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2020年9月

2020年9月27日 (日)

OC-166 Laut Islandの件、YE1AR Budiさんへ相談する

表題の件、OC-166 Laut Islandに住む10局の対応支援をYE1AR Budiさんへ報告するとともに支援を相談しました。その内容です。
①OC-107 YF5NBのClub Log Matching登録を支援してくれました。
②JA9IFF中嶋さんが昨日に新しいウエブへ旧版を移植された中で、ウエブの紹介を枝項目でお知らせできた。
③近年のJAの増加を海外にもPRできる。
などをひとまとめにして、迷文を作成してみました。

親愛なるYE1AR Budiさん、
おはようございます
YF5NB Makmurさんへのご支援をありがとうございました。
あなたはIOTA CP JA担当のJA9IFF Jimをご存じと思います。私はここ数年彼を手伝ってJAのIOTA申請者拡大を支援してきました。その成果として、昨年に私たちはNew IOTAであるAS-206を誕生させることができました。

昨日にJimさんは新しいウエブサイトをリニュ-アル開設しました。その一項目にここ数年の活動結果を掲載しています。ここです。
https://jim0836.wixsite.com/iota/pref2021

2019年から2021年までJAの増加を確認することができます。25、23、27、そして現在の36局増えています。わずか4年間で111局の新しいJAのIOTA申請者が増えています。さらに、彼らはYB-IOTA局との交信を望んでいます。私はこの新しいJAのIOTA申請者にYB-IOTAを交信するためにIOTA-YB Needed List 2020をエクセルにて作成しました。さらにYB-IOTA resident stations listも作成中です。16局のYB-IOTA resident stationsまで進みました。

私の友人であるJF7RJM NaoさんがOC-166 YB7 Laut Islandのリスト10局を提供してくれました。私は17番目のYB-IOTAとしてチャレンジしています。ところが、その多くが返事をいただけず、さらに返事をいただけるYE7LTN Said-san (yf7ltn@gmail.com) はOC-166ではなく、OC-088と間違ったIOTAを認識しています。

10局は、YB7NSD YC7HGF YC7KRU YC7NUL YD7HKV YD7JLI YD7JOQ YE7LTN YF7HSM YF7LTOです。Club Log Matchingの登録マニュアルを添付して進めています。
Budiさんのご協力をいただけませんでしょうか?

Shu JN6RZM

添付ファイルとしてIOTA-YB Needed List 2020と英語版のClub Log Matching登録マニュアルを加えました。中嶋さんのウエブは海外の局へも日本語ですが、使いやすく説明や提案に利用したいと思います。

2020年9月26日 (土)

IOTA-YB redident stations(2020-Sep-26)

IOTA-YBのresident局一覧です。5月から6月にかけてYBの固定局にMatchingの登録とSkedをお願いしてリストを作成しました。現在のClub Log登録状況を補記しています。もちろんClub Log/LoTW QSO Matchingを利用できます。16番目のOC-210 YB8ROPは6月末まで数回のSkedを行いましたが1局のみの交信でした。10月11月に向けて14MHzCWにて再開したいと思います。

OC-166 Laut Islandを現在交渉中で手こずっています。YE1AR Budiさんへサポートを依頼します。全局ともに9月26日現在のClub Log登録機関を張り付けました。結構皆さんログのアップロードをされていることがわかります。YB-IOTAの攻略のためにはFT8が必須といえるかもしれません。

IOTA-YB redident stations Club Log/LoTW QSO Matching (2020-Sep-26)

 1)OC-021 YB3MM Club Log/LoTW OK 15,229 between 2001-02-01 01:26Z and 2020-08-28 20:52Z
    OC-021 YE1AR Club Log/LoTW OK 27,644 between 2001-04-19 16:24Z and 2020-09-24 07:49Z
 2)OC-022 YB9AY Club Log/LoTW OK 33,129 between 1999-04-02 13:04Z and 2020-09-24 19:38Z
 3)OC-034 YB9WIC Club Log/LoTW OK 1,021 between 2020-07-25 07:12Z and 2020-09-24 18:00Z
 4)OC-070 YB8VRA Club Log/LoTW OK 1,281 between 2018-05-05 00:29Z and 2020-08-16 15:09Z
    OC-070 YB8VRS
 5)OC-075 YF5TKN Club Log/LoTW OK 10,484 between 2018-03-03 15:10Z and 2020-09-06 08:57Z
    OC-075 YE5TA Club Log/LoTW OK 5,038 between 2011-04-16 17:04Z and 2020-09-25 11:46Z
    OC-075 YE5XY LoTW QSO Matching OK

 6)OC-107 YF5NB Club Log/LoTW OK 188 between 2019-12-16 13:20Z and 2020-08-03 15:59Z
 7)OC-143 YB5QZ Club Log/LoTW OK 93,253 between 1983-01-26 16:41Z and 2020-09-25 14:54Z
 8)OC-144 YE4IJ Club Log/LoTW OK 18,564 between 2001-02-24 06:14Z and 2020-08-30 10:36Z
 9)OC-145 YE8XBN Club Log/LoTW OK 2,177 between 2017-11-04 04:57Z and 2018-12-17 22:14Z
10)OC-146 YB8RW Club Log/LoTW OK 24,586 between 2014-02-23 10:13Z and 2020-06-22 23:36Z

11)OC-147 YG9WKB Club Log/LoTW OK 5,920 between 2020-03-25 13:32Z and 2020-09-25 15:31Z
12)OC-150 YB9JAU Club Log/LoTW OK 6,783 between 2019-03-04 10:54Z and 2020-08-11 12:46Z
13)OC-151 YD6MCE/9 Club Log/LoTW OK2,254 between 2020-02-10 06:58Z and 2020-09-25 14:23Z
14)OC-161 YC6RMT Club Log/LoTW OK 39,342 between 2017-01-05 12:00Z and 2020-08-28 17:04Z
15)OC-209 YB8UTI Club Log/LoTW OK 14,063 between 2013-11-24 09:21Z and 2020-08-17 12:59Z

16)OC-210 YB8ROP Club Log/LoTW OK 3,278 between 2014-04-25 14:09Z and 2020-08-26 14:35Z

IOTA CP JAホームページが IOTA Check Point JA として移植されました

長年利用されていましたIOTA CP JA Homepage (so-net)が IOTA Check Point JA (WiX.com)へタイトルを少し変更するとともにウエブがWiX.comへ移植されました。
新しいURLのアドレスです。

https://jim0836.wixsite.com/iota

画面が柔らかい感じになりとても見やすいです。プログラムファンクションキーの配置や、PDFリストの掲載が本家のIOTA-World.netに準じていますので随分と使いやすい感じがします。一部メンテナンス中のページもあるようですが随時修正されるそうです。

世界中にIOTA CPは23名任命されていますが、これだけのホームページを構築されているのはCP JAだけです。私たちのホームページとして発展すると良いですね。このホームページの利用も世界一を目指したいです。(Tnx JA9IFF)

2020年9月25日 (金)

JH1QKGさんのブログ紹介

先日、IOTAを英国から輸入をされたJA3AER荒川OMの「Friend of IOTA」(略称FOI)への寄付の件をご紹介しました。そのFOI寄付のPDF一覧表の中にJH1QKGというコールを見つけました。見慣れないコールでしたのでもしやIOTA申請をされていない局ではと調べました。2020年1月末締め分で申請されましたJH1QKG 埼玉県の大久保さんという方でした。IOTA200+の申請でした。

QRZ.comには1968年開局、APA-4ユーザーのようでした。ブログをやっておられましたので訪問してみました。http://jh1qkg.blogspot.com/

IOTA以外の記事のほうが多く、カテゴリー別にIOTAがありました。23記事ありましたのでカテゴリーのIOTA(23)をクリックしてIOTA記事を訪問しました。2020年2月1日より開始されていました。ちょうどIOTA200+アルファを申請された後からカテゴリ別にIOTAを加えられたようです。IOTAを楽しむぞという内容が生き生きとして伝わってきます。

その中にあって「(IOTA申請231局は)DXCC と比較すればちょっと寂しいかな」と本音の部分かあったり、「最近は IOTA 局との交信にワクワクするより、田舎の池でのんびり釣り糸を垂れていると、知らない魚が勝手にかかってくる、という不思議な現象が何とも心地よし」とMatchingシステムにて突然ヒットするさまを表現されたり、とてもユニークな表現もあり面白い局と思いました。

全般的にIOTAを始められたばかりで知識不足は否めないようです。一生懸命に解決の努力をされているようです。ご支援としてコメントに書き込みましたが、いえ書き込んだつもりですが反応がまだありません。新しくIOTAを始められる局へのサポートの場も必要と感じた次第です。IOTAが面白いと感じさせる記事がたくさんありました。JH1QKGさんのますますのご発展を祈念します。

Club Log MatchingへのThanksメール、効果ありそうです

「コンファームが終わるといちいちかまっておられない」というのが世の常かもしれません。OC-107 YF5NBのClub Log Matchingに関しましてこの朝にYE1AR BudiさんからFacebookのMessengerを通して次のようなメッセージが昨夜とこの朝に届きました。

Ye1ar-thanks

OC-107 YF5NB Makmurさんに関しましては私の管理リストに次のように残っています。
⑫OC-107 YF5NB 2020/05/02 5/5 YE1ARへ転送と依頼/ 5/12再送/ 5/22YF5NBより

5月2日にClub Log Matching登録の提案支援をメールにて行いました。英語が苦手とのことで、友人のYE1AR Budiさんへ気軽に支援を求めました。結果として8月にClub Log Matching登録に成功しました。その私の記録です。「IOTA-YB redident stations Club Log Matching」
6)OC-107 YF5NB Club Log/LoTW OK 188 QSOs logged between 2019-12-16 13:20Z and 2020-08-03 15:59Z

昨晩にJF7RJM安孫子さんがYF5NBとCc:JN6RZMにて送られたThanksメールがなんとYE1ARから戻ってきました。つまり、YF5NBとYE1ARはClub Log Matching登録のために子弟の状況だったことがわかります。この朝にYE1ARから「YF5NB」のみ送ってきています。コールサインをつけ忘れたようです。もちろん、YF5NBがJF7RJM安孫子さんを高評価しているからこそ起きた流れです。

OC-166 Laut IslandもYE1ARへ相談してみましょう。

Thanksメールが無駄とか面倒とかあるでしょうが、QSLカードの良い点であります。お互いが交換したという記録を少しでも残すためにThanksメールは絶大(?)な効果を出すケースもあると思います。後進のIOTAチェイサーのためにも「届いたよ」とか「いただきました」くらいは相手に伝えたいものです。(Tnx YE1AR & JF7RJM)

2020年9月24日 (木)

AS-052 Delete IOTA 沖ノ鳥島の動向

2002年発行のIOTA DIRECTORY edition11では表題の沖ノ鳥島AS-052は2005年2月1日付けでルール7.1に基づいて削除されるとの報告がされています。なお、クレジットの受付は2001年2月1日以前に運用された分まで受け付けられるとあります。

先日、二つのYoutube画像を見つけました。一度削除されたIOTAが復活する可能性はないと思いますが、沖ノ鳥島は台地の上にサンゴ礁が生成して島を形成しているそうです。そのため、リーフの中の岩を囲んで守っている施工を行っているために人工的な加工が入りIOTAルールに基づき削除されました。ところがこのVideoはリーフ全体に新しいサンゴ礁育成を図っているようです。10年20年50年先の手を打っていることに驚きました。

沖ノ鳥島復活計画「サンゴ増殖プロジェクト」についてまとめてみた! 
https://www.youtube.com/watch?v=l4jfPnc1868

結構Island-chaserには重要な内容です。https://www.youtube.com/watch?v=ArRuZGghR24 その1もどうぞ。

これもよろしければご確認ください。
https://www.youtube.com/watch?v=kRCcFWO2xVg

 

N6FX G C Bantaさんの紹介

最近、IOTA-chasers Forumに「g c banta」のメール名で書き込みをされるN6FX局が気になり始めていました。コロナ禍の影響でIOTAに関する多くのことが低迷しつつありますが、いつもお元気で一風変わったメッセージを投稿されていました。この朝もg c bantaさんのメッセージがありました。次の通りです。

[IOTA-chasers] RI0B
QSO matched with IOTA/LoTW!! Many thanks---maybe some day I’ll get a card too.
934worked/934 confirmed. I’m a happy camper!!

