136 BA4TB/4
 354 QSOs logged between 2007-07-27 15:30Z and 2007-07-29 09:40Z
BA4TB/4 AS-136 Heng Sha BA4TB/4_HENGSHA BA4TB/4
 774 QSOs logged between 2012-10-01 06:09Z and 2012-10-03 23:12Z
BD4QH/4 AS-136 Heng Sha BD4QH/4 BD4QH/4
 BD4QH/4 is not available to search.
BG4TMC AS-136 Chongming BG4TMC BG4TMC
 9,101 QSOs logged between 2012-01-01 06:40Z and 2020-06-26 11:55Z
BG4TRN AS-136 Chongming BG4TRN BG4TRN
 11,064 QSOs logged between 2014-08-16 03:55Z and 2020-06-23 07:43Z
BH4BKF AS-136 Chongming BH4BKF BH4BKF
 BH4BKF is not available to search.
BH4BNQ AS-136 Heng Sha BH4BNQ BH4BNQ
 1,134 QSOs logged between 2013-08-11 11:55Z and 2018-09-22 14:25Z
BH4TQX AS-136 Changxing BH4TQX BH4TQX
 11,040 QSOs logged between 2014-06-15 12:15Z and 2020-06-21 17:13Z
BY4AE AS-136 Heng Sha BY4AE --
 BY4AE is not available to search

AS-137
B5/BD4TSAS-137 Qingbang -- -- 
 B5/BD4TS is not available to search.
B5/BI4SCCAS-137 Qingbang B5/BI4SCC B5/BI4SCC
 B5/BI4SC is not available to search.
B5C AS-137 Qingbang B5C B5C
 211 QSOs logged between 2016-07-30 12:03Z and 2016-07-31 11:43Z
BA4ALC/5AS-137 Zhujia Jian BA4ALC/5 BA4ALC/5
 1,003 QSOs logged between 2007-06-02 10:23Z and 2007-08-25 23:53Z
BA4TB/5 AS-137 Dayang Shan BA4TB/5_DAYANG BA4TB/5
 1,223 QSOs logged between 2009-05-22 09:35Z and 2009-05-24 02:13Z
BA4TB/5 AS-137 Tantou Shan BA4TB/5_TANTOU BA4TB/5
 842 QSOs logged between 2010-05-14 17:24Z and 2010-05-16 00:07Z
BD4ALC/5AS-137 Xiaqi BD4ALC/5 BD4ALC/5
 315 QSOs logged between 2005-05-03 07:50Z and 2006-06-03 08:46Z
BD4ALC/5AS-137 Tantou Shan BD4ALC/5 BD4ALC/5
 315 QSOs logged between 2005-05-03 07:50Z and 2006-06-03 08:46Z
BD4TS/5 AS-137 Qingbang BD4TS/5 --
 316 QSOs logged between 2013-05-23 12:50Z and 2013-05-25 08:55Z

AS-138
B4R/5 AS-138 Pingtan;Haitan B4R/5 --
 1,056 QSOs logged between 2010-07-24 12:13Z and 2010-07-25 12:00Z
BA4ALC/5 AS-138 Pingtan;Haitan BA4ALC/5 BA4ALC/5
 1,003 QSOs logged between 2007-06-02 10:23Z and 2007-08-25 23:53Z
BA4TB/5 AS-138 Pingtan;Haitan BA4TB/5_PINGTAN BA4TB/5
 123 QSOs logged between 2010-07-25 12:54Z and 2010-07-26 11:02Z
BD5XX AS-138 Pingtan;Haitan BD5XX BD5XX
 15,527 QSOs logged between 2013-01-31 05:31Z and 2020-06-08 09:48Z
BG5UDN AS-138 Pingtan;Haitan BG5UDN --
 BG5UDN is not available to search.
BY1WXD/5AS-138 Gulangyu BY1WXD/5 BY1WXD/5
 3,146 QSOs logged between 2012-05-04 02:02Z and 2012-05-06 23:10Z

AS-139
BA4ALC/7AS-139 Weizhou BA4ALC/7 BA4ALC/7
 1,504 QSOs logged between 2007-03-16 02:28Z and 2007-03-18 20:46Z

