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2021年1月

2021年1月31日 (日)

AS-207 R207RRC QSL cardの情報 from IOTA-chasers Forum

2020年1月30日にタイトルの書き込みがされましたが、翌日の31日も世界中からPapaer QSLが11月27日に届いた(I5BZ)のレポートが入っていました。他にはQSLカードはまだだがLoTW(Matching)で2020年7月30日にクレジットを得た(AA6RE)など。あとVA7AQから3メッセージが書き込まれていました。

AS-207 R207RRCのQSLを発行するUA3AKO Victorさんは数年前のロシアからのQSLカード回収の困難性を解消された支援者のお一人です。ここ4年ほどで実行されました3つのIOTA DXペディションではすべてに10月初めにきちんとルーティンを守って発行されていました。おそらくコロナ禍の影響で航空便の影響があると思われます。イタリアはおそらく陸路で11月に届いたのでしょう。Paper QSLは待つしかないでしょう。

欧米からの生の声がIOTA-chasers Forumでは届きやすいようです。しかも数行のメッセージ量で無線にかかわる内容ですので丸9年もメールで届くメッセージを毎日見ていますのでおかげさまで辞書はまったく引かなくなりました。言い回しなどもある程度マスターしてしまい流用する力が付いてきました。高校生の頃に大学受験のための英語の勉強がいまごろ役に立っている感覚です。当ブログにもその情報を大いに使っています。

情報の内容もとても身近でそれぞれの要望や気持ちが伝わりやすいです。朝起きて、PCの電源を入れ、まずはメールチェックを行いますが、IOTA-chasers Forumから届いたメールが毎朝数通届いている状態で、英文をさっと読み世界中のIOTAチェイサーのニーズ、IOTAペディショナーからの情報収集を行っています。

どうぞ、多くのJA局にIOTA-chasers ForumのSubscribeをお願いします。無料です。気に入らなければUnsubscribeですぐに退席できます。よろしくお願いいたします。

本日1月31日がIOTA申請の締日です。JAの申請者が世界一位になれると思っています。

VK-IOTAのWest Oz DX clubを忘れないで

オーストラリアの西オーストラリア州VK6のパースにWest Oz DX clubというVK-IOTA DXpeditionを実行したチームがありました。残念ながらリーダーのVK6YS WallyさんはALS等にかかってしまい2016年3月23日にSKとなられました。Wallyさんをはじめこのチームとは本当に仲良くお付き合いできました。ほぼQSLはVK6YSが ハンドリングしていました。

2016年9月にJA7のOMさんからOC-199 VK6YS/Pなどの回収支援をしたときにVK6NI (ex VK6KHD) Nigelさんへご支援のお願いをしました。そしてVK6YSからログとQSLカードを回収し、ぜひQSLmgrを引き継いでほしい旨のお願いをしました。

下記、10件分です。

OC-071 VK6LI Cockatoo Island 28-29 Apr 2004

OC-164 VK6YS/P-164 Rottnest Island 15 - 16 October 2007

OC-170 VK6WDI - WOODY ISLAND 9th November through to 12th November 2012

OC-193 VK6CHI Cheyne Island 13-14 October 2007

OC-199 VK6YS/P West Lewis Island 15-20 May 2012

OC-206 VK6DHI Dirk Hartog Island 20-22 Aug 2005

OC-211 VK6IOA Roberston Island 31 Dec 2009 - 03 Jan 2010

OC-234 VK6BM Browse Island 01-04 Sep 2000

OC-243 VK6BSI Breaksea Island 19-21 Jan 2001

OC-266 VK6AN Viney Island 23-27 Apr 2004

2016年9月の当ブログの記事にはClub Log Matching登録のお願い云々と書いていますが、2016年6月に提供されたばかりで、時間が経過し確実にClub Log Matching登録支援を失念してしまいました。

先ほどClub Log Matchingの確認をしました。2番目のOC-164以外はすべてMatchingができるように登録されていました。PC Logソフトを使用していたためにスムーズに移行してくださったようです。

リーダーのVK6YS Wallyさんを失ったクラブチームはIOTA DXpedition実行の勢いを失ったようです。しかし、Wallyさんの意思をClub Log Matchingへ登録してもらえてうれしく思いました。私と同じ年齢でしたので、Wallyさんの分も長生きしようと思っております。

2021年1月30日 (土)

再度のIOTA-chasers Forum登録のオススメ

2020年12月11日の当ブログに「IOTA-chasers ForumへのSubscribe(メール配信)のお願い」のタイトルで投稿しました。

https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2020/12/post-efcd03.html

そして、この朝にWC6DX Willさんの投稿でAS-207 R207RRCのQSLカード到着情報を求める投稿がありました。その返答としてN5UR「Paper QSLはまだだがMatchingでOKだった」、VE3LYC「TX0TのQSLは3週間でロシアに届いた」、W4FOA「OQRSで請求しました。紙のQSLカード大好きです」、G3OAG「数週間前に届きました」、その他、K4WSB、K5MKなどが意見を書き込みました。私自身にはとても大切な内容でした。

12月11日に投稿してどのくらい登録者が増えたか確認してみました。この記事の中に登録画面の画像があります。12月11日現在では、464局でした。本日現在は472局の+8局でした。ここで、私はいままでの勘違いに気づきました。以前は投稿された記事を時系列にどなたでも拝見することができていました。操作は詳しく覚えていませんが、確かメッセージヒストリーの月間数字をクリックすれば見ることでできました。

しかし、現在はまったく見ることができなくなっていました。ようするにSubscribe登録者に限定して投稿記事を配信するのみです。過去の経験からProvisional IOTAからの初運用時にIOTA-chasers Forumに現地から投稿していたケースは何度となくありました。少ないチャンスを得なければいけない場面もあると思います。世界一のIOTA申請者数となりますならば、このForum登録もぜひ必ずお願いしたいと思います。

勘違いのお詫びと再度のSubscribe登録のお願いです。

このウエブの https://groups.io/g/IOTA-chasers 上から11行目のSubscribeから簡単に配信以来の登録が可能です。

 

2021年1月29日 (金)

7C8M has not provided validation material for this activation.

あるOMさんからご相談をいただきました。2020年12月下旬に実行されましたOC-236 7C8MのQSLカードを受領し、さらに1か月経過するがIOTAウエブではタイトルの「7C8M has not provided validation material for this activation.」と7C8Mはまだ証明書類の提出がありませんとのことでした。

すぐにIOTAウエブのOC-236を確認してみましたが本日1月29日現在ではOC-236のVerified activations of OC-236 リスト掲載はありませんでした。ここのところ同じような相談がありましたので3つの方法を紹介します。

一つ目はCP JAのJA9IFF中嶋さんは「ご本人へVE3LYCへ上陸証明や在島の証明写真等のエビデンスを送るよう伝えてください」とのニュアンスでした。JA7のOMさんへこの方法をお伝えしましたらNA-034 N1XX Bobさんの対応をとっていただき、N1XXからVE3LYCへ直接連絡してくださり、現在手続き中です。この方法がもっともはやいと思います。

二つ目は2016年6月からの新規運用分に関してはIOTA Varidation TeamのK3EST Bobさんが担当され、アンケート形式にてメールを送付され、上記の上陸証明などのエビデンスを返信メールの添付ファイルとして返信を受け手続されています。そのため、K3ESTへOC-236 7C8Mへの証明回収の手続きが終了したか、まだの場合は手続きの依頼をすれば発信していただけます。

ただし、Bobさんの悩むところですが、やはり未返信のケースがあること、IOTAの運用ではあるが運用者がIOTAルールを理解されていないこと、また、IOTAルールを理解していても協力をいただけないケースがあることをおっしゃっていました。

三つめはご本人からIOTAウエブにログインしていただき、左上にでてくる「サポート」からIOTA運用報告をエントリしていただく方法です。ログインしますのでID、パスワードをとる必要があります。これをお伝えすることです。

いずれにせよ英文作成が苦手な場合はGoogle翻訳を使用して、日本語文章を作成していただき、自動的に英文にしていただければ比較的簡単にお願いができると思います。

一回だけ3つの対応方法の中の一つをやってくだされば、かなり高い確率でIOTAウエブにその相手が登録されます。その後は世界中のIOTAチェイサーがOC-236 7C8MをOC-236のNewとして利用できることになります。

【追記】

YB8BRI Ramさんは日本語がわかります。ただし、ひらがな、漢字がだめですのでローマ字で書けば完璧に通用します。ぜひお願いのメールを送ってあげてください。

2021年1月26日 (火)

IOTA委員会からのお知らせ(IOTA Management News)がIOTAウエブに掲載されませんがHW?