73, Chuck, N6FX 

IOTA-chasers Forumへの投稿のタイトルはRI0Bです。Club Log Matching/LoTW QSO Matchingの両方ともヒットし、とても喜んでおられるメッセージです。QSLカードも早く入手されたいようです。IOTAも934/934とすべて回収。私は幸せなキャンピングカーとしめておられます。Camperのスラングなどを調べましたがわかりませんでした。どなたか教えてください。

Club Log MatchingやLoTW QSO Matchingにてヒットした場合はできればサンクスメールを送ってはとご提案しています。このForumへのChuckさんの投稿はAS-068 RI0Bのマッチング登録ができるようになった運用者にたいするお礼と、世界中に対するPRの両方を兼ねたメッセージと感じました。シンプルで喜びがあふれている感じを受けました。今後のサンクスメッセージの参考としたいと思います。

N6FXのQRZ.comを確認しました。なるほどと思うほどの感想です。86歳(2020年1月)のご年齢でDXCCよりはIOTAを頑張っていると書かれてとてもユニークな方のようです。モズレーの3エレトライバンダーを使用されています。2番目の写真の名前が「The "IOTA Wall"」と、相当のIOTAファンであることを示しています。いまはDXCCよりIOTAのほうがおもしろいよというChuckさんでした。

私の将来のハムライフに参考になると思いました。86歳で934IOTAです。いまからご挨拶のメールを送ってみます。

【追記】

Happy camperで「幸せ者」という意味だそうです。(Tnx JH1OCC)

2020年9月23日 (水)

北極海の氷がますます減少する

「過去2番目に小さい記録 北極海の海氷面積―NASA」のタイトルにて2020年09月23日09時26分 JIJI.comに記事と写真が掲載されました。

20200923at11s_p 

記事によると2020年9月15日が記録上2番目に氷の面積が小さくなったそうです。温暖化の影響です。上記の北極海のマップを見ていただくとアラスカからロシア、スカンジナビア半島まで全く着氷がなく、言い換えるとすっぽんぽんの状態です。大陸から氷まではものすごい距離幅の海原が広がっています。

逆にカナダのVY0エリア北極海沿岸やグリーンランドOX北部は氷が残ったままです。ロシア関係のR1,R9,R0-IOTA運用はますますしやすくなるでしょう。

私がいつも活用しています「北極海の氷の状態」のウエブです。https://ads.nipr.ac.jp/vishop.ver1/ja/vishop-monitor.html?N

North-pole

北極点を中心に白い氷の状態、黒が各大陸、ほかの色が温度別の海の状況です。2002年以降から2020年の本日まで日別に氷の状況を見ることができます。年度比較などが簡単に見ることができます。

ロシアのIOTA activitiesが上がることはうれしいですが、反比例で温暖化はつらいところです。

SA-079 ZV1M Palmas Island plan

この朝5時56分着信でRenato PY8WWにより「[IOTA-chasers] ZV1M IOTA SA-079」のタイトルにてメールが届きました。

内容は、https://paradxgroup.wordpress.com/2020/09/22/zv1m-ilha-das-palmas/ のみ1行でした。7月に上陸できずキャンセルになったSA-079 ZV1Mの新しい再挑戦の日程プランが届きました。Google Translateによる自動和訳です。

Indice1

Ilha das Palmas、IOTA SA-079、DIB RJ-026への遠征-2020年10月29日から11月1日まで、7月に悪い気象条件のためにチームは島に着陸できませんでした。

チームは以下で構成されます:

PY8WW-RenatoAraújo
PY1CG-カルロスギンレ(パイロット)
PY1MT-マルセロタバレス

Ilha das Palmasは初めてアクティブ化され、島のグループ「リオデジャネイロステートセンターグループ-IOTA-079」の一部であり、ブラジルの新しいDIB、RJ-026になります。

チームは、距離、マスクの使用、アルコールジェルの使用などを維持するすべてのcovid -19防止ルールに従います。

イルハダスパルマスは無人のリオデジャネイロにある小さな島で、インフラがなければ、電気も飲料水もありません。着陸は岩の上で行われ、海の状態は一般的に良くありません。グリッドロケーターはGG86FWです。

10-15-20-40-80メートルの帯域は、CW、SSB、DIGITALモードでアクティブになります。

 

私のSA-079は意外と新しく2009年5月3日 0941UTC SA-079 PT1R 7MHzCW 599/599 Rasa Island via PY1NBとなっていました。翌4日に1IRC+1USDにて請求し、同年8月8日にQSLカードを受領しています。SA-IOTA 45番目のCFMでした。ハイバンドのコンディションが低下しつつあるころで7MHzCWにてやっとの思いで交信できたと記録しています。

SA-IOTAのその前回は、前年の2008年2月にSA-053 XR7Wと交信していますが、これはJA Friendsとともに手厚い支援をしましたので、JAをたくさん拾ってくれたと思います。10MHzCWと7MHzCWです。同じく、SA-IOTAのその次回は4年後の2013年1月のSA-096 LU6W by VE3LYCで14MHzSSBでした。この交信はラッキーとしか言えませんでした。

コロナ禍の中、少々無理してIOTA運用へ移動してくださる皆さんへ敬意を払い、どしどしブログに掲載してみたいと思います。

【追記】

QRZ.comのZV1Mを確認すると2012年から2019年までに下記のIOTA SA-029運用を6~7回ほど実施しています。

2012 ITACURUÇÁ ISLAND - CONTEST IOTA - SA-029 DIB RJ-08 (february/2012)
2013 PAQUETÁ ISLAND - LIGHTHOUSE WEEKEND SA - DIB RJ-03 BRA-222
2013 GRANDE ISLAND - CONTEST IOTA - SA-029 DIB RJ-02
2014 JURUBAÍBA ISLAND - LIGHTHOUSE WEEKEND SA - SA-029 DIB RJ-22 LH BRA-225
2015 JURUBAÍBA ISLAND - LIGHTHOUSE WEEKEND SA - SA-029 DIB RJ-22 LH BRA-225
2016 GRANDE ISLAND - LIGHTHOUSE WEEKEND SA - SA-029 DIB RJ-02 LH BRA-230 PAU A PINO
2017 JURUBAÍBA ISLAND - LIGHTHOUSE WEEKEND SA - SA-029 DIB RJ-22 LH BRA-225

同様にZV1MのClub Logを確認します。

Log to search: ZV1M
2,476 QSOs logged between 2012-04-22 18:20Z and 2020-07-26 11:55Z

QRZ.comに掲載のすべてのIOTA運用をClub Log登録期間内に入っています。


IOTAウエブの自分のIOTAの中のAccepted activationsのSA-029を確認します。(右二つのZV1Mは「Callsign uploaded to Club Log」と「Callsign uploaded to LoTW」の意味です)

Accepted activations for QSO matching
ZV1M SA-029 Grande ZV1M ZV1M
ZV1M SA-029 Jurubaiba ZV1M ZV1M 

見事にClub Log Matching/LoTW QSO Matchingが登録済です。ただし、Grante IslandとJurubaiba Islandの下二つのみか下五つ分までかわ確認できません。可能性として、今回のSA-079 ZV1Mは二つのMatchingシステムにまず間違いなく登録される可能性が高いことがわかります。

2020年9月22日 (火)

OC-298P FO TX0T Tatakoto Atoll plan

VE3LYC Cezarさんがとうとう痺れを切らしたというか、V6-IOTAのOC-299P V62Sを保留して、OC-298P Takakoto Atollへ10月29日から11月5日まで運用するようです。OC-298Pは2019年6月22日にOC-066から分割して誕生しました。Resident局であるFO5RH Alanさんがサポートされるでしょう。

https://tx0t.weebly.com/

ウエブを確認すると今回は一人のようです。ドネーションの受付も始まっているようです。Tatakoto- Papete間は今年はコロナ禍の影響で4往復のみ航空機が就航するそうです。

2020年1月3日の当ブログ記事に次のように記載しています。

①FO0CLA Tatakoto(Apr 2000)
②FO5RH Tatakoto(Resident)
③FO8AA/P Tatakoto(Apr 2015)
④TX5TES Tatakoto(Jul 2010)  の4つがOC-066としてクレジットを受けています。
新規に運用があり、OC-298のクレジットが承認された時点でOC-066からOC-298へ変更されます。

と、書いていますが、上記の4つでOC-066のクレジットを得られている場合はクレジットは自動的にOC-298へ変更されますが、OC-066を失うことにもなります。また、4つのQSLカードをお持ちの場合はOC-298としてクレジットを受けられます。2021年1月末締めで大丈夫と思いますが、TX0Tと1QSOをしておくことをお勧めします。世界中から呼ばれますので3QSOs以内にてお願いします。

万一、取り逃がしてもFO5RHが運用していますが、昨年6月に運用してからは1年以上クラスターレポートには上がっていません。ご留意ください。7泊8日の運用スケジュールですのでまず大丈夫と思われます。ただし、私は2018年12月のOC-113 TX0Aや2019年9月のNA-211 K7TRIを逃がし、2018年5月のOC-179 H40Dとつんぼ状態で交信しており、なぜかVE3LYCとの相性がとても悪い状態が続いています。(笑い) 

ご参考までに。VE3LYCにより発表されていましたOC-155 V62P Polap AtollとOC-299P V62S Satawal Atollのウエブは残っています。3月15日のNEWSが最後でコロナ禍でストップしています。 https://v6iota.weebly.com/
延期状態と理解してよいと思います。

【追記】
VE3LYCのQSLマネジメントを調べてみました。
①OC-098 E51LYC 2017年5月運用 同年9月QSL受領 同年12月Club Log Matching登録済
②OC-168 H44R, OC-179 H40D 2018年4~5月運用 同年8月QSL受領 2019年3月Club Log Matching登録済
③OC-113 TX0A, OC-297 TX0M 2018年12月運用 19年2月QSL受領 2020年3月Club Log Matching登録済
④NA-211 K7TRI 2019年9月運用 同年11月QSL受領(他局より) 2020年3月Club Log Matching登録済

おそらくOC-298 TX0Tは10~11月運用、2021年1月QSL到着 2021年3月Club Log Matching登録予定と予想できます。 

2020年9月21日 (月)

THE LOST ISLANDS OF THE ARCTIC (AS-156,AS-042,AS-057,AS-050,AS-068,AS-005)のVideoを鑑賞する

私がIOTAを始めた1997年5月から5年目の21世紀に突入した初っ端の2001年4月にビッグIOTA DXpeditionが「北極海の失われた島々(THE LOST ISLANDS OF THE ARCTIC)と題して実行されました。ひとつ前の記事、AS-152 RI0Qの参考と思い、記録を探してみましたら58分48秒のVideoを見つけました。何度か見たような気もしていましたが、本日1時間を費やして気持ちを込めて視聴しました。

https://www.dx-world.net/lost-islands-dxpedition-2001-movie/

2002年発行のIOTA DIRECTORY -11th Editionにも5ページにわたって掲載され、いかにすごいIOTA DXpeditionであるかを物語っています。

1時間近いVideoをずっと見るのはつらいものです。使っている言葉はロシア語です。しかし、英語のテロップと英語の解説付きでしたのでとても興味深く拝見することができました。アパマンハムの特性でしょうか、なかなか聞こえず、聞こえても飛ばずの状態でありますので北極海沿岸での運用を詳細にチェックし、次回運用の参考にするという姿勢で参画してみました。気づいた点、参考になる点の一部です。

このビッグIOTA DXpeditionは①AS-156 RI0B Ushakova Island、②AS-042 RS0B Severnaya Zemlya、③AS-057 RU0B Uedinenija  Island、④AS-050 RU0B/P Sergeya Kirova Islands、⑤AS-068 RS0B/P Mona Islands、⑥AS-005 R3CA/0 Dickson Islansの5 IOTAを実施しました。すべて大型のヘリコプターを使用しました。メインはAS-156 Ushakova Islandです。サブがAS-042 Severnaya ZemlyaとAS-057 Uedinenija Islandでした。

オプション的にAS-050とAS-068でした。まだIOTA5年生の私は本当にたまげました。この美味しいIOTA DXpeditionのログインは次の通りでした。
2001年4月19日 0936UTC RI0B 28MHz SSB 59/59 Alex via RW3GW
2001年4月19日 1208UTC   RI0B 21MHz CW  599/599 
2001年4月25日   0925UTC   RU0B 21MHz CW 599/599  via UA9OBA
2001年4月26日 1144UTC RU0B 14MHz CW 599/599 14006
2001年4月26日 1250UTC   RU0B 10MHz CW 599/599 10107
の5QSOsにて終わりました。IOTAはAS-156 RI0BとAS-057 RU0Bのみの結果でした。

本日視聴のビデオの内容です。ぜひご覧になって確認してみてください。
11分30秒:その少し前からAS-156 Ushakova Islandに到着してテントを張り始めました。アンテナは3エレトライバンダーです。防寒用のごついテントです。AS-156からサービスを開始しますが、「AS-156とは一言も言いません」よく聞いてみてください。I am RI0B IOTA new oneと言っています。

このAS-156は現在でも唯一1回のみの運用です。現在ではAS-156Pと仮番号(Provisional IOTA reference number)としてPを使っていますが、2001年1月1日からAS-156Pと使うようになりましたが、当時のIOTA Directoryでは「AS-    Ushakova」と番号が空欄になっていました。RSGB IOTA Committee役員のG3ZAYやG3KMAがお空で無線を通して番号を附番していました。私も2回遭遇した経験があります。

残念ながらこのVideoにはG3ZAY等との附番のやりとりは録画されてなかったようです。

17分30秒:白熊が近寄ってきてライフルを持った担当者が追い払ったところが録画されています。やっとの思いで逃げていきましたが、実はこの白熊がQSLカードの写真に使われました。

26分00秒:AS-042 RS0Bの運用に変わりました。AS-156からヘリで移動し、運用していました。ここは昔から観測基地がある大きな島です。綺麗な建物の中でRS0Bを運用していました。使用アンテナを確認することができませんでした。

31分00秒:日本製の発電機が当初うまく動きませんでした。悪戦苦闘の末、動きました。アンテナは3エレトライバンダーを上げていました。有名人でありましたVK9NSと交信した途端にオペレータが「VK9NS Jim Smithだ」と叫んだところがなんとも言えませんでした。さすがJimさんと思いました。3エレトライバンダーのおかげで10/14/21MHzの3バンドで交信できていました。

43分30秒:AS-050 RU0B/Pへ移ります。ここはテントでした。アンテナもバターナットのバーチカルアンテナでした。2時間の運用と聞き取れましたがやはりアパマンアンテナでは無理でした。

50分00秒:AS-068 RS0B/Pが始まります。建物の中から運用です。ここもバーチカルアンテナによる運用でした。残念ながら私のアパマンアンテナでは聞くこともできませんでした。