AS-141
B5/BA4TB AS-141 Yijiangshan B5/BA4TB B5/BA4TB
 386 QSOs logged between 2016-07-27 13:02Z and 2016-07-30 09:41Z
B5/BG4TRNAS-141 Yijiangshan B5/BG4TRN--
 B5/BG4TRN is not available to search
B5C AS-141 Yijiangshan B5C B5C
 211 QSOs logged between 2016-07-30 12:03Z and 2016-07-31 11:43Z
BA5CJ/5 AS-141 Dongtou Shan BA5CJ/5 --
 4,664 QSOs logged between 2011-09-30 13:32Z and 2019-12-29 09:06Z
BG5BWZ AS-141 Yijiangshan BG5BWZ --
 2,277 QSOs logged between 1987-12-31 17:53Z and 2016-10-12 04:32Z

AS-143
B7CRA AS-143 Xisha Islands B7CRA B7CRA
 13,010 QSOs logged between 2017-06-24 16:40Z and 2017-07-02 18:26Z
BA7CK AS-143 Yongxing;Woody BA7CK/143 --
 6,198 QSOs logged between 2003-11-07 07:10Z and 2018-01-24 08:47Z
BD7DX AS-143 Yongxing;Woody BD7DX --
 BD7DX is not available to search

AS-146
BD4KA AS-146 Jiming BD4KA --
 BD4KA is not available to search
BY4IB AS-146 Liugong BY4IB --
 5,613 QSOs logged between 2014-07-20 10:42Z and 2014-07-27 11:59Z
BY4IB/4 AS-146 Jiming BY4IB/4 BY4IB/4
 10,234 QSOs logged between 2013-07-21 14:31Z and 2013-07-28 11:59Z
BY4JN AS-146 Sang BY4JN BY4JN
 1,595 QSOs logged between 2006-05-03 02:43Z and 2017-07-30 11:59Z

AS-150
BA4TB AS-150 Lingshan BA4TB_AS150 BA4TB
 1,836 QSOs logged between 2014-07-24 06:00Z and 2018-07-28 01:04Z
BA4TB AS-150 Lingshan BA4TB BA4TB
 50,067 QSOs logged between 1996-09-22 13:10Z and 2020-06-30 00:23Z
BD4TS AS-150 Lingshan BD4TS BD4TS
 4,447 QSOs logged between 2008-06-12 16:40Z and 2015-01-01 03:08Z
BD4TS/4 AS-150 Tianheng BD4TS/4 --
 26 QSOs logged between 2011-09-22 07:07Z and 2011-09-23 10:14Z
BI4S AS-150 Lingshan BI4S --
 1,582 QSOs logged between 2000-07-28 10:05Z and 2000-07-30 19:12Z
BY4JN AS-150 Lingshan BY4JN BY4JN
 1,595 QSOs logged between 2006-05-03 02:43Z and 2017-07-30 11:59Z
BY4JN/4 AS-150 Lingshan BY4JN BY4JN
 1 QSOs logged between 2013-01-30 13:18Z and 2013-01-30 13:18Z
BY4RSA/4AS-150 Tianheng BY4RSA/4 --
 3,019 QSOs logged between 2006-05-01 15:18Z and 2006-05-04 00:02Z

AS-151
BD2RJ/2 AS-151 Changxing BD2RJ/2 BD2RJ/2
 BD2RJ/2 has not uploaded any QSOs yet.

AS-158
B2W AS-158 Xiaochangshan B2W --
 B2W is not available to search.
BD2RJ/2 AS-158 Guanglu BD2RJ/2 BD2RJ/2
 BD2RJ/2 has not uploaded any QSOs yet.
BD2SH/2 AS-158 Guanglu BD2SH/2 BD2SH/2
 BD2SH/2 is not available to search.
BG2AUE/2AS-158 Guanglu BG2AUE/2 BG2AUE/2
 2,617 QSOs logged between 2013-07-26 06:21Z and 2015-07-26 11:59Z

AS-160
BY1RX/4 AS-160 Fu Rong BY1RX/4 BY1RX/4
 17,419 QSOs logged between 2011-07-02 06:35Z and 2011-07-08 22:15Z

17IOTAの特徴はClub Log Matchingのスタートが2016年6月でした。その近辺の日付の登録が多いようです。2016年、2017年で終了の運用が多いようで2018年以降は減少して低迷している感じがします。固定局としての運用は残念ながらないようです。したがって、固定局とのSkedはできません。15年くらい前にAS-094 Hainan Islandの固定局2局へSkedのお願いをしましたが実現しませんでした。BA4TB曰く、「英語がまったく通じません」と。