さきほどFacebookにGpdxグループの投稿にてIOTA managerのG3KMA Rogerさんの2021年1月23日付けの掲載ニュースが転載されました。

Gpdx - Portuguese DX group
15時間前 ·
2021 IOTA HONOUR ROLL - ANNUAL LISTINGS; LAST CALL
IOTA enthusiasts, time is short. If you have been planning to submit an application for IOTA, consider doing it now before the expected final rush later next week. The last date for mailing score updates to checkpoints for inclusion in the 2021 Honour Roll and Annual Listing is 31 January 2021. If postmarked after that date, and each year we receive some, they are processed in the normal way but the scores are held over to the following year's listing. The current disruption to postal services as a result of coronavirus suggests that, where cards are to be sent, they should be sent immediately to enable credit to be given. It is important that participants who have not updated since the 2016 annual listings and wish to remain listed should note the 5 year cut-off rule and make a submission before 31 January 2021. If you have not logged into your record for more than two years, you will need to revalidate your registration through info@iota-world.org. Do not leave it to the last moment as you may run out of time.
G3KMA, 23 January 2021

内容は2021年1月31日締めを諦めないでIOTA申請を云々というものですが、大元でありますIOTAウエブのIOTA委員会からのお知らせ(IOTA Management News)には昨年2020年7月16日付けのタイトル「Calling DXpeditioners in the forthcoming IOTA Contest」の記事で止まっているようです。前から気になっていたのですが、いろいろ試しても7月16日以降の記事は掲載されないままでした。

私のPCがおかしいのか、表示させる操作が間違っているかもしれませんが、いかがなものでしょう。

このニュースは掲載数こそ月1回程度の状況ですが、IOTAを楽しむためにIOTAプログラムやルールの変更などとても重要視しています。上記の分も15時間前のGpdxのものですが、実際には3日遅れとなってしまいました。期限までの日時を失うことになり、場合によってはチャンス事態を失することにもなります。

余談ですが、私はG3KMAの文章がとても好きです。わかりやすい英文と思っています。いつもしっかりと読んで10回くらい復唱することにしています。面白いことにブログやメール作成時にすっと出てくることが多いです。とても役に立っています。G3KMAへ数字の間違いをお知らせしたこともあります。結構そんなことを楽しんでおります。

【追記】

原因がわかりました。英語モードでは上記メッセージはきちんと掲載されています。日本語モードにすると2020年7月までのメッセージまでしか掲載しないようです。イタリア語、スペイン語、ロシア語、日本語、フランス語、ドイツ語モードはすべてそのようです。英語モードのみ更新されて2021年1月まで進んでいます。

私のPCがおかしいのではないと判断しましたので、G3KMA宛へ報告を済ませました。

 

2021年1月25日 (月)

OC-166 YD7RV Laut Island Club Log Matching OK

JF7RJM安孫子さんからQSPがありました。表題のClub Log Matchingが登録を完了したそうです。

IOTAウエブでは、

使用したコールサイン IOTAリファレンス番号 島名 Club Logにアップロードしたコールサイン LoTWにアップロードしたコールサイン

YD7RV        OC-166       Laut    YD7RV

と、Club Log MatchingのみOKとなりました。LoTW QSO Matchingは利用されていません。また、YD7RV/Pはありません。

 

Club Logの登録は、

Log to search: YD7RV
1,516 QSOs logged between 2020-11-15 15:06Z and 2021-01-18 17:07Z 

の期間にて登録されています。

 

 

IOTA申請者 福岡 vs 長崎

2021年1月31日のIOTA締日の1週間前に長崎県でお一人の新規申請者が出現し、長崎県はトータル5局となられました。同じ九州JA6からの増加で嬉しいですが、内心、私の当地であります福岡県の7局に迫ってこられこれはたいへんという心境であります。

福岡県も少しずつではありますが、ピークで8局まで増えたのですが、2年前に1局減少して7局で推移しています。2018年10月から開始しましたメールによる提案活動では実は福岡県の局をもっとも重視していました。150局くらいに提案していますが、ほぼ無回答の状況でした。「さすが地元で」と言われるほど福岡県をトップにするくらいのつもりでした。

長崎県は私がIOTA申請をした1998年はJA6CM 古志OMがIOTAリストに掲載され頑張っておられましたが、数年後にルール化された5年間未申請によりリスト削除になられました。7~8年ほど前に博多駅での飲み会でお会いした時にご挨拶とIOTAのお話をしましたが、「IOTAは件数が多く整理できない」と止められた理由をお聞きしたことがあります。当時はおそらくパソコンを使うことなくすべて手集計の時代だったのが原因ではないかと思いました。次にお会いする機会があればMatchingシステムをご紹介してみたいです。

そして、10数年もの間、長崎県はIOTA申請者ゼロが続きました。

50年ほど前に私がまだSWLをやっていました頃から長崎県大村市並びに佐世保市のDXingに対するアクティビィティは高く、CQ誌のレポートも佐賀県のJA6RCHさん等を含めてJA6エリアのレポーターの大半を占めていた記憶が残っています。経済的には佐賀県は福岡を向いていると言われますが、当時の海外交信においては佐賀県は長崎県大村市に向いている感じでした。

IOTA Check Point JAのホームページの都道府県別リストをご覧ください。

https://jim0836.wixsite.com/iota/pref2021

長崎県は2019年1月末締めでは1局でしたが、2020年1月末には2局増えて3局へ、そして2021年1月末には2件増えて5局となられました。福岡県の7局を猛烈(?)に追い上げられてきました。特に2020年3月に新規にIOTA申請をされましたJA6WJL前田さんはご自分のブログにおいて情報発信をされていましたが、DXCC中心の内容からIOTAの内容になられました。今回も長崎県の新規申請者の顛末を報告されています。ぜひご一読ください。

http://blog.livedoor.jp/ja6wjl/archives/1974314.html

前田さんは他にもお勧めできるローカルがおられるとのことで、2022年1月には福岡県に追いつき、そして追い抜かれるほどの脅威を感じています。長崎県がJA6九州エリアのトップ県になる日が近いかもしれません。

2021年1月24日 (日)

IOTA申請の期限であります1月31日まで、残すところ1週間

昨日、IOTA Check Point JAのホームページにおいて長崎県からの新規申請者があり2月から1月までの1年間で40局からの新規と復活となったようです。トータルもJAは270局に到達したようです。残すところ1週間ですが、最終結果は2月に入ってからのお楽しみでしょう。ただし、1月末を締めてからは5年間未申請者の判定が行われます。対象は5名おられますがどうなりますやら。

IOTA申請において私は1998年1月から続けて2016年5月28日のIOTA700アワード申請まで19年連続で申請し続けました。アパマンアンテナでの数字の目標を700と決めていましたので期中で申請しました。700以降は追い求めは行わずゆったりとIOTA chasingを楽しむことに切り替えました。

その19回のIOTA申請の中でゆったりし過ぎて大失敗した事例をご紹介します。当時はCP JAから申請後のレポートを審査済みのQSLカードとともにA4判1枚にて同封してもらえました。これをいまやったらものすごい作業になるでしょう。

その中の2002年2月1日付けの中嶋さんからのレポートです。

200201

私は1997年5月に届いた日本語版IOTA Directory に刺激を受け、1998年1月にIOTA申請をしました。従いまして4回目の申請のときです。なんとか2002年1月28日(月)にSA-091 CE7AOY/8を受領し400IOTAに到達し、QSLカード56枚を2002年1月29日(火)朝一番に郵送しました。1月31日消印まで有効とうたってありましたがギリギリの送付となってしまいました。勿論、IOTA400のアワードも併せて申請しました。

2月1日(金)だったと思います。CP JAの中嶋さんから「2枚アウトとなり398件となります。2月3日(日)の朝にRSGB IOTA Committeeへすべて報告しますので、手持ちの残りのカードがあれば云々」との内容のメールが届きました。2枚足らなくなったどうしようと迷いました。達磨状態になってしまいました。

原因は2000年6月に5年ごとの政策で大量のNew IOTAが誕生しました。それに対する分割の知識が弱かったことにあります。検証後の中嶋さんのレポートにこのようにアウトになった2件の報告があります。①EU-136 9A0AがEU-170へクレジット変更のため。②OC-240 P29VCRはOC-153 P29VHXがOC-240へクレジット変更のため重複。と、QSLカードに印刷された番号だけでカウントしたために起きてしまいました。

EU-136 9A0Aと交信してカードを得たが、すでにEU-170へ分割して変更されていた。EU-170は他のカードで申請していたため、EU-136はアウトと。OC-240も同じような分割におけるOC-240の重複申請でした。おかげさまで以後はNew誕生時のIOTAカウントに関しましてはとても詳しくなりました。こういうところを学ぶとますますIOTAの魅力が増し、好きになっていきました。

当時に戻りますと、達磨状態になった2月1日(金)の夕方5時過ぎにOC-038 ZM8CWのQSLカードを受領しました。399番目です。あと1枚をどうしよう。2月2日土曜日の配達を待つしかないという心境でした。2月2日の一日が長いこと。午後4時くらいから1階の郵便受けに何度も確認に行きました。いつも5時過ぎなのですが、6時前になり諦め感漂う中、北側のベランダから郵便配達の確認をしていました。

ほぼ6時に郵便配達の赤いバイクが来ました。慌てて1階に降り、郵便受けを見ました。未回収分のQSLカードは分かっていましたので、それらの封筒の有無を確認しました。ベルギーのON4QMの請求に使用したSASE封筒がありました。「やった400番目だ」と思わず心の中で叫びました。開封して再び驚きました。OC-094 FO0DEHとOC-062 FO0DEHの2枚を受領しました。なんと1増えて401でした。