54分00秒:IOTA DXpedition終了時に発煙筒やライフルで上空に向けベディション完了のお祝いをされていました。

なお、スタート時AS-005 R3CA/0 Dickson Islandからの運用も収録されていました。

IOTA DIRECTORY 11th EditionにはAS-156 RI0Bは13,000QSOs、AS-042 RS0Bは1,000QSOs、AS-057 RU0Bは10,000QSOs、AS-050 RU0B/Pは3時間運用で473QSOs、AS-068 RS0B/Pは2時間のみの運用で342QSOsとありました。

AS-156運用時にログにJR7TEQ中村さんのコールが記載されている画像がでていました。日本製の発電機、ICOMとYaesuのHF機が画像にでていました。発電機は故障したときに「Japanese generator」と会話にでていました。要するにJapanの機器はたくさん出てきましたが、JAのIOTAアクティベイターの存在はまったくありませんでした。19年半前のことです。

EUがほとんどでしたね。世界一位の暁にはJAなにがしとでてくるJA局でなくてはいけないような気がしました。皆さん、2021年2月のAS-152 RI0Qを頑張りましょう。

 

AS-152 RI0Qのspecial QSL called “fast” 紹介

2020年9月20日付けにてQRZ.comのBiographyとDX-World.netに「special QSL called “fast”」の紹介記事が掲載されました。詳細は直接読んでいただくとして簡単には事前ドネーション30USDをしてくだされば現地にもっとも近い郵便局からspecial QSL called “fast”を送付するというものです。それ以外はOQRS、SASEによるQSLカード提供となり、Club Log Matchingは6か月後くらいに開設するとあります。

QRZ.comのBiographyの冒頭には旅行費用が$ 15,000(約150万円)必要であると掲載されています。現時点では14名がドネーション提供をされ、うち6名がJA局です。さすが世界一位になろうとするだけの存在感を示すご協力ぶりです。コールサインが赤色と白色と別れていますが、当初意味が分からなかったのですがおそらくその区分は30USDの区分ではないかと推察します。

9月初旬に当ブログでもAS-152 RI0Q話題の記事を掲載しましたところ数名のJA局がドネーションされました。そのことを9月7日にUA9KDF Igor氏にメールにて伝えましたが残念ながら返事をいただけていません。RI0B 2017の時に彼が私との約束を守ってくれなかったためにJAドナーの皆さんからの信用を失ってしまいました。

ちなみにUA9KDFリーダーによるIOTA Activationは、①2017年2月 RT9K/9 AS-005のみ(スノーモービルで失敗)、②2017年10月 RI1F EU-190 (オーロラ号にて成功)、③2018年7月 RI0B AS-054,AS-121, AS-104, AS-087(オーロラ号同タイプで成功)、④2020年2月 RI0B AS-068 (スノーモービルにて成功)の4つです。

話はドネーションの金額に飛びますが、私が初めてドネーションギャザリングをしましたときは「3000円」でした。2006年のOC-269 YE7Pの時でした。金額は1000円でもよかったのですが、まだ在職中で同僚や部下などと少しお酒を入れて云々の時には概ね3千円までという感覚でいたからでした。当初は20局くらいのご支援でした。5千円や1万円のご寄付をいただくこともありました。

退職してからは支援人数も50局くらいになりましたので1000円に下げた記憶が残っています。12年間で53回(IOTA)ほどドネーションギャザリングを行いました。もちろんドネーションコスト以上に楽しみましたし、楽しめました。海外局とたくさんの交流をもてたことが大きな宝でしょう。

 

 

2020年9月20日 (日)

OC-248 T8 Sonsorol Islandとまだお付き合いしています

OC-248 T88SI Sonsorol Islandが運用されましたのが、2002年2月。IT9YRE Nando、IZ1CCR Maurizio、そしてG3KHZ Derekさんの3人にて運用されましたが見事に交信できませんでした。その翌月にT88BIがT8の島々を船でまわってくださり、OC-248 T88BI Tobi Islandでクレジットをいただくことができました。なんと運が良いことと思いました。JA1QXY花崎さんも同様で私のT88BIへの対応をとても喜んでもらいました。

ところが2014年6月の5年ごとのNew IOTA誕生時になんとこのOC-248が分割し、SonsorolがOC-248として残り、私が交信したTobi Island等はOC-296Pとなってしまいました。2015年3月にOC-296 Tobi IslandよりNando IT9YRE (T88TI), Claudio I1SNW (T88GI) と Mike K9AJ (T88XX)の3人による運用が行われました。

CP JAの中嶋さんに確認しましたところ、私のOC-248 T88BI Tobiは翌2016年2月1日時点で自動的にOC-296 T88BI Tobiにシフトされると確認しました。

2002年2月のOC-248 T88SIの未交信状態に戻りました。そして、T88SIのオペレータの一人、IZ1CRR Maurizioさんとあるきっかけで5年ほど前からお付き合い、情報交換をしています。それはFacebookに「Sonsorol Island」というグループを作っておられることです。このブログでも数回紹介しています。

Sonsorol-island_20200920204901

FacebookにてSonsorol Islandと検索していただければ一発で見つけられます。Mauritioさんはこの画面でSonsorolの地元の皆さんと交流を続けられています。私もときどき書き込みをしていますが、Maurizioさん曰く「ぜひ2回目のSonsorol行きを実現したい」と。5年前にお聞きしました。2002年からすでに18年経過しています。年齢的な問題もあるかもしれません。

しかしながら、太平洋の難関と思っていた島が数年後にはあっと驚くほど交通網が整備されることがあります。また、定期便の回数やコスト低減などがパラオ政府により実施されたりします。5年間ほどFacebookを通してSonsorol Islandを見てきましたが、AsanumaさんとかKintarouさんなどと明らかに日本名を使った現地人が書き込んでこられたり、学校や教会にパソコンやプロジェクターが配置されたりします。

もう少ししたら地元の方が無線の免許を取得されてオンジエアしてこられることもあるかもしれません。5年間ほどちょくちょく訪問したり、いいねボタンを押したりしています。また、Maurizioさんは425DXnewsのエディターもされていました。多くのJAの皆さんがSubscribeして土曜日の早朝にIOTAに特化したDX情報を無料配信をしていただくだけで、JAからの気持ちが伝わると思います。

実際にはイタリアからよりはJAの方がずっと近いのですが、V6Jチームの皆さん、T8Jでいかがですか? ちなみにクレジット率は14.0%です。

2020年9月19日 (土)

IOTAウエブに新しく2項目追加されました

すでに気付かれた方も多いと思います。IOTAウエブに「IOTA LTD.について」と「IOTAの歴史」の2項目が追加されました。

https://www.iota-world.org/ja/

初期画面のプログラムファンクションの2番目に「IOTA LTD.について」です。

Iota-web-1

IOTA Ltdの設立目的や背景、構成メンバーなどが詳細に説明されています。

 

同様に下段の2番目の「IOTAの歴史」です。

Iota-web-2

50周年記念史を掲載してあります。

過去のIOTA Directory等からPDFとして掲載してあるようです。まずはご報告いたします。いろいろな意味で使いやすい、わかりやすいIOTAウエブ構築を進められているようです。

新型コロナを乗り越えて、IOTA DXpeditionが急増(425DX news#1533)

毎週土曜日の早朝にメールにて配信されます425DXnewsはIOTAを始めた1997年の秋くらいから欠かさず目を通しています。この朝に届きました#1533を確認しますと、一気に8件の新規IOTAnewsを掲載していました。7月~8月はIOTA情報はカラカラの状況でしたが活況が戻ってきた感じがします。

①EU-032 TM7R, ②EU-120 M0VDL, ③AS-031 JD1BLY, ④EU-026 JW/LB1QI, ⑤EU-002 OH0/DF9TM and OH0/DL2SWW, ⑥EU-053 OJ0JR, ⑦EU-125 5P8VW, ⑧EU-177 SM/SP7IDXの8件です。EUが中心ですが、明らかに新型コロナ対策が進んだ関係で実施が増え始めた感じです。これにNAやSAが加わってくると本物になってくるでしょう。コンディションの上昇も少し期待できそうです。

さらに、425DXnewsでは、
IOTA: REPORT AN ACTIVATION ---> IOTA activators are encouraged to submit in-
formation about their past operations by loggin in to https://iota-world.org
and using the form available at Support -> Report an IOTA Activation. Each
entry must include the callsign, island name, IOTA reference, as well as the
date and time of the first and last QSOs for each contiguous time window of
operation. All entries will be checked by the Validation Team. It is hoped
that "such reporting becomes standard before not too long". [TNX VE3LYC] 

と、IOTAウエブに追加されたReport an Activationの話題を取り扱っていました。JAの第1号はどなたが使われるか楽しみです。

425DXnewsの1533号を年52週として割ると29年余りになります。無料のボランティアでイタリアのチームが30年近く続けてあります。ぜひSubscribeされて土曜日の早朝に受け取られ、楽しいIOTAチェイシングにて過ごされていただきたいです。

私は日曜日を除く平日は2時間前後のウォーキングを毎日やっています。福岡ドーム北側の地行浜から百道浜、そして高取・中西・西新商店街を歩きますが、この9月第3週は地行浜・百道浜はマスク8割、ただし周りに人がいないときはマスク装着5割くらい。商店街は95%くらいが装着している感覚です。特に海岸は爽快な海風のせいもあり、新型コロナウイルスが感染するイメージはありません。

このまま新型コロナウイルスが終息することを祈るばかりです。

2020年9月18日 (金)

OC-161 YC6RMT Nias Islandが免許のupgradeによりYB6RMTにて運用開始

この朝にJA9IFF中嶋さんよりメールが届き、「YC6RMT OC-166 Toniさんがライセンスクラスがフルに変更になり、YB6RMTでオンエアされています。Accepted Activationには登録されていません。」とのQSPをいただきました。

QRZ.comではこの昼過ぎにYB6RMTが立ち上がりました。DX Scapeのクラスターを確認するとYB6RMTはヒットせず。YC6RMTでは、
Callsigns YY/MM/DD UTC FREQ Remarks Reporter
=================================================================
YC6RMT 20/08/31 1519Z 7074.5 ft8 cq r-02 RA1QFT
と、8月31日のRA1QFTからのレポートが最後でした。おそらく9月1日付けでYC6RMTからYB6RMTにグレードが上がったのでしょう。

そして、Club Logも調べてみました。
YB6RMT
19,495 QSOs logged between 2017-11-27 09:29Z and 2020-09-16 11:26Z

YC6RMT
39,342 QSOs logged between 2017-01-05 12:00Z and 2020-08-28 17:04Z

2020年8月31日までYC6RMTで、2020年9月1日よりYB6RMTと思いきや、残念ながら続いていません。YB6RMTのスタートのdataがサンプルとして2017-11-27分をダミーで登録したのではないかと考えました。しかし、QSO数が多すぎるのでYC6RMT分を間違ってコピーしたのかもしれません。

IOTA Validation TeamのVE3LYCへメールで送って云々という流れでしたが、今月に提供されましたIOTAウエブ内の「サポート依頼」にてYB6RMT Toniさんにエントリしていただければよいこととなります。

「免許グレードアップ、おめでとう」のメッセージとともにIOTAウエブ内のサポート依頼から変更手続きしていただくよう依頼してみましょう。6月から8月にかけてYG9WKBやYF5NBへClub Log登録方法から手取り足取りやっていましたが、サポート依頼のIOTA運用報告を伝えればしっかりと支援することができます。OC-166 YB7 Laut Islandもとても進めやすくなります。

数件の事例を作れば、YBのupgrade時の対応方法が普及すると思われます。

 

2020年9月17日 (木)

Club Log Matching/LoTW QSO Matching登録の必要性の一事例

この朝に半年ぶりにDL5ME Marioさんからメールが届きました。メールのタイトルは「Pse help with 6m QSL」です。2016年に6mでJAが大オープンし、6mCWで100局ほどと交信できたそうです。その中の1局からのQSL回収が滞っている相談でした。

「GRID PM51」が唯一の局とのこと。まだ生きておられるようでBuroで2回、SASEで2回請求、QRZ.com記載のメールアドレスへも何度かしたそうで無しのつぶてといつものパターンでした。私も海外局から過去にたくさんの相談をいただきました。いつもDLから貴重な情報をいただきますのですぐに該当局を調べに入りました。

ブログやTwitterなど立派すぎるほどのSNS調べの状況でした。ただし、2017年以降はQRT状態と感じました。160mから430までどのバンドでも大活躍、特に海外のコンテストにアクティビィティが高い鹿児島県の局でした。

まずは該当局へメールを早速に送りました。1週間ほど様子をみて、昨年にIOTA申請をしていただきましたJE6TSP森山さんへサポートの依頼を考えました。さらに鹿児島県のコンテスターJH6QIL楠本さんへも依頼してみようと思いました。宮崎県のJM6CIP甲斐さん等とグループを作られていたと思います。

私もそうでしたが、開局してから無線の熱が増すばかりで徹夜だ、移動運用だ、DXミーティングたと連日連夜のハム生活が5年から10年くらいを契機に興味がストンと落ちてしまうことが多いように感じています。仕事や家族などが変化し大きく影響を与えるようです。学生時代に構築したタワーやアンテナなどを残骸化し、無線機は友達に安く譲ったりでした。

総務省のアマチュア無線局検索を確認しますと、今年の2月に40万ライセンスを割り39万局台に落ちましたが、その現象はスピードアップし、この10月には38万局台に落ち込みそうです。物凄い減り方です。

K3EST BobさんのJCC支援で鹿児島県西之表市や福岡県那珂川市の全局をリスト化しそれぞれ100局足らずでしたがJARL加盟なども合わせて調べるとHF利用は片手で数えられるほどでした。V/UHF利用並びに運用不明が8割強でした。ハム免許状を失うのがもったいない局といってもよいかもしれません。