2020年に入っている分が9件(紺色着色)ありました。これも残念ですが、固定局ではありませんでした。/数字などの移動運用の定義がコールサインにされていないようで、本土の自宅も、本土の移動も、島への移動も一つのコールで済ませているようです。したがってClub Logへのuploadは一つのコールサインのみです。

Club Logを有効に使っているという感じがしません。但し、4エリア、5エリアはBA4TBが努力されている成果が出ているようです。BY-IOTAはIOTA Contest参加がポイントと思います。

2020年7月 2日 (木)

OC-147 YG9WKB がようやくClub Logを7月1日分まで追加

5月6日にYG9WKB Bennyさんと初めてメールがつながりClub Log/Club Log Matching登録をしてくださいました。ところが最初から5月9日までの2,911 QSOsが登録されたのみで、その後のMergeの依頼は5月、6月と続きました。パソコンをお兄様と共有しているのでなかなか登録する時間が取れないと言っていました。

6月24日にJA6WJLさんがその旨をブログに書かれましたので、Googletranslateによりインドネシア語でJA6WJL Yasuさん他、たくさんの局が心待ちにしていますと連絡をしましたら、すぐにインドネシア語で必ず登録します云々と戻ってきました。ちょうど1週間後の昨日に追加登録をしてくださいました。QRZ.comの写真を見るとまだ20歳前くらいの表情です。

ヒットしました皆様へお願いですがワンメッセージで結構ですのでサンクスメールをQRZ.comのメールアドレスへBennyさんへ送ってください。資金余裕のある局はQSLカードを送っても良いと思います。

Log to search: YG9WKB
4,469 QSOs logged between 2020-03-25 13:32Z and 2020-07-01 00:55Z

 

もう一つのYF5NBも定期的にメールを送っています。Club LogのSetting登録は終わっており、ADIFをuploadするのみです。VE3LYCへのMatching手続きはすでにYG5NBにて既登録されていますので免許のアップグレイドによるコールサイン変更を伝えるのみとなります。

Log to search: YF5NB
YF5NB has not uploaded any QSOs yet.

インドネシアでは1~2か月遅れることは普段のことという感覚です。辛抱、辛抱。

IOTA Contest 2020

昨日、JA4-4665/1杉原さんから久しぶりにメールをいただきました。IOTAコンテストの件です。ご承知の方も多いと思いますがコロナ禍のために2020のルールが大幅に変更されています。下記をぜひご参考ください。

https://www.rsgbcc.org/hf/rules/2020/riota.shtml

多くのIOTAチェイサーやSWLの皆さんからは「参加しない」とか「参加しても少しの時間」「未交信のIOTAを探してみる」との反応が多いように感じます。今回は確かに多くのQSOを稼ぐということは厳しいかもしれません。私のIOTA700件の中では1/3が固定局です。例えばJAはすべてIOTA局になりますので自宅から出てくれば通常通りIOTA局交信です。

意外と珍しいIOTA固定局が現れるかもしれません。QSOログもIOTA Contest Matchingに利用できますので近年にIOTA申請をされた局はぜひ参加していただきたいものです。

 2020年7月25日〜26日 12:00-11:59:59 UTCの24時間です。

ADXOのIOTA Contest参加リストです。

https://www.ng3k.com/misc/iota2020.html

ご参考ください。

 

HL-IOTA韓国のClub Log Matching登録状況を調べる

JAから一番近い韓国のClub Log Matching登録状況を調べてみました。

私は1997年5月にIOTAチェイシングを開始しました。HL-IOTAは7MHzSSBをメインに2年くらいで13件中12件を終え、最後に2003年7月運用のAS-168 HL1OYF/2で13件すべてを完了しました。AS-168は当時はノーナンバー(現在のProvisional IOTAにあたる)でこの運用でAS-168が付与され当時の多くのIOTAチェイサーが完成されました。

そのため、私のIOTAチェイシングの初期のころにあっという間に終わったために親しいHLの友人を得ない状況でした。ところが2010年代に入ってWanted ListにDS4DRE KangさんやDS5ACV Jongさんが参加され、追いかけるIOTAに関しての情報交換をできる環境になりましたが、HL-IOTAに関してはほとんど入手していない状態です。長い間、早期に終わったことと、他からのニーズを入手できなかったためでしょう。