中嶋さんへは厚かましく当初400で申請し、結果401件で終わらせていただきました。感謝、感謝でした。

なんと丁度19年前の出来事です。IOTA関連の資料も整理してかなり残していますので、ほぼ間違いなくこの記事を書くことができました。でも達磨状態の苦痛を二度と起こさないように5回目からはぎりぎり送付はしないことに決め、2週間前に発送するようにしました。

当時はJAのIOTA申請者も100局もおられず、中嶋さんも特段のご配慮をされたと思います。今はClub Log Matching等で大半は処理できますので環境は大きく変わったと思います。目標の数字に達するギリギリのところなどあるかもしれませんが少し早め早めに進められることを推奨いたします。

2021年1月23日 (土)

IOTA-YB Needed List 2021を送った反応

昨日に表題の31局からご協力をいただいたIOTA-YB Needed List 2021を送りました。この朝までに3通の返事をいただきましたのでご報告します。

第一にOC-144に住むYE4IJ Irfanさんからです。残念なことに31局全員が交信済で「私のOC-144希望者がゼロだ」といってこられました。2020年以前からとても協力的であり、2020年にはClub Log Matchingもすぐに協力してくれました。さらに6mIOTAでも専用アンテナを作成してくださり、電波伝搬の良い海岸へ移動しトライしてくれたりしました。

すぐに返事を差し上げIrfanさんが最も最速で確実に協力していただいた成果が現在ゼロです。これからJAの新規IOTA申請者を紹介しますのでパーフェクトでやりましょう。5月には6mも再トライをお願いしますと返信しました。リストの31局以外でもOC-144希望の局がおられましたらご一報ください。

第二にOC-166 Laut Islandから彗星の如く現れましたYD7RV Ravieさんです。JA6WJL前田さんのブログで詳細が報告されています。3月~4月に計画されているようです。詳細は前田さんのブログで紹介されると思います。

第三にはW2FB Steveさんから、高い評価の御礼のメッセージをいただきました。しかも、CcですべてのYB局へ返信してありました。ありがたいことです。このリストの活動に関してYB各局に推奨するというイメージでした。Steveさんは米国NJ在住の医師です。奥様がインドネシアの方で俗にいうYB通です。YB3MM AdhiさんとともにIIHGを設立し、インドネシアの各種アワードをマネジメントされています。

YB5NOFのQSLカード、ログなどもYB5QZを通して受け取られる交渉をされています。YBに関してはとても影響力のある局です。W2FBのバックアップはとても嬉しいですね。発信リストを作成するときに思いつき、合わせて送らせていただきました。コロナ禍で厳しいところですが、2022年のリストにはW局がたくさん加入してくるかもしれません。(笑い) 良い意味でかき混ぜます。

2021年1月22日 (金)

IOTA-YB Needed List 2021送付完了

未交信のある31局よりご協力をいただきました表題のIOTA-YB Needed List 2021を、本日下記の要領でYB対象局へ発信しました。

送付YB局;

1 YE1AR  2 YB3MM 3 YB4IR 4 YB5QZ 5 YB8BRI 6 YB8HZ 7 YB8RBI 8 YB8RW 9 YB8UTI 10 YB8XM 11 YB9BU 12 YB9GV 13 YB9KA 14 YB9WZJ 15 YC6RMT 16 YD7RV 17 YE4IJ 18 YE5XY 19 YE8XBN 20 YF5NB 21 YF5TKN 22 YG9WKB  23 W2FB

なお、YE8XBN局はQRZ.comにおいてSilent Keyとなっていましたのでストップしました。昨年の今頃はYB8RWと一緒にOC-145 7I8X Widi Islandsへ2月に同行していました。びっくりしました。ご冥福をお祈りします。

メールの文章(要旨);

JAのIOTA-chaserは、1990年代から2015年にかけて多くのYB friendsと交信できました。そして多くのJA IOTA chaserがすべてのYB-IOTAsと交信を完了しました。

その後、私たちはJAにおいて新しくIOTA申請者の増強にチャレンジしました。このURLをご紹介します。
https://jim0836.wixsite.com/iota/pref2021
2017年2月から2021年1月22日までに114局の新規申請者を得ました。+39 +23 +27 +25=114局です。

2020年1月にJA-IOTA chaserの希望を集約し、IOTA-YB Needed list 2020を作成し、このたび、2021年リストを更新して作りました。
そしてメールの添付ファイルにてお送りします。そのエクセルファイルはシート1が2020年版、シート2が2021年版、シート3が2021ソート版、シート4をYB friendsとしています。

まもなくJAのIOTA chaserはUSAを抜いて世界一位になりそうです。COVID-19の中ではありますが、JA-IOTA chaserは多くのYB-IOTAの運用を希望しています。YB-IOTAからの多くの運用をお願いいたします。

すでにYB4IRなどは5年ほど前にQRT状態になっていますので復活は無理かもしれません。しかし、こちらJAも頑張っていることを伝えれば心が動くかもしれません。コロナ禍の中で厳しい面はありますが、だからこそ積極的にいろいろなことを仕掛けなければいけないと思います。YB-IOTAの動向がありましたならばメールやコメントをいただければ幸いです。 

AS-040 JH6TYD Tat-sanは何処

この朝にIOTA-chasers ForumにWの局から「[IOTA-chasers] JH6TYD AS-040」のタイトルで次の書き込みがありました。

Any suggestions on best way to get JH6TYD AS-040 card or address?
Been long time and would like that IOTA. I had sent one card long ago buro no reply.
Thanks!
Mike
n0 odk
73 

JH6TYD AS-040のQSLカード回収のための情報を求めています。すぐにQRZ.comを確認しましたがデリートされていました。jarl.comを確認しましたらまだ生きていました。そうこうしているうちにJA9IFF中嶋さんが「jarl.comが使えますよ」とN0ODKへForum経由で返信されました。世界一位のIOTA申請者を目指すJA-IOTAグループからなんだかのサポートをしてあげたいものです。流石中嶋さんです。

実は私もこのIOTA-chasers Forumを通してJH6TYD Tat OM、青野さんと親しく交流をさせていただくことになりました。当Forumを通してJA-IOTAとのSkedを準備させていただき、AS-040はJH6TYD青野さんが引き受けていただけました。海外から結構多くのAS-040リクエストをいただきました。その中継を行い、いずれともIOTAの情報交流をすることができました。2012年4月から2013年が最も多かったです。

CWオンリーでバーチカルを使われていたと記憶しています。年齢は聞き損ないましたが、おそらく70歳代ではないかと思います。QSLカードもきちんと発行され、リクエスターの海外局からも御礼のメールが残っています。VE3LYCからも18MHzCWでリクエストがCcで届いていました。

2019年中に青野さん宛へIOTA申請協力のお願いを送った記録が残っています。この時は残念ながらご返事はいただけませんでした。無線局免許状は令和3年7月18日までの50W移動局となっています。jarl.comはひょっとしたらJARLの永久会員であられて残っているという状態かもしれません。QRZ.comはご本人の意思で削除されたのではないでしょうか。貴重なIOTA AS-040 Goto Islandsのサプライヤーです。

一応、近いうちにN0ODK宛へメールにて分かる範囲の近況を伝えたいと思います。

【追記】クラスターレポートを調べました。

Callsigns YY/MM/DD UTC FREQ Remarks Reporter
===========================================================================
JH6TYD 15/11/19 0630Z 21265.0 Cheers tat VK4FWAB  

2015年11月19日のレポートが最新でした。

2021年1月21日 (木)

ご紹介ください。気になる1県1IOTA申請者の県について

2018年10月から新規IOTA申請の提案活動を実施してきました。CP JAのJA9IFF中嶋さんをはじめ多くのIOTAチェイサーからのご紹介やご支援をいただきました。おそらく2月中にIOTA申請者数はJAが世界一位になると思われます。とても楽しみです。

その中で当初の2018年10月に始めました時の目標は2019年6月のNew IOTA誕生時にJA New IOTA獲得の一助とする、並びに11県の「ゼロ申請者」から1局以上の申請者を出すということで始めました。11件ありましたゼロ県は運よく2019年1月末のクレジット締め時点で11県すべてから新規申請者を得ることができました。

AS-206 Honshu's Coastal Islands EASTを見事に誕生させる一助となったと思います。しかし、申請者の都道府県移動や運悪くSKのケースによりゼロに戻ることも考えられますので1県2局以上にする提案にも力を入れました。薄氷を踏む思いであったことを思い出します。

現在、北から鳥取県、島根県、高知県、佐賀県、大分県、宮崎県の6県がIOTA申請者1局のままであります。ある意味では薄氷状態はまだ続いているということで心配しています。

2年前にUSAの50州を調べました。W5エリアのアラバマ州とW7のアイダホ州の二つがゼロでした。リストを作成して調べるのに1~2日かかった記憶があります。それくらい2019年6月においてJA-IOTAのNewを誕生させたかったものです。

