YB-IOTAを再考してみます
私がIOTAチェイシングを始めた1997年頃からは21260に周波数を合わせておけばYBのNew IOTAがCQを出し始めるという時代でした。その少し前からIOTAベディションが普及し始め、そのコントロール役を担ったのがOC-022 Bali島に住むYB9BU Kadekさんでした。
英会話が堪能なために英語があまりできない引っ込みがちのYB局のQSLマネジャを一手に引き受けた経緯のようです。たいへん信頼がありEU/NAのIOTAチェイサーからも厚い信頼を得ていました。毎日のように21260はYBのIOTA局によるCQが盛んに出され楽しい思いをしました。
インドネシアはYB0/YB1/YB2/YB3のOC-021 Jawa島、YB4とYB5のJawa島寄り、YB9 Bali島は比較的生活水準の高い地区でしたが、それ以外のYB5/YB6、YB7、そして特にYB8とBaliを除くYB9はインフラがとても遅れている地域と言われていました。たくさんのメール交換でなんとなくでしたが感じておりました。
電子メールの利用、Paypal利用のためのクレジットカードの取得、YB8/YB9の比較的新しいIOTAや島々は発電設備も貧弱でした。夜の時間帯のみ火力発電が利用できて、明るい時間帯は電気が使えない島がたくさんありました。2015年くらいでしたが、いまでもあまり変わらないと思います。日本製の火力発電機に高い評価を感じました。コストも高いが信頼も高いようでした。しかし、時間制限には驚きです。
1997年から2016年の間は多くのYB局と交信しましたが、YGやYFプリフィックスの局(初級局)と交信したことはほぼありませんでした。YBとYEが上級、YC、YDがそれぞれ次と次の次のクラス、YF/YG/YHは初級扱いで7MHzSSBによる国内ラグチュー中心の運用が多いようでした。7Aや8Aは記念局、YB並びにYEのサフィックスが1文字並びに2文字はクラブ局です。10以上の数字が入ったコールは記念局です。
2020年1月に5年ぶりにYB-IOTAへの支援にチャレンジを開始しました。すでにご承知の通りYG/YF局によるFT8の運用により比較的珍しいIOTAから固定局として運用されています。プリフィックスも1~2年前後でYGからYF、そしてYD、YCと上級化しているようです。IOTA Validation Teamも対応がされていないようです。と、言うよりは存在がニーズの高いIOTAからの運用でなければ放りっぱなしと言ってよいようです。
また、FacebookのMessenger利用よりはgmail.comのメールアドレスを取得しているYG/YF局が圧倒的に多くなりました。メールエラーで戻ることがほとんどなくなりました。
メールにてアプローチをしていますが、「英語がわからない」との回答が多いです。Google-Translateにてインドネシア語に変換すると少しばかり返答率が上がるようです。ところが掛け持ちでいろんなことをやっていますと、インドネシア語の文章が自由に独り歩きして再び出会った時には意味不明化していることが多くなってしまいました。笑えない話です。
一昨晩のメールから、英語の文章の上にGoogleで翻訳したインドネシア語の文章を配置して送るようにしました。
2012年から2016年の5年間を徹底してYB-IOTAの支援を実施しました。そのころから存じ上げましたYB5NOF Johnさんにはトラブっていました彼のベディションのQSLカード支援やOC-208 YB8P Banggai Islandsへ行ってもらい、とても信頼してくださいました。1948年生まれと記録しています。同様に2004年にOC-269やOC-270のリーダーでしたYB1TCは1946年生まれと聞いています。
お二人とも連絡がまったく取れなくなりました。同様に2015年頃に活躍いただいたYB4IRやYB8RWは55歳前後、YB3MM Adhiさんは50歳前後です。
YB1TCやYB5NOFは73~74歳くらい、YB4IRやYB8RWは56~55歳、YB3MMは50歳くらいでしょう。
世界各国の平均寿命を調べてみました。
2018年WHO発表 2016年平均寿命ランキング
男女平均 123 インドネシア 69.3 I 1 日本 84.2
男性平均 119 インドネシア 67.3 I 2 日本 81.1
女性平均 122 インドネシア 71.4 I 1 日本 87.1
世界的にYBは123位で69歳、JAは1位で84歳と15年の平均寿命に開きがありました。だらだらとYB-IOTA情報を書いてしまいました。YB4IRやYB8RWは今が旬でしょう。少し通り過ぎたかもしれません。毎日のようにメール交換をしていましたYB1TCやYB5NOFはまったく連絡が取れず現地の局でも探せなくなりました。YB3MM、YB4IR、YB8RW、YB8XMも無線へのモチベーションがかなり落ちているようです。
相対するJA側も10~15年の時間経過とともにアクティベーションが随分下がっているように感じます。コロナ禍でIOTA局の運用減少が大きく影響しているようです。8月以降のIOTA運用がカスカス状態です。
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