AS-026 7件
Callsign IOTA Ref. No. Island name Logname on Club Log Logname on LoTW
6M6M AS-026 Cheju 6M6M 6M6M
 8,899 QSOs logged between 2013-06-22 22:51Z and 2019-07-28 12:00Z
D9A AS-026 Cheju D9A
 12,376 QSOs logged between 2011-08-19 10:11Z and 2011-08-24 23:50Z
HL/DF5WA AS-026 Cheju HL/DF5WA HL/DF5WA
 HL/DF5WA is not available to search
HL2ZBD/4 AS-026 Cheju HL2ZBD/4 HL2ZBD/4
 HL2ZBD/4 is not available to search.
HL4/JA8COE AS-026 Cheju HL4/JA8COE
 815 QSOs logged between 2017-03-08 09:47Z and 2017-03-11 22:59Z
HL4HPK AS-026 Cheju HL4HPK HL4HPK
 HL4HPK is not available to search.
HL4ZHC AS-026 Cheju HL4ZHC HL4ZHC
 60 QSOs logged between 2016-04-08 10:16Z and 2016-04-10 09:57Z

AS-045 2件
HL0DOK AS-045 Tok;Liancourt Rocks
 HL0DOK is not available to search.
HL5FUA AS-045 Ullung HL5FUA HL5FUA
 HL5FUA is not available to search.

AS-060 18件
6L0NJ/4 AS-060 Ch'ung 6L0NJ/4 6L0NJ/4
 9,366 QSOs logged between 2004-08-05 08:27Z and 2010-08-03 09:53Z
6L0NJ/4 AS-060 Oenaro 6L0NJ/4 6L0NJ/4
 9,366 QSOs logged between 2004-08-05 08:27Z and 2010-08-03 09:53Z
6L0NJ/4 AS-060 Shinji 6L0NJ/4 6L0NJ/4
 9,366 QSOs logged between 2004-08-05 08:27Z and 2010-08-03 09:53Z
6M0NR/4 AS-060 Ch'ung 6M0NR/4 6M0NR/4
 833 QSOs logged between 2012-02-03 17:09Z and 2018-11-25 00:04Z
6M6M AS-060 Paegya 6M6M 6M6M
 8,899 QSOs logged between 2013-06-22 22:51Z and 2019-07-28 12:00Z
D70LW AS-060 Pigum D70LW D70LW
 10,642 QSOs logged between 2003-02-28 16:35Z and 2020-01-01 00:17Z
D73G AS-060 Komun D73G D73G
 9,224 QSOs logged between 1990-09-08 15:05Z and 2019-08-17 22:50Z
D73G AS-060 Ap'ae D73G D73G
 9,224 QSOs logged between 1990-09-08 15:05Z and 2019-08-17 22:50Z
D7G AS-060 Kogum D7G
 4,372 QSOs logged between 2011-11-25 17:30Z and 2012-11-25 10:37Z
D90LB AS-060 Komun D90LB D90LB
 394 QSOs logged between 2019-06-01 02:52Z and 2020-01-17 21:05Z
D93I AS-060 Pigum D93I D93I
 672 QSOs logged between 2011-07-28 19:49Z and 2012-10-26 21:41Z
D9K AS-060 Pigum D9K D9K
 4,747 QSOs logged between 2007-10-21 10:45Z and 2012-10-28 23:50Z
DS3EXX/4 AS-060 Shinji DS3EXX/4 DS3EXX/4
 33,895 QSOs logged between 1997-01-01 11:15Z and 2019-10-10 00:28Z
DS3HWS/4 AS-060 Shinji DS3HWS/4
 DS3HWS/4 is not available to search.
HL1VAU/4 AS-060 Pigum HL1VAU/4 HL1VAU/4
 2,329 QSOs logged between 2002-04-04 10:09Z and 2009-07-26 21:58Z
HL1VAU/4 AS-060 Imja HL1VAU/4 HL1VAU/4
 2,329 QSOs logged between 2002-04-04 10:09Z and 2009-07-26 21:58Z
HL4/JA1HGY AS-060 Ch'ung HL4/JA1HGY HL4/JA1HGY
 HL4/JA1HGY is not available to search.
HL4/JA1WPX AS-060 Ch'ung HL4/JA1WPX HL4/JA1WPX
 HL4/JA1WPX is not available to search.