丁度、2年前の2019年1月末に1局であった県が、茨城県5件、栃木県3件、山梨県2件、福井県3件、滋賀県2件、沖縄県3件と増加しています。
(See https://jim0836.wixsite.com/iota/pref2021 )

New IOTA誕生の前回のスケジュールは、

2018年8月末 IOTA委員会からのお知らせにて、New IOTAの公募

2018年9月30日締切り

2018年10月 RSGB IOTA コンベンションにて6件のNew IOTA 誕生発表

2019年6月22日 ドイツのFriedrichshafen Ham Radio eventにて更に6件のNew IOTA誕生(AS-206含む) です。

 それぞれ5年足せば、2023年8月に公募、2024年6月にNew IOTA発表となります。それまでにゼロ県があってはなりません。上記の鳥取、島根、高知、大分、宮崎各県からあと1名ずつIOTA申請者を出したいところです。公募の案内発信までにあと2年半となりました。皆様のご協力をお願いいたします。

2021年1月20日 (水)

YB-IOTA List 2021の使い方戦略・戦術

2021年1月19日にIOTA-YB Needed List 2021 のデータ提供者31局へ最終リストを送付完了しました。今回は2020年、2021年シートに加え、2021年データを未交信の多い順にSortしたシートも付けさせていただきました。これは昨年にYB局へ送りました時にYE1AR Budiさんからのリクエストに応じたものです。その後、世界中のコロナ禍の渦に巻き込まれてしまいました。

しかしながら昨年末には頭文字が7のIOTA DXpeditionが複数実施されました。きっと今年もコロナ禍を乗り越えて実行されつつあると思います。そこでリストに少し付加価値を付けてYB局へ送ることにしました。一つは近年のJAからの申請者数増加です。IOTA Check Point JAのウエブ中、2020年のアニュアルリスティングや2021年の新規申請者状況が掲載された画面がありますのでこれを紹介してみます。

https://jim0836.wixsite.com/iota/pref2021
このページの「JA申請者数の推移」です。2017年2月から2021年1月の4年間でなんと114名の新規申請者と復活者がおられます。2015年4月運用のOC-274 YB4IR/8とYB8RW/Pにて多くのJA-IOTAチェイサーがYB-IOTAを完了されています。それ以後の新規が数多くおられ、YB-IOTAのニーズが復活していることを伝えたいと思います。フラグカウンターを付けていただきましたのでYB局の反応も見れます。

リストのエクセルシートに「YB-IOTA Friends」というシートを設けたいと思います。楯にYB局、横に2020年と2021年を設け、年度ごとの当リストの送付先のリストにしたいと思います。2020年に実施されたYB-IOTA DXpeditionのコールサインを補器してみたいです。

アイディアを考え、資料を作成して送るようにしたいと思います。目標は1月24日にYB各局へ発信いたします。

Do you have any idea?

2021年1月19日 (火)

OC-298 FO5RH Tatakoto Atollの現状

2019年6月22日にOC-066から分離してOC-298P(当時) Tatakoto Atollが誕生しました。JA-IOTAのAS-206 Honshu's Coastal Islands EASTと同時でしたので記憶に残っている方も多いと思います。

数日後の6月25日にW局が依頼したようでTatakoto Atoll唯一のResident局でありますFO5RH Alanさんがサービスを開始しました。実はそれ以前にも少しずつですが14MHzCWにてサービスしていることがクラスターデータにて確認で歯ます。7月以降も少しずつサービスしてくれるであろうと思っていましたが、半年たち、1年たち、OC-298P FO5RHの記憶も薄れたころにVE3LYCによりTX0Tが運用されました。

昨日の1月18日午後3時ころにVE3LYCによりTX0TのウエブサイトにOC-298 TX0Tの写真を掲載したと投稿がありました。

https://tx0t.weebly.com/gallery.html
50枚でしたが、急いで確認しました。FO5RH Alanさんの情報を得たかったからです。

Fo5rh-1 Fo5rh-2

左側の写真には「アラン(FO5RH、FO0CLA、TX5TES)の家、2エルビーム、および木の後ろのWARCダイポール」とあります。右側の写真はFO5RH Alanさん(左)とVE3LYC Cezarさんです。

一昨年までのクラスターレポートにある14MHzの短縮ビームのようです。14/21/28MHzでしょうか? さらにWarcは10/18MHzというところでしょう。Alanさんはいくつくらいでしょう。Cezarさんより一回り以上でしょうか。俗にいう高齢者に入っておられる感じがします。

数か月前に「リグの調子が悪い、またはリグが故障している」と聞いたような気がしています。

実はVE3LYCはサンフランシスコからPapeeteに入り、そしてそこからTatakotoへ飛びました。帰路は逆です。マップでは次のようになります。

Fo5rh-3

中央の濃い青色の領域がOC-066です。FOシリーズでは最多の島を保有しています。そのOC-066の西側のはずれにTahiti, Papeeteが存在します。逆にOC-298 Tatakotoは東側のはずれにぽつんと位置しています。なんとその間はOC-066の多くの島が惣菜しています。Alanさんも前のコールであるFO0CLAにてOC-066の島々から運用した記録が残っています。

こんかい、OC-066 FO0CLA Tatakoto AtollからOC-298 FO0CLA Tatakotoへクレジットの自動変更がなされ、OC-066のクレジットを失った局も数局おられるようです。

FO5RH AlanさんがOC-298 Tatakoto Atollでサービスを再開していただき、さらにOC-066の島々へ出かけられない者かと思案しております。Hi

 

2021年1月18日 (月)

IOTA Check Point JAのホームページが新Webに完全移行されました

昨年2020年9月に従前のウエブ「IOTA CP JAホームぺージ」と並行して「IOTA Check Point JA」ウエブが開設されましたが、少しご報告が遅くなりました。2021年1月12日付けで新しいウエブに完全移行されました。

旧ウエブ http://www001.upp.so-net.ne.jp/ja9iff/iota.html

新ウエブ https://jim0836.wixsite.com/iota

なお、旧ウェブではブックマークを登録されている場合は新ウエブに書き換えていただくように依頼されております。

1997年末にJA9IFF中嶋さんがIOTA CP JAに就任され、IOTAを始めたばかりの私は前のCP JAの担当に当たるG3ALI Ray SmallさんからIOTAmemというシステムを購入しましたが操作がわからず中嶋さんに往復はがきで問い合わせたことが初めての出会いでした。その数年後にIOTA CP JAホームページを開設されたと勘違いしていました。

さきほど1998年1月のJARLニュースとCQ誌を確認しましたらどちらもIOTA CP JA開設のニュースの中で紹介されていました。JARLニュースは「IOTA-JAグループ開設のインターネットサービス(日本語)」と、CQ誌は「日本語によるIOTA関連のWWWサイト」と少し意味不明のタイトルで紹介されていました。また、数年後の解説ではなく、私自身がまだ自宅にネット環境を保有していなかっただけのことでした。

同じプロバイダso-netを利用され数回リニューアルされた記憶があります。旧ウエブにおいては本当にお世話になりました。感謝いたします。

新しいウエブの初期画面にはFlag counterが貼付されました。すだにJAのみならず、Wからも新ウエブへの訪問者がカウントされていました。「Wを抜いてJAがIOTA申請者第一位へ」のスローガンも北米へ上陸しているようです。あと10日余りで締め切られ、2月中旬までには判明すると思われます。

現在JAは269局をカウントして1年前のWの数字257との差は12局オーバーしています。心配な要素は5年間未申請対象が5局おられることです。ただし、W側も同じくらいおられると考えられます。泣いても笑ってもあと2週間を割りました。とても楽しみです。 

2021年1月17日 (日)

AS-201 TA0ACL 未交信のIOTAを見つけた時の私のチェック方法をご紹介

コロナ禍の中でIOTAの運用もとても少なくなっています。毎日ブログの記事の題材を探すのに四苦八苦していますが、新しくIOTAを始められる皆さんに少しでも良い情報を差し上げたいと考え無い知恵を絞りだしています。

さきほど、DXsummtのウエブを確認していましたら表題のAS-201 TA0ACL Heybeliada Islandを見つけました。AS-200が四国沿岸諸島でしたので2014年に誕生した島であることがすぐにわかりました。DX summitはIOTAのみに指定しています。

As201-1

PD2WLが1月16日の1404UTCに14248(SSB)にてレポートしていました。

 

すぐに未交信を確認します。エクセルのIOTAリストを確認し、AS-201交信の有無を調べます。
すぐに交信済か未交信を確認できる体制がたいせつです。
As201-2 

空欄です。未交信です。すぐ上のAS-200はJA5CPJさんにてクレジットをいただいていることがわかります。これは詳しく調べる必要があります。

QRZ.comを確認します。IOTAであるか否かの嗅覚を鍛えることも大切でしょう。
As201-3

まさに矢印にあります通りIOTAの臭いがプンプンしていました。IOTAウエブのマップを貼り付け彼自身の島を強調。島の写真を掲載するなどIOTA residentを訴えているようです。画面の下のほうを省略していますが、「My QTH , Prince islands Icom 7300 Radio HyEndFed 5 Band Antenna 73 Gsm: +90 0542 663 00 80 ta0acl@yandex.com」と記載していました。