DL5ME MarioさんはLoTWも利用していないと書いていました。GRIDでSASEを2回も出すほど好まれているのですから、アクティビィティが落ちた、QRTした、病気療養中などになり、ハエがたかるように「QSLカードちょうだい」の請求がそれこそ墓場まで届きそうになる勢いがあるかもしれません。どうぞ、Club LogやLoTW登録によるMatchingシステムにより交信相手に永久にクレジットを得られる体制を作っておかれることをお勧めします。

 

 

2020年9月16日 (水)

AS-206 JA0/1/2 Honshu's Coastal Islands EASTの2019年6月以降のActivations

AS-206 Honshu's Coastal Islands EASTは2019年6月22日にAS-117より分割し誕生しました。たくさんのJA局の新規IOTA申請のご協力をいただき間接的ではありましたが高評価をIOTA Ltdへ影響し生まれたものと信じています。2014年のAS-200 Shikoku's Coastal Islandsに続いて、2019年のAS-206、そして2024年にもJA-IOTAにNew IOTAを誕生させたいものです。

二つのAS-200、AS-206誕生に携われましたCP JAの中嶋さんからも、今度はAS-206を分割させてはとの案をいただきました。中嶋さんが作ってよと言って、はいそうですかと誕生するものではないと思います。そのためにはAS-206のクレジット率を60%位にもっていかないと分割できないでしょうとのアドバイスです。現在のAS-206のクレジットは19.0%です。

この19.0%は過去にIOTA申請をされた局すべて、例えば5年間未申請ルールによるリスト削除の局も含まれる母数に対して現在のAS-206クレジットを得られている局を分子としています。そのため、Credited to users that have submitted an application in the last 5 years 31.1%と5年以内のクレジット率、Credited to users that have submitted an application in the last 10 years 25.6%と10年以内のクレジット率が設けられています。

二つの数字の変化は母数が変化しているためと思います。ここでは31.1%を60.0%へ引き上げると考えてよいのではないでしょうか。2019年6月に誕生し、JA7ZRY/7を皮切りに多くのActivationsが動き始めました。以下にまとめてみました。

190709①JA7ZRY/7 ●300 QSOs logged between 2019-07-09 00:09Z and 2019-07-15 09:08Z O (JA7 Miyagi Prefecture)
190713②JO1CRA/7 ●902 QSOs logged between 2019-07-13 16:44Z and 2019-07-15 05:57Z O (JA7 Miyagi Prefecture)
190713③JF1CCH/0, JQ1SUO/0 JF1CCH/0 ●1,098 QSOs logged between 2019-07-13 00:11Z and 2019-10-20 23:55Z Sado
190715④JH2RMU/2 268 QSOs logged between 2018-05-01 03:20Z and 2019-07-15 13:22Z Toshi
190720⑤JI3CEY/0 1,151 QSOs logged between 2019-07-20 10:36Z and 2019-07-21 23:06Z Sado

190821⑥JF1SEK/7 ●339 QSOs logged between 2019-08-21 04:43Z and 2019-08-22 00:52Z O (JA7 Miyagi Prefecture)
190824⑦JR7DXE/7 ●266 QSOs logged between 2019-06-29 00:22Z and 2019-08-24 23:43Z O (JA7 Miyagi Prefecture)
190906⑧JI3DST/0 ●591 QSOs logged between 2019-09-06 10:14Z and 2019-09-10 23:04Z Sado
190907⑨JR8YLY/0 ●127 QSOs logged between 2019-09-07 23:43Z and 2019-09-08 08:40Z Sado
190917⑩JH7IPR/P 480 QSOs logged between 2019-05-17 01:10Z and 2019-09-17 08:31Z O (JA7 Miyagi Prefecture)

190922⑪JA8COE/0 ●803 QSOs logged between 2019-09-22 05:54Z and 2020-03-23 00:12Z Sado
190928⑫JH7IPR/7 13,761 QSOs logged between 1975-03-23 21:14Z and 2019-09-26 11:20Z O (JA7 Miyagi Prefecture)
191004⑬JG7PSJ/7 ●4-6 October 2019 O (JA7 Miyagi Prefecture) 149 QSOs
191020⑭JG1LFF/2, JG3DOR/2, JJ2ONH/2 and JR2NMA/2● 20 October 2019 Shino
191012⑮JF1CCH/0, JQ1SUO/0 12-14 October 2019 Sado JF1CCH/0 ●1,098 QSOs logged between 2019-07-13 00:11Z and 2019-10-20 23:55Z Sado

191026⑯JA4GXS/0 ●181 QSOs logged between 2019-10-26 12:28Z and 2019-10-27 21:58Z Sado
191102⑰JK3ZXK/2 ●1,004 QSOs logged between 2019-11-02 08:06Z and 2019-11-04 00:02Z Suga
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
200323⑱JA8COE/0 ●803 QSOs logged between 2019-09-22 05:54Z and 2020-03-23 00:12Z Sado
200612⑲JG7PSJ/7 ●12-14 June 2020 O (JA7 Miyagi Prefecture) 330 QSOs 

拾える範囲で集めてみました。Club Log登録にて、開始日時を夫々の頭に付しました。スタートが不明の場合はEndの日にちとしました。細かい部分はご勘弁ください。

2019年度は15回(コールサイン)のActivationsです。2020年はコロナ禍の影響でわずか2回です。「●」はClub Log/LoTW Matching登録済です。IOTAリストのAS-206には37件の島が掲載されています。内訳はJA1-2島、JA2-18島、JA7-15島、JA0-2島です。このリストのActivationsはJA1-0島、JA2-3島、JA7-8島、JA0-7島です。JA2エリアの差異が大きいようです。

日帰り運用でも結構ですので新型コロナに十分に注意され、WWコンテストなどに合わせてサービスされるなど企画されてはいかがでしょう。

【追記】
ちなみにAS-117 Honshu's Coastal Islands WESTを確認しました。
Credited to users that have submitted an application in the last 5 years 67.3%
Credited to users that have submitted an application in the last 10 years 62.2%
Credited to users to have at least once submitted an application in the history of IOTA 49.9%

やはり5年以内のクレジットが67.3%になっていました。

2020年9月15日 (火)

IOTA 運⽤報告マニュアル rev 0.9 (2020/Sep/15) がCP JAホームページに掲載

昨日の朝にIOTA-chasers ForumにIOTA Validation TeamのVE3LYC Cezarさんから投稿がありました「IOTAベディショナーからの事前報告」の件ですが、CP JAホームページにIOTA 運用報告マニュアルが本日掲載されました。早い! 世界中の23名のCPでこの動作をされたのは中嶋さんが最も早い、いえ、おそらく中嶋さんだけだと思います。(時間が少し経過しないとわかりませんが)

中嶋さんがJA6WJL前田さんの当ブログの記事の回答を前田さんのブログにされた中で、いままでDXCCの感覚で運用側をIOTApeditionerもしくはIOTAベディショナーと、交信側をIOTA chaserと表現していました。IOTAウエブの中では運用者を「Activator」と表現されているとの提案です。Activatorでいきましょう。大賛成です。広義に表現する場合、IOTA Activatorと使うこともあるかとおもいます。

IOTAウエブをサーフィンしてみますと、Activator、Activation、Accepted Activationsなどとたくさん使用されていました。全員でActivateしましょう。

ところで、表題のIOTA 運用報告マニュアルをぜひお目と押しください。ご友人のIOTA ActivatorへぜひQSPしてください。

 

求む! AS-036 壱岐・対馬 Island by VE3VHB

2011年初めにIOTA-chasers Forumへの参加を主宰するK0AP Draganさんより求められ登録しました。その3月にJA-IOTAのリクエスト記事を投稿し、欧米から8局、41件のリクエストをいただきました。その調整を行い半年くらいで27件のJA-IOTAとの交信に成功されました。そのリクエスターの中に表題のVE3VHB Mikeさんがいました。

VE3VHB MikeさんはG3GWOというコールサインを持っていた英国からカナダへの移民です。年齢は80歳代後半と聞いています。MikeさんのJA-IOTAの実績は10件のリクエスト(AS-008/024/036/037/040/047/049/056/067/147/)中、AS-024/040の2件でした。その後、別の機会に合われて残りはAS-036/056/067の3つと言われていました。

ときどきメールがMikeさんより届き、2020年初めに「もう余命も少ない、なんとかIOTA1000を達成したい。協力してほしい」と言ってこられました。2020年1月末締めでは986件でした。残り14件ですね。

Go to トラベル、Go to IOTA AS-036でどなたかいかがでしょうか。このコンディションではビームアンテナが必要でしょう。

Ve3vhb-map

VE3LYC Cezarさんが住むトロントより東寄りに300kmくらいの町、ブロックビルという街です。

過去メールを確認しましたらMikeさんからこんなメッセージがありました。2018年9月25日です。
Hello Shu-san: That was a very disappointing effort by JE6HCL for AS-036!
Very little activity according to the cluster, and then just 40M. I still
need AS-036, also AS-056 and AS-067 in Japan. With conditions as they are
it will need much more than 50W and a dipole to reach NA from JA.

2018年8月にJE6HCL佐治さんが福岡県福岡市に所属するAS-036小呂島(おろのしま)からバッテリーパック2本で運用されました。残念ながらVE3VHBはほとんどコピーできなかったと伝えてきました。JAの移動運用が50ワット制限に関してはMikeさんへ説明尽くしました。

韓国のあるグループが対馬の領有権を言い出したりしています。そんな場所ではないのですが。定期的に、かつ強力にTushimaからの運用をお願いしたいですね。

 

2020年9月14日 (月)

NA-083 N3MK, SA-032 XR8RRC and OC-227 VK4SWE/VK4EI Club Log Matchingについて

この朝に滋賀県のJA3FYC西川さんから久しぶりのメールが届きました。表題のNA-083 N3MKとSA-032 XR8RRCの二つが無事にClub Log Matchingにヒットしましたとのご報告をいただきました。すぐに確認しましたらN3MKはLoTW QSO Matchingも登録されていました。

JAにおけるClub Log Matchingによる新規IOTA申請提案活動を通して、日本と欧米のClub Log Matchingへの意識にかなりの差を感じていました。世界一運動もさることながら、CP JAホームページの充実などを含め、日本のほうがClub Log Matchingに対して知識の深さやシステムの利用(率)に格段の高さを体感していました。CQ誌などの情報伝達力を含めもともとの土壌があるのではと思いました。

NA-083 N3MKのClub Log Matching/LoTW QSO Matching利用可能はとても嬉しいですね。NA/EUの普通の固定局が登録してくれるとIOTAチェイシングがスピーディに対応できます。QSLカードもそれこそビューロー経由でゆっくり入手することができて安心です。私はNA-083を未交信ですが、コンディションがより上昇すれば数年後には確実に交信できると思います。とても楽しみです。Tnx JA3FYC OM

 

OC-227 VK4EI/VK4SWE Sweers IslandのLynさんとこの朝につながりました。最近はカヤックボートに凝っておられ、そのボートから/MM運用という書き込みを見つけました。ここ数年で100局近くJAのIOTA申請者が増えたのでおそらく50~60局くらいのJA局がOC-227を欲しがられるとことでしょうと伝えました。ぜひサービスしたいとの回答です。

基本がまだ紙ログです。NR6Mがマネジャを引き受けられましたが、現在は直接請求です。2年ほど前にClub Log MatchingをVK4EIで数件登録してもらいました。VK4EIからエクセルにてNR6Mへ。NR6MがClub Log登録しMatching利用へ。ところが5QSOくらいで終わったようです。NR6Mの手数がかかり過ぎたと判断しやめたのでしょう。

「他の局からもClub Log Matchingの提案をいただいている」とのメッセージをいただきました。紙ログを電子ログへ登録する必要があります。OC-227 VK4EIのClub Log Matching(おそらく上記の5QSO分のみ)は残っていますが、Club Log登録は消去状態でした。NR6Mが削除処理されたと思います。本腰をいれてVK4EI並びにVK4SWEのClub Log Matchingを支援したいと思います。

VK4SWEはSSB、VK4EIはCWで使用されています。まずはVK4EIから支援したいと思います。

IOTA Ltdからのお願い「IOTAベディショナーからの事前報告」

この朝にIOTA-chasers ForumにIOTA Validation teamのVE3LYC Cezarさんより、離島へ運用にでかける場合はIOTAウエブを通してエントリしてくださいとのお願いが投稿されました。IOTAウエブの新機能だと思いすぐに確認してみました。

まずはIOTA-chasers ForumのメッセージとGoogle Translateによる訳文です。

[IOTA-chasers] Report an IOTA Activation

Gentlemen,
IOTA activators are encouraged to submit information about their past operations by login to our website and using the form available at Support > Report an IOTA Activation. Each entry must include the callsign, island name, IOTA reference, we well as the date and time of the first and last QSOs for each contiguous time window of operation. All entries will be checked by the Validation Team.

Please help disseminate this information as widely and quickly as possible through all the DX Bulletins, Associations and Clubs, so that such reporting becomes standard before not too long.