AS-080 5件
D93I AS-080 Anmyon D93I D93I
 672 QSOs logged between 2011-07-28 19:49Z and 2012-10-26 21:41Z
DS2GOO/3 AS-080 Hwang DS2GOO/3
 409 QSOs logged between 2019-08-24 02:30Z and 2019-08-26 00:44Z
DS2GOO/3 AS-080 Sapshi DS2GOO/3
 409 QSOs logged between 2019-08-24 02:30Z and 2019-08-26 00:44Z
HL1VAU/3 AS-080 Anmyon HL1VAU/3 HL1VAU/3
 814 QSOs logged between 2002-07-27 12:03Z and 2011-06-05 00:54Z
HL1VAU/3 AS-080 Hwang HL1VAU/3 HL1VAU/3
 814 QSOs logged between 2002-07-27 12:03Z and 2011-06-05 00:54Z

AS-081 13件
DS5AAQ/P AS-081 Jo DS5AAQ/P DS5AAQ/P
 DS5AAQ/P is not available to search.
DS5AAQ/P AS-081 Namhae DS5AAQ/P DS5AAQ/P
 DS5AAQ/P is not available to search.
DS5AAQ/P AS-081 Ch'ilch'on DS5AAQ/P DS5AAQ/P
 DS5AAQ/P is not available to search.
DS5DNO/P AS-081 Namhae DS5DNO/P DS5DNO/P
 1,369 QSOs logged between 2002-07-27 01:45Z and 2016-07-31 12:48Z
DS5DNO/P AS-081 Ch'angson DS5DNO/P DS5DNO/P
 1,369 QSOs logged between 2002-07-27 01:45Z and 2016-07-31 12:48Z
DS5DNO/P AS-081 Ch'ilch'on DS5DNO/P DS5DNO/P
 1,369 QSOs logged between 2002-07-27 01:45Z and 2016-07-31 12:48Z
DS5DNO/P AS-081 Hwangdeog DS5DNO/P DS5DNO/P
 1,369 QSOs logged between 2002-07-27 01:45Z and 2016-07-31 12:48Z
DS5DNO/P AS-081 Jo DS5DNO/P DS5DNO/P
 1,369 QSOs logged between 2002-07-27 01:45Z and 2016-07-31 12:48Z
DS5DNO/P AS-081 Koje DS5DNO/P DS5DNO/P
 1,369 QSOs logged between 2002-07-27 01:45Z and 2016-07-31 12:48Z
DS5DNO/P AS-081 Kadok DS5DNO/P DS5DNO/P
 1,369 QSOs logged between 2002-07-27 01:45Z and 2016-07-31 12:48Z
DS5KJR/P AS-081 Ch'ilch'on DS5KJR/P DS5KJR/P
 DS5KJR/P is not available to search
HL1VAU/5 AS-081 Gajo HL1VAU/5 HL1VAU/5
 302 QSOs logged between 2006-05-04 16:21Z and 2006-05-05 15:58Z
HL4/JA8COE/5 AS-081 Namhae HL4/JA8COE/5
 1,196 QSOs logged between 2018-03-08 12:23Z and 2018-03-11 22:20Z

AS-084 2件
6L0NJ/4 AS-084 Ch'uja Islands 6L0NJ/4 6L0NJ/4
 9,366 QSOs logged between 2004-08-05 08:27Z and 2010-08-03 09:53Z
D73G AS-084 Hach'uja D73G D73G
 9,224 QSOs logged between 1990-09-08 15:05Z and 2019-08-17 22:50Z

AS-085 2件
DS2GOO/4 AS-085 Pogil DS2GOO/4
 DS2GOO/4 is not available to search.
DS4GGM/P AS-085 Pogil DS4GGM/P DS4GGM/P
 316 QSOs logged between 2010-08-07 06:27Z and 2018-05-06 12:10Z

AS-090 1件
HL1VAU/2 AS-090 Tokchok HL1VAU/2 HL1VAU/2
 1,385 QSOs logged between 2001-07-27 14:06Z and 2014-08-24 13:37Z