アンテナのHyEndFed 5 Band Antennaはワイヤーアンテナです。私のアパマンアンテナでは厳しいかなと思いました。

続いてIOTAウエブのIOTA情報からAS-201の中にTA0ACLがどのような扱いになっているかを確認しました。

As201-4

「Verified activations of AS-201」及び「Credited activations of AS-201」のどちらにもTA0ACLが登録されていました。これでAS-201 TA0ACLはIOTAクレジットを受けられることがわかります。

次にClub Log MatchingやLoTW QSO Matchingの状況確認です。
As201-5

見事とにどちらも登録されています。Vy gudです。

そこで、Club Logの登録状況を調べます。
As201-6
「TA0ACL 2,891 QSOs logged between 2015-08-15 00:30Z and 2021-01-14 16:04Z」と、2015年8月から今月14日まで3千弱のQSOが登録されていました。

DXSCAPEにてクラスターレポートを確認してみます。

As201-7
FT8/SSBモードによる運用ですね。コンテストにも参加しています。14/21/28MHzです。

最後にQRZ.comの住所からGoogleMapへ放り込み、QTHを確認しStreetviewによりアンテナの状況を調べますが、残念ながら見出せませんでした。

以上、使用しましたウエブのURLを最後に紹介します。

http://dxsummit.fi/#/?iota=true

https://www.qrz.com/db/TA0ACL

https://www.iota-world.org/ja/islands-on-the-air/iota-groups-islands.html

https://www.iota-world.org/ja/my-application/iota-operations-2/operations.html (要ログイン)

https://clublog.org/logsearch.php

http://www.dxscape.com/search.html

これらのURLがすぐに出せる体制作りが必要と思います。ご参考ください。

 

【追記】

数年前のコンディションが良い時期でしたらすぐにメールをお送りしアポイントをとるのですが、SSB/FT8モードのみのようですぐにメール発信に至りません。コンディション上昇まで待つつもりです。メールアドレスのプロバイダはhotmail.comですのでつながらない心配はないと思います。

2021年1月16日 (土)

YB-IOTA Needed 2021 "Best 25"

2021年1月3日にご協力を案内しましたIOTA-YB Needed list 2021が31局のレポートによりほぼ完成しました。2020年版を主だったYBのペディショナーへ送付しましたが、すぐにYE1AR Budiさんがソーティングして送り返してきました。どこでも行ってあげますよというコメントも合わせていただきました。そのあとはご承知の通り新型コロナの大流行状態です。

2021年の可能性は新型コロナの対策です。一人一人が注意深く行動しないと減少、そして消滅しそうにありません。頑張りましょう。

31局中、10件以上のリクエスト分のベスト25のYB-IOTAです。

① OC-247  21
② OC-250  17
③ OC-076  16 YC8XNE
③ OC-245  16
③ OC-273  16

⑥ OC-122  15
⑥ OC-219  15
⑥ OC-224  15
⑥ OC-241  15
⑥ OC-270  15
⑥ OC-271  15

⑫ OC-215  14
⑫ OC-246  14
⑫ OC-249  14
⑫ OC-252  14
⑫ OC-269  14

⑰ OC-106  13

⑱ OC-107  12 YF5NB
⑱ OC-157  12
⑱ OC-204  12
⑱ OC-217  12
⑱ OC-272  12

㉓ OC-109  11
㉓ OC-222  11

㉕ OC-108  10
㉕ OC-239  10
㉕ OC-268  10

YF5NBやYG9WKBへもさらなるご協力を御礼とともにシートを送りたいと思います。本日、ご協力いただきました31局へエクセルファイルをお送りします。2020年と2021年の対比、2021ソート済みのシートも加えました。私はじっくり確認しなが分析していました。

近年のYB局は最上級のYB/YEプリフックスではなく、最下級のYGやその上のYF、YD局がアクティブに出てきています。運用もFT8モードが多いようです。従来の上級局であるYB/YC局の運用にとって変わっています。増えるのは良いですが、ハムの知識不足を感じることがあります。上級を目指す局もいますが、少ない感じもします。ご留意ください。

2021年1月15日 (金)

PayPal の2段階認証登録を至急にお勧めします!

私のIOTA friendsの中でもかなり親しい方がなんと「PayPalのなりすましによる不正送金被害」に1月4日に遭われました。Facebookを通してご友人に公開され、さらにご自分のHPでも顛末の経過報告をされています。私のブログ掲載のご了解をいただいていませんのでお名前、詳細等は控えさせていただきます。

私自身も経験不足でしたのでご本人には「冷静に」としか返信できていません。私は当初PayPal社が保証してくれるものと思っていましたが全くそのようなことはないようです。少しでもご協力したいと思いいろいろ調べてみましたが、私自身の知識不足に驚きました。

PayPalはこの様な対応として、すでに「2段階認証」を紹介し、その登録をしていることは当然という考え方ですね。驚きました。つまり、私は2段階認証をしていませんでした。とりあえず登録してみましたが、要するにPayPalを起動してログインするときに一旦メールに6桁番号が届きます。私の場合は携帯電話にメールが届くように設定しました。この番号をいれないとシステムの中に入れないというものです。

少し面倒な気もしましたが、毎日のようにPayPalを利用することもないので操作性がワンステップ加わるだけで安全性は飛躍的に高くなりそうです。

 多くのIOTA friendsがすでに2段階認証登録を済まされているのかもしれませんが、万一未登録の場合は至急に登録されることをお勧めします。普通にPayPalにログインされ、初期画面の右上の「ログアウト」の左隣のお日様マーク(おそらく設定マーク)をクリックすると画面が変わり、中央に「セキュリティ」の項目がでてきます。ここから「2段階認証」の登録が簡単にできます。

2020年はAS-207 R207RRCとOC-298 TX0Xへ事前ドネーションをPayPalをわずか2回のみの利用です。この利用頻度により狙われる対象となるのかならないのかわかりません。私は2007年12月にJA friendsのドネーションをお預かりし、SA-053 XR7WのリーダーであるHA1AG ZoliさんへPayPalを使用して送金したのが初めてのPayPal利用でした。その13年の間に2段階認証の案内があったのでしょうが、読み飛ばしてしまったようです。

詳細のご報告はその親しい友人からご了解をいただいた時点で行います。まずはPayPalの2段階認証の登録をお勧めします。

 

2021年1月14日 (木)

OC-155 V62P、OC-299P V62S はいつ実行されるか(その2)

2020年9月4日に同じタイトルでVE3LYCによるOC-155並びにOC-299P V62Sのご紹介をしました。実際には彼は10月にOC-298P TX0T Tatakoto Atollに切り替えて実施してくれました。

https://jn6rzm.cocolog-nifty.com/iota/2020/09/post-17eb5c.html

2021年にはいり多くのIOTAチェイサーがこのプランに大きな期待を寄せているものと思います。しかし、現実はとても厳しいようです。ブログで紹介しました各ウエブの内容は2020年11月8日にメンテナンスが少しありますが内容はほとんど変わっていません。つまり、少なくともV6ミクロネシアへの渡島は2021年前半期にはほぼ不可能に近いと予測できます。V6への入国が無理のようです。

新型コロナへのワクチン投与効果で劇的に変化すれば20201年後半期にチャンスの可能性が残されていますが現状のコロナ禍の状態では2021年は2020年以上にIOTAのプラン、そして実行はとても厳しいと言ってよいかもしれません。

 

 

2021年1月13日 (水)

YB9BU QSLingの現状(2021年1月)

W局DL局の各1局のリクエスト後にDairy DX newsの主幹をされているW3UR Bernieさんからも本日、YB9BU QSLingのリクエストをいただきました。直接やりとりを望みましたが、Kadekさんがvia JN6RZMにて依頼されたようです。

YB9BUのQSL managingに関して報告をいたします。すでにご承知の通り1980年代後半から2010年くらいまでに多くのYB局のQSL managerを引き受けてくれました。その理由はKadekさんが英語に強く海外との交流を上手にこなしていたからです。彼は学生時代はバスケットの選手でやはりアメリカに憧れていたようです。

YB各局がYB9BUへQSLmgrの依頼をするときはログ帳をそのまま送付します。ほとんどが大学ノートに日付の後に時間、コール、バンドを手書きで記入したものです。数回ほど見せてもらったことがあります。従って、PCにログソフトをロードして云々というのはまったくありません。QSLカードはYB9BUが注文し、その代金を依頼者から国内送金もしくは手渡しだそうです。従ってQSLは100%手書きです。

かなりの数のログ帳を保管しています。もちろんQSLカードもそうです。PCへ打ち込んでClub Logへと提案をしたことはありません。

YB9BUは当初から「Pse IRC, No USD」だったようです。1998年ころから2015年くらいまでメール交換ができたようですが、私は2003年くらいからメールを交換するようになりました。しかし、2012年末にはメールのシステムがおかしくなり、ほぼ情報は途切れてしまいました。その間、Kadekさんの自宅が火事に羅災し、その支援を行ったりしました。

これと入れ替わるようにYB4IRやYB8RW、YF1AR(現YE1AR)等が台頭してきました。彼らはPC利用を積極的に行い、PayPal、OQRSも簡単に利用しました。一気にYB9BUのQSLingは時代に取り残されることになりました。彼の病気もあります。

そして体調がかなり復活した模様で2019年にFacebookのMessengerに出てきました。なんとかストップしていたQSLカードの発行も進めたいと考えられ、via JN6RZMにつながりました。

YBの状況は相変わらず郵便物の紛失が多発しています。OQRS/PayPalの利用をされないのはUSDの換金が近場には無いようです。PayPalだとお札を扱う必要がなくなりますが、Creditカードの利用料が高いそうです。バリ島北部ではUSDの換金並びにCreditカードも使うことはないためにPayPalも使いたくないようです。

そのためにW3UR Bernieさんが直接やり取りをしようとしたが2USDを送ろうが100USDを送ろうが換金に手間やコストがYB9BUにかかるためにvia JN6RZMになった次第です。私のほうもそろそろこれ以上のYB9BUによるQSL requestはないと感じています。Kadek氏の健康維持を祈っております。

2021年1月12日 (火)

OC-147 YG9WKB Biak Island、Club Log MatchingがヒットしないHW?