Thank you,
Cezar, VE3LYC

 以下、訳文です。少し変な訳がありますがお許しください。

紳士、
IOTAアクティベーターは、当社のWebサイトにログインし、[サポート]> [IOTAアクティベーションの報告]にあるフォームを使用して、過去の操作に関する情報を送信することをお勧めします。 各エントリには、コールサイン、アイランド名、IOTA参照、および操作の連続する時間枠ごとの最初と最後のQSOの日付と時刻を含める必要があります。 すべてのエントリは検証チームによってチェックされます。

すべてのDX速報、アソシエーション、クラブを通じて、この情報を可能な限り迅速かつ迅速に広める手助けをしてください。そうすれば、そうした報告は標準的なものになりすぎません。

ありがとうございました、
セザール、VE3LYC 

 すぐにIOTAウエブを開いてログインし、確認してみました。ログイン後の画面の一番右側に「サポート依頼」が新設されていました。マウスをあてると「REPORT AN IOTA ACTIVATION」(近日中に和訳されるかもしれません)という項目を選択すると上記の訳文にあるコールサイン、島名、IOTA参照番号などの入力画面が下部にでてきます。

Ve3lyc-report

ここに、IOTA運用予定をエントリして事前報告をしていただくシステムが加わりました。

日本国内のIOTA運用に関しましてはIOTA CP JAホームページ初期画面の下のほうにあります「運用証明が必要なJAのIOTA番号」を参考にされてください。2019年6月に誕生しましたAS-206 Honshu's coastal Islands Eastも本日現在まだ19.0%のクレジット率です。コロナ禍に負けずにぜひ運用サービスをお願いいたします。

いままでのIOTA Validation teamではVE3LYCが2016年6月以前を担当し過去分のClub Log Matching化を進め、2016年6月以後の新しく運用される分をK3ESTが担当しています。新規分の対応がとてもたいへんだと思います。メールアドレスがわからないとか、返事が来ないなどとてもたいへんな業務だと思います。後追い業務が少しずつ前倒しとなり、大幅に改善されると期待します。

【追記】

IOTA新規提案活動をしていましてIOTA Validation Teamのたいへんさは物凄いプレッシャーであろうと感じます。私の提案メールでもIOTA提案はされなくても丁寧にお断りのメールを戻される局もおられますが、多くはNo Replyingです。9割くらいでしょう。無線の楽しみを広げるせっかくのチャンスにも真正面を向いて対応されないのが残念です。

あのK3EST BobさんでもJAのIOTA移動局のメールアドレスを調べてほしいと問い合わせてこられます。丁寧にjarl.comの確認の仕方やgmailなどのアドバイスをさせていただきますとたいへん喜んでいただけます。お陰でこちらはますます友情を深めることができたりしています。

このシステムは発展させなければいけないと思います。ぜひ、ここでもシステムの利用の世界一位を目指しましょう。IOTA移動をされているご友人にお知らせください。

2020年9月13日 (日)

戻ってこられましたJA3AER 荒川OM、IOTA申請復活されました

9月11日付けの「FOI (Friend of IOTA)の証明書ご紹介」記事にてご報告しましたIOTAプログラムを英国からJAへ輸入されたJA3AER荒川OMがIOTAリストに復活されました。英国時代の過程のお話は9月11日の記事にてご紹介しました。

10年ほど前にはIOTAリストにJA3AERのコールサインが掲載されていました。いつのまにか5年間未申請のルールによりリスト削除になっていました。世界一位を目指すJA-IOTAとして復活をご案内しましたところ、すぐに対応してくださいました。私たちJA-IOTAのシンボル的存在として復活されました。大阪府が1件増加し、266局となりました。

1997年4月30日にCQ出版社から届きました日本語版IOTA DIRECTORY 1997の裏表紙に「1997年度の日本語版発行に当たって」というご挨拶文が掲載されています。1995年度版1000冊の販売に続いて1997年度版発売に当たっての経緯が細かく紹介されています。ぜひ、この機にご一読ください。私の手垢がついたコピーですがお許しください。

Img20200913_17190209-2

しっかりしたプログラムであることをご理解いただけると思います。IOTA Ltdにおかれましてもおそらくとても喜んでおられると思います。今回、荒川OMはClub Log Matchingを使われて50件ほどヒットされています。またRSGBのメンバー登録もされておられます。JA-IOTAの位置づけが大きく強化されるものと思います。

3Y5X Bouvet IslandのIOTA番号は?

昨晩にJA7のOMさんからメールが届きました。私から勧められているIOTA申請をやろうとしてClub LogがうまくいかないのでQSLカードを確認したら738枚を見つけ出したとのご報告です。あれっ、23年もIOTAをやっています私のスコア721を軽く上回っているではないかと思いました。その直後に再度のメールが届きました。「AN(南極)の11件が漏れていました」とのこと。合計しますと、749という状況でした。

再度返信しまして750で優秀の楯というアワードをいただけると伝え、ぜひClub Log Matchingを利用し申請していただくようにお願いしました。

この朝にそのJA7のOMさんからお電話をいただきました。表題の3Y5Xの質問です。JF1ISTさんが唯一日本人で参加されたBouvet Island、ISTさんに拾ってもらいましたと、少々興奮気味で何度もJF1ISTさんに感謝されていました。

ここ2年間に新規のIOTA申請提案をしていますが、DXCCを上がられた局などがIOTA申請へ進むケースが多くなり、このような問い合わせがちらほらとあります。「3Y5X ブーベはIOTA申請に使えるか」という質問です。同じようなケースはたくさんあると思います。私の方法をお知らせします。

まず、2001年1月1日以降の交信の場合はQSLカードに「島名」が絶対に必要です。2000年12月31日以前は島名がなくてもその島名に存在する住所などが印刷されている。またIOTAウエブの該当IOTAの「Activations」の中にコールサインが記載されていれば承認されます。

IOTA CP JAホームページ初期画面の左端の「IOTA ディレクトリ」より日本語版IOTA DIRECTORYを確認します。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/ja9iff/iota.html

83ページ中37ページにBouvet Islandが掲載されています。そのIOTA番号がAN-002であることを確認します。
このIOTA DIRECTORYはアウトプットしてシャックに備えておきたいものです。

続いて、この3Y5XがIOTA AN-002として受け付けられるか調べてみます。IOTAウエブを使用します。https://www.iota-world.org/ja/

①初期画面の「IOTA情報」から2番目の「IOTAグループと島」を選択しクリックします。
②テキストフィールドのボックスにAN-002と押して検索マークを押します。
An002

③最下段にAN-002の主要情報がでてきますので、AN-002をクリックしていただきます。
④画面が変わり、「Group information」、「Islands」、「Activations」のタグが並びますのでActivationsをクリックしてください。
An002-1

⑤見事にAN-002 3Y5XはIOTAクレジットを受け付けられることがわかりました。

その他として、ではClub Log Matchingでヒットするかを調べます。調べるよりチェックを実行したほうが早いことは事実です。
同じウエブの初期画面でログインしていただきます。「自分のIOTA」→ 4番目の「承認された運用」→ 検索のためのテキストフィールドにAN-002とエントリします。該当コールサインがでてくればClub Log MatchingはOKです。AN-002の場合は「ANY」と出ますのでチェックをされてください。 

なお、ご参考として2020年9月13日現在の3Y5XのClub Log登録状況です。

Log to search: 3Y5X
47,558 QSOs logged between 1989-12-28 21:28Z and 1992-01-07 18:03Z 

少なくとも長期滞在はできないと思いますので1989年12月、1992年1月を含む2回以上の運用がされているようです。

この要領で他にもコールサインから知りたいIOTA番号、またIOTAとして受け付けられるかを調べる方法を記載しました。

2020年のMy IOTA supporting活動は国内向け中心で海外向けは大幅減少

私事になりますが50年ほど前にハムを始める目的は海外との交流、英会話の習得でありました。決してDXCCやIOTAの数を追いかけることではありませんでした。昨日のK3EST Bobさんとのメール交換を深堀して調べてみました。このような交流を下手でもよいから英語を使って相手を動かすことをやりたかった次第です。

検索して遡って確認しますとBobさんとの交流が概ね分かってきます。2017年はJCC/JCGのための情報交換を毎日のようにやり取りをしています。2018年から2019年はBobさんのお仕事でありますValidation teamの件でJA-IOTAの質問がかなり届いていました。2020年はSeason's Greetingsの1件と2日前のOC-166の件のみの2件のみ。明らかに私のIOTA Supportingの2020年は激減していました。

K3est

私の電子メールのプロバイダー@niftyのメール画面で「K3EST」にて検索した結果です。410件がヒットしていますが、Bobさんのメール以外にメールのタイトルにK3ESTを使用した他の方からのものなども1割程度含まれます。400件弱ほどK3ESTからいただいていると思われます。2020年の情報交換がコロナ禍のためにかなり減少していることがわかるとともに少し反省をしています。

同様に「G3KMA」にてRogerさんとのやりとりも確認してみました。

G3kma

直接のやりとりはそんなに多くない31件ですが毎年数回ずつコンスタントにメール交換をしています。私からの質問への回答が多いようです。IOTAニュースの質問をいくつかし、その解答が多いようです。

もう一人、「VE3LYC」を。301件とものすごく多いのでびっくりしました。でも2020年はコロナ禍の影響がでていますね。今年はわずか2件、去年は毎月のように情報交換をしていました。V6のプラン延期も影響しています。

Ve3lyc

@niftyは2007年5月から使用しています。すでにVE3LYCとも頻繁に情報交換をしていました。本人以外の分は1割くらいですので13年間で270件くらいでしょうか。年間21件くらい。IOTA Ltdの役員になられてからは遠慮してメールは減っていると思います。

この他にもたくさんのIOTA友人がいます。DXCCの場合はメール等を利用してこのように取りつく島は作りづらいと思いますが、IOTAはとても気さくです。おそらくその点が私がDXCCからIOTAへ自然体でシフトした大きな理由ではないかと改めて思います。メールのデータを分析するとそのように強く感じました。

おかげさまで上手とは思っていませんが、辞書などを見ることなく、思いついたらすぐに海外の友人たちに英文のメールをあっという間に送ってしまいます。能力がそんなに無い私のような人間でも、毎日英文を作成して海外へ送っていると少しは返信のチャンスを得られるようです。

残念ながらYB-IOTAとの交流も多いのですが、中途からFacebookのMessengerへシフトしたために、@niftyのメールのように検索機能を利用して把握することが難しいようです。プロバイダ料金の5千円を1回の国際郵便料110円で割った月間45回以上のメール発信の継続した積み重ねのご報告でした。

明日からは少し海外向けのメールを増やして2020年の帳尻を合わしたいと思います。

2020年9月12日 (土)

電子照合を利用したIOTA申請の流れ(New version)

2018年末に新規IOTA申請者推進のために作成しました「Club Log Matching利用の流れ」フローチャート図がLoTW QSO Matchingを加え、新規に「電子照合を利用したIOTA申請の流れ」にVersion upされてIOTA CP JAホームページに掲載されました。PDFファイルにてカラー版と配布用の白黒版が用意されています。ご自由に使用ください。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/ja9iff/iota.html

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なお、2019年6月にはJA6WJL前田さんがKyushu DXer's Meetingにて配布し説明資料として使用されました。
さらに私のほうでは2018年末からメール提案で約500局ほどへ配布しました。再度当資料をご返事を頂けなかった400局へ再度のお願いとしてお送りしてみたいと思います。

OC-166 Laut Island vs OC-088 Kalimantan Island その3

JF7RJM安孫子さんからいただきましたOC-166固定局の10局はこちらで確認した内容では全員OC-166 Laut Islandで間違いないと思います。7月24日から9月5日までの間に10局全員へ連絡を入れましたが、返信をいただいたのはYE7LTN Saidさんの2回のみ。まるで鎖国状態のようなイメージです。(笑い) さらに「ここはOC-088です」と半数がまだ主張されているように感じます。

詰将棋はあまり得意ではありませんが、ここは二の手、三の手を使って掘り起こし突破口を見つけたいものです。

友人でもあり、IOTA Validation teamにも所属されていますK3EST Bobさんへ一昨日にサポートを求めました。余談になりますが、当ブログでIOTAのWanted Listを長年作成しているうちに参加してこられました。コンテスターとして有名な局と認識していました。そして2015年くらいからJARL発行のWACA/WAGA/WAKU取得のためにJCC/JCG未交信取得の支援依頼をしてこられ、2017年4月から本格的にお手伝いました。

3awards

合わせて70件ほどの未交信がありましたが、その市郡の固定局、隣町やローカルの移動局を調べてSkedのお願いをを行い、見事に8月に完成され取得されました。上記の写真は私がお願いしましてご協力をいただいたJA局へお礼としてBobさんからのものです。ちょうどその前後くらいにIOTA Validation Teamメンバーになられたと思います。2018年以降はIOTA Validation teamとして情報交換するようになりました。

ところが2020年1月にGreetings messageをメールでいただき、その後は何も連絡していませんでしたのでOC-166 Laut Islandの件にてアドバイスを求めました。さきほどBobさんからのメッセージが届きました。ご興味がある方にはとても役に立つ内容ですので原文を張り付けさせていただきます。私的部分はかっとしていますのでご安心ください。

Very nice about the OC-166 stations. Looks like quite a few on that island.
I guess they are all living on the :Laut island.
Here are some suggestions:
1. They should tell you if they used their call sign from another YB island such as OC-088.
2. If they are all residents on Laut island, when did they first make a contact: DATE and TIME.
3. If they are residents I can leave the last QSO DATE/Time open.
4. If you can get them to submit to Club Log I canapprove their activity. \

Let me know how I can help Shu-san

固定局(常駐局)をIOTA Validation teamとして取り扱う条件が簡潔に分かりやすく書いてあります。ところが一見、メール返信もないのにここまで対応できるのかという疑問も湧いてきます。

