OC-155 V62P、OC-299P V62S はいつ実行されるか
2020年に入ってIOTA DXpeditionの多くが中止や延期になっています。最も気になりますのが2019年6月22日に誕生しましたOC-299P Yap East groupではないでしょうか。早々とVE3LYCが表題の「OC-155 V62P、OC-299P V62S」が発表されましたが、コロナ禍で延期状態になってしまいました。多くの皆さんは実績のあるVE3LYCの企画であるため、コロナがなくなれば実施されるであろうと安心感を持っているようです。
一方、我がJAによるV6-IOTAを実施されましたV6Jのメンバーの動向も気になるところです。毎年一回はIOTAベディションを実行したいと考えておられRareのV6-IOTAを二つ実施されました。昨年はAS-206運用をJK3ZXK/2 Suga Islandにて実行されました。
ポイントはカナダのトロントに住むVE3LYC CezarさんがV6ミクロネシアにいつ行けるかということです。コロナ禍におけるカナダとミクロネシアの入出国に関する資料をネットで見つけ出すことはできましたが膨大なページ数やメンテナンス時期が不明など私の力ではブログでご紹介できる資料を入手可能ですが判断資料には至っていません。
そこで、日本とミクロネシアの出入国資料を当たってみました。在ミクロネシア日本国大使館(Embassy of Japan in the Federated States of Micronesia)のウエブがありました。 https://www.micronesia.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
その中にミクロネシア出入国情報がありました。https://www.micronesia.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00084.html
すべて日本語でしかもコロナ禍に対するメンテナンスがとてもしっかりしている感じです。さすが日本人が作成されたウエブだと思いました。8月28日更新とあります。カナダからはハワイ経由、日本からはグアム経由のようです。いずれにせよ、ミクロネシアからの出入国は同じです。
ミクロネシアの4つの州ごとに出入国の可、不可、さらに条件付きなどが明確に書いてありました。
①ポンペイ州
OC-010/167/226/259/260
②チューク州
OC-011/155/253/254
③コスラエ州
OC-059
④ヤップ州
OC-012/078/132/180/277/299P
ヤップ州が最も厳しいようです。新型コロナに対する防疫、医療体制の強弱があるようです。いつ実行されるかはこのURLにてある程度予測できるかとは思います。2年前にもVE3LYCは12月にOC-297 TX0MとOC-113 TX0Aを実行しています。但し、無人島です。クリスマス前は厳しいかもしれません。
上記でご紹介しましたウエブは観光に力を入れるミクロネシアに対し、それを強力にご支援する内容ですね。とても役に立つと思いました。
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