OC-066 Tatakoto AtollからOC-298 Tatakotoへの確認
2019年6月に誕生しましたOC-298 Tatakoto AtollはOC-066から分割して生まれました。2020年10月~11月にOC-298P TX0TがVE3LYCにより運用されました。OC-066をTatakoto Atollにてクレジットを受けられた数名の方から質問をいただきました。
OC-066 TatakotoからOC-298 Tatakotoへいつ自動的に移行されるのかがその内容です。私も以前にOC-153からOC-240、OC-248からOC-296へクレジットを移行された体験がありますがしっかりと記憶していませんでした。例えば1月31日まで受け付けて、2月1日付けで自動的にOC-066からOC-298へ移行される。その場合、新しいOC-066は別のQSLカードで申請する方法が答えられませんでした。
おそらく、ペディショナーがIOTA Validation Teamへ運用証明のエビデンス等を提出し、受け付けられた時点でOC-066からOC-298へ移行されるのではないかと思ったりしていますがあやふやです。AS-206 Honshu's Coastal Islands EastもAS-117のWestと分割して同様の対応がされていますが、きちっと把握していませんでした。今後も同様のケースがありますのでTX0Tをしっかりと確認しています。
VE3LYC、TX0T、OC-298のクレジット受付開始時期などを毎日チェックしています。
そのような中、昨夕にJR0DLU/1大堀さんからメールをいただきました。内容はOC-298 TX0Tへのドネーション送金の件でした。30mCWのみでOKだったそうでOQRSにてドネーションも送られるとともに、Cezarさんの癖をおさえられていたそうで30mCWでは狙っておられたようで「第1号の30m交信」を問い合わせられたそうです。
「Dear
Yes indeed, you were the first station logging TX0T on 30 m! Congrats!」
ドンピシャの30mCW第一号交信に思わず「ヤッタ!」と叫んだそうです。気持ちはよくわかります。
VE3LYC Cezarさんが無事に帰トロントされ、TX0T運用の事後処理を元気にやっていることが確認できました。たくさんのメールがEUを中心に届いていると判断し、メールを送れないでいました。
VE3LYC本人がIOTA Validation Teamのメインですので、クレジット証明には時間がかからないと思います。IOTAウエブのActivationsをチェックすれば上記に書きました疑問を解消できます。OC-066 Tatakotoでクレジットを受けられている局と協力して解消したいと思います。(Tnx JR0DLU)
【追記1】
どなたか、この切り替えのタイミングをAS-117からAS-206などにおいてご存知の方はおられませんか。
【追記2】
JA9IFF中嶋さんよりアドバイスがありました。昨年のAS-206誕生時にIOTAウエブの8月8日号にAS-117からの移行報告が掲載されているとのことでした。
「Transfer of credits from AS-117 to AS-206
公開日:2019年08月08日
All old AS-117 credits issued for operations from islands which now belong to AS-206 have been transferred to AS-206. Additionally, old AS-117 operations from islands now within AS-206 which have logs at Club Log enabled for QSO matching, as well as old IOTA Contest logs which fall in this category have been appropriately amended to be used toward AS-206 credits. Please direct any questions you may have on this topic to info@iota-world.org.」
JA7ZRY/7、JO1CRA/7などのAS-206Pの累計が5大陸、1000局超が証明され、AS-206となり8月8日にはAS-117からAS-206へ移行されたようです。OC-298はすでに5大陸1000局の証明はされ、30日の期間後の12月初めにはOC-066 TakakotoからOC-298へシフトされると思われます。
私は毎日チェックしていますので変化があれば当ブログにてお知らせします。(Tnx JA9IFF)
昨年の6月からこの作業に携わったのですが、すっかり失念しています。記憶力が加齢のため確実に落ちているようです。(笑い)
Cezar, VE3LYC
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コメント
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山本さん、おはようございます。
VE3LYC/Cezarさんは、TX0Tの幾つかの画像とコメントを公開されたようで、11/15のDXworld.netにその内容がupされています。
その最後に、TX0Tの運用に対してサポートを提供(ドネーション等)してくれた局とダイレクトでQSL請求をしてくれた局とのQSO分を12/05までにはLoTWにupし、QSOマッチングが可能になるようにしたいと言う主旨のコメントがありますが、Club Log Matchingについては言及がありません。
OC-298のクレジットについては、この12/05が移行や入力可能日となる可能性が高いとみましたが、あくまで予想です。
https://www.dx-world.net/tx0t-pictures-for-dx-world-readers/
投稿: JA6WJL | 2020年11月16日 (月) 01時41分
前田さん、コメントをありがとうございます。
DX-World.netへの独占情報とのこと。外出から戻り、いまチェックしています。R207RRCと同様でドナーに対し、LoTW QSO Matchingを12月5日までにuploadするとのことですね。おそらく、すべてのClub Log Matching登録は2月末か3月初めになるでしょう。
私はドネーション送金時にQSLカードは不要、Club Log MatchingによるIOTA申請は2022年1月に行いますとお願いしています。ペディショナー側がこの方法をスタンダードにするかもしれませんね。
投稿: shu JN6RZM | 2020年11月16日 (月) 10時56分