三の手を使います。このBobさんの4つのSuggestionsを理解できるYB局ベディショナーへ依頼することです。YB4IR Imamさんがベストであると個人的には判断しています。先輩のYBベディショナーはその多くが地元ハムとの交流や育成を目的にベディションへ行っています。B4IR/7にて2015年5月にOC-166、OC-268、OC-269、OC-252を実行し地元ハム、特にOC-166 Laut Islandとは縁深くなっているはずです。

依頼のメールをまずはYB4IRへ送ってみます。

 

Go to Travel, go to IOTA

2005年過ぎにドイツのIOTA-chaserでありますDL5ME MarioさんよりドイツからLAやSMへの旅行はとてもエクスペンシブとお聞きして、ドネーションを数回送った経験があります。そのおかげもあり、2011年1月に東京水道橋にて開催しましたIOTA Meeting in Tokyoに北欧IOTAベディションのDVDをお祝いに送っていただき、ドイツ通のJR0DLU大堀さんより素晴らしい解説をされた記憶が強く残っています。

「ドイツから北欧旅行は(コストが)高い」という先入観がありました。コロナ禍の中でドイツのメンバーがLAへのベディションをこの8月に実施しました。新しくIOTA申請をされたJA局よりClub Log Matchingのおすすめなどを支援していました。

一方、日本では政府がGo to トラベルキャンペーンを実施し観光産業を守る政策をたくさんの反論もあるなかで実行しました。プロ野球やJリーグも無観客から少しずつ観客を増やしていますが、東京都を除外したキャンペーンがこの度、解除され、テレビのニュースでも東京の旅行代理店に訪れたお客の反応を放映していました。感染者数も8月9月ににかけて低減気味です。感想は「コロナ対策をしっかりしてコロナ禍に打ち勝つ」です。

この朝の425DXnews #1532でもドイツの2チームがSM-IOTAのEU-135やEU-043からのプランを発表しています。JAからはJA4GXS/4にて今週末にAS-117からのプランが掲載されています。

もちろん、新型コロナウイルスに十分な対策をして実行しなければいけませんが、JAの皆様からもぜひ「Go to IOTA」の企画をお願いしたいと思います。Go to トラベルのキャンペーンをうまく使って移動されてはいかがでしょう。IOTAの活性化とともに観光業へも少し貢献されてはいかがでしょう。島への移動を開始しましょう。

 

 

2020年9月11日 (金)

FOI (Friend of IOTA)の証明書ご紹介

昨日、JA3AER 荒川OMより「FOIへのドネーションに成功しました」というタイトルでメールが送ってきました。添付ファイルにFOI-ISLAND.PDFの証明書が送ってきました。FOIとはFriend of IOTAの略称です。

Ja3aer

皆さん、ご承知の通りJA3AER荒川さんはCQ誌をはじめとして海外運用のオーソリティとしてたくさんの投稿記事を長年ハムマガジンを通して発信し続けておられます。

2016年にRSGB IOTA CommitteeよりIOTA Ltdとして独立し、さらにClub Log Matchingの提供が行われました。2016年にClub Log Matchingシステムを開発提供し、そのコスト支援を求めたものがFriend of IOTAです。FOIは現在でも続いています。下記ウエブよりご参照ください。
https://www.iota-world.org/ja/

世界一位のIOTA申請者数を目指すにあたりCP JAの中嶋さんともお話しし、過去にIOTA申請をされ、5年間未申請によるリスト削除になられました局へもClub Log Matching紹介するとともにIOTA申請復活の提案を実施しております。その中のお一人がJA3AER荒川さんです。しかも記録や記憶になくなるほど昔にリスト削除されていました。IOTAにとりましてもとても重要な方です。

私たちのようなちょっと古いIOTAチェイサーは東京ハムフェアや関西ハムにおいて、CP JAのJA9IFF中嶋さん、JA3AER荒川さん、JA3UCO細川さん、そしてJI3DST舟木さんが集合されたIOTAブースの写真のイメージが今でもJA-IOTAを支えるグループという感じです。

8月の半ばに過去に数回ほどメール交換をさせていただきました荒川さんへもIOTA申請者世界一位ご協力のお願いのメールを送りました。すぐに反応され、JP3AYQ眞田さんと中嶋さんがご支援してくださいました。中嶋さんがIOTA Ltdと交渉をしてくださり、相当昔のJA3AERの削除済みデータを復活してくださいました。荒川さんはIOTA申請の復活と上記のFriends of IOTAへの寄付をすぐに決断されました。

昨日、PayPal送金をクレジットカードによる送金にて成功され上記のメールをいただきました。さらに続いて2回目のメールでは素晴らしい情報が届いたとのご報告をいただきました。

IOTA General ManagerのG3KMA Rogerさんから荒川さんへ直接にお礼のメールが届いたそうです。英国勤務時代からの仲間であるRogerさんのメールの最後に、「日本のチームは頑張ってくれている」旨書かれていますと一部コピーが転載されていました。JA teamへの称賛がありました。うれしいですね。

このG3KMA RogerさんがJA3AER荒川さんへJAにおけるIOTA促進のために依頼されたそうです。以後、CP JAの設置、東京、関西でのフィールドチェックの決定、日本語版IOTA Directoryの発行などなどにご尽力されています。そうなんです。JA3AER荒川さんは英国からIOTAを日本に輸入してくださった第一人者なんです。ぜひともIOTAリストに復活していただきたいと望んでおります。詳細は次のウエブをご一読ください。

https://www.fbnews.jp/201712/iota/index.html

先のG3KMA Rogerさんにご評価をいただいたJA teamは本日現在までIOTA申請をしてくださいました265局+SWL+VHFのJA申請者全員です。ぜひ、ご参画ください。

2020年9月10日 (木)

YBからの普通国際郵便到着

本日、JH2RMU 村山さんからOC-204 8A4EIのQSLカードがYC0IEM Hotangさんの支援で無事に届いたとのメールが届きました。

2020年1月にIOTA-YBを再度ご支援しようということでIOTA-YB Needed List 2020の作成を企画しました。簡単なものです。縦にIOTA-YBのOC-021からOC-295までを並べ、横に挙手された局をJA1から0まで並べます。真ん中には未交信のNeededマスに「1」を付して縦罫、横罫をとっています。YBの該当局にそのIOTAからの運用を提案します。

作成時点で一つの情報交流が起き、JH2RMUさんの未交信リスト中、OC-204 8A4EIともう一つの二つが回収可能が判明したものです。そんなことの調整を2月から3月にかけてやっていて、ようやくOC-204のQSLカード発行の目途が付いた途端にコロナ禍による世界中の郵便が止まってしまいました。4月末にYB9BU Kadekさんからの航空郵便が届きましたがこれは書留だったようで、YBからいろいろな国を経由したようです。

5月か6月には届くであろうと思いましたがYB側の郵便局が受付拒否だったようです。おおよそ6か月遅れました。村山さんへは年初からリストの提示だけで2IOTA回収となり令和2年の福男と言っていましたがコロナ禍で9か月遅れました。国際郵便事情が元に戻りつつあります。

8a4ei-qsl-jh2rmu

9月1日に投函され10日到着だそうです。素敵な8A4EI OC-204ペディの写真が同封されていたようです。25年前の交信です。

AS-207 R207RRC Kosa Dvukh Pilotov Island QSL cardはそろそろ?

2020年4月に実施されましたAS-207 R207RRC Kosa Dvukh Pilotov IslandのQSLカードはそろそろ発信される時期が近付づいていると思われます。当ブログでも何度か話題にしました。現在は事前ドネーション局に少し遅れて事後ドネーションをされた局向けにLoTW QSO Matchingにてクレジットデータを得られるという状況です。

過去のデータをもう一度調べてみました。私のUA3AKO関係のQSL管理ノートから転記します。
2016年 RT92KA via UA3AKO 10USD 4/29Wkd 5/25Cfm AS-092 Alyumka Island
2017年 R71RRC via UA3AKO 13USD 5/2 Wkd 10/11Cfm AS-071 Arakam chechen Island
2018年 RT65KI  via UA3AKO 2000Yen 8/2Wkd 10/11Cfm AS-065 Idlidlya Island Magnet RCVD
2020年 R207RRC via UA3AKO 13USD 4/7Wkd          Cfm AS-207 Kosa Dvukh Pilotov Island Magnet?

2016年のRT92KAはRSGB IOTA CommitteeからIOTA Ltdが分離独立する関係で紙のIOTAアワード廃止の情報が流れ、IOTA700アワードに王手でした私はUA3AKO Victorさんへ無理のお願いをし、AS-092 RT92KAの特別カードを作って送ってもらいました。10月に正式QSLカードと2回も送ってくださいましたがデザインは同じでした。つまり、4月末運用で5月にはQSLカードのデザインはできていました。

UA3AKO VictorさんやCP JAのJA9IFF中嶋さんにもご理解ご協力をいただき、5月27日付けでIOTA700アワードをいただけました。

2017年はRT92KA分送料3USDを加えて事前ドネーションを、すっかり仲良くなり2018年は2000円を送りましたら、AS-065 RT65KIのマグネットをQSLカードとともに送ってくださいました。また、この時はVictorさんからJAのノビス級の質問をもらい、4アマ向けに40mSSBと3アマ向けに17mCWのアンテナを準備してくれました。ロシアのハムの中では最も親日家と思っています。

このデータから、QSLカードのデザインは1か月くらいで出来上がっていることがわかります。さらに最近のIOTA-chasers Forumでは2月に実施されましたAS-068 RI0B 2020のQSLカード到着との多くの情報が書き込まれています。via UA9KDFです。モスクワからの遠隔地ですがモスクワ発の航空路も大丈夫と判断してよいのではないでしょうか。UA3AKOはモスクワローカルです。

続いて、Club Log MatchingにおけるAccepted Activationsの件です。要するにQSLカードを使用せず、Club Log MatchingでのIOTA申請の件です。私はブログ作成のために2017年1月17日より2~3か月単位の随時でこれをエクセルにコピーして保管しています。
2016年4月運用のAS-092 RT92KAは2017年1月分には未掲載、2017年6月分に掲載。つまり、2017年1月末はQSLカード申請のみ。
2017年5月運用のAS-071 R71RRCは2018年1月分には未掲載、2018年6月分には掲載。同様に2018年1月末はQSLカード申請のみ。
2018年8月運用のAS-065 RT65KIは2019年1月分には未掲載、2019年6月分には掲載と同じパターンでした。

つまり、同様のルーティンでUA3AKOが処理されるならば10月にダイレクト請求分のQSLカードが到着し、Club Log Matching登録は2021年3月以降になるということでしょう。おそらく、LoTW QSO Matchingも同時期に完全セットアップが実現されると思われます。

以上、ご参考ください。

 

 

2020年9月 9日 (水)

OC-166 Laut Island vs OC-088 Kalimantan Island その2

この朝に間髪を入れずに下記のメッセージをYE7LTN Saidさんへ送りました。一昨日にインドネシア語で「ここはOC-088です」と回答がありましたので昨日にOC-166 Laut IslandのマップとIOTA DIRECTORYに赤線入りのファイルを送っています。

 Dear Said-san,

 Good morning.
 I made the stations list in Laut Island.
 YB7NSD yc7nsd@gmail.com Samidi-san OC-088
 YC7HGF h.gafuri@gmail.com Gafri-san
 YC7KRU yc7kru@gmail.com AMIRUDDIN-san
 YC7NUL hrahmat678@gmail.com Rahmat-san OC-166
 YD7HKV yd7hkv@gmail.com Joko-san OC-166
 YD7JLI Riduansyah27@yahoo.co.id Riduansyah-san OC-088
 YD7JOQ yd7joq@gmail.com Rasidi-san OC-088
 YE7LTN yf7ltn@gmail.com Said-san OC-088
 YF7HSM m.hasyim82@gmail.com Muhammad-san
 YF7LTO jainalilmi7@gmail.com Jainal-san OC-088

 I know YB7NSD and YE7LTN are the 1st class license.
 All is living in Laut Island. But they have 3 type IOTA number in QRZ.com.
 It's no registered, OC-088 and OC-166.

 In IOTA program, Laut Island is OC-166 and Kalimantan Selatan.
 Kalimantan main Island(Borneo) is OC-088.

 My Japanese friends would like to make a contact with your OC-166.
 They don't need your QSL card. Only Culub Log Matching data thru SNS.
 Please make a Sked with them.JA1CCJ JA1NQU JF2UPM JH2RMU JA6WJL JH7VHZ
 Thanks for your reading and understanding.