表題のご質問がありました。6月に新規にIOTA申請をしていただきましたJI1BJB小林さんからの質問です。二つの方向から確認してみました。

まずはIOTAウエブの自分のIOTAの中にある電子照合可能な運用のOC-147において、YG9WKBのClub Log MatchingとLoTW QSO Matchingの登録の有無の確認です。

Accepted activations for QSO matching
Search OC-147

使用したコールサイン IOTAリファレンス番号 島名 Club Logにアップロードしたコールサイン LoTWにアップロードしたコールサイン
YB4IR/9 OC-147 Biak YB4IR/9_OC-147 YB4IR/9
YB9YKI OC-147 Yapen YB9YKI YB9YKI
YC9VMJ OC-147 Biak YC9VMJ YC9VMJ
YD9VBY OC-147 Biak YD9VBY YD9VBY
YG9WKB OC-147 Biak YG9WKB YG9WKB 

5番目にClub Log/LoTW QSO Matchingともに利用できるように登録されていました。

もう一つの方法であるClub Logへの登録です。これは一般的なLog searchにて確認できます。

Log to search: YG9WKB
8,195 QSOs logged between 2020-03-25 13:32Z and 2021-01-09 16:57Z
Callsign to check: JI1BJB

Band  FT8
15    1

Club LogへもADIファイル転換とその登録がされており、FT8モードで15mにて確認できました。

一般的にはClub Log Matchingにてヒットするはずですが、しない方法を考えてみます。実はこのOC-147 YG9WKB BennyさんのMatching登録は私がお手伝いして2020年6月に登録してもらえました。

考えてみますと、VE3LYCへClub Log Matchingの依頼をするときに期間限定のペディション局の場合、Club Logのスタート年月日+時間とエンドの同じく年月日を提出します。またResident局の場合はほぼ永久にその場から運用しますのでエンドの年月日を「Forever」と報告して登録してもらいます。これが前者で登録された場合、エンドの年月日以降のQSOはすべてアウトとなります。

さらにメールを検索して調べてみますと、2020年11月14日にJA8ZO宍戸OMより、該当局のClub Log Matchingが不発、LoTWではヒットしたのでもうしばらく様子を見るとのメールをいただいておりました。私がYG9WKBの支援を完了したのは 2020年5月12日に中嶋さんからコメントをいただいています。その他にも9月から11月にかけてOC-147 YG9WKBのアウト報告を複数いただいています。30日待ってみますなどのコメントで片付けていいるようです。

ひょっとしたらエンド年月日が2020年5月云々になっているのかもしれません。同様の現象の該当の方がおられましたらコメントをいただけませんでしょうか。ご協力ください。

【追記】

IOTA Check Point JAのホームページに次の通り説明文を入れていただけました。

https://jim0836.wixsite.com/iota/faq
FAQのクレジットのQ1

12) 常駐局の場合 (C)/(L)

→常駐局の場合、交信終了日時を各年12月31日に設定しています。 これは、常駐局が途中で引越し等を行い、対象となる島に常駐しなくなっても本人からの通知が無ければ確定出来ないためです。

本人からの申し出かIOTAメンバーからのMatching出来ない事の調査依頼があると、VE3LYC CezarがマニュアルでQRZ.comの記載を確認したり、対象局に問合せしたりして常駐している事を確認した上で期間延長を実行しています。

お急ぎの場合は、info@island-world.com宛てに問合せ下さい。

(12/Jan/2021) 

個人的感想ですが、OC-166 Laut IslandなどQRZ.comにOC-088などと間違ったIOTA番号を掲載し、その変更依頼の私のメールにもほとんど反応がなく、返事があってもOC-088だと言い切るような状況でした。無理をしてIOTAのリストに入っていただくと、後程トラブルの原因になる可能性もありますので、IOTAを頑張りたいと挙手するような聞く耳を持った局に限定したほうが良さそうです。

今のままですと、IOTA Validation teamに大きな負担をかけそうですので、レスポンスの悪い局は無理しないようにしたいと思います。Club Log Matchingの活用に合わせてより厳格な運用を支援したいと思います。

2021年1月11日 (月)

2021年1月31日IOTA年次リスト締めまで3週間

IOTA Check Point JAには2021年1月31日締めに向けていろいろな進捗情報が掲載されています。
https://jim0836.wixsite.com/iota/pref2021

Photo_20210111133101

とても面白いと気づいた点を箇条書きにレポートします。

①2020年2月22日に現在の年度をスタートさせ本日現在で39局の新規申請並びに復活が実施され、累計で269局となっています。
 おそらくIOTAプログラム開始以来、最高の新記録になると思われます。残念ながら一昨年に亡くなられたJA2AH局分が1件減となります。
 別ページの「アニュアルリスティング」に5年間未申請の局に赤色マーカーがかかっている局が5局(AH局とSWLを除く)おられます。
 この5局が残り3週間の1月末で未申請の場合は累計の269から5局減少します。

 お知り合いがおられましたらぜひお声がけください。5年前は2016年ですのでまだClub Log Matchingは5局ともに未体験です。昨年5月にメールにてお知らせしましたがご返事がない状態です。

②クレジット方法の推移をご覧ください。中嶋さんはここまで随時発信してくださいます。面白い情報です。
 2019年は139局申請 QSL 2,829(910)  Matching 6,048  合計8,877  Matching利用 68.1% 
   2020年は134局申請 QSL 1,859(519)  Matching 7,923  合計9,782  Matching利用 81.0%
 2021年は 96局申請    QSL 1,374(177)  Matching 9,617 合計10,991 Mztching利用 87.5%(1月11日まで) となります。

 上のリストにQSLとMatchingの合計を入れてみました。2018年以前のデータがありませんが、CP JAの中嶋さん宅に毎年1月に1万枚近いQSLカードを送り込んでいたこと、また100局を超える梱包の開封、終了後の包装と発送作業を実施されていたことが予想できます。それに加え、メールなどに夜問い合わせなどなど「たいへんだった」ことがわかりました。ご苦労様でした。

1月11日現在で96局の申請ですが、おそらく70件近くは2月からの新規申請分の局数であると思われますので、明日以降にも40~50件くらいの申請がなされるのではないかと思われます。

 Matchingがヒットせず、QSLカードを保有している場合はQSLカードによる申請をせざるを得ません。また、Club Log MatchingによるチェックはIOTA Check Point JAのホームページでも随時レポートされています。半年くらいMatchingによる照合の操作をしないとClub LogへのMy QSO dataの登録やMatchingの操作を忘れてしまうことがありますので、毎月、年12回くらいチェックされることをお勧めします。

③クレジット方法の推移の隔年の合計をとってみましたがこれはJAからのクレジット件数になります。2020年-2019年=+905件、2021年-2020年=+1,209件(1月11日現在)と12.4%の1割超の増加です。間違いなくJA-IOTAは発展していると言えるでしょう。あと40~50局の皆さんが申請されますとどこまで伸びるでしょう。とても楽しみです。

2021年1月10日 (日)

OC-147 YD9WTS Biak Island resident station

この朝にW2FB Steveさんからメッセージが届きました。「Just worked YD9WTS a resident in Biak Island on 40M SSB Shu San」との内容です。YD9WTSのQRZ.comを確認すると間違いなくBiak Island、IOTA DirectoryではWest Papua Coastal Islands NorthグループのOC-147に所属します。昨年6月にFT8で出てきましたYG9WKBと同じOC-147 Biak Islandです。

YG9WKB BennyさんへはIOTA Validation teamへのOC-147 residentの証明、Club Logの随時登録、Club Log Matching登録の依頼のお手伝いをさせていただきました。今確認してみるとQRZ.comでは、「QSL: Via EB7DX - LoTW, & club log,HRDLog」となっていました。
YG9WKB OC-147 Biak YG9WKB YG9WKBと、Club Log/LoTW QSO Matchingは使えるようです。

また、Club Log も、
Log to search: YG9WKB
8,075 QSOs logged between 2020-03-25 13:32Z and 2021-01-06 15:05Z と、きちんと随時に登録していただいていました。

もっとも早いのがYD9WTS PierreさんにYG9WKBを紹介して同じ登録をしてもらうことは早いとは思います。YD9WTSへ状況をさらに確認してメールを送ってみたいと思います。

YB-IOTAにおいて、人の住む島からこのように突然にYGやYDコールにて開局して運用してくる可能性があります。きちんとIOTA登録の支援をしてあげたいところです。QRZ.comのBiographyにはタワーのうえに7MHz用ロータリーダイポールが乗っているようです。希望者があれば40M SSBにてSkedを調整してみたいと思います。

 

2021年1月 9日 (土)

AS-153 AT2GSI Sagar Island plan

この朝に[425ENG] 425 DX News #1549がメールにて配信されました中に、表題のAS-153 Sagar Islandのプランが掲載されました。

VU - Once again the West Bengal Radio Club (VU2WB) will provide as-
sistance during the Ganga Sagar Mela on Sagar Island (AS-153). This
is the annual gathering of Hindu pilgrims to take a holy dip in the
Ganges, where the river merges with the Bay of Bengal. Expect some
activity on the HF bands as AT2GSI on 9-16 January.