AS-093 2件
6L0NJ/4 AS-093 Huksan Islands 6L0NJ/4 6L0NJ/4
 9,366 QSOs logged between 2004-08-05 08:27Z and 2010-08-03 09:53Z
HL1VAU/4 AS-093 Taehuksan HL1VAU/4 HL1VAU/4
 2,329 QSOs logged between 2002-04-04 10:09Z and 2009-07-26 21:58Z

AS-105 6件
6M6M AS-105 Yonghung 6M6M 6M6M
 8,899 QSOs logged between 2013-06-22 22:51Z and 2019-07-28 12:00Z
HL0A AS-105 Kanghwa HL0A
 1,524 QSOs logged between 2011-01-15 05:34Z and 2011-05-01 02:12Z
HL0A AS-105 Yongjong HL0A
 1,524 QSOs logged between 2011-01-15 05:34Z and 2011-05-01 02:12Z
HL1VAU/2 AS-105 Taeyonp'yong HL1VAU/2-AS105 HL1VAU/2
 1,385 QSOs logged between 2001-07-27 14:06Z and 2014-08-24 13:37Z
HL23N AS-105 Yonghung HL23N
 208 QSOs logged between 2018-01-20 06:23Z and 2018-01-21 02:47Z
HL5ZEB/2 AS-105 Yongjong HL5ZEB/2
 77 QSOs logged between 2015-12-10 19:11Z and 2015-12-13 08:59Z

AS-122 2件
DS3EXX/2 AS-122 Taech'ong DS3EXX/2 DS3EXX/2
 981 QSOs logged between 2019-09-22 00:28Z and 2019-10-09 08:12Z
HL1VAU/2 AS-122 Paengnyong HL1VAU/2-AS122 HL1VAU/2
 1,385 QSOs logged between 2001-07-27 14:06Z and 2014-08-24 13:37Z

AS-148 3件
6L0NJ/4 AS-148 Wi 6L0NJ/4 6L0NJ/4
 9,366 QSOs logged between 2004-08-05 08:27Z and 2010-08-03 09:53Z
D73G AS-148 Munyo D73G D73G
 9,224 QSOs logged between 1990-09-08 15:05Z and 2019-08-17 22:50Z
HL1VAU/4 AS-148 Sonyu HL1VAU/4 HL1VAU/4
 2,329 QSOs logged between 2002-04-04 10:09Z and 2009-07-26 21:58Z

AS-168 1件
HL1VAU/2 AS-168 Chuk HL1VAU/2 HL1VAU/2
 1,385 QSOs logged between 2001-07-27 14:06Z and 2014-08-24 13:37Z

特徴としては①固定局がいない、あるいは在住していてもClub Log Matchingを利用していない。これは世界的な傾向かもしれません。②韓国内のIOTA DXpeditionの運用がクラブコールまたは個人コールのポータブル運用ばかりです。③同じコールで同じIOTAの別の島、あるいは同じコールで別のIOTAを一つのClub Logのみでuploadedしていることがわかります。

残念ながらIOTAの島の固定局に何度もSkedを依頼することは厳しいと思いました。依頼するならば日帰り或いは1~2泊の移動運用をお願いすることになるでしょう。JA側で未交信が10局くらい集まれば、日帰りで依頼することはできるのではないかと感じます。

上記のClub Logデータを確認しますと2019年の運用は6件であることがわかります。同じグループが行っています。5年ほどワッチを続ければ13件の多くと交信できそうです。

10年ほど前にQRZ.comにてAS-026 Cheju Islandを検索し20局を超える固定局がヒットしましたが、Skedのお願いメールを送りましたがすべて無反応だったことがありました。

1998年1月よりIOTA CP JAがイギリスのG3ALI 故RayさんからJA9IFF中嶋さんに引き継がれて、新しく国内にCPが設置されたJAの私たちは恵まれていると言えるでしょう。次は中国IOTAを調べてみます。

2020年7月 1日 (水)

AS-018 R0F Sakhalin IslandのClub Log Matchingを調べる

「IOTA申請者世界一位にご協力ください」とメールによる提案活動を6月19日に終わりましたが、かなりの感触によりご協力の挙手をいただいておりますが、残念ながらIOTA申請の条件に未達の複数局があります。過去2年間の提案活動でIOTA100未満の局はある程度の件数、例えば90件前後、そして南極を含む7大陸を含む条件の欠落の場合、手を差し伸べてご支援していました。残りはほったらかしだったと痛感しました。

