北極海の氷がますます減少する
「過去2番目に小さい記録 北極海の海氷面積―NASA」のタイトルにて2020年09月23日09時26分 JIJI.comに記事と写真が掲載されました。
記事によると2020年9月15日が記録上2番目に氷の面積が小さくなったそうです。温暖化の影響です。上記の北極海のマップを見ていただくとアラスカからロシア、スカンジナビア半島まで全く着氷がなく、言い換えるとすっぽんぽんの状態です。大陸から氷まではものすごい距離幅の海原が広がっています。
逆にカナダのVY0エリア北極海沿岸やグリーンランドOX北部は氷が残ったままです。ロシア関係のR1,R9,R0-IOTA運用はますますしやすくなるでしょう。
私がいつも活用しています「北極海の氷の状態」のウエブです。https://ads.nipr.ac.jp/vishop.ver1/ja/vishop-monitor.html?N
北極点を中心に白い氷の状態、黒が各大陸、ほかの色が温度別の海の状況です。2002年以降から2020年の本日まで日別に氷の状況を見ることができます。年度比較などが簡単に見ることができます。
ロシアのIOTA activitiesが上がることはうれしいですが、反比例で温暖化はつらいところです。
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