この運用はかなり昔からヒンズー教の聖地巡礼としてインド中から多くの巡礼者がこの期間に集まります。数年前からこのAS-153 Sagar Islandからハム免許を使用してHF/VHFを運用するようになりました。目的は多くの巡礼者の交通整理です。V/UHF機が10台くらい、HF機1台の構成でメンバーは女性を含めた20人くらいでした。ハムオペレータというよりは交通整理員です。

サガ電子の10MHzツエップアンテナを提供する目的で現地と接触を開始しました。現状の写真などを送ってくれ当ブログにもご紹介しました。しかし、オペレータの皆さんは打てあってくれず本土のバンガロールにある本部を紹介してくれました。本部の担当はとても喜んで受け入れてくれました。HF機は本部と現地の連絡用で7/14MHzSSBのみとのこと。10MHzCWによる運用は不可能ではありませんがかなり厳しい状況でした。

彼らのニーズはJAからHF機やV/UHF機の新しい機材の支援を受けたいとの要望でしたが、現地オペレータのCW運用交渉はその後進展しませんでした。合わせてVU-IOTAのProvisional IOTAでありりAS-153と隣接するAS-178P、AS-179Pからの運用提案も考えましたが話は進展せずの状況となりました。

昨年の5月だったと思いますがJA6WJL前田さんのウエブに手AS-153のQSLカードが紹介されていました。やはり28MHzSSBでの交信でした。

今回も14MHzSSBにてチャンスがあるかもしれません。QSLカード回収は比較的うまくいっているようです。残念ながら私のアパマンアンテナではほとんど聞くことができていません。2017年に運用されましたG3KHZ等によるAS-140 S21ZASとAS-127 S21ZDSは弱いながらもCWにて複数交信に成功しています。

2021年1月 8日 (金)

IOTA-YB Needed List 2021 作成中間報告

昨年2020年1月に重い腰をあげて新しくIOTA申請をされた約90局のサポートとしてIOTA Needed List 2020を21局のご協力により作成しました。

実はこのYB-IOTA Listは2008年版が残っています。名称はIOTA-YB Wanted List 2008です。2009年版で一度泊まりましたが、2012年版から2015年版まで続きました。当時のご協力をいただいた皆様から毎回データ提供をいただきました。当初はYB-IOTAを完成できるとは思っていませんでしたが、YB側のペディショナー側も大いに楽しむように実行していただけました。目的に現地の局の活性化を目指してくれました。

年間78件のYB-IOTAペディションが実施されました2014年は、毎週末には必ずNew IOTAを得られる程、本当にYB側も楽しんでやってくれました。しかしながら、YB5NOFのSK、YB1TCの行方知れずなどなどと当時のパワフルなIOTAペディショナーの高齢化がすすんできました。JA側も私も40歳代でしたが70歳に届きそうな年齢になってきました。その長さにあらためてIOTAのすばらしさを感じています。

本題ですが、1月11日の朝にデータ提供の皆様へ締め切ってお送りし、確認をしていただきます。2020年版は21局ですが、2021年版は現在29局となりました。ここ数年で新規IOTA申請をされた局が18局です。いずれもIOTA申請後には積極的に楽しんでいただいている方ばかりです。大いに期待できそうです。勢いを感じます。

28局のデータ提供における中間報告です。
①「2020年 - 2021年」の差し引きでもっとも減った局は8件でした。過去ログからやQSLカード探しなども含みます。6件減が4局もおられます。
②Neededのベスト11はOC-247 20局、続いてOC-076、OC-219、OC-245、OC-250、OC-273が15局、OC-224、OC-241、OC-246、OC-249、OC-252が13局と続いています。12局、11局、10局のニーズもたくさんおられますのでまだまだYB-IOTAからの運用はやってもらわないといけないようです。ただし、2~3局のデータ提供があれば順位はすぐに変化します。結構、面白いリストになりそうです。

ニーズがないとYB側も動かれません。ぜひとも当リストを配布し、ResidentからIOTA DXpeditionへ進めたいと思います。

【追記】

DL6JGN Hansさんが参加されました。NAはVE3VHB Mikeさんが昨年参加されましたが、EU/NAからのニーズ情報も伝わってくると思います。向こうからのYBはJAのカリブ海くらいの難易度といえます。いろいろデータを集めるととても面白いです。世界との交流もできます。ニーズを満たしあうと強い友情が生まれ、英語、日本語、ドイツ語などの言葉の枠を超えるものをお互い感じます。

2021年1月 7日 (木)

YB9BUのQSL managingについて(2021年1月現在)

昨年の2020年1月にJA向けにYB9BU関連のQSLサポートをYB9BUより依頼され実施しました。JAのみvia JN6RZM経由でSASEを送っていただくという内容でした。その後、QRZ.comのYB9BUのBiographyにおけるQSL発行局(YB9BUが保有しているQSLカード)一覧をメンテナンスしてくださいました。具体的にはYB8RWやYB8XM関係が除外されています。コロナ禍の中で航空便の遅延の中、細々と実行できました。

これは2013年初めからYB9BUと突然連絡が付かなくなったためにYB8XMやYB8RWなどのQSLカード発行を本人にしていただくようにご指導しました。ジャワ島などと異なり、YB8/YB9エリアの郵便、米ドルの換金、クレジットカードの利用などの環境が整備されていないことから一つ一つ丁寧にYB8XMへ説明しました。その後、YB8XMはPayPalを使わなくなったようです。クレジットカードの利用料金が過分にかかるようです。

日本の感覚とは全く異なることに驚いたり、悩んだりしたことを覚えています。電子メールの通信事情もとても悪かったです。QRZ.comに登録されたメールアドレスがそのプロバイダーのシステムが脆弱であったために1年もしないうちに使えなくなり、そのままQRZ.comに登録されっぱなしの状態が続きました。最近はgmail.comの利用が多くなっています。これで救われました。

YB9BUは病気でしたが、2019年には復活したようです。2020年にはいり中古リグの寄付を要望してきましたが、きちんと説明してお断りしました。前回のリグの寄付で高い関税を支払ったことを言っていました。YBへ中古リグなどを送ると35%の関税をかけられます。日本で中古で金額的に価値なしと判断しても向こうでは10万~20万円くらいの見込み価値としてとらえられ、それに35%を徴収されるようです。

OC-022 Bali島は南部のデンバサルは観光でキャッシュカードが使えるが北部は使えるところがない、利用料金が高いなどの理由でYB9BU KadekさんにPayPalを断られたことがあります。彼は昔からIRC onlyでした。それはUSDを送ってもらっても換金所がないためと考えられます。若いころは頻繁にデンバサルへ行っていたが近年は近場ばかりのようです。

一昨日にJAのみならず世界中へIOTA-chasers Forumを通して「YB9BUのQSLサポート」を発信しました。すぐにW局とDL局が私のメールで申し込んでこられました。そこで、気が付いた点を紹介します。

W局はIOTA-chsers Forumを見られたと思います。初めて見るコールサインでした。しかもリクエストはOC-022 YB9BUの本人分のみでした。メールメッセージには「ここからYBとの交信は至難の業」とありました。おそらくビーム未利用で、バーチカルやダイポール利用なのでしょう。しかし、こういうDXerまたはIOTA chaserもおられるのだと改めて認識しました。

DL局は14件のリクエストでしたが、BiographyのQSLリストを読まれていないようで、YB8XMやYB8RW分など8件がアウトとなり、6件がOKの返事をYB9BUからいただきました。DL局はPayPalで送金したいとありましたので、おそらく110円+少々(1 Euro)程度でよいと思われますが、QSLカードが届いたら再度連絡することとしました。

そこで不思議なことに気づきました。JAからDLへQSLを請求するときに5USDを要求されると思います。長年やっていませんので違うかもしれません。ところがJAからDLへは110円で済みます。DL局へは「日本円の実額で送ってほしい」とお願いしました。そのため、金額は再度連絡することにしています。25gを超えると80円加算になります。