今回、1件でもIOTAウエブに登録されれば残りの99件と7大陸の支援を本格的に整備を開始しました。「IOTA100への道」というテキストファイルをお送りし、それによりJA近場の未交信IOTAをご報告していただくことにより、それを探し出してSkedを組んでいただくことを提案しています。

ところが近場のIOTA局に依頼して、Skedはお願いできると思いますが、Club Log Matching(含むLoTW QSO Matching)をすぐに利用できるかとの問題を見つけました。その問題を解決できれば新しくIOTAを始められる局がきっと面白いようにNew IOTAと交信され、Club Log Matchingによりクレジットを受けられるスピーディであり、安全、安心に楽しめる体制に変わってくると思いました。

まずは近場の第1号としてAS-018 Sakhalin Islandの現状を調べてみました。IOTAウエブのマッチングが使える局は次の9局でした。

Callsign IOTA Ref. No. Island name Logname on Club Log Logname on LoTW
R0FA AS-018 Sakhalin R0FA R0FA
R20RRC/0AS-018 Sakhalin R20RRC/0 --
R7LP/0 AS-018 Sakhalin R7LP/0 R7LP/0
RA0FF AS-018 Sakhalin RA0FF RA0FF
RA0FU AS-018 Sakhalin RA0FU RA0FU
RM0F AS-018 Sakhalin RM0F RM0F
RT0F AS-018 Sakhalin RT0F RT0F
UA0FBS AS-018 Sakhalin UA0FBS UA0FBS
UA0FO AS-018 Sakhalin UA0FO UA0FO

テキストで貼り付けていますのでスペースが省略され、全体が左に寄っています。左からコール、IOTA番号、島名、Club Logログインネーム、LoTWログインネームの順に並んでいます。2番目のR20RRC/0のみLoTWログインネームがありません。(--で置換) IOTAウエブのAS-018マッチング可能局は9局と表示されています。まずまずの件数ですが、本当に利用できるか次に進みClub Logの登録状況を加えます。

①R0FA exUA0FAI
221,632 QSOs logged between 1980-11-29 10:10Z and 2014-07-31 11:20Z 7回交信 
②R20RRC/0
3,182 QSOs logged between 2013-07-08 10:47Z and 2013-07-27 00:16Z  未交信
③R7LP/0
R7LP/0 is not available to search.                       未交信
④RA0FF
●124,753 QSOs logged between 1983-01-14 04:53Z and 2020-06-24 08:38Z 6回交信
⑤RA0FU
RA0FU is not available to search.                       5回交信
⑥RM0F
●45,435 QSOs logged between 2013-07-04 10:15Z and 2020-05-31 07:31Z 未交信
⑦RT0F
●78,695 QSOs logged between 2010-12-05 03:28Z and 2020-01-20 12:20Z 2回交信
⑧UA0FBS
5,203 QSOs logged between 1993-04-21 12:00Z and 2007-06-20 12:16Z  未交信
⑨UA0FO
●97,305 QSOs logged between 1977-06-11 22:30Z and 2020-06-01 10:40Z 3回交信

その9局ごとにClub Logの状況を挿入しました。その右側にJN6RZMの交信回数を参考として付しています。②R20RRC/0と③R7LP/0は移動局です。前者は3週間、後者はなぜかClub Logには登録されていません。

①R0FAは前のコールUA0FAIをR0FAでまとめてClub Logに登録していました。しかも2104年7月までの登録です。⑤RA0FUはこれも何故だかClub logに登録されていません。Club Log Matching登録後にClub Logを削除したのでしょうか。⑧UA0FBSも2007年6月で止まっています。

AS-018は9局がClub Log Matchingを利用できると思いきや、これから交信してClub Log Matchingにてクレジットを得られる局は●を付した4局のみと言うことでしょう。この4局に提案して、新しいIOTA申請者とのSkedを提案したいと思います。各種のコンテストにも参加されますので交信後はClub Logの確認をし、さらにuoloadedの確認をして30日以内という流れになれば最高です。

IOTAウエブに登録されているAS-018のAccepted Activationsの9局中、5局が過去形と言っていいでしょう、これからの未来形は半分を割った4局になります。Club Log/Club Log Matching登録の理解をされていない局が多いということでしょう。

他の我が国近場のIOTAも調べて確認してみたいと思います。

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