Shu JN6RZM

  英語での返事ではなく、インドネシア語で戻りましたので英文はシンプルに作成しました。Laut Islandに住む10局です。しっかりと確認しました。QRZ.comには5局がOC-088、2局がOC-166と登録し、3局は未登録です。南カリマンタン州に所属しているためにKalimantan Island(OC-088)への帰属意識が強いようです。IOTAプログラムではOC-088とOC-166に分かれていることを再再度説明しました。

私のJAの友人たち6名があなたのOC-166と交信したがっていることを再度伝えました。YE7LTNのQRZ.comを確認して判断しましたことはおそらくQSLカードを作っていないと判断しました。まずはQSLカード無しでClub Log Matchingの提案と、得意なパターンへ勧めました。第2ラウンドの結果はまもなくわかるでしょう。

2020年9月 8日 (火)

OC-166 Laut Island vs OC-088 Kalimantan Island

7月から表題の戦いをやっています。JF7RJM安孫子さんが受信されました10局のYB7局へ①OC-166の認定、②Club Log登録、③Club Log Matchingの登録提案をやっています。唯一返事がありましたYE7LTN Saidさんは7月24日にすぐに返事をいただきましたが、「OC-088 Kalimantanです」との返事で終わっていました。

9月5日に全10局へメールによるお願い文章を送り終わりましたので、昨晩IOTAリストのYB7 Kalimantanの部分を貼り付けて返事がありましたYE7LTNへメールを送りました。この朝に再び返事があり、私のメールを理解していただけなかったようで、「ごめんなさい。私が住んでいるのはQRZ.comにも載せている南カリマンタンのBaharuのOC-088です。」と返事が戻ってきました。

再度、QRZ.comの住所をしっかり確認し、Laut Islandの最北端のBaharuという町を再確認しました。マップを二つ作成してさきほど差し障りのない文章と添付ファイルを送りました。OC-088と思いこまれるとなかなか中に入れてくれません。マップとリストでわかって欲しいです。

Oc166-1 Oc166-2

OC-166 Laut Island vs OC-088 Kalimantan Island 第2ラウンドのご報告でした。

【追記】

昨晩のメールにIOTA-YB Needed List 2020において未交信の6局のコールを伝えて、OC-166 YE7LTN Laut IslandとしてのSkedの依頼をお願いしています。もちろん、Club Log Matchingにおいてです。OC-166未交信の局はお知らせください。局数が多い方が効果が高いです。

2020年9月 7日 (月)

My antenna story

2020年9月7日午前4時過ぎに目が覚めました。福岡市を含む北部九州は台風10号の強風域に入りました。強風が窓に当たる音で目が覚めてしまいました。テレビで台風情報を追いかけていますが台風の目が最接近する午前5時半過ぎには猛烈な風雨にかわりました。少々恐怖感を感じます。アンテナは11階建ての南側向き4階のベランダの中に収納済みです。

昭和47年7月に開局しましたが、SWL時代の2年間を含んで市販の7MHz用ダイポールを上げていました。ワッチを中心にYaesu FR50Bで楽しんでいましたが、その前の高校生時代にはNationalのWorld Boyというトランジスタラジオで7MHzAMと板付放送(英語)を楽しんでいました。

開局時はYaesu FT-401S 10ワット機でした。3か月後に自立タワーを建てました。2.75メータ5本組です。実家の庭に2メータくらいの穴を掘り基礎工事をし1本目を埋めました。当時は開局して3か月くらいでもすぐにローカルの友達ができタワー建設と21MHz3エレ八木のセットアップをしてくださいました。頼みもしなくても10人くらいローカルさん達が集まり、基礎工事と2本目以降のセットアップとアンテナ設置を行いました。私は見ているだけでした。(笑い)

DX交信と英会話を楽しみたいと意気込んでいましたが、10ワットに3エレ八木のSSBではDX局を追いかけまわしても応答なく、交信できてもレポート交換止まりでがっかりしていました。ところがCWでは多くのEUが呼んできました。毎日のようにCWを楽しむようになり、2アマもすぐに取得し、電監の検査を受けて100ワットにQROしました。14MHzにでるために3エレのZLスペシャルを作成して楽しみました。

福岡の地元の会社に就職し、初給料でハイゲインのTH3-jrを購入し、14/21/28MHzの3エレ八木にて楽しみました。会社を変え、仕事が中心となり、熊本へ転勤してしまいました。FT-401も持参し当初のダイポールをあげました。転勤日の翌日にZL1BGUが熊本まで土産を持って訪ねてこられたり、半年後には実家のTH3-jrを熊本に移して20メータくらいの高さに上げました。昭和51年(1976)のことです。

台風10号の風の音を聞きながらですが、当時の熊本で最も気になっていたのが実家に残したタワーでした。5年くらいの使用でしたが、台風が九州に来るたびに「実家のタワーの心配」が重荷になってきました。自立でしたのでステーを張ることも考えました。そして、熊本から鹿児島へ転勤してしまい。今度は続いてTH3-jrやローターを熊本に残してしまいました。もの凄いストレスでした。

結果として福岡大学に勤務されていましたJA6DHSさんの支援でJA6YCUのメンバーが福岡市の実家のタワーの撤去、熊本市のTH3-jrの撤去を無償でしてくださいました。もちろん、すべてタワー、アンテナ等を差し上げました。手数もかからず、新たなコストは発生せずとても助かりました。九州を通過する台風や雷などからの災害の重圧から解放されほっとしました。

ところが実家のタワーの基礎工事1本目はそのままでした。完全撤去にはクレーン車を使わないとできないとのことでした。いずれはしなければならないとコスト発生を覚悟していました。しかし、ラッキーなことに20年ほど前に実家前の道路拡張工事が始まり立て替えることとなりました。

これまたタッチすることなく済みました。亡き父曰く、「クレーン車がタワー1本目とコンクリートの固まりを抜き取った後に深さ2.2メータ1.5x1.5メータくらいの大きな穴が現れ、埋め戻す土のコストがかかった」と笑って言っていました。

すべてに処分する費用を免れた(?)という結果になりました。処分コストは覚悟していましたが、タワーに関するストレスから完全に開放されました。

1994年1月にJN6RZMにて再開局しました。100ワットにAPA-4です。CWを忘れられず再開局しました。IOTAのおかげでこんなに長くアマチュア無線を楽しんでおります。当然にタワーを建設するビームを使用するという考えは全くありませんでした。台風の風が窓に当たる音も聞こえなくなりました。朝ごはんの準備をします。

 

2020年9月 6日 (日)

IOTA-YB redident stations Club Log Matching(2020年9月5日現在)

久しぶりにインドネシアの固定(常駐)局のIOTA別リストを確認してみました。IOTA番号順にClub Log MatchingとLoTW QSO Matchingの利用可否状況プラス9月5日現在のClub Log登録状況をリスト化してみました。

IOTA-YB redident stations Club Log Matching

1)OC-021 YB3MM Club Log/LoTW OK 15,229 QSOs logged between 2001-02-01 01:26Z and 2020-08-28
 OC-021 YE1AR Club Log/LoTW  OK 27,251 QSOs logged between 2001-04-19 16:24Z and 2020-09-05
2)OC-022 YB9AY Club Log/LoTW OK 32,518 QSOs logged between 1999-04-02 13:04Z and 2020-08-29
3)OC-034 YB9WIC Club Log/LoTW OK 804 QSOs logged between 2020-07-25 07:12Z and 2020-09-02 
4)OC-070 YB8VRA Club Log/LoTW OK 1,281 QSOs logged between 2018-05-05 00:29Z and 2020-08-16
 OC-070 YB8VRS  
5)OC-075 YF5TKN Club Log/LoTW OK 10,305 QSOs logged between 2018-03-03 15:10Z and 2020-07-09 
 OC-075 YE5TA Club Log/LoTW OK 4,774 QSOs logged between 2011-04-16 17:04Z and 2020-09-05 
 OC-075 YE5XY LoTW QSO Matching OK

6)OC-107 YF5NB Club Log/LoTW OK 188 QSOs logged between 2019-12-16 13:20Z and 2020-08-03 
7)OC-143 YB5QZ Club Log/LoTW OK 92,543 QSOs logged between 1983-01-26 16:41Z and 2020-09-06 
8)OC-144 YE4IJ Club Log/LoTW OK 18,564 QSOs logged between 2001-02-24 06:14Z and 2020-08-30 
9)OC-145 YE8XBN Club Log/LoTW OK 2,177 QSOs logged between 2017-11-04 04:57Z and 2018-12-17 
10)OC-146 YB8RW Club Log/LoTW OK 24,586 QSOs logged between 2014-02-23 10:13Z and 2020-06-22 

11)OC-147 YG9WKB Club Log/LoTW OK 5,560 QSOs logged between 2020-03-25 13:32Z and 2020-08-30 
12)OC-150 YB9JAU Club Log/LoTW OK 6,783 QSOs logged between 2019-03-04 10:54Z and 2020-08-11 
13)OC-151 YD6MCE/9 Club Log/LoTW OK 1,913 QSOslogged between 2020-02-10 06:58Z and2020-09-05 
14)OC-161 YC6RMT Club Log/LoTW OK 39,342 QSOslogged between 2017-01-05 12:00Z and 2020-08-28 
15)OC-209 YB8UTI Club Log/LoTW OK 14,063 QSOs logged between 2013-11-24 09:21Z and 2020-08-17 

16)OC-210 YB8ROP Club Log/LoTW OK 3,276 QSOs logged between 2014-04-25 14:09Z and 2020-06-20 

59件のYB-IOTA中、16件のリスト化済みです。少々停滞気味です。素晴らしいことにClub Logのuploaded更新が良いですね。1か月前までUploaded分に赤色で着色しています。OC-166 Laut Islandの10局へ同じようにメールにて提案していますが回答を得られていません。本腰を入れたいと思います。

新しくIOTA申請されました局は確認のうえ、先方へメールをお送りいただくか、私までご一報ください。

【追記】
私が提案やサポートをしましたOC-034/OC-070の二つ、OC-075は?、OC-107も?、OC-147はばっちり頑張っていますね。OC-210は3回のSkedを行ったきりで季節が変わったころですので再開のメールを送りたいと思いますがいかがでしょうか。OC-107も声掛けしたいです。

2020年9月 5日 (土)

KL7RRC/PのClub Log Matchingしらべ

コロナ禍の影響で本年はブログのIOTA記事のソースを見つけることが大変です。また、記事のソースを見つけても調べ事や画像作成など行いますと2時間から6時間くらいかけることもよくあります。最近は特に新しくIOTA申請をされた局向けにお役立ち情報の掲載を心掛けています。

本日は、N3QQ Yuriさん等が実行されましたKL7-IOTAに関するClub Log Matching調べです。特にIOTA申請を薦められてClub Log Matching+LoTW QSO Matchingを1回やっただけで申請を完了された局向けのお話しです。

2017年10月に実施されましたEU-190 RI1F Victoria IslandはコールサインはRI1Fですが、Club Log MatchingのためのLogname on Club Logが「RI1F/EU-190」と登録されたために、交信局側の電子ログにRI1Fと入力され、そのままADIファイルを作成して登録するとLogname on Club Logは「RI1F」と登録され不一致の判定がされてしまいました。

IOTA CP JAホームページでは次のように対応を求めました。
Kl7rrc_20200905152201

RI1Fのみならず、RI0B、YB4IR、YB8RWに関しても追加して同様の対応を求めてくださいました。これは運用側が複数の運用、特に同じコールで複数のIOTAを実施されるときにファイル管理を行うために枝番を付けることが原因です。

本日、次のウエブに出会いました。
https://www.dxtrophy.com/kl7-log-s

KL-IOTAのClub Logが格納されていました。特にKL7RRC/Pはたくさんありましたので、JA9IFF中嶋さんがしっかり対応しておられるLogname on Club Logを「KL7RRC/P」において調べてみました。裏を返しますと、最近Club Log Matchingだけで申請されている局は上記の不一致でたくさん運用されたKL7RRC/Pを逃しておられるのではないかと考えました。Club LogのStart to Endも補記しました。

Callsign IOTA Ref. No. Island name Logname on Club Log Logname on LoTW

KL7RRC/P NA-158      Kalgin          KL7RRC/P/NA-158 526 QSOs logged between 2016-07-08 12:17Z and 2016-07-11 00:08Z
KL7RRC/P NA-233      Ogliuga        KL7RRC/P/2009   5,415 QSOs logged between 2009-06-10 20:44Z and 2009-06-17 14:56Z
KL7RRC/P NA-234      Chuginadak  KL7RRC/P/2018   2,254 QSOs logged between 2018-05-25 04:58Z and 2018-05-27 22:36Z
KL7RRC/P NA-235      Chirikof        KL7RRC/P/2010   5,793 QSOs logged between 2010-07-20 06:03Z and 2010-07-31 20:57Z
KL7RRC/P NA-240      Pingurbek     KL7RRC/P/2012   1,648 QSOs logged between 2012-05-11 05:22Z and 2012-05-13 17:58Z

他のNA-039、NA-150、NA-210、NA-232はコールとLogname on Club Logが一致していましたので省きました。

申請されるときにClub Log Matchingのシステム任せのままですとこの現象がおきているかもしれません。まずは該当の局がおられましたらチェックしてコメント等にレポートしてくださいませんでしょうか。私の場合は全部QSLカードにて申請済みや未交信のために直接確認がとれませんのでご協力ください。

2020年9月 4日 (金)

NA-070 Kiska Island & NA-039 Adak Island KL7RRC/Pは2021年6月企画へ

2020年に2回延期されました表題のプランの新しい日程が発表されていました。

https://www.na-234.com/

2021年6月です。

Updated schedule (subject to change due to travel restrictions):

Arrival in Adak, Alaska: June 3rd, 2021
Preparations: June 4th, 202
Travel to Kiska island on June 5th, 2021
Operating from Kiska island June 5th-10th, 2021
Operating from Adak (NA-039) June 11th-14th 2021
Flying back home: June 15th, 2021

ドナーリストは次の通りです。17局です。そんなに多くはありませんが、中止するわけいかないと思います。
2020

AD5A
A61BK
F4DSK
F4GYM
F4WBN
F6AUS
G4BWP
JA9IFF
JE7JIS
JF7RJM
JO1CRA
KU9C
N9BX
OE6IMD
RU3SD
UA3AGW
VK3QI

JH6BPG松尾さんとお話ししたのですが、6mFT8のIOTAサービスを提案してはどうかと相談していましたが、運用周波数を確認すると、
Modes: CW, SSB.
FT8 F/H, freq's:
40 7.056
30 10.131
20 14.090
17 18.095
15 21.091
12 24.911
10 28.091
50 50.323
FT8 F/H operation と、すでにプランに含まれているようです。