不思議なことはさらに続きます。Club Log Matchingの開発目的です。QSLカード請求時、返送時、IOTA追加申請時、その返送時、そして封筒代、PCラベルインク代、そしてQSLカード印刷代などのコストを低減しようということでした。私は賛同していますので、Club Log Matchingオンリーでやろうと宣言しています。しかし、Matchingに登録されない分はQSLカードを使わざるをえません。

DL局には110円をPayPalで日本円実費を送ってくださいとお願いするつもりです。2USDを送りたいとありましたが切り上げなんて必要ありません。ましてや5USDなんて、Matchingシステムの開発目的からかなり逸脱しているのではないかと不思議に思っております。

 

2021年1月 6日 (水)

YB9BUのQSLingを海外に広げました

2019年末にFacebookのmessengerを通してYB9BU Kadekさんと再会しました。彼は2010年くらいまでYB-IOTAのQSLmgrやペディションを盛んに運用し、YB-IOTAの父と言ってもよいほどの活躍が世界中に認められていました。しかし、2010年くらいから糖尿に苦しまれIOTA活動を一時中止してしまいました。たくさんのメール交換をしましたが完全に中断していました。

2020年に入り健康を回復されたKadekさんは滞ってしまったQSLingに力を入れ始めました。10年程停滞していたようです。一部不評もでていました。私にも依頼があり、JAのIOTAチェイサー向けにvia JN6RZMにてQSOの確認とQSL送付をしてくれました。2020年2月から5月にかけて3回ほどまとめて送ってくださり、該当局よりSASEにて対応しました。

一昨日のIOTA-chasers ForumのN6VR RayさんがYB9BUからBureau経由でQSLカードが届いたと投稿してきました。そのメッセージに応じてW2FB SteveさんがYB9BUの現状報告のメッセージを折り返して投稿されました。その中に「JAではJN6RZM Shuがサポートして多くのJA局にYB9BUのQSLingを実現している云々」とレポートしていました。

少し迷いましたが、W2FBのメッセージに呼応して、私も現状報告と多くのJAのIOTAチェイサーに利用いただいて喜んでいただいていることを報告し、まだ未回収局がおられたらJAにかかわらずサポートする旨を昨夜に投稿しました。

この朝にWとDLから早速のサポート依頼をいただきました。Wは東海岸の局でなんとOC-022 YB9BU自身のQSLカード希望でした。メッセージから判断してシンプルアンテナのユーザーのように感じました。とてもYBエリアとの交信がたいへんであり、さらにQSLカード回収はもっと大変であることが書いてありました。

さらにDL局も同じで、なんと14IOTAの請求でした。ビックリです。丁度YB9BUが停止していた直前に交信して未回収になったようです。もちろん、QRZ.comのYB9BUのBiographyに掲載されているリスト上で確認のためのQSOデータを送っていただいております。

2020年1月からサポートを開始しましたYB9BU QSLingは国内で留めていました。これで世界中のサポートを1年ほどすることになるでしょう。W2FBのメッセージに引っ張られてしまいました。

なお、12月1日にSKとなられましたYB5NOF JohnさんのQSLingもYB5QZ Antonさん経由でW2FBがQSLmgrを受ける方向で進めていただいております。YB5QZとJohnさんとの交渉次第です。

【追記】

W局とDL局のリクエストQSOのYB9BU Kadekさんによる確認が終わり、QSLカードを私宛へ送ってくださることになりました。ただし、3局目以降もある可能性がありますので、1週間後に再確認したうえで送ってもらうようにしました。DL局はPayPalで送金したいと言ってきましたので返事にはおそらく110円かかるので1Euroで済むと思いますと送りました。

ドイツに請求するのは5USDかかるのに、JAへは1Euroで済むようですね。126円くらいですね。このようなお手伝いをするといろいろ面白いことに気づいたりします。特に嬉しいのは思いついたことを英文にして送りますが、さらさらと書いた文章が相手が理解してくれることが何よりもうれしいです。

 

2021年1月 5日 (火)

YB-IOTA monthly operations from Jan 2013 to Dec 2020

YB-IOTAのインドネシア版アワードでありますNusantara Awardの管理のために作成しましたIndonesian Islands Listの中で2020年12月の運用数を締めましたのでリストによりご紹介します。年度ごとの月次の運用数です。

Ybiota-from-2013-to-2020

JA friendsの皆様のおかげで2015年4月に運用されましたOC-274 YB4IR/8とYB8RW/Pにより多くのJA局がYB-IOTAを完成されました。しかし、その後はニーズが急落し、毎週末には数件のYB-IOTA運用も月に1件弱へとなってしまいました。2019年は年間4件とこのまま進めばゼロになるのではと思いました。丁度、JAからの申請者世界一位を目指していたこともあり新規のIOTA申請者が増え、YB-IOTAの活動を再活性する目的でYB-IOTA Needed List 2020を1年前に再スタートさせました。

残念ながら新型コロナウイルスの影響で多くの移動運用が中止や延期になってしまいました。2020年後半にはYB-IOTAの新規開局やResident局の対応、そして頭文字に「7」を付けた局の運用が始まりました。

2013年から2015年までに急増しましたのはYB-IOTA Wanted ListがYBのペディショナーにうまく伝わった結果であります。どうぞ、IOTA-YB Needed List 2021へデータ提供をお願いいたします。JA-IOTAグループのニーズをYB局へお伝えするツールにしたいと思います。

 

2021年1月 4日 (月)

IOTA-YB Needed List 2021にご参加ください

昨年2020年1月にYB-IOTAからのアクティビィティをあげる目的にて表題のIOTA-YB Needed List 2020を作成し、21局にご参加いただきました。一言でいえばIOTA-YBの未交信リストを21局分並べて縦横に集計したものです。このコンディションの状況で近場でもあるYBからのアクティビィティをあげる目的で、主だったYB局へ送付します。昨年はResident局をメインとしました。

このブログ記事と並行して、21局には2020年の結果のフィードバックを1月10日(日)までにお願いしました。そこで、今回も新規に21局に追加のご案内をさせていただきます。概ね10局くらいを目指しておりますのでご希望者は1月10日までにjn6rzm( )nifty.comあてのメールにてYB-IOTAの未交信番号をお送りください。

以下のYB-IOTA番号中、未交信のみ残してコピーし、メールにテキストとして貼り付け、発信していただいても結構です。

OC-021
OC-022
OC-034
OC-070
OC-075
OC-076
OC-088
OC-106
OC-107
OC-108
OC-109
OC-122
OC-143
OC-144
OC-145
OC-146
OC-147
OC-148
OC-150
OC-151
OC-157
OC-161
OC-166
OC-177
OC-186
OC-197
OC-204
OC-208
OC-209
OC-210
OC-213
OC-215
OC-217
OC-219
OC-221
OC-222
OC-224
OC-236
OC-237
OC-239
OC-241
OC-242
OC-245
OC-246
OC-247
OC-249
OC-250
OC-252
OC-262
OC-268
OC-269
OC-270
OC-271
OC-272
OC-273
OC-274
OC-275
OC-276
OC-295

 

2021年1月 3日 (日)

OC-268 YD7RV/P Laut Kecil Islands plan(日程未定)

明けましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします。年末年始は鹿児島へマスク必着用によりQSYしていました。

12月31日にJF7RJM 安孫子さんから下記内容のメールをいただいていました。さきほど確認しましたのでそのまま転載はしない主義ですが、忠実にお伝えしたいと思います。

表題の件ですが、11月から YD7RV/p, YD7RV (OC-166 Laut)でアクティブなRavieさんから、
私のTwitterにOC-268から運用を行う旨のダイレクトメッセージをいただいたので情報展開いたします。

日程は?ですが・・・
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Next dxpedition me and friend iota go Oc-268 laut kecil Islands

Next dxpedition me and friend Go to iota Oc-268 laut kecil Islands
used the callsign YD7RV/P, And for my friend's callsign, tweeted on
Departure after @EA5GL1 Ready my friend

OC-166 Karimantan's Coastal Islands EAST(最も大きな島はLaut Islandです)の中のLaut Islandのおまけのような島グループがOC-268です。ここからYD7RV/Pのコールにより運用するようです。クレジット率は47.3%です。

実は2004年秋に私はYB9BU Kadekさんへ1万円のドネーションを寄付し、OC-197 YB3 Kangean Islandへ行っていただくお願いをしました。清水の舞台から飛び降りるつもりで送金しました。翌2005年3月にYB3MMによりOC-197 YE3Kが運用され、YB9BU等によりOC-268 YB7M Moresess Islandsが運用されたという思い出のIOTAなんです。

その後はYE7M(地元局YB7KNV等2006年6月)、YB4IR/7、YB7KE/7、YB7NUS/P等(2015年5月)により、またYF1AR/7(現YE1AR、2015年5月)により実施されました。YD7RV Ravieさんを応援してあげてください。

【追記】このツイートですね。YD7RVにて検索しTwitterを確認すれば見つかりました。

Oc268

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