Kl7rrc

マップは太宰府市とNA-070 Kiska Islandとの距離測定です。4,250kmです。NA-039 Adak Islandはもう少しJAより遠目です。JA8北海道ならば2/3くらいの距離になるんですね。来年6月です。最初で最後の6mFT8でのチャレンジになるかもしれません。KL7RRC側と十分な事前打ち合わせをするとよいでしょう。N3QQ Yuriさんとの間に入ってご支援させてください。

KL7RRCは50MHzでのサービスは過去に一度もやっていないと思います。どなたか提案されましたでしょうか?教えていただければ共同してサポートしましょう。

機材はおそらくまだ送っていないと思います。JA有志数局が集まって50MHz用アンテナの代金の一部をドネーションとして送ってはいかがでしょうか。ご存じの通りこのチームは未来永劫にKL7RRC/PでIOTA DXpeditionを実行してくれます。私は6mもFT8もやっていませんがドネーションをご協力します。早めにYuriさんへお話ししたほうが良いと思います。また、JA有志を募るとよいと思います。

 

OC-155 V62P、OC-299P V62S はいつ実行されるか

2020年に入ってIOTA DXpeditionの多くが中止や延期になっています。最も気になりますのが2019年6月22日に誕生しましたOC-299P Yap East groupではないでしょうか。早々とVE3LYCが表題の「OC-155 V62P、OC-299P V62S」が発表されましたが、コロナ禍で延期状態になってしまいました。多くの皆さんは実績のあるVE3LYCの企画であるため、コロナがなくなれば実施されるであろうと安心感を持っているようです。

一方、我がJAによるV6-IOTAを実施されましたV6Jのメンバーの動向も気になるところです。毎年一回はIOTAベディションを実行したいと考えておられRareのV6-IOTAを二つ実施されました。昨年はAS-206運用をJK3ZXK/2 Suga Islandにて実行されました。

ポイントはカナダのトロントに住むVE3LYC CezarさんがV6ミクロネシアにいつ行けるかということです。コロナ禍におけるカナダとミクロネシアの入出国に関する資料をネットで見つけ出すことはできましたが膨大なページ数やメンテナンス時期が不明など私の力ではブログでご紹介できる資料を入手可能ですが判断資料には至っていません。

そこで、日本とミクロネシアの出入国資料を当たってみました。在ミクロネシア日本国大使館(Embassy of Japan in the Federated  States of Micronesia)のウエブがありました。 https://www.micronesia.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

その中にミクロネシア出入国情報がありました。https://www.micronesia.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00084.html

V61

すべて日本語でしかもコロナ禍に対するメンテナンスがとてもしっかりしている感じです。さすが日本人が作成されたウエブだと思いました。8月28日更新とあります。カナダからはハワイ経由、日本からはグアム経由のようです。いずれにせよ、ミクロネシアからの出入国は同じです。

ミクロネシアの4つの州ごとに出入国の可、不可、さらに条件付きなどが明確に書いてありました。

①ポンペイ州
OC-010/167/226/259/260

②チューク州
OC-011/155/253/254

③コスラエ州
OC-059

④ヤップ州
OC-012/078/132/180/277/299P

ヤップ州が最も厳しいようです。新型コロナに対する防疫、医療体制の強弱があるようです。いつ実行されるかはこのURLにてある程度予測できるかとは思います。2年前にもVE3LYCは12月にOC-297 TX0MとOC-113 TX0Aを実行しています。但し、無人島です。クリスマス前は厳しいかもしれません。

上記でご紹介しましたウエブは観光に力を入れるミクロネシアに対し、それを強力にご支援する内容ですね。とても役に立つと思いました。

2020年9月 3日 (木)

AS-152 RI0Q 2021の深堀りをしてみる

QRZ.comのRI0QにはすでにAS-068 RI0B 2020に代わってAS-152 RI0Qへ進みつつあると8月25日の投稿記事でご紹介しました。すぐにJF7RJMさんが唯一ドネーションをされた記録が残っています。以来、QRZ.comからのRI0QへのJAからの訪問者が急増したように日章旗のフラッグが立っています。

2015年から2018年まで実施しましたIOTA-R0 Wanted Listの内容を簡潔にお伝えします。
まずは過去のAS-152 Activationsです。

As152-activations

2000年9月にR0/UR8LVにより初めて実行されました。その後リストの3番目と4番目が一緒に2回目の運用を2002年3月に行いました。3回目は2016年3月にUA9OBA等がキャタピラ車のWhipアンテナを使用しR3CA/0のコールにて14MHzSSBのみの運用が最後です。

RQ73QQはR7AA Vasilyさんが2019年7月にAS-063 R63RRCと抱き合わせのプランで企画しましたが近隣ではありましたが中止となってしまいました。おそらく、7月であったためにスノーモービルは利用できませんし、渡島する船の調達ができなかったと思われます。平均的に5年に1回くらいのペースでベディションが実施されていることになります。

次にIOTA-R0 Wanted List 2018からのニーズです。2年前の要望です。
As152-list

参加61名中、41局が未交信とリクエストしてあります。ビーム利用局はほとんど済んでいる傾向にあります。私の経験としてはほとんどが比較的設備が小さいように感じました。アパマンアンテナでは過去3回は弱くてほとんど聞こえませんでした。2016年3月のR3CA/0は複数のIOTAからWhipに14MHzSSB運用されましたが全滅でした。

UA9KDFによるプランは2017年2月にスノーモービルで4つのIOTAをRT9K/9にて企画しましたが、故障や天候不順でAS-005のみに終わりました。同年10月にEU-190 RI0Fにチャーター船により成功し、2018年に船による4つのIOTAベディションRI0Bに成功しました。そして、2020年に再びスノーモービルによりAS-068 RI0Bを成功させました。その18分間のVideo画像がありました。

https://legendsarctic.com/novosti

ロシア語ですが、画像では素晴らしいたいへんな行動と感じました。初回の失敗をすべてクリアできたのでしょう。まさに準備万端と言ってよいと思います。AS-152 RI0Q実行に対する自信を感じさせます。AS-152 RI0QプランはAS-068 RI0B 2020とほぼ同じ機材になると思われます。FT8も加わっていますのでFT4も積極的にやるのではないでしょうか。

2021年2月~3月に実行できるでしょう。RRCの活動で北極海のIOTA DXpeditionが20年に1回くらいの運用感覚でしたが、5年に1回、2~3年に1回となってきました。ありがたいですね。後は資金調達のみでしょう。

2020年9月 2日 (水)

Club Log Matchingで永久にクレジットデータを提供して欲しい

今年初めにIOTA-YB Needed List 2020を作成しました時に参加者20名の中からOC-269 Karimata IslandsはYE7Pと2005年9月に交信していますが、未回収なので未交信扱いにしてレポートしますというご報告をいただきました。

このOC-269 YE7Pは私のハムライフを大きく変えるほど、そのサポートに熱中したIOTA DXpeditionでした。前年にサポートを行ったYB9BU KadekさんがOC-268 YB7Mを実施され成功裏に終わりましたので、YB1TC Kardiさんを紹介してくれました。OC-NewのKarimata Islandのプランを相談されていた関係です。資金支援依頼をJA1QXY花崎さんのホームページでお願いしましたところJA有志30名から支援がありました。

リーダーのYB1TC Kardiさん、メンバーのYB0ETC PriさんやYB5QZ Antonさんなどとも交流を図ることができました。特にリーダーのYB1TCとは6月から実施された9月、そして12月くらいまでは3日に2日くらいはメール交換をして交流を深めました。その後の2006年にもOC-270 YE6P Simeulue Islandに続きました。

交流は続きました。特に新しくIOTA申請をなさってOC-269 YE7PやOC-270 YE6Pと交信済みでQSLカード未回収局のご支援で10年近くつながっていました。その中でKardiさんは50歳くらいで二人の子供を授かったので頑張らなくてはと家族写真を数回送ってくださいました。また、仕事の関係でQSYも何回かされたと思います。そして、QSLカード回収支援も滞り疎遠になりつつありました。

2020年1月からYB1TC探しを行いました。見つかりません。YB5QZ AntonさんやYB0ECT Priさんにも協力を求めましたが、所在は見つかりませんでした。OC-269 YE7Pのときに勘違いでvia JN6RZMがアナウンスされたり、ログのエクセルファイルが届いた記憶があります。QSLmgrは引き受けないと考えていましたのでお断りしました。そのおぼろげな記憶に残るエクセルファイルも探しましたが完全にアウトでした。

OC-269 YE7P、OC-270 YE6P並びにOC-237 YE1PのログとQSLカードはYB1TCとともに完全に不明となりました。

QSLカードを受領しクレジットも受けているので関係ないという局も多いと思いますが、多くのお金が動き、時間もたくさん使い、帰路には事故もあり丸一日海上を漂ったという危険な状況もありました。私も全精力をかけてご支援しました。

15年後の現在においては、ベディショナーが帰路の空港でネットにつないで簡単にClub LogやMatchingの登録を済ませられ、約30日後には交信された全員にクレジットのためのデータを提供できるようになりました。さらに15年後でもClub Log Matchingでクレジットを得られます。

もう一度、OC-269やOC-270のような支援をしなさいと言われた場合、もう無理ですね。貴局ならばどちらを望まれますか? やはりClub Log Matchingに登録して半永久に利用できるように望まれるのではないでしょうか。スマートに行きたいですね。電子ログに保管されていれば数時間で登録できます。ご協力を。また、機会あるごとに私も英語版マニュアルを活用して普及に努めたいと思います。

【追記】

中嶋さんからの情報によりますと、今週に入って広島県、神奈川県、そして岡山県から新規のIOTA申請があったそうです。おそらく3局ともにClub Log Matching/LoTW QSO Matchingを利用しての申請だと思います。詳しくはIOTA CP JAホームページの「2020申請進捗」をチェックされてください。毎日のメンテナンスで嬉しいたいへんさでしょう。

2020年9月 1日 (火)

Club Log MatchingによるIOTAベディショナー側の合理化を考えてみる

JA7のOMさんがEU-055 LA/DH7RGと交信されたことを契機にClub Log Matching登録の提案に関しまして調整をしています。私はIOTA DXpeditionを実施してQSLカードを発行した経験は直接にはありません。10数年前にYBやKL7などのIOTA Newのベディションでドナー分のQSL受領を行い転送作業を30回くらい行った経験があります。住所ラベル作成、メンテナンスなどいま考えるとたいへんな作業でした。

Club Log Matching利用iにおいてベディショナー側のメリットとは何かを考えてみました。前回の記事でQSLカードを廃止させるような運動を開始しようとしているようなニュアンスを与えましたことをお詫びします。現実にはIOTAウエブにおいて、「QSLカードによるクレジットの追加」の項目が存在する限りはQSLカードは使えますのでご安心ください。

世界的には明確な数字はでていませんが、CP JAホームページには申請時のClub Log/LoTW QSOなどの電子申請vsQSLカードの利用率(量)が掲載されています。2月から始まり翌年1月末までの申請者数等ですが、年間の途中では新規申請者が電子申請で多めにだされます。1月末になると申請に慣れた一般の局がQSLカードを含めて申請されます。徐々にQSLカード利用量は減少しつつあるようです。

2021年1月末締めの年間の割合はおおよそ9対1になるのではないかと予測しています。一般局は提出するQSLカードがほぼなくなっている。初回にClub Log MatchingのみでIOTA申請された局が面白くなってQSLカード探しをされた分が結構提出されるのではないかと考えられます。

ベディショナー側のポイントとして、
①QSLカードのニーズが変化している。カラフルな写真入りのカードの要望。IOTAやDXCC以外のアワード申請への利用。礼儀として発行し続けたい。

②グループによるベディション運用、個人による運用でQSLマネジャを利用、個人による運用で本人がQSL発行などのQSLカード発行に分類できる。

③QSLカード作成並びに発行に関するコスト削減が明確になっていない。
 2000枚刷っても、500枚刷ってもコストはあまり変わらないと言われるケース。電子申請が便利、しかしQSLカードも欲しいと望まれるケース。ラベル作成やQSLカードの発行をコストと考えずボランティアの当然業務と考えているケース。10年経っても20年経ってもQSLカードは絶対に発行すると宣言するが数年後にはあやふやで消滅するケース。etc。
等と細かいご意見があります。

いろいろなたくさんのケースが考えられますが、Club Log Matching利用の理想的なケースは、IOTA DXpeditionが終了し、ベディショナーはその帰り道の合間でPCログからADIファイルを抜き取り、Club Logへ登録する。さらにIOTA Validation Teamへメールし、結果報告をする。標準的にこの二つの業務で30日後にはめでたくクレジットの証明ができるという具合です。一部交信の内容に関しての問い合わせ応対などがあると思います。

QSLカードを設計して、発注枚数を決定して印刷会社へ発注する。印刷前の確認作業後に印刷に入り、それから1週間から10日後くらいに印刷が上がる。OQRS分の封筒作成並びにQSOデータラベル作成にかかります。印刷されたQSLカードが届いたらラベル張りとサイン、そして封入です。郵便局へ持っていき、発送を完了します。現在2020年ですが、2030年、2040年、未来永劫に続けて良いのでしょうか。

世界的にClub Log Matchingによる申請割合が9割に到達しますと、例えば1800QSOsの結果に終わるとその経験により判断して印刷する枚数を決定します。おそらく1800枚はないでしょう。複数交信がいますので、1200枚くらいが妥当でしょうが、9割の電子申請時代になると200枚も印刷すれば充足できると判断するでしょう。結果的には時間が解決するのではないかと思われます。枚数は激減するでしょう。

FT8/FT4などの流行でなおさら電子申請は多くなっていると思います。これらのことを考えてみますと双方がかなりコスト的、人力的にもClub Log Matchingの方がメリットがありそうです。これらをまとめてみたいと思います。

 

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